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JP6728664B2 - 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム - Google Patents
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JP6728664B2 - 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム及びプログラムに関する。
Wi−Fi通信やBluetooth(登録商標)等の無線通信を利用して複数の装置間で通信が確立される場合がある。
特許文献1に記載のシステムにおいては、携帯電話等の接続要求元の識別情報が赤外線方式により接続先の機器に予め送付されており、無線LAN上で接続要求元の識別情報を含む探索パケットがブロードキャストされる。接続要求を受けた機器は、赤外線方式により予め設定された接続要求元の識別情報と探索パケットに含まれる識別情報とが同一の場合に、特別なパケットを返送する。接続要求元は、特別なパケットを返送した機器を接続対象の機器として認識し、その機器との間で接続を確立する。
特開2007−259385号公報
ところで、複数の装置が接続対象の候補として存在する場合、当該複数の装置の中からどの装置との間で通信を確立すればよいのか分からない場合がある。これに対処するために、複数の装置の情報を表示し、ユーザが複数の装置の中から接続対象の装置を選択することにより、接続対象の装置が特定される場合がある。しかし、ユーザが接続対象の装置を選択する必要があるのでユーザの手間がかかる。また、候補の数が膨大の場合、その手間が増大する。
本発明の目的は、複数の端末装置が接続対象の候補として存在する場合において、全候補の中からユーザが接続対象の端末装置を指定する場合と比べて、接続対象の端末装置を容易に特定できるようにすることにある。
請求項1に係る発明は、ユーザの動きを表すジェスチャーの情報を表示する、タッチパネルを備えた表示手段と、接続対象の端末装置を特定するためのジェスチャーの情報であって端末装置により検出されたジェスチャーの情報を当該端末装置から受信する受信手段と、前記表示手段に表示されたジェスチャーに対する前記表示手段のタッチパネルへの入力を受け付けずに、端末装置の動きとして検出されて前記受信手段により受信されたジェスチャーの情報に基づいて、前記表示手段に表示されたジェスチャーに一致するジェスチャーの動きをした端末装置を接続対象の端末装置として特定する特定手段と、を有する情報処理装置である。
請求項2に係る発明は、ジェスチャーの情報を端末装置に要求する要求手段を更に有し、前記受信手段は、前記要求に応じて端末装置により検出されたジェスチャーの情報を当該端末装置から受信する、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項に係る発明は、前記特定手段は、複数の異なるジェスチャー情報の中から選択されたジェスチャー情報と前記受信されたジェスチャー情報との比較結果に基づいて接続対象の端末装置を特定する、ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置である。
請求項に係る発明は、前記特定手段は、前記複数の異なるジェスチャー情報の中からランダムに選択されたジェスチャー情報又はユーザにより選択されたジェスチャー情報と、前記受信されたジェスチャー情報と、の比較結果に基づいて接続対象の端末装置を特定する、ことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置である。
請求項に係る発明は、前記特定手段は、前記選択されたジェスチャー情報に一致するジェスチャー情報を検出した端末装置を接続対象の端末装置として特定する、ことを特徴とする請求項又は請求項に記載の情報処理装置である。
請求項に係る発明は、ジェスチャーの情報に基づいて、接続対象となる複数の端末装置が特定された場合、前記特定手段は、当該複数の端末装置の中から、自装置から最短距離にある端末装置を接続対象の端末装置として特定する、ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項7に係る発明は、情報処理装置と端末装置とを含み、前記情報処理装置は、ユーザの動きを表すジェスチャーの情報を表示する、タッチパネルを備えた表示手段と、接続対象の端末装置を特定するためのジェスチャーの情報を端末装置に要求する要求手段を有し、前記端末装置は、前記要求に応じてジェスチャーの情報を検出する検出手段と、前記検出されたジェスチャーの情報を前記情報処理装置に送信する送信手段と、を有し、前記情報処理装置は、前記端末装置により検出されたジェスチャーの情報を受信する受信手段と、前記表示手段に表示されたジェスチャーに対する前記表示手段のタッチパネルへの入力を受け付けずに、端末装置の動きとして検出されて前記受信手段により受信されたジェスチャーの情報に基づいて、前記表示手段に表示されたジェスチャーに一致するジェスチャーの動きをした端末装置を接続対象の端末装置として特定する特定手段と、を更に有する、情報処理システムである。
請求項8に係る発明は、コンピュータを、ユーザの動きを表すジェスチャーの情報を、タッチパネルを備えた表示手段に表示させる制御手段、接続対象の端末装置を特定するためのジェスチャーの情報であって端末装置により検出されたジェスチャーの情報を当該端末装置から受信する受信手段、前記表示手段に表示されたジェスチャーに対する前記表示手段のタッチパネルへの入力を受け付けずに、端末装置の動きとして検出されて前記受信手段により受信されたジェスチャーの情報に基づいて、前記表示手段に表示されたジェスチャーに一致するジェスチャーの動きをした端末装置を接続対象の端末装置として特定する特定手段、として機能させるプログラムである。
請求項1,2,7,8に係る発明によると、複数の端末装置が接続対象の候補として存在する場合において、全候補の中からユーザが接続対象の端末装置を指定する場合と比べて、接続対象の端末装置を容易に特定することが可能となる。
請求項に係る発明によると、同一のジェスチャー情報が利用される場合と比べて、セキュリティが向上する。
請求項に係る発明によると、画像形成装置を利用しようとするユーザの端末装置が特定される。
本発明の第1実施形態に係る画像形成システムを示すブロック図である。 第1本実施形態に係る画像形成装置を示すブロック図である。 第1実施形態に係る端末装置を示すブロック図である。 ジェスチャー情報の一例を示す図である。 第1実施形態に係る画像形成システムによる処理の一例を示すシーケンス図である。 第2実施形態に係る画像形成装置を示すブロック図である。 第2実施形態に係る端末装置を示すブロック図である。 第2実施形態に係る画像形成システムによる処理の一例を示すシーケンス図である。
[第1実施形態]
図1には、本発明の第1実施形態に係る情報処理システムとしての画像形成システムの一例が示されている。画像形成システムは、例えば、情報処理装置としての画像形成装置10と1又は複数の端末装置12を含む。図1に示す例では、3台の端末装置12が画像形成システムに含まれているが、これは一例であり、3台以外の台数の端末装置12が画像形成システムに含まれていてもよい。もちろん、複数の画像形成装置10が画像形成システムに含まれていてもよい。
画像形成装置10と端末装置12は通信経路により接続される。その通信経路は、例えばBluetooth(登録商標)やWi−Fi通信等の無線通信により構築される。通信エリア14は、その無線通信により構築されたエリアである。通信エリア14内においては、画像形成装置10と端末装置12が無線通信により接続され得る状態となる。通信エリア14外においては、無線通信によっては、画像形成装置10と端末装置12は接続されない。以下、通信エリア14は、Bluetooth(登録商標)により構築される通信エリアであるものとする。
画像形成装置10は、例えば、スキャン機能、プリント機能、コピー機能及びファクシミリ機能の中の少なくとも1つの機能を備えた装置である。また、画像形成装置10は、他の装置との間でデータを送受信する機能を備えている。
端末装置12は、スマートフォン、タブレットPC(パーソナルコンピュータ)、携帯電話、等の携帯型の端末装置であり、他の装置との間でデータを送受信する機能を備えている。
本実施形態に係る画像形成システムにおいては、例えば、画像形成装置10と端末装置12との間で通信が確立され、これにより、画像形成装置10から端末装置12にデータが送信されたり、端末装置12から画像形成装置10にデータが送信される。
以下、図2を参照して、画像形成装置10の構成について詳しく説明する。図2には、画像形成装置10の構成が示されている。
通信部16は、近距離無線通信機能を備えた通信インターフェースであり、他の装置にデータを送信する機能、及び、他の装置からデータを受信する機能を備えている。通信部16は、一例として、Bluetooth(登録商標)を利用して近距離無線通信を行う機能を備えている。以下、Bluetooth(登録商標)を利用した通信を「BT通信」と称することとする。もちろん、通信部16は、Wi−Fi通信等の他の無線通信を行う機能を備えていてもよい。また、画像形成装置10は、有線通信機能を備えた通信インターフェースを備えていてもよい。
画像形成部18は、画像形成に関する処理を実行する機能を備えている。画像形成部18によって、例えば、コピー処理、プリント処理、スキャン処理、ファクシミリ処理、等が実行される。コピー処理では原稿が複写される。プリント処理では画像が用紙等の記録媒体上に印刷される。スキャン処理では原稿が読み取られて画像データが生成される。ファクシミリ処理では、画像データがファクシミリ送信又はファクシミリ受信される。また、スキャン転送処理が実行されてもよい。スキャン転送処理においては、スキャン処理が実行されることにより画像データが生成され、その画像データが端末装置12等の外部装置に送信される。端末装置12等の外部装置から画像形成装置10に画像データが送信され、プリント処理が実行されることにより、画像データに基づく画像が用紙に印刷されてもよい。
UI部20はユーザインターフェースであり、表示部と操作部を含む。表示部は、例えば液晶ディスプレイ等の表示装置である。操作部は、例えばタッチパネルやキーボード等の入力装置である。
記憶部22はハードディスク等の記憶装置である。記憶部22には、画像形成の命令を示す情報(例えばジョブ情報等)、プリント処理の対象となる画像データ、スキャン処理により生成された画像データ、各種の制御データ、各種のプログラム、等が記憶される。もちろん、それらは別々の記憶装置に記憶されてもよいし、1つの記憶装置に記憶されてもよい。
また、記憶部22には定義情報24が記憶されている。定義情報24は、特定情報を定義した情報である。特定情報は、画像形成装置10に接続される端末装置12(接続対象の端末装置12)を特定するための情報である。特定情報は、例えば、ユーザが行うべき動き(ジェスチャー)を表すジェスチャー情報である。ジェスチャー情報は、例えば、ユーザのジェスチャーを表す動画又は静止画、それらのアニメーション、ジェスチャーを示す文字列、等である。複数の異なるジェスチャーが定義され、それらを表す複数のジェスチャー情報が定義情報24として記憶部22に記憶されていてもよい。この場合、各ジェスチャー情報には、ジェスチャー情報を識別するためのジェスチャー識別情報が対応付けられる。なお、特定情報は、ユーザのジェスチャーを表す情報以外の情報、例えば、音声情報や文字情報等であってもよい。
制御部26は、画像形成装置10の各部の動作を制御する機能を備えている。制御部26は、例えば上記の定義情報に従って、ジェスチャーを表すアニメーション、文字列、静止画、等をUI部20の表示部に表示させる。
また、制御部26は判定部28を含む。判定部28は、端末装置12から送信された特定情報と、記憶部22に定義情報24として記憶されている特定情報と、を比較し、その比較結果に基づいて、特定情報を送信した端末装置12が接続対象の端末装置12であるか否かを判定する。端末装置12から送信された特定情報に、定義情報24として記憶されている特定情報が含まれている場合、当該端末装置12が接続対象の端末装置12であると特定される。例えば、両特定情報が一致する場合、当該端末装置12が接続対象の端末装置12であると特定される。
一例として、端末装置12にてジェスチャー情報が検出され、そのジェスチャー情報が端末装置12から画像形成装置10に送信される。判定部28は、端末装置12から送信されたジェスチャー情報と、記憶部22に定義情報24として記憶されているジェスチャー情報と、を比較し、その比較結果に基づいて、ジェスチャー情報を送信した端末装置12が接続対象の端末装置12であるか否かを判定する。端末装置12から送信されたジェスチャー情報に、定義情報24として記憶されているジェスチャー情報が含まれている場合、当該端末装置12が接続対象の端末装置12であると特定される。例えば、両ジェスチャー情報が一致する場合、当該端末装置12が接続対象の端末装置12であると特定される。
以下、図3を参照して、端末装置12の構成について詳しく説明する。図3には、端末装置12の構成が示されている。
通信部30は、近距離無線通信機能を備えた通信インターフェースであり、他の装置にデータを送信する機能、及び、他の装置からデータを受信する機能を備えている。通信部30は、一例として、Bluetooth(登録商標)を利用して近距離無線通信を行う機能を備えている。もちろん、通信部30は、Wi−Fi通信等の他の無線通信を行う機能を備えていてもよい。また、端末装置12は、有線通信機能を備えた通信インターフェースを備えていてもよい。
UI部32はユーザインターフェースであり、表示部と操作部を含む。表示部は液晶ディスプレイ等の表示装置である。操作部は、例えばタッチパネルやキーボード等の入力装置である。
検出部34は特定情報を検出する機能を備えている。検出部34は例えば加速度センサであり、端末装置12の動き、傾き、向き等を検出するセンサである。検出部34により端末装置12の動きがジェスチャーとして検出される。これにより、その動き(ジェスチャー)を示すジェスチャー情報が検出される。
音声出力部36は音声等の音を出力するデバイスである。
記憶部38はハードディスク等の記憶装置である。記憶部38には、画像データ、各種の制御データ、各種のプログラム、等が記憶される。もちろん、それらは別々の記憶装置に記憶されてもよいし、1つの記憶装置に記憶されてもよい。
また、記憶部38には定義情報40が記憶されている。定義情報40は、画像形成装置10に記憶されている定義情報24と同じ情報である。つまり、定義情報40は、上記の特定情報を定義した情報である。特定情報は例えばジェスチャー情報である。複数の異なるジェスチャーが定義され、それらを表す複数のジェスチャー情報が定義情報40として記憶部22に記憶されていてもよい。この場合、各ジェスチャー情報には、ジェスチャー情報を識別するためのジェスチャー識別情報が対応付けられる。なお、特定情報はジェスチャー情報以外の情報、例えば、音声情報や文字情報等であってもよい。
制御部42は、端末装置12の各部の動作を制御する機能を備えている。
また、制御部42は判定部44を含む。判定部44は、検出部34にて検出された特定情報と、記憶部38に定義情報40として記憶されている特定情報と、を比較する。端末装置12にて検出された特定情報に、定義情報40として記憶されている特定情報が含まれている場合、通信部30はBT通信を利用して画像形成装置10に接続し、自装置(端末装置12)を識別するための端末識別情報を画像形成装置10に送信する。例えば、両特定情報が一致する場合、端末識別情報が画像形成装置10に送信される。
一例として、検出部34によりジェスチャー情報が検出され、判定部44は、検出部34により検出されたジェスチャー情報と、記憶部38に定義情報40として記憶されているジェスチャー情報と、を比較する。検出部34にて検出されたジェスチャー情報に、定義情報40としてのジェスチャー情報が含まれている場合、端末識別情報が画像形成装置10に送信される。例えば、両ジェスチャー情報が一致する場合、端末識別情報が画像形成装置10に送信される。
以下、第1実施形態に係る画像形成システムについて詳しく説明する。図4には、ジェスチャー情報の一例が示されている。ジェスチャー情報は、画像形成装置10のUI部20の表示部に表示される。例えば、その表示部の画面46に、端末装置を模式的に表す画像48と、ユーザが行うべき動き(ジェスチャー)を示すジェスチャー情報50が表示される。ジェスチャー情報50は一例としてアニメーションとして表示される。図4に示す例では、ジェスチャー情報50は曲線状の動きを示すアニメーションである。もちろん、ジェスチャーはアニメーションでなくてもよい。例えば、「↑↓↑↓↑↓(1秒以内)」等のようなジェスチャーを示す文字列や静止画が、ジェスチャー情報として表示されてもよい。また、ジェスチャーを示す音声が出力されてもよい。
以下、図5を参照して、第1実施形態に係る画像形成システムによる処理について説明する。図5には、その処理を示すシーケンス図が示されている。以下では、スキャン転送処理が実行されるものとする。また、図1に示すように、複数の端末装置12が接続対象の候補として通信エリア14内に存在するものとする。
端末装置12の通信部30は、画像形成装置10が提供するサービス(Service UUID)のアドバタイズ(Advertise)を待ち受ける。そのアドバタイズは、画像形成装置10が周辺の端末装置12に対してサービスを提供していることを通知するためのものである。例えば、BLE(Bluetooth Low Energy)を利用したアドバタイズが実行される。
まず、ユーザは画像形成装置10のUI部20を用いてスキャン処理を選択する(S01)。これにより、UI部20の表示部にスキャン用画面が表示される。
次に、画像形成装置10の通信部16は、BLEアドバタイズを行う。つまり、画像形成装置10の通信部16は、BT通信を利用してアドバタイズメント信号を送信する(S02)。この送信は、例えばブロードキャストにより実行される。アドバタイズメント信号は、画像形成装置10がサービスを提供していることを示す信号である。このアドバタイズメント信号の送信が、特定情報の検出、通知の要求に相当する。
また、画像形成装置10の制御部26は、記憶部22に記憶されている定義情報24に従って、ジェスチャーを表すアニメーションをUI部20の表示部に表示させる(S03)。例えば、図4に示されているジェスチャー情報50が表示される。
端末装置12の通信部30がアドバタイズメント信号を受信すると、端末装置12の検出部34は、端末装置12の動きの検出を開始する(S04)。
ユーザは画像形成装置10に表示されているジェスチャー情報50を参照し、そのジェスチャー情報50に従って端末装置12を動かす(S05)。ユーザは例えば曲線状に端末装置12を動かす。端末装置12の検出部34は、その動き(ジェスチャー)を検出する(S06)。
端末装置12の判定部44は、検出部34により検出された端末装置12の動き(軌跡)を近似計算し、これにより、ジェスチャー情報を得る。判定部44は、検出部34により検出されたジェスチャー情報と、端末装置12の記憶部38に定義情報40として記憶されているジェスチャー情報と、を比較する。検出部34により検出されたジェスチャー情報に、定義情報40としてのジェスチャー情報が含まれている場合、端末装置12の通信部30はBT通信(例えばBLEを利用した通信)を利用して画像形成装置10に接続し、自装置(端末装置12)を識別するための端末識別情報を画像形成装置10に送信する(S07)。端末識別情報は、例えば端末装置12の名称、ID、MACアドレス等である。検出部34により検出されたジェスチャー情報に、定義情報40としてのジェスチャー情報が含まれていない場合、予め設定された制限時間内であれば、端末装置12はジェスチャー検出を継続する。その制限時間を超えている場合、端末装置12は、ジェスチャー検出を中止し、アドバタイズメント信号を待ち受ける。
端末装置12から端末識別情報が送信されると、画像形成装置10の通信部16は、その端末識別情報を受信する。画像形成装置10の制御部26は、UI部20の表示部にその端末識別情報(例えば端末名)を表示させる(S08)。複数の端末装置12にてジェスチャー情報が検出され、それら複数の端末装置12から端末識別情報が送信された場合、画像形成装置10のUI部20の表示部には、それら複数の端末装置12の端末名が表示される。
ユーザは、画像形成装置10のUI部20に表示されている端末名を確認し(S09)、その端末名が接続対象とすべき端末装置12(例えば自身の端末装置12)を示している場合、スキャンを指示する(S10)。または、UI部20に複数の端末名が表示されている場合、ユーザは、複数の端末名の中から接続対象とすべき端末装置12の端末名を選択し(S09)、スキャンを指示する(S10)。ユーザは、画像形成装置10にスキャン対象の原稿をセットし、各種パラメータを設定し、スキャンを指示する。
UI部20の表示部に接続対象とすべき端末装置12(例えば自身の端末装置12)の端末名が表示されていない場合において、ユーザにより再検出の指示が与えられると、ステップS02以降の処理が実行される。
また、複数の端末名がUI部20に表示されている場合、画像形成装置10の通信部16は、ユーザにより選択されなかった各端末装置12に、画像データを送信しない旨を示す情報を送信してもよい。その情報を受信した端末装置12の通信部30は、画像形成装置10とのBT通信を切断し、アドバタイズメント信号を待ち受ける。
ユーザによりスキャンの指示が与えられると、画像形成装置10の画像形成部18はスキャン処理を実行する(S11)。これにより画像データが生成される。1つの端末装置12がジェスチャー情報を送信した場合、その端末装置12が接続対象の端末装置12であるため、画像形成装置10の通信部16は、その端末装置12に、スキャンにより生成された画像データを、BT通信を利用して送信する(S12)。複数の端末装置12がジェスチャー情報を送信した場合、複数の端末装置12の中からユーザにより選択された端末装置12が、接続対象の端末装置12となる。この場合、画像形成装置10の通信部16は、ユーザにより選択された端末装置12に画像データを送信する。
端末装置12の通信部30は画像データを受信する。その画像データは、例えば端末装置12の記憶部38に記憶される。端末装置12の音声出力部36は、スキャン転送処理が完了した旨を示す音を発生させる。これにより、スキャン転送処理の完了がユーザに通知される(S13)。なお、端末装置12の振動や同期しているウェアブル端末への通知により、スキャン処理の完了をユーザに通知してもよい。
上記の例では、端末装置12の判定部44により、検出部34により検出されたジェスチャー情報と、定義情報40としてのジェスチャー情報と、の比較が行われる。この場合、画像形成装置10の判定部28は利用されないので、判定部28は画像形成装置10に設けられていなくてもよい。
別の例として、端末装置12にて両ジェスチャー情報の比較が行われず、画像形成装置10にてその比較が行われてもよい。この場合、その比較は、画像形成装置10の判定部28により行われる。端末装置12の判定部44は利用されないので、判定部44は端末装置12に設けられていなくてもよい。この別の例では、端末装置12にてジェスチャー情報が検出されると、そのジェスチャー情報とその端末装置12の端末識別情報が、その端末装置12から画像形成装置10に送信される。画像形成装置10の判定部28は、端末装置12から送信されたジェスチャー情報と、定義情報24としてのジェスチャー情報と、を比較する。端末装置12から送信されたジェスチャー情報に、定義情報24としてのジェスチャー情報が含まれている場合、当該端末装置12が接続対象の端末装置12であると特定され、その端末装置12の端末名がUI部20の表示部に表示される。スキャン処理により生成された画像データは、その接続対象の端末装置12に送信される。複数の端末装置12からジェスチャー情報が送信された場合も、定義情報24としてのジェスチャー情報を含むジェスチャー情報を送信した端末装置12の端末名が、UI部20の表示部に表示される。複数の端末名が表示された場合、複数の端末名の中からユーザにより選択された端末名を持つ端末装置12が、接続対象の端末装置12として特定され、スキャン処理により生成された画像データは、その接続対象の端末装置12に送信される。
以上のように、本実施形態によると、ユーザが画像形成装置10に表示されたジェスチャーに従って端末装置12を動かすことにより、接続対象の端末装置12を特定するためのジェスチャー情報が検出され、検出されたジェスチャー情報を用いて接続対象の端末装置12が特定される。接続対象の端末装置12を特定するための操作として、ユーザは特定のジェスチャーに従って端末装置12を動かせば済み、通信エリア14内に存在するすべての端末装置12の中から接続対象の端末装置12を指定する必要はない。それ故、通信エリア14内に存在するすべての端末装置12の中からユーザが接続対象の端末装置12を指定する場合と比べて、接続対象の端末装置12が容易に特定される。
なお、ジェスチャー情報は画像形成装置10のUI部20に表示されなくてもよい。この場合、ユーザは予め定義されたジェスチャーに従って端末装置12を動かすことによりジェスチャー情報が検出され、その検出されたジェスチャー情報を用いて接続対象の端末装置12が特定される。
第1実施形態において、複数の異なるジェスチャー情報の中から選択されたジェスチャー情報を用いることにより、接続対象の端末装置12が特定されてもよい。例えば、複数の異なるジェスチャーを示す複数のジェスチャー情報が定義情報として、画像形成装置10と端末装置12に記憶される。画像形成装置10の制御部26は、複数のジェスチャー情報をUI部20の表示部に表示させる。その複数のジェスチャー情報の中からユーザにより選択された特定のジェスチャー情報が、接続対象の端末装置12の特定処理に用いられる。または、制御部26は、複数のジェスチャー情報の中からランダムに特定のジェスチャー情報を選択し、当該特定のジェスチャー情報をUI部20の表示部に表示させてもよい。ランダムに選択された特定のジェスチャー情報が、接続対象の端末装置12の特定処理に用いられる。ユーザにより選択された又はランダムに選択されたジェスチャー情報を用いることにより、同一のジェスチャー情報を繰り返し使用する場合と比べて、セキュリティが向上する。つまり、選択されたジェスチャー情報はあたかもワンタイムパスワードと同様の機能を発揮するので、セキュリティが向上する。
具体的に説明すると、端末装置12の検出部34は端末装置12の動き(軌跡)を検出し、判定部44は、検出部34により検出されたジェスチャー情報と、端末装置12の記憶部38に定義情報40として記憶されている複数のジェスチャー情報と、を比較する。検出部34により検出されたジェスチャー情報に、定義情報40としてのジェスチャー情報が含まれている場合、端末装置12の通信部30は、当該含まれているジェスチャー情報のジェスチャー識別情報を画像形成装置10に送信する。画像形成装置10の制御部26は、ユーザにより選択された又はランダムに選択された特定のジェスチャー情報のジェスチャー識別情報と、端末装置12から送信されたジェスチャー識別情報と、を照合する。両ジェスチャー識別情報が一致している場合、そのジェスチャー識別情報を送信した端末装置12が接続対象の端末装置12であると特定され、その端末装置12の端末名がUI部20の表示部に表示される。スキャン処理が実行された場合、そのスキャン処理により生成された画像データが、その端末装置12に送信される。両ジェスチャー識別情報が一致しない場合、ジェスチャー情報を送信した端末装置12に対して、画像データを送信しない旨の情報が送信される。
別の例として、端末装置12の通信部30は、検出されたジェスチャー情報を画像形成装置10に送信してもよい。この場合、画像形成装置10の判定部28は、複数のジェスチャー情報の中からユーザにより選択された又はランダムに選択された特定のジェスチャー情報と、端末装置12から送信されたジェスチャー情報と、を比較する。端末装置12から送信されたジェスチャー情報に、選択された特定のジェスチャー情報が含まれている場合、当該端末装置12が接続対象の端末装置12として特定される。
上記のステップS08において、複数の端末名がUI部20の表示部に表示される場合、画像形成装置10の制御部26は、端末識別情報を送信した複数の端末装置12の中から、画像形成装置10から最短距離にある端末装置12を接続対象の端末装置12として特定してもよい。例えば、端末装置12の制御部42は、画像形成装置10からアドバタイズメント信号を受信し、受信した信号の強度を積分する。ステップS07において、端末装置12の通信部30は、端末識別情報とともにその積分値を画像形成装置10に送信する。画像形成装置10の通信部16は、予め設定された期間中、端末装置12から送信を待ち受け、画像形成装置10の制御部26は、最大の積分値を送信した端末装置12を、接続対象の端末装置として特定する。その端末装置12の端末名はUI部20の表示部に表示される。画像形成装置10に近い端末装置12ほど、その端末装置12にて受信される信号の強度は大きくなる。それ故、大きな積分値を送信した端末装置12ほど、画像形成装置10に近いと推測される。スキャン転送処理が実行される場合、通常、画像形成装置10のUI部20を利用してスキャンの設定等が行われるため、画像形成装置10から最短距離にある端末装置12を持っているユーザが、スキャン転送処理の実行を指示するユーザ(スキャン処理の利用者)であると推測される。それ故、画像形成装置10から最短距離にある端末装置12が接続対象の端末装置12として推測される。この処理により、複数の端末装置12から端末識別情報が画像形成装置10に送信された場合であっても、それら複数の端末装置12の中から接続対象の端末装置12が自動的に選択される。それ故、それら複数の端末装置12の中からユーザが接続対象の端末装置12を選択する場合と比べて、ユーザの手間が軽減される。
[第2実施形態]
以下、第2実施形態に係る画像形成システムについて説明する。図6には、第2実施形態に係る画像形成装置10Aの構成が示されており、図7には、第2実施形態に係る端末装置12Aの構成が示されている。第1実施形態と同様に、第2実施形態に係る画像形成システムは、画像形成装置10Aと端末装置12Aを含み、図1に示す通信エリア14内において、画像形成装置10Aと端末装置12Aが無線通信により接続され得る状態にある。
画像形成装置10Aは、第1実施形態に係る画像形成装置10と異なり、定義情報24と判定部28を備えておらず、端末特定部52を備えている。端末特定部52以外の構成は、第1実施形態に係る画像形成装置10の構成と同じである。
端末特定部52は、端末装置12Aから送信された信号に基づいて、接続対象の端末装置12を特定する。端末特定部52は、例えば、各端末装置12Aが送信するアドバタイズメント信号の強度を示す信号(RSSI:Received Signal Strength Indication)を取得し、複数の端末装置12Aの中で最大強度のアドバタイズメント信号を送信する端末装置12Aを、接続対象の端末装置12Aとして特定する。または、端末特定部52は、予め設定された期間毎に各端末装置12AのRSSIを複数回取得し、それらの積算値を演算し、最大の積算値を有する端末装置12Aを接続対象の端末装置12Aとして特定してもよい。
端末装置12Aは、第1実施形態に係る端末装置12と異なり、定義情報40と判定部44を備えていない。それら以外の構成は、第1実施形態に係る端末装置12と同じである。
以下、図8を参照して、第2実施形態に係る画像形成システムによる処理について説明する。図8には、その処理を示すシーケンス図が示されている。以下では、スキャン転送処理が実行されるものとする。また、複数の端末装置12Aが接続対象の候補として通信エリア14内に存在するものとする。
まず、ユーザは自身の端末装置12Aの電源をONにする(S20)。
各端末装置12Aの通信部30は、BT通信を利用して、同じ送信信号強度を有するアドバタイズメント信号を送信する(S21)。例えば、BLEを利用したアドバタイズが実行される。この場合において、端末装置12Aにおいてユーザが特定のアプリケーション(例えばスキャン処理に関するアプリケーション)の起動を指示すると、予め設定された送信信号強度を有するアドバタイズメント信号が送信されてもよい。または、画像形成装置10Aの通信部16は、通信エリア14内に存在する各端末装置12Aに対して、予め設定された送信信号強度を有するアドバタイズメント信号を送信するように要求し、各端末装置12Aは、その要求に応じて、予め設定された送信信号強度を有するアドバタイズメント信号を送信してもよい。これにより、各端末装置12Aから同じ送信信号強度を有するアドバタイズメント信号が送信され、送信信号強度の差異に基づく測定誤差の発生が回避される。
次に、ユーザは画像形成装置10AのUI部20を用いてスキャン処理を選択する(S22)。これにより、UI部20の表示部にスキャン用画面が表示される。
次に、画像形成装置10Aの通信部16は、各端末装置12Aから送信されるアドバタイズメント信号を受信する(S23)。このとき、各端末装置12Aから、自身の端末装置12Aを識別するための端末識別情報が画像形成装置10Aに送信される。
画像形成装置10Aの端末特定部52は、各端末装置12Aが送信するアドバタイズメント信号のRSSIを取得し(S24)、複数の端末装置12Aの中で最大強度のアドバタイズメント信号を送信する端末装置12Aを、接続対象の端末装置12Aとして特定する(S25)。端末特定部52は、例えば、複数の端末装置12Aの中で最大強度のアドバタイズメント信号を送信する端末装置12Aを接続対象の端末装置12Aとして特定してもよい(特定方法1)。または、端末特定部52は、RSSIの積算値を演算し、最大の積算値を有する端末装置12Aを接続対象の端末装置12Aとして特定してもよい(特定方法2)。
画像形成装置10Aの制御部26は、接続対象の端末装置12Aの端末名をUI部20の表示部に表示させる(S26)。なお、RSSI値又はRSSIの積算値が予め設定された範囲内に含まれる端末装置12Aの端末名が表示されてもよい。
ユーザは、画像形成装置10AのUI部20に表示されている端末名を確認し、接続対象とすべき端末装置12A(例えば自身の端末装置12A)の端末名を選択する(S27)。接続対象とすべき端末装置12Aの端末名が表示されていない場合、処理はステップS25に戻る。特定方法1が実行される場合、端末特定部52は、強度が次に大きいアドバタイズメント信号を送信する端末装置12Aを接続対象の端末装置12Aとして特定する。特定方法2が実行される場合、端末特定部52は、RSSIの積算値が予め設定された範囲内に含まれる複数の端末装置12Aを接続対象の端末装置12Aとして特定する。特定された端末装置12Aの端末名はUI部20の表示部に表示される。なお、ステップS27の確認及び選択処理は実行されなくてもよい。この場合、ステップS25にて特定された端末装置12Aが自動的に選択される。
画像形成装置10Aの通信部16は、ユーザ又は自動的に選択された端末装置12Aに対して接続を要求する(S28)。これにより、選択された端末装置12Aと画像形成装置10Aとの間で通信が確立される。この場合、画像形成装置10AのUI部20の表示部には、特定の端末装置12Aと画像形成装置10Aとが接続した旨を示す情報が表示される(S29)。
ユーザは、画像形成装置10Aにスキャン対象の原稿をセットし、各種パラメータを設定し、スキャンを指示する(S30)。画像形成部18によりスキャン処理が実行され(S31)、これにより、画像データが生成される。その画像データは、接続対象の端末装置12Aに送信される(S32)。端末装置12Aにより画像データが受信されると、音声、振動又はウェアブル端末への通知により、スキャン転送処理の完了がユーザに通知される(S33)。
以上のように、第2実施形態によると、端末装置12Aが送信するアドバタイズメント信号の強度に基づいて、接続対象の端末装置12Aが特定される。接続対象の端末装置12Aを特定するための操作として、ユーザは端末装置12Aの電源をONにすれば済み、通信エリア14内に存在するすべての端末装置12Aの中から接続対象の端末装置12Aを指定する必要はない。それ故、通信エリア14内に存在するすべての端末装置12Aの中からユーザが接続対象の端末装置12Aを指定する場合と比べて、接続対象の端末装置12Aが容易に特定される。
(変形例)
以下、変形例に係る画像形成システムについて説明する。変形例に係る画像形成装置は、第2実施形態に係る画像形成装置10Aと同じ構成を有し、変形例に係る端末装置は、第1実施形態に係る端末装置12と同じ構成を有する。以下、変形例に係る処理について説明する。
まず、ユーザは画像形成装置10AのUI部20を用いてスキャン処理を選択する。これにより、UI部20の表示部にスキャン用画面が表示される。画像形成装置10Aの通信部16は、各端末装置12から送信されるアドバタイズメント信号の受信待ち状態となる。
画像形成装置10Aの制御部26は、予め設定されたジェスチャー情報をUI部20の表示部に表示させる。例えば、図4に示すジェスチャー情報50が表示される。このジェスチャー情報は画像形成装置10Aの記憶部22に予め記憶されている情報である。また、端末装置12に記憶されている定義情報40は、その予め設定されたジェスチャー情報と同じ情報を定義する。
ユーザは画像形成装置10Aに表示されているジェスチャー情報50を参照し、そのジェスチャー情報50に従って端末装置12を動かす。端末装置12の検出部34は、その動き(ジェスチャー)を検出する。
端末装置12の判定部44は、検出部34により検出されたジェスチャー情報が、予め設定されたジェスチャー情報であるか否かを判定する。検出されたジェスチャー情報に、定義情報40としてのジェスチャー情報が含まれる場合、検出されたジェスチャー情報は予め設定されたジェスチャー情報であると判定される。この場合、端末装置12の通信部30は、アドバタイズメント信号を画像形成装置10Aに送信する。
画像形成装置10Aの通信部16は、端末装置12から送信されたアドバタイズメント信号を受信する。画像形成装置10Aの制御部26は、アドバタイズメント信号の受信の順番に従って、接続対象の端末装置12を特定する。例えば、受信の順番が一番早い端末装置12が、接続対象の端末装置12として特定される。画像形成装置10Aの通信部16は、接続対象の端末装置12に対して接続を要求する。以下、上述した第1及び第2実施形態と同様に、スキャン処理により生成された画像データが、接続対象の端末装置12に送信される。
画像形成装置10Aが複数の端末装置12からアドバタイズメント信号を受信した場合、予め設定された期間内に受信されたアドバタイズメント信号を送信した1又は複数の端末装置12の端末名がUI部20に表示されてもよい。この場合、表示された1又は複数の端末名の中からユーザが接続対象の端末装置12を選択すると、画像形成装置10Aの通信部16は、選択された端末装置12に接続を要求する。以下、上述した第1及び第2実施形態と同様に、スキャン処理により生成された画像データが、選択された端末装置12に送信される。
上述した第1、第2実施形態及び変形例においては、スキャン転送処理が実行される場合について説明したが、スキャン転送処理以外の処理が実行されてもよい。この場合も、上述した特定処理により接続対象の端末装置が特定される。
上記の画像形成装置10,10Aは、一例としてハードウェア資源とソフトウェアとの協働により実現される。具体的には、画像形成装置10,10Aは、図示しないCPU等のプロセッサを備えている。当該プロセッサが、図示しない記憶装置に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、画像形成装置10,10Aの各部の機能が実現される。上記プログラムは、CDやDVD等の記録媒体を経由して、又は、ネットワーク等の通信経路を経由して、記憶装置に記憶される。または、画像形成装置10,10Aの各部は、例えばプロセッサや電子回路等のハードウェア資源により実現されてもよい。その実現においてメモリ等のデバイスが利用されてもよい。別の例として、画像形成装置10,10Aの各部は、DSP(Digital Signal Processor)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等によって実現されてもよい。
10,10A 画像形成装置、12,12A 端末装置、14 通信エリア、16,30 通信部、18 画像形成部、20,32 UI部、22,38 記憶部、24,40 定義情報、26,42 制御部、28,44 判定部、34 検出部、36 音声出力部、52 端末特定部。

Claims (8)

  1. ユーザの動きを表すジェスチャーの情報を表示する、タッチパネルを備えた表示手段と、
    接続対象の端末装置を特定するためのジェスチャーの情報であって端末装置により検出されたジェスチャーの情報を当該端末装置から受信する受信手段と、
    前記表示手段に表示されたジェスチャーに対する前記表示手段のタッチパネルへの入力を受け付けずに、端末装置の動きとして検出されて前記受信手段により受信されたジェスチャーの情報に基づいて、前記表示手段に表示されたジェスチャーに一致するジェスチャーの動きをした端末装置を接続対象の端末装置として特定する特定手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. ジェスチャーの情報を端末装置に要求する要求手段を更に有し、
    前記受信手段は、前記要求に応じて端末装置により検出されたジェスチャーの情報を当該端末装置から受信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記特定手段は、複数の異なるジェスチャーの情報の中から選択されたジェスチャーの情報と前記受信されたジェスチャーの情報との比較結果に基づいて接続対象の端末装置を特定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記特定手段は、前記複数の異なるジェスチャーの情報の中からランダムに選択されたジェスチャーの情報又はユーザにより選択されたジェスチャーの情報と、前記受信されたジェスチャーの情報と、の比較結果に基づいて接続対象の端末装置を特定する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記特定手段は、前記選択されたジェスチャーの情報に一致するジェスチャーの情報を検出した端末装置を接続対象の端末装置として特定する、
    ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の情報処理装置。
  6. ジェスチャーの情報に基づいて、接続対象となる複数の端末装置が特定された場合、前記特定手段は、当該複数の端末装置の中から、自装置から最短距離にある端末装置を接続対象の端末装置として特定する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 情報処理装置と端末装置とを含み、
    前記情報処理装置は、
    ユーザの動きを表すジェスチャーの情報を表示する、タッチパネルを備えた表示手段と、
    接続対象の端末装置を特定するためのジェスチャーの情報を端末装置に要求する要求手段を有し、
    前記端末装置は、
    前記要求に応じてジェスチャーの情報を検出する検出手段と、
    前記検出されたジェスチャーの情報を前記情報処理装置に送信する送信手段と、を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記端末装置により検出されたジェスチャーの情報を受信する受信手段と、
    前記表示手段に表示されたジェスチャーに対する前記表示手段のタッチパネルへの入力を受け付けずに、端末装置の動きとして検出されて前記受信手段により受信されたジェスチャーの情報に基づいて、前記表示手段に表示されたジェスチャーに一致するジェスチャーの動きをした端末装置を接続対象の端末装置として特定する特定手段と、を更に有する、
    情報処理システム。
  8. コンピュータを、
    ユーザの動きを表すジェスチャーの情報を、タッチパネルを備えた表示手段に表示させる制御手段、
    接続対象の端末装置を特定するためのジェスチャーの情報であって端末装置により検出されたジェスチャーの情報を当該端末装置から受信する受信手段、
    前記表示手段に表示されたジェスチャーに対する前記表示手段のタッチパネルへの入力を受け付けずに、端末装置の動きとして検出されて前記受信手段により受信されたジェスチャーの情報に基づいて、前記表示手段に表示されたジェスチャーに一致するジェスチャーの動きをした端末装置を接続対象の端末装置として特定する特定手段、
    として機能させるプログラム。
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