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JP6680038B2 - 画像読取装置、および画像処理方法 - Google Patents
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JP6680038B2 - 画像読取装置、および画像処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像読取装置、および画像処理方法に関する。
紙等の印刷物の表裏面に光透過性の高いフィルムを張り合わせるラミネート加工が知られている。ラミネート加工される印刷物は、例えば、身分証明証、会員証、広告、価格表等である。ラミネート加工は、挟まれた印刷物の色落ちや摩耗を防止することができる。特許文献1は、ラミネート加工された媒体を搬送するための技術について開示している。
特開2011−032021号公報
ラミネート加工された原稿(ラミネート原稿)のフィルムは、埃が付着したり傷が付いたりし易い。そのため、スキャナー等の画像読取装置は、ラミネート原稿の読取画像データから原稿本体に対応する領域を切り出す際に、原稿本体の周囲のフィルム上の傷等を原稿本体と判定して誤った領域を切り出すことがある。また、この切り出し領域の形状や大きさは、フィルム上の傷等の位置や大きさに応じて変化してしまう。例えば、OCR(Optical Character Recognition)処理をラミネート原稿に対して実行する場合、切り出し領域が誤って判定されると、文字を認識すべき所望の範囲に対してOCR処理が実行されないことになる。
本発明の目的は、ラミネート原稿の読取画像データから原稿本体およびその周囲部分を精度よく切り出すことにある。
上記の課題を解決する本発明の一態様は、画像読取装置であって、原稿をスキャンして読取画像データを生成する読取部と、前記読取画像データを取得する画像取得部と、前記読取画像データ中の前記原稿に対応する第1の領域を検出する第1の領域検出部と、前記第1の領域の縦横サイズと所定の基準縦横サイズとを比較して、前記原稿がラミネート原稿であるかどうかを判定する原稿種別判定部と、前記原稿がラミネート原稿と判定された場合に、前記読取画像データにエッジ検出処理を施してエッジ画像データを生成し、前記エッジ画像データに基づいて、前記読取画像データ中の前記原稿の本体およびその周囲部分に対応する第2の領域を検出する第2の領域検出部と、前記原稿がラミネート原稿と判定された場合に、前記読取画像データから前記第2の領域の画像データを切り出す切り出し部とを有する。これにより、画像読取装置は、原稿の種類(通常原稿又はラミネート原稿)を精度よく判定することができる。また、画像読取装置は、読み取った原稿がラミネート原稿である場合、ラミネート原稿に含まれる原稿本体およびその周囲部分を精度よく切り出すことができる。
上記の画像読取装置は、前記原稿を前記読取部へ送るとともに、前記原稿の始端および終端を検出する自動給紙装置を有し、前記第1の領域検出部は、前記検出された前記原稿の始端および終端に基づいて前記縦サイズを決定し、前記読取画像データに基づいて前記横サイズを決定してもよい。これにより、画像読取装置は、縦横サイズを画像処理で特定する場合と比べ、より短時間で原稿の縦横サイズを特定することができる。
上記の画像読取装置は、通常モードとラミネート原稿モードのいずれかを選択可能であってもよい。前記通常モードが選択されている場合、前記第1の領域検出部は、前記読取画像データ中の前記第1の領域を検出し、前記切り出し部は、前記読取画像データから前記第1の領域の画像データを切り出す。前記ラミネート原稿モードが選択されている場合、前記第1の領域検出部は、前記読取画像データ中の前記第1の領域を検出し、前記原稿種別判定部は、前記原稿がラミネート原稿であるかどうかを判定し、前記原稿がラミネート原稿と判定された場合に、前記第2の領域検出部は、前記読取画像データ中の前記第2の領域を検出し、前記原稿がラミネート原稿と判定された場合に、前記切り出し部は、前記読取画像データから前記第2の領域の画像データを切り出し、前記原稿がラミネート原稿でないと判定された場合に、前記切り出し部は、前記読取画像データから前記第1の領域の画像データを切り出す。これにより、画像読取装置は、ユーザーによって通常原稿がセットされてもラミネート原稿がセットされても、適切に画像データを切り出すことができる。
上記の画像読取装置において、前記第1の領域検出部は、前記読取画像データに対して閾値判定処理を施した画像データを生成し、当該画像データに対して角度検出処理および矩形検出処理を施すことにより、前記第1の領域を検出し、前記第2の領域検出部は、前記エッジ画像データに対して角度検出処理および矩形検出処理を施すことにより、前記第2の領域を検出してもよい。これにより、画像読取装置は、通常原稿についてはエッジ検出処理より処理量の少ない画像処理で画像データを切り出し、ラミネート原稿については領域検出のために精度の高い画像処理を実行できる。
上記の課題を解決する本発明の他の態様は、画像読取装置であって、原稿をスキャンして読取画像データを生成する読取部と、前記読取画像データを取得する画像取得部と、前記読取画像データ中の前記原稿に対応する第1の領域を検出する第1の領域検出部と、前記読取画像データにエッジ検出処理を施してエッジ画像データを生成し、前記エッジ画像データに基づいて、前記読取画像データ中の前記原稿の本体およびその周囲部分に対応する第2の領域を検出する第2の領域検出部と、前記第1の領域の縦横サイズと前記第2の領域の縦横サイズとを比較して、前記原稿がラミネート原稿であるかどうかを判定する原稿種別判定部と、前記原稿がラミネート原稿と判定された場合に、前記読取画像データから前記第2の領域の画像データを切り出す切り出し部とを有する。これにより、画像読取装置は、基準縦横サイズを用いずに読取画像データの画像特徴に基づいて、原稿の種類(通常原稿又はラミネート原稿)を精度よく判定することができる。また、画像読取装置は、読み取った原稿がラミネート原稿である場合、ラミネート原稿に含まれる原稿本体およびその周囲部分を精度よく切り出すことができる。
上記の課題を解決する本発明のさらに他の態様は、画像読取装置の画像処理方法であって、原稿をスキャンして読取画像データを生成するステップと、前記読取画像データを取得するステップと、前記読取画像データ中の前記原稿に対応する第1の領域を検出するステップと、前記第1の領域の縦横サイズと所定の基準縦横サイズとを比較して、前記原稿がラミネート原稿であるかどうかを判定するステップと、前記原稿がラミネート原稿と判定された場合に、前記読取画像データにエッジ検出処理を施してエッジ画像データを生成し、前記エッジ画像データに基づいて、前記読取画像データ中の前記原稿の本体およびその周囲部分に対応する第2の領域を検出するステップと、前記原稿がラミネート原稿と判定された場合に、前記読取画像データから前記第2の領域の画像データを切り出すステップとを含む。これにより、画像読取装置は、原稿の種類(通常原稿又はラミネート原稿)を精度よく判定することができる。また、画像読取装置は、読み取った原稿がラミネート原稿である場合、ラミネート原稿に含まれる原稿本体およびその周囲部分を精度よく切り出すことができる。
上記の課題を解決する本発明のさらに他の態様は、画像読取装置の画像処理方法であって、原稿をスキャンして読取画像データを生成するステップと、前記読取画像データを取得するステップと、前記読取画像データ中の前記原稿に対応する第1の領域を検出するステップと、前記読取画像データにエッジ検出処理を施してエッジ画像データを生成し、前記エッジ画像データに基づいて、前記読取画像データ中の前記原稿の本体およびその周囲部分に対応する第2の領域を検出するステップと、前記第1の領域の縦横サイズと前記第2の領域の縦横サイズとを比較して、前記原稿がラミネート原稿であるかどうかを判定するステップと、前記原稿がラミネート原稿と判定された場合に、前記読取画像データから前記第2の領域の画像データを切り出すステップとを含む。これにより、画像読取装置は、基準縦横サイズを用いずに読取画像データの画像特徴に基づいて、原稿の種類(通常原稿又はラミネート原稿)を精度よく判定することができる。また、画像読取装置は、読み取った原稿がラミネート原稿である場合、ラミネート原稿に含まれる原稿本体およびその周囲部分を精度よく切り出すことができる。
本発明の第1実施形態に係る画像読取装置の構成例を示すブロック図である。 画像読取処理の一例を示すフローチャートである。 ラミネート原稿の切り出しを説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る画像読取装置の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像読取装置の構成例を示すブロック図である。画像読取装置1は、例えばスキャナーやMFP(Multifunction Printer)であり、スキャン機能等を有する。
画像読取装置1は、制御部2と、読取部3と、表示部4と、入力部5と、通信部6と含む。制御部2は、画像取得部21と、画像処理部22と、画像出力部23とを含む。
制御部2は、画像読取装置1の動作を統合的に制御する。制御部2は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の演算装置、RAM(Random Access Memory)等の揮発性の記憶装置、ROM(Read Only Memory)等の不揮発性の記憶装置、制御部2と他のユニットを接続するインターフェイス回路、これらを互いに接続するバス、などを備えるコンピューターによって実現することができる。制御部2は、画像処理回路など各種の処理回路を備えていてもよい。制御部2は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などによって実現されてもよい。
上記の制御部2の機能(画像取得部21、画像処理部22、画像出力部23)の少なくとも一部は、例えば、CPUがROMに格納された所定のプログラムをRAMに読み出して実行することによって実現することができる。当該所定のプログラムは、例えば持ち運び可能な記憶媒体から読み出して画像読取装置1にインストールしたり、ネットワーク上のサーバーからダウンロードして画像読取装置1にインストールしたりすることができる。制御部2の機能の少なくとも一部は、例えば、画像処理回路等の処理回路によって実現してもよい。制御部2の機能の少なくとも一部は、例えば、CPU及び処理回路の両方によって実現されてもよい。
読取部3は、制御部2からの指示に従って原稿を読み取って画像データを生成し、制御部2に出力する。読取部3は、例えば、イメージセンサーを用いたスキャンエンジンであり、機械部品、センサー、モーター、駆動回路、制御回路等により構成される。本実施形態の読取部3は、例えば、カラー画像やグレイスケール画像を出力することができる。また、読取部3は、例えば、200dpi、300dpi、600dpi等の所定の解像度、あるいはユーザーによって選択された解像度の画像データを出力することができる。
本実施形態の画像読取装置1は、原稿台(図示せず)に加え、ADF31(Auto Document Feeder、自動給紙装置)を備える。ADF31は、例えば、制御部2あるいは読取部3からの指示に従って、読取部3の読取領域(例えばイメージセンサーの上側)を通過するように、所定の搬送方向に読取対象の原稿を搬送する。ADF31は、機械部品、センサー、モーター、駆動回路、制御回路等により構成される。また、ADF31は、例えば、原稿の始端および終端を検出するセンサー(図示せず、例えば光学センサー)と、原稿を搬送するためのモーターの回転角度を検出するエンコーダーとを備えている。制御部2は、例えば、これらのセンサーの出力およびエンコーダーの出力に基づいて、原稿の縦サイズを特定することができる。なお、搬送方向は、副走査方向および原稿の縦方向に対応し、搬送方向と直交する方向は、主走査方向および原稿の横方向に対応する。
表示部4は、制御部2の処理結果を、文字、グラフ、表、アニメーション、その他の画像として表示する。表示部4は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Electroluminescence Display)などの出力装置である。
入力部5は、ユーザーの操作入力を受け付け、操作に応じた操作信号を制御部2に出力する。入力部5は、例えば、キー、タッチセンサー、タッチパネルなどの入力装置である。
通信部6は、外部装置と情報を送受信する。通信部6は、例えば、無線LAN(Local Area Network)に準拠した通信モジュールである。画像読取装置1は、通信部6に替えてあるいは加えて、有線LANに準拠した通信部を備えていてもよい。
以下では、通常の原稿(例えば、A4、B5等の定型の原稿)、あるいはラミネート加工された原稿(ラミネート原稿)を、画像読取装置1がADF31を用いて読み取る場合を中心に説明する。ラミネート加工(パウチ加工ともいう)とは、紙等の原稿(印刷物)の表裏面に光透過性の高いフィルムを貼り合せる加工である。ラミネート加工される原稿は、例えば、身分証明証、会員証、広告、価格表等である。
画像取得部21は、読取画像データを読取部3から取得する。通常原稿を読み取った場合、読取画像データは、通常原稿に対応する領域と、背景(例えば原稿を抑えるプラテン)に対応する領域とを含む。ラミネート原稿を読み取った場合、読取画像データは、ラミネート原稿に対応する領域(原稿本体とその周囲のフィルム)と、背景(例えば原稿を抑えるプラテン)に対応する領域とを含む。
画像処理部22は、読取画像データから原稿に対応する領域(通常原稿あるいはラミネート原稿に対応する領域)の画像データを切り出す処理を実行する。画像処理部22は、第1の領域検出部221と、第2の領域検出部222と、原稿種別判定部223と、切り出し部224とを含む。
第1の領域検出部221は、ADF31から出力されるセンサー出力およびエンコーダー出力に基づいて、原稿の縦サイズを特定する。また、第1の領域検出部221は、画像取得部21から出力される読取画像データから、原稿に対応する領域の横サイズを特定する。また、第1の領域検出部221は、主走査方向又は副走査方向に対する原稿領域の傾きを特定する。また、第1の領域検出部221は、特定した原稿領域の縦横サイズおよび傾きを用いて、原稿に対応する矩形領域(本発明の「第1の領域」に相当する)を特定する。なお、矩形は、正方形を含む。
第2の領域検出部222は、後述する原稿種別判定部223によって、読み取られた原稿がラミネート原稿であると判定された場合に、処理を実行する。第2の領域検出部222は、画像取得部21から出力される読取画像データに対して、エッジ検出処理を実行してエッジ画像データを生成する。また、第2の領域検出部222は、エッジ画像データに基づいて、ラミネート原稿に対応する領域の縦サイズおよび横サイズを特定する。また、第2の領域検出部222は、主走査方向又は副走査方向に対するラミネート原稿領域の傾きを特定する。また、第2の領域検出部222は、特定したラミネート原稿領域の縦横サイズおよび傾きを用いて、ラミネート原稿に対応する矩形領域(本発明の「第2の領域」に相当する)を特定する。
原稿種別判定部223は、第1の領域検出部221により検出された原稿の縦横サイズを、所定の基準縦横サイズと比較する。本実施形態の画像読取装置1は、読取部3が読取可能な最小の定型サイズよりも小さいラミネート原稿を対象とする。基準縦横サイズは、例えば、読取部3が読取可能な最小の定型文書のサイズよりも小さく、読取部3が読取可能な最大のラミネート原稿のサイズよりも大きい。検出された原稿の縦横サイズが基準縦横サイズよりも小さい場合、原稿種別判定部223は、読み取られた原稿をラミネート原稿と判定する。検出された原稿の縦横サイズが基準縦横サイズ以上である場合、原稿種別判定部223は、読み取られた原稿を通常原稿と判定する。
切り出し部224は、読み取られた原稿が通常原稿であると判定された場合、第1の領域検出部221によって検出された原稿に対応する矩形領域を、読取画像データから切り出す。切り出し部224は、読み取られた原稿がラミネート原稿であると判定された場合、第2の領域検出部221によって検出されたラミネート原稿に対応する矩形領域を、読取画像データから切り出す。
画像出力部23は、切り出し部224によって切り出された通常原稿又はラミネート原稿の画像データを、例えば、RAMやROM等の記憶部、通信部6を介して通信可能な外部の機器等に出力する。画像読取装置1が印刷部を有する場合、画像出力部23は、画像データを印刷部に出力して印刷させてもよい。
上述の画像読取装置1の動作例について、以下に説明する。
図2は、画像読取処理の一例を示すフローチャートである。制御部2は、例えば、入力部5又は通信部6を介してユーザーから読取開始指示を受け付けると、図2のフローチャートに示す処理を開始する。制御部2は、ADF31に原稿(通常原稿又はラミネート原稿)を搬送させるとともに、読取部3に原稿を読み取らせる。
まず、画像取得部21は、読取部3から読取画像データを取得する(ステップS1)。また、画像取得部21は、ADF31から出力されるセンサー出力およびエンコーダー出力を取得する。
それから、第1の領域検出部221は、画像取得部21により取得された読取画像データに対して閾値判定を実行する(ステップS2)。例えば、第1の領域検出部221は、読取画像データの各画素の階調値が所定の閾値を超えるか否かを判定し、所定の閾値を超える画素で構成される所定の広さより大きい領域を、原稿を構成する画素領域として特定する。もちろん、閾値判定の方法は、上記の方法に限られず、既存の他のアルゴリズムを用いることができる。
また、ステップS2において、第1の領域検出部221は、特定された原稿領域に基づいて、原稿の横サイズを特定する。第1の領域検出部221は、例えば、原稿領域上の主走査方向の最大幅を、横サイズとして特定すればよい。また、第1の領域検出部221は、画像取得部21により取得されたセンサー出力(原稿の始端および終端)およびエンコーダー出力(回転角度)に基づいて、原稿の縦サイズを特定する。第1の領域検出部221は、例えば、原稿の始端から終端までの回転角度と、単位回転角度当たりの原稿移動距離とから、原稿の縦サイズを求めればよい。
それから、第1の領域検出部221は、角度検出を実行する(ステップS3)。例えば、第1の領域検出部221は、ステップS2で特定した原稿領域から原稿の角を成す辺を特定し、この辺の主走査方向又は副走査方向に対する傾き角度を特定すればよい。このようにして、原稿領域の傾きが検出される。もちろん、角度検出の方法は、上記の方法に限られず、既存の他のアルゴリズムを用いることができる。
それから、第1の領域検出部221は、矩形検出を実行する(ステップS4)。例えば、第1の領域検出部221は、ステップS2で特定した原稿領域の縦横サイズおよびステップS3で特定した原稿領域の傾きに基づいて、原稿に対応する矩形領域を特定する。このようにして、矩形領域としての原稿領域が検出される。もちろん、矩形検出の方法は、上記の方法に限られず、既存の他のアルゴリズムを用いることができる。
それから、原稿種別判定部223は、原稿のサイズ判定を実行する(ステップS5)。例えば、原稿種別判定部223は、ステップS2で検出された原稿の縦横サイズを、所定の基準縦横サイズと比較する。
原稿の縦横サイズが基準縦横サイズよりも小さい場合(ステップS5:ラミネート原稿)、第2の領域検出部222は、画像取得部21から出力された読取画像データに対してエッジ検出を実行する(ステップS6)。例えば、第2の領域検出部222は、読取画像データの各画素に対して、主走査方向用のフィルター(例えば縦横N×N画素)と副走査方向用のフィルター(例えば縦横N×N画素)を用いてフィルター処理を実行し、各画素の主走査方向のエッジ量および副走査方向のエッジ量を求める。また、第2の領域検出部222は、各画素について、主走査方向のエッジ量と副走査方向のエッジ量を比較して、副走査方向よりも主走査方向のエッジ量が大きい場合には、主走査方向のエッジ量を出力し、主走査方向のエッジ量が副走査方向のエッジ量以下である場合には、副走査方向のエッジ量を出力する。このようにして、各画素のエッジ量を含むエッジ画像データが生成される。もちろん、エッジ検出の方法は、上記の方法に限られず、Sobelフィルター等の既存の他のアルゴリズムを用いることができる。
また、ステップS6において、第2の領域検出部222は、エッジ画像データに対して2値化処理を実行し、2値のエッジ画像データを生成する。この2値のエッジ画像データでは、エッジ画素が白色で表れる。このようなエッジ検出により、ラミネート原稿の原稿本体の縁に加え、その周囲のフィルムの縁も、エッジ画素として検出することができる。
また、ステップS6において、第2の領域検出部222は、2値のエッジ画像データから、ラミネート原稿に対応する領域を特定する。第2の領域検出部222は、例えば、エッジ画像データの外縁よりも内側の領域において、矩形状の閉じたエッジ領域のうち最も広いエッジ領域を、ラミネート原稿の外縁として特定すればよい。また、第2の領域検出部222は、特定されたラミネート原稿に対応する領域に基づいて、原稿の縦横サイズを特定する。第2の領域検出部222は、例えば、ラミネート原稿領域の主走査方向の最大幅を横サイズとして特定し、副走査方向の最大幅を縦サイズとして特定すればよい。
それから、第2の領域検出部222は、角度検出を実行する(ステップS7)。例えば、第2の領域検出部222は、ステップS6で特定したエッジ画像データ中のラミネート原稿領域からラミネート原稿の角を成す辺を特定し、この辺の主走査方向又は副走査方向に対する傾き角度を特定すればよい。このようにして、ラミネート原稿領域の傾きが検出される。もちろん、角度検出の方法は、上記の方法に限られず、既存の他のアルゴリズムを用いることができる。
それから、第2の領域検出部222は、矩形検出を実行する(ステップS8)。例えば、第2の領域検出部222は、ステップS6で特定したラミネート原稿領域の縦横サイズおよびステップS7で特定したラミネート原稿領域の傾きに基づいて、ラミネート原稿に対応する矩形領域を特定する。このようにして、矩形領域としてのラミネート原稿領域が検出される。もちろん、矩形検出の方法は、上記の方法に限られず、既存の他のアルゴリズムを用いることができる。
原稿の縦横サイズが基準縦横サイズ以上である場合(ステップS5:通常原稿)、又は、ステップS8の後、切り出し部224は、傾き補正および切り出しを実行する(ステップS9〜S10)。
読み取った原稿が通常原稿である場合、切り出し部224は、例えば、ステップS4で検出された矩形領域の角を成す2辺が主走査方向および副走査方向に一致するように、読取画像データを回転させる。また、切り出し部224は、回転させた読取画像データから、当該矩形領域の画像データを切り出す。画像出力部23は、切り出し部224によって切り出された通常原稿の画像データを出力する。
読み取った原稿がラミネート原稿である場合、切り出し部224は、例えば、ステップS8で検出された矩形領域の角を成す2辺が主走査方向および副走査方向に一致するように、読取画像データを回転させる。また、切り出し部224は、回転させた読取画像データから、当該矩形領域の画像データを切り出す。画像出力部23は、切り出し部224によって切り出されたラミネート原稿の画像データを出力する。
以上のようにして、画像読取装置1は、読取画像データから原稿が通常原稿かラミネート原稿かを判定し、通常原稿又はラミネート原稿に対応する領域を切り出すことができる。
なお、画像読取装置1は、通常原稿を読み取るための「通常モード」と、通常原稿およびラミネート原稿の両方を読み取るための「ラミネート原稿モード」とを、動作モードとして有してもよい。この画像読取装置1は、例えばユーザーにより選択された動作モードで動作すればよい。この画像読取装置1は、「ラミネート原稿モード」が選択された場合に図2に示すフローチャートを実行する。一方、この画像読取装置1は、「通常モード」が選択された場合、ステップS5〜ステップS8を省略し、ステップS1〜S4、S9、S10の処理を実行すればよい。
図3は、ラミネート原稿の切り出しを説明する図である。
図3(A)は、ラミネート原稿を読み取った場合の読取画像データ100を示している。読取画像データ100は、ラミネート原稿の原稿本体に対応する領域120と、原稿本体の周囲のフィルムに対応する領域130と、背景に対応する領域140とを含んでいる。領域130は、光透過性が高いため、背景とほぼ同じ色で読み取られる。そのため、図2のステップS2の閾値判定処理は、領域120および領域130を含む領域を原稿領域として検出することはできず、領域120を原稿領域として検出する。
図3(B)は、読取画像データ100の2値のエッジ画像データ100Eを示している。エッジ画像データ100Eは、領域120のエッジ領域120Eと、領域130のエッジ領域130Eとを含んでいる。領域130の外縁は、例えば、フィルムの影などが発生しており、背景との輝度の変化が急峻に表れる。そのため、図2のステップS6のエッジ検出処理は、領域130の外縁をエッジとして検出することができる。また、図2のステップS8の矩形検出処理は、エッジ領域130Eを含む矩形領域を特定することができる。
図3(C)は、読取画像データ100から切り出されたラミネート原稿に対応する画像データ150を示している。画像データ150は、ラミネート原稿の原稿本体に対応する領域120と、原稿本体の周囲のフィルムに対応する領域130とを含んでいる。図2のステップS10の切り出し処理は、エッジ検出結果を用いて特定された矩形領域(エッジ領域130E)に基づいて、読取画像データ100から画像データ150を切り出すことができる。
以上、本発明の第1実施形態について説明した。例えば、本実施形態に係る画像読取装置1は、読み取った原稿が通常原稿であるかラミネート原稿であるかを、検出した原稿に対応する第1の領域(通常原稿、又はラミネート原稿の原稿本体)のサイズと基準縦横サイズとを比較することにより判定する。また、画像読取装置1は、読み取った原稿がラミネート原稿である場合には、エッジ検出処理により原稿本体およびその周囲部分に対応する領域を第2の領域(ラミネート原稿の原稿本体およびその周囲部分)として検出する。これにより、画像読取装置1は、原稿の種類(通常原稿又はラミネート原稿)を精度よく判定することができる。また、画像読取装置1は、読み取った原稿がラミネート原稿である場合、ラミネート原稿に含まれる原稿本体およびその周囲部分を精度よく切り出すことができる。ラミネート原稿の原稿本体のみを切り出すのではなく、周囲部分を含む領域を切り出すことで、誤った領域を切り出すのを防ぐことができる。
また例えば、画像読取装置1は、ADF31のセンサー出力を用いて原稿の縦サイズを特定し、画像処理により原稿の横サイズを特定する。これにより、縦横サイズを画像処理で特定する場合と比べ、画像読取装置1は、より短時間で原稿の縦横サイズを特定することができる。
また例えば、画像読取装置1は、「通常モード」と「ラミネート原稿モード」を有し、「ラミネート原稿モード」が選択されている場合には、読み取られた原稿の種類(通常原稿又はラミネート原稿)に応じた処理を行う。画像読取装置1は、ユーザーによって通常原稿がセットされてもラミネート原稿がセットされても、適切に画像データを切り出すことができる。
また例えば、画像読取装置1は、閾値判定処理により第1の領域を検出し、エッジ検出処理により第2の領域を検出する。これにより、画像読取装置1は、通常原稿についてはエッジ検出処理より処理量の少ない画像処理で画像データを切り出すことができる。また、画像読取装置1は、ラミネート原稿については領域検出のために精度の高い画像処理を実行できる。
[第2実施形態]
第2実施形態に係る画像読取装置1は、第1実施形態と異なる処理手順で読取画像データから原稿を切り出す。以下、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
図4は、本発明の第2実施形態に係る画像読取装置の一例を示すフローチャートである。
ステップS11〜S14の処理は、図2のステップS1〜S4と同様である。なお、ステップS14で検出される矩形領域を「第1の領域」と呼ぶ。
ステップS15〜S17の処理は、図2のステップS6〜S8と同様である。なお、ステップS17で検出される矩形領域を「第2の領域」と呼ぶ。
それから、原稿種別判定部223は、第2の領域のサイズが第1の領域のサイズよりも大きいかどうかを判定する(ステップS18)。ラミネート原稿が読み取られた場合、第2の領域のサイズは第1の領域のサイズよりも大きい。一方、通常原稿が読み取られた場合、第2の領域のサイズは第1の領域のサイズと同じかより小さい。
第2の領域のサイズが第1の領域のサイズよりも大きい場合(ステップS18:YES)、切り出し部224は、ラミネート原稿用の処理を行う(ステップS19)。例えば、切り出し部224は、ラミネート原稿の画像データの画質が向上するように所定の画像処理を実行する。ステップS19で実行する処理は、ラミネート原稿に適した処理であれば、特に限定されない。
第2の領域のサイズが第1の領域のサイズと同じかより小さい場合(ステップS18:NO)、通常原稿用の設定を行う(ステップS20)。例えば、切り出し部224は、通常原稿の画像データの画質が向上するように所定の画像処理を実行する。ステップS20で実行する処理は、通常原稿に適した処理であれば、特に限定されない。
ステップS19又はステップS20の後、切り出し部224は、傾き補正および切り出しを実行する(ステップS21〜S22)。ステップS21〜S22の処理は、図2のステップS9〜S10の処理と同様である。
なお、画像読取装置1は、上述の「通常モード」と「ラミネート原稿モード」とを、動作モードとして有してもよい。この画像読取装置1は、「ラミネート原稿モード」が選択された場合に図4に示すフローチャートを実行する。一方、この画像読取装置1は、「通常モード」が選択された場合、ステップS15〜ステップS19を省略し、ステップS11〜S14、S20〜S22の処理を実行すればよい。
以上、本発明の第2実施形態について説明した。例えば、本実施形態に係る画像読取装置1は、読み取った原稿が通常原稿であるかラミネート原稿であるかを、検出した原稿に対応する第1の領域(通常原稿、又はラミネート原稿の原稿本体)のサイズと、エッジ検出処理により検出したラミネート原稿に対応する第2の領域(ラミネート原稿の原稿本体およびその周囲部分)のサイズとを比較することにより判定する。これにより、画像読取装置1は、基準縦横サイズを用いずに読取画像データの画像特徴に基づいて、原稿の種類(通常原稿又はラミネート原稿)を精度よく判定することができる。また、画像読取装置1は、読み取った原稿がラミネート原稿である場合、ラミネート原稿に含まれる原稿本体およびその周囲部分を精度よく切り出すことができる。ラミネート原稿の原稿本体のみを切り出すのではなく、周囲部分を含む領域を切り出すことで、誤った領域を切り出すのを防ぐことができる。
本発明は、上述の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能である。例えば、上記の各実施形態には、下記のような変形を加えてもよい。また、実施形態及び各変形例は、適宜2つ以上を組み合わせてもよい。
例えば、画像読取装置1は、原稿台に置かれた通常原稿又はラミネート原稿を読み取ってもよい。この場合、第1の領域検出部221は、例えば、読取画像データに対して閾値判定処理を実行した結果に基づいて、原稿の縦サイズを特定すればよい。
上述の実施形態で説明した画像読取装置1の構成は、その構成を理解容易にするために主な処理内容に応じて分類したものである。構成要素の分類の仕方や名称によって、本願発明が制限されることはない。画像読取装置1の構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。また、各構成要素の処理は、1つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。また、各構成要素の処理又は機能の分担は、本発明の目的及び効果を達成できるのであれば、上述したものに限られない。
上述の実施形態で説明した処理単位は、画像読取装置1の処理を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものである。処理単位の分割の仕方や名称によって、本願発明が制限されることはない。画像読取装置1の処理は、処理内容に応じて、さらに多くの処理単位に分割することもできる。また、1つの処理単位がさらに多くの処理を含むように分割することもできる。さらに、上記の処理順序も、図示した例に限られるものではない。
本発明は、画像読取装置としてだけでなく、画像処理方法、画像処理プログラム、画像処理プログラムを格納した記録媒体、画像読取システム等のその他の形態によっても提供することができる。
1…画像読取装置、2…制御部、3…読取部、4…表示部、5…入力部、6…通信部、21…画像取得部、22…画像処理部、23…画像出力部、100…読取画像データ、100E…エッジ画像データ、120…領域、120E…エッジ領域、130…領域、130E…エッジ領域、140…領域、150…画像データ、221…第1の領域検出部、222…第2の領域検出部、223…原稿種別判定部、224…切り出し部

Claims (6)

  1. 原稿をスキャンして読取画像データを生成する読取部と、
    前記読取画像データを取得する画像取得部と、
    前記読取画像データ中の前記原稿に対応する第1の領域を検出する第1の領域検出部と、
    前記第1の領域の縦横サイズと所定の基準縦横サイズとを比較して、前記原稿がラミネート原稿であるかどうかを判定する原稿種別判定部と、
    前記原稿がラミネート原稿と判定された場合に、前記読取画像データのエッジを検出し、前記読取画像データ中の前記ラミネート原稿に対応する第2の領域を検出する第2の領域検出部と、
    前記原稿が前記ラミネート原稿と判定された場合に、前記読取画像データから前記第2の領域の画像データを切り出す切り出し部とを有する画像読取装置であって、
    通常モードとラミネート原稿モードのいずれかを選択可能であり、
    前記通常モードが選択されている場合、
    前記第1の領域検出部は、前記読取画像データ中の前記第1の領域を検出し、
    前記切り出し部は、前記読取画像データから前記第1の領域の画像データを切り出し、
    前記ラミネート原稿モードが選択されている場合、
    前記第1の領域検出部は、前記読取画像データ中の前記第1の領域を検出し、
    前記原稿種別判定部は、前記原稿が前記ラミネート原稿であるかどうかを判定し、
    前記原稿が前記ラミネート原稿と判定された場合に、前記第2の領域検出部は、前記読取画像データ中の前記第2の領域を検出し、
    前記原稿が前記ラミネート原稿と判定された場合に、前記切り出し部は、前記読取画像データから前記第2の領域の画像データを切り出し、
    前記原稿が前記ラミネート原稿でないと判定された場合に、前記切り出し部は、前記読取画像データから前記第1の領域の画像データを切り出す画像読取装置。
  2. 原稿をスキャンして読取画像データを生成する読取部と、
    前記読取画像データを取得する画像取得部と、
    前記読取画像データ中の前記原稿に対応する第1の領域を検出する第1の領域検出部と、
    前記読取画像データのエッジを検出し、前記読取画像データ中のラミネート原稿に対応する第2の領域を検出する第2の領域検出部と、
    前記第1の領域の縦横サイズと前記第2の領域の縦横サイズとを比較して、前記原稿が前記ラミネート原稿であるかどうかを判定する原稿種別判定部と、
    前記原稿が前記ラミネート原稿と判定された場合に、前記読取画像データから前記第2の領域の画像データを切り出す切り出し部とを有する
    画像読取装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像読取装置であって、
    前記原稿を前記読取部へ送るとともに、前記原稿の始端および終端を検出する自動給紙装置を有し、
    前記第1の領域検出部は、前記検出された前記原稿の始端および終端に基づいて前記縦サイズを決定し、前記読取画像データに基づいて前記横サイズを決定する
    画像読取装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像読取装置であって、
    前記第1の領域検出部は、前記読取画像データに対して閾値判定処理を施した画像データを生成し、当該画像データに対して角度検出処理および矩形検出処理を施すことにより、前記第1の領域を検出し、
    前記第2の領域検出部は、前記読取画像データにエッジ検出処理を施して得られるエッジ画像データに対して角度検出処理および矩形検出処理を施すことにより、前記第2の領域を検出する
    画像読取装置。
  5. 画像読取装置の画像処理方法であって、
    原稿をスキャンして読取画像データを生成するステップと、
    前記読取画像データを取得するステップと、
    通常モードとラミネート原稿モードのいずれかを選択するステップと、
    前記通常モードが選択されている場合、
    前記読取画像データ中の前記原稿に対応する第1の領域を検出し、前記読取画像データから前記第1の領域の画像データを切り出すステップと、
    前記ラミネート原稿モードが選択されている場合、
    前記読取画像データ中の前記第1の領域を検出するステップと、
    前記第1の領域の縦横サイズと所定の基準縦横サイズとを比較して、前記原稿がラミネート原稿であるかどうかを判定するステップと、
    前記原稿が前記ラミネート原稿と判定された場合に、前記読取画像データのエッジを検出し、前記読取画像データ中の前記ラミネート原稿に対応する第2の領域を検出するステップと、
    前記原稿が前記ラミネート原稿と判定された場合に、前記読取画像データから前記第2の領域の画像データを切り出すステップと、
    前記原稿が前記ラミネート原稿でないと判定された場合に、前記読取画像データから前記第1の領域の画像データを切り出すステップと
    を含む画像処理方法。
  6. 画像読取装置の画像処理方法であって、
    原稿をスキャンして読取画像データを生成するステップと、
    前記読取画像データを取得するステップと、
    前記読取画像データ中の前記原稿に対応する第1の領域を検出するステップと、
    前記読取画像データのエッジを検出し、前記読取画像データ中のラミネート原稿に対応する第2の領域を検出するステップと、
    前記第1の領域の縦横サイズと前記第2の領域の縦横サイズとを比較して、前記原稿が前記ラミネート原稿であるかどうかを判定するステップと、
    前記原稿がラミネート原稿と判定された場合に、前記読取画像データから前記第2の領域の画像データを切り出すステップと
    を含む画像処理方法。
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