JP6708316B2 - アクリルゴムの製造方法、および、その製造方法により得られるアクリルゴム - Google Patents
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Description
本発明のアクリルゴムの製造方法においては、前記ノニオン性乳化剤と前記アニオン性乳化剤の使用割合が、ノニオン性乳化剤/アニオン性乳化剤の重量比で、1/99〜99/1の範囲あることが好ましい。
本発明のアクリルゴムの製造方法においては、前記ノニオン性乳化剤と前記アニオン性乳化剤の使用割合が、ノニオン性乳化剤/アニオン性乳化剤の重量比で、50/50〜75/25の範囲であることが好ましい。
本発明のアクリルゴムの製造方法においては、前記還元剤として、少なくとも2種の化合物を用いることが好ましい。
本発明のアクリルゴムの製造方法においては、前記還元剤として、還元状態にある金属イオン含有化合物と、前記還元状態にある金属イオン含有化合物以外の還元剤とを組み合わせて用いることが好ましい。
本発明のアクリルゴムの製造方法においては、前記還元状態にある金属イオン含有化合物が、硫酸第一鉄であることが好ましい。
本発明のアクリルゴムの製造方法においては、前記還元状態にある金属イオン含有化合物以外の還元剤が、ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレート、アスコルビン酸またはアスコルビン酸塩であることが好ましい。
本発明のアクリルゴムの製造方法においては、前記還元状態にある金属イオン含有化合物以外の還元剤が、アスコルビン酸塩であることが好ましい。
本発明のアクリルゴムの製造方法においては、前記乳化重合液と前記金属硫酸塩との接触を、前記乳化重合液に前記金属硫酸塩を添加するか、前記乳化重合液を金前記属硫酸塩の溶液または分散液に投入するかのいずれかの方法で行うことが好ましい。
本発明のアクリルゴムの製造方法においては、前記乳化重合液と前記金属硫酸塩とを接触する温度が、60℃以上であることが好ましい。
本発明のアクリルゴムの製造方法においては、前記金属硫酸塩が、1価または2価の金属硫酸液であることが好ましい。
本発明のアクリルゴムの製造方法においては、前記アニオン性乳化剤が、リン酸エステル塩であることが好ましい。
本発明のアクリルゴムの製造方法においては、前記洗浄が、酸洗浄を含むものであることが好ましい。
本発明のアクリルゴムにおいては、単量体組成が、(メタ)アクリル酸エステル単量体単位50〜99.9重量%、架橋性単量体単位0.01〜20重量%及び共重合可能な他の単量体単位0〜49.99重量%であることが好ましい。
本発明のアクリルゴムにおいては、ムーニー粘度(ML1+4、100℃)が、10〜150の範囲であることが好ましい。
本発明のゴム組成物においては、前記架橋剤が、多価アミン化合物、多価エポキシ化合物、多価カルボン酸、有機カルボン酸アンモニウム塩、有機カルボン酸金属塩、イソシアヌル酸化合物、トリアジン化合物、及び金属石鹸/硫黄からなる群から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。
本発明のゴム組成物においては、更に、架橋促進剤を配合してなることが好ましい。
本発明のゴム組成物においては、前記架橋促進剤が、グアニジン系架橋促進剤、ジアザビシクロアルケン系架橋促進剤、脂肪族2級アミン系架橋促進剤、肪族3級アミン系架橋促進剤及びジチオカルボミン酸塩系加硫促進剤からなる群から選ばれる少なくとも1種である。
本発明のゴム組成物においては、更に、スコーチ抑制剤を配合してなることが好ましい。
本発明のゴム組成物においては、更に、老化防止剤を配合してなることが好ましい。
本発明のゴム組成物においては、更に、充填剤を配合してなることが好ましい。
また、本発明によれば、上記ゴム組成物を架橋してなるゴム架橋物が提供される。
本発明のアクリルゴムの製造方法は、(メタ)アクリル酸エステル〔アクリル酸エステルおよび/またはメタクリル酸エステルの意。以下、(メタ)アクリル酸メチルなど同様。〕と、カルボキシル基含有単量体、エポキシ基含有単量体及びハロゲン基含有単量体からなる群から選ばれる少なくとも1種の架橋性単量体とを含む単量体をノニオン性乳化剤とアニオン性乳化剤との存在下に重合開始剤を用いて乳化重合し乳化重合液を得る乳化重合工程と、乳化重合液を金属硫酸塩と接触させて凝固し含水クラムを得る凝固工程と、含水クラムに対して洗浄を行う洗浄工程と、洗浄した含水クラムを乾燥する乾燥工程とを備える。
本発明の乳化重合工程に使用される単量体は、(メタ)アクリル酸エステルを主成分とすることが特徴である。主成分である(メタ)アクリル酸エステルとしては、格別な限定はないが、例えば(メタ)アクリル酸アルキルエステル、(メタ)アクリル酸アルコキシアルキルエステルなどを挙げることができる。
本発明の乳化重合工程は、上記(メタ)アクリル酸エステルを主成分とする単量体をノニオン性乳化剤とアニオン性乳化剤との存在下に重合開始剤を用いて乳化重合し乳化重合液を得ることを特徴とする。
本発明の乳化重合工程においては、乳化重合により得られた、凝固前の乳化重合液に必要に応じて各種配合剤を添加し、生成したアクリルゴム重合体中に均一分散させることができる。添加する配合剤としては、ゴム用配合剤であれば格別な限定はないが、例えば、老化防止剤、滑剤、アルキレンオキシド系重合体などが効果的に配合でき好適である。
本発明の凝固工程は、上記、必要に応じて老化防止剤、滑剤及び/またはアルキレンオキシド系重合体を添加した乳化重合液を金属硫酸塩と接触させて凝固し含水クラムを得ることを特徴とする。
本発明の洗浄工程は、上記した凝固工程において得られた含水クラムに対して洗浄を行うものである。
本発明の乾燥工程は、上記洗浄工程において洗浄を行った含水クラムに対し乾燥を行うものである。
本発明によれば、上記製造方法により、本発明のアクリルゴムを得ることができる。かくして得られる本発明のアクリルゴムは、常態物性を良好に保ちながら、貯蔵安定性に優れるものである。
特に、上記製造方法により得られる、本発明のアクリルゴムによれば、常態物性を良好に保ちながら、優れた貯蔵安定性を備えるものである。ここで、アクリルゴムなどのゴムの分野においては、重合により得られたゴムの溶液あるいは分散液から、固形状のゴムを得る際に凝固を行うのが通常であり、本発明者等の知見によると、凝固時の状態により、得られるアクリルゴムの特性が大きく変化するものである。
本発明のゴム組成物は、上記アクリルゴムを含むゴム成分と架橋剤とを含むことを特徴とする。ゴム成分中における、本発明のアクリルゴムの含有量は、使用目的に応じて選択されればよく、例えば、通常30重量%以上、好ましくは50重量%以上、より好ましくは70重量%以上であり、特に好ましくは100重量%である。
その他のゴムとしては、本発明のアクリルゴム以外のアクリルゴム、天然ゴム、ポリブタジエンゴム、ポリイソプレンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、シリコンゴム、フッ素ゴム、オレフィン系エラストマー、スチレン系エラストマー、塩化ビニル系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、ポリアミド系エラストマー、ポリウレタン系エラストマー、ポリシロキサン系エラストマーなどを挙げることができる。
本発明のゴム架橋物は、上記ゴム組成物を架橋してなるものである。
本発明のゴム架橋物は、本発明のゴム組成物を用い、所望の形状に対応した成形機、たとえば、押出機、射出成形機、圧縮機、およびロールなどにより成形を行い、加熱することにより架橋反応を行い、ゴム架橋物として形状を固定化することにより製造することができる。この場合においては、予め成形した後に架橋しても、成形と同時に架橋を行ってもよい。成形温度は、通常10〜200℃、好ましくは25〜150℃である。架橋温度は、通常100〜250℃、好ましくは130〜220℃、より好ましくは150〜200℃であり、架橋時間は、通常0.1分〜10時間、好ましくは1分〜5時間である。加熱方法としては、プレス加熱、蒸気加熱、オーブン加熱、および熱風加熱などのゴムの架橋に用いられる方法を適宜選択すればよい。
各種の物性については、以下の方法に従って評価した。
アクリルゴムのムーニー粘度(ポリマームーニー)をJIS K6300に従って測定した。
アクリルゴム組成物のムーニースコーチタイム(t5及びt35)、及びVminをJIS K6300に従って145℃で測定した。本測定においては、ムーニー粘度が、Vminから5M上昇した時間をt5とし、ムーニー粘度が、Vminから35M上昇した時間をt35とした。また、測定に使用したアクリルゴム組成物はJIS K6299に従って作製した。t5及びt35は値が大きいほど加硫にかかる時間がかかることを意味し、ゴム組成物の貯蔵安定性に優れ、加硫促進効果が抑えられている(良好に制御されている)と判断できる。Vminは値が低いほどゴム組成物の初期加硫が少ないことを意味し、貯蔵安定性に優れると判断できる。
さらに貯蔵安定性の促進試験として、40℃、80%湿度下で3日間保管したアクリルゴム組成物について、上記と同様の条件にて、ムーニースコーチ試験(貯蔵後のムーニースコーチ試験)を実施した。貯蔵後のムーニースコーチ試験のVminと、貯蔵前のムーニースコーチ試験のVminの差をΔVminとした。ΔVminの値が小さい程、貯蔵でのゴム組成物の変化が小さく、貯蔵安定性に優れると判断できる。
アクリルゴム組成物を、縦15cm、横15cm、深さ0.2cmの金型に入れ、プレス圧10MPaで加圧しながら170℃で20分間プレスすることにより架橋し、シート状のゴム架橋物を得た。得られたゴム架橋物を3号形ダンベルで打ち抜いて試験片を作製した。この試験片について、JIS K6253に従い、デュロメーター硬さ試験機(タイプA)を用いて硬度を測定した。さらに、JIS K6251に従い引張強度および伸びを測定した。
上記常態物性の評価に用いた試験片と同様にして作製した試験片を、ギヤー式オーブン中で、温度175℃の環境下に70時間置いた後、上記常態物性の評価と同様の方法により、引張強度、伸び、硬度を測定し、得られた結果と、上記方法にしたがって測定した常態物性とを対比することにより、耐熱老化性の評価を行った。
アクリルゴム組成物を170℃、20分間のプレスによって成型、架橋して、直径29mm、厚さ12.5mmの円柱型試験片を作製し、さらに、150℃にて4時間加熱して二次架橋させた。JIS K6262に準じて、上記にて得られた二次架橋後の試験片を25%圧縮させたまま、150℃の環境下で70時間放置した後、圧縮を解放して圧縮永久歪率(%)を測定した。圧縮永久歪率(%)の値が小さいほど、耐圧縮永久歪み性に優れることを示す。
ホモミキサーを備えた混合容器に、純水49.95部、アクリル酸エチル40.9部、アクリル酸n−ブチル35.0部、アクリル酸2−メトキシエチル20.0部、アクリロニトリル1.5部、モノクロロ酢酸ビニル2.6部、アニオン性乳化剤としてのラウリル硫酸ナトリウム(商品名「エマール 2FG」、花王社製)0.57部、及びノニオン性乳化剤としてのポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン共重合体(商品名「プロノン208」、日油株式会社製)1.40部、L−アスコルビン酸ナトリウム0.22部を攪拌することで、単量体乳化液を得た。
凝固剤としての硫酸マグネシウム22部に代えて、硫酸ナトリウム100部を使用した以外は実施例1と同様にしてアクリルゴム(A2)を得た。
得られたアクリルゴム(A2)のムーニー粘度(ML1+4、100℃)は33であり、その組成は、アクリル酸エチル単位40.9重量%、アクリル酸n−ブチル単位35.0重量%、アクリル酸メトキシエチル単位20.0重量%、アクリロニトリル単位1.5重量%、モノクロロ酢酸ビニル単位2.6重量%であった。
得られたアクリルゴム(A2)を用いて、実施例1と同様に、アクリルゴム組成物を得て、ムーニースコーチ試験、硬度、引張強度及び破断伸びの測定、空気熱老化試験、圧縮永久歪み試験を行い、それらの結果を表1に示した。
モノマー組成及び重合工程は、実施例1と同じとして、乳化重合液を得て、重合により得られた乳化重合液100部に対し、老化防止剤としてのモノ(又はジ、又はトリ)(α-メチルベンジル)フェノール(商品名「ラジテックスSP−50E」、ヒガシ化学社製、50重量%水分散液)0.06部を混合することで混合液を得た。そして、得られた混合液100部に対して工業用水30部を添加し80℃に調整し、凝固剤としての20重量%硫酸マグネシウム水溶液110部(硫酸マグネシウム換算で、22部)へ連続的に添加することにより、重合体を凝固させ、これによりアクリルゴム(A3)の含水クラムを得た。
得られたアクリルゴム(A3)を用いて、実施例1と同様に、アクリルゴム組成物を得て、ムーニースコーチ試験、硬度、引張強度及び破断伸びの測定、空気熱老化試験、圧縮永久歪み試験を行い、それらの結果を表1に示した。
凝固剤としての硫酸マグネシウム22部に代えて、20重量%硫酸ナトリウム水溶液500部(硫酸ナトリウム換算で、100部)を使用した以外は、実施例1と同様にしてアクリルゴム(A4)を得た。
得られたアクリルゴム(A4)を用いて、実施例1と同様に、アクリルゴム組成物を得て、ムーニースコーチ試験、硬度、引張強度及び破断伸びの測定、空気熱老化試験、圧縮永久歪み試験を行い、それらの結果を表1に示した。
アニオン性乳化剤としてのラウリル硫酸ナトリウムに代えて、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルリン酸エステルポリオキシエチレンアルキルフェノールリン酸エステルのナトリウム塩(商品名「フォスファノール LO−529」、東邦化学社製、疎水基の炭素数が15である高級アルコールの燐酸エステル塩)を使用した以外は実施例1と同様にして、固形状のアクリルゴム(A5)を得た。
得られたアクリルゴム(A5)を用いて、実施例1と同様に、アクリルゴム組成物を得て、ムーニースコーチ試験、硬度、引張強度及び破断伸びの測定、空気熱老化試験、圧縮永久歪み試験を行い、それらの結果を表1に示した。
アニオン性乳化剤としてのラウリル硫酸ナトリウムに代えて、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステル(商品名「フォスファノール RA−600」、東邦化学社製、疎水基(アルキル基)の炭素数が6〜10である高級アルコールの燐酸エステル塩)のナトリウム塩を使用した以外は実施例1と同様にして、固形状のアクリルゴム(A6)を得た。
得られたアクリルゴム(A6)を用いて、実施例1と同様に、アクリルゴム組成物を得て、ムーニースコーチ試験、硬度、引張強度及び破断伸びの測定、空気熱老化試験、圧縮永久歪み試験を行い、それらの結果を表1に示した。
凝固剤としての硫酸マグネシウム22部に代えて、塩化カルシウム4部を使用した以外は実施例1と同様にして固形状のアクリルゴム(C1)を得た。
得られたアクリルゴム(C1)を用いて、実施例1と同様に、アクリルゴム組成物を得て、ムーニースコーチ試験、硬度、引張強度及び破断伸びの測定、空気熱老化試験、圧縮永久歪み試験を行い、それらの結果を表1に示した。
凝固剤としての硫酸マグネシウム22部に代えて、塩化ナトリウム80部を使用した以外は実施例1と同様にして固形状のアクリルゴム(C2)を得た。
得られたアクリルゴム(C2)を用いて、実施例1と同様に、アクリルゴム組成物を得て、ムーニースコーチ試験、硬度、引張強度及び破断伸びの測定、空気熱老化試験、圧縮永久歪み試験を行い、それらの結果を表1に示した。
Claims (26)
- (メタ)アクリル酸エステルと、カルボキシル基含有単量体、エポキシ基含有単量体及びハロゲン基含有単量体からなる群から選ばれる少なくとも1種の架橋性単量体とを含む単量体をノニオン性乳化剤とアニオン性乳化剤との存在下に重合開始剤を用いて乳化重合し乳化重合液を得る乳化重合工程と、
前記乳化重合液を金属硫酸塩と接触させて凝固し含水クラムを得る凝固工程と、
前記含水クラムに対して洗浄を行う洗浄工程と、
洗浄した前記含水クラムを乾燥する乾燥工程と、
を備えるアクリルゴムの製造方法。 - 前記ノニオン性乳化剤と前記アニオン性乳化剤の使用割合が、ノニオン性乳化剤/アニオン性乳化剤の重量比で、1/99〜99/1の範囲である請求項1に記載のアクリルゴムの製造方法。
- 前記ノニオン性乳化剤と前記アニオン性乳化剤の使用割合が、ノニオン性乳化剤/アニオン性乳化剤の重量比で、50/50〜75/25の範囲である請求項1〜2のいずれかに記載のアクリルゴムの製造方法。
- 前記重合開始剤が、還元剤と組み合わせられるものである請求項1〜3のいずれかに記載のアクリルゴムの製造方法。
- 前記還元剤として、少なくとも2種の化合物を用いる請求項4記載のアクリルゴムの製造方法。
- 前記還元剤として、還元状態にある金属イオン含有化合物と、前記還元状態にある金属イオン含有化合物以外の還元剤とを組み合わせて用いる請求項4記載のアクリルゴムの製造方法。
- 前記還元状態にある金属イオン含有化合物が、硫酸第一鉄である請求項6記載のアクリルゴムの製造方法。
- 前記還元状態にある金属イオン含有化合物以外の還元剤が、ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレート、アスコルビン酸またはアスコルビン酸塩である請求項6または7記載のアクリルゴムの製造方法。
- 前記還元状態にある金属イオン含有化合物以外の還元剤が、アスコルビン酸塩である請求項6または7記載のアクリルゴムの製造方法。
- 前記重合開始剤が、有機過酸化物または無機過酸化物である請求項1〜9のいずれかに記載のアクリルゴムの製造方法。
- 前記乳化重合液と前記金属硫酸塩との接触を、前記乳化重合液に前記金属硫酸塩を添加するか、前記乳化重合液を金前記属硫酸塩の溶液または分散液に投入するかのいずれかの方法で行う請求項1〜10のいずれかに記載のアクリルゴムの製造方法。
- 前記乳化重合液と前記金属硫酸塩との接触温度が、60℃以上である請求項1〜11のいずれかに記載のアクリルゴムの製造方法。
- 前記金属硫酸塩が、1価または2価の金属硫酸塩である請求項1〜12のいずれかに記載のアクリルゴムの製造方法。
- 前記アニオン性乳化剤が、リン酸エステル塩である請求項1〜13のいずれかに記載のアクリルゴムの製造方法。
- 前記洗浄が、酸洗浄を含むものである請求項1〜14のいずれかに記載のアクリルゴムの製造方法。
- 請求項1〜15のいずれかに記載の製造方法で製造されるアクリルゴム。
- 単量体組成が、(メタ)アクリル酸エステル単量体単位50〜99.9重量%、架橋性単量体単位0.01〜20重量%及び共重合可能な他の単量体単位0〜49.99重量%である請求項16記載のアクリルゴム。
- ムーニー粘度(ML1+4、100℃)が、10〜150の範囲である請求項16または17記載のアクリルゴム。
- 請求項16〜18のいずれかに記載のアクリルゴムを含むゴム成分と架橋剤とを含んでなるゴム組成物。
- 前記架橋剤が、多価アミン化合物、多価エポキシ化合物、多価カルボン酸、有機カルボン酸アンモニウム塩、有機カルボン酸金属塩、イソシアヌル酸化合物、トリアジン化合物、及び金属石鹸/硫黄からなる群から選ばれる少なくとも1種である請求項19記載のゴム組成物。
- 更に架橋促進剤を配合してなる請求項20記載のゴム組成物。
- 架橋促進剤が、グアニジン系架橋促進剤、ジアザビシクロアルケン系架橋促進剤、脂肪族2級アミン系架橋促進剤、肪族3級アミン系架橋促進剤及びジチオカルボミン酸塩系加硫促進剤からなる群から選ばれる少なくとも1種である請求項21記載のゴム組成物。
- 更にスコーチ抑制剤を配合してなる請求項21または22記載のゴム組成物。
- 更に老化防止剤を配合してなる請求項19〜23のいずれかに記載のゴム組成物。
- 更に充填剤を配合してなる請求項19〜24のいずれかに記載のゴム組成物。
- 請求項19〜25のいずれかに記載のゴム組成物を架橋してなるゴム架橋物。
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