[実施形態の概要]
今後、セルの小型化に伴って、多数のセルが高密度で配置することが想定される。
セル数の増加により、セル間での協調が複雑になる虞がある。その結果、既存のICIC技術では、セル間干渉を十分に低減できない可能性がある。
一の実施形態に係る無線端末は、前記無線端末が特別な下り制御チャネルを受信するための第1の制御情報を受信する制御部を備えてもよい。前記特別な下り制御チャネルは、ユーザデータを送受信するための接続が確立されていない第1セルから前記無線端末への制御情報を運んでもよい。前記制御部は、前記特別な下り制御チャネル上で、前記第1セルにおける上りリンク干渉を低減するための第2の制御情報を前記第1のセルから直接受信してもよい。
前記制御部は、前記無線端末のサービングセルである第2セルから、前記第1の制御情報を受信してもよい。
前記制御部は、前記第1のセルから前記第1の制御情報をユニキャスト又はブロードキャストにより受信してもよい。
前記制御部は、前記第2の制御情報に基づいて、送信電力を低減してもよい。
前記制御部は、前記無線端末の送信電力が低減されることを示す情報を前記無線端末のサービングセルである第2セルへ送信してもよい。
前記制御部は、前記第2の制御情報の受信に応じて、前記第2の制御情報の内容を、前記無線端末のサービングセルである第2セルへ送信してもよい。
前記制御部は、送信電力を低減するための第3の制御情報を前記第2のセルから受信してもよい。
一の実施形態に係る基地局は、無線端末が特別な下り制御チャネルを受信するための第1の制御情報を前記無線端末へ通知する制御を実行する制御部を備えてもよい。前記特別な下り制御チャネルは、ユーザデータを送受信するための接続が確立されていない前記無線端末への制御情報を運んでもよい。前記制御部は、前記特別な下り制御チャネル上で、前記基地局における上りリンク干渉を低減するための第2の制御情報を前記無線端末へ直接送信してもよい。
前記制御部は、前記第1の制御情報を前記無線端末へ通知するための要求を前記無線端末が在圏するセルを管理する他の基地局へ送ってもよい。
前記制御部は、前記第1の制御情報をユニキャスト又はブロードキャストにより前記無線端末へ直接送信してもよい。
一の実施形態に係る基地局は、無線端末が在圏するセルを管理する制御部を備えてもよい。前記制御部は、前記無線端末が特別な下り制御チャネルを受信するための第1の制御情報を前記無線端末へ送信してもよい。前記特別な下り制御チャネルは、ユーザデータを送受信するための接続が確立されていない他の基地局から前記無線端末へ第2の制御情報を運んでもよい。前記第2の制御情報は、前記他の基地局における上りリンク干渉を低減するための情報であってもよい。
前記制御部は、前記無線端末の送信電力が低減されることを示す情報を前記無線端末から受信してもよい。
前記制御部は、前記第2の制御情報の内容を、前記無線端末から受信してもよい。前記制御部は、前記無線端末の送信電力を低減するための第3の制御情報を前記無線端末へ送信してもよい。
一の実施形態に係る基地局は、制御部を備えてもよい。前記制御部は、アンライセンスドスペクトラムにおけるチャネルが空いているか否かを判定する処理と、前記チャネルが空いていると判定した第1タイミングと、参照信号又はデータ信号の送信を開始する第2タイミングとの間で、前記チャネルにおいて制御情報を他の基地局へ送信する処理と、を制御してもよい。前記制御情報は、前記基地局における無線端末からの上りリンク干渉を低減するための情報であってもよい。前記無線端末は、ユーザデータを送受信するための接続が前記基地局と確立されてなくてもよい。
前記制御部は、前記参照信号又は前記データ信号の送信を開始した後、前記チャネルにおける空きリソースを用いて前記制御情報を送信する処理を制御してもよい。
一の実施形態に係る基地局は、制御部を備えてもよい。前記制御部は、アンライセンスドスペクトラムにおけるチャネルが空いているか否かを判定する処理と、前記チャネルが空いていると判定した第1タイミングと、参照信号又はデータ信号の送信を開始する第2タイミングとの間で、前記基地局における上りリンク干渉を低減するための制御情報を、前記チャネルにおいて、ユーザデータを送受信するための接続が前記基地局と確立されていない無線端末へ送信する処理と、を制御してもよい。
[システム概略]
(移動通信システム)
実施形態に係る移動通信システムであるLTEシステムについて説明する。図1は、LTEシステムの構成を示す図である。
図1に示すように、LTEシステムは、UE(User Equipment)100、E−UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)10、及びEPC(Evolved Packet Core)20を備える。
UE100は、無線端末に相当する。UE100は、移動型の通信装置である。UE100は、セル(後述するeNB200)と無線通信を行う。UE100の構成については後述する。
E−UTRAN10は、無線アクセスネットワークに相当する。E−UTRAN10は、eNB200(evolved Node−B)を含む。eNB200は、基地局に相当する。eNB200は、X2インターフェイスを介して相互に接続される。eNB200の構成については後述する。
eNB200は、1又は複数のセルを管理する。eNB200は、eNB200が管理するセルとの接続を確立したUE100との無線通信を行う。eNB200は、無線リソース管理(RRM)機能、ユーザデータ(以下、「データ」と称することがある)のルーティング機能、モビリティ制御・スケジューリングのための測定制御機能等を有する。「セル」は、無線通信エリアの最小単位を示す用語として使用される。「セル」は、UE100との無線通信を行う機能を示す用語としても使用されてもよい。
EPC20は、コアネットワークに相当する。EPC20は、E−UTRAN10と共にネットワークを構成してもよい。EPC20は、MME(Mobility Management Entity)300、SGW(Serving Gateway)400及びPGW(Packet Data Network Gateway)500を含む。
MME300は、例えば、UE100に対する各種モビリティ制御を行う。SGW400は、例えば、データの転送制御を行う。MME300及びSGW400は、S1インターフェイスを介してeNB200と接続される。PGW500は、例えば、外部ネットワークから(及び外部ネットワークに)ユーザデータを中継する制御を行う。
図2は、LTEシステムにおける無線インターフェイスのプロトコルスタック図である。図2に示すように、無線インターフェイスプロトコルは、OSI参照モデルの第1層乃至第3層に区分される。第1層は、物理(PHY)層である。第2層は、MAC(Medium Access Control)層、RLC(Radio Link Control)層、及びPDCP(Packet Data Convergence Protocol)層を含む。第3層は、RRC(Radio Resource Control)層を含む。
物理層は、符号化・復号、変調・復調、アンテナマッピング・デマッピング、及びリソースマッピング・デマッピングを行う。UE100の物理層とeNB200の物理層との間では、物理チャネルを介してデータ及び制御信号が伝送される。
MAC層は、データの優先制御、ハイブリッドARQ(HARQ)による再送処理、及びランダムアクセス手順等を行う。UE100のMAC層とeNB200のMAC層との間では、トランスポートチャネルを介してデータ及び制御信号が伝送される。eNB200のMAC層は、スケジューラ(MAC スケジューラ)を含む。スケジューラは、上下リンクのトランスポートフォーマット(トランスポートブロックサイズ、変調・符号化方式(MCS:Modulation and Coding Scheme))及びUE100への割当リソースブロックを決定する。
RLC層は、MAC層及び物理層の機能を利用してデータを受信側のRLC層に伝送する。UE100のRLC層とeNB200のRLC層との間では、論理チャネルを介してデータ及び制御信号が伝送される。
PDCP層は、ヘッダ圧縮・伸張、及び暗号化・復号化を行う。
RRC層は、制御信号を取り扱う制御プレーンでのみ定義される。UE100のRRC層とeNB200のRRC層との間では、各種設定のためのメッセージ(RRCメッセージ)が伝送される。RRC層は、無線ベアラの確立、再確立及び解放に応じて、論理チャネル、トランスポートチャネル、及び物理チャネルを制御する。UE100のRRCとeNB200のRRCとの間にRRC接続がある場合、UE100は、RRCコネクティッド状態である。UE100のRRCとeNB200のRRCとの間にRRC接続がない場合、UE100は、RRCアイドル状態である。
RRC層の上位に位置するNAS(Non−Access Stratum)層は、例えば、セッション管理及びモビリティ管理を行う。
図3は、LTEシステムで使用される無線フレームの構成図である。LTEシステムにおいて、下りリンクにはOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)が適用される。上りリンクにはSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)が適用される。
図3に示すように、無線フレームは、時間方向に並ぶ10個のサブフレームで構成される。各サブフレームは、時間方向に並ぶ2個のスロットで構成される。各サブフレームの長さは1msである。各スロットの長さは0.5msである。各サブフレームは、周波数方向に複数のリソースブロック(RB:Resource Block)を含む。各サブフレームは、時間方向に複数のシンボルを含む。各リソースブロックは、周波数方向に複数のサブキャリアを含む。1つのシンボル及び1つのサブキャリアにより、1つのリソースエレメント(RE:Resource Element)が構成される。UE100には、無線リソース(時間・周波数リソース)が割り当てられる。周波数方向において、無線リソース(周波数リソース)は、リソースブロックにより構成される。時間方向において、無線リソース(時間リソース)は、サブフレーム(又はスロット)により構成される。
下りリンクにおいて、各サブフレームの先頭数シンボルの区間は、下りリンク制御信号を伝送するための物理下りリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink. Control Channel)として使用可能な領域である。各サブフレームの残りの部分は、下りリンクデータを伝送するための物理下りリンク共有チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)として使用可能な領域である。
上りリンクにおいて、各サブフレームにおける周波数方向の両端部は、上りリンク制御信号を伝送するための物理上りリンク制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)として使用可能な領域である。各サブフレームにおける残りの部分は、上りリンクデータを伝送するための物理上りリンク共有チャネル(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)として使用可能な領域である。
(無線端末)
実施形態に係るUE100(無線端末)について説明する。図4は、UE100のブロック図である。図4に示すように、UE100は、レシーバ(Receiver:受信部)110、トランスミッタ(Transmitter:送信部)120、及びコントローラ(Controller:制御部)130を備える。レシーバ110とトランスミッタ120とは、一体化されたトランシーバ(送受信部)であってもよい。
レシーバ110は、コントローラ130の制御下で各種の受信を行う。レシーバ110は、アンテナを含む。レシーバ110は、アンテナが受信する無線信号をベースバンド信号(受信信号)に変換する。レシーバ110は、ベースバンド信号をコントローラ130に出力する。
トランスミッタ120は、コントローラ130の制御下で各種の送信を行う。トランスミッタ120は、アンテナを含む。トランスミッタ120は、コントローラ130が出力するベースバンド信号(送信信号)を無線信号に変換する。トランスミッタ130は、無線信号をアンテナから送信する。
コントローラ130は、UE100における各種の制御を行う。コントローラ130は、プロセッサ及びメモリを含む。メモリは、プロセッサにより実行されるプログラム、及びプロセッサによる処理に使用される情報を記憶する。プロセッサは、ベースバンドプロセッサとCPU(Central Processing Unit)とを含む。ベースバンドプロセッサは、例えば、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号を行う。CPUは、メモリに記憶されるプログラムを実行することにより、各種の処理を行う。プロセッサは、音声・映像信号の符号化・復号を行うコーデックを含んでもよい。プロセッサは、後述する各種の処理及び上述した各種の通信プロトコルを実行する。
UE100は、GNSS受信機を備えていてもよい。GNSS受信機は、UE100の地理的な位置を示す位置情報を得るために、GNSS信号を受信できる。GNSS受信機は、GNSS信号をコントローラ130に出力する。UE100は、UE100の位置情報を取得するためのGPS機能を有していてもよい。
本明細書では、UE100が備えるレシーバ110、トランスミッタ120及びコントローラ130の少なくともいずれかが実行する処理を、便宜上、UE100が実行する処理(動作)として説明する。
(基地局)
実施形態に係るeNB200(基地局)について説明する。図5は、eNB200のブロック図である。図5に示すように、eNB200は、レシーバ(受信部)210、トランスミッタ(送信部)220、コントローラ(制御部)230、及びネットワークインターフェイス240を備える。トランスミッタ210とレシーバ220は、一体化されたトランシーバ(送受信部)であってもよい。
レシーバ210は、コントローラ230の制御下で各種の受信を行う。レシーバ210は、アンテナを含む。レシーバ210は、アンテナが受信する無線信号をベースバンド信号(受信信号)に変換する。レシーバ210は、ベースバンド信号をコントローラ230に出力する。
トランスミッタ220は、コントローラ230の制御下で各種の送信を行う。トランスミッタ220は、アンテナを含む。トランスミッタ220は、コントローラ230が出力するベースバンド信号(送信信号)を無線信号に変換する。トランスミッタ220は、無線信号をアンテナから送信する。
コントローラ230は、eNB200における各種の制御を行う。コントローラ230は、プロセッサ及びメモリを含む。メモリは、プロセッサにより実行されるプログラム、及びプロセッサによる処理に使用される情報を記憶する。プロセッサは、ベースバンドプロセッサとCPUとを含む。ベースバンドプロセッサは、例えば、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号等を行う。CPUは、メモリに記憶されるプログラムを実行することにより各種の処理を行う。プロセッサは、後述する各種の処理及び上述した各種の通信プロトコルを実行する。
ネットワークインターフェイス240は、X2インターフェイスを介して隣接eNB200と接続される。ネットワークインターフェイス240は、S1インターフェイスを介してMME300及びSGW400と接続される。ネットワークインターフェイス240は、例えば、X2インターフェイス上で行う通信及びS1インターフェイス上で行う通信に使用される。
本明細書では、eNB200が備えるトランスミッタ210、レシーバ220、コントローラ230、及びネットワークインターフェイス240の少なくともいずれかが実行する処理を、便宜上、eNB200が実行する処理(動作)として説明する。
(第1実施形態に係る動作)
第1実施形態に係る動作について、図6から図10を用いて説明する。図6は、動作環境を説明するための図である。図7は、第1実施形態に係る動作(その1)を説明するためのシーケンス図である。図8は、第1実施形態に係る動作(その2)を説明するためのシーケンス図である。図9は、第1実施形態に係る動作(その3)を説明するためのシーケンス図である。図10は、第1実施形態に係る動作(その4)を説明するためのシーケンス図である。
図6に示すように、eNB200Aは、第1セルを管理する。eNB200Bは、第2セルを管理する。eNB200Cは、第3セルを管理する。
UE100B及びUE100Dは、第2セルに在圏する。UEがセルに在圏する場合、UEは、セルにキャンプしてもよいし、セルに接続してもよい。従って、UE100B及びUE100Dは、第2セル(eNB200B)にキャンプしていてもよい。UE100B及びUE100Dは、第2セルを選択していてもよい。UE100B及びUE100Dは、第2セル(eNB200B)に対してRRCアイドル状態であってもよい。一方、UE100B及びUE100Dは、第2セル(eNB200B)に接続していてもよい。すなわち、UE100B及びUE100Dは、第2セル(eNB200B)に対してRRC接続状態であってもよい。さらに、UE100Cは、第3セルに在圏する。
各UE100(UE100BからUE100D)は、第1セルを選択していない。従って、各UE100とeNB200Aとの間にユーザデータを送受信するための接続が確立されていない。一方で、各UE100は、eNB200A(第1セル)からの無線信号を受信可能である。従って、各UE100は、第1セル内に位置している。
以下において、複数のUE100を代表して、UE100Bの動作を中心に説明する。他のUE100(及びeNB200C)は、同様の動作を実行できる。
第1実施形態では、eNB200AとUE100Bとの間に下り制御チャネルが個別に設定される。
まず、eNB200Aにおける上りリンク干渉を低減するために、eNB200Aが第1の制御情報をUE100(UE100B)へ通知する制御について、2つのパターンを説明する。第1のパターンは、eNB200Aが、eNB200Bを介して第1の制御情報をUE100Bへ通知するケースである。第2のパターンは、eNB200Aが、第1の制御情報をUE100Bへ直接通知するケースである。
eNB200Aは、上り干渉の検知に関係なく、以下の動作を実行できる。すなわち、eNB200Aは、上り干渉を検知する前に、第1の制御情報をUE100Bへ通知してもよい。
第1のパターン(図7)では、ステップS110において、eNB200Aは、第1の制御情報(PDNCCH(Physical Downlink Neighbor−cell Control Channel) Config.)をUE100Bへ通知するための要求をeNB200Bへ送信する。
eNB200Aは、第1の制御情報をeNB200Bへ送信してもよい。eNB200Aは、第1の制御情報をUE100Bへ通知するための要求を送信してもよい。当該要求は、第1の制御情報を含まなくてもよい。すなわち、eNB200Bが第1の制御情報(の内容)を決定してもよい。
ステップS120において、eNB200B(第2のセル(サービングセル/キャンプセル))は、第1の制御情報をUE100Bへ送信する。従って、第1の制御情報は、eNB200Bを介して、eNB200AからUE100Bへ通知される。
第1の制御情報は、UE100Bが特別な下り制御チャネル(PDNCCH:Physical Downlink Neighbor−cell Control Channel)を受信するための情報である。PDNCCHは、ユーザデータを送受信するための接続が確立されていないeNB200AからUE100Bへ制御情報を運ぶチャネルである。
第1の制御情報は、制御チャネルの送信(受信)に用いられる情報である。第1の制御情報は、サブフレーム情報、リソースブロックの情報、RNTIの情報、アンテナポート数の情報、送信方式の情報、CRS(Cell−specific Reference Signal)情報、及びDMRS(Demodulation Reference Signal)情報の少なくともいずれかを含んでもよい。
サブフレーム情報は、eNB200Aの時間を基準とする情報であってもよい。サブフレーム情報は、eNB200Bの時間を基準とする情報であってもよい。送信方式の情報は、MCSの情報を含んでいてもよい。
サブフレーム情報及びリソースブロックの情報は、第2のセルに対するUE100BのPUSCH(Physical Uplink Shared CHannel)送信リソース(サブフレーム及び/又はリソースブロック)に対する相対値として設定されてもよい。
CRS情報及びDMRS情報のそれぞれは、シーケンスの情報、アンテナポート数の情報、リソースの情報の少なくともいずれかを含んでいてもよい。
例えば、第1の制御情報は、特別な下り制御チャネルが所定の下りリソースブロック(例えば、システム帯域幅が50RBである場合、RB♯0及び49(先頭の3OFDMシンボルを除く))で送信されるように構成されてもよい。eNB200Bは、当該リソースブロックをDLデータのスケジュールから除外してもよい。
UE100Bは、第1の制御情報を受信する。UE100Bは、第1の制御情報に基づいて、後述する第2の制御情報を受信できる。
ステップS130において、eNB200Bは、eNB200Aからの要求に対する応答(肯定応答(ACK:Acknowledge)/否定応答(NACK:Nacknowledge))を送信してもよい。
eNB200Bは、UE100Bへ送信した第1の制御情報を応答に含めてもよい。eNB200Bは、応答の受信により、第2の制御情報の送信に用いる無線リソース(例えば、時間・周波数リソース)を把握してもよい。
eNB200Bは、eNB200Aからの要求に対して、拒否の応答を送信する場合、ステップS120の送信を省略してもよい。
第2のパターン(図8)について、説明する。第2のパターンでは、ステップS210において、eNB200Aは、eNB200Bへリソース情報を要求してもよい。eNB200Aは、当該要求として干渉制御情報をeNB200Bへ送信してもよい。干渉制御情報は、例えば、UL干渉過負荷インディケーション(UL Interference Overload Indication)を含んでいてもよい。干渉制御情報は、UL高干渉インディケーション(UL High Interference Indication)を含んでいてもよい。UL干渉過負荷インディケーションは、物理リソースブロック(PRB:Physical Resource Block)毎に干渉過負荷の報告を提供する。
リソース情報は、第1の制御情報をUE100Bへ直接送信するために用いられるリソースの情報である。
ステップS220において、eNB200Bは、リソース情報をeNB200Aへ送信する。eNB200Aは、リソース情報を受信する。リソース情報は、第1の制御情報を受信するためにUE100Bへ割り当てられた無線リソース(時間・周波数リソース)を含んでいてもよい。
eNB200Bは、eNB200Aからの要求の受信に応じて、リソース情報をeNB200Aへ送信してもよい。eNB200Bは、eNB200Aからの要求を受けたか否かに関わらず、周期的に(又は非周期的に)リソース情報をeNB200Aへ送信してもよい。
eNB200Bは、eNB200Bの配下の全てのUE100についてのリソース情報を送信してもよい。eNB200Bは、eNB200Bの配下の一部のUE100についてのリソース情報を送信してもよい。例えば、eNB200Bからの無線信号を受信しているUE100についてのリソース情報をeNB200A送信してもよい。eNB200Bは、UE100からのメジャメント報告に基づいて、UE100がeNB200Aからの無線信号を受信しているか否かを判定してもよい。eNB200Bは、UE100の位置情報に基づいて、UE100がeNB200Aからの無線信号を受信しているか否かを判定(推定)してもよい。
ステップS230において、eNB200Aは、第1の制御情報をUE100Bへ直接送信する。eNB200Aは、リソース情報に基づいて、第1の制御情報を送信できる。eNB200A(第1のセル)は、ユニキャスト又はブロードキャストにより第1の制御情報を送信できる。eNB200Aは、第1の制御情報にUE100Bを特定するための情報(識別子)を含めてもよい。或いは、eNB200Aは、UE100Bに割り当てられた無線リソースに基づいて第1の制御情報を送信してもよい。
ステップS240において、eNB200Aは、第1の制御情報をUE100Bへ送信したことをeNB200Bへ通知するためのメッセージをeNB200Bへ送ってもよい。
干渉制御方法について、2つのパターンを説明する。
第1のパターン(図9)では、ステップS310において、UE100Bは、UL信号(SRS(Sounding Reference Signal)又はデータ)を送信する。UE100Bは、シーケンスの情報と自身の識別子とに基づいてサイクリックシフトした値を用いてUL信号を送信してもよい。UE100Bは、個別の識別子により算出したキャッシュ値を用いてUL信号を送信してもよい。
ステップS320において、eNB200Aは、UE100BからのUL信号について測定する。eNB200Aは、eNB200A(第1セル)における上りリンク干渉を測定する。例えば、eNB200Aは、RSRP(Reference Signal Received Power)及び/又はRSRQ(Reference Signal Received Quality)を測定できる。
eNB200Aは、UL信号の測定により得られた情報(サイクリックシフトした値及び/又はキャッシュ値)により、UE100Bを特定してもよい。eNB200Aは、UL信号の送信元のUE100Bを管理するeNB200Bを特定してもよい。
eNB200Aは、UL信号のピーク位置からUE100Bの識別子(個別識別番号)を推定してもよい。eNB200Aは、UL信号の送信に用いられた無線リソースに基づいて、UE100B及び/又はUE100Bを管理するeNB200Bを特定してもよい。例えば、UL信号の送信に用いられた無線リソースがUE100Bの識別子と関連付けられていてもよい。
eNB200Aは、eNB200Bから受信した情報に基づいて、UE100B又はeNB200Bを特定してもよい。
ステップS330において、eNB200Aは、測定値(上りリンク干渉値:UE100BからのUL信号の測定値)が閾値を超えたか否かを判定する。
eNB200Aは、測定値が閾値を超えた場合、ステップS340の処理を実行する。eNB200Aは、測定値が閾値未満である場合、処理を終了する。
ステップS340において、eNB200Aは、PDNCCH上で、第2の制御情報をUE100Bへ直接送信する。eNB200Aは、ユニキャストにより個別にUE100Bへ第2の制御情報を送信してもよい。eNB200Aは、ブロードキャスト(例えば、SIB:System Information Block)によりUE100Bへ第2の制御情報を送信してもよい。第2の制御情報は、UE100Bの識別子を含むことができる。
eNB200AとUE100Bとの間に制御情報を送受信するための特別なベアラ(データパス)が形成されていてもよい。当該ベアラは、eNB200AとUE100Bとの間にユーザデータを送受信するためのベアラが形成されている場合には、形成できなくてもよい。
第2の制御情報は、eNB200A(第1のセル)における上りリンク干渉を低減するための情報を含む。
第2の制御情報は、送信電力を低減するための内容を含んでいてもよい。例えば、第2の制御情報は、電力低減値(例えば、1dB)であってもよい。第2の制御情報は、電力決定式に用いられる値(α値:パスロス補償値)を変化させるための値であってもよい。
第2の制御情報は、メッセージの送信先の識別子を含んでいてもよい。例えば、第2の制御情報は、UE100Bの識別子、eNB200Bの識別子、及び第2のセルの識別子の少なくともいずれかの1つを含んでいてもよい。第2の制御情報は、メッセージの送信元の識別子を含んでいてもよい。例えば、第2の制御情報は、eNB200Aの識別子及び/又は第1セルの識別子を含んでいてもよい。
第2の制御情報は、eNB200Bが干渉を受けたリソースの情報を含むことができる。これにより、UE100Bは、自身が干渉源であるか否かを判定できる。UE100Bは、電力制御を実行すべきか否かを判定してもよい。例えば、第2の制御情報は、eNB200Bが干渉を受けたリソースを示す識別子(サブフレーム、リソースブロック、DMRSシーケンス情報のいずれかの識別子)を含むことができる。
上りリンク干渉を低減するためのUE100Bの動作を決定するための情報を含んでいてもよい。UE100Bは、当該情報に基づいて、図9の動作と図10の動作とのいずれを実行するか判定してもよい。
図9では、ステップS350において、UE100Bは、第2の制御情報に基づいて、送信電力を低減する。UE100Bは、第2の制御情報が、UE100Bの識別子を含まなくても、eNB200Bの識別子及び第2のセルの識別子の少なくとも一方を含む場合に、送信電力を低減してもよい。
UE100Bは、第2の制御情報が自身宛か不明である場合(例えば、第2の制御情報がブロードキャストにより送信される場合)、eNB200A(第1のセル)からの受信信号の測定値(例えば、RSRP及びRSRQ)が閾値を超える場合に、送信電力を低減してもよい。
ステップS360において、UE100Bは、UE100Bの送信電力が低減されることを示す情報(通知)を第2のセル(eNB200B)へ送信する。UE100Bは、当該情報を送信した後に、送信電力を低減されてもよい。
通知は、第2の制御情報の少なくとも一部の内容(例えば、電力低減値)を含んでいてもよい。
eNB200Aは、当該通知の受信に応じて、UE100Bの送信電力が低減されることを知る。eNB200Aは、当該通知に基づいて、UE100Bの送信電力を管理する。
第2のパターン(図10)では、ステップS410からS440は、ステップS310からS340に対応する。
ステップS450において、UE100Bは、第2の制御情報の受信に応じて、通知をeNB200B(第2のセル)へ送信する。通知は、第2の制御情報の内容を含んでいてもよい。
eNB200Bは、第2の制御情報を承認するか否かを判定してもよい。eNB200Bは、第2の制御情報を承認しない場合、UE100Bからの通知を無視してもよい。
ステップS460において、eNB200Bは、送信電力を低減するための第3の制御情報(指示)を送ることができる。eNB200Bは、第2の制御情報の内容を考慮して電力低減値を決定してもよい。第3の制御情報に含まれる低減値は、第2の制御情報が示す低減値と同じであってもよいし、異なってもよい。
第3の制御情報は、送信電力を維持する情報を含んでもよい。
ステップS470において、UE100Bは、第2のセル(eNB200B)から受信した第3の制御情報に基づいて、送信電力を低減する。
以上により、eNB200Bは、ユーザデータを送受信するための接続が確立されていないUE100Bに対して、第2の送信電力を直接送信できる。これにより、eNB200Bが受ける上りリンク干渉を低減することが可能である。
(第1実施形態の変更例1)
第1実施形態の変更例1について、図11を用いて説明する。図11は、第1実施形態の変更例1を説明するためのシーケンス図である。上述と同様の部分は、説明を適宜省略する。
図11に示すように、ステップS510において、eNB200Aは、下りリンク信号を送信する。UE100Bは、受信信号を測定(モニタ)する。UE100Bは、複数のeNB200からの受信信号を測定してもよい。UE100Bは、上述の第1の制御情報と同様に、測定するための制御情報をeNB200A又はeNB200Bから受信していてもよい。
UE100Bは、eNB200からの測定値が閾値を超えた場合、送信元のeNB200に対して、ステップS530の処理を実行できる。UE100Bは、複数のeNB200のうち、受信信号が最も大きいeNB200(又はパスロスが最も小さいeNB200)に対して、ステップS530の処理を実行してもよい。UE100Bは、eNB200Bに対して、ステップS530の処理を実行すると決定したと仮定して説明を進める。
ステップS530において、UE100Bは、特別な上り制御チャネル(PUNCCH:Physical Uplink Neighbor−cell Control Channel)上で、制御情報を送信できる。
ここでの制御情報は、例えば、eNB200AとUE100Bとが近いことを示す情報であってもよい。制御情報は、例えば、第2の制御情報の送信をトリガする情報であってもよい。
PUNCCHは、ユーザデータを送受信するための接続が確立されていないUE100BからeNB200Aへ制御情報を運ぶチャネルである。UE100Bが特別なPUNCCHを送信するための制御情報が第1の制御情報と同様にUE100Bへ通知されていてもよい。当該制御情報は、第1の制御情報と共にUE100Bへ通知されていてもよい。
制御情報は、UE100Bの識別子(例えば、IMSI:International Mobile Subscriber Identity)を含んでいてもよい。
ステップS540において、eNB200Bは、制御情報の受信に応じて、第2の制御情報をUE100Bへ送信してもよい。
その後の動作は、第1実施形態と同様である。
以上により、eNB200BとUE100Bが近い場合に、eNB200Bは、UE100Bへ第2の制御情報をUE100Bへ送信することができる。これにより、eNB200Bが受ける上りリンク干渉を低減することが可能である。
(第1実施形態の変更例2)
第1実施形態の変更例2について、図12を用いて説明する。図12は、第1実施形態の変更例2を説明するためのシーケンス図である。上述と同様の部分は、説明を適宜省略する。
上述した第1実施形態では、第1の制御情報は、各UE100に個別にPDNCCHが設定される。本変更例では、1つのeNB200配下の複数のUE100に共通のPDNCCHが設定し得る。
図12に示すように、ステップS610において、eNB200Bは、第1の制御情報をブロードキャスト(例えば、SIB)により送信できる。これにより、第1の制御情報は、複数のUE100(UE100B、UE100D(及び/又はUE100C))に共通のPDNCCHを設定するための情報である。これにより、eNB200Bは、共通のPDNCCH上で、複数のUE100へ第2の制御情報を送信できる。
図7(ステップS110)において、eNB200Bは、共通のPDNCCHを設定するための第1の制御情報をブロードキャストにより送信してもよい。
ステップS620は、ステップS250に対応する。eNB200Bは、eNB200Cへメッセージを送信してもよい。
(第1実施形態の変更例3)
第1実施形態の変更例3について、図13を用いて説明する。図13は、第1実施形態の変更例3を説明するためのシーケンス図である。上述と同様の部分は、説明を適宜省略する。
本変更例では、eNB200Aは、複数のeNB200(eNB200B及びeNB200C)の配下の複数のUE100に共通のPDNCCH上で、第2の制御情報を送信できる。
ステップS710からS730は、ステップS310からステップS330に対応する。UE100Bが、UL信号を送信したと仮定して説明を進める。UE100D(及びUE100C)は、UL信号を送信していないと仮定して説明を進める。
ステップS730において、eNB200Aは、上り干渉の原因であるUE100Bを特定していなくてもよい。eNB200Aは、上り干渉の原因であるUE100Bを管理するeNB200B(第2のセル)を特定していなくてもよい。
ステップS740において、eNB200Bは、PDNCCH上で、ブロードキャストにより第2の制御情報を送信できる。
ステップS750において、各UE100は、第2の制御情報の受信に応じて、通知をeNB200B(第2のセル)(又はeNB200C(第3のセル))へ送信できる。
各UE100は、第2の制御情報の送信対象が自身である場合、ステップS750の動作を実行してもよい。そうでない場合、当該UE100は、通知の送信を省略してもよい。各UE100は、第2の制御情報に含まれる識別子(UEの識別子、eNBの識別子、セルの識別子の少なくともいずれか)に基づいて、送信対象を決定できる。
各UE100は、自身が上り干渉の限定であると判定した場合、送信電力制御を実行してもよい(ステップS350参照)。
eNB200B(又はeNB200C)は、通知に基づいて、第3の制御情報の送信対象を決定することができる。eNB200Bは、UE100Bを送信対象と決定できる。
ステップS760及びS770は、ステップS460及びS470に対応する。eNB200Bは、UE100Dへは、第3の制御情報を送信しなくてもよい。
以上により、eNB200Aは、第2の制御情報をブロードキャストにより送信してもよい。これにより、第2の制御情報を受信できないUE100は、送信電力制御の対象から外れる。これにより、eNB200Aにおける上り干渉を有効に制御することができる。
(第1実施形態の変更例4)
第1実施形態の変更例4について、図14を用いて説明する。図14は、第1実施形態の変更例4を説明するための図である。上述と同様の部分は、説明を適宜省略する。
eNB200Aは、LAA(Licensed−Assisted Access)動作を実行できる。具体的には、eNB200Aは、アンライセンスドスペクトラムにおけるチャネル(アンライセンスドチャネル))において、第2の制御情報をUE100Bへ送信できる。アンライセンスドスペクトラムは、無線信号の送信に免許を要さないチャネルである。
eNB200Aは、アンライセンスドチャネルが空いているか否かを判定できる。すなわち、eNB200Aは、CCA(Clear channel Assessment)を実行する。CCAでは、eNB200Aは、アンライセンスドチャネルにおいて電力を測定する。
eNB200Aは、チャネルが空いていると判定した第1タイミング(T1)と、参照信号(DRS)又はデータ信号(DATA)の送信を開始する第2タイミング(T2)との間で、第2の制御情報を送信できる。eNB200Aは、第1タイミングと第2タイミングとの間の所定期間(第1期間)において、第2の制御情報以外の領域で疑似ノイズ信号を送信してもよい。第1期間は、参照信号及びデータ信号が送信できない期間である。
第1の制御情報は、eNB200AがCCAを実行するタイミング(及びアンライセンスドチャネル)を含んでいてもよい。UE100Bは、第1の制御情報に基づいて、eNB200Aから第2の制御情報を受信してもよい。UE100Bは、第2の制御情報の受信に応じて、上述の動作を実行できる。
eNB200Aは、参照信号又はデータ信号が送信される領域において、空きリソースを用いて第2の制御情報を送信してもよい。eNB200Aは、第1期間と参照信号又はデータ信号が送信される第2期間との両方において、第2の制御情報を送信してもよい。eNB200Aは、第1期間と第2期間との一方において、第2の制御情報を送信してもよい。
eNB200Aは、第2期間において送信する場合、制御領域に存在するブランクのリソースブロックを用いて第2の制御情報を送信してもよい。例えば、eNB200は、第2の制御情報を送信するために、第2期間の制御領域において、CRS(Cell−specific Reference Signal)及び同期信号(PSS(Primary Synchronization Signal)/SSS(Secondary Synchronization Signal))の送信に用いられないブランクのリソースエレメントを用いることができる。
[第2実施形態]
第2実施形態について、図15を用いて説明する。図15は、第2実施形態を説明するためのシーケンス図である。上述と同様の部分は、説明を適宜省略する。
図15において、ステップS810からS830は、ステップS310からS330に対応する。
ステップS830において、eNB200Aは、上りリンク干渉信号を送信元であるUE100Bを管理するeNB200Bを特定する。eNB200Aは、UE100Bを特定してもよい。
ステップS840において、eNB200Aは、上りリンク干渉を低減するための制御情報を含む要求(Power reduction request)をeNB200Bへ送信する。制御情報は、上述の第2の制御情報に含まれる情報を含んでいてもよい。
ここで、上述の第1実施形態の変更例4と同様に、eNB200Aは、アンライセンスドチャネルにおいて、制御情報をeNB200Bへ送信できる。eNB200Aは、ユニキャスト又はブロードキャストにより制御情報を送信してもよい。制御情報は、UE100Bの識別子、eNB200Aの識別子、第2のセルの識別子、上り干渉を受けたリソースを示す識別情報の少なくともいずれかを含んでいてもよい。
eNB200Aは、第1期間(T1とT2との間の期間)と第2期間(T2以後の期間)との両方において、制御情報を送信してもよい(図14参照)。eNB200Aは、第1期間と第2期間との一方において、制御情報を送信してもよい。
eNB200AとeNB200Bとは、当該要求の送信に用いられるリソースの情報を交換していてもよい。
ステップS850において、eNB200Bは、受信した要求(制御情報)に基づいて、UE100Bへ送信電力を低減するための制御情報(指示)を送ることができる。
ステップS860は、ステップS470に対応する。
(第2実施形態の変更例)
第2実施形態について、図16を用いて説明する。図16は、第2実施形態の変更例を説明するためのシーケンス図である。上述と同様の部分は、説明を適宜省略する。
図16において、ステップS910において、eNB200Bは、(例えば、UE100Bに対して)下り信号(DL信号)を送信する。
ステップS920において、eNB200Aは、eNB200Bからの干渉信号を測定する。
ステップS930は、ステップS330と同様に、測定値(eNB200BからのDL信号の測定値)が閾値を超えるか否かを判定する。
eNB200Aは、測定値が閾値を超えた場合、ステップS940の処理を実行する。eNB200Aは、測定値が閾値未満である場合、処理を終了する。
ステップS940において、上述と同様に、eNB200Aは、アンライセンスドチャネルにおいて制御情報をeNB200Bへ送信できる。
eNB200Aは、第1期間(T1とT2との間の期間)と第2期間(T2以後の期間)との両方において、制御情報を送信してもよい(図14参照)。eNB200Aは、第1期間と第2期間との一方において、制御情報を送信してもよい。
制御情報は、eNB200Bの送信電力を低減するための情報である。制御情報は、eNB200Bの電力低減値を含んでいてもよい。第2の制御情報は、電力決定式に用いられる値(α値:パスロス補償値)を変化させるための値であってもよい。制御情報は、上述のUE100Bの送信電力を低減するための情報を含んでいてもよい。
[その他の実施形態]
上述した実施形態によって、本出願の内容を説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本出願の内容を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
上述において、eNB200Aは、上り干渉の検知に関係なく、第1の制御情報をUE100へ通知するための動作を実行できる。従って、eNB200Aは、上り干渉を検知した後であっても、第1の制御情報をUE100へ通知するための動作を実行してもよい。例えば、eNB200Aは、上り干渉の原因(UE100)が不明である場合に、第1の制御情報をUE100へ通知するための動作を実行してもよい。
上述した各実施形態において、eNB200B(eNB200C)は、配下のUE100に対して、UE100の負荷を低減するために、eNB200Aからの第2の制御情報を受信するか否かを示す指示(情報)を送信してもよい。UE100は、指示に基づいて、第2の制御情報を受信するための動作を実行するか否かを判定してもよい。
上述した各実施形態に係る動作は、適宜組み合わせて実行されてもよい。上述した各シーケンスにおいて、必ずしも全ての動作が必須の構成ではない。例えば、各シーケンスにおいて、一部の動作のみが実行されてもよい。
上述した各実施形態では特に触れていないが、上述した各ノード(UE100、eNB200など)のいずれかが行う各処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供されてもよい。プログラムは、コンピュータ読取り可能媒体に記録されていてもよい。コンピュータ読取り可能媒体を用いれば、コンピュータにプログラムをインストールすることが可能である。ここで、プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD−ROMやDVD−ROM等の記録媒体であってもよい。
或いは、UE100、及びeNB200のいずれかが行う各処理を実行するためのプログラムを記憶するメモリ及びメモリに記憶されたプログラムを実行するプロセッサ)によって構成されるチップが提供されてもよい。
上述した実施形態では、移動通信システムの一例としてLTEシステムを説明したが、LTEシステムに限定されるものではなく、LTEシステム以外のシステムに本出願に係る内容を適用してもよい。
日本国特許出願第2016−094334号(2016年5月10日出願)の全内容が、参照により、本願明細書に組み込まれている。