JP6757232B2 - 防爆ロボットのメンテナンス設備及びメンテナンス方法 - Google Patents
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Description
防爆機器を実際の作業で使用するためには、実務上、型式検定機関による検定が必要とされている。このような検定は、例えば国際規格である国際整合防爆指針2008Exに基づいて実施される(具体的な規格運用に関しては、例えば非特許文献1を参照)。
また特許文献2には、ケーシング内にエアを供給するためのエアタンクをケーシングの外側に搭載した防爆構造が開示されており、特許文献1と同様に、ケーシング内の圧力が低下した場合に、ケーシング内の電気部品への通電を遮断することが記載されている。
特許文献4には、防爆ロボットに対し、外部との信号のやり取りを無線で行い、給電を非接触式給電で行う方法が開示されている。
特許文献3に開示された方式は、給電のみ可能であり、分解、点検等、他のメンテナンスを行うことはできない。
特許文献4に開示された方法は、防爆ロボットに対し、外部から非接触で信号のやり取りや給電を行うため、装置が高価になるという問題がある。
防爆ロボットを収容するためのチャンバと、
前記チャンバの内部に非引火性ガスを導入可能なガス導入部と、
を備える。
なお、ここで、「防爆ロボット」とは、防爆構造を有するロボットであり、「防爆構造」とは、前述の国際整合防爆指針2008Exに規定された構造である。例えば、特許文献1に開示されているように、ケーシング内の圧力を周囲の爆発性雰囲気より高く保持することで、電気部品のあるケーシング内に爆発性気体が流入することを防止する防爆構造であり、又は、耐圧容器に電気要素を収容し、耐圧容器の内部で引火性ガス爆発があっても、耐圧容器の周囲に影響を及ぼさない防爆構造等である。
また、チャンバを防爆区域又はその近くに設置することで、防爆区域又はその近傍で防爆ロボットのメンテナンスが可能になる。
前記防爆ロボットが前記チャンバに収容されたことを検出可能なセンサと、
前記チャンバに前記防爆ロボットが出入りする際に開閉可能な開閉部を駆動する開閉駆動部と、
前記センサの検出結果に基づいて前記開閉駆動部を制御する開閉制御部と、
を備える。
上記(2)の構成によれば、上記センサで防爆ロボットがチャンバ内に収容されたことを検出し、上記開閉制御部によって上記開閉部を閉じることで、防爆ロボットのチャンバへの収容を自動化できる。従って、作業員が防爆区域に立ち入る必要がなくなり、作業員の安全を確保できる。
前記開閉駆動部は、
前記チャンバの前記開閉部を駆動するためのエアシリンダと、
圧縮気体を内蔵するガスボンベと、
前記エアシリンダと前記ガスボンベとの間に設けられた気体給排路と、
前記チャンバの防爆構造を有する室内に設けられ、前記気体給排路に介装された流路切替弁と、
を含む。
上記(3)の構成において、ガスボンベ内の圧縮気体は上記気体給排路を介してエアシリンダに給排され、上記開閉部を開閉する。上記流路切替弁によってエアシリンダのシリンダ室への圧縮気体の給排が切り替えられ、上記開閉部の開閉動作が切り替えられる。
なお、上記流路切替弁は防爆構造を有する室内に設けられるので、流路切替弁の動作に起因して引火性ガス爆発が起こっても室外への影響はない。
前記圧縮気体は非引火性ガスであり、
前記ガス導入部は、前記気体給排路から分岐し、前記チャンバに導設されたガス導入路を含み、
前記開閉部の閉鎖動作と共に、前記ガス導入路を介して前記チャンバに前記非引火性ガスが導入されるように構成する。
上記(4)の構成によれば、上記開閉駆動部で用いられる非引火性ガスを上記ガス導入路からチャンバへ導入するようにしたので、ガス導入部の構成を簡易かつ低コスト化できる。
前記防爆ロボットが前記チャンバに収容された際に、前記防爆ロボットの防爆ケーシングの外表面に設けられ、前記防爆ケーシング内に収容された充電器にコンタクタを介して接続された第1給電端子に対面するように、前記チャンバ内に設けられた第2給電端子と、
前記第2給電端子と電力供給源とに接続された第2給電路と、
前記チャンバの防爆構造を有する室内に設けられ、前記第2給電路に介装されたスイッチと、
前記センサの検出結果に基づいて前記スイッチを開閉する給電制御部と、
を備え、
前記コンタクタは、前記第1給電路に設けられ、前記第1給電端子と前記第2給電端子とが接触し、前記第1給電路に電圧が付加されたときのみ前記第1給電路を閉じるものである。
このように、防爆ロボットがチャンバ内に収容された後、充電器に自動的に給電されるため、作業員がチャンバに立ち入らなくても給電が可能になり、そのため、作業員の安全を確保できる。
なお、上記コンタクタは、第1給電端子と第2給電端子とが接触し、第1給電路に電圧が付加されたときのみ第1給電路を閉じるように作動するので、防爆ロボットの給電時以外は、第1給電端子と充電器とは電気的に遮断される。従って、給電時以外に、第1給電端子からスパークなどが発生するのを防止できる。
前記給電制御部は、
前記センサが前記防爆ロボットの前記チャンバ内への収容を検出した時から所定時間遅れて前記スイッチを閉じるように制御する。
上記(6)の構成によれば、上記センサが防爆ロボットの収容を検出した時から給電開始までの間に所定時間遅れを持たせることで、防爆ロボットの収容後から給電までの間、周囲の安全確認を行う時間を確保できる。
前記チャンバは少なくとも一側壁が透明な側壁で構成され、
前記側壁にグローブボックスを備える。
上記(8)の構成によれば、透明な側壁にグローブボックスを備えることで、チャンバに収納された防爆ロボットの分解、点検等のメンテナンスをチャンバの外側から行うことができる。
非引火性ガスを内部に導入可能なチャンバを用いて防爆ロボットのメンテナンス作業を実施する防爆ロボットのメンテナンス方法であって、
前記チャンバに設けられた開閉部を開いて、前記チャンバ内に前記防爆ロボットを収容する収容ステップと、
前記収容ステップの後で、前記開閉部を閉じることにより前記チャンバ内外を隔離する隔離ステップと、
前記チャンバ内に前記非引火性ガスを導入するガス導入ステップと、
前記非引火性ガスの導入が完了した後、前記チャンバ内で前記メンテナンス作業を実施する作業実施ステップと、
を含む。
また、チャンバを防爆区域又はその近くに設置することで、防爆区域又はその近傍で防爆ロボットのメンテナンスが可能になる。
前記収容ステップでは、前記防爆ロボットが有する第1給電端子が前記チャンバが有する第2給電端子に接触するように、前記防爆ロボットが収容され、
前記作業実施ステップでは、互いに接触する前記第1給電端子及び前記第2給電端子を介して前記チャンバ側から前記防爆ロボットに給電する給電作業が実施される。
上記(9)の方法によれば、防爆ロボットがチャンバに収容されると、第1給電端子が第2給電端子に接触するようにしたので、チャンバ内で防爆ロボットへの給電を自動的に行うことができる。
前記作業実施ステップは、前記ガス導入ステップの完了後、所定時間遅れて実行される。
上記(10)の方法によれば、チャンバ内雰囲気を非引火性ガスで置換した後、作業実施ステップの開始を所定時間だけ遅らせることで、防爆ロボットの収容後から作業開始までの間、周囲の安全確認を行う時間を確保できる。
前記ガス導入ステップでは、
前記チャンバの内部が前記チャンバの外圧に比べて高くなるように前記非引火性ガスの導入が行われる。
上記(11)の方法によれば、チャンバの内部を前記チャンバの外部より加圧された状態とすることで、チャンバ外の引火性ガスを含む雰囲気がチャンバ内に侵入するのを防止でき、チャンバ内を防爆状態に維持できる。
従って、防爆ロボットのメンテナンスが容易になるため、防爆ロボットの活動範囲を広げることができる。これによって、防爆ロボットによる災害時の状況確認が迅速かつ確実になり、人名救助や施設保全のレベルアップが可能になる。また、石油化学プラントの巡回などを防爆ロボットで行うことで、人件費を削減できると共に、点検頻度が上がり安全性を向上できる。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
また例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
図1及び図2において、メンテナンス設備10(10A、10B)は、チャンバ12を備える。チャンバ12は、例えば、爆発性雰囲気を有する防爆区域又はその近傍に設けることができる。また、チャンバ12は開閉部22を備え、防爆ロボット16をチャンバ12の内部に収容可能であり、かつチャンバ内に非引火性ガスを導入するガス導入部14を備える。
防爆ロボット16は防爆構造を有して自走可能な作業用ロボットである。ここで、「防爆構造」とは、前述の国際整合防爆指針2008Exに規定された構造である。
一実施形態では、防爆ロボット16は走行するための車輪20を備える。あるいは、図3に示すように、防爆ロボット16は走行するための無限軌道72を備える。
これによって、収容空間S1で引火性ガス爆発のおそれなく、防爆ロボット16の分解、点検、給電等のメンテナンスが可能になる。
また、チャンバ12を防爆区域又はその近くに設置することで、防爆ロボット16をメンテナンスのために遠方まで移動させる必要がなく、防爆区域又はその近傍で防爆ロボット16のメンテナンスが可能になる。
別の防爆構造として、開閉部22を閉じたとき、収容空間S1を形成するチャンバ12の隔壁、仕切壁25及び開閉部22を耐圧性の密閉可能な構造とすることで、防爆構造とすることができる。これによって、防爆ロボット16のメンテナンス中に、防爆ロボット16が搭載するバッテリなどの電気要素が点火源となって爆発が生じたときでも、周囲への影響を抑制できる。
防爆ロボット16がチャンバ内に収容され、センサ24がそれを検出すると、制御部28によって開閉駆動部26が作動し、開閉部22が閉じると収容空間S1が密閉される。
これによって、防爆ロボット16のチャンバ12への収容を自動化できる。従って、作業員が引火性ガス雰囲気に立ち入って防爆ロボット16の収容作業を行う必要がないので、作業員の安全を確保できる。
さらに、制御部28は、開閉部22の閉動作を確認してガス導入部14を作動させ、収容空間S1に非引火性ガスを導入するように制御する構成としてもよい。
一実施形態では、開閉部22は上下方向に移動可能なシャッタであり、該シャッタを上下方向へ移動させるエアシリンダ30がチャンバ12の上壁面に設けられる。エアシリンダ30のピストン38cは上下方向に動くように配置される。該シャッタはピストン38cと一体に設けられ、エアシリンダ30によって上下方向に移動することで、収容空間S1を開閉する。
エアシリンダ30は、前述のように開閉部22を開閉動作させる。ガスボンベ32には圧縮気体が内蔵されている。気体給排路34はエアシリンダ30とガスボンベ32との間に設けられる。
ガスボンベ32内の圧縮気体は気体給排路34を介してエアシリンダ30に給排される。流路切替弁36によってエアシリンダ30のシリンダ室38a及び38bへの圧縮気体の給排が切り替えられ、これによって、開閉部22の開閉動作が切り替えられる。
これによって、流路切替弁36の作動が点火源となって引火性ガス爆発が生じた場合であっても、密閉空間S2の周囲への影響を抑制できる。
これによって、開閉駆動部26にガス導入路40を加えただけの構成で、開閉部22の開閉と、チャンバ12内への非引火性ガスの導入とを行うことができるので、ガス導入路40の構成を簡易かつ低コスト化できる。
他方、チャンバ12には、チャンバ12の内部で第1給電端子42と対面する位置に第2給電端子52が設けられ、第2給電端子52は第2給電路54を介して電力供給源(不図示)に接続される。
スイッチ56は第2給電路54に介装され、防爆構造を形成する密閉空間S2に設けられる。即ち、密閉空間S2を囲む仕切壁25とチャンバ12の外壁とで耐圧容器が形成される。制御部28(給電制御部)は、センサ24の検出結果に基づいてスイッチ56を開閉する。
一実施形態では、防爆ロボット16には、バッテリ48が搭載され、充電器44を介してバッテリ48に蓄電される。防爆ロボット16に充電器44及びバッテリ48等の動作を制御するバッテリ制御部50が搭載される。
この実施形態では、制御部28は、開閉部22の開閉制御と防爆ロボット16への給電時の給電制御とを兼用する。他方、開閉部22の開閉制御と給電制御とを別な制御部で行うようにしてもよい。
このように、センサ24が防爆ロボット16の収容を検出した時から給電開始までの間に遅れを持たせることで、安全を確認する時間を確保できる。
一実施形態では、上記遅れ動作は、制御部28にタイマを内蔵させ、該タイマによってセンサ24が防爆ロボット16の収容を検出した時から所定時間の遅れをもってスイッチ56を閉じるようにしてもよい。
これによって、チャンバ12の内部が確実に防爆条件を満たしたことを確認して、給電を開始できる。
これによって、防爆ロボット16への給電時以外は、第1給電端子42と充電器44とは電気的に遮断されているので、第1給電端子42からスパークなどが発生するおそれはなく、引火性ガス爆発を防止できる。
図3に示すように、一実施形態では、チャンバ12は少なくとも一側壁が透明な側壁62で構成される。また、透明な側壁62の一部にグローブボックス64を備える。
これによって、作業員は、チャンバ12に収容された防爆ロボット16をチャンバ12の外から目視しながら、グローブボックス64を用いて、防爆ロボット16の分解、点検等を行うことができる。
一実施形態では、図3に示すように、防爆ロボット16は、走行部として無限軌道72を備える。
即ち、図4に示すように、まず、チャンバ12に設けられた開閉部22を開いて、チャンバ12内に防爆ロボット16を収容する(収容ステップS10)。
収容ステップS10の後で、開閉部22を閉じることでチャンバ内外を隔離する(隔離ステップS12)。
次に、チャンバ内に非引火性ガスを導入し、チャンバ内の引火性ガス雰囲気を非引火性ガスと置換する(ガス導入ステップS14)。
非引火性ガスの導入が完了した後で、チャンバ内でメンテナンス作業を実施する(作業実施ステップS16)。
また、チャンバ12を防爆区域又はその近くに設置することで、防爆ロボット16を防爆区域から離れた位置まで移動させることなく、防爆区域又はその近傍でメンテナンスが可能になる。
一実施形態では、作業実施ステップS16において、互いに接触する第1給電端子42及び第2給電端子52を介してチャンバ側から防爆ロボット16に給電する給電作業が実施される。
上記方法によれば、防爆ロボット16がチャンバ12に収容されると、第1給電端子42が第2給電端子52に接触するようにしたので、チャンバ内で防爆ロボット16への給電を自動的に行うことができる。
これによって、チャンバ内雰囲気を非引火性ガスに置換した後、作業実施ステップS16を所定時間遅らせることで、防爆ロボット16の収容後から作業開始までの間、周囲の安全確認を行う時間を確保できる。
これによって、チャンバ外の引火性ガスを含む雰囲気がチャンバ内に侵入するのを防止でき、チャンバ内を防爆状態に維持できる。
一実施形態では、チャンバ12を耐圧防爆容器とし、チャンバ12の内部に電気要素を収容することで、該電気要素又は防爆ロボット16に搭載されたバッテリなどの電気要素が点火源となって爆発が生じても、チャンバ12の周囲への影響を抑制できる。
従って、防爆ロボット16のメンテナンス作業が容易になるため、防爆ロボット16の活動範囲を広げることができる。従って、災害時の状況確認が迅速かつ確実になり、人名救助や施設保全のレベルアップが可能になる。また、石油化学プラントの巡回などを産業用ロボットで行うことで、人件費を削減できると共に、点検頻度が上がり安全性を向上できる。
12 チャンバ
14 ガス導入部
16 防爆ロボット
12a、18 外壁
20 車輪
22 開閉部
24 センサ
25 仕切壁
26 開閉駆動部
27 接触端
28 制御部(開閉制御部、給電制御部)
30 エアシリンダ
32 ガスボンベ
34 気体給排路
36 流路切替弁
38a、38b シリンダ室
38c ピストン
40 ガス導入路
42 第1給電端子
44 充電器
46 第1給電路
48 バッテリ
50 バッテリ制御部
52 第2給電端子
54 第2給電路
56 スイッチ
58 ガスセンサ
60 コンタクタ
62 側壁
64 グローブボックス
66 ガス導入ダクト
68 ダンパ
70 開閉制御部
72 無限軌道
S1 収容空間
S2 密閉空間
Claims (9)
- 防爆ロボットを収容するためのチャンバと、
前記チャンバの内部に非引火性ガスを導入可能なガス導入部と、
前記防爆ロボットが前記チャンバに収容されたことを検出可能なセンサと、
前記チャンバに前記防爆ロボットが出入りする際に開閉可能な開閉部を駆動する開閉駆動部と、
前記センサの検出結果に基づいて前記開閉駆動部を制御する開閉制御部と、
を備えることを特徴とする防爆ロボットのメンテナンス設備。 - 前記開閉駆動部は、
前記開閉部を駆動するためのエアシリンダと、
圧縮気体を内蔵するガスボンベと、
前記エアシリンダと前記ガスボンベとの間に設けられた気体給排路と、
前記チャンバの防爆構造を有する室内に設けられ、前記気体給排路に介装された流路切替弁と、
を含むことを特徴とする請求項1に記載の防爆ロボットのメンテナンス設備。 - 前記圧縮気体は非引火性ガスであり、
前記ガス導入部は、前記気体給排路から分岐し、前記チャンバに導設されたガス導入路を含み、
前記開閉部の閉鎖動作と共に、前記ガス導入路を介して前記チャンバに前記非引火性ガスが導入されるように構成したことを特徴とする請求項2に記載の防爆ロボットのメンテナンス設備。 - 前記防爆ロボットが前記チャンバに収容された際に、前記防爆ロボットの防爆ケーシングの外表面に設けられ、前記防爆ケーシング内に収容された充電器に第1スイッチを介して接続された第1給電端子に対面するように、前記チャンバ内に設けられた第2給電端子と、
前記第2給電端子と電力供給源とに接続された第2給電路と、
前記チャンバの防爆構造を有する室内に設けられ、前記第2給電路に介装された第2スイッチと、
前記センサの検出結果に基づいて前記第2スイッチを開閉する給電制御部と、
を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の防爆ロボットのメンテナンス設備。 - 前記給電制御部は、
前記センサが前記防爆ロボットの前記チャンバ内への収容を検出した時から所定時間遅れて前記スイッチを閉じるように制御することを特徴とする請求項4に記載の防爆ロボットのメンテナンス設備。 - 前記チャンバは少なくとも一側壁が透明な側壁で構成され、
前記側壁にグローブボックスを備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の防爆ロボットのメンテナンス設備。 - 非引火性ガスを内部に導入可能なチャンバを用いて防爆ロボットのメンテナンス作業を実施する防爆ロボットのメンテナンス方法であって、
前記チャンバに設けられた開閉部を開いて、前記チャンバ内に前記防爆ロボットを収容する収容ステップと、
前記収容ステップの後で、前記開閉部を閉じることにより前記チャンバ内外を隔離する隔離ステップと、
前記チャンバ内に前記非引火性ガスを導入するガス導入ステップと、
前記非引火性ガスの導入が完了した後、前記チャンバ内で前記メンテナンス作業を実施する作業実施ステップと、
を含み、
前記収容ステップでは、前記防爆ロボットが有する第1給電端子が前記チャンバが有する第2給電端子に接触するように、前記防爆ロボットが収容され、
前記作業実施ステップでは、互いに接触する前記第1給電端子及び前記第2給電端子を介して前記チャンバ側から前記防爆ロボットに給電する給電作業が実施される
ことを特徴とする防爆ロボットのメンテナンス方法。 - 前記作業実施ステップは、前記ガス導入ステップの完了後、所定時間遅れて実行されることを特徴とする請求項7に記載の防爆ロボットのメンテナンス方法。
- 前記ガス導入ステップでは、
前記チャンバの内部が前記チャンバの外圧に比べて高くなるように前記非引火性ガスの導入が行われることを特徴とする請求項7又は8に記載の防爆ロボットのメンテナンス方法。
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- 2017-06-29 WO PCT/JP2017/023934 patent/WO2018078949A1/ja not_active Ceased
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