JP6680974B2 - 水処理装置、水処理管理システム、及び水処理管理方法 - Google Patents
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Description
これらの技術では、光触媒粒子によりフィルターの目詰りが起こりやすいため、フィルターの掃除、交換などのメンテナンス頻度が高くなるという問題がある。また、目詰まりを避けるため、光触媒を薄膜化して基材に固定する方法も考えられているが、粒子のまま使用する場合に比べ、表面積が極端に小さくなるため、効率が著しく低下する。
開示の水処理装置は、
光触媒粒子と、
導入口を有し前記光触媒粒子を収容する筒形の容器と、
前記容器の側壁に配され、前記導入口から導入した水を前記容器の内部から外部へ通過させることが可能なフィルターと、
前記容器の内部に光を照射可能な光源とを有する。
水処理装置と、
前記水処理装置の運転状況データを収集し、前記運転状況データに基づいて前記水処理装置の運転を管理する運転管理装置に、前記運転状況データを送信するデータ収集装置と、
を有する水処理管理システムであって、
前記水処理装置が、光触媒粒子と、導入口を有し前記光触媒粒子を収容する筒形の容器と、前記容器の側壁に配され、前記導入口から導入した水を前記容器の内部から外部へ通過させることが可能なフィルターと、前記容器の内部に光を照射可能な光源と、前記容器の前記導入口から前記容器内に導入される水の前処理を行う前処理部材と、を有する。
水処理装置の運転状況データを収集するデータ収集装置から、前記水処理装置の運転を管理する運転管理装置に前記運転状況データを送信し、前記運転管理装置が前記運転状況データに基づいて前記水処理装置の運転を管理することを含む水処理管理方法であって、
前記水処理装置が、光触媒粒子と、導入口を有し前記光触媒粒子を収容する筒形の容器と、前記容器の側壁に配され、前記導入口から導入した水を前記容器の内部から外部へ通過させることが可能なフィルターと、前記容器の内部に光を照射可能な光源と、前記容器の前記導入口から前記容器内に導入される水の前処理を行う前処理部材と、を有する。
開示の水処理管理システムによると、従来における前記諸問題を解決し、前記目的を達成することができ、メンテナンスの負担が小さい水処理管理システムを提供できる。
開示の水処理管理方法によると、従来における前記諸問題を解決し、前記目的を達成することができ、メンテナンスの負担が小さい水処理管理方法を提供できる。
開示の水処理装置は、光触媒粒子と、容器と、フィルターと、光源とを有し、更に必要に応じて、前処理部材などのその他の部材を有する。
前記光触媒粒子としては、光触媒の粒子であれば、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、紫外線を吸収する半導体物質の粒子などが挙げられる。
バンドギャップとは、バンド構造における電子に占有された最も高いエネルギーバンド(価電子帯)の頂上から、最も低い空のバンド(伝導帯)の底までの間のエネルギーの差を指す。
これらの中でも、前記光触媒は、光触媒活性に優れる点から、酸化チタン、チタンアパタイトが好ましい。
前記チタンアパタイトとしては、具体的には、例えば、カルシウムヒドロキシアパタイト〔Ca10(PO4)6(OH)2〕のCa原子の一つがTi原子に置き換わったものなどが挙げられる。
そのような光触媒のバンドギャップとしては、2.5eV〜3.0eVであることが好ましい。このバンドギャップは、光の波長として413nm〜496nmに相当する。
そのような光触媒としては、例えば、WO3(酸化タングステン)(バンドギャップ2.8eV)、BiVO4(バナジン酸ビスマス)(バンドギャップ2.5eV)、Ag3PO4(バンドギャップ2.5eV)、TiAg−CaHAP(チタン銀カルシウムハイドロキシアパタイト)(バンドギャップ2.8eV)、TiAg−SrHAP(チタン銀ストロンチウムハイドロキシアパタイト)(バンドギャップ2.8eV)などが挙げられる。
前記チタンアパタイトは、光触媒機能を有しつつ、上記数値範囲の平均粒子径(2次平均粒子径)を有する。そのため、前記光触媒粒子としては、前記チタンアパタイトが特に好ましい。
前記容器は、前記光触媒粒子を収容する。
前記容器は、導入口を有する。
前記容器は、筒形である。前記筒形としては、例えば、円筒形などが挙げられる。ここで、円筒形とは、軸方向に直交する任意の断面が、全て同一形状、面積である必要はなく、例えば、後述する図2に示すように、中央部から端部に向かうにしたがって軸方向に直交する断面の面積が次第に小さくなっていてもよい。
前記容器内においては、処理される水が、前記フィルターの面に沿って流れる。
前記光反射部としては、例えば、光反射膜などが挙げられる。例えば、前記容器の壁に前記光反射膜を配していてもよいし、前記容器の壁自体が、光反射部材で構成されていてもよい。
前記光反射部の材質としては、例えば、アルミニウムなどが挙げられる。
更に、前記容器は、前記導入口を2つ有し、前記2つの導入口が前記容器の軸方向の両端にそれぞれ設けられていることが好ましい。更には、前記2つの導入口は、前記2つの導入口から前記容器内へそれぞれ導入される水流によってそれぞれ生じる前記容器内の旋回流が同方向になるように、前記容器内に設けられていることがより好ましい。
前記フィルターは、前記容器の側壁に配される。
前記フィルターとしては、前記導入口から導入した水を前記容器の内部から外部へ通過させることが可能なフィルターであれば、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、前記光触媒粒子による目詰りをより低減できる点で、精密ろ過膜、限外ろ過膜が好ましい。
前記限外ろ過膜は、前記精密ろ過膜よりも小さい孔を有する膜を差し、孔の大きさが概ね2nm〜0.1μmの膜を指す。
前記光源としては、光を発する限り、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、蛍光灯(例えば、ブラックライト)、白熱電灯、メタルハライドランプ、水銀ランプ、LED(Light Emitting Diode)などが挙げられる。
前記光源が発する光としては、例えば、290nm〜390nmの紫外線を含むことが好ましい。
前記光源は、前記容器の内部に光を照射可能である。
図1A〜図1Dは、水処理部材の一例の概略図である。
図1Aは、水処理部材の一例の断面図である。
図1Bは、図1AのA−A断面図である。
図1Cは、図1AのB−B断面図である。
図1Dは、水処理部材の一例の斜視図である。
図1A〜図1Cの水処理部材1は、光触媒粒子2と、容器3と、フィルター4と、光源5とを有する。なお、本明細書において、光触媒粒子と、容器と、フィルターと、光源との組合せを水処理部材と称することがある。
光触媒粒子2は、容器3に収容されている。
容器3は、円筒形であり、1つの円筒体により構成されている。容器3は、筒状の側壁3Aと、容器3の軸方向の両端にそれぞれ設けられ円筒形の容器3の閉端となる蓋部3Bと、処理水を容器3内に導入する導入口3Cとを有する。
フィルター4は、円筒形の容器3の軸方向の中央部の側壁3Aに配されている。
光源5は、棒状であり、円筒形の容器3の軸に配されている。
容器3において、導入口3Cは、図1Aに示すように、容器3の軸方向の両端にそれぞれ設けられている。また、導入口3Cは、図1Cに示すように、処理水を容器3の側壁3Aに沿って流すように設けられている。具体的には、導入口3Cは、導入口3Cから容器3内の導入される処理水が、容器3の軸方向の両端のそれぞれにおいて、筒状の側壁3Aの接線方向に流れるように設けられている。
一方、容器3内には、光触媒粒子2が収容されており、また、光触媒粒子2に光が照射できるように光源5が配されているため、光触媒粒子2の光触媒機能により、処理水中の菌類、ウイルス、臭気物質、有機物質などが低減又は除去できる。
光触媒粒子2によって処理された処理水は、フィルター4を通じて、容器3の内部から外部に排出される。
また、図1A〜図1Dに示す水処理部材1では、円筒形の容器の両端に導入口を有しているため、同じ回転方向の2つの旋回流が容器のそれぞれの端部から中央部に向かって生じ、中央部で重なる。そのため、旋回流の流れが乱れにくく、フィルターの面に沿った流れを安定して形成できる。
図2に示す水処理部材は、図1A〜図1Dに示す水処理部材と以下の点で異なるものの、それ以外は同じ構成である。
図1A〜図1Dに示す水処理部材1は、円筒形の軸方向に直交する任意の断面において、同一面積である。一方、図2に示す水処理部材1は、円筒形であり、中央部においては軸方向に直交する任意の断面において同一面積であるが、中央部の端から容器の端部に向かうにしたがって軸方向に直交する断面の面積が次第に小さくなっている。
図3Aは、上面断面図であり、図3Bは、図3AのA−A断面図である。
図3A及び図3Bの水処理部材の容器は、2つの円筒体により構成されており、同一軸を有する2つの円筒体による外側壁と内側壁とを有する二重円筒形(いわゆるドーナツ型)である。
容器は更に、外側壁及び内側壁とともに処理水を収容する空間を構成する蓋部3Bを有する。
容器は更に、処理水を容器内に導入する導入口3Cを有する。
外側壁は、フィルター4により構成されており、内側壁は、光源5を有している。光源5は、例えば、チップ状のLEDランプが帯状に配されて構成されている。
二重円筒形の軸方向に直交し、かつ処理水が収容される容器内の空間の断面形状は、図3Bに示すように略矩形である。
導入口3Cは、蓋部3Bに配されている。蓋部3Bは、光反射部材で構成されている。
容器内には、光触媒粒子が収容されている。
なお、図3A及び図3Bで示す水処理部材では、二重円筒形をしている。そのため、処理水は、容器内を外側壁、及び内側壁に沿って、一方向に流れる。したがって、処理水を容器内に導入する際に、工夫を要さずに、旋回流を生じさせることができる。
容器内には、光触媒粒子が収容されており、また、光触媒粒子に光が照射できるように光源5が配されているため、光触媒粒子の光触媒機能により、処理水中の菌類、ウイルス、臭気物質、有機物質などが低減又は除去できる。
光触媒粒子によって処理された処理水は、フィルター4を通じて、容器の内部から外部に排出される。
また、蓋部3Bが光反射部材により構成されているため、容器内の光触媒粒子により多くの光が照射され、水処理の効率が高くなる。
図4Aは、上面断面図であり、図4Bは、図4AのA−A断面図である。
図4A及び図4Bの水処理部材の容器は、2つの円筒体により構成されており、同一軸を有する2つの円筒体による外側壁と内側壁とを有する二重円筒形である。
容器は更に、外側壁及び内側壁とともに処理水を収容する空間を構成する蓋部3Bを有する。
容器は更に、処理水を容器内に導入する導入口3Cを有する。
外側壁は、光源5を有しており、内側壁は、フィルター4により構成されている。光源5は、例えば、チップ状のLEDランプが帯状に配されて構成されている。
二重円筒形の軸方向に直交し、かつ処理水が収容される容器内の空間の断面形状は、図4Bに示すように略矩形である。
導入口3Cは、蓋部3Bに配されている。蓋部3Bは、光反射部材で構成されている。
容器内には、光触媒粒子が収容されている。
なお、図4A及び図4Bで示す水処理部材では、二重円筒形をしている。そのため、処理水は、容器内を外側壁、及び内側壁に沿って、一方向に流れる。したがって、処理水を容器内に導入する際に、工夫を要さずに、旋回流を生じさせることができる。
容器内には、光触媒粒子が収容されており、また、光触媒粒子に光が照射できるように光源5が配されているため、光触媒粒子の光触媒機能により、処理水中の菌類、ウイルス、臭気物質、有機物質などが低減又は除去できる。
光触媒粒子によって処理された処理水は、フィルター4を通じて、容器の内部から外部に排出される。その際、フィルター4が内側壁を構成しているため、フィルター4を通過した処理水は、容器内から二重円筒形の軸方向に排出される。このような構成であると、排出された処理水を回収し易い利点がある。
また、蓋部3Bが光反射部材により構成されているため、容器内の光触媒粒子により多くの光が照射され、水処理の効率が高くなる。
前記前処理部材は、前記容器の前記導入口から前記容器内に導入される水(処理水)の前処理を行うための部材である。すなわち、前記前処理部材は、前記容器よりも処理水の流れの上流側に配される。
前記前処理としては、例えば、前記処理水中を浮遊している浮遊物質(SS;Suspended solid)の除去を行う処理や、金属イオンを除去する処理などが挙げられる。なお、ここでの「除去」とは、処理水中から完全に除去されることのみを意味するものではなく、前記水処理部材の動作の妨げにならない程度に、前記処理水中の被処理物質の濃度を低下させることも含む。
前記金属イオンの除去方法としては、例えば、金属イオン吸着剤を用いて金属イオンを除去する方法が挙げられる。前記金属イオン吸着剤としては、例えば、イオン交換樹脂などが挙げられる。前記イオン交換樹脂としては、例えば、強酸性陽イオン交換樹脂などが挙げられる。前記イオン交換樹脂を用いる場合は、前記イオン交換樹脂を有するフィルターに前記処理水を通過させることで前記金属イオンの除去を行うこともできる。
前記金属イオンの除去を行う前記前処理部材は、例えば、処理水を収容する容器と、前記容器内に金属イオン吸着剤(例えば、金属イオン吸着剤を有するフィルター)とを有する。
図5は、水処理装置の一例の概略図である。
図5に示す水処理装置は、前処理部材51と、複数の水処理部材1と、回収槽11と、貯水槽61と、配管71と、配管81と、バルブ91と、バルブ92とを備える。水処理部材1は、図2に示す構成の水処理部材であり、その詳細は、例えば、図1A〜図1Dの説明において前述したとおりである。
前処理部材51と、水処理部材1とは、配管71により接続されている。
複数の水処理部材1は、並列で配されており、各水処理部材1から排出された処理水は、回収槽11に回収され、貯水槽61に送られる。
前処理部材51と、水処理部材1との間にはバルブ91が設けられており、また、回収槽11と、貯水槽61との間にはバルブ92が設けられている。バルブ91と、バルブ92との間には配管81が設けられている。
また、回収槽11において、水処理部材1による処理が終えた後の処理水の水質をモニタリングして、要求される水質に達していない場合には、バルブ92と、配管81と、バルブ91とを用いて水処理部材1と、回収槽11との間を循環させて、要求される水質に達するまで水処理部材1による処理を継続することもできる。
開示の水処理管理システムは、開示の前記水処理装置と、データ収集装置とを有し、更に必要に応じてその他の部材を有する。
前記データ収集装置は、前記水処理装置の運転状況データを収集する。前記運転状況データの収集は、逐次であってもよいし、一定の時間毎であってもよい。
前記データ収集装置は、前記運転管理装置に、前記運転状況データを送信する。前記運転状況データの送信は、逐次であってもよいし、一定の時間毎であってもよい。
前記運転管理装置は、前記運転状況データに基づいて、前記水処理装置の運転を管理する装置である。
前記運転管理装置は、複数の前記データ収集装置から複数の前記水処理装置の運転状況データを受信して、前記運転管理装置が、複数の前記水処理装置の運転を管理してもよい。
図6に水処理管理システムの一例の概略図を示す。
図6の水処理管理システムは、水処理装置100と、データ収集装置200とを有する。
水処理装置100は、処理水貯蔵槽41と、第1前処理槽51Aと、第2前処理槽51Bと、水処理部材1と、貯水槽61と、処理水を送水するポンプ10A、10B、10C、10D、10Eとを有する。
処理水貯蔵槽41は、処理前の処理水を一旦貯蔵するための槽である。
貯水槽61は、処理後の水を一旦貯蔵するための槽である。
第1前処理槽51Aは、処理水中の浮遊物質(SS)を固液分離処理により除去するための槽である。
第2前処理槽51Bは、処理水中の金属イオンを除去するための槽である。
水処理部材1の容器内には、光触媒粒子であるチタンアパタイト粒子が収容されている。
例えば、データ収集装置200は、各ポンプ10A、10B、10C、10D、及び10Eの使用電力、各ポンプのモーターの回転数などの各ポンプの運転に関するデータを収集する。
また、データ収集装置200は、処理水貯蔵槽41内、及び貯水槽61内の処理水の水質、水位などの各槽の運転に関するデータを収集する。
また、データ収集装置200は、水処理装置100の各部材から収集した運転状況データを運転管理装置300に送信する。
例えば、水処理装置100が、都道府県が管理する浄水場であり、散在する複数の水処理装置100を一の運転管理装置300で管理する場合、運転管理装置300は、各水処理装置100とは離れた、都道府県の庁舎に設置されていてもよいし、複数の水処理装置100の一の水処理装置100が設置された敷地内に設置されていてもよい。
処理水は、水処理部材1に送られる前に、前処理部材において前処理が行われる。図6の水処理装置100では、第1前処理槽51Aにおいて、処理水中の浮遊物質(SS)が固液分離処理により除去される。また、第2前処理槽51Bにおいて、処理水中の金属イオンが除去される。
水処理装置100では、水処理部材1の容器内で光触媒粒子であるチタンアパタイト粒子による光触媒機能を利用して、処理水中の菌類、ウイルス、臭気物質、有機物質などが低減又は除去される。
また、各ポンプ10A、10B、10C、10D、及び10Eは、使用電力、各ポンプのモーターの回転数などの各ポンプの運転に関するデータを取得できるようになっており、各データは、データ収集装置200に送られる。
データ収集装置200には、例えば、所定のソフトを備えたコンピュータなどが用いられる。
フィードバックされる運転条件としては、例えば、以下の様な運転条件が挙げられる。
(1)処理水貯蔵槽41に貯蔵された処理水の水質がさほど悪くないことが処理水貯蔵槽41の水質データから判断された場合には、各ポンプのモーターの回転数を上げる。そうすることで、水処理の速度を上げることができる。
(2)処理水の処理量が少なくてよい場合には、各ポンプの使用電力が最適になるようにモーターの回転数を調整する。そうすることで、省電力化を行うことができる。
(3)電力使用量の多い時間帯には処理量を少なくし、電力使用量が少ない時間帯に処理量を多くする。そうすることで、電力ピークシフトに協力することができる。
(4)貯水槽61内の処理後の水の水質データ、及び水位データを確認し、水質が次工程又は排水に供することができる状態になるまで、貯水槽61に処理水を貯水するとともに、各ポンプ10B、10C、10Dのモーターの回転数を調整して、処理状況を最適化する。そうすうことで、基準を満たさない水質の水を次工程又は排水に供することを避けることができる。
運転管理装置300には、例えば、所定のソフトを備えたコンピュータなどが用いられる。
(付記1)
光触媒粒子と、
導入口を有し前記光触媒粒子を収容する筒形の容器と、
前記容器の側壁に配され、前記導入口から導入した水を前記容器の内部から外部へ通過させることが可能なフィルターと、
前記容器の内部に光を照射可能な光源とを有することを特徴とする水処理装置。
(付記2)
前記導入口は、前記容器内へ導入される水を前記容器の側壁に沿って流すように前記容器内に設けられている付記1に記載の水処理装置。
(付記3)
前記導入口は、前記容器内へ導入される水に前記容器内の旋回流を生じさせるように、前記容器内に設けられている付記2に記載の水処理装置。
(付記4)
前記容器が、円筒形を有する、付記1から3のいずれかに記載の水処理装置。
(付記5)
前記導入口を2つ有し、前記2つの導入口が前記容器の軸方向の両端にそれぞれ設けられている付記2から4のいずれかに記載の水処理装置。
(付記6)
前記2つの導入口は、前記2つの導入口から前記容器内へそれぞれ導入される水流によってそれぞれ生じる前記容器内の旋回流が同方向になるように、前記容器内に設けられている、付記5に記載の水処理装置。
(付記7)
前記光源が、前記容器の軸に配されている付記1から6のいずれかに記載の水処理装置。
(付記8)
前記容器が、2つの円筒体により構成され、前記2つの円筒体による外側壁と内側壁とを有する二重円筒形であり、
前記外側壁と前記内側壁との間の空間に、前記光触媒粒子が収容され、
前記フィルターが、前記外側壁及び前記内側壁の少なくともいずれかに配されている付記1から4のいずれかに記載の水処理装置。
(付記9)
前記外側壁に前記光源が配され、
前記内側壁に前記フィルターが配されている付記8に記載の水処理装置。
(付記10)
前記光触媒粒子が、チタンアパタイト粒子である付記1から9のいずれかに記載の水処理装置。
(付記11)
前記フィルターが、精密ろ過膜及び限外ろ過膜のいずれかである付記1から10のいずれかに記載の水処理装置。
(付記12)
更に、前記容器の前記導入口から前記容器内に導入される水の前処理を行う前処理部材を有する付記1から11のいずれかに記載の水処理装置。
(付記13)
前記前処理部材が、前記水中の金属イオンの除去を行う付記12に記載の水処理装置。
(付記14)
水処理装置と、
前記水処理装置の運転状況データを収集し、前記運転状況データに基づいて前記水処理装置の運転を管理する運転管理装置に、前記運転状況データを送信するデータ収集装置と、
を有する水処理管理システムであって、
前記水処理装置が、光触媒粒子と、導入口を有し前記光触媒粒子を収容する筒形の容器と、前記容器の側壁に配され、前記導入口から導入した水を前記容器の内部から外部へ通過させることが可能なフィルターと、前記容器の内部に光を照射可能な光源と、前記容器の前記導入口から前記容器内に導入される水の前処理を行う前処理部材と、を有する、
ことを特徴する水処理管理システム。
(付記15)
前記運転状況データが、処理される水の水質に関するデータを含む付記14に記載の水質管理システム。
(付記16)
水処理装置の運転状況データを収集するデータ収集装置から、前記水処理装置の運転を管理する運転管理装置に前記運転状況データを送信し、前記運転管理装置が前記運転状況データに基づいて前記水処理装置の運転を管理することを含む水処理管理方法であって、
前記水処理装置が、光触媒粒子と、導入口を有し前記光触媒粒子を収容する筒形の容器と、前記容器の側壁に配され、前記導入口から導入した水を前記容器の内部から外部へ通過させることが可能なフィルターと、前記容器の内部に光を照射可能な光源と、前記容器の前記導入口から前記容器内に導入される水の前処理を行う前処理部材と、を有する、
ことを特徴する水処理管理方法。
(付記17)
前記運転状況データが、処理される水の水質に関するデータを含む付記15に記載の水処理管理方法。
(付記18)
前記運転管理装置が、複数の前記データ収集装置から複数の前記水処理装置の運転状況データを受信して、前記運転管理装置が、複数の前記水処理装置の運転を管理する付記16から17のいずれかに記載の水処理管理方法。
2 光触媒粒子
3 容器
3A 側壁
3B 蓋部
3C 導入口
4 フィルター
5 光源
10A ポンプ
10B ポンプ
10C ポンプ
10D ポンプ
10E ポンプ
11 回収槽
41 処理水貯蔵槽
51 前処理部材
51A 第1前処理槽
51B 第2前処理槽
61 貯水槽
71 配管
81 配管
91 バルブ
92 バルブ
100 水処理装置
200 データ収集装置
300 運転管理装置
Claims (12)
- 光触媒粒子と、
2つの導入口を有し前記光触媒粒子を収容する筒形の容器と、
前記容器の側壁に配され、前記2つの導入口から導入された水を前記容器の内部から外部へ通過させることが可能なフィルターと、
前記容器の内部に光を照射可能な光源とを有し、
前記2つの導入口は、前記容器の軸方向の両端にそれぞれ設けられており、
更に、前記2つの導入口は、前記容器内へ導入される水を前記容器の側壁に沿って流すように、設けられており、かつ前記2つの導入口から前記容器内へそれぞれ導入される水流によってそれぞれ生じる前記容器内の旋回流が同方向になるように、前記容器内に設けられていることを特徴とする水処理装置。 - 前記容器が、円筒形を有する、請求項1に記載の水処理装置。
- 前記光源が、前記容器の軸に配されている請求項1から2のいずれかに記載の水処理装置。
- 前記光触媒粒子が、チタンアパタイト粒子である請求項1から3のいずれかに記載の水処理装置。
- 前記フィルターが、精密ろ過膜及び限外ろ過膜のいずれかである請求項1から4のいずれかに記載の水処理装置。
- 更に、前記容器の前記2つの導入口から前記容器内に導入される水の前処理を行う前処理部材を有する請求項1から5のいずれかに記載の水処理装置。
- 前記前処理部材が、前記水中の金属イオンの除去を行う請求項6に記載の水処理装置。
- 水処理装置と、
前記水処理装置の運転状況データを収集し、前記運転状況データに基づいて前記水処理装置の運転を管理する運転管理装置に、前記運転状況データを送信するデータ収集装置と、
を有する水処理管理システムであって、
前記水処理装置が、光触媒粒子と、2つの導入口を有し前記光触媒粒子を収容する筒形の容器と、前記容器の側壁に配され、前記2つの導入口から導入された水を前記容器の内部から外部へ通過させることが可能なフィルターと、前記容器の内部に光を照射可能な光源と、前記容器の前記2つの導入口から前記容器内に導入される水の前処理を行う前処理部材と、を有し、前記2つの導入口は、前記容器の軸方向の両端にそれぞれ設けられており、更に、前記2つの導入口は、前記容器内へ導入される水を前記容器の側壁に沿って流すように、設けられており、かつ前記2つの導入口から前記容器内へそれぞれ導入される水流によってそれぞれ生じる前記容器内の旋回流が同方向になるように、前記容器内に設けられている、
ことを特徴する水処理管理システム。 - 前記運転状況データが、処理される水の水質に関するデータを含む請求項8に記載の水処理管理システム。
- 水処理装置の運転状況データを収集するデータ収集装置から、前記水処理装置の運転を管理する運転管理装置に前記運転状況データを送信し、前記運転管理装置が前記運転状況データに基づいて前記水処理装置の運転を管理することを含む水処理管理方法であって、
前記水処理装置が、光触媒粒子と、2つの導入口を有し前記光触媒粒子を収容する筒形の容器と、前記容器の側壁に配され、前記2つの導入口から導入された水を前記容器の内部から外部へ通過させることが可能なフィルターと、前記容器の内部に光を照射可能な光源と、前記容器の前記2つの導入口から前記容器内に導入される水の前処理を行う前処理部材と、を有し、前記2つの導入口は、前記容器の軸方向の両端にそれぞれ設けられており、更に、前記2つの導入口は、前記容器内へ導入される水を前記容器の側壁に沿って流すように、設けられており、かつ前記2つの導入口から前記容器内へそれぞれ導入される水流によってそれぞれ生じる前記容器内の旋回流が同方向になるように、前記容器内に設けられている、
ことを特徴する水処理管理方法。 - 前記運転状況データが、処理される水の水質に関するデータを含む請求項10に記載の水処理管理方法。
- 前記運転管理装置が、複数の前記データ収集装置から複数の前記水処理装置の運転状況データを受信して、前記運転管理装置が、複数の前記水処理装置の運転を管理する請求項10から11のいずれかに記載の水処理管理方法。
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