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JP6635993B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description

本発明は、弾球遊技機や回胴式遊技機等の遊技機に関する。
始動口への入賞に基づいて当否判定が行われると共に、演出図柄の変動表示を伴う図柄演出により当否判定の結果が報知される弾球遊技機が知られている。また、このような弾球遊技機において、図柄演出等と共に行われる操作演出が知られている。操作演出では、図柄演出等の実行中における受付期間に、弾球遊技機に設けられた演出ボタンが操作されると、当否判定で当ることへの期待度等が示唆される。
操作演出を設けることで、遊技者の操作に応じて演出内容を変化させることが可能となり、これにより、遊技者に対し、自らが主体的に遊技を行っているという感覚を持たせることが可能となる。しかしながら、演出ボタンの操作を面倒に感じる遊技者や、人目を気にして演出ボタンの操作を憚る遊技者も存在する。これに対し、特許文献1に記載された弾球遊技機は、遊技者からの操作に応じて、操作演出における演出ボタンの操作を自動化するオート操作ONモードに移行する。具体的には、オート操作ONモードでは、受付期間の到来後、所定時間が経過すると、自動的に操作演出が開始される。
特開2011−239893号公報
このような弾球遊技機によれば、遊技者は、演出ボタンの操作を行うことなく操作演出を楽しむことが可能となる。しかしながら、一律なタイミングで操作演出が開始されるため、演出の態様が遊技者の好みに合わなくなる恐れがあった。
本願発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、遊技者に応じた態様で、遊技者の操作に応じて行われる演出を自動化することを目的とする。
上記課題に鑑みてなされた請求項1に係る遊技機は、予め定められた条件が充足されると当否判定を行うと共に、当否判定の結果に基づき表示装置を介して演出を行う。遊技機は、遊技者から演出操作を受け付ける操作手段と、遊技者からの指示に応じて、自動モード又は手動モードに設定するモード設定手段と、演出の実行中における予め定められた受付期間に、当否判定の結果を示唆する演出である操作演出を行うことが可能な受付状態に移行し、表示装置を介して受付状態であることを示す移行手段と、受付期間において、手動モードである場合には、操作手段が演出操作を受け付けると操作演出を行うと共に、自動モードである場合には、自動操作タイミングが到来すると、操作手段が演出操作を受け付けたとみなし、操作演出を行う操作演出手段と、遊技者からの指示に応じて、受付期間における自動操作タイミングを設定するタイミング設定手段と、受付期間に、当否判定で当ることへの期待度を示唆する受付演出を行う受付演出手段と、を備える。そして、受付演出では、当該受付演出の進行に伴い示唆される期待度が変化し、当該受付演出の実行中の予め定められた確定タイミングで、当該受付演出で示唆される期待度が確定する。
このような構成によれば、演出操作が自動化された自動モードの場合、演出操作が行われたとみなされる自動操作タイミングを遊技者が設定できる。このため、遊技者は、好みや気分に応じて、迅速に演出を進行させたり、演出をじっくり楽しんだりすることが可能となる。したがって、遊技者に応じた態様で、遊技者の操作に応じて行われる演出を自動化することが可能となる。
また、受付演出における期待度の変化を考慮しつつ、自動操作タイミングを設定することができる。すなわち、例えば、受付演出にて示唆される期待度を正確に把握したい遊技者は、自動操作タイミングを遅めに設定し、該期待度への関心が低い遊技者は、自動操作タイミングを早めに設定するといったことが可能となる。このため、より一層、遊技者に応じた態様で、遊技者の操作に応じて行われる演出を自動化することが可能となる。
なお、移行手段は、さらに、演出中の特別期間に、受付状態であることを明示的に示すこと無く受付状態に移行し、操作演出手段は、特別期間において、手動モードである場合には、操作手段が演出操作を受け付けると操作演出を行うと共に、自動モードである場合には、自動操作タイミングに無関係に定められたタイミングが到来すると、操作手段が演出操作を受け付けたとみなし、操作演出を行うか、又は、操作手段が演出操作を受け付けたとみなすことによる操作演出を行わなくても良い。
このような構成によれば、特別期間には、遊技に習熟した遊技者以外の一般の遊技者に気付かれることなく受付状態に移行可能となる。そして、特別期間の到来に気付かない一般の遊技者にとっては、特別期間における自動操作タイミングを設定する必要性は低い。これに対し、上記構成によれば、特別期間については、遊技者による自動操作タイミングの設定がなされない。このため、必要性の低い処理を省略でき、遊技機の処理を簡略化したり、処理負荷を低減したりすることが可能となる。
本実施形態におけるパチンコ機の正面図である。 本実施形態におけるパチンコ機の遊技盤の正面図である。 本実施形態におけるパチンコ機の裏面図である。 本実施形態におけるパチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。 本実施形態におけるメインルーチンについてのフローチャートである。 本実施形態における始動入賞確認処理についてのフローチャートである。 本実施形態における先読み判定処理についてのフローチャートである。 本実施形態における当否判定処理についてのフローチャートである。 本実施形態における当否判定処理についてのフローチャートである。 本実施形態における当否判定処理についてのフローチャートである。 本実施形態における当否判定処理についてのフローチャートである。 本実施形態における大当り遊技処理についてのフローチャートである。 本実施形態における大当り遊技処理についてのフローチャートである。 本実施形態における大当り遊技処理についてのフローチャートである。 本実施形態における設定画面や、操作演出における演出画面の一例である。 図16(a),(c)は、本実施形態における受付演出の一例であり、図16(b)は、本実施形態における通常操作演出の期待度の一例を示す表である。 本実施形態における設定処理のフローチャートである。 本実施形態における通常操作演出処理のフローチャートである。 本実施形態における特別操作演出処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[構成の説明]
(1)全体の構成について
図1に示すように、本実施形態のパチンコ機50は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠51にて各構成を保持する構造を有している。外枠51の左側上下にはヒンジ53が設けられており、ヒンジ53により、板ガラス61が嵌め込まれた前枠(ガラス枠)52及び後述の内枠が、外枠51に対し開閉可能に構成される。また、前枠52の板ガラス61の奥には、内枠に保持された遊技盤1(図2)が設けられている。
前枠52の上部の左右両側にはスピーカ66が設置されており、これらにより遊技音が出力され、遊技の趣向性を向上させる。また、前枠52には、遊技状態に応じて発光する枠側装飾ランプ65のほか、遊技の異常を報知するLEDが設けられている。
前枠52の下部には、上皿55と下皿63とが一体に形成されている。また、下皿63の右側には発射ハンドル64が設けられており、該発射ハンドル64を時計回りに操作することにより発射装置が作動し、上皿55から供給された遊技球が遊技盤1に向けて発射される。
下皿63は、上皿55から溢れた賞球を受けるよう構成されており、球抜きレバーを操作することで、下皿63に溜まった遊技球を遊技店に備えられたドル箱に移すことができる。また、上皿55の中央には、演出ボタン67及びジョグダイヤル68が設けられている。
本パチンコ機50は、いわゆるCR機であり、プリペイドカードの読み書きを行うプリペイドカードユニット(CRユニット)56が付属されていると共に、上皿55の右側には球貸ボタン57,精算ボタン58,残高表示器59が設けられている。
なお、図1の39は、前枠52及び前記内枠を外枠51にロックするシリンダ錠であり、該シリンダ錠39に所定の鍵を挿入して鍵を時計回りに操作すると、内枠が開放され、反時計回りに操作すると、前枠52が開放される。
また、図2に示すように、遊技盤1には、外レール2aと内レール2bとによって囲まれた略円形の遊技領域3が形成されている。遊技領域3には、その中央部にセンターケース5が装着され、センターケース5に向かって左横には、普通図柄作動ゲート17が設置されている。普通図柄作動ゲート17を遊技球が通過すると、普通図柄の当否抽選用の複数種類の乱数が抽出され、抽出された乱数に基づく当否判定(普通図柄抽選)が行なわれる。
センターケース5の直下には、遊技球の入球に起因して、特別図柄(特図とも記載)の変動表示を伴う大当り抽選(以後、当否判定とも記載)が行われる第1始動口11及び第2始動口12が、上下に並んで配設されている。第1始動口11は、常時遊技球が入球可能に構成されているが、第2始動口12は、普通図柄抽選での当選により開放される普通電動役物として構成されており、普通図柄抽選での当選時のみ入球可能となっている。
第1,第2始動口11,12に遊技球が入球すると、複数種類の数値データ(例えば、乱数)が抽出され、保留記憶として記憶される。
普通電動役物として構成された第2始動口12は、普通図柄抽選での当選時に、所定の回数にわたり、所定時間の開放が行われる。具体的には、例えば、通常モード時であれば、1回の当選により約0.5秒の開放が1回行なわれ、時短モードであれば、1回の当選
により約2.6秒の開放が2回行なわれる。
第2始動口12の下方には、大当り抽選で当ると行われる大当り遊技の際に開放される特別電動役物からなる大入賞口14が配設されている。また、遊技領域3における向かって左下の領域には、複数の一般入賞口31〜34が配設されている。
遊技盤1における向かって右下の領域には、7セグメントの特図表示装置9と、4個のLEDからなる特図保留数表示装置18と、2個のLEDからなる普通図柄表示装置7と、4個のLEDからなる普図保留数表示装置8が設置されている。
図2に示す遊技盤1のセンターケース5には、その中央に、表示装置である演出図柄表示装置6(全体の図示は省略)の表示部が配置される。そして、表示部にて、演出図柄の変動表示等を行うことで大当り抽選の結果を報知する図柄演出が行われる。本実施形態では、演出図柄表示装置6は、一例として、液晶ディスプレイといった画像を表示する装置として構成されており、センターケース5には、該画像表示装置の画面が配置される。しかし、これ以外にも、演出図柄表示装置6は、例えば、複数のリールやランプ等として構成され、リール等を用いて図柄演出を行っても良い。
また、センターケース5には、周知のものと同様にワープ入口、ワープ樋、ステージ等が設けられている。
なお、遊技盤1の遊技領域3には多数の遊技釘4が植設されており、盤面最下部にはアウト口が設けられている。
また、図3に示すように、パチンコ機50の裏側は、遊技盤1を脱着可能に取付ける内枠70が外枠51に収納された構成となっている。内枠70は、前枠52と同様、一方の側縁(図3に向かって右側)の上下位置が外枠51に設けられたヒンジ53に結合され、開閉可能に設置されている。内枠70には、遊技球流下通路が形成されており、上方(上流)から球タンク71、タンクレール72、払出ユニット73が設けられ、払出ユニット73の中には払出装置が設けられている。この構成により、遊技盤1の入賞口に遊技球が入賞すると、球タンク71に貯留されている所定個数の遊技球(賞球)が払出装置から払い出され、流下通路を通り上皿55に払い出される。また、本実施形態では、払出装置は、球貸ボタン57の操作に応じて遊技球(貸球)を払い出すよう構成されている。
また、パチンコ機50の裏側には、主制御装置80,払出制御装置81,演出図柄制御装置82,サブ統合制御装置83,発射制御装置,電源基板85が設けられている。主制御装置80,演出図柄制御装置82,サブ統合制御装置83は、遊技盤1に設けられ、払出制御装置81,発射制御装置,電源基板85は、内枠70に設けられている。なお、図3では発射制御装置が記載されていないが、発射制御装置は、払出制御装置81の奥側(遊技盤1側)に配されている。
また、球タンク71の右側には、外部接続端子板78が設けられており、外部接続端子板78により、遊技状態や遊技結果を示す信号が図示しないホールコンピュータへ送られる。
(2)電気的構成について
次に、パチンコ機50の電気的構成について説明する。このパチンコ機50は、図4のブロック図に示すとおり、主制御装置80を中心にして構成されている。なお、このブロック図には、単に信号を中継するいわゆる中継基板や電源基板等は記載されていない。また、詳細な図示は省略するが、主制御装置80,払出制御装置81,演出図柄制御装置82,サブ統合制御装置83のいずれも、CPU,ROM,RAM,入力ポート,出力ポート等を備えている。また、発射制御装置84,電源基板には、CPU,ROM,RAMは設けられていないが、これに限るわけではなく、発射制御装置84等にCPU,ROM,RAM等を設けてもよい。
主制御装置80には、第1始動口11に入球した遊技球を検出する第1始動口SW11a、第2始動口12に入球した遊技球を検出する第2始動口SW12a、普通図柄作動ゲート17に進入した遊技球を検出する普通図柄作動SW17a、大入賞口14に入球した遊技球を計数するためのカウントSW14a、一般入賞口31〜34に入球した遊技球を検出する一般入賞口SW31a等からの検出信号が入力される。
主制御装置80は搭載しているプログラムに従って動作して、上述の検出信号などに基づいて遊技の進行に関わる各種のコマンドを生成し、払出制御装置81及びサブ統合制御装置83に出力する。
また、主制御装置80は、図柄表示装置中継端子板90を介して接続されている特図表示装置9,特図保留数表示装置18,普通図柄表示装置7,普図保留数表示装置8の表示を制御する。
さらに、主制御装置80は、大入賞口ソレノイド14bを制御することで大入賞口14の開閉を制御し、普電役物ソレノイド12bを制御することで第2始動口12の開閉を制御する。
主制御装置80からの出力信号は試験信号端子にも出力されほか、図柄変動や大当り等の管理用の信号が外部接続端子板78に出力されてホールコンピュータ87に送られる。
主制御装置80と払出制御装置81とは双方向通信が可能である。
払出制御装置81は、主制御装置80から送られてくるコマンドに応じて払出モータ20を稼働させて賞球を払い出させる。本実施形態においては、賞球として払い出される遊技球を計数するための払出SW21の検出信号は、払出制御装置81に入力され、払出制御装置81で賞球の計数が行われる構成を用いる。この他にも、主制御装置80と払出制御装置81に払出SW21の検出信号が入力され、主制御装置80と払出制御装置81との双方で、賞球の計数を行う構成を用いることも考えられる。
なお、払出制御装置81は、ガラス枠開放SW35,内枠開放SW36,球切れSW23,払出SW21,満杯SW22からの信号が入力され、満杯SW22により下皿63が満タンであることを示す信号が入力された場合や、球切れSW23により球タンク71に遊技球が少ないあるいは無いことを示す信号が入力された場合には、払出モータ20を停止させ、賞球の払出動作を停止させる。また、満杯SW22,球切れSW23も、その状態が解消されるまで信号を出力し続ける構成になっており、払出制御装置81は、その信号が出力されなくなることに起因して払出モータ20の駆動を再始動させる。
また、払出制御装置81はCRユニット端子板24を介してCRユニット56と交信することで払出モータ20を作動させ、貸し球を排出する。払出された貸し球は払出SW21に検出され、検出信号は払出制御装置81に入力される。また、CRユニット端子板24は精算表示装置25とも双方向通信可能に接続されており、精算表示装置25には、遊技球の貸出しを要求するための球貸ボタン57、精算を要求するための精算ボタン58が設けられている。
また、払出制御装置81は、外部接続端子板78を介して賞球に関する情報、枠(内枠70,前枠52)の開閉状態を示す情報などをホールコンピュータ87に送信するほか、発射制御装置84に対して発射停止信号を送信する。
なお、本実施形態は遊技球を払出す構成であるが、入賞等に応じて発生した賞球を払い出さずに記憶する封入式の構成にしても良い。
発射制御装置84は、発射モータ30を制御して、遊技領域3に遊技球を発射させる。
なお、発射制御装置84には、払出制御装置81以外に、発射ハンドル64からの回動量信号、タッチSW28からのタッチ信号、発射停止SW29から発射停止信号が入力される。
回動量信号は、遊技者が発射ハンドル64を操作することで出力され、タッチ信号は遊技者が発射ハンドル64を触ることで出力され、発射停止スイッチ信号は、遊技者が発射停止SW29を押すことで出力される。なお、タッチ信号が発射制御装置84に入力されていなければ、遊技球は発射できないほか、発射停止スイッチ信号が入力されているときには、遊技者が発射ハンドル64を触っていても遊技球は発射出来ないようになっている。
サブ統合制御装置83は、主制御装置80から送信されてくるデータ及びコマンドを受信し、それらを演出表示制御用、音制御用及びランプ制御用のデータに振り分けて、演出表示制御用のコマンド等は演出図柄制御装置82に送信し、音制御用及びランプ制御用は自身に含まれている各制御部位(音声制御装置及びランプ制御装置としての機能部)に分配する。
そして、音声制御装置としての機能部は、音声制御用のデータに基づいて音LSIを作動させることによってスピーカ66からの音声出力を制御し、ランプ制御装置としての機能部は、ランプ制御用のデータに基づいてランプドライバを作動させることによって各種LED、ランプ26を制御する。
また、サブ統合制御装置83には、演出ボタン67,ジョグダイヤル68が接続されており、遊技者が演出ボタン67,ジョグダイヤル68を操作した際には、その信号がサブ統合制御装置83に入力される。
サブ統合制御装置83と演出図柄制御装置82とは双方向通信が可能である。
演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置80から送信されてきたものとサブ統合制御装置83が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置6を制御して、演出図柄等の演出画像を表示させる。
[動作の説明]
次に、本実施形態のパチンコの動作の概要について説明する。
パチンコ機50は、常時入賞が可能な第1始動口11と、上述した普通図柄抽選での当選により一定期間にわたり開放され、入賞が可能となる第2始動口12が設けられており、第1,第2始動口11,12への入賞に起因して抽出された数値データ(乱数)に基づいて大当り抽選が行われる。そして、大当り抽選が行われると、特図表示装置9にて特別図柄の変動表示が行われると共に、これらを停止表示して確定図柄を表示することで大当り抽選の結果が報知される。以下では、まず、パチンコ機50の主制御装置80の動作について詳細に説明する。
(1)メインルーチンについて
まず、パチンコ機50の主制御装置80におけるメインルーチンについて、図5に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、このメインルーチンは、2ms周期のタイマ割り込み処理として起動される。
S10では、主制御装置80は、正常なタイマ割り込みによりメインルーチンが起動されたか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S10:Yes)、S20に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S10:No)、S15に処理を移行する。
S15では、主制御装置80は、CPUやI/O等の初期設定を行い、S75に処理を移行する。
一方、S10で肯定判定が得られた場合には、主制御装置80は、初期値乱数の更新(S20),大当り決定用乱数の更新(S25),大当り図柄決定用乱数の更新(S30),当り決定用乱数の更新(S35),リーチ判定用乱数の更新(S40),変動パターン決定用乱数1,2の更新(S45)を行う。
なお、初期値乱数は、0〜3899の範囲であり、乱数の大きさは3900である。
また、大当り判定用乱数は、0〜3899の範囲であり、乱数の大きさは3900である。なお、通常モードにおいて大当りとなる値の数は13(大当り確率は1/300)で、775〜778,1775〜1778,2775〜2779となる。また、確変モードにおいては、大当りとなる値の数は、13よりも大きい数となるものである。
さらに、確変モードにおいては、大当りとなる値の数は、通常モードにおける大当りとなる上記乱数を含むように構成される。よって、抽出した乱数によっては、モードに関係無く大当りとなる乱数もあれば、確変モードで大当りとなっても通常モードでは大当りとはならない乱数もある。つまり、抽出された時点が確変モードであったことで先読み判定により大当りとなることが予定されていても、当該乱数に基づく変動表示開始前に、他の乱数に基づく大当りによって確変モードが終了して通常モードになってしまった場合には、上記先読み判定結果に反して大当りとならない場合も発生し得る。
また、大当り図柄決定用乱数の値は、0〜59の範囲であり、乱数の大きさは60である。
また、リーチ判定用乱数の値は、0〜228の範囲であり、乱数の大きさは229である。なお、通常モードにおいてリーチとなる値の数は11で、値は0〜10となる。また、確変モードにおいてリーチとなる値の数は、11よりも大きい数となる。
また、変動パターン決定用乱数1の値は、0〜1020の範囲であり、乱数の大きさは1021である。
また、変動パターン決定用乱数2の値は、0〜600の範囲であり、乱数の大きさは601である。
そして、主制御装置80は、始動口等といった入賞口への遊技球の入賞を検出する入賞確認処理と(S50)、始動口への入賞に起因して大当り抽選を行う当否判定処理と(S55)、大当り抽選で当った際に行われる大当り遊技を制御する大当り遊技処理と(S60)を行う。また、遊技者の不正行為を検出する不正監視処理と(S65)、ホールコンピュータ87等に各種情報を送信する各出力処理と(S70)を実行する。
また、S75では、主制御装置80は、次のタイマ割込みが発生してメインルーチンが起動されるまで、初期値乱数の更新を繰り返し行う。
(2)始動入賞確認処理について
次に、第1,第2始動口11,12への入賞を検出し、該入賞に応じて保留記憶の生成等を行う始動入賞確認処理について、図6に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メインルーチンから実行される入賞確認処理(S50)からコールされるサブルーチンとして構成されている。
S100では、主制御装置80は、第1,第2始動口SW11a,12aの検出信号に基づき、第1,第2始動口11,12への遊技球の入賞が発生したかを判定する。そして、肯定判定の場合は(S100:Yes)、S105に処理を移行し、否定判定の場合は(S100:No)、本処理を終了する。
S105では、主制御装置80は、保留記憶の数が上限値(一例として4)か否かを判定する。そして、否定判定の場合は(S105:No)、S110に処理を移行し、肯定判定の場合は(S105:Yes)、本処理を終了する。
S110では、主制御装置80は、大当り抽選に用いられる大当り決定用乱数や、大当り抽選で当った際に停止表示される特別図柄(大当り図柄)を決定するための大当り図柄決定用乱数や、図柄演出において、リーチとなった後に外れを示す演出図柄を停止表示させる演出(ノーマルリーチやSPリーチ)を行うか否かを決定するためのリーチ判定用乱数や、特別図柄の変動時間等を決定するための変動パターン決定用乱数等を抽出し、これらの乱数(数値データ)を保留記憶として記憶する。
そして、消化されていない保留記憶の数を示す「保留数コマンド」を生成しこれを、サブ統合制御装置83に送信し、S115に処理を移行する。
なお、S110にてサブ統合制御装置83に送信する保留情報(コマンド)は、消化(消滅)されていない保留記憶の数を示すコマンドではなく、保留記憶の増加を示す情報を送信する構成でも良い。
S115では、主制御装置80は、新たに発生した保留記憶に対応する大当り決定用乱数等の値についての判定(以後、先読み判定とも記載)を行う先読み判定処理を実行し、本処理を終了する。
(3)先読み判定処理について
次に、新たに発生した保留記憶に対応する大当り決定用乱数等の値について判定する先読み判定処理について、図7に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、始動入賞確認処理からコールされる。
S150では、主制御装置80は、新たに発生した保留記憶に係る大当り決定用乱数の値が特定値(大当り抽選で当りとなる値)か否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S150:Yes)、S155に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S150:No)、S160に処理を移行する。
S155では、主制御装置80は、新たに発生した保留記憶に係る大当り決定用乱数の値が上記特定値であることを示す先読みコマンド1を生成してサブ統合制御装置83に送信し、本処理を終了する。
一方、S160では、主制御装置80は、新たに発生した保留記憶に係るリーチ判定用乱数と変動パターン決定用乱数1,2との値が、特定値(図柄演出でSPリーチとなる値)か否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S160:Yes)、S165に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S160:No)、S170に処理を移行する。
S165では、主制御装置80は、新たに発生した保留記憶に係るリーチ判定用乱数と変動パターン決定用乱数1,2との値が上記特定値であることを示す先読みコマンド2を生成してサブ統合制御装置83に送信し、本処理を終了する。
また、S170では、主制御装置80は、新たに発生した保留記憶に係るリーチ判定用乱数と変動パターン決定用乱数1,2との値が特定値(図柄演出でノーマルリーチとなる値)か否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S170:Yes)、S175に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S170:No)、S180に処理を移行する。
S175では、主制御装置80は、新たに発生した保留記憶に係るリーチ判定用乱数と変動パターン決定用乱数1,2との値が上記特定値であることを示す先読みコマンド3を生成してサブ統合制御装置83に送信し、本処理を終了する。
一方、S180では、主制御装置80は、新たに発生した保留記憶に係る大当り決定用乱数やリーチ判定用乱数や変動パターン決定用乱数1,2が、上記特定値のうちのいずれ
でもないことを示す先読みコマンド4を生成してサブ統合制御装置83に送信し、本処理を終了する。
このように、本実施形態の先読み判定処理では、後述する当否判定処理に先んじて、S110の抽出乱数保留記憶処理にて記憶した数値データを参照して、該数値データが特定値であるか否かを示す先読み判定結果をサブ統合制御装置83に送信する。なお、先読み判定処理では、始動入賞確認処理にて抽出された数値データが特定値であるか否かが判定される。このため、S110にて保留記憶として記憶された数値データに限らず、始動入賞確認処理にて抽出され、様々な方法で記憶された数値データを、先読み判定処理に用いることができる。
また、「先読み判定処理」のS155、S165、S175、及び、S180では、各種先読みコマンドを送信するだけではなく、上述した「始動入賞確認処理」(図6)のS110で生成した「保留数コマンド」を併せてサブ統合制御装置83に送信する構成としても良い。この構成であれば、S110では、「保留数コマンド」を生成して、S155、S165、S175、及び、S180の何れかを実行するまで所定のバッファに「保留数コマンド」を格納する処理が好適である。
(4)当否判定処理について
次に、保留記憶として記憶された大当り決定用乱数により大当り抽選を行う当否判定処理について、図8〜図11のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メインルーチンから実行される処理である。
まず、図8に関して、S200では、主制御装置80は、特別電動役物の作動中、すなわち、大当り遊技の実行中であるか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S200:Yes)、本処理を終了し、否定判定の場合には(S200:No)、S205に処理を移行する。
S205では、主制御装置80は、特図の変動表示中か否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S205:Yes)、図10のS280に処理を移行し、否定判定の場合には(S205:No)、S210に処理を移行する。
S210では、主制御装置80は、特図の確定表示中か否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S210:Yes)、図11のS290に処理を移行し、否定判定の場合には(S210:No)、図9のS215に処理を移行する。
続いて図9に関して、S215では、主制御装置80は、保留記憶の有無について判定し、肯定判定の場合には(S215:Yes)、S220に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S215:No)、本処理を終了する。
S220では、主制御装置80は、保留記憶の数をデクリメントすると共に、最も古い保留記憶を選択し、後述するS230、S235、S245、S250、S255、S260、及び、S265等にて参照するために、該保留記憶に記憶された情報(乱数値等の数値データ)を大当り判定用の所定のバッファに移動処理して、S225に処理を移行する。
S225では、主制御装置80は、確変モードであることを示す確変フラグが1か否かを判定し、肯定判定の場合には(S225:Yes)、S230に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S225:No)、S235に処理を移行する。
S230では、主制御装置80は、選択された保留記憶に係る大当り判定用乱数と、確変モードに対応する当否判定用テーブル(確変テーブル)に基づき、大当り抽選を実行し、該抽選に当るか否かを判定し、該保留記憶を消化する。そして、S240に処理を移行する。
一方、S235では、主制御装置80は、選択された保留記憶に係る大当り判定用乱数と、通常モードに対応する当否判定用テーブル(通常テーブル)に基づき、大当り抽選を実行し、該抽選に当るか否かを判定し、該保留記憶を消化する。そして、S240に処理を移行する。
S240では、主制御装置80は、S230又はS235の判定結果を参照して、大当り抽選で当ったか否かを判定し、肯定判定の場合には(S240:Yes)、S245に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S240:No)、S260に処理を移行する。
S245では、主制御装置80は、消化した保留記憶に係る大当り図柄決定用乱数に基づき大当り図柄を決定することで、当該大当り図柄に対応して予め定められた大当り遊技のラウンド数等を決定する。そして、S250に処理を移行する。
S250では、主制御装置80は、消化した保留記憶に係る変動パターン決定用乱数等に基づき、特別図柄の変動時間等を決定し、S255に処理を移行する。
S255では、主制御装置80は、大当り遊技のラウンド数、大入賞口の開放パターン、大当り遊技に係る演出時間、インターバル時間、及び、大当り遊技の演出態様等を設定し、S270に処理を移行する。
一方、S240で否定判定が得られた場合に移行する(すなわち、大当り抽選で外れた際に移行する)S260では、主制御装置80は、消化した保留記憶に係る変動パターン決定用乱数等に基づき、特別図柄の変動時間等を決定し、S265に処理を移行する。
S265では、主制御装置80は、確変モード中に実行可能な大当り抽選の残り回数を示すカウンタや、時短モード中に実行可能な大当り抽選の残り回数を示すカウンタの更新等を行い、S270に処理を移行する。
S270では、主制御装置80は、上述したS220においてデクリメントした結果として残った保留記憶の数を示す「保留数コマンド」をサブ統合制御装置83に送信し、S275に処理を移行する。
なお、S270にてサブ統合制御装置83に送信する保留情報(コマンド)は、消化(消滅)によって残った保留記憶の数を示すコマンドではなく、保留記憶の減少を示す情報を送信する構成でも良い。
S275では、主制御装置80は、変動開始コマンドや図柄指定コマンド等を送信することで、特別図柄の変動時間や大当り抽選の結果等をサブ統合制御装置83に通知すると共に、特別図柄の変動を開始させ、本処理を終了する。このように、主制御装置80は、大当り抽選の結果を、特別図柄の変動表示の結果にて報知する。
なお、変動開始コマンド等を受信したサブ統合制御装置83は、大当り抽選の結果、及び、特別図柄の変動時間をもとに、特別図柄の変動時間と同じ時間の演出の中から演出図柄表示装置6にて表示する図柄演出を選択し、選択した図柄演出を表示させる。また、変動開始コマンドは、さらに、大当り抽選により消化された保留記憶が、第1始動口11への入賞により生成されたものであるか、第2始動口12への入賞により生成されたものであるかを示しても良い。
続いて図10に関して、特図の変動表示中に移行するS280では、主制御装置80は、特図の変動時間が経過したか否かを判定し、肯定判定の場合には(S280:Yes)、S285に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S280:No)、本処理を終了する。
S285では、主制御装置80は、特図の変動表示を終了し、特図の確定図柄を表示さ
せると共に、サブ統合制御装置83に対し演出図柄の確定表示を行わせる図柄確定コマンドを送信し、本処理を終了する。
続いて図11に関して、特図の確定表示中に移行するS290では、主制御装置80は、特図の確定表示の継続時間が終了したか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S290:Yes)、S295に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S290:No)、本処理を終了する。
S295では、主制御装置80は、特図の確定表示を終了し、S300に処理を移行する。
S300では、主制御装置80は、確定表示されていた特図が大当り時のものであるかを判定し、肯定判定の場合には(S300:Yes)、S305に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S300:No)、S340に処理を移行する。
S305では、主制御装置80は、確変モードであることを示す確変フラグを参照すると共に、確変フラグが1である場合には確変フラグをクリアし(S310)、その後、S315に処理を移行する。
S315では、主制御装置80は、時短モードであることを示す時短フラグを参照すると共に、時短フラグが1である場合には時短フラグをクリアし(S320)、その後、S325に処理を移行する。
そして、主制御装置80は、条件装置作動開始処理(S325),役物連続作動装置作動開始処理(S330),大当り開始演出処理(S335)を順次実行することで、大当り遊技の態様を示すコマンドや、大当り遊技の開始を指示するコマンドをサブ統合制御装置83に送信する等して大当り遊技を開始し、本処理を終了する。
一方、S300にて否定判定が得られた場合に移行するS340では、主制御装置80は、確変フラグを参照し、該フラグが1である場合には(S340:Yes)、確変モード中に実行可能な大当り抽選の残り回数(確変回数)を参照する(S345)。そして、確変回数が0である場合には(S345:Yes)、確変フラグをクリアし(S350)、S355に処理を移行する。
S355では、主制御装置80は、時短フラグを参照し、該フラグが1である場合には(S355:Yes)、時短モード中に実行可能な大当り抽選の残り回数(時短回数)を参照する(S360)。そして、時短回数が0である場合には(S360:Yes)、時短フラグをクリアし(S365)、S370に処理を移行する。
S370では、主制御装置80は、状態指定コマンド送信処理を実行し、本処理を終了する。
(5)大当り遊技処理について
次に、大当り遊技の進行を制御する大当り遊技処理について、図12〜図14のフローチャートを用いて説明する。本処理は、メインルーチンから実行される処理である。
S400では、主制御装置80は、役物連続作動装置の作動中、すなわち、大当り遊技の実行中であるか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S400:Yes)、S405に処理を移行し、否定判定の場合には(S400:No)、本処理を終了する。
S405では、主制御装置80は、大入賞口14の開放中であるか否かを判定し、肯定判定の場合には(S405:Yes)、図13のS430に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S405:No)、S410に処理を移行する。
S410では、主制御装置80は、大当り遊技における各ラウンドのインターバル中であるか否かを判定し、肯定判定の場合には(S410:Yes)、図13のS450に処
理を移行すると共に、否定判定の場合には(S410:No)、S415に処理を移行する。
S415では、主制御装置80は、大当り遊技の終了演出中であるか否かを判定し、肯定判定の場合には(S415:Yes)、図14のS470に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S415:No)、S420に処理を移行する。
S420では、主制御装置80は、大当り遊技における開始演出時間が経過したか否かを判定し、肯定判定の場合には(S420:Yes)、S425に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S420:No)、本処理を終了する。
S425では、主制御装置80は、大入賞口14を開放させる大入賞口開放処理を実行し、本処理を終了する。
続いて図13に関して、大入賞口14の開放中に移行するS430では、主制御装置80は、大入賞口14に入賞した遊技球の数が10個となったか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S430:Yes)、S440に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S430:No)、S435に処理を移行する。
S435では、主制御装置80は、大入賞口14の開放時間が終了したか否かを判定し、肯定判定の場合には(S435:Yes)、S440に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S435:No)、本処理を終了する。
S440では、主制御装置80は、大入賞口14を閉鎖させる大入賞口閉鎖処理を実行し、S445に処理を移行する。
S445では、主制御装置80は、大当り遊技の各ラウンドのインターバルを設定する大当りインターバル処理を実行し、本処理を終了する。
一方、各ラウンドのインターバル中に移行するS450では、主制御装置80は、大当り遊技のインターバル時間が経過したか否かを判定し、肯定判定の場合には(S450:Yes)、S455に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S450:No)、本処理を終了する。
S455では、主制御装置80は、大当り遊技の最終ラウンドか否かを判定し、肯定判定の場合には(S455:Yes)、S460に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S455:No)、S465に処理を移行する。
S460では、主制御装置80は、大当り遊技を終了させる際の演出を行う大当り終了演出処理を実行し、本処理を終了する。
一方、S465では、主制御装置80は、大入賞口14を開放させる大入賞口開放処理を実行し、本処理を終了する。
続いて図14に関して、大当り遊技の終了演出中に移行するS470では、主制御装置80は、該終了演出の時間が終了したか否かを判定し、肯定判定の場合には(S470:Yes)、S475に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S470:No)、本処理を終了する。
続くS475,S480では、主制御装置80は、役物連続作動装置と条件装置とを停止させ、S485に処理を移行する。
S485では、主制御装置80は、大当り遊技後に確変モードに移行するか否かを判定し、肯定判定の場合には(S485:Yes)、確変モード中に実行可能な大当り抽選の回数(確変回数)を設定すると共に(S490)、確変フラグをセットし(S495)、S500に処理を移行する。
S500では、主制御装置80は、大当り遊技後に時短モードに移行するか否かを判定し、肯定判定の場合には(S500:Yes)、時短モード中に実行可能な大当り抽選の回数(時短回数)を設定すると共に(S505)、時短フラグをセットし(S510)、S515に処理を移行する。
S515,S520では、主制御装置80は、サブ統合制御装置83に対し、大当り遊技に関する演出を終了させる大当り終了コマンドを送信する処理と、状態指定コマンド送信処理とを実行し、本処理を終了する。
(6)演出について
パチンコ機50のサブ統合制御装置83は、主制御装置80から受信したコマンドに応じて、演出図柄表示装置6の画面、スピーカ66、及び、各種LED,ランプ26を介して、大当り抽選の結果等に基づく様々な演出を行う。具体的には、演出図柄表示装置6の画面を介して、演出図柄の変動表示を伴う図柄演出等が行われ、図柄演出にて確定表示された演出図柄により大当り抽選の結果が報知される。この他にも、サブ統合制御装置83は、図柄演出等と共に、例えば、演出ボタン67又はジョグダイヤル68の操作(以後、演出操作)に応じて、該図柄演出等によりその結果が報知される大当り抽選の結果を示唆する操作演出を行う。換言すれば、操作演出では、該大当り抽選で当選することへの期待度(換言すれば、該大当り抽選での当選確率)が示唆される。無論、演出ボタン67やジョグダイヤル68の他にも、例えば、レバーやハンドル等の操作部への操作を演出操作としても良い。
具体的には、操作演出は、受付期間又は特別期間に行われた演出操作により行われる。サブ統合制御装置83は、主制御装置80から変動開始コマンド等に基づき図柄演出等の態様を決定すると共に、図柄演出等の実行期間における受付期間及び特別期間の双方又は一方を設定する。なお、受付期間及び特別期間は、重複しない期間となる。また、受付期間及び特別期間を設定するか否かは、変動開始コマンド等に基づき定められても良いし、抽選により定められても良い。受付期間及び特別期間には、パチンコ機50は、操作演出を行うことが可能な受付状態となる。そして、受付状態である場合に演出操作がなされると、操作演出が実行される。
ここで、受付期間においては、当該受付期間にわたってサブ統合制御装置83により受付演出が行われ、これにより受付状態であることが明示的に示される。受付演出では、例えば、演出図柄表示装置6の画面にバー等を表示し、時間の経過と共にバー等の長くするか或いは短くし、バー等の長さにより、受付期間における経過時間や受付期間の残り時間が示されても良い。また、受付演出において、実行中の図柄演出により結果が報知される大当り抽選の期待度が示唆されても良いし、該期待度が示唆されなくても良い。
一方、特別期間においては、受付状態であることが明示的に示されない。具体的には、特別期間には、例えば、演出図柄表示装置6の画面を介して受付状態であることは示されず、スピーカ66又は各種LED、ランプ26を介して、受付状態であることが示唆されても良い。なお、例えば、演出図柄表示装置6が画像を表示する装置(例えば、液晶ディスプレイ等)ではない場合(例えば、演出図柄表示装置6がリール等である場合)には、特別期間に演出図柄表示装置6を介して受付状態であることが示唆されても良い。また、例えば、特別期間には、受付状態であることが全く示されなくても良い。
なお、特別期間において、例えば、受付期間と同様に受付状態であることを明示的に示すか否かを、遊技者が設定できるようにしても良い。また、特別期間において、例えば、受付状態であることを示唆する(例えば、各種LED、ランプ26を点灯させたり、スピーカ66を介して所定音を出力したりする)か否かを、遊技者が設定できるようにしても良い。このような設定は、パチンコ機50での遊技を一定以上行った遊技者が実行可能と
するのが好適である。具体的には、パチンコ機50での遊技を行うことにより遊技者にポイントを付与し、所定値の該ポイントと引き換えに、遊技者が該設定を実行可能としても良い。これにより、パチンコ機50の遊技を多く行った遊技者に対し、特典を付与することができる。
つまり、受付期間には、全ての遊技者が操作演出を実行可能となる。以後、受付期間に行われる操作演出を、通常操作演出と記載する。これに対し、特別期間は、パチンコ機50の遊技に習熟した遊技者でないと受付状態であることを把握できず、一般の遊技者は操作演出を実行できないと考えられる。特別期間に行われる操作演出は、通常操作演出とは別物であり、特別期間においては、遊技に習熟した一部の遊技者が操作演出を実行可能とすることが意図されている。以後、特別期間に行われる操作演出を、特別操作演出と記載する。
さらに、パチンコ機50では、受付期間における演出操作の自動化が可能である。具体的には、パチンコ機50は、操作演出のモードとして自動モードと手動モードとを有し、遊技者により該モードを選択可能となっている。そして、手動モードである場合には、上述したようにして、受付期間における演出操作に応じて通常操作演出が行われる。一方、自動モードである場合には、受付期間に自動操作タイミングが到来すると、演出操作がなされたとみなされ、演出操作が行われなくても通常操作演出が実行される。
また、パチンコ機50では、遊技者により自動操作タイミングが設定される。一例として、受付期間は、先頭設定期間、中盤設定期間、及び、最終設定期間の3つの設定期間に分割される。各設定期間は、一例として同程度の長さであっても良い。そして、遊技者からの指示に応じて3つの設定期間のうちの1つが選択され、選択された設定期間におけるいずれかのタイミング(例えば、設定期間の中頃のタイミング)が、自動操作タイミングとなる。図15(a)は、操作演出のモード、及び、自動操作タイミングの設定画面の一例を示している。なお、操作演出のモード、及び、自動操作タイミングを設定する際の処理については、後述する。また、受付期間は、2つ、又は、4つ以上の設定期間に分割されても良い。また、設定期間を選択するのではなく、遊技者が受付期間におけるいずれかのタイミングを直接的に自動操作タイミングとして選択できるよう構成されていても良い。
(7)具体例について
次に、受付期間に行われる受付演出及び通常操作演出の具体例について説明する。図15(b)〜(f)は、演出中における演出図柄表示装置6の画面(以後、演出画面)を示している。図15(b)の演出画面では、主人公600と敵601が戦う動画が表示されると共に、図柄演出610が表示される。
その後、受付期間が到来すると、図15(c)に示すように、主人公600と共に、受付演出620が表示される。受付演出620では、演出ボタン67の押下を示す画像と共に、受付期間の残り時間を示すバー621が表示される。受付期間の開始時点では、バー621のフレームのみが表示される。その後、図16(a)に示すように、バー621のフレームの内側には、バー621の一端(一例として、左端)から延びる所定色の領域(以後、経過領域621a)が表示される。経過領域621aは、時間の経過と共に他端に向かって延び、受付期間の終了時点には、経過領域621aが他端に到達し、バー621のフレームの内側の領域は、全て経過領域621aとなる。つまり、経過領域621aの長さにより、受付期間の残り時間が示される。
そして、受付期間に演出操作がなされると、通常操作演出が実行される。通常操作演出は、期待度が固有に定められた様々な態様が設けられている。本実施形態では、一例とし
て、期待度の異なる第1〜第3通常操作演出630〜632の少なくとも3つが設けられている(図15(d)〜(f))。なお、第1〜第3操作演出630〜632は、類似した態様で行われるが、一部の態様が相違している。具体的には、これらの操作演出の各々には、同様の主人公が登場するが、その背景に現れたオーラの色、大きさ、形状等が異なっている。なお、図16(b)は、第1〜第3操作演出630〜632の期待度の一例を示す。
また、受付演出において大当り抽選の期待度を示唆する場合、示唆される期待度が時間の経過に伴い変化しても良い。すなわち、受付演出の態様として、期待度の異なる複数の態様を設け、受付期間の開始後から予め定められた確定タイミングにわたって、受付演出の態様を変化させても良い。そして、確定タイミングにおける受付演出の態様に対応する期待度を、受付演出で示唆される期待度として確定させても良い。
具体的には、例えば、受付演出として、高、中、低の3つの期待度に対応する3つの態様が設けられていると仮定する。そして、一例として、受付演出により期待度が高であることを示唆する場合であれば、受付期間の開始時から確定タイミングにかけて、示唆される期待度が、例えば低,中,高や中,低,高と変化するように、受付演出の態様を変化させても良い。
さらに具体例を挙げると、上述したバー621により受付演出が行われる場合であれば、図16(c)に示すように、バー621の表示態様として、期待度の異なる複数の表示態様A〜Cを設けても良い。なお、各表示態様では、一例として、経過領域621aの色が異なっていても良い。そして、受付期間における時間の経過に従い(換言すれば、経過領域621aが長くなるに従い)、予め定められた変化タイミングでバー621の表示態様を変化させ、確定タイミングにおける表示態様を、受付演出にて示唆される期待度に対応する表示態様としても良い。
この他にも、受付演出において、時間の経過に伴い延びるバー621の経過領域621aの色で期待度を示唆する場合、例えば、変化タイミングが到来すると、該変化タイミング後に生じた経過領域621aの色を、該変化タイミング後に示唆される期待度に対応する色としても良い。つまり、該変化タイミングの前の経過領域621aの色と、該変化タイミングの後の経過領域621aの色とは、異なる期待度に対応する異なる色となっていても良い。そして、確定タイミング以後に生じた経過領域621aの色により、該受付演出で示唆される期待度を示しても良い。ここで、遊技者が設定可能な自動操作タイミングのうち、最も遅くに到来する自動操作タイミングを最終タイミングとする。一例として、本実施形態においては、最終設定期間に到来する自動操作タイミングが最終タイミングとなる。最終タイミングは、一例として、確定タイミングよりも後に到来しても良いし、確定タイミングよりも前に到来しても良い。
図16(c)では、一例として、表示態様がA,B,Cの順に変化している。また、バー621のフレームの内側には、上述した先頭設定期間に経過領域621aが到達する領域と、中盤設定期間に経過領域621aが到達する領域と、最終設定期間に経過領域621aが到達する領域とが存在する。そして、例えば、確定タイミングは、最終設定期間に到来するようにしても良い。また、例えば、各変化タイミングは、各設定期間に到来するようにしても良いし、中盤設定期間又は最終設定期間に到来するようにしても良い。
なお、各態様の受付演出は、通常操作演出の各態様に対応していても良い。具体的には、受付演出の態様と、該態様に対応する通常操作演出の態様とは、例えば、色、登場するキャラクタ等が共通していても良い。そして、確定タイミングにて確定する受付演出の態様は、該受付演出が行われる受付期間に実行され得る通常操作演出の態様に対応していて
も良い。
一方、特別期間に行われる特別操作演出においても、通常操作演出と同様、大当り抽選の期待度が示唆されても良い。具体的には、例えば、特別期間はリーチ中に到来しても良い。そして、特別操作演出として、例えば、所定の画像を一時的に演出画面に表示するカットインが行われても良いし、各種LED、ランプ26を点灯させても良い。
(8)設定処理
次に、操作演出のモード、及び、自動操作タイミングを設定する設定処理について、図17のフローチャートを用いて説明する。本処理は、待機モード中、サブ統合制御装置83により周期的に実行される。なお、待機モードとは、遊技が行われていない時に移行するモードであり、図柄演出及び遊技球の発射がなされておらず、且つ、保留記憶が存在しない場合に移行する。
S700では、サブ統合制御装置83は、上述した図15(a)の設定画面の表示中か否か判定する。なお、設定画面は、待機モード中、遊技者からの操作に応じて、サブ統合制御装置83により演出図柄表示装置6の演出画面に表示される。そして、肯定判定の場合には(S700:Yes)、S705に移行し、否定判定の場合には(S700:No)、本処理を終了する。
S705では、サブ統合制御装置83は、操作演出のモード、及び、自動操作タイミングを選択するための設定操作を受け付けたか否かを判定する。なお、設定操作は、例えば、演出ボタン67やジョグダイヤル68等を介してなされても良い。そして、肯定判定の場合には(S705:Yes)、S710に移行し、否定判定の場合には(S705:No)、本処理を終了する。
S710では、サブ統合制御装置83は、設定操作により手動モードが選択されたか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S710:Yes)、S715に移行し、否定判定の場合には(S710:No)、自動モードが選択されたものとし、S720に移行する。
S715では、サブ統合制御装置83は、オートフラグに0を設定し、本処理を終了する。
また、S720では、サブ統合制御装置83は、設定操作により自動操作タイミングとして先頭設定期間が選択されたか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S720:Yes)、S725に移行し、否定判定の場合には(S710:No)、S730に移行する。
S725では、サブ統合制御装置83は、オートフラグに1を設定し、本処理を終了する。
また、S730では、サブ統合制御装置83は、設定操作により自動操作タイミングとして中盤設定期間が選択されたか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S730:Yes)、S735に移行し、否定判定の場合には(S730:No)、自動操作タイミングとして最終設定期間が選択されたものとし、S740に移行する。
S735では、サブ統合制御装置83は、オートフラグに2を設定し、本処理を終了する。一方、S740では、サブ統合制御装置83は、オートフラグに3を設定し、本処理を終了する。
(9)通常操作演出処理
次に、受付演出や通常操作演出を行う通常操作演出処理について、図18のフローチャートを用いて説明する。本処理は、遊技中、サブ統合制御装置83により周期的に実行さ
れる。
S800では、サブ統合制御装置83は、演出操作の受付期間であるか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S800:Yes)、S805に移行し、否定判定の場合には(S800:No)、本処理を終了する。
S805では、サブ統合制御装置83は、受付演出を実行し、S810に移行する。
S810では、サブ統合制御装置83は、操作演出が自動モードであるか否か(換言すれば、オートフラグの値が1〜3か否か)を判定する。そして、肯定判定の場合には(S810:Yes)、S815に移行し、否定判定の場合には(S810:No)、S840に移行する。
S815では、サブ統合制御装置83は、オートフラグの値に基づき自動操作タイミングを判別し、続くS820にて自動操作タイミングが到来したか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S820:Yes)、演出操作がなされたとみなしてS835に移行し、否定判定の場合には(S820:No)、S825に移行する。
S825では、サブ統合制御装置83は、演出操作がなされたか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S825:Yes)、S830に移行し、否定判定の場合には(S825:No)、本処理を終了する。
S830では、サブ統合制御装置83は、オートフラグをクリアすることで操作演出を手動モードとし、S835に移行する。
S835では、サブ統合制御装置83は、通常操作演出を実行し、本処理を終了する。
一方、操作演出が手動モードの場合(換言すれば、オートフラグが0の場合)に移行するS840では、サブ統合制御装置83は、演出操作がなされたか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S840:Yes)、S835に移行し、否定判定の場合には(S825:No)、本処理を終了する。
(10)特別操作演出処理
次に、特別操作演出を行う特別操作演出処理について、図19のフローチャートを用いて説明する。本処理は、遊技中、サブ統合制御装置83により周期的に実行される。
S900では、サブ統合制御装置83は、特別操作演出を実行可能な上述した特別期間であるか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S900:Yes)、S905に移行する。なお、この時、サブ統合制御装置83は、受付状態であることを明示的に示唆しない。一方、否定判定の場合には(S900:No)、本処理を終了する。
S905では、サブ統合制御装置83は、操作演出が自動モードであるか否か(換言すれば、オートフラグの値が1〜3か否か)を判定する。そして、肯定判定の場合には(S905:Yes)、S910に移行し、否定判定の場合には(S905:No)、S920に移行する。
S910では、サブ統合制御装置83は、特別タイミングが到来したか否かを判定する。なお、特別タイミングとは、遊技者による自動操作タイミングの設定とは無関係に固有に定められたタイミングである。特別タイミングとは、例えば、特別期間の中頃のタイミングであっても良い。また、特別期間の開始後、特別タイミングが到来するまでの期間と、受付期間の開始後、遊技者により設定された自動操作タイミングが到来するまでの期間とは、同じである場合もあるし、異なる場合もある。そして、肯定判定の場合には(S910:Yes)、演出操作がなされたとみなしてS915に移行し、否定判定の場合には(S910:No)、本処理を終了する。
S915では、サブ統合制御装置83は、特別操作演出を実行し、本処理を終了する。つまり、自動モードの場合、特別期間に特別タイミングが到来すると、演出操作がなされ
たとみなされ、演出操作が行われていなくても自動的に特別操作演出が実行される。なお、これに限らず、自動モードの場合、特別期間には演出操作がなされたとみなさず、特別期間に演出操作が行われない場合には、特別操作演出が実行されないようにしても良い。つまり、自動モードの場合、特別期間に、演出操作がなされたとみなすことによる操作演出を行わないようにしても良い。また、自動モードの場合、受付期間の同様、特別期間に操作演出がなされた場合には、操作演出が行われるようにしても良い。
一方、操作演出が手動モードの場合(換言すれば、オートフラグが0の場合)に移行するS920では、サブ統合制御装置83は、演出操作がなされたか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S920:Yes)、S915に移行し、否定判定の場合には(S920:No)、本処理を終了する。
[効果]
上記実施形態によれば、演出操作が自動化された自動モードの場合、演出操作が行われたとみなされる自動操作タイミングを遊技者が設定できる。このため、遊技者は、好みや気分に応じて、迅速に演出を進行させたり、演出をじっくり楽しんだりすることが可能となる。したがって、遊技者に応じた態様で、遊技者の操作に応じて行われる演出を自動化することが可能となる。
[他の実施形態]
(1)回胴式遊技機(換言すれば、スロットマシン)においては、レバー操作に応じて当否判定が行われると共に、リールが回転する。その後、停止ボタンが全て操作されると、全リールの回転が停止して有効ライン上にリールに設けられた図柄が並んだ状態になり、有効ラインに並んだ図柄の組合せにより当否判定の結果が報知される。また、回胴式遊技機においては、レバー操作から全リールの停止までの回転期間に、当否判定の結果に基づき表示装置等を介して様々な演出が行われるが、回転期間に上記実施形態と同様の演出が行われるようにしても良い。
具体的には、回胴式遊技機は、上記実施形態と同様、操作演出のモードとして自動モードと手動モードとを有し、遊技者により該モードを設定可能としても良い。
また、回胴式遊技機は、回転期間における受付期間に受付状態に移行しても良い。なお、上記実施形態と同様にして、受付期間には表示装置等を介して受付演出が行われても良く、また、該受付演出では、直前に行われた当否判定の結果を示唆されても良い。そして、手動モードの場合、受付期間に演出ボタン等の操作部の操作(演出操作)がなされると、通常操作演出が行われても良い。一方、自動モードの場合、受付期間においては、遊技者により設定された自動操作タイミングが到来すると、演出操作が行われたとみなし、演出操作がなされなくても通常操作演出が行われても良い。
また、回胴式遊技機は、回転期間における特別期間に受付状態に移行しても良い。なお、上記実施形態と同様、特別期間には、受付状態であることが明示的に示されないようにしても良い。そして、手動モードの場合、特別期間に演出操作がなされると、特別操作演出が行われても良い。一方、自動モードの場合、特別期間においては、上記実施形態と同様、自動操作タイミングとは無関係に定められた特別タイミングが到来すると、演出操作が行われたとみなし、演出操作がなされなくても特別操作演出が行われても良いし、演出操作が行われたとみなさないようにしても良い。
そして、上記実施形態と同様にして、例えば設定画面を介して、自動モードにおける自動操作タイミングを遊技者が設定可能としても良い。
(2)上記実施形態のパチンコ機50は、所謂デジパチとして構成されている。しかしながら、所謂ハネモノや権利モノのパチンコ機50において、上記実施形態と同様にして、受付演出や操作演出等を行うようにしても良い。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
パチンコ機50が遊技機の一例に、演出図柄表示装置6が表示装置の一例に、演出ボタン67やジョグダイヤル68が操作手段の一例に相当する。
また、設定処理のS710〜S740がモード設定手段の一例に、S720〜S740がタイミング設定手段の一例に相当する。
また、通常操作演出処理のS800,S805が移行手段の一例に、S805が受付演出手段の一例に、S810〜S820,S835,S840が操作演出手段の一例に相当する。
また、特別操作演出処理のS900が移行手段の一例に、S905〜S920が操作演出手段の一例に相当する。
1…遊技盤、3…遊技領域、5…センターケース、6…演出図柄表示装置、7…普通図柄表示装置、8…普図保留数表示装置、9…特図表示装置、11…第1始動口、12…第2始動口、14…大入賞口、17…普通図柄作動ゲート、18…特図保留数表示装置、26…各種LED,ランプ、50…パチンコ機、66…スピーカ、67…演出ボタン、68…ジョグダイヤル、80…主制御装置、82…演出図柄制御装置、83…サブ統合制御装置。

Claims (1)

  1. 予め定められた条件が充足されると当否判定を行うと共に、前記当否判定の結果に基づき表示装置を介して演出を行う遊技機であって、
    遊技者から演出操作を受け付ける操作手段と、
    遊技者からの指示に応じて、自動モード又は手動モードに設定するモード設定手段と、
    前記演出の実行中における予め定められた受付期間に、前記当否判定の結果を示唆する前記演出である操作演出を行うことが可能な受付状態に移行し、前記表示装置を介して前記受付状態であることを示す移行手段と、
    前記受付期間において、前記手動モードである場合には、前記操作手段が前記演出操作を受け付けると前記操作演出を行うと共に、前記自動モードである場合には、自動操作タイミングが到来すると、前記操作手段が前記演出操作を受け付けたとみなし、前記操作演出を行う操作演出手段と、
    遊技者からの指示に応じて、前記受付期間における前記自動操作タイミングを設定するタイミング設定手段と、
    前記受付期間に、前記当否判定で当ることへの期待度を示唆する受付演出を行う受付演出手段と、を備え、
    前記受付演出では、当該受付演出の進行に伴い示唆される前記期待度が変化し、当該受付演出の実行中の予め定められた確定タイミングで、当該受付演出で示唆される前記期待度が確定すること、
    を特徴とする遊技機。
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