JP6677227B2 - 電気機器 - Google Patents
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Description
以下、本発明の実施形態に係る電気機器の一例として空気清浄機について図を用いて説明する。図1には、前方左斜めから見た空気清浄機1の外観が示されている。図2には、空気清浄機1の下部の内部構造が示されている。
(2−1)ストリーマ放電ユニット5
外部吸込グリル15及びプレフィルタ22を取り外し、さらに、保護蓋17(図6参照)を取り外すと、図3に示されている略直方体状の形状を持つストリーマ放電ユニット5が露出する。図3に示されている手が捲り上げているのは、ストリーマ放電ユニット5の外側を覆う第1シートカバー61及び第2シートカバー62である。
第1シートカバー61及び第2シートカバー62は、フィルム状であって、例えばプラスチックフィルムからなる。プラスチックフィルムとしては、例えばPETフィルム、ポリプロピレンフィルムまたはポリエチレンフィルムを用いることができる。第1シートカバー61及び第2シートカバー62を構成するプラスチックフィルムは、穴などは開いておらず、水を表から裏には通さない材質であって遮水性を備えている。プラスチックフィルムは、作業者が簡単に手で曲げることのできる可撓性を有している。第1シートカバー61及び第2シートカバー62は、手を離すと、プラスチックフィルムの弾性力によって元の状態に戻る。また、作業者が作業対象を視認するのを容易にするために、ここで第1シートカバー61及び第2シートカバー62に用いられているプラスチックフィルムは透明である。
図13及び図14を用いて、第1シートカバー61及び第2シートカバー62に、ワイヤハーネス70のコネクタ71が引っ掛かる状況の一例について説明する。図13及び図14に示されている状況においては、第1シートカバー61の下端である自由端61cが、ワイヤハーネス70のコネクタ71に引っ掛かっている。そして、コネクタ71に引っ掛かることによって第1シートカバー61が湾曲している。しかしながら、この湾曲した第1シートカバー61によって第2シートカバー62が持ち上げられるので、第1シートカバー61の自由端61cよりも固定端61b,62bから近くに(上方に)ある第2シートカバー62の自由端62cがコネクタ71に引っ掛かることが防がれている。そして、第2シートカバー62が庇になって、コネクタ71に水滴が掛かることが防止される。ここでは、コネクタ71に第1シートカバー61が引っ掛かるケースを想定したが、例えば内部吸込グリル16に突起があって第1シートカバー61が内部吸込グリル16に引っ掛かる場合にも同様の状況になる場合も考えられ、そのような場合でも第1シートカバー61によって第2シートカバー62が内部吸込グリル16に引っ掛かることを防止することができる。
(3−1)変形例1A
上記実施形態では、電気機器の例として空気清浄機1を例に挙げて説明したが、本発明は空調機器に適しており、空気清浄機以外の空気調和機などの他の空調機器にも本発明を適用することができる。
第1シートカバー61は、第2シートカバー62に向って凸状に撓み易くなるように癖付されていてもよい。第2シートカバー62に向って凸状に第1シートカバー61が撓み易くなるように癖付けとしては、例えば第2シートカバー62に向って凸状に第1シートカバー61を湾曲させる成形を行うことができる。このような癖付けがされていると、第1シートカバー61が凸状に撓んで第2シートカバー62を持ち上げる可能性を高くすることができる。
(4−1)
実施形態で説明したように、プラスチックフィルムからなる第1シートカバー61及び第2シートカバー62は可撓性及び遮水性があることから、フィルム状のこれら第1シートカバー61及び第2シートカバー62は、極めて狭いスペースに収納することができる。空気清浄機1においては、外部吸込グリル15と内部吸込グリル16の隙間に第1シートカバー61及び第2シートカバー62が収納されている。その結果、電気機器である空気清浄機1の大型化が抑制される。
上記実施形態では、第1シートカバー61の自由端61cが第2シートカバー62の自由端62cよりも第2方向である下方において遠くにあることから、図13及び図14を用いて説明したような場合には、第1シートカバー61の自由端61cが引っ掛かっても第1シートカバー61と同時に第2シートカバー62の自由端62cが引っ掛かることはない。その結果、空気清浄機1は、良好な防滴機能を確保することができる。
第1シートカバー61の下端である自由端61cが第2シートカバー62の下端である自由端62cよりも下にあることから、上記(4−2)でも説明したように第1シートカバー61の自由端61cが引っ掛かっても第2シートカバー62の自由端62cが同時に引っ掛かることが防がれ、引っ掛かった第1シートカバー61に持ち上げられる第2シートカバー62が庇のようになって上から降り掛かる水に対して良好な防滴機能を確保する。
図10及び図11に示されているように、第2シートカバー62の水平方向の長さL2が第1シートカバー61の水平方向の長さL1よりも長いことから、第1シートカバー61が引っ掛かっても、第1シートカバー61よりも水平方向に長い領域を第2シートカバー62で覆うことができる。その結果、水平方向において、上から降り掛かる水を防ぐ範囲を広げることができる。
上記実施形態の第1シートカバー61及び第2シートカバー62がプラスチックフィルムからなることからコストを下げやすくなり、また、第1シートカバー61及び第2シートカバー62が透明のプラスチックフィルムからなることから、第1シートカバー61及び第2シートカバー62を透して電気接点を含むストリーマ放電ユニット5のコネクタピン6及びワイヤハーネス70のコネクタ71の周辺を視認できる。その結果、電気接点に係る作業、例えばストリーマ放電ユニット5の交換作業などの作業性が向上する。
上記実施形態では、着脱自在の電気ユニットであるストリーマ放電ユニット5に接続されるコネクタ付きワイヤハーネス70に電気接点が含まれることから、コネクタ付きワイヤハーネス70が第1シートカバー61に引っ掛かったとしても第2シートカバー62がコネクタ71の上を覆うことができている。このように、電気接点が第1シートカバー61に引っ掛かり易いコネクタ付きワイヤハーネス70に含まれる場合でも、良好な防滴機能を維持することができる。
電気接点が活性種を発生するストリーマ放電ユニット5に接続されることから、高い電圧が印加される電気接点に対して第1シートカバー61及び第2シートカバー62が防滴機能を発揮することになる。その結果、空気清浄機1の安全性を向上させることができる。
気流の通路に電気接点が配置されていることから、通気口である吸込口21を通って通路に入り込む水を第1シートカバー61及び第2シートカバー62で防ぐことができる。その結果、防滴機能が必要で且つこのような吸込口21を有する空気清浄機1の小型化が容易に実現される。
5 ストリーマ放電ユニット(電気ユニットの例)
6 コネクタピン
15 外部吸込グリル
16 内部吸込グリル
18 ユニット収納部
21 吸込口
61 第1シートカバー
62 第2シートカバー
70 コネクタ付きワイヤハーネス
71 コネクタ
Claims (7)
- 水から保護すべき電気接点(6,71)と、
固定端が第1方向に配置されるとともに自由端が前記第1方向に対して反対方向の第2方向に配置されて前記電気接点を覆い、遮水性及び可撓性を有するフィルム状の第1シートカバー(61)と、
固定端が前記第1方向に配置されるとともに自由端が前記第2方向に配置されて前記第1シートカバーの上からさらに前記電気接点を覆い、遮水性及び可撓性を有するフィルム状の第2シートカバー(62)と
を備え、
前記第1シートカバー及び前記第2シートカバーを撓ませて前記第1シートカバーの自由端及び前記第2シートカバーの自由端を前記第1方向に向って捲り上げることができ、前記第1シートカバーの自由端及び前記第2シートカバーの自由端を解放すると弾性力によって元に戻るように構成され、
前記第1シートカバーの自由端が、前記第2シートカバーの自由端よりも前記第2方向において前記第1シートカバーの固定端から遠くにある、電気機器。 - 前記第1方向が上方であり、前記第2方向が下方であり、
前記第1シートカバーの自由端が前記第1シートカバーの下端であり、前記第2シートカバーの自由端が前記第2シートカバーの下端であり、前記第1シートカバーの下端が前記第2シートカバーの下端よりも下にある、
請求項1に記載の電気機器。 - 前記第2シートカバーは、前記第1シートカバーよりも水平方向の長さが長い、
請求項2に記載の電気機器。 - 前記第1シートカバー及び前記第2シートカバーは、いずれも透明のプラスチックフィルムからなる、
請求項1から3のいずれか一項に記載の電気機器。 - 前記電気接点は、着脱自在の電気ユニット(5)に接続されるコネクタ付きワイヤハーネス(70)のコネクタ(71)に含まれる、
請求項4に記載の電気機器。 - 水から保護すべき電気接点(6,71)と、
固定端が第1方向に配置されるとともに自由端が前記第1方向に対して反対方向の第2方向に配置されて前記電気接点を覆い、遮水性及び可撓性を有するフィルム状の第1シートカバー(61)と、
固定端が前記第1方向に配置されるとともに自由端が前記第2方向に配置されて前記第1シートカバーの上からさらに前記電気接点を覆い、遮水性及び可撓性を有するフィルム状の第2シートカバー(62)と
を備え、
前記第1シートカバー及び前記第2シートカバーを撓ませて前記第1シートカバーの自由端及び前記第2シートカバーの自由端を前記第1方向に向って捲り上げることができ、前記第1シートカバーの自由端及び前記第2シートカバーの自由端を解放すると弾性力によって元に戻るように構成され、
前記第1シートカバー及び前記第2シートカバーは、いずれも透明のプラスチックフィルムからなり、
前記電気接点は、着脱自在の電気ユニット(5)に接続されるコネクタ付きワイヤハーネス(70)のコネクタ(71)に含まれ、
前記電気ユニットは、放電によって活性種を発生させる放電ユニット(5)を含む、電気機器。 - 水から保護すべき電気接点(6,71)と、
固定端が第1方向に配置されるとともに自由端が前記第1方向に対して反対方向の第2方向に配置されて前記電気接点を覆い、遮水性及び可撓性を有するフィルム状の第1シートカバー(61)と、
固定端が前記第1方向に配置されるとともに自由端が前記第2方向に配置されて前記第1シートカバーの上からさらに前記電気接点を覆い、遮水性及び可撓性を有するフィルム状の第2シートカバー(62)と
を備え、
前記第1シートカバー及び前記第2シートカバーを撓ませて前記第1シートカバーの自由端及び前記第2シートカバーの自由端を前記第1方向に向って捲り上げることができ、前記第1シートカバーの自由端及び前記第2シートカバーの自由端を解放すると弾性力によって元に戻るように構成され、
前記電気接点は、外部から吸い込まれて機器内部を通って外部に向って空気を吹き出すための気流の通路に配置され、
前記第1シートカバー及び前記第2シートカバーは、前記通路に通じる通気口に配置されている、電気機器。
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| JP2017164071A JP6677227B2 (ja) | 2017-08-29 | 2017-08-29 | 電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2017164071A JP6677227B2 (ja) | 2017-08-29 | 2017-08-29 | 電気機器 |
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| JP2017164071A Active JP6677227B2 (ja) | 2017-08-29 | 2017-08-29 | 電気機器 |
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