JP6765082B2 - 照明器具 - Google Patents
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Description
本発明者らは、臭素を含んだ樹脂からなる反射部を備えた照明器具が、その他の照明器具よりも不点灯を多く発生していることを突き止めた。この結果を踏まえ、さらに本発明者らが精査したところ、臭素を含んだ樹脂からなる反射部を用いた場合、LEDモジュールからの光及び熱が反射部に伝わることにより、臭素系ガスが発生していることを見出した。この臭素系ガスがLEDモジュール内の金属を腐食させてしまい、不点灯を引き起こすこととなっていた。
光源部10は、照明器具1の外部の電源ユニット(不図示)から供給される電力によって発光する。光源部10は、例えば複数のLEDを有するLED光源(LEDモジュール)であり、例えば白色光を放出するように構成されている。本実施の形態では、光源部10の光軸方向は上下方向である。
図3は、実施の形態に係る反射部20の概略構成を示す上面図である。
図1及び図2に示すように、透光部材30は、透光性を有する透光パネルであり、例えばアクリルやポリカーボネート等の透明樹脂材料又はガラス材料等の透光性材料によって構成された円板状の光学部材である。
器具本体40は、照明器具1の外郭をなす筐体であるとともに光源部10が取り付けられる取付台である。光源部10は、器具本体40に支持されて当該器具本体40に固定される。この器具本体40における光源部10が固定された面を取付面41とする。取付面41には、反射部20との間に隙間Sを形成するための複数のスペーサ42が光源部10を囲むように間隔をあけて配置されている(図3参照)。具体的には、スペーサ42は、上段部21の入射口211と取付面41との間に介在することで、各スペーサ42間に隙間Sを形成している。スペーサ42は、例えばシリコーン樹脂により形成されている。このスペーサ42があることで隙間Sを長期的に安定して維持することができる。また、シリコーン樹脂によってスペーサ42が形成されているので、反射部20が熱膨張したとしても、その膨張によりスペーサ42が受ける応力を緩和することができる。なお、反射部20自体の大きさ、形状又は設置位置などによって、取付面41と反射部20との間に必然的に隙間が形成されているのであれば、スペーサ42を設けなくともよい。
枠体50は、照明器具1の外郭をなす筐体であり、反射部20を囲むように筒状に構成されている。枠体50は、例えば略円筒形状である。枠体50の周壁には、開口部51が形成されており、開口部51の内部にファン部52が配置されている。これにより、ファン部52は反射部20の外方に配置されている。ファン部52は、反射部20の内方から貫通孔24を介して反射部20の外方へと流れる気流を発生させる送風機である。具体的には、ファン部52が駆動すると、枠体50の内方から外方へと気体が送られて枠体50内部が負圧となる。このため、貫通孔24を介して、反射部20の内方から外方へと流れる気流が発生する。これにより、反射部20内の気体を外方に排出することができる。なお、貫通孔24を介して反射部20内に気体を送る位置にファン部52が配置されていてもよい。この場合であっても、他の貫通孔24を介して反射部20の内方から外方へと流れる気流を発生させることができる。
次に、本実施の形態に係る照明器具1の作用効果について、図4を用いて説明する。図4は、実施の形態に係る照明器具1内で発生した臭素系ガスの流れを示す断面図である。具体的には、図4は、図2に対応する図である。
次に、本実施の形態に係る変形例1について図5及び図6を参照して説明する。図5は、変形例1に係る反射部20Aの概略構成を示す断面図である。図6は、変形例1に係る他の態様の反射部20Bの概略構成を示す断面図である。なお、以降の説明では、実施の形態に係る照明器具1と同一の部分に同一の符号を付してその説明を省略する。
次に、本実施の形態に係る変形例2について図7を参照して説明する。図7は、変形例2に係る反射部20Cの概略構成を示す断面図である。
次に、本実施の形態に係る変形例3について図8を参照して説明する。図8は、変形例3に係る反射部20Dの概略構成を示す断面図である。
以上、本発明に係る照明器具について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。
10 光源部(LEDモジュール)
11 基板
12 LED
13 封止部材
20、20A、20B、20C、20D 反射部
21 上段部(反射部の一部)
24 貫通孔
26c 凸部
27 第一突起
28 第二突起
42 スペーサ
52 ファン部
241 一端部
242 他端部
Claims (8)
- LEDモジュールと、
臭素を含んだ樹脂から形成され、前記LEDモジュールからの光を反射する筒状の反射部と、
を備え、
前記反射部は、前記LEDモジュールの光軸方向に当該LEDモジュールから離れるにつれて、広がる形状に形成されており、
前記反射部には、当該反射部の内方側の一端部と、外方側の他端部とが前記光軸方向で対向する貫通孔が形成されており、
前記反射部における前記貫通孔から、前記LEDモジュールとは遠い側の先端部までの内面には、乱流抑制用の凸部及び凹部の少なくとも一方が形成されている
照明器具。 - 前記貫通孔は、前記反射部における前記光軸方向の中央よりも、前記LEDモジュール側に配置されている
請求項1に記載の照明器具。 - 前記反射部は、前記貫通孔を介して段差状に形成されている
請求項1または2に記載の照明器具。 - 前記反射部における前記貫通孔から、前記LEDモジュールとは遠い側の先端部までの内面形状は、内方に向けて凸となっている
請求項1〜3のいずれか一項に記載の照明器具。 - さらに、
前記反射部の外方に配置されて、前記反射部の内方から前記貫通孔を介して前記反射部の外方へと流れる気流を発生させるファン部を備える
請求項1〜4のいずれか一項に記載の照明器具。 - 前記反射部は、当該反射部の一部が前記貫通孔と前記LEDモジュールとを結んだ直線と重なるように配置されている
請求項1〜5のいずれか一項に記載の照明器具。 - 前記反射部は、
前記貫通孔の前記一端部の一部を閉塞する第一突起と、
前記貫通孔の前記他端部の一部を閉塞する第二突起とを備え、
前記第一突起の一部と、前記第二突起の一部とは、前記光軸方向から見て重なっている
請求項1〜6のいずれか一項に記載の照明器具。 - LEDモジュールと、
臭素を含んだ樹脂から形成され、前記LEDモジュールからの光を反射する筒状の反射部と、
を備え、
前記反射部は、前記LEDモジュールの光軸方向に当該LEDモジュールから離れるにつれて、広がる形状に形成されており、
前記反射部には、当該反射部の内方側の一端部と、外方側の他端部とが前記光軸方向で対向する貫通孔が形成されており、
前記反射部は、
前記貫通孔の前記一端部の一部を閉塞する第一突起と、
前記貫通孔の前記他端部の一部を閉塞する第二突起とを備え、
前記第一突起の一部と、前記第二突起の一部とは、前記光軸方向から見て重なっている
照明器具。
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