JP6612904B2 - シャーベット氷の製氷システム、及びシャーベット氷の製氷方法 - Google Patents
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Packing Factor)に基づいて、撹拌のレベルを調整してもよい。具体的には、前記供給装置は、前記シャーベット氷を撹拌しながら貯氷し、前記制御装置は、前記供給装置が貯氷するシャーベット氷の氷充填率を算出し、算出された氷充填率に基づいて、前記シャーベット氷を撹拌する際の撹拌のレベルを調整するようにしてもよい。これにより、撹拌に要する動力を低減することができ、省力化を実現することができる。撹拌のレベルとは、撹拌に要する動力の違いを表現できるものであればよく、電力量、動力源の回転数、動力源の出力などが含まれる。
き配管には、貯氷タンクからの塩水を流すことができる。貯氷タンクからの塩水は、原水が貯氷タンクによって温度低下したものである。往き配管には、貯氷タンク内の塩水を汲み上げ、熱交換器へ圧送する製氷装置のポンプ、貯氷タンクからの塩水に含まれる微細な氷を融解する予熱器、各種弁、温度センサ、流量計等のうち少なくとも何れか一つを更に設けるようにしてもよい。過冷却水のポンプは、熱交換器へ供給する流量を一定化するため、インバータ制御するようにしてもよい。
実施形態に係るシャーベット氷の製氷システム1は、海水を過冷却状態にし、過冷却状態の海水を解除し、氷結晶粒の直径が0.01〜0.1mm(本実施形態では、0.05mm程の氷結晶粒が多く含まれている)のシャーベット氷を製氷する製氷装置2と、製氷装置2で製氷されたシャーベット氷を貯氷し、氷結晶粒の直径が0.01〜0.1mm(本実施形態では、0.05mm程の氷結晶粒が多く含まれている)のシャーベット氷を供給する供給装置3と、冷凍機4と、これらを制御する制御装置5と、を備える。なお、氷結晶粒の直径とは、氷結晶粒が球形以外の場合(例えば、楕円体)は、最大径を意味する。
給水配管31は、一端が海水処理装置6に接続され、他端が貯氷タンク33の上部に接続され、海水が流れる。海水処理装置6は、殺菌された海水と真水を混合し、0〜3%の塩分濃度の殺菌海水を生成する。海水処理装置6は、漁港等に設置されている既存の設備を用いることができる。海水処理装置6は、一例として、塩分濃度調整タンク、塩分濃度設定器、真水量調整バルブ、海水供給用のポンプ、固液分離フィルタを含む構成とすることができる。塩分濃度調整タンクに殺菌された海水が充填され、塩分濃度設定器によって設定された塩分濃度(0〜3%)に基づいて真水調整バルブが開放され、所定量の真水が導入される。これにより、海水濃度(例えば、3.5%)よりも低い、塩分濃度3%以下の殺菌海水が生成される。
貯氷タンク33は、海水を受け入れるとともに、製氷されたシャーベット氷を貯氷する。ここで、図2は、実施形態に係る貯氷タンクの拡大断面図を示す。貯氷タンク33は、筐体331、軸332、羽333、モータ334、パンチング板335、海水受入口336、海水送出口337、氷受入口338、氷送出口339、排出口340、水位計341を含む。軸332、羽333、モータ334は、本発明の撹拌部を構成する。筐体331は、円筒形の側壁342、円形の蓋部343及び底部344を有し、内部に海水とともにシャーベット氷を貯氷する。軸332は、蓋部343から鉛直下向きにパンチング板335に接触しない高さまで延びている。軸332は、撹拌性能を向上するため、筐体331の中心から偏芯した位置に設けられている。羽333は、シャーベット氷を撹拌する。羽333は、軸332を中心に左右一対の羽からなり、上下に2か所設けられている。下段の羽333は、パンチング板335の近傍に設けられている。ここで、貯氷タンク33内の海水は、製氷装置のポンプ23によって汲み上げられ、パンチング板335付近では、鉛直下向きの吸引力が作用している。そのため、パンチング板335の近傍にはシャーベット氷が堆積しやすく、下段の羽333の下端とパンチング板335との間隔が大きいと、十分に撹拌できないことが懸念される。本実施形態では、下段の羽333をパンチング板335の近傍に設けることで、シャーベット氷を十分に撹拌することができる。上段の羽333は、下段の羽333と蓋部343の中間付近に設けられている。なお、羽333の形状、大きさ、設置個数等は、上記に限定されるものではない。モータ334は、蓋部343に設けられ、軸332を回転させる。モータ334は、制御装置5によって、ON/OFF、回転数が制御される。
往き配管21は、一端が貯氷タンク33の海水送出口337に接続され、他端が熱交換器26に接続され、貯氷タンク33で冷却された海水が流れる。往き配管21には、海水の流れにおいて、上流側から順に、温度センサT4、塩分濃度計524、製氷装置のポンプ23、流量計M1、予熱器24、製氷装置のフィルタ25、温度センサT3が設けられている。温度センサT4は、貯氷タンク33で冷却された海水の温度(取水温度ともいう)を検知する。温度センサT4で取得された取水温度は、制御装置5の演算装置Bに入力される。塩分濃度計524は、往き配管21を流れる冷却された海水の濃度を検知する。塩分濃度計524で検知された海水の濃度は、制御装置5の演算装置Bに入力される。製氷装置のポンプ23は、貯氷タンク33から海水を汲み上げ熱交換器26へ圧送する。製氷装置のポンプ23近傍にはゲート弁が設けられており、ゲート弁の開度を調整することで、熱交換器26へ供給する海水の流量を一定化することができる。流量計M1は、往き配管21を流れる冷却された海水の流量を検知する。流量計M1で検知された海水の流量は、流量調整器523に入力される。流量調整器523は、制御装置5の演算装置Bによって制御され、流量計M1から送られる海水の流量情報に基づいて、製氷装置のポンプ23の回転数を制御する。つまり、制御装置5により、熱交換器26と製氷装置のポンプ2
3との間に設けられた流量計M1から取得される海水の流量情報に基づいて、熱交換器26へ供給される海水の流量が一定化するよう、ゲート弁の開度やポンプの圧力が調整される。
冷凍機4は、ブラインを冷却する。ブラインの温度は、例えば、熱交換前が−6℃、熱交換後が−3℃である。冷凍機4は、制御装置5のブライン温度調整器511によって制御される。ブラインの往き配管42は、一端が冷凍機4に接続され、他端が熱交換器26に接続され、冷凍機4で冷却され、かつ、熱交換前のブラインが流れる。ブラインの往き配管42には、ブラインの流れにおいて上流側から順に、ブラインのポンプ41、温度センサT1が設けられている。ブラインのポンプ41は、冷凍機4で冷却されたブラインを熱交換器26へ圧送する。ブラインのポンプ41近傍にはゲート弁が設けられており、ゲート弁の開度を調整することで、ブラインの流量が制御されている。温度センサT1は、ブラインの往き配管42を流れるブラインの温度を検知する。温度センサT1で検知されたブラインの温度は、制御装置5の演算装置Aに入力される。
還り配管22は、一端が熱交換器26に接続され、他端が解除器27に接続され、過冷却状態の海水が流れる。解除器27は、超音波により過冷却状態を解除する。解除器27は、過冷却状態を解除できるものであれば、上記に限定されない。
供給配管32は、第一供給配管321、及び第二供給配管322によって構成されている。第一供給配管321は、一端が解除器27に接続され、他端が貯氷タンク33の氷受入口338に接続され、解除器27で解除されたシャーベット氷が流れる。第二供給配管322は、一端が貯氷タンク33の氷送出口339に接続され、他端が供給先に接続され、貯氷タンク33に貯氷されたIPF50〜60%のシャーベット氷が流れる。本実施形態の供給先は、水産物を鮮度保持するための船舶に設けられた水槽である。供給先は、水産物を鮮度保持するのに必要とされる箇所であればよく、上記に限定されない。第二供給配管322は、シャーベット氷の流れにおいて、上流側から順に、氷供給装置のポンプ34、氷供給装置の自動弁39が設けられている。なお、水産物には、魚(サンマ、マグロ、アジ、サバなど)、甲殻類(カニ、エビなど)が例示される。これらは、一例であり、水産物は、これらに限定されない。
次に、実施形態に係るシャーベット氷の製氷システム1の動作について、制御装置5による制御処理も交えて説明する。図3は、実施形態に係るシャーベット氷の製氷システムの動作フローを示す。
ステップS01では、貯氷タンク33に海水が充填される。制御装置5(演算装置C)は、排出用の自動弁38を開状態とし、貯氷タンク33の残海水を排出させる。これにより、繰り返し製氷を行うことで懸念される、海水の塩分濃度上昇を抑制することができる。制御装置5(演算装置C)は、貯氷タンク33の水位計341から水位情報を取得し、貯氷タンク33内の海水の水位が所定水位以下(空状態)まで低下すると、排出用の自動弁38を閉状態とする。次に、制御装置5(演算装置C)は、海水供給装置の自動弁35を開状態とする。貯氷タンク33への海水は、海水処理装置6側に設けられた海水処理装
置のポンプによって圧送することができる。これにより、0〜3%の塩分濃度の殺菌海水(例えば、20℃)が圧送される。上記海水は、海水供給装置のフィルタ36を通過することで、海水に含まれる不純物(例えば、海藻の小片や砂)が捕捉される。制御装置5(演算装置C)は、貯氷タンク33の水位計341から水位情報を取得し、貯氷タンク33内の海水の水位が所定水位以上まで上昇すると、排出用の自動弁38を閉状態とする。なお、貯氷タンク33内の塩分濃度を取得してもよく、この場合には、制御装置5は、モータ334をONにして羽333を回転させ、海水を撹拌するようにしてもよい。
ステップS02では、シャーベット氷が製氷される。制御装置5(演算装置B)は、製氷装置のポンプ23をONにし、貯氷タンク33内の海水を汲み上げ、熱交換器26へ圧送する。
制御装置5(演算装置B)は、熱交換器26へ供給する海水の流量を一定化するため、流量計M1から取得される海水の流量情報に基づいて、熱交換器26へ供給する海水の流量を一定化するよう、製氷装置のポンプ23をインバータ制御する(海水の流量制御)。図4は、海水の流量制御の処理フローを示す。ステップS11では、流量計M1によって、往き配管21を流れる海水の流量が検知される。流量計M1で検知された海水の流量に関する流量情報は、流量調整器523に入力される。ステップS12では、流量調整器523によって、製氷装置のポンプ23がインバータ制御される。すなわち、制御装置5の演算装置Bの制御の下、流量調整器523は、流量計M1から送られる海水の流量情報に基づいて、製氷装置のポンプ23の回転数、ゲート弁の開度を調整する。
また、制御装置5(演算装置B)は、熱交換器26へ供給する海水の温度が既定温度に維持されるよう予熱器24を制御する(海水の予熱制御)。図5は、海水の予熱制御の処理フローを示す。ステップS21では、海水の凍結温度が算出される。具体的には、まず、塩分濃度計524により、往き配管21を流れる冷却された海水の濃度が検知される。制御装置5(演算装置B)は、検知された海水の濃度と、以下の式1(近似曲線式)から、海水の凍結温度を算出する。
凍結温度[℃]=−0.0131×(塩分濃度[%])2−0.5418×塩分濃度[%]・・・式1(近似曲線式)
高くなるように、予熱器24の出力を制御する。また、制御装置5(演算装置B)は、温度センサT3で検知された海水の温度が凍結温度よりも低い場合(予冷終了後)、熱交換器26近傍の海水の温度、つまり温度センサT3で検知される海水の温度が、海水の凍結温度よりも所定値(例えば、0.5℃)高くなるように、予熱器24の出力を制御する。なお、制御装置5(演算装置B)は、温度センサT3で検知された海水の温度が凍結温度と同じか高い場合(予冷中)、予熱器24による予熱は行わず、温度センサT3で検知された海水の温度が凍結温度よりも低い場合(予冷終了後)、熱交換器26近傍の海水の温度、つまり温度センサT3で検知される海水の温度が、海水の凍結温度よりも所定値(例えば、0.5℃)高くなるように、予熱器24の出力を制御するようにしてもよい。以上により、海水の予熱制御が完了する。
図7は、ブラインの温度制御の処理フローを示す。ステップS31では、海水の凍結温度が算出される。海水の凍結温度は、ステップS21と同様に算出することができる。よって、説明は、割愛する。海水の凍結温度が算出されると、ステップS32へ進む。
IPFは、以下の式2,3,4,5によって算出することができる。IPFの算出は、例えば、貯氷タンク33から送り出される海水の温度が所定温度(0℃)になると開始される。式2において、演算積算生産熱量は、式3によって算出することができる。タンク水量は、水位計341によって取得することができる。原水密度は、海水の密度であり、海水の物性値として取得することができる。凝固潜熱は、貯氷タンク33の水が全て氷になる上で必要となる熱量である。式3において、瞬時演算生産熱量は、式4によって算出することができる。式4において、ブライン流量は、流量計M2によって取得することができる。ブライン密度、およびブライン比熱は、ブラインの物性値として取得することが
できる。ブラインの過冷却器出口温度は、温度センサ2で取得することができる。ブラインの過冷却器入口温度は、温度センサT1で取得することができる。予熱量は、式5によって算出することができる。演算周期は、適宜設定することができる。式5において、循環水流量は、流量計M1によって取得することができる。原水密度、及び原水比熱は、海水の物性値として取得することができる。過冷却器入口の循環水温度は、温度センサT3によって取得することができる。タンク取水温度は、温度センサT4によって取得することができる。
演算積算生産熱量[kJ]=瞬時演算生産熱量[kJ]+前回演算積算熱量[kJ]・・・式3
瞬時演算生産熱量[kJ]={ブライン流量[L/min]×ブライン密度[kg/L]×ブライン比熱[kJ/kgK]×(ブラインの過冷却器入口温度[℃]−ブラインの過冷却器出口温度[℃])−予熱量[kJ/min]}×演算周期[min]・・・式4
予熱量[kJ/min]=循環水流量[L/min]×原水密度[kg/L]×原水比熱[kJ/kgK]×(過冷却器入口の循環水温度[℃]−タンク取水温度[℃])・・・式
5
演算積算製氷量[kg]=瞬時演算製氷量[kg]+前回演算製氷量[kg]・・・式7
瞬時演算製氷量[kg]=循環水流量[L/min]×原水密度[kg/L]×(過冷却器入口の循環水温度[℃]−過冷却器出口の過冷却水温度[℃])×過冷却水比熱[kJ/kgK]÷凝固潜熱[kJ/kg]×演算周期[min]・・・式8
ンの供給温度の目標値は、取水温度(−3.0℃)から所定値(3℃)を減算して、−6.0℃となる。
ステップS03では、シャーベット氷が供給される。制御装置5(演算装置C)は、貯氷タンク33にシャーベット氷が充填された状態で供給開始の指示(例えば、制御装置5の操作部に設けられたスイッチON)を受けると、氷供給装置の自動弁39を開状態とする。その結果、IPF50〜60%であり、氷結晶粒の直径が0.01〜0.1mmのシャーベット氷が第二供給配管322を流れて、供給先に圧送される。また、制御装置5(演算装置C)は、水位計341から水位情報を取得し、貯氷タンク33内の海水の水位が所定水位以下(空状態)になるか、供給停止の指示(例えば、制御装置の操作部に設けられたスイッチOFF)を受けると、氷供給装置の自動弁39を閉状態とする。これにより、氷結晶粒の直径が0.01〜0.1mmのシャーベット氷の供給が完了する。ステップS03の工程が完了すると、再度ステップS01の工程が開始される。
図9は、撹拌制御の処理フローを示す。本実施形態では、貯氷タンク33内のシャーベット氷の流動性を確保するため、貯氷タンク33内の撹拌が行われる。また、本実施形態では、撹拌の動力を削減するため、IPFに応じて、撹拌する際の回転数が制御される。
以上説明した実施形態に係るシャーベット氷の製氷システム1によれば、海水を過冷却し、解除することで、氷結晶粒の直径が、0.01〜0.1mmのシャーベット氷を製氷することができる。また、海水を過冷却する場合、濃度によって、凍結温度が変わってくるため、安定的に製氷できないことが懸念されていたが、実施形態に係るシャーベット氷の製氷システム1によれば、海水の濃度に応じて、海水の予熱制御、及びブラインの温度制御を行うことで、安定した製氷を実現することができる。特に、本実施形態に係るシャーベット氷の製氷システム1では、海水濃度から海水の凍結温度を算出し、海水の温度(取水温度)と凍結温度とを比較して、海水の予熱制御、及びブラインの温度制御を行うことで、安定した製氷を実現することができる。
温度を演算して、その値よりも低いか否かで予冷中か製氷中かを判断し、判断結果に応じて予熱温度とブライン温度の制御目標値を決定する。そのため、予冷中に予熱温度の制御目標値を正しく設定できる。また、予冷中は取水温度に関係なくブライン温度を凍結温度−(マイナス)所定値とできるため、予冷中のブライン温度を低く設定でき、予冷時間を短くすることができる。
2.7kW×24h=64.8kWh
0kW×10h+1.08kW×3h+1.89kW×3h+2.43×6h+2.7kW×2h=29.9kW
なお、例えば、シャーベット氷の製氷量が不足した場合、以下の手順によれば、更にシャーベット氷を製氷することができる。まず、貯氷タンク33に氷が残っている状態で海水を更に供給する。次に、海水を供給後、製氷開始前の貯氷タンク33内のIPFを算出する。その後、製氷を開始する。
給水後のIPF={V[kg]×IPF/100×融解潜熱L[kJ/kg]−(Tm−T0)[℃]×M[kg]×給水の比熱[kJ/kgK]} ÷{(V+M)[kg]×L[kJ/kg]}×100・・・式9
{V[kg]×IPF/100×融解潜熱L[kJ/kg]−(Tm−T0)×M[kg]×給水の比熱[kJ/kg]}>0・・・式10
{V[kg]×IPF/100×融解潜熱L[kJ/kg]−(Tm−T0)×M[kg]×給水の比熱[kJ/kg]}<0・・・式11
2・・・製氷装置
26・・・熱交換器
27・・・解除器
3・・・供給装置
33・・・貯氷タンク
335・・・パンチング板
4・・・冷凍機
5・・・制御装置
6・・・海水処理装置
Claims (8)
- 塩水を過冷却状態にし、過冷却状態を解除してシャーベット氷を製氷する製氷装置と、
前記製氷装置で製氷されたシャーベット氷を攪拌しながら貯氷し、当該シャーベット氷を供給する供給装置と、
前記供給装置が貯氷するシャーベット氷の氷充填率を算出し、算出された氷充填率に基づいて、前記シャーベット氷を撹拌する際の撹拌のレベルを調整する制御装置と、を備え、
前記製氷装置は、前記塩水を過冷却状態にする熱交換器と、前記熱交換器へ供給するブラインを冷却する冷凍機と、を有し、
前記制御装置は、前記供給装置が貯氷するシャーベット氷の氷充填率を、前記ブラインの温度と流量を用いて算出される前記冷凍機の生産熱量から演算する、
シャーベット氷の製氷システム。 - 前記制御装置は、氷充填率に応じて予め定められた動力の大きさとなるように攪拌のレベルを調整する、
請求項1に記載のシャーベット氷の製氷システム。 - 前記制御装置は、前記攪拌のレベルを増減する、
請求項1または2に記載のシャーベット氷の製氷システム。 - 前記制御装置は、氷充填率が高くなるにしたがって攪拌のレベルを高くする、
請求項1から3の何れか一項に記載のシャーベット氷の製氷システム。 - 前記制御装置は、前記製氷装置と前記供給装置に備わるセンサから取得されるプロセス値を用いて算出される前記製氷装置の積算生産熱量と前記供給装置の水量とを用いて前記氷充填率を算出し、算出された氷充填率に基づいて、前記シャーベット氷を撹拌する際の撹拌のレベルを調整する、
請求項1から4の何れか一項に記載のシャーベット氷の製氷システム。 - 前記製氷装置は、前記供給装置に出入する循環経路の途中に設けられた熱交換器で塩水を過冷却状態にし、前記循環経路の途中に設けられた過冷却解除器で塩水の過冷却状態を
解除する、
請求項1から5の何れか一項に記載のシャーベット氷の製氷システム。 - 前記撹拌のレベルとは、攪拌に要する動力の大きさである、
請求項1から6の何れか一項に記載のシャーベット氷の製氷システム。 - 塩水を過冷却状態にし、過冷却状態を解除してシャーベット氷を製氷する製氷工程と、
前記製氷工程で製氷されたシャーベット氷を攪拌しながら貯氷し、当該シャーベット氷を供給する供給工程と、を備え、
前記供給工程では、貯氷するシャーベット氷の氷充填率を算出し、算出された氷充填率に基づいて、前記シャーベット氷を撹拌する際の撹拌のレベルを調整し、
前記製氷工程では、前記塩水を過冷却状態にする熱交換器と、前記熱交換器へ供給するブラインを冷却する冷凍機と、を有する製氷装置で製氷し、
前記供給工程では、貯氷するシャーベット氷の氷充填率を、前記ブラインの温度と流量を用いて算出される前記冷凍機の生産熱量から演算する、
シャーベット氷の製氷方法。
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