JP6747903B2 - Sheet bundle dividing device - Google Patents
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Description
本発明は、シート束分割装置に関する。 The present invention also relates to a sheet beam splitting equipment.
例えば、紙コップの製造は、打ち抜き機により扇形に形成したシート状のブランクを、紙コップ成型機により成型することにより行われる。このような紙コップ成型機による成型は連続的に行われるため、複数枚のブランクが重ねられたブランク束の状態で打ち抜き機から取り出され、紙コップ成型機に供給される。例えば、特許文献1は、ブランク束を収納することができるパレットに自動でブランク束を収納し、このパレットを打ち抜き工程から成型工程へと搬送する方法を開示している。
For example, a paper cup is manufactured by molding a sheet-shaped blank formed into a fan shape by a punching machine by a paper cup molding machine. Since the molding by such a paper cup molding machine is continuously performed, the blank bundle in which a plurality of blanks are stacked is taken out from the punching machine and supplied to the paper cup molding machine. For example,
ところで、紙コップの製造工程の具体的態様によって、ブランク束から一部のブランク束を取り出して紙コップの成型工程に供給することがある。しかしながら、特許文献1に開示された方法は、このような点が考慮されていない。
By the way, depending on a specific mode of the manufacturing process of the paper cup, a part of the blank bundle may be taken out and supplied to the molding process of the paper cup. However, the method disclosed in
一般に、前記のブランク等のシートを重ねた全体のシート束から一部のシート束を取り出すなどの目的で、全体のシート束を分割することがある。このときには、差込部材を全体のシート束に差し込む。しかしながら、従来の差込方法では、差込部材をシート束にスムーズに差し込めない場合がある。 In general, the entire sheet bundle may be divided for the purpose of taking out a part of the sheet bundle from the entire sheet bundle in which the sheets such as the blanks are stacked. At this time, the insertion member is inserted into the entire sheet bundle. However, in the conventional insertion method, the insertion member may not be smoothly inserted into the sheet bundle.
本発明は、高い確度で差込部材をシート束にスムーズに差し込むことができるシート束分割装置を提供することを目的とする。 The present invention aims to provide a sheet beam splitting equipment that can be plugged a male member with high accuracy smoothly to the sheet bundle.
上記目的を達成するため、本発明に係るシート束分割装置は、
積層された複数枚のシートの束であって、積層された前記複数枚のシートそれぞれの一辺により構成される積層面を有する第1シート束を保持する保持部と、
差込部材を備え、前記保持部により保持された前記第1シート束に前記差込部材を前記積層面から差し込むことで、前記第1シート束を第2シート束と第3シート束とに分割する差込機構と、を備え、
前記差込機構は、前記第1シート束に前記差込部材を差し込むときに、前記差込部材の先端で前記積層面を前記一辺が延びている方向に擦り、
前記保持部は、前記複数枚のシートが起立し前後方向に積層された状態で前記第1シート束が戴置される戴置部と、前記戴置部上を前記前後方向に移動可能であり、前記戴置部に戴置された前記第1シート束を押さえる押さえ部と、を備え、
前記押さえ部は、前記第1シート束に前記差込部材が差し込まれる前に、前記第1シート束から離間し、
前記差込機構は、前記第1シート束に前記差込部材を差し込む前に、当該差込部材を前記押さえ部に作用させて、前記押さえ部を前記第1シート束から離間させる。
To achieve the above object, the sheet bundle division device according to the present onset Ming,
A holder for holding a first sheet bundle having a stacking surface configured by one side of each of the stacked sheets, the stack being a stack of a plurality of sheets;
The first sheet bundle is divided into a second sheet bundle and a third sheet bundle by including an insertion member and inserting the insertion member into the first sheet bundle held by the holding unit from the stacking surface. And an insertion mechanism for
The bayonet mechanism, when inserting the insertion member to the first sheet bundle, Ri rubbing the laminate surface at the tip of the male member in a direction in which the side extends,
The holding part is movable in the front-back direction on the mounting part on which the first sheet bundle is mounted in a state where the plurality of sheets are erected and stacked in the front-back direction, and on the mounting part. A pressing unit that presses the first sheet bundle placed on the placing unit,
The pressing portion is separated from the first sheet bundle before the insertion member is inserted into the first sheet bundle,
The insertion mechanism causes the insertion member to act on the pressing portion to separate the pressing portion from the first sheet bundle before inserting the insertion member into the first sheet bundle.
本発明によれば、高い確度で差込部材をシート束にスムーズに差し込むことができる。 According to the present invention, the insertion member can be smoothly inserted into the sheet bundle with high accuracy.
以下、本発明の実施形態に係るシート束分割装置1を図面を参照して説明する。なお、以下の説明では、水平方向のうち、後述のブランク(シートの一例)が積層される方向を前後方向として以下説明する。
Hereinafter, a sheet bundle dividing
(シート束分割装置1の全体構成)
図1は、シート束分割装置1の概要を示した図である。シート束分割装置1は、紙コップの製造工程の一部で用いられものであり、同形状の複数枚のブランクが重なったブランク束(シート束の一例)50から一部(ブランク束51)を分離して取り出す装置である。ブランクは、紙コップ胴部を構成するシートである。ブランクは、ポリエチレンフィルムがラミネートされ、紙コップの柄が印刷された原料紙を略扇状に打ち抜く方法により形成される。ブランクの打ち抜きは、打ち抜き機2により連続的に行われ、打ち抜かれたブランクは水平方向(前後方向)に積層されてブランク束50となってシート束分割装置1に集積される。シート束分割装置1は、ブランク束50をブランク束51とブランク束52とに分割し、後方に位置するブランク束51を取り出し、成型機3に搬送する。成型機3は、搬送されたブランク束51からブランクを一枚ずつ取り出し、取り出したブランクを成型して紙コップの胴部を作る。
(Overall configuration of sheet bundle dividing device 1)
FIG. 1 is a diagram showing an outline of the sheet bundle dividing
シート束分割装置1は、前方に位置する打ち抜き機2と、後方に位置する成型機3との間に配置されている。シート束分割装置1は、ブランクが集積され、集積されたブランクをブランク束50として保持する保持部100と、ブランク束50をブランク束51とブランク束52とに分割するロボット200と、これらを制御するコンピュータ300と、を備える。
The sheet bundle dividing
保持部100は、前後方向に平行に延びている2本の棒状のガイドレール111、112(ガイドレール112は、図2を参照)と、ガイドレール111、112上を移動可能なブランク押さえユニット130と、ブランク押さえユニット130を前方に付勢する付勢機構170と、を備える。
The
打ち抜き機2により打ち抜かれたブランクは、ガイドレール111、112上に供給され、ブランク束50を構成する。ブランク束50は、ガイドレール111、112上に、これらを跨ぐようにして戴置される。ブランク束50を構成する各ブランクは、その面内方向が鉛直方向に平行な状態、つまり、起立した状態で集積される。なお、打ち抜き機2からブランクが供給される度に、すでにガイドレール111、112上に供給されているブランクは後方にずれていく。ガイドレール111の後端には、ストッパ115が取付けられている。ガイドレール112の後端にも、ストッパ(図示せず。以下、このストッパをストッパ116という。)が取り付けられている。ストッパ115、116により、ブランク押さえユニット130が、ガイドレール111、112等から抜け落ちるのを防止することができる。
The blanks punched by the
ブランク押さえユニット130は、ガイドレール111、112をレールとして、前後方向に移動可能である。ブランク押さえユニット130は、移動できない固定状態になることもある。ブランク押さえユニット130は、ブランク束50の後面(最後尾のブランク)を押さえることによって、ブランク束50を構成するブランクが倒れることを防ぐ。従って、ブランク押さえユニット130は、ブランク束50を構成するブランクの起立状態を保持する。なお、ブランク押さえユニット130の詳細は、後述する。
The blank
付勢機構170は、一端がブランク抑えユニット130に取り付けられたケーブル171と、ケーブル171の他端部を巻き取る巻取器172と、ケーブル171の中間部が掛け渡される定滑車173と、を有する。巻取器172の内部には、ケーブル171を巻き取るための図示しないゼンマイバネが設けられている。そのため、ケーブル171には、常時張力が作用し、一端に取り付けられたブランク押さえユニット130を前方に引っ張る。このようにして、ブランク押さえユニット130は、前方に付勢されている。
The
ロボット200は、架台211と、ベース体212と、ロボットアーム213〜215と、取付部216と、ロボットハンド220と、を備えている。
The
架台211は、床面に固定されている。ベース体212は、鉛直方向に沿った回転軸を中心に回転可能に架台211に取り付けられている。ロボットアーム213は、ベース体212と連結され、当該連結部分を中心に回転可能である(回転軸は、図1の紙面を貫く方向に延びている)。ロボットアーム214は、ロボットアーム213と連結され、当該連結部分を中心に回転可能である(回転軸は、図1の紙面を貫く方向に延びている)。ロボットアーム215は、ロボットアーム214と連結され、当該連結部分を中心に回転可能である(回転軸は、図1の紙面を貫く方向に延びている)。ロボットハンド220は、所定形状の取付部216を介してロボットアーム215に取り付けられている。前記した回転可能な各部材は、当該各部材それぞれについて設けられた図示しないステッピングモータなどの各駆動部により、独立して回転する。このような構成により、ロボットハンド220の位置や向きを自在に変えることができる。ロボットハンド220は、ブランク束50をブランク束51とブランク束52とに分割して、ブランク束51を把持して取り出す。ロボットハンド220の詳細は後述する。前記の各駆動部は、コンピュータ300により制御される。つまり、ロボットハンド220の動きは、コンピュータ300によって制御される。
The
コンピュータ300は、保持部100、ロボット200の動作を制御する。コンピュータ300は、例えば、CPU、記憶装置等を有する。例えば、CPUが、記憶装置に記憶されたプログラムを実行し、記憶装置に記憶されているデータを適宜使用して各種処理を行うことで、保持部100、ロボット200の動作の制御を実現する。
The
(ロボットハンド220)
図2は、ロボットハンド220に着目した図であり、(a)は図1中の“IIa”部の拡大図、(b)は(a)中の矢視b−bからみた図である。ロボットハンド220は、ベース板221と、エアシリンダ222と、ピストンロッド224と、移動プレート225と、押さえ板226と、差込棒227と、センサブラケット228と、光電センサ229と、を有している。詳しくは後述するが、差込棒227は、ブランク束50に差し込まれることでブランク束50をブランク束51とブランク束52とに分割する。図2は、差込棒227がブランク束50に差し込まれ、ブランク束51をロボットハンド220により把持する様子を示している(図2では、ブランク束50のうち、ブランク束51のみが図示されている)。
(Robot hand 220)
2A and 2B are views focusing on the
ベース板221は、取付部216に回転可能に取り付けられ、図示しないステッピングモータ等の駆動機構により取付部216に対して回転する。この回転制御は、コンピュータ300により行われる。
The
エアシリンダ222は、ベース板221の下面に取り付けられている。エアシリンダ222には、2本のエアチューブT11、T12が接続されている。ピストンロッド224は、エアシリンダ222内部を通る。2本のエアチューブT11、T12を介したエアシリンダ222に対する空気(圧縮空気でもよい。本明細書について同じ)の給排気により、ピストンロッド224は、前後方向に移動する。ピストンロッド224の一端には移動プレート225が取り付けられている。従って、移動プレート225は、ピストンロッド224と連動して前後方向に移動する。移動プレート225は、図2(b)に示すように、下部が二股に分割した形状を有している。この二股に分かれた部分それぞれの前面には、例えばウレタン製の押さえ板226が貼付されている。
The
エアチューブT11、T12は、図示しない給排気装置に接続されている。給排気装置により、前方のエアチューブT11からエアシリンダ222に空気が供給され、後方のエアチューブT12からエアシリンダ222内の空気が排気されたとき、移動プレート225等は、後退した後退位置に位置する(図2(a)の実線)。前方のエアチューブT11からエアシリンダ222内の空気が排気され、後方のエアチューブT12からエアシリンダ222に空気が供給されたとき、移動プレート225は、前進した前進位置に位置する(図2(a)の二点鎖線)。移動プレート225と差込棒227とは一対の把持部材を構成し、移動プレート225等が前進状態にある場合、ブランク束51を差込棒227と移動プレート225とで把持することができる。このとき、ブランク束51と移動プレート225との間に押さえ板226が介在するので、ブランク束51の滑りを抑制し把持し易くすることができるとともに、ブランク束51に傷をつけることを抑制することができる。給排気装置は、コンピュータ300により制御される。従って、ピストンロッド224の動作(移動プレート225の移動)、つまり、前記の把持(図2(a)の二点鎖線)及び開放(図2(a))は、給排気装置を制御するコンピュータ300により制御される。
The air tubes T11 and T12 are connected to a supply/exhaust device (not shown). When air is supplied from the front air tube T11 to the
差込棒227は、ベース板221に取り付けられている。差込棒227は、ガイドレール111、112上のブランク束50の中間部に差し込まれ、ブランク束50をブランク束51とブランク束52とに分割する。差込棒227は、例えば、ステンレス製で、平鋼状の棒材を切削加工等の機械加工することで形成されている。
The
ブランク束51は、曲率半径の大きな外弧面51aと曲率半径の小さな内弧面51bとを有する。外弧面51aは、ブランク束51を構成する扇状のブランクそれぞれの外弧が積層された積層面である。内弧面51bは、ブランク束51を構成する扇状のブランクそれぞれの内弧が積層された積層面である。このような構成は、ブランク束50、ブランク束52でも同様である。以下、ブランク束50の外弧面を外弧面50aとし、内弧面を内弧面50bとする。ブランク束52の外弧面を外弧面52aとし、内弧面を内弧面52bとする。この実施の形態では、外弧面50a(図2では、外弧面51a)がガイドレール111、112に接触する(図3も参照)。差込棒227は、内弧面50bに差し込まれる。
The
図3は、差込棒227に着目した図であり、(a)は図2(a)中の“IIIa”部の拡大図、(b)は(a)中の矢視bからみた図、(c)は差込棒227とブランク束50との位置関係を示した図である。差込棒227は、図3(a)に示すように、先端に向けて厚みが徐々に薄くなったテーパ部227aを有している。また、差込棒227は、図3(b)に示すように、両サイドに切断されたカット部227bを有している。差込棒227の先端227cは、前後方向にR加工X及び図中左右方向にR加工Yが施され、丸みを有する。例えば、R加工Xは半径1.3mmのR面であり、R加工Yは半径3mmのR面である。このような構成により、差込棒227をブランク束50にスムーズに挿入させることができ(詳しく後述する。)、先端227cがブランク束50に接触する際にブランク束50を構成するブランクが傷つくのを抑制することができる。
FIG. 3 is a diagram focusing on the
図2に戻り、センサブラケット228は、ベース板221に取り付けられ、光電センサ229を収納する。光電センサ229は、例えば、光を出射する投光部と、検出対象からの反射光を受ける受光部とを有する回帰反射形のセンサである。例えば、ブランク押さえユニット130には、前記投光部からの光を前記受光部に反射する反射部を備え、光電センサ229は、この反射部を検出することで、ブランク押さえユニット130の存在を検出する。光電センサ229は、コンピュータ300に接続されており、コンピュータ300は、光電センサ229からの信号により、ロボットハンド220と、ブランク押さえユニット130との位置関係を把握することができる。
Returning to FIG. 2, the
(ブランク押さえユニット130)
図4は、ブランク押さえユニット130に着目した図であり、(a)は図1中の“IVa”部の拡大図、(b)は(a)中の矢視b−bからみた可動状態にあるブランク押さえユニット130の図、(c)は固定状態にあるブランク押さえユニット130の図である。ブランク押さえユニット130は、本体部131と、押さえ板132と、緩衝板133と、引掛部134と、エアシリンダ135と、ピストンロッド137と、移動プレート138と、を備える。
(Blank holding unit 130)
FIG. 4 is a diagram focusing on the blank
本体部131は、ベース部131aと、ベース部131aの両サイドに形成されたフック状の断面を有するフック部131bと、掛け渡し部131cと、を有している。両サイドのフック部131bには、2本のガイドレール111、112が嵌められている。これにより、本体部131は、2本のガイドレール111、112が延びている前後方向にのみ移動が可能である。本体部131には、ケーブル171の一端が取り付けられている。ケーブル171は、本体部131から下方に突出した掛け渡し部131cに形成された凹部131dに掛け渡され、巻取器172(図1)の引張力による張力が作用している。これにより、ケーブル171による前方への引張力が、ブランク押さえユニット130に常時作用する。
The
押さえ板132は、ベース部131aの上面から立設している。押さえ板132は、ガイドレール111、112上にあるブランク束50のブランクが倒れないように、ブランク束50を後方から押さえる。押さえ板132の前面には、例えば、ゴム製の緩衝板133が貼付されている。これにより、ブランク束50と押さえ板132との間に緩衝板133を介在させることができ、ブランク束50に傷が付くのが防止される。
The
引掛部134は、ベース部131aの上面に立設した突起部である。引掛部134には、ロボットハンド220の差込棒227が前方から引っ掛かる。この状態のままロボットハンド220がケーブル171の引張力に抗して後方に移動することで、ブランク押さえユニット130が後方に移動する。
The hooking
エアシリンダ135は、本体部131の下面に取り付けられている。エアシリンダ135には、2本のエアチューブT21、T22が接続されている。ピストンロッド137は、エアシリンダ135内部を通る。2本のエアチューブT21、T22を介したエアシリンダ135に対する空気の給排気により、ピストンロッド137は、図4((b)、(c))の紙面の左右方向に移動する。ピストンロッド137の一端には移動プレート138が取り付けられている。従って、移動プレート138は、ピストンロッド137に連動して移動する。移動プレート138には、例えば、ウレタン製の押さえシート139が貼付されている。
The
エアチューブT21、T22は、図示しない給排気装置に接続されている。給排気装置により、エアチューブT21からエアシリンダ135に空気が供給され、エアチューブT22からエアシリンダ135内の空気が排気されたとき、移動プレート138等は、ガイドレール112から離間した状態に位置する(図4(b))。エアチューブT21からエアシリンダ135内の空気が排気され、エアチューブT22からエアシリンダ135に空気が供給されたとき、移動プレート138の押さえシート139がガイドレール112に密着する(図4(c))。図4(b)に示す状態のとき、押さえシート139がガイドレール112から離間しているので、ブランク押さえユニット130は、ガイドレール111、112上を移動自在な可動状態にある。図4(c)に示す状態のとき、押さえシート139がガイドレール112に密着しているので、摩擦力により、ブランク押さえユニット130は、ガイドレール111、112上を移動できない固定状態にある。このように、押さえシート139はブレーキの役割を有する。ケーブル171による引張力があっても、固定状態におけるブランク押さえユニット130は、不動である。給排気装置は、コンピュータ300により制御される。従って、ピストンロッド137の動作(移動プレート138の移動)、つまり、前記の可動状態及び固定状態は、コンピュータ300により制御される。
The air tubes T21 and T22 are connected to an air supply/exhaust device (not shown). When air is supplied from the air tube T21 to the
ブランク押さえユニット130を固定状態とすることにより、意図しないブランク押さえユニット130の移動を防止することができる。また、ブランク押さえユニット130を可動状態とすることで、ケーブル171の引張力により、ブランク押さえユニット130を前方に移動させたり、ブランク束50の後面を押さえたり、引掛部134に引っ掛かった差込棒227の移動により、ブランク押さえユニット130を後方に移動させたりすることができる。
By fixing the blank
(シート束分割装置1の動作)
図5〜図9は、本発明の実施形態に係るシート束分割装置1を動作順((a)〜(b))に示した説明図である。図10は、ブランク束50に差込棒227が差し込まれる際の、差込棒227の一連の動き((a)〜(c))を示した説明図である。以下の動作は、コンピュータ300の制御のもとで行われる。
(Operation of the sheet bundle dividing device 1)
5 to 9 are explanatory views showing the sheet
上述したように、打ち抜き機2によって、原料紙が連続的に略扇状に打ち抜かれることにより、複数のブランクが形成される。形成されたブランクは、2本のガイドレール111、112上に集積(積層)され、ブランク束50を形成する。図5(a)に示すように、集積されたブランク束50は、後方からブランク押さえユニット130(押さえ板132及び緩衝板133)により押さえられている。つまり、各ブランクの起立状態(水平方向に対して垂直に立った状態)が保持されている。この時のブランク押さえユニット130は、図4(b)の可動状態にある。そのため、ケーブル171によりブランク押さえユニット130は前方に付勢され、ブランク束50の後面を押さえる。この時、ブランク押さえユニット130に加えられる前方向の付勢力は、ブランク束50から緩衝板133が離れない程度であり、打ち抜き機2から新たなブランクが供給されると、すでに供給されている他のブランクが、ブランク押さえユニット130を後方に押し、ブランク押さえユニット130が後方にスライドする。
As described above, the punching
この状態から、コンピュータ300は、ロボットアーム213〜215などの回転を制御し、ロボットハンド220を、図5(b)中の矢印Y1で示すように前方、下方に動かして、差込棒227を引掛部134の前面に引っ掛ける。このようなロボットハンド220の移動は、光電センサ229によるブランク押さえユニット130の存在の検出結果に基づいて行われる。これにより、コンピュータ300は、差込棒227を正確に引掛部134に引っ掛けることができる。
From this state, the
次に、コンピュータ300は、ロボットハンド220を、図6(a)中の矢印Y2で示すように、ケーブル171の引張力に抗して後方に移動させる。これにより、可動状態にあるブランク押さえユニット130は、差込棒227により引かれ、矢印Y3に示すように後方に移動する。これにより、ブランク束50は、ブランク押さえユニット130と離間するため、後方からの押さえがなくなる。そのため、ブランク押さえユニット130の後方への移動は、ブランク束50を構成する最後尾のブランクが後方に倒れても緩衝板133に寄りかかることのできる距離内(15mm程度)に抑えられる。コンピュータ300は、差込棒227によりブランク押さえユニット130を動かすと、エアチューブT21からエアシリンダ135内の空気を排出、エアチューブT22からエアシリンダ135内に空気を供給させ、移動プレート138の押さえシート139をガイドレール112に密着させてブランク押さえユニット130を固定状態として、その位置を固定する。
Next, the
次に、コンピュータ300は、ロボットハンド220を、図6(b)中の矢印Y4で示すように上方、前方、下方の順に移動させる。これにより、ブランク束50に、差込棒227が差し込まれる。差込棒227が差し込まれたブランク束50のうち、差込棒227よりも後方のブランク束がブランク束51であり、前方のブランク束がブランク束52である。このような差し込みにより、ブランク束50をブランク束51とブランク束52とに分割することができる。
Next, the
ここで、差込棒227をブランク束50に差し込む際の詳細の動きについて、図10を参照しながら説明する。図10(a)に示すように、ブランク束50に向けて下降した差込棒227の先端227cは、やがてブランク束50の内弧面50bに接触する。コンピュータ300は、このようにブランク束50に接触した差込棒227を、図10(b)に示すように動かし(ロボットハンド220を移動させることにより行う。以下同様。)、その先端227cでブランク束50の内弧面50bを擦る。具体的には、コンピュータ300は、差込棒227の先端227cを内弧面50bに押し当てながら(下方に力を加えながら)、当該差込棒227を当該内弧面50bの形状に合わせて図中右方向(ブランクの内弧が延びている方向)に円弧状に移動(矢印61)させ、その後、図中左方向に円弧状に移動(矢印62)させる。円弧状に移動させる最中、差込棒227の先端227cは内弧面50bを押している。このような動きにより、ブランク束50に徐々に隙間ができ、当該隙間に差込棒227が差し込まれていく。なお、差込棒227の先端227cを内弧面50bに押し当てる力は、適宜調節するものとする。隙間ができるタイミングは、差込棒227を動かし始めた直後であることもあるし、動かし始めてから所定期間経過後であることもある。当該タイミングは、差込棒227の先端227cを内弧面50bに押しつける強さや、ブランク束50の纏まりの強さ(結合度)による。
Here, detailed movements when inserting the
また、差込棒227の先端227cは、上述したように例えば、前後方向に半径1.3mmのR加工X(図3(a))が施され、図6に直交する方向に半径3mmのR加工Y(図3(b))が施されている(差込棒227の先端227cは、前後方向に半径が1.3mmで、図6に直交する方向の半径が3mmの球状曲面を有する)。このようなR加工X、Yの半径は、ブランク束50の差し込みやすさを考慮して決定されている。なお、R加工Xの半径を、1.0mm〜1.3mmとし、R加工Yの半径を、2.5mm〜3.5mmとするとよい。これらのR加工X、Yの半径を前記の長さより短くすると、差込棒227の先端が、鋭くなってしまい、ブランク束50のブランクに刺さったり、ブランクをつぶしたりし易くなる。一方、これらのR加工X、Yの半径を前記の長さよりも長くすると、差込棒の先端がブランク束に挿入していかなくなり、先端で何度もブランク束を擦ることになり、ブランク端部に擦り傷をつけることとなる。なお、先端227cのR加工の半径は、ブランクの材質や厚み等を考慮して決定されるものであり、上記のR加工X、Yの半径に限定されるものではない。差込棒227の前後方向のR加工Xの半径は、ブランクの厚みの長さよりも長いとよい。
Further, as described above, the
続けて、図10(c)に示すように、コンピュータ300は、差込棒227を矢印63、矢印64、矢印65、矢印66の方向に順次下方に移動させる。これにより、差込棒227はブランク束50に深くまで差し込まれる。なお、このような差込棒227の左右方向の移動量は数mm程度であり、動きの詳細を視認することは困難である。そのため、図10においては、実際の動きよりも大きく差込棒227を動かしている。差込棒227が上方からブランク束50に差し込まれると、ブランク束51は、ブランク押さえユニット130により押さえられていないので、図6(b)に示すように、ブランク押さえユニット130側に倒れ込む。
Subsequently, as shown in FIG. 10C, the
次に、コンピュータ300は、エアチューブT21からエアシリンダ135内に空気を供給、エアチューブT22からエアシリンダ135内の空気を排出させ、移動プレート138の押さえシート139をガイドレール112から離間させてブランク押さえユニット130を、可動状態に制御する。これにより、ブランク押さえユニット130は、ケーブル171により前方へと移動する(図7(a)の矢印Y5)。これにより、倒れ込んでいたブランク束51は、後方から緩衝板133に押されて起立する。
Next, the
次に、コンピュータ300は、ロボットハンド220を、図7(b)中の矢印Y6で示すように、後方に移動させる。これにより、ブランク束51は差込棒227により後方に押され、ブランク押さえユニット130とともに後方に移動する(矢印Y7)。ブランク押さえユニット130は、ケーブル171により前方に引っ張られているが、ロボットハンド220は、この力に抗してブランク押さえユニット130を移動させる。コンピュータ300は、この後、ブランク押さえユニット130を固定状態に制御する。
Next, the
次に、コンピュータ300は、ロボットハンド220を、図8(a)中の矢印Y8で示すように、前方、下方の順に移動させる。これにより、差込棒227がブランク束51から離間する。コンピュータ300は、図8(b)に示すように、ロボットハンド220のピストンロッド224を前方へと移動させ、ロボットハンド220の移動プレート225(押さえ板226)と差込棒227とによりブランク束51を把持する。次に、コンピュータ300は、ロボットハンド220を、図9(a)中の矢印Y9で示すように、上方に移動させる。これにより、ブランク束51はロボットハンド220により持ち上げられる。
Next, the
次に、コンピュータ300は、ブランク束51を把持したロボットハンド220を、図9(b)中の矢印Y10で示すように、後方へと移動させ、ブランク束51を成型機3(図1)まで搬送する。このような、ロボットハンド220の動作と並行して、コンピュータ300は、ブランク押さえユニット130を可動状態に制御し、ブランク押さえユニット130をケーブル171の引張力により、図9(b)中の矢印Y11で示すように前方へと移動させる。これにより、ブランク押さえユニット130によりブランク束52の後端が押さえられ、ブランクの起立状態が保持される。
Next, the
(本実施形態の効果)
この実施の形態では、差込棒227をブランク束50に差し込むときに、当該ブランク束50の内弧面50bを差込棒227の先端で各ブランクの内弧が延びている方向に擦るので(内弧面50bを差込棒227の先端227cで擦り、差込棒227をブランク束50に差し込むので)、差込棒227が差し込まれる隙間をスムーズに形成でき、高い確度(高い割合)で差込棒227をスムーズにブランク束50に差し込むことができる。例えば、ブランクを傷つけたり、ブランクに差込棒227の先端227cが突き刺さったりすることなく差込棒227を差し込める割合が高い。従って、スムーズにブランク束50を分割することができる。これにより、差込棒227が差し込まれる部分にあるブランクが傷つくなどの不都合を防止できる。従来、差込棒227を、下方への移動のみで、つまり、擦る動作無しで、ブランク束50に差し込んでいた。さらに、差込棒227の先端227cがブランク束50のブランクとブランクとの間にうまく入り込むように、当該先端227cを可能な限り細くしていた。このような事情により、従来は、差し込み時において、差込棒227が、ブランクに突き刺さってしまったり、ブランクを引っ掻いて傷つけたりしてしまい、当該差込棒227をスムーズにブランク束50に差し込むことができないことが多かった。一方、この実施の形態は、上記擦る動作により、当該不都合を解消している。なお、上記のように、従来は、差込棒227の先端227cを、シート束50のシートとシートとの間にうまく入り込むように可能な限り細くしていたが、この実施の形態では、従来のような差込棒227の先端227cを可能な限り細くする必要性がない。つまり、ある程度の大きさであっても、上記の擦る動作により、差込棒227をブランク束50にスムーズに差し込むことができる。
(Effect of this embodiment)
In this embodiment, when inserting the
また、図3(a)、(b)に示すように、差込棒227の先端227cは、前後方向及び左右方向にR加工が施され、丸みを帯びている(曲面により構成されており、角張った部分ないし尖った部分がない)。これにより、差込棒227の先端227cで、ブランク束50を滑らかに擦ることができ、ブランク束の傷つきを防止できる。また、差込棒227の先端227cが丸みを帯びることで、当該先端227cがブランクの内弧に引っ掛かりにくく、よりスムーズに差込棒227をブランク束50に差し込むことができる。なお、先端227cは、前後方向から見たときにのみ丸みを有していても、左右方向から見たときにのみ丸みを有していてもよい。これらによっても、ある程度スムーズに差込棒227をブランク束50に差し込むことができる。また、上記のように、差込棒227の先端227cを、R加工X、Yそれぞれの半径を上記長さにすることで、差込棒227がブランク束50のブランクに刺さったりするなどの不都合を解消でき、よりスムーズに差込棒227をブランク束50に差し込むことができる。先端227cの具体的な形状は、適宜変更できる。差込棒227の先端227cは、上記のように曲面により構成されていることが望ましい。
Further, as shown in FIGS. 3A and 3B, the
また、差込棒227をブランク束50に差し込む際には、ブランク押さえユニット130を後方に移動させ、ブランク束50から離間させているので、差込棒227のブランク束50への差し込みをスムーズにしている。特にこの実施の形態では、ブランク押さえユニット130がケーブル171によって引っ張られることで前方に付勢されているが、ブランク押さえユニット130をブランク束50から離間させることにより(つまり、ブランク束50への押さえを無くすことにより)、この付勢力が差込棒227の差し込みを阻害してしまうことを防止できる。また、ブランク押さえユニット130をブランク束50から離間させたときには、ブランク押さえユニット130を固定状態として不動にすることで、ブランク押さえユニット130の誤作動を抑制できる。
Further, when inserting the
また、ロボットハンド220は、ブランク束50に差し込む差込棒227を利用して、ブランク束51を把持して搬送する。そのため、ブランク束50に差込棒227を差し込み、そのままブランク束51を把持することができるので、ブランク束51を崩すことなく分割作業をスムーズに実行できる。
Further, the
(変形例)
本発明は上記実施形態に限定されず、上記実施形態について様々な変形や改良が可能である。本発明は、上記実施形態で挙げられた全ての構成を備えなくてもよく、上記実施形態で挙げた構成の一部の構成を省略してもよい。以下、変形例を例示するが、一つの変形例の少なくとも一部を他の変形例に組み合わせてもよい。
(Modification)
The present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications and improvements can be made to the above embodiment. The present invention does not have to include all the configurations described in the above embodiments, and a part of the configurations described in the above embodiments may be omitted. Hereinafter, although a modification is illustrated, at least one part of one modification may be combined with another modification.
(変形例1)
ブランク束50を構成する各ブランクは、外弧面50aが下に位置するように集積されているが、内弧面50bが下に位置するように集積されてもよい。この場合、差込棒227は、ブランク束50に差し込まれるときに、外弧面50aの形状、つまり、上に凸の円弧状に移動することで、外弧面50aを擦るようにするとよい。
(Modification 1)
The blanks constituting the
(変形例2)
ブランクは略扇型のものに限定されず、矩形等の多角形状のブランクであったり、円形状のブランク(例えば、紙皿や、紙コップの底部に用いられるブランク)であったりしてもよい。
(Modification 2)
The blank is not limited to a substantially fan-shaped blank, and may be a polygonal blank such as a rectangle or a circular blank (for example, a blank used for the bottom of a paper plate or a paper cup). ..
(変形例3)
また、上記実施形態では、シートの一例として、紙コップの側面を構成するブランクについて説明したが、他のシート状のものについても本実施形態に係るシート束分割装置を用いることができる。例えば、厚紙等の紙、合成樹脂製の薄板、金属板、木板等にも適用することができる。
(Modification 3)
Further, in the above-described embodiment, the blank forming the side surface of the paper cup has been described as an example of the sheet, but the sheet bundle dividing device according to the present embodiment can be used for other sheet-shaped ones. For example, it can be applied to paper such as thick paper, thin plate made of synthetic resin, metal plate, wood board, and the like.
(変形例4)
また、上記実施形態では、ブランク押さえユニット130自体に、ガイドレール111、112上を移動するためのタイヤやモータ等を設置してもよい。
(Modification 4)
Further, in the above embodiment, the blank
(変形例5)
また、ガイドレールを2本よりも多く設置し、ガイドレール上のガイド束をより安定的に載置できるようにしてもよい。
(Modification 5)
Further, more than two guide rails may be installed so that the guide bundle on the guide rails can be placed more stably.
(変形例6)
また、上記実施形態では、打ち抜き機により打ち抜かれ集積されたブランク束を分割、成型機まで搬送するシート束分割装置について説明したが、シート束分割装置の用いられる場面はこれに限定されない。
(Modification 6)
Further, in the above-described embodiment, the sheet bundle dividing device that divides the stacked blank bundle punched by the punching machine and conveys it to the molding machine has been described, but the scene in which the sheet bundle dividing device is used is not limited to this.
(本明細書が開示する構成等)
以下、上記実施の形態等を一例とする本明細書が開示する構成を例示する。下記の各構成の少なくとも一部は、他の構成の少なくとも一部と組み合せてもよい。
(Structure etc. disclosed in this specification)
Hereinafter, the configuration disclosed in the present specification will be exemplified by taking the above-described embodiment and the like as an example. At least a part of each configuration described below may be combined with at least a part of another configuration.
(1)積層された複数枚のシートの束であって、積層された前記複数枚のシートそれぞれの一辺(例えば、ブランクの内弧)により構成される積層面(例えば、ブランク束50の内弧面50b)を有する第1シート束(例えば、ブランク束50)を保持する保持部(例えば、保持部100)と、
差込部材(例えば、差込棒227)を備え、前記保持部により保持された前記第1シート束に前記差込部材を前記積層面から差し込むことで、前記第1シート束を第2シート束(例えば、ブランク束51)と第3シート束(例えば、ブランク束52)とに分割する差込機構(例えば、ロボット200)と、を備え、
前記差込機構は、前記第1シート束に前記差込部材を差し込むときに、前記差込部材の先端(例えば、先端227c)で前記積層面を前記一辺が延びている方向(例えば、ブランクの内弧が延びている方向)に擦る、
シート束分割装置。
(1) A stack of a plurality of stacked sheets, wherein a stacking surface (for example, an inner arc of a blank bundle 50) configured by one side (for example, an inner arc of a blank) of each of the plurality of stacked sheets A holding unit (for example, the holding unit 100) that holds the first sheet bundle (for example, the blank bundle 50) having the
The first sheet bundle is provided with an insertion member (for example, an insertion rod 227), and the first sheet bundle is inserted into the first sheet bundle held by the holding unit from the stacking surface, thereby forming the first sheet bundle into the second sheet bundle. (For example, the blank bundle 51) and a third sheet bundle (for example, the blank bundle 52), and an insertion mechanism (for example, the robot 200),
When the insertion member is inserted into the first sheet bundle, the insertion mechanism extends in the direction in which the one side extends along the stacking surface at the tip of the insertion member (for example, the
Sheet bundle dividing device.
シート束分割装置の使用用途は、どのようなものであってもよい。例えば、分割後のシート束を取り出すのでなく、分割したシート束の間を開けて、そこに何かを挿入させる目的で、シート束を分割してもよい。 The sheet bundle dividing device may be used for any purpose. For example, the sheet bundle may be divided for the purpose of opening something between the divided sheet bundles and inserting something therein instead of taking out the divided sheet bundle.
シートは、上記のように、紙コップ用のブランクに限られない。シートの積層方向は、水平方向に限らず、鉛直方向でもよい。複数枚のシートそれぞれの一辺は、曲線の他、直線でもよい。差込部材は、板状のものであってもよいし、棒状のものであってもよい。上記実施の形態のように、差込部材は、先端に向けて徐々に細くなる形状であるとよい。 The sheet is not limited to a blank for a paper cup, as mentioned above. The stacking direction of the sheets is not limited to the horizontal direction and may be the vertical direction. One side of each of the plurality of sheets may be a straight line as well as a curved line. The insertion member may be plate-shaped or rod-shaped. As in the above-described embodiment, the insertion member may have a shape that gradually narrows toward the tip.
差込部材の先端で積層面を前記の一辺が延びている方向に擦るとは、当該先端を、前記の一辺が延びている方向の一端側に向けて移動させて擦ることを含む。つまり、前記表現は、前記先端を、前記一辺に完全に沿って移動させることのほか、前記一辺が延びている方向に対して傾斜して移動させることなどを含む。例えば、前記の一辺が左右方向に延びている場合、先端を左に水平に移動させるほか、左下(下方を差込方向とした場合)に向かって斜めに移動させることなども前記の表現に含まれる。擦るとは、前記先端を往復移動させる態様の他、片道の態様であってもよい。擦る(こする)とは、前記先端をある程度の力で前記積層面に押し当てながら、当該先端を移動させることを含む。 Rubbing the laminated surface with the tip of the insertion member in the direction in which the one side extends includes moving and rubbing the tip toward one end side in the direction in which the one side extends. That is, the expression includes moving the tip completely along the one side, and moving the tip while inclining with respect to the direction in which the one side extends. For example, when the one side extends in the left-right direction, in addition to moving the tip horizontally to the left, moving the tip diagonally toward the lower left (when the lower side is the insertion direction) is also included in the expression. Be done. The rubbing may be a one-way mode in addition to the mode in which the tip is reciprocally moved. Rubbing (rubbing) includes moving the tip while pressing the tip against the laminated surface with a certain amount of force.
前記差込部材を第1差込部材として第1シート束に少し入り込ませた(これも「差し込んだ」という)あと、他の第2差込部材をより深く第1シート束に差し込んでもよい。第1シート束を第2シート束と第3シート束とに分割するとは、前記差込部材を第1シート束の構成するシートの間に少しでも差し込んで(入り込ませて)、第2シート束と第3シート束との境界の少なくとも一部を把握できる状態に変化させることを含む。 After inserting the insertion member as the first insertion member into the first sheet bundle for a while (also referred to as “insertion”), another second insertion member may be inserted deeper into the first sheet bundle. Dividing the first sheet bundle into a second sheet bundle and a third sheet bundle means that the insertion member is slightly inserted (inserted) between the sheets forming the first sheet bundle, and the second sheet bundle is inserted. And changing to a state in which at least a part of the boundary between the sheet bundle and the third sheet bundle is grasped.
(2)前記差込部材の前記先端は、丸みを有する、
ようにしてもよい。
(2) The tip of the insertion member has a roundness,
You may do it.
(3)前記保持部は、前記複数枚のシートが起立し前後方向に積層された状態で前記第1シート束が戴置される戴置部(例えば、ガイドレール111、112)と、前記戴置部上を前記前後方向に移動可能であり、前記戴置部に戴置された第1シート束を押さえる押さえ部(例えば、ブランク押さえユニット130)と、を備え、
前記押さえ部は、前記第1シート束に前記差込部材が差し込まれる前に、前記第1シート束から離間する(例えば、図6参照)、
ようにしてもよい。
(3) The holding unit includes a placement unit (for example,
The pressing portion separates from the first sheet bundle before the insertion member is inserted into the first sheet bundle (see, for example, FIG. 6 ),
You may do it.
(4)前記差込機構は、前記第1シート束に前記差込部材を差し込む前に、当該差込部材を前記押さえ部に作用させて、前記押さえ部を前記第1シート束から離間させる(例えば、図6参照)、
ようにしてもよい。
(4) The insertion mechanism causes the insertion member to act on the pressing portion before the insertion member is inserted into the first sheet bundle to separate the pressing portion from the first sheet bundle ( For example, see FIG. 6),
You may do it.
なお、押さえ部が自走して、第1シート束から離間してもよい。この場合には、例えば、ブランク押さえユニット130を上記のように自走可能する。
Note that the pressing portion may be self-propelled and separated from the first sheet bundle. In this case, for example, the blank
(5)前記差込機構は、前記差込部材を片方の把持部材とする一対の把持部材(例えば、差込棒227及び移動プレート225(押さえ板226))をさらに備え、前記第2シート束を、前記一対の把持部材により把持して取り出す(例えば、図6参照)、
ようにしてもよい。
(5) The insertion mechanism further includes a pair of gripping members (for example, the
You may do it.
(6)複数枚のシートを重ねたシート束(例えば、シート束51)に差込部材(例えば、差込部材227)を差し込むときに、前記差込部材の先端(例えば、先端227c)で前記シート束を擦ることで前記シート束を構成する隣り合う2つのシートの間に前記差込部材が差し込まれる隙間を生じさせる、
差込方法。
(6) When inserting the insertion member (for example, the insertion member 227) into the sheet bundle (for example, the sheet bundle 51) in which a plurality of sheets are stacked, the above-mentioned operation is performed at the tip (for example, the
How to insert.
差込方法の利用場面は、上記実施形態以外であってもよい。 The usage scene of the insertion method may be other than the above embodiment.
1 シート束分割装置
100 保持部
111、112 ガイドレール
130 ブランク押さえユニット
200 ロボット
220 ロボットハンド
225 移動プレート
226 押さえ板
227 差込棒
1 Sheet
Claims (3)
差込部材を備え、前記保持部により保持された前記第1シート束に前記差込部材を前記積層面から差し込むことで、前記第1シート束を第2シート束と第3シート束とに分割する差込機構と、を備え、
前記差込機構は、前記第1シート束に前記差込部材を差し込むときに、前記差込部材の先端で前記積層面を前記一辺が延びている方向に擦り、
前記保持部は、前記複数枚のシートが起立し前後方向に積層された状態で前記第1シート束が戴置される戴置部と、前記戴置部上を前記前後方向に移動可能であり、前記戴置部に戴置された前記第1シート束を押さえる押さえ部と、を備え、
前記押さえ部は、前記第1シート束に前記差込部材が差し込まれる前に、前記第1シート束から離間し、
前記差込機構は、前記第1シート束に前記差込部材を差し込む前に、当該差込部材を前記押さえ部に作用させて、前記押さえ部を前記第1シート束から離間させる、
シート束分割装置。 A holder for holding a first sheet bundle having a stacking surface configured by one side of each of the stacked sheets, the stack being a stack of a plurality of sheets;
The first sheet bundle is divided into a second sheet bundle and a third sheet bundle by including an insertion member and inserting the insertion member into the first sheet bundle held by the holding unit from the stacking surface. And an insertion mechanism for
The insertion mechanism, when inserting the insertion member into the first sheet bundle, rubs the stacking surface at the tip of the insertion member in a direction in which the one side extends,
The holding part is movable in the front-back direction on the mounting part on which the first sheet bundle is mounted in a state where the plurality of sheets are erected and stacked in the front-back direction, and on the mounting part. A pressing unit that presses the first sheet bundle placed on the placing unit,
The pressing portion is separated from the first sheet bundle before the insertion member is inserted into the first sheet bundle,
The insertion mechanism causes the insertion member to act on the pressing portion to separate the pressing portion from the first sheet bundle before inserting the insertion member into the first sheet bundle .
Sheet over the door beam splitting device.
請求項1に記載のシート束分割装置。 The tip of the insertion member has a roundness,
The sheet bundle dividing device according to claim 1.
請求項1又は2に記載のシート束分割装置。 The insertion mechanism further includes a pair of holding members having the insertion member as one holding member, and the second sheet bundle is held by the pair of holding members and taken out.
The sheet bundle dividing device according to claim 1.
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