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JP6665597B2 - 現像剤の収容容器および画像形成装置 - Google Patents
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JP6665597B2 - 現像剤の収容容器および画像形成装置 - Google Patents

現像剤の収容容器および画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、現像剤の収容容器および画像形成装置に関する。
従来の複写機やプリンタ等の画像形成装置において、現像剤が収容される現像剤の収容容器について、以下の特許文献1,2が従来公知である。
特許文献1としての特開2004−138694号公報には、現像剤補給容器(1)が回転することで、内部に支持された傾斜するバッフル部材(40)に沿って現像剤が滑り落ちて、現像剤が搬送される構成が記載されている。特許文献1では、現像剤補給容器(1)に収容された現像剤の色や種類に応じて、現像剤補給容器(1)から突出する被装着制御突起(1e)が設けられ、正しい現像剤補給容器(1)が装着される場合には、画像形成装置本体(100)の切り欠き部(400c1)を通過して案内される構成が記載されている。特許文献1では、被装着制御突起(1e)は、現像剤補給容器(1)上部に2ヶ所隣り合って配置されている。
特許文献2としての特開2003−295591号公報には、回転して現像剤を搬送する現像剤補給容器(1)には、現像剤補給容器(1)本体の筒状部外周に略全周にわたって外面から突出するフランジ状の突出部(1d)が形成され、突出部(1d)に、現像剤補給容器(1)の種類に対応した凹部(1e)が形成された構成が記載されている。特許文献2に記載の構成では、現像剤補給容器(1)の種類が正しい場合、装着制御突起(400c)に凹部(1e)が案内されて装着される。
特開2004−138694号公報(「0024」、「0056」、図9、図18) 特開2003−295591号公報(「0068」〜「0072」、図22、図23)
本発明は、現像剤の補給容器から突出する部分が隣り合っている場合や略全周に渡って突出する場合に比べて、現像剤の補給容器の大きさを小さくすることを技術的課題とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項1に記載の発明の現像剤の収容容器は、
現像剤が排出される排出口と、回転して現像剤を前記排出口に向けて搬送する搬送部を有し、内部に現像剤が収容される収容部と、
前記収容部の外面から突出して設けられた第1の突出部と、
前記搬送部の回転軸に垂直な面において前記回転軸を通過し且つ前記排出口に平行な仮想線に対して前記仮想線を挟んで前記第1の突出部とは反対側の位置であり、且つ、前記回転軸を通過する重力方向に対して前記第1の突出部とは反対側の位置に設けられると共に、前記収容部の外面から突出して設けられた第2の突出部と、
前記回転軸に垂直な面において、前記各突出部の外端に配置され、前記各突出部に対して交差する方向且つ前記仮想線から離れる方向に延びる延長部と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の現像剤の収容容器において、
前記回転軸に垂直な面において、前記搬送部の回転方向に対して、下流側に向けて延びる前記延長部、
を備えたことを特徴とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項3に記載の発明の画像形成装置は、
像保持体と、
前記像保持体の表面に潜像を形成する潜像形成装置と、
前記像保持体の表面の潜像を可視像に現像する現像装置と、
前記現像装置に補給される現像剤が収容された請求項1または2に記載の現像剤の収容容器と、
前記像保持体の表面の可視像を媒体に転写する転写装置と、
前記媒体の表面の可視像を定着させる定着装置と、
を備えたことを特徴とする。
請求項1,3に記載の発明によれば、現像剤の補給容器から突出する部分が隣り合っている場合や略全周に渡って突出する場合に比べて、現像剤の補給容器の大きさを小さくすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、搬送部の回転方向に対して上流側に向けて延びる場合に比べて、搬送部の回転時に作用する力で、突出部が脱落することを低減できる。
図1は実施例1の画像形成装置の全体説明図である。 図2は実施例1の可視像形成装置の拡大説明図である。 図3は実施例1の現像剤補給装置の説明図である。 図4は実施例1の現像剤補給装置を前方から見た図である。 図5は現像剤補給装置の案内部の要部拡大図である。 図6は実施例1の現像剤補給装置の左側の案内部の要部拡大図である。 図7は実施例1の現像剤補給装置の右側の案内部の要部拡大図である。 図8は実施例1の現像剤の収容容器の内部の拡大図である。 図9は従来のトナーカートリッジの構成の説明図である。 図10は図9とは異なる従来のトナーカートリッジの構成の説明図である。 図11は図10に示す従来のトナーカートリッジのガイドリブの部分の要部拡大図である。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例(以下、実施例と記載する)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は実施例1の画像形成装置の全体説明図である。
図2は実施例1の可視像形成装置の拡大説明図である。
図1において、画像形成装置の一例としての複写機Uは、操作部UI、画像読取装置の一例としてのスキャナ部U1、媒体供給装置の一例としてのフィーダ部U2、画像記録装置の一例としての作像部U3、および媒体処理装置U4を有している。
(操作部UIの説明)
操作部UIは、複写開始や複写枚数の設定などに用いられる入力ボタンUIaを有する。また、前記操作部UIは、前記入力ボタンUIaにより入力された内容や、複写機Uの状態が表示される表示部UIbを有する。
(フィーダ部U2の説明)
図1において、フィーダ部U2は、媒体収容容器の一例としての複数の給紙トレイTR1,TR2,TR3,TR4を有している。また、前記フィーダ部U2は、前記各給紙トレイTR1〜TR4に収容された画像記録用の媒体の一例としての記録用紙Sを取り出して、作像部U3に搬送する媒体供給路SH1等を有している。
(作像部U3及び媒体処理装置U4の説明)
図1において、作像部U3は、前記フィーダ部U2から搬送された記録用紙Sにスキャナ部U1により読み取った原稿画像に基づいて画像記録を行う画像記録部U3aを有する。
図1、図2において、作像部U3の潜像形成装置の駆動回路Dは、スキャナ部U1から入力された画像情報に基づいて、それに応じた駆動信号を予め設定された時期に、各色Y〜Kの潜像形成装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSkに出力する。各潜像形成装置ROSy〜ROSkの下方には、像保持体の一例としての感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkが配置されている。
回転する感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pk表面は、それぞれ、帯電器の一例としての帯電ロールCRy,CRm,CRc,CRkにより一様に帯電される。表面が帯電された感光体ドラムPy〜Pkの表面には、潜像形成装置ROSy,ROSm,ROSc,ROSkの出力する潜像書込光の一例としてのレーザビームLy,Lm,Lc,Lkにより静電潜像が形成される。感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkの表面の静電潜像は、現像装置Gy,Gm,Gc,GkによりイエローY、マゼンタM、シアンC、黒Kの可視像の一例としてのトナー像に現像される。
なお、現像装置Gy〜Gkにおいて、現像により消費された現像剤は、現像剤の収容容器の一例としてのトナーカートリッジKy,Km,Kc,Kkから補給される。トナーカートリッジKy,Km,Kc,Kkは、現像剤補給装置U3bに着脱可能に装着される。
感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pk表面上のトナー像は、一次転写器の一例としての1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kにより、中間転写体の一例としての中間転写ベルトB上に1次転写領域Q3y,Q3m,Q3c,Q3kで順次重ねて転写され、中間転写ベルトB上に多色可視像の一例としてのカラートナー像が形成される。中間転写ベルトB上に形成されたカラートナー像は、2次転写領域Q4に搬送される。
なお、K色の画像情報のみの場合はK色の感光体ドラムPkおよび現像装置Gkのみが使用され、K色のトナー像のみが形成される。
1次転写後の感光体ドラムPy,Pm,Pc,Pkは、像保持体の清掃器の一例としてのドラムクリーナCLy,CLm,CLc,CLkにより、表面に付着した残留現像剤や紙粉等の残留物が除去される。
実施例1では、感光体ドラムPk、帯電ロールCRk、ドラムクリーナCLkが、像保持体ユニットの一例としてのK色の感光体ユニットUKとして一体化されている。そして、他の色Y,M,Cについても同様に、感光体ドラムPy,Pm,Pc、帯電ロールCRy,CRm,CRc、ドラムクリーナCLy,CLm,CLcにより、感光体ユニットUY,UM,UCが構成されている。
また、K色の感光体ユニットUKと、現像剤保持体の一例としての現像ロールR0kを有する現像装置Gkとにより、K色の可視像形成装置UK+Gkが構成される。同様に、Y,M,C色の感光体ユニットUY,UM,UCと、現像ロールR0y,R0m,R0cを有する現像装置Gy,Gm,Gcとにより、それぞれ、Y,M,C色の可視像形成装置UY+Gy,UM+Gm,UC+Gcが構成される。
感光体ドラムPy〜Pkの下方には、中間転写装置の一例としてのベルトモジュールBMが配置されている。ベルトモジュールBMは、前記中間転写ベルトBと、中間転写体の駆動部材の一例としての駆動ロールRd、張力付与部材の一例としてのテンションロールRt、蛇行防止部材の一例としてのウォーキングロールRw、従動部材の一例としての複数のアイドラロールRfおよび対向部材の一例としてのバックアップロールT2aと、前記1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kとを有する。中間転写ベルトBは矢印Ya方向に回転移動可能に支持されている。
前記バックアップロールT2aの下方には、2次転写ユニットUtが配置されている。前記2次転写ユニットUtは、2次転写部材の一例としての2次転写ロールT2bを有する。前記2次転写ロールT2bが中間転写ベルトBと接触する領域により2次転写領域Q4が形成されている。また、2次転写ロールT2bには、中間転写ベルトBを挟んで、対向部材の一例としてのバックアップロールが対向している。バックアップロールT2aには、給電部材の一例としてのコンタクトロールT2cが接触している。コンタクトロールT2cには、トナーの帯電極性と同極性の2次転写電圧が印加される。
前記バックアップロールT2a、2次転写ロールT2b及びコンタクトロールT2cにより、2次転写器T2が構成されている。
前記ベルトモジュールBMの下方には、媒体の搬送路SH2が配置されている。前記フィーダ部U2の媒体供給路SH1から給紙された記録用紙Sは、媒体の搬送部材の一例としての搬送ロールRaにより、搬送時期の調節部材の一例としてのレジロールRrに搬送される。レジロールRrは、中間転写ベルトB上に形成されたトナー像が2次転写領域Q4に搬送される時期に合わせて、記録用紙Sを下流側に搬送する。レジロールRrにより送り出された記録用紙Sは、レジ側の用紙ガイドSGr、転写前の用紙ガイドSG1で案内されて、2次転写領域Q4に搬送される。
中間転写ベルトB上のトナー像は、2次転写領域Q4を通過する際に、2次転写器T2により記録用紙Sに転写される。なお、カラートナー像の場合は中間転写ベルトB表面に重ねて1次転写されたトナー像が一括して記録用紙Sに2次転写される。
前記1次転写ロールT1y〜T1k、前記2次転写器T2、中間転写ベルトBにより、実施例1の転写装置T1y〜T1k+T2+Bが構成されている。
2次転写後の中間転写ベルトBは、2次転写領域Q4の下流側に配置された中間転写体清掃器の一例としてのベルトクリーナCLBにより清掃される。ベルトクリーナCLBは、2次転写領域Q4において、転写されずに残った現像剤や紙粉などの残留物を、中間転写ベルトBから除去する。
トナー像が転写された記録用紙Sは、転写後の用紙ガイドSG2で案内されて、搬送部材の一例としての媒体搬送ベルトBHに送られる。媒体搬送ベルトBHは、記録用紙Sを定着装置Fに搬送する。
定着装置Fは、加熱部材の一例としての加熱ロールFhと加圧部材の一例としての加圧ロールFpとを有する。記録用紙Sは、加熱ロールFhと加圧ロールFpとが接触する領域である定着領域Q5に搬送される。記録用紙Sのトナー像は、定着領域Q5を通過する際に、定着装置Fにより加熱および加圧されて、定着される。
前記可視像形成装置UY+Gy〜UK+Gk、転写装置T1y〜T1k+T2+B、定着装置Fにより、実施例1の画像記録部U3aが構成されている。
前記定着装置Fの下流側には、切替部材の一例としての切替ゲートGT1が設けられている。前記切替ゲートGT1は、定着領域Q5を通過した記録用紙Sを、媒体処理装置U4側の排出路SH3または反転路SH4のいずれかに、選択的に切り替える。排出路SH3に搬送された記録用紙Sは、媒体処理装置U4の用紙搬送路SH5に搬送される。用紙搬送路SH5には、反りの補正部材の一例としてのカール補正部材U4aが配置されている。カール補正部材U4aは、搬入された記録用紙Sの反り、いわゆるカールを補正する。カールが補正された記録用紙Sは、媒体の排出部材の一例としての排出ロールRhにより、媒体の排出部の一例としての排出トレイTH1に、用紙の画像定着面が上向きで排出される。
前記切替ゲートGT1により作像部U3の反転路SH4側に搬送された記録用紙Sは、切替部材の一例としての第2のゲートGT2を通って作像部U3の反転路SH4に搬送される。
このとき、記録用紙Sの画像定着面を下向きに排出する場合には、第2のゲートGT2を記録用紙Sの搬送方向後端が通過した後に、記録用紙Sの搬送方向を逆転させる。ここで、実施例1の第2のゲートGT2は、薄膜状の弾性部材により構成されている。したがって、第2のゲートGT2は、反転路SH4に搬送されてきた記録用紙Sをそのまま一旦通過させ、通過した記録用紙Sが反転、いわゆるスイッチバックされてくると、搬送路SH3,SH5側に案内する。そして、スイッチバックされた記録用紙Sは、カール補正部材U4aを通過して、画像定着面が下を向いた状態で排出トレイTH1に排出される。
前記作像部U3の反転路SH4には循環路SH6が接続されており、その接続部には、切替部材の一例としての第3のゲートGT3が配置されている。また、反転路SH4の下流端は、媒体処理装置U4の反転路SH7に接続されている。
前記切替ゲートGT1を通って反転路SH4に搬送された記録用紙Sは、第3のゲートGT3により前記媒体処理装置U4の反転路SH7側に搬送される。実施例1の第3のゲートGT3は、第2のゲートGT2と同様に、薄膜状の弾性部材により構成されている。したがって、第3のゲートGT3は、反転路SH4を搬送されてきた記録用紙Sを、一旦通過させ、通過した記録用紙Sがスイッチバックされてくると、循環路SH6側に案内する。
前記循環路SH6に搬送された記録用紙Sは、媒体の搬送路SH2を通って2次転写領域Q4に再送され、二面目の印刷が行われる。
前記符号SH1〜SH7で示された要素により用紙搬送路SHが構成されている。また、前記符号SH,Ra,Rr,Rh,SGr,SG1,SG2,BH,GT1〜GT3で示された要素により、実施例1の用紙搬送装置SUが構成されている。
(現像剤補給装置U3bの説明)
図3は実施例1の現像剤補給装置の説明図である。
図4は実施例1の現像剤補給装置を前方から見た図である。
図3、図4において、実施例1の現像剤補給装置U3bでは、保持部の一例としてのホルダ部1y,1m,1c,1kを有する。ホルダ部1y〜1kは、Y,M,C,KのトナーカートリッジKy〜Kkに対応して設けられている。各ホルダ部1y〜1kは、前後方向に延びる半筒状に形成されている。なお、実施例1では、K色のホルダ部1kは、他の色のホルダ部1y〜1cよりも大きく形成されている。
なお、以降の説明において、ホルダ部1y〜1kやトナーカートリッジKy〜Kkは、大きさに一部違いはあるが、構成自体は同様である。よって、K色のものについて説明すると共に、y,m,c,kの添字を省略して説明する。
各ホルダ部1の左下部には、開閉部材の通過部の一例としてのシャッタ通過溝2が形成されている。シャッタ通過溝2は、左下方に張りだした形状に形成されている。なお、シャッタ通過溝2の後部には、図示しない流入口が形成されている。また、各ホルダ部1の後端部には、駆動源の一例としての図示しない補給モータおよびギア列が配置されている。補給モータ等は、トナーカートリッジKkを駆動する。
図5は現像剤補給装置の案内部の要部拡大図である。
図6は実施例1の現像剤補給装置の左側の案内部の要部拡大図である。
図3〜図6において、各ホルダ部1の左上部には、第1の案内部の一例としての左ガイドレール6が形成されている。図5、図6において、左ガイドレール6は、接続部の一例としてのスリット部7と、第1の案内部本体の一例としての左レール本体8とを有する。左レール本体8は、ホルダ部1を前後方向に貫通するように形成されている。スリット部7は、左レール本体8の右下部とホルダ部1の内面とを接続するように、前後方向に貫通して形成されている。よって、図6に示すように、左ガイドレール6は、全体として、前方から見た状態で略L字状に形成されている。
図7は実施例1の現像剤補給装置の右側の案内部の要部拡大図である。
図3、図4、図7において、各ホルダ部1の右下部には、第2の案内部の一例としての右ガイドレール11が形成されている。図7において、右ガイドレール11は、接続部の一例としてのスリット部12と、第2の案内部本体の一例としての右レール本体13とを有する。右レール本体13は、ホルダ部1を前後方向に貫通するように形成されている。スリット部12は、レール本体13の左上端とホルダ部1の内面とを接続するように、前後方向に貫通して形成されている。よって、図7に示すように、右ガイドレール11は、全体として、前方から見た状態で略上下逆向きのL字状に形成されている。
図8は実施例1の現像剤の収容容器の内部の拡大図である。
図3〜図7において、実施例1のトナーカートリッジKkは、前後方向に延びる筒状に構成されている。トナーカートリッジKkは、前端に、把持部の一例としてのハンドル21を有する。ハンドル21の後方には、前後方向に延びる円筒状のカバー部22を有する。
図8において、カバー部22の内部には、収容部の一例としてのボトル本体23が収容されている。ボトル本体23には、搬送部の一例としての螺旋溝24が形成されている。
ボトル本体23の後端部には、補給部26が支持されている。補給部26は、ボトル本体23を回転可能に支持する。補給部26の底部には、ホルダ部1の流入に対応して、排出口26aが形成されている。トナーカートリッジKkの底部には、開閉部材の一例としてのシャッタ27が前後方向に移動可能に支持されている。シャッタ27は、トナーカートリッジKkが現像剤補給装置U3bに装着される際に排出口26aを開放し、現像剤補給装置U3bから取り外される際に排出口26aを閉塞する。
前記補給部26には、被駆動部の一例としてのカップリング28が支持されている。カップリング28は、ボトル本体23に接続されている。カップリング28は、トナーカートリッジKkが現像剤補給装置U3bに装着された場合に、ホルダ部1の後端の補給モータ等に接続される。そして、補給モータの駆動に伴ってカップリング28およびボトル本体23が駆動可能に構成されている。図4において、実施例1では、補給モータの駆動時に、ボトル本体23は、図4における時計回り方向Yaに回転するように、回転方向が設定されている。
図3〜図6において、カバー部22の左上部には、被案内部の一例であって、第1の突出部の一例としての左ガイドリブ31が支持されている。図3において、左ガイドリブ31は、前後方向に延びる板状に形成されている。左ガイドリブ31は、スリット部7を通過して、案内される厚さに構成されている。なお、実施例1では、図3に示すように、前後2ヶ所に形成されているが、これに限定されず、前後方向に延びる一本のガイドリブにより構成することも可能である。
実施例1の左ガイドリブ31は、カバー部22の外面から外方に向けて延びている。図4に示すように、ボトル本体23の回転軸23aに垂直な面において、回転軸23aを通過し且つ排出口26aに平行な仮想線L1を想定した場合に、左ガイドリブ31は、仮想線L1に平行な方向に延びている。
また、実施例1の左ガイドリブ31は、仮想線L1に対して、上方に配置されている。
左ガイドリブ31の外端には、第1の延長部の一例としての左突起部32が形成されている。左突起部32は、左ガイドリブ31に沿って前後方向に延びている。左突起部32は、左レール本体8の内部に収容され、案内されるように構成されている。実施例1の左突起部32は、ボトル本体23の回転方向Yaに対して、下流側に向けて延びている。
図4、図7において、カバー部22の右下部には、被案内部の一例であって、第2の突出部の一例としての右ガイドリブ36が支持されている。右ガイドリブ36は、左ガイドリブ31と同様に、前後方向に延びる板状に形成されている。右ガイドリブ36は、スリット部12を通過して、案内される厚さに構成されている。実施例1の右ガイドリブ36は、左ガイドリブ31と同様に、仮想線L1に平行な方向に延びている。なお、実施例1の右ガイドリブ36は、仮想線L1に対して、下方に配置されている。
右ガイドリブ36の外端には、第2の延長部の一例としての右突起部37が形成されている。右突起部37は、左突起部32と同様に、右ガイドリブ36に沿って前後方向に延びている。右突起部37は、右レール本体13の内部に収容され、案内されるように構成されている。実施例1の右突起部37は、左突起部32と同様に、ボトル本体23の回転方向Yaに対して、下流側に向けて延びている。
(実施例1の作用)
図9は従来のトナーカートリッジの構成の説明図である。
前記構成を備えた実施例1の複写機Uでは、トナーカートリッジKy〜Kkが着脱される際に、ガイドレール6,11に、ガイドリブ31,36や突起部32,37が案内される。
図9において、従来のトナーカートリッジ01では、ガイドリブ02,03は、ボトル本体又はアジテータ等の回転する搬送部材の回転中心04を通過し且つ排出口に平行な仮想線05の延長上に配置されている事があった。図9に示す構成では、ガイドリブ02がトナーカートリッジ01の両側に張り出す形となり、トナーカートリッジ01の大きさ、外寸が増加してしまう問題がある。また、トナーカートリッジ01の外寸が増加すると、トナーカートリッジ01が装着されるホルダ部06も大きくなったり、ホルダ部06どうしの間の空間もある程度確保する必要が出てくる。したがって、画像形成装置全体の大きさも大きくなったり、ホルダ部06の配置、レイアウト、搭載可能なホルダの数等に悪影響が出やすい。さらに、トナーカートリッジ01を収納する箱も大きくなって、積み重ねて倉庫等に保管する場合にスペースをとる問題もある。
なお、特許文献2に記載の構成のように、フランジ状の突出部を有する構成も、トナーカートリッジの外寸が大型化する問題がある。
図10は図9とは異なる従来のトナーカートリッジの構成の説明図である。
図10において、図9とは別の従来のトナーカートリッジ011では、ガイドリブ012,013が仮想線015に対して、同じ側(下方)に配置されている。図10に示す構成では、図9に示す構成に比べて、外寸は小さくなりやすい。しかしながら、図10に示すように、隣り合うトナーカートリッジ011,011′に対して、左側のトナーカートリッジ011の右側のガイドリブ013と、右側のトナーカートリッジ011′の左側のガイドリブ012とが、図9の場合に比べて、近くなる。したがって、ホルダ部014の形状や強度を確保するには、ある程度の大きさが必要になる。したがって、最終的には、画像形成装置全体の大きさを小さくしにくかったり、トナーカートリッジ011,011′の配置や、現像剤補給装置の設計に制約が発生する問題がある。
なお、特許文献1に記載の構成も、図10の場合と同様に、突起により、トナーカートリッジの配置や現像剤補給装置の設計に制約が発生しやすい問題がある。
図11は図10に示す従来のトナーカートリッジのガイドリブの部分の要部拡大図である。
図10、図11において、各ガイドリブ012,013には、外端から仮想線015側に折れ曲がるように形成された突起部016が設けられている。特許文献1に記載の構成のように、突起部016が設けられていない構成では、トナーカートリッジの着脱時に、遊び、がたつきにより、ガイドリブ012,013が、ガイドレール018から外れてしまう可能性がある。
ここで、図10、図11に示すように、仮想線015側に突出する突起部016を有する場合、図11に示すように、ガイドレール018のツメ部分018aにある程度の厚さ、強度を持たせるためには、ガイドリブ012,013の長さを長くする必要がある。したがって、図10、図11に示す構成では、図9に示す構成に比べて、ガイドリブ012,013の外側に突出する長さが長くなりやすい。よって、トナーカートリッジ011を交換する際に、ガイドリブ012,013が机等に接触したり、物流時にトナーカートリッジ011が落下した場合に、ガイドリブ012,013が折れやすい問題もある。
さらに、トナーカートリッジ011の搬送部材の回転時に、トナーカートリッジ011も回転する力を受ける。図11に示すように、ガイドリブ012,013の突起部016が両方とも仮想線015側に突出する場合、回転方向に対して、一方の突起部016は、ガイドレール018に噛み込む形となるが、他方の突起部016は、ガイドレール018に噛み込む方向とは逆方向となる。したがって、ガイドレール018や突起部016の製造誤差や個体差、がたつきの大きさによっては、他方の突起部016がガイドレール018から外れてしまう恐れもあった。突起部016がガイドレール018から外れると、トナーカートリッジ011の排出口と、ホルダ部の流入口との接続が不完全になり、現像剤が漏れだす問題がある。
これらに対して、実施例1のトナーカートリッジKy〜Kkでは、ガイドリブ31,36が仮想線L1を挟んで互いに逆側に配置されている。したがって、図9に示す構成に比べて、トナーカートリッジKy〜Kkの外寸が大きくなりにくい。また、図10に示す従来の構成に比べて、隣り合うトナーカートリッジKy〜Kkのガイドリブ31,36どうしが、上下に離れ、図4に示すように左右方向で接近しにくい。よって、現像剤補給装置U3bおよび複写機U全体として小型化しやすい。また、図10に示す構成に比べて、ホルダ部1どうしの空間を確保する必要が減り、設計やレイアウトの制約が少なくなる。
また、実施例1のトナーカートリッジKy〜Kkでは、ガイドリブ31,36に突起部32,37が形成されている。したがって、突起部32,37が形成されていない特許文献1に記載の技術に比べて、ガイドレール6,11からガイドリブ31,36が外れることが低減される。
さらに、実施例1のトナーカートリッジKy〜Kkでは、突起部32,37が、ボトル本体23の回転方向Yaに対して、下流側に延びている。したがって、両方の突起部32,37が仮想線L1に向けて延びている場合に比べて、ガイドリブ31,36の長さを、図7に示すように、短くすることができる。よって、ガイドリブ31,36が折れることが低減される。
また、実施例1のトナーカートリッジKy〜Kkでは、ボトル本体23の回転時にトナーカートリッジKy〜Kkが回転する力を受けても、突起部32,37は、レール本体8,13に噛み込む形になる。よって、図10に示す構成に比べて、トナーカートリッジKy〜Kkの使用中に、トナーカートリッジKy〜Kkがホルダ部1から外れることが低減される。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H04)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置の一例としての複写機Uによる構成を例示したが、これに限定されず、FAX、あるいはこれら複数の機能を備えた複合機等に適用可能である。また、多色現像の画像形成装置に限定されず、単色、いわゆるモノクロの画像形成装置により構成することも可能であり、いわゆるタンデム式の画像形成装置に限定されず、ロータリ式等の画像形成装置にも適用可能である。
(H02)前記実施例において、突起部32,37は、回転方向Yaの下流側に向けて突出する構成とすることが望ましいが、上流側に向けて突出させる構成とすることも可能である。
(H03)前記実施例において、2つのガイドリブ31,36が、左上と右下に配置する構成を例示したがこれに限定されない。例えば、左下と右上の組み合わせとすることも可能である。また、ガイドリブ31,36は、少なくとも2つ設けることが望ましいが、3つ以上設けることも可能である。
(H04)前記実施例において、ボトル本体23に形成された螺旋溝24が回転して現像剤を搬送する構成を例示したがこれに限定されない。例えば、回転軸に螺旋状または傾斜する搬送羽根が支持された搬送部材や、線材が螺旋状に巻かれたコイルバネ状の搬送部材が回転して現像剤を搬送する構成にも適用可能である。
23…収容部、
24…搬送部、
26a…排出口、
31…第1の突出部、
32,37…延長部、
36…第2の突出部、
F…定着装置、
Gy,Gm,Gc,Gk…現像装置、
Ky,Km,Kc,Kk…現像剤の収容容器、
L1…仮想線、
Py,Pm,Pc,Pk…像保持体、
ROSy,ROSm,ROSc,ROSk…潜像形成装置、
S…媒体、
T1y〜T1k+T2+B…転写装置、
U…画像形成装置。

Claims (3)

  1. 現像剤が排出される排出口と、回転して現像剤を前記排出口に向けて搬送する搬送部を有し、内部に現像剤が収容される収容部と、
    前記収容部の外面から突出して設けられた第1の突出部と、
    前記搬送部の回転軸に垂直な面において前記回転軸を通過し且つ前記排出口に平行な仮想線に対して前記仮想線を挟んで前記第1の突出部とは反対側の位置であり、且つ、前記回転軸を通過する重力方向に対して前記第1の突出部とは反対側の位置に設けられると共に、前記収容部の外面から突出して設けられた第2の突出部と、
    前記回転軸に垂直な面において、前記各突出部の外端に配置され、前記各突出部に対して交差する方向且つ前記仮想線から離れる方向に延びる延長部と、
    を備えたことを特徴とする現像剤の収容容器。
  2. 前記回転軸に垂直な面において、前記搬送部の回転方向に対して、下流側に向けて延びる前記延長部、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の現像剤の収容容器。
  3. 像保持体と、
    前記像保持体の表面に潜像を形成する潜像形成装置と、
    前記像保持体の表面の潜像を可視像に現像する現像装置と、
    前記現像装置に補給される現像剤が収容された請求項1または2に記載の現像剤の収容容器と、
    前記像保持体の表面の可視像を媒体に転写する転写装置と、
    前記媒体の表面の可視像を定着させる定着装置と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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