JP6706907B2 - 火災報知設備及び消防設備 - Google Patents
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例えば、地区音響は、地区音響停止/解除スイッチを押して地区音響を停止した後、復旧スイッチを操作し、さらに地区音響停止/解除スイッチを押して、地区音響の停止状態を解除する必要がある。
このように、火災報知設備の復旧は、多くの作業が伴う。
なお、本発明に係る消防設備500は、ここでは、火災報知設備100に防排煙設備200及び非常放送設備300を加えたものとして説明するが、それだけに限らず、火災報知設備100に、火災報知設備100からの連動信号、移報信号により動作する他設備、例えば、エレベーター設備や避難誘導設備、空調設備等を加えたものであれば、何でも消防設備500に該当する。
<消防設備500の構成>
図1を参照して、消防設備500の構成について説明する。
消防設備500は、火災報知設備100と、防排煙設備200と、非常放送設備300とからなる(防排煙設備200と非常放送設備300は他設備に相当)。火災報知設備100が火災と判断したときに、火災報知設備100と連動して防排煙設備200及び非常放送設備300が動作する。
なお、火災受信機1から出力される信号は、火災報知設備100と共に設けられる他設備の種類によって異なり、連動信号だけ出力する場合もあれば、移報信号だけ出力する場合もあり得る。
なお、ここでは、連動制御装置20から出力される起動信号により防火戸21が動作するものとして説明するが、防火戸21だけに限らず、排煙口の開口、シャッターの降下等の動作も行われる。
図2を参照して、火災受信機1の構成について説明する。
2は火災受信機1の制御部で、各種信号を送受信し、火災受信機1の動作を制御している。
非火災スイッチSW6は火災受信機1の盤面上に設けられ、火災報知設備1が動作して、防災センター要員が現場を確認し、非火災であることを確認したときに押下するスイッチである。
図3に基づいて、連動制御装置20の構成について説明する。
22は連動制御装置20の制御部で、各種信号を送受信し、連動制御装置20の動作を制御している。
図4に基づいて、非常放送制御装置30の構成について説明する。
32は非常放送制御装置30の制御部で、各種信号を送受信し、非常放送制御装置30の動作を制御している。
図1乃至4を参照して、火災報知設備100及び消防設備500の動作について説明する。
火災感知器40が火災信号を出力し、火災受信機1の火災信号受信部3で火災信号を受信する。そして、制御部2で火災か非火災かを判断する。制御部2が火災と判断すると、スピーカー5から主音響を鳴動させると共に、図示しない地区音響を鳴動させ、火災を報知する。また、制御部2は、連動部8から他設備の一例である防排煙設備200に連動信号を出力すると共に、移報部11から他設備の一例である非常放送設備300に移報信号を出力する。これにより、防排煙設備200の防火戸21等が非常時の動作をすると共に、非常放送設備300のスピーカー31から非常放送が流れる。
すると、火災受信機1の制御部2は、連動遮断部9及び移報遮断部12を動作させ、連動遮断及び移報遮断を行う(連動遮断スイッチSW3及び移報遮断スイッチSW4を押した状態と同じ)。そして、他設備復旧信号出力部15から、非常放送設備300に対して他設備復旧信号を出力し、防排煙設備200に対して復帰信号を出力する。防排煙設備200は、復帰信号受信部28で復帰信号を受信し、防火戸21等を復帰させる。一方、非常放送設備300は、他設備復旧信号受信部39で他設備復旧信号を受信し、非常放送設備300を復旧させる。
図5乃至7を参照して、実施の形態2の消防設備500aについて説明する。なお、実施の形態2では、上述の実施の形態1の消防設備500との相違点について主に説明するものとし、実施の形態1に対応している構成については同じ符号をつけて説明を省略する。
図5に基づいて、実施の形態2の火災受信機1aの構成について説明する。
火災受信機1aは、実施の形態1の火災受信機1の構成に加えて、他設備復旧完了信号受信部17を有している。他設備復旧完了信号受信部17は、防排煙設備200aや非常放送設備300a等の他設備から出力される復帰完了信号、復旧完了信号を受信するものである。
図6に基づいて、実施の形態2の連動制御装置20aの構成について説明する。
連動制御装置20aは、実施の形態1の連動制御装置20の構成に加えて、復帰完了信号出力部27を有している。復帰完了信号出力部27は、連動制御装置20aに接続される防火戸21等の復帰が完了したときに、火災受信機1aに復帰完了信号を出力するものである。
図7に基づいて、実施の形態2の非常放送制御装置30aの構成について説明する。
非常放送制御装置30aは、実施の形態1の非常放送制御装置30の構成に加えて、他設備復旧完了信号出力部38を有している。他設備復旧完了信号出力部38は、非常放送制御装置30aの復旧が完了したときに、火災受信機1aに他設備復旧完了信号を出力するものである。
図1、図5乃至7を参照して、火災報知設備100a及び消防設備500aの動作について説明する。なお、ここでは実施の形態1と同様に、防災センター要員が、火災が発生していないことを確認し、消防設備500aを復旧させる操作について説明する。
すると、まず、火災受信機1aの制御部2は、連動遮断部9及び移報遮断部12を動作させ、連動遮断及び移報遮断を行う(連動遮断スイッチSW3及び移報遮断スイッチSW4を押した状態と同じ)。そして、他設備復旧信号出力部15から、非常放送設備300aに対して他設備復旧信号を出力し、防排煙設備200aに対して復帰信号を出力する。防排煙設備200aは、復帰信号受信部28で復帰信号を受信し、防火戸21等を復帰させる。一方、非常放送設備300aは、他設備復旧信号受信部39で他設備復旧信号を受信し、非常放送設備300aを復旧させる。
また、他設備復旧信号を受信して非常放送設備300aが復旧した非常放送制御装置30aは、復旧が完了したことを示す他設備復旧完了信号を、他設備復旧完了信号出力部38から出力する。
(1)本発明は、火災感知器40の火災信号を受信すると、他設備200、200a、300、300aへ連動信号及び/又は移報信号を出力する火災受信機1、1aを備えた火災報知設備100、100aにおいて、火災受信機1、1aは、非火災時に押下する非火災スイッチSW6を備え、該非火災スイッチSW6が押下されると、連動信号及び/又は移報信号を遮断した後、火災感知器40及び火災受信機1、1aを復旧する復旧信号を出力することを特徴とするものである。
(2)また、本発明は(1)において、火災受信機1、1aは、非火災スイッチSW6が押下され、連動信号及び/又は移報信号を遮断した後、他設備200、200a、300、300aへ復帰信号及び/又は他設備復旧信号を出力することを特徴とするものである。
(3)本発明は、火災感知器40の火災信号を受信すると、他設備200、200a、300、300aへ連動信号及び/又は移報信号を出力する火災受信機1、1aを備えた火災報知設備100、100aと、連動信号及び/又は移報信号を受信し、非常時の動作をする他設備200、200a、300、300aと、を有する消防設備500、500aにおいて、火災受信機1、1aは、非火災時に押下する非火災スイッチSW6を備え、該非火災スイッチSW6が押下されると、火災受信機1、1aは連動信号及び/又は移報信号を遮断した後、火災感知器40及び火災受信機1、1aを復旧する復旧信号を出力すると共に、他設備200、200a、300、300aへ復帰信号及び/又は他設備復旧信号を出力し、他設備200、200a、300、300aは、復帰信号及び/又は他設備復旧信号を受信すると、当該他設備200、200a、300、300aを復帰及び/又は復旧することを特徴とするものである。
(4)また、本発明は(3)において、他設備200a、300aは、復帰信号及び/又は他設備復旧信号を受信して、復帰及び/又は復旧した後、火災受信機1aに復帰完了信号及び/又は他設備復旧完了信号を出力することを特徴とするものである。
(5)また、本発明は(4)において、火災受信機1aは、復帰完了信号及び/又は他設備復旧完了信号を受信すると、連動信号及び/又は移報信号の遮断を解除することを特徴とするものである。
Claims (1)
- 火災感知器の火災信号を受信すると、他設備へ連動信号及び/又は移報信号を出力する火災受信機を備えた火災報知設備と、前記連動信号及び/又は前記移報信号を受信し、非常時の動作をする前記他設備と、を有する消防設備において、
前記火災受信機は、非火災時に押下する非火災スイッチを備え、
該非火災スイッチが押下されると、前記火災受信機は連動信号及び/又は前記移報信号を遮断した後、前記火災感知器及び前記火災受信機を復旧する復旧信号を出力すると共に、前記他設備へ復帰信号及び/又は他設備復旧信号を出力し、
前記他設備は、前記復帰信号及び/又は前記他設備復旧信号を受信すると、当該他設備を復帰及び/又は復旧すると共に、復旧した後、前記火災受信機に復帰完了信号及び/又は他設備復旧完了信号を出力し、
前記火災受信機は、前記復帰完了信号及び/又は前記他設備復旧完了信号を受信すると、連動信号及び/又は前記移報信号の遮断を解除することを特徴とする消防設備。
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