JP6705485B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
最初に、撮像素子の反りによるピントボケの発生について補足して説明する。前述のように撮像素子(CCD等)は、撮像素子パッケージに収納されて使用される。例えば、図10は、撮像素子パッケージの概略イメージを示す図である。この図に示すように、撮像素子パッケージ30は、撮像素子11が実装された基板31をシール部材32に固着し、撮像素子11と基板31とをシール部材32と保護ガラス33と形成される容器内に収納して構成されている。このように、撮像素子11を基板31に実装して撮像素子パッケージ30に収納する場合、基板、撮像素子、シール部材等の線膨張係数の差により、撮像素子(チップ)11に反りが発生することがある。例えば、図11(A)は、チップ反りのイメージを示す図である。この図11に示すように、撮像素子11において、3次元形状のそれぞれの方向(直交するX,Y,Z軸方向)において反りが発生することがある。
図1は、本発明の実施形態に係わる撮像装置の構成を示すブロック図である。図1に示す撮像装置は、デジタルカメラ等の電子カメラの構成例を示すものであり、本発明に直接関係する部分のみを示したものである。この撮像装置10は、撮像素子11を備える撮像部11Aと、光学系の撮影レンズ12と、制御部13と、記録部14と、記憶部15と、設定部17と、信号処理用ASIC20と、を有して構成されている。
制御部13は、撮像装置10が備えるレリーズ釦等の各操作スイッチ(不図示)が操作されたことを検出して撮影レンズ12の駆動を制御し、光学系における焦点検出/調節処理などを行う。また、制御部13は、信号処理用ASIC20との間で同期信号及び制御信号を入出力することにより、この信号処理用ASIC20の動作を制御する。さらに、制御部13は、信号処理用ASIC20に対して反り補正制御信号Scを送信することにより、信号処理部22(より正確にはピントボケ補正部23)における反り補正処理(後述するピントボケ補正)の実行、不実行を制御する。記録部14は、信号処理用ASIC20により処理された画像データを記録する。
設定部17は、電源ボタン、シャッターボタン、モード選択ダイヤル、メニューボタン、十字キーなどで構成される操作部を含む。利用者は、この設定部17を操作することにより、シャッタースピードやISO感度などの撮影条件、および撮影モードなどを設定する。この設定部17において設定された撮影条件および撮影モードの情報は制御部13に向けて出力される。
本実施形態の撮像装置10では、図2(A)に示す撮像素子11を、図2(B)に示すように複数の領域に区分して、各領域における反り値を測定する。
図2(B)は、図2(A)に示す撮像素子(チップ)11の撮像面(受光面)を上方向(Z軸の+方向)から見た平面図(X,Y軸方向の平面図)を示しており、撮像素子11の平面(受光面)をm×n(m行、n列)の複数の矩形状の領域に区分することにより、各領域における反り値を測定する。そして、各領域における中心位置pにおける反り値を測定し、この反り値を、当該領域における反り値とする。例えば、撮像素子11の大きさ(チップサイズ)が40×30mmの場合には、35×24分割などに区分して、各領域における反り値を計測する。
なお、ピントボケ補正部23においてピントボケ補正(例えば、シャープネス)を実行する際に、ピントボケ補正値そそのまま用いて画像に対してピントボケ補正を行う他に、後述するようにピントボケ補正値の強度を弱めて(例えば、「ピントボケ補正値×0.6」とするようにピントボケ補正値を所定の割り合いに減じて)ピントボケ補正を行うこともできる。
また、本実施形態の撮像装置10では、撮像素子(チップ)11の反りを基準面Rpからの高低差(+、−)により求めているが、チップ表面の曲率(曲がり具合)を基に反りを求めるようにしてもよい。
上述したように画像に対してシャープネスや、アンシャープマスクを行うと、輪郭の強調感やディテイルの再現性が調整され、ピントボケした部分がクッキリと再現されるが、その反面、画像のノイズが目立ちやすくなる。このため、ピントボケ補正を行うことにより、ノイズが強調されて表示されることがあり、また、画像に不自然さが現れてしまうことがある。そこで、本実施形態の撮像装置10では、毎回の撮影時において、必ずピントボケ補正を行うのではなく、ISO感度、F値、シャッタースピード、および撮影モードなどの撮影条件に応じて、ピントボケ補正の実行と不実行を制御するように構成されている。
図6は、ISO感度とシャッタースピードに応じてピントボケ補正を実行するか否かを表で示したものであり、シャープネスによりピントボケ補正を場合の例である。この図6に示す表は、横方向にISO感度をパラメータとして示し、縦方向にシャッタースピードTをパラメータとして示したものである。また、表中の○印はピントボケ補正を実行することを示し、×印はピントボケ補正を実行しないこと(不実行)を示している。
なお、ピントボケ補正を実行する際には、ピントボケ補正値の強度を弱めて、ピントボケ補正を行うこともできる。例えば、シャッタースピードTが1/8より長い場合(T>1/8sec)において、ピントボケ補正を実行しないISO感度800の場合は、ピントボケ補正を実行するISO感度400の領域に隣接しており、このISO感度800の場合において、ピントボケ補正の強度を弱めて(例えば、「ピントボケ補正値×0.6」とするようにピントボケ補正値を所定の割り合いに減じて)補正するようにしてもよい。
例えば、撮像素子の撮像面全体の反り値の範囲(反りの最大値と最小値の範囲)が小さい場合は、ピントボケ補正値が小さくなり、ピントボケ補正によるノイズが目立つことが少なくなるため、ピントボケ補正を実行するか否かの判定基準(境界)となるISO感度を上げることができる。逆に、撮像素子の反り値の範囲が大きい場合は、ピントボケ補正量が大きくなり、ピントボケ補正によるノイズが目立つことが多くなるため、判定基準(境界)となるISO感度を低下させる必要がある。
このように、ピントボケ補正を実行するか否かを判定する際の判定基準(境界)となるISO感度を、撮像素子11の撮像面全体の反り値の範囲に応じて設定することができる。
また、図7は、F値に応じてピントボケ補正を実行するか否かを表で示したものである。この図7に示す表は、横方向にF値をパラメータとして示し、このF値に応じて、ピントボケ補正を実行するか否かを示したものである。また、表中の○印はピントボケ補正を実行することを示し、×印はピントボケ補正を実行しないこと(不実行)を示している。
この表に示すように、F値が2.8以下の場合と、F値がF8を超える場合には、ピントボケ補正を実行し、F値がF4を超えF8以下の場合は、ピントボケ補正を実行しない。
例えば、撮像素子の撮像面全体の反り値の範囲が小さい場合は、ピントボケ補正値が小さくなり、ピントボケ補正によるノイズや不自然さが目立つことが少なくなるため、ピントボケ補正を実行することができるF値の範囲を拡大することができる。このように、ピントボケ補正を実行するか否かを判定する際の基準(境界)となるF値を、撮像素子11の撮像面全体の反り値の大きさに応じて最適に設定することができる。
また、図8は、ISO感度とF値に応じてピントボケ補正を実行するか否かを表で示したものである。図8(A)は、シャッタースピードTが低速秒時(シャッタースピードが1/8secよりも長い場合)を示し、図8(B)は、シャッタースピードTが高速秒時(シャッタースピードが1/8sec以下の場合)を示している。図8(A)および図8(B)に示す表においては、横方向にF値をパラメータとして示し、縦方向にISO感度をパラメータとして示し、これらのF値とISO感度とに応じて、ピントボケ補正を実行するか否かを示している。また、表中の○印はピントボケ補正を実行することを示し、×印はピントボケ補正を実行しないこと(不実行)を示し、△印は、ピントボケ補正を実行する際に、ピントボケ補正値の強度を弱めて(例えば、「ピントボケ補正値×0.6」とするようにピントボケ補正値を所定の割り合いに減じて)ピントボケ補正を実行することを示している。
このように、ピントボケ補正部23においてピントボケ補正を実行するか否かを、ISO感度とF値とを基に判定することができる。また、判定に用いるISO感度をシャッタースピードに応じて変化させることができる。
また、図9は、撮影モードに応じたピントボケ補正の実行の有無を表で示した図である。この図9に示す表では、撮影モード(撮影対象)として、ポートレイト、風景、子供のスナップ、スポーツ、及び夜景を撮影する場合は、ピントボケ補正を実行し、マクロ、料理、及びペットを撮影する場合は、ピントボケ補正を実行しない。これは、撮影モードの種類により、ISO感度が高め、低めになる場合や、また、F値が大きめ、小さめになる場合があるので、撮影モードによってピントボケ補正の実行、不実行の制御、及びピントボケ補正の強度を制御できるようにする。このように、撮影モード(撮影対象)に応じて、ピントボケ補正を実行するか否かを決定することにより、ノイズや不自然さが目立つことがないと推測される撮影モードを選択して、ピントボケ補正を実行することができる。
また、図9に示す表は、一例を示すものであり、撮像装置の構成、撮影レンズの種類、撮像素子のチップサイズ等に応じて、ピントボケ補正を実行するか否かを決定する撮影モードは変更される得るものである。
以上、種々の撮影条件(ISO感度、F値、撮影モード)を基にピントボケ補正を実行するか否かを制御する例について説明したが、ここで、焦点ズレ量と反り値の範囲とに応じたピントボケ補正について補足して説明する。
このように、反り値が焦点ズレ量の範囲内であれば、ピントボケ補正を実行せず、反り値が焦点ズレ量の範囲を超える場合にのみ、ISO感度等の撮像条件に従いピントボケ補正を実行するか否かを判定することができる。
このような構成の撮像装置10では、撮像装置の組み立て工程や調整工程等において、撮像素子(チップ)の反り値を測定する。そして、この反り値からピントボケの補正値を算出し、このピントボケ補正値を撮像装置10の記憶部15に予め記憶させておく。そして、撮影された画像に対して、上記記憶部15に記憶したピントボケ補正値を用いてピントボケ補正を行う。ピントボケ補正を行う際には、周知のシャープネスやアンシャープマスクの手法を使用する。
これにより、撮像素子の反りにより発生する画像のピントボケを減じることができる。
このような構成の撮像装置10では、撮像装置の組み立て工程や調整工程等において、撮像素子(チップ)の各領域における反り値を測定する。そして、この反り値からピントボケの補正値を算出し、このピントボケ補正値を撮像装置10の記憶部15に予め記憶させておく。そして、撮影された画像の各領域ごとに、上記記憶部15に記憶したピントボケ補正値を用いてピントボケ補正を行う。ピントボケ補正を行う際には、周知のシャープネスやアンシャープマスクの手法を使用する。
これにより、撮像素子の反りにより発生する画像のピントボケを減じることができる。
このような構成の撮像装置10では、制御部13が、撮影条件(例えば、ISO感度、F値、撮影モード等)に応じて、ピントボケ補正部23においてピントボケ補正を実行するか否かを制御する。ピントボケの補正方法としては、シャープネスやアンシャープマスク等が良く知られているが、これらの方法を使ってピントボケ補正を行うと、ノイズが強調されることがあり、また、不自然さが目立つことがある。そこで、毎回の撮影おいて必ず補正を行うのではなく、撮影条件に応じて、ピントボケ補正の実行、不実行、またはピントボケ補正の強度を制御する。
これにより、撮影条件に応じて、ピントボケ補正を実行するか否かを制御することができる。このため、ピントボケ補正により画像のノイズが強調されることや、不自然さが目立ってしまうことを回避できる。
このような構成の撮像装置10では、例えば、ISO感度が低い場合、すなわち、ノイズが少ない低感度のみでピントボケ補正を実行する。
これにより、ISO感度が高く、画像のノイズが多く含まれる場合に、ピントボケ補正により画像のノイズが強調されることや、不自然さが目立ってしまうことを回避できる。
このような構成の撮像装置10では、F値の大小(画像の明るさと被写界深度)に応じて、ピントボケ補正部23おいてピントボケ補正を実行するか否かを制御する。
これにより、例えば、F値が小さい場合、すなわち、被写界深度(より正確には焦点ズレ量)が小さく撮像素子11の反りによるピントボケが発生しやすい場合に、このピントボケを補正することができる。
このような構成の撮像装置10では、ISO感度の高低と、F値の大小に応じて、ピントボケ補正部23においてピントボケ補正を行うか否かを制御する。
これにより、ISO感度とF値の両方のパラメータを基にして、ピントボケ補正部23においてピントボケ補正を行うか否かをきめ細かく制御することができる。
このような構成の撮像装置10では、撮影モードに応じて、ピントボケ補正部23においてピントボケ補正を実行するか否かを制御する。これは、撮影モードの種類により、ISO感度が高めまたは低めに設定されることがあり、また、撮影レンズのF値が大きめまたは小さめに設定されることがあるので、撮影モードによってピントボケ補正の実行、不実行、あるいはピントボケ補正の強度を制御できるようにする。
これにより、撮影モードを選択することにより、この撮影モードに応じてピントボケのない鮮明な画像を得ることができる。
このような構成の撮像装置10では、反り値の範囲が、撮影レンズ12の種類とF値で決まる焦点ズレ量を超える場合に、上記撮像条件に従いピントボケ補正を実行するか否かを制御する。撮像装置10においては、撮影レンズの光量を絞りにより調整してF値を調整することができる。このF値が変更されることにより、焦点の前後で画像として鮮明に撮影できる範囲が変化し、撮像素子(チップ)11上での像面のピント幅(焦点ズレ量)が変化する。従って、撮像素子11の反り値が焦点ズレ量の範囲内であれば、ピントボケは発生しない。このため、撮像素子11上のある領域において、反り値が焦点ズレ量の範囲内であれば、ピントボケ補正を実行せず、反り値が焦点ズレ量の範囲外の場合に、上記撮像条件に従いピントボケ補正を実行する。
これにより、反り値の範囲が焦点ズレ量の範囲内であれば、ピントボケ補正を実行しないようにできる。
このような構成の撮像装置10では、ISO感度が所定のISO感度以下の場合にピントボケ補正部23にピントボケ補正を実行させる。ピントボケ補正はノイズを強調する効果もあるので、ノイズが多い高感度では補正によりノイズが目立つ可能性が高い。従って、ノイズが少ない低感度のみで補正を実行することを可能とし、また強度も調整可能にする。
このような構成の撮像装置10では、ピントボケ補正を行うか否かを判定するISO感度を、シャッタースピードに応じて設定する。これは、撮像素子11の露光量はISO感度とシャッタースピードに応じて決まるので、シャッタースピードの遅い場合(露光量の多い場合)には、ピントボケ補正を行うか否かを判定するISO感度を低めに設定する。
これにより、シャッタースピードに応じて、ピントボケ補正を行うか否かを判定するISO感度を設定することができる。このため、ピントボケ補正によりノイズが強調されることを回避できる。
このような構成の撮像装置10では、ピントボケ補正を行うか否かを判定する基準となるISO感度を、撮像素子11の撮像面全体の反り値の範囲(反りの最大値と最小値の範囲)に応じて設定する。これは、反り値の範囲が小さい程、ピントボケ補正を実行する際に用いるピントボケ補正値が少なくなり、ピントボケ補正による画像ノイズが強調されにくくなる。このため、ピントボケ補正を行う判定基準(境界)となるISO感度の値を大きくすることができる。
これにより、ピントボケ補正を行う判定基準(境界)となるISO感度を、撮像素子11の反り値の範囲に応じて、最適に設定することができる。
このような構成の撮像装置10では、ピントボケ補正を行うか否かを判定する基準となるISO感度を、撮像素子11の撮像面全体の反り値の範囲と、撮影レンズ12の焦点ズレ量と、により設定する。これは、焦点ズレ量が大きい程、また、反り値の範囲(反りの最大値と最小値の範囲)が小さい程、ピントボケ補正を実行する際に用いるピントボケ補正値が少なくなり、ピントボケ補正による画像ノイズが強調されにくくなる。このため、ピントボケ補正を行う判定基準(境界)となるISO感度の値を大きくすることができる。
これにより、ピントボケ補正を行う判定基準(境界)となるISO感度を、撮像素子11の反り値の範囲と、撮影レンズ12の焦点ズレ量とに応じて、最適に設定することができる。
このような構成の撮像装置10では、撮影条件がF値である場合に、制御部13は、図7に示すように、F値が所定の第1のF値(F2.8)以下の場合および所定の第2のF値(F8)を超える場合に、ピントボケ補正部23にピントボケ補正を実行させ、F値が第1のF値(F2.8)を超え所定の第2のF値(F8)以下の場合に、ピントボケ補正部23にピントボケ補正を実行させない。これは、開放側(F値が小さい側)ではチップ反りによるピントボケの発生が目立つことが経験的に知られており、F値が2.8以下の場合には、ピントボケ補正を実行する。一方、絞り側(F値が大きい)では被写界深度が深くなることにより鮮明な画像が得られることがユーザから期待されるが、被写界深度が深い(F値が大きい)場合、主要被写体はもちろん、背景にもピントがあっているシーンが多くなるため、撮像素子11の反りがあると、反りによるピントボケが目立つ可能性がある。従って、F値が大きい場合(絞り側のF値がF8を超える場合)にはピントボケ補正を実行する。
このように、写界深度が浅い(F値が小さい)場合と、被写界深度が深い(F値が大きい)場合には、ピントボケ補正を実行し、その中間域ではピントボケ補正を実行しないように制御することにより、画像のノイズが目立ちやすくなることを回避しながら、チップの反りにより発生するピントボケを補正することができる。
このような構成の撮像装置10では、第1のF値と第2のF値を、撮像素子11の反り値の範囲に応じて設定する。これは、撮像素子11の撮像面全体の反り値の範囲(反りの最大値と最小値の範囲)が小さい場合は、反り値が撮影レンズとF値とで決まる焦点ズレ量(画像が鮮明に見える範囲)の範囲内に収まることが多くなる。このため、ピントボケ補正を実行する際に用いるピントボケ補正値が少なくなり、ピントボケ補正による画像ノイズが強調されにくくなる。このため、ピントボケ補正を実行することができるF値の範囲を拡大することができる。
このような構成の撮像装置10では、ピントボケ補正を行うか否かを判定する基準となるF値を、撮像素子11の反り値の範囲と、撮影レンズ12の焦点ズレ量と、により設定する。これは、焦点ズレ量が大きい程、また、反り値の範囲が小さい程、反り値が撮影レンズとF値とで決まる焦点ズレ量の範囲内に収まることが多くなる。このため、ピントボケ補正を実行する際に用いるピントボケ補正値が少なくなり、ピントボケ補正による画像ノイズが強調されにくくなる。このため、ピントボケ補正を実行することができるF値の範囲を拡大することができる。
これにより、ISO感度とF値とに応じて、ピントボケ補正を実行するか否かを制御することができる。
これにより、ISO感度とF値とに応じて、ピントボケ補正を実行するか否かを制御することができるとともに、ピントボケ補正を実行するか否かを判定する基準(境界)となるISO感度とF値とをシャッタースピードに応じて設定することができる。
これにより、ピントボケ補正を行うか否かを判定する基準となる第1及び第2のF値と、ISO感度とを、撮像素子11の反り値の大きさに応じて設定することができる。
これにより、ピントボケ補正を行うか否かを判定する基準となる第1及び第2のF値と、ISO感度とを、撮像素子11の反り値の範囲と、撮影レンズ12の焦点ズレ量に応じて設定することができる。
これにより、ピントボケ補正部23においてピントボケ補正を実行する際に、よく知られたシャープネスやアンシャープマスクの手法を用いて、ピントボケ補正を行うことができる。
Claims (17)
- 被写体を撮像する複数の領域を有する撮像素子と、
前記複数の領域のうち第1領域で撮像された被写体の第1画像信号に対して、前記第1領域における前記撮像素子の反りに関する情報を用いて第1画像処理を行い、前記複数の領域のうち、前記第1領域とは異なる第2領域で撮像された被写体の第2画像信号に対して、前記第2領域における前記撮像素子の反りに関する情報を用いて第2画像処理を行う画像処理部と、備え、
前記画像処理部は、前記第1画像処理が行われた前記第1画像信号と前記第2画像処理が行われた前記第2画像信号とにより画像を生成する撮像装置。 - 前記第1領域における前記撮像素子の反りに関する情報と前記第2領域における前記撮像素子の反りに関する情報とが記憶される記憶部を備え、
前記画像処理部は、前記記憶部に記憶された、前記第1領域における前記撮像素子の反りに関する情報を用いて前記第1画像処理を行い、前記記憶部に記憶された、前記第2領域における前記撮像素子の反りに関する情報を用いて前記第2画像処理を行う請求項1に記載の撮像装置。 - 前記撮像素子が配置される基板を備え、
前記基板は、前記撮像素子の線膨張係数とは異なる線膨張係数を有する請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。 - 前記撮像素子が収納される部材を備え、
前記部材は、前記撮像素子の線膨張係数とは異なる線膨張係数を有する請求項3に記載の撮像装置。 - 前記撮像素子により被写体を撮像するための条件を設定する設定部と、
前記設定部で設定された前記条件により前記第1画像処理と前記第2画像処理とを制御する制御部と、
を備える請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の撮像装置。 - 前記制御部は、前記第1画像処理と前記第2画像処理とで異なる画像処理が行われるように前記画像処理部を制御する請求項5に記載の撮像装置。
- 前記設定部は、前記撮像素子のISO感度を前記条件として設定し、
前記制御部は、前記設定部により設定されたISO感度により、前記第1画像処理と前記第2画像処理とを制御する請求項5又は請求項6に記載の撮像装置。 - 前記設定部は、前記撮像素子のシャッタースピードを前記条件として設定し、
前記制御部は、前記設定部により設定されたシャッタースピードにより、前記第1画像処理と前記第2画像処理とを制御する請求項5から請求項7のいずれか一項に記載の撮像装置。 - 前記画像処理部は、前記撮像素子の反りに関する情報により前記撮像素子で撮像された被写体の画像データに対してシャープネス処理またはアンシャープマスク処理を行う請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の撮像装置。
- 被写体を撮像する複数の領域を有する撮像素子と、
前記複数の領域のうち第1領域で撮像された被写体の第1画像信号に対して、前記第1領域における前記撮像素子の反りに関する情報を用いて第1画像処理を行い、前記複数の領域のうち、前記第1領域とは異なる第2領域で撮像された被写体の第2画像信号に対して、前記第2領域における前記撮像素子の反りに関する情報を用いて前記第1画像処理とは異なる第2画像処理を行う画像処理部と、備え、
前記画像処理部は、前記第1画像処理が行われた前記第1画像信号と前記第2画像処理が行われた前記第2画像信号とにより画像を生成する撮像装置。 - 前記第1領域における前記撮像素子の反りに関する情報と前記第2領域における前記撮像素子の反りに関する情報とが記憶される記憶部を備え、
前記画像処理部は、前記記憶部に記憶された、前記第1領域における前記撮像素子の反りに関する情報を用いて前記第1画像処理を行い、前記第2領域における前記撮像素子の反りに関する情報を用いて前記第2画像処理を行う請求項10に記載の撮像装置。 - 前記撮像素子が配置される基板を備え、
前記基板は、前記撮像素子の線膨張係数とは異なる線膨張係数を有する請求項10又は請求項11に記載の撮像装置。 - 前記撮像素子が収納される部材を備え、
前記部材は、前記撮像素子の線膨張係数とは異なる線膨張係数を有する請求項12に記載の撮像装置。 - 前記撮像素子により被写体を撮像するための条件を設定する設定部と、
前記設定部で設定された前記条件により前記第1画像処理と前記第2画像処理とを制御する制御部と、
を備える請求項10から請求項13のいずれか一項に記載の撮像装置。 - 前記設定部は、前記撮像素子のISO感度を前記条件として設定し、
前記制御部は、前記設定部により設定されたISO感度により、前記第1画像処理と前記第2画像処理とを制御する請求項14に記載の撮像装置。 - 前記設定部は、前記撮像素子のシャッタースピードを前記条件として設定し、
前記制御部は、前記設定部により設定されたシャッタースピードにより、前記第1画像処理と前記第2画像処理とを制御する請求項14又は請求項15に記載の撮像装置。 - 前記画像処理部は、前記撮像素子の反りに関する情報により前記撮像素子で撮像された被写体の画像データに対してシャープネス処理またはアンシャープマスク処理を行う請求項10から請求項16のいずれか一項に記載の撮像装置。
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