JP6669441B2 - 釣り竿用のグリップ構造及び釣り竿 - Google Patents
釣り竿用のグリップ構造及び釣り竿 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6669441B2 JP6669441B2 JP2015100568A JP2015100568A JP6669441B2 JP 6669441 B2 JP6669441 B2 JP 6669441B2 JP 2015100568 A JP2015100568 A JP 2015100568A JP 2015100568 A JP2015100568 A JP 2015100568A JP 6669441 B2 JP6669441 B2 JP 6669441B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- reel
- sheet
- seat
- grip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
Description
したがって、釣り竿を煽る場合に釣り竿全体が突っ張りなく曲がると、手元側竿体を握る釣り人の負担が少なく、釣り感覚も良好になる。
この釣り竿を使用して、釣り操作を行った場合に、長期に亘る使用によって、台座シートを巻回して形成した取付座の竿先側端と竿体の外周面との段差が形成されている先側部分12aに亀裂dが発生することがあった。
このような場合に、亀裂発生部位にガラス繊維製のプリプレグ補強シートを施すことも考えられるが、構造が複雑で重量が嵩む虞れもあり、軽量化の要請に反するものとなる。
しかし、リールシートの取付部においては、釣り竿を釣り人が支える支点となるので、荷重が集中するところから、その取付部において、強度不足を来たすことは十分考えられるところから、何らかの対応を必要としていた。
請求項1に記載の本願発明の特徴構成は、リールシート装着部位から竿元端に亘って、竿素材に台座シートを巻回し、前記リールシート装着部位においては、竿先側から竿元側に至る範囲に亘って大径化するように研磨加工を施したテーパ面を有するリールシート用テーパ状取付座に形成し、前記テーパ状取付座の竿元端部から手元側竿体の竿元端までは、前記リールシート用テーパ状取付座の竿元側端部の外形と同じ外径が維持されるグリップ取付用直線状取付座に形成してある点にあり、その作用効果は次の通りである。
また、請求項2における特徴構成は、前記テーパ面のテーパが、6.49/1000〜14.41/1000である点にあり、その作用効果は次の通りである。
上記のようにリールシート用テーパ状取付座を形成することによって、取付座の竿先端と竿体外周面との段差部分が緩和されて、従来のように、その部分での亀裂の発生等を抑制できる。
また、テーパ状取付座では、竿先側から竿元側に掛けて徐々に大径化するものであるので、そのテーパ状態に応じた曲りを呈することになり、突っ張り感が抑制されて、釣り操作が容易になる。
したがって、亀裂発生部位にガラス繊維製のプリプレグ補強シート等を手当てする、重量化を招来し易い方法を採ることなく、部品取付も容易で、釣り操作を円滑に行うことのできる釣り竿用握り部を設けることができた。
また、リールシート用テーパ状取付座の竿元側には、グリップ取付用直線状取付座が形成されており、リアグリップ等を取り付ける場合には、テーパ状取付座のように竿先側から取り付けるだけでなく竿元側からも装着することができる。
請求項3に記載の本願発明の特徴構成は、前記台座シートがプリプレグシートであり、かつ、そのプリプレグシートにおける強化繊維の向きは竿軸線に対して傾斜する状態に設定してあり、前記プリプレグシートを竿素材に複数プライ巻回して取付座を形成している点にあり、その作用効果は次の通りである。
台座シートとして樹脂同様に軽量なプリプレグシートを採用し、複数プライ巻回することによっても、重量増にはならず、かつ、十分な研磨代を設けて、テーパ加工を容易にしてある。
請求項4に記載の本願発明の特徴構成は、請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の釣り竿用のグリップ構造を備えた釣り竿である点にあり、その作用効果は次の通りである。
釣り竿のグリップ部も曲り易い構造となっているので、釣り操作が一層容易になった釣り竿を提供できるに至った。
ジギング用に使用される釣り竿Aについて説明する。
図1に示すように、釣り竿Aは、グリップ部B及びリールシート3を有する手元側竿体1と、手元側竿体1に並継式に連結される穂先側竿体2とを備えて、構成されている。
手元側竿体1は、後記するようにプリプレグ製の筒状体であり、竿先端から竿元端までの単一の竿素材1Aで構成される。
リールシート3は、ナイロン、PE、PET等のエンジニアリング樹脂等をインジェクション成形して形成される。
これらのグリップ部Bにおける中間グリップ部B2とリアグリップ部B3は、EVA、NBR等の軟質材で構成され、手元側竿体1を構成する単一竿素材1Aに外嵌装着されている。各グリップ部Bにおける軟質材は、同一材でもよく、または、設置位置によって異なる材質のものを使用してもよい。また、表面に対しても滑り難い梨地模様等を施してもよい。
リール脚取付部3Bは、竿元側に位置する固定フード3aと、固定フード3aに対向する可動フード3bとの間に形成されている。図中8は、可動フード3bを竿軸線方向に沿ってスライド往復移動させるナット体である。
リアグリップ体5は、図3に示すように、軸芯長の長い筒状体であり、軸芯長の中間位置において一定の外径を呈する筒状部5Aと、その筒状部5Aの竿先側に先側ほど縮径する先細部5Bと筒状部5Aの竿元側に元側程拡径する拡大部5Cとを形成し、先側と元側の開口部に、リア装飾用リング体4及び装飾用連結リング体6とを嵌合装着する係合凹部5a、5bを設けてある。
ナット体8は、雌ネジ部8Aの形成位置より竿先側に延出された長尺状のものであり、図示してはいないが、外周面にEVA等の柔軟性部材を装着してフロントグリップ部B1に兼用してもよい。
中間グリップ体10の軸芯位置には、貫通孔10Eが形成されており、この貫通孔10E内に竿素材1Aを内嵌して、中間グリップ体10を竿素材1Aに装着するように構成してある。
中間グリップ体10は、図1〜図3に示すように、軸芯長の長い筒状体であり、軸芯長の中間位置において一定の外径を呈する筒状部10Aと、その筒状部10Aの竿元側に尻側に縮径する先細部10Bと筒状部10Aの竿先側に先側程拡径する拡大部10Cを形成し、元側の開口部に、中間装飾用リング体9を嵌合装着する係合凹部10aを設けてある。
このようにして成形した竿素材1Aは、竿先側端から竿元端まで、略1〜2mm/1000mm位のテーパ状外周面を有している。
このような台座シート12をリールシート装着部位から竿元端に亘って竿素材1Aに巻回する。巻回回数は、2〜5プライであるが、竿径が大きい程プライ数が多くなる傾向にある。
竿軸線Xに対して傾斜する状態であれば、強化繊維cをクロスに編み込んだものであってもよく、又は、一方向に強化繊維cを引き揃えたプリプレグシートを、強化繊維cが互いに交差するように、重ね合わせたバイアス式のものを使用してもよい。
更には、強化繊維cの向きは、竿軸線Xに沿って引き揃えたものでもよく、又は、竿軸線Xに直交する円周方向に沿ったものでもよい。
また、台座シート12として、強化繊維c群に樹脂を含浸させてプリプレグを使用しているが、樹脂繊維cをランダムに絡み合わせた不織布等を使用することも可能である。
一方、リールシート用テーパ状取付座11の後端側においては、リールシート用テーパ状取付座11の後端外径と同じ外径に維持されるグリップ取付用直線状取付座13が形成される。
(1)小径竿について
リールシート用テーパ状取付座11における竿先側径Bは8.70mm、竿元側径Aは9.70mmで長さLbは154mmで、テーパは6.49/1000である。なお、以後提示するLb寸法は、最低長さを表示したものであり、その長さより長くてもよい。
(2)中径竿について
リールシート用テーパ状取付座11における竿先側径Bは11.50mm、竿元側径Aは12.80mmで長さLbは111mmで、テーパは11.71/1000である。
(3)大径竿について
リールシート用テーパ状取付座11における竿先側径Bは12.30mm、竿元側径Aは13.90mmで長さLbは111mmで、テーパは14.41/1000である。
(4)なお、グリップ取付用直線状取付座13においては、限りなく、テーパの無い状態に製作されているが、1mm/1000以下であれば十分である。
尚、リールシート用テーパ状取付座11にリールシート3を取付る場合に、従来ならばリールシート3は必ず、外径の小さな竿先側から装着する必要があったが、リールシート3とリアグリップ体5等は、竿元側からも取り付けることができ、組み付け方法の自由度が大である。
なお、図示しないがリールシート3と竿素材1Aの間に竿剛性に影響しないスペーサを入れても良い。
この第2実施形態では、第1実施形態でリールシート用テーパ状取付座11の後端側に形成したグリップ取付用直線状取付座13の部分も、テーパ状に形成することについて説明する。
図7に示すように、手元側竿体1を形成する竿素材1Aに対して、プリプレグ製の台座シート12を巻回する。台座シート12は、台形状を呈しており、竿先側の一辺12Aが軸線に対して傾斜する状態に切断され、竿元側の他辺12Bは軸線に対して直交する状態に切断されている。
このような台座シート12をリールシート装着部位から竿元端に亘って竿素材1Aに巻回する。巻回回数は、2〜5プライであるが、竿径が大きい程プライ数が多くなる傾向にある。
(1)摘要する釣り竿としては、トリガー3Cのないスピニングリール装着用のリールシートを持つものにも適用できる。
(2)ジギング用釣り竿に限定されず、他の釣り竿に適用してもよい。
B グリップ部
B1 フロントグリップ部
B2 中間グリップ部
B3 リアグリップ部
1 手元側竿体
1A 竿素材
2 穂先側竿体
3 リールシート
3A 筒状本体
3B リール脚取付部
3C トリガー
3D ネジ部
3E 貫通孔
3a 固定フード
3b 可動フード
4 リア装飾用リング体
5 リアグリップ体
5A 筒状部
5B 先細部
5C 拡大部
5E 貫通孔
5a 係合凹部
5b 係合凹部
6 装飾用連結リング
7 元側尻リング体
7a 係合穴
8 ナット体
8A 雌ネジ部
8a 係合機構
9 中間装飾用リング体
10 中間グリップ体
10A 筒状部
10B 先細部
10C 拡大部
10E 貫通孔
10a 係合凹部
11 リールシート用テーパ状取付座
12 台座シート
12A 竿先側の一辺
12B 竿元側の他辺
12C シート面
13 グリップ取付用直線状取付座
14 全長テーパ状取付座
c 強化繊維
X 竿軸線
L1 テーパ面
L 全長
Claims (4)
- リールシート装着部位から竿元端に亘って、竿素材に台座シートを巻回し、前記リールシート装着部位においては、竿先側から竿元側に至る範囲に亘って大径化するように研磨加工を施したテーパ面を有するリールシート用テーパ状取付座に形成し、
前記テーパ状取付座の竿元端部から手元側竿体の竿元端までは、前記リールシート用テーパ状取付座の竿元側端部の外形と同じ外径が維持されるグリップ取付用直線状取付座に形成してある釣り竿用のグリップ構造。 - 前記テーパ面のテーパが、6.49/1000〜14.41/1000である請求項1記載の釣り竿用のグリップ構造。
- 前記台座シートがプリプレグシートであり、かつ、そのプリプレグシートにおける強化繊維の向きは竿軸線に対して傾斜する状態に設定してあり、前記プリプレグシートを竿素材に複数プライ巻回して取付座を形成している請求項1または2に記載の釣り竿用のグリップ構造。
- 請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の釣り竿用のグリップ構造を備えた釣り竿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015100568A JP6669441B2 (ja) | 2015-05-15 | 2015-05-15 | 釣り竿用のグリップ構造及び釣り竿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015100568A JP6669441B2 (ja) | 2015-05-15 | 2015-05-15 | 釣り竿用のグリップ構造及び釣り竿 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016214110A JP2016214110A (ja) | 2016-12-22 |
| JP6669441B2 true JP6669441B2 (ja) | 2020-03-18 |
Family
ID=57577550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015100568A Active JP6669441B2 (ja) | 2015-05-15 | 2015-05-15 | 釣り竿用のグリップ構造及び釣り竿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6669441B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020114180A (ja) * | 2019-01-17 | 2020-07-30 | 株式会社ジャッカル | 釣竿 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3762577B2 (ja) * | 1999-07-30 | 2006-04-05 | ダイワ精工株式会社 | 釣竿 |
| JP2001136872A (ja) * | 1999-11-16 | 2001-05-22 | Ryobi Ltd | 釣 竿 |
| JP4397005B2 (ja) * | 2000-08-03 | 2010-01-13 | 株式会社シマノ | 竿体の製造方法 |
| JP4514003B2 (ja) * | 2000-09-28 | 2010-07-28 | 株式会社シマノ | 竿体の製造方法 |
| JP2006166841A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Shimano Inc | 釣り竿 |
| JP4469864B2 (ja) * | 2007-02-19 | 2010-06-02 | グローブライド株式会社 | 釣竿 |
-
2015
- 2015-05-15 JP JP2015100568A patent/JP6669441B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2016214110A (ja) | 2016-12-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI574615B (zh) | Fishing rod with fishing line guide | |
| KR20140029239A (ko) | 낚싯대 | |
| JP6669441B2 (ja) | 釣り竿用のグリップ構造及び釣り竿 | |
| JP2005229955A (ja) | 竿体への部品の装着方法 | |
| JP6578235B2 (ja) | 改善された魚信伝達性を有するグリップ及び当該グリップを備えた釣竿 | |
| JP2009095302A (ja) | 釣り竿用竿体及び釣り竿 | |
| JP4900638B2 (ja) | 穂先竿用竿体 | |
| JP2006166841A (ja) | 釣り竿 | |
| JP2021171009A5 (ja) | ||
| CN116941584A (zh) | 钓竿 | |
| JP2019013157A (ja) | 釣竿 | |
| JP3568924B2 (ja) | 釣竿 | |
| JP2012005378A (ja) | 釣り竿 | |
| JP4671466B2 (ja) | 竿体 | |
| JP5199027B2 (ja) | 釣竿 | |
| JP4381581B2 (ja) | 元竿 | |
| JP6738756B2 (ja) | 釣竿用の竿体 | |
| JP6691014B2 (ja) | 改善された剛性プロファイルを有する穂先竿を備えた釣り竿 | |
| JP4052448B2 (ja) | 釣竿 | |
| JP2012231800A (ja) | 釣竿用ブランク及びその製法並びに釣竿 | |
| JP2004016032A (ja) | 釣竿 | |
| JP2015133927A (ja) | 釣糸ガイド及び釣竿 | |
| JP2009284781A (ja) | 釣り竿用の仕掛け係止具 | |
| JP4179467B2 (ja) | 釣竿 | |
| CN100418414C (zh) | 钓竿 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180426 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181207 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181211 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190129 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20190610 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190716 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190913 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200212 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200227 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6669441 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |