JP6638457B2 - 搬送装置 - Google Patents
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Description
収容室形成部材は、搬送レールに対して固定され、部材を収容可能な収容室を有する。
第一中継配管部は、搬送レールの収容室形成部材とは反対側に収容室形成部材に対して相対移動可能に設けられている。第一中継配管部は、搬送レール上の部材側に形成され内部空間に連通可能な接続用開口、搬送レール上を搬送されている部材が収容室に収容されるときに移動する方向である移動方向に交わる方向に開口する中継用開口、及び、接続用開口と中継用開口とを連通する第一中継通路を有する。
流体供給部は、第一中継通路を介して内部空間に所定の流体を供給可能である。
接続配管部は、第一中継配管部と流体供給部との間に設けられ、伸縮可能に形成され、第一中継通路と流体供給部内とを連通可能な接続通路を有する。
第一駆動部は、接続配管部を伸ばすことが可能な駆動力を発生する。
第二駆動部は、第一中継配管部を収容室形成部材に対して相対移動可能な駆動力を発生する。
本発明の搬送装置では、接続配管部は、内部空間と接続用開口とが連通しているとき、中継用開口と流体供給部内とが連通するよう移動方向に交わる方向に伸びる。
部材の内部空間の気密を保ちつつ部材の内部空間に所定の流体を導入するとき、搬送レールの一方の側に固定されている収容室形成部材内に部材を導入する。このとき、第一中継配管部の接続用開口と内部空間とが連通するよう第一中継配管部を収容室形成部材の方向に移動する。第一中継配管部が収容室形成部材の方向に移動し収容室形成部材内の部材の内部空間と接続用開口とが連通すると、接続配管部を部材の移動方向に交わる方向に伸ばし、中継用開口と流体供給部内とを連通する。これにより、部材の内部空間と流体供給部内とが連通し、流体供給部は、所定の流体を内部空間に供給することが可能となる。
このように、本発明の搬送装置では、伸縮可能に形成されている接続配管部は、部材の移動方向に交わる方向に開口する中継用開口に連通するよう伸びることが可能である。これにより、部材が移動する距離以上に伸びるよう接続配管部が設けられている場合に比べ、伸縮する長さを比較的短くすることができるため、伸縮による接続配管部の劣化を防止することができる。したがって、本発明の搬送装置は、搬送されている部材の内部空間の気密を保ちつつ部材の内部空間の所定の流体を確実に導入することができる。
(第一実施形態)
第一実施形態による搬送装置1を図1〜7を参照して説明する。搬送装置1は、搬送レール10によって部材90を搬送しつつ、部材90が有する「内部空間」としての内部通路91の内壁を表面処理することが可能な装置である。搬送装置1は、搬送レール10、「収容室形成部材」としてのチャンバ15、パレット20、第一中継配管部25、接続配管部31、32、第二中継配管部36、37、「第一駆動部」としてのフレキ駆動部41、42、「第二駆動部」としてのリフタ43、流体供給部45などを備える。なお、図1、2、4〜7では、紙面の上側を「天」側とし、紙面の下側を「地」側として説明する。
部材側フランジ271は、第一中継配管27の天側の端部に設けられている。部材側フランジ271は、パレット20側に開口する「一の接続用開口」としての接続用開口275を有する。接続用開口275は、パレット20の開口221に連通可能に形成されている。
鉛直部272は、部材側フランジ271から地方向に延びるよう形成されている。
水平部273は、鉛直部272の地側の端部から水平方向に延びるよう形成されている。
供給側フランジ274は、水平部273の鉛直部272と接続する側とは反対側の端部に設けられている。供給側フランジ274は、部材90の移動軸D1に交わる方向に開口する「一の中継用開口」としての中継用開口276を有する。本実施形態では、中継用開口276は、部材90の移動軸D1と垂直に交わる方向、すなわち、水平方向に開口している。
第一中継配管27は、接続用開口275と中継用開口276とを連通する「一の第一中継通路」としての第一中継通路270を有する。
部材側フランジ281は、第一中継配管28の天側の端部に設けられている。部材側フランジ281は、パレット20側に開口する「他の接続用開口」としての接続用開口285を有する。接続用開口285は、パレット20の開口231に連通可能に形成されている。
鉛直部282は、部材側フランジ281から地方向に延びるよう形成されている。
水平部283は、鉛直部282の地側の端部から水平方向に延びるよう形成されている。
供給側フランジ284は、水平部273の鉛直部282と接続する側とは反対側の端部に設けられている。供給側フランジ284は、部材90の移動軸D1に交わる方向に開口する「他の中継用開口」としての中継用開口286を有する。本実施形態では、中継用開口286は、部材90の移動軸D1と垂直に交わる方向、すなわち、水平方向に開口している。
第一中継配管28は、接続用開口285と中継用開口286とを連通する「他の第一中継通路」としての第一中継通路280を有する。
フランジ311は、フレキシブルホース313の移動軸D1側に設けられている。フランジ311が有する接続通路310の開口は、第一中継配管部25の中継用開口276と連通可能に形成されている。
フランジ312は、フレキシブルホース313の移動軸D1とは反対側に設けられている。フランジ312は、第二中継配管部36に接続されている。
フレキシブルホース313は、二つのフランジ311、312の間に設けられている。フレキシブルホース313は、水平方向に伸縮可能に形成されている。
フランジ321は、フレキシブルホース323の移動軸D1側に設けられている。フランジ311が有する接続通路320の開口は、第一中継配管部25の中継用開口286と連通可能に形成されている。
フランジ322は、フレキシブルホース323の移動軸D1とは反対側に設けられている。フランジ322は、第二中継配管部37に接続されている。
フレキシブルホース323は、二つのフランジ321、322の間に設けられている。フレキシブルホース323は、水平方向に伸縮可能に形成されている
第二中継配管部36の天側の端部には、接続配管部31が設けられている。具体的には、第二中継配管部36は、接続配管部31が水平方向に伸びるとき中継用開口276と接続通路310とが連通可能な位置に接続配管部31を支持している。第二中継配管部36が有する第二中継通路360は、接続通路310と連通している。
第二中継配管部37の天側の端部には、接続配管部32が設けられている、具体的には、第二中継配管部37は、接続配管部32が水平方向に伸びるとき中継用開口286と接続通路310とが連通可能な位置に接続配管部32に支持している。第二中継配管部37が有する第二中継通路370は、接続通路320と連通している。
部材90を支持するパレット20がチャンバ15の地方向に来ると、リフタ43によって第一中継配管部25を天方向に移動する。天方向に移動する第一中継配管部25は、本体部26の天側の面262がパレット20の地側の面213と当接する。このとき、パレット20の開口221と第一中継配管部25の接続用開口275とが連通し、パレット20の開口231と第一中継配管部25の接続用開口285とが連通する。第一中継配管部25がリフタ43によってさらに天方向に移動すると、パレット20は第一中継配管部25とともに天方向に移動し、レール101、102から離間する。
接続配管部31、32が第一中継配管部25から切り離された後、リフタ43のピストン432を駆動し、第一中継配管部25及びパレット20を地方向に移動する。地方向に移動するパレット20は、レール101、102に当接し、レール101、102上に戻される。第一中継配管部25は、さらに地方向に移動し、図1〜3に示す状態となる。
レール101、102上に戻されたパレット20は、部材90を支持しつつ次の工程のためにレール101、102上を移動する。
部材90の内壁を表面処理するとき、部材90は、パレット20とともに搬送レール10の一方の側に固定されているチャンバ15内に導入するよう天方向に移動する。このとき、第一中継配管部25は、第一中継配管部25の接続用開口275、285と内部通路91とが連通するようチャンバ15の方向に移動する。第一中継配管部25がチャンバ15の方向に移動しチャンバ15内の部材90の内部通路91と接続用開口275、285とが連通すると、接続配管部31、32は、移動軸D1に交わる方向に伸ばし、第一中継通路270、280と流体供給部45内とを連通する。これにより、部材90の内部通路91と流体供給部45内とが連通し、流体供給部45は、所定の流体を内部通路91に供給することが可能となる。
このように、搬送装置1では、伸縮可能に形成されている接続配管部31、32は、接続通路310、320が部材90の移動軸D1に交わる方向に開口する中継用開口276、286に連通するよう伸びるため、伸縮する長さを比較的短くすることができる。これにより、伸縮による接続配管部31、32の劣化を防止することができる。したがって、搬送装置1は、搬送されている部材90の内部通路91の気密を保ちつつ所定の流体を導入することができる。
次に、本発明の第二実施形態による搬送装置を図8、9に基づいて説明する。第二実施形態は、第一中継通路、接続通路、及び、第二中継通路の数が第一実施形態と異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
部材側フランジ671は、第一中継配管67の天側の端部に設けられている。部材側フランジ671は、パレット20側に開口する接続用開口675を有する。接続用開口675は、パレット20の開口221に連通可能に形成されている。
鉛直部672は、部材側フランジ671から地方向に延びるよう形成されている。
水平部673は、鉛直部672の地側の端部から水平方向に延びるよう形成されている。
検査側フランジ674は、水平部673の鉛直部672と接続する側とは反対側の端部に設けられている。検査側フランジ674は、部材95の移動方向に交わる方向に開口する中継用開口676を有する。本実施形態では、中継用開口676は、部材95の移動方向と垂直に交わる方向、すなわち、水平方向に開口している。
第一中継配管67は、接続用開口675と中継用開口676とを連通する第一中継通路670を有する。
第二中継配管部36は、接続通路310に連通する第二中継通路360を有している。
圧力センサ48は、ポンプ47に設けられ、内部通路96の圧力を検出可能である。
次に、本発明の第三実施形態による搬送装置を図10、11に基づいて説明する。第三実施形態は、接続配管部が設けられる場所が第一実施形態と異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第一実施形態では、部材は二つの開口を有するとした。しかしながら、第二実施形態のように、一つの開口しか有していない部材に対しても表面処理を施すことは可能である。また、部材が有する開口が三つ以上となっても、第一中継通路、接続通路、及び、第二中継通路の組み合わせを部材が有する開口の数と同じだけ有することで表面処理を施すことが可能である。
90・・・部材
91・・・内部通路(内部空間)
10・・・搬送レール
15・・・チャンバ(収容室形成部材)
25・・・第一中継配管部
270、280・・・第一中継通路
31、32、51、52・・・接続配管部
310、320、510、520・・・接続通路
41、42、56、57・・・フレキ駆動部(第一駆動部)
43・・・リフタ(第二駆動部)
Claims (8)
- 搬送されている部材(90)が有する内部空間(91)の気密を保ちつつ前記内部空間に所定の流体を導入可能な搬送装置であって、
前記部材を搬送可能な搬送レール(10)と、
前記搬送レールに対して固定され、前記部材を収容可能な収容室(150)を有する収容室形成部材(15)と、
前記搬送レールの前記収容室形成部材とは反対側に前記収容室形成部材に対して相対移動可能に設けられ、前記搬送レール上の前記部材側に形成され前記内部空間に連通可能な接続用開口(275、285)、前記搬送レール上を搬送されている前記部材が前記収容室に収容されるときに移動する方向である移動方向に交わる方向に開口する中継用開口(276、286)、及び、前記接続用開口と前記中継用開口とを連通する第一中継通路(270、280)を有する第一中継配管部(25)と、
前記第一中継通路を介して前記内部空間に所定の流体を供給可能な流体供給部(45)と、
前記第一中継配管部と前記流体供給部との間に設けられ、伸縮可能に形成され、前記第一中継通路と前記流体供給部内とを連通可能な接続通路(310、320、510、520)を有する接続配管部(31、32、51、52)と、
前記接続配管部を伸ばすことが可能な駆動力を発生する第一駆動部(41、42、56、57)と、
前記第一中継配管部を前記収容室形成部材に対して相対移動可能な駆動力を発生する第二駆動部(43)と、
を備え、
前記接続配管部は、前記内部空間と前記接続用開口とが連通しているとき、前記中継用開口と前記流体供給部内とが連通するよう前記移動方向に交わる方向に伸びる搬送装置。 - 前記部材は、前記内部空間と外部とを連通する一の開口(911)、及び、前記一の開口とは別に前記内部空間と外部とを連通する他の開口(912)を有し、
前記第一中継配管部は、前記一の開口に連通可能な前記接続用開口としての一の接続用開口(275)、前記一の接続用開口に連通する前記第一中継通路としての一の第一中継通路(270)、前記一の第一中継通路に連通する前記中継用開口としての一の中継用開口(276)、前記他の開口に連通可能な前記接続用開口としての他の接続用開口(285)、前記他の接続用開口に連通する前記第一中継通路としての他の第一中継通路(280)、及び、前記他の第一中継通路に連通する前記中継用開口の他の中継用開口(286)を有し、
前記接続配管部は、前記一の中継用開口に連通可能な一の接続通路(310、510)、及び、前記他の中継用開口に連通可能な他の接続通路(320、520)を有し、
前記流体供給部は、前記他の接続通路、前記他の中継用開口、前記他の第一中継通路、及び、前記他の接続用開口を介して前記内部空間の気体を吸引しつつ、前記一の接続用開口、前記一の第一中継通路、前記一の中継用開口、及び、前記一の接続通路を介して前記内部空間に所定の流体を供給可能な請求項1に記載の搬送装置。 - 前記接続通路を介して前記第一中継通路と前記流体供給部内とを連通可能な第二中継通路(360、370)を有する第二中継配管部(36、37)をさらに備え、
前記接続配管部(31、32)は、前記第一中継配管部に接続可能なよう前記第二中継配管部に設けられる請求項1または2に記載の搬送装置。 - 前記接続配管部(51、52)は、前記第一中継配管部に設けられる請求項1または2に記載の搬送装置。
- 搬送されている部材(95)が有する内部空間(96)の気密を保ちつつ前記内部空間を加圧または減圧可能な搬送装置であって、
前記部材を搬送可能な搬送レール(10)と、
前記搬送レールに対して固定され、前記部材を収容可能な収容室(170)を有する収容室形成部材(17)と、
前記搬送レールの前記収容室形成部材とは反対側に前記収容室形成部材に対して相対移動可能に設けられ、前記搬送レール上の前記部材側に形成され前記内部空間に連通可能な接続用開口(675)、前記搬送レール上を搬送されている前記部材が前記収容室に収容されるときに移動する方向である移動方向に交わる方向に開口する中継用開口(676)、及び、前記接続用開口と前記中継用開口とを連通する第一中継通路(670)を有する第一中継配管部(65)と、
前記第一中継通路を介して前記内部空間を加圧または減圧可能な加減圧部(47)と、
前記内部空間の圧力検出可能な圧力検出手段(48)と、
前記第一中継配管部と前記加減圧部との間に設けられ、伸縮可能に形成され、前記第一中継通路と前記加減圧部内とを連通可能な接続通路(310)を有する接続配管部(31)と、
前記接続配管部を伸ばすことが可能な駆動力を発生する第一駆動部(41)と、
前記第一中継配管部を前記収容室形成部材に対して相対移動可能な駆動力を発生する第二駆動部(43)と、
を備え、
前記接続配管部は、前記内部空間と前記接続用開口とが連通しているとき、前記中継用開口と前記加減圧部内とが連通するよう前記移動方向に交わる方向に伸びる搬送装置。 - 前記接続通路を介して前記第一中継通路と前記加減圧部内とを連通可能な第二中継通路(360)を有する第二中継配管部(36)をさらに備え、
前記接続配管部は、前記第一中継配管部に接続可能なよう前記第二中継配管部に設けられる請求項5に記載の搬送装置。 - 前記部材を支持しつつ前記搬送レール上を移動可能に設けられ、前記収容室形成部材に対して相対移動可能なパレット(20)をさらに備え、
前記接続配管部は、前記パレットが移動可能な領域の外に設けられる請求項1〜3、5または6のいずれか一項に記載の搬送装置。
- 前記第二駆動部は、前記第一中継配管部とともに前記部材を前記収容室形成部材に対して相対移動可能である請求項1〜7のいずれか一項に記載の搬送装置。
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| JP2016028667A Active JP6638457B2 (ja) | 2016-02-18 | 2016-02-18 | 搬送装置 |
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