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JP6610885B2 - 照明装置 - Google Patents
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JP6610885B2 - 照明装置 - Google Patents

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本発明の実施形態は、灯体からの光の照射方向を調整可能な照明装置に関する。
従来、照明装置として、天井に設置されるダウンライトがある。さらに、この照明装置では、天井に設置される筒状の枠体、この枠体上に周方向に沿って回動可能に配設される支持体、およびこの支持体に水平方向の回動軸を中心として回動可能に支持された灯体を備え、灯体からの光の照射方向を任意に調整可能としたものがある。
このような照明装置では、支持体を配設した枠体側と灯体との間に、灯体が傾斜角度調整のために回動する隙間を設ける必要があるが、その隙間があることで、天井裏から塵が落下したり、天井裏が見えてしまって見栄えがよくないことがある。
特開2014−186805号公報
本発明が解決しようとする課題は、支持体を配設した枠体側と灯体との隙間を少なくできる照明装置を提供することである。
実施形態の照明装置は、枠体、灯体および支持体を備える。枠体は、上下方向に開口する開口部を有する筒状に設ける。灯体は、光源を有し、枠体の内周面との間に隙間を設けて枠体の開口部に挿通される。支持体は、枠体の上面に周方向に沿って回動可能に配設される環状の平板部、および枠体の中心軸からずれた位置に枠体の中心軸に交差するように設けられる回動軸を中心として灯体を回動可能に支持する支持部を有する。平板部の内周側は枠体の開口部の中心方向に延在され、平板部の外周側は枠体の外径方向に延在されている。平板部の内周側の突出幅は、灯体の回動方向に対して直交する両側が、灯体の回動方向に対応した両側よりも大きい
本発明によれば、支持体を配設した枠体側と灯体との隙間を少なくすることが期待できる。
一実施形態を示す照明装置の断面図である。 同上照明装置の断面図である。 同上照明装置の分解斜視図である。 同上照明装置の底面図である。 同上照明装置の灯体を第1の傾斜方向に回動させた断面図である。 同上照明装置の灯体を第2の傾斜方向に回動させた断面図である。
以下、一実施形態を、図1ないし図6を参照して説明する。
図1ないし図4に示すように、照明装置10は、例えば天井部材に形成された埋込孔に埋め込み設置されるダウンライトである。
照明装置10は、化粧枠としての枠体11、この枠体11上に取り付けられた支持体12、この支持体12に支持されて枠体11内に挿通された灯体13、および灯体13に電源を供給する図示しない電源ユニットを備えている。
そして、枠体11は、中心軸11aを中心として、上下方向に開口する円筒状に形成されている。枠体11は、円筒状の筒部16、およびこの筒部16の下端から外径側に突設された環状のフランジ部17を備えている。筒部16の内側には、上下方向に開口する開口部18が形成されている。筒部16の外側には、複数のばね取付部19、および複数の金具取付部20がそれぞれ形成されている。複数のばね取付部19には、板ばねによって構成される複数の取付ばね21がそれぞれ取り付けられている。複数の金具取付部20には、支持体12を枠体11の上端部に沿って回動可能に押える複数の押え部としての押え金具22がそれぞれねじ23で取り付けられている。いずれか1つの金具取付部20の上部には、支持体12の周方向の回動範囲を規制するためのストッパ部24が突設されている。そして、取付ばね21は、枠体11の側面に沿って弾性変形させた状態で枠体11とともに天井部材の埋込孔に挿入することにより、天井部材の上方で側方に展開し、天井部材の上面側に当接して枠体11を上方に引き上げ、枠体11を天井部材に保持するように構成されている。
また、支持体12は、枠体11の上面に、枠体11の中心軸11aを中心とした周方向に回動可能に配設されている。支持体12は、例えば板金製であり、環状の平板部26、およびこの平板部26の外周側から下方に折り曲げられた折曲部27を有している。平板部26は、枠体11(筒部16)の上面に周方向に沿って摺動可能に載置され、折曲部27は枠体11(筒部16)の外周面に対向されている。
平板部26は、平板状かつ環状で、径方向の幅寸法が枠体11の筒部16の肉厚よりも広く設けられている。平板部26の内周側が枠体11の開口部18の中心方向に延在されているとともに、平板部26の外周側が枠体11の外径方向に延在されている。そして、平板部26の内周側には、枠体11の内周面よりも突出されて開口部18上に突出する覆い部28が設けられている。
平板部26(覆い部28)の互いに対向する内周部から、一対の支持部29が枠体11の内側に突出するように下方へ折曲形成されている。これら支持部29の先端に灯体13を回動可能に支持する回動軸30が互いに対向して設けられている。これら回動軸30は、枠体11の中心軸11aに交差し、直交する軸であって、水平方向の軸であり、枠体11の中心軸11aからずれた位置で互いに対向するように設けられている。
支持体12の周辺部の1箇所には突起31が突設されており、支持体12を回動させたときに、突起31が枠体11のストッパ部24に当接することで、支持体12の回動が規制される。したがって、支持体12は、突起31がストッパ部24に当接するまでの範囲内であって、例えば約350°の範囲内で、枠体11に対して回動可能としている。
支持体12は、複数の押え金具22によって枠体11に回動可能に取り付けられている。押え金具22は、断面略L字形に形成されており、支持体12の外周面および上面にそれぞれ当接し、枠体11に対する支持体12の径方向の位置を位置決めするとともに、支持体12を枠体11の上面に周方向に沿って回動可能に保持している。
支持体12上には、回動軸30を中心として回動する灯体13の傾斜範囲を規制する規制機構32が設けられている。規制機構32は、支持体12上に取り付けられたアーム33、およびアーム33を通じて灯体13に連結される連結部34を備えている。アーム33には回動軸30を中心とした円弧状のガイド溝35が形成され、このガイド溝35に連結部34が挿通されている。そして、回動軸30を中心として灯体13を回動させたときに、連結部34がガイド溝35の一端または他端に当接することで、灯体13の傾斜回動を規制する。なお、図5および図6の二点鎖線に枠体11の中心軸11aを示し、図1、図2、図5および図6の一点鎖線に灯体13の中心軸13aを示す。
例えば、図1において、灯体13が回動軸30を中心として反時計回り方向に傾斜する方向を第1の傾斜方向a、反対の時計回り方向に傾斜する方向を第2の傾斜方向bとする。この場合、回動軸30が枠体11および灯体13の中心からずれた位置にあるため、第1の傾斜方向aへの灯体13の傾斜角度θ1(図5参照)が、第2の傾斜方向bへの灯体13の傾斜角度θ2(図6参照)よりも大きくなる。そして、本実施形態では、第1の傾斜方向aへの灯体13の傾斜角度θ1は45°、第2の傾斜方向bへの灯体13の傾斜角度θ2は35°である。なお、各傾斜角度θ1、θ2は、このような角度に限定されるものではなく、適宜設定することができる。
連結部34は、ワッシャ、スプリングワッシャおよびねじなどを備えており、灯体13に連結されるとともに、アーム33を挟持して保持力を発揮し、回動調整した灯体13をその回動位置で保持する。
また、灯体13は、光源40、レンズ41、これら光源40およびレンズ41を設けた本体部42、およびこの本体部42の上部に設けられた放熱フィン43を備えている。本体部42と放熱フィン43とは一体に形成されている。本体部42は枠体11の内側に回動可能に挿通配置され、放熱フィン43は枠体11の上方に突出されている。
光源40は、発光モジュール44によって構成されている。発光モジュール44は、基板45、および基板45の表面に実装された発光素子46を備えている。例えば、発光モジュール44は、基板45に発光素子46としての複数のLEDを実装し、蛍光体を含有した透明樹脂によって複数のLEDを封止したCOBモジュールによって構成されている。したがって、基板45の表面に、光を発光する発光部47が形成されている。なお、発光素子46としては、LEDに限らず、有機EL等の他の発光素子を用いてもよい。
レンズ41は、例えばフレネルレンズが用いられている。
本体部42は、下方に開口する円筒状で、上面に光源40を取り付ける光源取付部50が設けられ、下面に光源40から照射開口51が形成されている。光源取付部50には、配線孔52が形成されている。照射開口51には、レンズ41が配設されている。本体部42の両側面には、回動軸30によって回動可能に支持される軸受部53がそれぞれ設けられている。これら軸受部53は、灯体13の中心軸13aからずれた位置に設けられている。本体部42の周面の上部側は、灯体13が傾斜する際に枠体11との干渉を防止するために、上方に向けて縮径するように設けられている。
放熱フィン43は、本体部42の上面部から上方に突出されている。放熱フィン43は、灯体13が回動軸30を中心として回動する方向に平行となる板状に設けられ、灯体13が回動軸30を中心として回動する方向に対して直交する方向に所定の間隔をあけて平行に並設されている。放熱フィン43の周面は、本体部42の最大外径部よりも内側に配置されていて、円形状に設けられ、また、放熱フィン43の上面は、本体部42の下面と平行な平面状に設けられている。
放熱フィン43の並設方向の一側に位置する放熱フィン43の外面には、規制機構32の連結部34が連結されるボス部54が設けられている。
放熱フィン43には、灯体13が回動軸30を中心として回動する方向の両側、すなわち第1の傾斜方向aおよび第2の傾斜方向bの両側に、灯体13をそれぞれの傾斜方向a,bに回動させて傾斜させたときに枠体11との干渉を避けるための切欠部55a,55bがそれぞれ設けられている。切欠部55a,55bは、断面略三角形状に切り欠かれている。切欠部55a,55bの上部側には、放熱フィン43の最大外径部43a,43bの一部が設けられている。
切欠部55a,55bには、灯体13をそれぞれの傾斜方向a,bに回動させて傾斜させたときに、枠体11の上面に対向する縁部56a,56bがそれぞれ設けられている。そして、縁部56a,56bは、灯体13をそれぞれの傾斜方向a,bに最大角度傾斜させたときに、枠体11の上面に対して平行状となるように構成されている。すなわち、灯体13の下面に対する縁部56a,56bの角度α1,α2(図5、図6をそれぞれ参照)は、灯体13をそれぞれの傾斜方向a,bに最大角度傾斜させたときの傾斜角度θ1,θ2と同じになるように設けられている。本実施形態では、傾斜角度θ1は45°、傾斜角度θ2は35°であるため、角度α1は45°、角度α2は35°である。
そして、枠体11と灯体13との間には、これらが互いに干渉せずに灯体13が回動するための隙間60が設けられている。この隙間60は枠体11の内周面と灯体13の外周面との間で全周に亘って設けられている。
この隙間60上に、枠体11の上面に配設された支持体12の平板部26の内周側すなわち覆い部28が突出されている。覆い部28は、灯体13が第1の傾斜方向aに回動する方向の第1の覆い部28a、灯体13が第2の傾斜方向bに回動する方向の第2の覆い部28b、および灯体13が回動する方向に対して直交する方向の両側(第3)の覆い部28cを有し、全周に亘って設けられている。本実施形態では、平板部26(覆い部28)から支持部29を折曲形成するために、支持部29の幅方向両側に切込み部が設けられていて、この切込み部の一部が隙間60上に突出されていないが、支持部29の形状や位置を任意に設定することによって、覆い部28が全周に亘って隙間60上に突出するようにしてもよい。
枠体11の内周面からの覆い部28の突出幅は、両側の覆い部28cが、第1の覆い部28aおよび第2の覆い部28bよりも大きくなっている。また、灯体13が回動する方向の両側では、覆い部28の突出幅が異なっており、すなわち、第1の覆い部28aの突出幅が、第2の覆い部28bの突出幅よりも大きくなっている。これは、回動軸30が枠体11および灯体13の中心からずれた位置に設けられ、灯体13が回動する各方向で回動軸30から覆い部28までの距離が異なっているためであり、回動軸30から覆い部28までの距離が近い側では、回動軸30から覆い部28までの距離が遠い側に比べて、回動する灯体13との干渉を避けるために覆い部28の突出幅が小さくなっている。
また、電源ユニットは、灯体13とは別に例えば天井部材上に設置され、ケーブルによって灯体13の光源40と電気的に接続される。そして、電源ユニットは、交流電力を所定の直流電力に変換して光源40に供給し、光源40を点灯させる。
次に、照明装置10の動作を説明する。
図1には、灯体13の中心軸13a(光軸)を直下方向に向け、灯体13の照射方向を直下方向とした状態を示す。この状態では、光源40からの光が直下方向に照射される配光となる。
そして、光源40の発光素子46が発生する熱は、本体部42から放熱フィン43に伝わり、放熱フィン43から空気中に放熱される。
また、図5には、回動軸30を中心として灯体13を第1の傾斜方向aに回動させて傾斜させた状態であって、第1の傾斜方向aに傾斜角度θ1が最大角度となるように傾斜させた状態を示す。本実施形態では、45°傾斜させた状態を示す。この傾斜状態では、光源40からの光が斜め45°方向に照射される配光となる。
この傾斜状態では、第1の傾斜方向aの放熱フィン43の側面に切欠部55aが設けられていることにより、放熱フィン43が枠体11に干渉することがない。
枠体11の上面に対して切欠部55aの縁部56aが対向し、この縁部56aが枠体11の上面に平行状となり、切欠部55aの上部側の最大外径部43aが枠体11よりも側方に突出する。
そのため、光源40の発光素子46が発生する熱は、本体部42から放熱フィン43に伝わり、切欠部55aの上部側の最大外径部43aからも空気中に放熱される。このとき、切欠部55aの上部側の最大外径部43aが枠体11よりも側方に突出しているため、枠体11の側方の空間を通じて温度の低い空気が放熱フィン43に流れる対流がスムーズに発生し、放熱性能が向上する。
また、図6には、回動軸30を中心として灯体13を第2の傾斜方向bに回動させて傾斜させた状態であって、第2の傾斜方向bに傾斜角度θ2が最大角度となるように傾斜させた状態を示す。本実施形態では、35°傾斜させた状態を示す。この傾斜状態では、光源40からの光が斜め35°方向に照射される配光となる。
この傾斜状態では、第2の傾斜方向bの放熱フィン43の側面に切欠部55bが設けられていることにより、放熱フィン43が枠体11に干渉することがない。
枠体11の上面に対して切欠部55bの縁部56bが対向し、この縁部56bが枠体11の上面に平行状となり、切欠部55bの上部側の最大外径部43bの上部側が枠体11よりも側方に突出する。
そのため、光源40の発光素子46が発生する熱は、本体部42から放熱フィン43に伝わり、切欠部55bの上部側の最大外径部43bからも空気中に放熱される。このとき、切欠部55bの上部側の最大外径部43bの上部側が枠体11よりも側方に突出しているため、枠体11の側方の空間を通じて温度の低い空気が放熱フィン43に流れる対流がスムーズに発生し、放熱性能が向上する。
また、枠体11と灯体13との間の隙間60上に、枠体11の上面に配設された支持体12の覆い部28が突出されている。そのため、隙間60の上面側の開口寸法が小さくなり、天井裏からの塵の落下が低減されるとともに、照明装置10を下方から見上げた際に隙間60から天井裏が見えるのを低減される。これは、図1および図4に示す灯体13を直下方向に向けた状態、図5に示す灯体13を第1の傾斜方向aに回動させた状態、および図6に示す灯体13を第2の傾斜方向bに回動させた状態のいずれでも、同様の効果が得られる。
以上のように、本実施形態の照明装置10は、支持体12の平板部26の内周側が枠体11の開口部18の中心方向に延在され、すなわち平板部26の内周側が枠体11と灯体13との間の隙間60上に突出することにより、隙間60を少なくし、塵の落下を低減し、見栄えをよくすることができる。
しかも、平板部26の幅が枠体11の上面の幅よりも広く、複数の押え金具22による支持体12の保持にあそびを比較的大きく設けても、平板部26が枠体11の上面から外れることがない。そのため、複数の押え金具22による支持体12の保持にあそびを比較的大きく設けることが可能となるので、枠体11に対する支持体12の回動を滑らかにすることができる。
また、枠体11の内周面からの覆い部28の突出幅は、灯体13の回動方向に対して直交する両側の覆い部28cが、灯体13の回動方向に対応した第1の覆い部28aおよび第2の覆い部28bよりも大きいため、覆い部28が灯体13の回動に影響することがなく、隙間60の上面側の開口面積を少なくできる。
さらに、回動軸30を枠体11および灯体13の中心からずれた位置に設けているため、回動軸30からの距離が遠い第1の覆い部28aの突出幅を大きく、回動軸30からの距離が近い第2の覆い部28bの突出幅を小さくすることにより、覆い部28と回動する灯体13との干渉を防止しつつ、隙間60の上面側の開口面積を少なくすることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 照明装置
11 枠体
11a 中心軸
12 支持体
13 灯体
18 開口部
26 平板部
29 支持部
30 回動軸
40 光源
60 隙間

Claims (1)

  1. 上下方向に開口する開口部を有する筒状の枠体と;
    光源を有し、前記枠体の内周面との間に隙間を設けて前記枠体の前記開口部に挿通される灯体と;
    前記枠体の上面に周方向に沿って回動可能に配設される環状の平板部、および前記枠体の中心軸からずれた位置に前記枠体の中心軸に交差するように設けられる回動軸を中心として前記灯体を回動可能に支持する支持部を有し、前記平板部の内周側は前記枠体の前記開口部の中心方向に延在され、前記平板部の外周側は前記枠体の外径方向に延在され、かつ、前記平板部の内周側の突出幅は、前記灯体の回動方向に対して直交する両側が、前記灯体の回動方向に対応した両側よりも大きい支持体と;
    を具備することを特徴とする照明装置。
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