JP6768466B2 - 複連門扉 - Google Patents
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Description
戸先側扉体と戸尻側扉体が連結された状態で、ストッパー及びストッパー受けが着脱自在であるから、扉体を連結したままの状態でストッパー及びストッパー受けのメンテナンスができる。
図10及び図11に示すように、本実施の形態にかかる門2は、複連門扉1と、門柱9とを備えている。複連門扉1は、戸先側から戸当り扉体(戸先側扉体)3、中間扉体(戸尻側扉体)5、吊元扉体7を備えており、隣り合う戸当り扉体3及び中間扉体5、中間扉体5及び吊元扉体7はそれぞれ連結具(後述する)30で互いに移動自在に連結してある。各隣り合う扉体は、戸先側扉体と戸尻側扉体を構成しているが、以下の説明では、戸当り扉体3を戸先側扉体とし、中間扉体5を戸尻側扉体として説明する。尚、門柱9は、戸当り扉体3の戸先側に設けてある。
戸当り扉体3の台車11は、前側台車11aと後側台車(台車)11bとを備えており、前側台車11aと後側台車11bとは連結材15で連結してある。
図4に示すように、中間扉体5の台車11には、扉13を取り付ける為の補助柱17が固定してある。同様に、戸当り扉体3は、前側台車11a後側台車11bに固定した補助柱で扉13が取り付けてあり、吊元扉体7も扉13は補助柱17を介して台車に取り付けてある。
図1に示すように、戸当り扉体3の後側台車11bには、その戸尻側見込面12、中間扉体5及び吊元扉体7の台車11の戸尻側見込面及び戸先側見込面には、夫々台車クッション33が設けてある。
図1〜図3に示すように、戸当り扉体3の後側台車11bの戸尻側見込面12、中間扉体5及び吊元扉体7の台車11の戸尻側見込面には、それぞれストッパー35がボルト36で固定されている。
図1及び図6に示すように、ストッパー35は、取付部35aとクッション材(係合部)35bとを有し、取付部35aは平面視コ字形状を成しており、取付部35aの上部にはクッション材35bがボルト37で取り付けてある。
図1及び図2に示すように、下框21にはガイドレール29が設けてあり、戸先框25の戸先側面にはガイドレール29に案内されるローラ31が取り付けられている。上框23にも下框21と同様なガイドレール29が設けてあり、戸先框25の戸先側面の上框23に対応する位置にも、ローラ31が設けてある。尚、上框23のガイドレール29及び対応する戸先框25の上側に設けたローラ31については、下框21のガイドレール29及び対応するローラ31と同じ構成なので、図示を省略する。
下框21にはその戸先側端部にストッパー受け41が取り付けてある。下框21は、図1(b)に示すように、ガイドレール29の下側に下に向けて開口する溝43が形成してあり、この溝43の溝底43aに補強材45を介してボルト46で取り付けてある。
尚、図3に示すように、溝43は戸先框25の中空25a内に連通している。
図1、図3及び図5に示すように、ストッパー受け41は、取付部41aと、取付部41aの戸先側端から下方に突設した受け部41bとで正面視略L字形状に形成されている。受け部41bにはクッション材47がボルト49で固定されている。受け部41b及びクッション材47は戸先框25の中空25a内に配置している。
扉13の戸尻框27は、戸当り扉体3では後側台車11bに、中間扉体5では台車11に立設した補助柱17を挿入してねじで固定してある。
中間扉体5の扉13の戸先側は、その戸先側にある戸当り扉体3の台車11を越えて戸先側に配置してあり、隣り合う扉13は、ガイドレール29とローラ31との係合により連結されている。
図1に示すように、中間扉体5の扉13の下方では、後側台車11bの戸尻側見込面12の戸尻側と、下框21の溝43で、ストッパー35及びストッパー受け41を取り外したり、取り付けたりするメンテナンス空間Vを形成している。
尚、中間扉体5の台車11も戸当り扉体3の後側台車11bと略同じ構成としてあり、吊元扉体7も中間扉体5と略同じ構成としてある。
また、図2において、後側台車11bの外側に立設しているのは控え柱48である。
図7、図10及び図11に示すように、戸当り扉体3の錠框50には、戸先側面でハンドル51の下端付近にガイド金具53が取り付けてある。図9に示すように、ガイド金具53は戸先側に突出する略半球状のガイド55が設けてある。
一方、図7及び図8に示すように、門柱9には、戸尻側面に形成した溝52内にガイド受け57が設けてある。ガイド受け57には、ガイド55を収納する凹部57aと、傾斜部57bとを受け部57cとが設けてある。受け部57cは、門柱9の戸尻側面においてガイド55が当たる部分を補強している。傾斜部57bは、ガイド55を凹部57aに案内するものであり、凹部57a側を狭めるように外周側から内周側に傾斜している。
図10に示すように、複連門扉1を開いた状態(門2を開けた状態)では、戸当り扉体3、中間扉体5、吊元扉体7は、戸尻側に寄せて重ねてある。また、各台車11は戸尻側でこの順序で並んでいる。
複連門扉1を閉じるとき(門2を閉じるとき)には、戸当り扉体3の錠框50に設けてあるハンドル51を持って、門柱9側に引いて、戸当り扉体3を門柱9側に移動させる。戸当り扉体3はその扉13の下框21と上框23に設けたガイドレール29が、中間扉体5の戸先框25に固定したローラ31に案内されつつ、戸先側に繰り出される。
そして、図1に示すように、戸当り扉体3の後側台車11bが中間扉体5の戸先框25に到達すると、後側台車11bに取り付けたストッパー35が中間扉体5の下框21に固定したストッパー受け41に係合して、中間扉体5を戸先側へ引き出す。
同様に、中間扉体5が戸先側へ移動し、所定距離だけ移動したところで、中間扉体5の台車11に固定したストッパー35が、吊元扉体7の扉13に設けたストッパー受け41に当接して止まる。このようにして、図11に示すように、戸当り扉体3と、中間扉体5と、吊元扉体7とが展開して複連門扉1を閉じた状態になる。
しかし、凹部57aの縁には、傾斜部57bが設けてあるので、ガイド55は傾斜に沿って凹部57a側に案内され、図7(a)に示すように、ガイド受け57にスムーズに収まる。
戸当り扉体3と中間扉体5が共に戸尻側へ、所定距離移動行したところで、中間扉体5の台車クッション33が吊元扉体7の台車11の戸先側に設けてある台車クッション33に当接して、図10に示すように各扉体3、5、7を戸尻側に寄せる。
図10に示すように、各扉体3、5、7を展開して複連門扉1を閉めるときに、図1に示すように、戸当り扉体(戸先側扉体)3のストッパー35を中間扉体(戸尻側扉体)5のストッパー受け41で受けるので、勢いよく閉めた場合でも、扉体3、5を連結している連結具30(ローラ31及びガイドレール29)がその衝撃を直接受けなくて済むから、連結具30(ローラ31及びガイドレール29)の破損を防止できる。尚、中間扉体5と吊元扉体7との関係については、中間扉体5が戸先側扉体となり、吊元扉体7が戸尻側扉体となって、戸当り扉体3と中間扉体5の関係と同様に、これらの扉体3、5を連結している連結具30(ローラ31及びガイドレール29)がその衝撃を直接受けなくて済むから、連結具30(ローラ31及びガイドレール29)の破損を防止できる。
図1に示すように、戸当り扉体(戸先側扉体)3と中間扉体(戸尻側扉体)5を閉めた状態で、ストッパー35及びストッパー受け41が着脱自在に固定されているから、扉体3、5を閉めた状態のままストッパー35及びストッパー受け41のメンテナンスができる。
扉体3、5を閉めた状態で、ストッパー35及びストッパー受け41の取り付け位置には、これらを取り外したり取り付けたりするメンテナンス空間Vを設けているので、着脱が容易にできる。
メンテナンス空間Vは、後側台車11bの戸尻側見込面12の戸尻側と、下框21の溝43で形成しているので、大きくとることができ、作業し易い。
ストッパー35とストッパー受け41は、複連門扉1を閉じた状態でそれぞれ台車11の戸尻側に取り付けてあり、これらの脱着を同じ側のメンテナンス空間Vでできるので作業性が良い。
ストッパー受け41は下框21の溝43内に収まっており、外から見えないので、意匠性が良い。
ストッパー35はクッション材(係合部)35bをボルト37で止めてあり、ストッパー受け41はクッション材(被係合部)47をボルト49で止めているから、クッション材35b、47の交換が容易にできる。
図6に示すように、ストッパー35は平面視がコ字形状としてあるので、ストッパー35にストッパー受け41が衝突したときの衝撃に対する強度を高かめることができる。
戸当り扉体3において、台車11は、前側台車11aと後側台車11bとを連結材15で連結しているので、戸当り扉体3の移動時に振れを低減して安定な移動ができる。
図12〜15に第2実施の形態を示す。この第2実施の形態では、門は、両引きであり、左右に複連門扉1、1が設けてある。各複連門扉1は、戸当り扉体3と吊元扉体7とで構成した2連の複連門扉であり、戸当り扉体3と吊元扉体7がローラ31とガイドレール29とで連結されている。
また、第2実施の形態の両引き門では、複連門扉1を閉めるとき(門を閉めるとき)には、外側から見て右側の戸当り扉体3の錠框50と左側の戸当り扉体3の錠受け框60を互いに突き合わせる。
図12及び図13に示すように、錠受け框60にはガイド受け57を配置するガイド受け溝61が形成してあり、ガイド受け溝61の溝底61aには錠框補助材63がねじ65で固定してある。錠受け框補助材63は、外側と内側とに目隠し片67備えており、複連門扉1を閉めたときに錠框50と錠受け框60の突き当て部分の隙間を隠している。
その他の構成は、第1実施の形態と同様な構成である。
ストッパー35は、戸当り扉体(戸先側扉体)3の戸尻框27の上下に間隔を空けて合計2つ取り付けてあり、ストッパー受け41は中間扉体(戸尻側扉体)5の戸先框25でストッパー35に対応する位置に固定してある。
図17に示すように、ストッパー35は板材であり、ストッパー受け41は平面視略L字形状を成すアングル材である。
この第3実施の形態では、戸当り扉体3の戸尻框27の戸尻側にメンテナンス空間Vを形成しており、ストッパー35及びストッパー受け41を外すときには、メンテナンス空間Vからストッパー35を固定しているボルト36を外し、その後に中間扉体5を戸尻側に少しずらして、ストッパー受け41のボルト46を外す。
一方、ストッパー35及びストッパー受け41を取り付けるときには、メンテナンス空間Vで、戸当り扉体3の戸尻框27及び中間扉体5の戸先框25を互いに引き離して、まずストッパー受け41を中間扉体5の先框25にボルト46で取り付けた後、図17に示すように、中間扉体5の扉13の戸先框25を戸当り扉体3の戸先框25に対向するように中間扉体5及び戸当り扉体3を移動した後、戸当り扉体3の戸先框25にストッパー35をボルト36で取り付ける。
また、ストッパー35及びストッパー受け41を簡易な形状の部品を用いているので、安価に製造できる。
メンテナンス空間Vは、戸当り扉体3の戸尻框27の戸尻側に設けてあるから、扉3の側面側でメンテナンス作業ができ、例えば、作業員は立ち位置で作業できるから、作業し易い。
例えば、第1及び第2の実施例において、ストッパー35及びストッパー受け41は、台車11、戸先框25や戸尻框27に、取り付けることに限らず、上框23や下框21に取り付けるものであっても良く、また、ストッパー35及びストッパー受け41は、互いに係合するものであれば良く、取付け位置や形状は限定されない。
第1実施の形態において、複連門扉1は扉体3、5、7を3連にすることに限らず、4連にしても良いし、第2実施の形態のように2連であっても良く、また、第2実施の形態において第1実施の形態のように3連にしても良く、連数は限定されない。
第3実施の形態において、ストッパー35及びストッパー受け41には、各突き当て部分にクッション材を取り付けても良い。
戸当り扉体(戸先側扉体)3と中間扉体(戸尻側扉体)5や、中間扉体(戸尻側扉体)5と吊元扉体(戸尻側扉体)7をそれぞれ連結している連結具30は、ガイドレール29とローラ31に限らず、互いに摺動自在に連結する摺動部材と被摺動部材であっても良く、ガイドレールとローラに限定されない。
3 戸当り扉体(戸先側扉体)
5 中間扉体(戸尻側扉体)
11 台車
11b 後側台車(台車)
13 扉
35 ストッパー
41 ストッパー受け
30連結具
Claims (1)
- 戸先側扉体と、戸先側扉体に連結された戸尻側扉体とを備え、
各扉体は台車に扉を取り付けたものであり、
戸先側扉体はストッパーを台車に有し、戸尻側扉体は下縁に沿って戸先側まで延びる下向きの溝を有し、溝に戸先側で垂下するストッパー受けを取り付けてあり、戸先側扉体のストッパーを戸尻側扉体の溝に突出させ、ストッパー受けに係合自在にしたことを特徴とする複連門扉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016227834A JP6768466B2 (ja) | 2016-11-24 | 2016-11-24 | 複連門扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016227834A JP6768466B2 (ja) | 2016-11-24 | 2016-11-24 | 複連門扉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018084087A JP2018084087A (ja) | 2018-05-31 |
| JP6768466B2 true JP6768466B2 (ja) | 2020-10-14 |
Family
ID=62238387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016227834A Active JP6768466B2 (ja) | 2016-11-24 | 2016-11-24 | 複連門扉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6768466B2 (ja) |
-
2016
- 2016-11-24 JP JP2016227834A patent/JP6768466B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2018084087A (ja) | 2018-05-31 |
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