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JP6751497B2 - 昇圧システム - Google Patents
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本発明は、昇圧システムに関し、詳しくは、2個のスイッチング素子と2個のダイオードと1個のリアクトルとを有する昇圧回路を備える昇圧システムに関する。
従来、この種の昇圧システムとしては、2個のスイッチング素子と2個のダイオードと1個のリアクトルとを有する昇圧回路を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このシステムでは、大気圧が小さいほど電動機の相間の絶縁抵抗が小さくなるため、電動機保護の観点から、大気圧が小さいほど高電圧系電圧ラインの電圧が小さくなるように制御している。
特開2008−199769号公報
上述の昇圧システムでは、高電圧系電力ラインの上限電圧を設定し、2個のスイッチング素子を同時にオフとするデッドタイムを用いて2個のスイッチング素子を交互にオンオフする割合を操作することにより高電圧系電力ラインの電圧を設定した上限電圧の範囲内で制御することも行なわれている。このシステムで、高電圧系電力ラインの電力を低電圧系電力ラインに供給するときには、低電圧系電圧ラインに取り付けられたコンデンサの電圧が高くなる場合がある。この場合、高電圧系電力ラインの電圧は、デッドタイムを用いた制御を行なっていることからデッドタイム分の不感帯が生じ、低電圧系電力ラインの電圧から不感帯分だけ高い電圧までしか下げることができず、高電圧系電力ラインの上限電圧としてはその電圧を下限値とする範囲で設定しなければならない。
本発明の昇圧システムは、高電圧系電力ラインの電力を低電圧系電力ラインに供給しているときにおける高電圧系電力ラインの上限電圧の下限値を低くすることを主目的とする。
本発明の昇圧システムは、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の昇圧システムは、
低電圧系電力ラインの正極ラインに一端子が接続されたリアクトルと、前記リアクトルの他端子に一端子が接続されると共に高電圧系電力ラインの正極ラインに他端子が接続された第1スイッチング素子と、前記低電圧系電力ラインおよび前記高電圧系電力ラインの負極ラインに一端子が接続されると共に前記リアクトルの他端子および前記第1スイッチング素子の一端子に他端子が接続された第2スイッチング素子と、前記第1スイッチング素子に対して逆方向に並列に接続された第1ダイオードと、前記第2スイッチング素子に対して逆方向に並列に接続された第2ダイオードと、を備える昇圧回路と、
前記低電圧系電力ラインの正極ラインおよび負極ラインに一端子および他端子が接続されたコンデンサと、
前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子とを同時にオフとするデッドタイムを用いて前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子とを交互にオンオフする割合を操作することにより前記高電圧系電力ラインの電圧を制御する制御装置と、
を備える昇圧システムであって、
前記制御装置は、前記高電圧系電力ラインの電力を降圧して前記低電圧系電力ラインに供給している最中に、前記コンデンサの電圧が所定電圧以上のときには、前記第2スイッチング素子をオフとした状態で前記第1スイッチング素子をオンオフする割合を操作することにより前記高電圧系電力ラインの電圧を制御する、
ことを特徴とする。
この本発明の昇圧システムでは、昇圧回路の第1スイッチング素子と第2スイッチング素子とを同時にオフとするデッドタイムを用いて第1スイッチング素子と第2スイッチング素子とを交互にオンオフする割合を操作することにより高電圧系電力ラインの電圧を制御する。高電圧系電力ラインの電力を降圧して低電圧系電力ラインに供給している最中に、低電圧系電力ラインに取り付けられたコンデンサの電圧が所定電圧以上のときには、第2スイッチング素子をオフとした状態で第1スイッチング素子をオンオフする割合を操作することにより高電圧系電力ラインの電圧を制御する。このように制御することにより、デッドタイムを値0まで下げることができるから、デッドタイム分の不感帯を値0まで下げることができる。この結果、高電圧系電力ラインの上限電圧の下限値を低くすることができる。
この場合、デッドタイムの設定時間については、リアクトルの電流が負側に大きいほど短くするものとしてもよい。こうすれば、デッドタイムの設定時間が急変することによってデューティ比が急変し、過電流や過電圧が生じるのを抑制することができる。
本発明の一実施例としての昇圧システムを搭載する電気自動車20の構成の概略を示す構成図である。 電子制御ユニット50により実行される昇圧制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 デッドタイム設定用マップの一例を示す説明図である。 昇圧コンバータ40の通常制御における指令値および実際のトランジスタT31,32のオンオフ状態の一例を示す説明図である。 実施例と比較例の低電圧系電圧VLの使用範囲と高電圧系電圧VHの上限電圧VHhighの下限値VHlimとの関係の一例を示す説明図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての昇圧システムを搭載する電気自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例の電気自動車20は、図示するように、モータ32と、インバータ34と、バッテリ36と、昇圧コンバータ40と、電子制御ユニット50と、を備える。
モータ32は、同期発電電動機として構成されており、永久磁石が埋め込まれた回転子と、三相コイルが巻回された固定子と、を備える。このモータ32の回転子は、駆動輪22a,22bにデファレンシャルギヤ24を介して連結された駆動軸26に接続されている。
インバータ34は、モータ32に接続されると共に高電圧系電力ライン42を介して昇圧コンバータ40に接続されている。このインバータ34は、6つのトランジスタT11〜T16と、6つのダイオードD11〜D16と、を有する。トランジスタT11〜T16は、それぞれ高電圧系電力ライン42の正極母線と負極母線とに対してソース側とシンク側になるように2個ずつペアで配置されている。6つのダイオードD11〜D16は、それぞれトランジスタT11〜T16に逆方向に並列接続されている。トランジスタT11〜T16の対となるトランジスタ同士の接続点の各々には、モータ32の三相コイル(U相,V相,W相)の各々が接続されている。したがって、インバータ34に電圧が作用しているときに、電子制御ユニット50によって、対となるトランジスタT11〜T16のオン時間の割合が調節されることにより、三相コイルに回転磁界が形成され、モータ32が回転駆動される。高電圧系電力ライン42の正極母線と負極母線とには、平滑用のコンデンサ46が取り付けられている。
バッテリ36は、例えばリチウムイオン二次電池やニッケル水素二次電池として構成されており、低電圧系電力ライン44を介して昇圧コンバータ40に接続されている。低電圧系電力ライン44の正極母線と負極母線とには、平滑用のコンデンサ48が取り付けられている。
昇圧コンバータ40は、インバータ34が接続された高電圧系電力ライン42とバッテリ36が接続された低電圧系電力ライン44とに接続されている。この昇圧コンバータ40は、2つのトランジスタT31,T32と、2つのダイオードD31,D32と、リアクトルLと、を有する。トランジスタT31は、高電圧系電力ライン42の正極母線に接続されている。トランジスタT32は、トランジスタT31と、高電圧系電力ライン42および低電圧系電力ライン44の負極母線と、に接続されている。2つのダイオードD31,D32は、それぞれ、トランジスタT31,T32に逆方向に並列接続されている。リアクトルLは、トランジスタT31,T32同士の接続点と、低電圧系電力ライン44の正極母線と、に接続されている。昇圧コンバータ40は、電子制御ユニット50によって、基本的には、トランジスタT31,T32の双方をオフとするデッドタイムを挟んでトランジスタT31をオンとすると共にトランジスタT32をオフとする状態とトランジスタT31をオフとすると共にトランジスタT32をオンとする状態との割合を調節することにより、低電圧系電力ライン44の電力を昇圧して高電圧系電力ライン42に供給したり、高電圧系電力ライン42の電力を降圧して低電圧系電力ライン44に供給したりする。
電子制御ユニット50は、CPU52を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU52の他に、処理プログラムを記憶するROM54やデータを一時的に記憶するRAM56,入出力ポートを備える。電子制御ユニット50には、各種センサからの信号が入力ポートを介して入力されている。電子制御ユニット50に入力される信号としては、例えば、モータ32の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ(例えばレゾルバ)32aからのモータ32の回転子の回転位置θmや、モータ32の各相に流れる電流を検出する電流センサ32u,32vからのモータ32に流れる相電流Iu,Ivを挙げることができる。また、バッテリ36の端子間に取り付けられた電圧センサ36aかの電圧Vbや、バッテリ36の出力端子に取り付けられた電流センサ36bからの電池電流Ib,リアクトルLに直列に接続された電流センサ40aからのリアクトル電流ILも挙げることができる。さらに、コンデンサ46の端子間に取り付けられた電圧センサ46aからのコンデンサ46(高電圧系電力ライン42)の電圧VHや、コンデンサ48の端子間に取り付けられた電圧センサ48aからのコンデンサ48(低電圧系電力ライン44)の電圧VLも挙げることができる。加えて、イグニッションスイッチ60からのイグニッション信号や、シフトレバー61の操作位置を検出するシフトポジションセンサ62からのシフトポジションSPも挙げることができる。また、アクセルペダル63の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ64からのアクセル開度Accや、ブレーキペダル65の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ66からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ68からの車速Vも挙げることができる。電子制御ユニット50からは、各種制御信号が出力ポートを介して出力されている。電子制御ユニット50から出力される信号としては、例えば、インバータ34のトランジスタT11〜T16へのスイッチング制御信号や、昇圧コンバータ40のトランジスタT31,T32へのスイッチング制御信号を挙げることができる。電子制御ユニット50は、回転位置検出センサ32aからのモータ32の回転子の回転位置θmに基づいてモータ32の電気角θeや回転数Nmを演算している。また、電子制御ユニット50は、電流センサ36bからのバッテリ36の電流Ibの積算値に基づいてバッテリ36の蓄電割合SOCを演算している。ここで、蓄電割合SOCは、バッテリ36の全容量に対するバッテリ36から放電可能な電力の容量の割合である。
実施例の昇圧システムは、昇圧コンバータ40と、コンデンサ46と、電圧センサ46aと、コンデンサ48と、電圧センサ48aと、電子制御ユニット50と、が該当する。
こうして構成された実施例の昇圧システムでは、走行状態などに応じて高電圧系電力ライン42の電圧VHの上限電圧VHhighが設定されると共に上限電圧VHhighの範囲内で目標電圧VH*が設定されると、基本的には、通常制御として、高電圧系電力ライン42の電圧VHを目標電圧VH*となるように、トランジスタT31,T32の双方をオフとするデッドタイムを挟んでトランジスタT31をオンとすると共にトランジスタT32をオフとする状態とトランジスタT31をオフとすると共にトランジスタT32をオンとする状態との割合を調節するフィードバック制御を行なう。
次に、実施例の昇圧システムの動作、特に、モータ32が回生制御されていることにより高電圧系電力ライン42の電力を降圧して低電圧系電力ライン44に供給する際の動作について説明する。図2は、電子制御ユニット50により実行される昇圧制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは所定時間毎(例えば、数十msec毎)に繰り返し実行される。
昇圧制御ルーチンが実行されると、電子制御ユニット50は、まず、電流センサ40aからのリアクトル電流ILや、電圧センサ48aからの低電圧系電圧VLなどの昇圧制御に必要なデータを入力する処理を実行する(ステップS100)。続いて、リアクトル電流ILが閾値ILref未満であるか否か及び低電圧系電圧VLが閾値VLref以上であるか否かを判定する(ステップS110)。ここで、閾値ILrefは、高電圧系電力ライン42の電力を降圧して低電圧系電力ライン44に供給しているときの電流値(負の値)であり、昇圧システムで予め定められた負側の使用範囲の下限値より大きくその中央値より小さな値を用いることができる。閾値VLrefは、低電圧系電力ライン44の電圧として予め定められた使用範囲の上限値より小さくその中央値より大きな値を用いることができる。
ステップS110でリアクトル電流ILが閾値ILref以上であると判定されたり、低電圧系電圧VLが閾値VLref未満であると判定されたときには、上述した通常制御を実施し(ステップS120)、トランジスタT31,T32の双方をオフとするデッドタイムdtにデフォルト値dtset(例えば数μsecなど)を設定して(ステップS130)、本ルーチンを終了する。
一方、ステップS110でリアクトル電流ILが閾値ILref未満であり且つ低電圧系電圧VLが閾値VLref以上であると判定されたときには、通常制御に代えて片素子制御を実施し(ステップS140)、デッドタイムdtをリアクトル電流ILに基づいて設定して(ステップS150)、本ルーチンを終了する。片素子制御は、昇圧コンバータ40の下アームであるトランジスタT32をオフとした状態で、高電圧系電力ライン42の電圧VHを目標電圧VH*となるように、上アームであるトランジスタT31のオンオフの割合を調節する制御である。片素子制御では、下アームのトランジスタT32が常時オフであるため、デッドタイムdtは不要となる。デッドタイムdtの設定は、実施例では、リアクトル電流ILとデッドタイムdtとの関係を予め定めてデッドタイム設定用マップとして記憶しておき、リアクトル電流ILが与えられるとマップから対応するデッドタイムdtを導出することにより行なうものとした。図3にデッドタイム設定用マップの一例を示す。図示するように、実施例では、リアクトル電流ILが閾値ILrefより小さくなるほど(負の値として大きくなるほど)デッドタイムdtが小さくなるように定められている。このようにデッドタイムdtを設定するのは、システムに過電流や過電圧などが生じるのを抑止するためである。片素子制御では、デッドタイムdtは不要であるから値0としてもよいが、こうすると通常制御と片素子制御との切り替え時にデッドタイムdtが急変する。このため、実デューティが急変し、システムに過電流や過電圧などが生じてしまう。これを抑止するために、デフォルト値dtsetと値0との間を滑らかに変化させるようにデッドタイムdtを設定するのである。
リアクトル電流ILが閾値ILref未満であり且つ低電圧系電圧VLが閾値VLref以上であると判定されたときに片素子制御を実施する理由について説明する。図4は、昇圧コンバータ40の通常制御における指令デューティと実デューティの際のトランジスタT31,32のオンオフ状態の一例を示す説明図である。図中、「上アーム」はトランジスタT31であり、「下アーム」はトランジスタT32である。指令デューティは、上アームのデューティ99%のときのオンオフ状態を示し、実デューティは、下アームのデューティ1%のときのオンオフ状態を示す。指令デューティでは、デッドタイムdtを考慮していないため、上アームのデューティ99%は下アームのデューティ1%と同意となる。一方、実デューティの下アーム1%は、上アームのデューティは、スイッチング周期の1/100をSWtとすると「99−2dt/SWt」%となる。いま、制御可能なデューティとして上アームも下アームの1%以上と仮定すると、デッドタイムdtを考慮すれば、制御可能な上アームの最大デューティは「99−2dt/SWt」%となる。このため、高電圧系電圧VHは、低電圧系電圧VLより若干高い電圧までしか制御できない。上述したように、通常制御では、走行状態などに応じて高電圧系電圧VHの上限電圧VHhighが設定されるから、上限電圧VHhighとして設定可能な下限値VHlimとしては、低電圧系電圧VLの使用範囲の最大電圧より若干高い電圧となる。実施例と比較例の低電圧系電圧VLの使用範囲と高電圧系電圧VHの上限電圧VHhighの下限値VHlimとの関係を図5に示す。図5中、実線は実施例の高電圧系電圧VHの制御可能な電圧の最小値を示し、破線は比較例の高電圧系電圧VHの制御可能な電圧の最小値を示し、ハッチング領域はデッドタイムdtを考慮することにより高電圧系電圧VHを制御することができない領域(不感帯)を示す。比較例は、リアクトル電流ILや低電圧系電圧VLに拘わらず、通常制御を行なうものとした。高電圧系電圧VHの上限電圧VHhighの下限値VHlimは、低電圧系電圧VLが変化することを考慮すると、低電圧系電圧VLの使用範囲において高電圧系電圧VHの制御可能な電圧の最小値のうちの最大値となる。比較例では、ハッチング領域の最大値である電圧VH1が下限値VHlimとなる。実施例では、低電圧系電圧VLが閾値VLref以上では、片素子制御を実行するから、デッドタイムdtは不要となり、高電圧系電圧VHの制御可能な電圧の最小値は低電圧系電圧VLに一致する。このため、低電圧系電圧VLの使用範囲において高電圧系電圧VHの制御可能な電圧の最小値のうちの最大値は低電圧系電圧VLの使用範囲の最大値としての電圧VH2となる。したがって、実施例では、高電圧系電圧VHの上限電圧VHhighの下限値VHlimは電圧VH2となり、比較例に比して低くすることができる。
以上説明した実施例の昇圧システムでは、高電圧系電力ライン42の電力を降圧して低電圧系電力ライン44に供給している最中に、昇圧コンバータ40のリアクトル電流ILが閾値ILref未満であり且つ低電圧系電圧VLが閾値VLref以上であるときには、通常制御に代えて片素子制御を実施する。片素子制御では、デッドタイムdtは不要であるから、高電圧系電圧VHの上限電圧VHhighの下限値VHlimとして低電圧系電圧VLの使用範囲における最大値を設定することができる。このため、デッドタイムdtが必要な通常制御に比して、高電圧系電圧VHの上限電圧VHhighの下限値VHlimを低くすることができ、気圧が低いときの部品保護をより適正に行なうことができる。
また、実施例の昇圧システムでは、通常制御に代えて片素子制御を実施するときには、リアクトル電流ILが閾値ILrefより小さくなるほど(負の値として大きくなるほど)デッドタイムdtが小さくなるように設定する。これにより、通常制御と片素子制御との切り替え時にデッドタイムdtが急変することによって実デューティが急変し、システムに過電流や過電圧などが生じるのを抑制することができる。
実施例では、昇圧システムを電気自動車20に搭載するものとしたが、こうした昇圧システムをハイブリッド自動車に搭載するものとしてもよいし、昇圧システムを自動車以外の駆動装置などに組み込むものとしてもよい。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、昇圧システムの製造産業などに利用可能である。
20 電気自動車、22a,22b 駆動輪、24 デファレンシャルギヤ、26 駆動軸、32 モータ、32a 回転位置検出センサ、32u,32v,36b 電流センサ、34 インバータ、36 バッテリ、36a,46a,48a 電圧センサ、40 昇圧コンバータ、40a 電流センサ、42 高電圧系電力ライン、44 低電圧系電力ライン、46,48 コンデンサ、50 電子制御ユニット、52 CPU、54 ROM、56 RAM、60 イグニッションスイッチ、61 シフトレバー、62 シフトポジションセンサ、63 アクセルペダル、64 アクセルペダルポジションセンサ、65 ブレーキペダル、66 ブレーキペダルポジションセンサ、68 車速センサ、D11〜D16,D31,D32 ダイオード、L リアクトル、T11〜T16,T31,T32 トランジスタ。

Claims (1)

  1. 低電圧系電力ラインの正極ラインに一端子が接続されたリアクトルと、前記リアクトルの他端子に一端子が接続されると共に高電圧系電力ラインの正極ラインに他端子が接続された第1スイッチング素子と、前記低電圧系電力ラインおよび前記高電圧系電力ラインの負極ラインに一端子が接続されると共に前記リアクトルの他端子および前記第1スイッチング素子の一端子に他端子が接続された第2スイッチング素子と、前記第1スイッチング素子に対して逆方向に並列に接続された第1ダイオードと、前記第2スイッチング素子に対して逆方向に並列に接続された第2ダイオードと、を備える昇圧回路と、
    前記低電圧系電力ラインの正極ラインおよび負極ラインに一端子および他端子が接続されたコンデンサと、
    前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子とを同時にオフとするデッドタイムを用いて前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子とを交互にオンオフする割合を操作することにより前記高電圧系電力ラインの電圧を制御する制御装置と、
    を備える昇圧システムであって、
    前記制御装置は、前記高電圧系電力ラインの電力を降圧して前記低電圧系電力ラインに供給している最中に、前記コンデンサの電圧が所定電圧以上のときには、前記第2スイッチング素子をオフとした状態で前記第1スイッチング素子をオンオフする割合を操作することにより前記高電圧系電力ラインの電圧を制御する、
    ことを特徴とする昇圧システム。
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