JP6608348B2 - 金属製接着補助器具及び当該金属製接着補助器具を備える接着補助システム - Google Patents
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Description
コンクリート壁の表面に固定される基板(110)と、係合リング(130)と、基板と係合リングとの間に連結されるように基板及び係合リングと共に金属材料でもって一体に形成してなる複数の係合片(120)とを備えている。
当該金属製接着補助器具において、
複数の係合片は、それぞれ、基板の外周部から径方向に外方へ延出する基端部(121)と、当該基端部の延出端部から当該基端部の延出方向に沿いコンクリート壁の表面から基板の表面の半径方向に交差して離れる方向に傾斜状に延出する傾斜部(122)と、当該傾斜部の延出端部から基板の径方向に沿い外方へ延出する先端部(123)とでもって構成されており、
係合リングは、その内周部にて、複数の係合片によりその各上記先端部の延出端部でもって支持されて、基板の径方向に沿い外方へ延出するようになっている。
従って、生モルタルが小装飾部品を散りばめられて硬化することで、小装飾部品を散りばめたモルタル壁として形成されても、当該モルタル壁は、コンクリート壁の表面に対し、金属製接着補助器具により、その基板、複数の係合片及び係合リングでもってしっかりと保持され得る。
コンクリート壁の表面に固定される基板(210)と、係合リング(230)と、基板と係合リングとの間に連結されるように基板及び係合リングと共に金属材料でもって一体に形成してなる複数の係合片(220)とを備えており、
当該複数の係合片は、それぞれ、基板の外周部から径方向に外方へ延出する基端部(221)と、当該基端部の延出端部から基板の表面とは離れる方向へL字状に立ち上がるように延出する立ち上がり部(222)と、当該立ち上がり部の立ち上がり端部から基板の径方向に沿い外方へ延出する先端部(223)とでもって構成されており、
係合リングは、その内周部にて、複数の係合片によりその各先端部の延出端部でもって支持されて、基板の径方向に沿い外方へ延出するようになっている。
そして、当該金属製接着補助器具のコンクリート壁への適用にあたっては、当該金属製接着補助器具は、上述のような簡単な構成のもとに、複数の係合片をコンクリート壁の表面から離れる方向に立ち上げるように延出させることで、係合リングをコンクリート壁の表面から離れて位置させるように、基板が、その裏面にて、当該コンクリート体の表面に装着される。これにより、請求項1に記載の発明と同様の作用効果が達成され得る。
コンクリート壁の表面に形成されるモルタル壁(M)のコンクリート壁との接着を補助するためのものである。
当該接着補助システムにおいて、
コンクリート壁の表面に互いに異なる位置にて分散して配設される複数の金属製接着補助器具(100)を備えており、
当該複数の金属製接着補助器具は、それぞれ、基板(110)と、係合リング(130)と、基板と係合リングとの間に連結されるように基板及び係合リングと共に金属材料でもって一体に形成してなる複数の係合片(120)とを備えており、
当該複数の係合片は、それぞれ、基板の外周部から径方向に外方へ延出する基端部(121)と、当該基端部の延出端部から当該基端部の延出方向に沿いコンクリート壁の表面から基板の表面の半径方向に交差して離れる方向に傾斜状に延出する傾斜部(122)と、当該傾斜部の延出端部から基板の径方向に沿い外方へ延出する先端部(123)とでもって構成されており、
係合リングは、その内周部にて、複数の係合片によりその各上記先端部の延出端部でもって支持されて、基板の径方向に沿い外方へ延出するようになっており、
複数の金属製接着補助器具の各々の基板は、各ネジによりコンクリート壁の表面に締着されており、
モルタル壁は、コンクリート壁の表面に複数の金属製接着補助器具を介し生モルタルを所定の厚さにて塗布するとともに小装飾部品を散りばめてなる生モルタル壁を硬化することによって形成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る接着補助システムは、請求項4の記載によれば、
コンクリート壁の表面に形成されるモルタル壁(M)のコンクリート壁との接着を補助するためのものである。
当該接着補助システムにおいて、
コンクリート壁の表面に互いに異なる位置にて分散して配設される複数の金属製接着補助器具(200)を備えており、
当該複数の金属製接着補助器具は、それぞれ、基板(210)と、係合リング(230)と、基板と係合リングとの間に連結されるように基板及び係合リングと共に金属材料でもって一体に形成してなる複数の係合片(220)とを備えており、
当該複数の係合片は、それぞれ、基板の外周部から径方向に外方へ延出する基端部(221)と、当該基端部の延出端部から基板の表面とは離れる方向にL字状に立ち上がるように延出する立ち上がり部(222)と、当該立ち上がり部の立ち上がり端部から基板の径方向に沿い外方へ延出する先端部(223)とでもって構成されており、
係合リングは、その内周部にて、複数の係合片によりその各上記先端部の延出端部でもって支持されて、基板の径方向に沿い外方へ延出するようになっており、
複数の金属製接着補助器具の各々の基板は、各ネジによりコンクリート壁の表面に締着されており、
モルタル壁は、コンクリート壁の表面に複数の金属製接着補助器具を介し生モルタルを所定の厚さにて塗布するとともに小装飾部品を散りばめてなる生モルタル壁を硬化することによって形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、接着補助システムに備えられる複数の金属製接着補助器具は、請求項3に記載の発明とは異なり、複数の係合片において、それぞれ、基板の外周部から径方向に外方へ延出する基端部と、当該基端部の延出端部から基板の表面とは離れる方向にL字状に立ち上がるように延出する立ち上がり部と、当該立ち上がり部の立ち上がり端部から基板の径方向に沿い外方へ延出する先端部とでもって構成されているものの、係合リングにてコンクリート壁の表面及び基板の表面から離れて位置するとともに、複数の係合片の立ち上がり部及び先端部にて、コンクリートの表面から離れて位置するように、基板にて、ネジによりコンクリート壁の表面にしっかりと組み付けられている。これによっても、請求項3に記載の発明と同様の作用効果が達成され得る。
複数の金属製接着補助器具は、その5つの金属製接着補助器具ごとに、4つの金属製接着補助器具にて、対応の矩形状輪郭(RL)の各隅角部に位置するようにコンクリート壁の表面に配設されるとともに、残りの1個の金属製接着補助器具にて、対応の矩形状輪郭の中央に位置するようにコンクリート壁の表面に配設されていることを特徴とする。
縦方向のコンクリート壁の表面に複数の石貼り部材(Q)の配列でもって形成される石貼り壁のコンクリート壁との接着を補助するためのものである。
複数の金属製接着補助器具(100)を備えており、
石貼り壁において、複数の石貼り部材は、その一石貼り部材ごとに、石貼り用接着剤からなる複数の石貼り用接着部(Ba、Bb、Bc)と、コンクリート壁の表面のうち一石貼り部材に対する対応表面部に上記複数の石貼り用接着部を介し装飾部品として接着される石板(P)とを備えており、
複数の金属製接着補助器具は、それぞれ、基板(110)と、係合リング(130)と、基板と係合リングとの間に連結されるように基板及び係合リングと共に金属材料でもって一体に形成してなる複数の係合片(120)とを備えており、
当該複数の係合片は、それぞれ、基板の外周部から径方向に外方へ延出する基端部(121)と、当該基端部の延出端部から当該基端部の延出方向に沿いコンクリート壁の表面から基板の表面の半径方向に交差して離れる方向に傾斜状に延出する傾斜部(122)と、当該傾斜部の延出端部から基板の径方向に沿い外方へ延出する先端部(123)とでもって構成されており、
係合リングは、その内周部にて、複数の係合片によりその各上記先端部の延出端部でもって支持されて、基板の径方向に沿い外方へ延出するようになっており、
複数の金属製接着補助器具のうち2つの金属製接着補助器具は、その各基板でもって、コンクリート壁の表面にその上記対応表面部の左右上部から各ねじにより締着されており、
上記複数の石貼り用接着部のうち2つの石貼り用接着部は、2つの金属製接着補助器具及び各対応のねじの頭部を覆うようにして、コンクリート壁の上記対応表面部の左右上部に塗布され、上記複数の石貼り用接着部のうち他の2つの石貼り用接着部は、コンクリート壁の上記対応表面部の左右下部に塗布されており、
石板は、左右上部にて、2つの石貼り用接着部によりコンクリート壁の上記対応表面部の左右上部に接着されるとともに、左右下部にて、他の2つの石貼り用接着部によりコンクリート壁の上記対応表面部の左右下部に接着されて、コンクリート壁の上記対応表面部に対し押圧され、かつ上記各石貼り用接着部が硬化されていることを特徴とする。
縦方向のコンクリート壁の表面に複数の石貼り部材の配列でもって形成される石貼り壁のコンクリート壁との接着を補助するためのものである。
当該接着補助システムにおいて、
複数の金属製接着補助器具(200)を備えており、
石貼り壁において、複数の石貼り部材は、その一石貼り部材ごとに、石貼り用接着剤からなる複数の石貼り用接着部(Ba、Bb、Bc)と、コンクリート壁の表面のうち一石貼り部材に対する対応表面部に上記複数の石貼り用接着部を介し装飾部品として接着される石板(P)とを備えており、
複数の金属製接着補助器具は、それぞれ、基板(210)と、係合リング(230)と、基板と係合リングとの間に連結されるように基板及び係合リングと共に金属材料でもって一体に形成してなる複数の係合片(220)とを備えており、
当該複数の係合片は、それぞれ、基板の外周部から径方向に外方へ延出する基端部(221)と、当該基端部の延出端部から基板の表面とは離れる方向へL字状に立ち上がるように延出する立ち上がり部(222)と、当該立ち上がり部の立ち上がり端部から基板の径方向に沿い外方へ延出する先端部(223)とでもって構成されており、
係合リングは、その内周部にて、複数の係合片によりその各上記先端部の延出端部でもって支持されて、基板の径方向に沿い外方へ延出するようになっており、
複数の金属製接着補助器具のうち2つの金属製接着補助器具は、その各基板でもって、コンクリートの表面にその上記対応表面部の左右上部から各ねじにより締着されており、
上記複数の石貼り用接着部のうち2つの石貼り用接着部は、2つの金属製接着補助器具及び各対応のねじの頭部を覆うようにして、コンクリート壁の上記対応表面部の左右上部に塗布され、上記複数の石貼り用接着部のうち他の2つの石貼り用接着部は、コンクリート壁の上記対応表面部の左右下部に塗布されており、
石板は、左右上部にて、上記2つの石貼り用接着部によりコンクリート壁の上記対応表面部の左右上部に接着されるとともに、左右下部にて、他の2つの石貼り用接着部によりコンクリート壁の上記対応表面部の左右下部に接着されて、コンクリート壁の上記対応表面部に対し押圧され、かつ上記各石貼り用接着部が硬化されていることを特徴とする。
このような構成によれば、接着補助システムに備えられる複数の金属製接着補助器具は、請求項6に記載の発明とは異なり、複数の係合片において、それぞれ、基板の外周部から径方向に外方へ延出する基端部と、当該基端部の延出端部から基板の表面側へL字状に立ち上がるように延出する立ち上がり部と、当該立ち上がり部の立ち上がり端部から基板の径方向に沿い外方へ延出する先端部とでもって構成されているものの、係合リングにてコンクリートの表面及び基板の表面から離れて位置するとともに、複数の係合片の立ち上がり部及び先端部にて、コンクリートの表面から離れて位置するように、2つの石貼り用接着部により被覆されることで、基板にて、ネジによりコンクリート壁の表面にしっかりと組み付けられている。これによっても、請求項6に記載の発明と同様の作用効果が達成され得る。
(第1実施形態)
図1は、本発明に係る接着補助システムの第1実施形態が、コンクリート構造体10に適用される例を示す。コンクリート構造体10は、例えば、鉄筋コンクリート建造物において、複数のコンクリート壁でもって構成されている。
(第2実施形態)
図10は、本発明に係る接着補助システムの第2実施形態を示している。本第2実施形態にいう接着補助システム(以下、接着補助システムMS1という)は、上記第1実施形態にて述べた接着補助システムMSに代えて、上記第1実施形態にて述べたモルタル壁Mに適用される。
(第3実施形態)
図17及び図18は、本発明に係る接着補助システムの第3実施形態が、上記第1実施形態にて述べた接着補助システムMSに代えて、コンクリート構造体10に適用される例を示す。
(1)本発明の実施にあたり、上記第1或いは第2の実施形態にて述べた金属製接着補助器具100或いは200の形成材料は、ステンレス鋼に限ることなく、各種の金属材料であってもよい。
(2)本発明の実施にあたり、金属製接着補助器具100或いは200を基板110或いは210に組み付けるにあたり採用される座金WSは、上記第1或いは第2の実施形態とは異なり、必要に応じて、廃止するようにしてもよい。
(3)本発明の実施にあたり、上記第1或いは第2の実施形態にて述べた複数の係合片120或いは220の数は、8個に限ることなく、適宜、変更してもよく、また、偶数に限ることなく、奇数であってもよい。
(4)本発明の実施にあたり、上記第1実施形態に述べた各係合片120の傾斜部122の傾斜角度は、45度に限ることなく、例えば、50度或いは40度等の各種の鋭角に適宜変更してもよい。
(5)本発明の実施にあたり、上記第2実施形態にて述べた各係合片220の立ち上がり角度は、90度に限ることなく、例えば、95度或いは85度等の各種の角度に変更してもよい。
(6)本発明の実施にあたり、上記第1実施形態にて述べた各係合片120は、その傾斜部122にて、上側或いは下側へ凸な湾曲形状に形成してもよい。
(7)本発明の実施にあたり、上記第2実施形態にて述べた各係合片220は、その立ち上がり部222にて、その板厚方向に凸な湾曲形状に形成してもよい。
(8)本発明の実施にあたり、上記第1実施形態にて述べた座金WSは、ネジSCをコンクリート壁10aに締着する際における基板110の中央穴部111の強度を補助することができればよい。従って、座金WSは、ステンレス鋼板に限らず、鉄等の環状板であってもよく、また、環状樹脂板や環状バネ座金であってもよい。
(9)本発明の実施にあたり、上記第1実施形態にて述べた複数の金属製接着補助器具100のうち、各外側接着補助器具100或いは中央側接着補助器具100に代えて、上記第2実施形態にて述べた金属製接着補助器具200を配設するようにしてもよい。
(10)本発明の実施にあたり、上記第1或いは第2の実施形態にて述べた複数の接着補助器具100或いは200は、格子状に配設することに限らず、互いに異なる位置にて、分散してコンクリート壁10aの表面に配設されていてもよい。
(11)また、本発明の実施にあたり、接着補助システムは、複数の金属製接着補助器具100のみに依存することなく、当該金属製接着補助器具100及び金属製接着補助器具200を混在させて基板の表面に分散して配設するようにしてもよい。
(12)本発明の実施にあたり、金属製接着補助器具100或いは200の基板は、上記第1或いは第2の実施形態とは異なり、例えば、三角形状や四角形状等の多角形状に形成してもよい。
(13)本発明の実施にあたり、上記第1或いは第2の実施形態にて述べた各係合片120或いは220の基端部121或いは211は、基板110或いは210の外周部の外周縁部或いは、基板110或いは210の表面からその外方へ傾斜して放射状に延出するようにしてもよい。
(14)本発明の実施にあたり、上記第1或いは第2の実施形態にて述べた各係合片120或いは220の先端部123或いは223は、対応の傾斜部122の延出端部或いは立ち上がり部222の立ち上がり端部から基板110或いは210の表面に対し交差する方向に外方へ延出するようにしてもよい。
(15)また、本発明の実施にあたり、上記第1或いは第2の実施形態にて述べた各係合片120或いは220の係合リング130或いは230は、対応の先端部123或いは223の延出端部或いは基板110或いは210の表面に交差する方向に外方へ延出するようにしてもよい。
(16)また、本発明の実施にあたり、上記第3実施形態にて述べた石板の形状は、矩形板状に限ることなく、円板状、三角板状等の色々な板形状であってもよい。
(17)また、本発明の実施にあたり、上記第3実施形態において、左右上側金属製接着補助器具100の各々に代えて、上記第2実施形態にて述べた金属製接着補助器具200を採用しても、上記第3実施形態と同様の作用効果を達成し得る。
(18)また、本発明の実施にあたり、上記第3実施形態において、左右上側石貼り用接着部Ba、左右下側石貼り用接着部Bb及び中央側石貼り用接着部Bcのうち、中央側石貼り用接着部Bcは、廃止しても、実用上支障を招くこともない。
(19)また、本発明の実施にあたり、上記第3実施形態において、左右上側石貼り用接着部Baに限ることなく、左右下側石貼り用接着部Bbの各々に対して金属製接着補助器具100を、左右上側石貼り用接着部Baの場合と同様に用いてもよく。さらには、中央側石貼り用接着部Bcに対しても、金属製接着補助器具100を用いてもよい。
(20)また、本発明の実施にあたり、上記第3実施形態にて述べた左右上側石貼り用接着部Ba、左右下側石貼り用接着部Bb及び中央側石貼り用接着部Bcのうち、中央側石貼り用接着部Bcに代えて、モルタル壁を採用し、このモルタル壁及び複数の石板でもって石貼り壁を構成してコンクリート壁の表面に形成するようにしてもよい。この場合、上記第1或いは第2の実施形態にて述べた金属製接着補助器具を上記第1或いは第2の実施形態と実質的に同様にコンクリート壁に組み付けてモルタル壁のコンクリート壁に対する接着力を補助するようにしてもよい。
(21)また、本発明の実施にあたり、上記第1実施形態にて述べた小石に代えて、例えば、貝殻、ガラス片やレンガ調タイルを生モルタルの表面に散りばめるようにしてもよく、一般的には、小石、貝殻、ガラス片やレンガ調タイルその他の小装飾部品を生モルタルの表面に散りばめるようにしてもよい。
Bc…中央側石貼り用接着部、M…モルタル壁、Q…石貼り部材、
RL…矩形状輪郭、SC,SC1…コンクリートネジ、WS…座金、
10…コンクリート壁、110、210…基板、
100、200…金属製接着補助器具、121、221…基端部、
122…傾斜部、123、223…先端部、120、220…係合片、
130、230…係合リング、223…立ち上がり部。
Claims (7)
- コンクリート壁の表面に固定される基板と、係合リングと、前記基板と前記係合リングとの間に連結されるように前記基板及び前記係合リングと共に金属材料でもって一体に形成してなる複数の係合片とを備えており、
当該複数の係合片は、それぞれ、前記基板の外周部から径方向に外方へ延出する基端部と、当該基端部の延出端部から当該基端部の延出方向に沿い前記コンクリート壁の表面から前記基板の表面の半径方向に交差して離れる方向に傾斜状に延出する傾斜部と、当該傾斜部の延出端部から前記基板の径方向に沿い外方へ延出する先端部とでもって構成されており、
前記係合リングは、その内周部にて、前記複数の係合片によりその各前記先端部の延出端部でもって支持されて、前記基板の径方向に沿い外方へ延出するようになっている金属製接着補助器具。 - コンクリート壁の表面に固定される基板と、係合リングと、前記基板と前記係合リングとの間に連結されるように前記基板及び前記係合リングと共に金属材料でもって一体に形成してなる複数の係合片とを備えており、
当該複数の係合片は、それぞれ、前記基板の外周部から径方向に外方へ延出する基端部と、当該基端部の延出端部から前記基板の表面とは離れる方向へL字状に立ち上がるように延出する立ち上がり部と、当該立ち上がり部の立ち上がり端部から前記基板の径方向に沿い外方へ延出する先端部とでもって構成されており、
前記係合リングは、その内周部にて、前記複数の係合片によりその各前記先端部の延出端部でもって支持されて、前記基板の径方向に沿い外方へ延出するようになっている金属製接着補助器具。 - コンクリート壁の表面に形成されるモルタル壁の前記コンクリート壁との接着を補助するための接着補助システムにおいて、
前記コンクリート壁の表面に互いに異なる位置にて分散して配設される複数の金属製接着補助器具を備えており、
当該複数の金属製接着補助器具は、それぞれ、基板と、係合リングと、前記基板と前記係合リングとの間に連結されるように前記基板及び前記係合リングと共に金属材料でもって一体に形成してなる複数の係合片とを備えており、
当該複数の係合片は、それぞれ、前記基板の外周部から径方向に外方へ延出する基端部と、当該基端部の延出端部から当該基端部の延出方向に沿い前記コンクリート壁の表面から前記基板の表面の半径方向に交差して離れる方向に傾斜状に延出する傾斜部と、当該傾斜部の延出端部から前記基板の径方向に沿い外方へ延出する先端部とでもって構成されており、
前記係合リングは、その内周部にて、前記複数の係合片によりその各前記先端部の延出端部でもって支持されて、前記基板の径方向に沿い外方へ延出するようになっており、
前記複数の金属製接着補助器具の各々の前記基板は、各ネジにより前記コンクリート壁の表面に締着されており、
前記モルタル壁は、前記コンクリート壁の表面に前記複数の金属製接着補助器具を介し生モルタルを所定の厚さにて塗布するとともに小装飾部品を散りばめてなる生モルタル壁を硬化することによって形成されていることを特徴とする接着補助システム。 - コンクリート壁の表面に形成されるモルタル壁の前記コンクリート壁との接着を補助するための接着補助システムにおいて、
前記コンクリート壁の表面に互いに異なる位置にて分散して配設される複数の金属製接着補助器具を備えており、
当該複数の金属製接着補助器具は、それぞれ、基板と、係合リングと、前記基板と前記係合リングとの間に連結されるように前記基板及び前記係合リングと共に金属材料でもって一体に形成してなる複数の係合片とを備えており、
当該複数の係合片は、それぞれ、前記基板の外周部から径方向に外方へ延出する基端部と、当該基端部の延出端部から前記基板の表面とは離れる方向にL字状に立ち上がるように延出する立ち上がり部と、当該立ち上がり部の立ち上がり端部から前記基板の径方向に沿い外方へ延出する先端部とでもって構成されており、
前記係合リングは、その内周部にて、前記複数の係合片によりその各前記先端部の延出端部でもって支持されて、前記基板の径方向に沿い外方へ延出するようになっており、
前記複数の金属製接着補助器具の各々の前記基板は、各ネジにより前記コンクリート壁の表面に締着されており、
前記モルタル壁は、前記コンクリート壁の表面に前記複数の金属製接着補助器具を介し生モルタルを所定の厚さにて塗布するとともに小装飾部品を散りばめてなる生モルタル壁を硬化することによって形成されていることを特徴とする接着補助システム。 - 前記複数の金属製接着補助器具は、その5つの金属製接着補助器具ごとに、4つの金属製接着補助器具にて、対応の矩形状輪郭の各隅角部に位置するように前記コンクリート壁の表面に配設されるとともに、残りの1個の金属製接着補助器具にて、対応の矩形状輪郭の中央に位置するように前記コンクリート壁の表面に配設されていることを特徴とする請求項3または4に記載の接着補助システム。
- 縦方向のコンクリート壁の表面に複数の石貼り部材の配列でもって形成される石貼り壁の前記コンクリート壁との接着を補助するための接着補助システムにおいて、
複数の金属製接着補助器具を備えており、
前記石貼り壁において、前記複数の石貼り部材は、その一石貼り部材ごとに、石貼り用接着剤からなる複数の石貼り用接着部と、前記コンクリート壁の表面のうち前記一石貼り部材に対する対応表面部に前記複数の石貼り用接着部を介し装飾部品として接着される石板とを備えており、
前記複数の金属製接着補助器具は、それぞれ、基板と、係合リングと、前記基板と前記係合リングとの間に連結されるように前記基板及び前記係合リングと共に金属材料でもって一体に形成してなる複数の係合片とを備えており、
当該複数の係合片は、それぞれ、前記基板の外周部から径方向に外方へ延出する基端部と、当該基端部の延出端部から当該基端部の延出方向に沿い前記コンクリート壁の表面から前記基板の表面の半径方向に交差して離れる方向に傾斜状に延出する傾斜部と、当該傾斜部の延出端部から前記基板の径方向に沿い外方へ延出する先端部とでもって構成されており、
前記係合リングは、その内周部にて、前記複数の係合片によりその各前記先端部の延出端部でもって支持されて、前記基板の径方向に沿い外方へ延出するようになっており、
前記複数の金属製接着補助器具のうち2つの金属製接着補助器具は、その各前記基板でもって、前記コンクリート壁の表面にその前記対応表面部の左右上部から各ねじにより締着されており、
前記複数の石貼り用接着部のうち2つの石貼り用接着部は、前記2つの金属製接着補助器具及び各対応のねじの頭部を覆うようにして、前記コンクリート壁の前記対応表面部の左右上部に塗布され、前記複数の石貼り用接着部のうち他の2つの石貼り用接着部は、前記コンクリート壁の前記対応表面部の左右下部に塗布されており、
前記石板は、左右上部にて、前記2つの石貼り用接着部により前記コンクリート壁の前記対応表面部の左右上部に接着されるとともに、左右下部にて、前記他の2つの石貼り用接着部により前記コンクリート壁の前記対応表面部の左右下部に接着されて、前記コンクリート壁の前記対応表面部に対し押圧され、かつ前記各石貼り用接着部が硬化されていることを特徴とする接着補助システム。 - 縦方向のコンクリート壁の表面に複数の石貼り部材の配列でもって形成される石貼り壁の前記コンクリート壁との接着を補助するための接着補助システムにおいて、
複数の金属製接着補助器具を備えており、
前記石貼り壁において、前記複数の石貼り部材は、その一石貼り部材ごとに、石貼り用接着剤からなる複数の石貼り用接着部と、前記コンクリート壁の表面のうち前記一石貼り部材に対する対応表面部に前記複数の石貼り用接着部を介し装飾部品として接着される石板とを備えており、
前記複数の金属製接着補助器具は、それぞれ、基板と、係合リングと、前記基板と前記係合リングとの間に連結されるように前記基板及び前記係合リングと共に金属材料でもって一体に形成してなる複数の係合片とを備えており、
当該複数の係合片は、それぞれ、前記基板の外周部から径方向に外方へ延出する基端部と、当該基端部の延出端部から前記基板の表面とは離れる方向へL字状に立ち上がるように延出する立ち上がり部と、当該立ち上がり部の立ち上がり端部から前記基板の径方向に沿い外方へ延出する先端部とでもって構成されており、
前記係合リングは、その内周部にて、前記複数の係合片によりその各前記先端部の延出端部でもって支持されて、前記基板の径方向に沿い外方へ延出するようになっており、
前記複数の金属製接着補助器具のうち2つの金属製接着補助器具は、その各前記基板でもって、前記コンクリート壁の表面にその前記対応表面部の左右上部から各ねじにより締着されており、
前記複数の石貼り用接着部のうち2つの石貼り用接着部は、前記2つの金属製接着補助器具及び各対応のねじの頭部を覆うようにして、前記コンクリート壁の前記対応表面部の左右上部に塗布され、前記複数の石貼り用接着部のうち他の2つの石貼り用接着部は、前記コンクリート壁の前記対応表面部の左右下部に塗布されており、
前記石板は、左右上部にて、前記2つの石貼り用接着部により前記コンクリート壁の前記対応表面部の左右上部に接着されるとともに、左右下部にて、前記他の2つの石貼り用接着部により前記コンクリート壁の前記対応表面部の左右下部に接着されて、前記コンクリート壁の前記対応表面部に対し押圧され、かつ前記各石貼り用接着部が硬化されていることを特徴とする接着補助システム。
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