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JP6705698B2 - 物干し具 - Google Patents
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Description

本発明は、洗濯物を保持するピンチ部を取り付けた物干し具に関するものである。
特許文献1には、一対の可動部で洗濯物を挟み込み、上方に持ち上げることで、洗濯物Cを保持するピンチ部10が開示されている。図11に示すように特許文献1のピンチ部10に、洗濯物Cを保持させて乾燥させる。
また、特許文献2に示すようなフレーム材に等間隔に多数のピンチ部を吊り下げた物干し用ハンガーは広く利用されている。使用に際しては、フレーム材に懸吊したピンチ部の操作部を指先で押し広げた状態にして、洗濯物をピンチ部の挟持部に挟んで保持するようにする。
実開平5−74491号公報 特開2010−99265号公報
特許文献1のピンチ部10に洗濯物Cを保持させて乾燥させた後に、可動部20の後端の握り部30を左右から指で押圧して、図12に示すように可動部20の先端部40を離間させる。先端部40を離間させることで、洗濯物Cはピンチ部10から落下することになる。
しかし、握り部30を左右から指で押圧したときに、例えば布地体から成る洗濯物Cが先端部40に引っ掛かる場合がある。図12に示すように一度、洗濯物Cが斜め上方へ延在する先端部40に引っ掛かると、洗濯物Cは自然には落下することがない。
この状態で、洗濯物Cを無理に下方に引っ張ると、先端部40に洗濯物Cが喰い込み、場合によっては可動部20が破損してしまうことになる。従って、握り部30への指の押圧を一旦解除し、洗濯物Cを縦状にして、再度握り部30に対して指で押圧する必要がある。
また、特許文献1のピンチ部10は、特許文献2等に示す物干し用ハンガーに用いられるピンチに比べて保持力が若干弱いので、ハンカチ等の布地が薄い洗濯物を保持した際に、抜け落ち易いという問題もある。
本発明の目的は、上述の課題を解消し、洗濯物を下方から上方に挿し込むピンチ部を有し、洗濯物を保持し易く、取り外し時に洗濯物が引っ掛かることがない物干し具を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る物干し具は、枠体状のフレーム部に所定間隔で下方に突出した矩形又は台形の形状をした基体部に、ピンチ片部を軸支させたピンチ部を有する物干し具であって、前記ピンチ部は、隣り合う前記基体部間に設けられた一対の前記ピンチ片部から成り、前記ピンチ片部は、幅広状の挟持部と、前記基体部の軸孔に挿通する軸部と、該軸部を中心に前記ピンチ片部を回動操作する操作片部と、捩りばねとを有し、前記一対の前記ピンチ片部の向かい合う前記挟持部同士は、前記捩りばねにより近接するように付勢されており、前記操作片部を操作していない通常時には、前記挟持部の上辺部同士は、V字状の谷部を形成しており、前記基体部には上下方向に内設した1つの壁部を設け、前記壁部を介して背中合わせに配置された前記ピンチ片部の前記捩りばねの一端は、それぞれ前記壁部に当接することを特徴とする。
本発明に係る物干し具によれば、洗濯物を挟持する際には洗濯物をピンチ部の下方から上方へ持ち上げるだけで、簡便に洗濯物を挟持させることが可能である。また、洗濯物を挟持させた後は、ピンチ部から洗濯物がずれ落ちることもなく、乾燥した洗濯物を取り外す際は、洗濯物が引っ掛かることなく簡便に取り込むことができる。
物干し具を取り付けた物干し用ハンガーを上方から見た状態の斜視図である。 下方から見た状態の斜視図である。 側面図である。 側面図の一部を拡大した拡大説明図である。 ピンチ片部の挟持部を上方から見た状態の平面図である。 ピンチ片部間に洗濯物を挟んだ状態の説明図である。 ピンチ片部間に洗濯物を挟んだ状態の平面図である。 ピンチ片部間を開放した状態の説明図である。 壁掛フック部を畳んだ状態の物干し用ハンガーの斜視図である。 壁掛フック部を起こした状態の物干し用ハンガーの斜視図である。 従来のピンチ部の断面図である。 従来のピンチ部に洗濯物が引っ掛かった状態の断面図である。
本発明を図1〜図10に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例の物干し具を取り付けた物干し用ハンガーを上方から見た状態の斜視図、図2は下方から見た状態の斜視図、図3は側面図である。
物干し用ハンガー1は主として合成樹脂材から成り、大きさは横60cm、縦40cm程度であり、例えば22個のピンチ部が略等間隔でフレーム材に取り付けられている。
なお、物干し用ハンガー1の材質は合成樹脂材以外にも、アルミニウム製等の金属製であってもよく、適宜の材料を採用することができる。また、大きさやピンチ部の数は適宜な寸法、個数とすることができる。
物干し用ハンガー1は長手方向に沿う一対の横フレーム部2と短手方向に沿う一対の縦フレーム部3とから成る主枠部4を有し、横フレーム部2にはこれらを掛け渡す2本の掛渡フレーム部5が設けられている。なお、一対の掛渡フレーム部5を図示しているが、掛渡フレーム部5は複数対であったり、更に縦フレーム部3間を掛け渡すように配置するようにしてもよい。
掛渡フレーム部5間の略中央には、掛渡フレーム部5間に掛け渡し、H字状から成る橋絡部6が設けられており、更に橋絡部6の中央には吊下げ用のフック部7が設けられている。
また、掛渡フレーム部5と橋絡部6との接続個所は、掛渡フレーム部5に設けた後述する基体部により、掛渡フレーム部5の高さ方向の幅が狭くなる個所であり、橋絡部6は掛渡フレーム部5の補強も兼ねている。同様に、縦フレーム部3、掛渡フレーム部5の各フレームの高さ方向の幅が狭くなる個所同士を掛け渡す補強用橋絡部を別途に設けるようにしてもよい。
橋絡部6の中央上部には、一対の半円板部6aが間隔を開けて立設されており、これらの半円板部6a間に回動可能な円柱部7aが半円板部6aに設けた図示しない軸部に軸支されている。鉤状部7bは図3に示すように下端を円柱部7aの孔部7cに挿通して回動可能に固定され、更に半円板部6aの円弧に沿って鉤状部7bを自在に移動することが可能としている。
横フレーム部2、縦フレーム部3、掛渡フレーム部5の各フレーム部は、断面逆U字状であってU字溝を有しており、底面側が開放されている。また、横フレーム部2、縦フレーム部3、掛渡フレーム部5には、所定間隔で下方に突出する矩形状又は台形状の基体部8が形成されており、これらの基体部8の下端側の2つの角部8aには軸孔8bがそれぞれ設けられている。そして、1個のピンチ部9は隣り合う2個の基体部8間に設けられている。
また、図3に示すように、物干し用ハンガー1を側面方向からを見た場合に、縦フレーム部3の基体部8と掛渡フレーム部5の基体部8は交互になるように配置されている。このように配置することで、対向する縦フレーム部3のピンチ部9で挟持した洗濯物Cと、対向する掛渡フレーム部5のピンチ部9で挟持した洗濯物Cとが接触することがない。
また、図3に示すように掛渡フレーム部5は縦フレーム部3より若干高い位置に配置され、縦フレーム部3と掛渡フレーム部5とは段差状に配置されている。このように縦フレーム部3に対して、内側に設けた掛渡フレーム部5を段差状に高く配置することで、対向する縦フレーム部3のピンチ部9で挟持した洗濯物Cの中央部が掛渡フレーム部5の基体部8に接触し難くなる。従って、洗濯物Cの中央部が掛渡フレーム部5への接触を防ぐことで、洗濯物Cが乾き易くなる。
図4は図3の側面図の一部を拡大した拡大説明図であり、図4に示すように基体部8の中間の内側内部には、係止部として作用する壁部8cが上下方向に内設されている。この壁部8cの高さは基体部8の上下方向の長さよりも若干短くされている。なお、図4は壁部8cとピンチ部9との関係を理解し易くするため、横フレーム部2の手前側側面は点線として示している。
ピンチ部9は左右同形の一対のピンチ片部9a、9bから構成され、これらのピンチ片部9a、9bには、針金等から成る捩りばね9cが取り付けられている。
ピンチ片部9a、9bの色は、向かい合うフレーム部間のピンチ片部9a、9b同士では同色となるようにし、両側に配置されるピンチ部9とは異なる色のピンチ部9を配置することが好適である。
このようにすることで、後述する洗濯物を干す際に、使用するフレーム部間のピンチ部9を間違えることがなく、更に指で摘むピンチ片部9a、9bの組み合わせも間違えることがない。
ピンチ片部9a、9bは、補強及び後述する圧接のために、ほぼ全周に渡って両面に張り出され断面T字状の縁端部9dと、洗濯物を挟持するために一対のピンチ片部9a、9b同士が向かい合う挟持部9eと、基体部8の軸孔8bに軸支し円柱状に突出した軸部9fと、軸部9fを中心としてピンチ片部9a、9bを回動させる操作片部9gと、壁部8cの下端に当接することによりピンチ片部9a、9bの回動を規制する回動規制部9hとを有している。
軸部9fはピンチ部9の表面と裏面の両面の同位置に一対として設けられており、回動規制部9hは縁端部9dの厚みの1/2の厚みを有し、片側に寄せた状態となっている。
操作片部9gは軸部9fを中心として、挟持部9eの延在方向に対して略90度ずれた直角方向に延在されており、回動規制部9hは軸部9fを中心として、挟持部9eの延在方向に対して略180度ずれた反対方向に延在されている。
挟持部9eは幅広状であって側面が円弧形状とされており、ピンチ片部9a、9bを捩りばね9cの付勢力に抗して軸部9fを中心に回動すると、挟持部9e同士の近接する位置が回動につれ移動するようになっている。そして、ピンチ片部9a、9bの回動が上方にゆくにつれ、挟持部9eの先端同士の間隙は拡がるようにされている。
また、図4に示すように操作片部9gを操作していない通常時には、ピンチ片部9a、9bの挟持部9eの上辺部9i同士は、V字状の谷部を形成している。これらの上辺部9iから連続し、挟持部9eの先端面上には、洗濯物に対する滑り止め用の多数の滑り止め溝9jが設けられている。同様に、操作片部9gの面上にも指滑り防止用の多数の滑り止め溝9jが形成されている。
隣接する基体部8間に取り付けられた一対のピンチ片部9a、9bは、同じ形状のものを表裏が互いに逆になるようにして、左右同形とすることにより部品点数を少なくしている。つまり、一方の側のピンチ片部9aが表向に配置されており、他方の側のピンチ片部9bが裏向きに配置されている。
また、図5はピンチ片部9a、9bの上辺部9iを上方から見た状態の平面図であり、挟持部9eの先端は水平方向に段差部9lを備えている。ピンチ片部9aを表向に配置し、ピンチ片部9bを裏向きに配置することから、滑り止め溝9jの段差部9l同士が噛み合うように配置されることになる。
ピンチ片部9a、9bを基体部8に取り付ける際には、図4に示すように捩りばね9cの巻回中心を軸部9fに挿通して軸支したピンチ片部9a、9bを、基体部8の下方から上方へ移動させて角部8aに押し込む。ピンチ片部9a、9bを角部8aに押し込むことで、軸部9fが軸孔8bに嵌合して、基体部8に対して回動自在に取り付けることができる。
ピンチ片部9a、9bを基体部8に取り付ける前の捩りばね9cは、一方の端部9kが回動規制部9hの近傍の縁端部9dの一部を切り欠いた切欠部9mから突出している。他方の端部9nは縁端部9dに設けたばね受部9oに引っ掛けると共に、縁端部9dの内壁に当接している。
ピンチ片部9a、9bを基体部8に取り付けた後は、捩りばね9cの端部9kは切欠部9mを介して壁部8cに当接し、回動規制部9hの上辺は壁部8cの先端に当接することになる。
従来の物干し用ハンガーは、ピンチ部を取り付けるために、ピンチ部の製造工程、吊り下げる紐状体の取り付け工程等の多数の工程が必要なのに対して、本実施例の物干し用ハンガー1は、捩りばね9cを取り付けたピンチ片部9a、9bを角部8aに対して押し込むだけで取り付けが完了するため、作業工程が大幅に減少し、製造コストを軽減することが可能である。
軸部9fに捩りばね9cを挿通した状態で取り付けられたピンチ片部9a、9bの挟持部9eは、捩りばね9cにより付勢力が下方に向けられた状態となる。ただし、回動規制部9hが壁部8cの先端に当接するので、この位置でピンチ片部9a、9bの回動は停止状態となる。
なお、隣接するピンチ部9の背中合わせのピンチ片部9a、9bにおいては、双方の回動規制部9hが、1つの壁部8cの先端に対してずらした状態で当接されている。これは、同形のピンチ片部9a、9bの回動規制部9hの厚みを薄くし、ピンチ片部9a、9bを裏返して使用することにより可能としている。
この物干し用ハンガー1を使用する際は、先ず物干し竿等に対して、回動可能な鉤状部7bを係止する。洗濯物を挟持する前のピンチ片部9a、9b同士は、上述したように挟持部9e同士が近接した状態で、回動規制部9hが壁部8cの先端に当接し、所定位置で停止している。
そして、濡れている洗濯物Cの挟持するべき個所の布地を両手で引っ張った状態にして、一対のピンチ片部9a、9bの挟持部9e間に図4の矢印に示すように下方から挿入する。
続いて、図6に示すように、洗濯物Cを挟持部9e同士の間に挿入すると、ピンチ片部9a、9bは軸部9fを中心に、下方への付勢力に抗して上方に回動を開始する。挟持部9eは円弧状に緩やかに湾曲しているため、ピンチ片部9a、9bが回動しても、挟持部9eの何れかの位置同士が常に近接状態であり、洗濯物Cへの挟持力は一定となる。
洗濯物Cを上方に持ち上げると、洗濯物Cは捩りばね9cによる挟持力によって保持されながら上方に移動する。そして、挟持部9eの滑り止め溝9jで垂直方向に洗濯物Cを喰い込ませると同時に、図7に示すように挟持部9eの水平上に設けた段差部9lにより洗濯物Cを喰い込ませる。このようにすることで、洗濯物Cを挟持した際に洗濯物Cを滑ることなく強固に保持することが可能となる。
更に、挟持部9eに濡れた洗濯物Cの重量などによる下方に引く力が作用すると、挟持部9e間を狭めようとする動作がなされる。この動作により、洗濯物Cに挟持部9eの滑り止め用の溝が、図7の洗濯物Cを挟んだ状態の平面図に示すようにより一層、洗濯物Cに喰い込むことになり挟持が更に強固となる。
洗濯物Cの乾燥が終わり、図8に示すように操作片部9g同士を捩りばね9cの付勢力に抗して指で矢印の方向へ挟み込むことで、挟持部9e同士が離間するので、洗濯物Cは挟持部9eから落下し取り込むことができる。
また、図6の洗濯物Cを挟持した状態では、幅広状であって上辺部9i同士がV字状の谷部を形成している挟持部9eにより、洗濯物Cの上端が左右の何れかに傾いたとしても挟持部9eに引っ掛かることがない。従って、図8に示すように、挟持部9e同士が離間した場合に、洗濯物Cは挟持部9eに引っ掛からずに必ず落下することになる。
図9、図10は図1に示す物干し用ハンガー1に、壁掛フック部7dを追加した物干し用ハンガー1’の斜視図である。壁掛フック部7d以外の構造については、前述の物干し用ハンガー1と同様である。
壁掛フック部7dは、2本の平行するフック棒部7eを有しており、これらのフック棒部7eが横フレーム部2と平行になるように、橋絡部6に対し回動自在に取り付けられている。フック棒部7eの先端は「く」の字状に屈曲し、更に先が90度に屈曲した壁掛鉤部7fが設けられている。
壁掛フック部7dを使用する際は、図9に示すように橋絡部6とフック棒部7eが平行に接した壁掛フック部7dを畳んだ状態から、図10に示すように壁掛鉤部7fを外部の壁の上端に引っ掛けることが可能な状態に、フック棒部7eを引き起こす。
フック棒部7eを引き起こすと、フック棒部7eの根元が掛渡フレーム部5に当接し回動が停止する。そして、傾斜状態となった壁掛フック部7dの壁掛鉤部7fの屈曲個所は、外部の壁の上端面及び側面と平行になるため、物干し用ハンガー1’を壁の上端に引っ掛けることが可能となる。
更に、縦フレーム部3が壁側面に当接することで、物干し用ハンガー1’は安定して壁に係止される。なお、壁掛フック部7dを使用するときには、フック部7は図10に示すように折り畳んでおくことが好ましい。
このように、洗濯竿等がなく、フック部7を利用することができない場所においては、壁等を利用することで物干し用ハンガー1’に洗濯物Cを干すことが可能となる。
また、実施例では多数のピンチ部9を設けた物干し用ハンガー1、1’を用いて説明しているが、図4のピンチ部9を備える構造であれば、肩掛けハンガー等の様々な物干し具に取り付けることができる。
以上説明したように、物干し用ハンガー1によれば、多数の洗濯物Cを同時に干すことが可能であり、洗濯物Cを挟持する際には洗濯物Cを下方から上方へ持ち上げて、ピンチ片部9a、9bの向かい合う挟持部9eを通過させるだけで簡便に洗濯物Cを挟持させることが可能となる。
また、長時間干して乾燥させても、挟持部9eから洗濯物Cがずれ落ちることもなく、乾燥した洗濯物Cをピンチ片部9a、9bから取り外す際は、洗濯物Cが引っ掛かることなく簡便に取り込むことができる。
1、1’ 物干し用ハンガー
2 横フレーム部
3 縦フレーム部
4 主枠部
5 掛渡フレーム部
6 橋絡部
7 フック部
7d 壁掛フック部
7f 壁掛鉤部
8 基体部
8c 壁部
9 ピンチ部
9a、9b ピンチ片部
9c 捩りばね
9d 縁端部
9e 挟持部
9f 軸部
9g 操作片部
9h 回動規制部
9i 上辺部
9l 段差部
9m 切欠部
9o ばね受部

Claims (9)

  1. 枠体状のフレーム部に所定間隔で下方に突出した矩形又は台形の形状をした基体部に、ピンチ片部を軸支させたピンチ部を有する物干し具であって、
    前記ピンチ部は、隣り合う前記基体部間に設けられた一対の前記ピンチ片部から成り、
    前記ピンチ片部は、幅広状の挟持部と、前記基体部の軸孔に挿通する軸部と、該軸部を中心に前記ピンチ片部を回動操作する操作片部と、捩りばねとを有し、前記一対の前記ピンチ片部の向かい合う前記挟持部同士は、前記捩りばねにより近接するように付勢されており、
    前記操作片部を操作していない通常時には、前記挟持部の上辺部同士は、V字状の谷部を形成しており、
    前記基体部には上下方向に内設した1つの壁部を設け、前記壁部を介して背中合わせに配置された前記ピンチ片部の前記捩りばねの一端は、それぞれ前記壁部に当接することを特徴とする物干し具。
  2. 前記一対の前記ピンチ片部は、同形であり、互いに表裏が逆になるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の物干し具。
  3. 前記ピンチ片部は全周に渡って両面に張り出された断面T字状の縁端部を有し、前記軸部を中心として前記捩りばねの一端を前記縁端部の一部を切り欠いた切欠部を介して前記壁部に当接し、前記捩りばねの他端を前記挟持部側の前記縁端部に当接したことを特徴とする請求項1又は2に記載の物干し具。
  4. 前記ピンチ片部には回動規制部を設け、前記壁部の先端に前記回動規制部が当接することで、前記ピンチ片部の所定角度以上の回動を規制したことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の物干し具。
  5. 前記背中合わせに配置された前記ピンチ片部の前記回動規制部は、それぞれ前記壁部の先端に対して、ずらした状態で当接されることを特徴とする請求項4に記載の物干し具。
    ている
  6. 前記操作片部は前記軸部を中心として、前記挟持部の延在方向に対して直角方向に延在しており、前記回動規制部は前記軸部を中心として、前記挟持部の延在方向に対して反対方向に延在していることを特徴とする請求項4又は5に記載の物干し具。
  7. 前記基体部の下端角部に設けた前記軸孔に、前記ピンチ片部を軸支したことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の物干し具。
  8. 前記枠体状のフレーム部内を掛け渡す掛渡フレーム部を設け、前記掛渡フレーム部は前記枠体状のフレーム部に対して、段差状に高く配置したことを特徴とする請求項7に記載の物干し具。
  9. 前記枠体状のフレーム部内に橋絡部を設け、該橋絡部に対して回動自在に壁掛フック部を取り付け、該壁掛フック部の先端に、屈曲した壁掛鉤部を設けたことを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の物干し具。
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