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JP6751605B2 - 照明制御システム - Google Patents
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JP6751605B2 - 照明制御システム - Google Patents

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Description

この発明は照明制御システムに係り、特に、カラオケ機器等から流れる音楽に合わせて、室内の照明効果を柔軟に調整する技術に関する。
コンサートにおいて、会場に設置した照明設備や観客が手にしたペンライト等の発光状態(色彩、明るさ、点滅等)を楽曲に合わせてコントロールすることにより、会場の一体感や臨場感を高める演出が行われており、大きな成功を収めている。
PIKABON インターネットURL:http://pikabon.com/ 検索日:2016年6月7日
ところで、カラオケ設備を利用することにより、一般人であっても、コンサートと同様の伴奏に合わせアーティスト気分で熱唱すること自体は可能であるが、照明についてもコンサートと同様の演出を再現することにより、同様の臨場感を味わいたいという要望があった。これが実現できれば、カラオケ事業の活性化にも寄与できる。
しかしながら、現状ではせいぜい室内の明るさを調節したり、ミラーボールを利用したりする程度の、画一的な照明演出が精一杯である。
もちろん、コンサート会場で用いられるような照明設備の一部をカラオケ店内に持ち込むことは不可能でないが、楽曲に合わせて各種照明を自在にコントロールことが素人には困難である。
すなわち、コンサートにおいては照明のプロが専用の機材を使って、各種照明のRGBや点滅速度を微妙に調整することで、音楽とシンクロした完成度の高い照明効果を演出している。
したがって、単純にコンサート会場と同様の機材を導入したからといって、これを一般のカラオケユーザが手軽に使いこなして楽しむことは困難といえる。
この発明は、従来の上記問題を解決するために案出されたものであり、カラオケ店等において、一般ユーザがコンサート会場に類する本格的な照明演出を容易に堪能できるようにする技術の提供を目的としている。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載した照明制御システムは、カラオケルーム内に配置されたコントロールパッドと、このコントロールパッドと無線通信を介して接続されたマスター装置と、このマスター装置と無線通信を介して接続された複数の照明装置とを備え、各照明装置は、LED素子を備え、上記コントロールパッドは照明制御データを備え、この照明制御データは、対象照明装置、LED素子の発光色、点灯方法、適用時間を規定する複数の制御単位の組合せよりなり、上記コントロールパッドは、上記照明制御データに基づき、必要なタイミングに必要な照明装置に対して、LED素子の発光色、点灯方法、適用時間を規定する制御信号を、上記マスター装置を介して送信し、上記照明装置は、この制御信号に従い、LED素子の発光状態を切り替えることを特徴としている。
請求項2に記載した照明制御システムは、請求項1に記載のシステムであって、さらに、上記の各照明装置が複数のグループにグループ分けされており、上記照明制御データにおいては、対象照明装置がグループ単位で規定されており、上記マスター装置は、上記制御信号を送信する際に、各照明装置と所属グループとの対応関係が定義されたマッピングテーブルを参照し、照明制御データおいて規定されたグループに属する照明装置を特定した上で、各照明装置に対して上記制御信号を送信することを特徴としている。
請求項3に記載した照明制御システムは、請求項1または2に記載のシステムであって、さらに、隣接する複数のカラオケルーム内に、それぞれ上記コントロールパッド、マスター装置、及び複数の照明装置が配置されており、カラオケルーム毎に、電波の周波数帯域を異にする固有のチャンネルが割り当てられており、同一カラオケルーム内に配置されたコントロールパッド、マスター装置及び各照明装置は、同一のチャンネルを通じて接続されることを特徴としている。
請求項4に記載した照明制御システムは、請求項1または2に記載のシステムであって、さらに、隣接する複数のカラオケルーム内に、それぞれ上記コントロールパッド、マスター装置、及び複数の照明装置が配置されており、各照明装置は、複数のマスター装置からの電波を受信した際に、最も電波強度の強いマスター装置からの電波と接続する機能を備えており、上記マスター装置は、複数のコントロールパッドからの電波を受信した際に、最も電波強度の強いマスター装置からの電波と接続する機能を備えていることを特徴としている。
請求項5に記載した照明制御システムは、請求項1〜4のシステムであって、さらに、上記コントロールパッドのディスプレイには、照明制御用の操作画面が表示され、この操作画面上で、対象照明装置、発光色、点灯方法が指定されると、コントロールパッドからマスター装置に割込制御信号が送信され、これを受けたマスター装置は、この割込制御信号を対象となる照明装置に送信し、これを受けた照明装置は、この制御信号に従い、LED素子の発光状態を切り替えることを特徴としている。
請求項6に記載した照明制御システムは、請求項1〜5のシステムであって、さらに、上記コントロールパッドが、通信ネットワークを介して中央サーバと接続されており、この中央サーバは、複数の照明制御データを格納した記憶装置と、コントロールパッドから特定の照明制御データに対するリクエストが送信された場合に、対応の照明制御データを送信する機能を備えたこと特徴としている。
請求項7に記載した照明制御システムは、請求項6のシステムであって、さらに、上記中央サーバがユーザのクライアント端末と接続されており、このクライアント端末から照明制御データ作成のリクエストが送信された場合に、当該クライアント端末に照明制御データ編集画面を送信する機能と、クライアント端末から対象照明装置、発光色、点灯方法、適用時間を規定した照明制御データが送信された場合に、これらをユーザIDに関連付けて上記記憶装置に格納する機能を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載した照明制御システムの場合、照明制御データに基づき、コントロールパッドからマスター装置経由で各照明装置に無線で制御信号が送信され、これに従って各照明装置の発光状態(発光色、点滅等)が自動的に制御されるため、照明に関する専門知識のない一般ユーザであっても、コンサート並の照明演出を手軽に楽しむことが可能となる。
請求項2に記載した照明制御システムの場合、照明装置が複数のグループに分けられており、グループ単位で異なる発光状態を割り当てることが可能となるため、一定の統一感を伴った多彩な照明演出が容易に可能となる利点を備えている。
請求項3及び4に記載した照明制御システムの場合、隣接する複数のカラオケルーム内にこのシステムを導入した場合であっても、相互間の電波干渉を有効に回避可能となる。
請求項5に記載した照明制御システムの場合、ユーザはコントロールパッドを操作して適宜割込制御信号をマスター装置経由で各照明装置に送ることにより、照明の自動演出に対して独自のアレンジを加えることが可能となる。
請求項6に記載した照明制御システムの場合、中央サーバに格納された照明制御データがコントロールパッドに供給される仕組みであるため、カラオケルームおいて極めて多数の照明制御データを再生可能となる。
請求項7に記載した照明制御システムの場合、一般ユーザに照明制御データを作成する途を開くことで、より多彩な照明制御データが中央サーバに蓄積されるようになり、このシステムを用いたサービスの普及に拍車が掛かることが期待できる。
図1に示すように、この発明に係る照明制御システム10は、複数のカラオケルーム12内に設置されたカラオケ機器14と、モニタ16と、マスター装置18と、複数の固定式照明装置20と、複数の可搬式照明装置22(22a, 22b)と、コントロールパッド24とを備えている。
上記マスター装置18は、図2に示すように、制御部31と、Bluetooth(登録商標)やWi-Fi(登録商標)等の無線モジュール32を少なくとも備えている。
制御部31はCPUよりなり、マスター装置18の記憶装置内に格納されたOS及び専用のアプリケーションプログラムに従って動作することにより、後述の各種機能を発揮する。
上記の固定式照明装置20は、カラオケルーム12の壁面や天井、床面等に設置されており、発光部34と、ドライバIC等よりなる制御部36と、Bluetooth(登録商標)やWi-Fi(登録商標)等の無線モジュール38を少なくとも備えている。
上記発光部34は、フルカラー対応のLED素子を複数備えており、制御部36からの指令に応じて、発光色、明るさ、点灯/消灯、点滅等の発光状態が変化するように仕組まれている。
各固定式照明装置20には、それぞれ個体識別コードと、1または複数のグループコードが割り振られている。
このグループコードとしては、例えば、壁面グループ(第1の壁面グループ、第2の壁面グループ…)、天井グループ(第1の天井グループ、第2の天井グループ…)、床面グループ(第1の床面グループ、第2の床面グループ…)等が該当する。
なお、各固定式照明装置20の形状や大きさには、特に限定はない。
上記の可搬式照明装置22は、ユーザが身に付けたり所持したりするものであり、発光部40と、ドライバIC等よりなる制御部42と、Bluetooth(登録商標)やWi-Fi(登録商標)等の無線モジュール44を少なくとも備えている。
上記発光部40は、フルカラー対応のLED素子を複数備えており、制御部42からの指令に応じて、発光色、明るさ、点灯/消灯、点滅等の発光状態が変化するように仕組まれている。
各可搬式照明装置22の形状や大きさには、特に限定はない。
すなわち、図1においては、手で握るペンライト型の可搬式照明装置22aと、手首に装着するリストバンド型の可搬式照明装置22bが例示されているが、タンバリン型やマラカス型の可搬式照明装置22を採用することもできる。
また、各可搬式照明装置22には、それぞれ個体識別コードと、1または複数のグループコードが割り振られている。
このグループコードとしては、例えば、ペンライトグループ(第1のペンライトグループ、第2のペンライトグループ…)、リストバンドグループ(第1のリストバンドグループ、第2のリストバンドグループ…)等が該当する。
上記コントロールパッド24は、タッチパネル式ディスプレイ46と、制御部48と、Bluetooth(登録商標)やWi-Fi(登録商標)等の無線モジュール50を少なくとも備えている。
制御部48はCPUよりなり、コントロールパッド24の記憶装置内に格納されたAndroid(登録商標)やiOS(登録商標)、Windows(登録商標)等のOS及び専用のアプリケーションプログラムに従って動作することにより、後述の各種機能を発揮する。
各固定式照明装置20の制御部36、及び可搬式照明装置22の制御部42は、同一のカラオケルーム12内に配置されたマスター装置18の制御部31と、それぞれの無線モジュール38, 44, 32を介して接続されている。
コントロールパッド24の制御部48も、同一のカラオケルーム12内に配置されたマスター装置18の制御部31と、それぞれの無線モジュール50, 32を介して接続されている。
また、コントロールパッド24の制御部48は、同一のカラオケルーム12内に配置されたカラオケ機器14とも、自身の無線モジュール50及びカラオケ機器14の無線モジュール(図示省略)を介して接続されている。
マスター装置18の制御部31は、コントロールパッド24から送信された制御信号を各固定式照明装置20及び可搬式照明装置22に転送し、それぞれの制御部36, 42は、この制御信号に基づいて発光部34, 40の発光状態を制御する(詳細は後述)。
また、マスター装置18の制御部31は、ユーザによって操作されたコントロールパッド24からの割込制御信号を受信した際にも、これを各固定式照明装置20及び可搬式照明装置22に転送し、それぞれの制御部36, 42は、この割込制御信号に基づいて発光部34, 40の発光状態を制御する(詳細は後述)。
上記コントロールパッド24は、インターネット等の通信ネットワークを介して、外部の中央サーバ26と接続されている。
この中央サーバ26は、楽曲に関連付けられた多数の照明制御データを格納した記憶装置28を備えている。
また、この中央サーバ26は、インターネットを介して、ユーザが操作するPC等のクライアント端末30とも接続されている。
以下、図3のフローチャートに従い、このシステム10における処理手順の一例を説明する。
まず、ユーザが選曲した楽曲のIDがカラオケ機器14から無線通信を介してコントロールパッド24に入力されると(S10)、コントロールパッド24の制御部48は、中央サーバ26に当該楽曲IDを送信し、対応の照明制御データ52を取得する(S12)。
続いて、カラオケ機器14から演奏開始信号が入力されると(S14)、コントロールパッド24の制御部48は、マスター装置18を介して、各固定式照明装置20及び可搬式照明装置22に対する制御信号の送信を開始する(S16)。
図4は、照明制御データの一例を示す模式図であり、各照明装置の識別コード毎に、発光色、発光方法(点滅具合)、時間幅が定義されている。
例えば、識別コードが「ID:01」の照明装置に関しては、最初から一定時間(例えば3秒間)、「発光色:黄色」、「発光方法:点灯」で発光することが規定されている。
これに対し、識別コードが「ID:02」の照明装置に関しては、同時間帯において、「発光色:黄色」、「発光方法:フラッシュ(高速点滅)」で発光することが規定されている。
識別コードが「ID:n」の照明装置に関しては、同時間帯において、「発光色:黄色」、「発光方法:フェード(徐々に暗くなること)」で発光することが規定されている。
この照明制御データに基づいた最初の制御信号を各照明装置が受信すると、それぞれの制御部から発光部に対応の制御信号が出力され、規定された通りの発光が実現される。
また、つぎの時間帯(演奏開始から3秒後)に移行すると、マスター装置18を経由して、コントロールパッド24から各照明装置に別の制御信号が送信される。
すなわち、識別コードが「ID:01」の照明装置に対しては、「発光色:赤色」、「発光方法:点滅」で一定時間(例えば2.5秒)発光することが規定された制御信号が送信される。
これに対し、識別コードが「ID:02」の照明装置に対しては、「発光色:赤色」、「発光方法:点灯」で一定時間(例えば2.5秒)発光することが規定された制御信号が送信される。
識別コードが「ID:n」の照明装置に関しては、「発光色:赤色」、「発光方法:フェード」で一定時間(例えば2.5秒)発光することが規定された制御信号が送信される。
この制御信号を各照明装置が受信すると、それぞれの制御部から発光部に対応の制御信号が出力され、規定された通りの発光状態に遷移する。
以後も同様に、予め決められたタイミングが到来すると、コントロールパッド24からマスター装置18経由で次の制御単位に応じた制御信号が各照明装置に送信され、それぞれの発光状態が切り替えられる。
上記においては、発光色の類型について「黄色」や「赤色」のように簡略化すると共に、また発光方法についても「点灯」や「フラッシュ」、「フェード」のように単純化して説明したが、実際にはRGBSコードによって色相、彩度、明度、点滅速度が指定されているため、より多彩かつ精妙な発光状態が実現される。
すなわち、RGBSコードの「R」は赤色を、「G」は緑色を、「B」は青色を意味し、それぞれ「0〜255」の範囲で強度が指定されている。また、「S」は点滅のスピードを表しており、「0(点灯)〜255(早い点滅/フラッシュ)」の範囲で発光方法が指定されている。
「フェード」の場合は、RGBの各値を元カラーの値から一定間隔で徐々に低下させることで実現される(フェードアウト)。
なお、上記とは逆に、RGBの各値を0から一定間隔で徐々に上昇させる演出(フェードイン)を適用することも当然に可能である。
上記においては、個々の照明装置単位で発光状態が定義された照明制御データを例示したが、照明装置のグループ単位(例えば、固定式照明装置グループ、壁面グループ、天井面グループ、可搬式照明装置グループ、ペンライトグループ、リストバンドグループ)で発光状態が定義された照明制御データを用いることもできる。
この場合、マスター装置18は各グループと照明装置とのマッピングテーブルを参照し、指定された各グループに属する個々の照明装置を特定した後、それぞれの照明装置に対して必要な制御信号を送信する。
上記の照明制御データは、予め照明の専門家により、当該楽曲の曲調に合うように作成されたものか、あるいはコンサートにおいて披露された照明演出を模したものであるため、ユーザはそのまま自動制御に委ねておけば一定以上の満足感を得ることができる。
ただし、ユーザはコントロールパッド24を操作することにより、照明制御データによる自動制御に対して、任意のタイミングでアレンジを加えることもできる。
図5は、コントロールパッド24のディスプレイ46に表示されたDJモード画面60を示すものであり、「点灯」エリア61、「カラフル」エリア62、「点滅」エリア63、「フラッシュ」エリア64、「フェード」エリア65と、対象特定エリア66を備えている。
また、「点灯」エリア61、「点滅」エリア63、「フラッシュ」エリア64、「フェード」エリア65には、複数の色彩選択ボタン67が配置されている。
また、「カラフル」エリア62には、点灯ボタン68、点滅ボタン69、フラッシュボタン70、フェードボタン71が配置されている。
対象特定エリア66には、ペンライト型可搬式照明装置が選択されている。
ここで、ユーザが「点灯」エリア61、「点滅」エリア63、「フラッシュ」エリア64、「フェード」エリア65の何れかに表示された任意の色彩ボタンをタッチすると、コントロールパッド24からマスター装置18に対し、割込制御信号が送信される。
例えば、ユーザが「点滅」エリア63中の赤い星形の色彩選択ボタン67をタッチすると、赤く点滅させることを指令する制御信号がマスター装置18に送信される。
これを受けたマスター装置18は(S18)、赤く点滅させることを指令する制御信号を、各ペンライト型可搬式照明装置22aに送信する(S20)。
この結果、各ペンライト型可搬式照明装置22aは一斉に赤く点滅し始める。そして、ユーザが「点滅」エリア中の「赤い星」から指を外すと上記の割込が解除され、各ペンライト型可搬式照明装置22aは照明制御データに従った本来の発光状態に戻される。
ユーザは、各エリア内の色彩選択ボタン67を連続的または断続的にタッチすることにより、照明の自動制御に対して独自のアレンジを施し、自己の個性を表現することができる。
ユーザは、上記対象特定エリア66において他の照明装置、例えばリストバンド型可搬式照明装置を選択することにより、アレンジを加える対象を切り替えることができる。
因みに、「カラフル」エリア62は、グループ単位で色彩を異ならせることを選択するエリアである。
例えば、ユーザが点灯ボタン68をタッチすると、「Group1:赤/Group2:オレンジ/Group3:黄/Group4:黄緑…」のように、点灯状態を維持したまま各グループの色彩が切り替えられる。
また、ユーザが点滅ボタン69をタッチすると、点滅状態を維持したまま、各グループの色彩が切り替えられる。
上記した照明の演出パターンはあくまでも一例であり、色彩や点灯方法の組合せに限定はない。
カラオケ機器14から演奏終了信号が入力されると(S22)、コントロールパッド24からマスター装置18に対する制御信号の送信が停止され、この結果、マスター装置18から各照明装置に対する制御信号の送信も停止する(S24)。
上記においては、カラオケの楽曲毎に準備された照明制御データに基づいて自動的に各種の照明装置が制御される例を示したが、ユーザは個々の楽曲とは切り離して、所望の照明効果を実現することもできる。
すなわち、ユーザがコントロールパッド24のディスプレイ46に表示されたメニューから「テーマモード」を選択すると、図6に示すように、「桜」や「雨モード」、「花火」等のテーマ選択ボタン75が複数配置されたテーマモード画面76がディスプレイ46に表示される。
ここでユーザが「桜」のテーマ選択ボタン75をタッチすると、コントロールパッド24は「桜」のテーマ用の照明制御データを中央サーバ26から取得し、マスター装置18を介してカラオケルーム12内の各照明装置に対応の制御信号を送信する。
この結果、桜のイメージに合ったピンクを基調とする照明演出が実現される。
この際も、単調に陥ることがないよう、所定のタイミングで点滅やフラッシュ、色彩変更等の変化が加えられる。
また、ユーザがコントロールパッド24のディスプレイ46に表示されたメニューから「オートモード」を選択すると、図7に示すように、「バラード1」や「POP1」、「ダンス1」、「ロック1」等のジャンル選択ボタン78が複数配置されたオートモード画面79がディスプレイ46に表示される。
ここでユーザが「ロック1」のジャンル選択ボタン78をタッチすると、コントロールパッド24のアプリケーションにプログラムされた「ロック1」用の制御信号が、マスター装置18を介してカラオケルーム12内の各照明装置に送信される。
この結果、ロックに相応しい、フラッシュを多用した比較的激しい照明演出が実現される。
ユーザは、自宅のクライアント端末30から中央サーバ26にアクセスし、特定の楽曲について独自の照明制御データを生成することもできる。
すなわち、ユーザが中央サーバ26のメニューから「照明制御データの作成」を選択すると、楽曲のタイトルが列記された楽曲選択画面が表示され、その中から特定の楽曲を選択すると、図8に示す照明制御データの編集画面80がクライアント端末30のディスプレイに表示される。
この編集画面80には、楽曲の進行を示す音符や歌詞が表示されており、ユーザはルーム(天井面)やペンライトといった照明装置のグループ単位で、照明の発光状態を指定していく。
具体的には、パレット82内に用意された多数の照明制御ブロック83の中から任意のブロック83をドラッグし、任意のグループの任意の箇所(時間帯)に配置させる。
各ブロック83には、色彩と照明方法(点灯、点滅等)が表現されているため、ユーザは直感的に編集作業を行うことができる。
ユーザは、各ブロック83の終端部にマウスカーソル84を置き、左右にドラッグすることにより、その横幅(=時間幅)を加減できる。
この一つのブロック83が、1制御単位を表している。
1曲分の編集を完了したユーザが登録ボタン85をクリックすると、ユーザが作成した照明制御データが、ユーザID及び楽曲IDに関連付けられて中央サーバの記憶装置28に格納される。
この照明制御データは、当該ユーザがカラオケ店を訪れた際に、コントロールパッド24上でユーザID及び楽曲IDを指定することにより、中央サーバ26からコントロールパッド24に送信され、カラオケルーム12内の各種照明装置によって再生される。
上記においては、特定の楽曲に対応した照明制御データを作成する例を示したが、ユーザは楽曲との対応関係を有さない照明制御データを作成することもできる。
この場合、作成された照明制御データは、ユーザID及びユーザが編集画面上で入力したテーマ名と関連付けて記憶装置28に格納される。
ユーザが自己の編集した照明制御データの公開を選択した場合、他のユーザの利用に供することが可能となる。
その際、他のユーザからのコメントや評価を投稿・閲覧できるようなWebページを用意することにより、ユーザによる照明制御データの編集・公開を活性化することが期待できる。
上記のように、カラオケルーム12内に配置されたマスター装置18と各照明装置間及びコントロールパッド24間は、Bluetooth(登録商標)やWi-Fi(登録商標)等の近距離無線通信によって接続されているため、隣接する他のカラオケルーム12内の装置との混信を防止する仕組みを用意しておくことが望ましい。
その一つの対策として、例えば、カラオケルーム12毎に異なるチャネル(周波数帯域)を割り当てておき、同一カラオケルーム12内の各装置は同一のチャネルで通信を行うことが該当する。
また、他の対策としては、各装置に電波強度の最も高い無線電波を拾う機能を設けておき、より電波強度の低い無線電波は無視するようにすることが該当する。
照明制御システムの全体構成図である。 各装置の構成を示すブロック図である。 このシステムの処理手順を示すフローチャートである。 照明制御データの構造を示す模式図である。 DJモード画面を示す図である。 テーマモード画面を示す図である。 オートモード画面を示す図である。 照明制御データの編集画面を示す図である。
10 照明制御システム
12 カラオケルーム
14 カラオケ機器
16 モニタ
18 マスター装置
20 固定式照明装置
22 可搬式照明装置
22a ペンライト型可搬式照明装置
22b リストバンド型可搬式照明装置
24 コントロールパッド
26 中央サーバ
28 記憶装置
30 クライアント端末
31 制御部
32 無線モジュール
34 固定式照明装置の発光部
36 固定式照明装置の制御部
38 固定式照明装置の無線モジュール
40 可搬式照明装置の発光部
42 可搬式照明装置の制御部
44 可搬式照明装置の無線モジュール
46 タッチパネル式ディスプレイ
48 コントロールパッドの制御部
50 コントロールパッドの無線モジュール
52 照明制御データ
60 DJモード画面
61 「点灯」エリア
62 「カラフル」エリア
63 「点滅」エリア
64 「フラッシュ」エリア
65 「フェード」エリア
66 対象特定エリア
67 色彩選択ボタン
68 点灯ボタン
69 点滅ボタン
70 フラッシュボタン
71 フェードボタン
75 テーマ選択ボタン
76 テーマモード画面
78 ジャンル選択ボタン
79 オートモード画面
80 編集画面
82 パレット
83 照明制御ブロック
84 マウスカーソル
85 登録ボタン

Claims (7)

  1. カラオケルーム内に配置されたコントロールパッドと、このコントロールパッドと無線通信を介して接続されたマスター装置と、このマスター装置と無線通信を介して接続された複数の照明装置とを備え、
    各照明装置は、LED素子を備え、
    上記コントロールパッドは照明制御データを備え、
    この照明制御データは、対象照明装置、LED素子の発光色、点灯方法、適用時間を規定する複数の制御単位の組合せよりなり、
    上記コントロールパッドは、上記照明制御データに基づき、必要なタイミングに必要な照明装置に対して、LED素子の発光色、点灯方法、適用時間を規定する制御信号を、上記マスター装置を介して送信し、
    上記照明装置は、この制御信号に従い、LED素子の発光状態を切り替えることを特徴とする照明制御システム。
  2. 上記の各照明装置が、複数のグループにグループ分けされており、
    上記照明制御データにおいては、対象照明装置がグループ単位で規定されており、
    上記マスター装置は、上記制御信号を送信する際に、各照明装置と所属グループとの対応関係が定義されたマッピングテーブルを参照し、照明制御データおいて規定されたグループに属する照明装置を特定した上で、各照明装置に対して上記制御信号を送信することを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。
  3. 隣接する複数のカラオケルーム内に、それぞれ上記コントロールパッド、マスター装置、及び複数の照明装置が配置されており、
    カラオケルーム毎に、電波の周波数帯域を異にする固有のチャンネルが割り当てられており、
    同一カラオケルーム内に配置されたコントロールパッド、マスター装置及び各照明装置は、同一のチャンネルを通じて接続されることを特徴とする請求項1または2に記載の照明制御システム。
  4. 隣接する複数のカラオケルーム内に、それぞれ上記コントロールパッド、マスター装置、及び複数の照明装置が配置されており、
    各照明装置は、複数のマスター装置からの電波を受信した際に、最も電波強度の強いマスター装置からの電波と接続する機能を備えており、
    上記マスター装置は、複数のコントロールパッドからの電波を受信した際に、最も電波強度の強いマスター装置からの電波と接続する機能を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の照明制御システム。
  5. 上記コントロールパッドのディスプレイには、照明制御用の操作画面が表示され、
    この操作画面上で、対象照明装置、発光色、点灯方法が指定されると、コントロールパッドからマスター装置に割込制御信号が送信され、
    これを受けたマスター装置は、この割込制御信号を対象となる照明装置に送信し、
    これを受けた照明装置は、この制御信号に従い、LED素子の発光状態を切り替えることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の照明制御システム。
  6. 上記コントロールパッドは、通信ネットワークを介して中央サーバと接続されており、
    この中央サーバは、複数の照明制御データを格納した記憶装置と、
    コントロールパッドから特定の照明制御データに対するリクエストが送信された場合に、対応の照明制御データを送信する機能を備えたこと特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の照明制御システム。
  7. 上記中央サーバは、ユーザのクライアント端末と接続されており、
    このクライアント端末から照明制御データ作成のリクエストが送信された場合に、当該クライアント端末に照明制御データ編集画面を送信する機能と、
    クライアント端末から対象照明装置、発光色、点灯方法、適用時間を規定した照明制御データが送信された場合に、これらをユーザIDに関連付けて上記記憶装置に格納する機能を備えたことを特徴とする請求項6に記載の照明制御システム。
JP2016128568A 2016-06-29 2016-06-29 照明制御システム Active JP6751605B2 (ja)

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