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JP6718924B2 - ナンバープレートによる決済方法、システム、およびプログラム - Google Patents
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JP6718924B2 - ナンバープレートによる決済方法、システム、およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ナンバープレートによる決済方法、システム、およびプログラムに関する。
現在、ドライブスルーは、ファーストフードやコーヒーショップなどの飲食店に限らず、クリーニング店や薬局など様々な業種への広がりを見せている。ドライブスルーは、利用顧客が車に乗ったまま、インターホンを介して店員に商品の注文を行い、商品受取口で商品を受け取ると共に現金やクレジットカード、プリペイドカード、またはデビットカードなどで会計を行うものである。
しかしながら、ドライブスルーでは、利用顧客が車の中から手を伸ばし現金やクレジットカードなどを店員に渡す必要があり、非常に手間である。また、ドライブスルーの利用時に店舗側で顧客把握することができないため、顧客ごとのサービス提供ができない。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、コンピューティングシステムを用いて、ドライブスルーの利用顧客の来店時に来客車両のナンバープレートを撮影および解析し、ナンバープレートから対応するクレジットカードデータを検索し、クレジットカードデータに基づいて、キャッシュおよびカードレスで購入商品の会計および決済、ならびに顧客ごとのサービス提供を行うことである。なお、本書において、クレジットカードは、プリペイドカードやデビットカードなどの他の決済手段も含む。
本発明の一態様は、来客車両のナンバープレートに関連付けられたクレジットカードに基づいて決済を行う方法であって、前記方法は、
第1のコンピュータが、第1の位置において撮影された前記ナンバープレートの画像を第1のカメラ装置から受信するステップと、
前記第1のコンピュータが、前記受信された画像を解析し、前記来客車両の車両番号を取得するステップと、
前記第1のコンピュータが、注文データを第2のコンピュータから受信するステップであって、前記注文データは、注文商品および注文数量に関するデータを少なくとも含む、ステップと、
前記第1のコンピュータが、前記車両番号に関連付けられたクレジットカードデータを取得するステップと、
前記第1のコンピュータが、前記受信された注文データおよび前記取得されたクレジットカードデータをPOSシステムに送信するステップと、
前記POSシステムが、前記受信された注文データおよび前記取得されたクレジットカードデータに基づいて、前記注文商品の会計を行い、購入データを作成するステップであって、前記購入データは、前記注文商品の価格に基づいて算出される購入額、および利用するクレジットカードに関するデータを少なくとも含む、ステップと、
前記第1のコンピュータまたは前記POSシステムが、前記作成された購入データに基づいて、前記利用するクレジットカードにより決済を行うための決済データを作成するステップと、
前記第1のコンピュータまたは前記POSシステムが、前記作成された決済データをクレジットカード会社のコンピュータに送信するステップと
を備えたことを特徴とする。
また、前記方法は、
前記第1のコンピュータが、前記車両番号、および/または前記取得されたクレジットカードデータに基づいて、顧客固有データを取得するステップであって、前記顧客固有データは、顧客個人、来店履歴、および顧客嗜好のうちの少なくとも1つに関するデータである、ステップと、
前記取得された顧客固有データを、前記第1の位置に設置され顧客が利用する注文装置、および/または前記POSシステムに送信するステップであって、前記注文装置、および/または前記POSシステムは、前記送信された顧客固有データに基づいて、前記顧客ごとのサービス提供を行う、ステップと
をさらに備えたことを特徴とする。
さらに、前記方法は、
前記第1のコンピュータが、前記取得された車両番号を前記注文データに含めて記憶するステップと、
前記第1のコンピュータが、第2の位置において撮影された前記ナンバープレートの第2の画像を第2のカメラ装置から受信するステップと、
前記第1のコンピュータが、前記受信された第2の画像を解析し、前記来客車両の車両番号を取得するステップと、
前記第1のコンピュータが、前記第2の画像を解析して取得された前記車両番号に基づいて、前記注文データを取得するステップと
をさらに備えたことを特徴とする。
また、前記方法において、前記取得されたクレジットカードデータは複数のクレジットカードに関するデータを含み、前記利用するクレジットカードは、前記複数のクレジットカードから選択されることを特徴とする。
また、本発明の別の態様は、来客車両のナンバープレートに関連付けられたクレジットカードに基づいて決済を行う方法を実行するシステムであって、前記システムは、
第1の位置において撮影された前記ナンバープレートの画像を第1のカメラ装置から受信し、
前記受信された画像を解析し、前記来客車両の車両番号を取得し、
注文データを第2のコンピュータから受信し、前記注文データは、注文商品および注文数量に関するデータを少なくとも含み、
前記車両番号に関連付けられたクレジットカードデータを取得し、
前記受信された注文データおよび前記取得されたクレジットカードデータをPOSシステムに送信する
ように構成された第1のコンピュータと、
前記受信された注文データおよび前記取得されたクレジットカードデータに基づいて、前記注文商品の会計を行い、購入データを作成し、前記購入データは、前記注文商品の価格に基づいて算出される購入額、および利用するクレジットカードに関するデータを少なくとも含むように構成された前記POSシステムと
を備え、前記第1のコンピュータまたは前記POSシステムは、
前記作成された購入データに基づいて、前記利用するクレジットカードにより決済を行うための決済データを作成し、
前記作成された決済データをクレジットカード会社のコンピュータに送信する
ようにさらに構成されたことを特徴とする。
本発明のさらに別の態様は、前記方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムである。
本発明によれば、コンピューティングシステムを用いて、ドライブスルーの利用顧客の来店時に来客車両のナンバープレートを撮影および解析し、ナンバープレートから対応するクレジットカードデータを検索し、クレジットカードデータに基づいて、キャッシュおよびカードレスで購入商品の会計および決済、ならびに顧客ごとのサービス提供を行うことができる。
本発明の一実施形態に係るシステムの全体構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る店舗サーバの構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る注文処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る決済処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るクレジットカードデータ記憶部に格納されたデータを示す図である。 本発明の一実施形態に係る来客データ記憶部に格納されたデータを示す図である。 本発明の一実施形態に係る注文データ記憶部に格納されたデータを示す図である。 本発明の一実施形態に係る購入データ記憶部に格納されたデータを示す図である。 本発明の一実施形態に係る決済データ記憶部に格納されたデータを示す図である。
以下、添付された図面を参照して、本発明の実施形態に係るシステムを詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るシステムの全体構成を示す図である。図1において、店舗サーバ100は、ネットワーク110(例えば、イントラネット)を介して、注文口前NP撮影カメラ101、注文装置102、店員端末103、受取口前NP撮影カメラ104、およびPOSシステム105と通信を行うように構成される。また、店舗サーバ100は、ネットワーク111(例えば、インターネット)を介して、カード会社サーバ106と通信を行うように構成される。なお、図1では、店舗サーバ100を1つのサーバコンピュータとして表しているが、複数のサーバコンピュータによる分散型コンピューティングシステムとして構築することもできる。
店舗サーバ100は、クレジットカードの加盟店であり、かつドライブスルーサービスを提供する店舗に設置されるサーバコンピュータである。店舗サーバ100の機能については後述する。
注文口前NP撮影カメラ101および受取口前NP撮影カメラ104は、来客車両の進入を検知してナンバープレートを撮影するためのカメラ装置である。注文口前NP撮影カメラ101は商品注文口、受取口前NP撮影カメラ104は商品受取口にそれぞれ設置される。なお、NPとは「ナンバープレート」の略である。
注文装置102は、商品注文口に設置され、少なくとも、顧客と店員とが会話するためのマイクとスピーカーを備えている。さらに、CPUやメモリ、メニューを表示するためのディスプレイや、商品注文のためのタッチパネルを備えてもよい。
店員端末103は、CPU、メモリ、入出力装置、および表示装置を備えている。店員端末103は、据え置き端末でもモバイル端末であってもよく、顧客から注文を受けた店員が注文データを入力するために用いられる。
POSシステム105は、いわゆるPOS(point of sale)レジであり、CPU、メモリ、入出力装置、および表示装置を備えている。また、POSシステム105は、商品などのバーコードの読み取りのためのバーコードリーダー、クレジットカードの読み取りのためのカードリーダー、およびレシートプリンタのそれぞれと有線または無線で接続されている。店員は、POSシステム105を介して、顧客によって注文された商品の会計を行う。
カード会社サーバ106は、クレジットカード会社によって管理されるサーバコンピュータである。カード会社サーバ106は、店舗サーバ100から受信された決済データに基づいて決済処理を実行する。
次に、図1における店舗サーバ100の構成を詳細に説明する。図2は、店舗サーバ100の構成を示す図である。図2において、店舗サーバ100は、システムバス115を介して相互に接続された、CPU110、RAM111、入力装置112、出力装置113、通信制御装置114、および記憶装置116を備えている。記憶装置116は不揮発性記憶媒体(ROMやHDDなど)で構成され、本発明の処理などに関連するソフトウェアプログラムを格納したプログラム格納領域と、当該ソフトウェアプログラムで取り扱うデータを格納したデータ格納領域とを備えている。プログラム格納領域の各処理部120〜123は、独立したソフトウェアプログラム、そのルーチンやコンポーネントなどで実現され、記憶装置116に格納されている。各処理部120〜123は、プログラムの実行時にCPU110によって記憶装置116から呼び出されRAM111のワークエリアに展開されることで、データベースなどに適宜アクセスしながら各機能を実現する。
図2では、各処理部120〜123として、NP解析処理部120、顧客検索処理部121、注文処理部122、および決済処理部123を示している。これらの処理部120〜123の機能については後述する。
図2の記憶装置116におけるデータ格納領域は、クレジットカードデータ記憶部130、来客データ記憶部131、注文データ記憶部132、購入データ記憶部133、および決済データ記憶部134を備える。
次に、記憶装置116の各記憶部130〜134に記憶されるデータ(図5〜9)について説明する。図5は、クレジットカードデータd500を示す図である。クレジットカードデータd500は、クレジットカード会社と契約した顧客のクレジットカードに関するデータであり、クレジットカードデータ記憶部130に格納される。
クレジットカードデータd500には、クレジットカードを一意に示す「カード番号」d501、契約した顧客の名義を示す「カード名義」d502、クレジットカードの有効期限の年月をそれぞれ示す「有効期限年」d503および「有効期限月」d504、ならびにカード番号と予め関連付けて登録される車両番号を示す「登録車両番号1」d505〜「登録車両番号3」d507などを格納することができる。以下、詳述する。
クレジットカードデータd500は、顧客とクレジットカード会社とでクレジットカード契約を行った際に、クレジットカード会社によって作成されるマスタデータである。「登録車両番号1」d505〜「登録車両番号3」d507は、クレジットカードに紐付ける車両番号であり、顧客からの申請により予め登録される。なお、紐付ける車両番号の登録および変更は、顧客自身が携帯電話などの顧客端末(図示せず)を介して専用アプリにアクセスして行うこともできる。また、図5では、1枚のクレジットカードに対し3台までの車両番号を登録できるように示しているが、データ項目を増減することにより登録数を増減することもできる。
次に、来客データd600について説明する。図6は、来客データd600を示す図である。来客データd600は、ドライブスルーサービスを提供する店舗への来客に関するデータであり、来客データ記憶部131に格納される。
来客データd600には、来客車両の車両番号を示す「車両番号」d601、商品注文口を一意に示す「注文口No.」d602、来店日時を示す「来店日時」d603、および車両番号に関連付けられたクレジットカード番号を示す「関連カード番号」d604などを格納することができる。以下、詳述する。
来客データd600は、商品注文口に設置された注文口前NP撮影カメラ101によって来客車両のナンバープレートが撮影された後、店舗サーバ100によって作成されるトランザクションデータである。「車両番号」d601は、注文口前NP撮影カメラ101によって撮影されたナンバープレート画像を、店舗サーバ100が解析することによって取得される車両番号が格納される。「注文口No.」d602は、商品注文口が複数ある場合に、商品注文口ごとに割り振られる識別番号が格納される。「来店日時」d603は、例えば、注文口前NP撮影カメラ101からナンバープレート画像を受信した際の店舗サーバ100のシステム日時が格納される。「関連カード番号」d604は、車両番号である「車両番号」d601に関連付けられたクレジットカード番号が格納される。
次に、注文データd700について説明する。図7は、注文データd700を示す図である。注文データd700は、顧客が商品注文口で行う商品の注文に関するデータであり、注文データ記憶部132に格納される。
注文データd700には、商品の注文を一意に示す「注文ID」d701、注文商品を一意に示す「商品ID」d702、注文商品の名称を示す「商品名」d703、注文商品ごとの注文数量を示す「数量」d704、注文日時を示す「注文日時」d705、商品注文口を一意に示す「注文口No.」d706、および来客車両の車両番号を示す「車両番号」d707などを格納することができる。以下、詳述する。
注文データd700は、商品注文時に店員端末103によって作成されるトランザクションデータである。注文データd700は、図7に示すように、注文商品の種類ごとにレコードが作成される。「注文日時」d705は、例えば、店員によって注文データd700が入力される際の店員端末103のシステム日時が格納される。
次に、購入データd800について説明する。図8は、購入データd800を示す図である。購入データd800は、顧客がクレジットカードを利用して商品を購入した際の当該購入に関するデータであり、購入データ記憶部133に格納される。
購入データd800には、商品を購入した店舗を一意に示す「店舗ID」d801、購入した日時を示す「購入日時」d802、購入した商品の価格を示す「購入額」d803、および商品購入に利用したクレジットカードを一意に示す「利用カード番号」d804などを格納することができる。以下、詳述する。
購入データd800は、商品購入時にPOSシステム105によって作成されるトランザクションデータである。「購入額」d803は、複数商品を同一注文で購入した場合は購入商品の合計価格である。「利用カード番号」d804に格納されるクレジットカード番号は、クレジットカードデータd500における「カード番号」d501と紐付く。
次に、決済データd900について説明する。図9は、決済データd900を示す図である。決済データd900は、クレジットカードを利用して購入された商品の決済に関するデータであり、決済データ記憶部134に格納される。
決済データd900には、決済対象となる利用されたクレジットカードを一意に示す「利用カード番号」d901、クレジットカードを利用した加盟店を一意に示す「加盟店ID」d902、クレジットカードを利用した日付を示す「利用日」d903、およびクレジットカードによって利用された金額を示す「利用額」d904などを格納することができる。以下、詳述する。
決済データd900は、クレジットカードを利用して商品を購入した後、店舗サーバ100またはPOSシステム105によって作成されるトランザクションデータである。決済データd900は、購入データd800に基づいて作成される。より具体的には、「利用カード番号」d901は「利用カード番号」d804、「加盟店ID」d902は「店舗ID」d801、「利用額」d904は「購入額」d803であり、「利用日」d903は「購入日時」d802の年月日部分である。なお、「加盟店ID」d902は、クレジットカード会社のシステム(例えば、カード会社サーバ106)において、クレジットカードの加盟店を一意に示す識別子である。そのため、「店舗ID」d801に、加盟店固有の識別子を用いる場合(例えば、加盟店であるチェーン店が各支店を一意に示す識別子を用いる場合)は、変換テーブルを用いて、「店舗ID」d801に対応した加盟店の識別子が取得され、「加盟店ID」d902に格納される。
次に、本発明の注文処理について、図3のフローチャート、および図5〜7のデータを参照して説明する。本処理は、ドライブスルーの利用顧客が商品注文口に訪れたところから始まり、注文口前NP撮影カメラ101によってナンバープレートが撮影され、ナンバープレートの解析、クレジットカードとの紐付けが行われ、商品の注文を行うものである。
まず、注文口前NP撮影カメラ101は、来客車両の商品注文口への進入を検知してナンバープレートを撮影し(ステップ300)、撮影したナンバープレート画像を店舗サーバ100に送信する(ステップ301)。商品注文口が複数ある場合は、注文口前NP撮影カメラ101は商品注文口ごとに設置され、注文口前NP撮影カメラ101は、ステップ301のナンバープレート画像の送信とともに、または別で、商品注文口ごと(厳密には注文口前NP撮影カメラ101ごと)に割り振られる識別番号を店舗サーバ100に送信する。なお、ナンバープレートの他、注文口前NP撮影カメラ101によって来客車両を撮影し、車両画像を店舗サーバ100に送信することで車両画像を解析し、車種や車両カラーを特定することもできる。これにより、ナンバープレート、および車種や車両カラーを、予め登録された盗難車データ(図示せず)などとマッチングすることにより、盗難車の発見および警察への通報を行うこともできる。
店舗サーバ100のNP解析処理部120は、注文口前NP撮影カメラ101から送信されたナンバープレート画像を受信すると(ステップ302)、当該ナンバープレート画像を解析する(ステップ303)。ナンバープレート画像の解析は一般的なAI映像解析技術によって行われ、これにより車両番号を取得することができる。
次に、店舗サーバ100の顧客検索処理部121は、ステップ303で取得された車両番号を検索キーとして、クレジットカードデータ記憶部130を検索し、クレジットカードデータd500を取得する(ステップ304)。より具体的には、車両番号を検索キーとして、クレジットカードデータd500における「登録車両番号1」d505〜「登録車両番号3」d507を検索し、いずれかのデータ項目と一致するレコードを取得する。なお、1台の車両に対し複数のクレジットカードを登録することもでき、この場合は、複数レコードが取得される。
次に、NP解析処理部120は、来客データd600を作成し(ステップ305)、来客データ記憶部131に格納する(ステップ306)。より具体的には、来客データd600における「車両番号」d601にはステップ303で取得された車両番号、「注文口No.」d602には注文口前NP撮影カメラ101から受信された商品注文口の識別番号、「来店日時」d603には店舗サーバ100のシステム日時、「関連カード番号」d604にはステップ304で取得された「カード番号」d501をそれぞれ格納する。また、前述したように、ステップ304のクレジットカードデータd500の取得において、複数レコードが取得された場合、取得されたレコード分の「カード番号」d501で来客データd600を更新する。この場合、複数のクレジットカード番号を格納できるように、来客データd600には「カード番号」d501のみならず、「カード番号2」、「カード番号3」・・・などといった複数のデータ項目を設定しておく。
次に、顧客検索処理部121は、ステップ303で取得された車両番号や、ステップ304で取得された「カード番号」d501などに基づいて、以下に詳細に示す顧客固有データ(図示せず)を取得し、注文装置102に送信する(ステップ307)。顧客固有データとは、例えば、顧客名などの顧客個人に関するデータや、来店履歴および顧客嗜好などに関するデータである。また、顧客固有データに基づいて作成された音声データであってもよい。これにより、注文装置102は、顧客ごとのサービス提供を行うことができる。ここでいう顧客ごとのサービス提供とは、顧客名や来店履歴データに基づいた「いらっしゃいませ、〇〇様、いつもご利用どうもありがとうございます」などの音声出力や、顧客嗜好に基づいたオススメ商品の表示、顧客データに基づいたバースデー特典などである。
次に、顧客から注文を受けた店員は、店員端末103を介して注文データd700を入力する(ステップ308)。より具体的には、商品マスタ(図示せず)に基づいて店員端末103に表示される商品リストから、注文商品や数量(d702〜d704)を選択し、商品注文口の識別番号(d706)を入力する。「注文日時」d705には、注文データd700が入力された際の店員端末103のシステム日時が格納される。また、「注文ID」d701や「車両番号」d706はこのタイミングでは何も格納されなくてよい。入力された注文データd700は、店員端末103によって店舗サーバ100に送信される(ステップ309)。
なお、別の実施形態では、注文データd700の入力を店員が行うのではなく、顧客が注文装置102を介して行うこともできる。この場合、例えば、顧客は、注文装置102のディスプレイに表示されたメニューから、タッチパネル操作で注文商品や数量(d702〜d704)を選択する。また、「注文口No.」d706には、注文装置102に割り振られる識別番号が格納される。「注文日時」d705には、注文データd700が入力された際の注文装置102のシステム日時が格納される。入力された注文データd700は、注文装置102によって店舗サーバ100に送信され、ステップ310へ進む。
店舗サーバ100の注文処理部122は、店員端末103(または注文装置102)から送信された注文データd700を受信すると(ステップ310)、注文データ記憶部132に格納する(ステップ311)。この際、「注文ID」d701には、図7に示されるように注文単位で一意になるように数値が割り振られる。また、「車両番号」d707には、「注文日時」d705および「注文口No.」d706に基づいて取得される、来客データd600の「車両番号」d601が格納される。より具体的には、来客データd600において、「注文日時」d705の直前の「来店日時」d603、かつ「注文口No.」d706と一致する「注文口No.」d602の「車両番号」d601が取得され、「車両番号」d707に格納される。ステップ311の後、本処理は終了する。その後、注文データd700は、注文商品を準備する担当者(例えば、調理スタッフ)が利用する端末に送信および表示され、当該担当者は注文データd700に基づいて注文商品を準備する。
次に、本発明の決済処理について、図4のフローチャート、ならびに図5および7〜9のデータを参照して説明する。本処理は、前述した注文処理(図3)により商品の注文をした顧客が商品受取口に訪れたところから始まり、受取口前NP撮影カメラ104によってナンバープレートが撮影され、ナンバープレートの解析、クレジットカードなどとの紐付けが行われ、クレジットカードによる商品の会計および決済を行うものである。
まず、受取口前NP撮影カメラ104は、来客車両の商品受取口への進入を検知してナンバープレートを撮影し(ステップ400)、撮影されたナンバープレート画像を店舗サーバ100に送信する(ステップ401)。
店舗サーバ100のNP解析処理部120は、受取口前NP撮影カメラ104から送信されたナンバープレート画像を受信すると(ステップ402)、当該ナンバープレート画像を解析する(ステップ403)。ステップ400〜403は、図3におけるステップ300〜303と同様である。
次に、店舗サーバ100の顧客検索処理部121は、ステップ403の解析により取得された車両番号を検索キーとして、注文データ記憶部132を検索し、注文データd700を取得する(ステップ404)。なお、顧客に対し、単に注文された順番に商品の受け渡しを行う場合は、ステップ400〜404を実行せずに、ステップ310および311(注文データの受信および格納)の後にステップ405に進むこともできる。これにより、受取口前NP撮影カメラ104が不要となり、設備コストの軽減を図ることができる。
次に、顧客検索処理部121は、ステップ403で取得された車両番号を検索キーとして、クレジットカードデータ記憶部130を検索し、クレジットカードデータd500を取得する(ステップ405)。ステップ404で取得された注文データd700およびステップ405で取得されたクレジットカードデータd500は、顧客検索処理部121によって、POSシステム105に送信される(ステップ406)。なお、ステップ304同様、ステップ405においてクレジットカードデータd500が複数レコード取得できた場合は、取得されたレコード分のクレジットカードデータd500をPOSシステム105に送信する。また、ステップ307同様、ステップ403で取得された車両番号や、ステップ405で取得された「カード番号」d501などに基づいて、顧客固有データを取得し、POSシステム105に送信することもできる。これにより、商品受取口の店員は、POSシステム105に表示された顧客固有データを確認し、顧客ごとのサービス提供を行うことができる。
次に、POSシステム105は、顧客検索処理部121から送信された注文データd700およびクレジットカードデータd500を受信する(ステップ407)。受信された注文データd700およびクレジットカードデータd500はPOSシステム105に表示される。これにより、店員は注文商品の確認や、顧客に対し、利用するクレジットカードの確認を行うことができる(例えば、「***カードでのお支払いが可能ですが、よろしいでしょうか」)。また、複数のクレジットカードがある場合は、どのクレジットカードを利用するかを確認することができる。利用するクレジットカードの選択は、例えば、POSシステム105に表示された「選択」ボタン押下や、クレジットカードを特定するためのバーコードの読み取りにより行うことができる。
このように、来客車両が商品受取口に訪れるとほぼ同時にPOSシステム105にクレジットカードデータd500が表示されるため、顧客は店員に対しクレジットカードなどの提示を行う必要はない。しかしながら、別の実施形態では、ナンバープレートの撮影および解析(ステップ400〜403)の代わりに、顧客が店員に対し、携帯電話などの顧客端末(図示せず)に表示された、ナンバープレートを特定するためのバーコードを提示することもできる。店員は、当該バーコードをPOSシステム105に接続されたバーコードリーダーで読み取り、店舗サーバ100に送信することで、店舗サーバ100は、注文データd700およびクレジットカードデータd500を取得することができる(ステップ404および405)。このように、ナンバープレート特定用のバーコードを用いることで、顧客と店員の手間は若干増えるが、受取口前NP撮影カメラ104が不要となり、設備コストの軽減を図ることができる。
次に、店員は、POSシステム105を介して、購入データd800を入力する(ステップ408)。より具体的には、POSシステム105に表示される注文データd700およびクレジットカードデータd500を確認し、例えば「会計」ボタンを押下する。「会計」ボタンが押下されると、注文データd700に基づいて購入商品の価格が合計され、消費税が算出され、合計価格+消費税が「購入額」d803に格納される。また、利用するクレジットカードとして選択されたクレジットカードの「カード番号」d501が「利用カード番号」d804に格納される。さらに、「店舗ID」d801にはPOSシステム105に予め登録された店舗の識別番号、「購入日時」d802には「会計」ボタンを押下時のPOSシステム105のシステム日時がそれぞれ格納される。入力された購入データd800は、POSシステム105によって店舗サーバ100に送信される(ステップ409)。
また、「会計」ボタンを押下すると、注文データd700や購入データd800に基づいてレシートデータ(図示せず)を作成し、POSシステム105に接続されたレシートプリンタからレシートを発行することができる。または、顧客端末(図示せず)に対し、レシートデータを送信することもできる。これにより、顧客は、メールや専用アプリを介してレシートデータを閲覧することができる。
決済処理部123は、POSシステム105から送信された購入データd800を受信すると(ステップ410)、購入データ記憶部133に格納する(ステップ411)。
次に、決済処理部123は、受信された購入データd800に基づいて、決済データd900を作成し(ステップ412)、決済データ記憶部134に格納する(ステップ413)。より具体的には、前述したように、「利用カード番号」d901には「利用カード番号」d804、「加盟店ID」d902には「店舗ID」d801または「店舗ID」d801に対応した加盟店の識別子、「利用額」d904には「購入額」d803がそれぞれ格納され、「利用日」d903には「購入日時」d802の年月日部分が格納される。作成された決済データd900は、決済処理部123によってカード会社サーバ106に送信される(ステップ414)。ステップ414の後、本処理は終了するが、その後、カード会社サーバ106によって決済データd900に基づいたクレジットカードの決済処理が実行される。なお、決済データd900は、POSシステム105によって作成、およびカード会社サーバ106へ送信されてもよい。この場合、店舗サーバ100では購入データの受信処理(ステップ410)以降の処理は実行されない。また、クレジットカード番号である「利用カード番号」d901の上6桁によりクレジットカード会社を特定することができるため、「利用カード番号」d901によって決済データd900の送信先を判定し、適切なクレジットカード会社のカード会社サーバ106に決済データd900を送信することができる。
また、実際に決済処理を実行するのはカード会社サーバ106であるが、店舗サーバ100やPOSシステム105における決済データの作成、格納、および送信処理も決済処理の一部であるといえ、図4のフローチャートに示された決済処理を通して、店舗サーバ100およびPOSシステム105は、ドライブスルーにおける来客車両のナンバープレートに関連付けられたクレジットカードに基づいて決済処理を実行することになる。
以上により、本発明によれば、コンピューティングシステムを用いて、ドライブスルーの利用顧客の来店時に車のナンバープレートを撮影および解析し、ナンバープレートから対応するクレジットカードデータを検索し、クレジットカードデータに基づいて、キャッシュおよびカードレスで購入商品の会計および決済、ならびに顧客ごとのサービス提供を行うことができる。

Claims (6)

  1. 来客車両のナンバープレートに関連付けられたクレジットカードに基づいて決済を行う方法であって、前記方法は、
    第1のコンピュータが、第1の位置において撮影された前記ナンバープレートの画像を第1のカメラ装置から受信するステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記受信された画像を解析し、前記来客車両の車両番号を取得するステップと、
    前記第1のコンピュータが、注文データを第2のコンピュータから受信するステップであって、前記注文データは、注文商品および注文数量に関するデータを少なくとも含む、ステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記車両番号予め関連付けられたクレジットカード契約の際に登録されるクレジットカードデータを取得するステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記受信された注文データおよび前記取得されたクレジットカードデータをPOSシステムに送信するステップと、
    前記POSシステムが、前記受信された注文データおよび前記取得されたクレジットカードデータに基づいて、前記注文商品の会計を行い、購入データを作成するステップであって、前記購入データは、前記注文商品の価格に基づいて算出される購入額、および利用するクレジットカードに関するデータを少なくとも含む、ステップと、
    前記第1のコンピュータまたは前記POSシステムが、前記作成された購入データに基づいて、前記利用するクレジットカードにより決済を行うための決済データを作成するステップと、
    前記第1のコンピュータまたは前記POSシステムが、前記作成された決済データをクレジットカード会社のコンピュータに送信するステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  2. 前記第1のコンピュータが、前記車両番号、および/または前記取得されたクレジットカードデータに基づいて、顧客固有データを取得するステップであって、前記顧客固有データは、顧客個人または顧客嗜好のいずれかに関するデータである、ステップと、
    前記取得された顧客固有データを、前記第1の位置に設置され顧客が利用する注文装置、および/または前記POSシステムに送信するステップであって、前記注文装置、および/または前記POSシステムは、前記送信された顧客固有データに基づいて、前記顧客ごとのサービス提供を行う、ステップと
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のコンピュータが、前記取得された車両番号を前記注文データに含めて記憶するステップと、
    前記第1のコンピュータが、第2の位置において撮影された前記ナンバープレートの第2の画像を第2のカメラ装置から受信するステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記受信された第2の画像を解析し、前記来客車両の車両番号を取得するステップと、
    前記第1のコンピュータが、前記第2の画像を解析して取得された前記車両番号に基づいて、前記注文データを取得するステップと
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記取得されたクレジットカードデータは複数のクレジットカードに関するデータを含み、前記利用するクレジットカードは、前記複数のクレジットカードから選択されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 来客車両のナンバープレートに関連付けられたクレジットカードに基づいて決済を行う方法を実行するシステムであって、前記システムは、
    第1の位置において撮影された前記ナンバープレートの画像を第1のカメラ装置から受信し、
    前記受信された画像を解析し、前記来客車両の車両番号を取得し、
    注文データを第2のコンピュータから受信し、前記注文データは、注文商品および注文数量に関するデータを少なくとも含み、
    前記車両番号予め関連付けられたクレジットカード契約の際に登録されるクレジットカードデータを取得し、
    前記受信された注文データおよび前記取得されたクレジットカードデータをPOSシステムに送信する
    ように構成された第1のコンピュータと、
    前記受信された注文データおよび前記取得されたクレジットカードデータに基づいて、前記注文商品の会計を行い、購入データを作成し、前記購入データは、前記注文商品の価格に基づいて算出される購入額、および利用するクレジットカードに関するデータを少なくとも含むように構成された前記POSシステムと
    を備え、前記第1のコンピュータまたは前記POSシステムは、
    前記作成された購入データに基づいて、前記利用するクレジットカードにより決済を行うための決済データを作成し、
    前記作成された決済データをクレジットカード会社のコンピュータに送信する
    ようにさらに構成されたことを特徴とするシステム。
  6. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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