JP6754182B2 - 薬液揮散器 - Google Patents
薬液揮散器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6754182B2 JP6754182B2 JP2015226938A JP2015226938A JP6754182B2 JP 6754182 B2 JP6754182 B2 JP 6754182B2 JP 2015226938 A JP2015226938 A JP 2015226938A JP 2015226938 A JP2015226938 A JP 2015226938A JP 6754182 B2 JP6754182 B2 JP 6754182B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- absorbing core
- liquid
- liquid absorbing
- container
- chemical solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Description
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る薬液揮散器100は、薬液が収容された容器1と、この容器1の口部5を介して容器1内に差し込まれ、薬液を吸い上げる吸液芯2とを備える。また、薬液揮散器100は、容器1の口部5を、当該口部5から突出する吸液芯2とともに覆うキャップ3をさらに備える。キャップ3が装着された状態では、吸液芯2はキャップ3により概ね密閉され、外部空間から遮断される。従って、この状態では、吸液芯2からの薬液の連続的な揮散が生じない。そのため、キャップ3は、薬液揮散器100の非使用時において取り付けられ、使用時に取り外されることになる。キャップ3が取り外されると、薬液の含浸した吸液芯2から薬液が周囲空間に揮散し始め、薬液の効能を発揮することができる。
薬液は、薬液揮散器100の設置される居室やトイレ、自動車の車内等の生活空間を快適空間とするため機能性成分を含む。このような機能性成分の例としては、香料、消臭剤成分、殺虫剤成分、防虫剤成分、忌避剤成分、抗菌剤成分等が挙げられ、これらの1つを単独で使用することもできるし、複数を組み合わせて使用することもできる。また、ここでの機能性成分は、揮散可能である限り、油性又は水性のいずれであってもよい。薬液は、香料を含む場合には芳香液として、消臭剤成分を含む場合には消臭液として、防虫剤成分を含む場合には防虫液として、抗菌剤成分を含む場合には抗菌液として使用される。典型的には、薬液として、香料を含む芳香液、或いは香料及び消臭剤成分を含む芳香消臭液が使用される。
吸液芯2は、容器1から薬液を吸い出して外部に揮散させるための部材である。図4に示すとおり、本実施形態に係る吸液芯2は、直線状に延びる棒状の部材であり、円柱状に形成されている。この吸液芯2は、上述したように、容器1の口部5から容器1内に差し込まれて使用される。このとき、図2及び図3に示すように、吸液芯2の外壁面2aは、容器1の口部5の内壁面(中栓4の内壁面4a)に接触した又は概ね接触した状態で、口部5(中栓4)内に挿入される。また、同図に示すように、吸液芯2の軸方向の長さは、吸液芯2の下端部21が容器1の底面111に接触したときに、吸液芯2の上端部22が口部5から突出する長さに設定されることが好ましい。使用時において、吸液芯2の下端部21が容器1の底面111に接触している場合には、薬液の残量が少なくなっても吸液芯2が薬液を吸い上げ易く、口部5からの突出部より薬液を効率的に揮散することができるからである。
図2及び図3に示すように、本実施形態に係る容器1は、胴部11と、この胴部11の上部に連結された首部12とを備えており、これらは一体的に形成されている。胴部11は、底面111と、底面111から起立する側面112と、側面112の上端縁に連続し、底面111と対向するように広がる上面113とを有する。胴部11内には、これらの底面111、側面112及び上面113により囲まれた空間S1が形成されており、ここに薬液が収容される。以下、当該空間S1を液空間S1と呼ぶ。
以下、薬液揮散器100の使用方法について説明する。まず、使用開始前においては、容器1の口部5にはキャップ3が装着されており、吸液芯2、ひいては薬液が外部空間から概ね密閉されている。そのため、多くの場合、吸液芯2を介して容器1外に漏れ出した薬液は外部空間に揮散することができず、このキャップ3内の密閉空間に溜まっている。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。また、以下の変形例の要旨は適宜組み合わせることができる。
スリット25により、液空間S1と外部空間とを連通させる空気孔が確保されているため、溝46は省略することができる。或いは、溝46を、中栓4の下部43まで達するように構成することもできる。ただし、この場合、溝46とスリット25との周方向の位置が合致したときに、両開口のサイズによっては、両開口の結合により比較的大きな開口が形成されることになり、容器1の揺れや転倒時に予期せぬ液漏れが生じ得る。従って、スリット25及び中栓4の下部43まで達する溝46の両方を形成する場合には、両開口のサイズを調整することが好ましい。
上記実施形態では、通路S2は下方に向かうにつれて連続的かつ直線的に拡径したが、拡径面B1が下方に向かうにつれて階段状に拡径してもよいし(図9A参照)、拡径面B1が縦断面視において湾曲していてもよい。また、下方に向かうにつれて拡径する面と、拡径しない面とを組み合わせることもできる(図9B参照)。上方の拡径面B2についても同様である。
中栓4を省略し、首部12の内壁面12aにより画定される通路内に、吸液芯2を挿入するようにすることができる。このとき、吸液芯2の外壁面2aが、首部12の内壁面12aに接触する又は概ね接触するように構成することができる。そして、この場合においても、スリット25は、吸液芯2が口部5内に差し込まれた状態において、液空間S1と外部空間とを連通させることができる。
皿部45は、図10に示すように、中栓4と首部12とにより構成することができる。また、変形例6−3のように中栓4が省略される場合には、中栓4に形成したものと同様の形状の皿部45を、首部12の上部に形成することができる。
上記実施形態では、拡径面B1は、周方向全体に亘って形成されていたが、周方向に部分的に形成することもできる。拡径面B1は、少なくとも、スリット25と周方向に同じ位置に形成されていれば、上述の薬液の戻りルートを拡径させることができる。同様に皿部45も、周方向全体ではなく、周方向に部分的に形成することもできる。
1 容器
12 首部(口部)
12a 内壁面
2 吸液芯
2a 外壁面
25 スリット
4 中栓(口部)
4a 内壁面
42 上部
45 皿部
S1 液空間
S2 通路
Claims (5)
- 薬液を揮散させる薬液揮散器であって、
前記薬液が収容される液空間を有する容器であって、前記液空間と外部空間とを連通させる通路を画定する内壁面を有する口部を含む容器と、
外壁面を有し、前記外壁面が前記口部の内壁面と少なくとも部分的に接触するような態様で、前記薬液を吸い上げるべく前記通路を介して前記液空間に差し込まれる吸液芯と
を備え、
前記吸液芯の前記外壁面には、前記吸液芯の軸方向に延びており、前記吸液芯が前記通路を介して前記液空間に差し込まれた状態において、前記液空間と前記外部空間とを連通させる複数本のスリットが形成されており、
前記複数本のスリットは、前記吸液芯の周方向に沿って等間隔に配置され、
前記口部の前記内壁面には、切り欠きが形成されており、前記切り欠きは、前記口部の下端縁まで延びていない、
薬液揮散器。 - 前記複数本のスリットは、前記吸液芯が前記通路を介して前記液空間に差し込まれた状態において、少なくとも前記口部の下端縁まで延びている、
請求項1に記載の薬液揮散器。 - 前記吸液芯が前記通路を介して前記液空間に差し込まれた状態において、前記吸液芯の横断面視において、前記口部の前記内壁面から前記スリットの最深部までの距離をw1としたとき、0.9mm≦w1≦1.6mmである、
請求項1又は2に記載の薬液揮散器。 - 前記吸液芯の横断面視において、前記複数本のスリットに含まれる少なくとも2本のスリットのサイズが異なる、
請求項1から3のいずれかに記載の薬液揮散器。 - 前記吸液芯が前記通路を介して前記液空間に差し込まれた状態においては、前記口部の上部の近傍において、前記吸液芯の周囲に上方に向かって開口する皿部が形成される、
請求項1から4のいずれかに記載の薬液揮散器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015226938A JP6754182B2 (ja) | 2015-11-19 | 2015-11-19 | 薬液揮散器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015226938A JP6754182B2 (ja) | 2015-11-19 | 2015-11-19 | 薬液揮散器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017095122A JP2017095122A (ja) | 2017-06-01 |
| JP6754182B2 true JP6754182B2 (ja) | 2020-09-09 |
Family
ID=58803232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015226938A Active JP6754182B2 (ja) | 2015-11-19 | 2015-11-19 | 薬液揮散器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6754182B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115724066A (zh) * | 2021-09-01 | 2023-03-03 | 苏州瑞亨塑胶制品有限公司 | 用于液态物质的密封挥发装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0175438U (ja) * | 1987-11-10 | 1989-05-22 | ||
| JPH087862Y2 (ja) * | 1993-09-10 | 1996-03-06 | シオン化学工業株式会社 | 芳香具 |
| JP4221738B2 (ja) * | 2002-05-23 | 2009-02-12 | シーシーアイ株式会社 | 液体収納容器 |
| GB2410257A (en) * | 2004-01-23 | 2005-07-27 | Reckitt Benckiser | Device for dispensing a fluid |
| JP2014189293A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Sanpack:Kk | 液体収納容器 |
-
2015
- 2015-11-19 JP JP2015226938A patent/JP6754182B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2017095122A (ja) | 2017-06-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7162095B2 (ja) | 薬液揮散器 | |
| CN102802680B (zh) | 挥散装置 | |
| US20160144064A1 (en) | Fragrance delivery device, system, and method | |
| JP6721381B2 (ja) | 薬液揮散器 | |
| JP2022551362A (ja) | 液体噴射のための容器 | |
| JP6754182B2 (ja) | 薬液揮散器 | |
| JP6626305B2 (ja) | 薬液揮散器及びこれに用いられる容器の製造方法 | |
| JP3209213U (ja) | 液体収容用容器 | |
| JP4221738B2 (ja) | 液体収納容器 | |
| ES2311873T3 (es) | Dispositivo evaporador bifasico. | |
| JP2022002972A (ja) | 薬液揮散器 | |
| JP2010215273A (ja) | 揮散容器 | |
| JP7402732B2 (ja) | 薬液供給装置 | |
| JP7240225B2 (ja) | 薬液揮散器 | |
| JP2020116395A (ja) | 薬液揮散器 | |
| JP2022002977A (ja) | 薬液揮散器 | |
| KR20100134037A (ko) | 분배 유닛 | |
| JP2017063898A (ja) | 薬剤揮散器 | |
| JP7729718B2 (ja) | 揮散装置 | |
| JP5885448B2 (ja) | 薬液供給装置 | |
| JP5547970B2 (ja) | 揮発性剤拡散装置 | |
| HUP0500690A2 (en) | Outer dispenser for dispensing liquids | |
| US20200108968A1 (en) | Proportionaly dimensioned reusable vessel | |
| JP2022090700A (ja) | 薬剤揮散器 | |
| JP2022112041A (ja) | 薬液揮散装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181017 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190724 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190730 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20190927 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191024 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200204 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200804 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200821 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6754182 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |