JP6707071B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
まず、本実施形態の遊技機10の概要について、図1、図6、図9、図10、図15、図16を用いて説明する。
図1は、遊技機10の正面図である。図6は、遊技機10の主要な電気的構成を示すブロック図である。図9は、遊技機10のエラー報知制御に係る制御構成を示す機能ブロック図である。図10は、エラー(異常)状態と、各エラー状態に対応するエラー報知態様とを示す図である。図15及び図16は、経路振分エラー報知の具体例を示す図である。
遊技機10は、いわゆるパチンコ遊技機であって、異常判定手段と、カウント手段と、報知処理手段と、を備える。
ここで「異常状態」とは、正常ではない状態を意味し、例えば、遊技機10自体に何等かのハードウェア障害又はソフトウェア障害が生じている状態、遊技機10の遊技者が推奨されない操作又は不正操作(いわゆるゴト)を行っている状態などを含む。
そのため、異常判定手段で判定される具体的な異常状態は何ら制限されない。後述のエラー制御部170は、異常判定手段の一具体例であり、磁気感知エラー、誘導磁界検知エラー、大入賞口不正入賞エラー、大入賞口過剰入賞エラー、経路振分エラー、スイッチ断線エラー、扉開放エラーといった複数種のエラー状態を判定し(図10参照)、エラー状態から正常状態への復帰を判定する。
また、本明細書において用語「エラー」及び「異常」は、特に区別することなく、同意の文言として用いる。
異常判定手段による判定に用いられるセンサは、何らかの情報を検知可能であれば、センシングされる情報やセンサの構造などを制限しない。センサには、フォトセンサ、磁気センサ、誘導磁界センサ、カウンタスイッチなど様々なセンサが対象となり得る。
更に言えば、異常判定手段による判定は、センサによる検知に基づけばよく、その具体的な判定手法は制限されない。例えば、後述のエラー制御部170は、経路振分エラーについては、特定の状態(後述の経路振分エラー前状態)が規定時間(1500ms)継続した場合に、エラー状態と判定し、大入賞口不正入賞エラーについては、特別電動役物65が未作動であるにも関わらずカウントスイッチSW61による検知が規定回数以上行われた場合に、エラー状態と判定する。
このように当該判定は、センサによる検知以外の情報を用いて行われてもよい。
カウント手段の一具体例が後述のエラーカウント部222である。エラーカウント部222では、判定結果情報に対応する振分エラー通知コマンドの受信回数が異常回数(経路振分エラー回数)としてカウントされる。しかしながら、カウント手段は、当該判定結果情報に基づいたカウントを行えばよく、必ずしも判定結果情報の取得回数を異常回数としてカウントしなくてもよい。例えば、異常状態を示す判定結果情報の連続取得回数が規定回数以上となったことを契機に異常回数が1加算されてもよいし、判定結果情報が正常状態から異常状態へと変化したことを契機に異常回数がカウントされてもよい。
この報知処理手段の一具体例が後述のエラー報知処理部220である。後述の例では、エラー報知処理部220は、強報知規定回数以上の経路振分エラー回数(異常回数)がカウントされた場合に、当該第一の報知として強エラー報知を行い、強報知規定回数未満かつ弱報知規定回数以上の経路振分エラー回数(異常回数)がカウントされた場合に当該第二の報知として弱エラー報知を行う。そして、経路振分エラーの報知中に経路振分エラー解除コマンドが受信された場合には、弱エラー報知は直ちに終了され、強エラー報知は最短でも規定時間出力された後に終了される(図15参照)。
後述の例における強エラー報知と弱エラー報知との報知態様は、報知手段の違いや報知の継続時間の長さなどで相違している。但し、変形例として記載しているとおり、強エラー報知は、遊技を停止させて行われ、弱エラー報知は、遊技を停止させないで行われるようにしてもよい。
このように第一の報知と第二の報知との報知態様の相違点は限定されない。
また、第一の報知及び第二の報知で用いられる具体的な報知手段についても制限されない。
このような構成により、異常状態の判定処理と異常回数のカウント処理や異常報知処理とを分けて実行することができるため、処理分散を図ることができる。
しかしながら、異常判定手段とカウント手段及び報知処理手段とは共通の制御基板で実現されてもよい。この場合には、当該判定結果情報は、制御基板間を授受されるコマンドとしてではなく、同一制御基板上でのデータの受け渡しにより、カウント手段及び報知処理手段により参照されればよい。
これにより、異常状態と判定される回数の多い状態を示す第一の報知を異常状態から復帰したとしても継続させる場合を設けることで、異常レベルの高い状態を的確に知らせることができる。
以下、本実施形態に係る遊技機10についてより詳しく説明する。
図1から図5を用いて遊技機10の構造について説明する。
図1は、遊技機10の正面図である。図2は、図1に示す領域IIに配設されるLED群を示す図である。図3は、図1に示す領域IIIに配設される操作ボタン群及びその周辺を示す俯瞰図である。図4は、遊技機10内に設置される遊技盤50を示す図である。大入賞口56の奧方に位置する連通路58を示す図である。
なお、図1から図5に図示される各構成は、本実施形態の遊技機10を説明する上で必要なものを挙げたに過ぎず、ここに図示しない構成及び機能を遊技機10に追加してもよい。また、遊技機10はここに図示する構成の全部を必ずしも備えなくてもよく、本発明の効果を阻害しない範囲で一部の構成又は機能が省かれても良い。
前枠20は、遊技領域50aを覆うように配置された透明部材25を備え、透明部材25によって遊技領域50a及び遊技盤50を透視保護している。
前枠20は、遊技球を貯留する上球受け皿27及び下球受け皿29を備え、上球受け皿27と下球受け皿29は上下に離間して前枠20と一体的に設けられている。
前枠20は、下球受け皿29の右側方に操作ハンドル31を備え、操作ハンドル31の回動操作によって、上球受け皿27に貯留された遊技球が遊技領域50aに向けて発射されるようになっている。
また、上球受け皿27の側方には、図示しないモータ等のアクチュエータにより動作する可動装飾体22が設けられている。
下球受け皿29の下部には、下球受け皿29に貯留された遊技球を下方へ排出する球抜き機構36が設けられている。この球抜き機構36を操作することにより、下球受け皿29の底面に形成された底面口(図示せず)が開口して、当該底面口から遊技球が自然落下して排出される。
また、前枠20の上枠部32は光透過性のカバーにより形成されており、上枠部32の内部には上枠ランプ35aが配設されている。また、前枠20の左右側枠部34a、34bも光透過性のカバーにより形成されており、左右側枠部34a、34bの内部には側枠ランプ35b、35cが配設されている。なお、以下の説明では、上枠ランプ35a及び側枠ランプ35b、35cを総じて照明装置35と呼称する場合がある。
スピーカ33や照明装置35は、遊技中に発生する演出やエラー報知等と連動して音声出力又は点灯若しくは消灯することができる。本実施形態では、エラー報知として、後述するように、磁気感知エラー、誘導磁界検知エラー、大入賞口不正入賞エラー、大入賞口過剰入賞エラー、経路振分エラー、スイッチ断線エラー、扉開放エラーのような複数種のエラー報知が設けられている。
なお、図4には不図示であるが、遊技盤50には液晶表示装置80とは別に可動式の液晶装置が一又は複数設けられてもよい。
液晶表示装置80に表示される演出図柄群の変動表示において、表示される演出図柄群は、一又は複数の列をなす。変動表示されている演出図柄群がなす列の方向は特に制限されず、例えば、上下方向、左右方向、奥行き方向、又はこれらの組合せ(斜め方向)のいずれであってもよい。
ここで奥行き方向とは、実際には液晶表示装置80の表示画面上の平面的な表示変動であるにも関わらず、液晶表示装置80の奧方から手前方向又はその逆方向に演出図柄が変動しているかのように認識させる手法(例えば、遠近法)を用いた表示態様において、遊技者が認識する仮想的な方向をいう。
なお、本実施形態では、表示装置として液晶表示装置80が採用されているが、本発明の実施はこれに限るものではない。例えば、ドラム式やドットマトリックス式等、多様な方式の表示装置を液晶表示装置80の代替構成として採用しうる。
第1特別図柄は、「特図1」と略称される場合があり、第2特別図柄は、「特図2」と略称される場合がある。また、特別図柄は、「特図」と略称される場合がある。
なお、以下、普通図柄のことを「普図」と略して表記する場合がある。
また、以下の説明において、普図表示装置93を変動表示させた後に普通図柄を停止表示させる図柄変動ゲームを「普通図柄に係る図柄変動ゲーム」と称する場合がある。
或いは、以下の説明において、上述の液晶表示装置80に表示される演出図柄の変動表示は、「特別図柄に係る図柄変動ゲーム」や「普通図柄に係る図柄変動ゲーム」と区別して「演出図柄に係る図柄変動ゲーム」と称する場合がある。
なお、以下の説明において、単に「図柄変動ゲーム」と称した場合には、特段の説明がない限り「特別図柄に係る図柄変動ゲーム」を意味する。
賞球残数表示部95は、賞球が付与された場合に、未だ払い出されていない賞球の残数を、7つのセグメントに分かれているLED群(7セグメント方式)によって示される最大3桁のアラビア数字で表示する。
なお、本実施形態における図柄表示装置90に係るLEDの配置や数は図2に示すとおりであるが、これは一具体例であって、図柄表示装置90に係るLEDの配置や数はこの例に制限されるものではない。
ここで風車52とは、遊技球の落下の方向に変化を与えるための機構であって、くぎ状のものをいう。
第1始動口57に係る入賞が判定された場合の少なくとも一部において、第1特別図柄に係る図柄変動ゲームを始動させる始動条件が成立する。
なお、本実施形態に係る遊技領域50aは、第2流路Yから転動した場合に比べて、第1流路Xから転動した場合に多くの遊技球が第1始動口57に向けて転動するように、遊技釘等の障害物が配置されているものとする。
第2始動口59に係る入賞が判定された場合の少なくとも一部において、第2特別図柄に係る図柄変動ゲームを始動させる始動条件が成立する。
なお、本実施形態に係る遊技領域50aは、第1流路Xから転動した場合に比べて、第2流路Yから転動した場合に多くの遊技球が第2始動口59に向けて転動するように、遊技釘等の障害物が配置されているものとする。
大入賞口55には特別電動役物65が付設されている。特別電動役物65は、大入賞口55に遊技球への入球が容易である開放状態又は入球が困難である閉鎖状態に可換に遷移する部材であり、ソレノイドコイルSOL1の作動により開放状態又は閉鎖状態のいずれかに遷移する。
大入賞口56には特別電動役物66が付設されている。特別電動役物65は、大入賞口55に遊技球への入球が容易である開放状態又は入球が困難である閉鎖状態に可換に遷移する部材であり、ソレノイドコイルSOL2の作動により開放状態又は閉鎖状態のいずれかに遷移する。
カウントスイッチSW62による遊技球の検知は、大入賞口56に係る入賞の条件であり、その検知に基づいて大入賞口56に対応付けられた賞球が付与される。
カウントスイッチSW7による遊技球の検知は、後述する確変状態の付与条件であり、その検知に基づいて確変状態が付与される。
より詳細には、振分部材68は、基端部を軸にして回動可能に当該分岐部に支持されており、その回動位置に応じて、図5(a)に示す状態と図5(b)に示す状態とが切り替えられる。図5(a)の状態においては、振分部材68が通過経路58bへの遊技球の流下を規制することで、通過経路58aを通過した遊技球は、通過経路58cへと流下する。一方、図5(b)の状態においては、振分部材68が通過経路58cへの遊技球の流下を規制することで、通過経路58aを通過した遊技球は、通過経路58bへと流下する。
また、連通路58には、振分部材68の位置を検知するフォトセンサ60が設けられている。フォトセンサ60は、回動する振分部材68の先端部が通過可能な通過空間を挟んだ両側(図5における紙面手前側と紙面奥側)に配設された発光部及び受光部を有している。フォトセンサ60は、受光部が発光部から照射される光を振分部材68の先端部で遮蔽されずに受光する状態であるか或いは当該光が振分部材68の先端部で遮蔽される状態であるかを判別することで、振分部材68の位置を検知する。即ち、フォトセンサ60からの出力信号により、少なくとも、振分部材68が通過経路58bへの遊技球の流下を規制している状態(図5(a)の状態)となっているか否かが判断可能である。
なお、図5(a)または図5(b)における下流側の白抜き矢印は、遊技球が連通路58(通過経路58bまたは通過経路58c)から排出される方向を示している。
特別電動役物65又は特別電動役物66が開放状態である場合には、大入賞口55又は大入賞口56への遊技球の入球が容易となるため、賞球を獲得できる機会が大幅に増大しうる。
なお、本実施形態において、第1流路Xから転動する場合と比較して、第2流路Yから転動する場合に多くの遊技球が大入賞口55及び大入賞口56に向けて転動するように各障害物が配置されている。
なお、本実施形態において、第2流路Yから転動する場合と比較して、第1流路Xから転動する場合に多くの遊技球が普通入賞口67に向けて転動するように各障害物が配置されている。
続いて、図6から図9を用いて遊技機10の制御構成について説明する。なお、上述した図1から図5に図示されている各構成要素に触れて説明する場合があるので、これらの図面も適宜参照されたい。
図6は、遊技機10の主要な電気的構成を示すブロック図である。図7は、遊技機10の主要な制御構成を示す機能ブロック図である。図8は、遊技機10の払出制御に係る制御構成を示す機能ブロック図である。図9は、遊技機10のエラー報知制御に係る制御構成を示す機能ブロック図である。
なお、図5から図9で図示される各構成要素は本実施形態の遊技機10を説明する上で必要な構成要素を挙げたものであり、ここに図示しない構成要素を遊技機10に追加してもよい。また、遊技機10はここに図示する構成要素の全部を必ずしも備えなくてもよく、本発明の効果を阻害しない範囲で一部の構成要素が省かれても良い。
より具体的には、メイン制御基板100及びサブ制御基板200は、CPU101又はCPU201、RAM102又はRAM202、ROM103又はROM203などを有している。メイン制御基板100及びサブ制御基板200は、CPU101又はCPU201がROM103又はROM203から読み出した制御プログラムを実行し、RAM102又はRAM202に種々のデータを書き込み又は読み出しを行うことにより種々の機能を実現する。
図5では、一つのサブ制御基板200が図示されているが、サブ制御基板200は、複数の基板で形成されていてもよい。サブ制御基板200が複数の基板で形成される場合、メイン制御基板100に複数のサブ制御基板200が並列に接続されていてもよいし、メイン制御基板100に対して複数のサブ制御基板200が階層的に接続されていてもよい。
また、各機能構成を実現する基板は、図5に示される基板に限定されるものではなく、メイン制御基板100若しくはサブ制御基板200又は他の基板上で実現されてもよい。
特図遊技制御部120は、特別図柄に係る図柄変動ゲームに関する制御を実行する。
普図遊技制御部130は、普通図柄に係る図柄変動ゲームに関する制御を実行する。
遊技状態制御部140は、大当り遊技を制御する機能、確変状態や変短状態を管理し、これらの付与や解除(通常遊技状態への移行)を制御する機能を有する。
図柄表示制御部150は、特別図柄に係る図柄変動ゲームの結果として選択された特別図柄、又は、普通図柄に係る図柄変動ゲームの結果として選択された普通図柄、を図柄表示装置90に表示させる。
情報伝送部190は、メイン制御基板100で実現される各機能構成にて生成された制御情報(コマンド)をサブ制御基板200上で実現される機能構成(例えば、演出制御部210等)に伝送する。情報伝送部190によって伝送されるコマンドには、特図抽選や普図抽選の結果、確変状態の有無、変短状態の有無、保留されている乱数に関する情報、大当り遊技の実行に関する情報等が含まれてもよい。
演出制御部210は、照明装置35による点灯(点滅)演出、又はスピーカ33による音声演出についても制御することができ、これらの演出表示、点灯演出、音声演出等を組み合わせて遊技者の興趣を喚起することができる。
また、演出制御部210は、プッシュボタン37やカーソルボタン38によって受け付けられた遊技者の操作に応じて各種演出を可変に切り替えることもできる。
以下、始動口の入球時処理を制御する始動口入球時処理部110について詳述する。
始動口入球時処理部110は、特図保留制御部111と、事前判定部112と、を有する。
また、特図保留制御部111は、第2始動口59に遊技球が入球した時、即ち第2始動口59に入賞した時に、保留されている乱数M2の数が保留上限数(例えば、4個)に達していない場合には乱数M2を取得して保留させる。
特図保留制御部111は、第1始動口57の入賞を契機として取得される乱数M1と、第2始動口59の入賞を契機として取得される乱数M2と、を区別して保留する。なお、乱数M1及び乱数M2は、後述する当否判定部121による判定に用いられる。
このとき、図柄表示制御部150は、特図保留制御部111の要求に応じて、保留されている乱数の数をLEDの発光パターンによって図柄表示装置90に表示させてもよい。
また、演出制御部210は、情報伝送部190を介して入力したコマンドに応じて、保留されている乱数の個数に等しい数の保留表示を、液晶表示装置80に表示させてもよい。
また、事前判定部112は、事前判定の他に、事前判定の結果に基づく演出に関する処理を実行してもよい。ここで「事前判定の結果に基づく演出」とは、例えば、事前判定の対象となった乱数を表す保留表示の色彩や形態等を変化させる演出や、事前判定の対象となった乱数を表す保留表示が表示されている期間(いわゆる先読みゾーン)にわたって実行される演出等が挙げられる。
なお、「事前判定の結果に基づく演出」は、複数回の特別図柄に係る図柄変動ゲームにわたって連続性を有する構成になっていることがあり、当該構成である場合には後述する連続演出に該当する。
以下、特別図柄に係る図柄変動ゲームに関する制御を実行する特図遊技制御部120について詳述する。
特図遊技制御部120は、当否判定部121と、特図選択部122と、リーチ抽選部123と、変動パターン決定部124と、を有する。
より具体的には、当否判定部121によって当選が判定された場合、特図選択部122は乱数抽選を行うことによって当選を示す特別図柄(当選図柄)を選択する。即ち、当否判定部121によって当選が判定された場合、特図選択部122は、予め複数とおりに用意されている当選図柄のうちいずれか一つを選択する。
或いは、当否判定部121によって落選が判定された場合、特図選択部122はハズレを示す特別図柄(ハズレ図柄)を一意に決定する。
当否判定部121によって乱数M2が判定された場合、特図選択部122によって選択された特別図柄は、後述する第2特別図柄表示制御部152によって第2特図表示装置92に表示される。
なお、当否判定部121によって落選が判定された場合、その判定に起因する図柄変動ゲームの結果はハズレであるため、当該図柄変動ゲームでリーチ演出を実行したとしても最後に仮停止する列の演出図柄は他の列の演出図柄と異なる種別になる。
また、当否判定部121によって当選が判定された場合、その判定に起因する図柄変動ゲームの結果は当選であるため、リーチ抽選部123による抽選が行われずとも、当該図絵の実行中には原則として液晶表示装置80においてリーチ演出が行われ、さらに最後に仮停止する列の演出図柄が他の列の演出図柄と同種になる。
変動パターン決定部124によって決定された変動パターンは、第1特別図柄表示制御部151又は第2特別図柄表示制御部152に対する制御情報として出力され、当該制御情報を入力した第1特別図柄表示制御部151又は第2特別図柄表示制御部152は当該制御情報が示す時間にわたって特別図柄に係る図柄変動ゲームを実行する。
また、変動パターン決定部124によって決定された変動パターンは、情報伝送部190を介して伝送されるコマンドとして演出制御部210に出力され、当該コマンドを入力した演出制御部210は当該コマンドに含まれる変動パターンを用いて演出(リーチ演出等)を制御する。より具体的には、演出制御部210は、入力した変動パターン(変動時間情報)が示す時間に合わせて、当該変動パターンに基づく演出図柄に係る図柄変動ゲームを終了させるように演出図柄の変動態様及びそれに付随する演出態様を決定して実行する。
これにより、演出制御部210は、特別図柄に係る図柄変動ゲームが実行時間に合わせて、当該図柄変動ゲームに対する演出を実行することができる。
以下、普通図柄に係る図柄変動ゲームに関する制御を実行する普図遊技制御部130について詳述する。
普図遊技制御部130は、普図保留制御部131と、普図抽選部132と、普通電役制御部133と、を有する。
普通電役制御部133は、変短制御部144によって変短状態が付与されているとき、開放状態をとる時間が単位時間あたりで増加するように普通電動役物61を制御する。即ち、普通電役制御部133の制御は、後述する変短制御部144による変短状態の付与に起因して変動する。
以下、大当り遊技、確変状態、及び変短状態を制御する遊技状態制御部140について詳述する。
遊技状態制御部140は、大当り制御部141と、確変制御部143と、変短制御部144と、を有している。
ここで確変状態とは、当否判定部121による当否判定の当選確率が通常遊技状態より高確率になる遊技状態をいう。
ここで変短状態とは、以下の少なくとも一つが行われる遊技状態をいう。
(i)普図抽選部132による抽選の当選確率が通常遊技状態より高確率になる。
(ii)普通電動役物61の開放時間が通常遊技状態より延長される。
(iii)普通電動役物61の開放回数が通常遊技状態より増加される。
(iv)普図表示装置93における一回あたりの変動表示時間が通常遊技状態より短縮される。
なお、(i)において言及した普図抽選部132によって行われる抽選の当選確率は、通常遊技状態において零であっても良いし、零でなくても良い。
なお、本実施形態に係る確変状態の付与条件は一具体例であって、本発明の実施に係る遊技機における確変状態の付与条件はこの例に限られない。例えば、特図選択部122によって選択された特別図柄(当選図柄)の種別に基づいて確変状態を付与してもよい。
なお、本実施形態に係る確変状態の解除条件は一具体例であって、本発明の実施に係る遊技機における確変状態の解除条件はこの例に限られない。例えば、特別図柄に係る図柄変動ゲームの回数に関わらず大当り遊技に当選することのみを契機として、確変制御部143は確変状態を解除してもよい。或いは、確変状態を解除するか否かを決定する抽選(転落抽選)に当選することを契機として、確変制御部143は確変状態を解除してもよい。
なお、本実施形態に係る変短状態の付与条件は一具体例であって、本発明の実施に係る遊技機における確変状態の付与条件はこの例に限られない。例えば、大当り制御部141によって実行される大当り遊技が終了した場合の一部を契機として、変短制御部144は変短状態を付与してもよい。
なお、変短制御部144による変短状態の解除条件は、確変状態の解除条件と同一の条件であってもよいし、異なる条件であってもよい。本実施形態に即していえば、変短状態の解除に係る所定回数は、確変状態の解除に係る所定回数と同一の回数であってもよいし、異なる回数であってもよい。
まず、当否判定部121によって当選が判定された場合、特図選択部122によって特別図柄が選択され、選択された特別図柄が第1特図表示装置91又は第2特図表示装置92に停止表示された後に、大当り制御部141は大当り遊技を開始させる。
大当り遊技が開始されると、大当り制御部141は演出制御部210に大当り遊技の開始を示すオープニング演出に関するコマンドを情報伝送部190を介して演出制御部210に出力する。演出制御部210は当該コマンドに従いオープニング時間にわたってオープニング演出を実行する。なお、本実施形態に係るオープニング演出では、遊技者に右打ちを推奨する等して、大入賞口55及び大入賞口56に向かう第2流路Yへの遊技球の打ち出しを促すことが好ましい。
オープニング演出の終了後には、大入賞口55又は大入賞口56のいずれか一方が開放されるラウンド遊技が予め定めたラウンド回数を上限として複数回行われる。ラウンド遊技では、大入賞口55又は大入賞口56が所定回数(例えば1回)開放される。また、開放された大入賞口55又は大入賞口56に規定個数の遊技球が入球した後、又は規定のラウンド遊技時間が経過した後に、大入賞口55又は大入賞口56が閉鎖されてそのラウンド遊技が終了する。
ラウンド遊技の終了後には、大入賞口55又は大入賞口56がインターバル時間だけ閉鎖され、次のラウンド遊技の開始と共に再び大入賞口55又は大入賞口56が開放される。
大当り制御部141は、特別電動役物65を開放させている間、1回のラウンド遊技中に大入賞口55に入球した遊技球の個数をカウントスイッチSW61の検知に基づいて監視している。そして、大当り制御部141は、監視している入賞した遊技球が上限数に達したとき、ソレノイドコイルSOL1を作動させて特別電動役物65を閉鎖させる。また、大当り制御部141は、所定回のラウンド遊技中にソレノイドコイルSOL3を作動させて振分部材68の位置を切り替えることで、遊技球の通過経路58bへの流下を規制する状態(図5(a)の状態)と規制しない状態(図5(b)の状態)とを適宜切り替える。
ラウンド遊技中には、ラウンド表示制御部154によって制御されて、その大当り遊技において実行されたラウンド遊技の回数がラウンド表示部94に表示される。
規定のラウンド回数が終了すると、大当り制御部141は情報伝送部190を介して演出制御部210に大当り遊技の終了を示すエンディング演出に関するコマンドを出力する。演出制御部210は入力したコマンドに従いエンディング時間にわたってエンディング演出を実行し、大当り制御部141は大当り遊技を終了させる。
払出制御部160は、賞球の付与条件が成立した場合、即ち、上記のカウントスイッチSW1、カウントスイッチSW2、カウントスイッチSW51、カウントスイッチSW52、カウントスイッチSW53、カウントスイッチSW61及びカウントスイッチSW62による検知に応じて規定数の賞球を付与する。
払出機構70は、払出制御部160によって付与された賞球に相当する遊技球を、不図示の貯留タンクから上球受け皿27又は下球受け皿29に賞球を払い出させる。
換言すれば、賞球残数カウンタ155は、上に列挙した各種カウントスイッチが遊技球を検知するごとに各々に規定されている賞球数に相当する値を加算し、払出機構70による払出がカウントスイッチSW9によって検知されるごとに検知した遊技球に相当する値を減算する。
賞球残数カウンタ155によって計数された賞球残数は、賞球残数表示部95に表示されて遊技者に報知される。
ここでカウントスイッチSW9は、上球受け皿27又は下球受け皿29に連通している賞球払出通路(不図示)に設けられている検知手段であり、賞球払出通路を通過する遊技球を検知することができる。
遊技機10は、エラー制御部170、エラー報知処理部220、及びエラーカウント部222を有しており、遊技機10自体の異常や遊技者による不正行為などといったエラー状態を検知し、エラー報知を行う。本実施形態では、メイン制御基板100においてエラー制御部170が実現され、サブ制御基板200においてエラー報知処理部220及びエラーカウント部222が実現される例を挙げる。但し、エラー報知制御を実現するこのような構成は、変形例として後述するように、各種変形可能である。
ここで各種スイッチSWには、上記のカウントスイッチの一部又は全部が含まれてもよいし、言及していないカウントスイッチが含まれてもよい。
ここで各種センサSENには、上述のフォトセンサ60をはじめとする、図示されない扉開放検知センサ、磁気センサ、誘導磁界センサ等の各種センサが含まれ、その種別は特に制限されない。
なお、図10に示すエラー状態は具体例であって、遊技機10は、ここで図示しないエラー状態を報知可能に構成されてもよいし、ここで図示しているエラー状態の一部を報知不能に構成されてもよい。
また、図10に示すエラー報知内容は具体例であって、遊技機10は、同様のエラー状態を他の報知態様によって報知してもよい。
磁気感知エラーは、いわゆる磁石ゴトが行われていると判定された場合に生起されるエラー状態である。例えば、エラー制御部170は、各種センサSENの一つである磁気センサからの出力信号に基づいて、所定強度の磁気が規定時間連続で検知された場合に、磁気感知エラーと判定する。エラー制御部170は、磁気感知エラーと判定すると、磁気感知エラーの指定情報を含むコマンドを情報伝送部190を介してサブ制御基板200へ送信する。
磁気感知エラーの指定情報を含むコマンドがサブ制御基板200で受信されると、エラー報知処理部220は、図10に示される報知態様で磁気感知エラーの報知を行う。即ち、エラー報知処理部220は、遊技機10の電源がオフになるまで以下の報知が行われるように処理を実行する。
(イ)液晶表示装置80の全画面に磁気感知エラーが発生した旨を表示させる。
(ロ)「磁気センサーが反応しました」との音声をエラー用音声チャネルでスピーカ33から出力させ、その際に他の音声チャネルを消音させる。
(ハ)上枠ランプ35aを黄色に点滅させ、側枠ランプ35b及び35cを赤色に点滅させる。
また、磁気感知エラーの指定情報を含むコマンド送信したメイン制御基板100は、異常が発生したことを示すセキュリティ信号を外部装置300に出力する。
誘導磁界検知エラーの指定情報を含むコマンドがサブ制御基板200で受信されると、エラー報知処理部220は、図10に示される報知態様で誘導磁界検知エラーの報知を行う。即ち、エラー報知処理部220は、遊技機10の電源がオフになるまで以下の報知が行われるように処理を実行する。
(イ)液晶表示装置80の全画面に誘導磁界検知エラーが発生した旨を表示させる。
(ロ)「異常を検知しました」との音声をエラー用音声チャネルでスピーカ33から出力させ、その際に他の音声チャネルを消音させる。
(ハ)上枠ランプ35aを黄色に点滅させ、側枠ランプ35b及び35cを赤色に点滅させる。
また、誘導磁界検知エラーの指定情報を含むコマンドを送信したメイン制御基板100は、異常が発生したことを示すセキュリティ信号を外部装置300に出力する。
大入賞口不正入賞エラーの指定情報を含むコマンドがサブ制御基板200で受信されると、エラーカウント部222は、そのコマンドの受信回数を大入賞口不正入賞エラーの回数(異常回数)としてカウントする。このカウントされる受信回数が規定回数以上となった場合、エラー報知処理部220は、図10に示される報知態様で大入賞口不正入賞エラーの報知を行う。即ち、エラー報知処理部220は、以下の報知が30秒間行われるように処理を実行する。
(イ)液晶表示装置80に大入賞口不正入賞エラーが発生した旨を帯状に表示させる。
(ロ)連続的なエラー音をエラー用音声チャネルでスピーカ33から出力させ、その際に他の音声チャネルを消音させる。
(ハ)上枠ランプ35aを青色に点滅させ、側枠ランプ35b及び35cを赤色に点滅させる。
また、大入賞口不正入賞エラーの指定情報を含むコマンドを送信したメイン制御基板100は、異常が発生したことを示すセキュリティ信号を外部装置300に出力する。
大入賞口過剰入賞エラーの指定情報を含むコマンドがサブ制御基板200で受信されると、エラー報知処理部220は、図10に示される報知態様で大入賞口過剰入賞エラーの報知を行う。即ち、エラー報知処理部220は、以下の報知が30秒間行われるように処理を実行する。
(イ)液晶表示装置80に大入賞口過剰入賞エラーが発生した旨を帯状に表示させる。
(ロ)連続的なエラー音をエラー用音声チャネルでスピーカ33から出力させ、その際に他の音声チャネルを消音させる。
(ロ)上枠ランプ35aを青色に点滅させ、側枠ランプ35b及び35cを赤色に点滅させる。
また、大入賞口過剰入賞エラーの指定情報を含むコマンドを送信したメイン制御基板100は、異常が発生したことを示すセキュリティ信号を外部装置300に出力する。
しかしながら、上記の大入賞口過剰入賞エラーはエラー状態であり、不正に入賞回数を増加させていることが懸念されるため、該エラー状態の発生時には払出制御部160は入賞の判定を制限してもよく、賞球残数表示部95の表示は変化しなくてもよい。
エラー制御部170は、ソレノイドコイルSOL3が未作動時に振分部材68が通過経路58bへの遊技球の流下を規制していない状態(図5(b)の状態)が規定時間経過する度に、経路振分エラーと判定し、経路振分エラーの指定情報を含むコマンドを情報伝送部190を介してサブ制御基板200に送信する。本実施形態では、経路振分エラーの判定に用いられる上記規定時間は1500msに設定される。ここで、経路振分エラーの指定情報を含むコマンドは、本件発明の異常通知コマンドに相当し、以降、経路振分エラー通知コマンドと表記する場合がある。
このように、情報伝送部190は、経路振分エラー通知コマンド及び経路振分エラー解除コマンドを送信するため、異常状態が規定時間継続される毎に異常通知コマンドを送信するコマンド送信手段及び異常状態からの復帰が判定された際に復帰通知コマンドを送信するコマンド送信手段に相当する。
エラー報知処理部220は、エラーカウント部222によりカウントされる経路振分エラー回数が弱報知規定回数に到達すると、弱エラー報知を行い、経路振分エラー回数が強報知規定回数以上となると、強エラー報知を行う。これにより、経路振分エラー回数が弱報知規定回数未満の場合には、エラー報知は行われず、経路振分エラー回数が弱報知規定回数以上かつ強報知規定回数未満の場合に、弱報知が行われ、経路振分エラー回数が強報知規定回数以上の場合に、強報知が行われる。本実施形態では、弱報知規定回数は2回に設定され、強報知規定回数は3回に設定されるが、これら規定回数はこのような数に制限されない。このように、エラー報知処理部220は、経路振分エラー回数に応じて、報知レベルを上げ、その報知レベルに対応するエラー報知を行う。
エラー報知処理部220は、30秒間及び経路振分エラー解除コマンドの受信のいずれか早く到達する方までの期間、以下のような弱エラー報知が行われるように処理を実行する。言い換えれば、エラー報知処理部220は、弱エラー報知が行われている間(開始後30秒未満)に経路振分エラー解除コマンドが受信された場合には、その受信時に弱エラー報知を終了させ、経路振分エラー解除コマンドが受信されない場合には、30秒間報知後、弱エラー報知を終了させる。
(イ)液晶表示装置80に経路振分エラーが発生した旨を帯状に表示させる。
(ロ)上枠ランプ35aを青色に点滅させ、側枠ランプ35b及び35cを赤色に点滅させる。
一方で、エラー報知処理部220は、経路振分エラー解除コマンドが受信されるまで、以下のような強エラー報知が行われるように処理を実行する。但し、強報知開始から30秒未満で経路振分エラー解除コマンドが受信された場合には、エラー報知処理部220は、強エラー報知を30秒間行った後に、強エラー報知を終了させる。
(イ)液晶表示装置80に経路振分エラーが発生した旨を帯状に表示させる。
(ロ)「不正を検知しました」との音声をエラー用音声チャネルでスピーカ33から出力させ、その際に他の音声チャネルを消音させる。
(ハ)上枠ランプ35aを青色に点滅させ、側枠ランプ35b及び35cを赤色に点滅させる。
また、経路振分エラー通知コマンドを送信したメイン制御基板100は、異常が発生したことを示すセキュリティ信号を外部装置300に出力する。
即ち、本実施形態における強エラー報知は、報知手段の多さ及び継続時間の長さで、弱エラー報知よりも高い報知レベルを有しているといえる。このように異常回数に応じて段階的に報知レベルを高めた報知を行うことで、エラーの状況を分かり易く知らせることができる。
但し、弱エラー報知及び強エラー報知の報知態様はこのような例に限定されない。強エラー報知が弱エラー報知よりも高い報知レベルを有する報知態様であればよい。ここでの「報知レベル」とは、エラーを知らせようとする(訴える)パワー(力)と表現することもできる。
即ち、エラー報知処理部220は、実行中の演出の少なくとも一つの出力態様を制限して強エラー報知の出力を行い、当該少なくとも一つの出力態様を制限することなく弱エラー報知の出力を行っているということもできる。
ここでの「出力態様」とは、表示(映像)、照明(光)、音といった各種出力方式を含む意味で用いられる。
また「出力態様を制限する」とは、映像、照明、音などの出力を止める消灯、消音だけでなく、映像を小さくすること、照明の強さを弱めること、音を小さくすることなども含む意味で用いられる。
強エラー報知に含まれる音声報知では、他の音声チャネルの音量が小さくされてもよい。また、強エラー報知に含まれる表示報知(液晶表示装置80への帯状表示)では、実行中の演出に係る表示を消して又はその表示領域を小さくして強エラー報知に係る表示が出力され、弱エラー報知に含まれる標示報知では、実行中の演出に係る表示はそのままにしてその表示が出力されていない領域に弱エラー報知に係る表示が出力されてもよい。
これにより、経路振分エラーの報知を、実行中の演出の出力態様を制限するか否かという、報知レベルの高さに応じた出力態様とすることで、経路振分エラー回数の違い即ちエラーレベルの違いを的確に知らせることができる。
スイッチ断線エラーの指定情報を含むコマンドがサブ制御基板200で受信されると、エラー報知処理部220は、図10に示される報知態様でスイッチ断線エラーの報知を行う。即ち、エラー報知処理部220は、スイッチ断線エラー解除の指定情報を含むコマンドが受信されるまで、以下の報知が行われるように処理を実行する。
(イ)液晶表示装置80にスイッチ断線エラーが発生した旨を帯状に表示させる。
(ロ)「スイッチに異常を検知しました」との音声をエラー用音声チャネルでスピーカ33から出力させ、その際に他の音声チャネルを消音させる。
(ハ)上枠ランプ35aを青色に点滅させ、側枠ランプ35b及び35cを赤色に点滅させる。
また、スイッチ断線エラーの指定情報を含むコマンド送信したメイン制御基板100は、異常が発生したことを示すセキュリティ信号を外部装置300に出力する。
扉開放エラーの指定情報を含むコマンドがサブ制御基板200で受信された場合、エラー報知処理部220は、図10に示される報知態様で扉開放エラーの報知を行う。即ち、エラー報知処理部220は、以下のような報知が行われるように処理を実行する。
(イ)「扉が開いています」との音声をスピーカ33から出力させる。
(ロ)上枠ランプ35aを赤色に点滅させ、側枠ランプ35b及び35cを白色に点滅させる。
エラー報知処理部220は、上記音声については、扉開放エラー解除の指定情報を含むコマンドの受信及び30秒間のいずれか早く到達する方までの期間、出力を行い、上記照明については、30秒間出力を行う。扉開放エラーに係る音声報知では、その音声は、演出制御部210により制御される各種演出に係る音声を消音することなく、出力される。
なお、メイン制御基板100は、扉開放エラーの指定情報を含むコマンドを送信しても、外部装置300にセキュリティ信号を出力しない。扉開放エラーは、遊技機10が設置されているホールのスタッフ等によって意図的に発生する場合がほとんどであり、その都度に外部装置300にセキュリティ信号を送信すると却って煩雑になるからである。
磁気感知エラー及び誘導磁界検知エラーは、不正行為(ゴト行為)に直結するエラーであり、大入賞口不正入賞エラー及び大入賞口過剰入賞エラーは、明らかに推奨以上に出玉が増えるエラーである。これらエラーは、遊技に支障が生じる状態であることから、エラー発生時には遊技を止めるように制御されてもよい。
一方、スイッチ断線エラーは、カウントスイッチの故障などによるエラーであり、扉開放エラーは、ホール関係者による扉開放により頻繁に生じ得るエラーである。即ち、これらエラーは、遊技への影響が比較的に低い状態であるため、エラー発生時には遊技を止めないで継続可能となるように制御されてもよい。
経路振分エラーは、ソレノイドコイルSOL3の単なる故障である可能性もあり、更には、不正行為の可能性もあり得るエラー状態であるため、上述のエラー状態の中間に位置付けられている。このため、経路振分エラーよりも報知優先度の高いエラー(磁気感知エラー等)が発生した場合には、遊技を止めるように制御され、経路振分エラー及びそのエラーよりも報知優先度が低いエラー(スイッチ断線エラー等)が発生した場合には、遊技を止めないで継続可能となるように制御されてもよい。
以下、各図柄に係る図柄変動ゲームと演出表示について詳述する。
図柄表示制御部150は、第1特別図柄表示制御部151と、第2特別図柄表示制御部152と、普通図柄表示制御部153と、を有する。
第1特別図柄表示制御部151は、第1特図表示装置91における特別図柄の変動表示と停止表示を制御する。
第2特別図柄表示制御部152は、第2特図表示装置92における特別図柄の変動表示と停止表示を制御する。
普通図柄表示制御部153は、普図表示装置93における普通図柄の変動表示と停止表示を制御する。
演出制御部210は、予告演出を実行する場合、予告演出に係る演出表示を液晶表示装置80に表示させる。特に特別図柄に係る図柄変動ゲームの実行中に関していえば、演出制御部210は、複数列の演出図柄群がスクロールした後に確定停止した演出図柄の組合せによって、大当り遊技に当選したか否かを、液晶表示装置80に報知させる。
演出制御部210は、特別図柄に係る図柄変動ゲームの実行中において、図柄表示装置90による特別図柄の変動時間に合わせて、液晶表示装置80による演出表示(演出図柄に係る図柄変動ゲームを含む)を実行させている。換言すれば、演出制御部210は、図柄表示装置90における一回の特別図柄に係る図柄変動ゲームと、液晶表示装置80における一回の演出表示(演出図柄に係る図柄変動ゲームを含む)とを、原則として対応付けて実行する。
ただし、複数回の特別図柄に係る図柄変動ゲームにわたって連続性を有している予告演出が実行される場合や、一回の特別図柄に係る図柄変動ゲームに対して複数回の演出図柄の変動表示を含む予告演出が実行される場合もある。前者の代表例は連続演出と称される予告演出であり、後者の代表例は擬似連演出と称される予告演出である。
ここで連続演出とは、数回の遊技(特別図柄に係る図柄変動ゲーム)にわたって連続性を有する演出である。また、ここで擬似連演出とは、遊技者に認識可能な区切りから区切りまでの期間である変動サイクルにおいて一連の演出図柄群をスクロールさせ、一回の遊技において複数回の変動サイクルを含める演出である。
また、演出制御部210は、プッシュボタン37及びカーソルボタン38にて受け付けた遊技者の操作に応じて各種演出を可変に切り替えることもできる。
また、演出制御部210は、不図示の装飾可動体の移動制御を実行することができてもよい。
次に、上記で説明した各種処理の処理手順について、図11から図14を用いて説明する。なお、上述した図1から図10に図示されている各構成要素に触れて説明する場合があるので、これらの図面も適宜参照されたい。
なお、これらのフローチャートで図示される処理手順は、本発明の処理手順やその実行タイミングを限定するものではない。このため、本発明に関する処理を実施するときには、その複数の処理手順は内容的に支障のない範囲で変更することができ、また複数の処理の実行タイミングの一部又は全部が互いに重複していてもよい。
また、図11又は図12に図示される各処理は、本発明の説明に必要な主たる処理であって、遊技機10によって実行される全ての処理を示すものではない。
第1始動口57又は第2始動口59への入球がカウントスイッチSW1又はカウントスイッチSW2で検知されるまで(ステップS102のNO)、ステップS104以降の処理は行われないまま待機となる。
また、第1始動口57又は第2始動口59への入球が検知されたとしても(ステップS102のYES)、特図保留制御部111による保留数が上限に達していれば(ステップS104のYES)、ステップS106以降の処理は行われないまま待機となる。
また、事前判定部112が事前判定を行わない場合(ステップS110のNO)、ステップS112の処理は行われないままステップS114の処理に移行する。
まず、特図遊技制御部120は、変動開始条件が成立しているか否かを判定する(ステップS202)。ここで「変動開始条件」とは、(i)ステップS202の判定時において特別図柄に係る図柄変動ゲームが実行されていないこと、(ii)ステップS202の判定時において大当り遊技が実行されていないこと、(iii)ステップS202の判定時において保留記憶が1個以上存在すること等が挙げられる。
ステップS202の判定が否定されるとき(ステップS202のNO)、ステップS204以降の処理は実行されずに、その図柄変動開始処理は終了となる。
ステップS204において、当否判定部121は、特図保留制御部111に保留記憶されている順番で乱数M1又は乱数M2を読み出してもよいし、一方を他方に優先して読み出してもよい。
ここでステップS206に含まれる処理としては、具体的には、上述した当否判定部121による当否判定や特図選択部122による特別図柄の選択が少なくとも含まれる。また、(i)変短状態が付与されているか否か、(ii)演出図柄をリーチ目で停止させるか否か、(iii)特定の演出を行うか否か等の判定処理が、ステップS206の処理に含まれてもよい。
変動パターン決定部124は、ステップS206の処理結果及びステップS208で特定された保留数を用いて変動パターンを決定する(ステップS210)。
メイン制御基板100のエラー制御部170は、ソレノイドコイルSOL3が未作動であるにも関わらず振分部材68が通過経路58bへの遊技球の流下を規制していない状態(図5(b)の状態)となっていることを検知する(ステップS302)。エラー制御部170により検知されるこの状態は、図13では「経路振分エラー前状態」と表記されている。例えば、エラー制御部170は、大当り制御部141からの情報によりソレノイドコイルSOL3の未作動を判定し、フォトセンサ60からの出力信号により振分部材68の位置を判定することができる。
エラー制御部170は、経路振分エラー前状態を検知すると(ステップS302)、エラータイマを起動し(ステップS304)、経路振分エラー前状態の継続時間の計測を開始する。
正常状態へ復帰することなく(ステップS306のNO)、エラータイマにより経路振分エラー前状態が規定時間(例えば、1500ms)継続したと判定すると(ステップS308のYES)、エラー制御部170は、エラータイマを停止し(ステップS310)、情報伝送部190に経路振分エラー通知コマンドをサブ制御基板200へ送信させる(ステップS312)。
経路振分エラー通知コマンドの送信後、エラー制御部170は、ステップS302からの処理を繰り返す。これにより、経路振分エラー前状態が規定時間継続する度に、メイン制御基板100からサブ制御基板200へ経路振分エラー通知コマンドが送信されることになる。
本実施形態における経路振分エラー報知処理は、図13に示される経路振分エラー判定処理により送信される経路振分エラー通知コマンド又は経路振分エラー解除コマンドを受信するサブ制御基板200において実行される。
サブ制御基板200のエラーカウント部222は、経路振分エラー通知コマンドを最初に受信すると、経路振分エラー回数を初期化(1回にセット)する。
以降、サブ制御基板200において、図14に示される処理手順が実行される。
図14の例では、エラー報知処理部220は、この報知タイマで計測される時間に基づいて、経路振分エラー通知コマンドを最初に受信してから規定時間(例えば、10秒間)以上、経路振分エラー解除コマンドが受信されていないという状態を監視している(ステップS408)。但し、エラー報知処理部220は、経路振分エラー通知コマンドの直近の受信時点から規定時間(例えば、10秒間)以上、経路振分エラー解除コマンドが受信されていないという状態を監視するようにしてもよい。この場合には、報知タイマは、経路振分エラー通知コマンドを受信する度に初期化され再スタートされればよい。
エラー報知処理部220は、インクリメントされた経路振分エラー回数が強報知規定回数(例えば、3回)未満であるか否かを判定する(ステップS414)。
エラー報知処理部220は、経路振分エラー回数が強報知規定回数以上となる場合(ステップS414のNO)、かつ、強エラー報知中でない場合に(ステップS416のNO)、強エラー報知を行い(ステップS418)、処理を終える。強エラー報知中である場合には(ステップS416のYES)、そのまま処理を終える。
経路振分エラー回数が弱報知規定回数未満である場合(ステップS420のNO)、エラー報知が行われないまま、再度、ステップS408に戻り、報知タイマが規定時間以上を計時したかが判定される。弱エラー報知中である場合(ステップS422のYES)及び弱エラー報知を行った後(ステップS424)も、再度、ステップS408に戻る。
経路振分エラー状態発生時における弱エラー報知及び強エラー報知の各報知態様については上述した通りである。
続いて、経路振分エラー報知について複数の具体例を挙げ更に詳細に説明する。以下の説明では、図15及び図16に示されるタイムチャートが用いられる。図15及び図16においても、上述の図13と同様に、ソレノイドコイルSOL3が未作動であるにも関わらず振分部材68が通過経路58bへの遊技球の流下を規制していない状態(図5(b)の状態)となっていることを「経路振分エラー前状態」と表記する。
以下に挙げる各具体例では、経路振分エラー通知コマンドの送信条件となる規定時間が1.5秒(1500ms)に設定され、経路振分エラー回数に関わらず強エラー報知を行う条件となる経路振分エラー解除コマンドの未受信の規定時間が10秒に設定され、強報知規定回数が3回に設定され、弱報知規定回数が2回に設定されているものとする。更に、強エラー報知の最短出力時間は30秒に設定されているものとする。
第一の具体例は、経路振分エラー前状態が9.5秒継続した後、正常状態に復帰する例である。本具体例では、経路振分エラー前状態となったときから1.5秒経過する度に、メイン制御基板100からサブ制御基板200へ経路振分エラー通知コマンドが合計3回送信される。
サブ制御基板200でこのコマンドが受信される度に、経路振分エラー回数が1回、2回、3回とカウントされる。
そして、当該エラー回数が2回になったとき、弱エラー報知が行われ、当該エラー回数が3回になったとき、強エラー報知が行われる。当該エラー回数が2回から3回にインクリメントされるまでの間は概ね1.5秒であるため、弱エラー報知はその間のみ実行される。但し、図10の例によれば、弱エラー報知と強エラー報知とにおいては、表示出力(液晶表示装置80)と照明出力(照明装置35)とは共通内容であるため、弱エラー報知から強エラー報知への切り替え時には、音声による報知が追加されることになる。
3回目の経路振分エラー通知コマンドが送信されてから概ね5秒後に正常状態への復帰が検知され、メイン制御基板100からサブ制御基板200へ経路振分エラー解除コマンドが送信される。サブ制御基板200でその解除コマンドが受信されるタイミングでは、強エラー報知が行われてから30秒経過していないため、30秒経過するのを待って、強エラー報知が終了される。
第二の具体例は、経路振分エラー前状態が4.3秒継続した後、一度、正常状態に復帰し、再度、経路振分エラー前状態となる例である。本具体例では、経路振分エラー前状態となったときから1.5秒経過する度に、メイン制御基板100からサブ制御基板200へ経路振分エラー通知コマンドが合計2回送信される。
サブ制御基板200でこのコマンドが受信される度に、経路振分エラー回数が1回、2回とカウントされる。
そして、当該エラー回数が2回になったとき、弱エラー報知が行われる。
2回目の経路振分エラー通知コマンドが送信されてから概ね1.3秒後に正常状態に復帰し、これにより経路振分エラー解除コマンドがメイン制御基板100からサブ制御基板200へ送信される。
サブ制御基板200で経路振分エラー解除コマンドが受信されるタイミングでは、弱エラー報知開始後30秒未満であるため、弱エラー報知が行われている最中である。そのため、経路振分エラー解除コマンドの受信に伴い、弱エラー報知が終了される。
その後、再度、経路振分エラー前状態となり1.5秒経過すると、経路振分エラー通知コマンドがメイン制御基板100からサブ制御基板200へ送信される。
サブ制御基板200で当該通知コマンドが受信されると、経路振分エラー回数が1インクリメントされて、3回となる。これは、経路振分エラー解除コマンドが受信された際に、当該エラー回数がクリアされず保持されているからである。結果、当該エラー回数が強報知規定回数となるため、強エラー報知が行われる。
第三の具体例は、サブ制御基板200において、経路振分エラー通知コマンドの受信後、10秒以上経路振分エラー解除コマンドが受信されない例である。本具体例は、例えば、メイン制御基板100からは経路振分エラー解除コマンドが送信されたが、なぜかサブ制御基板200で当該解除コマンドが受信されない場合、メイン制御基板100(エラー制御部170)において経路振分エラー前状態であるか或いは正常状態へ復帰したかが判定できない場合などに起こり得る。
本具体例では、経路振分エラー前状態となったときから1.5秒経過すると、メイン制御基板100からサブ制御基板200へ経路振分エラー通知コマンドが1回送信され、サブ制御基板200でこのコマンドが受信されることで、経路振分エラー回数が1回とカウントされる。そこから図14に示されるように報知タイマが起動され、経路振分エラー解除コマンドの未受信状態の継続時間が計測される。結果、10秒経過しても、経路振分エラー解除コマンドが受信されないため、経路振分エラー回数は1回(弱報知規定回数未満かつ強報知規定回数未満)であるにも関わらず、いきなり強エラー報知が行われる。
上述の実施形態は、概要で述べた趣旨を逸脱しない範囲で変形可能である。
例えば、エラー報知処理部220の一部及びエラーカウント部222は、メイン制御基板100上で実現されてもよい。この場合、情報伝送部190によりメイン制御基板100からサブ制御基板200へ送信されるコマンドとしてではなく、メイン制御基板100上でのデータの受け渡しにより、エラー報知処理部220及びエラーカウント部222は、エラー制御部170によるエラー判定又は正常状態への復帰判定を知ることができる。
エラー報知処理部220による処理のうち、弱エラー報知及び強エラー報知の条件判定は、メイン制御基板100で実施され、弱エラー報知又は強エラー報知を行う旨の指示情報を含むコマンドがメイン制御基板100からサブ制御基板200へ送信されてもよい。図16の例については、エラー報知処理部220は、エラー制御部170による判定結果の情報が規定時間以上、何等かの問題で取得できない場合に、経路振分エラー回数に関わらず強エラー報知を行うことを決定すればよい。この場合、サブ制御基板200上で実現されるエラー報知処理部220は、受信されたコマンドに従って、弱エラー報知又は強エラー報知を行えばよい。
このような構成によれば、弱エラー報知及び強エラー報知の条件判定が、メイン制御基板100で実施されるため、強エラー報知の条件が満たされた場合、遊技を停止させる処理を更に実行し、弱エラー報知の条件が満たされた場合には、遊技を停止させることなく、上述の実施形態と同様のエラー報知制御を行うようにすることもできる。これによれば、弱エラー報知と強エラー報知との報知態様を共通化し、遊技が止まるか否かで強エラー報知か弱エラー報知かが切り分けられてもよい。
また、経路振分エラーとは異なる他のエラー状態において、図15及び図16に示されるようなエラー報知制御が行われてもよいことは言うまでもない。
(1)センサによる検知に基づいて異常状態又は異常状態からの復帰を判定する異常判定手段と、
前記異常判定手段による判定結果に対応する判定結果情報に基づいて異常回数をカウントするカウント手段と、
規定回数以上の異常回数がカウントされた場合に第一の報知を行い、該規定回数未満の異常回数がカウントされている場合に該第一の報知とは異なる報知態様の第二の報知を行い得る報知処理手段と、
を備え、
前記報知処理手段は、前記第二の報知を行っている際に異常状態からの復帰を示す前記判定結果情報が取得された場合には前記第二の報知を終了し、前記第一の報知を行っている際に異常状態からの復帰を示す前記判定結果情報が取得された場合の少なくとも一部において前記第一の報知を継続する、
遊技機。
(2)前記異常状態が規定時間継続される毎に異常通知コマンドを前記判定結果情報として送信するコマンド送信手段を更に備え、
前記カウント手段は、前記異常通知コマンドの受信に応じて異常回数をカウントする、
(1)に記載の遊技機。
(3)異常状態からの復帰が判定された際に復帰通知コマンドを送信するコマンド送信手段を更に備え、
前記報知処理手段は、前記第二の報知を行っている際に前記復帰通知コマンドが前記判定結果情報として受信された場合には前記第二の報知を終了し、前記第一の報知を行っている際に前記復帰通知コマンドが受信された場合の少なくとも一部において前記第一の報知を継続する、
(1)又は(2)に記載の遊技機。
(4)前記カウント手段は、前記規定回数未満の異常回数がカウントされている状態において、前記規定時間未満で異常状態からの復帰を示す前記判定結果情報が取得された場合に、前記異常回数をクリアせず保持する、
(1)から(3)のいずれか一つに記載の遊技機。
(5)遊技に関する各種演出を制御する演出制御手段、
を更に備え、
前記報知処理手段は、実行中の演出の少なくとも一つの出力態様を制限して前記第一の報知の出力を行い、該少なくとも一つの出力態様を制限することなく前記第二の報知の出力を行う、
(1)から(4)のいずれか一つに記載の遊技機。
15 外枠
20 前枠
21 ヒンジ機構
22 可動装飾体
23 シリンダ錠
25 透明部材
27 上球受け皿
29 下球受け皿
31 操作ハンドル
32 上枠部
33 スピーカ
34a、34b 左右側枠部
35 照明装置
35a 上枠ランプ
35b、35c 側枠ランプ
36 球抜き機構
37 プッシュボタン
38(38a、38b、38c、38d) カーソルボタン
39a 玉貸ボタン
39b 返却ボタン
50 遊技盤
50a 遊技領域
51 外レール
52 風車
53 内レール
55 大入賞口
56 大入賞口
57 第1始動口
58 連通路
58a、58b、58c 通過経路
59 第2始動口
60 フォトセンサ
61 普通電動役物
63 ゲート
65 特別電動役物
66 特別電動役物
67(67a、67b、67c) 普通入賞口
68 振分部材
69 アウト口
70 払出機構
80 液晶表示装置
90 図柄表示装置
91 第1特図表示装置
92 第2特図表示装置
93 普図表示装置
94 ラウンド表示部
95 賞球残数表示部
100 メイン制御基板
101 CPU
102 RAM
103 ROM
110 始動口入球時処理部
111 特図保留制御部
112 事前判定部
120 特図遊技制御部
121 当否判定部
122 特図選択部
123 リーチ抽選部
124 変動パターン決定部
130 普図遊技制御部
131 普図保留制御部
132 普図抽選部
133 普通電役制御部
140 遊技状態制御部
141 大当り制御部
143 確変制御部
144 変短制御部
150 図柄表示制御部
151 第1特別図柄表示制御部
152 第2特別図柄表示制御部
153 普通図柄表示制御部
154 ラウンド表示制御部
155 賞球残数カウンタ
160 払出制御部
170 エラー制御部
190 情報伝送部
200 サブ制御基板
201 CPU
202 RAM
203 ROM
210 演出制御部
220 エラー報知処理部
222 エラーカウント部
300 外部装置
SOL1、SOL2、SOL3、SOL4 ソレノイドコイル
SW1、SW2、SW4、SW51、SW52、SW53、SW61、SW62、SW7、SW9 カウントスイッチ
X 第1流路
Y 第2流路
Claims (5)
- センサによる検知に基づいて異常状態を判定する場合と異常状態からの復帰を判定する場合とがある異常判定手段と、
前記異常判定手段による判定結果に対応する判定結果情報に基づいて異常回数をカウントするカウント手段と、
規定回数以上の異常回数がカウントされた場合に第一の報知を行い、一回以上かつ該規定回数未満の異常回数がカウントされている場合に該第一の報知とは異なる報知態様の第二の報知を行い得る報知処理手段と、
を備え、
前記報知処理手段は、前記第二の報知を行っている際に異常状態からの復帰を示す前記判定結果情報が取得された場合には前記第二の報知を終了し、前記第一の報知を行っている際に異常状態からの復帰を示す前記判定結果情報が取得された場合には前記第一の報知の実行期間が規定の最短時間となるまで前記第一の報知を継続した後に終了する、
遊技機。 - 前記異常状態が規定時間継続される毎に異常通知コマンドを前記判定結果情報として送信するコマンド送信手段を更に備え、
前記カウント手段は、前記異常通知コマンドの受信に応じて異常回数をカウントする、
請求項1に記載の遊技機。 - 異常状態からの復帰が判定された際に復帰通知コマンドを送信するコマンド送信手段を更に備え、
前記報知処理手段は、前記第二の報知を行っている際に前記復帰通知コマンドが前記判定結果情報として受信された場合には前記第二の報知を終了し、前記第一の報知を行っている際に前記復帰通知コマンドが受信された場合には前記第一の報知の実行期間が規定の最短時間となるまで前記第一の報知を継続した後に終了する、
請求項1又は2に記載の遊技機。 - 前記カウント手段は、一回以上かつ前記規定回数未満の異常回数がカウントされている状態において、規定時間未満で異常状態からの復帰を示す前記判定結果情報が取得された場合に、前記異常回数をクリアせず保持する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の遊技機。 - 遊技に関する各種演出を制御する演出制御手段、
を更に備え、
前記報知処理手段は、実行中の演出の少なくとも一つの出力態様を制限して前記第一の報知の出力を行い、該少なくとも一つの出力態様を制限することなく前記第二の報知の出力を行う、
請求項1から4のいずれか一項に記載の遊技機。
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