JP6669415B2 - ステアリングロック・舵角検出複合装置 - Google Patents
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Description
従来において、ステアリングロック装置および舵角検出装置の双方を設ける場合、これらを互いに別体として製作した上で、ステアリング装置に別々に組み付けているのが実情である。
より具体的には、ステアリングロック装置としては、特許文献1,2に記載されているように、ステアリングシャフト用のロックピンの動作を電動化し、その駆動モータを制御したり、あるいはステアリングシャフトがロック・アンロックのいずれの状態にあるかを判別するための制御回路が搭載された回路基板を備えているものがある。その一方、舵角検出装置としては、特許文献3に記載されているように、舵角を検出するためのセンサを用いた舵角検出回路が搭載された回路基板を備えているものがある。従来においては、ステアリングロック装置および舵角検出装置のそれぞれが個別の回路基板を備えた構成とされているが、このことが両装置の全体の製造コストを上昇させる大きな要因となっている。また、2枚の回路基板が別々に設けられていたのでは、それらと他の制御機器との電気配線接続が煩雑化するなどの不具合も生じる。
第1に、ステアリングロック装置と舵角検出装置との間において、回路基板の共用化が適切に図られている。したがって、部品点数の少数化や、ステアリングロック用の制御回路および舵角検出回路への電気配線接続の集約・合理化を図ることができる。その結果、全体の製造コストの低減が可能である。さらに、全体の小型・軽量化を促進することもできる。
第2に、舵角検出装置の回転体は、回路基板に取り付けられた支持部材に支持されているため、回転基板に搭載された舵角検出回路のセンサと回転体とを、互いに対向接近させるなど、これら両者の位置決めを正確に行なうことが可能である。仮に、ケースに対する回路基板の取り付け位置に誤差を生じたとしても、このことによって舵角検出回路のセンサと回転体との位置にずれを生じるようなことはない。したがって、舵角検出を適切かつ正確に行なわせることが可能である。
理解の容易のため、構成要素の上下などの位置関係は、図面に則した位置関係とする。
1に向けて、ロックピン30をモータMの駆動力を利用して進退させることにより、これら係合部11とロックピン30とが係合したステアリングシャフト10のロック状態と、そのような状態が解除されたアンロック状態との切り替え動作が可能である。前記したステアリングシャフト10の係合部11とロックピン30との組み合わせ構造部は、本発明でいう「ステアリングシャフト用のロック部」の一例に相当する。ロックピン30の進退は、図3によく表われているように、ホルダ部31とモータMの出力軸とをギア33a,33bを用いて駆動連結し、ホルダ部31をモータMにより回転させることによって行なわれる。ロックピン30は、ホルダ部31に螺合している(図示略)とともに、その回転止めが図られている。このため、ホルダ部31がモータMにより回転されると、送りネジ機構の原理により、ロックピン30は、モータMおよびホルダ部31の回転方向に応じて前進または後退する。
れている。ギア用支持部材8のうち、ケース2内に位置する部分は、開口部24の幅よりも大きくされており、ギア用支持部材8のうちのケース2の外部に露出している部分を、仮に破壊したとしても、ケース2の外部には容易に取り出すことができないようになっている。
れているため、回路基板の枚数を減少させることによる製造コストの低減を図ることができる他、回路基板5への電気配線接続の簡素化、および容易化なども図ることができ、製造コストをより低減することが可能である。
省略する。
本実施形態から理解されるように、本発明においては、主ギア6(回転体)をケース2内に収容させない構成、および回路基板5の一部をケース2からはみ出させた構成とすることが可能である。本実施形態であっても、本発明が意図する効果を得ることができる。
本発明でいう支持部材は、回転体を支持し、かつ回路基板に取り付けられていればよく、その具体的な形状を問わない他、回路基板への具体的な取り付け方なども限定されない。
さらに、上述の実施形態では、舵角検出手段として、磁石と磁気抵抗センサ(AMRセ
ンサ:AMR-ICチップ)が用いられているが、これに限定されず、たとえば光学エンコーダ、抵抗ポテンショメータ、レゾルバなど、他の角度検出手段を用いることができる。
本発明でいうロック動作部は、たとえばロックピンなどの可動部材の動作駆動源としてモータを用いたものでなくてもよく、たとえば電磁ソレノイド、あるいはイグニッションキー操作に連動して動作する機構などを利用して前記可動部材が動作する構成とすることもできる。可動部材を動作させるための制御回路が具備されていない場合であっても、ステアリングシャフトのロック・アンロックを検出するための制御回路を搭載した回路基板が用いられていれば、本発明の適用対象となり得る。
上述の実施形態では、ケース2がステアリングコラム1の下側に位置するように取り付けられているが、これに限定されず、ケース2をステアリングコラム1の上側あるいは横などに配置させた取り付け態様とすることもできる。
B ステアリングロック装置
C 舵角検出装置
1 ステアリングコラム
11 係合部(ステアリングシャフト用のロック部の構成要素)
2 ケース
26 嵌合装着部
27x〜27z 第1ないし第3の基準面
3 ロック動作部
30 ロックピン(ステアリングシャフト用のロック部の構成要素)
31 ホルダ部(ロックピンの)
32 ロックピンユニット
34 磁石(位置検出対象部)
4 ステアリングロック用の制御回路
40 ホールICチップ(センサ)
5 回路基板
6 主ギア(回転体)
60 磁石
7 舵角検出回路
70 AMR-ICチップ
8,8A ギア用支持部材(支持部材)
90 補助ギア
Claims (2)
- ステアリングシャフト用のロック部をロック・アンロックのいずれかに選択的に変化させるロック動作部、および前記ステアリングシャフトのロック・アンロックの状態検出を行なうためのステアリングロック用の制御回路が搭載された回路基板を備えているステアリングロック装置と、
前記ステアリングシャフトの回転に対応して回転する回転体、およびこの回転体の回転角度を検出するためのセンサを用いて構成された舵角検出回路を有する舵角検出装置と、
を備えている、ステアリングロック・舵角検出複合装置であって、
前記舵角検出回路は、前記回路基板に搭載されており、
前記回転体は、前記回路基板に取り付けられた支持部材に支持されていることを特徴とする、ステアリングロック・舵角検出複合装置。 - 請求項1に記載のステアリングロック・舵角検出複合装置であって、
前記ロック動作部は、前記ステアリングシャフトに係合させるためのロックピンがホルダ部に往復動可能に保持され、かつ前記ロックピンには、前記ステアリングロック用の制御回路を構成するセンサによる位置検出対象部が設けられているロックピンユニットを備えており、
前記ステアリングロック装置のケースは、
前記ロックピンユニットを嵌合装着可能な嵌合装着部と、
前記回路基板のうち、互いに直交するx,y,zの3方向を向く複数の面を当接させることによって前記回路基板の位置決めを図るための第1ないし第3の基準面と、を備えている、ステアリングロック・舵角検出複合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2016130041A JP6669415B2 (ja) | 2016-06-30 | 2016-06-30 | ステアリングロック・舵角検出複合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2016130041A JP6669415B2 (ja) | 2016-06-30 | 2016-06-30 | ステアリングロック・舵角検出複合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018001917A JP2018001917A (ja) | 2018-01-11 |
| JP6669415B2 true JP6669415B2 (ja) | 2020-03-18 |
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ID=60947348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2016130041A Active JP6669415B2 (ja) | 2016-06-30 | 2016-06-30 | ステアリングロック・舵角検出複合装置 |
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Family Cites Families (4)
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-
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- 2016-06-30 JP JP2016130041A patent/JP6669415B2/ja active Active
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| JP2018001917A (ja) | 2018-01-11 |
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