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JP6693364B2 - 水系電池 - Google Patents
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Description

本明細書に記載された内容は、水系電池に関する。
従来から各種電池について提案されており、たとえば、特許第5369342号公報に記載された二次電池は、電解液としてアルカリ水溶液が用いられた水系電池について記載されている。この水系電池は、筒状の外装体と、外装体内に配置された積層体と、積層体を貫通する軸部とを備え、積層体は、正極と、負極と、正極および負極の間に配置されたセパレータとを含む。
特許第5369342号公報
上記のように構成された水系電池においては、水系電池の使用環境によって水系電池に外力や振動が加えられ、セパレータが位置ずれするおそれがある。また、水系電池の製造過程において、正極、セパレータおよび負極を順次積層させる際にも、セパレータが位置ずれするおそれがある。このように、セパレータが位置ずれすると、水系電池の内部抵抗が高くなる。
本明細書に記載された水系電池は、上記のような課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、セパレータの位置ずれを抑制すると共にセパレータの位置ずれによる内部抵抗の上昇が抑制された水系電池を提案することである。
本明細書に記載された水系電池は、正極板と、セパレータと、負極板とが積層方向に積層された電極体と、電極体を収納する収納ケースと、電極体に挿入されると共に積層方向に延びる絶縁性の位置決め部材とを備える。上記電極体を積層方向から離れた位置から視ると、セパレータは、正極板および負極板のいずれとも対向する対向部分と、対向部分と隣り合うと共に正極板および負極板のいずれとも対向しない非対向部分とを含む。上記位置決め部材は、セパレータと非対向部分を通るように設けられる。
上記の水系電池によれば、位置決め部材がセパレータに挿入されており、セパレータが位置ずれを抑制することができる。セパレータの位置ずれが抑制されているので、電極体内の内部抵抗の上昇を抑制することができる。
また、セパレータの位置ずれが抑制されているので、セパレータがない状態で正極板および負極板が対向する領域を小さく抑えることができ、正極板および負極板が互いに直接接触することを抑制することができる。これにより、正極板および負極板間の短絡を防止することができる。
他の水系電池においては、上記位置決め部材は、積層方向に延びる軸部と、軸部から突出すると共に所定の間隔をあけて形成された複数の支持部とを含み、セパレータは、支持部によって支持される。
上記の水系電池によれば、各セパレータが所定の間隔で配置されており、積層されたセパレータ、正極板および負極板の各部材に加えられる面圧を均一化することができる。
本明細書に記載された水系電池によれば、セパレータの位置ずれを抑制することができ、セパレータの位置ずれによる内部抵抗の上昇を抑制することができる。
本実施の形態1に係る水系電池1を示す分解斜視図である。 電極体3を示す分解斜視図である。 積層方向D1に離れた位置から電極体3を見たときの電極体3の平面図である。 水系電池1Aの電極体3Aを示す一部を断面視した側面図である。 図4のV−V線における断面図である。 位置決め部材6Aを平面視したときの図である。 位置決め部材6Aを示す斜視図である。 電極体3Aの最も最下層に配置されたセパレータ43Aの穴部47Aおよびその周囲の構成を示す平面図である。 セパレータ43Aの上方に配置されたセパレータ41Aの穴部47Aおよびその周囲の構成を示す平面図である。 セパレータ41Aの上方に配置されたセパレータ43Bの穴部47Aおよびその周囲の構成を示す平面図である。 実施の形態3に係る水系電池1Bを示し、一部を断面視した側面図である。 図11のXII−XII線における断面図である。
図1から図12を用いて、水系電池について説明する。なお、図1から図12に記載された構成において、同一または実質的に同一の構成については、同一の符号を付して、重複した説明を省略する。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1に係る水系電池1を示す分解斜視図である。この図1に示すように、水系電池1は、ケース2と、ケース2内に収納された電極体3と、電極体3に挿入された複数の位置決め部材6とを含む。
ケース2は略直方体形状であり、ケース2は正極集電部4と負極集電部5とを含む。正極集電部4と負極集電部5とが互いに結合することで、ケース2が形成されている。
正極集電部4および負極集電部5は、金属NiまたはNiめっき鋼鈑によって形成されている。
正極集電部4は、長方形形状に形成された天板部10と、天板部10の一方の短辺に接続された側壁部11と、天板部10の他方の短辺に接続された側壁部12と、ガスケット13,14とを含む。
側壁部11,12は、天板部10の各短辺から負極集電部5に向けて延びており、側壁部11と側壁部12とは互いに対向するように配置されている。
側壁部11は、側辺21および側辺22と、側辺21,22の端部同士を接続する端辺20とを含む。側辺21には加締め片23が形成されており、側辺22には加締め片24が形成されている。
側壁部12は、側辺26および側辺27と、側辺26および側辺27の端部同士を接続する端辺25とを含む。側辺26には加締め片28が形成されており、側辺27には加締め片29が形成されている。
ガスケット13は、側壁部11の端辺20に設けられており、ガスケット14は側壁部12の端辺25に設けられている。ガスケット13,14は、絶縁性の樹脂材料などによって形成されている。
負極集電部5は、長方形形状に形成された底板部30と、底板部30の一方の長辺から正極集電部4に向けて延びる側壁部31と、底板部30の他方の長辺から正極集電部4に向けて延びる側壁部32と、ガスケット15,16とを含む。
側壁部31は、側辺33および側辺34と、側辺33の端部および側辺34の端部を接続する端辺35とを含む。側壁部32は、側辺36,37と、側辺36の端部および側辺37の端部を接続する端辺38とを含む。
ガスケット15は、側壁部31の側辺33、端辺35および側辺34に亘って延びるように配置されており、ガスケット16も、側壁部32の側辺36、端辺38および側辺37に亘って延びるように形成されている。なお、ガスケット15,16も、樹脂などの絶縁材料によって形成されている。そして、正極集電部4と、負極集電部5とを組み合わせてケース2を形成する際には、加締め片23,24,28,29が側辺36,33,37,34と共に加締められる。このように正極集電部4および負極集電部5が一体化されたときにおいても、ガスケット13,14,15,16によって、正極集電部4と負極集電部5との絶縁性は確保されている。
図2は、電極体3の一部を示す分解斜視図である。この図2に示すように、電極体3は、正極板40と、セパレータ41と、負極板42と、セパレータ43とを順次、積層方向D1に積層することで形成されている。なお、本実施の形態においては、正極板40、セパレータ41,43および負極板42が複数積層されている。
正極板40は、水酸化Niなどから形成されており、負極板42は水素吸蔵合金などから形成されている。セパレータ41およびセパレータ43は、ポリオレフィン系不織布から形成されている。
なお、ケース2内には、電解液が電極体3と共に収納されており、電解液としては、アルカリ性電解液が採用されている。
ここで、水系電池とは、電解液に水溶液が用いられた電池であり、電解液にアルカリ性電解液が用いられた電池も水系電池に含まれる。
つまり、水系とは「プロトン性」の意であり、非水系とは「非プロトン性」の意である。「プロトン性」溶媒とは、分子が解離することにより、水素イオン(プロトン)を放出する溶媒を意味する。「非プロトン性」溶媒とは、プロトンを放出しない溶媒である。たとえば、アルコールは有機溶媒であるが、プロトンを放出するので「プロトン性」溶媒に含まれる。
なお、リチウムイオン電池の電解液溶媒は、単なる有機溶媒ではなく、分子の中にプロトンが取れる部分がなく、「非プロトン性」溶媒である。すなわち、リチウムイオン電池は、水系電池に含まれない。また、本実施の形態1に係る水系電池1は、充放電可能な二次電池である。
図3は、積層方向D1に離れた位置から電極体3を見たときの電極体3の平面図である。この図3に示すように、正極板40は、セパレータ41,43から外方に張り出す張出部分50,51を含み、張出部分50,51は、端辺52,53を含む。
また、負極板42も、セパレータ41,43から外方に張り出す張出部分54,55を含み、張出部分54,55は、端辺56,57を含む。
そして、各負極板42の端辺57は側壁部31に接触しており、負極板42の端辺56は負極集電部5の側壁部32に接触している。同様に、正極板40の端辺52は、正極集電部4の側壁部12に接触しており、端辺53は正極集電部4の側壁部11に接触している。
図3において、セパレータ41,43は、正極板40および負極板42のいずれとも対向する対向部分45と、正極板40および負極板42のいずれにとも対向しない非対向部分46とを含む。セパレータ41,43の非対向部分46には穴部47が形成されており、この穴部47に位置決め部材6が挿入されている。位置決め部材6は、樹脂などの絶縁材料によって形成されている。
なお、この図3に示す例においては、対向部分45は略長方形形状であり、非対向部分46は対向部分45の角部と隣り合うように位置している。そして、各位置決め部材6は、電極体3の上面から下面まで貫通するように設けられている。
このように、各セパレータ41およびセパレータ43は、位置決め部材6によって位置決めされており、水系電池1の外部から外力が加えられたり、水系電池1に振動が生じたとしても、各セパレータ41,43が位置ずれすることを抑制することができる。
そして、各位置決め部材6は、正極板40および負極板42のいずれにも接触または近接するように設けられており、正極板40および負極板42が位置ずれすることが抑制されている。
具体的には、正極板40の端辺52,53が側壁部12,11に接触しており、X方向に位置ずれし難く、さらに、複数の位置決め部材6によって、Y方向に位置ずれすることが抑制されている。そのため、正極板40がセパレータ41,43に対して相対的に位置ずれすることが抑制されている。
負極板42の端辺56,57は、側壁部32,31に接触しておりY方向に位置ずれしにくく、さらに、複数の位置決め部材6によって、X方向に位置ずれすることが抑制されている。そのため、負極板42が、セパレータ41,43に対して相対的に位置ずれすることが抑制されている。
その結果、正極板40、負極板42およびセパレータ41,43が互いに位置ずれが抑制されているので、位置ずれによる内部抵抗の上昇を抑制することができる。
仮に、セパレータ41,43が大きく位置ずれすると、正極板40および負極板42の間にセパレータ41,43が配置されていない領域が大きくなり、正極板40および負極板42が短絡するおそれがある。
その一方で、本実施の形態1に係る電極体3によれば、セパレータ41,セパレータ43、正極板40および負極板42の位置ずれが抑制されており、セパレータ41,43が間になく、正極板40および負極板42が直接対向する領域が小さく抑えられている。このため、正極板40および負極板42が接触することが抑制されており、正極板40および負極板42の間で短絡が生じることが抑制されている。
なお、位置決め部材6が挿入される穴部47は、セパレータ41およびセパレータ43に形成されており、正極板40および負極板42に形成されておらず、電極体3の製造工数の低減も図られている。
上記のように構成された水系電池1の電極体3を製造する際には、まず、複数の位置決め部材6を所定位置に配置する。その後、セパレータ43を位置決め部材6の上方に配置し、セパレータ43を下降させて、セパレータ43の各穴部47に位置決め部材6を通する。このようにして、セパレータ43を所定位置に配置する。
その後、正極板40をセパレータ43の上面に配置する。そして、セパレータ41の穴部47に位置決め部材6を通しながらセパレータ41を正極板40の上面に配置する。これにより、セパレータ41が所定位置に配置される。その後、セパレータ41の上面に負極板42を配置する。そして、上記の工程を繰り返すことで、電極体3を製造することができる。
このように、本実施の形態1に係る電極体3の製造方法によれば、各セパレータ41,43を所定位置に配置させながら、正極板40、セパレータ41、負極板42およびセパレータ43を順次積層させることができる。これにより、製造された電極体3において、セパレータ41,43の位置ずれによる内部抵抗の上昇を抑制することができる。
(実施の形態2)
図4などを用いて、実施の形態2に係る水系電池1Aについて説明する。図4は、水系電池1Aの電極体3Aを示す一部を断面視した側面図である。また、図5は、図4のV−V線における断面図である。
この図4および図5に示すように、セパレータ41,43には、非対向部分46に穴部47Aが形成されており、各穴部47Aに位置決め部材6Aが挿入されている。
図6は、位置決め部材6Aを平面視したときの図であり、図7は、位置決め部材6Aを示す斜視図である。この図6および図7に示すように、位置決め部材6Aは、軸部60と、軸部60の周面に所定の間隔をあけて形成された複数の突起部61〜68が形成されている。
図6に示すように、突起部61〜68は、軸部60の周面の周方向に等間隔に設けられており、図7に示すように、突起部61〜68は、軸部60の軸方向に等間隔に設けられている。各突起部61〜68は、軸部60の周面から外方向に突出するように形成されている。
図8は、電極体3Aの最も最下層に配置されたセパレータ43Aの穴部47Aおよびその周囲の構成を示す平面図である。
この図8に示すように、穴部47Aの内周縁部は、円弧状に延びる円弧部70と、穴部47の中心方向に向けて突出する突出部71とを含む。
セパレータ43Aの穴部47Aの開口縁部は、軸部60と、突起部61よりも上方に位置する突起部62〜68を通すような形状である。そして、セパレータ43Aの突出部71は突起部61と接触するように形成されている。そのため、セパレータ43Aは、位置決め部材6Aの突起部61によって支持されている。
図9は、セパレータ43Aの上方に配置されたセパレータ41Aの穴部47Aおよびその周囲の構成を示す平面図である。図8および図9に示すように、セパレータ41Aの穴部47Aは、セパレータ43Aの穴部47Aを回転させた形状になっている。
具体的には、セパレータ41Aの突出部71は、突起部62と接触するように形成されており、セパレータ41Aは、位置決め部材6Aの突起部62によって支持されている。なお、セパレータ41Aの穴部47Aは、突起部62よりも上方に位置する突起部63〜68を通すような形状である。
また、図10は、セパレータ41Aの上方に配置されたセパレータ43Bの穴部47Aおよびその周囲の構成を示す平面図である。この図9および図10に示すように、セパレータ43Bの穴部47Aは、セパレータ41Aの穴部47Aを回転させた形状となっている。
そして、セパレータ43Bの穴部47Aの突出部71は、位置決め部材6Aの突起部63と接触するように形成されている。このため、セパレータ43Bは、位置決め部材6Aの突起部63によって支持されている。
このように、図4に示す各セパレータ41A,43A,41B,43B,41C,43C,41D,43Dの各穴部47Aの形状を異ならせて、各セパレータ41A,43A,41B,43B,41C,43C,41D,43Dを図6および図7に示す各突起部61,62,63,64,65,66,67,68で支持するようにしている。
このように構成された電極体3Aにおいては、各セパレータ41,43の間隔が所定の間隔となっており、各セパレータ41,43、正極板40および負極板42に加えられる面圧を均一化することができる。
これにより、電極体3A内の圧力分布を均一化することができ、部分的に劣化を進行することを抑制することができる。
また、上記のように構成された電極体3Aを製造する際には、まず、複数の位置決め部材6Aを立てた状態で、まず、セパレータ43Aを位置決め部材6Aの上方から降ろして、セパレータ43Aの穴部47Aに突起部68,67,66,65,64,63,62を順次通す。そして、セパレータ43Aの突出部71が突起部61にあたり、セパレータ43Aが複数の位置決め部材6Aの突起部61によって支持される。
次に、セパレータ43Aの上面に正極板40を配置する。次に、セパレータ41Aを位置決め部材6Aの上方に配置し、その後、セパレータ41Aを下方に下降させる。そして、セパレータ41Aの穴部47Aに突起部68,67,66,65,64,63を順次通して、突起部62上にセパレータ41Aを配置する。次に、セパレータ41Aの上面に負極板42を配置する。
そして、順次複数のセパレータ41,43、正極板40および負極板42を順次積層して、電極体3Aを作成することができる。このように、本実施の形態2に係る電極体3Aの製造方法によれば、各セパレータ41およびセパレータ43間の間隔を等間隔に配置することができる。なお、電極体3Aの製造工程においても、各セパレータ41,43は、位置決め部材6によって位置決めされており、製造過程において、セパレータ41,43が所定位置からの位置ずれを抑制することができる。
(実施の形態3)
図11および図12を用いて、実施の形態3に係る水系電池1Bについて説明する。図11は、実施の形態3に係る水系電池1Bを示し、一部を断面視した側面図である。この図11に示すように、水系電池1Bのケース2の上面には、安全弁75および注入部76とが形成されている。安全弁75は、ケース2内の内圧が所定圧以上になった際に開弁してケース2内のガスを外部に排気する。注入部76は、製造過程において、電解液を注入する際に用いられる。
図12は、図11のXII−XII線における断面図である。この図12に示すように、正極板40は、側壁部31よりも側辺33に近い位置に配置されており、負極板42は、側壁部11よりも側壁部12に近い位置に配置されている。セパレータ41およびセパレータ43は、側壁部31および側壁部11の角部より側壁部12および側辺33の角部に近い位置に配置されている。
このため、ケース2内において、側壁部31および側壁部11の角部付近には、セパレータ41,43、正極板40および負極板42が配置されていない空間77が形成されている。
そして、空間77の上方に、安全弁75および注入部76が配置されており、安全弁75および注入部76の配置スペースを確保することができる。
なお、本実施の形態3に係る水系電池1Bにおいても、複数の位置決め部材6が電極体3Bに設けられており、水系電池1Bに外力が加えられたり振動が生じたとしても、正極板40、セパレータ41,43および負極板42が位置ずれすることが抑制されており、電極体3Bの内部抵抗の上昇が抑制されている。
以上、実施の形態1〜3について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本明細書に記載された水系電池は、たとえば、車両や各種機器に適用することができる。
1,1A,1B 水系電池、2 ケース、3,3A,3B 電極体、4 正極集電部、5 負極集電部、6,6A 位置決め部材、10 天板部、11,12,31,32 側壁部、13,14,15,16 ガスケット、20,25,35,38,52,53,56,57 端辺、21,22,26,27,33,34,36,37 側辺、23,24,28,29 加締め片、30 底板部、40 正極板、41,41A,41B,41C,41D,43,43A,43B,43C,43D セパレータ、42 負極板、45 対向部分、46 非対向部分、47,47A 穴部、50,51,54,55 張出部分、60 軸部、61,62,63,64,65,66,67,68 突起部、70 円弧部、71 突出部、75 安全弁、76 入部、77 空間、D1 積層方向。

Claims (1)

  1. 正極板と、セパレータと、負極板とが積層方向に積層された電極体と、
    前記電極体を収納する収納ケースと、
    前記電極体に挿入されると共に前記積層方向に延びる絶縁性の位置決め部材と、
    を備え、
    前記電極体を前記積層方向から離れた位置から視ると、前記セパレータは、前記正極板および前記負極板のいずれとも対向する対向部分と、前記対向部分と隣り合うと共に前記正極板および前記負極板のいずれとも対向しない非対向部分とを含み、
    前記位置決め部材は、前記セパレータと前記非対向部分を通るように設けられ、
    前記位置決め部材は、前記積層方向に延びる軸部と、前記軸部から突出すると共に所定の間隔をあけて形成された複数の支持部とを含み、
    前記セパレータは、前記支持部によって支持された、水系電池。
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