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JP6700866B2 - X線撮像システム - Google Patents
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Description

本発明は、被写体のX線画像を得るX線撮像システムに関する。
従来、X線発生装置から発せられたX線を受光し画像化する撮像装置と、撮像装置を制御する制御装置とを含むX線撮像システムが知られている。また、回診車用途では、撮像装置及び制御装置が無線子機として、アクセスポイント(無線親機、以下APと称する)に接続することで通信を行うものが普及している。
X線撮像システムに用いられる無線通信のチャネル(周波数帯)として、5GHz帯のチャネルが用いられることがある。5GHz帯の一部のチャネルは、気象レーダ等が使用する周波数帯であり、APは、この周波数帯を使う場合には、DFS(Dynamic Frequency Selection)機能に対応することが義務付けられている。ここで、DFS機能とは、レーダ等への干渉を回避するため、レーダ等が同一のチャネルを使用していることを検知した場合に、使用するチャネルを変更する機能である。特許文献1には、DFSに関する技術が開示されている。
特許第5708645号公報
DFS機能において、チャネルが変更された後、変更先のチャネルでレーダが検知されないことを確認できるまでの間は、無通信状態となる。しかしながら、ユーザが、DFS機能に起因して無通信状態になったことを認識できずに、システムの異常と勘違いしてしまうというような問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、DFS機能による停止状態を適切にユーザに通知することを目的とする。
そこで、本発明は、X線を受光し画像化する撮像装置と、制御装置と、を有し、前記撮像装置及び前記制御装置のうち少なくとも一方と親装置との間の無線通信を介して、前記撮像装置と前記制御装置とが通信を行うX線撮像システムであって、前記無線通信に用いられているチャネルにおいて、特定機器との干渉が検知されたか否かを判定する判定手段と、前記干渉が検知されたと判定された場合に、前記無線通信が停止され、前記無線通信が停止したことを含む通知情報を出力する出力手段とを有し、前記判定手段は、前記無線通信に用いられるチャネルが、前記特定機器と干渉する可能性のある第1のチャネルから、前記特定機器と干渉する可能性のない第2のチャネルに変更になった場合に、前記干渉が検知されたと判定することを特徴とする
本発明によれば、DFS機能による停止状態を適切にユーザに通知することができる。
撮像システムを示す図である。 通信制御処理を示すシーケンス図である。 表示部の表示例を示す図である。 第1の変更例に係る撮像システムを示す図である。 第2の実施形態に係る通信制御処理を示すシーケンス図である。 第3の実施形態に係る通信制御処理を示すシーケンス図である。 第4の実施形態に係る通信制御処理を示すシーケンス図である。 第4の実施形態の変更例に係る撮像システムを示す図である。 第5の実施形態に係る通信制御処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る撮像システム(X線撮像システム)を示す図である。撮像システムは、撮像装置110と、制御装置120と、アクセスポイント(AP)装置130と、を有する。AP装置130は、無線親機として機能する親装置の一例である。撮像装置110は、X線発生装置によって発せられ、被写体を透過したX線を受光し、画像化することにより、X線画像を得る装置である。撮像装置110は、無線子機としての機能を有し、AP装置130に無線接続する。制御装置120は、撮像装置110を制御する。制御装置120はまた、撮像装置110により得られたX線画像を受信し、これを表示する。制御装置120は、AP装置130と有線によって接続している。すなわち、撮像装置110と制御装置120は、撮像装置110とAP装置130の間の無線接続及びAP装置130と制御装置120の間の有線接続を介して、通信を行うことができる。
撮像装置110は、通信部111と、CPU112と、メモリ113と、を有している。通信部111は、無線子機の機能を有し、AP装置130を介して、他の装置と通信を行う。CPU112は、撮像装置110全体を制御する。メモリ113は、各種情報を記憶する。なお、本実施形態に係る撮像装置110の機能や情報処理は、CPU112がメモリ113に格納されているプログラムを読出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
制御装置120は、通信部121と、CPU122と、メモリ123と、表示部124と、を有している。通信部121は、有線接続したAP装置130を介し、他の装置と通信を行う。CPU122は、制御装置120全体を制御する。メモリ123は、各種情報を記憶する。表示部124は、各種情報を表示する。表示部124は、例えば撮像装置110から受信したX線画像を表示する。なお、本実施形態に係る制御装置120の機能や情報処理は、CPU122がメモリ123に格納されているプログラムを読出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
AP装置130は、無線通信部131と、有線通信部132と、CPU133と、メモリ134と、検知部135と、を有している。無線通信部131は、無線親機の機能を有し、外部機器との無線通信を行う。有線通信部132は、有線接続された制御装置120との通信を行う。CPU133は、AP装置130全体を制御する。メモリ134は、各種情報を記憶する。なお、本実施形態に係るAP装置130の機能や情報処理は、CPU133がメモリ134に格納されているプログラムを読出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
検知部135は、無線通信部131の無線通信と干渉が生じている特定機器を検知する。本実施形態においては、無線通信部131は、5GHz帯のいずれかのチャネル(周波数帯)を使用して無線通信を行うが、5GHz帯の一部の周波数帯は、気象レーダ等により使用される周波数帯であるため、気象レーダ等との間で干渉が生じる可能性がある。このように、無線通信部131の無線通信に用いられるチャネルにおいて干渉が生じる可能性のある機器が特定機器である。本実施形態においては、検知部135は、特定機器と干渉が生じた場合に、干渉が生じた特定機器を検知する。
さらに、無線通信部131は、特定機器と干渉が生じた場合には、DFS(Dynamic Frequency Selection)機能により、無線通信に使用するチャネルを、5GHz帯の他のチャネルに変更する。以下、特定機器と干渉する可能性のある周波数帯を、干渉周波数帯と称することとする。これに対し、特定機器と干渉する可能性のない周波数帯を非干渉周波数帯と称することとする。例えばW53、W56が非干渉周波数帯、それ以外の周波数帯が非干渉周波数帯となる。なお、干渉周波数帯及び非干渉周波数帯の範囲は、実施形態に限定されるものではない。
図2は、撮像システムによる通信制御処理を示すシーケンス図である。通常状態において、撮像装置110と制御装置120は、AP装置130を介した通信接続状態にある。なお、このときのAP装置130の無線通信に用いられるチャネルは、干渉周波数帯のチャネルである。この状態において、S200において、AP装置130の検知部135は、特定機器と干渉が生じているか否かの検知を行う。検知部135が特定機器との干渉を検知すると(S200でYes)、CPU133は、処理をS201へ進める。S201において、CPU133は、AP機能を停止する。これにより、撮像装置110とAP装置130の間の無線通信は切断される。したがって、AP装置130を介した撮像装置110と制御装置120の間の通信は、非接続状態となる。
次に、S202において、CPU133は、無線通信部131の無線通信のチャネルを、非干渉周波数帯のチャネルに変更する。次に、S203において、CPU133は、AP機能を再開する。これにより、AP装置130を介した撮像装置110と制御装置120の間の通信は、接続状態となる。このとき、撮像装置110とAP装置130の間の無線通信のチャネルは、S202において設定された非干渉周波数帯のチャネルとなる。変更先のチャネルが非干渉周波数帯のチャネルであるため、AP装置130による特定機器との干渉の有無を監視する必要がなく、そのため、即座に接続可能な状態になる。
一方、撮像装置110のCPU112は、通信部111の無線通信の状態を監視する。そして、CPU112は、無線通信の状態が接続状態から非接続状態になり、再び接続状態になると、処理をS204へ進める。S204において、CPU112は、非接続状態になる前の無線通信に用いられたチャネルと、非接続状態になった後の無線通信に用いられたチャネル、すなわち非接続状態の前後のチャネルを特定する。そして、CPU112は、非接続状態の前後のチャネルを示すチャネル情報を制御装置120に送信する。なお、前述の通り、特定機器との干渉が検知された場合には、干渉周波数帯のチャネルから非干渉周波数帯のチャネルに変更される。このため、非接続状態になる前のチャネルは干渉周波数帯のチャネルであり、非接続状態になった後のチャネルは非干渉周波数帯のチャネルとなる。
S204において、制御装置120のCPU122は、通信部121を介して、チャネル情報を受信すると、処理をS205へ進める。S205において、CPU122は、チャネル情報に基づいて、AP装置130が特定機器との干渉を検知したか否かを判定する。制御装置120のメモリ123には、干渉周波数帯のチャネルと非干渉周波数帯のチャネルを示すテーブルが記憶されている。そして、CPU122は、このテーブルを参照し、チャネル情報に示される、非接続状態の前後のチャネルそれぞれが干渉周波数帯及び非干渉周波数帯のいずれのチャネルであるかを確認する。そして、CPU122は、非接続状態の前のチャネルが干渉周波数帯のチャネルであり、かつ非接続状態の後のチャネルが非干渉周波数帯のチャネルである場合に、特定機器との干渉が検知された判定する。CPU122は、特定機器との干渉が検知されたと判定されるまで待機し(S205でNo)、干渉が検知されたと判定した場合には(S205でYes)、処理をS206へ進める。
S206において、CPU122は、DFS通知を表示部124に表示するよう制御する。ここで、DFS通知とは、DFS機能により、無線通信が停止し、無通信状態になっていることをユーザに通知する通知情報の一例である。また、S206の処理は、通知情報を出力する出力処理の一例である。図3(a)は、DFS通知の表示例を示す図である。図3(a)に示す例においては、「DFSが発生しました」という文字情報がDFS通知300として表示されている。
図2に戻り、S206の処理の後、CPU122は、処理をS207へ進める。S207において、CPU122は、通信部121を介し、AP装置130に対し、無線通信のチャネルを非干渉周波数帯のチャネルから、干渉周波数帯のチャネルで既に使用されたチャネルと異なるチャネルに変更する旨の変更指示を送信する。なお、S206とS207の処理順序は、実施形態に限定されるものではない。他の例としては、CPU122は、S207の処理を行った後にS206の処理を行ってもよく、S206の処理とS207の処理を同時に行ってもよい。
AP装置130のCPU133は、S207において、変更指示を受信すると、S208において、AP機能を停止する。これにより、撮像装置110とAP装置130の間の無線通信が切断される。したがって、AP装置130を介した撮像装置110と制御装置120の間の通信は、非接続状態となる。次に、S209において、CPU133は、変更指示に従い、DFS機能により、無線通信に用いるチャネルを、干渉周波数帯のチャネルに変更する。前述の通り、非干渉周波数帯のチャネルでは、特定機器以外の通信機器と干渉する可能性が高いと考えられる。したがって、非干渉周波数帯のチャネルでの通信期間は最小限にするのが好ましい。
なお、S200において特定機器との干渉が検知される前に使用されていた干渉周波数帯のチャネルと同じチャネルは、S200において検知された特定機器と再び干渉する可能性が高い。したがって、CPU133は、干渉周波数帯のチャネルであって、かつ特定機器の検知前に使用されていたチャネルとは異なるチャネルに変更する。AP装置130は、例えば、メモリ123のテーブルに、AP装置130が使用した干渉周波数帯のチャネルを記録しておく。そして、CPU133は、S208において、テーブルに記憶されていない、未使用のチャネルを選択し、無線通信のチャネルを、選択したチャネルに変更する。これにより、AP装置130の再起動時においても、過去に実際に干渉が生じたチャネルが選択されるのを避けることができる。
また、他の例としては、複数の撮像システムが同時に処理を行う場合がある。このような場合には、各撮像システムのAP装置の無線通信において干渉しないようなチャネルが、各AP装置が選択可能なチャネルとして、各AP装置のテーブルに記憶されていてもよい。そして、各AP装置は、干渉周波数帯において選択可能なチャネルのうち、未使用のチャネルを選択すればよい。
次に、S210において、検知部135は、所定時間、特定機器との干渉の検知を行う。CPU133は、所定時間内に特定機器との干渉が検知されると(S210でYes)、処理をS209へ進め、再び、無線通信のチャネルを変更する。CPU133は、所定時間特定機器との干渉が検知されなければ(S210でNo)、処理をS211へ進める。S211において、CPU133は、AP機能を再開する。これにより、AP装置130を介した撮像装置110と制御装置120の間の通信は、接続状態となる。このとき、撮像装置110とAP装置130の間の無線通信のチャネルは、S209において設定された干渉周波数帯のチャネルとなる。
撮像装置110のCPU112は、S211において、非接続状態から再び接続状態になると、処理をS212へ進める。S212において、CPU112は、通信部111を介して、復帰通知を制御装置120に送信する。ここで、復帰通知は、撮像装置110と制御装置120の間の通信が再開したことをユーザに通知するための情報である。
制御装置120のCPU122は、S212において、復帰通知を受信すると、処理をS213へ進める。S213において、制御装置120は、復帰通知を表示部124に表示する。図3(b)は、復帰通知の表示例を示す図である。図3(b)に示す例においては、撮像装置110から送信されたX線画像等の情報と共に、「復帰しました」という文字情報が復帰通知310として表示されている。以上で、通信制御処理が終了する。
以上のように、第1の実施形態に係る撮像システムにおいては、DFS機能により停止状態になった場合に、制御装置120の表示部124にDFS通知を表示することができる。このように、本実施形態によれば、DFS機能により停止状態になった場合に、AP装置130以外の装置からも通知情報を出力することができる。すなわち本実施形態の撮像システムは、DFS機能による停止状態を適切にユーザに通知することができる。
なお、第1の実施形態の第1の変更例としては、図4に示すように、制御装置120とAP装置130の通信は有線に替えて無線であってもよい。この場合、制御装置120は、無線子機として機能することにより、AP装置130を介し、撮像装置110と制御装置120の間で無線通信が行われる。この場合も、AP装置と別の装置として設けられた制御装置120においてDFS通知を出力することができる。
また、第2の変更例としては、制御装置120によるDFS通知及び復帰通知の出力形態は実施形態に限定されるものではない。制御装置120がスピーカ(不図示)を有している場合には、制御装置120は、DFS通知及び復帰通知を音声出力してもよい。また、他の例としては、制御装置120がLED等の発光部を有している場合には、発光部の発光により、DFS通知及び復帰通知を出力してもよい。
また、第3の変更例としては、制御装置120だけでなく、撮像装置110もDFS通知を出力してもよい。撮像装置110は、不図示の発光部を有し、発光部を発光させることにより、DFS通知を出力する。この場合、制御装置120は、S205にて特定機器との干渉を検知したと判定された場合に(S205でYes)、検知通知を撮像装置110に送信する。ここで、検知通知は、特定機器との干渉が検知されたことを示す情報である。そして、撮像装置110は、検知通知を受信すると、通知情報としてのDFS通知を出力するよう制御する。なお、撮像装置110によるDFS通知の出力形態は、実施形態に限定されるものではない。撮像装置110は、例えば、出力部としてのスピーカを有し、スピーカにより、DFS通知を音声出力してもよい。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係る撮像システムについて説明する。第2の実施形態に係る撮像システムにおいては、特定機器との干渉の検知判定は、制御装置120に替えて、撮像装置110が行う。以下、第2の実施形態に係る撮像システムについて、第1の実施形態に係る撮像システムと異なる点について説明する。図5は、第2の実施形態に係る通信制御処理を示すシーケンス図である。なお、図5において、図2の通信制御処理の各処理と同一の処理には同一の番号を付している。
S203において、AP装置130がAP機能を再開し、AP装置130を介した撮像装置110と制御装置120の間の通信が接続状態になると、撮像装置110のCPU112は、処理をS500へ進める。S500において、CPU112は、非接続状態の前後のチャネルに基づいて、AP装置130が特定機器との干渉を検知したか否かを判定する。本処理は、図2に示すS205の処理と同様である。なお、撮像装置110のメモリ113には、干渉周波数帯のチャネルと非干渉周波数帯のチャネルを示すテーブルが記憶されているものとする。
CPU112は、特定機器との干渉が検知されたと判定されるまで待機し(S500でNo)、干渉が検知されたと判定した場合には(S500でYes)、処理をS501へ進める。S501において、撮像装置110は、検知通知を制御装置120に送信する。制御装置120のCPU122は、検知通知を受信すると、処理をS206へ進める。なお、第2の実施形態に係る撮像システムのこれ以外の構成及び処理は、第1の実施形態に係る撮像システムの構成及び処理と同様である。本実施形態においても、撮像システムは、DFS機能による停止状態を適切にユーザに通知することができる。
第2の実施形態においても、第1の実施形態の第1の変更例において説明したように、制御装置120とAP装置130の通信は、有線に替えて、無線であってもよい。さらに、第2の実施形態の撮像システムに対しても、第1の実施形態に係る第2の変更例、第3の変更例が適用可能である。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態に係る撮像システムについて説明する。第3の実施形態に係る撮像システムにおいては、撮像装置110のみがDFS通知を出力し、制御装置120はDFS通知の表示を行わない。撮像装置110は、発光部等の出力部を有するものとする。撮像装置110の出力部については、第1の実施形態の第3の変更例において説明した通りである。そして、撮像装置110は、特定機器との干渉の検知判定と、DFS通知の出力とを行う。以下、第3の実施形態に係る撮像システムについて、他の実施形態に係る撮像システムと異なる点について説明する。図6は、第3の実施形態に係る通信制御処理を示すシーケンス図である。
S203において、AP装置130がAP機能を再開し、AP装置130を介した撮像装置110と制御装置120の間の通信が接続状態になると、撮像装置110のCPU112は、処理をS600へ進める。S600において、CPU112は、非接続状態の前後のチャネルに基づいて、AP装置130が特定機器との干渉を検知したか否かを判定する。本処理は、図2に示すS205の処理と同様である。なお、撮像装置110のメモリ113には、干渉周波数帯のチャネルと非干渉周波数帯のチャネルを示すテーブルが記憶されているものとする。
CPU112は、特定機器との干渉が検知されたと判定されるまで待機し(S600でNo)、特定機器との干渉が検知されたと判定した場合には(S600でYes)、処理をS601へ進める。S601において、CPU112は、DFS通知を出力するよう制御する。次に、S602において、CPU112は、通信部111を介して、変更指示をAP装置130に送信する。その後、AP装置130は、S208以降の処理を進める。なお、S601とS602の処理順序は、実施形態に限定されるものではない。なお、第3の実施形態に係る撮像システムのこれ以外の構成及び処理は、他の実施形態に係る撮像システムの構成及び処理と同様である。
以上のように、AP装置130と有線接続された装置(制御装置120)においてDFS通知の出力が不要な場合には、AP装置130と無線接続された装置(撮像装置110)において、特定機器との干渉の検知判定と、DFS通知の出力とを行えばよい。
第3の実施形態においても、第1の実施形態の第1の変更例において説明したように、制御装置120とAP装置130の通信は、有線に替えて、無線であってもよい。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態に係る撮像システムについて説明する。第4の実施形態に係る撮像システムにおいては、AP装置130が特定機器との干渉を検知した場合に、制御装置120は、AP装置130から通知を受信し、この通知に従い、DFS通知を表示する。以下、第4の実施形態に係る撮像システムについて、他の実施形態に係る撮像システムと異なる点について説明する。図7は、第4の実施形態に係る通信制御処理を示すシーケンス図である。
AP装置130のCPU133は、S200において特定機器との干渉を検知すると、S201において、AP機能を停止し、その後、処理をS700へ進める。S700において、CPU133は、有線通信部132を介して、制御装置120に対し、検知通知を送信する。なお、S700とS201の処理順序は実施形態に限定されない。S701において、制御装置120のCPU122は、特定機器との干渉の検知の判定を行う。CPU122は、検知通知を受信した場合に、特定機器との干渉が検知されたと判定する。CPU122は、特定機器との干渉が検知されたと判定されるまで待機し(S701でNo)、干渉が検知されたと判定した場合に(S701でYes)、処理をS206へ進める。そして、S206において、CPU122は、DFS通知を表示する。
このように、本実施形態においては、AP装置130が制御装置120に有線通信を介して検知通知を送信するので、制御装置120は、撮像装置110からチャネル情報を受信しなくとも、特定機器との干渉が検知されたか否かを判定することができる。したがって、本実施形態においては、第1の実施形態の通信制御処理における、干渉周波数から非干渉周波数への変更(S202)及びチャネル情報の送信(S203)の処理は不要である。
そして、AP装置130のCPU133は、S700において検知通知を送信した後、処理をS209へ進め、DFS機能により、無線通信に用いるチャネルを、干渉周波数帯のチャネルに変更する。なお、第4の実施形態に係る撮像システムのこれ以外の構成及び処理は、他の実施形態に係る撮像システムの構成及び処理と同様である。
以上のように、AP装置130が有線接続された装置(制御装置120)に対して有線通信により検知通知を送信できる場合、制御装置120は、検知通知を受信したことにより特定機器との干渉が検知されたと判定し、DFS通知を出力することができる。
第4の実施形態の変更例としては、制御装置120とAP装置130の間の通信は、有線に限定されるものではなく、撮像装置110とAP装置130の間の無線通信と異なる方式の他の通信であればよい。撮像装置110とAP装置130の間の他の通信としては、図8(a)に示すように、撮像装置110とAP装置130の間の無線通信(無線通信方式A)と異なる方式の無線通信(無線通信方式B)が挙げられる。無線通信方式Bとしては、例えば、赤外線通信や、Bluetooth(登録商標)等の無線通信が挙げられる。また、他の例としては、図8(b)に示すように、撮像装置110とAP装置130の間は、無線通信方式Aによる接続と無線通信方式Bのよる接続の両方が可能であってもよい。この場合、制御装置120は、X線画像の受信には無線通信方式Aによる通信を利用し、検知通知の受信には無線通信方式Bによる通信を利用してもよい。
(第5の実施形態)
次に、第5の実施形態に係る撮像システムについて説明する。第5の実施形態に係る撮像システムにおいては、AP装置130が無線通信のチャネルを干渉周波数帯のチャネルから非干渉周波数帯のチャネルに変更した場合に、制御装置120は、AP装置130からチャネル情報を受信する。そして、制御装置120は、チャネル情報に従い、特定機器との干渉の検知判定を行う。そして、制御装置120は、特定機器との干渉が検知されたと判定すると、検知通知を撮像装置110に送信し、撮像装置110が検知通知に基づいて、DFS通知を出力する。
以下、第5の実施形態に係る撮像システムについて、他の実施形態に係る撮像システムと異なる点について説明する。図9は、第5の実施形態に係る通信制御処理を示すフローチャートである。AP装置130のCPU133は、S203において、AP機能を再開し、その後、S900において、チャネル情報を制御装置120に送信する。
一方、制御装置120のCPU122は、S901において、特定機器との干渉の検知判定を行う。CPU122は、特定機器との干渉が検知されたと判定した場合には(S901でYes)、処理をS206へ進める。そして、S206において、DFS通知を表示するよう制御した後、処理をS902へ進める。S902において、CPU122は、検知通知を撮像装置110に送信し、その後処理をS207へ進める。なお、S902、S206、S207の処理順序は実施形態に限定されるものではない。
撮像装置110のCPU112は、S902において、検知通知を受信すると、処理をS903へ進める。S903において、CPU112は、DFS通知を出力するよう制御する。なお、第5の実施形態に係る撮像システムのこれ以外の構成及び処理は、他の実施形態に係る撮像システムの構成及び処理と同様である。
以上のように、AP装置130が制御装置120に有線接続された、AP装置130に無線接続する撮像装置110において、検知通知を出力する場合には、撮像装置110とAP装置130の無線通信に用いるチャネルを非干渉周波数帯のチャネルに変更する。これにより、制御装置120は、非干渉周波数帯のチャネルでの無線通信を介して撮像装置110に検知通知を送信することができ、撮像装置110は、検知通知に従いDFS通知を出力することができる。
なお、第5の実施形態の変更例としては、制御装置120において、DFS通知が不要な場合には、S206の処理は省略することができる。
また、以上において説明した第1〜第5の実施形態の変更例について説明する。第1〜第5の実施形態においては、撮像装置110とAP装置130の間が無線、制御装置120とAP装置130の間が有線で接続される構成であった。これに対し、変更例としては、撮像装置110とAP装置130の間が有線、制御装置120とAP装置130の間が無線で接続される構成であってもよい。さらに、本変更例の撮像システムでは、各実施形態における通信制御処理において、撮像装置110が行うものとして説明した処理を制御装置120が行い、制御装置120が行うものとして説明した処理を撮像装置110が行えばよい。この場合も、AP装置と別の装置として設けられた撮像装置110においてDFS通知を出力することができる。
すなわち、第1の実施形態の変更例では、通信制御処理(図2)において、制御装置120が、撮像装置110にチャネル情報を送信する(S204)。そして、撮像装置110が、特定機器との干渉の検知判定(S205)と、DFS通知表示(S206)と、変更指示の送信(S207)と、を行う。
また、第2の実施形態の変更例では、通信制御処理(図5)において、制御装置120が、特定機器の検知判定(S500)と、検知通知の送信(S501)と、を行う。そして、撮像装置110が、DFS通知表示(S206)と、変更指示の送信(S207)と、を行う。
また、第3の実施形態の変更例では、通信制御処理(図6)において、制御装置120が、特定機器の検知の判定(S600)と、DFS通知の出力(S601)と、変更指示の送信(S602)と、を行う。
また、第4の実施形態の変更例では、通信制御処理(図7)において、AP装置130は、撮像装置110に検知通知を送信し(S700)、撮像装置110が、特定機器の検知の判定(S701)と、DFS通知の出力(S206)と、を行う。
また、第5の実施形態の変更例では、通信制御処理(図9)において、AP装置130は、撮像装置110にチャネル情報を送信し(S900)、撮像装置110が、特定機器の検知の判定(S901)と、検知情報の送信(S902)とを行う。
さらに、第1〜第3の実施形態に対し、有線と無線とを入れ替えた上述の変更例に係る通信制御処理は、撮像装置110と制御装置120の間とAP装置130と制御装置120の間の両方が無線で接続された構成においても適用可能である。
以上、上述した各実施形態によれば、DFS機能による停止状態を適切にユーザに通知することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
110 撮像装置
120 制御装置
130 AP装置

Claims (18)

  1. X線を受光し画像化する撮像装置と、制御装置と、を有し、前記撮像装置及び前記制御装置のうち少なくとも一方と親装置との間の無線通信を介して、前記撮像装置と前記制御装置とが通信を行うX線撮像システムであって、
    前記無線通信に用いられているチャネルにおいて、特定機器との干渉が検知されたか否かを判定する判定手段と、
    前記干渉が検知されたと判定された場合に、前記無線通信が停止され、前記無線通信が停止したことを含む通知情報を出力する出力手段と
    を有し、
    前記判定手段は、前記無線通信に用いられるチャネルが、前記特定機器と干渉する可能性のある第1のチャネルから、前記特定機器と干渉する可能性のない第2のチャネルに変更になった場合に、前記干渉が検知されたと判定することを特徴とするX線撮像システム。
  2. X線を受光し画像化する撮像装置と、制御装置と、を有し、前記撮像装置及び前記制御装置のうち少なくとも一方と親装置との間の無線通信を介して、前記撮像装置と前記制御装置とが通信を行うX線撮像システムであって、
    前記無線通信に用いられているチャネルにおいて、特定機器との干渉が検知されたか否かを判定する判定手段と、
    前記干渉が検知されたと判定された場合に、前記無線通信が停止され、前記無線通信が停止したことを含む通知情報を出力する出力手段と
    を有し、
    前記撮像装置は、無線子機として前記親装置に無線接続され、
    前記撮像装置は、前記判定手段により前記干渉が検知されたと判定された場合に、検知通知を前記制御装置に送信することを特徴とするX線撮像システム。
  3. X線を受光し画像化する撮像装置と、制御装置と、を有し、前記撮像装置及び前記制御装置のうち少なくとも一方と親装置との間の無線通信を介して、前記撮像装置と前記制御装置とが通信を行うX線撮像システムであって、
    前記無線通信に用いられているチャネルにおいて、特定機器との干渉が検知されたか否かを判定する判定手段と、
    前記干渉が検知されたと判定された場合に、前記無線通信が停止され、前記無線通信が停止したことを含む通知情報を出力する出力手段と
    を有し、
    前記制御装置は、無線子機として前記親装置に無線接続され、前記判定手段により前記干渉が検知されたと判定された場合に、検知通知を前記撮像装置に送信することを特徴とするX線撮像システム。
  4. X線を受光し画像化する撮像装置と、制御装置と、を有し、前記撮像装置及び前記制御装置のうち少なくとも一方と親装置との間の無線通信を介して、前記撮像装置と前記制御装置とが通信を行うX線撮像システムであって、
    前記無線通信に用いられているチャネルにおいて、特定機器との干渉が検知されたか否かを判定する判定手段と、
    前記干渉が検知されたと判定された場合に、前記無線通信が停止され、前記無線通信が停止したことを含む通知情報を出力する出力手段と
    を有し、
    前記制御装置は、無線子機として前記親装置に接続され、
    前記撮像装置は、前記無線通信と異なる他の通信方式で前記親装置に接続され、
    前記撮像装置は、前記特定機器を検知したことを示す検知通知を、前記他の通信方式の通信を介して前記親装置から受信することを特徴とするX線撮像システム。
  5. X線を受光し画像化する撮像装置と、制御装置と、を有し、前記撮像装置及び前記制御装置のうち少なくとも一方と親装置との間の無線通信を介して、前記撮像装置と前記制御装置とが通信を行うX線撮像システムであって、
    前記無線通信に用いられているチャネルにおいて、特定機器との干渉が検知されたか否かを判定する判定手段と、
    前記干渉が検知されたと判定された場合に、前記無線通信が停止され、前記無線通信が停止したことを含む通知情報を出力する出力手段と
    を有し、
    前記判定手段により前記干渉が検知されたと判定された後に、前記親装置に対し、前記無線通信に用いるチャネルを第1のチャネルから、干渉の可能性がありかつ前記第1のチャネルと異なる、第3のチャネルに変更する変更指示を送信する第1の送信手段をさらに有することを特徴とするX線撮像システム。
  6. 前記判定手段は、前記無線通信に用いられるチャネルが、前記特定機器と干渉する可能性のある第1のチャネルから、前記特定機器と干渉する可能性のない第2のチャネルに変更になった場合に、前記干渉が検知されたと判定することを特徴とする請求項2乃至5の何れか1項に記載のX線撮像システム。
  7. 前記判定手段により前記干渉が検知されたと判定された後に、前記親装置に対し、前記無線通信に用いるチャネルを前記第2のチャネルから、干渉の可能性がありかつ前記第1のチャネルと異なる、第3のチャネルに変更する変更指示を送信する第1の送信手段をさらに有することを特徴とする請求項1又は6に記載のX線撮像システム。
  8. 前記撮像装置は、無線子機として前記親装置に無線接続され、
    前記撮像装置は、
    前記親装置を介した前記制御装置との通信が接続状態から非接続状態となり再び接続状態になった場合に、前記非接続状態の前後の無線通信に用いられたチャネルを示すチャネル情報を、前記制御装置に送信し、
    前記制御装置は、前記判定手段を有し、
    前記判定手段は、前記撮像装置から受信した前記チャネル情報を参照し、前記非接続状態の前のチャネルが干渉の可能性のあるチャネルでありかつ前記非接続状態の後のチャネルが干渉の可能性のないチャネルである場合に、前記干渉が検知されたと判定することを特徴とする請求項1又は6に記載のX線撮像システム。
  9. 前記制御装置は、前記親装置に有線接続され、
    前記撮像装置と前記制御装置は、前記制御装置と前記親装置の間の有線通信と、前記撮像装置と前記親装置の間の無線通信を介した通信を行うことを特徴とする請求項に記載のX線撮像システム。
  10. 前記制御装置は、無線子機として前記親装置に無線接続され、
    前記制御装置は、前記親装置を介した前記撮像装置との通信が接続状態から非接続状態となり再び接続状態になった場合に、前記非接続状態の前後の無線通信に用いられたチャネルを示すチャネル情報を前記撮像装置に送信し、
    前記撮像装置は、前記判定手段を有し、
    前記判定手段は、前記制御装置から受信した前記チャネル情報を参照し、前記非接続状態の前のチャネルが干渉の可能性のあるチャネルでありかつ前記非接続状態の後のチャネルが干渉の可能性のないチャネルである場合に、前記干渉が検知されたと判定することを特徴とする請求項1又は6に記載のX線撮像システム。
  11. 前記撮像装置は、無線子機として前記親装置に無線接続され、
    前記撮像装置は、前記判定手段により前記干渉が検知されたと判定された場合に、検知通知を前記制御装置に送信することを特徴とする請求項1又は5に記載のX線撮像システム。
  12. 前記制御装置は、無線子機として前記親装置に無線接続され、前記判定手段により前記干渉が検知されたと判定された場合に、検知通知を前記撮像装置に送信することを特徴とする請求項1又は5に記載のX線撮像システム。
  13. 前記撮像装置は、無線子機として前記親装置に無線接続され、
    前記撮像装置は、
    前記判定手段と、
    前記出力手段と
    を有することを特徴とする請求項1又は5に記載のX線撮像システム。
  14. 前記制御装置は、無線子機として前記親装置に無線接続され、
    前記制御装置は、
    前記判定手段と、
    前記出力手段と
    を有することを特徴とする請求項1又は5に記載のX線撮像システム。
  15. 前記撮像装置は、無線子機として前記親装置に接続され、
    前記制御装置は、前記無線通信と異なる他の通信方式で前記親装置に接続され、
    前記制御装置は、前記特定機器を検知したことを示す検知通知を、前記他の通信方式の通信を介して前記親装置から受信することを特徴とする請求項1又は5に記載のX線撮像システム。
  16. 前記制御装置は、無線子機として前記親装置に接続され、
    前記撮像装置は、前記無線通信と異なる他の通信方式で前記親装置に接続され、
    前記撮像装置は、前記特定機器を検知したことを示す検知通知を、前記他の通信方式の通信を介して前記親装置から受信することを特徴とする請求項1又は5に記載のX線撮像システム。
  17. 前記撮像装置は、無線子機として前記親装置に接続され、
    前記制御装置は、前記無線通信と異なる他の通信方式で前記親装置に接続され、
    前記制御装置は、前記撮像装置と前記親装置の無線通信が非接続状態になった前後に用いられたチャネルを示すチャネル情報を、前記他の通信方式の通信を介して前記親装置から受信することを特徴とする請求項1又は5に記載のX線撮像システム。
  18. 前記制御装置は、無線子機として前記親装置に接続され、
    前記撮像装置は、前記無線通信と異なる他の通信方式で前記親装置に接続され、
    前記撮像装置は、前記制御装置と前記親装置の無線通信が非接続状態になった前後に用いられたチャネルを示すチャネル情報を、前記他の通信方式の通信を介して前記親装置から受信することを特徴とする請求項1又は5に記載のX線撮像システム。
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