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JP6760664B2 - かばん用仕切り - Google Patents
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Description

本技術は、かばんの内側を仕切るかばん用仕切りに関する。
従来、バッグの内側において、バッグの前後両面に、左右に延びたスライドレールを設け、該スライドレールにスライダを介して中仕切りを設けた可動中仕切りバッグが提案されている。左右方向において、中仕切りを所望の位置に配することができる(特許文献1参照)。
特開2000―184909号公報
上述したバッグにおいては、バッグの内側へのスライダの取り付けに長時間を要する。またスライダ及びスライドレールの嵌合構造は複雑である。
本開示は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、簡素な構成にて、かばんへの取り付けを短時間で実現させることができるかばん用仕切りを提供することを目的とする。
本開示に係るかばん用仕切りは、かばんの内側を仕切るかばん用仕切りであって、かばんの底に敷くための第一方向に延びた底敷と、前記底敷の上に配置されており、前記第一方向に直角な第二方向及び第三方向に延びる仕切り板とを備え、前記仕切り板に、前記底敷に平行なスリットが形成されており、前記底敷は前記スリットに挿入され、前記仕切り板は前記底敷に沿って摺動可能である。
本開示においては、底敷と仕切り板とをかばんに入れることによって、仕切りがかばんに取り付けられる。
本開示に係るかばん用仕切りは、前記底敷の下に配置され、前記仕切り板に連結される底板を備え、前記仕切り板と前記底板との間に前記スリットが形成されている。
本開示においては、仕切り板を所望の位置に配置させた後、かばんの中に、本、ラップトップコンピュータなどの物体を収納させる。物体の重量によって、底板は、底敷とかばんの底との間に挟まれ、仕切り板は固定される。そのため、仕切り板を固定させるための手段は必要無い。
本開示に係るかばん用仕切りは、前記仕切り板及び底板を連結する側板を備える。
本開示においては、仕切り板及び底板に側板を連結させることによって、かばん用仕切りの形状が安定し、仕切り板を円滑に移動させることができる。
本開示に係るかばん用仕切りにあっては、底敷と仕切り板とをかばんに入れるだけで、仕切りをかばんに取り付けることができ、レール及びスライダなどの部品を使用することなく、簡素な構成にて、かばんへの取り付けを短時間で実現させることができる。
かばん用仕切りを示す斜視図である。 かばん用仕切りを示す縦断面図である。 可動仕切りの展開図である。 可動仕切りの展開斜視図である。 かばん用仕切りが取り付けられたかばんを略示する縦断面図である。
以下本発明を、かばん用仕切り1を示す図面に基づいて説明する。以下の説明では、図に示す上下前後左右を使用する。図1は、かばん用仕切り1を示す斜視図、図2は、かばん用仕切り1を示す縦断面図である。かばん用仕切り1は、かばんの底面に設置され、前後に短く、左右に長い矩形状の底敷2と、該底敷2に沿って移動可能な可動仕切り4とを備える。底敷2は、かばんの底面の前後左右寸法に対応した寸法にて、設計されている。
底敷2の左右両縁部から、底敷2に対して略直角なストッパ3が上方に突出している。ストッパ3は可動仕切り4の移動を規制し、可動仕切り4が底敷2から分離することを防止する。可動仕切り4は、底敷2に直角な仕切り板5と、底敷2に平行な底板6と、底板6及び仕切り板5を連結する第一側板7及び第二側板8とを備える。仕切り板5は底敷2の上に配置されている。仕切り板5は、上下及び前後方向に延びた四角形状をなし、底敷2の上側の空間を左右に仕切る。底敷2の下に底板6が配置されている。底板6は、前後及び左右方向に延びた矩形状をなす。なお左右方向は第一方向に対応し、前後方向及び上下方向は第二方向及び第三方向に対応する。
底敷2の前方に第一側板7が配置されている。第一側板7は、前面視において、上側の左右幅が下側の左右幅よりも短い台形状をなす。第一側板7の右下隅は略直角をなし、第一側板7は底敷2に直角な右辺部7aと、該右辺部7aの下端から左方に略直角に突出しており、底敷2に平行な下辺部7bと、右辺部7aの上端から左方に突出しており、下辺部7bよりも左右寸法が短く、下辺部7bに略平行な上辺部7dと、該上辺部7d及び下辺部7bそれぞれの左端を連結する斜辺部7cとを有する。第一側板7の下辺部7bは底板6の前縁部に連結されており、第一側板7の右辺部7aは仕切り板5の前縁部5cに連結されている。
底敷2の後方にも第二側板8が配置されている。第二側板8は、前面視において、上側の左右幅が下側の左右幅よりも短い台形状をなす。第二側板8の右下隅は略直角をなし、第二側板8は底敷2に直角な右辺部8aと、該右辺部8aの下端から左方に略直角に突出しており、底敷2に平行な下辺部8bと、右辺部8aの上端から左方に略直角に突出しており、下辺部8bよりも左右寸法が短く、下辺部8bに略平行な上辺部8dと、該上辺部8d及び下辺部8bそれぞれの左端を連結する斜辺部8cとを有する。第二側板8の下辺部8bは底板6の後縁部に連結されており、第二側板8の右辺部8aは仕切り板5の後縁部5dに連結されている。仕切り板5及び底板6は、第一側板7及び第二側板8を介して連結されている。
仕切り板5、底板6、第一側板7及び第二側板8によって囲まれた空間は、上方及び左方に開放されており、換言すれば、可動仕切り4は、仕切り板5の上縁部5aに連結する上面部を備えない。仕切り板5の左側において、ユーザは前記空間内にて物体を上下方向に移動させることができる。また仕切り板5の右側の空間も上方に開放されている。そのため、可動仕切り4をかばんの内側に配置させた場合、かばんの上側開口を通して、可動仕切り4によって仕切られた左右の空間に収納物21(図5参照)を円滑に出し入れさせることができる。なお可動仕切り4の形状は上方及び左方に開放した形状であればよく、第一側板7及び第二側板8の形状は台形状に代えて三角形状又は四角形状であってもよい。
また第一側板7及び第二側板8の左下隅が直角をなし、第一側板7及び第二側板8の左辺部と、仕切り板5の前縁部5c及び後縁部5dとが連結されてもよい。この場合、可動仕切り4の形状は上方及び右方に開放した形状となる。第一側板7及び第二側板8の形状は台形状に代えて三角形状又は四角形状であってもよい。
仕切り板5と底板6との間に、底敷2に平行な前後に延びたスリット9が形成されている。底敷2はスリット9に挿入されている。図2の矢印に示すように、仕切り板5、底板6、第一側板7及び第二側板8は、底敷2に沿って、左右に摺動させることができる。なお、二つのストッパ3を底敷2の左右両縁部にそれぞれ設けているが、一つのストッパ3のみを底敷2の左右両縁部のいずれか一方に設けてもよい。この場合、ストッパ3を設けていない底敷2の縁部から、スリット9に底敷2を挿入しやすくなる。またストッパ3を底敷2の左右両縁部のいずれにも設けなくてもよい。
図3は、可動仕切り4の展開図、図4は、可動仕切り4の展開斜視図である。仕切り板5の前縁部5cと、第一側板7の右辺部7aとは第一折り目11を介して連結されている。また仕切り板5の後縁部5dと、第二側板8の右辺部8aとは第二折り目12を介して連結されている。
底板6は、四角形の第一分板6a及び第二分板6bと有している。第一分板6aの一辺は第一側板7の下辺部7bに第四折り目14を介して連結している。第一分板6aには、第四折り目14に平行なスロット6cが形成されている。第二分板6bの一辺は第二側板8の下辺部8bに第三折り目13を介して連結している。前記一辺に対向する第二分板6bの他辺から、第二分板6bに平行な半円形状の舌片6dが突出している。第三折り目13は仕切り板5の下縁部5bよりも舌片6d側に配置されており、第四折り目14は仕切り板5の下縁部5bよりもスロット6c側に配置されている。
第一折り目11〜第四折り目14を全て谷折りにし、舌片6dをスロット6cに挿入させることによって、可動仕切り4が組み立てられる。第三折り目13及び第四折り目14は、仕切り板5の下縁部5bよりも下側に位置しているので、底板6と仕切り板5との間に隙間が形成され、スリット9が形成される。底敷2をスリット9に挿入するか、又は可動仕切り4を組み立てる際に、第一分板6aと第二分板6bを底敷2の下側に配置させて、連結させることによって、かばん用仕切り1が製作される。かばん用仕切り1は、板状の部品によって構成されており、簡素な構成となっている。そのため、短時間で製作することができる。なお第一折り目11〜第四折り目14を全て山折りにし、舌片6dをスロット6cに挿入させてもよい。
図5は、かばん用仕切り1が取り付けられたかばん20を略示する縦断面図である。図5に示すように、かばん20の内側にかばん用仕切り1が設置されている。なお、かばん用仕切り1の前後左右寸法は、かばん20の底の前後左右寸法に対応している。かばん20の上側に開口が形成されている。かばん20の底の上に底敷2が設けられており、底板6は底敷2の下に配置されている。ユーザは可動仕切り4を移動させて、仕切り板5を所望の位置に配置させる。ユーザが収納物21、例えば本、ラップトップコンピュータなどを底敷2の上に配置した場合、底板6は、収納物21の重量によって、底敷2とかばん20の底との間に強く挟まれて固定され、仕切り板5も固定される。仕切り板5は移動せず、前記所望の位置に止まる。仕切り板5を固定するための手段を設けること無く、収納物21をかばん20に入れるだけで、ユーザは仕切り板5を固定させることができる。
実施の形態に係るかばん用仕切りにあっては、底敷2及び仕切り板5を含むかばん用仕切り1を、かばん20に入れるだけで、かばん20に仕切りを取り付けることができ、レール及びスライダなどの部品を使用することなく、簡素な構成にて、かばん20への取り付けを短時間で実現させることができる。
また仕切り板5及び底板6に第一側板7又は第二側板8を連結させることによって、可動仕切り4の強度が向上して、可動仕切り4の形状が安定し、可動仕切り4を円滑に移動させることができる。
今回開示した実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。各実施例にて記載されている技術的特徴は互いに組み合わせることができ、本発明の範囲は、特許請求の範囲内での全ての変更及び特許請求の範囲と均等の範囲が含まれることが意図される。
1 かばん用仕切り
2 底敷
3 ストッパ
4 可動仕切り
5 仕切り板
6 底板
7 第一側板
8 第二側板
9 スリット
20 かばん

Claims (3)

  1. かばんの内側を仕切るかばん用仕切りであって、
    かばんの底に敷くための第一方向に延びた底敷と、
    前記底敷の上に配置されており、前記第一方向に直角な第二方向及び第三方向に延びる仕切り板と
    を備え、
    前記仕切り板に、前記底敷に平行なスリットが形成されており、
    前記底敷は前記スリットに挿入され、
    前記仕切り板は前記底敷に沿って摺動可能であり、
    前記底敷の下に配置され、前記仕切り板に連結される底板を備え、
    前記仕切り板と前記底板との間に前記スリットが形成されており、
    前記底敷及び底板の上に収納物が配置された場合、前記底板は、前記底敷と前記かばんの底との間に挟まれ、前記仕切り板は固定され
    かばん用仕切り。
  2. かばんの内側を仕切るかばん用仕切りであって、
    かばんの底に敷くための第一方向に延びた底敷と、
    前記底敷の上に配置されており、前記第一方向に直角な第二方向及び第三方向に延びる仕切り板と
    を備え、
    前記仕切り板に、前記底敷に平行なスリットが形成されており、
    前記底敷は前記スリットに挿入され、
    前記仕切り板は前記底敷に沿って摺動可能であり、
    前記底敷の下に配置され、前記仕切り板に連結される底板を備え、
    前記仕切り板と前記底板との間に前記スリットが形成されており、
    前記仕切り板及び底板を連結する側板を備え、
    前記仕切り板、側板及び底板とは、折り目を介して連結され、展開した場合に、板状に構成される
    かばん用仕切り。
  3. 前記側板は、第一側板及び第二側板を備え、
    前記底板は、前記第一側板に前記折り目を介して連結した第一分板、及び前記第二側板に前記折り目を介して連結した第二分板を備え、
    前記第一分板及び第二分板の一方に係止部が設けられ、
    前記第一分板及び第二分板の他方に前記係止部が係止する被係止部が設けられる
    請求項2に記載のかばん用仕切り。
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