JP6678066B2 - 建具 - Google Patents
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Description
ガラス間口側縦フレーム8は、図1に示すように、内周側にガラス間口12が形成され、ガラス間口12の外周側に矩形の中空部13が設けてある。ガラス間口12は、戸先框5のガラス間口29と同じ溝幅で形成してあり、ガラス間口12にガラス26の端部が挿入され、シール材28で固定してある。中空部13の外周側には、室外側端部に室外側戸重合片14aが、見込方向の中間部に室内側戸重合片15aがそれぞれ外周側に突出して形成してあり、室外側戸重合片14aが室内側戸重合片15aよりも外周側に長く突出している。室外側戸重合片14a及び室内側戸重合片15aの先端部には、タイト材16,17がそれぞれ室内側に向けて取付けてある。室外側のタイト材16は、L字型に屈曲した軟質のヒレ片を有し、室内側のタイト材17は中空部を形成してあり、いずれも室内外方向に柔軟に圧縮復元するものとなっている。
戸先側縦フレーム9は、外周側に戸先框5のガラス間口29に挿入すると弾発的に係止して抜け止めされる一対の係止片30,30を有し、室内側の係止片30の室内側にはパッキン31が設けてある。また戸先側縦フレーム9は、室外側端部に室外側戸重合片14bが、見込方向の中間部に室内側戸重合片15bがそれぞれ内周側に突出して形成してあり、室外側戸重合片14a及び室内側戸重合片15bの先端部にタイト材16,17がそれぞれ室内側に向けて取付けてある。室内側戸重合片15bは、タイト材保持部32の外周側に隣接した位置の室外側に、換気戸11の回転軸33が係合する軸受け部34が設けてある。
上フレーム6は、図2に示すように、外周側に上框23のガラス間口29に係止する一対の係止片30,30を有し、室内側の係止片30の室内側にパッキン31が設けてある。また上フレーム6は、室外側端部に室外側戸重合片14cが、見込方向の中間部に室内側戸重合片15cがそれぞれ内周側に突出して形成してあり、室外側戸重合片14cが室内側戸重合片15cよりも内周側に長く突出しており、室外側戸重合片14c及び室内側戸重合片15cの先端部にタイト材16,17がそれぞれ室内側に向けて取付けてある。
下フレーム7は、外周側に下框24のガラス間口29に係止する一対の係止片30,30を有し、室内側の係止片30の室内側にパッキン31が設けてある。係止片30,30の内周側には、換気装置3内に浸入した水を一時的に溜めることのできる中空部18が設けてある。中空部18の内周側(上側)の壁には、図2,4に示すように、換気装置3内に浸入した水を前記中空部18に落すための水抜き孔35が設けてある。中空部18の室外側の壁の下部には、図2に示すように、中空部18に溜まった水を室外に排水するための排水孔19が設けてあり、排水孔19には排水弁36が取付けてある。また、中空部18の室内側壁の上部には、換気戸11に生じた結露水を受ける結露水受け部37が室内側に突出して設けてあり、結露水受け部37の室外側に隣接して形成された傾斜面38に排水弁39が設けてあり、結露水受け部37で受けた結露水はこの排水弁39を通じて中空部18へと導かれる。中空部18の内周側には、室外側端部に室外側戸重合片14dが、見込方向の中間部に室内側戸重合片15dがそれぞれ内周側に突出して形成してあり、室外側戸重合片14d及び室内側戸重合片15dの先端部にタイト材16,17がそれぞれ室内側に向けて取付けてある。
換気装置3のフレーム10は、図1,2に示すように、結露水受け部37が室内側に突出しているのを除いて、内障子1の見込み寸法内に納まっている。換気戸11は、フレーム10の見込寸法内に納まっている。
換気戸11は、回転軸33を戸先側縦フレーム9の軸受け部34に係合し、戸先側縦フレーム9の室外側戸重合片14bと室内側戸重合片15bの間に外れ止め部品45を上下方向に間隔をおいて複数取付けることで、図4に示すように、回転軸33を支点として室内側に回動して開くようになっている。また、戸先側縦フレーム9の上部及び下部の室内側戸重合片15bの室内側にストッパー部品46が取付けてあり、ストッパー部品46により換気戸11の開く角度を60°までに規制している。換気戸11を60°まで開くと、水返し片44の先端部が外れ止め部品45に設けた突起47に係止して、その開き角度に保持される。
図1,5に示すように、換気戸11の中空部42の内周側の壁42bには、連動棒53が上下方向に摺動可能に保持してあり、連動棒53は平面ハンドル48の作動片52と係合している。ガラス間口側縦フレーム8の外周側面には、図1,3に示すように、上部と中間部と下部の3箇所にロックピン54が取付けてあり、連動棒53には各ロックピン54と係合するロック受け55が取付けてある。すなわち換気戸11は、上部と中間部と下部の3カ所でロックされている。換気戸11を開ける際には、平面ハンドル48のボタン50を押して引手51を室内側に飛び出させ、図5(b)に示すように、引手51を反時計回りに回動させると作動片52がそれに連動して回動し、作動片52を介して連動棒53が下方にスライドして3カ所のロック受け55が一斉にロックピン54から外れるので、後は引手51を引くことで換気戸11を開けることができる。
さらに換気装置3は、換気戸11の戸先部を上下方向の複数箇所でロックすることで、ガラス間口側縦フレーム8に中空部13を設けたことと相まって、耐風圧性をより一層高めることができる。
また換気装置3は、ガラス間口側縦フレーム8と下フレーム7に室外側戸重合片14a,14dと室内側戸重合片15a,15dを有し、ガラス間口側縦フレーム8と下フレーム7の室外側戸重合片14a,14dと室内側戸重合片15a,15dに換気戸11に当接するタイト材16,17がそれぞれ設けてあるので、耐風圧性・水密性が優れている。また下フレーム7は、図2に示すように、換気装置3内に浸入した水を溜める中空部18を有し、中空部18の室外側の壁に排水孔19が設けてあることで、換気装置3内に浸入した水を、図2中の矢印56に示すように、障子下框24のガラス間口29を通さずに室外に排水できるので、排水性が良い。
換気装置3は、四周の全てのフレーム6,7,8,9に室外側戸重合片14a,14b,14c,14dと室内側戸重合片15a,15b,15c,15dがそれぞれ設けてあり、各室外側戸重合片14a,14b,14c,14dと各室内側戸重合片15a,15b,15c,15dに換気戸11に当接するタイト材16,17がそれぞれ設けてあることで、フレーム10と換気戸11の間に全周にわたり室外側と室内側の2箇所にタイトラインが形成されるため、高い耐風圧性・水密性が得られる。さらに、タイト材16,17を、それぞれフレーム10と換気戸11の間に室内外方向から挟み込まれるように設けたことで、止水効果をより一層高められる。
さらに換気装置3の下フレーム7は、室内側に結露水受け部37を有しており、結露水受け部37で受けた結露水を中空部18へと導き、中空部18の室外側の排水孔19から室外に排水することができる。
換気装置3の戸先側縦フレーム9は、図1に示すように、室外側戸重合片14bと室内側戸重合片15bを有し、室内側戸重合片15bに換気戸11の回転軸33を受ける軸受け部34が設けてあり、軸受け部34の室内側に換気戸11に当接するタイト材17が設けてあることで、換気戸11の回転軸33と戸先側縦フレーム9の軸受け部34の間に雨水が浸入しても、軸受け部34の室内側のタイト材17が雨水を堰き止めるので、室内まで雨水が浸入しない。
2 外障子(障子)
3 換気装置
4 枠
5 戸先框
6 上フレーム
7 下フレーム
8 ガラス間口側縦フレーム
9 戸先側縦フレーム
10 フレーム
11 換気戸
12 ガラス間口
13 ガラス間口側縦フレームの中空部
14a,14b,14c,14d 室外側戸重合片
15a,15b,15c,15d 室内側戸重合片
16,17 タイト材
18 下フレームの中空部
19 排水孔
Claims (2)
- 上框と下框と戸先框と召合せ框を框組みした障子と、障子に組み込んだ換気装置とを備え、換気装置は、障子の戸先框に沿って配置してあり、上框に係合する上フレームと下框に係合する下フレームとガラス間口側縦フレームと戸先框に係合する戸先側縦フレームとを枠組みしたフレームと、フレーム内に設けた内開き式の換気戸を有し、縦フレームは、室外側戸重合片と室内側戸重合片を有し、室内側戸重合片に換気戸の回転軸を受ける軸受け部が設けてあり、室外側戸重合片と室内側戸重合片に換気戸に当接するタイト材がそれぞれ設けてあり、室内側戸重合片のタイト材は軸受け部の内周側に設けてあることを特徴とする建具。
- 上框と下框と戸先框と召合せ框を框組みした障子と、障子に組み込んだ換気装置とを備え、換気装置は、障子の戸先框に沿って配置してあり、上框に係合する上フレームと下框に係合する下フレームとガラス間口側縦フレームと戸先框に係合する戸先側縦フレームとを枠組みしたフレームと、フレーム内に設けた内開き式の換気戸を有し、縦フレームは、室外側戸重合片と室内側戸重合片を有し、下フレームは、その内部に換気装置内に浸入した水を溜める中空部と、室外側戸重合片と室内側戸重合片を有し、縦フレームと下フレームの室外側戸重合片と室内側戸重合片に換気戸に当接するタイト材がそれぞれ設けてあり、下フレームの中空部の室外側の壁に排水孔が設けてあることを特徴とする建具。
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