JP6745600B2 - ニードルレスコネクタ用の消毒キャップ - Google Patents
ニードルレスコネクタ用の消毒キャップ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6745600B2 JP6745600B2 JP2016015075A JP2016015075A JP6745600B2 JP 6745600 B2 JP6745600 B2 JP 6745600B2 JP 2016015075 A JP2016015075 A JP 2016015075A JP 2016015075 A JP2016015075 A JP 2016015075A JP 6745600 B2 JP6745600 B2 JP 6745600B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container body
- disinfectant solution
- peripheral surface
- cap
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Description
輸液接続システムの一つであるニードルレスコネクタは、中空針を使用しないことから針刺しを防止でき、汚染リスクを軽減できるシステムとして注目されている。
そして、従来から、このようなニードルレスコネクタの接続端部を消毒する消毒キャップが提案されている。
しかしながら、上記特許文献1〜3に記載された消毒キャップをニードルレスコネクタ(被消毒部)から取り外す際、あるいは、前記消毒キャップを落下させてしまった際に、前記消毒キャップから清浄化材料等の消毒液を含浸保持する部材が脱落する虞があるという技術的課題があった。
有底筒状の容器本体と、前記容器本体の開口部を封止することによって前記容器本体の内部を気密にする封止部と、前記容器本体と一体に設けられた、前記容器本体の底部中央から立設した柱状部と、前記柱状部の先端部に設けられた、部分的に陥没した陥没部と、前記陥没部を挟んで相対向し、前記柱状部の外周面から径方向外側に突出した突出部と、前記容器本体の内部に収容され、前記突出部によって係止されると共に、消毒液を含浸した消毒液吸蔵体と、を備え、前記陥没部の深さが前記柱状部に設けられた前記突出部の位置よりも深く、前記陥没部によって、前記突出部の径方向内側への弾性変形が許容されることを特徴としている。
このように、消毒液吸蔵体は、柱状部の外周面から径方向外側に突出した突出部に係止されるため、消毒キャップをニードルレスコネクタ(被消毒部)から取り外す際、あるいは、前記消毒キャップを落下させてしまった際にも、消毒キャップから消毒液吸蔵体が脱落するのを抑制することができる。
このように、消毒液吸蔵体は、容器本体の内周面から径方向内側に向かって突出した突出部に係止されるため、消毒キャップをニードルレスコネクタ(被消毒部)から取り外す際、あるいは、前記消毒キャップを落下させてしまった際にも、消毒キャップから消毒液吸蔵体が脱落するのを抑制することができる。
図1から図3を参照しつつ、第1の実施形態に係る消毒キャップの構成について説明する。このニードルレスコネクタ用の消毒キャップ1は、容器本体2と、蓋部3と、消毒液吸蔵体4とによって構成されている。
図2に示すように、前記容器本体2は、開口部2aが設けられた有底筒状の部材であって、容器本体2の内部には、底部の中央から上方に向かって立設された柱状部2bが一体に設けられている。尚、容器本体2は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ナイロン、ポリカーボネートなどの合成樹脂を用いて、射出成形によって一体的に形成されている。
前記陥没部2dを設ける理由は、突出部2cの径方向内側への弾性変形を許容するためである。このような観点から、陥没部2dの深さは、柱状部2bの外周面に設けられた突出部2cの位置よりも深くすることが好ましい。
この前記ねじ部2fが設けられている理由は、ニードルレスコネクタの接続端部を消毒するのみならず、不使用状態にあるニードルレスコネクタの接続端部を密封状態になし、微生物汚染を防止するためである。
この蓋部3も、容器本体2と同様、ポリプロピレン、ポリエチレン、ナイロン、ポリカーボネートなどの合成樹脂を用いて、射出成形によって一体的に形成されている。
図3に示すように、容器本体2に蓋部3が取り付けられた状態では、蓋部3の内周面に設けられた環状凸部3aと、容器本体2の開口部近傍の外周面に設けられた環状凸部2eとが係合し、これによって、容器本体2の内部の気密が高いレベルで確保される。
この消毒液吸蔵体4の上面形状は、消毒対象となるニードルレスコネクタの接続端部の形状に対応している。この消毒液吸蔵体4の素材としては、6,6−ナイロン,6−ナイロン、12−ナイロン、6,10−ナイロン、6,12−ナイロン等のポリアミド系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアクリルニトリル樹脂、アクリロニトリル−スチレン共重合体樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体樹脂等が用いられる。
前記長繊維は、例えば、直径が0.07mm〜0.15mm、長さが6mm〜8mm、前記短繊維は、例えば、直径が0.10mm〜0.15mm、長さが4mm〜6mmが好ましい。また、長繊維と短繊維は、全体で150本〜500本が好ましい。
また、消毒液吸蔵体4は、容器本体2の内部空間に対応した円柱形状を有すると共に、上下を貫通する貫通孔4aが設けられている。図3に示すように、消毒液吸蔵体4の貫通孔4aには、容器本体2側の柱状部2bが挿通され、この柱状部2bに設けられた突出部2cによって、容器本体2の内部において消毒液吸蔵体4が係止される。
つぎに、ニードルレスコネクタの接続端部を容器本体2の開口部2aから差し込み、容器本体2を回転させ、ニードルレスコネクタの接続端部に螺合させる。
この容器本体2が回転することにより、容器本体2内の消毒液吸蔵体4に含浸された消毒液によって、接続端部を拭払し、消毒が行われる。そして、消毒完了後に、ニードルレスコネクタの接続端部を容器本体2から取り外す。
尚、前記ニードルレスコネクタの接続端部が使用しない接続端部である場合には、消毒キャップ1をニードルレスコネクタの接続端部に装着した状態とし、使用する際に、前記消毒キャップ1をニードルレスコネクタの接続端部から取り外しても良い。
第2の実施形態に係る消毒キャップを図4に基づいて説明する。この消毒キャップ10では、容器本体2の開口部2aを封止して容器本体2の内部を気密にする封止部として、第1の実施形態における蓋部3の代わりにヒートシール5を用いている。
封止方法としては、まず、ヒートシール5の接着層(シーラント材)を熱で溶かし、次に、圧力をかけて容器本体2に密着させ、最後に、冷却して密閉するといったプロセスを経る。それ以外の点については、上述した第1の実施形態と同様なので、同一の符号を付してここでの説明を省略する(以下の各実施形態についても同様)。
第3の実施形態に係る消毒キャップを図5に基づいて説明する。この消毒キャップ20では、消毒液を含浸した消毒液吸蔵体として、第1の実施形態における合成繊維束の代わりに中綿6を用いている。
中綿6は、短繊維又は長繊維の糸を外皮の中へ軟らかく固定した物や、長繊維の糸を外皮なしで接着剤や熱溶着により形状維持した所謂繊維束や、スポンジなどの多孔質体をいう。素材としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン(PP)等が用いられる。また、中綿6の外皮は、樹脂等のフィルムからなる巻きフィルム等で形成される。
この場合、中綿6に上述した柱状部2aを直接突き刺すことが可能であるため、中綿6に上記した貫通孔4aを必ずしも設ける必要はない。また、中綿2内に突出部2c(特に爪形状が好ましい。)が刺さって綿の繊維と絡まることで、中綿6の係止を効果的に行うことができる。
これにより、本実施形態では、容器本体2から消毒液吸蔵体6が外れることを有効に防止できること以外に、消毒液吸蔵体6の加工工数の削減を図れるといった効果も奏する。
第4の実施形態に係る消毒キャップを図6に基づいて説明する。この消毒キャップ30では、消毒液を含浸した消毒液吸蔵体として、多孔質の焼結体7(例えばポリエチレン、ポリウレタン、セラミック焼結体)を用いている。この場合、焼結体7の孔部に突出部2c(特に爪形状が好ましい。)が刺さることで、焼結体7の係止を効果的に行うことができる。これにより、容器本体2から消毒液吸蔵体7が外れることを有効に防止できる。
第5の実施形態に係る消毒キャップを図7に基づいて説明する。この消毒キャップ40は、突出部2bが設けられた柱状部2bを廃し、その代わりに、容器本体2の内周面から径方向内側に向かって突出した突出部2gを設けている。また、消毒液吸蔵体8には、自己の外周面から径方向外側に向かって突出したツバ部8aが底部側に設けられている。
この場合、本体成形時に突出部2gをインサート成形して、ツバ部8aと突出部2eとを係合させることによって、容器本体2の内部に消毒液吸蔵体8が係止される。これにより、容器本体2から消毒液吸蔵体8が脱落することを有効に防止できる。
また、本体成形時に突出部2gをインサート成形することにより、消毒液吸蔵体8を係止する場合について説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、前記ツバ部8aを消毒液吸蔵体8の全周に設けることなく、一部に設ける。一方、突出部2gに切り欠き部を設ける。そして、突出部2gに切り欠き部から前記ツバ部8aを、容器本体2の底面と突出部2g下面の間に挿入し、消毒液吸蔵体8を容器本体2に対して回転させ、消毒液吸蔵体8を係止させても良い。
第6の実施形態に係る消毒キャップを図8に基づいて説明する。この消毒キャップ50では、ツバ部8aと突出部2gとを直接係合させるのではなく、リング状のカラー9を介して間接的に係合させる。
前記カラー9は、容器本体2の内周面と、消毒液吸蔵体8の外周面との間の空間に装着され、ツバ部8aと突出部2gとに圧接し、容器本体2の内部に消毒液吸蔵体8が係止される。これにより、容器本体2から消毒液吸蔵体8が外れることを有効に防止できる。
2 容器本体
2b 柱状部
2c 突出部
2d 陥没部
2e 環状凸部
2f ねじ部
2g 突出部
3 蓋部
3a 環状凸部
4 消毒液吸蔵体(合成繊維束)
4a 貫通孔
5 ヒートシール
6 消毒液吸蔵体(中綿)
7 消毒液吸蔵体(焼結体)
8 消毒液吸蔵体
8a ツバ部
9 カラー
Claims (2)
- ニードルレスコネクタ用の消毒キャップにおいて、
有底筒状の容器本体と、
前記容器本体の開口部を封止することによって前記容器本体の内部を気密にする封止部と、
前記容器本体と一体に設けられた、前記容器本体の底部中央から立設した柱状部と、
前記柱状部の先端部に設けられた、部分的に陥没した陥没部と、
前記陥没部を挟んで相対向し、前記柱状部の外周面から径方向外側に突出した突出部と、
前記容器本体の内部に収容され、前記突出部によって係止されると共に、消毒液を含浸した消毒液吸蔵体と、
を備え、
前記陥没部の深さが前記柱状部に設けられた前記突出部の位置よりも深く、前記陥没部によって、前記突出部の径方向内側への弾性変形が許容されることを特徴とするニードルレスコネクタ用の消毒キャップ。 - ニードルレスコネクタ用の消毒キャップにおいて、
有底筒状の容器本体と、
前記容器本体の開口部を封止することによって前記容器本体の内部を気密にする封止部と、
前記容器本体の内周面から径方向内側に向かって突出した突出部と、
前記容器本体の内部に収容され、前記突出部によって係止されると共に、消毒液を含浸した消毒液吸蔵体と、
を備え、
前記消毒液吸蔵体は、自己の外周面から径方向外側に向かって突出したツバ部を有すると共に、前記容器本体の内周面と前記消毒液吸蔵体の外周面との間の空間に装着されるリング状のカラーを有し、
前記消毒液吸蔵体は、前記カラーを介して前記ツバ部と前記突出部とが係合することによって、前記容器本体の内部に係止されることを特徴とするニードルレスコネクタ用の消毒キャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016015075A JP6745600B2 (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | ニードルレスコネクタ用の消毒キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016015075A JP6745600B2 (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | ニードルレスコネクタ用の消毒キャップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017131480A JP2017131480A (ja) | 2017-08-03 |
| JP6745600B2 true JP6745600B2 (ja) | 2020-08-26 |
Family
ID=59501906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016015075A Active JP6745600B2 (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | ニードルレスコネクタ用の消毒キャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6745600B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109045396A (zh) * | 2018-07-31 | 2018-12-21 | 杨福荣 | 一种带有消毒装置的留置针输液接头 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9259535B2 (en) * | 2006-06-22 | 2016-02-16 | Excelsior Medical Corporation | Antiseptic cap equipped syringe |
| JP2009056273A (ja) * | 2007-09-03 | 2009-03-19 | Kenichi Takahashi | ニードルレスアクセスポート用保護キャップ |
| JP3184189U (ja) * | 2013-01-15 | 2013-06-20 | 希史 花屋 | スポンジの差込型水切りラック |
-
2016
- 2016-01-29 JP JP2016015075A patent/JP6745600B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2017131480A (ja) | 2017-08-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6851416B2 (ja) | 注入療法装置の雄型ルアーの端部を消毒するための消毒キャップ | |
| US9352140B2 (en) | Medical component scrubbing device with detachable cap | |
| US9259284B2 (en) | Female Luer connector disinfecting cap | |
| US9186707B2 (en) | Insert for a microbial scrubbing device | |
| US8336151B2 (en) | Microbial scrubbing device | |
| US8834650B2 (en) | Medical implement cleaning device | |
| JP6333356B2 (ja) | 医療器具洗浄デバイス | |
| CN103260696B (zh) | 用于连接器的保护盖 | |
| US20120216359A1 (en) | Medical Implement Cleaning System | |
| US20110232020A1 (en) | Medical implement cleaning device with friction-based fitting and energy directors | |
| JP6745600B2 (ja) | ニードルレスコネクタ用の消毒キャップ | |
| WO2015031813A1 (en) | Medical component scrubbing device with detachable cap | |
| HK1138535A (en) | Cleaning tool |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181205 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191119 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191225 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200214 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200714 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200804 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6745600 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |