JP6668907B2 - 環境音声配信システム、環境音声処理方法及び環境音声処理プログラム - Google Patents
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Description
本発明の第1の実施形態は、複数の拠点間で環境音声を共有するための環境音声配信システム1に関する。まず、図1及び図2を参照して本発明の第1の実施形態に係る環境音声配信システム1の概要を説明した後に、第1の実施形態の構成および処理方法を順次詳細に説明する。なお、以下の説明においては、拠点内で人間が発話した発話音声に加え、拠点内の全ての環境音を含む概念として環境音声と称す。環境音としては、ドアの開け閉めの音、椅子を動かす音、後述するユーザ端末10の通話機能部が発するリンギング音(呼び鈴)、キータッチ音及び足音等が挙げられる。また、通話音声は、一方の拠点のユーザUと他方の拠点のユーザUとの間で、後述するユーザ端末10を用いて個別に行う会話における発話音声を意味する。
図1は、第1の実施形態に係る環境音声配信システム1の構成を示す説明図であり、図2は、本実施形態に係る第1拠点の一例を説明する説明図である。図1及び図2に示すように、本実施形態に係る環境音声配信システム1は、第1拠点に存在する複数のユーザ端末(通話端末)10、複数の収音装置(収音部)30及び複数の環境音声出力装置50と、第2拠点に存在する複数のユーザ端末10、複数の収音装置30及び複数の環境音声出力装置50と、配信制御装置70と、記憶装置(記憶部)90とを備える。第1拠点及び第2拠点に存在する各装置は、ネットワーク100を介して配信制御装置70及び記憶装置90と接続されている。なお、各拠点は、遠隔する企業の各オフィス、教育機関の各教室等であり、具体的には、異なる各室内、1つの建物内の異なる各フロア、もしくは分散する各建物内である。
ユーザ端末10は、音声データの処理に関する機能、すなわち、通話端末としての機能を有する。例えば、ユーザ端末10は、ユーザ端末10を用いて個別に行う会話におけるユーザUの通話音声を取得する収音機能を有し、さらに、後述する配信制御装置70から配信される、他の拠点の他のユーザUの他のユーザ端末10を用いた会話における通話音声を出力する機能も有する。なお、ユーザ端末10は、映像データの処理に関する機能を有していてもよく、例えば、ユーザ端末10を利用するユーザUの映像データを取得する機能を有し、さらに、後述する配信制御装置70から配信される、他の拠点の映像データを出力する機能も有していてもよい。なお、図2においてはユーザ端末10の一例としてノート型のPC(Personal Computer)を示しているが、ユーザ端末10は、ノート型のPCに限定されない。例えば、ユーザ端末10は、デスクトップ型のPC、または携帯端末等の通信端末であってもよい。さらに、第1の実施形態においては、ユーザ端末10は固定された位置(例えば、各ユーザUの机上)にあるものとする。なお、ユーザ端末10の詳細については、後で説明する。
収音装置30は、空気的な振動である音声を、電気的な信号である音声データに変換し、後述する配信制御装置70に送信する。詳細には、収音装置30は、各拠点内の環境音声を取得する。なお、収音装置30は、例えば、マイク等から構成されることができ、さらに、各拠点の壁などに複数個設けられていてもよく、もしくは、各ユーザ端末10に設けられていてもよい。ただし、後者の場合、収音装置30は、環境音声を取得するための装置であって、ユーザ端末10の通話端末機能の一部としての、ユーザ端末10を用いて個別に行う会話におけるユーザUの通話音声を取得する収音機能を担う機能部とは異なる。また、各収音装置30には、各収音装置30を特定するための識別情報(例えば、収音装置ID)が割り振られている。ここで、収音装置30は、取得した環境音声に係る音声データを当該収音装置30の識別情報とともに、後述する配信制御装置70へ送信することができ、また、配信制御装置70は、当該識別情報を用いることで、各収音装置30を制御することができる。
環境音声出力装置50は、後述する配信制御装置70から配信される他の拠点の環境音声の音声データを空気的な振動である環境音声に変換し、変換した環境音声を出力する機能を有する。例えば、環境音声出力装置50は、スピーカ等から構成され、各拠点の壁等に複数個設けられていてもよく、もしくは、各ユーザ端末10に設けられていてもよい。ただし、後者の場合、環境音声出力装置50は、環境音声を出力するための装置であって、ユーザ端末10の通話端末機能の一部としての、配信制御装置70から配信される他の拠点のユーザUの通話音声を出力する機能を担う機能部とは異なる。また、各環境音声出力装置50には、環境音声出力装置50を特定するための識別情報(例えば、環境音声出力装置ID)が割り振られていてもよく、例えば、後述する配信制御装置70は、当該識別情報を用いることで、各環境音声出力装置50を制御することができる。
配信制御装置70は、各拠点の収音装置30からの環境音声を受信し、さらに、各拠点の環境音声出力装置50への環境音声の配信を制御する。さらに、配信制御装置70は、各拠点のユーザ端末10からの通話音声を受信し、さらに、各拠点のユーザ端末10へ通話音声の配信を制御する。なお、配信制御装置70は、複数の拠点のいずれかに設置されていてもよく、もしくは、これら拠点以外に設けられていてもよい。
記憶装置90は、上述の配信制御装置70による制御で用いる情報等を記憶する装置である。例えば、各拠点の各ユーザ端末10の識別情報(例えば、端末ID)とともに、各ユーザ端末10に紐づけられた収音装置30の識別情報(収音装置ID)が記載されたデータテーブル92を記憶する。なお、データテーブル92の例の詳細については、後で説明する。また、当該記憶装置90に用いられる記憶媒体としては、例えばハードディスク(Hard Disk)などの磁気記録媒体や、EEPROM(Electronically Erasable
and Programmable Read Only Memory)、フラッシュメモリ、MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)、PRAM(Phase change Random Access Memory)等の不揮発性メモリが挙げられるがこれに限られない。さらに、記憶装置90は、上述の配信制御装置70の内部に設けられていてもよく、複数の拠点のいずれかに設置されていてもよく、もしくは、これら拠点以外に設けられていてもよい。
ネットワーク100は、先に説明したように、第1拠点に存在する各装置および第2拠点に存在する各装置と、配信制御装置70等とを接続する。ネットワーク100は、例えば、インターネット、専用線、LAN(Local Area Network)、または、WAN(Wide Area Network)等であることができ、その態様は限定されない。
本実施形態に係る環境音声配信システム1においては、複数の収音装置30が拠点内の様々な位置に配置されている。また、ユーザUは、例えば目の前に収音装置30が配置されていた場合であっても、収音装置30の存在を意識していないことがある。さらに、当該環境音声配信システム1では、収音装置30の存在を意識させないように、収音装置30を各拠点内に配置する場合もある。
各拠点の各ユーザUが使用するユーザ端末10は、先に説明したように、音声データの処理に関する機能、すなわち通話端末としての機能を有する。以下に、ユーザ端末10の音声データの処理に係る機能部について、図3を参照して説明する。図3は、第1の実施形態に係るユーザ端末10の構成を示したブロック図である。当該ユーザ端末10は、図3に示されるように、端末通信部102と、音声信号変換部104と、音声入力部106と、音声出力部108と、通話状態通知部110とを主に有する。なお、ユーザ端末10は、音声データの処理に係る機能部の他に、さらに図示しない他の機能部を有していてもよく、例えば、映像データの処理に関する機能部を有していてもよい。
端末通信部102は、配信制御装置70との間で音声データの送受信を行う。具体的には、端末通信部102は、後述する音声信号変換部104が変換した音声データを配信制御装置70に送信し、また、配信制御装置70から受信した音声データを音声信号変換部104に出力する。
音声信号変換部104は、空気的な振動である通話音声と電気的な信号である音声データとの変換を行う。具体的には、音声信号変換部104は、後述する音声入力部106が取得した通話音声を電気的な信号に変換して、例えばネットワーク100により送受信することができる音声データを取得する。また、音声信号変換部104は、配信制御装置70から受信した音声データを空気的な信号に変換して通話音声を取得し、取得した通話音声を後述する音声出力部108に出力する。
音声入力部106は、ユーザUの通話音声を取得し、上述の音声信号変換部104へ出力する。音声入力部160は、例えば、マイク等であることができる。
音声出力部108は、配信制御装置70から送信された通話音声を出力する。音声出力部108は、例えば、ヘッドフォンスピーカやスピーカ等であることができる。
通話状態通知部110は、ユーザ端末10が発呼した場合、もしくは着呼された場合、すなわち、ユーザ端末10が通話状態になった場合には、通話状態である旨の情報を、端末通信部102を介して配信制御部70へ送信する。例えば、通話状態通知部110が送信する情報としては、該当するユーザ端末10の端末ID(識別情報)や、通信状態を通知するON/OFFや1/0等の情報(例えば、ユーザ端末10が通話状態にある場合には、ON又は1の情報、ユーザ端末10が通話状態にない場合には、OFF又は0の情報)等であることができる。
配信制御装置70は、先に説明したように、環境音声又は通話音声を配信する。以下に、配信制御装置70における環境音声配信に係る機能部について、図4を参照して説明する。図4は、本実施形態に係る配信制御装置70の構成を示したブロック図である。図4に示すように、本実施形態に係る配信制御装置70は、通信部710と、取得部(環境音声取得部)720と、配信部730と、制御部(収音制御部)740と、検知部750と、選択部760とを主に有する。なお、配信制御部70は、ユーザ端末10からの通話音声の受信、及び、他のユーザ端末10へ通話音声の配信を制御する図示しない機能部を更に有する。
通信部710は、各拠点に位置する収音装置30や環境音声出力装置50との間で環境音声の音声データやその他情報の送受信を行う。具体的には、通信部710は、各収音装置30から送信された環境音声に係る音声データを後述する取得部720へ出力し、また、後述する配信部730から出力された環境音声に係る音声データを各環境音声出力装置50へ送信する。さらに、通信部710は、後述する制御部740からの制御情報を収音装置30や環境音声出力装置50等に送信する。
取得部720は、後述する制御部740からの制御に従って、1つ又は複数の収音装置30を介して環境音声に係る音声データを取得する。
取得部720は、後述する制御部740からの制御に従って、1つ又は複数の環境音声出力装置50へ環境音声に係る音声データを配信する。
制御部740は、配信制御装置70の動作を全般的に制御する。さらに、制御部740は、上述した収音装置30を用いた環境音声の取得を制御することができる。具体的には、制御部740は、上述の通信部710を介して、各収音装置30の収音動作の開始及び停止を制御することができ、さらに、各収音装置30の収音感度(取得感度)を制御することができる。また、制御部740は、同様に、各環境音声出力装置50を制御してもよい。
検知部750は、通話状態にあるユーザ端末10を検知する。具体的には、検知部750は、各ユーザ端末10から送信される、当該ユーザ端末10が通話状態(詳細には、当該ユーザ端末10が発呼した場合、もしくは、当該ユーザ端末10が着呼された場合)にある旨の情報を検知し、検知した情報に基づいて、通話状態にあるユーザ端末10を特定する。
選択部760は、ユーザ端末10に対応する収音装置30を選択する。詳細には、選択部760は、記憶装置90に記憶されたデータテーブル92を参照して、上述の検知部750によって検知、特定されたユーザ端末10に対応する収音装置30を選択し、当該選択結果を上述の制御部740に出力する。そして、制御部740は、当該選択結果に基づいて、選択された収音装置30に対して制御を行うこととなる。
次に、上述の選択部760が参照するデータテーブル92について、図5を参照して説明する。図5は、本実施形態に係るデータテーブル92の一例を示した説明図である。
以上、本実施形態に係る構成を説明した。続いて、図6を参照し、本実施形態に係る環境音声配信システム1の環境音声配信処理の方法を説明する。図6は、本実施形態に係る環境音声配信システム1の処理方法を示す説明図である。なお、以下に説明する実施形態においては、第1拠点側を通話の発呼側とし、第2拠点側の当該通話の着呼側とし、発呼側及び着呼側のそれぞれでの通話音声の取得を制御する場合を説明するが、第2拠点の着呼側での動作は、第1拠点の発呼側での動作と同様であるため、以下では、第1拠点の発呼側での動作のみを説明する。従って、第2拠点の発呼側での動作は、以下の実施形態の説明において第1拠点と第2拠点とを入れ替えることにより、説明することができる。
第1拠点のユーザ端末10が通話状態になると、第1拠点のユーザ端末10は、当該ユーザ端末10の端末IDと、当該ユーザ端末10が通話状態にある旨の情報(通話状態情報)を配信制御装置70へ送信する。次いで、ステップS103へ進む。
配信制御装置70は、通話状態にある第1拠点のユーザ端末10から受信した端末ID及び通話状態情報に基づき、通話状態にあるユーザ端末10を特定する。次いで、ステップS105へ進む。
配信制御装置70は、特定したユーザ端末10の端末IDを用いて、記憶装置90に記憶されたデータテーブル92を参照して、特定したユーザ端末10にあらかじめ紐づけられた第1拠点の収音装置30を選択し、選択した収音装置30の収音装置IDを取得する。次いで、ステップS107へ進む。
配信制御装置70は、選択した収音装置30に対して制御を行う。詳細には、配信制御装置70は、取得した収音装置IDを用いて、選択した収音装置30に対して収音感度(取得感度)を低下させる旨を指示する制御情報を送信する。次いで、ステップS109へ進む。
選択された収音装置30は、配信制御装置70からの制御に従って収音感度を低下させ、環境音声の取得機能が抑制される。これにより、通話状態にあるユーザ端末10に紐づけられた収音装置30、すなわち、当該ユーザ端末10の近傍に配置された収音装置30は、周囲の環境音声を取得し難くなり、従って、当該ユーザ端末10を用いたユーザUの通話音声は、当該収音装置30により取得されなくなる。その結果、当該通話音声が、当該収音装置30に取得され、第2拠点へ配信されることを防ぐことができる。
上述の第1の実施形態においては、各拠点のユーザ端末10は固定された位置にあるものとし、ユーザ端末10と収音装置30とは、それらの位置関係に基づいてあらかじめ紐づけられていた。一方、以下に説明する第2の実施形態においては、通話状態にあるユーザ端末10の位置を検出し、検出した位置に応じて近傍の収音装置30を当該ユーザ端末10に紐づける。本実施形態においては、ユーザ端末10が拠点内に固定設置されておらず、移動することが可能な場合であっても、ユーザ端末10の位置に応じて当該ユーザ端末10近傍の収音装置30を把握し、制御することができることから、当該ユーザ端末10を用いた通話の通話音声が第三者に意図せず配信されることを防止することができる。まず、本実施形態に係る環境音声配信システム2の概要を説明した後に、本実施形態の構成および処理方法を順次詳細に説明する。
図7は、第2の実施形態に係る環境音声配信システム2の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る環境音声配信システム2は、図7に示すように、第1の実施形態に係る環境音声配信システム1と同様に、第1及び第2拠点に存在する複数のユーザ端末10、複数の収音装置30及び複数の環境音声出力装置50と、配信制御装置72と、記憶装置90とを含む。さらに、当該環境音声配信システム2は、通話状態にあるユーザ端末10の位置を検出し、検出した位置に基づいて当該ユーザ端末10と各収音装置30との距離を算出し、算出した結果に基づき収音装置30を選択する位置検出ユニット120を含む。なお、本実施形態に係る環境音声配信システム2においては、配信制御装置72及び位置検出ユニット120以外は第1の実施形態と同様であるため、ここでは、配信制御装置72及び位置検出ユニット120以外の装置の説明を省略し、配信制御装置72及び位置検出ユニット120の構成の詳細を説明する。
配信制御装置72は、第1の実施形態に係る配信制御装置70と同様に、環境音声又は通話音声を配信する。本実施形態に係る配信制御装置72は、本実施形態に係る配信制御装置72の構成を示したブロック図でもある図4に示されるように、第1の実施形態と同様に、通信部710と、取得部720と、配信部730と、制御部740と、検知部752と、選択部762とを主に有する。なお、配信制御装置72の通信部710、取得部720、配信部730、及び制御部740は、第1の実施形態に係る配信制御装置70の同一名の機能部と同様であるため、ここでは、これらの説明を省略する。
検知部752は、第1の実施形態と同様に、各ユーザ端末10から送信される、当該ユーザ端末10が通話状態である旨の情報を検知し、検知した情報に基づいて通話状態にあるユーザ端末10を特定する。さらに、検知部752は、特定したユーザ端末10の位置の検出を行うように依頼する情報を、当該ユーザ端末10の端末IDとともに、通信部710を介して後述する位置検出ユニット120に送信する。なお、検知部752は、ユーザ端末10の位置の検出を行うように依頼する情報を、通話状態にあるユーザ端末10を検知した際にのみ送信してもよく、もしくは、通話状態にあるユーザ端末10を検知した時から当該ユーザ端末10での通話の終了を検知した時までの間、定期的に複数回送信してもよい。
選択部762は、後述する位置検出ユニット120によって更新された記憶装置90のデータテーブル92を参照して、上述の検知部752によって検知されたユーザ端末10に対応する収音装置30を選択し、当該選択結果を上述の制御部740に出力する。
位置検出ユニット120は、先に説明したように、通話状態にあるユーザ端末10の位置を検出し、検出した位置に基づいて当該ユーザ端末10と各収音装置30との距離を算出し、算出した結果に基づき収音装置30を選択し、当該ユーザ端末10に紐づける。なお、位置検出ユニット120は、配信制御装置72と別個の装置として設けられていてもよく、その一部又は全体が上述の配信制御装置72の内部に設けられていてもよい。以下に、位置検出ユニット120における各機能部について、図8を参照して説明する。図8は、第2の実施形態に係る位置検出ユニット120の構成を示したブロック図である。図8に示すように、位置検出ユニット120は、通話状態のユーザ端末10の位置情報を取得する位置取得部(位置検出部)122と、当該ユーザ端末10と各収音装置30との距離を算出する距離算出部124と、算出した結果に基づき収音装置30を選択する選択部126と、選択した結果に基づき記憶装置90に記憶されたデータテーブル92を更新する更新部128と、通信部130とを主に有する。
位置取得部122は、配信制御装置70からユーザ端末10の位置の検出を行うように依頼する情報を受信したことに基づき、当該ユーザ端末10の位置情報を取得する。なお、本実施形態に係る位置取得部122によるユーザ端末10の位置情報の取得方法は、特に限定されるものではなく、様々な既知の方法を用いることができる。以下に、位置取得部122による位置情報の取得方法の例を説明する。
距離算出部124は、通話状態のユーザ端末10と、当該ユーザ端末10と同一拠点内の各収音装置30との各距離を算出する。詳細には、距離算出部124は、上述した位置取得部122により取得された通話状態のユーザ端末10の位置情報と、予め保持している各収音装置30の位置情報とを用いて、当該ユーザ端末10と各収音装置30との間の各距離を算出する。そして、算出した結果は、後述する選択部126に出力される。
選択部126は、距離算出部124によって算出した各距離に基づいて、通話状態のユーザ端末10に対応する収音装置30を選択する。例えば、選択部126は、距離算出部124によって算出した各距離のうち、所定の距離以下である収音装置30、すなわち、通話状態のユーザ端末10との距離が近い収音装置30を選択する。そして、選択部126は、後述する更新部128に選択結果(詳細には、当該ユーザ端末10の端末ID、及び、当該ユーザ端末10に対応する収音装置30として選択された収音装置30の収音装置ID)を出力する。
更新部128は、上述の選択部126からの選択結果に基づき、後述する通信部130を介して、記憶装置90に記憶されたデータテーブル92の情報を更新する。詳細には、更新部128は、通話状態にあるユーザ端末10に対応する収音装置30として、上述の選択部126により選択された収音装置30を当該ユーザ端末10に紐づけて記憶するように、記憶装置90に対して、選択された収音装置30の収音装置IDを、通話状態にあるユーザ端末10の端末IDとともに送信する。そして、受信した記憶装置90は、データテーブル92における、通話状態にあるユーザ端末10の端末IDと、送信された収音装置30の収音装置IDとを互いに紐づけて記憶する。
通信部130は、配信制御装置70等との間で情報の送受信を行うことができる。通信部130は、例えば、配信制御装置70からユーザ端末10の位置の検出を行うように依頼する情報を受信し、当該情報を位置取得部122へ出力することができる。
以上、本実施形態に係る構成を説明した。続いて、図9を参照し、本実施形態に係る環境音声配信システム2の環境音声配信処理の方法を説明する。図9は、本実施形態に係る環境音声配信システム2の処理方法を示す説明図である。
第1の実施形態のステップS101と同様に、第1拠点のユーザ端末10が通話状態になると、第1拠点のユーザ端末10は、当該ユーザ端末10の端末IDと、当該ユーザ端末10が通話状態にある旨の情報とを配信制御装置72へ送信する。次いで、ステップS203へ進む。
配信制御装置72は、通話状態にある第1拠点のユーザ端末10から受信した端末ID及び通話状態情報に基づき、通話状態にあるユーザ端末10を特定する。さらに、配信制御装置72は、特定したユーザ端末10の位置の検出を行うように依頼する情報を、当該ユーザ端末10の端末IDとともに、位置検出ユニット120へ送信する。次いで、ステップS205へ進む。
位置検出ユニット120は、配信制御装置72から依頼があったユーザ端末10の位置情報を取得する。次いで、ステップS207へ進む。
位置検出ユニット120は、ステップS205において位置情報が取得されたユーザ端末10と、当該ユーザ端末10と同一拠点(すなわち第1拠点)内の各収音装置30との各距離を算出する。次いで、ステップS209へ進む。
位置検出ユニット120は、ステップS207で算出した結果に基づき、所定の距離以下である収音装置30を、当該ユーザ端末10に対応する収音装置30として選択する。次いで、ステップS211へ進む。
位置検出ユニット120は、ステップS209での選択結果に基づき、記憶装置90に記憶されたデータテーブル92の情報を更新する。詳細には、位置検出ユニット120は、ステップS209での選択された収音装置30を、当該ユーザ端末10に紐づけて記憶するように記憶装置90に指示する。記憶装置90は、当該指示に基づき、記憶したデータテーブル92の情報を更新する。次いで、ステップS213へ進む。
配信制御装置72は、ステップS203で特定したユーザ端末10の端末IDを用いて、ステップS211で更新されたデータテーブル92を参照して、特定したユーザ端末10に紐づけられた第1拠点の収音装置30を選択する。さらに、配信制御装置72は、選択した収音装置30の収音装置IDを取得し、取得した収音装置IDを用いて、第1の実施形態のステップS107と同様に、選択した収音装置30に対して制御を行う。次いで、ステップS215へ進む。
選択された収音装置30は、第1の実施形態のステップS109と同様に、配信制御装置72からの制御に従って、収音感度を低下させ、環境音声の取得機能が抑制される。
以下に説明する第3の実施形態においては、ユーザ端末12から所定の信号音声を出力し、当該所定の信号音声を取得できた収音装置30を当該ユーザ端末12に対応する収音装置30、すなわち、当該ユーザ端末12近傍の収音装置30として選択する。本実施形態においても、第2の実施形態と同様に、ユーザ端末10が拠点内で移動することが可能な場合であっても、当該ユーザ端末12近傍の収音装置30を適切に選択し、制御することができる。まず、本実施形態に係る環境音声配信システム3の概要を説明した後に、本実施形態の構成および処理方法を順次詳細に説明する。
図10は、本実施形態に係る環境音声配信システム3の構成を示すブロック図である。本実施形態に係る環境音声配信システム3は、図10に示すように、第1の実施形態に係る環境音声配信システム1と同様に、第1及び第2拠点に存在する複数のユーザ端末12、複数の収音装置30及び複数の環境音声出力装置50と、配信制御装置70と、記憶装置90とを含む。さらに、当該環境音声配信システム3は、各収音装置30が取得した所定の信号音声を解析し、収音装置30を当該ユーザ端末12に対応する収音装置30として選択する信号音声認識ユニット140を含む。なお、本実施形態係る環境音声配信システム3は、ユーザ端末12及び信号音声認識ユニット140以外は第1の実施形態と同様であるため、ここでは、ユーザ端末12及び信号音声認識ユニット140以外の装置の説明を省略し、ユーザ端末12及び信号音声認識ユニット140の構成の詳細を説明する。
本実施形態に係るユーザ端末12は、第1の実施形態と同様に、音声データの処理に関する機能、すなわち通話端末としての機能を有する。以下に、ユーザ端末12の音声データの処理に係る各機能部について、図11を参照して説明する。図11は、本実施形態に係るユーザ端末12の構成を示したブロック図である。当該ユーザ端末12は、図11に示されるように、端末通信部102と、音声信号変換部104と、音声入力部106と、音声出力部108と、通話状態通知部110と、信号音声生成部112と、信号音声発信部114とを主に有する。なお、ユーザ端末12の端末通信部102、音声信号変換部104、音声入力部106、音声出力部108、及び通話状態通知部110は、第1の実施形態に係るユーザ端末10の同一名の各機能部と同様であるため、ここでは説明を省略する。
信号音声生成部112は、所定の信号音声を生成する機能部である。例えば、信号音声生成部112は、ユーザ端末12に割り振られている端末IDのようなテキストデータを音声に変換することにより所定の信号音声を生成してもよい。また、信号音声生成部112は、該当するユーザ端末10が着呼側である場合には、着呼を通知し、且つ、該当するユーザ端末を特定することが可能なリンギング音を生成してよい。さらに、信号音声生成部112は、該当するユーザ端末12を特定することが可能な、特定の周波数を有する信号(好ましくは、超音波等、人に聞こえない周波数帯域に対応する周波数を有する信号)を生成してもよい。なお、信号音声生成部112は、該当するユーザ端末12が通話状態になった際に所定の信号音声を生成してもよく、もしくは、該当ユーザ端末12が通話状態になった時から当該ユーザ端末12での通話が終了した時までの間、定期的に複数回生成してもよい。
信号音声発信部114は、上述の信号音声生成部112が生成した所定の信号音声をユーザ端末12の外部へ、詳細には、ユーザ端末12の周囲の収音装置30に向かって出力する装置であり、例えば、スピーカ等から構成される。
信号音声認識ユニット140は、先に説明したように、各収音装置30が取得した所定の信号音声を解析し、解析した結果に基づいて、該当する収音装置30を当該ユーザ端末12に対応する収音装置30として選択する。なお、信号音声認識ユニット140は、配信制御装置70と別個の装置として設けられていてもよく、その一部又は全体が上述の配信制御装置70の内部に設けられていてもよい。以下に、信号音声認識ユニット140における各機能部について、図12を参照して説明する。図12は、本実施形態に係る信号音声認識ユニット140の構成を示したブロック図である。図12に示すように、信号音声認識ユニット140は、取得部142と、解析部144と、選択部146と、更新部148と、通信部150とを主に有する。
取得部142は、1つ又は複数の収音装置30を介して環境音声の音声データを取得する。
解析部144は、各収音装置30によって取得された環境音声にユーザ端末12から出力された所定の信号音声が含まれているかを検知し、所定の信号音声が含まれている場合には、所定の信号音声を解析し、いずれのユーザ端末12から出力された信号音声であるかを判断する。例えば、解析部144は、収音装置30によって取得された環境音声に所定の信号音声が含まれている場合には、所定の信号音声を解析し、解析した結果から特定のユーザ端末12の端末IDが得られた場合には、当該信号音声は、当該端末IDに係るユーザ端末12から出力された信号音声であると判断することができる。なお、ユーザ端末12と収音装置30との距離が遠い場合には、当該収音装置30で取得された環境音声に含まれる所定の信号音声から、解析部144での解析によって端末IDの情報を得ることは難しい。従って、信号音声から端末IDが得られた場合には、当該端末IDに係るユーザ端末12と、当該端末IDを得ることができた所定の信号音声を含む環境音声を取得した収音装置30との距離は、近いといえる。そして、解析部144は、所定の信号音声を出力したユーザ端末12の端末IDと、当該所定の信号音声が含まれた環境音声を取得した収音装置30の収音装置IDとを、後述する選択部146に出力する。
選択部146は、解析部144によって得られた解析結果に基づいて、通話状態のユーザ端末12に対応する収音装置30を選択する。詳細には、選択部146は、解析部144から出力された端末IDに係るユーザ端末12、すなわち、所定の信号音声を出力したユーザ端末12に対応する収音装置30として、解析部144から出力された収音装置IDに係る収音装置30を選択する。そして、選択部146は、後述する更新部148に選択結果(詳細には、当該ユーザ端末10の端末ID、及び、当該ユーザ端末12に対応する収音装置30として選択された収音装置30の収音装置ID)を出力する。
更新部148は、第2の実施形態に係る位置検出ユニット120の更新部128と同様に、上述の選択部146からの選択結果に基づき、後述する通信部150を介して、記憶装置90に記憶されたデータテーブル92の情報を更新する。
通信部150は、収音装置30、記憶装置90、及び配信制御装置70との間で情報の送受信を行うことができる。
以上、本実施形態に係る構成を説明した。続いて、図13を参照し、本実施形態に係る環境音声配信システム3の環境音声配信処理の方法を説明する。図13は、本実施形態に係る環境音声配信システム3の処理方法を示す説明図である。
第1拠点のユーザ端末10が通話状態になる。次いで、ステップS303へ進む。
通話状態の当該ユーザ端末12は、所定の信号音声を当該ユーザ端末12の外部へ出力する。さらに、当該ユーザ端末12は、当該ユーザ端末12の端末IDと、当該ユーザ端末12が通話状態にある旨の情報とを配信制御装置70へ送信する。次いで、ステップS305へ進む。
信号音声認識ユニット140は、第1拠点の1つ又は複数の収音装置30を介して、環境音声を取得する。次いで、ステップS307へ進む。
信号音声認識ユニット140は、各収音装置30によって取得された環境音声にユーザ端末12から出力された所定の信号音声が含まれているかを検知し、所定の信号音声が含まれている場合には、所定の信号音声を解析し、いずれのユーザ端末12から出力された信号音声であるかを判断する。さらに、信号音声認識ユニット140は、解析結果に基づいて、所定の信号音声を出力したユーザ端末12に対応する収音装置30として、当該所定の信号音声が含まれた環境音声を取得した収音装置30を選択する。次いで、ステップS309へ進む。
第2の実施形態のステップS211と同様に、信号音声認識ユニット140は、ステップS307での選択結果に基づき、記憶装置90に記憶されたデータテーブル92の情報を更新する。次いで、ステップS311へ進む。
配信制御装置70は、通話状態にある第1拠点のユーザ端末12から受信した端末ID及び通話状態情報に基づき、通話状態にあるユーザ端末12を特定する。次いで、ステップS313へ進む。さらに、ステップS313からステップS315へ進むことになるが、これらのステップは、第2の実施形態のステップS213及びステップS215と同様であるため、ここでは説明を省略する。
上述の第1から第3の実施形態においては、特定の収音装置30に対して制御することにより、通話音声が意図せず配信されることを防止していた。一方、以下に説明する第4の実施形態においては、妨害音声を生成し、生成した妨害音声含む環境音声を他の拠点の環境音声出力装置50に配信することにより、通話音声が意図せず配信され、当該通話音声に係る通話内容が意図しない第三者に知られることを防止することができる。まず、本発明の第4の実施形態に係る環境音声配信システム4の概要を説明した後に、第4の実施形態の構成および処理方法を順次詳細に説明する。
本実施形態に係る環境音声配信システム4は、第1の実施形態の環境音声配信システム1と同様であり、本実施形態に係る環境音声配信システム4の構成を示したブロック図でもある図1に示されるように、第1及び第2拠点に存在する複数のユーザ端末10、複数の収音装置30及び複数の環境音声出力装置50と、配信制御装置74と、記憶装置90とを含む。なお、本実施形態に係る環境音声配信システム4は、配信制御装置74以外は第1の実施形態と同様であるため、ここでは、配信制御装置74以外の装置の説明を省略し、配信制御装置74の構成の詳細を説明する。
本実施形態に係る配信制御装置74は、第1の実施形態に係る配信制御装置70と同様に、環境音声又は通話音声を配信する。以下に、配信制御装置74における環境音声配信に係る機能部について、図14を参照して説明する。図14に示すように、本実施形態に係る配信制御装置74は、第1の実施形態と同様に、通信部710と、取得部720と、配信部730と、検知部750と、選択部760とを有し、さらに、生成部770と、合成部780とを有する。なお、配信制御装置74の通信部710、取得部720、配信部730、検知部750、及び選択部760は、第1の実施形態に係る配信制御装置70の同一名の各機能部と同様であるため、ここでは、これらの説明を省略する。
合成部780は、収音装置30によって取得したユーザ端末10での通話音声の配信を妨害するための妨害音声を合成する。妨害音声は、ホワイトノイズのようなノイズ音声であってもよく、通話状態にあるユーザ端末10での通話音声に対して逆位相を有する音声であってもよい。なお、後者の場合、通話音声に、その逆位相の妨害音声を合成することにより、当該通話音声は、キャンセルされ、環境音声の一部として他の拠点に配信されることがない。
生成部770で生成した妨害音声を、選択部760で選択した収音装置30で取得した環境音声に合成する。合成して得られた妨害音声を含む環境音声は、配信部730及び通信部710を介して他の拠点の環境音声出力装置50へ配信される。
以上、本実施形態に係る構成を説明した。続いて、図15を参照し、本実施形態に係る環境音声配信システム4の環境音声配信処理の方法を説明する。図15は、本実施形態に係る環境音声配信システム4の処理方法を示す説明図である。
第1拠点のユーザ端末10が通話状態になると、第1拠点のユーザ端末10は、当該ユーザ端末10の端末IDと、当該ユーザ端末10が通話状態にある旨の情報(通話状態情報)とを配信制御装置74へ送信する。次いで、ステップS403へ進む。なお、ステップS403からステップS405へ進むことになるが、これらのステップは、第1の実施形態のステップS103及びステップS105と同様であるため、ここでは説明を省略する。さらに、ステップS405の後は、ステップS407へ進む。
配信制御装置74は、妨害音声を生成する。次いで、ステップS409へ進む。
配信制御装置74は、ステップS405で選択された収音装置30によって取得された環境音声に、ステップS407で生成した妨害音声を合成する。さらに、配信制御装置74は、合成によって得られた環境音声を第2拠点の環境音声出力装置50へ配信する。なお、ステップS409においては、ステップS407で生成した妨害音声を合成することなく、第2拠点の環境音声出力装置50へ直接配信してもよい。
以上、本発明の各実施形態を説明した。上述した環境音声配信制御等の処理は、ソフトウェアと、以下に説明する配信制御装置70(72、74)、位置検出ユニット120、信号音声認識ユニット140等のハードウェアとの協働により実現される。
CPU901は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って配信制御装置70等での動作全般を制御する。また、CPU901は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM902は、CPU901が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM903は、CPU901の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス904により相互に接続され、上述した制御部740などの機能を実現する。
ホストバス904は、ブリッジ905を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス906に接続されている。なお、必ずしもホストバス904、ブリッジ905および外部バス906を分離構成する必要はなく、1つのバスにこれらの機能を実装してもよい。
ストレージ装置911は、本実施形態にかかる配信制御装置70等に内蔵される、制御で用いられる情報を記憶する記憶部の一例として構成されたデータ格納用の装置である。ストレージ装置911は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含んでもよい。ストレージ装置911は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)で構成される。このストレージ装置911は、ハードディスクを駆動し、CPU901が実行するプログラムや各種データを格納する。
ネットワークインターフェース915は、例えば、ネットワーク100に接続するための通信デバイス等で構成された通信インタフェースである。また、ネットワークインターフェース915は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であっても、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例または組み合わせ例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10、10a、10b、10c、10d、12 ユーザ端末
30、30a、30b 収音装置
50、50a、50b 環境音声出力装置
70、72、74 配信制御装置
90 記憶装置
92 データテーブル
100 ネットワーク
102 端末通信部
104 音声信号変換部
106 音声入力部
108 音声出力部
110 通話状態通知部
112 信号音声生成部
114 信号音声発信部
120 位置検出ユニット
122 位置取得部
124 距離算出部
126、146、760、762 選択部
128、148 更新部
130、150、710 通信部
140 信号音声認識ユニット
142、720 取得部
144 解析部
730 配信部
740 制御部
750、752 検知部
770 生成部
780 合成部
901 CPU
902 ROM
903 RAM
904 ホストバス
905 ブリッジ
906 外部バス
907 インタフェース
911 ストレージ装置
915 ネットワークインターフェース
U1、U2、U3 ユーザ
Claims (11)
- 1つ又は複数の収音部を介して環境音声を取得する環境音声取得部と、
前記環境音声取得部によって取得された前記環境音声を配信する配信部と、
通話状態にある通話端末を検知する検知部と、
前記検知部によって検知された前記通話端末に対応する前記収音部を選択する選択部と、
前記選択部によって選択された前記収音部を用いた前記環境音声の取得を制御する収音制御部と、
を備える、環境音声配信システム。 - 前記選択部は、前記検知された通話端末にあらかじめ紐づけられた前記収音部を選択する、請求項1に記載の環境音声配信システム。
- 前記検知された通話端末の位置を検出する位置検出部と、
前記検知された通話端末と前記各収音部との距離を算出する距離算出部と、
を更に備え、
前記選択部は、算出された前記距離に基づいて、前記検知された通話端末に対応する前記収音部を選択する、請求項1に記載の環境音声配信システム。 - 前記選択部は、前記通話端末から出力される所定の信号音声を認識した前記収音部を選択する、請求項1に記載の環境音声配信システム。
- 前記通話端末と紐づけて、前記収音部を記憶する記憶部を更に備え、
前記記憶部は、前記選択部が選択した前記収音部を前記検知された通話端末に紐づけて記憶する、請求項3又は4に記載の環境音声配信システム。 - 前記収音制御部は、前記選択された前記収音部の前記環境音声の取得感度を低下させる、請求項1から5のいずれか1項に記載の環境音声配信システム。
- 前記収音制御部は、前記選択された前記収音部を介する前記環境音声の取得を停止させる、請求項1から5のいずれか1項に記載の環境音声配信システム。
- 前記収音制御部は、選択された前記収音部を用いて取得した前記環境音声の配信を妨害する妨害音声を生成する、請求項1から5のいずれか1項に記載の環境音声配信システム。
- 前記環境音声取得部は、選択された前記収音部を用いて取得した前記環境音声と、前記妨害音声とを合成する、請求項8に記載の環境音声配信システム。
- 1つ又は複数の収音部を介して環境音声を取得することと、
取得された前記環境音声を配信することと、
通話状態にある通話端末を検知することと、
検知された前記通話端末に対応する前記収音部を選択することと、
選択された前記収音部を用いた前記環境音声の取得を制御することと、
を含む、環境音声配信方法。 - コンピュータを、
1つ又は複数の収音部を介して環境音声を取得する環境音声取得部と、
前記環境音声取得部によって取得された前記環境音声を配信する配信部と、
通話状態にある通話端末を検知する検知部と、
前記検知部によって検知された前記通話端末に対応する前記収音部を選択する選択部と、
前記選択部によって選択された前記収音部を用いた前記環境音声の取得を制御する収音制御部と、
として機能させるための、環境音声配信プログラム。
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