JP6735966B2 - 錠前制御システムおよび錠前制御装置 - Google Patents
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Description
最初に、図1および図2を用いて、本実施形態に係る錠前制御システム10の全体構成について説明する。図1は、錠前制御システム10の全体を示す正面図であり、図2は、錠前制御システム10の全体を示す背面図である。
次に、図1および図2を用いて、ダイヤル錠20について詳細に説明する。ダイヤル錠20は、複数のダイヤル22を備えた施解錠機構24と、この施解錠機構24によって回動可能状態または回動不能状態となるツマミ26と、このツマミ26に固定された板状のカム28と、を有して構成されている。カム28は、ツマミ26の回動に連動して、施錠位置(図1において点線で示す位置)と解錠位置(図2において実線で示す位置)との間を回動可能である。
ダイヤル錠20が施錠状態にある場合には、ダイヤル22による操作を行い、ダイヤル22に施された数字の組合せを予め定めた組み合わせ(暗証番号)に一致させると、施解錠機構24によってツマミ26が回動可能状態となる。この回動可能状態のツマミ26を時計回りに回動すると、カム28が施錠位置(図1において点線で示す位置)から解錠位置(図2において実線で示す位置)まで移動する。これにより、カム28の先端が宅配ボックス12の本体12bから退出し、ダイヤル錠20は施錠状態から解錠状態となる。
次に、図1および図2を用いて、錠前制御装置30について詳細に説明する。この錠前制御装置30は、箱状体のケース32と、このケース32の開口部を覆うように配設される化粧板34と、この化粧板34に形成された外筒34a(図3参照)と内筒36によって構成されるシリンダ錠38と、ケース32と化粧板34によって形成される内側空間に収容される施解錠機構50(図3参照。詳細は後述)と、この施解錠機構50によってスライドされるスライドカム40と、を有して構成されている。スライドカム40は、シリンダ錠38の回動に連動して、施錠位置(図1において点線で示す位置)と解錠位置(図6(b)で示す位置)との間を回動可能である。
錠前制御装置30が施錠状態にある場合には、シリンダ錠38に所定の鍵を挿入して時計回りに回転すると、施解錠機構50によってスライドカム40が施錠位置(図1において点線で示す位置)から解錠位置(図6(b)で示す位置)まで移動する。これにより、スライドカム40の先端が宅配ボックス12の本体12bから退出し、錠前制御装置30は施錠状態から解錠状態となる。
次に、図3〜図5を用いて、錠前制御装置30の施解錠機構50について詳細に説明する。図3は、錠前制御装置30の分解斜視図であり、図4は、錠前制御装置30の一部を透過して示す正面図であり、図5は、錠前制御装置30の一部を透過して示す背面図である。
次に、図6〜図10を用いて、錠前制御システム10の動作について詳細に説明する。錠前制御システム10の動作状態は、ダイヤル錠20が解錠状態かつ錠前制御装置30が施錠状態の「未使用状態」と、ダイヤル錠20が解錠状態かつ錠前制御装置30が解錠状態の「使用可能状態」と、ダイヤル錠20が施錠状態かつ錠前制御装置30が解錠状態の「使用状態」と、に大別することができる。
図6(a)は、「未使用状態」の錠前制御システム10における主要部材を抜き出して示した外観斜視図である。
図6(b)は、「未使用状態」から「使用可能状態」に移行中の錠前制御システム10における主要部材を抜き出して示した外観斜視図である。
図8(a)は、「使用可能状態」において宅配ボックス12の扉12aを開放した場合の錠前制御システム10における主要部材を抜き出して示した外観斜視図である。
図9(a)は、「使用可能状態」においてダイヤル錠20を施錠した場合の錠前制御システム10における主要部材を抜き出して示した外観斜視図である。
図9(b)は、「使用可能状態」においてダイヤル錠20を解錠した場合の錠前制御システム10における主要部材を抜き出して示した外観斜視図である。
図10は、「使用状態」から「未使用状態」に移行中の錠前制御システム10における主要部材を抜き出して示した外観斜視図である。
また、本実施形態に係る錠前制御システム(例えば、錠前制御システム10)は、第一の錠前(例えば、ダイヤル錠20)と第二の錠前(例えば、錠前制御装置30)を有して構成された錠前制御システムであって、前記第一の錠前が解錠状態かつ前記第二の錠前が施錠状態の第一の状態(例えば、未使用状態)と、前記第一の錠前が前記解錠状態かつ前記第二の錠前が解錠状態の第二の状態(例えば、使用可能状態)と、前記第一の錠前が施錠状態かつ前記第二の錠前が前記解錠状態の第三の状態(例えば、使用状態)と、を有し、前記第一の状態において、前記施錠状態の前記第二の錠前は、前記第一の錠前が前記解錠状態から前記施錠状態に移行するのを阻止(例えば、錠前制御装置30のカムストッパ68によってダイヤル錠20のカム28の回動を阻止)するように構成され、前記第二の錠前を鍵で解錠することで前記第一の状態を前記第二の状態に移行させた場合に、前記解錠状態の前記第一の錠前は、前記第二の錠前を前記解錠状態に維持したまま該第二の錠前の鍵穴から前記鍵が抜かれることを阻止するように構成され、前記第一の錠前を施錠することで前記第二の状態を前記第三の状態に移行させた場合に、前記施錠状態の前記第一の錠前は、前記第二の錠前を前記解錠状態に維持したまま該第二の錠前の前記鍵穴から前記鍵が抜かれることを許容するように構成されている、ことを特徴とする錠前制御システムである。
本実施形態に係る錠前制御システムによれば、第一の状態では第一の錠前を解錠状態から施錠状態に移行させることができないため、第一の状態に移行させることで、第一の錠前をイタズラ目的等で施錠状態にする等の迷惑行為を未然に防止することができ、宅配ボックスを有効活用することができる。
また、第一の錠前と第二の錠前の両方が解錠状態となっている第二の状態にある場合には、一方の第一の錠前を解錠状態から施錠状態にしない限り、他方の第二の錠前から鍵を抜くことができないため、荷物の預け入れを行う者(例えば、宅配業者)による第一の錠前の施錠忘れを確実に回避することができ、防犯効果を高めることができる。また、一方の第一の錠前の施解錠によって、他方の第二の錠前を解錠状態に維持したまま該第二の錠前の鍵の抜き差しの制御を行うことができるため、荷物の受け取りを行う者(例えば、荷物の届け出先の住人)は、第一の錠前を解錠するだけで、宅配ボックス等に保管された荷物を受け取ることができ、防犯効果に加えて、利便性を高めることができる。
12 宅配ボックス
12a 扉
12b 本体
20 ダイヤル錠
22 ダイヤル
24 施解錠機構
26 ツマミ
28 カム
30 錠前制御装置
32 ケース
34 化粧板
34a 外筒
36 内筒
40 スライドカム
50 施解錠機構
52 仕切板
54 シリンダーカム
56 スライドプレート
58 スペーサ
60 プレート
62 センスカムA
64 センスカムC
66 センスカムE
68 カムストッパ
70 センスカムF
72 扉センス
Claims (3)
- 第一の錠前と第二の錠前を有して構成された錠前制御システムであって、
前記第一の錠前が解錠状態かつ前記第二の錠前が施錠状態の第一の状態と、
前記第一の錠前が前記解錠状態かつ前記第二の錠前が解錠状態の第二の状態と、
前記第一の錠前が施錠状態かつ前記第二の錠前が前記解錠状態の第三の状態と、を有し、
前記第一の状態において、前記施錠状態の前記第二の錠前は、前記第一の錠前が前記解錠状態から前記施錠状態に移行するのを阻止するように構成され、
前記第二の錠前を鍵で解錠することで前記第一の状態を前記第二の状態に移行させた場合に、前記解錠状態の前記第一の錠前は、前記第二の錠前を前記解錠状態に維持したまま該第二の錠前の鍵穴から前記鍵が抜かれることを阻止するように構成され、
前記第一の錠前を施錠することで前記第二の状態を前記第三の状態に移行させた場合に、前記施錠状態の前記第一の錠前は、前記第二の錠前を前記解錠状態に維持したまま該第二の錠前の前記鍵穴から前記鍵が抜かれることを許容するように構成されている、
ことを特徴とする錠前制御システム。 - 請求項1に記載の錠前制御システムであって、
前記第二の錠前は、扉の閉鎖を少なくとも検知可能な扉センスを備え、
前記第二の錠前は、前記扉センスによって前記扉の閉鎖を検知した場合に、前記解錠状態から前記施錠状態に移行するように構成されている、
ことを特徴とする錠前制御システム。 - 請求項1または2に記載の錠前制御システムであって、
前記第一の錠前は、ダイヤル錠である、
ことを特徴とする錠前制御システム。
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Family Applications (1)
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