Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6609918B2 - ストレージシステム、ストレージ管理装置およびストレージ管理プログラム - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6609918B2 - ストレージシステム、ストレージ管理装置およびストレージ管理プログラム - Google Patents

ストレージシステム、ストレージ管理装置およびストレージ管理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6609918B2
JP6609918B2 JP2014254639A JP2014254639A JP6609918B2 JP 6609918 B2 JP6609918 B2 JP 6609918B2 JP 2014254639 A JP2014254639 A JP 2014254639A JP 2014254639 A JP2014254639 A JP 2014254639A JP 6609918 B2 JP6609918 B2 JP 6609918B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage
virtual machine
snapshot
instruction
storage area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014254639A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016115220A (ja
Inventor
昭夫 山口
祥成 篠▲崎▼
秀幸 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2014254639A priority Critical patent/JP6609918B2/ja
Priority to US14/927,526 priority patent/US10101926B2/en
Publication of JP2016115220A publication Critical patent/JP2016115220A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6609918B2 publication Critical patent/JP6609918B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0602Interfaces specially adapted for storage systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/0614Improving the reliability of storage systems
    • G06F3/0619Improving the reliability of storage systems in relation to data integrity, e.g. data losses, bit errors
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0628Interfaces specially adapted for storage systems making use of a particular technique
    • G06F3/0646Horizontal data movement in storage systems, i.e. moving data in between storage devices or systems
    • G06F3/065Replication mechanisms
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0668Interfaces specially adapted for storage systems adopting a particular infrastructure
    • G06F3/0671In-line storage system
    • G06F3/0683Plurality of storage devices
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0668Interfaces specially adapted for storage systems adopting a particular infrastructure
    • G06F3/0671In-line storage system
    • G06F3/0683Plurality of storage devices
    • G06F3/0689Disk arrays, e.g. RAID, JBOD

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Retry When Errors Occur (AREA)

Description

本発明はストレージシステム、ストレージ管理装置およびストレージ管理プログラムに関する。
データのバックアップに関する技術として、スナップショットが知られている。スナップショットは、ある時点のデータイメージを作成したものである。スナップショットの作成方法の例として、コピーオンライト方式を用いた方法が知られている。例えば、第1の記憶領域のスナップショットをコピーオンライト方式で作成する場合、その作成時点では、第1の記憶領域の実データのコピーは行われない。その代わり、第1の記憶領域のデータへのポインタなど、第1の記憶領域のデータの参照を可能にするための管理情報が作成される。そして、その後に第1の記憶領域が更新される際に、更新前のデータが別の第2の記憶領域に退避された後に第1の記憶領域が新たなデータによって更新される。このような方法により、スナップショットの作成要求に対して短時間に応答することができる。
ここで、スナップショットの技術に関する一例として、ストレージシステムにおいて、第1の世代のスナップショット作成要求を受信してから第2の世代のスナップショット作成要求をするまでの間に更新されたデータを論理ボリュームから読み出してプール領域に書き込む技術が提案されている。
また、ストレージシステムにおいて、第1のスナップショットより前の第2のスナップショットの採取時点から第1のスナップショットの採取時点までの間にデータ更新が発生した領域を差分ビットマップテーブルに基づいて特定し、特定された領域の差分データをバックアップボリュームにコピーする技術が提案されている。
特開2010−123066号公報 特開2012−14286号公報
コピーオンライト方式で記憶領域のスナップショットの作成が行われた場合、スナップショットの実データを読み出すためには、管理情報に基づいて元の記憶領域の少なくとも一部のデータが参照される。このため、記憶装置の故障などによって参照先のデータが破損すると、スナップショットの実データを利用することができなくなる。
このような問題を解決するための方法としては、管理情報に基づいてスナップショットの実データを別の記憶領域にバックアップする方法がある。しかし、この方法では、バックアップを要求するたびに、スナップショットに対応する全データのコピーが行われる。このため、データコピー中の処理負荷が高くなり、コピー処理を実行する装置における他の処理の性能(例えば、他の記憶領域に対するアクセス性能)が低下するという問題がある。
また、データコピー中の処理負荷を軽減するための方法としては、例えば、記憶領域のスナップショットの作成とともに、記憶領域のデータの差分バックアップを実行する方法が考えられる。しかし、この方法では、差分バックアップの処理中に元の記憶領域のデータが更新され、スナップショットと、差分バックアップによって得られたバックアップデータとが整合しなくなる可能性があるという問題がある。
1つの側面では、本発明は、スナップショットに対応する正確な実データを低処理負荷でバックアップすることが可能なストレージシステム、ストレージ管理装置およびストレージ管理プログラムを提供することを目的とする。
1つの態様では、ストレージシステムが提供される。このストレージシステムは、情報処理装置からのアクセス対象となる第1の記憶領域を実現する記憶装置を備えたストレージ装置とストレージ装置の動作を管理するストレージ管理装置とを有する。ストレージ管理装置は、情報処理装置による第1の記憶領域のデータ更新を禁止するように指示する更新禁止指示を送信した後、第1の記憶領域のスナップショットの作成を指示するスナップショット作成指示をストレージ装置に送信する。ストレージ装置は、スナップショット作成指示を受信すると、第1の記憶領域のスナップショットをコピーオンライト方式で作成するスナップショット作成処理と、第1の記憶領域のデータを第2の記憶領域にコピーするバックアップ処理であって、第1の記憶領域の全データを第2の記憶領域にコピーした後にスナップショット作成指示を受信した場合には第1の記憶領域のデータのうち更新されたデータを第2の記憶領域にコピーするバックアップ処理とを実行する。
また、1つの態様では、情報処理装置からのアクセス対象となる第1の記憶領域を実現する記憶装置を備えたストレージ装置の動作を管理するストレージ管理装置が提供される。このストレージ管理装置は、禁止指示部と実行指示部とを有する。禁止指示部は、情報処理装置による第1の記憶領域のデータ更新を禁止するように指示する更新禁止指示を送信する。実行指示部は、更新禁止指示が送信された後に、第1の記憶領域のスナップショットをコピーオンライト方式で作成するスナップショット作成処理と、第1の記憶領域のデータを第2の記憶領域にコピーするバックアップ処理であって、第1の記憶領域の全データを第2の記憶領域にコピーした後にスナップショット作成指示を受信した場合には第1の記憶領域のデータのうち更新されたデータを第2の記憶領域にコピーするバックアップ処理とをストレージ装置に実行させる実行指示を、ストレージ装置に送信する。
また、1つの態様では、ストレージ管理プログラムが提供される。このストレージ管理プログラムは、情報処理装置からのアクセス対象となる第1の記憶領域を実現する記憶装置を備えたストレージ装置の動作を管理するコンピュータに、情報処理装置による第1の記憶領域のデータ更新を禁止するように指示する更新禁止指示を送信し、第1の記憶領域のスナップショットをコピーオンライト方式で作成するスナップショット作成処理と、第1の記憶領域のデータを第2の記憶領域にコピーするバックアップ処理であって、第1の記憶領域の全データを第2の記憶領域にコピーした後にスナップショット作成指示を受信した場合には第1の記憶領域のデータのうち更新されたデータを第2の記憶領域にコピーするバックアップ処理とをストレージ装置に実行させる実行指示を、ストレージ装置に送信する、処理を実行させる。
1つの側面では、スナップショットに対応する正確な実データを低処理負荷でバックアップすることができる。
第1の実施の形態のストレージシステムを示す図である。 スナップショット作成処理の例を示す図である。 スナップショットのバックアップ処理の比較例を示す図である。 第2の実施の形態のストレージシステムを示す図である。 ストレージ装置のハードウェア例を示す図である。 運用管理サーバのハードウェア例を示す図である。 ストレージシステムの機能例を示す図である。 管理テーブルの例を示す図である。 スナップショット作成処理と差分バックアップ処理とが両方実行される場合の具体例を示す図である。 スナップショット作成処理のみが実行される場合の具体例を示す図である。 ストレージ装置および運用管理サーバにおける処理の例(その1)を示すフローチャートである。 ストレージ装置および運用管理サーバにおける処理の例(その2)を示すフローチャートである。 スナップショット作成処理と差分バックアップ処理との両方が実行される場合のシーケンス図である。 スナップショット作成処理のみが実行される場合のシーケンス図である。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態のストレージシステムを示す図である。ストレージシステムは、ストレージ装置1、ストレージ管理装置2および情報処理装置3を含む。
ストレージ装置1は、1つ以上の記憶装置を備える。ストレージ装置1が備える記憶装置としては、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)などがある。また、ストレージ装置1には、情報処理装置3からのアクセス対象となる第1の記憶領域が設定される。第1の記憶領域は、ストレージ装置1内の少なくとも1つの記憶装置によって実現される。
ストレージ装置1は、ストレージ管理装置2からの指示に応じて、第1の記憶領域のスナップショットを作成するスナップショット作成処理と、第1の記憶領域のデータを第2の記憶領域にコピーするバックアップ処理とを実行することができる。なお、第2の記憶領域も、ストレージ装置1内の少なくとも1つの記憶装置によって実現される。また、第2の記憶領域は、バックアップされるデータが消失する可能性を低下させるために、第1の記憶領域とは異なる記憶装置によって実現されることが望ましい。
図1に示すバックアップ元ボリューム11は、第1の記憶領域の一例である。また、図1に示すバックアップ先ボリューム13は、バックアップ元ボリューム11に対応する第2の記憶領域の一例である。
ストレージ管理装置2は、ストレージ装置1の動作を管理する。ストレージ管理装置2は、ストレージ装置1に設定されたバックアップ元ボリューム11のスナップショットの作成をストレージ装置1に指示することができる。情報処理装置3は、ストレージ装置1内の記憶装置にアクセスする。情報処理装置3は、ストレージ装置1に設定されたバックアップ元ボリューム11にアクセスすることができる。
ここで、図2を用いて、ストレージ装置1で実行されるスナップショット作成処理について説明する。
図2は、スナップショット作成処理の例を示す図である。図2に示すように、ストレージ装置1は、コピーオンライト方式を用いてスナップショット作成処理を実行する。
図2の“状態11”は、バックアップ元ボリューム11にデータA,Bが格納された状態で、バックアップ元ボリューム11のスナップショットの作成指示を受信した状態を示す。この場合、ストレージ装置1は、バックアップ元ボリューム11のスナップショットに対応するデータとして、例えば、スナップショットボリューム12aを作成する。
コピーオンライト方式では、スナップショットボリューム12aには、データA,Bは格納されず、その代わり、例えば、データA,Bの記憶領域に対するポインタなどの管理情報が格納される。これにより、バックアップ元ボリューム11のスナップショットの読み出しが要求された場合には、ストレージ装置1は、スナップショットボリューム12aの内容に基づいて、データA,Bをバックアップ元ボリューム11から読み出すことができる。このように、スナップショットボリューム12aに実データの代わりに管理情報だけが格納されることで、スナップショットの作成指示を受信してから作成完了の応答を送信するまでの時間が短縮される。
次に、図2の“状態12”は、“状態11”の後に、情報処理装置3からバックアップ元ボリューム11のデータAをデータaに更新するように要求された状態を示す。この場合、ストレージ装置1は、データAをバックアップ元ボリューム11からスナップショットボリューム12aにコピーする。そして、コピーが完了すると、ストレージ装置1は、バックアップ元ボリューム11のデータAを新たなデータaによって更新する。これにより、データAの更新後にスナップショットの読み出しが要求された場合、ストレージ装置1は、スナップショットボリューム12aの内容に基づいて、データAをスナップショットボリューム12aから読み出すとともに、データBをバックアップ元ボリューム11から読み出すことができる。
このように、コピーオンライト方式では、スナップショットの作成後、バックアップ元ボリューム11内のあるデータについて更新が要求されたときには、更新前の元データがスナップショットボリューム12aなどの他の記憶領域に退避される。そして、元データの退避後に、バックアップ元ボリューム11内の元データが新たなデータによって更新される。
なお、実際には、ストレージ装置1は、例えば、バックアップ元ボリューム11を複数の領域に分割した分割領域ごとに、スナップショットボリューム12aへ更新前のデータを格納したかを示す値を保持するビットマップを記憶する。ビットマップにおける分割領域ごとの項目の初期値を“0”とすると、ストレージ装置1は次のように動作する。
ストレージ装置1は、情報処理装置3からバックアップ元ボリューム11のある分割領域のデータについての更新要求を受けたとき、ビットマップにおける当該分割領域に対応する値を読み出す。ストレージ装置1は、読み出した値が“0”の場合、当該分割領域の元データをスナップショットボリューム12aにコピーした後、当該分割領域の元データを新たなデータによって更新する。さらに、ストレージ装置1は、ビットマップにおける当該分割領域に対応する値を“1”に更新する。一方、ストレージ装置1は、読み出した値が“1”の場合、当該分割領域の元データを退避させずに新たなデータによって更新する。また、ストレージ装置1は、バックアップ元ボリューム11のスナップショットの作成が再度要求されると、ビットマップのすべての値を初期値“0”に更新する。
ところで、上記のように、コピーオンライト方式を用いたスナップショット作成処理では、スナップショットボリュームには、スナップショットの作成指示を受けた時点でのバックアップ元ボリューム内の全データが格納されてはいない。スナップショットのデータを読み出す際には、バックアップ元ボリューム内の少なくとも一部のデータが参照される。このため、記憶装置の故障などによってバックアップ元ボリューム内の参照先のデータが破損すると、スナップショットのデータを読み出すことも不可能になる。
このような問題を解決するための手段として、スナップショットのデータをバックアップする方法が考えられる。図3を用いて、スナップショットのデータをバックアップする処理の比較例について説明する。
図3は、スナップショットのバックアップ処理の比較例を示す図である。ここでは、ストレージ装置1が処理を実行するものと仮定して説明する。また、例として、図2に示したスナップショットボリューム12aに対応するバックアップデータを作成するものとする。
ストレージ装置1は、スナップショットボリューム12aに対応するバックアップデータを格納するためのバックアップ先ボリューム21を作成する。そして、ストレージ装置1は、スナップショットボリューム12aに格納された管理データに基づいて、バックアップ元ボリューム11からデータA,Bを読み出し、バックアップ先ボリューム21に格納する。これにより、バックアップ先ボリューム21には、バックアップ元ボリューム11のスナップショットに対応する実データがバックアップされる。
このような方法では、スナップショットのデータのバックアップが要求されるたびに、バックアップ元ボリューム11に格納された全データが他の記憶領域へ転送される。このため、バックアップ処理中のストレージ装置1の処理負荷が高くなり、ストレージ装置1に設定された他のボリュームに対するアクセス処理など、ストレージ装置1における他の処理の性能が低下するという問題がある。また、バックアップ処理に要する時間が長くなるため、スナップショットのデータのバックアップが要求されてから完了の応答を返信するまでの時間が長くなるという問題もある。
このような問題に対して、例えば、ストレージ管理装置2からの指示により、バックアップ元ボリューム11のスナップショットの作成とともに、バックアップ元ボリューム11の差分バックアップ処理をストレージ装置1に実行させる方法が考えられる。差分バックアップ処理とは、バックアップ元ボリューム11内の全データをコピーするのではなく、少なくとも前回のバックアップ処理以降に更新されたデータのみをコピーする処理である。しかし、この方法では、バックアップ処理中に情報処理装置3からの要求に応じてバックアップ元ボリューム11のデータが更新される可能性がある。その場合、バックアップ元ボリューム11のスナップショットと、バックアップされたデータとが整合しなくなるという問題がある。
以下、図1に戻って説明する。
ストレージ管理装置2は、上記の問題を解決するための処理機能として、禁止指示部2aおよび実行指示部2bを有する。禁止指示部2aおよび実行指示部2bの処理は、例えば、ストレージ管理装置2が備えるプロセッサが所定のプログラムを実行することで実現される。また、禁止指示部2aおよび実行指示部2bの処理は、それぞれ個別のプログラムの実行により実現されてもよい。
禁止指示部2aは、情報処理装置3によるバックアップ元ボリューム11のデータ更新を禁止するように指示する更新禁止指示を送信する。図1の例では、更新禁止指示は情報処理装置3に直接送信され、更新禁止指示を受信した情報処理装置3は、バックアップ元ボリューム11のデータ更新を停止する。また、更新禁止指示は、他の装置を介して情報処理装置3に送信されてもよい。例えば、情報処理装置3の動作を管理する他の管理装置が存在する場合、更新禁止指示は、禁止指示部2aから他の管理装置に送信されてもよい。
実行指示部2bは、禁止指示部2aによって更新禁止指示が送信された後、バックアップ元ボリューム11のスナップショットの作成を指示するスナップショット作成指示をストレージ装置1に送信する。
ストレージ装置1は、実行指示部2bからのスナップショット作成指示を受信すると、バックアップ元ボリューム11のスナップショットを作成する処理と、バックアップ元ボリューム11のデータの差分バックアップ処理とを実行する。
ここで、図1の“状態1”では、バックアップ元ボリューム11に対応するスナップショットボリューム12aおよびバックアップ先ボリューム13がストレージ装置1に作成されており、バックアップ元ボリューム11の全データがバックアップ先ボリューム13に格納されているとする。この状態から、情報処理装置3からのアクセスによって、バックアップ元ボリューム11におけるデータ31a,31bが更新されたとする。図1ではこの状態を“状態2”として示す。
“状態2”において、禁止指示部2aは、バックアップ元ボリューム11のデータ更新の禁止を指示する更新禁止指示を情報処理装置3に送信する(ステップS1)。情報処理装置3は、バックアップ元ボリューム11のデータ更新を停止する。次に、実行指示部2bは、ストレージ装置1に対してバックアップ元ボリューム11のスナップショットの作成を指示する(ステップS2)。
ストレージ装置1は、バックアップ元ボリューム11のスナップショットのデータとして、スナップショットボリューム12bを作成する(ステップS3)。このスナップショットボリューム12bには、バックアップ元ボリューム11の実データは格納されず、例えば、実データへのポインタなどの管理情報が格納される。
このようなスナップショット作成処理の実行とともに、ストレージ装置1は、バックアップ元ボリューム11の差分バックアップ処理を実行する。具体的には、ストレージ装置1は、バックアップ元ボリューム内のデータのうち、データ31a,31bのみをバックアップ元ボリューム11から読み出し、バックアップ先ボリューム13における対応する位置に上書きする(ステップS4)。
このような差分バックアップ処理が実行されることで、バックアップ元ボリューム11の実データのバックアップ処理負荷を軽減でき、また、バックアップ完了までに要する時間を短縮できる。さらに、禁止指示部2aによって更新禁止指示が送信された後に差分バックアップ処理が実行されることで、差分バックアップ処理中にはバックアップ元ボリューム11のデータが更新されない。このため、実行指示部2bからスナップショット作成が指示された時点でのバックアップ元ボリューム11のデータが、バックアップ先ボリューム13に確実にバックアップされる。したがって、バックアップ元ボリューム11のスナップショットと、バックアップ先ボリューム13との整合性が確保される。
[第2の実施の形態]
図4は、第2の実施の形態のストレージシステムを示す図である。ストレージシステムは、ストレージ装置100、運用管理サーバ200、VM(Virtual Machine)管理サーバ300、ホストサーバ400および端末装置500を有する。ストレージ装置100、運用管理サーバ200、VM管理サーバ300、ホストサーバ400および端末装置500は、ネットワーク900を介して接続されている。ネットワーク900は、LAN(Local Area Network)でもよいし、WAN(Wide Area Network)やインターネットなどの広域ネットワークでもよい。但し、ストレージ装置100とホストサーバ400との間は、SAN(Storage Area Network)を通じて通信が行われる。
なお、ストレージ装置100は、図1のストレージ装置1の一例であり、運用管理サーバ200は、図1のストレージ管理装置2の一例であり、ホストサーバ400は、図1の情報処理装置3の一例である。
ストレージ装置100は、後述するように、複数の記憶装置と制御装置とを有する。記憶装置には、例えば、ホストサーバ400の処理に用いられるデータが記憶される。制御装置は、ストレージ装置100内の記憶装置に対するアクセスを制御する。また、制御装置は、記憶装置に記憶されたデータについての各種のバックアップ処理を実行する機能を備える。
運用管理サーバ200は、ストレージ装置100を含む、ストレージシステムに含まれる各装置の運用を管理するサーバコンピュータである。例えば、運用管理サーバ200は、ストレージ装置100に各種のバックアップ処理の実行を指示することができる。また、運用管理サーバ200は、ホストサーバ400で動作する仮想マシンに関する情報をVM管理サーバ300から取得して記憶する。VM管理サーバ300は、ホストサーバ400で動作させる仮想マシンの運用を管理するサーバコンピュータである。
ホストサーバ400は、ストレージ装置100にアクセス要求を送信することで、ストレージ装置100に定義された論理ボリュームにアクセスする。端末装置500は、ユーザが利用するクライアントコンピュータである。例えば、端末装置500は、ユーザの操作により、運用管理サーバ200にバックアップ要求の起動コマンドを送信する。また、端末装置500は、ユーザの操作により、VM管理サーバ300にスナップショット作成要求の起動コマンドを送信する。
なお、ストレージシステムでは、ホストサーバ400と同様の複数のホストサーバが存在していてもよい。この場合、運用管理サーバ200は、各ホストサーバに関する情報を管理する。VM管理サーバ300は、各ホストサーバで動作させる仮想マシンに関する情報を管理する。
ところで、ホストサーバ400では、VM管理サーバ300による制御の下で、仮想マシンが動作する。また、ストレージ装置100には、仮想マシンからのアクセス対象となる論理ボリュームが設定される。この論理ボリュームには、仮想マシンを実現するための各種の情報が記憶される。仮想マシンを実現するための情報とは、例えば、仮想マシンの構成を定義した構成情報、仮想マシンが備える仮想ディスクの記憶領域に対応する情報(以下、「仮想ディスクの内容情報」と記載する)、仮想マシンが備える仮想メモリの記憶領域に対応する情報(以下、「仮想メモリの内容情報」と記載する)などである。仮想マシンの構成情報、仮想ディスクの内容情報、仮想メモリの内容情報は、例えば、それぞれファイルとして構成され、個別の論理ボリュームに格納される。
VM管理サーバ300は、仮想マシンのスナップショットの作成要求に応じて、仮想マシンのスナップショットを作成する機能を提供する。例えば、VM管理サーバ300は、仮想マシンのスナップショットの作成要求を、端末装置500から直接的に、または、端末装置500から運用管理サーバ200を介して間接的に受け付けることができる。
仮想マシンのスナップショットを作成するとは、上記のような仮想マシンを実現するための情報が格納された論理ボリュームのスナップショットを作成することを意味する。VM管理サーバ300は、仮想マシンのバックアップ要求を受信すると、仮想マシンを実現するための情報が格納された論理ボリュームのスナップショットの作成指示を、運用管理サーバ200を介してストレージ装置100に送信する。ここで、運用管理サーバ200は、ストレージ装置100を透過的に制御するためのインタフェースをVM管理サーバ300に対して提供する。VM管理サーバ300は、このインタフェースを利用して、上記の論理ボリュームのスナップショットの作成指示をストレージ装置100に送信することができる。
なお、仮想マシンについては、仮想マシンの動作を停止させ、上記のような仮想マシンを実現するための情報のスナップショットを作成することで、仮想マシン全体のある時点の状態を保存することができる。これに対して、実マシンの場合には、実マシン全体のある時点の状態を保存することは不可能である。
図5は、ストレージ装置のハードウェア例を示す図である。ストレージ装置100は、CM(Controller Module)101およびHDD102a,102b,・・・を有する。なお、ストレージ装置100は、複数のCMを有していてもよいし、1台または3台以上のHDDを有していてもよい。
CM101は、プロセッサ103、RAM(Random Access Memory)104、SSD105、ドライブインタフェース106および通信インタフェース107を有する。各ユニットがバスに接続されている。
プロセッサ103は、CM101の情報処理を制御する。プロセッサ103は、例えばCPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などである。プロセッサ103は、マルチプロセッサであってもよい。プロセッサ103は、CPU、DSP、ASIC、FPGAなどの2以上の要素の組合せであってもよい。
RAM104は、CM101の主記憶装置である。RAM104は、プロセッサ103に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部を一時的に記憶する。また、RAM104は、プロセッサ103による処理に用いる各種データを記憶する。
SSD105は、CM101の補助記憶装置である。SSD105は、不揮発性の半導体メモリである。SSD105には、OSのプログラム、アプリケーションプログラム、および各種データが格納される。なお、CM101は、補助記憶装置として、SSD105の代わりにHDDを備えていてもよい。
ドライブインタフェース106は、HDD102a,102b,・・・と通信するためのインタフェースである。通信インタフェース107は、ネットワーク900を介して運用管理サーバ200、ホストサーバ400と通信する通信インタフェースである。なお、実際には、運用管理サーバ200とLANなどを介して接続する通信インタフェースと、ホストサーバ400とSANなどを介して接続する通信インタフェースとが、個別に設けられている。
図6は、運用管理サーバのハードウェア例を示す図である。運用管理サーバ200は、プロセッサ201、RAM202、HDD203、画像信号処理部204、入力信号処理部205、読み取り装置206および通信インタフェース207を有する。
プロセッサ201は、マルチプロセッサであってもよい。プロセッサ201は、例えばCPU、DSP、ASICまたはFPGAなどである。プロセッサ201は、CPU、DSP、ASIC、FPGAなどのうちの2以上の要素の組み合わせであってもよい。
RAM202は、運用管理サーバ200の主記憶装置である。RAM202は、プロセッサ201に実行させるOSのプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部を一時的に記憶する。また、RAM202は、プロセッサ201による処理に用いる各種データを記憶する。
HDD203は、運用管理サーバ200の補助記憶装置である。HDD203は、内蔵した磁気ディスクに対して、磁気的にデータの書き込みおよび読み出しを行う。HDD203には、OSのプログラム、アプリケーションプログラム、および各種データが格納される。運用管理サーバ200は、フラッシュメモリやSSDなどの他の種類の補助記憶装置を備えてもよく、複数の補助記憶装置を備えてもよい。
画像信号処理部204は、プロセッサ201からの命令に従って、運用管理サーバ200に接続されたディスプレイ91に画像を出力する。ディスプレイ91としては、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイや液晶ディスプレイなどを用いることができる。
入力信号処理部205は、運用管理サーバ200に接続された入力デバイス92から入力信号を取得し、プロセッサ201に出力する。入力デバイス92としては、例えば、マウスやタッチパネルなどのポインティングデバイス、キーボードなどを用いることができる。
読み取り装置206は、記録媒体93に記録されたプログラムやデータを読み取る装置である。記録媒体93として、例えば、フレキシブルディスク(FD:Flexible Disk)やHDDなどの磁気ディスク、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)などの光ディスク、光磁気ディスク(MO:Magneto-Optical disk)を使用できる。また、記録媒体93として、例えば、フラッシュメモリカードなどの不揮発性の半導体メモリを使用することもできる。読み取り装置206は、例えば、プロセッサ201からの命令に従って、記録媒体93から読み取ったプログラムやデータをRAM202またはHDD203に格納する。更に、プロセッサ201は、記録媒体93から読み取ったプログラムやデータを、運用管理サーバ200のRAM202やHDD203に格納するよう運用管理サーバ200に指示することもできる。
通信インタフェース207は、ネットワーク900を介して、ストレージ装置100、VM管理サーバ300および端末装置500と通信を行う。
なお、VM管理サーバ300,ホストサーバ400および端末装置500も運用管理サーバ200と同様のハードウェアにより実現できる。
図7は、ストレージシステムの機能例を示す図である。ストレージ装置100は、記憶部110、アクセス部120、スナップショット部130およびバックアップ部140を有する。
記憶部110は、データ格納部111、ビットマップ記憶部112、スナップショット格納部113およびバックアップ記憶部114を有する。データ格納部111、ビットマップ記憶部112、スナップショット格納部113およびバックアップ記憶部114は、HDD102a,102b,・・・に確保した記憶領域として実装される。データ格納部111、スナップショット格納部113およびバックアップ記憶部114が実装される記憶領域には、1つ以上の論理ボリュームが設定され、各論理ボリュームにはLUN(Logical Unit Number)が割り当てられる。
データ格納部111は、ホストサーバ400の処理に用いられるデータを記憶する。具体的には、データ格納部111の論理ボリュームには、後述する仮想ホストサーバ410に関する情報が記憶されている。仮想ホストサーバ410は、ホストサーバ400で動作する仮想マシンであり、仮想ホストサーバ410に関する情報とは、前述した仮想マシンを実現するための情報である。例えば、仮想ホストサーバ410の構成情報、仮想ホストサーバ410が備える仮想ディスクの内容情報、仮想ホストサーバ410が備える仮想メモリの内容情報などである。
ビットマップ記憶部112は、バックアップ部140がある論理ボリュームのバックアップ処理を行った時点から次に同じ論理ボリュームのバックアップ処理を行う時点までの間に当該論理ボリュームで更新されたデータの箇所を示すビットマップを記憶する。ビットマップ記憶部112は、データ格納部111の論理ボリュームごとにビットマップを記憶する。
スナップショット格納部113は、データ格納部111の論理ボリュームのスナップショットに関するデータを記憶する。バックアップ記憶部114は、データ格納部111の論理ボリュームのデータに対応するバックアップデータを記憶する。
アクセス部120、スナップショット部130およびバックアップ部140は、例えば、プロセッサ103が実行するプログラムのモジュールとして実装される。
アクセス部120は、ホストサーバ400から、データ格納部111に設定された論理ボリュームのLUNおよび論理ボリューム内のLBA(Logical Block Address)を指定されたアクセス要求を受信する。アクセス部120は、アクセス要求に応じて、データ格納部111の論理ボリュームに格納されているデータにアクセスする。例えば、アクセス部120は、ホストサーバ400からの書き込み要求に応じてデータ格納部111の論理ボリュームに格納されているデータの更新を行う。そして、アクセス部120は、当該論理ボリュームに対応するビットマップ記憶部112のビットマップを更新する。アクセス部120がビットマップを更新することで、後述するように、バックアップ部140が更新されたデータの箇所を特定することができる。
スナップショット部130は、運用管理サーバ200からのスナップショット作成指示に応じて、データ格納部111に設定された論理ボリュームのスナップショットを作成する。スナップショットの作成処理は、図2に示したようにコピーオンライト方式で行われる。スナップショット部130は、スナップショットの作成指示を受信すると、スナップショット格納部113にスナップショット用のボリュームを作成し、スナップショットに関するデータをそのボリュームに格納する。
バックアップ部140は、スナップショット部130が運用管理サーバ200からスナップショットの作成を指示された論理ボリュームのデータを、バックアップ記憶部114に作成したバックアップボリュームにバックアップする。これにより、運用管理サーバ200からスナップショットの作成が指示されたとき、スナップショット作成処理とともにバックアップ処理が実行される。ただし、後述するように、スナップショット作成指示とともに送信されるコピーフラグに応じて、スナップショット作成処理だけが実行される場合もある。
また、バックアップ部140は、バックアップ処理の際、バックアップ対象の論理ボリュームに対応するビットマップ記憶部112のビットマップを参照することで、前回のバックアップ処理の後に当該論理ボリュームで更新されたデータのみをバックアップボリュームにコピーする差分バックアップ処理を実行する。すなわち、バックアップ部140は、当該ビットマップから論理ボリュームで更新されたデータである差分データを特定し、特定した差分データを論理ボリュームから読み出して、バックアップボリュームの対応する位置のデータを差分データによって更新する。
運用管理サーバ200は、記憶部210、発行処理部220およびストレージ制御部230を有する。記憶部210は、例えば、RAM202またはHDD203に確保した記憶領域として実装される。記憶部210は、管理テーブルを有する。管理テーブルには、ストレージ装置100に差分バックアップ処理を実行させるか否かを判断するための情報が登録される。また、記憶部210は、後述する仮想ホストサーバ410の情報を記憶する。
発行処理部220およびストレージ制御部230は、例えば、プロセッサ201が実行するプログラムのモジュールとして実装される。
発行処理部220は、端末装置500から、ホストサーバ400で動作する仮想ホストサーバ410のバックアップ要求を受信する。発行処理部220は、バックアップ要求を受信すると、管理テーブルに差分バックアップ処理を実行させる旨を登録する。また、発行処理部220は、VM管理サーバ300に、バックアップが要求された仮想ホストサーバ410のスナップショットの作成を指示するとともに、整合性の確保を指示する。整合性の確保とは、仮想ホストサーバ410の動作を停止させて、ストレージ装置100にスナップショットの作成を指示した時点での仮想ホストサーバ410に対応する論理ボリュームのデータを正確にバックアップできるようにする処理を指す。
ストレージ制御部230は、VM管理サーバ300がストレージ装置100を透過的に制御できるようにするためのインタフェースを提供する。ストレージ制御部230の処理を実現するアプリケーションプログラムは、例えば、ストレージ装置100のベンダから提供される。この場合、VM管理サーバ300は、ストレージ制御部230によって提供されるインタフェースを利用して、ストレージ装置100がどのベンダの製品であるかに関係なく、ストレージ装置100の動作を制御することができる。
本実施の形態において、ストレージ制御部230は、VM管理サーバ300からストレージ装置100内の論理ボリュームのスナップショットの作成指示を受信すると、ストレージ装置100に対して当該論理ボリュームのスナップショット作成を指示する。このとき、ストレージ制御部230は、記憶部210の管理テーブルに登録された情報に基づいて、ストレージ装置100に対してスナップショット作成とともに当該論理ボリュームの差分バックアップ処理を実行させるかを判断する。ストレージ制御部230は、判断結果に応じたフラグの値をスナップショット作成指示とともに送信することで、ストレージ装置100に当該論理ボリュームの差分バックアップ処理を実行させるか否かを制御する。
VM管理サーバ300は、VM管理部310を有する。VM管理部310は、仮想ホストサーバ410の運用を管理する。例えば、VM管理部310は、仮想ホストサーバ410に割り当てるリソースの管理や、仮想ホストサーバ410の動作の開始および停止を制御する。また、ホストサーバ400が複数存在する場合には、VM管理部310は、仮想ホストサーバ410を動作させるホストサーバ400を移動させることもできる。
また、VM管理部310は、端末装置500または運用管理サーバ200の発行処理部220から、仮想ホストサーバ410のスナップショット作成要求を受信する。そして、VM管理部310は、仮想ホストサーバ410の動作を停止させて整合性の確保処理を行った上で、仮想ホストサーバ410を実現するための情報が格納された論理ボリュームのスナップショット作成をストレージ制御部230に指示する。
ホストサーバ400は、VM管理部310による制御の下で、自装置内で仮想マシンとして仮想ホストサーバ410を動作させる。前述のように、仮想ホストサーバ410を実現するための情報は、データ格納部111の論理ボリュームに格納されている。ホストサーバ400は、当該論理ボリュームから仮想ホストサーバ410を実現するための情報を取得することで、仮想ホストサーバ410を動作させる。また、ホストサーバ400は、仮想ホストサーバ410を実現するための情報を更新すると、その更新をデータ格納部111の論理ボリュームに反映させるためにストレージ装置100にアクセスする。
なお、論理ボリュームに格納される、仮想ホストサーバ410を実現するための情報には、仮想ディスクの内容情報や仮想メモリの内容情報が含まれる。仮想ディスクの内容情報により、仮想ホストサーバ410の仮想ディスクの記憶領域として、その内容情報が格納された論理ボリュームが割り当てられる。また、仮想メモリの内容情報により、仮想ホストサーバ410の仮想メモリの記憶領域として、その内容情報が格納された論理ボリュームが割り当てられる。これにより、仮想メモリや仮想ディスクの容量として、ホストサーバ400が備える記憶領域の容量より大きな容量を割り当て可能になる。
また、仮想ホストサーバ410は、論理ボリュームのLUNおよびLBAを指定して、ストレージ装置100のデータ格納部111にアクセスする。また、仮想ホストサーバ410は、VM管理サーバ300から仮想ホストサーバ410の動作停止指示を受信した場合、仮想ホストサーバ410の動作を停止させる。
図8は、管理テーブルの例を示す図である。管理テーブル211は、運用管理サーバ200の記憶部210に格納される。管理テーブル211は、コピーフラグの項目を含む。コピーフラグの項目には、差分バックアップ処理を行う(true)ことを示す情報、または、差分バックアップ処理を行わない(false)ことを示す情報が登録される。
運用管理サーバ200の発行処理部220は、端末装置500から仮想ホストサーバ410のバックアップ要求を受信したとき、管理テーブル211のコピーフラグをfalseからtrueに更新する。また、運用管理サーバ200のストレージ制御部230は、VM管理サーバ300のVM管理部310から論理ボリュームのスナップショット作成指示を受信したとき、管理テーブル211のコピーフラグを読み出す。そして、ストレージ制御部230は、ストレージ装置100に対して当該論理ボリュームのスナップショット作成指示を送信するとともに、読み出したコピーフラグの情報もストレージ装置100に送信する。ストレージ装置100のスナップショット部130は、スナップショット作成処理とともにバックアップ部140に差分バックアップ処理を実行させるか否かを決定する。
ここで、VM管理サーバ300に対して端末装置500から仮想ホストサーバ410のスナップショット作成要求が直接送信された場合には、管理テーブル211のコピーフラグはfalseのままになる。この場合、ストレージ装置100では、スナップショット作成処理のみが実行され、差分バックアップ処理は実行されない。このように、管理テーブル211のコピーフラグを用いることで、運用管理サーバ200に対して仮想ホストサーバ410のバックアップが要求されたか、または、VM管理サーバ300に対して仮想ホストサーバ410のスナップショットが要求されたかによって、対応する論理ボリュームの差分バックアップ処理を実行するか否かが制御される。
次に、ストレージシステムで行われる処理について具体例を用いて簡単に説明する。
図9は、スナップショット作成処理と差分バックアップ処理とが両方実行される場合の具体例を示す図である。データ格納部111には、仮想ホストサーバ410を実現するための情報が格納された論理ボリュームの一例として、バックアップ元ボリューム111aが設定されているものとする。
図9の“状態21”は、仮想ホストサーバ410の動作が停止した状態で、バックアップ元ボリューム111aのスナップショット作成処理および差分バックアップ処理が実行された状態を示す。“状態21”では、バックアップ元ボリューム111aのスナップショットのデータとして、スナップショット格納部113にスナップショットボリューム113aが作成されている。スナップショット作成処理はコピーオンライト方式で行われるため、“状態21”ではスナップショットボリューム113aにはバックアップ元ボリューム111aの実データは格納されていない。
また、バックアップ記憶部114にはバックアップ先ボリューム114aが作成され、バックアップ元ボリューム111aの全データがバックアップ先ボリューム114aにコピーされている。さらに、ビットマップ記憶部112には、バックアップ元ボリューム111aに対応するビットマップ112aが記憶されている。ビットマップ112aには、バックアップ元ボリューム111aの分割領域ごとに項目が設けられている。バックアップ元ボリューム111aの全データがバックアップ先ボリューム114aにコピーされた段階で、ビットマップ112aの全項目に0が登録される。なお、図9では、ビットマップ112aにおいて0が登録された項目については、0の表記を省略する。
以上の“状態21”から、仮想ホストサーバ410の動作停止が解除され、仮想ホストサーバ410からのバックアップ元ボリューム111aの更新が可能な状態になったとする。
なお、バックアップ元ボリューム111aの全データをバックアップ先ボリューム114aにコピーする処理は、仮想ホストサーバ410の動作停止が解除された状態においてバックグラウンドで実行されてもよい。この場合、ストレージ装置100は、コピー処理が完了する前にバックアップ元ボリューム111aにおけるある部分領域が1回目に更新された場合、その部分領域に記録されている元データをバックアップ先ボリューム114aにコピーした後、その部分領域を新たなデータによって更新する。このような処理により、仮想ホストサーバ410の動作を停止させておく時間を短縮することができる。
上記の“状態21”から、バックアップ元ボリューム111aにおけるデータ115a,115bが更新されたとする。この場合、アクセス部120により、ビットマップ112aにおけるデータ115a,115bの格納領域にそれぞれ対応する項目が0から1に更新される。また、図示しないが、データ115a,115bに対応する更新前の元データがスナップショットボリューム113aに格納される。図9では、このような状態を“状態22”として示す。そして、“状態22”において、端末装置500が仮想ホストサーバ410を指定したバックアップ要求コマンドを運用管理サーバ200に送信すると、次のような処理が実行される。
運用管理サーバ200は、管理テーブル211のコピーフラグをfalseからtrueに更新する。また、運用管理サーバ200は、仮想ホストサーバ410のスナップショット作成要求を、整合性確保の要求とともにVM管理サーバ300に送信する。VM管理サーバ300は、仮想ホストサーバ410の動作を停止させる。これにより、仮想ホストサーバ410によるバックアップ元ボリューム111aへのアクセスが停止される。VM管理サーバ300は、運用管理サーバ200を介してストレージ装置100にバックアップ元ボリューム111aのスナップショット作成を指示する。このとき、運用管理サーバ200は、管理テーブル211のコピーフラグの情報をスナップショット作成指示とともにストレージ装置100に送信する。
ストレージ装置100は、スナップショット作成の要求を受信すると、バックアップ元ボリューム111aのスナップショット作成処理を行う。具体的には、ストレージ装置100は、スナップショットボリューム113bを作成する。ただし、スナップショットボリューム113aと同様に、スナップショットボリューム113bには、バックアップ元ボリューム111aの実データは格納されない。
また、ストレージ装置100は、運用管理サーバ200から受信したコピーフラグがtrueであることから、スナップショット作成処理とともに、バックアップ元ボリューム111aの差分バックアップ処理を実行する。この処理では、ストレージ装置100は、ビットマップ112aを参照して、バックアップ元ボリューム111aにおいて更新された分割領域を特定する。ストレージ装置100は、特定した分割領域からデータ115a,115bを読み出して、バックアップ先ボリューム114aにおける対応する領域に上書きする。ストレージ装置100は、データ115a,115bの上書きが完了すると、ビットマップ112aの全項目を0に更新する。なお、以上の処理が完了すると、管理テーブル211のコピーフラグはtrueからfalseに更新される。
以上の処理によれば、仮想ホストサーバ410の動作が停止された状態で、バックアップ元ボリューム111aのスナップショット作成処理と差分バックアップ処理とが実行される。これにより、スナップショット作成指示を受信した時点でのバックアップ元ボリューム111aの内容が、バックアップ先ボリューム114aに確実にバックアップされ、バックアップ先ボリューム114aとスナップショットボリューム113bとの整合がとられる。
また、バックアップ元ボリューム111aからバックアップ先ボリューム114aに対して更新されたデータのみがコピーされることで、バックアップ処理実行時のストレージ装置100の処理負荷が軽減される。これにより、ストレージ装置100における他の処理(例えば、データ格納部111における他の論理ボリュームに対する他の装置からのアクセス処理)の性能低下を抑制することができる。さらに、バックアップ処理完了までの時間が短縮されるので、仮想ホストサーバ410の動作が停止する時間を短縮できる。また、スナップショットボリューム113bではなく、バックアップ元ボリューム111aに基づいてバックアップ処理が実行されることで、既存の処理機能を用いて差分バックアップ処理を容易に実現できる。
図10は、スナップショット作成処理のみが実行される場合の具体例を示す図である。図10では例として、図9の“状態22”でスナップショット作成処理と差分バックアップ処理とが実行された後に、仮想ホストサーバ410の動作停止が解除され、バックアップ元ボリューム111aにおいてデータ115cが更新されたものとする。図10ではこの状態を“状態23”として示す。“状態23”では、ビットマップ112aにおけるデータ115cに対応する項目が1に更新されている。そして、“状態23”において、端末装置500が仮想ホストサーバ410を指定したスナップショット要求コマンドをVM管理サーバ300に送信すると、次のような処理が実行される。
VM管理サーバ300は、仮想ホストサーバ410の動作を停止させる。これにより、仮想ホストサーバ410によるバックアップ元ボリューム111aへのアクセスが停止される。VM管理サーバ300は、運用管理サーバ200を介してストレージ装置100にバックアップ元ボリューム111aのスナップショット作成を指示する。このとき、運用管理サーバ200は、管理テーブル211のコピーフラグの情報をスナップショット作成指示とともにストレージ装置100に送信する。
ストレージ装置100は、スナップショット作成の要求を受信すると、バックアップ元ボリューム111aのスナップショット作成処理を行う。具体的には、ストレージ装置100は、スナップショットボリューム113cを作成する。ただし、スナップショットボリューム113a,113bと同様に、スナップショットボリューム113cには、バックアップ元ボリューム111aの実データは格納されない。なお、図10では、スナップショットボリューム113a,113bの図示を省略している。
また、ストレージ装置100は、運用管理サーバ200から受信したコピーフラグがfalseであることから、バックアップ元ボリューム111aの差分バックアップ処理を実行しない。ストレージ装置100は、ビットマップ112aを更新しないまま、運用管理サーバ200に処理の完了を通知する。
図9と図10の具体例で説明したように、端末装置500から運用管理サーバ200にバックアップ要求が送信された場合には、ストレージ装置100でスナップショット作成処理と差分バックアップ処理の両方が実行される。また、端末装置500からVM管理サーバ300にスナップショット作成要求が送信された場合には、ストレージ装置100でスナップショット作成処理のみが実行される。このように、コピーフラグを用いることで、運用管理サーバ200は、スナップショット作成処理とともに差分バックアップ処理をストレージ装置100に実行させるか否かを制御することができる。
ここで、運用管理サーバ200は、ストレージシステムに含まれる各装置の動作を管理するサーバであり、その管理機能の1つとして、ストレージ装置100に論理ボリュームのバックアップを実行させる機能が含まれる。このため、ユーザから運用管理サーバ200に対して仮想ホストサーバ410のバックアップが要求された場合には、仮想ホストサーバ410のスナップショット作成だけでなく、そのスナップショットに対応する実データのバックアップも要求されたと判断される。
一方、VM管理サーバ300は、仮想ホストサーバ410の運用を管理するサーバであり、VM管理サーバ300が提供する仮想ホストサーバ410のスナップショット作成機能は、スナップショットの実データのバックアップを想定したものではない。このため、ユーザからVM管理サーバ300に対して仮想ホストサーバ410のスナップショット作成が要求された場合には、スナップショットの実データのバックアップは求められていないと判断される。
したがって、上記のように、ユーザからの要求が運用管理サーバ200とVM管理サーバ300のどちらに入力されたかによって対応する論理ボリュームの差分バックアップ処理を実行するか否かが制御されることで、ユーザの意図に沿った適切な処理が実行されるようになる。
次に、図11,12を用いて、ストレージ装置100と運用管理サーバ200の処理の詳細について説明する。
図11は、ストレージ装置および運用管理サーバにおける処理の例(その1)を示すフローチャートである。以下、図11に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
(S11)発行処理部220は、端末装置500から仮想ホストサーバ410の識別情報を指定したバックアップ要求を受信する。
(S12)発行処理部220は、管理テーブル211のコピーフラグをtrueに設定する。
(S13)発行処理部220は、仮想ホストサーバ410のスナップショット作成要求を、整合性の確保の要求とともにVM管理部310に送信する。
(S14)ストレージ制御部230は、スナップショットボリュームの作成指示をVM管理部310から受信する。
(S15)ストレージ制御部230は、スナップショットボリュームの作成指示および管理テーブル211のコピーフラグの情報をスナップショット部130に送信する。
(S16)スナップショット部130は、スナップショットボリュームの作成指示および管理テーブル211のコピーフラグの情報を受信する。そして、スナップショット部130は、スナップショット格納部113にスナップショットボリュームを作成する。
(S17)スナップショット部130は、スナップショットボリュームの作成完了をストレージ制御部230に通知する。
(S18)ストレージ制御部230は、スナップショットボリュームの作成完了通知を受信する。ストレージ制御部230は、スナップショットボリュームの作成完了通知をVM管理部310に通知する。そして、処理をステップS21に進める。
図12は、ストレージ装置および運用管理サーバにおける処理の例(その2)を示すフローチャートである。以下、図12に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
(S21)ストレージ制御部230は、論理ボリュームのLUNを指定したスナップショット作成指示をVM管理部310から受信する。以下、指定された論理ボリュームを「対象論理ボリューム」と記載する。ストレージ制御部230は、対象論理ボリュームに対するスナップショット作成指示をスナップショット部130に通知する。
(S22)スナップショット部130は、対象論理ボリュームに格納されているデータのスナップショットを作成する。この時点では、スナップショット部130は、対象論理ボリューム内のデータへのポインタなどの管理情報を、ステップS17で作成したスナップショットボリュームに格納する。
(S23)スナップショット部130は、ステップS17で受信したコピーフラグがtrueであるか否かを判定する。コピーフラグがtrueの場合、スナップショット部130は、バックアップ部140に差分バックアップ処理を行うように指示をする。そして、処理をステップS24に進める。コピーフラグがfalseの場合、処理をステップS25に進める。
(S24)バックアップ部140は、指定された論理ボリュームの差分バックアップ処理を行う。
具体的には、バックアップ部140は、バックアップ記憶部114を参照して、対象論理ボリュームのバックアップデータが存在しない場合、つまり、初回のバックアップの場合、指定された論理ボリュームに対応するバックアップボリュームをバックアップ記憶部114に作成する。バックアップ部140は、対象論理ボリュームに格納されている全てのデータをバックアップボリュームに格納する。また、バックアップ部140は、指定された論理ボリュームに対応するビットマップをビットマップ記憶部112に作成し、ビットマップの全項目に0を登録する。
一方、バックアップ部140は、バックアップ記憶部114を参照して、対象論理ボリュームに対応するバックアップボリュームが存在する場合、つまり、2回目以降のバックアップの場合、対象論理ボリュームに対応するビットマップ記憶部112のビットマップを参照する。そして、バックアップ部140は、前回の差分バックアップ処理を行った時点から今回の差分バックアップ処理を行う時点までの間に対象論理ボリュームで更新された箇所である差分データを特定する。バックアップ部140は、対象論理ボリュームから特定した差分データをコピーし、バックアップボリュームにおける対応する領域に差分データを上書きする。バックアップ部140は、ビットマップ記憶部112のビットマップの全項目を0に初期化する。バックアップ部140は、差分バックアップ処理を完了した旨をスナップショット部130に通知する。
(S25)スナップショット部130は、スナップショット作成完了通知をストレージ制御部230に送信する。
(S26)ストレージ制御部230は、スナップショット作成完了通知を受信する。ストレージ制御部230は、スナップショット作成完了通知をVM管理部310に送信する。
(S27)ストレージ制御部230は、管理テーブル211を参照し、コピーフラグがtrueであるか否かを判定する。コピーフラグがtrueの場合、処理をステップS28に進める。コピーフラグがfalseの場合、処理を終了する。
(S28)ストレージ制御部230は、管理テーブル211のコピーフラグをfalseに設定する。ストレージ制御部230は、発行処理部220にフラグを変更した旨を送信する。
(S29)発行処理部220は、バックアップ完了通知を端末装置500に送信する。そして、処理を終了する。
なお、ステップS24において、バックアップ部140は、ビットマップ記憶部112のビットマップを参照して、対象論理ボリュームでデータの更新がない場合、バックアップ記憶部114に格納されている対象論理ボリュームのバックアップデータに対する上書き処理を行わない。
次に、ストレージシステム全体での処理の流れについてシーケンス図を用いて説明する。
図13は、スナップショット作成処理と差分バックアップ処理との両方が実行される場合のシーケンス図である。以下、図13に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
(S101)端末装置500は、仮想ホストサーバ410の識別情報を指定したバックアップ要求を運用管理サーバ200に送信する。
(S102)運用管理サーバ200の発行処理部220は、管理テーブル211のコピーフラグをtrueに設定する。また、発行処理部220は、指定された仮想ホストサーバ410のスナップショット作成要求を、整合性の確保の要求とともにVM管理サーバ300に送信する。
(S103)VM管理サーバ300のVM管理部310は、スナップショットボリューム作成指示を運用管理サーバ200に送信する。
(S104)運用管理サーバ200のストレージ制御部230は、スナップショットボリュームの作成指示を、管理テーブル211のコピーフラグとともにストレージ装置100に送信する。
(S105)ストレージ装置100のスナップショット部130は、スナップショットボリュームを作成する。
(S106)ストレージ装置100のスナップショット部130は、スナップショットボリューム作成完了通知を運用管理サーバ200に送信する。
(S107)運用管理サーバ200のストレージ制御部230は、スナップショットボリューム作成完了通知をVM管理サーバ300に送信する。
(S108)VM管理サーバ300のVM管理部310は、仮想ホストサーバ410に動作停止を指示する。
(S109)仮想ホストサーバ410は、動作を停止する。なお、実際には、仮想ホストサーバ410は、データ格納部111から読み込んだ仮想ホストサーバ410を実現するためのデータのうち、更新された部分のデータを、データ格納部111内の対応する論理ボリュームに反映させた後に、動作を停止する。
(S110)ホストサーバ400は、仮想ホストサーバ410の動作が停止した旨をVM管理サーバ300に送信する。
(S111)VM管理サーバ300は、仮想ホストサーバ410を実現するためのデータが格納された論理ボリュームを特定する。VM管理サーバ300は、特定した論理ボリュームのスナップショット作成を運用管理サーバ200に指示する。
なお、前述のように、仮想ホストサーバ410を実現するためのデータに対応する論理ボリュームは複数存在するため、VM管理サーバ300は、これらすべての論理ボリュームについてのスナップショット作成を指示する。以下の説明では、説明を簡単にするために1つの論理ボリュームのスナップショット作成が指示されたものとする。スナップショット作成が指示された論理ボリュームを「対象論理ボリューム」と記載する。
(S112)運用管理サーバ200のストレージ制御部230は、対象論理ボリュームのスナップショット作成をストレージ装置100に指示する。
(S113)ストレージ装置100のスナップショット部130は、対象論理ボリュームのスナップショットを作成する。
(S114)ステップS104で送信されたコピーフラグがtrueであることから、ストレージ装置100のバックアップ部140は、対象論理ボリュームについての差分バックアップ処理を実行する。
(S115)ストレージ装置100のスナップショット部130は、スナップショット作成完了通知を運用管理サーバ200に送信する。
(S116)運用管理サーバ200のストレージ制御部230は、スナップショット作成完了通知をVM管理サーバ300に送信する。また、ストレージ制御部230は、管理テーブル211のコピーフラグをfalseに設定する。
(S117)運用管理サーバ200の発行処理部220は、バックアップ完了通知を端末装置500に送信する。
図14は、スナップショット作成処理のみが実行される場合のシーケンス図である。以下、図14に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
(S121)端末装置500は、仮想ホストサーバ410の識別情報を指定したスナップショット作成要求をVM管理サーバ300に送信する。
(S122)VM管理サーバ300のVM管理部310は、スナップショットボリューム作成指示を運用管理サーバ200に送信する。
(S123)運用管理サーバ200のストレージ制御部230は、スナップショットボリューム作成指示を、管理テーブル211のコピーフラグとともにストレージ装置100に送信する。
(S124)ストレージ装置100のスナップショット部130は、スナップショットボリュームを作成する。
(S125)ストレージ装置100のスナップショット部130は、スナップショットボリューム作成完了通知を運用管理サーバ200に送信する。
(S126)運用管理サーバ200のストレージ制御部230は、スナップショットボリューム作成完了通知をVM管理サーバ300に送信する。
(S127)VM管理サーバ300のVM管理部310は、仮想ホストサーバ410に動作停止を指示する。
(S128)仮想ホストサーバ410は、動作を停止する。
(S129)ホストサーバ400は、仮想ホストサーバ410の動作が停止した旨をVM管理サーバ300に送信する。
(S130)VM管理サーバ300のVM管理部310は、仮想ホストサーバ410を実現するためのデータが格納された論理ボリュームを特定する。VM管理サーバ300は、特定した論理ボリュームのスナップショット作成を運用管理サーバ200に指示する。ここでは、図13のステップS111と同様、説明を簡単にするために、1つの対象論理ボリュームのスナップショット作成が指示されたものとする。
(S131)運用管理サーバ200のストレージ制御部230は、対象論理ボリュームのスナップショット作成をストレージ装置100に指示する。
(S132)ストレージ装置100のスナップショット部130は、対象論理ボリュームのスナップショットを作成する。
(S133)ステップS123で送信されたコピーフラグがfalseであることから、ストレージ装置100のスナップショット部130は、スナップショット作成完了通知を運用管理サーバ200に送信する。
(S134)運用管理サーバ200のストレージ制御部230は、スナップショット作成完了通知をVM管理サーバ300に送信する。
(S135)VM管理サーバ300のVM管理部310は、スナップショット作成完了通知を端末装置500に送信する。
なお、第1の実施の形態の情報処理は、ストレージ管理装置2が備えるプロセッサに、プログラムを実行させることで実現できる。第2の実施の形態の情報処理は、ストレージ装置100が備えるプロセッサ103、運用管理サーバ200が備えるプロセッサ201、VM管理サーバ300およびホストサーバ400が備えるプロセッサにプログラムを実行させることで実現できる。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録できる。
例えば、プログラムを記録した記録媒体を配布することで、プログラムを流通させることができる。また、例えば、アクセス部120、スナップショット部130、バックアップ部140、発行処理部220、ストレージ制御部230およびVM管理部310の処理を複数のプログラムによって実現し、各プログラムを別個に配布してもよい。また、アクセス部120、スナップショット部130、バックアップ部140、発行処理部220、ストレージ制御部230およびVM管理部310の処理が分割されて複数のコンピュータにより実現されてもよい。コンピュータは、例えば、記録媒体に記録されたプログラムを、RAM202やHDD203などの記憶装置に格納し(インストールし)、当該記憶装置からプログラムを読み込んで実行してもよい。
なお、各実施の形態は、矛盾のない範囲で複数の実施の形態を組み合わせて実施することができる。
1 ストレージ装置
2 ストレージ管理装置
2a 禁止指示部
2b 実行指示部
3 情報処理装置
11 バックアップ元ボリューム
12a,12b スナップショットボリューム
13 バックアップ先ボリューム
31a,31b データ
S1,S2,S3,S4 ステップ

Claims (6)

  1. 情報処理装置からのアクセス対象となる記憶領域を実現する記憶装置を備えたストレージ装置と、
    前記ストレージ装置の動作を管理するストレージ管理装置と、
    前記情報処理装置で動作する仮想マシンの動作を管理する仮想マシン管理装置と、
    を有し、
    前記ストレージ管理装置は、前記仮想マシン管理装置に前記仮想マシンのスナップショット作成要求処理の開始を依頼する第1の指示情報と、前記記憶領域のうち前記仮想マシンに関連する領域に対する前記情報処理装置によるデータ更新を禁止する更新禁止指示とを、前記仮想マシンの識別情報を指定して前記仮想マシン管理装置に送信し、
    前記仮想マシン管理装置は、前記第1の指示情報および前記更新禁止指示を受信すると、前記記憶領域のうち、前記仮想マシンの仮想記憶領域を実現するデータまたは前記仮想マシンの構成を定義する情報が少なくとも格納された第1の記憶領域を特定し、前記更新禁止指示に基づいて前記仮想マシンの動作を停止させた後、特定した前記第1の記憶領域のスナップショットの作成を要求する第2の指示情報を、前記第1の記憶領域の識別情報を指定して前記ストレージ管理装置に送信し、
    前記ストレージ管理装置は、前記仮想マシン管理装置から受信した前記第2の指示情報および前記第1の記憶領域の識別情報に基づいて、前記第1の記憶領域のスナップショットの作成を指示するスナップショット作成指示を前記ストレージ装置に送信し、
    前記ストレージ装置は、前記スナップショット作成指示を受信すると、前記第1の記憶領域のスナップショットをコピーオンライト方式で作成するスナップショット作成処理と、前記第1の記憶領域のデータを第2の記憶領域にコピーするバックアップ処理であって、前記第1の記憶領域の全データを前記第2の記憶領域にコピーした後に前記スナップショット作成指示を受信した場合には前記第1の記憶領域のデータのうち更新されたデータを前記第2の記憶領域にコピーする前記バックアップ処理とを実行する、
    ストレージシステム。
  2. 前記仮想マシン管理装置は、前記ストレージ管理装置から前記第1の指示情報および前記更新禁止指示を受信した場合と、前記ストレージ管理装置以外の他の装置から前記仮想マシンのスナップショットの作成を指示する第3の指示情報を受信した場合のどちらの場合も、前記仮想マシンの動作を停止させた後、前記第1の記憶領域のスナップショットの作成を要求する前記第2の指示情報を前記ストレージ管理装置に送信し、
    前記ストレージ管理装置は、前記第1の指示情報および前記更新禁止指示に応じて前記仮想マシン管理装置から送信された前記第2の指示情報を受信した場合には、前記スナップショット作成処理と前記バックアップ処理の両方を実行するように前記ストレージ装置に指示し、前記第3の指示情報に応じて前記仮想マシン管理装置から送信された前記第2の指示情報を受信した場合には、前記スナップショット作成処理を実行するように前記ストレージ装置に指示する、
    請求項1記載のストレージシステム。
  3. 情報処理装置からのアクセス対象となる記憶領域を実現する記憶装置を備えたストレージ装置の動作を管理するストレージ管理装置において、
    前記情報処理装置で動作する仮想マシンの動作を管理する仮想マシン管理装置に前記仮想マシンのスナップショット作成要求処理の開始を依頼する第1の指示情報と、前記記憶領域のうち前記仮想マシンに関連する領域に対する前記情報処理装置によるデータ更新を禁止する更新禁止指示とを、前記仮想マシンの識別情報を指定して前記仮想マシン管理装置に送信する禁止指示部と、
    前記第1の指示情報および前記更新禁止指示を受信した前記仮想マシン管理装置により、前記更新禁止指示に基づいて前記仮想マシンの動作が停止された後に、前記仮想マシン管理装置から送信された第2の指示情報であって、前記記憶領域のうち、前記仮想マシンの仮想記憶領域を実現するデータまたは前記仮想マシンの構成を定義する情報が少なくとも格納された第1の記憶領域の識別情報が指定されて前記第1の記憶領域のスナップショットの作成を要求する前記第2の指示情報を、前記仮想マシン管理装置から受信し、前記第2の指示情報に基づいて、前記第1の記憶領域のスナップショットをコピーオンライト方式で作成するスナップショット作成処理と、前記第1の記憶領域のデータを第2の記憶領域にコピーするバックアップ処理とを前記ストレージ装置に実行させる実行指示を、前記ストレージ装置に送信する実行指示部であって、前記バックアップ処理では、前記ストレージ装置、前記第1の記憶領域の全データを前記第2の記憶領域にコピーした後に前記実行指示を受信した場合には、前記第1の記憶領域のデータのうち更新されたデータ前記第2の記憶領域にコピーする、前記実行指示部と、
    を有するストレージ管理装置。
  4. 前記仮想マシン管理装置は、前記ストレージ管理装置から前記第1の指示情報および前記更新禁止指示を受信した場合と、前記ストレージ管理装置以外の他の装置から前記仮想マシンのスナップショットの作成を指示する第3の指示情報を受信した場合のどちらの場合も、前記仮想マシンの動作を停止させた後、前記第1の記憶領域のスナップショットの作成を要求する前記第2の指示情報を前記ストレージ管理装置に送信し、
    前記実行指示部は、前記第1の指示情報および前記更新禁止指示に応じて前記仮想マシン管理装置から送信された前記第2の指示情報を受信した場合には、前記スナップショット作成処理と前記バックアップ処理の両方を実行するように前記ストレージ装置に指示し、前記第3の指示情報に応じて前記仮想マシン管理装置から送信された前記第2の指示情報を受信した場合には、前記スナップショット作成処理を実行するように前記ストレージ装置に指示する、
    請求項3記載のストレージ管理装置。
  5. 情報処理装置からのアクセス対象となる記憶領域を実現する記憶装置を備えたストレージ装置の動作を管理するコンピュータに、
    前記情報処理装置で動作する仮想マシンの動作を管理する仮想マシン管理装置に前記仮想マシンのスナップショット作成要求処理の開始を依頼する第1の指示情報と、前記記憶領域のうち前記仮想マシンに関連する領域に対する前記情報処理装置によるデータ更新を禁止する更新禁止指示とを、前記仮想マシンの識別情報を指定して前記仮想マシン管理装置に送信する第1の送信処理と、
    前記第1の指示情報および前記更新禁止指示を受信した前記仮想マシン管理装置により、前記更新禁止指示に基づいて前記仮想マシンの動作が停止された後に、前記仮想マシン管理装置から送信された第2の指示情報であって、前記記憶領域のうち、前記仮想マシンの仮想記憶領域を実現するデータまたは前記仮想マシンの構成を定義する情報が少なくとも格納された第1の記憶領域の識別情報が指定されて前記第1の記憶領域のスナップショットの作成を要求する前記第2の指示情報を、前記仮想マシン管理装置から受信する受信処理と、
    前記第2の指示情報に基づいて、前記第1の記憶領域のスナップショットをコピーオンライト方式で作成するスナップショット作成処理と、前記第1の記憶領域のデータを第2の記憶領域にコピーするバックアップ処理とを前記ストレージ装置に実行させる実行指示を、前記ストレージ装置に送信する第2の送信処理であって、前記バックアップ処理では、前記ストレージ装置、前記第1の記憶領域の全データを前記第2の記憶領域にコピーした後に前記実行指示を受信した場合には、前記第1の記憶領域のデータのうち更新されたデータ前記第2の記憶領域にコピーする、前記第2の送信処理と、
    を実行させるストレージ管理プログラム。
  6. 前記仮想マシン管理装置は、前記コンピュータから前記第1の指示情報および前記更新禁止指示を受信した場合と、前記コンピュータ以外の他の装置から前記仮想マシンのスナップショットの作成を指示する第3の指示情報を受信した場合のどちらの場合も、前記仮想マシンの動作を停止させた後、前記第1の記憶領域のスナップショットの作成を要求する前記第2の指示情報を前記コンピュータに送信し、
    前記第2の送信処理では、前記第1の指示情報および前記更新禁止指示に応じて前記仮想マシン管理装置から送信された前記第2の指示情報を受信した場合には、前記スナップショット作成処理と前記バックアップ処理の両方を実行するように前記ストレージ装置に指示し、前記第3の指示情報に応じて前記仮想マシン管理装置から送信された前記第2の指示情報を受信した場合には、前記スナップショット作成処理を実行するように前記ストレージ装置に指示する、
    請求項5記載のストレージ管理プログラム。
JP2014254639A 2014-12-17 2014-12-17 ストレージシステム、ストレージ管理装置およびストレージ管理プログラム Active JP6609918B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014254639A JP6609918B2 (ja) 2014-12-17 2014-12-17 ストレージシステム、ストレージ管理装置およびストレージ管理プログラム
US14/927,526 US10101926B2 (en) 2014-12-17 2015-10-30 System and apparatus for controlling data backup using an update prevention instruction

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014254639A JP6609918B2 (ja) 2014-12-17 2014-12-17 ストレージシステム、ストレージ管理装置およびストレージ管理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016115220A JP2016115220A (ja) 2016-06-23
JP6609918B2 true JP6609918B2 (ja) 2019-11-27

Family

ID=56129413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014254639A Active JP6609918B2 (ja) 2014-12-17 2014-12-17 ストレージシステム、ストレージ管理装置およびストレージ管理プログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10101926B2 (ja)
JP (1) JP6609918B2 (ja)

Families Citing this family (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3140734B1 (en) 2014-05-09 2020-04-08 Nutanix, Inc. Mechanism for providing external access to a secured networked virtualization environment
CN105446834B (zh) 2015-11-30 2018-10-19 华为技术有限公司 虚拟机快照的生成方法和装置
US9967337B1 (en) * 2015-12-29 2018-05-08 EMC IP Holding Company LLC Corruption-resistant backup policy
US10095506B2 (en) 2016-02-12 2018-10-09 Nutanix, Inc. Virtualized file server data sharing
US11218418B2 (en) 2016-05-20 2022-01-04 Nutanix, Inc. Scalable leadership election in a multi-processing computing environment
US11562034B2 (en) 2016-12-02 2023-01-24 Nutanix, Inc. Transparent referrals for distributed file servers
US10728090B2 (en) 2016-12-02 2020-07-28 Nutanix, Inc. Configuring network segmentation for a virtualization environment
US10824455B2 (en) 2016-12-02 2020-11-03 Nutanix, Inc. Virtualized server systems and methods including load balancing for virtualized file servers
US11568073B2 (en) 2016-12-02 2023-01-31 Nutanix, Inc. Handling permissions for virtualized file servers
US11294777B2 (en) 2016-12-05 2022-04-05 Nutanix, Inc. Disaster recovery for distributed file servers, including metadata fixers
US11281484B2 (en) 2016-12-06 2022-03-22 Nutanix, Inc. Virtualized server systems and methods including scaling of file system virtual machines
US11288239B2 (en) 2016-12-06 2022-03-29 Nutanix, Inc. Cloning virtualized file servers
US10423609B1 (en) * 2017-03-29 2019-09-24 Amazon Technologies, Inc. Consistent snapshot points in a distributed storage service
CA3058456A1 (en) * 2017-03-31 2018-10-04 Catalogic Software, Inc. Storage-agnostic application-consistent snapshot and replication
JP2019115977A (ja) * 2017-12-26 2019-07-18 キヤノン株式会社 画像形成装置、その制御方法およびプログラム
US11086826B2 (en) 2018-04-30 2021-08-10 Nutanix, Inc. Virtualized server systems and methods including domain joining techniques
US11194680B2 (en) 2018-07-20 2021-12-07 Nutanix, Inc. Two node clusters recovery on a failure
US11770447B2 (en) 2018-10-31 2023-09-26 Nutanix, Inc. Managing high-availability file servers
US11010088B2 (en) * 2019-09-03 2021-05-18 Datto, Inc Dynamically determined difference regions apparatuses, methods and systems
US12541431B2 (en) 2019-12-31 2026-02-03 Nutanix, Inc. Parallel change file tracking in a distributed file server virtual machine (FSVM) architecture
US11768809B2 (en) 2020-05-08 2023-09-26 Nutanix, Inc. Managing incremental snapshots for fast leader node bring-up
US11379319B2 (en) * 2020-06-24 2022-07-05 Hitachi, Ltd. LAN-free and application consistent backup method
US12248435B2 (en) 2021-03-31 2025-03-11 Nutanix, Inc. File analytics systems and methods
CN112395133B (zh) * 2020-11-17 2024-05-28 平安科技(深圳)有限公司 基于虚拟机的数据备份方法、装置和计算机设备
US12131192B2 (en) 2021-03-18 2024-10-29 Nutanix, Inc. Scope-based distributed lock infrastructure for virtualized file server
US12367108B2 (en) 2021-03-31 2025-07-22 Nutanix, Inc. File analytics systems and methods including retrieving metadata from file system snapshots
US12242455B2 (en) 2021-03-31 2025-03-04 Nutanix, Inc. File analytics systems and methods including receiving and processing file system event data in order
US12197398B2 (en) 2021-03-31 2025-01-14 Nutanix, Inc. Virtualized file servers and methods to persistently store file system event data
US12248434B2 (en) 2021-03-31 2025-03-11 Nutanix, Inc. File analytics systems including examples providing metrics adjusted for application operation
US20230066137A1 (en) 2021-08-19 2023-03-02 Nutanix, Inc. User interfaces for disaster recovery of distributed file servers
US12117972B2 (en) 2021-08-19 2024-10-15 Nutanix, Inc. File server managers and systems for managing virtualized file servers
US12153690B2 (en) 2022-01-24 2024-11-26 Nutanix, Inc. Consistent access control lists across file servers for local users in a distributed file server environment
US12182264B2 (en) 2022-03-11 2024-12-31 Nutanix, Inc. Malicious activity detection, validation, and remediation in virtualized file servers
US12189499B2 (en) 2022-07-29 2025-01-07 Nutanix, Inc. Self-service restore (SSR) snapshot replication with share-level file system disaster recovery on virtualized file servers
US12572503B2 (en) 2022-08-26 2026-03-10 Nutanix, Inc. Application level to share level replication policy transition for file server disaster recovery systems
US12517874B2 (en) 2022-09-30 2026-01-06 Nutanix, Inc. Data analytics systems for file systems including tiering
US12248593B2 (en) * 2022-11-14 2025-03-11 Dell Products L.P. Taking snapshots with integrity of secure workspaces having distributed cache
US12461832B2 (en) 2023-09-27 2025-11-04 Nutanix, Inc. Durable handle management for failover in distributed file servers

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005505045A (ja) * 2001-09-28 2005-02-17 コムヴォールト・システムズ・インコーポレーテッド クイックリカバリボリュームを作成及び管理する方法及び装置
JP4903461B2 (ja) * 2006-03-15 2012-03-28 株式会社日立製作所 記憶システム及びデータ移行方法並びにサーバ装置
US7809910B2 (en) * 2007-07-05 2010-10-05 Novell, Inc. Backup archive management
JP4998737B2 (ja) 2007-12-28 2012-08-15 日本電気株式会社 情報処理装置、プログラム及びバックアップ方法
JP5234348B2 (ja) 2008-11-21 2013-07-10 株式会社日立製作所 オンラインボリュームと性能/障害独立かつ容量効率の高いスナップショットを実現するストレージシステム及び方法
US8930652B2 (en) * 2009-11-11 2015-01-06 Red Hat Israel, Ltd. Method for obtaining a snapshot image of a disk shared by multiple virtual machines
JP2012014286A (ja) 2010-06-29 2012-01-19 Toshiba Corp ストレージシステム、同システムにおけるデータバックアップ方法及びデータバックアッププログラム
US20120072685A1 (en) * 2010-09-16 2012-03-22 Hitachi, Ltd. Method and apparatus for backup of virtual machine data
US9552215B2 (en) * 2011-03-08 2017-01-24 Rackspace Us, Inc. Method and system for transferring a virtual machine
JP5944502B2 (ja) * 2012-06-11 2016-07-05 株式会社日立製作所 計算機システム及び制御方法
JP6064608B2 (ja) 2013-01-17 2017-01-25 富士通株式会社 ストレージ装置、バックアッププログラム、およびバックアップ方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016115220A (ja) 2016-06-23
US10101926B2 (en) 2018-10-16
US20160179419A1 (en) 2016-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6609918B2 (ja) ストレージシステム、ストレージ管理装置およびストレージ管理プログラム
US9098452B2 (en) Selecting files to backup in a block level backup
US9229656B1 (en) Managing settings and queries in host-based data migration
US8433870B2 (en) Multiple incremental virtual copies
US9116726B2 (en) Virtual disk snapshot consolidation using block merge
US8719523B2 (en) Maintaining multiple target copies
US8972681B2 (en) Enhanced copy-on-write operation for solid state drives
US9335931B2 (en) System and method for making snapshots of storage devices
US20120117555A1 (en) Method and system for firmware rollback of a storage device in a storage virtualization environment
US10152267B1 (en) Replication data pull
US9262344B2 (en) Local locking in a bi-directional synchronous mirroring environment
US9740634B2 (en) Establishing a point-in-time copy relationship between source logical addresses and target logical addresses
US9135121B2 (en) Managing updates and copying data in a point-in-time copy relationship expressed as source logical addresses and target logical addresses
US20150269069A1 (en) Processing a point-in-time copy establish command to copy data
JP4681247B2 (ja) ディスクアレイ装置及びディスクアレイ装置の制御方法
WO2012160533A1 (en) Transparent file system migration to a new physical location
JP2010102479A (ja) 計算機システム、ストレージ装置及びデータ更新方法
US9998537B1 (en) Host-side tracking of data block changes for incremental backup
WO2017171804A1 (en) Method and apparatus for defining storage infrastructure
US8090907B2 (en) Method for migration of synchronous remote copy service to a virtualization appliance
US20150161009A1 (en) Backup control device, backup control method, disk array apparatus, and storage medium
US20220067549A1 (en) Method and Apparatus for Increasing the Accuracy of Predicting Future IO Operations on a Storage System
EP2639698B1 (en) Backup control program, backup control method, and information processing device
US20060015696A1 (en) Integrated storage device
US20050240584A1 (en) Data protection using data distributed into snapshots

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180711

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190319

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190515

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20190515

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191001

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191014

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6609918

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250