別段の定めがある場合を除き、式Iまたは式IIの化合物には、所与の構造の鏡像異性体、ジアステレオマー、および幾何異性体(または配座異性体)の形態が含まれる。例えば、各不斉中心に対してR型およびS型の立体配置、Z型およびE型の二重結合異性体、Z型およびE型の配座異性体、単一の立体化学異性体、ならびに鏡像異性体、ジアステレオマー、および幾何異性体(または配座異性体)の混合物が含まれる。別段の定めがある場合を除き、本明細書中に記載の構造の全ての互変異性型が含まれる。さらに、別段の定めがある場合を除き、本明細書中に記載の構造は、1つまたは複数の同位体が豊富な原子の存在のみが異なる化合物が含まれることも意味する。例えば、1つまたは複数の水素を重水素またはトリチウムで、炭素を13C炭素または14C炭素で、窒素を15N窒素で、硫黄を33S硫黄、34S硫黄、または36S硫黄で、酸素を17O酸素または18O酸素で、またはフッ素を18Fで独立して置き換えまたは富化した式Iまたは式IIの化合物が含まれる。かかる化合物は、例えば、分析ツールとして、生物学的アッセイにおけるプローブとして、または治療剤として有用である。
特定の鏡像異性体を記載する場合、ある特定の実施形態では、この特定の鏡像異性体を、対応する鏡像異性体を実質的に含まないで提供することができ、この特定の鏡像異性体を、「光学的に富化された」ということもできる。「光学的に富化された」は、本明細書中で使用する場合、鏡像異性体の混合物が一方の鏡像異性体の比率が有意により高いように構成されていることを意味し、鏡像体過剰率(ee%)で記載することができる。ある特定の実施形態では、鏡像異性体の混合物は、少なくとも約90重量%の所与の鏡像異性体(約90%ee)から構成されている。他の実施形態では、鏡像異性体の混合物は、少なくとも約95重量%、98重量%、または99重量%の所与の鏡像異性体(約95%、98%、または99%ee)から構成されている。鏡像異性体およびジアステレオマーを、当業者に公知の任意の方法(一方の立体異性体が他方より溶解性が高い溶媒からの再結晶、キラル高圧液体クロマトグラフィ(HPLC)、超臨界流体クロマトグラフィ(SFC)、キラル塩の形成および結晶化が含まれる)によってラセミ混合物から単離し、次いで、任意の上記方法によって分離するか、または不斉合成によって調製し、任意選択的にさらに富化することができる。例えば、Jacquesら、Enantiomers,Racemates and Resolutions(Wiley Interscience,New York,1981);Wilenら、Tetrahedron 33:2725(1977);Eliel,E.L.Stereochemistry of Carbon Compounds(McGraw−Hill,NY,1962);Wilen,S.H.Tables of Resolving Agents and Optical Resolutions p.268(E.L.Eliel,Ed.,Univ.of Notre Dame Press,Notre Dame,IN 1972)を参照のこと。
用語「ヘテロ原子」は、炭素または水素以外の原子(例えば、1つまたは複数の、酸素、硫黄、窒素、リン、またはケイ素(窒素、硫黄、リン、またはケイ素の任意の酸化形態;および任意の窒素の四級化形態を含む))から独立して選択される任意の原子を意味する。
用語「ハロ」および「ハロゲン」は、本明細書中で使用する場合、フッ素(フルオロ、−F)、塩素(クロロ、−Cl)、臭素(ブロモ、−Br)、およびヨウ素(ヨード、−I)から選択される原子をいう。
単独またはより大きな部分の一部として使用される用語「カルボシクリル」は、3〜20個の炭素原子を有する飽和、部分不飽和、または芳香族の環系をいう。1つの実施形態では、カルボシクリルは、3〜12個の炭素原子(C3〜C12)を含む。別の実施形態では、カルボシクリルは、C3〜C8、C3〜C10、またはC5〜C10を含む。他の実施形態では、カルボシクリルは、単環として、C3〜C8、C3〜C6、またはC5〜C6を含む。別の実施形態では、カルボシクリルは、二環として、C7〜C12を含む。別の実施形態では、カルボシクリルは、スピロ系として、C5〜C12を含む。単環式カルボシクリルの例には、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、1−シクロペンタ−1−エニル、1−シクロペンタ−2−エニル、1−シクロペンタ−3−エニル、シクロヘキシル、ペルジュウテリオシクロヘキシル、1−シクロヘキサ−1−エニル、1−シクロヘキサ−2−エニル、1−シクロヘキサ−3−エニル、シクロヘキサジエニル、シクロヘプチル、シクロオクチル、シクロノニル、シクロデシル、シクロウンデシル、フェニル、およびシクロドデシルが含まれ;7〜12個の環原子を有する二環式カルボシクリルには、[4,3]、[4,4]、[4,5]、[5,5]、[5,6]、または[6,6]環系(例えば、ビシクロ[2.2.1]ヘプタン、ビシクロ[2.2.2]オクタン、ナフタレン、およびビシクロ[3.2.2]ノナン)が含まれ;スピロカルボシクリルには、スピロ[2.2]ペンタン、スピロ[2.3]ヘキサン、スピロ[2.4]ヘプタン、スピロ[2.5]オクタン、およびスピロ[4.5]デカンが含まれる。用語カルボシクリルには、本明細書中で定義のアリール環系が含まれる。用語カルボシクリル(carbocycyl)には、シクロアルキル環(例えば、飽和または部分不飽和の単環、二環、またはスピロ環の炭素環)も含まれる。
用語「アルキル」は、本明細書中で使用する場合、飽和した直鎖または分枝鎖の炭化水素ラジカルをいう。1つの実施形態では、アルキルラジカルは、1〜18個の炭素原子(C1〜C18)である。他の実施形態では、アルキルラジカルは、C0〜C6、C0〜C5、C0〜C3、C1〜C12、C1〜C10、C1〜C8、C1〜C6、C1〜C5、C1〜C4、またはC1〜C3である。C0アルキルは、結合をいう。アルキル基の例には、メチル(Me、−CH3)、エチル(Et、−CH2CH3)、1−プロピル(n−Pr、n−プロピル、−CH2CH2CH3)、2−プロピル(i−Pr、i−プロピル、−CH(CH3)2)、1−ブチル(n−Bu、n−ブチル、−CH2CH2CH2CH3)、2−メチル−1−プロピル(i−Bu、i−ブチル、−CH2CH(CH3)2)、2−ブチル(s−Bu、s−ブチル、−CH(CH3)CH2CH3)、2−メチル−2−プロピル(t−Bu、t−ブチル、−C(CH3)3)、1−ペンチル(n−ペンチル、−CH2CH2CH2CH2CH3)、2−ペンチル(−CH(CH3)CH2CH2CH3)、3−ペンチル(−CH(CH2CH3)2)、2−メチル−2−ブチル(−C(CH3)2CH2CH3)、3−メチル−2−ブチル(−CH(CH3)CH(CH3)2)、3−メチル−1−ブチル(−CH2CH2CH(CH3)2)、2−メチル−1−ブチル(−CH2CH(CH3)CH2CH3)、1−ヘキシル(−CH2CH2CH2CH2CH2CH3)、2−ヘキシル(−CH(CH3)CH2CH2CH2CH3)、3−ヘキシル(−CH(CH2CH3)(CH2CH2CH3))、2−メチル−2−ペンチル(−C(CH3)2CH2CH2CH3)、3−メチル−2−ペンチル(−CH(CH3)CH(CH3)CH2CH3)、4−メチル−2−ペンチル(−CH(CH3)CH2CH(CH3)2)、3−メチル−3−ペンチル(−C(CH3)(CH2CH3)2)、2−メチル−3−ペンチル(−CH(CH2CH3)CH(CH3)2)、2,3−ジメチル−2−ブチル(−C(CH3)2CH(CH3)2)、3,3−ジメチル−2−ブチル(−CH(CH3)C(CH3)3、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、およびドデシルが含まれる。
用語「アルケニル」は、本明細書中で使用する場合、少なくとも1つの炭素−炭素二重結合を有する直鎖または分枝鎖の炭化水素ラジカルを指す。アルケニルには、「シス」および「トランス」配向、あるいは、「E」および「Z」配向を有するラジカルが含まれる。一例では、アルケニルラジカルは、2〜18個の炭素原子(C2〜C18)である。他の例では、アルケニルラジカルは、C2〜C12、C2〜C10、C2〜C8、C2〜C6、またはC2〜C3である。例には、エテニルまたはビニル(−CH=CH2)、プロパ−1−エニル(−CH=CHCH3)、プロパ−2−エニル(−CH2CH=CH2)、2−メチルプロパ−1−エニル、ブタ−1−エニル、ブタ−2−エニル、ブタ−3−エニル、ブタ−1,3−ジエニル、2−メチルブタ−1,3−ジエン、ヘキサ−1−エニル、ヘキサ−2−エニル、ヘキサ−3−エニル、ヘキサ−4−エニル、およびヘキサ−1,3−ジエニルが含まれるが、これらに限定されない。
用語「アルキニル」は、本明細書中で使用する場合、少なくとも1つの炭素−炭素三重結合を有する直鎖または分枝鎖の炭化水素ラジカルをいう。一例では、アルキニルラジカルは、2〜18個の炭素原子(C2〜C18)である。他の例では、アルキニルラジカルは、C2〜C12、C2〜C10、C2〜C8、C2〜C6、またはC2〜C3である。例には、エチニル(−C≡CH)、プロパ−1−イニル(−C≡CCH3)、プロパ−2−イニル(プロパルギル、−CH2C≡CH)、ブタ−1−イニル、ブタ−2−イニル、およびブタ−3−イニルが含まれるが、これらに限定されない。
用語「アルコキシ」は、式−OR(式中、Rは、アルキル、アルケニル、アルキニル、またはカルボシクリル(carbocycyl)である)によって示される直鎖または分枝鎖のラジカルをいう。アルコキシ基には、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、およびシクロプロポキシが含まれる。
用語「ハロアルキル」は、本明細書中で使用する場合、1つまたは複数の(例えば、1、2、3、または4個の)ハロ基で置換された本明細書中に定義のアルキルをいう。
単独または「アリールアルキル」、「アリールアルコキシ」、または「アリールオキシアルキル」などのより大きな部分の一部として使用される用語「アリール」は、系内の少なくとも1つの環が芳香族である、単環、二環、または三環の炭素環系(縮合環が含まれる)をいう。用語「アリール」を、用語「アリール環」と互換的に使用することができる。1つの実施形態では、アリールには、6〜20個の炭素原子を有する基(C6〜C20アリール)が含まれる。別の実施形態では、アリールには、6〜10個の炭素原子を有する基(C6〜C10アリール)が含まれる。アリール基の例には、1つまたは複数の本明細書中に記載の置換基で置換され得るか独立して置換され得る、フェニル、ナフチル、アントラシル、ビフェニル、フェナントレニル、ナフタセニル、1,2,3,4−テトラヒドロナフタレニル、1H−インデニル、および2,3−ジヒドロ−1H−インデニルなどが含まれる。特定のアリールはフェニルである。別の実施形態では、アリールには、1つまたは複数の炭素環式環に縮合し、ラジカルまたは結合点が芳香環上に存在する、アリール環(インダニル、ジヒドロフェナントリル、またはテトラヒドロナフチルなど)が含まれる。
単独またはより大きな部分(例えば、「ヘテロアリールアルキル」または「ヘテロアリールアルコキシ」)の一部として使用される用語「ヘテロアリール」は、少なくとも1つの環が芳香族であり、かつ、少なくとも1つのヘテロ原子を含む、5〜14個の環原子を有する単環系、二環系または三環系をいう。1つの実施形態では、ヘテロアリールには、1つまたは複数の環原子が、独立して任意選択的に置換された窒素、硫黄または酸素である、4〜6員単環式芳香族基が含まれる。別の実施形態では、ヘテロアリールには、1つまたは複数の環原子が、独立して任意選択的に置換された窒素、硫黄または酸素である、5〜6員単環式芳香族基が含まれる。いくつかの実施形態では、ヘテロアリール基は、C1−C20ヘテロアリール基であり、そのヘテロアリール環は、1〜20個の炭素原子を含み、残りの環原子は、1つまたは複数の窒素、硫黄または酸素原子を含む。ヘテロアリール基の例には、チエニル、フリル、イミダゾリル、ピラゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、トリアゾリル、チアジアゾリル、オキサジアゾリル、テトラゾリル、チアトリアゾリル、オキサトリアゾリル、ピリジル、ピリミジル、ピラジニル、ピリダジニル、トリアジニル、テトラジニル、テトラゾロ[1,5−b]ピリダジニル、イミダゾール[1,2−a]ピリミジニル、プリニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾフリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチアジアゾリル、ベンゾトリアゾリル、ベンゾイミダゾリル、インドリル、1,3−チアゾール−2−イル、1,3,4−トリアゾール−5−イル、1,3−オキサゾール−2−イル、1,3,4−オキサジアゾール−5−イル、1,2,4−オキサジアゾール−5−イル、1,3,4−チアジアゾール−5−イル、1H−テトラゾール−5−イル、1,2,3−トリアゾール−5−イル、ピリド−2−イルN−オキシドおよびピラゾロ[4,3−c]ピリジニルが含まれる。用語「ヘテロアリール」には、ヘテロアリールが1つまたは複数のアリール環、カルボシクリル環またはヘテロシクリル環に縮合し、ラジカルまたは付着点がヘテロアリール環上に存在する基も含まれる。制限されない例には、インドリル、イソインドリル、ベンゾチエニル、ベンゾフラニル、ジベンゾフラニル、インダゾリル、ベンゾイミダゾリル、ベンズチアゾリル、キノリル、イソキノリル、シンノリニル、フタラジニル、キナゾリニル、キノキサリニル、4H−キノリジニル、カルバゾリル、アクリジニル、フェナジニル、フェノチアジニル、フェノキサジニル、テトラヒドロキノリニル、テトラヒドロイソキノリニルおよびピリド[2,3−b]−1,4−オキサジン−3(4H)−オンが含まれる。ヘテロアリール基は、単環、二環または三環であり得る。
本明細書中で使用されるとき、用語「ヘテロシクリル」または「複素環」は、1つまたは複数の(例えば、1、2、3または4個の)炭素原子がヘテロ原子(例えば、O、NまたはS)で置換された、本明細書中で定義されるような「カルボシクリル」をいう。いくつかの実施形態では、ヘテロシクリルまたは複素環は、飽和環系(3〜12員飽和ヘテロシクリル環系など)をいう。いくつかの実施形態では、ヘテロシクリルまたは複素環は、ヘテロアリール環系(5〜14員ヘテロアリール環系など)をいう。ヘテロシクリルまたは複素環は、本明細書中で定義される置換基から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換することができる。
一例では、ヘテロシクリルまたは複素環は、3〜12個の環原子を含み、かつ、単環系、二環系、三環系およびスピロ環系を含み、それらの環原子は、炭素であり、かつ、1〜5個の環原子は、1つまたは複数の基で独立して任意選択的に置換された窒素、硫黄または酸素から選択されるヘテロ原子である。一例では、ヘテロシクリルまたは複素環は、1〜4個のヘテロ原子を含む。別の例では、ヘテロシクリルまたは複素環は、窒素、硫黄または酸素から選択される1つまたは複数のヘテロ原子を有する3〜7員単環を含む。別の例では、ヘテロシクリルまたは複素環は、窒素、硫黄または酸素から選択される1つまたは複数のヘテロ原子を有する4〜6員単環を含む。別の例では、ヘテロシクリルまたは複素環は、3員単環を含む。別の例では、ヘテロシクリルまたは複素環は、4員単環を含む。別の例では、ヘテロシクリルまたは複素環は、5〜6員単環を含む。一例では、ヘテロシクリル基または複素環基は、0〜3個の二重結合を含む。任意の窒素または硫黄ヘテロ原子が、任意選択的に酸化型(例えば、NO、SO、SO2)であってよく、任意の窒素ヘテロ原子が、任意選択的に四級化型(例えば、[NR4]+Cl−、[NR4]+OH−)であってよい。ヘテロシクリルまたは複素環の例には、オキシラニル、アジリジニル、チイラニル、アゼチジニル、オキセタニル、チエタニル、1,2−ジチエタニル、1,3−ジチエタニル、ピロリジニル、ジヒドロ−1H−ピロリル、ジヒドロフラニル、テトラヒドロフラニル、ジヒドロチエニル、テトラヒドロチエニル、イミダゾリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、1,1−ジオキソ−チオモルホリニル、ジヒドロピラニル、テトラヒドロピラニル、ヘキサヒドロチオピラニル、ヘキサヒドロピリミジニル、オキサジナニル、チアジナニル、チオキサニル、ホモピペラジニル、ホモピペリジニル、アゼパニル、オキセパニル、チエパニル、オキサゼピニル、オキサゼパニル、ジアゼパニル、1,4−ジアゼパニル、ジアゼピニル、チアゼピニル、チアゼパニル、テトラヒドロチオピラニル、オキサゾリジニル、チアゾリジニル、イソチアゾリジニル、1,1−ジオキソイソチアゾリジノニル、オキサゾリジノニル、イミダゾリジノニル、4,5,6,7−テトラヒドロ[2H]インダゾリル、テトラヒドロベンゾイミダゾリル、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[d]イミダゾリル、1,6−ジヒドロイミダゾール[4,5−d]ピロロ[2,3−b]ピリジニル、チアジニル、オキサジニル、チアジアジニル、オキサジアジニル、ジチアジニル、ジオキサジニル、オキサチアジニル、チアトリアジニル、オキサトリアジニル、ジチアジアジニル、イミダゾリニル、ジヒドロピリミジル、テトラヒドロピリミジル、1−ピロリニル、2−ピロリニル、3−ピロリニル、インドリニル、チアピラニル、2H−ピラニル、4H−ピラニル、ジオキサニル、1,3−ジオキソラニル、ピラゾリニル、ピラゾリジニル、ジチアニル、ジチオラニル、ピリミジノニル、ピリミジンジオニル、ピリミジン−2,4−ジオニル、ピペラジノニル、ピペラジンジオニル、ピラゾリジニルイミダゾリニル、3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサニル、3,6−ジアザビシクロ[3.1.1]ヘプタニル、6−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタニル、3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタニル、3−アザビシクロ[4.1.0]ヘプタニル、アザビシクロ[2.2.2]ヘキサニル、2−アザビシクロ[3.2.1]オクタニル、8−アザビシクロ[3.2.1]オクタニル、2−アザビシクロ[2.2.2]オクタニル、8−アザビシクロ[2.2.2]オクタニル、7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプタン、アザスピロ[3.5]ノナニル、アザスピロ[2.5]オクタニル、アザスピロ[4.5]デカニル、1−アザスピロ[4.5]デカン−2−オンリー(only)、アザスピロ[5.5]ウンデカニル、テトラヒドロインドリル、オクタヒドロインドリル、テトラヒドロイソインドリル、テトラヒドロインダゾリル、1,1−ジオキソヘキサヒドロチオピラニルが含まれる。硫黄または酸素原子および1〜3個の窒素原子を含む5員ヘテロシクリルまたは複素環の例は、チアゾリル(チアゾール−2−イルおよびチアゾール−2−イルN−オキシドを含む)、チアジアゾリル(1,3,4−チアジアゾール−5−イルおよび1,2,4−チアジアゾール−5−イルを含む)、オキサゾリル、例えば、オキサゾール−2−イル、およびオキサジアゾリル(1,3,4−オキサジアゾール−5−イルおよび1,2,4−オキサジアゾール−5−イルなど)である。2〜4個の窒素原子を含む5員環ヘテロシクリルまたは複素環の例には、イミダゾリル(イミダゾール−2−イルなど);トリアゾリル(1,3,4−トリアゾール−5−イルなど);1,2,3−トリアゾール−5−イル、1,2,4−トリアゾール−5−イルおよびテトラゾリル(1H−テトラゾール−5−イルなど)が含まれる。ベンゾ縮合5員ヘテロシクリルまたは複素環の例は、ベンゾオキサゾール−2−イル、ベンズチアゾール−2−イルおよびベンズイミダゾール−2−イルである。6員ヘテロシクリルまたは複素環の例は、1〜3個の窒素原子および任意選択的に硫黄または酸素原子を含み、例えば、ピリジル(ピリド−2−イル、ピリド−3−イルおよびピリド−4−イルなど);ピリミジル(ピリミド−2−イルおよびピリミド−4−イルなど);トリアジニル(1,3,4−トリアジン−2−イルおよび1,3,5−トリアジン−4−イルなど);ピリダジニル、特に、ピリダジン−3−イル、およびピラジニルである。ピリジンN−オキシドおよびピリダジンN−オキシド、ならびにピリジル、ピリミド−2−イル、ピリミド−4−イル、ピリダジニルおよび1,3,4−トリアジン−2−イル基は、ヘテロシクリル基の他の例である。
用語「ヘテロシクリル」または「複素環」には、ヘテロシクリルが、1つまたは複数のアリール環、カルボシクリル環またはヘテロシクリル環に縮合し、ラジカルまたは付着点がヘテロシクリル環上に存在する基も含まれる。制限されない例には、テトラヒドロキノリニルおよびテトラヒドロイソキノリニルが含まれる。
本明細書中で使用する場合、用語「インヒビター」は、測定可能な親和性および活性でCBPおよび/またはEP300のブロモドメインに結合して阻害する化合物をいう。ある特定の実施形態では、インヒビターのIC50または結合定数は、約20μM未満(less about)、約1μM未満、約500nM未満、約100nM未満、または約10nM未満である。
用語「測定可能な親和性」および「測定可能に阻害する」は、本明細書中で使用する場合、(i)式Iもしくは式IIの化合物またはその組成物およびかかるブロモドメインを含むサンプルと、(ii)前記化合物またはその組成物がないかかるブロモドメインを含む等価なサンプルとの間のCBPおよび/またはEP300のブロモドメイン活性の測定可能な低下(例えば、クロマチンのリジンアセチル認識の認識の低下)をいう。
「薬学的に許容され得る塩」には、酸付加塩および塩基付加塩の両方が含まれる。本明細書中の化合物または実施例を特定の塩として示す場合、対応する遊離塩基および対応する遊離塩基の他の塩(対応する遊離塩基の薬学的に許容され得る塩が含まれる)が意図されると理解されたい。
「薬学的に許容され得る酸付加塩」は、遊離塩基の生物学的な有効性および性質を保持し、かつ生物学的にもまたはその他の点でも望ましくないことがない塩をいい、これは無機酸(塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、炭酸、およびリン酸など)ならびに脂肪族、脂環式、芳香族、芳香脂肪族(araliphatic)、複素環式、カルボン酸、およびスルホン酸の有機酸クラスから選択することができる有機酸(ギ酸、酢酸、プロピオン酸、グリコール酸、グルコン酸、乳酸、ピルビン酸、シュウ酸、リンゴ酸、マレイン酸、マロン酸(maloneic acid)、コハク酸、フマル酸、酒石酸、クエン酸、アスパラギン酸、アスコルビン酸、グルタミン酸、アントラニル酸、安息香酸、桂皮酸、マンデル酸、エンボン酸、フェニル酢酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、およびサリチル酸など)を用いて形成される。
「薬学的に許容され得る塩基付加塩」には、無機塩基から誘導された塩(ナトリウム、カリウム、リチウム、アンモニウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガン、およびアルミニウムの各塩など)が含まれる。特に、塩基付加塩は、アンモニウム塩、カリウム塩、ナトリウム塩、カルシウム塩、およびマグネシウム塩である。薬学的に許容され得る非毒性の有機塩基から誘導される塩には、第一級、第二級、および第三級アミンの塩、置換アミン(天然に存在する置換アミンが含まれる)の塩、環状アミンの塩、および塩基性イオン交換樹脂(イソプロピルアミン、トリメチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、エタノールアミン、2−ジエチルアミノエタノール、トロメタミン、ジシクロヘキシルアミン、リジン、アルギニン、ヒスチジン、カフェイン、プロカイン、ヒドラバミン、コリン、ベタイン、エチレンジアミン、グルコサミン、メチルグルカミン、テオブロミン、プリン、ピペラジン(piperizine)、ピペリジン、N−エチルピペリジン、およびポリアミンの樹脂など)の塩が含まれる。特定の非毒性有機塩基は、イソプロピルアミン、ジエチルアミン、エタノールアミン、トロメタミン、ジシクロヘキシルアミン、コリン、およびカフェインである。
用語「互変異性体」または「互変異性型」は、低エネルギー障壁を介して相互転換可能な異なるエネルギーの構造異性体をいう。例えば、プロトン互変異性体(プロトトロピー互変異性体としても公知)には、プロトンの移動による相互変換(ケト−エノール異性化およびイミン−エナミン異性化など)が含まれる。原子価互変異性体には、いくつかの結合電子の再編成による相互変換が含まれる。
「溶媒和物」は、1つまたは複数の溶媒分子と本発明の化合物との会合物または複合体をいう。溶媒の例には、水、イソプロパノール、エタノール、メタノール、DMSO、酢酸エチル、酢酸、およびエタノールアミンが含まれる。用語「水和物」は、溶媒分子が水である複合体をいう。
「治療有効量」は、(i)特定の疾患、状態、または障害を処置するか、(ii)特定の疾患、状態、または障害の1つまたは複数の症状を弱くするか、改善させるか、または除去するか、あるいは(iii)本明細書中に記載の特定の疾患、状態、または障害の1つまたは複数の症状の発生を遅延させる本発明の化合物の量をいう。がんの場合、治療有効量の薬物は、がん細胞数を減少させ;腫瘍サイズを減少させ;末梢器官へのがん細胞の浸潤を阻害し(すなわち、いくらかの程度まで遅延させ、好ましくは停止させる);腫瘍転移を阻害し(すなわち、いくらかの程度まで遅延させ、好ましくは停止させる);腫瘍成長をいくらかの程度まで阻害し;かつ/または1つまたは複数のがんに関連する症状をいくらかの程度まで和らげることができる。がん治療のために、有効性を、例えば、疾患進行までの時間(TTP)の評価および/または応答率(RR)の決定によって測定することができる。免疫障害の場合、治療有効量は、アレルギー性障害、自己免疫疾患および/もしくは炎症性疾患の症状、または急性炎症反応の症状(例えば、喘息)を軽減させるか、または緩和するのに十分な量である。
「処置」(および「処置する(treat)」または「処置している(treating)」などのバリエーション)は、処置される個体または細胞の自然経過を変化させることを試みた臨床的介入をいい、予防のためにまたは臨床病理の過程のいずれかで行うことができる。処置の望ましい効果には、疾患の再発の防止、症状の緩和、疾患の任意の直接的もしくは間接的な病理的重大性の縮小、疾患状態の安定化(すなわち、悪化しない)、転移の防止、疾患の進行速度の低下、病状の改善もしくは寛解、処置および緩解を受けていない場合に期待される生存期間と比較して長い生存期間、または予後の改善の1つまたは複数が含まれる。ある特定の実施形態では、式Iまたは式IIの化合物を、疾患または障害の発症を遅延させるか、疾患または障害の進行を緩慢にするために使用する。処置を必要とする個体には、既に状態または障害を有する個体および(例えば、遺伝子もしくはタンパク質の遺伝的な変異または異常な(abberent)発現によって)状態または障害を有する傾向のある個体が含まれる。
「CBP/EP300ブロモドメインインヒビター」または「CBPおよび/またはEP300ブロモドメインインヒビター」は、CBPブロモドメインおよび/またはEP300ブロモドメインに結合して、CBPおよび/またはEP300の生物学的活性を阻害および/または低下させる化合物をいう。いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、CBPブロモドメインおよび/またはEP300ブロモドメインとの接触および/または相互作用を介してCBPおよび/またはEP300に主に(例えば、専ら)結合する。いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、CBPブロモドメインおよび/またはEP300ブロモドメインならびにさらなるCBPおよび/またはEP300残基および/またはドメインとの接触および/または相互作用を介してCBPおよび/またはEP300に結合する。いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、CBPおよび/またはEP300の生物学的活性を実質的にまたは完全に阻害する。いくつかの実施形態では、生物学的活性は、クロマチン(例えば、DNAに会合したヒストン)および/または別のアセチル化タンパク質へのCBPおよび/またはEP300のブロモドメインの結合である。ある特定の実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、T細胞による機能的応答(例えば、増殖、サイトカイン産生、標的細胞の死滅)を、機能障害状態から抗原刺激に修復するためにCBP/EP300活性を遮断する。いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、CBPブロモドメインに結合してこれを阻害する。いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、EP300ブロモドメインに結合してこれを阻害する。
本明細書中で使用する場合、「1つの(a)」または「1つの(an)」は、明確に別段の指示がない限り、1つまたは複数を意味する。本明細書中で使用する場合、「別の」は、少なくとも第2のものまたはそれ以上を意味する。
式(I)の化合物に対する典型的な意義(value)
ある特定の実施形態では、式(I)の化合物について記載されている任意の実施形態は、式(I)の化合物について記載されている他の任意の実施形態と組み合わされてもよい。
式(II)の化合物に対する典型的な意義
ある特定の実施形態では、式(II)の化合物について記載されている任意の実施形態は、式(II)の化合物について記載されている他の任意の実施形態と組み合わされてもよい。
用語「薬学的に許容され得る担体、アジュバント、またはビヒクル」は、製剤化された化合物の薬理学的活性を壊さない非毒性の担体、アジュバント、またはビヒクルをいう。本発明の組成物中で使用することができる薬学的に許容され得る担体、アジュバント、またはビヒクルには、イオン交換体、アルミナ、ステアリン酸アルミニウム、レシチン、血清タンパク質(ヒト血清アルブミンなど)、緩衝物質(ホスファートなど)、グリシン、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、飽和植物脂肪酸の部分的なグリセリド混合物、水、塩または電解質(硫酸プロタミン、リン酸水素二ナトリウム、リン酸水素カリウム、塩化ナトリウム、亜鉛塩など)、コロイド状シリカ、三ケイ酸マグネシウム、ポリビニルピロリドン、セルロース系物質、ポリエチレングリコール、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ポリアクリラート、ワックス、ポリエチレン−ポリオキシプロピレン−ブロック重合体、ポリエチレングリコール、および羊毛脂が含まれるが、これらに限定されない。
式Iもしくは式IIの化合物またはその塩を含む組成物を、経口、非経口(吸入噴霧、局所、経皮、直腸、経鼻、口内、舌下、膣、腹腔内、肺内、皮内、硬膜外による)、または埋め込み型リザーバを介して投与することができる。用語「非経口」には、本明細書中で使用する場合、皮下、静脈内、筋肉内、関節内、滑液嚢内、胸骨内、髄腔内、肝臓内、病巣内、および頭蓋内への注射または注入技術が含まれる。
1つの実施形態では、式Iもしくは式IIの化合物またはその塩を含む組成物を、経口投与のための固体投薬形態として製剤化する。経口投与のための固体投薬形態には、カプセル剤、錠剤、丸剤、散剤、および顆粒剤が含まれる。ある特定の実施形態では、式(I)もしくは式IIの化合物またはその塩を含む固体経口投薬形態は、1つまたは複数の、(i)不活性で薬学的に許容され得る賦形剤または担体(クエン酸ナトリウムまたは第二リン酸カルシウムなど)、および(ii)充填剤または増量剤(デンプン、ラクトース、スクロース、グルコース、マンニトール、またはケイ酸など)、(iii)結合剤(カルボキシメチルセルロース、アルギナート、ゼラチン、ポリビニルピロリジノン、スクロース、またはアカシアなど)、(iv)保水剤(グリセロールなど)、(v)崩壊剤(寒天、炭酸カルシウム、ジャガイモデンプンもしくはタピオカデンプン、アルギン酸、ある特定のシリケート、または炭酸ナトリウムなど)、(vi)溶解遅延剤(パラフィンなど)、(vii)吸収加速剤(第四級アンモニウム塩など)、(viii)湿潤剤(セチルアルコールまたはグリセロールモノステアラートなど)、(ix)吸収剤(カオリンまたはベントナイト粘土など)、および(x)滑沢剤(タルク、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ポリエチレングリコール、またはラウリル硫酸ナトリウムなど)をさらに含む。ある特定の実施形態では、固体経口投薬形態を、カプセル剤、錠剤、または丸剤として製剤化する。ある特定の実施形態では、固体経口投薬形態は、緩衝剤をさらに含む。ある特定の実施形態では、固体経口投薬形態のためのかかる組成物を、1つまたは複数の賦形剤(ラクトースまたは乳糖、およびポリエチレングリコールなど)を含む軟ゼラチンカプセルおよび硬ゼラチンカプセル中の充填剤として製剤化することができる。
ある特定の実施形態では、式Iもしくは式IIの化合物またはその塩を含む組成物の錠剤、糖衣錠、カプセル剤、丸剤、および顆粒剤は、腸溶コーティングなどのコーティングまたはシェルを任意選択的に含む。コーティングまたはシェルは、乳白剤を任意選択的に含むことができ、有効成分のみまたは有効成分を優先的に、腸管のある特定の部分中に、任意選択的に遅延様式で放出する組成物であり得る。包埋組成物の例には、高分子物質およびワックスが含まれ、この高分子物質およびワックスは、ラクトースまたは乳糖ならびに高分子量のポリエチレングリコール(polethylene glycol)などの賦形剤を使用した軟ゼラチンカプセルおよび硬ゼラチンカプセル中の充填剤として使用することもできる
。
別の実施形態では、組成物は、マイクロカプセル化された式(I)もしくは式(II)の化合物またはその塩を含み、任意選択的に、1つまたは複数の賦形剤をさらに含む。
別の実施形態では、組成物は、経口投与のための式Iもしくは式IIの化合物またはその塩を含む液体投薬製剤を含み、1つまたは複数の薬学的に許容され得るエマルジョン、マイクロエマルジョン、溶液、懸濁液、シロップ、およびエリキシルを任意選択的にさらに含む。ある特定の実施形態では、液体投薬形態は、任意選択的に、1つまたは複数の不活性希釈剤(水または他の溶媒など)、溶解補助剤、および乳化剤(エチルアルコール、イソプロピルアルコール、炭酸エチル、酢酸エチル、ベンジルアルコール、安息香酸ベンジル、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジメチルホルムアミド、油類(特に、綿実油、落花生油、トウモロコシ油、胚芽油、オリーブ油、ヒマシ油、およびゴマ油)、グリセロール、テトラヒドロフルフリルアルコール、ポリエチレングリコール、またはソルビタンの脂肪酸エステルなど)、ならびにその混合物をさらに含む。ある特定の実施形態では、液体経口組成物は、1つまたは複数のアジュバント(湿潤剤、懸濁化剤、甘味剤、香味物質、および芳香剤など)を任意選択的にさらに含む。
注射用調製物(例えば、滅菌注射用水性懸濁液または油性懸濁液)を、適切な分散剤または湿潤剤および懸濁化剤を使用して、公知の技術に従って製剤化することができる。滅菌注射用調製物はまた、非毒性の非経口で許容可能な希釈剤または溶媒の滅菌注射用溶液、懸濁液、またはエマルジョン(例えば、1,3−ブタンジオール溶液として)であり得る。使用することができる許容可能なビヒクルおよび溶媒は、水、リンゲル液,U.S.P.、および等張塩化ナトリウム溶液である。さらに、従来のように溶媒または懸濁媒質として滅菌固定油を使用する。この目的のために、任意の低刺激性の固定油(合成モノグリセリドまたはジグリセリドが含まれる)を使用することができる。さらに、オレイン酸などの脂肪酸を、注射液の調製で使用する。
注射用製剤を、例えば、細菌保持フィルターでの濾過または使用前に滅菌水もしくは他の滅菌注射用媒質に溶解または分散させることができる滅菌固体組成物の形態での安定剤を含むことによって滅菌することができる。
式(I)または式(II)の化合物の効果を延長させるために、皮下注射または筋肉内注射からの化合物の吸収を緩慢させることが望ましくあり得る。水溶性の低い結晶性または無定形の材料の液体懸濁液を使用して実行することができる。次いで、化合物の吸収速度は、その溶解速度に依存し、同様に、結晶のサイズおよび結晶形態に依存し得る。あるいは、非経口投与型の化合物形態の吸収を、化合物を油ビヒクル中に溶解または懸濁させることによって遅延させる。注射用デポー形態を、ポリラクチド−ポリグリコリドなどの生分解性ポリマー中での化合物のマイクロカプセルマトリクスの形成によって作製する。化合物対ポリマーの比および使用される特定のポリマーの性質に応じて、化合物の放出速度を調節することができる。他の生分解性ポリマーの例には、ポリ(オルトエステル)およびポリ(無水物)が含まれる。また、デポー注射製剤を、身体組織に適合するリポソームまたはマイクロエマルジョン中に化合物を捕捉することによって調製する。
ある特定の実施形態では、直腸投与または膣投与のための組成物を、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその塩を適切な非刺激性の賦形剤または担体(カカオバター、ポリエチレングリコール、または坐剤用ワックス(例えば、周囲温度で固体であるが体温で液体であり、したがって、直腸または膣腔で融解して式(I)もしくは式(II)の化合物を放出するもの)など)と混合することによって調製することができる坐剤として製剤化する。
式(I)または式(II)の化合物の局所投与または経皮投与のための例示的な投薬形態には、軟膏剤、ペースト、クリーム剤、ローション剤、ゲル剤、散剤、液剤、スプレー剤、吸入剤、または貼付剤が含まれる。式(I)もしくは式(II)の化合物またはその塩を、滅菌条件下で薬学的に許容され得る担体、および任意選択的な防腐剤または緩衝液と混合する。さらなる製剤例には、眼科用製剤、点耳薬、点眼薬、経皮貼布剤が含まれる。経皮投薬形態を、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその塩を媒質(例えば、エタノールまたはジメチルスルホキシド)に溶解または分配(dispensing)させることによって作製することができる。吸収促進薬もまた、皮膚を通過する化合物の流動を増大させるために使用することができる。律速膜を提供するか、またはポリマーマトリクスもしくはゲル中に化合物を分散させるかのいずれかによって速度を調節することができる。
式(I)もしくは式(II)の化合物またはその塩の鼻エアロゾルまたは吸入製剤を、ベンジルアルコールまたは他の適切な防腐剤、生物学的利用能を増強するための吸収促進剤、フッ化炭素、および/または他の従来の溶解補助剤もしくは分散剤を使用して生理食塩水溶液として調製することができる。
ある特定の実施形態では、薬学的組成物を、食品を使用するか、または使用せずに投与することができる。ある特定の実施形態では、薬学的に許容され得る組成物を、食品を使用せずに投与する。ある特定の実施形態では、本発明の薬学的に許容され得る組成物を、食品を使用して投与する。
任意の特定の患者についての具体的な投薬レジメンおよび処置レジメンは、種々の要因(年齢、体重、健康全般、性別、食事、投与時期、排泄速度、薬物の組み合わせ、担当医の処置判断、および処置される特定の疾患の重症度が含まれる)に依存する。組成物中の式Iまたは式IIの化合物またはその塩が提供される量はまた、組成物中の特定の化合物に依存する。
1つの実施形態では、用量あたりで非経口投与される本発明の化合物の治療有効量は、約0.01〜100mg/kg、あるいは約0.1〜20mg/kg患者体重/日の範囲である。化合物の典型的な初期使用範囲は0.3〜15mg/kg/日である。別の実施形態では、経口単位投薬形態(錠剤およびカプセル剤など)は、約5〜約100mgの本発明の化合物を含む。
例示的な錠剤の経口投薬形態は、約2mg、5mg、25mg、50mg、100mg、250mg、または500mgの式(I)もしくは式(II)の化合物またはその塩を含み、約5〜30mgの無水ラクトース、約5〜40mgのクロスカルメロースナトリウム、約5〜30mgのポリビニルピロリドン(PVP)K30、および約1〜10mgのステアリン酸マグネシウムをさらに含む。錠剤の製剤化プロセスは、粉末化した成分を共に混合し、PVP溶液をさらに混合することを含む。得られた組成物を、乾燥させ、顆粒化し、ステアリン酸マグネシウムと混合し、従来の装置を使用して打錠することができる。一例としてのエアロゾル製剤は、約2〜500mgの式Iもしくは式IIの化合物またはその塩を適切な緩衝液(例えば、リン酸緩衝液)へ溶解させ、必要に応じて等張化剤(例えば、塩化ナトリウムのような塩)を添加することによって調製することができる。溶液を、例えば、0.2ミクロンのフィルターを使用して濾過して不純物および夾雑物を除去することができる。
別の実施形態は、動物においてブロモドメイン媒介障害(例えば、CBP/EP300ブロモドメイン媒介障害)を処置する方法であって、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を動物に投与することを含む、方法を含む。CBP/EP300媒介障害には、本明細書中に記載の障害が含まれるが、これらに限定されない。
別の実施形態は、動物における細胞毒性剤を含むがん処置の有効性を増大させる方法であって、有効量の式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を動物に投与することを含む、方法を含む。
別の実施形態は、動物におけるがん治療に対する応答の持続時間を延長させる方法であって、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、がん治療を受けている動物に投与することを含み、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を投与したときのがん治療に対する応答の持続時間が、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩の投与がないがん治療に対する応答の持続時間を超えて延長される、方法を含む。
別の実施形態は、個体におけるがんを処置する方法であって、(a)式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩、および(b)細胞毒性剤を個体に投与することを含む、方法を含む。1つの実施形態では、細胞毒性剤は、抗微小管剤、白金配位錯体、アルキル化剤、抗生物質製剤、トポイソメラーゼIIインヒビター、代謝拮抗物質、トポイソメラーゼIインヒビター、ホルモンおよびホルモンアナログ、シグナル伝達経路インヒビター、非受容体チロシンキナーゼ血管形成インヒビター、免疫治療剤、アポトーシス促進剤(proapoptotic agent)、LDH−Aのインヒビター、脂肪酸生合成のインヒビター、細胞周期シグナル伝達インヒビター、HDACインヒビター、プロテアソームインヒビター、ならびにがん代謝のインヒビターから選択される。1つの実施形態では、細胞毒性剤はタキサンである。1つの実施形態では、タキサンは、パクリタキセルまたはドセタキセルである。1つの実施形態では、細胞毒性剤は白金製剤である。1つの実施形態では、細胞毒性剤は、EGFRのアンタゴニストである。1つの実施形態では、EGFRのアンタゴニストは、N−(3−エチニルフェニル)−6,7−ビス(2−メトキシエトキシ)キナゾリン−4−アミンまたはその薬学的に許容され得る塩(例えば、エルロチニブ)である。1つの実施形態では、細胞毒性剤はRAFインヒビターである。1つの実施形態では、RAFインヒビターは、BRAFインヒビターまたはCRAFインヒビターである。1つの実施形態では、RAFインヒビターはベムラフェニブである。1つの実施形態では、細胞毒性剤はPI3Kインヒビターである。
ある特定の実施形態では、1つまたは複数の症状を生じた後に処置を施すことができる。他の実施形態では、無症状で処置を施すことができる。例えば、(例えば、症状の経歴および/または遺伝的因子もしくは他の感受性因子を考慮して)症状の発生前に感受性個体に処置を施すことができる。症状が治まった後、例えば、その再発を防止または遅延させるために処置を継続することもできる。
いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、CBPおよび/またはEP300とヒストン、特に、ヒストン中のアセチル化されたリジンとが会合するのを干渉する。いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、CBPおよび/またはEP300がクロマチン(例えば、ヒストンに会合したDNA)に結合するのを阻害する。いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、CBPブロモドメインおよび/またはEP300ブロモドメインがクロマチン(例えば、ヒストンに会合したDNA)に結合するのを阻害し、および/または減少させる。いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、CBPおよび/またはEP300の他のドメインとクロマチンとの会合には影響を及ぼさない。いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、主に(例えば、専ら)CBPブロモドメインおよび/またはEP300ブロモドメインとの接触および/または相互作用を介して、CBPおよび/またはEP300に結合する。いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、CBPブロモドメインおよび/またはEP300ブロモドメイン、ならびにさらなるCBPおよび/またはEP300の残基および/またはドメインとの接触および/または相互作用を介して、CBPおよび/またはEP300に結合する。クロマチンとの会合をアッセイする方法は、当該分野で公知であり、それらの方法には、クロマチン分画、BRETアッセイ(Promega)、FRAPアッセイ、クロマチン免疫沈降(ChIP)、生物物理学的結合アッセイおよび/またはヒストン会合アッセイが含まれるが、これらに限定されない。例えば、Dasら、BioTechniques 37:961−969(2004)を参照のこと。
いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、CD8細胞におけるエフェクター機能に影響を及ぼさない(すなわち、エフェクター機能は、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターの存在下および/または非存在下において実質的に同じである)。いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、パーフォリン、グランザイムおよび/またはEOMESの発現レベルに影響を及ぼさない(すなわち、1つまたは複数のパーフォリン、グランザイムおよび/またはEOMESの発現レベルは、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターの存在下および/または非存在下において実質的に同じである)。いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、エフェクターサイトカインIFN−γおよび/またはTNFαの発現レベルに影響を及ぼさない(すなわち、エフェクターサイトカインIFN−γおよび/またはTNFαの発現レベルは、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターの存在下および/または非存在下において実質的に同じである)。いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、Treg細胞の存在下におけるCD3/CD28刺激に対するナイーブT細胞の応答を高める。
いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、CBPおよび/またはEP300のHATドメインに実質的に結合しない(例えば、結合しない)。いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、Delvecchioら、Nat.Struct.& Mol.Biol.20:1040−1046(2013)(その全体が参照により援用される)において特定されたCBPおよび/またはEP300のHATドメインに実質的に結合しない(例えば、結合しない)。いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、アミノ酸配列
(UniProt No.Q92793のアミノ酸残基1321〜1701(配列番号1))の1つまたは複数の残基に実質的に結合しない。いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、アミノ酸配列
(UniProt No.Q09472のアミノ酸残基1285〜1664(配列番号2))の1つまたは複数の残基に実質的に結合しない。いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、CBPおよび/またはEP300のヒストンアセチルトランスフェラーゼ(HAT)触媒活性を阻害しない。
CBP/EP300ブロモドメインインヒビターである化合物は、「HAT」インヒビター化合物などの他の化合物と比べて改善されたおよび/または異なる特性を有すると予想される。HAT阻害は、細胞の生存能に大いに影響する可能性があるタンパク質のアセチル化(ヒストンおよび非ヒストン)を全体的に減少させると予想される。いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインの阻害は、標的遺伝子の比較的小さいサブセットの転写活性を減少させつつ、これらのタンパク質のHAT活性を維持する。
いくつかの実施形態では、がんを有する個体における免疫機能を増強する方法であって、有効量の本明細書中に開示の任意のCBP/EP300ブロモドメインインヒビターを投与することを含む、方法を提供する。任意の方法のいくつかの実施形態では、個体内のCD8T細胞は、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターの投与前と比較してプライミング、活性化、増殖、および/または細胞溶解活性が増強されていた。いくつかの実施形態では、CD8T細胞数は、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターの投与前と比較して増加する。いくつかの実施形態では、CD8T細胞では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターの投与前と比較して、1つまたは複数の以下のバイオマーカー:IFNA17、IGFl、FSCNl、SUMO2、CIorf129、EIF2S2、TDGF1、AIDA、CCR4、CD160、MC4R、KRTAP2−2、MTIJP、OR4N2、KRTAP4−5、MTIL//MTIL、ILI3、LCEID、KIR2DL2、LOC158696、LIF、lL28A、TAS2R13、CTLA4、および/またはFOXP3の発現レベルが低下していた。いくつかの実施形態では、CD8T細胞は、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターの投与前と比較して、CDl60および/またはKIR2DL2の発現レベルが低下していた。
免疫機能を増強する方法のいくつかの実施形態では、免疫機能の増強は、個体内の(例えば、腫瘍部位(複数可)での)Treg細胞が、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターの投与前と比較して、1つまたは複数の以下のマーカー:lL28A、GPR87、ANKRD37、CABLES1、RAPGEF2、TRIM69、MT1L//MT1L、FAM1138、FOXP3、CSF2、OCM2、GLIPR1、FGFBP2、CTLA4、CST7、GOLGA6L1、IFIT3、FAMl3A、APOD、AK2、CLDN1、HSD11B1、DNAJC12、PHEX、IL2、FOXD4L3、GNA15、ZBTB32、RDH10、OR52E5、CYP2A6、GZMH、CCL20、ADM、LOC100131541、RNF122、FAM36A、AMY2B、GPR183、MYOF、IL29、AIDA、SPRYI、ENOPH1、IL1RN、SLAMF1、PGM2L1、SSBP3、MMP23B、HISTlH3J、MYO1B、BEND5、S1PR1、CDK6、GPR56、ZC3HIZA、DOK5、DUSPI、CYB5R2、KCNAB2、LAG3、KLF10、GK、SHC4、IL12RB2、CD109、HAVCR2(TIM−3)、LTA、FAM40B、HMGCSI、HSPAlA、ZNF705A、CMAH、KIF3A、CHN1、KBTBD8、TNF、MOP−1、RASGRP4、INSIG1、SLAMF7、ORl0H4、LPL、HIST1H2BJ、LIF、IGF1、ILl8RAP、OR52N4、OR1D2、CCR4、CXCR5、IL1R1、MICAL2、NRNl、PICALM、B3GNT5、IFI44L、CXCR3、ICOS、IFIT2、NCR3、HSPA1B、CD80、GNG2、C7orf68、GPRl71、RPSl0P7、IL23A、LOC283174、PLK2、EMP1、FNBP1L、CD226、RBMS3、IL23R、PTGER4、GZMB、F5、および/またはHIST1H2BKの発現を低下させることによって特徴付けられる。いくつかの実施形態では、Treg細胞バイオマーカーは、1つまたは複数のLAG3、CTLA4、および/またはFOXP3である。免疫機能を増強する方法のいくつかの実施形態では、免疫機能の増強は、Treg細胞の存在下でのCD3/CD28刺激に対するナイーブT細胞の応答性の増強によって特徴付けられる。いくつかの実施形態では、CD8T細胞プライミングは、T細胞増殖の増加および/またはCD8T細胞における細胞溶解活性の増強によって特徴付けられる。いくつかの実施形態では、CD8T細胞活性化は、T−IFN+CD8T細胞の頻度の上昇によって特徴付けられる。いくつかの実施形態では、CD8T細胞は、抗原特異的T細胞である。いくつかの実施形態では、免疫回避が阻害される。
いくつかの実施形態では、本明細書中に提供した方法は、免疫原性の増強(がん処置のための腫瘍免疫原性の増大など)が望ましい状態の処置で有用である。例えば、T細胞機能を増強して細胞媒介性免疫応答を上方制御するのに使用するため、かつT細胞機能不全障害を処置(腫瘍免疫)するためのCBP/EP300ブロモドメインインヒビターを本明細書中に提供する。いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、制御性T(Treg)細胞の抑制機能の阻害および/または慢性的に刺激されたCD8+T細胞のT細胞消耗の軽減によって抗腫瘍免疫を促進する。CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、胸腺外Treg細胞分化中のFOXP3発現を低下させるのにさらに有用である。連続的なFOXP3発現は、Treg細胞における抑制活性の維持に不可欠である。いくつかの実施形態では、CBP/EP300ブロモドメイン阻害によるFOXP3発現の低下により、Treg細胞の抑制活性が損なわれ、腫瘍抗免疫が促進される。Treg細胞は、複数のがん適応症(黒色腫、NSCLC、腎がん、卵巣がん(overian)、結腸がん、膵臓がん、肝細胞がん、および乳がんが含まれる)由来の腫瘍で非常に豊富である。これらの適応症のサブセットでは、腫瘍内Treg細胞密度の増大は、患者の予後不良に関連する。これらの適応症には、NSCLC、卵巣がん、膵臓がん、肝細胞がん、および乳がん(breat cancer)が含まれる。CBP/EP300ブロモドメインインヒビターは、これらのがん適応症における腫瘍内(intrtumoral)Treg細胞機能を害してエフェクターT細胞活性を増強させると予想される。他の実施形態では、CBP/EP300ブロモドメインインヒビターを、いくつかの病原体が制御性T(Treg)細胞を操作して宿主を免疫抑制し、それにより確実に生存するように進化した可能性のある感染症(レトロウイルス感染(例えば、HIV)、マイコバクテリア感染(例えば、結核)、および寄生虫感染(例えば、リーシュマニアおよびマラリア)など)を処置するために使用することができる。
いくつかの実施形態では、本明細書中に提供される方法は、線維症を含むCBPおよび/またはEP300媒介障害の処置において有用である。いくつかの実施形態では、CBPおよび/またはEP300媒介障害は、線維性疾患である。ある特定の線維性疾患には、例えば、肺線維症、珪肺症、嚢胞性線維症、腎線維症、肝線維症、肝硬変、原発性硬化性胆管炎、原発性胆汁性肝硬変、心内膜心筋線維症、縦隔線維症、骨髄線維症、後腹膜線維症、進行性塊状線維症、腎性全身性線維症、クローン病、ケロイド、心筋梗塞、全身性硬化症または関節線維症が含まれ得る。
他の実施形態では、CBPおよび/またはEP300媒介障害は、線維性肺疾患である。線維性肺疾患には、例えば、特発性肺線維症、線維性間質性肺疾患、間質性肺炎、非特異的間質性肺炎の線維性異型、嚢胞性線維症、肺線維症、慢性閉塞性肺疾患(COPD)または肺動脈高血圧症が含まれ得る。ある特定の実施形態では、線維性肺疾患は、特発性肺線維症である。
いくつかの実施形態では、任意のCBPおよび/またはEP300インヒビターを用いて、線維性疾患が処置され得る。いくつかの実施形態では、CBPおよび/またはEP300インヒビターは、本明細書中に記載されるような式(I)または式(II)の化合物である。いくつかの実施形態では、CBPおよび/またはEP300インヒビターは、式(III):
の化合物またはその塩
(式中:
Xは、NH、O、Sまたは−C(Ra)2−であり;
Raの各々は、H、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルおよびC3−6カルボシクリルからなる群から独立して選択され;
環Aは、6員ヘテロアリール環またはベンゾ環であり、ここで、環Aは、Rc、−F、−Cl、−Br、−I、−NO2、−N(Rd)2、−CN、−C(O)−N(Rd)2、−S(O)−N(Rd)2、−S(O)2−N(Rd)2、−O−Rd、−S−Rd、−O−C(O)−Rd、−O−C(O)−O−Rd、−C(O)−Rd、−C(O)−O−Rd、−S(O)−Rd、−S(O)2−Rd、−O−C(O)−N(Rd)2、−N(Rd)−C(O)−ORd、−N(Rd)−C(O)−N(Rd)2、−N(Rd)−C(O)−Rd、−N(Rd)−S(O)−Rd、−N(Rd)−S(O)2−Rd、−N(Rd)−S(O)−N(Rd)2、−CH=C(Re)2および−N(Rd)−S(O)2−N(Rd)2からなる群から独立して選択される1つまたは複数の基Rbで任意選択的に置換され;
Rcの各々は、水素、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルからなる群から独立して選択され、ここで、任意のC1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルは、1つまたは複数の基Rfで任意選択的に置換され;
Rfの各々は、オキソ、3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリル、ハロ、−NO2、−N(Rg)2、−CN、−C(O)−N(Rg)2、−S(O)−N(Rg)2、−S(O)2−N(Rg)2、−O−Rg、−S−Rg、−O−C(O)−Rg、−C(O)−Rg、−C(O)−O−Rg、−S(O)−Rg、−S(O)2−Rg、−C(O)−N(Rg)2、−N(Rg)−C(O)−Rg、−Si(Rh)3、−N(Rg)−C(O)−O−Rg、−N(Rg)−S(O)−Rg、N(Rg)−S(O)2−RgおよびC1−6アルキルからなる群から独立して選択され、その3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルおよびC1−6アルキルは、1つまたは複数の基Riで任意選択的に置換され、
Rgの各々は、水素、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルからなる群から独立して選択され、ここで、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6アルコキシ、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルの各々は、1つまたは複数の基Rjで任意選択的に置換されるか、または2つのRgは、それらが結合する窒素とともに、オキソ、ハロ、ならびにオキソおよびハロからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC1−3アルキルからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換された3〜20員ヘテロシクリルを形成し;
Rhの各々は、H、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルおよびC3−6カルボシクリルからなる群から独立して選択され;
Rjの各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、−Si(Rk)3、3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルおよびC1−C6アルキルからなる群から独立して選択され、ここで、任意の3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルおよびC1−C6アルキルは、オキソ、C1−C4アルキルおよびハロからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
Rkの各々は、H、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルおよびC3−6カルボシクリルからなる群から独立して選択され;
Riの各々は、オキソ、ハロ、C1−6アルキル、シアノ、−N(Rl)2、−O−Rl、−S(O)−Rl、−S(O)2−Rl、−S(O)−N(Rl)2、−S(O)2−N(Rl)2、−N(Rl)−S(O)−Rl、−N(Rl)−C(O)−Rl、−N(Rl)−C(O)−O−Rl、−N(Rl)−S(O)2−Rl、3〜20員ヘテロシクリル、ならびにハロおよびC1−6アルキルからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換された3〜20員カルボシクリルからなる群から独立して選択され;
Rlの各々は、水素、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルからなる群から独立して選択され、ここで、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6アルコキシ、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルの各々は、1つまたは複数の基Rmで任意選択的に置換されるか;または2つのRlは、それらが結合する窒素とともに、オキソ、ハロ、ならびにオキソおよびハロからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC1−3アルキルからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換された3〜20員ヘテロシクリルを形成し;
Rmの各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、−Si(Rn)3、3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルおよびC1−C6アルキルからなる群から独立して選択され、ここで、任意の3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルおよびC1−C6アルキルは、オキソ、C1−C4アルキルおよびハロからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
Rnの各々は、H、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルおよびC3−6カルボシクリルからなる群から独立して選択され;
Rdの各々は、水素、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルからなる群から独立して選択され、ここで、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルの各々は、1つまたは複数の基Roで任意選択的に置換されるか、または2つのRdは、それらが結合する窒素とともに、オキソ、ハロ、ならびにオキソおよびハロからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC1−3アルキルからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換された3〜20員ヘテロシクリルを形成し;
Roの各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、シアノ、−O−Rp、3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルおよびC1−C6アルキルからなる群から独立して選択され、ここで、任意のC1−C6アルキル、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルは、オキソ、C1−C4アルキル、−O−Rqおよびハロからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
Rpの各々は、水素、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルからなる群から独立して選択され、ここで、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6アルコキシ、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルの各々は、1つまたは複数の基Rrで任意選択的に置換され、
Rrの各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、−Si(Rs)3、3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルおよびC1−C6アルキルからなる群から独立して選択され、ここで、任意の3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルおよびC1−C6アルキルは、オキソ、C1−C4アルキルおよびハロからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
Rsの各々は、H、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルおよびC3−6カルボシクリルからなる群から独立して選択され;
Rqの各々は、水素、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルからなる群から独立して選択され、ここで、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6アルコキシ、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルの各々は、1つまたは複数の基Rtで任意選択的に置換され、
Rtの各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、−Si(Ru)3、3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルおよびC1−C6アルキルからなる群から独立して選択され、ここで、任意の3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルおよびC1−C6アルキルは、オキソ、C1−C4アルキルおよびハロからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
Ruの各々は、H、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルおよびC3−6カルボシクリルからなる群から独立して選択され;
2つのRe基は、それらが結合する炭素とともに、3〜20員カルボシクリルを形成する)
またはその塩である。
CBPおよび/またはEP300ブロモドメイン媒介障害にはがんが含まれ、がんには、聴神経腫、急性白血病、急性リンパ球性白血病、急性骨髄球性白血病(acute myelocytic leukemia)(単球性、骨髄芽球性、腺癌、血管肉腫、星状細胞腫、骨髄単球性、および前骨芽球性)、急性T細胞白血病、基底細胞癌、胆管癌、膀胱がん、脳がん、乳がん、気管支原性癌、子宮頸がん、軟骨肉腫、脊索腫、絨毛癌、慢性白血病、慢性リンパ球性白血病、慢性骨髄球性(顆粒球性)白血病(chronic myelocytic (granulocytic) leukemia)、慢性骨髄性白血病(chronic myelogenous leukemia)、結腸がん、結腸直腸がん、頭蓋咽頭腫、嚢胞腺癌、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、増殖異常性変化(dysproliferative change)(異形成および化生)、胎児性癌、子宮内膜がん、内皮肉腫(endotheliosarcoma)、上衣腫、上皮癌、赤白血病、食道がん、エストロゲン受容体陽性乳がん、本態性血小板血症、ユーイング腫瘍、線維肉腫、濾胞性リンパ腫、胚細胞精巣がん(germ cell testicular cancer)、神経膠腫、膠芽腫、神経膠肉腫、重鎖病、血管芽細胞腫、ヘパトーマ、肝細胞がん、ホルモン非感受性前立腺がん、平滑筋肉腫、白血病、脂肪肉腫、肺がん、リンパ管内皮肉腫(lymphagioendotheliosarcoma)、リンパ管肉腫、リンパ芽球性白血病、リンパ腫(ホジキンリンパ腫および非ホジキンリンパ腫)、膀胱、乳房、結腸、肺、卵巣、膵臓、前立腺、皮膚、および子宮の悪性疾患および過剰増殖性障害、T細胞またはB細胞起源のリンパ系悪性疾患、髄様癌、髄芽腫、黒色腫、髄膜腫、中皮腫、多発性骨髄腫、骨髄性白血病、骨髄腫、粘液肉腫、神経芽細胞腫、NUTミッドラインカルシノーマ(midline carcinoma)(NMC)、非小細胞肺がん、乏突起膠腫、口腔がん、骨原性肉腫、卵巣がん、膵臓がん、乳頭腺癌、乳頭状癌、松果体腫、真性赤血球増加症、前立腺がん、直腸がん、腎細胞癌、網膜芽細胞腫、横紋筋肉腫、肉腫、脂腺癌、セミノーマ、皮膚がん、小細胞性肺癌、固形腫瘍(癌腫および肉腫)、小細胞肺がん、胃がん、扁平上皮癌、滑膜腫、汗腺癌、甲状腺がん、ワンデンシュトレーム(Waldenstr6m’s)マクログロブリン血症、精巣腫瘍、子宮がん、ならびにウィルムス腫瘍が含まれるが、これらに限定されない。
ある特定の実施形態では、がんは、肺がん、乳がん、膵臓がん、結腸直腸がん、および/または黒色腫である。ある特定の実施形態では、がんは肺がんである。ある特定の実施形態では、肺がんはNSCLCである。ある特定の実施形態では、がんは乳がんである。
CBPおよび/またはEP300媒介障害には、炎症性疾患、炎症状態、および自己免疫疾患(アジソン病、急性痛風、強直性脊椎炎、喘息、アテローム性動脈硬化症、ベーチェット病、水疱性皮膚疾患、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、クローン病、皮膚炎、湿疹、巨細胞動脈炎、糸球体腎炎、肝炎、下垂体炎、炎症性腸疾患、川崎病、ループス腎炎、多発性硬化症、心筋炎、筋炎、腎炎、移植臓器拒絶、骨関節炎、膵臓炎、心膜炎、結節性多発性動脈炎、肺臓炎、原発性胆汁性肝硬変、乾癬、乾癬性関節炎、関節リウマチ、強膜炎、硬化性胆管炎、敗血症、全身性エリテマトーデス、高安動脈炎、中毒性ショック、甲状腺炎、I型糖尿病、潰瘍性大腸炎、ブドウ膜炎、白斑、脈管炎、およびウェゲナー肉芽腫症が含まれるが、これらに限定されない)も含まれる。
CBPおよび/またはEP300媒介障害には、AIDS;慢性腎疾患(糖尿病性腎症、高血圧性腎症、HIV関連腎症、糸球体腎炎、ループス腎炎、IgA腎症、巣状分節性糸球体硬化症、膜性糸球体腎炎、微小変化群、多発性嚢胞腎、および尿細管間質性腎炎が含まれるが、これらに限定されない);急性の腎臓の損傷または疾患または状態(虚血−再灌流誘導性、心臓手術および大手術誘導性、経皮的冠動脈インターベンション誘導性、造影剤誘導性、敗血症誘導性、肺炎誘導性、ならびに薬物毒性誘導性が含まれるが、これらに限定されない);肥満;異常脂質血症;高コレステロール血症;アルツハイマー病;代謝症候群;肝脂肪症;II型糖尿病;インスリン抵抗性;ならびに糖尿病性網膜症も含まれる。
CBPおよび/またはEP300媒介障害には、線維性疾患も含まれる。ある特定の線維性疾患には、例えば、肺線維症、珪肺症、嚢胞性線維症、腎線維症、肝線維症、肝硬変、原発性硬化性胆管炎、原発性胆汁性肝硬変、心内膜心筋線維症、縦隔線維症、骨髄線維症、後腹膜線維症、進行性塊状線維症、腎性全身性線維症、クローン病、ケロイド、心筋梗塞、全身性硬化症または関節線維症が含まれ得る。
CBPおよび/またはEP300媒介障害には、線維性肺疾患も含まれる。線維性肺疾患には、例えば、特発性肺線維症、線維性間質性肺疾患、間質性肺炎、非特異的間質性肺炎の線維性異型、嚢胞性線維症、肺線維症、慢性閉塞性肺疾患(COPD)または肺動脈高血圧症が含まれ得る。ある特定の実施形態では、線維性肺疾患は、特発性肺線維症である。
用語「共投与」は、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその塩およびさらに活性な薬学的成分(複数可)(細胞毒性剤および放射線処置が含まれる)の同時投与または任意の個別の連続的投与様式のいずれかをいう。投与が同時でない場合、化合物を、相互に近い時間に投与する。さらに、化合物を同一の投薬形態で投与するかどうかは問わない(例えば、ある化合物を局所的に投与することができ、別の化合物を経口投与することができる)。
これらのさらなる薬剤を、複数の投薬レジメンの一部として本発明の化合物を含む組成物と別々に投与することができる。あるいは、これらの薬剤は、単一の組成物中で本発明の化合物と混合される単回投薬形態の一部であり得る。複数の投薬レジメンの一部として投与する場合、2つの活性薬剤を、同時、順次、または互いにある時間内(通常、互いに5時間内)に投与することができる。
本明細書中で使用する場合、用語「組み合わせ(物)」、「組み合わせた」、および関連する用語は、本発明に従う治療剤の同時投与または順次投与をいう。例えば、本発明の化合物を、別の治療剤と同時に投与するか、または個別の単位投薬形態で順次投与するか、または単一の単位投薬形態で共に投与することができる。したがって、本発明は、式Iまたは式IIの化合物、さらなる治療剤、および薬学的に許容され得る担体、アジュバント、またはビヒクルを含む単一の単位投薬形態を提供する。
単回投薬形態を生成するために担体材料と組み合わせることができる(上記のさらなる治療剤を含む組成物中の)本発明の化合物およびさらなる治療剤の両方の量は、処置される宿主および特定の投与様式に応じて変動する。ある特定の実施形態では、本発明の組成物を、0.01〜100mg/kg体重/日の投薬量の本発明の化合物を投与することができるように製剤化する。
典型的には、処置される疾患または状態に対する活性を有する任意の薬剤を、共投与することができる。かかる薬剤の例を、Cancer Principles and Practice of Oncology by V.T.Devita and S.Hellman(editors),6th edition(February 15,2001),Lippincott Williams & Wilkins Publishersに見出すことができる。当業者は、関連する薬物および疾患の特定の特徴に基づいてどの薬剤の組み合わせが有用であるかを判別することができる。
1つの実施形態では、処置方法は、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩および少なくとも1つの細胞毒性剤の共投与を含む。用語「細胞毒性剤」は、本明細書中で使用する場合、細胞機能を阻害または防止し、かつ/または細胞死もしくは細胞破壊を引き起こす物質をいう。細胞毒性剤には、放射性同位体(例えば、At211、I131、I125、Y90、Re186、Re188、Sm153、Bi212、P32、Pb212、およびLuの放射性同位体);化学療法剤;成長抑制剤;酵素およびそのフラグメント(核酸分解酵素など);および毒素(小分子毒素または細菌、真菌、植物、もしくは動物に由来する酵素活性毒素(そのフラグメントおよび/またはバリアントが含まれる)など)が含まれるが、これらに限定されない。
例示的な細胞毒性剤を、抗微小管剤、白金配位錯体、アルキル化剤、抗生物質製剤、トポイソメラーゼIIインヒビター、代謝拮抗物質、トポイソメラーゼIインヒビター、ホルモンおよびホルモンアナログ、シグナル伝達経路インヒビター、非受容体チロシンキナーゼ血管形成インヒビター、免疫治療剤、アポトーシス促進剤、LDH−Aのインヒビター;脂肪酸生合成のインヒビター;細胞周期シグナル伝達インヒビター;HDACインヒビター、プロテアソームインヒビター;およびがん代謝のインヒビターから選択することができる。
「化学療法剤」には、がん処置で有用な化合物が含まれる。化学療法剤の例には、エルロチニブ(タルセバ(登録商標)、Genentech/OSI Pharm.)、ボルテゾミブ(ベルケイド(登録商標)、Millennium Pharm.)、ジスルフィラム、没食子酸エピガロカテキン、サリノスポラミドA、カルフィルゾミブ、17−AAG(ゲルダナマイシン)、ラジシコール、乳酸デヒドロゲナーゼA(LDH−A)、フルベストラント(ファスロデックス(登録商標)、AstraZeneca)、スニチブ(スーテント(登録商標)、Pfizer/Sugen)、レトロゾール(フェマラ(登録商標)、Novartis)、メシル酸イマチニブ(グリベック(登録商標)、Novartis)、フィナスナート(バタラニブ(登録商標)、Novartis)、オキサリプラチン(エロキサチン(登録商標)、Sanofi)、5−FU(5−フルオロウラシル)、ロイコボリン、ラパマイシン(シロリムス、ラパミューン(登録商標)、Wyeth)、ラパチニブ(タイケルブ(登録商標)、GSK572016、Glaxo Smith Kline)、ロナファミブ(SCH66336)、ソラフェニブ(ネクサバール(登録商標)、Bayer Labs)、ゲフィチニブ(イレッサ(登録商標)、AstraZeneca)、AG1478、アルキル化剤(チオテパおよびサイトキサン(登録商標)シクロホスファミド(cyclosphosphamide)など);スルホン酸アルキル(ブスルファン、インプロスルファン、およびピポスルファンなど);アジリジン(ベンゾドーパ、カルボコン、メツレドーパ、およびウレドーパなど);エチレンイミンおよびメチルメラミン(methylamelamine)(アルトレタミン、トリエチレンメラミン、トリエチレンホスホラミド、トリエチレンチオホスホラミド、およびトリメチルメラミン(trimethylomelamine)が含まれる);アセトゲニン(特に、ブタラシンおよびブタラシノン);カンプトテシン(トポテカンおよびイリノテカンが含まれる);ブリオスタチン;カリスタチン;CC−1065(そのアドゼレシン、カルゼレシン、およびビセレシンの合成アナログが含まれる);クリプトフィシン(特に、クリプトフィシン1およびクリプトフィシン8);副腎皮質ステロイド(プレドニゾンおよびプレドニゾロンが含まれる);酢酸シプロテロン;5α−レダクターゼ(フィナステリドおよびデュタステリドが含まれる);ボリノスタット、ロミデプシン、パノビノスタット、バルプロ酸、モセチノスタットドラスタチン;アルデスロイキン、タルクデュオカルマイシン(合成アナログのKW−2189、およびCB1−TM1が含まれる);エロイテロビン;パンクラチスタチン;サルコジクチイン;スポンギスタチン;ナイトロジェンマスタード(クロラムブシル、クロマファジン、クロロホスファミド、エストラムスチン、イフォスファミド、メクロレタミン、メクロレタミンオキシド塩酸塩、メルファラン、ノブエンビキン、フェネステリン、プレドニムスチン、トロホスファミド、ウラシルマスタードなど);ニトロソ尿素(カルムスチン、クロロゾトシン、ホテムスチン、ロムスチン、ニムスチン、およびラミムスチン(ranimnustine)など);抗生物質(エンジイン抗生物質(例えば、カリチアマイシン、特に、カリチアマイシンγ1Iおよびカリチアマイシンω1I(Angew Chem.Intl.Ed.Engl.1994 33:183−186)など);ジネミシン(ジネミシンAが含まれる);ビスホスホナート(クロドロナートなど);エスペラミシン;ならびにネオカルチノスタチン発色団および関連色素タンパク質エンジイン抗生物質発色団)、アクラシノマイシン、アクチノマイシン、アウスラマイシン、アザセリン、ブレオマイシン、カクチノマイシン、カラビシン、カミノマイシン、カルジノフィリン、クロモマイシニス、ダクチノマイシン、ダウノルビシン、デトルビシン、6−ジアゾ−5−オキソ−L−ノルロイシン、アドリアマイシン(登録商標)(ドキソルビシン)、モルホリノ−ドキソルビシン、シアノモルホリノ−ドキソルビシン、2−ピロリノ−ドキソルビシン、およびデオキシドキソルビシン)、エピルビシン、エソルビシン、イダルビシン、マルセロマイシン、マイトマイシン(マイトマイシンCなど)、ミコフェノール酸、ノガラマイシン、オリボマイシン、ペプロマイシン、ポルフィロマイシン、ピューロマイシン、クエラマイシン、ロドルビシン、ストレプトニグリン、ストレプトゾシン、ツベルシジン、ウベニメクス、ジノスタチン、ゾルビシン;代謝拮抗物質(メトトレキサートおよび5−フルオロウラシル(5−FU)など);葉酸アナログ(デノプテリン、メトトレキサート、プテロプテリン、トリメトレキサートなど);プリンアナログ(フルダラビン、6−メルカプトプリン、チアミプリン、チオグアニンなど);ピリミジンアナログ(アンシタビン、アザシチジン、6−アザウリジン、カルモフール、シタラビン、ジデオキシウリジン、ドキシフルリジン、エノシタビン、フロクスウリジンなど);アンドロゲン(カルステロン、ドロモスタノロンプロピオナート、エピチオスタノール、メピチオスタン、テストラクトンなど);抗アドレナル(アミノグルテチミド、ミトタン、トリロスタンなど);葉酸補給剤(フォリン酸(frolinic acid)など);アセグラトン;アルドホスファミドグリコシド;アミノレブリン酸;エニルウラシル;アムサクリン;ベストラブシル;ビサントレン;エダトラキサート;デフォファミン;デメコルシン;ジアジクオン;エルフォミチン;エリプチニウムアセタート;エポチロン;エトグルシド;硝酸ガリウム;ヒドロキシ尿素;レンチナン;ロニダイニン;メイタンシノイド(メイタンシンおよびアンサミトシンなど);ミトグアゾン;ミトキサントロン;モピダムノール;ニトラエリン;ペントスタチン;フェナメット;ピラルビシン;ロソキサントロン;ポドフィリン酸;2−エチルヒドラジド;プロカルバジン;PSK(登録商標)ポリサッカリド複合体(JHS Natural Products,Eugene,Oreg.);ラゾキサン;リゾキシン;シゾフラン;スピロゲルマニウム;テヌアゾン酸;トリアジコン;2,2’,2’’−トリクロロトリエチルアミン;トリコテセン(特に、T−2毒素、ベラクリンA、ロリジンA、およびアングイジン);ウレタン;ビンデシン;ダカルバジン;マンノムスチン;ミトブロニトール;ミトラクトール;ピポブロマン;ガシトシン;アラビニノシド(「Ara−C」);シクロホスファミド;チオテパ;タキソイド(例えば、タキソール(パクリタキセル;Bristol−Myers Squibb Oncology,Princeton,N.J.)、アブラキサン(登録商標)(クレモフォール非含有)、パクリタキセルのアルブミン結合ナノ粒子製剤(American Pharmaceutical Partners,Schaumberg,Ill.)、およびタキソテール(登録商標)(ドセタキセル、ドキセタキセル;Sanofi−Aventis));クロランムブシル;ジェムザール(登録商標)(ゲムシタビン);6−チオグアニン;メルカプトプリン;メトトレキサート;白金アナログ(シスプラチンおよびカルボプラチンなど);ビンブラスチン;エトポシド(VP−16);イフォスファミド;ミトキサントロン;ビンクリスチン;ナベルビン(登録商標)(ビノレルビン);ノバントロン;テニポシド;エダトレキサート;ダウノマイシン;アミノプテリン;カペシタビン(ゼローダ(登録商標));イバンドロナート;CPT−11;トポイソメラーゼインヒビターRFS2000;ジフルオロメチルオルニチン(DMFO);レチノイド(レチノイン酸など);ならびに上記のいずれかの薬学的に許容され得る塩、酸、および誘導体が含まれる。
化学療法剤には、(i)腫瘍に対するホルモン作用を制御または阻害するように作用する抗ホルモン剤(抗エストロゲンおよび選択的エストロゲン受容体調節因子(SERM)(例えば、タモキシフェン(ノルバデックス(登録商標);クエン酸タモキシフェンが含まれる)、ラロキシフェン、ドロロキシフェン、ヨードキシフェン、4−ヒドロキシタモキシフェン、トリオキシフェン、ケオキシフェン、LY117018、オナプリストン、およびフェアストン(登録商標)(クエン酸トレミフィン)が含まれる)など);(ii)副腎内のエストロゲン産生を制御する酵素アロマターゼを阻害するアロマターゼインヒビター(例えば、4(5)−イミダゾール、アミノグルテチミド、メガーゼ(登録商標)(酢酸メゲストロール)、アロマシン(登録商標)(エキセメスタン;Pfizer)、ホルメスタニエ、ファドロゾール、リビサー(登録商標)(ボロゾール)、フェマラ(登録商標)(レトロゾール;Novartis)、およびアリミデックス(登録商標)(アナストロゾール;AstraZeneca)など);(iii)抗アンドロゲン(フルタミド、ニルタミド、ビカルタミド、ロイプロリド、およびゴセレリン;ブセレリン、トリプテレリン、酢酸メドロキシプロゲステロン、ジエチルスチルベストロール、プレマリン、フルオキシメステロン、全てのトランスレチノイン酸(transretionic acid)、フェンレチニド、ならびにトロキサシタビン(1,3−ジオキソランヌクレオシドシトシンアナログ)など);(iv)プロテインキナーゼインヒビター;(v)脂質キナーゼインヒビター;(vi)アンチセンスオリゴヌクレオチド(特に、異常な細胞増殖に関与するシグナル伝達経路における遺伝子発現を阻害するもの)(例えば、PKC−α、Ralf、およびH−Rasなど);(vii)リボザイム(VEGF発現インヒビター(例えば、アンギオザイム(登録商標))およびHER2発現インヒビターなど);(viii)ワクチン(遺伝子療法ワクチン(例えば、アロベクチン(登録商標)、ロイベクチン(登録商標)、およびバキシド(登録商標));プロリュウキン(登録商標)、rIL−2;トポイソメラーゼ1インヒビター(ルルトテカン(登録商標)など);アバレリクス(登録商標)rmRHなど);ならびに(ix)上記のいずれかの薬学的に許容され得る塩、酸、および誘導体も含まれる。
化学療法剤には、抗体(アレムツズマブ(キャンパス)、ベバシズマブ(アバスチン(登録商標)、Genentech);セツキシマブ(エルビタックス(登録商標)、Imclone);パニツムマブ(ベクチビックス(登録商標)、Amgen)、リツキシマブ(リツキサン(登録商標)、Genentech/Biogen Idec)、ペルツズマブ(オムニターグ(登録商標)、2C4、Genentech)、トラスツズマブ(ハーセプチン(登録商標)、Genentech)、トシツモマブ(ベキサール、Corixia)、および抗体薬物コンジュゲート、ゲムツズマブオゾガマイシン(マイロターグ(登録商標)、Wyeth)など)も含まれる。本発明の化合物と組み合わせた薬剤としての治療可能性を有するさらなるヒト化モノクローナル抗体には、以下が含まれる:アポリズマブ、アセリズマブ、アトリズマブ、バピノイズマブ、ビバツズマブメルタンシン、カンツズマブメルタンシン、セデリズマブ、セルトリズマブペゴール、シドフシツズマブ、シドツズマブ、ダクリズマブ、エクリズマブ、エファリズマブ、エプラツズマブ、エルリズマブ、フェルビズマブ、フォントリズマブ、ゲムツズマブオゾガマイシン、イノツズマブオゾガマイシン、イピリムマブ、ラベツズマブ、リンツズマブ、マツズマブ、メポリズマブ、モタビズマブ、モトビズマブ、ナタリズマブ、ニモツズマブ、ノロビズマブ、ヌマビズマブ、オクレリズマブ、オマリズマブ、パリビズマブ、パスコリズマブ、ペクフシツズマブ、ペクツズマブ、ペキセリズマブ、ラリビズマブ、ラニビズマブ、レスリビズマブ、レスリズマブ、レシビズマブ、ロベリズマブ、ルプリズマブ、シブロツズマブ、シプリズマブ、ソンツズマブ、タカツズマブテトラキセタン、タドシズマブ、タリズマブ、テフィバズマブ、トシリズマブ、トラリズマブ、ツコツズマブセルモロイキン、ツクシツズマブ、ウマビズマブ、ウルトキサズマブ、ウステキヌマブ、ビジリズマブ、およびインターロイキン−12p40タンパク質を認識するように遺伝子改変された、排他的な組換えヒト配列の全長IgG1λ抗体である抗インターロイキン−12(ABT−874/J695、Wyeth Research and Abbott Laboratories)。
化学療法剤には、「EGFRインヒビター」も含まれ、このEGFRインヒビターは、EGFRに結合するか、またはそうでなければ直接相互作用してそのシグナル伝達活性を防止または低下させる化合物をいい、代替的に「EGFRアンタゴニスト」ともいう。かかる薬剤の例には、EGFRに結合する抗体および小分子が含まれる。EGFRに結合する抗体の例には、MAb579(ATCC CRL HB 8506)、MAb455(ATCC CRL HB8507)、MAb225(ATCC CRL 8508)、MAb528(ATCC CRL 8509)(Mendelsohnらの米国特許第4,943、533号を参照のこと)およびそのバリアント(キメラ化225(C225またはセツキシマブ;エルブチック(登録商標))および再形成ヒト225(H225)(WO96/40210号、Imclone Systems Inc.を参照のこと)など);IMC−11F8、完全ヒトEGFR標的化抗体(Imclone);タイプII変異体EGFRに結合する抗体(米国特許第5,212,290号);米国特許第5,891,996号に記載のEGFRに結合するヒト化抗体およびキメラ抗体;およびEGFRに結合するヒト抗体(ABX−EGFまたはパニツムマブ(WO98/50433号、Abgenix/Amgenを参照のこと)など);EMD55900(Stragliottoら、Eur.J.Cancer 32A:636−640(1996));EMD7200(マツズマブ)(EGFおよびTGF−αの両方とEGFR結合を競合するEGFRに指向するヒト化EGFR抗体)(EMD/Merck);ヒトEGFR抗体、HuMax−EGFR(GenMab);E1.1、E2.4、E2.5、E6.2、E6.4、E2.11、E6.3、およびE7.6.3として公知であり、米国特許第6,235,883号に記載の完全ヒト抗体;MDX−447(Medarex Inc);ならびにmAb806またはヒト化mAb806(Johnsら、J.Biol.Chem.279(29):30375−30384(2004))が含まれる。抗EGFR抗体を、細胞毒性剤とコンジュゲートさせ、それにより、免疫コンジュゲートを生成することができる(例えば、欧州特許第659,439A2号、Merck Patent GmbHを参照のこと)。EGFRアンタゴニストには、小分子(米国特許第5,616,582号、同第5,457,105号、同第5,475,001号、同第5,654,307号、同第5,679,683号、同第6,084,095号、同第6,265,410号、同第6,455,534号、同第6,521,620号、同第6,596,726号、同第6,713,484号、同第5,770,599号、同第6,140,332号、同第5,866,572号、同第6,399,602号、同第6,344,459号、同第6,602,863号、同第6,391,874号、同第6,344,455号、同第5,760,041号、同第6,002,008号、および同第5,747,498号、ならびに以下のPCT公開:WO98/14451号、WO98/50038号、WO99/09016号、およびWO99/24037に記載の化合物など)が含まれる。特定の小分子EGFRアンタゴニストには、OSI−774(CP−358774、エルロチニブ、タルセバ(登録商標)Genentech/OSI Pharmaceuticals);PD183805(CI1033、2−プロペンアミド,N−[4−[(3−クロロ−4−フルオロフェニル)アミノ]−7−[3−(4−モルホリニル)プロポキシ]−6−キナゾリニル]−,ジヒドロクロリド,Pfizer Inc.);ZD1839、ゲフィチニブ(イレッサ(登録商標))4−(3’−クロロ−4’−フルオロアニリノ)−7−メトキシ−6−(3−モルホリノプロポキシ)キナゾリン、AstraZeneca);ZM105180((6−アミノ−4−(3−メチルフェニル−アミノ)−キナゾリン、Zeneca);BIBX−1382(N8−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−N2−(1−メチル−ピペリジン−4−イル)−ピリミド[5,4−d]ピリミジン−2,8−ジアミン、Boehringer Ingelheim);PKI−166((R)−4−[4−[(1−フェニルエチル)アミノ]−1H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−6−イル]−フェノール);(R)−6−(4−ヒドロキシフェニル)−4−[(1−フェニルエチル)アミノ]−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン);CL−387785(N−[4−[(3−ブロモフェニル)アミノ]−6−キナゾリニル]−2−ブチンアミド);EKB−569(N−[4−[(3−クロロ−4−フルオロフェニル)アミノ]−3−シアノ−7−エトキシ−6−キノリニル]−4−(ジメチルアミノ)−2−ブテンアミド)(Wyeth);AG1478(Pfizer);AG1571(SU5271;Pfizer);デュアルEGFR/HER2チロシンキナーゼインヒビター(ラパチニブ(タイケルブ(登録商標)、GSK572016、またはN−[3−クロロ−4−[(3フルオロフェニル)メトキシ]フェニル]−6[5[[[2メチルスルホニル)エチル]アミノ]メチル]−2−フラニル]−4−キナゾリンアミン)など)が含まれる。
化学療法剤には、「チロシンキナーゼインヒビター」(前の段落に記載のEGFR標的化薬物が含まれる);小分子HER2チロシンキナーゼインヒビター(Takedaから入手可能なTAK165など);CP−724,714(ErbB2受容体チロシンキナーゼの経口選択性インヒビター)(Pfizer and OSI);デュアル−HERインヒビター(EGFRに優先的に結合するが、HER2およびEGFRの両方を過剰発現する細胞を阻害するEKB−569(Wyethから入手可能)など);ラパチニブ(GSK572016;Glaxo−SmithKlineから入手可能)、経口HER2およびEGFRチロシンキナーゼインヒビター;PKI−166(Novartisから入手可能);pan−HERインヒビター(カネルチニブ(CI−1033;Pharmacia)など);Raf−1インヒビター(Raf−1シグナル伝達を阻害するISIS Pharmaceuticalsから入手可能なアンチセンス剤ISIS−5132など);非HER標的化TKインヒビター(メシル酸イマチニブ(グリベック(登録商標)、Glaxo SmithKlineから入手可能)など);多標的化チロシンキナーゼインヒビター(スニチニブ(スーテント(登録商標)、Pfizerから入手可能)など);VEGF受容体チロシンキナーゼインヒビター(バタラニブ(PTK787/ZK222584、Novartis/Schering AGから入手可能)など);MAPK細胞外制御キナーゼIインヒビターCI−1040(Pharmaciaから入手可能);キナゾリン(PD153035、4−(3−クロロアニリノ)キナゾリンなど);ピリドピリミジン;ピリミドピリミジン;ピロロピリミジン(CGP59326、CGP60261、およびCGP62706など);ピラゾロピリミジン、4−(フェニルアミノ)−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン;クルクミン(ジフェルロイルメタン、4,5−ビス(4−フルオロアニリノ)フタルイミド);ニトロチオフェン部分を含むチロホスチン;PD−0183805(Warner−Lamber);アンチセンス分子(例えば、HERコード核酸に結合するもの);キノキサリン(米国特許第5,804,396号);トリホスチン(米国特許第5,804,396号);ZD6474(Astra Zeneca);PTK−787(Novartis/Schering AG);pan−HERインヒビター(CI−1033(Pfizer)など);アフィニタク(ISIS 3521;Isis/Lilly);メシル酸イマチニブ(グリベック(登録商標));PKI166(Novartis);GW2016(Glaxo SmithKline);CI−1033(Pfizer);EKB−569(Wyeth);セマキシニブ(Pfizer);ZD6474(AstraZeneca);PTK−787(Novartis/Schering AG);INC−1C11(Imclone)、ラパマイシン(シロリムス、ラパミューン(登録商標));または以下の特許公報のいずれかに記載のもの:米国特許第5,804,396号;WO1999/09016号(American Cyanamid);WO1998/43960号(American Cyanamid);WO1997/38983号(Warner Lambert);WO1999/06378号(Warner Lambert);WO1999/06396号(Warner Lambert);WO1996/30347号(Pfizer、Inc);WO1996/33978号(Zeneca);WO1996/3397号(Zeneca)、およびWO1996/33980号(Zeneca)も含まれる。
化学療法剤には、デキサメタゾン、インターフェロン、コルヒチン、メトプリン、シクロスポリン、アンホテリシン、メトロニダゾール、アレムツズマブ、アリトレチノイン、アロプリノール、アミホスチン、三酸化ヒ素、アスパラギナーゼ、BCG生菌、ベバクジマブ、ベキサロテン、クラドリビン、クロファラビン、ダルベポエチンアルファ、デニロイキン、デクスラゾキサン、エポエチンアルファ、エロチニブ、フィルグラスチム、酢酸ヒストレリン、イブリツモマブ、インターフェロンα−2a、インターフェロンα−2b、レナリドミド、レバミソール、メスナ、メトキサレン、ナンドロロン、ネララビン、ノフェツモマブ、オプレルベキン、パリフェルミン、パミドロナート、ペガデマーゼ、ペガスパルガーゼ、ペグフィルグラスチム、ペメトレキセドジナトリウム、プリカマイシン、ポルフィマーナトリウム、キナクリン、ラスブリカーゼ、サルグラモスチム、テモゾロミド、VM−26、6−TG、トレミフェン、トレチノイン、ATRA、バルルビシン、ゾレドロナート、およびゾレドロン酸、およびその薬学的に許容され得る塩も含まれる。
化学療法薬には、ヒドロコルチゾン、酢酸ヒドロコルチゾン、酢酸コルチゾン、ピバリン酸チキソコルトール、トリアムシノロンアセトニド、トリアムシノロンアルコール、モメタゾン、アムシノニド、ブデソニド、デソニド、フルオシノニド、フルオシノロンアセトニド、ベタメタゾン、リン酸ベタメタゾンナトリウム、デキサメタゾン、リン酸デキサメタゾンナトリウム、フルオコルトロン、ヒドロコルチゾン−17−ブチラート、ヒドロコルチゾン−17−バレラート、アクロメタソンジプロピオナート、吉草酸ベタメタゾン、ジプロピオン酸ベタメタゾン、プレドニカルバート、クロベタゾン−17−ブチラート、クロベタゾール−17−プロピオナート、カプロン酸フルオコルトロン、ピバリン酸フルオコルトロン、および酢酸フルプレドニデン;免疫選択性抗炎症性ペプチド(ImSAID)(フェニルアラニン−グルタミン−グリシン(FEG)およびそのDイソ型(feG)(IMULAN BioTherapeutics,LLC)など);抗リウマチ薬(アザチオプリン、シクロスポリン(シクロスポリンA)、D−ペニシラミン、金塩、ヒドロキシクロロキン、レフルノミドミノサイクリン、スルファサラジンなど)、腫瘍壊死因子α(TNFα)遮断薬(エタネルセプト(エンブレル)、インフリキシマブ(レミケード)、アダリムマブ(ヒューミラ)、セルトリズマブペゴール(シムジア)、ゴリムマブ(シムポニ)など)、インターロイキン1(IL−1)遮断薬(アナキンラ(Kineret)など)、T細胞共刺激遮断薬(アバタセプト(オレンシア)など)、インターロイキン6(IL−6)遮断薬(トシリズマブ(アクテメラ(登録商標))など);インターロイキン13(IL−13)遮断薬(レブリキズマブなど);インターフェロンα(IFN)遮断薬(ロンタリズマブなど);β7インテグリン遮断薬(rhuMAbβ7など);IgE経路遮断薬(抗M1プライムなど);分泌型ホモ三量体LTa3および膜結合型ヘテロ三量体LTa1/β2遮断薬(抗リンホトキシンα(LTa)など);放射性同位体(例えば、At211、I131、I125、Y90、Re186、Re188、Sm153、Bi212、P32、Pb212、およびLuの放射性同位体);種々の治験剤(チオプラチン、PS−341、フェニルブチラート、ET−18−OCH3、またはファルネシルトランスフェラーゼインヒビター(L−739749、L−744832)など);ポリフェノール(ケルセチン、レスベラトロール、ピセアタンノール、没食子酸エピガロカテキン、テアフラビン、フラバノール、プロシアニジン、ベツリン酸、およびその誘導体など);オートファジーインヒビター(クロロキンなど);δ−9−テトラヒドロカンナビノール(ドロナビノール、マリノール(登録商標));β−ラパコン;ラパコール;コルヒチン;ベツリン酸;アセチルカンプトテシン、スコポレクチン、および9−アミノカンプトテシン);ポドフィロトキシン;テガフール(ウフトラル(登録商標));ベキサロテン(タルグレチン(登録商標));ビスホスホナート(クロドロナート(例えば、ボネフォス(登録商標)、またはオスタック(登録商標))、エチドロナート(ジドロカル(登録商標))、NE−58095、ゾレドロン酸/ゾレドロナート(ゾメタ(登録商標))、アレンドロナート(フォサマックス(登録商標))、パミドロナート(アレディア(登録商標))、チルドロナート(スケリド(登録商標))、またはリセドロナート(アクトネル(登録商標))など);および上皮成長因子受容体(EGF−R);ワクチン(セラトープ(登録商標)ワクチンなど);ペリホシン、COX−2インヒビター(例えば、セレコキシブまたはエトリコキシブ)、プロテオソームインヒビター(例えば、PS341);CCI−779;チピファルニブ(R11577);オラフェニブ、ABT510;Bcl−2インヒビター(オブリメルセンナトリウム(ゲナセンス(登録商標)など);ピキサントロン;ファルネシルトランスフェラーゼインヒビター(ロナファルニブ(SCH6636、サラサル(商標))など);および上記のいずれかの薬学的に許容され得る塩、酸、または誘導体;ならびに上記の2つまたはそれを超える物質の組み合わせ(CHOP(シクロホスファミド、ドキソルビシン、ビンクリスチン、およびプレドニゾロンの併用療法の略語);およびFOLFOX(5−FUおよびロイコボリンを組み合わせたオキサリプラチン(エロキサチン(商標))を使用した処置レジメンの略語)など)も含まれる。
化学療法剤には、鎮痛効果、解熱効果、および抗炎症効果を有する非ステロイド性抗炎症薬も含まれる。NSAIDには、酵素シクロオキシゲナーゼの非選択性インヒビターが含まれる。NSAIDの具体例には、アスピリン、プロピオン酸誘導体(イブプロフェン、フェノプロフェン、ケトプロフェン、フルルビプロフェン、オキサプロジン、およびナプロキセンなど)、酢酸誘導体(インドメタシン、スリンダク、エトドラク、ジクロフェナクなど)、エノール酸誘導体(ピロキシカム、メロキシカム、テノキシカム、ドロキシカム、ロルノキシカム、およびイソキシカムなど)、フェナム酸誘導体(メフェナム酸、メクロフェナム酸、フルフェナム酸、トルフェナム酸など)、およびCOX−2インヒビター(セレコキシブ、エトリコキシブ、ルミラコキシブ、パレコキシブ、ロフェコキシブ、ロフェコキシブ、およびバルデコキシブなど)が含まれる。NSAIDは、関節リウマチ、骨関節炎、炎症性関節症、強直性脊椎炎、乾癬性関節炎、ライター症候群、急性痛風、月経困難症、転移性骨痛、頭痛および片頭痛、術後疼痛、炎症および組織傷害に起因する軽度から中程度の疼痛、発熱、腸閉塞、ならびに腎疝痛などの状態の症状軽減に適応することができる。
ある特定の実施形態では、化学療法剤には、ドキソルビシン、デキサメタゾン、ビンクリスチン、シクロホスファミド、フルオロウラシル、トポテカン、インターフェロン、白金誘導体、タキサン(例えば、パクリタキセル、ドセタキセル)、ビンカアルカロイド(例えば、ビンブラスチン)、アントラサイクリン(例えば、ドキソルビシン)、エピポドフィロトキシン(例えば、エトポシド)、シスプラチン、mTORインヒビター(例えば、ラパマイシン)、メトトレキサート、アクチノマイシンD、ドラスタチン10、コルヒチン、トリメトレキサート、メトプリン、シクロスポリン、ダウノルビシン、テニポシド、アンホテリシン、アルキル化剤(例えば、クロラムブシル)、5−フルオロウラシル、カンプトテシン、シスプラチン、メトロニダゾール、およびメシル酸イマチニブなどが含まれるが、これらに限定されない。他の実施形態では、本発明の化合物を、生物薬剤(ベバシズマブまたはパニツムマブなど)と組み合わせて投与する。
ある特定の実施形態では、本発明の化合物またはその薬学的に許容され得る組成物を、アバレリクス、アルデスロイキン、アレムツズマブ、アリトレチノイン、アロプリノール、アルトレタミン、アミホスチン、アナストロゾール、三酸化ヒ素、アスパラギナーゼ、アザシチジン、BCG生菌、ベバクジマブ、フルオロウラシル、ベキサロテン、ブレオマイシン、ボルテゾミブ、ブスルファン、カルステロン、カペシタビン、カンプトテシン、カルボプラチン、カルムスチン、セツキシマブ、クロラムブシル、クラドリビン、クロファラビン、シクロホスファミド、シタラビン、ダクチノマイシン、ダルベポエチンアルファ、ダウノルビシン、デニロイキン、デクスラゾキサン、ドセタキセル、ドキソルビシン(中性)、塩酸ドキソルビシン、ドロモスタノロンプロピオナート、エピルビシン、エポエチンアルファ、エロチニブ、エストラムスチン、エトポシドホスファート、エトポシド、エキセメスタン、フィルグラスチム、フロクスウリジン、フルダラビン、フルベストラント、ゲフィチニブ、ゲムシタビン、ゲムツズマブ、酢酸ゴセレリン、酢酸ヒストレリン、ヒドロキシ尿素、イブリツモマブ、イダルビシン、イフォスファミド、メシル酸イマチニブ、インターフェロンα−2a、インターフェロンα−2b、イリノテカン、レナリドミド、レトロゾール、ロイコボリン、酢酸ロイプロリド、レバミソール、ロムスチン、酢酸メゲストロール、メルファラン、メルカプトプリン、6−MP、メスナ、メトトレキサート、メトキサレン、マイトマイシンC、ミトタン、ミトキサントロン、ナンドロロン、ネララビン、ノフェツモマブ、オプレルベキン、オキサリプラチン、パクリタキセル、パリフェルミン、パミドロナート、ペガデマーゼ、ペガスパルガーゼ、ペグフィルグラスチム、ペメトレキセドジナトリウム、ペントスタチン、ピポブロマン、プリカマイシン、ポルフィマーナトリウム、プロカルバジン、キナクリン、ラスブリカーゼ、リツキシマブ、サルグラモスチム、ソラフェニブ、ストレプトゾシン、マレイン酸スニチニブ、タルク、タモキシフェン、テモゾロミド、テニポシド、VM−26、テストラクトン、チオグアニン、6−TG、チオテパ、トポテカン、トレミフェン、トシツモマブ、トラスツズマブ、トレチノイン、ATRA、ウラシルマスタード、バルルビシン、ビンブラスチン、ビンクリスチン、ビノレルビン、ゾレドロナート、またはゾレドロン酸のうちの任意の1つまたは複数から選択される抗増殖剤または化学療法剤と組み合わせて投与する。
化学療法剤には、アルツハイマー病処置薬(treatment)(塩酸ドネペジルおよびリバスチグミンなど);パーキンソン病処置薬(L−DOPA/カルビドパ、エンタカポン、ロピンロール、プラミペキソール、ブロモクリプチン、ペルゴリド、トリヘキセフェンジル、およびアマンタジンなど);多発性硬化症(MS)処置剤(βインターフェロン(例えば、アボネックス(登録商標)およびレビフ(登録商標))、酢酸グラチラマー、およびミトキサントロンなど);喘息処置薬(アルブテロールおよびモンテルカストナトリウムなど);統合失調症処置剤(ジプレキサ、リスパダール、セロクエル、およびハロペリドールなど);抗炎症剤(コルチコステロイド、TNF遮断薬、IL−1RA、アザチオプリン、シクロホスファミド、およびスルファサラジンなど);免疫調節剤および免疫抑制剤(シクロスポリン、タクロリムス、ラパマイシン、ミコフェノール酸モフェチル、インターフェロン、コルチコステロイド、シクロホファミド、アザチオプリン、およびスルファサラジンなど);神経栄養因子(アセチルコリンエステラーゼインヒビター、MAOインヒビター、インターフェロン、抗痙攣薬、イオンチャネル遮断薬、リルゾール、および抗パーキンソン病薬剤など);心血管疾患処置剤(β遮断薬、ACEインヒビター、利尿薬、ニトラート、カルシウムチャネル遮断薬、およびスタチンなど);肝臓疾患処置剤(コルチコステロイド、コレスチラミン、インターフェロン、および抗ウイルス剤など);血液障害処置剤(コルチコステロイド、抗白血病薬剤、および成長因子など);および免疫不全障害処置剤(γグロブリンなど)も含まれる。
さらに、化学療法剤には、本明細書中に記載の任意の化学療法剤の薬学的に許容され得る塩、酸、または誘導体、ならびに2つまたはそれを超えるこれらの組み合わせが含まれる。
別の実施形態では、PD−1軸結合アンタゴニストと組み合わせた、がんを処置し、かつ/または進行を遅延させるためのCBP/EP300ブロモドメインインヒビターを使用する方法を提供する。がんを有する個体における免疫機能を増強する方法であって、有効量のCBP/EP300ブロモドメインインヒビターおよび有効量のPD−1軸結合アンタゴニストを個体に投与することを含む、方法を本明細書中にさらに提供する。PD−1軸結合アンタゴニストには、PD−1結合アンタゴニスト、PD−L1結合アンタゴニスト、およびPD−L2結合アンタゴニストが含まれる。
用語「PD−1軸結合アンタゴニスト」は、PD−1シグナル伝達軸上のシグナル伝達に起因するT細胞障害を除去するために、PD−1軸結合パートナーと1つまたは複数のその結合パートナーのいずれかとの相互作用を阻害する(その結果、T細胞機能(例えば、増殖、サイトカイン産生、標的細胞の死滅)が修復または増強される)分子である。本明細書中で使用する場合、PD−1軸結合アンタゴニストには、PD−1結合アンタゴニスト、PD−L1結合アンタゴニスト、およびPD−L2結合アンタゴニストが含まれる。
用語「PD−1結合アンタゴニスト」は、PD−1と1つまたは複数のその結合パートナー(PDL1、PDL2など)との相互作用に起因するシグナル伝達を減少させるか、遮断するか、阻害するか、抑止するか、または干渉する分子である。いくつかの実施形態では、PD−1結合アンタゴニストは、PD−1のその結合パートナーへの結合を阻害する分子である。特定の態様では、PD−1結合アンタゴニストは、PD−1のPDL1および/またはPDL2への結合を阻害する。例えば、PD−1結合アンタゴニストには、抗PD−1抗体、その抗原結合フラグメント、イムノアドヘシン、融合タンパク質、オリゴペプチド、ならびにPD−1とPDL1および/またはPDL2との相互作用に起因するシグナル伝達を減少させるか、遮断するか、阻害するか、抑止するか、または干渉する他の分子が含まれる。1つの実施形態では、PD−1結合アンタゴニストは、機能障害性T細胞の機能障害をより低くする(例えば、抗原認識に対するエフェクター応答を増強する)ために、PD−1を介したシグナル伝達によって媒介されたTリンパ球上に発現された細胞表面タンパク質によるか、または細胞表面タンパク質を介して媒介される負の共刺激シグナルを低下させる。いくつかの実施形態では、PD−1結合アンタゴニストは抗PD−1抗体である。特定の態様では、PD−1結合アンタゴニストは、本明細書中に記載されるニボルマブ(MDX−1106−04、MDX−1106、ONO−4538、BMS−936558およびOPDIVO(登録商標)としても知られる)である。別の特定の態様では、PD−1結合アンタゴニストは、本明細書中に記載されるペンブロリズマブ(MK−3475、Merck 3475、KEYTRUDA(登録商標)およびSCH−900475としても知られる)である。別の特定の態様では、PD−1結合アンタゴニストは、本明細書中に記載されるCT−011(hBATまたはhBAT−1としても知られる)である。なおも別の特定の態様では、PD−1結合アンタゴニストは、本明細書中に記載されるAMP−224(B7−DCIgとしても知られる)である。
用語「PDL1結合アンタゴニスト」は、PDL1と1つまたは複数のその結合パートナー(PD−1、B7−1など)のいずれかとの相互作用に起因するシグナル伝達を減少させるか、遮断するか、阻害するか、抑止するか、または干渉する分子である。いくつかの実施形態では、PDL1結合アンタゴニストは、PDL1のその結合パートナーへの結合を阻害する分子である。特定の態様では、PDL1結合アンタゴニストは、PDL1のPD−1および/またはB7−1への結合を阻害する。いくつかの実施形態では、PDL1結合アンタゴニストには、抗PDL1抗体、その抗原結合フラグメント、イムノアドヘシン、融合タンパク質、オリゴペプチド、ならびにPDL1と1つまたは複数のその結合パートナー(PD−1、B7−1など)との相互作用に起因するシグナル伝達を減少させるか、遮断するか、阻害するか、抑止するか、または干渉する他の分子が含まれる。1つの実施形態では、PDL1結合アンタゴニストは、機能障害性T細胞の機能障害をより低くする(例えば、抗原認識に対するエフェクター応答を増強する)ために、PDL1を介したシグナル伝達によって媒介されたTリンパ球上に発現された細胞表面タンパク質によるか、または細胞表面タンパク質を介して媒介される負の共刺激シグナルを低下させる。いくつかの実施形態では、PDL1結合アンタゴニストは抗PDL1抗体である。特定の態様では、抗PDL1抗体は、本明細書中に記載のYW243.55.S70である。別の特定の態様では、抗PDL1抗体は、本明細書中に記載されるMDX−1105(BMS−936559としても知られる)である。さらに別の特定の態様では、抗PDL1抗体は、本明細書中に記載されるMPDL3280Aである。さらに別の特定の態様では、抗PDL1抗体は、本明細書中に記載されるMEDI4736である。
用語「PDL2結合アンタゴニスト」は、PD−L2と1つまたは複数のその結合パートナー(PD−1など)のいずれかとの相互作用に起因するシグナル伝達を減少させるか、遮断するか、阻害するか、抑止するか、または干渉する分子である。いくつかの実施形態では、PD−L2結合アンタゴニストは、PD−L2のその結合パートナーへの結合を阻害する分子である。特定の態様では、PD−L2結合アンタゴニストは、PD−L2のPD−1への結合を阻害する。いくつかの実施形態では、PD−L2アンタゴニストには、抗PD−L2抗体、その抗原結合フラグメント、イムノアドヘシン、融合タンパク質、オリゴペプチド、ならびにPD−L2と1つまたは複数のその結合パートナー(PD−1など)のいずれかとの相互作用に起因するシグナル伝達を減少させるか、遮断するか、阻害するか、抑止するか、または干渉する他の分子が含まれる。1つの実施形態では、PD−L2結合アンタゴニストは、機能障害性T細胞の機能障害をより低くする(例えば、抗原認識に対するエフェクター応答を増強する)ために、PD−L2を介したシグナル伝達によって媒介されたTリンパ球上に発現された細胞表面タンパク質によるか、または細胞表面タンパク質を介して媒介される負の共刺激シグナルを低下させる。いくつかの実施形態では、PD−L2結合アンタゴニストはイムノアドヘシンである。
「PD−1」の別名には、CD279およびSLEB2が含まれる。「PD−L1」の別名には、B7−H1、B7−4、CD274、およびB7−Hが含まれる。「PD−L2」の別名には、B7−DC、Btdc、およびCD273が含まれる。いくつかの実施形態では、PD−1、PD−Ll、およびPD−L2は、ヒトPD−1、PD−Ll、およびPD−L2である。いくつかの実施形態では、PD−1結合アンタゴニストは、PD−1のそのリガンド結合パートナーへの結合を阻害する分子である。特定の態様では、PD−1リガンド結合パートナーは、PD−Llおよび/またはPD−L2である。別の実施形態では、PD−Ll結合アンタゴニストは、PD−Llのその結合パートナーへの結合を阻害する分子である。特定の態様では、PD−Ll結合パートナーは、PD−1および/またはB7−1である。別の実施形態では、PD−L2結合アンタゴニストは、PD−L2のその結合パートナーへの結合を阻害する分子である。特定の態様では、PD−L2結合パートナーはPD−1である。アンタゴニストは、抗体、その抗原結合フラグメント、イムノアドヘシン、融合タンパク質、またはオリゴペプチドであり得る。いくつかの実施形態では、PD−1結合アンタゴニストは、抗PD−1抗体(例えば、ヒト抗体、ヒト化抗体、またはキメラ抗体)である。いくつかの実施形態では、抗PD−1抗体は、MDX−1106、Merck3475(以下としても公知:ペムブロリズマブ、ラムブロリズマブ、またはMK−3475)、ニボルマブ(BMS−936558)、CT−011、およびMPDL3280Aからなる群から選択される。いくつかの実施形態では、PD−1結合アンタゴニストは、イムノアドヘシン(例えば、定常領域(例えば、免疫グロブリン配列のFc領域)に融合したPD−L1またはPD−L2の細胞外部分またはPD−1結合部分を含むイムノアドヘシン)である。いくつかの実施形態では、PD−1結合アンタゴニストはAMP−224である。いくつかの実施形態では、PD−Ll結合アンタゴニストは抗PD−Ll抗体である。いくつかの実施形態では、抗PD−Ll結合アンタゴニストは、YW243.55.S70、MPDL3280A、およびMDX−1105からなる群から選択される。BMS−936559としても公知のMDX−1105は、WO2007/005874号に記載の抗PD−Ll抗体である。抗体YW243.55.S70(それぞれ配列番号20および21に示す重鎖可変領域および軽鎖可変領域の配列)は、WO2010/077634Al号に記載の抗PD−Llである。MDX−1106−04、ONO−4538、またはBMS−936558としても公知のMDX−1106は、WO2006/121168号に記載の抗PD−1抗体である。MK−3475またはSCH−900475としても公知のMerck3745は、WO2009/114335号に記載の抗PD−1抗体である。hBATまたはhBAT−1としても公知のCT−011は、WO2009/101611号に記載の抗PD−1抗体である。B7−DCIgとしても公知のAMP−224は、WO2010/027827号およびWO2011/066342号に記載のPD−L2−Fc融合可溶性受容体である。いくつかの実施形態では、抗PD−1抗体は、MDX−1106である。「MDX−1106」の別名には、MDX−1106−04、ONO−4538、BMS−936558、またはニボルマブが含まれる。いくつかの実施形態では、抗PD−1抗体は、ニボルマブ(CAS登録番号:946414−94−4)である。いくつかの実施形態では、がんは、黒色腫、NSCLC、および腎細胞癌である。
炎症性疾患または自己免疫疾患の処置のために、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、メトトレキサート、トファシチニブ、6−メルカプトプリン、アザチオプリンスルファサラジン、メサラジン、オルサラジンクロロキニン/ヒドロキシクロロキニン、ペニシラミン、金チオリンゴ酸塩(aurothiomalate)(筋肉内および経口)、アザチオプリン、コチシン、コルチコステロイド(経口、吸入、および局所注射)、β−2アドレナリン受容体アゴニスト(サルブタモール、テルブタリン、サルメテラル)、キサンチン(テオフィリン、アミノフィリン)、クロモグリカート、ネドクロミル、ケトチフェン、イプラトロピウムおよびオキシトロピウム、シクロスポリン、FK506、ラパマイシン、ミコフェノール酸モフェチル、レフルノミド、NSAID(例えば、イブプロフェン)、コルチコステロイド(例えば、プレドニゾロン)、ホスホジエステラーゼインヒビター、アデノシンアゴニスト(adensosine agonist)、抗血栓剤、補体インヒビター、アドレナリン作動剤、TNFまたはIL−lなどの炎症誘発性サイトカインによるシグナル伝達を干渉する薬剤(例えば、NIK、IKK、p38、またはMAPキナーゼインヒビター)、IL−l変換酵素インヒビター、T細胞シグナル伝達インヒビター(例えば、キナーゼインヒビター)、メタロプロテイナーゼインヒビター、スルファサラジン、6−メルカプトプリン、アンギオテンシン変換酵素インヒビター、可溶性サイトカイン受容体(例えば、可溶性p55TNF受容体またはp75TNF受容体ならびに誘導体p75TNFRigG(エタネルセプト)およびp55TNFRigG(レネルセプト)、siL−lRI、siL−lRII、siL−6R)、抗炎症性サイトカイン(例えば、IL−4、IL−l0、IL−11、IL−13、およびTGF)、セレコキシブ、葉酸、硫酸ヒドロキシクロロキン、ロフェコキシブ、エタネルセプト、インフリキシマブ、アダリムマブ、セルトリズマブ、トシリズマブ、アバタセプト、ナプロキセン、バルデコキシブ、スルファサラジン、メチルプレドニゾロン、メロキシカム、酢酸メチルプレドニゾロン、金チオリンゴ酸ナトリウム、アスピリン、トリアムシノロンアセトニド、ナプシル酸プロポキシフェン/apap、フォラート(folate)、ナブメトン、ジクロフェナク、ピロキシカム、エトドラク、ジクロフェナクナトリウム、オキサプロジン、オキシコドンHCl、重酒石酸ヒドロコドン/apap、ジクロフェナクナトリウム/ミソプロストール、フェンタニル、アナキンラ、トラマドールHCl、サルサラート、スリンダク、シアノコバラミン/fa/ピリドキシン、アセトアミノフェン、アレンドロネートナトリウム、プレドニゾロン、コルチゾン、ベタメタゾン、硫酸モルヒネ、塩酸リドカイン、インドメタシン、グルコサミンスルフ(grucosamine sulf)/コンドロイチン、アミトリプチリンHCl、スルファジアジン、オキシコドンHCVアセトアミノフェン、オロパタジンHClミソプロストール、ナプロキセンナトリウム、オメプラゾール、シクロホスファミド、リツキシマブ、IL−l TRAP、MRA、CTLA4−IG、IL−18BP、抗IL−12、抗ILlS、BIRB−796、SCI0−469、VX−702、AMG−548、VX−740、ロフルミラスト、IC−485、CDC−801、SlPlアゴニスト(FTY720など)、PKCファミリーインヒビター(例えば、ルボキシスタウリン、またはAEB−071)、またはメソプラムと共投与することができる。ある特定の実施形態では、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、メトトレキサートまたはレフルノミドと共投与することができる。中程度または重症な関節リウマチの症例では、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、上記のシクロスポリンおよび抗TNF抗体と共投与することができる。式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、以下と共投与することもできる:ブデノシド;上皮成長因子;コルチコステロイド;シクロスポリン、スルファサラジン;アミノサリチラート;6−メルカプトプリン;アザチオプリン;メトロニダゾール;リポキシゲナーゼインヒビター;メサラミン;オルサラジン;バルサラジド;抗酸化剤;トロンボキサンインヒビター;IL−l受容体アンタゴニスト;抗IL−lモノクローナル抗体;抗IL−6モノクローナル抗体;成長因子;エラスターゼインヒビター;ピリジニル−イミダゾール化合物;他のヒトサイトカインまたは成長因子(例えば、TNF、LT、IL−l、IL−2、IL−6、IL−7、IL−8、IL−12、IL−15、IL−16、IL−23、EMAP−II、GM−CSF、FGF、およびPDGF)の抗体またはアンタゴニスト;細胞表面分子(例えば、CD2、CD3、CD4、CD8、CD25、CD28、CD30、CD40、CD45、CD69、もしくはCD90またはそのリガンド);メトトレキサート;シクロスポリン;FK506;ラパマイシン;ミコフェノール酸モフェチル;レフルノミド;NSAID(例えば、イブプロフェン);コルチコステロイド(例えば、プレドニゾロン);ホスホジエステラーゼインヒビター;アデノシンアゴニスト;抗血栓剤;補体インヒビター;アドレナリン作動剤;TNF5またはIL−lなどの炎症誘発性サイトカインによるシグナル伝達を干渉する薬剤(例えば、NIK、IKK、またはMAPキナーゼインヒビター);IL−l変換酵素インヒビター;TNF変換酵素インヒビター;T細胞シグナル伝達インヒビター(キナーゼインヒビターなど);メタロプロテイナーゼインヒビター;スルファサラジン;アザチオプリン;6−メルカプトプリン;アンギオテンシン変換酵素インヒビター;可溶性サイトカイン受容体(例えば、可溶性p55TNF受容体またはp75TNF受容体、siL−lRI、siL−lRII、siL−6R)、および抗炎症性サイトカイン(例えば、IL−4、IL−l0、IL−11、IL−13、またはTGF)。
クローン病の処置のために、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、TNFアンタゴニスト(例えば、抗TNF抗体)、D2E7(アダリムマブ)、CA2(インフリキシマブ)、CDP571、TNFR−Ig構築物、(p75TNFRigG(エタネルセプト))、p55TNFRigG(レネルセプト(商標))インヒビター、またはPDE4インヒビターと共投与することができる。
炎症性腸疾患の処置のために、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、コルチコステロイド(例えば、ブデノシドまたはデキサメタゾン);スルファサラジン、5−アミノサリチル酸;オルサラジン;IL−lなどの炎症誘発性サイトカインの合成または作用を干渉する薬剤(例えば、IL−l変換酵素インヒビターまたはIL−lra);T細胞シグナル伝達インヒビター(例えば、チロシンキナーゼインヒビター);6−メルカプトプリン;IL−11;メサラミン;プレドニゾン;アザチオプリン;メルカプトプリン;インフリキシマブ;コハク酸メチルプレドニゾロンナトリウム;ジフェノキシラート/アトロプスルファート;塩酸ロペラミド;メトトレキサート;オメプラゾール;フォラート;シプロフロキサシン/デキストロース−水;重酒石酸ヒドロコドン/apap;塩酸テトラサイクリン;フルオシノニド;メトロニダゾール;チロメサール/ホウ酸;コレスチラミン/スクロース;塩酸シプロフロキサシン;硫酸ヒヨスチアミン;塩酸メペリジン;塩酸ミダゾラム;オキシコドンHCl/アセトアミノフェン;塩酸プロメタジン;リン酸ナトリウム;スルファメトキサゾール/トリメトプリム;セレコキシブ;ポリカルボフィル;ナプシル酸プロポキシフェン;ヒドロコルチゾン;マルチビタミン;バルサラジドジナトリウム;リン酸コデイン/apap;コレセベラムHCl;シアノコバラミン;葉酸;レボフロキサシン;メチルプレドニゾロン;ナタリズマブ、またはインターフェロン−γと共投与することができる。
多発性硬化症の処置のために、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、コルチコステロイド;プレドニゾロン;メチルプレドニゾロン;アザチオプリン;シクロホスファミド;シクロスポリン;メトトレキサート;4−アミノピリジン;チザニジン;インターフェロン−la(アボネックス(登録商標);Biogen);インターフェロン−lb(ベタセロン(登録商標);Chiron/Berlex);インターフェロン−n3)(Interferon Sciences/Fujimoto)、インターフェロン−(Alfa Wassermann/J&J)、インターフェロンlA−IF(Serono/Inhale Therapeutics)、ペグインターフェロン2b(Enzon/Schering−Plough)、コポリマー1(Cop−1;コパキソン(登録商標);Teva Pharmaceutical Industries、Inc.);高圧酸素;静脈内免疫グロブリン;クラドリビン;他のヒトサイトカインまたは成長因子およびその受容体(例えば、TNF、LT、IL−l、IL−2、IL−6、IL−7、IL−8、IL−12、IL−23、IL−15、IL−16、EMAP−II、GM−CSF、FGF、またはPDGF)の抗体またはアンタゴニストと共投与することができる。
AIDSの処置のために、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、CD2、CD3、CD4、CD8、CD19、CD20、CD25、CD28、CD30、CD40、CD45、CD69、CD80、CD86、CD90またはそのリガンドなどの細胞表面分子の抗体と共投与することができる。式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、メトトレキサート、シクロスポリン、FK506、ラパマイシン、ミコフェノール酸モフェチル、レフルノミド、SlPlアゴニスト、NSAID(例えば、イブプロフェン)、コルチコステロイド(例えば、プレドニゾロン)、ホスホジエステラーゼインヒビター、アデノシンアゴニスト、抗血栓剤、補体インヒビター、アドレナリン作動剤、TNFまたはIL−lなどの炎症誘発性サイトカインによるシグナル伝達を干渉する薬剤(例えば、NIK、IKK、p38、またはMAPキナーゼインヒビター)、IL−l変換酵素インヒビター、TACEインヒビター、T細胞シグナル伝達インヒビター(例えば、キナーゼインヒビター)、メタロプロテイナーゼインヒビター、スルファサラジン、アザチオプリン、6−メルカプトプリン、アンギオテンシン変換酵素インヒビター、可溶性サイトカイン受容体(例えば、可溶性のp55TNF受容体またはp75TNF受容体、siL−lRI、siL−lRII、またはsiL−6R)、または抗炎症性サイトカイン(例えば、IL−4、IL−l0、IL−13、またはTGF)と共投与することもできる。
式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、アレムツズマブ、ドロナビノール、ダクリズマブ、ミトキサントロン、塩酸キサリプロデン、ファンプリジン、酢酸グラチラマー、ナタリズマブ、シンナビドール、イムノカインNNS03、ABR−215062、AnergiX.MS、ケモカイン受容体アンタゴニスト、BBR−2778、カラグアリン、CPI−1189、LEM(リポソームカプセル化ミトキサントロン)、THC.CBD(カンナビノイドアゴニスト)、MBP−8298、メソプラム(PDE4インヒビター)、MNA−715、抗IL−6受容体抗体、ノイロバックス、ピルフェニドンアロトラップ1258(RDP−1258)、sTNF−Rl、タランパネル、テリフルノミド、TGF−β2、チプリモチド、VLA−4アンタゴニスト(例えば、TR−14035、VLA4 Ultrahaler、またはAntegran−ELAN/Biogen)、インターフェロンγアンタゴニスト、またはIL−4アゴニストなどの薬剤と共投与することもできる。
強直性脊椎炎の処置のために、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、イブプロフェン、ジクロフェナク、ミソプロストール、ナプロキセン、メロキシカム、インドメタシン、ジクロフェナク、セレコキシブ、ロフェコキシブ、スルファサラジン、メトトレキサート、アザチオプリン、ミノサイクリン、プレドニゾン、抗TNF抗体、D2E7(ヒューミラ(登録商標))、CA2(インフリキシマブ)、CDP571、TNFR−Ig構築物、(p75TNFRigG(エンブレル(登録商標))、またはp55TNFRigG(レネルセプト(登録商標))と共投与することができる。
喘息の処置のために、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、アルブテロール、サルメテロール/フルチカゾン、モンテルカストナトリウム、プロピオン酸フルチカゾン、ブデソニド、プレドニゾン、キシナホ酸サルメテロール、レバルブテロールHCl、硫酸アルブテロール/イプラトロピウム、プレドニゾロンリン酸ナトリウム、トリアムシノロンアセトニド、ジプロピオン酸ベクロメタゾン、臭化イプラトロピウム、アジスロマイシン、酢酸ピルブテロール、プレドニゾロン、テオフィリン無水物、コハク酸メチルプレドニゾロンナトリウム、クラリスロマイシン、ザフィルルカスト、フマル酸ホルモテロール、インフルエンザウイルスワクチン、アモキシシリン三水和物、フルニソリド、クロモリンナトリウム、塩酸フェノキソフェナジン、フルニソリド/メントール、アモキシシリン/クラブラナート、レボフロキサシン、グアイフェネシン、リン酸デキサメタゾンナトリウム、モキシフロキサシンHCl、ドキシサイクリンヒクラート、グアイフェネシン/d−メトルファン、p−エフェドリン/cod/−クロルフェニル、ガチフロキサシン、塩酸セチリジン、モメタゾンフロアート、キシナホ酸サルメテロール、ベンゾナタート、セファレキシン、pe/ヒドロコドン/クロルフェニル、セチリジンHCl/プソイドエフェド、フェニレフリン/cod/プロメタジン、コデイン/プロメタジン、セフプロジル、デキサメタゾン、グアイフェネシン/プソイドエフェドリン、クロルフェニラミン/ヒドロコドン、ネドクロミルナトリウム、硫酸テルブタリン、エピネフリン、メチルプレドニゾロン、抗IL−13抗体、または硫酸メタプロテレノールと共投与することができる。
COPDの処置のために、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、硫酸アルブテロール/イプラトロピウム、臭化イプラトロピウム、サルメテロール/フルチカゾン、アルブテロール、キシナホ酸サルメテロール、プロピオン酸フルチカゾン、プレドニゾン、テオフィリン無水物、コハク酸メチルプレドニゾロンナトリウム、モンテルカストナトリウム、ブデソニド、フマル酸ホルモテロール、トリアムシノロンアセトニド、レボフロキサシン、グアイフェネシン、アジスロマイシン、ジプロピオン酸ベクロメタゾン、レバルブテロールHCl、フルニソリド、セフトリアキソンナトリウム、アモキシシリン三水和物、ガチフロキサシン、ザフィルルカスト、アモキシシリン/クラブラナート、フルニソリド/メントール、クロルフェニラミン/ヒドロコドン、硫酸メタプロテレノール、メチルプレドニゾロン、モメタゾンフロアート、p−エフェドリン/cod/クロルフェニル、酢酸ピルブテロール、p−エフェドリン/ロラタジン、硫酸テルブタリン、臭化チオトロピウム、(R,R)−ホルモテロール、TgAAT、シロミラスト、またはロフルミラストと共投与することができる。
乾癬の処置のために、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、カルシポトリエン、プロピオン酸クロベタゾール、トリアムシノロンアセトニド、プロピオン酸ハロベタソール、タザロテン、メトトレキサート、フルオシノニド、増強型ベタメタゾンジプロプ(betamethasone diprop augmented)、フルオシノロンアセトニド、アシトレチン、タールシャンプー、吉草酸ベタメタゾン、モメタゾンフロアート、ケトコナゾール、プラモキシン/フルオシノロン、吉草酸ヒドロコルチゾン、フルランドレノリド、尿素、ベタメタゾン、プロピオン酸クロベタゾール/エモル、プロピオン酸フルチカゾン、アジスロマイシン、ヒドロコルチゾン、保湿製剤(moisturizing formula)、葉酸、デソニド、ピメクロリムス、コールタール、ジフロラゾンジアセタート、葉酸エタネルセプト、乳酸、メトキサレン、he/次没食子酸ビスマス(bismuth subgal)/znox/resor、酢酸メチルプレドニゾロン、プレドニゾン、遮光薬(sunscreen)、ハルシノニド、サリチル酸、アントラリン、クロコルトロンピバラート、石炭抽出物、コールタール/サリチル酸、コールタール/サリチル酸/硫黄、デスオキシメタゾン、ジアゼパム、軟化薬、フルオシノニド/軟化薬、鉱油/ヒマシ油/na lact、鉱油/ピーナッツ油、石油/ミリスチン酸イソプロピル、ソラレン、サリチル酸、セッケン/トリブロムサラン、チロメサール/ホウ酸、セレコキシブ、インフリキシマブ、シクロスポリン、アレファセプト、エファリズマブ、タクロリムス、ピメクロリムス、PUVA、UVB、スルファサラジン、ABT−874、またはウステキナマブと共投与することができる。
乾癬性関節炎の処置のために、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、メトトレキサート、エタネルセプト、ロフェコキシブ、セレコキシブ、葉酸、スルファサラジン、ナプロキセン、レフルノミド、酢酸メチルプレドニゾロン、インドメタシン、硫酸ヒドロキシクロロキン、プレドニゾン、スリンダク、増強型ベタメタゾンジプロプ、インフリキシマブ、メトトレキサート、フォラート、トリアムシノロンアセトニド、ジクロフェナク、ジメチルスルホキシド、ピロキシカム、ジクロフェナクナトリウム、ケトプロフェン、メロキシカム、メチルプレドニゾロン、ナブメトン、トルメチンナトリウム、カルシポトリエン、シクロスポリン、ジクロフェナクナトリウム/ミソプロストール、フルオシノニド、硫酸グルコサミン、金チオリンゴ酸ナトリウム、重酒石酸ヒドロコドン/apap、イブプロフェン、リセドロン酸ナトリウム、スルファジアジン、チオグアニン、バルデコキシブ、アレファセプト、D2E7(アダリムマブ)、またはエファリズマブと共投与することができる。
狼瘡の処置のために、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、NSAID(例えば、ジクロフェナク、ナプロキセン、イブプロフェン、ピロキシカム、またはインドメタシン);COX2インヒビター(例えば、セレコキシブ、ロフェコキシブ、またはバルデコキシブ);抗マラリア薬(例えば、ヒドロキシクロロキン);ステロイド(例えば、プレドニゾン、プレドニゾロン、ブデノシド、またはデキサメタゾン);細胞傷害薬(例えば、アザチオプリン、シクロホスファミド、ミコフェノール酸モフェチル、またはメトトレキサート);PDE4のインヒビター、またはプリン合成インヒビター(例えば、セルセプト(登録商標))と共投与することができる。例えば、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、スルファサラジン、5−アミノサリチル酸、オルサラジン、イムラン(登録商標)、炎症誘発性サイトカイン(例えば、IL−l)の合成、産生、または作用を干渉する薬剤、またはカスパーゼインヒビター(例えば、IL−l変換酵素インヒビターまたはIL−lra)と共投与することができる。
式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、T細胞シグナル伝達インヒビター(例えば、チロシンキナーゼインヒビター)、またはT細胞活性化を標的にする分子(例えば、CTLA−4−IgG、抗B7ファミリー抗体、または抗PD−1ファミリー抗体)と共投与することもできる。
式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、IL−11抗体、抗サイトカイン抗体(例えば、ホノトリズマブ(抗IFNg抗体))、または抗受容体受容体抗体(anti−receptor receptor antibodies)(例えば、抗IL−6受容体抗体またはB細胞表面分子の抗体)と共投与することもできる。
式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、LJP394(アベチムス)、B細胞を枯渇または不活化する薬剤(例えば、リツキシマブ(抗CD20抗体)またはリンホスタット−B(抗BlyS抗体))、TNFアンタゴニスト(例えば、抗TNF抗体)、D2E7(アダリムマブ)、CA2(インフリキシマブ)、CDP571、TNFR−Ig構築物、(p75TNFRigG(エタネルセプト)、またはp55TNFRigG(レネルセプト(商標))と共投与することもできる。
式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、以下の1つまたは複数のAIDSの予防または処置で使用される薬剤と共投与することもできる:HIV逆転写酵素インヒビター、HIVプロテアーゼインヒビター、免疫調節薬、または別のレトロウイルス薬。逆転写酵素インヒビターの例には、アバカビル、アデホビル、ジダノシン、ジピボキシルデラビルジン、エファビレンツ、エムトリシタビン、ラミブジン、ネビラピン、リルピビリン、スタブジン、テノホビル、ザルシタビン、およびジドブジンが含まれるが、これらに限定されない。プロテアーゼインヒビターの例には、アンプレナビル、アタザナビル、ダルナビル、インジナビル、ホスアンプレナビル、ロピナビル、ネルフィナビル、リトナビル、サキナビル、およびチプラナビルが含まれるが、これらに限定されない。他のレトロウイルス薬の例には、エルビテグラビル、エンフビルチド、マラビロク、およびラルテグラビルが含まれるが、これらに限定されない。
II型糖尿病、肝脂肪症、インスリン抵抗性、代謝症候群、または関連障害の処置のために、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、体内の作用持続時間を改良するように改変されたインスリン;インスリン分泌を刺激する薬剤(アセトヘキサミド、クロルプロパミド、グリブリド、グリメピリド、グリピジド、グリカジド、グリコピラミド、グリキドン、ラパグリニド、ナタグリニド、トラザミド、またはトルブタミドなど);グルカゴン様ペプチドアゴニストである薬剤(エキサナチド、リラグルチド、またはタスポグルチドなど);ジペプチジルペプチダーゼIVを阻害する薬剤(ビルダグリプチン、シタグリプチン、サキサグリプチン、リナグリプチン、アログリプチン、またはセプタグリプチンなど);ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γに結合する薬剤(ロシグリタゾンまたはピオグリタゾンなど);インスリン抵抗性を減少させる薬剤(メトホルミンなど);または小腸内のグルコース吸収を低下させる薬剤(アカルボース、ミグリトールまたはボグリボースなど)と共投与することができる。
急性腎臓障害または慢性腎疾患の処置のために、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、ドーパミン、利尿薬(例えば、フロセミド)、ブメタニド、チアジド、マンニトール、グルコン酸カルシウム、重炭酸ナトリウム、アルブテロール、パリカルシトール、ドキセルカルシフェロール、シナルカルセト、またはバルドキサロンメチルと共投与することができる。
単回投薬形態を生成するために担体材料と組み合わせることができる(上記のさらなる治療剤を含む組成物中の)式(I)もしくは式(II)の化合物またはその塩およびさらなる薬剤の両方の量は、処置される宿主および特定の投与様式に応じて変動する。ある特定の実施形態では、本発明の組成物を、0.01〜100mg/kg体重/日の投薬量の本発明の化合物を投与することができるように製剤化する。
さらなる治療剤および式(I)もしくは式(II)の化合物は、相乗的に作用し得る。したがって、かかる組成物中のさらなる治療剤の量は、その治療剤のみを利用する単剤療法における必要量未満であり得るか、またはより低い用量を使用することを考慮すると患者に対する副作用を抑えることができる。ある特定の実施形態では、かかる組成物中において0.01〜1,000μg/kg体重/日の投薬量のさらなる治療剤を投与することができる。
がんを有する個体における細胞毒性剤への応答の持続時間を延長させる方法であって、(a)有効量の式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩および(b)有効量の細胞毒性剤を個体に投与することを含む、方法を本明細書中に提供する。
任意の方法のある特定の実施形態では、細胞毒性剤は標的療法薬(targeted therapy)である。ある特定の実施形態では、標的療法薬は、1つまたは複数のEGFRアンタゴニスト、RAFインヒビター、および/またはPI3Kインヒビターである。
任意の方法のある特定の実施形態では、標的療法薬はEGFRアンタゴニストである。任意の方法のある特定の実施形態では、EGFRアンタゴニストは、N−(3−エチニルフェニル)−6,7−ビス(2−メトキシエトキシ)−4−キナゾリンアミンおよび/またはその薬学的に(pharmaceutical)許容され得る塩である。ある特定の実施形態では、EGFRアンタゴニストは、N−(3−エチニルフェニル)−6,7−ビス(2−メトキシエトキシ)−4−キナゾリンアミンである。ある特定の実施形態では、EGFRアンタゴニストは、N−(4−(3−フルオロベンジルオキシ)−3−クロロフェニル)−6−(5−((2−(メチルスルホニル)エチルアミノ)メチル)フラン−2−イル)キナゾリン−4−アミン,ジ4−メチルベンゼンスルホナートまたはその薬学的に許容され得る塩(例えば、ラパチニブ)である。
任意の方法のある特定の実施形態では、標的療法薬はRAFインヒビターである。ある特定の実施形態では、RAFインヒビターはBRAFインヒビターである。ある特定の実施形態では、RAFインヒビターはCRAFインヒビターである。
ある特定の実施形態では、BRAFインヒビターはベムラフェニブである。ある特定の実施形態では、RAFインヒビターは、3−(2−シアノプロパン−2−イル)−N−(4−メチル−3−(3−メチル−4−オキソ−3,4−ジヒドロキナゾリン−6−イルアミノ)フェニル)ベンズアミドまたはその薬学的に許容され得る塩(例えば、AZ628(CAS番号878739−06−1))である。
任意の方法のある特定の実施形態では、細胞毒性剤は化学療法薬(chemotherapy)である。任意の方法のある特定の実施形態では、化学療法薬はタキサンである。ある特定の実施形態では、タキサンはパクリタキセルである。ある特定の実施形態では、タキサンはドセタキセルである。
任意の方法のある特定の実施形態では、細胞毒性剤は白金製剤である。ある特定の実施形態では、白金製剤はカルボプラチンである。ある特定の実施形態では、白金製剤はシスプラチンである。任意の方法のある特定の実施形態では、細胞毒性剤はタキサンおよび白金製剤である。ある特定の実施形態では、タキサンはパクリタキセルである。ある特定の実施形態では、タキサンはドセタキセルである。ある特定の実施形態では、白金製剤はカルボプラチンである。ある特定の実施形態では、白金製剤はシスプラチンである。
任意の方法のある特定の実施形態では、細胞毒性剤はビンカアルカロイド(vinca alkyloid)である。ある特定の実施形態では、ビンカアルカロイドはビノレルビンである。任意の方法のある特定の実施形態では、化学療法薬はヌクレオシドアナログである。ある特定の実施形態では、ヌクレオシドアナログはゲムシタビンである。
任意の方法のある特定の実施形態では、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、細胞毒性剤(例えば、標的療法薬、化学療法薬、および/または放射線療法薬)と同時に投与する。ある特定の実施形態では、式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、細胞毒性剤(例えば、標的療法薬、化学療法剤、および/または放射線療法薬)の投与前および/または同時に投与する。
式(I)の化合物の実施例
以下の式(I)の化合物の実施例に示すように、ある特定の例示的な実施形態では、式(I)の化合物を以下の一般的手順に従って調製する。一般的方法には本発明のある特定の化合物の合成を示しているが、以下の一般的方法および当業者に公知の他の方法を全ての化合物ならびに本明細書中に記載されるようなこれらの各化合物のサブクラスおよび種に適用することができると理解されたい。
スキーム1
式(7)の化合物は、スキーム1に示されているような一般的合成法によって調製され得る。
およそ室温から還流温度の範囲の温度において約30分〜約2時間の様々な時間にわたって、エタノールなどの適切な溶媒中でシアノ−ケトン(1)とヒドラジンとを反応させることによって、二環式ピラゾール(2)を容易に生成することができる。約5時間にわたって約20℃〜約60℃の温度の有機溶媒(organic an solvent)(アセトニトリルなどであるがこれに限定されない)中で亜硝酸塩(亜硝酸イソアミル、亜硝酸ナトリウムまたは亜硝酸tert−ブチルなどであるがこれらに限定されない)および臭化銅(II)を用いてアミノピラゾール(2)を変換することによって、ブロモピラゾール(3)を形成することができる。約30分〜約16時間の様々な時間にわたって、約0℃〜120℃の範囲の温度の適切な有機(organiv)溶媒(N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)またはテトラヒドロフラン(THF)などであるがこれらに限定されない)中の無機塩基(水素化ナトリウムまたは炭酸セシウムなどであるがこれらに限定されない)の存在(presense)下においてヨウ化アルキル/臭化アルキル/アルキルメシレート/アルキルトリフレートを用いて、(2)のピラゾール(pyraozle)N1窒素のアルキル化を行うことにより、式(4)の化合物を形成することができる。プロトン酸(トリフルオロ酢酸または塩酸などであるがこれらに限定されない)を用いてN−tert−ブトキシカルボニル(Boc)基を脱保護し、続いて、塩基(トリエチルアミン(TEA)などであるがこれに限定されない)の存在下において無水酢酸を用いてN−アセチル化することにより、式(5)の化合物を容易に得ることができる。高温の1,4−ジオキサン中の無機塩基(ナトリウムtert−ブトキシドまたは炭酸セシウムなどであるがこれらに限定されない)の存在下のパラジウム触媒系(Brettphos/RuphosリガンドまたはPd−(ipent−PEPPSI)と併用されるRuphosプレ触媒などであるがこれらに限定されない)において、臭化物(5)をアリールアミン/ヘテロアリールアミン/シクロアルキルアミン(6)と相互結合させることにより、式(7)の化合物を生成することができる。あるいは、上で述べたパラジウムによって触媒される類似の条件下における無機塩基の存在下のアミン(6)による処理に続く、連続的なBoc脱保護およびN−アセチル化において臭化物(5)から式(7)の化合物を調製することもできる。
スキーム2
式(9)の化合物は、スキーム2に示されているような一般的合成法によって調製され得る。
高温の有機溶媒(1,4−ジオキサンなどであるがこれに限定されない)中の無機塩基(炭酸ナトリウムなどであるがこれに限定されない)の存在下のパラジウム触媒条件([1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)などであるがこれに限定されない)下におけるアリールボロン酸もしくはアリールボロン酸エステル、ヘテロアリールボロン酸もしくはヘテロアリールボロン酸エステルまたは複素環式ボロン酸もしくは複素環式ボロン酸エステルによる処理において、臭化物(8)から式(9)の化合物を調製することができる。あるいは、パラジウム触媒条件下において臭化物(8)と4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(10)とを反応させることにより、類似のパラジウム触媒条件下のハロゲン化アリール、ハロゲン化ヘテロアリールまたは複素環式ハロゲン化物による処理において式(9)の化合物を生成することができる対応するボロン酸エステル(11)を生成することができる。
スキーム3
式(13)の化合物は、スキーム3に示されているような一般的合成法によって調製され得る。
約0℃〜120℃の範囲の温度の適切な有機溶媒(DMFまたはTHFなどであるがこれらに限定されない)中の無機塩基(水素化ナトリウムまたは炭酸セシウムなどであるがこれらに限定されない)の存在下においてヨウ化アルキル/臭化アルキル/アルキルメシレート/アルキルトリフレートを用いて、式(12)の化合物をアルキル化することにより、式(13)の化合物を生成することができる。
スキーム4
式(14)および(15)の化合物は、スキーム4に示されているような一般的合成法によって調製され得る。
塩基(ピリジンなどであるがこれに限定されない)の存在下においてピペリジン(14)を4−ニトロフェニルクロロホルマートで処理した後、メチルアミンを添加することによって、式(15)の化合物が生成される。ピペリジン(14)をパラジウム触媒条件下においてハロゲン化アリール、ハロゲン化ヘテロアリールまたは複素環式ハロゲン化物と反応させることによって、式(16)の化合物も生成することができる。
中間体AおよびBの一般的手順
工程1:エチル3−((tert−ブトキシカルボニル)(2−シアノエチル)アミノ)プロパノアート
エチル3−アミノプロパノアート塩酸塩(366.5g,2.39mol)を含む室温のMeOH(1.2L)の溶液に、NaOH(95.6g,2.39mol)を分割して添加した。混合物を70℃に加熱し、アクリロニトリル(158g,2.98mol)を滴下し、反応混合物を6時間撹拌した。溶液を0℃に冷却した後、(Boc)2O(521g,2.39mol)を添加した。反応物を室温で6時間撹拌し、濾過し、MeOH(200mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮することにより、黄色油状残渣を得た。これをEtOAcおよび水(500mL)に再溶解した。水層をEtOAc(800mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(638g)を淡黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.17 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 3.68 - 3.62 (m, 4H), 2.57 - 2.53 (m, 4H), 1.49 (s, 9H), 1.29 (t, J = 7.2 Hz, 3H).
工程2:tert−ブチル3−シアノ−4−オキソピペリジン−1−カルボキシラート
25℃のトルエン(2.7L)に、NaH(80g,2.0mol)を分割して添加し、懸濁液を80℃に加熱した。エチル3−((tert−ブトキシカルボニル)(2−シアノエチル)アミノ)プロパノアート(270g、粗化合物)を含む無水トルエン(270mL)を滴下した。混合物を100℃に加熱し、5時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、飽和塩化アンモニウム水溶液(800mL)でクエンチし、ヘキサン(800mL)で洗浄した。水相をHCl(2N)でpH6に酸性化し、次いで、EtOAc(1L×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(310g)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.17 - 4.14 (m, 1H), 3.59 - 3.56 (m, 2H), 3.43 - 3.41 (m, 2H), 2.70 - 2.66 (m, 2H), 1.51 (s, 9H).
工程3:tert−ブチル3−アミノ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−シアノ−4−オキソピペリジン−1−カルボキシラート(310g,1.38mol)およびヒドラジン一水和物(140mL,2.08mol)を含むEtOH(1.5L)の混合物を60℃に2時間加熱した。混合物を真空中で濃縮して粗生成物を得た。これをEtOAc(1L)に溶解し、水(1L×2)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(230g,70%)を無色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 4.28 (s, 2H), 3.66 - 3.63 (m, 2H), 2.62 - 2.59 (m, 2H), 1.49 (s, 9H).
工程4:tert−ブチル3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
0℃のtert−ブチル3−アミノ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(120g,503.6mmol)、CuBr2(112.5g,503.6mmol)およびMeCN(1.2L)の撹拌混合物に、亜硝酸イソペンチル(76.7g,654.7mmol)を添加し、反応混合物を20分間撹拌した。温度を60℃に上げ、反応混合物をさらに5時間撹拌した。反応物を室温に冷却した後、反応混合物を水(1L)でクエンチし、混合物をEtOAc(1L×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=4:1)によって精製して、表題化合物(中間体A,52g,34%)を淡黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)302.
工程5:tert−ブチル3−ブロモ−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体A,32g,105.9mmol)を含む0℃のTHF(350mL)の撹拌溶液に、NaH(5.08g,127.1mmol)を添加し、混合物を30分間撹拌した。ヨウ化メチル(18.05g,127.1mmol)を滴下し、混合物をさらに2時間撹拌した。混合物を水でクエンチし、EtOAc(300mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=8:1)によって精製して、表題化合物(16g,48%)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 4.24 (s, 2H), 3.70 (s, 3H), 3.69 - 3.67 (m, 2H), 2.70 - 2.67 (m, 2H), 1.47 (s, 9H).
工程6:1−(3−ブロモ−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
tert−ブチル3−ブロモ−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(12g,38.0mmol)およびトリフルオロ酢酸(40mL)を含むDCM(80mL)の混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮し、残渣をDCM(120mL)に再溶解した。混合物を0℃に冷却した後、TEA(12.1g,120mmol)および無水酢酸(5.3g,52mmol)を滴下した。混合物を室温でさらに2時間撹拌した後、水(100mL)を添加した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(中間体B,8.5g,87%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 4.40 - 4.39 (m, 2H), 3.88 - 3.78 (m, 2H), 3.72 (s, 3H), 2.83 - 2.70 (m, 2H), 2.20 - 2.17 (m, 3H).
中間体Cに対する一般的手順
工程1:tert−ブチル3−ブロモ−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体A,6.0g,19.8mmol)を含むDMF(40mL)の撹拌溶液に、Cs2CO3(9.70g,29.8mmol)および(ブロモメチル)シクロプロパン(4.0g,29.8mmol)を添加した。反応混合物を80℃に12時間加熱した。混合物をEtOAc(200mL)で希釈し、ブライン(100mL×3)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテルから石油エーテル/tert−ブチルメチルエーテル/THF=10:1:1の溶離剤グラジエント)によって精製して、表題化合物(3.0g,42%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.29 (s, 2H), 3.85 (d, J = 3.4 Hz, 2H), 3.71 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 2.67 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 1.49 (s, 9H), 1.25 - 1.18 (m, 1H), 0.61 - 0.55 (m, 2H), 0.35 - 0.31 (m, 2H).
工程2:1−(3−ブロモ−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
tert−ブチル3−ブロモ−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(3.0g,8.4mmol)およびトリフルオロ酢酸(30mL)を含むDCM(30mL)の混合物を室温で2時間撹拌した。溶媒を真空中で濃縮し、粗生成物をDCM(120mL)に再溶解した。溶液を0℃に冷却した後、TEA(2.49g,24.6mmol)および無水酢酸(1.26g,12.3mmol)を滴下した。反応混合物を室温でさらに2時間撹拌した後、水でクエンチした。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(2.40g,96%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.49 - 4.33 (m, 3H), 3.90 - 3.70 (m, 4H), 2.77 - 2.67 (m, 2H), 2.23 - 2.19 (m, 3H), 1.28 - 1.18 (m, 1H), 0.63 - 0.58 (m, 2H), 0.36 - 0.32 (m, 2H).
中間体DおよびEに対する一般的手順
工程1:tert−ブチル3−ブロモ−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体A,40.0g,132mmol)を含むDMF(500mL)の溶液に、Cs2CO3(87g,264mmol)および3−ヨードオキセタン(27g,146mmol)を添加した。混合物を60℃に12時間加熱した後、3−ヨードオキセタン(5g,27.0mmol)を添加し、混合物を60℃でさらに6時間撹拌した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、EtOAc(500mL)で洗浄し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル:tert−ブチルメチルエーテル:THF=100:1:1〜5:1:1)によって精製して、表題化合物(中間体D,30g,64%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 5.30 - 5.25 (m 1H), 5.18 - 5.14 (m, 2H), 4.95 - 4.91 (m, 2H), 4.28 (s, 2H), 3.73 - 3.66 (m, 2H), 2.64 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 1.48 (s, 9H).
工程2:1−(3−ブロモ−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
tert−ブチル3−ブロモ−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体D,25.0g,70.0mmol)を含むDCM(50mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(50mL)を0℃で滴下した。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮し、残渣をDCM(500mL)に再溶解した。混合物を0℃に冷却した後、トリエチルアミン(36.0g,350mmol)および無水酢酸(7.2g,70.0mmol)を滴下した。混合物を室温でさらに2時間撹拌した。反応物を水でクエンチした。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=80:1)によって精製して、表題化合物(中間体E,17.0g,81%)を淡黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 5.32 - 5.27 (m 1H), 5.16 - 5.13 (m, 2H), 4.95 - 4.91 (m, 2H), 4.47 - 4.31 (m, 2H), 3.88 - 3.70 (m, 2H), 2.75 - 2.63 (m, 2H), 2.17 (s, 3H).
中間体FおよびGに対する一般的手順
工程1:(R)−テトラヒドロフラン−3−イルメタンスルホナート
(R)−テトラヒドロフラン−3−オール(25g,253.7mmol)を含む0℃のDCM(250mL)の溶液に、トリエチルアミン(86g,851.2mmol)および塩化メシル(39g,340.48mmol)を滴下した。混合物を室温で12時間撹拌した。反応物を水(100mL)でクエンチし、DCM(100mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(47g,99%)を茶色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 5.35 - 5.27 (m, 1H), 4.05 - 3.83 (m, 4H), 3.04 (s, 3 H), 2.28 - 2.20 (m, 2 H).
工程2:(S)−tert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体A,24.8g,82mmol)を含むDMF(200mL)の溶液に、Cs2CO3(79g,246mmol)および(R)−テトラヒドロフラン−3−イルメタンスルホナート(17.4g,98mmol)を添加した。混合物を80℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10:1〜3:1)によって精製して、表題化合物(中間体F,50g,71%)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.97 - 4.78 (m, 1H), 4.13 (s, 2H), 3.98 - 3.86 (m, 2H), 3.81 - 3.67 (m, 2H), 3.56 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 2.68 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 2.33 - 2.08 (m, 2H), 1.38 (s, 9H).
工程3:(S)−1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
(S)−tert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(29g,78mmol)を含むDCM(300mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(trifluroacetic acid)(70mL)を滴下した。混合物を室温で2時間撹拌した。溶媒を真空中で濃縮し、粗残渣をDMF(100mL)に再溶解した。混合物を0℃に冷却した後、トリエチルアミン(30g,156mmol)および無水酢酸(8.7g,86mmol)を滴下した。混合物を室温でさらに2時間撹拌した。反応物を0℃の水(200mL)でクエンチし、EtOAc(150mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=30:1)によって精製して、表題化合物(中間体G,21.3g,87%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.78 - 4.67 (m, 1H), 4.45 - 4.29 (m, 2H), 4.15 - 4.06 (m, 2H), 3.96 - 3.92 (m, 2H), 3.88 - 3.70 (m, 2H), 2.71 - 2.67 (m, 2H), 2.38 - 2.34 (m, 2H), 2.16 (s, 3H).
中間体HおよびIに対する一般的手順
工程1:テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメタンスルホナート
テトラヒドロ−2H−ピラン−4−オール(5g,49.0mmol)およびトリエチルアミン(5.94g,58.7mmol)を含むDCM(100mL)の溶液に、塩化メシル(16.8g,146.9mmol)を窒素雰囲気下にて0℃で滴下した。混合物を室温で5時間撹拌した。水(100mL)を添加し、DCM(100mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(4g,45%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.85 - 4.81 (m 1H), 3.90 - 3.87 (m, 2H), 3.52 - 3.46 (m, 2H), 2.99 (s, 3H), 2.01 - 1.97 (m, 2H), 1.83 - 1.80 (m, 2H).
工程2:tert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体A,6g,19.8mmol)を含むDMF(40mL)の溶液に、Cs2CO3(19.5g,59.6mmol)およびテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメタンスルホナート(3.9g,21.8mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて80℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過した。混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、ブライン(100mL×2)で洗浄した。有機層を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル:tert−ブチルメチルエーテル:THF=10:1:1〜2:1:1)によって精製して、表題化合物(中間体H,3.2g,47%)を透明油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.35 - 4.25 (m, 1H), 4.17 (s, 2H), 3.95 - 3.93 (m, 2H), 3.62 - 3.57 (m, 2H), 3.42 (t, J = 11.2 Hz, 2H), 2.74 - 2.73 (m, 2H), 1.98 - 1.89 (m, 2H), 1.80 - 1.77 (m, 2H), 1.41 (s, 9H).
工程3:1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
tert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体H,3.2g,8.3mmol)を含むDCM(20mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(20mL)を0℃で滴下した。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮し、残渣をDCM(30mL)に再溶解した。混合物を0℃に冷却した後、トリエチルアミン(2.1g,21mmol)および無水酢酸(0.93g,9.1mmol)を滴下した。混合物を室温でさらに0.5時間撹拌した。反応物を水(60mL)でクエンチした。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1)によって精製して、表題化合物(中間体I,2.1g,77%)を淡黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.33 - 4.29 (m, 1H), 4.28 (s 2H), 3.95 - 3.92 (m, 2H), 3.70 - 3.67 (m, 2H), 3.43 - 3.36 (m, 2H), 2.84 - 2.69 (m, 2H), 2.09- 2.08 (m, 3H), 1.96 - 1.91 (m, 2H), 1.80 - 1.76 (m, 2H).
中間体Jに対する一般的手順
工程1:tert−ブチル3−[6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル]−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
バイアルに、6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(実施例65の工程1を参照のこと。0.300g,1.41mmol)、tert−ブチル3−ブロモ−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキシラート(中間体H,0.625g,1.62mmol)、ジクロロ[1,3−ビス(2,6−ジ−3−ペンチルフェニル)イミダゾール−2−イリデン](3−クロロピリジル)パラジウム(II)(176mg,0.221mmol)、t−BuONa(0.270g,2.81mmol)および1,4−ジオキサン(4.7mL)を添加した。アルゴンバルーンを用いて混合物にスパージし、次いで、アルゴン雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、DCM(5mL)を添加し、反応物をセライトで濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(100%ヘプタン〜100%EtOAcのグラジエント)によって精製して、表題化合物(0.311g,43%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.90 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.19 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.10 (dd, J = 8.5, 2.1 Hz, 1H), 6.41 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 4.31 - 4.20 (m, 1H), 4.02 - 3.91 (m, 4H), 3.82 (s, 3H), 3.61 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 3.57 - 3.50 (m, 2H), 3.44 (dd, J = 12.7, 10.6 Hz, 2H), 2.79 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.74 (t, J = 5.9 Hz, 2H), 2.01-1.89 (m, 4H), 1.80 (d, J = 13.0 Hz, 2H), 1.36 (s, 9H).LCMS M/Z (M+H)520.
工程2:6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
tert−ブチル3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキシラート(311mg,0.600mmol)を含むDCM(4mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(2mL)を添加した。混合物を室温で3時間撹拌し、次いで、飽和NaHCO3を滴下することによってクエンチし、EtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗生成物を得た。これをシリカゲルクロマトグラフィ(100%DCM〜15%MeOHを含むDCMのグラジエント)によって精製して、表題化合物(158mg,63%)を黄褐色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.78 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.23 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.16 (dd, J = 8.5, 2.1 Hz, 1H), 6.48 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 4.39 - 4.28 (m, 1H), 4.07 (dd, J = 11.7, 4.3 Hz, 2H), 3.89 (s, 3H), 3.83 (s, 2H), 3.66 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 3.57 (dt, J = 12.5, 8.3 Hz, 4H), 3.12 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 2.86 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.21 (qd, J = 12.4, 4.6 Hz, 2H), 2.04 (p, J = 6.2 Hz, 2H), 1.87 (dd, J = 13.7, 4.0 Hz, 2H).LCMS M/Z (M+H)419.
中間体Kに対する一般的手順
工程1:テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イルメタンスルホナート
テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−オール(10g,84.6mmol)およびトリエチルアミン(35.4mL,253.8mmol)を含む0℃のDCM(150mL)の溶液に、メタンスルホニルクロリド(10.7mL,138.8mmol)を窒素雰囲気下にて滴下した。混合物を25℃で16時間撹拌した。水(100mL)を添加し、DCM(100mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(17g、粗化合物)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.73 - 4.69 (m, 1H), 3.19 (s, 3H), 2.76 - 2.63 (m, 4H), 2.17 - 2.16 (m, 2H), 1.87 - 1.84 (m, 2H).
工程2:tert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体A,10g,33.1mmol)を含むDMF(50mL)の溶液に、Cs2CO3(27g,82.7mmol)およびテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イルメタンスルホナート(8.4g,43.0mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて80℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過した。混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、ブライン(100mL×2)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル:tert−ブチルメチルエーテル:THF=10:1:1〜3:1:1)によって精製して、表題化合物(5.9g,44%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.17 (s, 2H), 4.09 - 4.04 (m, 1H), 3.62 - 3.59 (m, 2H), 2.83 - 2.77 (m, 2H), 2.71 - 2.68 (m, 4H), 2.13 - 2.10 (m, 2H), 2.03 - 1.93 (m, 2H), 1.44 (s, 9H).
工程3:tert−ブチル3−ブロモ−1−(1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(2.0g,5.0mmol)を含む0℃のTHF(10mL)および水(2mL)の溶液に、オキソン(3.1g,5mmol)を分割して添加した。混合物を25℃で2時間撹拌した。反応物を飽和Na2SO3水溶液でクエンチし、DCM(20mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(中間体K,2.1g,98%)を白色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)436.
中間体Lに対する一般的手順
tert−ブチル1−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体A,5g,16.6mmol)を含むDMF(40mL)の溶液に、Cs2CO3(19.5g,59.6mmol)および1−アセチルピペリジン−4−イルメタンスルホナート(実施例75の工程1を参照のこと。5.5g,24.8mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて90℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。混合物をDCM(100mL)で希釈し、ブライン(80mL×2)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル:tert−ブチルメチルエーテル:THF=10:1:1〜2:1:1)によって精製して、表題化合物(中間体L,2g,28%)を透明油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.50 - 4.41 (m, 1H), 4.38 - 4.29 (m, 1H), 4.16 (s, 2H), 3.94 - 3.85 (m, 1H), 3.64 - 3.57 (m, 2H), 3.21 - 3.09 (m, 1H ), 2.75 - 2.58 (m , 3H), 2.03 (s, 3H), 1.91 - 1.80 (m, 3H), 1.73 - 1.61 (m, 1H), 1.41 (s, 9H).
中間体Mに対する一般的手順
工程1:1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−カルボニトリル
7−ブロモ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(8g,37mmol)を含む1,4−ジオキサン(50mL)および水(50mL)の溶液に、ヘキサシアノ鉄酸カリウム(II)三水和物(14g,37mmol)、KOAc(15g,151mmol)、メタンスルホナト(2−ジ−t−ブチルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(3g,3.7mmol)および2−ジ−tert−ブチルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(1.6g,3.7mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて110℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をEtOAc(100mL)で希釈し、水(50mL×2)およびブライン(50mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(5g,84%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)158.
工程2:1−(5−アセチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−カルボニトリル
1−(3−ブロモ−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタノン(中間体I,1.0g,3.0mmol)を含む1,4−ジオキサン(10mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(240mg,0.3mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(142mg,0.3mmol)、1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−カルボニトリル(482mg,3mmol)およびt−BuONa(0.88g,9.1mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をDCM(100mL)で希釈し、水(50mL×3)およびブライン(50mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1)によって精製して、表題化合物(900mg,73%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)406.
工程3:1−(5−アセチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−ブロモ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−カルボニトリル
1−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−7−カルボニトリル(900mg,2.2mmol)を含む0℃のDCM(5mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(395mg,2.2mmol)を分割して添加した。混合物を室温で1時間撹拌した。DCM(50mL)を添加し、水(30mL×3)およびブライン(30mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(中間体M,1g,93%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)484.
中間体NおよびOに対する一般的手順
工程1:tert−ブチル3−(7−シアノ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキシラート(中間体H,10g,26mmol)を含む1,4−ジオキサン(80mL)の溶液に、ジクロロ[1,3−ビス(2,6−ジ−3−ペンチルフェニル)イミダゾール−2−イリデン](3−クロロピリジル)パラジウム(II)(2g,2.6mmol)、1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−カルボニトリル(4g,26mmol)およびt−BuONa(7.3g,76mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をDCM(100mL)で希釈し、水(50mL×2)およびブライン(50mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=100:1)によって精製して、表題化合物(8g,67%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)464.
工程2:tert−ブチル3−(6−ブロモ−7−シアノ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−(7−シアノ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキシラート(8g,17mmol)を含む0℃のDCM(50mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(3g,17mmol)を分割して添加した。混合物を26℃で1時間撹拌した。DCM(80mL)を添加し、水(30mL×3)およびブライン(30mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(9g,96%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)542.
工程3:6−ブロモ−1−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−カルボニトリル
tert−ブチル3−(6−ブロモ−7−シアノ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキシラート(8g,14mmol)を含むDCM(20mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(10mL,174mmol)を添加した。反応物を26℃で1時間撹拌し、真空中で濃縮した。粗残渣をDCM(100mL)で希釈し、飽和NaHCO3水溶液(50mL×3)およびブライン(50mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(6.3g,96%)を黄色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)442.
工程4:3−(6−ブロモ−7−シアノ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−N−メチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキサミド
6−ブロモ−1−(1−テトラヒドロピラン−4−イル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−7−カルボニトリル(3.3g,7.5mmol)を含むDCM(20mL)の溶液に、トリエチルアミン(6mL,44mmol)およびN−メチル−1H−イミダゾール−1−カルボキサミド(1.8g,15mmol)を添加した。反応物を室温で12時間撹拌し、真空中で濃縮した。粗残渣をDCM(100mL)で希釈し、水(50mL×3)およびブライン(50mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1)によって精製して、表題化合物(中間体N,1.9g,51%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)500.
工程5:3−(7−シアノ−6−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−N−メチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキサミド
3−(6−ブロモ−7−シアノ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド(中間体N,1.0g,2mmol)を含む1,4−ジオキサン(10mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(157mg,0.2mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(95mg,0.2mmol)、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(762mg,3mmol)およびKOAc(393mg,4mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて80℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をDCM(100mL)で希釈し、水(50mL×3)およびブライン(50mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1)によって精製して、表題化合物(中間体O,1.2g,80%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)547.
中間体PおよびQに対する一般的手順
工程1:1−(3−(7−(ジフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−ブロモ−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタノン(中間体I,8.0g,24.4mmol)を含むジオキサン(60mL)の溶液に、7−(ジフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(4.5g,24.4mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(1.89g,2.4mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(1.1g,2.4mmol)およびt−BuONa(7.0g,73.1mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=100:1)によって精製して、表題化合物(6g,57%)を淡黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)431.
工程2:1−(3−(6−ブロモ−7−(ジフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−(7−(ジフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(6.0g,13.9mmol)を含む0℃のDCM(50mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(1.7g,9.8mmol)を分割して添加した。混合物を室温で1時間撹拌した。混合物を水(30mL)に注ぎ、DCM(30mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1)によって精製して、表題化合物(中間体P,7.2g、粗化合物)を黄色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)509.
工程3:1−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−(6−ブロモ−7−(ジフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体P,1.0g,1.96mmol)を含む1,4−ジオキサン(10mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(154mg,0.20mmol)、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(748mg,2.94mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(94mg,0.20mmol)および酢酸カリウム(385mg,3.93mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて80℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。DCM(100mL)を添加し、混合物を水(100mL)およびブライン(100mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=10:1)によって精製して、表題化合物(中間体Q,1.2g、粗化合物)を黒色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。
中間体RおよびSに対する一般的手順
工程1:tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキシラート(中間体H,1.0g,2.6mmol)を含む1,4−ジオキサン(8mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(201mg,0.26mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(121mg,0.26mmol)、7−(ジフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(527mg,2.6mmol)およびt−BuONa(746mg,7.8mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。DCM(100mL)を添加し、混合物を水(50mL×2)およびブライン(50mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(720mg,55%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)489.
工程2:tert−ブチル3−(6−ブロモ−7−(ジフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(720mg,1.4mmol)を含むDCM(10mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(250mg,1.4mmol)を分割して添加した。混合物を室温で2時間撹拌した。DCM(30mL)を添加し、水(10mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(850mg,92%)を黄色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)567.
工程3:6−ブロモ−7−(ジフルオロメチル)−1−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
tert−ブチル3−(6−ブロモ−7−(ジフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(0.78g,1.4mmol)を含むDCM(2mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(1mL,13mmol)を滴下した。混合物を室温で1時間撹拌し、真空中で濃縮した。DCM(30mL)を添加し、飽和NaHCO3水溶液(10mL)およびブライン(10mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(0.7g、粗化合物)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)467.
工程4:3−(6−ブロモ−7−(ジフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−N−メチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキサミド
6−ブロモ−7−(ジフルオロメチル)−1−(1−テトラヒドロピラン−4−イル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン(0.7g,1.3mmol)を含むDCM(10mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.9mL,6.6mmol)およびN−メチル−1H−イミダゾール−1−カルボキサミド(330mg,2.6mmol)を添加した。混合物を室温で12時間撹拌した。DCM(50mL)を添加し、水(30mL×3)およびブライン(30mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1)によって精製して、表題化合物(中間体R,720mg,88%)を淡黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)524.
工程5:3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−N−メチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキサミド
3−(6−ブロモ−7−(ジフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−N−メチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキサミド(中間体R,150mg,0.3mmol)を含む1,4−ジオキサン(5mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(23mg,0.03mmol)、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(109mg,0.4mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(14mg,0.03mmol)、酢酸カリウム(57mg,0.6mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて80℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。DCM(50mL)を添加し、混合物を水(30mL)およびブライン(30mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=10:1)によって精製して、表題化合物(中間体S,0.2g、粗化合物)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)572.
中間体TおよびUに対する一般的手順
工程1:
tert−ブチル3−ブロモ−1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラートおよびtert−ブチル3−ブロモ−2−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−6,7−ジヒドロ−2H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体A,80.0g,264.8mmol)を含む0℃のTHF(1.5L)の溶液に、水素化ナトリウム(60%,12.71g,317.7mmol)を分割して添加した。混合物を室温で0.5時間撹拌した。2−(トリメチルシリル)エトキシメチルクロリド(52.97g,317.7mmol)を滴下し、混合物を室温でさらに16時間撹拌した。混合物を水(1L)でクエンチし、EtOAc(500mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=5:1)によって精製して、表題化合物の混合物(95g,83%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)434.
工程2:tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラートおよびtert−ブチル3−ブロモ−2−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−6,7−ジヒドロ−2H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(65.7g,151.9mmol)を含む1,4−ジオキサン(200mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(5.9g,7.6mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(3.54g,7.6mmol)、7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(20g,75.96mmol)およびt−BuONa(21.9g,227.89mmol)を添加した。混合物をアルゴン雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(800mL)を添加し、EtOAc(500mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(500mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1)によって精製して、表題化合物(中間体T,9.1g,20%)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.54 (s, 1H), 7.41 (s, 1H), 7.03 (s, 1H), 6.88 (s, 1H), 6.52 (t, J = 55.6 Hz, 1H), 5.33 (s, 2H), 4.10 (s, 2H), 3.96 (s, 3H), 3.73 - 3.70 (m, 4H), 3.64 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 2.87 - 2.80 (m. 4H), 2.09 - 2.07 (m, 2H), 1.45 (s, 9H), 0.93 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 0.00 (s, 9H).LCMS M/Z (M+H)615.
工程3:tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(8.5g,13.83mmol)を含むTHF(50mL)の溶液に、フッ化テトラブチルアンモニウム(1.0M THF溶液,40mL,40mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、EtOAc(200mL)を添加し、ブライン(100mL×3)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(中間体U,4.4g,66%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.54 (s, 1H), 7.42 (s, 1H), 7.03 (s, 1H), 6.87 (s, 1H), 6.52 (t, J = 55.6 Hz, 1H), 4.12 (s, 2H), 3.96 (s, 3H), 3.72 - 3.69 (m, 4H), 2.86 - 2.76 (m. 4H), 2.08 - 2.05 (m, 2H), 1.45 (s, 9H). LCMS M/Z (M+H) 485.
中間体Vに対する一般的手順
工程1:1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−オール
4−ピペリジノール(10.0g,98.86mmol)および3−オキセタノン(7.12g,98.86mmol)を含む1,2−ジクロロエタン(150mL)の溶液に、酢酸(0.59mL,9.89mmol)を添加した。室温で2時間撹拌した後、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(41.91g,197.73mmol)を分割して添加した。得られた混合物を室温でさらに16時間撹拌した。MeOH(5mL)を添加し、反応物を濃NH4OH(5mL)でクエンチし、無水(anhydrou)Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=30/1〜10/1)によって精製して、表題化合物(2.2g,14%)を浅黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.65 - 4.57 (m, 4H), 3.75 - 3.69 (m, 1H), 3.48 - 3.41 (m, 1H), 2.60 - 2.55 (m, 2H), 2.02 - 1.96 (m, 2H), 1.92 - 1.82 (m, 2H), 1.65 - 1.57 (m, 2H).
工程2:1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イルメタンスルホナート
1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−オール(2.2g,14.0mmol)およびトリエチルアミン(3.9mL,28.0mmol)を含む0℃の無水DCM(25mL)の溶液に、メタンスルホニルクロリド(1.34mL,16.79mmol)を添加した。混合物を室温で2時間撹拌した。水(20mL)を添加し、DCM(20mL)で抽出した。有機(orgainc)層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(2.6g、粗化合物)を白色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.84 - 4.75 (m, 1H), 4.68 - 4.59 (m, 4H), 3.56 - 3.49 (m, 1H), 3.03 (s, 3H), 2.60 - 2.53 (m, 2H), 2.25 - 2.20 (m, 2H), 2.16 - 2.04 (m, 2H), 1.98 - 1.90 (m, 2H).
工程3:tert−ブチル3−ブロモ−1−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体A,2.0g,6.62mmol)および1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イルメタンスルホナート(2.6g,11.05mmol)を含むDMF(30mL)の溶液に、Cs2CO3(6.47g,19.86mmol)を添加した。混合物を90℃に8時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル:tert−ブチルメチルエーテル:THF=5:1:1〜2:1:1)によって精製して、表題化合物(中間体V,950mg,33%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.67 - 4.58 (m, 4H), 4.27 (s, 2H), 3.94 - 3.90 (m, 1H), 3.75 - 3.70 (m, 2H), 3.54 - 3.50 (m, 1H), 2.89 - 2.84 (m, 2H), 2.70 - 2.66 (m, 2H), 2.27 - 2.23 (m, 2H), 1.98 - 1.87 (m, 4H), 1.49 (s, 9H).
実施例1
1−[3−(3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[3−ブロモ−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(中間体E,8.2g,27.32mmol)、1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(4.12mL,32.78mmol)およびt−BuONa(5.25g,54.64mmol)を含むトルエン(80mL)の溶液に、4,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)−9,9−ジメチルキサンテン(1.57g,2.73mmol)およびトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(1.25g,1.37mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて110℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(100mL)を添加し、混合物をEtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL×3)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗生成物を得た。これをシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(5.0g,44%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.01 - 6.92 (m, 2H), 6.65 - 6.61 (m, 1H), 6.49 - 6.44 (m, 1H), 5.47 - 5.44 (m, 1H), 4.93 - 4.90 (m, 2H), 4.86 - 4.83 (m, 2H), 4.06 - 4.04 (m, 2H), 3.70 - 3.58 (m, 4H), 2.80 - 2.74 (m,4H), 2.04 - 1.91 (m, 5H). LCMS M/Z (M+H) 353.
以下の化合物を実施例1に類似の様式で調製した:
実施例2〜5
実施例6
1−[3−[6−(6−メチル−3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:1−(3−(6−ブロモ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−[3−(3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(4.2g,11.9mmol)を含むDMF(40mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(2.55g,14.3mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて20℃で12時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(5.0g,78%)を白色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)431.
工程2:1−[3−[6−(6−メチル−3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[3−(6−ブロモ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(100mg,0.23mmol)、2−メチル−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン(60.95mg,0.28mmol)およびNa
2CO
3(49.15mg,0.46mmol)を含む1,4−ジオキサン(2mL)および水(0.5mL)の溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(16.95mg,0.02mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて20℃で12時間撹拌し、次いで、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル18〜48%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(38mg,36%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.66 (s, 1H), 7.86 - 7.84 (m, 1H), 7.38 (s, 1H), 7.29 - 7.24 (m, 1H), 6.60 - 6.54 (m, 1H), 5.49 - 5.42 (m, 1H), 4.94 - 4.84 (m, 4H), 4.12 - 4.10 (m, 2H), 3.69 - 3.62 (m, 4H), 2.93 - 2.82 (m, 2H), 2.78 - 2.62 (m, 2H), 2.46 (s, 3H), 2.05-1.94 (m, 5H).LCMS M/Z (M+H)444.
以下の化合物を実施例6の工程2に類似の様式で調製した:
実施例7〜26
実施例27
1−[1−(オキセタン−3−イル)−3−[6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[3−(6−ブロモ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(100mg,0.2mmol)およびトリブチル(2−ピリジル)スタンナン(85mg,0.2mmol)を含むトルエン(5mL)の溶液に、窒素雰囲気下にてテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(27mg,0.02mmol)を添加した。混合物を120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。得られた残渣をEtOAc(200mL)に溶解し、水(200mL×2)およびブライン溶液(100mL)で洗浄した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル10%〜40%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(9mg,8%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.55 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 7.82 - 7.68 (m, 4H), 7.21 - 7.18 (m, 1H), 6.59 - 6.53 (m, 1H), 5.50 - 5.43 (m, 1H), 4.95 - 4.85 (m, 4H), 4.13 - 4.11 (m, 2H), 3.74 - 3.65 (m, 4H), 2.90 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 2.80 - 2.76 (m, 2H), 2.05 - 1.94 (m, 5H).LCMS M/Z (M+H) 430.
実施例28
1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:1−(1−(オキセタン−3−イル)−3−(6−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−[3−(6−ブロモ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(5g,11.6mmol)、Na2CO3(2.46g,23.2mmol)および4,4,5,5−テトラメチル−2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1,3,2−ジオキサボロラン(8.83g,34.8mmol)を含むDMF(50mL)の混合物に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(847mg,1.16mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて70℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1)によって精製して、表題化合物(3.0g,27%)を赤色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)352.
工程2:1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
3−ブロモ−1−メチル−ピラゾール(40mg,0.25mmol)、1−[1−(オキセタン−3−イル)−3−[6−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(100mg,0.21mmol)およびNa
2CO
3(44mg,0.42mmol)を含む1,4−ジオキサン(1mL)および水(0.25mL)の混合物に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(15mg,0.02mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて100℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル22〜52%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(16mg,17%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.60 (s, 1H), 7.41 (s, 1H), 7.35 - 7.30 (m, 1H), 6.49 - 6.43 (m, 2H), 5.45 - 5.40 (m, 1H), 4.91 - 4.88 (m, 2H), 4.84 - 4.80 (m, 2H), 4.07 - 4.04 (m, 2H), 3.79 (s, 3H), 3.64 - 3.58 (m, 4H), 2.82 - 2.80 (m, 2H), 2.76 - 2.61 (m, 2H), 2.01-1.89 (m, 5H).LCMS M/Z (M+H) 433.
以下の化合物を実施例28の工程2に類似の様式で調製した:
実施例29〜43
実施例44
1−[1−(オキセタン−3−イル)−3−(6−ピリミジン−4−イル−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−6,7−ジヒドロ−4−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[1−(オキセタン−3−イル)−3−[6−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(300mg,0.44mmol)、2,4−ジクロロピリミジン(78mg,0.53mmol)およびNa2CO3(93mg,0.88mmol)を含む1,4−ジオキサン(3.0mL)および水(1.0mL)の溶液に、[1,1’ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(32mg,0.04mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて100℃に2時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1)によって精製して、表題化合物(150mg,62%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)465.
工程2:1−[1−(オキセタン−3−イル)−3−(6−ピリミジン−4−イル−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−6,7−ジヒドロ−4−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[3−[6−(2−クロロピリミジン−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(50mg,0.09mmol)を含むMeOH(2.0mL)の溶液に、10%Pd/C(10mg,0.1mmol)を添加した。混合物を水素雰囲気下(15Psi)にて25℃で12時間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル20〜16%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(8mg,19%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.06 (s, 1H), 8.67 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.94 (s, 1H), 7.90 - 7.84 (m, 2H), 6.60 - 6.54 (m, 1H), 5.50 - 5.45 (m, 1H), 4.92 - 4.85 (m, 4H), 4.14 - 4.12 (m, 2H), 3.69 - 3.66 (m, 4H), 2.92 - 2.79 (m, 4H), 2.05 - 1.94 (m, 5H). LCMS M/Z (M+H) 431.
実施例45
1−[3−(3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
(S)−1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体G,200mg,0.64mmol)、1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(85mg,0.64mmol)およびt−BuONa(123mg,1.28mmol)を含む1,4−ジオキサン(2.0mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(ii)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(52mg,0.064mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(30mg,0.064mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル38〜68%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(37mg,16%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 6.99 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.95 - 6.88 (m, 1H), 6.63 - 6.60 (m, 1H), 6.44 - 6.39 (m, 1H), 4.98 - 4.81 (m, 1H), 4.07 - 3.94 (m, 4H), 3.82 - 3.68 (m, 4H), 3.57 - 3.52 (m, 2H), 2.84 - 2.70 (m, 4H), 2.33 - 2.19 (m, 2H), 2.06 - 1.93 (m, 5H).LCMS M/Z (M+H) 367.
実施例46
5−[1−[5−アセチル−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−6−イル]−N−メチル−ピリジン−2−カルボキサミド
工程1:(S)−1−(3−(6−ブロモ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
(S)−1−(3−(3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(1.3g,3.55mmol)を含むDMF(13mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(695mg,3.9mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて20℃で12時間撹拌した。水(100mL)を添加し、混合物をEtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1)によって精製して、表題化合物(1.7g,86%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)445.
工程2:5−[1−[5−アセチル−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−6−イル]−N−メチル−ピリジン−2−カルボキサミド
N−メチル−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン−2−カルボキサミド(141mg,0.54mmol)および1−[3−(6−ブロモ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(200mg,0.45mmol)を含む1,4−ジオキサン(2mL)および水(0.5mL)の溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(33mg,0.04mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて100℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル22〜16%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(27mg,12%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.83 (s, 1H), 8.71 - 8.69 (m, 1H), 8.14 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.01 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.42 - 7.38 (m, 1H), 6.57 - 6.51 (m, 1H), 4.95 - 4.92 (m, 1H), 4.14 - 4.12 (m, 2H), 4.02 - 3.90 (m, 2H), 3.83 - 3.80 (m, 4H), 3.60 - 3.59 (m, 2H), 2.90-2.82 (m, 4H), 2.88 (s, 3H), 2.35-2.15 (m, 2H), 2.07-1.96 (m, 5H).LCMS M/Z (M+H) 501.
以下の化合物を実施例46の工程2に類似の様式で調製した:
実施例47〜50
実施例51
1−[3−[6−(6−エトキシ−3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:(S)−1−(3−(6−(6−フルオロピリジン−3−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
(S)−1−(3−(6−ブロモ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(762mg,1.70mmol)、2−フルオロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン(382mg,1.70mmol)およびNa2CO3(363mg,3.40mmol)を含む1,4−ジオキサン(4.0mL)および水(1mL)の溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(125mg,0.17mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した(concentracted)。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=100:1〜20:1)によって精製して、表題化合物(0.58g,73%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)462.
工程2:1−[3−[6−(6−エトキシ−3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
(S)−1−(3−(6−(6−フルオロピリジン−3−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(170mg,0.37mmol)を含むEtOH(3.0mL)の溶液に、EtONa(1.0M EtOH溶液,0.55mL,0.55mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて80℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜60%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(11mg,6%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.34 (s, 1H), 7.87 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.30 (s, 1H), 7.26 - 7.19 (m, 1H), 6.80 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.52 - 6.40 (m, 1H), 4.91 - 4.88 (m, 1H), 4.33 - 4.28 (m, 2H), 4.17 - 4.07 (m, 2H), 4.06 - 3.91 (m, 2H), 3.86 - 3.65 (m, 4H), 3.63 - 3.56 (m, 2H), 2.90-2.68 (m, 4H), 2.30-2.25 (m, 2H), 2.09-1.93 (m, 5H), 1.32 (t, J = 7.2 Hz, 3H).LCMS M/Z (M+H) 488.
実施例52
4−[1−[5−アセチル−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−6−イル]−1−メチル−ピラゾール−3−カルボニトリル
工程1:(S)−1−(1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−3−(6−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−[3−(6−ブロモ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(1.7g,3.82mmol)、4,4,5,5−テトラメチル−2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1,3,2−ジオキサボロラン(2.91g,11.45mmol)、AcOK(748mg,7.63mmol)を含むDMF(17mL)の混合物に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(279mg,0.38mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて100℃に2時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=100:1)によって精製して、表題化合物(0.9g,40%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)493.
工程2:4−[1−[5−アセチル−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−6−イル]−1−メチル−ピラゾール−3−カルボニトリル
4−ブロモ−1−メチル−ピラゾール−3−カルボニトリル(91mg,0.49mmol)、1−[1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−3−[6−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(200mg,0.41mmol)およびNa
2CO
3(86mg,0.81mmol)を含む1,4−ジオキサン(2mL)および水(0.5mL)の懸濁液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(30mg,0.04mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて100℃に2時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル36〜16%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(22mg,11%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.21 (s, 1H), 7.28 (s, 1H), 7.19 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 6.53 - 6.46 (m, 1H), 4.96 - 4.85 (m, 1H), 4.12 - 4.11 (m, 2H), 4.00 - 3.95 (m, 2H), 3.93 (s, 3H), 3.81 - 3.70 (m, 4H), 3.57 - 3.56 (m, 2H), 2.83 - 2.80 (m, 4H), 2.28 - 2.24 (m, 2H), 2.06-1.95 (m, 5H).LCMS M/Z (M+H) 472.
以下の化合物を実施例52の工程2に類似の様式で調製した:
実施例53〜58
実施例59
5−[1−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−6−イル]−N−メチル−ピリジン−2−カルボキサミド
工程1:1−(3−(3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−ブロモ−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタノン(中間体I,1.8g,5.48mmol)を含む1,4−ジオキサン(16mL)の溶液に、1,2,3,4 テトラヒドロキノリン(0.7mL,5.48mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(426mg,0.55mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(256mg,0.55mmol)およびt−BuONa(2.1g,21.94mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をカラムクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(1.7g,73%)を黄色固体として得た。
工程2:1−(3−(6−ブロモ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−(6−ブロモ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(1.7g,4.02mmol)を含むDCM(20mL)の溶液に、室温のN−ブロモスクシンイミド(787mg,4.42mmol)を分割して添加した。混合物を室温で1時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(2g,90%)を黄色固体として得た。
工程3:5−[1−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−6−イル]−N−メチル−ピリジン−2−カルボキサミド
1−(3−(6−ブロモ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(200mg,0.36mmol)を含むジオキサン(10mL)および水(2mL)の溶液に、N−メチル−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピコリンアミド(96mg,0.36mmol)、K
2CO
3(152mg,1.10mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(26mg,0.036mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて110℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。残渣をPrep−TLC(DCM/MeOH=15:1)によって精製して、表題化合物(59mg,26%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.71 (s, 1H), 8.20 - 8.17 (m, 1H), 8.00 - 7.94 (m, 2H), 7.33 (s, 1H), 7.24 - 7.21 (m, 1H), 6.60 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.31 - 4.12 (m, 5H), 3.92 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 3.76 - 3.70 (m, 3H), 3.53 (t, J = 12 Hz, 1H), 3.06 (t, J = 4.8 Hz, 1H), 2.96-2.92 (m, 2H), 2.83-2.75 (m, 2H), 2.33-2.30 (m, 2H), 2.18-2.06 (m, 5H), 1.89-1.85 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 515.
以下の化合物を実施例59の工程3に類似の様式で調製した:
実施例60〜64
実施例65
1−[1−メチル−3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
6−ブロモ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(17.0g,80.16mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(25.0g,120.23mmol)およびK2CO3(33.2g,240.47mmol)を含むジオキサン/H2O(5:1,150mL)の溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(5.8g,8.02mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(8.0g,47%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.71 (s, 1H), 7.62 (s, 1H), 7.07 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 6.50 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 3.87 (s, 3H), 3.23 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 2.75 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 1.94 - 1.88 (m, 2H).
工程2:1−[1−メチル−3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(300mg,0.98mmol)、1−(3−ブロモ−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体B,280mg,1.08mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(84mg,0.10mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(47mg,0.10mmol)を含むジオキサン(3mL)の溶液に、t−BuONa(284mg,2.95mmol)を添加した。混合物に、120℃で30分間マイクロ波を照射した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=30:1)によって精製して、粗生成物を得た。これを逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜60%/0.1%NH
4HCO
3水溶液)によってさらに精製して、表題化合物(30mg,8%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.89 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.18 (s, 1H), 7.10 - 7.07 (m, 1H), 6.42 - 6.37 (m, 1H), 4.06 (s, 2H), 3.80 (s, 3H), 3.72 - 3.63 (m, 5H), 3.53 - 3.50 (m, 2H), 2.77 (s, 3H), 2.64 - 2.49 (m, 1H), 2.04 - 1.91 (m, 5H). LCMS M/Z (M+H) 391.
以下の化合物を実施例65に類似の様式で調製した:
実施例66〜69
実施例70および71
1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3R)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
ラセミ体の1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例66,75mg)を、キラルSFC(Chiralcel OJ 250×30mm I.D.,5um;超臨界CO2/EtOH(0.1%NH3H2O)=65:35,50mL/分)を使用して、1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3R)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(23mg,第1ピーク)および1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(30mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例70:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.92 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.20 (s, 1H), 7.15 - 7.06 (m, 1H), 6.49 - 6.37 (m, 1H), 4.93 - 4.85 (m, 1H), 4.14 - 4.06 (m, 2H), 4.05 - 3.92 (m, 2H), 3.87 - 3.65 (m, 7H), 3.62 - 3.48 (m, 2H), 2.83 - 2.78 (m, 4H), 2.37 - 2.18 (m, 2H), 2.06-1.94 (m, 5 H).LCMS M/Z (M+H) 447.実施例71:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.92 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.20 (s, 1H), 7.15 - 7.06 (m, 1H), 6.49 - 6.37 (m, 1 H), 4.93 - 4.85 (m, 1H), 4.14 - 4.06 (m, 2H), 4.05 - 3.92 (m, 2H), 3.87 - 3.65 (m, 7H), 3.62 - 3.48 (m, 2H), 2.83 - 2.78 (m, 4H), 2.37 - 2.18 (m, 2H), 2.06-1.94 (m, 5H).LCMS M/Z (M+H) 447.
実施例72
1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−2−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:1−(3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
tert−ブチル3−ブロモ−1,4,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキシラート(10.0g,33.1mmol)を含む0℃のDCM(80mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(40mL,538.6mmol)を滴下した。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮して、3−ブロモ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン(5.9g,70.6%)を得た。これをDCM(100mL)に溶解した。0℃の混合物に、トリエチルアミン(18.4mL,132.4mmol)および無水酢酸(2.7g,26.5mmol)を滴下した。混合物を0℃でさらに1時間撹拌した。反応物を水(100mL)でクエンチし、DCM(200mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(7.0g,87%)を淡緑色固体として得た。
工程2:1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−ブロモ−1,4,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタノン(6.0g,20.2mmol)およびp−トルエンスルホン酸(1.7g,10.1mmol)を含む25℃のTHF(40mL)の溶液に、3,4−ジヒドロ−2H−ピラン(3.4g,40.3mmol)を滴下した。混合物を100℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮して、表題化合物(7.0g,64%)を茶色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)328.
工程3:1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−2−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−(3−ブロモ−1−テトラヒドロピラン−2−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタノン(7.0g,12.6mmol)を含む1,4−ジオキサン(30mL)の溶液に、t−BuONa(3.6g,37.8mmol)、6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(3.2g,15.1mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(0.98g,1.3mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(0.59g,1.3mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、反応物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=10:1)によって精製して、表題化合物(5.8g,85%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.92 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.21(s, 1H), 7.14 - 7.10 (m, 1H), 6.45 - 6.39 (m, 1H), 5.30 - 5.28 (m, 1H), 4.13 - 4.09 (m, 1H), 4.01 - 3.87 (m, 2H), 3.82 (s, 3H), 3.62 - 3.61 (m, 1H), 3.58 - 3.53 (m, 3H), 2.87 - 2.76 (m, 4H), 2.25 - 2.13 (m, 1H), 2.06 (s, 2H), 1.97-1.93 (m, 3H), 1.86-1.80 (m, 1H), 1.64-1.45 (m, 4H).LCMS M/Z (M+H) 461.
実施例73
1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−2−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:1−(3−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−2−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(5.8g,12.6mmol)を含む0℃のMeOH(30mL)の溶液に、HClのMeOH溶液(4M,10mL,40mmol)を滴下し、2時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をH2O(30mL)に溶解し、pHを飽和Na2CO3水溶液でおよそ7に調整した。混合物をEtOAc(30mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(3.7g,62%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)377.
工程2:1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−2−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1,4,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(200mg,0.53mmol)およびp−トルエンスルホン酸(46mg,0.27mmol)を含む室温のTHF(2mL)の溶液に、2,3−ジヒドロフラン(74mg,1.06mmol)を滴下した。混合物を60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル32〜62%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(22mg,9%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.92 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.20 (s, 1H), 7.14 - 7.10 (m, 1H), 6.48 - 6.42(m, 1H), 5.95 - 5.92 (m, 1H), 4.15 - 4.09 (m, 1H), 4.02 - 3.95 (m, 1H), 3.88 - 3.82 (m, 5H), 3.72 - 3.61(m, 2H), 3.57 - 3.54 (m, 2H), 2.81 - 2.78 (m, 4H), 2.58-2.50 (m, 2H), 2.21-2.18 (m, 2H), 2.06-1.93 (m, 5H).LCMS M/Z (M+H) 447.
実施例74
1−[1−(1,1−ジオキソチオラン−3−イル)−3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1,4,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(工程1,実施例73,200mg,0.53mmol)および1,8−ジアザビシクロウンデカ−7−エン(149mg,1.0mmol)を含むMeCN(5mL)の溶液に、2,3−ジヒドロチオフェン1,1−ジオキシド(69mg,0.6mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて80℃に2時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(20mL)を添加し、混合物をEtOAc(20mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル16〜46%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(60mg,25%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.90 (s, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.18 (s, 1H), 7.12 - 7.07 (m, 1H), 6.48 - 6.42 (m, 1H), 5.14 - 5.06 (m, 1H), 4.06 - 4.04 (m, 2H), 3.79 (s, 3H), 3.76 - 3.68 (m, 3H), 3.60 - 3.45 (m, 3H), 3.38 - 3.36 (m, 1H), 2.84 - 2.73 (m, 4H), 2.58 - 2.52 (m, 2H), 2.06-1.93 (m, 5H).LCMS M/Z (M+H) 495.
実施例75
1−[4−[5−アセチル−3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル]−1−ピペリジル]エタノン
工程1:1−アセチルピペリジン−4−イルメタンスルホナート
1−(4−ヒドロキシ−1−ピペリジル)エタノン(200mg,1.4mmol)を含む0℃のDCM(5mL)の溶液に、トリエチルアミン(212mg,2.1mmol)およびメタンスルホニルクロリド(480mg,4.19mmol)を添加した。混合物を25℃で2時間撹拌した。水(50mL)を添加し、混合物をDCM(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(300mg、粗化合物)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.98 - 4.92 (m, 1H), 3.83 - 3.81 (m, 1H), 3.67 - 3.65 (m, 1H), 3.58 - 3.56 (m, 1H), 3.43 - 3.41 (m, 1H), 3.06 (s, 3H), 2.01 (s, 3H), 2.00 - 1.88 (m, 4H).
工程2:1−[4−[5−アセチル−3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル]−1−ピペリジル]エタノン
1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1,4,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(工程1,実施例73,200mg,0.53mmol)を含むDMF(3mL)の溶液に、(1−アセチル−4−ピペリジル)メタンスルホナート(309mg,1.4mmol)およびCs2CO3(346mg,1.06mmol)を添加した。混合物を60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜60%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(26mg,9%)を淡黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.91 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.19 (s, 1H), 7.12 - 7.08 (m, 1H), 6.44 - 6.38 (m, 1H), 4.47 - 4.44 (m, 1H), 4.30 - 4.28 (m, 1H), 4.11 - 4.09 (m, 2H), 3.89 - 3.70 (m, 5H), 3.54 - 3.51 (m, 2H), 3.32 - 3.10 (m, 2H), 2.84 - 2.67 (m, 4H), 2.06-1.73 (m, 7H), 2.03 (s, 3H).LCMS M/Z (M+H) 502.
実施例76
4−(5−アセチル−3−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−2−オン
工程1:4−(5−アセチル−3−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−1−ベンジルピペリジン−2−オン
1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1,4,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(工程1,実施例73,300mg,0.80mmol)を含むMeCN(5mL)の溶液に、1−ベンジル−2,3−ジヒドロピリジン−6−オン(298mg,1.59mmol)および1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(243mg,1.59mmol)を添加した。混合物を70℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をPrep−TLC(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(200mg,45%)を淡黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.60 - 7.58 (m, 1H), 7.43 - 7.41 (m, 1H), 7.22 - 7.21 (m, 5H), 7.10 - 7.00 (m, 2H), 6.42 - 6.38 (m, 1H), 6.11 - 6.04 (m, 1H), 5.86 - 5.83 (m, 1H), 4.80 - 4.76 (m, 1H), 4.44 - 4.37 (m, 2H), 4.25 - 4.00 (m, 2H), 3. 86 - 3.85 (m, 3H), 3.58-3.56 m, 1H), 3.60-3.55 (m, 3H), 3.42 (s, 3H), 3.35-3.15 (m, 3H), 2.81-2.62 (m, 4H), 2.27-2.06 (m, 9H).LCMS M/Z (M+H) 564.
工程2:4−(3−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−2−オン
−78℃の飽和NH3のTHF(10mL)の溶液に、ナトリウム(26mg,1.06mmol)を添加した。混合物を同じ温度で10分間撹拌した後、4−[5−アセチル−3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル]−1−ベンジル−ピペリジン−2−オン(60mg,0.11mmol)を含むTHF(3mL)の溶液を滴下した。混合物を−78℃でさらに2時間撹拌した。反応物を固体NH4Cl(200mg)でクエンチし、室温に加温した。水(100mL)を添加し、混合物をDCM(50mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(80mg、粗化合物)を白色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)432.
工程3:4−(5−アセチル−3−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−2−オン
4−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル]ピペリジン−2−オン(80mg,0.19mmol)を含む0℃のDCM(10mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.026mL,0.19mmol)および無水酢酸(0.018mL,0.19mmol)を添加した。混合物を1時間撹拌した後、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル6〜36%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(5mg,6%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.67 - 7.65 (m, 1H), 7.50 - 7.48 (m, 1H), 7.17 - 7.05 (m, 2H), 6.53 - 6.50 (m, 1H), 6.04 (s, 1H), 4.44 - 4.41 (m, 1H), 4.30 - 4.15 (m, 1H), 4.10 - 4.09 (m, 1H), 3.93 - 3.64 (m, 1H), 3.51 - 3.30 (m, 2H), 3.03 - 3.01 (m, 1H), 2.88 - 2.71 (m.5H), 2.45-2.25 (m, 1H), 2.17-2.03 (m, 6H).LCMS M/Z (M+H) 474.
実施例77
1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−ピロリジン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:tert−ブチル3−((メチルスルホニル)オキシ)ピロリジン−1−カルボキシラート
tert−ブチル3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシラート(2g,10.68mmol)およびトリエチルアミン(3.24g,32.05mmol)を含む0℃のDCM(10mL)の溶液に、塩化メシル(1.47g,12.82mmol)を滴下した。混合物を室温で3時間撹拌した。混合物をDCM(20mL)で希釈し、混合物(mixtutre)をブライン(10mL×2)で洗浄した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(2.1g、粗化合物)を無色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。
工程2:tert−ブチル3−(5−アセチル−3−ブロモ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピロリジン−1−カルボキシラート
1−(3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(1.3g,5.33mmol)を含むDMF(10mL)の溶液に、Cs2CO3(19.5g,59.6mmol)およびtert−ブチル3−((メチルスルホニル)オキシ)ピロリジン−1−カルボキシラート(2.1g,7.99mmol)を添加した。混合物を80℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、反応物を濾過し、真空中で濃縮した。残渣をEtOAc(40mL)に溶解し、混合物をブライン(20mL×2)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/tert−ブチルメチルエーテル/THF=10:1:1〜1:10:10)によって精製して、表題化合物(680mg,31%)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 4.41 - 4.39 (m, 2H), 3.92 - 3.87 (m, 1H), 3.82 - 3.70 (m, 2H), 3.66 - 3.43 (m, 4H), 2.88 - 2.76 (m, 4H), 2.33 - 2.31 (m, 2H), 2.20 - 2.17 (m, 3H), 1.48 (s, 9H).
工程3:tert−ブチル3−(5−アセチル−3−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピロリジン−1−カルボキシラート
tert−ブチル3−(5−アセチル−3−ブロモ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピロリジン−1−カルボキシラート(530mg,1.28mmol)を含むジオキサン(8mL)の溶液に、6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(328mg,1.54mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(104mg,0.13mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(60mg,0.13mmol)およびt−BuONa(370mg,3.85mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(420mg,60%)を無色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)546.
工程4:1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−ピロリジン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
tert−ブチル3−(5−アセチル−3−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピロリジン−1−カルボキシラート(420mg,0.77mmol)を含む0℃のDCM(10mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(2mL)を滴下した。混合物を室温で1時間撹拌し、真空中で濃縮した。水(20mL)を添加し、混合物を固体NaHCO
3でpH8に塩基性とし、次いで、混合物をEtOAc(20mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗生成物(220mg)を黄色固体として得た。粗生成物の一部(100mg)を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル20〜50%/0.1%NH
4HCO
3水溶液)によって精製して、表題化合物(68mg)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.91 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.18 (s, 1H), 7.12 - 7.07 (m, 1H), 6.43 - 6.38 (m, 1H), 4.85 - 4.55 (m, 1H), 4.09 - 4.06 (m, 2H), 3.81 (s, 3H), 3.75 - 3.50 (m, 2H), 3.07 - 3.05 (m, 2H), 2.85 - 2.75 (m, 5H), 2.70 - 2.65 (m, 1H), 2.21 - 2.05 (m, 1H), 1.96-1.91 (m, 6H).LCMS M/Z (M+H) 446.
以下の化合物を実施例77に類似の様式で調製した:
実施例78
実施例79
1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−(1−メチルピロリジン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−ピロリジン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(120mg,0.25mmol)を含むMeOH(5mL)の溶液に、ホルムアルデヒド水溶液(30%,54mg,0.54mmol)、NaBH
3CN(34mg,0.54mmol)およびAcOH(0.2mL)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌した。水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(20mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水(anlydrous)Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル20〜50%/0.1%NH
4HCO
3水溶液)によって精製して、表題化合物(18mg,17%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.90 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.19 (s, 1H), 7.12 - 7.08 (m, 1H), 6.43 - 6.37 (m, 1H), 4.77 - 4.73 (m, 1H), 4.11 - 4.10 (m, 2H), 3.81 (s, 3H), 3.75 -3.60 (m, 2H), 3.55 - 3.50 (m, 2H), 3.01 - 2.90 (m, 1H), 2.81 - 2.78 (m, 3H), 2.65 - 2.60(m, 2H), 2.55-2.50(m, 2H), 2.30-2.05 (m, 7H), 1.75-1.65 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 460.
以下の化合物を実施例79に類似の様式で調製した:
実施例80
実施例81
1−(3−(3−(2,2−ジフルオロエチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
工程1:(E)−3−(2−メトキシビニル)キノリン
(メトキシメチル)トリフェニルホスホニウムクロリド(22.9g,66.81mmol)を含む0℃のTHF(100mL)の溶液に、n−BuLi(2.5Mヘキサン溶液,31mL,76.35mmol)を添加した。得られた深紅色溶液を0℃で5分間撹拌した後、直ちにキノリン−3−カルボアルデヒド(10g,63.63mmol)を含む0℃のTHF(50mL)の溶液に添加した。温度を25℃にゆっくり上げ、さらに1時間撹拌した。溶媒を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(5.5g,51%)を黄色油状物として得た。
工程2:2−(キノリン−3−イル)アセトアルデヒド
(E)−3−(2−メトキシビニル)キノリン(5.5g,29.69mmol)を含むHCl水溶液(5.5M,115mL)の混合物を窒素雰囲気下にて80℃に1時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、飽和NaHCO3水溶液(100mL×2)を滴下し、混合物をEtOAc(200mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(5g、粗化合物)を得た。これをさらに精製する必要はなかった。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.89 (s, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.13 - 8.10 (m, 1H), 8.03 (s, 1H), 7.83 - 7.81 (m, 1H), 7.75 - 7.71 (m, 1H), 7.60 - 7.58 (m, 1H), 7.24 (s, 1H), 3.94 (s, 2H).
工程3:3−(2,2−ジフルオロエチル)キノリン
2−(キノリン−3−イル)アセトアルデヒド(5g,29.21mmol)を含む0℃のDCM(100mL)の溶液に、三フッ化ジエチルアミノ硫黄(18.83mg,116.83mmol)を添加した。混合物を室温で12時間撹拌した。次いで、混合物を飽和NaHCO3水溶液(600mL)に0℃で滴下し、DCM(1L×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=5:1)によって精製して、表題化合物(900mg,16%)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.82 (s, 1H), 8.13 - 8.08 (m, 2H), 7.83 - 7.81 (m, 1H), 7.73 - 7.71 (m, 1H), 7.60 - 7.58 (m, 1H), 6.05 (t, J = 60.4 Hz, 1H), 3.40 - 3.30 (m, 2H).
工程4:3−(2,2−ジフルオロエチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
3−(2,2−ジフルオロエチル)キノリン(900mg,4.66mmol)およびNaBH3CN(1.5g,23.29mmol)を含む0℃のMeOH(10mL)の溶液に、三フッ化ホウ素ジエチルエーテラート(1.18mL,9.32mmol)を滴下した。混合物を窒素雰囲気下にて70℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(50mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=5:1)によって精製して、表題化合物(230mg,25%)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.02 - 6.95 (m, 2H), 6.66 - 6.62 (m, 1H), 6.51 - 6.49 (m, 1H), 5.98 (t, J = 56.8 Hz, 1H), 3.42 - 3. 39 (m, 1H), 3.08 - 3.04 (m, 1H), 2.95 - 2. 91 (m, 1H), 2.60 - 2. 54 (m, 1H), 2.33 - 2. 19 (m, 1H), 1.96 - 1. 90 (m, 2H).
工程5:1−(3−(3−(2,2−ジフルオロエチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
3−(2,2−ジフルオロエチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(260mg,1.32mmol)を含む1,4−ジオキサン(10mL)の溶液に、(S)−1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体G,414mg,1.32mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(62mg,0.13mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(96mg,0.13mmol)およびt−BuONa(507mg,5.27mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(460mg,62%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)431.
工程6:1−(3−(6−ブロモ−3−(2,2−ジフルオロエチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−(3−(2,2−ジフルオロエチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(460mg,0.82mmol)を含むDCM(6mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(146mg,0.82mmol)を滴下し、混合物を1時間撹拌した。溶媒を真空中で濃縮し、粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(400mg,76%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)509.
工程7:1−(3−(3−(2,2−ジフルオロエチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−(6−ブロモ−3−(2,2−ジフルオロエチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(400mg,0.76mmol)を含む1,4−ジオキサン(12mL)および水(3mL)の溶液に、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(163mg,0.76mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(56mg,0.076mmol)およびK2CO3(326mg,2.36mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて110℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(50mL)を添加し、混合物をEtOAc(50mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1)によって精製して、粗化合物を得た。これを逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル20〜50%/0.1%NH4HCO3水溶液)によってさらに精製して、表題化合物(80mg,27%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.66 - 7.64 (m, 1H), 7.50 - 7.48 (m, 1H), 7.16 - 7.05 (m, 2H), 6.52 - 6.49 (m, 1H), 6.15 - 5.55 (m, 1H), 4.77 - 4.73 (m, 1H), 4.18 - 4.10 (m, 4H), 3.97 - 3.90 (m, 7H), 3.85 - 3.75 (m, 2H), 3.40 - 3.35 (m, 1H), 3.10 - 3.00 (m, 1H), 2.85-2.60 (m, 2H), 2.41-2.39 (m, 2H), 2.16-1.96 (m, 6H).LCMS M/Z (M+H) 511.
実施例82および83
(S,S)−1−[3−[3−(2,2−ジフルオロエチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび(S,R)−1−[3−[3−(2,2−ジフルオロエチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
ラセミ体の1−[3−[3−(2,2−ジフルオロエチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例81,65mg)を、キラルSFC(MG−II;Chiralpak AD 250×30mm I.D.,5um;超臨界CO2/EtOH(0.1%NH3H2O)=70:30,60mL/分)を使用して、(S,S)−1−[3−[3−(2,2−ジフルオロエチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(19mg,第1ピーク)および(S,R)−1−[3−[3−(2,2−ジフルオロエチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(21mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例82:1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.68 - 7.66 (m, 1H), 7.52 - 7.50 (m, 1H), 7.18 - 7.12 (m, 2H), 6.54 - 6.50 (m, 1H), 6.01 - 5.87 (m, 1H), 4.78 - 4.74 (m, 1H), 4.21 - 4.04(m, 4H), 4.02 - 3.93 (m, 7H), 3.85 - 3.76 (m, 2H), 3.45 - 3.35 (m, 1H), 3.10 - 3.00 (m, 1H), 2.76 -2.70 (m, 2H), 2.42-2.39 (m, 2H), 2.18-1.96 (m, 6H).LCMS M/Z (M+H) 511.実施例83:1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.65 - 7.63 (m, 1H), 7.49 - 7.47 (m, 1H), 7.18 - 7.06 (m, 2H), 6.51 - 6.48 (m, 1H), 5.99 - 5.96 (m, 1H), 4.78 - 4.74 (m, 1H), 4.27 - 4.10 (m, 4H), 4.00 - 3.90 (m, 7H), 3.85 - 3.75 (m, 2H), 3.45 - 3.35 (m, 1H), 3.10 - 3.00 (m, 1H), 2.74-2.66 (m, 2H), 2.40-2.39 (m, 2H), 2.16-1.95 (m, 6H).LCMS M/Z (M+H) 511.
実施例84
1−(5−アセチル−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−7−カルボニトリル
工程1:2−アミノ−4−ブロモベンズアルデヒド
4−ブロモ−2−ニトロベンズアルデヒド(10g,43.47mmol)を含むEtOH(50mL)および酢酸(50mL)の溶液に、Fe粉(7.28g,130.42mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて0℃で40分間撹拌した。不溶性固体を濾去し、固体NaHCO3を連続的に添加することによって、濾液をpH=8に調整した。得られた溶液をEtOAc(300mL×2)で抽出し、飽和NaHCO3(100mL)およびブライン(100mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10:1)によって精製して、表題化合物(6g,64%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.79 (s, 1H), 7.48 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.27 (s, 2H), 6.99 (s, 1H), 6.78 (d, J = 8.0 Hz, 1H).
工程2:7−ブロモ−3−メチルキノリン
2−アミノ−4−ブロモベンズアルデヒド(6g,28.2mmol)を含むトルエン(50mL)の溶液に、(E)−1−エトキシプロパ−1−エン(6.07g,70.49mmol)および4−メチルベンゼンスルホン酸(0.49g,2.82mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて18時間加熱還流した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=5:1)によって精製して、表題化合物(4g,57%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.80 (s, 1H), 8.19 - 8.17 (m, 2H), 7.88 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.73 - 7.70 (m, 1H), 2.47 (s, 3H).
工程3:7−ブロモ−3−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
7−ブロモ−3−メチル−キノリン(2.5g,11.26mmol)を含むトルエン(10mL)の溶液に、リン酸水素ジフェニル(28.16mg,0.11mmol)およびジエチル2,6−ジメチル−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボキシラート(6.84g,27mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、反応物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10:1)によって精製して、表題化合物(2.1g,83%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 6.74 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.58 (s, 1H), 6.51 - 6.48 (m, 1H), 6.00 (s, 1H), 3.18 - 3.16 (m, 1H), 2.76 - 2.71 (m, 1H), 2.65 - 2.61 (m, 1H), 2.27 - 2.21 (m, 1H), 1.85 - 1.83 (m, 1H), 0.95 (d, J = 6.8 Hz, 1H).
工程4:3−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−カルボニトリル
7−ブロモ−3−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(1.2g,5.31mmol)を含む1,4−ジオキサン(6mL)および水(6mL)の溶液に、ヘキサシアノ鉄酸カリウム(II)三水和物(1.57g,2.65mmol)、メタンスルホナト(2−ジ−tert−ブチルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(422mg,0.53mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(225mg,0.53mmol)およびKOAc(65mg,0.66mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて100℃に1時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、反応物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=5:1)によって精製して、表題化合物(780mg,85%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)173.
工程5:1−(5−アセチル−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−カルボニトリル
3−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−カルボニトリル(430mg,2.5mmol)を含む1,4−ジオキサン(10mL)の溶液に、(S)−1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体G,784mg,2.50mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(182mg,0.25mmol)、t−BuONa(720mg,7.49mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(117mg,0.25mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(800mg,42%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)406.
工程6:1−(5−アセチル−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−ブロモ−3−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−カルボニトリル
1−(5−アセチル−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−カルボニトリル(800mg,1.05mmol)を含む0℃のMeCN(6mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(186mg,1.05mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて0℃で2時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=16:1)によって精製して、表題化合物(600mg,56%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)486.
工程7:1−(5−アセチル−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−7−カルボニトリル
1−(5−アセチル−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−ブロモ−3−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−カルボニトリル(600mg,0.74mmol)を含むTHF(5mL)および水(1mL)の溶液に、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(309.27mg,1.49mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(58mg,0.07mmol)、Na
2CO
3(236mg,2.23mmol)および2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(35mg,0.07mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、反応物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル15〜45%/0.1%NH
4HCO
3水溶液)によって精製して、表題化合物(150mg,37%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.88 - 7.83 (m, 1H), 7.76 - 7.75 (m, 1H), 7.21 - 7.16 (m, 1H), 6.73 - 6.70 (m, 1H), 4.80 - 4.78 (m, 1H), 4.26 - 4.11 (m, 4H), 4.05 - 3.90 (m, 6H), 3.79 - 3.78 (m, 1H), 3.75 - 3.60 (m, 1H), 3.30 - 3.25 (m, 1H), 2.91 - 2.78 (m, 3H), 2.60-2.50 (m, 1H), 2.42-2.39 (m, 1H), 2.18-2.08 (m, 4H), 1.12-1.08 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 486.
以下の化合物を実施例84に類似の様式で調製した:
実施例85
実施例86
1−[3−[3−(ヒドロキシメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:キノリン−3−イルメタノール
3−キノリンカルボアルデヒド(6.0g,38.2mmol)を含む0℃のMeOH(60mL)の溶液に、NaBH4(1.73g,45.8mmol)を分割して添加した。混合物を室温で4時間撹拌した。反応物を水(100mL)でクエンチし、真空中で濃縮し、EtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(5.6g、粗化合物)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.88 (s, 1H), 8.23 (s, 1H), 8.03 - 7.95 (m, 2H), 7.74 - 7.70 (m, 1H), 7.60 - 7.57 (m, 1H), 5.53 (s, 1H), 4.73 (d, J = 2.8 Hz, 2H).
工程2:(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−3−イル)メタノール
3−キノリルメタノール(5.6g,35.2mmol)およびNaBH3CN(11.1g,175.9mmol)を含む0℃のMeOH(60mL)の溶液に、三フッ化ホウ素ジエチルエーテラート(28.5mL,105.5mmol)を滴下した。混合物を窒素雰囲気下にて70℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、反応物を飽和NaHCO3水溶液(100mL)でクエンチし、有機層を除去し、水層をEtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=20:1〜4:1)によって精製して、(1,2−ジヒドロキノリン−3−イル)メタノール(2.6g,46%)を得た。得られた化合物をMeOH(25mL)に溶解し、10%Pd/C(1.7g,1.61mmol)を添加した。混合物を水素雰囲気下(15psi)にて25℃で12時間撹拌した。反応物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=9:1〜2:1)によって精製して、表題化合物(840mg,32%)を淡黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 6.83 - 6.80 (m 2H), 6.42 - 6.37 (m, 2H), 5.59 (s, 1H), 4.62 - 4.59 (m, 1H), 3.41 - 3.40 (m, 1H), 3.33 - 3.29 (m, 2H), 2.86 - 2.84 (m, 1H), 2.63 - 2.62 (m, 1H), 2.39 - 2.33 (m, 1H), 1.89 - 1.85 (m, 1H).
工程3:3−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−3−イルメタノール(840mg,5.15mmol)およびイミダゾール(1.75g,25.7mmol)を含むTHF(40mL)の溶液に、tert−ブチル−ジメチルシリルクロリド(1.71g,11.3mmol)を滴下した。混合物を室温で16時間撹拌した。ブライン(40mL)を添加し、混合物をEtOAc(40mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=40:1〜9:1)によって精製して、表題化合物(1.2g,84%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)365.
工程4:1−(3−(3−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−[3−ブロモ−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(中間体G,1.2g,3.82mmol)を含む1,4−ジオキサン(12mL)の溶液に、tert−ブトキシナトリウム(532mg,5.54mmol)、tert−ブチル−ジメチル−(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−3−イルメトキシ)シラン(615mg,2.22mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(375mg,0.46mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(214mg,0.46mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、反応物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=100:1)によって精製して、表題化合物(1.2g,61%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)511.
工程5:1−(3−(6−ブロモ−3−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−[3−[3−[[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシメチル]−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(1.2g,2.35mmol)を含む0℃のDCM(90mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(376mg,2.11mmol)を滴下した。混合物を0℃で0.5時間撹拌し、水(100mL)でクエンチし、DCM(100mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1〜20:1)によって精製して、表題化合物(1.16g,84%)を淡黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)591.
工程6:1−(3−(3−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−[3−[6−ブロモ−3−[[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシメチル]−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(0.6g,1.02mmol)を含む1,4−ジオキサン(4mL)および水(1mL)の溶液に、Na2CO3(324mg,3.05mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピラゾール(254mg,1.22mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(85mg,0.10mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1〜20:1)によって精製して、表題化合物(340mg,57%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)591.
工程7:1−[3−[3−(ヒドロキシメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[3−[3−[[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシメチル]−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(340mg,0.58mmol)を含むTHF(2mL)の溶液に、フッ化テトラブチルアンモニウム(1.0M THF溶液,0.69mL,0.69mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて80℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(5mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル23〜53%/0.1%NH
4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(102mg,37%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.92 (s, 1H), 7.68 (s, 1 H), 7.21 (s, 1H), 7.13 - 7.10 (m, 1H), 6.45 - 6.39 (m, 1H), 4.95 - 4.70 (m, 1H), 4.68 (br s, 1H), 4.08 - 3.96 (m, 4H), 3.82 - 3.67 (m, 7H), 3.45 - 3.50 (m, 2H), 3.27 - 3.25 (m, 2H), 2.83 - 2.62 (m, 3H), 2.54 -2.52 (m, 1H), 2.33-2.25 (m, 2H), 2.06-1.93 (m, 4H).LCMS M/Z (M+H) 477.
以下の化合物を実施例86に類似の様式で調製した:
実施例87
実施例88および89
(S,R)−1−[3−[3−(ヒドロキシメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび(S,S)−1−[3−[3−(ヒドロキシメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
ラセミ体の1−[3−[3−(ヒドロキシメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例86,76mg)を、キラルSFC(SFC80;Chiralpak AD 250×30mm I.D.,5um;超臨界CO2/MeOH+NH3・H2O=55/45;50mL/分)を使用して、(S,R)−1−[3−[3−(ヒドロキシメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(24mg,第1ピーク)および(S,S)−1−[3−[3−(ヒドロキシメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(24mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例88:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.91 (s, 1H), 7.67 (s,1H), 7.21 (s, 1H), 7.13 - 7.09 (m,1H), 6.45 - 6.39 (m, 1H), 4.92 - 4.88 (m, 1H), 4.68 - 4.67 (m, 1H), 4.08 - 3.98 (m, 4H), 3.82 - 3.69 (m, 7H), 3.67 - 3.45 (m, 1H), 3.42 - 3.39 (m, 2H), 3.25 - 3.20 (m, 1H), 2.83-2.60 (m, 3H), 2.55-2.53 (m, 1H), 2.28-2.25 (m, 2H), 2.06-1.93 (m, 4H).LCMS M/Z (M+H) 477.実施例89:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.91 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.21 (s, 1H), 7.13 - 7.09 (m,1H), 6.45 - 6.39 (m, 1H), 4.92 - 4.88 (m, 1H), 4.68 - 4.67 (m, 1H), 4.08 - 3.98 (m, 4H), 3.82 - 3.69 (m, 7H), 3.67 - 3.45 (m, 1H), 3.42 - 3.39 (m, 2H), 3.25 - 3.20 (m, 1H), 2.83-2.60 (m, 3H), 2.55-2.53 (m, 1H), 2.28-2.24 (m, 2H), 2.06-1.93 (m, 4H).LCMS M/Z (M+H) 477.
実施例90および91
(S,S)−1−[3−[4−(ヒドロキシメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび(S,R)−1−[3−[4−(ヒドロキシメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
ラセミ体の1−[3−[4−(ヒドロキシメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例87,100mg)を、キラルSFC(Chiralpak AD 250×30mm I.D.,5um;超臨界CO2/MeOH+NH3・H2O=55/45;25mL/分)を使用して、(S,S)−1−[3−[4−(ヒドロキシメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(30mg,第1ピーク)および(S,R)−1−[3−[4−(ヒドロキシメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(34mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例90:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.92 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.29 (s, 1H), 7.14 - 7.10 (m, 1H), 6.45 - 6.39 (m, 1H), 4.90 - 4.83 (m, 2H), 4.07 - 3.80 (m, 4H), 3.69 (s, 3H), 3.68 - 3.60 (m, 8H), 2.89 - 2.83 (m, 2H), 2.73 - 2.65 (m, 1H), 2.28 - 2.24 (m, 2H), 2.06 - 1.92 (m, 5H).LCMS M/Z (M+H) 477.実施例91:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.91 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.28 (s, 1H), 7.13 - 7.09 (m, 1H), 6.42 - 6.38 (m, 1H), 4.92 - 4.87 (m, 2H), 3.69 (s, 3H), 3.68 - 3.60 (m, 8H), 2.89 - 2.83 (m, 2H), 2.73 - 2.60 (m, 1H), 2.26 - 2.21 (m, 2H), 2.05 - 1.84 (m, 5H). LCMS M/Z (M+H) 477.
実施例92
1−[3−[3−(メトキシメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[3−[3−(ヒドロキシメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(190mg,0.40mmol)を含む0℃のDMF(1mL)の溶液に、NaH(60%,19mg,0.48mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて0℃で1時間撹拌した。MeI(68mg,0.48mmol)を0℃で滴下した。混合物を25℃でさらに2時間撹拌した。反応混合物を水(2mL)でクエンチし、EtOAc(2mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル27〜57%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(24mg,14%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.92 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.22 (s, 1H), 7.14 - 7.10 (m, 1H), 6.45 - 6.39 (m, 1H), 4.93 - 4.87 (m, 1H), 4.09 - 4.08 (m, 2H), 4.01 - 3.96 (m, 2H), 3.82 - 3.80 (m, 5H) , 3.74 - 3.62 (m, 2H), 3.37 - 3.25 (m, 7H), 2.85 - 2.84 (m, 2H), 2.70-2.55 (m, 2H), 2.29-2.25 (m, 3H), 2.06-1.94 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 491.
実施例93
1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノキサリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:tert−ブチル3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−カルボキシラート
1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン(50g,372.6mmol)を含むTHF(200mL)および水(50mL)の溶液に、水酸化ナトリウム(29.8g,745.3mmol)およびジ−tert−ブチルジカルボナート(89.5g,409.9mmol)を添加した。混合物を室温で16時間撹拌した。反応が完了した後、水(20mL)を添加し、混合物をDCM(200mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=20:1〜4:1)によって精製して、表題化合物(17.0g,20%)を黄色固体として得た。
工程2:tert−ブチル7−ブロモ−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−カルボキシラート
tert−ブチル3,4−ジヒドロ−2H−キノキサリン−1−カルボキシラート(17g,72.6mmol)を含むMeCN(150mL)の溶液に、0℃でN−ブロモスクシンイミド(12.3g,68.9mmol)を分割して添加した。混合物を0℃で1時間撹拌した。反応物を水(200mL)でクエンチし、EtOAc(200mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=20:1〜4:1)によって精製して、表題化合物(14.0g,62%)を淡黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.50 (s, 1H), 6.95 - 6.92 (m, 1H), 6.52 - 6.50 (m, 1H), 6.29 (s, 1H), 3.58 - 3.56 (m, 2H), 3.24 - 3.23 (m, 2H), 1.45 (s, 9H).
工程3:tert−ブチル7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−カルボキシラート
tert−ブチル7−ブロモ−3,4−ジヒドロ−2H−キノキサリン−1−カルボキシラート(14g,44.7mmol)を含むTHF(75mL)および水(15mL)の溶液に、[2−(2−アミノフェニル)フェニル]−クロロ−パラジウム−ジシクロヘキシル−[3−(2,4,6−トリイソプロピルフェニル)フェニル]ホスファン(3.5g,4.47mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(11.2g,53.6mmol)、Na2CO3(14.2g,134.1mmol)およびジシクロヘキシル−[3−(2,4,6−トリイソプロピルフェニル)フェニル]ホスファン(2.2g,4.5mmol)を添加した。混合物を60℃に16時間加熱した。水(20mL)を添加し、混合物をDCM(60mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=20:1〜3:1)によって精製して、表題化合物(7.7g,55%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)315.
工程4:(S)−tert−ブチル4−(5−アセチル−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−カルボキシラート
1−[3−ブロモ−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(中間体G,6.5g,20.7mmol)を含む1,4−ジオキサン(40mL)の溶液に、[2−(2−アミノエチル)フェニル]−クロロ−パラジウム、ジシクロヘキシル−[2−(2,6−ジイソプロポキシフェニル)フェニル]ホスファン(1.5g,2.1mmol)、tert−ブトキシナトリウム(5.96g,62.1mmol)、ジシクロヘキシル−[2−(2,6−ジイソプロポキシフェニル)フェニル]ホスファン(965mg,2.1mmol)およびtert−ブチル7−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノキサリン−1−カルボキシラート(7.2g,22.8mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて110℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、反応物を濾過し、濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(7g,53%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)548.
工程5:1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノキサリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
tert−ブチル4−[5−アセチル−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル]−7−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−カルボキシラート(7g,12.8mmol)を含む0℃のMeOH(25mL)の溶液に、HClのMeOH溶液(4M,6.4mL,25.6mmol)を滴下した。混合物を0℃で2時間撹拌し、次いで、真空中で濃縮した。水(30mL)を添加し、混合物を飽和NaHCO
3水溶液でpH7に塩基性とし、次いで、EtOAc(30mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗生成物(3.9g)を茶色固体として得た。粗生成物(200mg)を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル18〜48%/0.1%NH
4HCO
3水溶液)によって精製して、表題化合物(103mg)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.82 (s, 1H), 7.58 (s, 1H), 6.66 (s, 1H), 6.58 - 6.55 (m, 1H), 6.40 - 6.34 (m, 1H), 5.75 (s, 1H), 4.89 - 4.84 (m, 1H), 4.08 - 4.07 (m, 2H), 3.99 - 3.97 (m, 2H), 3.81 - 3.79 (m, 5H), 3.70 - 3.55 (m, 2H), 3.55 - 3.53 (m, 2H), 3.33 - 3.31 (m, 2H), 2.81-2.62 (m, 2H), 2.26-2.23 (m, 2H), 2.05-1.92 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 448.
以下の化合物を実施例93に類似の様式で調製した:
実施例94
実施例95
1−[3−[4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノキサリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例93,220mg,0.49mmol)を含む0℃のDMF(2mL)の溶液に、NaH(60%,24mg,0.59mmol)を添加した。混合物を0℃で1時間撹拌し、次いで、MeI(0.04mL,0.59mmol)を添加した。混合物を室温で4時間撹拌した。反応物を水(5mL)でクエンチし、EtOAc(5mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル50%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(30mg,13%)を茶色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.94 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 6.74 (s, 1H), 6.70 - 6.66 (m, 1H), 6.38 - 6.32 (m, 1H), 4.90 - 4.85 (m, 1H), 4.06 - 4.05 (m, 2H), 3.99 - 3.98 (m, 2H), 3.82 - 3.79 (m, 5H), 3.68 - 3.65 (m, 4H), 3.30 - 3.29 (m, 2H), 2.91 (s, 3H), 2.81 - 2.65 (m, 2H), 2.29-2.23 (m, 2H), 2.05-1.92 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 462.
実施例96
1−[3−(5−クロロ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:5−クロロキノリン
5−キノリンアミン(9g,62.4mmol)を含む0℃の水(80mL)の溶液に、濃HCl(5.2mL,62.4mmol)およびNaNO2(6.5g,93.6mmol)を分割して添加した。混合物を0℃で1時間撹拌し、次いで、CuCl(9.2g,93.7mmol)を含む濃HCl(5.2mL,62.4mmol)の溶液を0℃で滴下した。0℃で2時間撹拌した後、混合物を飽和NaHCO3水溶液でpH7に塩基性とし、次いで、EtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=9:1〜5:1)によって精製して、表題化合物(9.2g,90%)を透明油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.99 - 8.98 (m, 1H), 8.51 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.01 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.77 - 7.73 (m, 2H), 7.68 - 7.65 (m, 1H).
工程2:5−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
5−クロロキノリン(5.0g,30.7mmol)、NaBH3CN(7.7g,122.3mmol)を含む0℃のEtOH(200mL)の溶液に、濃HCl(10.2mL,122.3mmol)を滴下した。反応物を室温で15分間撹拌し、次いで、60℃に2時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物をNaOH(2N)でpH9に塩基性にし、次いで、EtOAc(200mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=9:1)によって精製して、表題化合物(4.88g,95%)を淡黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 6.85 - 6.81 (m, 1H), 6.49 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.41 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.98 (s, 1H), 3.15 - 3.12 (m, 2H), 2.65 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 1.83 - 1.79 (m, 2H).
工程3:1−[3−(5−クロロ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[3−ブロモ−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(中間体G,1.0g,3.2mmol)を含む1,4−ジオキサン(10mL)の溶液に、5−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(0.64g,3.8mmol)、t−BuONa(0.92g,9.6mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0.29g,0.32mmol)および(5−ジフェニルホスファニル−9,9−ジメチル−キサンテン−4−イル)−ジフェニル−ホスファン(0.37g,0.64mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて110℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、反応物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル70%〜40%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 6.96 - 6.90 (m, 1H), 6.75 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.41 - 6.35 (m, 1H), 4.93 - 4.87 (m, 1H), 4.09 - 4.08 (m, 2H), 4.02 - 3.93 (m, 2H), 3.81 - 3.68 (m, 4H), 3.55 - 3.50 (m, 2H), 2.83 - 2.71 (m, 4H), 2.33 - 2.20 (m, 2H), 2.06 - 1.94 (m, 5H).LCMS M/Z (M+H) 401.
実施例97
1−[3−[5−クロロ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:(S)−1−(3−(6−ブロモ−5−クロロ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−[3−(5−クロロ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(880mg,1.67mmol)を含む0℃のDCM(6mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(281mg,1.6mmol)を分割して添加した。混合物を25℃で0.5時間撹拌し、次いで、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1〜20:1)によって精製して、表題化合物(1g,95%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)481.
工程2:1−[3−[5−クロロ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[3−(6−ブロモ−5−クロロ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(1.0g,2.1mmol)を含む1,4−ジオキサン(8mL)および水(2mL)の溶液に、Na
2CO
3(663mg,6.3mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピラゾール(477mg,2.3mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(152mg,0.21mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて100℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル40〜70%/0.1%NH
4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(430mg,32%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.94 (s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.13 - 7.08 (m, 1H), 6.47 - 6.41 (m, 1H), 4.95 - 4.85 (m, 1H), 4.12 - 4.10 (m, 2H), 4.01 - 3.99 (m, 2H), 3.86 - 3.69 (m, 7H), 3.58 - 3.48 (m, 2H), 2.87 - 2.68 (m, 4H), 2.32 - 2.15 (m, 2H), 2.07 - 1.96 (m, 5H).LCMS M/Z (M+H) 481.
以下の化合物を実施例97に類似の様式で調製した:
実施例98
実施例99
1−[3−[3−エチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:3−エチルキノリン
3−ブロモキノリン(10.0g,48.06mmol)の溶液に、ジエチル亜鉛(1MのTHF溶液,192mL,192mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(1.8g,4.81mmol)を含むTHF(100mL)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて70℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、飽和NH4Cl水溶液(50mL)を添加し、混合物をEtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=9:1)によって精製して、表題化合物(5.2g,68%)を茶色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.79 (s, 1H), 8.08 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.91 (s, 1H), 7.75 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.64 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.50 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 1.36 - 1.32 (m, 2H), 1.34 (t, J = 7.6 Hz, 3H).
工程2:3−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
3−エチルキノリン(5.2g,32.68mmol)を含むMeOH(50mL)の溶液に、NaBH3CN(6.2g,98.04mmol)および三フッ化ホウ素ジエチルエーテラート(9.3g,65.36mmol)を添加した。混合物を80℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、飽和NaHCO3水溶液(100mL)を添加し、混合物をEtOAc(100mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、3−エチル−1,2−ジヒドロキノリン(5.0g、粗化合物)を茶色油状物として得た。3−エチル−1,2−ジヒドロキノリン(5.0g,30.83mmol)を含むMeOH(50mL)の溶液に、10%Pd/C(1.0g)を添加した。混合物を水素雰囲気下(15psi)にて30℃で16時間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=100:1)によって精製して、表題化合物(1.8g,33%)を茶色油状物として得た。
工程3:6−ブロモ−3−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
3−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(2.0g,12.30mmol)を含むDCM(20mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(2.0g,11.10mmol)を添加した。混合物を30℃で2時間撹拌し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=100:1)によって精製して、表題化合物(2.0g,66%)を茶色固体として得た。
工程4:3−エチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
6−ブロモ−3−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(2.0g,5.50mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(1.4g,6.60mmol)およびK2CO3(2.3g,16.49mmol)を含むジオキサン/H2O(25mL,4:1)の溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(403mg,0.55mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて110℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=5:1)によって精製して、表題化合物(600mg,46%)を茶色固体として得た。
工程5:1−[3−[3−エチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
3−エチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(600mg,2.49mmol)および(S)−1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体G,859mg,2.74mmol)を含むジオキサン(10mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(203mg,0.25mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(116mg,0.25mmol)およびt−BuONa(716mg,7.46mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃で16時間撹拌した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル34〜64%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(130mg,11%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.91 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.21 (s, 1H), 7.14 - 7.07 (m, 1H), 6.47 - 6.36 (m, 1H), 4.94 - 4.85 (m, 1H), 4.09 (s, 2H), 4.04 - 3.93 (m, 2H), 3.86 - 3.64 (m, 7H), 3.60 (d, J = 11.6 Hz, 1H), 3.27 - 3.16 (m, 1H), 2.95 - 2.80 (m, 2H), 2.75-2.65 (m, 1H), 2.46 (s, 1H), 2.35-2.19 (m, 2H), 2.06 (s, 2H), 1.94 (s, 1H), 1.85 (s, 1H), 1.46-1.28 (m, 2H), 1.00-0.87 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 475.
実施例100および101
(S,R)−1−[3−[3−エチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび(S,S)−1−[3−[3−エチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
ラセミ体の1−[3−[3−エチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例99,104mg)を、キラルSFC(SFC80;Chiralpak AD 250×30mm I.D.,5um;超臨界CO2/MeOH+NH3・H2O=55/45;50mL/分)を使用して、(S,R)−1−[3−[3−エチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(26mg,第1ピーク)および(S,S)−1−[3−[3−エチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(26mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例100:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.91 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.21 (s, 1H), 7.14 - 7.07 (m, 1H), 6.47 - 6.36 (m, 1H), 4.94 - 4.85 (m, 1H), 4.09 (s, 2H), 4.04 - 3.93 (m, 2H), 3.86 - 3.64 (m, 7H), 3.60 (d, J = 11.6 Hz, 1H), 3.27 - 3.16 (m, 1H), 2.95 - 2.80 (m, 2H), 2.75-2.65 (m, 1H), 2.46 (s, 1H), 2.35-2.19 (m, 2H), 2.06 (s, 2H), 1.94 (s, 1H), 1.85 (s, 1H), 1.46-1.28 (m, 2H), 1.00-0.87 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 475.実施例101:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.91 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.21 (s, 1H), 7.14 - 7.07 (m, 1H), 6.47 - 6.36 (m, 1H), 4.94 - 4.85 (m, 1H), 4.09 (s, 2H), 4.04 - 3.93 (m, 2H), 3.86 - 3.64 (m, 7H), 3.60 (d, J = 11.6 Hz, 1H), 3.27 - 3.16 (m, 1H), 2.95 - 2.80 (m, 2H), 2.75-2.65 (m, 1H), 2.46 (s, 1H), 2.35-2.19 (m, 2H), 2.06 (s, 2H), 1.94 (s, 1H), 1.85 (s, 1H), 1.46-1.28 (m, 2H), 1.00-0.87 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 475.
実施例102
1−[3−[7−クロロ−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:7−クロロ−4−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
7−クロロ−4−メチル−キノリン(5g,28.15mmol)およびシアノ水素化ホウ素ナトリウム(5.31g,84.45mmol)を含むMeOH(60mL)の溶液に、三フッ化ホウ素ジエチルエーテラート(3.41mL,56.3mmol)を滴下した。混合物を窒素雰囲気下にて70℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。EtOAc(100mL)を添加し、混合物を水(100mL×2)およびブライン(100mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=20:1)によって精製して、表題化合物(3g,53%)を茶色固体として得た。
工程2:1−(3−(7−クロロ−4−メチル−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−[3−ブロモ−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(中間体G,5.19g,16.51mmol)を含む1,4−ジオキサン(40mL)の溶液に、4,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)−9,9−ジメチルキサンテン(1.91g,3.3mmol)、炭酸セシウム(16.14g,49.54mmol)、7−クロロ−4−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(3.33g,16.51mmol)およびトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(1.51g,1.65mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1)によって精製して、表題化合物(3.1g,27%)を茶色固体として得た。
工程3:1−(3−(6−ブロモ−7−クロロ−4−メチル−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−[3−(7−クロロ−4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(3.4g,4.92mmol)を含む0℃のDCM(30mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(788mg,4.42mmol)を添加した。混合物を26℃で16時間撹拌し、次いで、30℃で0.5時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(2.7g,89%)を茶色固体として得た。
工程4:1−[3−[7−クロロ−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[3−(6−ブロモ−7−クロロ−4−メチル−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(1.5g,3.04mmol)および1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(758mg,3.65mmol)を含む1,4−ジオキサン(15mL)および水(3mL)の溶液に、炭酸カリウム(1.26g,9.11mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(222mg,0.300mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、粗生成物(900mg)を茶色固体として得た。粗生成物(50mg)をPrep−TLC(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(18mg)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.97 (s, 1 H), 7.70 (s, 1H), 7.26 (s, 1H), 6.56 - 6.45 (m, 1H), 4.92 (s, 1H), 4.21 - 4.10 (m, 2H), 4.07 - 3.96 (m, 2H), 3.89 - 3.66 (m, 7H), 3.62 - 3.50 (m, 2H), 3.00 - 2.70 (m, 3H), 2.30 - 2.17 (m, 2H), 2.12 - 1.93 (m, 4H), 1.70 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 1.34-1.20 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 495.
実施例103
1−(5−アセチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−7−カルボニトリル
1−[3−[7−クロロ−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(200mg,0.36mmol)を含む1,4−ジオキサン(2mL)および水(2mL)の溶液に、KOAc(4.46mg,0.05mmol)、ヘキサシアノ鉄酸カリウム(II)三水和物(72mg,0.22mmol)、メタンスルホナト(2−ジ−tert−ブチルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(32mg,0.04mmol)および2−ジ−tert−ブチルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(28mg,0.04mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて110℃に1時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をPrep−TLC(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(110mg,62%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.09 (s, 1H), 7.82 (s, 1H), 7.42 (s, 1H), 6.80 - 6.71 (m, 1H), 4.94 (s, 1H), 4.16 (d, J = 11.6 Hz, 2H), 4.05 - 3.93 (m, 2H), 3.89 (s, 3H), 3.85 - 3.70 (m, 4H), 3.64 - 3.53 (m, 2H), 3.07 - 2.98 (m, 1H), 2.89 - 2.72 (m, 2H), 2.34 - 2.22 (m, 2H), 2.11-1.97 (m, 4H), 1.80-1.70 (m, 1H), 1.37-1.28 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 486.
実施例104および105
(S,S)−1−(5−アセチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−7−カルボニトリルおよび(S,R)−1−(5−アセチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−7−カルボニトリル
ラセミ体の1−(5−アセチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−7−カルボニトリル(実施例103,150mg)を、キラルSFC(Chiralpak AD 250mm×30mm I.D.,5um;超臨界CO2/MEOH+NH4OH=75/25;60mL/分)を使用して、(S,S)−1−(5−アセチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−7−カルボニトリル(32mg,第1ピーク)および(S,R)−1−(5−アセチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−7−カルボニトリル(27mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例104:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.09 (s, 1H), 7.82 (s, 1H), 7.42 (s, 1H), 6.80 - 6.71 (m, 1H), 4.94 (s, 1H), 4.16 (d, J = 11.6 Hz, 2H), 4.05 - 3.93 (m, 2H), 3.89 (s, 3H), 3.85 - 3.70 (m, 4H), 3.64 - 3.53 (m, 2H), 3.07 - 2.98 (m, 1H), 2.89 - 2.72 (m, 2H), 2.34 - 2.22 (m, 2H), 2.11-1.97 (m, 4H), 1.80-1.70 (m, 1H), 1.37-1.28 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 486.実施例105:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.09 (s, 1H), 7.82 (s, 1H), 7.42 (s, 1H), 6.80 - 6.71 (m, 1H), 4.94 (s., 1H), 4.16 (d, J = 11.6 Hz, 2H), 4.05 - 3.93 (m, 2H), 3.89 (s, 3H), 3.85 - 3.70 (m, 4H), 3.64 - 3.53 (m, 2H), 3.07 - 2.98 (m, 1H), 2.89 - 2.72 (m, 2H), 2.34 - 2.22 (m, 2H), 2.11-1.97 (m, 4H), 1.80-1.70 (m, 1H), 1.37-1.28 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 486.
実施例106
1−[3−[4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:4−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
4−メチルキノリン(5.0g,34.9mmol)およびNaBH3CN(8.78g,139.7mmol)を含むMeOH(30mL)の溶液に、三フッ化ホウ素ジエチルエーテラート(37mL,70mmol)を滴下した。混合物を窒素雰囲気下にて70℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、反応物を飽和NaHCO3水溶液(10mL)でクエンチし、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10:1)によって精製して、表題化合物(4.0g,78%)を無色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)148.
工程2:6−ブロモ−4−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
4−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(2.0g,13.6mmol)を含むDCM(20.0mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(2.42g,13.6mmol)を分割して添加した。混合物を窒素雰囲気下にて30℃で3時間撹拌した。反応物を室温に冷却した後、反応物を飽和NaHCO3水溶液(10mL)でクエンチし、EtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=20:1)によって精製して、表題化合物(1.0g,33%)を茶色油状物として得た。
工程3:4−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
6−ブロモ−4−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(750mg,3.32mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(830mg,3.98mmol)、K2CO3(1.38g,10mmol)を含むジオキサン/H2O(8mL,3:1)の撹拌溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(121mg,0.166mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=5:1)によって精製して、表題化合物(700mg,93%)を淡黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.63 (s, 1H), 7.46 (s, 1H), 7.14 (s, 1H), 7.08-7.05 (m, 1H), 6.48 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 3.90 (s, 3H), 3.33-3.26 (m, 2 H), 3.93-3.90 (m, 1 H), 2.00-1.97 (m, 1H), 1.70-1 .66 (m, 1H), 1.31 (d, J = 7.2 Hz, 3H).
工程4:1−[3−[4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
4−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(400mg,1.76mmol)、(S)−1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(634mg,2.11mmol)およびt−BuONa(507mg,5.28mmol)を含むジオキサン(5mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(72mg,0.088mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(39mg,0.088mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO
3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル25〜55%/0.1%NH
4HCO
3水溶液)によって精製して、表題化合物(200mg,25%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.68-7.65 (m, 1H), 7.51-7.49 (m, 1H), 7.23-7.19 (m, 1H), 7.10-7.05 (m, 1H), 6.54-6.50 (m, 1H), 4.78-4.74 (m, 1H), 4.27-3.89 (m, 10H), 3.71-3.55 (m, 2H), 2.30-2.72 (m, 3H), 2.45-2.35 (m, 2H), 2.15-1.77 (m, 4H), 1.79-1.77 (m, 1H), 1.38-1.36 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 461.
以下の化合物を実施例106に類似の様式で調製した:
実施例107〜110
実施例111および112
(S,S)−1−[3−[4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび(S,R)−1−[3−[4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
ラセミ体の1−[3−[4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例106,190mg)を、キラルSFC(Chiralpak AD−3 50*4.6mm I.D.,3um;移動相:5%〜40%のCO2中のエタノール(0.05%ジエチルアミン);流速:60mL/分)を使用して、(S,S)−1−[3−[4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(92mg,第1ピーク)および(S,R)−1−[3−[4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(76mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例111:1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.68-7.65 (m, 1H), 7.51-7.49 (m, 1H), 7.23-7.19 (m, 1H), 7.10-7.05 (m, 1H), 6.54-6.50 (m, 1H), 4.78-4.74 (m, 1H), 4.27-3.89 (m, 10H), 3.71-3.55 (m, 2H), 3.00-2.72 (m, 3H), 2.45-2.35 (m, 2H), 2.15-1.77 (m, 4H), 1.79-1.77 (m, 1H), 1.38-1.36 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 461.実施例112:1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.68-7.65 (m, 1H), 7.51-7.49 (m, 1H), 7.23-7.19 (m, 1H), 7.10-7.05 (m, 1H), 6.54-6.50 (m, 1H), 4.78-4.74 (m, 1H), 4.27-3.89 (m, 10H), 3.71-3.55 (m, 2H), 3.00-2.72 (m, 3H), 2.45-2.35 (m, 2H), 2.15-1.77 (m, 4H), 1.79-1.77 (m, 1H), 1.38-1.36 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 461.
実施例113および114
(S,R)−1−[3−[3−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび(S,S)−1−[3−[3−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
ラセミ体の1−[3−[3−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例110,85mg)を、キラルSFC(Chiralpak AD 250×30mm I.D.,5um;超臨界CO2/EtOH+NH3・H2O=45/55;45ml/分)を使用して、(S,R)−1−[3−[3−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(18mg,第1ピーク)および(S,S)−1−[3−[3−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(21mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例113:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.89 (s, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.16 (s, 1H), 7.11 - 7.06 (m, 1H), 6.42 - 6.37 (m, 1H), 4.87 - 4.84 (m, 1H), 4.06 (s, 2H), 4.00 - 3.93 (m, 2H), 3.79 (s, 3H), 3.76 - 3.52 (m, 4H), 3.28 - 3.26 (m, 2H), 3.16 - 3.11 (m, 1H), 2.85 - 2.65 (m, 4 H), 2.30-2.20 (m, 2H), 2.04-1.91 (m, 3H), 1.02-0.99 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 461.実施例114:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.89 (s, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.16 (s, 1H), 7.11 - 7.06 (m, 1H), 6.43 - 6.37 (m, 1H), 4.88 - 4.84 (m, 1H), 4.06 (s, 2H), 4.01 - 3.92 (m, 2H), 3.79 (s, 3H), 3.77 - 3.52 (m, 4H), 3.28 - 3.26 (m, 2H), 3.19 - 3.11 (m, 1H), 2.85 - 2.65 (m, 4H), 2.30-2.19 (m, 2H), 2.04-1.91 (m, 3H), 1.01-0.99 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 461.
実施例115および116
(S,S)−1−[3−[4−エチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび(S,R)−1−[3−[4−エチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
ラセミ体の1−[3−[4−エチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例108,100mg)を、キラルSFC(Chiralpak AD−H 250×4.6mm I.D.,5um 移動相:CO2中の40%エタノール(0.05%ジエチルアミン)流速:60mL/分)を使用して、(S,S)−1−[3−[4−エチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(33mg,第1ピーク)および(S,R)−1−[3−[4−エチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(22mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例115:1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.66-7.64 (m, 1H), 7.50-7.47 (m, 1H), 7.18-7.04 (m, 2H), 6.54-6.49 (m, 1H), 4.75-4.73 (m, 1H), 4.17-4.10 (m, 3H), 4.00-3.90 (m, 7H), 3.71-3.64 (m, 3H), 2.72-2.70 (m, 3H), 2.43-2.34 (m, 2H), 2.14-1.94 (m, 5H), 1.81-1.78 (m, 1H), 1.61-1.59 (m, 1H), 1.03 (t, J = 7.2 Hz, 3H).LCMS M/Z (M+H) 475.実施例116:1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.66-7.64 (m, 1H), 7.50-7.47 (m, 1H), 7.18-7.04 (m, 2H), 6.54-6.49 (m, 1H), 4.75-4.73 (m, 1H), 4.17-4.10 (m, 3H), 4.00-3.90 (m, 7H), 3.71-3.64 (m, 3H), 2.72-2.70 (m, 3H), 2.43-2.34 (m, 2H), 2.14-1.94 (m, 5H), 1.81-1.78 (m, 1H), 1.61-1.59 (m, 1H), 1.03 (t, J = 7.2 Hz, 3H).LCMS M/Z (M+H) 475.
実施例117
1−[3−[3−シクロプロピル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:3−シクロプロピルキノリン
3−ブロモキノリン(3.0g,14.4mmol)を含むトルエン/H2O(22mL,10:1)の溶液に、シクロプロピルボロン酸(6.2g,7.21mmol)、酢酸パラジウム(II)(162mg,0.72mmol)、トリシクロヘキシルホスフィン(404mg,1.44mmol)およびK3PO4(10.7g,50.5mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて100℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、EtOAc(40mL)を添加し、H2O(50mL×2)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(title compoud)(2.4g,98%)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.75 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.97 (s, 1H), 7.95-7.93 (m, 1H), 7.87-7.85 (m, 1H), 7.65-7.63 (m, 1H), 7.56-7.54 (m, 1H), 2.16-2.11 (m, 1H), 1.08-1.06 (m, 2H), 0.89-0.86 (m, 2H).
工程2:3−シクロプロピル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
3−シクロプロピルキノリン(2.3g,13.6mmol)を含む乾燥トルエン(45mL)の溶液に、ジエチル2,6−ジメチル−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボキシラート(8.3g,32.6mmol)およびリン酸水素ジフェニル(34mg,0.14mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=30:1)によって精製して、表題化合物(2.3g,98%)を白色固体として得た。;1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 6.83-6.79 (m, 2H), 6.41-6.36 (m, 2H), 5.63 (s, 1H), 3.25-3.22 (m, 1H), 2.97-2.92 (m, 1H), 2.75-2.70 (m, 1H), 2.53-2.48 (m, 1H), 1.08-0.98 (m, 1H), 0.64-0.55 (m, 1H), 0.46-0.38 (m, 2H), 0.22-0.15 (m, 2H).
工程3:1−(3−(3−シクロプロピル−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
(S)−1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体G,200mg,0.64mmol)を含むジオキサン(8mL)の溶液に、3−シクロプロピル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(132mg,0.76mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(30mg,0.06mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(52mg,0.06mmol)およびt−BuONa(214mg,2.23mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、EtOAc(30mL)を添加し、混合物をH2O(30mL×2)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=3:1)によって精製して、表題化合物(150mg、粗化合物)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)407.
工程4:1−(3−(6−ブロモ−3−シクロプロピル−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(1−シクロペンチル−3−(3−シクロプロピル−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(150mg、粗化合物)を含む0℃のDCM(4mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(41mg,0.23mmol)を添加した。混合物を0℃で撹拌し、窒素雰囲気下にて1時間にわたって徐々に室温まで昇温させた。DCM(30mL)を添加し、混合物をH2O(30mL)および飽和NaHCO3水溶液(30mL×2)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濾液を真空中で濃縮して、表題化合物(130mg、粗化合物)を茶色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。
工程5:1−[3−[3−シクロプロピル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−(3−(6−ブロモ−3−シクロプロピル−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(630mg,1.3mmol)を含むTHF/H
2O(6mL,5:1)の溶液に、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(405mg,2.0mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(62mg,0.13mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(102mg,0.13mmol)およびK
2CO
3(448mg,3.24mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、EtOAc(100mL)を添加し、混合物をH
2O(60mL×2)で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル32〜62%/0.225%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(240mg,27%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.91 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.22 (s, 1H), 7.12-7.08 (m, 1H), 6.45-6.39 (m, 1H), 4.93-4.85 (m, 1H), 4.08 (s, 2H), 4.03-3.95 (m, 2H), 3.82 (s, 3H), 3.77-3.63 (m, 4H), 3.41-3.33 (m, 2H), 2.93-2.83 (m, 2H), 2.72-2.63 (m, 2H), 2.32-2.25 (m, 2H), 2.06, 1.96 (2s, 3H), 1.30-1.19 (m, 1H), 0.74-0.63 (m, 1H), 0.50-0.40 (m, 2H), 0.29-0.17 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 487.
以下の化合物を実施例117に類似の様式で調製した:
実施例118
実施例119および120
(S,S)−1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3−フェニル−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび(S,R)−1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3−フェニル−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
ラセミ体の1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3−フェニル−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例118,150mg)を、キラルSFC(Chiralpak AD 250mm×30mm I.D.,5um;超臨界CO2/MeOH+NH4OH=55/45;50mL/分)を使用して、(S,S)−1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3−フェニル−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(52mg,第1ピーク)および(S,R)−1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3−フェニル−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(64mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例119:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.93 (s, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.40-7.27 (m, 5H), 7.27-7.21 (m, 1H), 7.20-7.13 (m, 1H), 6.53-6.47 (m, 1H), 4.90-4.87 (m, 1H), 4.18-3.91 (m, 4H), 3.84-3.59 (m, 9H), 3.28-3.16 (m, 1H), 3.14-2.96 (m, 2H), 2.86-2.65 (m, 2H), 2.31-2.16 (m, 2H), 2.10-1.88 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 523.実施例120:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.93 (s, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.40-7.27 (m, 5H), 7.27-7.21 (m, 1H), 7.20-7.13 (m, 1H), 6.53-6.47 (m, 1H), 4.90-4.87 (m, 1H), 4.18-3.91 (m, 4H), 3.84-3.59 (m, 9H), 3.28-3.16 (m, 1H), 3.14-2.96 (m, 2H), 2.86-2.65 (m, 2H), 2.31-2.16 (m, 2 ), 2.10-1.88 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 523.
実施例121
1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:キノリン−7−カルボアルデヒド
160℃の7−メチルキノリン(27.0g,189mmol)の溶液に、SeO2(21.0g,189mmol)を分割して5分間にわたって添加した。混合物を160℃で8時間撹拌した。反応物を室温に冷却した後、DCM(400mL)を添加し、混合物をセライトで濾過した。有機層を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10:1)によって精製して、表題化合物(14.0g,47%)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 10.23 (s, 1H), 9.03 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.22 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 8.04 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.93 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.55-7.52 (m, 1H).
工程2:7−(ジフルオロメチル)キノリン
7−(ジフルオロメチル)キノリン(14.0g,89.2mmol)を含む0℃のDCM(150mL)の溶液に、三フッ化ジエチルアミノ硫黄(65.0g,446mmol)を20分間にわたって滴下した。混合物を室温で16時間撹拌した。混合物を0℃の飽和NaHCO3水溶液(1L)に注ぎ、DCM(200mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=5:1)によって精製して、表題化合物(13.0g,81%)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.92 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 8.15 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.86 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.44-7.41 (m, 1H), 6.78 (t, J = 56.0 Hz, 1H).
工程3:7−(ジフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
7−(ジフルオロメチル)キノリン(13.0g,72.6mmol)およびNaBH3CN(23.0g,363mmol)を含む0℃のMeOH(150mL)の溶液に、三フッ化ホウ素ジエチルエーテラート(17.9mL,145mmol)を20分間にわたって滴下した。混合物を90℃に24時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を0℃の飽和NaHCO3水溶液(1L)に注ぎ、DCM(200mL×2)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=20:1)によって精製して、表題化合物(8.0g,56%)を茶色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.00 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.71 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.59 (s, 1H), 6.50 (t, J = 56.8 Hz, 1H), 3.33 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 2.79 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 1.98-1.92 (m, 2H).
工程4:6−ブロモ−7−(ジフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
7−(ジフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(7.0g,38.3mmol)を含む0℃のDCM(100mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(6.9g,38.3mmol)を分割して20分間にわたって添加した。混合物を室温で16時間撹拌した。混合物を水(100mL)に注ぎ、DCM(200mL×2)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=300:1)によって精製して、表題化合物(6.0g,60%)を淡黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.13 (s, 1H), 6.78 (t, J = 55.2 Hz, 1H), 6.72 (s, 1H), 3.31 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 2.74 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 1.95-1.87 (m, 2H).
工程5:7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
6−ブロモ−7−(ジフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(600mg,2.3mmol)を含むジオキサン(8mL)およびH2O(2mL)の溶液に、K2CO3(635mg,4.6mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(169mg,0.23mmol)および1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(478mg,2.3mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて110℃に18時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=40:1)によって精製して、表題化合物(520mg,86%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)264.
工程6:1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(263mg,1.0mmol)を含むジオキサン(10mL)の溶液に、1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体I,327mg,1.0mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(82mg,0.10mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(47mg,0.10mmol)およびt−BuONa(288mg,3.0mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をprep−TLC(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(26mg,6%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.75 (s, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.10 (s, 1H), 6.96 - 6.63 (m, 2H), 4.33 - 4.25 (m, 1H), 4.20 - 4.09 (m, 2H), 3.99 - 3.90 (m, 2H), 3.86 (s, 3H), 3.78 - 3.66 (m, 2H), 3.63 - 3.55 (m, 2H), 3.49 - 3.41 (m, 2H), 2.89 - 2.66 (m, 4H), 2.11 - 1.90 (m, 7H), 1.85-1.80 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 511.
以下の化合物を実施例121に類似の様式で調製した:
実施例122〜124
実施例125
1−[3−[7−クロロ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:6−ブロモ−7−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
7−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(14g,80mmol)を含む0℃のDCM(100mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(14.8g,80mmol)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌した。水(100mL)を添加し、混合物をDCM(100mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=100:1)によって精製して、表題化合物(7.1g,36%)を淡黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)246.
工程2:7−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
6−ブロモ−7−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(2.1g,8.5mmol)を含むジオキサン/H2O(60mL,5:1)の溶液に、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(1.9g,9.4mmol)、Na2CO3(1.8g,17mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(622mg,0.9mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて100℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=4:1)によって精製して、表題化合物(2.0g,95%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.88 - 7.85 (m, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.01 (s, 1H), 6.53 (s, 1H), 5.95 (s, 1H), 3.86 - 3.84 (m, 3H), 3.38 - 3.16 (m, 2 H), 2.65 - 2.62 (m, 2 H), 1.80 - 1.74 (m, 2 H).
工程3:1−[3−[7−クロロ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
7−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(247mg,1.0mmol)を含むジオキサン(3mL)およびトルエン(3mL)の溶液に、t−BuONa(288mg,3.0mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(46mg,0.05mmol)、4,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)−9,9−ジメチルキサンテン(59mg,0.1mmol)および(S)−1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体G,313mg,1.0mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて90℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をPrep−TLC(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(240mg,50%)を淡黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.97 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.21 - 7.20 (m, 1H), 6.54 - 6.50 (m, 1H), 4.95 - 4.89 (m, 1H), 4.18 - 4.15 (m, 2H), 4.03 - 3.98 (m ,2H), 3.85 - 3.71 (m, 7H), 3.54 - 3.50 (m, 2H), 2.86 - 2.77 (m, 4H), 2.33 - 2.27 (m, 2H), 2.08 - 1.94 (m, 5H).LCMS M/Z (M+H) 481.
実施例126
1−[5−アセチル−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル]−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−7−カルボニトリル
1−(3−(7−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(200mg,0.429mmol)を含むジオキサン(5mL)およびH
2O(3mL)の溶液に、KOAc(170mg,1.72mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(40mg,0.0429mmol)、2−ジ−tert−ブチルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(69mg,0.0858mmol)およびヘキサシアノ鉄酸カリウム(II)三水和物(1.0g,2.57mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に36時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル37〜67%/0.1%NH
4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(50mg,25%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.07 (s, 1H), 7.80 (s, 1H), 7.36 (s, 1H), 6.79 - 6.74 (m, 1H), 4.94 - 4.91 (m, 1H), 4.19 - 4.17 (m, 2H), 4.03 - 3.96 (m, 2H), 3.83 - 3.72 (m, 7H), 3.58 - 3.54 (m, 2H), 2.89 - 2.75 (m, 4H), 2.32 - 2.25 (m, 2H), 2.09 - 1.95 (m, 5H). LCMS M/Z (M+H) 472.
以下の化合物を実施例126に類似の様式で調製した:
実施例127〜133
実施例134
1−[3−[7−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[3−[7−クロロ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(150mg,0.313mmol)を含むトルエン(3mL)およびH2O(1mL)の溶液に、MeBF3K(116mg,0.939mmol)、酢酸パラジウム(II)(7mg,0.0313mmol)、Cs2CO3(612mg,0.626mmol)およびジ(アダマンタン−1−イル)(ブチル)ホスフィン(23mg,0.0616mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて100℃に18時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をPrep−TLC(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(21mg,15%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.76 (s, 1H), 7.52 (s, 1H), 6.99 - 6.98 (m, 1H), 6.36 - 6.34 (m, 1H), 4.90 - 4.85 (m, 1H), 4.14 - 4.05 (m, 2H), 4.04 - 3.93 (m, 2H), 3.87 - 3.66 (m, 7H), 3.58 - 3. 52 (m, 2H), 2.84 - 2.67 (m, 4H), 2.34 - 2.21 (m, 2H), 2.15 (s, 3H), 2.09-1.81 (m, 5H).LCMS M/Z (M+H) 461.
実施例135
1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−3−オール
ナトリウム(41.2g,1.8mol)を含むEtOH(1200mL)の溶液に、80℃においてキノリン−3−オール(20g,137.8mmol)を添加した。混合物を80℃に2時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、氷水(100mL)を添加し、混合物をEtOAc(300mL×3)で抽出した。合わせた有機層を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10:1)によって精製して、表題化合物(10g,48%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)150.
工程2:3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−3−オール(5.0g,33.5mmol)およびイミダゾール(11.4g,167.6mmol)を含むTHF(50mL)の溶液に、tert−ブチル−ジメチルシリルクロリド(12.6g,83.8mmol)を添加した。混合物を80℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。EtOAc(100mL)を添加し、混合物を水(100mL×3)およびブライン(100mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10:1)によって精製して、表題化合物(3.5g,38%)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 6.86 - 6.82 (m, 2H), 6.47 - 6.40 (m, 2H), 5.64 (s, 1H), 4.09 - 4.05 (m, 1H), 3.22 - 3.19 (m, 1H), 2.93 - 2.80 (m, 2H), 2.63 - 2.57 (m, 1H), 0.87 (s, 9H), 0.09 - 0.01 (m, 6H).
工程3:1−(3−(3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
tert−ブチル−ジメチル−(1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−3−イルオキシ)シラン(260.79mg,0.99mmol)を含む1,4−ジオキサン(3mL)の溶液に、1−[3−ブロモ−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(中間体G,313mg,0.99mmol)、ジシクロヘキシル−[2−(2,6−ジイソプロポキシフェニル)フェニル]ホスファン(46.19mg,0.10mmol)およびジクロロ[1,3−ビス(2,6−ジ−3−ペンチルフェニル)イミダゾール−2−イリデン](3−クロロピリジル)パラジウム(II)(76.89mg,0.10mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=80:1)によって精製して、表題化合物(200mg,41%)を淡黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)497.
工程4:1−(3−(6−ブロモ−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−[3−[3−[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(200mg,0.40mmol)を含むDCM(2mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(71.66mg,0.40mmol)を分割して添加した。混合物を室温で2時間撹拌した。水(20mL)を添加し、混合物をDCM(20mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(280mg、粗化合物)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)575.
工程5:1−(3−(3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピラゾール(97.17mg,0.47mmol)、1−[3−[6−ブロモ−3−[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(中間体G,280mg,0.39mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(28.47mg,0.04mmol)およびNa2CO3(82.49mg,0.78mmol)を含む1,4−ジオキサン(2mL)および水(0.5mL)の溶液を窒素雰囲気下にて110℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をPrep−TLC(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(200mg,62%)を淡黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)577.
工程6:(S)−1−[3−[3−ヒドロキシ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[3−[3−[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(200mg,0.24mmol)を含むTHF(2mL)の溶液に、フッ化テトラブチルアンモニウム(253.8mg,0.97mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて80℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(20mL)を添加し、混合物をDCM(20mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル8〜28%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、表題化合物(8mg,7%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.67 - 7.65 (m, 1H), 7.51 - 7.49 (m, 1H), 7.20 - 7.09 (m, 2H), 6.57 - 6.53 (m, 1H), 4.78 - 4.73 (m, 1H), 4.29 - 4.25 (m, 2H), 4.17 - 4.12 (m, 3H), 3.99 - 3.64 (m, 9H), 3.17 - 3.14 (m, 1H), 2.92 - 2.73 (m, 3H), 2.42 - 2.31 (m, 2H), 2.17-2.03 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 463.
実施例136
(S)−1−[3−[3−メトキシ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
(S)−1−[3−[3−ヒドロキシ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例135,150mg,0.32mmol)を含む0℃のTHF(3mL)の溶液に、NaH(60%,38.92mg,0.97mmol)を添加した。混合物を0℃で30分間撹拌した。ヨードメタン(0.1mL,1.6mmol)を0℃において添加した。混合物を25℃でさらに16時間撹拌し、MeOH(1mL)でクエンチし、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル36〜66%/0.1%NH
4HCO
3水溶液)によって精製して、表題化合物(62mg,40%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.92 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.22 (s, 1H), 7.15 - 7.11 (m, 1H), 6.45 - 6.38 (m, 1H), 4.90 - 4.86 (m, 1H), 4.06 - 3.96 (m, 4H), 3.83 - 3.80 (m, 6H), 3.69 - 3.64 (m, 3H), 3.54 - 3.45 (m, 1H), 3.41 (s, 3H), 3.05 - 3.00 (m, 1H), 2.82 - 2.67 (m, 3H), 2.28-2.24 (m, 2H), 2.05-1.90 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 477.
以下の化合物を実施例136に類似の様式で調製した:
実施例137および138
実施例139および140
(S)−1−(5−アセチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−3−カルボニトリルおよび(S)−2−[1−(5−アセチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−2−イル]アセトニトリル
工程1:1−(5−アセチル−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−3−イルメタンスルホナート
1−[3−[3−ヒドロキシ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(200mg,0.43mmol)を含む0℃のDCM(2mL)の溶液に、メタンスルホニルクロリド(0.07mL,0.86mmol)およびトリエチルアミン(0.18mL,1.3mmol)を添加した。混合物を25℃で2時間撹拌した。水(10mL)を添加し、混合物をDCM(10mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮して、表題化合物(400mg、粗化合物)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)=541.
工程2:
(S)−1−(5−アセチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−3−カルボニトリルおよび(S)−2−[1−(5−アセチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−2−イル]アセトニトリル
シアン化カリウム(48mg,0.74mmol)を含むDMSO(2mL)の溶液に、[1−[5−アセチル−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル]−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−3−イル]メタンスルホナート(400mg,0.74mmol)を添加した。混合物を室温(room temperautre)で16時間撹拌した。水(20mL)を添加し、混合物をDCM(20mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル15〜45%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、白色固体として(S)−1−(5−アセチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−3−カルボニトリル(17.5mg,5%)および淡黄色固体として(S)−2−[1−(5−アセチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−2−イル]アセトニトリル(10mg,3%)を得た。実施例139:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.95 (s, 1H), 7.71 (s, 1H), 7.30 (s, 1H), 7.22 - 7.17 (m, 1H), 6.50 - 6.43 (m, 1H), 4.95 - 4.90 (m, 1H), 4.15 - 4.11 (m, 1H), 4.02 - 3.93 (m, 3H), 3.83 - 3.75 (m, 6H), 3.74 - 3.70 (m, 1H), 3.55 - 3.52 (m, 1H), 3.26 - 3.22 (m, 1H), 3.12-3.09 (m, 1H), 2.87-2.84 (m, 1H), 2.65-2.60 (m, 2H), 2.33-2.30 (m, 3H), 2.07-1.89 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 472.実施例140:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.96 (s, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.37 (s, 1H), 7.23 - 7.21 (m, 1H), 6.66 - 6.60 (m, 1H), 4.93 - 4.89 (m, 1H), 4.58 - 4.47 (m, 1H), 4.35 - 4.33 (m, 2H), 4.01 - 3.97 (m, 3H), 3.86 - 3.79 (m, 6H), 3.42 - 3.34 (m, 2H), 2.98 - 2.85 (m, 4H), 2.68-2.65 (m, 1H), 2.33-2.25 (m, 2H), 2.09-2.00 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 472.
実施例141
1−[3−[7−フルオロ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:3−クロロ−N−(3−フルオロフェニル)プロパンアミド
3−フルオロアニリン(5.0g,45mmol)およびピリジン(7.2g,90mmol)を含むアセトン(120mL)の溶液に、3−クロロプロパノイルクロリド(6.3g,49.5mmol)を添加した。混合物を窒素下にて50℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。水(200mL)を添加し、混合物をHCl(1N)でpH7に酸性化し、次いで、EtOAc(200mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮して、表題化合物(9g,99%)を茶色固体として得た。
工程2:7−フルオロ−3,4−ジヒドロキノリン−2(1H)−オン
3−クロロ−N−(3−フルオロフェニル)プロパンアミド(2.0g,9.9mmol)の溶液に、AlCl3(5.0g,37.9mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に5時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、氷(20g)および濃HCl(15mL)を添加した。得られた沈殿物を濾過し、H2O(20mL)で洗浄し、EtOHから再結晶した。沈殿物を回収し、乾燥させて、表題化合物(1.0g,62%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.42 (s, 1H), 7.13 - 7.10 (m, 1H), 6.72 - 6.67 (m, 1H), 6.56 - 6.53 (m, 1H), 2.95 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.65 (t, J = 7.6 Hz, 2H).
工程3:7−フルオロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
7−フルオロ−3,4−ジヒドロキノリン−2(1H)−オン(1.0g,6.0mmol)を含むTHF(20mL)の溶液に、BH3−THF(18mL,18mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて70℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、MeOH(10mL)および濃HCl(4mL)を添加した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をEtOAc(50mL)に溶解し、飽和NaHCO3水溶液(20mL×2)およびブライン(20mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10:1)によって精製して、表題化合物(730mg,80%)を無色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)151.
工程4:tert−ブチル7−フルオロ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−カルボキシラート
7−フルオロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(3.0g,20mmol)およびトリエチルアミン(6.1g,60mmol)を含むDCM(100mL)の溶液に、DMAP(cat.)およびジ−tert−ブチルジカルボナート(6.5g,30mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて20℃で12時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=20:1)によって精製して、表題化合物(600mg,12%)を茶色油状物として得た。
工程5:tert−ブチル6−ブロモ−7−フルオロ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−カルボキシラート
tert−ブチル7−フルオロ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−カルボキシラート(600mg,2.4mmol)を含むDCM(20mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(420mg,2.4mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて15℃で2時間撹拌した。水(30mL)を添加し、混合物をDCM(20mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10:1)によって精製して、表題化合物(500mg,63%)を茶色油状物として得た。
工程6:tert−ブチル7−フルオロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−カルボキシラート
tert−ブチル6−ブロモ−7−フルオロ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−カルボキシラート(500mg,1.5mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(320mg,1.5mmol)およびK2CO3(520mg,3.8mmol)を含むジオキサン(20mL)およびH2O(2mL)の溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(70mg,0.1mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて90℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(300mg,61%)を茶色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)332.
工程7:7−フルオロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
tert−ブチル7−フルオロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−カルボキシラート(300mg,0.9mmol)を含むDCM(10mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(5mL)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて18℃で2時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮して、粗残渣を得た。これをEtOAc(50mL)に溶解し、飽和NaHCO3水溶液(50mL×2)およびブライン(50mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(130mg,65%)を茶色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.72 (s, 1H), 7.62 (s, 1H), 7.08 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 6.23 (d, J = 12.4 Hz, 1H), 3.93 (s, 3H), 3.31 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 2.75 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 1.97 - 1.91 (m, 2H).
工程8:1−[3−[7−フルオロ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
7−フルオロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(200mg,0.86mmol)を含むジオキサン(10mL)の溶液に、1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体I,312mg,0.95mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(67mg,0.09mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(40mg,0.09mmol)およびt−BuONa(333mg,3.46mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜60%/0.1%NH
4HCO
3水溶液)によって精製して、表題化合物(75mg,18%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.75 - 7.73 (m, 1H), 7.64 - 7.60 (m, 1H), 7.19 - 7.11 (m, 1H), 6.28 - 6.24 (m, 1H), 4.31 - 4.11 (m, 5H), 3.92 - 3.90 (m, 4H), 3.76 - 3.65 (m, 3H), 3.55 - 3.55 (m, 2H), 2.85 - 2.75 (m, 4H), 2.32 - 2.29 (m, 2H), 2.11 - 2.05 (m, 5H), 1.88-1.60 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 479.
以下の化合物を実施例141に類似の様式で調製した:
実施例142〜144
実施例145
1−[3−[7−メトキシ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:7−メトキシキノリン
キノリン−7−オール(5g,34.44mmol)およびCs2CO3(22.46g,68.89mmol)を含むDMF(50mL)の溶液に、ヨードメタン(2.1mL,34.44mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて20℃で12時間撹拌した。水(100mL)を添加し、混合物をEtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10:1)によって精製して、表題化合物(2.0g,25%)を黄色油状物として得た。
工程2:7−メトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
7−メトキシキノリン(800mg,5.03mmol)を含むMeOH(8mL)の溶液に、PtO2(137mg,0.6mmol)を添加した。混合物を水素雰囲気下(15psi)にて76℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10:1)によって精製して、表題化合物(350mg,38%)を黄色固体として得た。
工程3:(S)−1−(3−(7−メトキシ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−[3−ブロモ−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(中間体G,566mg,1.8mmol)、7−メトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(353mg,2.16mmol)およびt−BuONa(346mg,3.6mmol)を含むトルエン(5mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(146.91mg,0.18mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(84mg,0.18mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=100:1)によって精製して、表題化合物(240mg,26%)を赤色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)397.
工程4:(S)−1−(3−(6−ブロモ−7−メトキシ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−[3−(7−メトキシ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(442mg,1.11mmol)を含むDCM(5mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(198mg,1.11mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて20℃で1時間撹拌した。水(50mL)を添加し、混合物をEtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮して、表題化合物(320mg、粗化合物)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)475.
工程5:1−[3−[7−メトキシ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[3−(6−ブロモ−7−メトキシ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(320mg,0.67mmol)を含むジオキサン(3mL)および水(1mL)の溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(49mg,0.07mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピラゾール(168mg,0.81mmol)およびNa2CO3(143mg,1.35mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて110℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜16%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(85mg,24%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.90 (s, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.19 (s, 1H), 6.29 (s, 1H), 4.95 - 4.86 (m, 1H), 4.19 - 4.22 (m, 2H), 4.00 - 3.92 (m, 2H), 3.82 - 3.55 (m, 6H), 3.80 (s, 3H), 3.61 (s, 3H), 2.83 - 2.72 (m, 4H), 2.38 - 2.12 (m, 2H), 2.07 - 1.91 (m, 5H). LCMS M/Z (M+H) 477.
実施例146
1−[3−[7−(ジフルオロメトキシ)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:7−(ジフルオロメトキシ)キノリン
キノリン−7−オール(1g,6.89mmol)および(2−クロロ−2,2−ジフルオロ−アセチル)オキシナトリウム(10.5g,68.89mmol)を含むDMF(10mL)および水(10mL)の溶液に、K2CO3(9.51g,68.89mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて100℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=20:1)によって精製して、表題化合物(240mg,16%)を黄色固体として得た。
工程2:7−(ジフルオロメトキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
7−(ジフルオロメトキシ)キノリン(230mg,1.18mmol)およびNaBH3CN(371mg,5.89mmol)を含むMeOH(5mL)の溶液に、三フッ化ホウ素ジエチルエーテラート(0.29mL,2.36mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて80℃に12時間加熱した。水(20mL)を添加し、混合物をEtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=100:1)によって精製して、表題化合物(120mg,44%)を白色固体として得た。1H NMR (CDCl3) δ 6.89 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.43 (t, J = 74.8 Hz, 1H), 6.34 - 6.32 (m, 1H), 6.22 (s, 1H), 3.30 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 2.72 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 1.95 - 1.89 (m, 2H).
工程3:1−(3−(7−(ジフルオロメトキシ)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−ブロモ−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタノン(中間体I,500mg,1.4mmol)、t−BuONa(269mg,2.8mmol)および7−(ジフルオロメトキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(335mg,1.68mmol)を含むジオキサン(5mL)の溶液に、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(65mg,0.14mmol)およびクロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(109mg,0.14mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=100:1)によって精製して、表題化合物(340mg,43%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)447.
工程4:1−(3−(6−ブロモ−7−(ジフルオロメトキシ)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−[3−[7−(ジフルオロメトキシ)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(340mg,0.61mmol)を含むDCM(3mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(0.12g,0.67mmol)を添加した。混合物を30℃で1時間撹拌した。水(50mL)を添加し、混合物をEtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(250mg、粗化合物)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)525.
工程5:1−[3−[7−(ジフルオロメトキシ)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[3−[6−ブロモ−7−(ジフルオロメトキシ)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(300mg,0.46mmol)を含むジオキサン(3mL)および水(1mL)の溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(41mg,0.05mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(114mg,0.55mmol)およびNa
2CO
3(99mg,0.91mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて100℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル1〜28%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(38mg,15%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.87 (s, 1H), 7.71 (s, 1H), 7.29 (s, 1H), 6.93 (t, J = 74.4 Hz, 1H), 6.46 - 6.43 (m, 1H), 4.31 - 4.24 (m, 1H), 4.20 - 4.18 (m, 2H), 3.95 - 3.93 (m, 2H), 3.84 (s, 3H), 3.75 - 3.67 (m, 2H), 3.55 - 3.53 (m, 2H), 3.47 - 3.44 (m, 2H), 2.85-2.73 (m, 4H), 2.08-1.94 (m, 7H), 1.87-1.81 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 527.
以下の化合物を実施例146に類似の様式で調製した:
実施例147および148
実施例149
1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメトキシ)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:(E)−エチル3−(2−アミノ−4−(トリフルオロメトキシ)フェニル)アクリレート
2−ブロモ−5−(トリフルオロメトキシ)アニリン(7g,27.34mmol)、アクリル酸エチル(4.4mL,40.95mmol)およびトリエチルアミン(7.6mL,54.68mmol)を含むMeCN(70mL)の溶液に、酢酸パラジウム(II)(614mg,2.73mmol)およびトリス(2−メチルフェニル)ホスフィン(2.24g,8.2mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=100:1〜50:1〜20:1)によって精製して、表題化合物(2.8g,29%)を黄色油状物として得た。
工程2:エチル3−(2−アミノ−4−(トリフルオロメトキシ)フェニル)プロパノアート
エチル(E)−3−[2−アミノ−4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]プロパ−2−エノアート(500mg,1.82mmol)を含むMeOH(5mL)の溶液に、10%Pd/C(50mg,1.82mmol)を添加した。混合物を水素雰囲気下(15Psi)にて20℃で12時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮して、表題化合物(410mg、粗化合物)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)278.
工程3:7−(トリフルオロメトキシ)−3,4−ジヒドロキノリン−2(1H)−オン
エチル3−[2−アミノ−4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]プロパノアート(2.7g,7.79mmol)を含むAcOH(27mL)の溶液に、濃HCl(0.65mL,7.79mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて90℃に1時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、氷水(20mL)を添加し、混合物をNaOH(2N)でpH9に塩基性とし、次いで、EtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮して、表題化合物(1.8g、粗化合物)を黄色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)232.
工程4:7−(トリフルオロメトキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
7−(トリフルオロメトキシ)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン(500mg,1.73mmol)を含むTHF(5mL)の溶液に、水素化アルミニウムリチウム(85mg,2.25mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて20℃で12時間撹拌した。水(1mL)を添加し、混合物を濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(0.35g、粗化合物)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)218.
工程5:(S)−1−(1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−3−(7−(トリフルオロメトキシ)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−[3−ブロモ−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(中間体G,400mg,1.21mmol)、7−(トリフルオロメトキシ)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(371mg,1.45mmol)およびt−BuONa(256mg,2.42mmol)を含むジオキサン(4mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(99mg,0.12mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(57mg,0.12mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=100:1)によって精製して、表題化合物(200mg,29%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)451.
工程6:(S)−1−(3−(6−ブロモ−7−(トリフルオロメトキシ)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−[1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−3−[7−(トリフルオロメトキシ)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(300mg,0.53mmol)を含むDCM(2mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(95mg,0.53mmol)を添加した。混合物を26℃で1時間撹拌した。水(50mL)を添加し、混合物をEtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮して、表題化合物(310mg、粗化合物)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)531.
工程7:1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメトキシ)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[3−[6−ブロモ−7−(トリフルオロメトキシ)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(310mg,0.47mmol)を含むジオキサン(3mL)および水(1mL)の溶液に、Na2CO3(99mg,0.94mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピラゾール(117mg,0.56mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(34mg,0.05mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル35〜16%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(13mg,5%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.88 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.33 (s, 1H), 6.60 - 6.56(m, 1H), 4.93 - 4.89 (m, 1H), 4.21 - 4.15 (m, 2H), 4.23 - 4.02 (m, 2H), 3.85 (s, 3H), 3.73 - 3.68 (m, 4H), 3.55 - 3.53 (m, 2H), 2.85 - 2.80 (m, 4H), 2.08 - 1.96 (m, 5H). LCMS M/Z (M+H) 531.
実施例150
3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
工程1:(S)−tert−ブチル3−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(実施例65の工程1,3.0g,14.1mmol)を含むジオキサン(30mL)の溶液に、(S)−tert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体F,6.3g,16.9mmol)、Cs2CO3(9.2g,28.1mmol)、4,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)−9,9−ジメチルキサンテン(814mg,1.41mmol)およびトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(644mg,0.70mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて110℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=30:1)によって精製して、表題化合物(4.0g,56%)を茶色固体として得た。
工程2:(S)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
(S)−tert−ブチル3−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(4.0g,7.93mmol)を含むDCM(40mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(10mL)を添加した。混合物を30℃で3時間撹拌し、飽和NaHCO3水溶液(200mL)を添加し、混合物をDCM(100mL×2)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(1.9g,59%)を茶色固体として得た。
工程3:3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
(S)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(200mg,0.49mmol)を含むDCM(5mL)の溶液に、トリメチルシリルイソシアナート(114mg,0.99mmol)を添加した。混合物を30℃で3時間撹拌し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル27〜57%/0.1%NH
4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(125mg,57%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.91 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.18 (s, 1H), 7.09 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.41 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.05 (s, 2H), 4.93 - 4.84 (m, 1H), 4.05 - 3.91 (m, 4H), 3.85 - 3.74 (m, 5H), 3.56 (m, 4H), 2.80 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 2.70 (s, 2H), 2.32 - 2.16 (m, 2H), 2.01-1.89 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 448.
以下の化合物を実施例150に類似の様式で調製した:
実施例151〜155
実施例156
N−メチル−3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
(S)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(200mg,0.49mmol)を含むDMF(3mL)の溶液に、4−ニトロフェニルカルボノクロリダート(150mg,0.74mmol)およびピリジン(117mg,1.48mmol)を添加した。混合物を30℃で4時間撹拌した後、メタンアミンのTHF溶液(1M,2.5mL,2.50mmol)を添加した。混合物を70℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をPrep−TLC(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(26mg,23%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.90 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.18 (s, 1H), 7.09 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.54 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 6.40 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.90 - 4.86 (m, 1H), 4.06 - 3.90 (m, 5H), 3.87 - 3.70 (m, 7H), 3.61 - 3.52 (m, 4H), 2.81 - 2.70 (m, 4H), 2.32 - 2.16 (m, 2 H), 1.98-1.93 (m, 2 H).LCMS M/Z (M+H) 462.
以下の化合物を実施例156に類似の様式で調製した:
実施例157〜165
実施例166
N,N−ジメチル−3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
(S)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(200mg,0.49mmol)を含むDMF(3mL)の溶液に、ジメチルカルバミン酸クロリド(106mg,0.99mmol)およびトリエチルアミン(149mg,1.47mmol)を添加した。混合物を30℃で16時間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル31〜61%/0.1%NH
4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(108mg,46%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.91 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.19 (s, 1H), 7.12 - 7.08 (m, 1H), 6.40 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 4.93 - 4.84 (m, 1H), 4.06 - 3.93 (m, 2H), 3.86 - 3.71 (m, 7H), 3.55 - 3.50 (m, 2H), 3.40 - 3.36 (m, 2H), 2.84 - 2.75 (m, 4H), 2.69 (s, 6H), 2.35-2.17 (m, 2H), 1.98-1.88 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 476.
以下の化合物を実施例166に類似の様式で調製した:
実施例167
実施例168
1−[1−メチル−3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン
6−ブロモインドリン(5g,25.1mmol)および1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(6.3g,30.3mmol)を含むジオキサン(80mL)および水(20mL)の溶液に、Na2CO3(8.03g,75.7mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(1.83g,2.51mmol)を添加した。混合物(mixtue)を窒素雰囲気下にて100℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(200mL)を添加し、混合物をEtOAc(200mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(1.8g,36%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.70 (s, 1H), 7.54 (s, 1H), 7.10 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.83 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.77 (s, 1H), 3.93 (s, 3H), 3.59 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 3.04 (t, J = 8.4 Hz, 2H).
工程2:1−[1−メチル−3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−(3−ブロモ−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタノン(中間体(Intermediated)B,200mg,0.77mol)、6−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン(154mg,0.77mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(36mg,0.08mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(63mg,0.08mmol)、t−BuONa(223mg,2.32mmol)を含む1,4−ジオキサン(4mL)の混合物を120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を水(20mL)で希釈し、DCM(20mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル8〜38%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(39mg,13%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD) δ 7.86 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 7.71 (s, 1H), 7.13 - 7.11 (m, 1H), 7.00 - 6.90 (m, 2H), 4.53 - 4.47 (m, 2H), 3.97 - 3.85 (m, 4H), 3.90 (s, 3H), 3.71(s, 3H), 3.19 - 3.11 (m, 2H), 2.86 - 2.75 (m, 2H), 2.22 - 2.08 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 377.
以下の化合物を実施例168に類似の様式で調製した:
実施例169〜176
実施例177および178
(R)−1−[3−[5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび(S)−1−[3−[5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
ラセミ体の1−[3−[5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例71,50mg)を、キラルSFC(Chiralcel OJ 250×30mm I.D.,10um;超臨界CO2/MeOH(0.1%NH3H2O)=50/50,70mL/分)を使用して、(R)−1−[3−[5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(5mg,第1ピーク)および(S)−1−[3−[5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(27mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例177:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.94 (s, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.42 - 7.32 (m, 2H), 7.26 - 7.23 (m, 1H), 4.89 - 4.83 (m, 1H), 4.55 - 4.53 (m, 2H), 4.05 - 3.97 (m, 4H), 3.86 - 3.70 (m, 7H), 3.14 - 3.10 (m, 2H), 2.80 - 2.67 (m, 2H), 2.26 - 2.23 (m, 2H), 2.10 - 2.28 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 433.実施例178:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.94 (s, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.42 - 7.32 (m, 2H), 7.26 - 7.23 (m, 1H), 4.88 - 4.86 (m, 1H), 4.55 - 4.53 (m, 2H), 4.03 - 3.96 (m, 4H), 3.86 - 3.70 (m, 7H), 3.14 - 3.10 (m, 2H), 2.80 - 2.67 (m, 2H), 2.26 - 2.24 (m, 2H), 2.10 - 2.28 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 433.
実施例179
1−[3−[5−[1−メチル−3−(トリフルオロメチル)ピラゾール−4−イル]インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:tert−ブチル5−ブロモインドリン−1−カルボキシラート
5−ブロモインドリン(3.3g,16.7mmol)を含む室温のDCM(33mL)の溶液に、4−ジメチルアミノピリジン(0.21g,1.7mmol)、ジ−イソ−プロピルエチルアミン(4.3g,33.4mmol)およびジ−tert−ブチルジカルボナート(5.8g,26.7mmol)を添加した。得られた混合物を室温で16時間撹拌し、次いで、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=9:1)によって精製して、表題化合物(3.63g,73%)を白色固体として得た。
工程2:tert−ブチル5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)インドリン−1−カルボキシラート
tert−ブチル5−ブロモインドリン−1−カルボキシラート(6g,20.12mmol)を含むジオキサン(100mL)の溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(1.5g,2.01mmol)、KOAc(6g,60.37mmol)および4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(6.1g,24.15mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて80℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10:1)によって精製して、表題化合物(5.5g,80%)を黄色固体として得た。
工程3:tert−ブチル5−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−カルボキシラート
tert−ブチル5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)インドリン−1−カルボキシラート(2.5g,7.24mmol)を含むジオキサン(20mL)およびH2O(4mL)の溶液に、Na2CO3(1.5g,14.48mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(500mg,0.7mmol)および4−ブロモ−1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール(1.7g,7.24mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(2.3g,86%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)368.
工程4:5−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン
tert−ブチル5−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−カルボキシラート(2.3g,6.26mmol)を含むEtOAc(10mL)の溶液に、0℃においてHCl/EtOAc(4M,10mL)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌し、真空中で濃縮した。水(20mL)を添加し、混合物を固体NaHCO3でpH8に塩基性とし、次いで、混合物をEtOAc(50mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(1.6g,95%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)268.
工程5:1−[3−[5−[1−メチル−3−(トリフルオロメチル)ピラゾール−4−イル]インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
5−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン(600mg,2.25mmol)を含むジオキサン(10mL)の溶液に、1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(705mg,2.25mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(167mg,0.23mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(107mg,0.23mmol)およびt−BuONa(863mg,8.98mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル15〜45%/0.1%NH
4HCO
3水溶液)によって精製して、表題化合物(150mg,13%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.01 (s, 1H), 7.42 -7.33 (m, 1H), 7.13 (s, 1H), 7.07 - 7.05 (m, 1H), 4.90 - 4.86 (m, 1H), 4.55 - 4.54 (m, 2H), 4.05 - 4.00 (m, 4H), 3.99 (s, 3H), 3.99 - 3.86 (m, 2H), 3.85 - 3.70 (m, 2H), 3.14 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 2.80 - 2.67 (m, 2H), 2.26-2.24 (m, 2H), 2.10-2.08 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 501.
以下の化合物を実施例179に類似の様式で調製した:
実施例180および181
実施例182および183
(R)−1−[3−[5−[1−メチル−3−(トリフルオロメチル)ピラゾール−4−イル]インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび(S)−1−[3−[5−[1−メチル−3−(トリフルオロメチル)ピラゾール−4−イル]インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
ラセミ体の1−[3−[5−[1−メチル−3−(トリフルオロメチル)ピラゾール−4−イル]インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例179,120mg)を、キラルSFC(Chiralcel OJ 250×30mm I.D.,5um;超臨界CO2/MeOH(0.1%NH3H2O)=65/35,50mL/分)を使用して、(R)−1−[3−[5−[1−メチル−3−(トリフルオロメチル)ピラゾール−4−イル]インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(47mg,第1ピーク)および(S)−1−[3−[5−[1−メチル−3−(トリフルオロメチル)ピラゾール−4−イル]インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(32mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例182:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.01 (s, 1H), 7.42 - 7.33 (m, 1H), 7.13 (s, 1H), 7.07 - 7.05 (m, 1H), 4.90 - 4.89(m, 1H), 4.55 - 4.54 (m, 2H), 4.05 - 4.00 (m, 4H), 3.99 (s, 3H), 3.99 - 3.86 (m, 2H), 3.85 - 3.70 (m, 2H), 3.15 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 2.80 - 2.67 (m, 2H), 2.26-2.24 (m, 2H), 2.10-2.08 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 501.実施例183:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.01 (s, 1H), 7.42 - 7.33 (m, 1H), 7.12 (s, 1H), 7.06 - 7.04 (m, 1H), 4.89 - 4.86 (m, 1H), 4.54 - 4.53 (m, 2H), 4.04 - 4.00 (m, 4H), 3.99 (s, 3H), 3.98 - 3.85 (m, 2H), 3.83 - 3.69 (m, 2H), 3.14 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 2.80 - 2.67 (m, 2H), 2.25-2.24(m, 2H), 2.09-2.07 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 501.
実施例184
1−[3−[5−(1,5−ジメチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:tert−ブチル5−(1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−カルボキシラート
tert−ブチル5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)インドリン−1−カルボキシラート(1.5g,4.34mmol)を含むジオキサン(15mL)およびH2O(3mL)の溶液に、K2CO3(1.2g,8.69mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(290mg,0.4mmol)および4−ブロモ−1,5−ジメチル−1H−ピラゾール(912mg,5.21mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(1.2g,88%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)314.
工程2:5−(1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン
tert−ブチル5−(1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−カルボキシラート(1.2g,3.83mmol)を含むEtOAc(10mL)の溶液に、HClのEtOAc溶液(4M,10mL)を添加した。得られた混合物を室温で1時間撹拌し、真空中で濃縮した。水(20mL)を添加し、混合物を固体NaHCO3でpH8に塩基性とし(mad basic)、次いで、EtOAc(50mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(700mg,74%)を黄色固体として得た。
工程3:1−[3−[5−(1,5−ジメチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
5−(1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン(400mg,1.88mmol)を含むジオキサン(10mL)の溶液に、1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(590mg,1.88mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(136mg,0.19mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(88mg,0.19mmol)およびtBuONa(721mg,7.5mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(200mg,24%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.45 - 7.35 (m, 2H), 7.14 (s, 1H), 7.06 - 7.03 (m, 1H), 4.90 - 4.83 ( m,1H), 4.56 - 4.54 (m, 2H), 4.05 - 3.95 (m, 4H), 3.88 - 3.82 (m, 4H), 3.75 (s, 3H), 3.14 (t, J = 8.8 Hz, 2H), 2.80 - 2.67 (m, 2H), 2.33 (s, 3H), 2.26 - 2.24 (m, 2H), 2.10-2.08 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 447.
実施例185および186
(R)−1−[3−[5−(1,5−ジメチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび(S)−1−[3−[5−(1,5−ジメチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
ラセミ体の1−[3−[5−(1,5−ジメチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例184,167mg)を、キラルSFC(Chiralcel OJ 250×30mm I.D.,5um;超臨界CO2/MeOH(0.1%NH3H2O)=65/35,50mL/分)を使用して、(R)−1−[3−[5−(1,5−ジメチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(76mg,第1ピーク)および(S)−1−[3−[5−(1,5−ジメチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(68mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例185:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.45 - 7.43 (m, 2H), 7.14 (s, 1H), 7.06 - 7.03 (m, 1H), 4.89 - 4.83 (m, 1H), 4.55 - 4.54 (m, 2H), 4.03 - 3.97 (m, 4H), 3.85 - 3.70 (m, 4H), 3.75 (s, 3H), 3.14 (t, J = 8.8 Hz, 2H), 2.80 - 2.67 (m, 2H), 2.32 (s, 3H),2.25 - 2.24 (m, 2H), 2.10-2.08 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 447.実施例186:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.45 - 7.43 (m, 2H), 7.14 (s, 1H), 7.06 - 7.03 (m, 1H), 4.90 - 4.83 (m, 1H), 4.56 - 4.54 (m, 2H), 4.03 - 3.97 (m, 4H), 3.86 - 3.70 (m, 4H), 3.83 (s, 3H), 3.14 (t, J = 8.8 Hz, 2H), 2.80 - 2.67 (m, 2H), 2.33 (s, 3H), 2.26 - 2.24 (m, 2H), 2.10-2.08 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 447.
実施例187
4−[1−(5−アセチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)インドリン−5−イル]−1−メチル−ピラゾール−3−カルボニトリル
工程1:tert−ブチル5−(3−シアノ−1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−カルボキシラート
tert−ブチル5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)インドリン−1−カルボキシラート(1.8g,5.32mmol)を含むジオキサン(20mL)およびH2O(4mL)の溶液に、K2CO3(2g,14.52mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(350mg,0.5mmol)および4−ブロモ−1−メチル−1H−ピラゾール−3−カルボニトリル(0.9g,4.84mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(1.13g,70%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H−t−Bu)269.
工程2:4−(インドリン−5−イル)−1−メチル−1H−ピラゾール−3−カルボニトリル
tert−ブチル5−(3−シアノ−1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−カルボキシラート(1.13g,3.50mmol)を含むEtOAc(10mL)の溶液に、HCl/EtOAc(4M,4mL)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌し、真空中で濃縮した。水(20mL)を添加し、混合物を固体NaHCO3でpH8に塩基性とし、次いで、EtOAc(50mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(0.79g,90%)を黄色固体として得た。
工程3:4−[1−(5−アセチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)インドリン−5−イル]−1−メチル−ピラゾール−3−カルボニトリル
4−(インドリン−5−イル)−1−メチル−1H−ピラゾール−3−カルボニトリル(500mg,2.23mmol)を含むジオキサン(10mL)の溶液に、1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(770mg,2.45mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(160mg,0.22mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(100mg,0.22mmol)およびt−BuONa(856mg,8.91mmol)を添加した。混合物を120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(250mg,24%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.24 (s, 1H), 7.49 - 7.32 (m, 3H), 4.90 - 4.84 (m, 1H), 4.56 - 4.54 (m, 2H), 4.10 - 3.99 (m, 4H), 3.95 (s, 3H), 3.86 - 3.70 (m, 4H), 3.17 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 2.80 - 2.68 (m, 2H), 2.26 - 2.25 (m, 2H), 2.10 - 2.08 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 458.
実施例188および189
(R)−4−[1−(5−アセチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)インドリン−5−イル]−1−メチル−ピラゾール−3−カルボニトリルおよび(S)−4−[1−(5−アセチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)インドリン−5−イル]−1−メチル−ピラゾール−3−カルボニトリル
ラセミ体の4−(1−(5−アセチル−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)インドリン−5−イル)−1−メチル−1H−ピラゾール−3−カルボニトリル(実施例187,200mg)を、キラルSFC(Chiralcel OJ 250×30mm I.D.,5um;超臨界CO2/MeOH(0.1%NH3H2O)=60/40,80mL/分)を使用して、(R)−4−(1−(5−アセチル−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)インドリン−5−イル)−1−メチル−1H−ピラゾール−3−カルボニトリル(62mg,第1ピーク)および(S)−4−(1−(5−アセチル−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)インドリン−5−イル)−1−メチル−1H−ピラゾール−3−カルボニトリル(65mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例188:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.25 (s, 1H), 7.49 - 7.35 (m, 3H), 4.89 - 4.87 (m, 1H), 4.56 - 4.54 (m, 2H), 4.07 - 3.99 (m, 4H), 3.95 (s, 3H), 3.86 - 3.70 (m, 4H), 3.17 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 2.81 - 2.68 (m, 2H), 2.27- 2.25 (m, 2H), 2.10 - 2.08 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 458.実施例189:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.25 (s, 1H), 7.49 - 7.33 (m, 3H), 4.89 - 4.85 (m, 1H), 4.56 - 4.54 (m, 2H), 4.10 - 3.99 (m, 4H), 3.95 (s, 3H), 3.86 - 3.70 (m, 4H), 3.17 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 2.81 - 2.68 (m, 2H), 2.27 - 2.23 (m, 2H), 2.10 - 2.08 (s, 3H). LCMS M/Z (M+H) 458.
実施例190
1−[3−[6−フルオロ−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:tert−ブチル6−フルオロインドリン−1−カルボキシラート
6−フルオロインドリン(5g,36.46mmol)を含むDCM(100mL)の溶液に、DMAP(445mg,3.65mmol)、トリエチルアミン(15mL,109mmol)およびジ−tert−ブチルジカルボナート(9.5g,43.75mmol)を添加した。得られた混合物を室温で16時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=50:1)によって精製して、表題化合物(6.8g,78%)を白色固体として得た。
工程2:tert−ブチル5−ブロモ−6−フルオロインドリン−1−カルボキシラート
tert−ブチル6−フルオロインドリン−1−カルボキシラート(3g,12.64mmol)を含むDCM(50mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(2.7g,15.17mmol)を添加した。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=20:1)によって精製して、表題化合物(3.6g,90%)を黄色固体として得た。
工程3:tert−ブチル6−フルオロ−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−カルボキシラート
tert−ブチル5−ブロモ−6−フルオロインドリン−1−カルボキシラート(1.5g,4.74mmol)を含むジオキサン/H2O(12mL,5/1)の溶液に、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(1.09g,5.22mmol)、K2CO3(1.3g,9.5mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(340mg,0.47mmol)を添加した。混合物に、120℃で0.5時間マイクロ波を照射した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(900mg,60%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)318.
工程4:6−フルオロ−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン
tert−ブチル6−フルオロ−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−カルボキシラート(900mg,2.84mmol)を含むEtOAc(10mL)の溶液に、HClのEtOAc溶液(4M,2mL)を添加した。得られた混合物を室温で1時間撹拌し、次いで、真空中で濃縮した。水(20mL)を添加し、混合物を固体NaHCO3でpH8に塩基性とし、次いで、EtOAc(50mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(400mg、粗化合物)を淡黄色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。
工程5:1−[3−[6−フルオロ−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
6−フルオロ−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン(200mg,0.9mmol)を含むジオキサン(5mL)の溶液に、1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(318mg,1.01mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(70mg,0.09mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(40mg,0.09mmol)およびtBuONa(306mg,3.18mmol)を添加した。混合物に、120℃で0.5時間マイクロ波を照射した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=10:1)によって精製して、表題化合物(60mg,15%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.94 (s, 1H), 7.75 (s, 1H), 7.40 - 7.25 (m, 2H), 4.59 - 4.56 (m, 1H), 4.58 - 4.57 (m, 2H), 4.13 - 4.00 (m, 4H), 3.86 - 3.82 (m, 5H), 3.73 - 3.69 (m, 2H), 3.17 - 3.10, (m, 2H), 2.80 - 2.67 (m, 2H), 2.32 - 2.24 (m, 2H), 2.10 - 2.09 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 451.
以下の化合物を実施例190に類似の様式で調製した:
実施例191
実施例192
1−[1−メチル−3−[3−メチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:5−ブロモ−3−メチルインドリン
5−ブロモ−3−メチル−1H−インドール(1.0g,4.76mmol)を含むAcOH(10mL)の撹拌溶液に、NaBH3CN(898mg,14.28mmol)を分割して添加した。混合物を窒素雰囲気下にて室温で4時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=20:1)によって精製して、表題化合物(400mg,40%)を無色油状物として得た。
工程2:3−メチル−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン
5−ブロモ−3−メチルインドリン(200mg,0.94mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(216mg,1.04mmol)およびK2CO3(391mg,2.83mmol)を含むジオキサン/H2O(3.0mL,3:1)の撹拌溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(70mg,0.094mmol)を添加した。混合物に、120℃で0.5時間マイクロ波を照射した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し(filtred)、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(120mg,60%)を淡黄色油状物として得た。
工程3:1−[1−メチル−3−[3−メチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
3−メチル−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン(110mg,0.52mmol)、1−(3−ブロモ−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体B,160mg,0.62mmol)およびt−BuONa(149mg,1.53mmol)を含むジオキサン(2.0mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(42mg,0.052mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(24mg,0.052mmol)を添加した。混合物に、120℃で45分間マイクロ波を照射した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル25〜55%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、表題化合物(50mg,25%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.93 (s, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.29 (s, 1H), 7.23-7.15 (m, 2H), 4.48-4.46 (m,2H), 4.14-4.06 (m, 1H), 3.80 (s, 3H), 3.68-3.65 (m, 2 H), 3.59 (s, 3H), 3.47-3.41(m, 2H), 2.74-2.58 (m, 2H), 2.07-2.04 (m,3H), 1.31 (d, J = 4.4 Hz, 3H).LCMS M/Z (M+H) 391.
実施例193および194
(R)−1−[1−メチル−3−[3−メチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび(S)−1−[1−メチル−3−[3−メチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
ラセミ体の1−[1−メチル−3−[3−メチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例192,160mg)を、キラルSFC(Chiralpak AS−H 150*4.6mm I.D.,5um 移動相:5%〜40%のCO2中のエタノール(0.05%ジエチルアミン)、流速:60mL/分)を使用して、(R)−1−[1−メチル−3−[3−メチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(38mg,第1ピーク)および(S)−1−[1−メチル−3−[3−メチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(42mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例193:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.93 (s, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.29 (s, 1H), 7.23-7.15 (m, 2H), 4.48-4.47 (m, 2H), 4.14-4.06 (m, 1H), 3.80 (s, 3H), 3.68-3.65 (m, 2 H), 3.59 (s, 3H), 3.47-3.41 (m, 2H), 2.74-2.58 (m, 2H), 2.07-2.04 (m, 3H), 1.31 (d, J = 4.4 Hz, 3H).LCMS M/Z (M+H) 391.実施例194:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.93 (s, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.29 (s, 1H), 7.23-7.15 (m, 2H), 4.48-4.47 (m, 2H), 4.14-4.06 (m, 1H), 3.80 (s, 3H), 3.68-3.65 (m, 2 H), 3.59 (s, 3H), 3.47-3.41(m, 2H), 2.74-2.58 (m, 2H), 2.07-2.04 (m 3H), 1.31 (d, J = 4.4 Hz, 3H).LCMS M/Z (M+H) 391.
実施例195および196
(R,R)−1−[3−[3−メチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび(R,S)−1−[3−[3−メチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
3−メチル−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン(185mg,0.87mmol)、(R)−1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(300mg,0.95mmol)およびt−BuONa(25mg,2.6mmol)を含むジオキサン(5mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(ii)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(74mg,0.088mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(41mg,0.088mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル25〜55%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、ラセミ体の(R)−1−[1−メチル−3−[3−メチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(120mg,31%)を白色固体として得た。これを、キラルSFC(Chiralcel OJ−3 50*4.6mm I.D.,3um 移動相:5%〜40%のCO2中のエタノール(0.05%ジエチルアミン)流速:80mL/分)を使用して、(R,R)−1−[3−[3−メチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(32mg,第1ピーク)および(R,S)−1−[3−[3−メチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(24mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例195:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.95 (s, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.40-7.23 (m, 3H), 4.88-4.83 (m, 1 H), 4.54-4.53 (m, 2H), 4.16-4.02 (m, 1H), 4.00-3.98 (m, 2H), 3.85-3.77 (m, 7H), 3.68-3.44 (m, 2 H), 2.78-2.66 (m, 2H), 2.24-2.21 (m, 2H), 2.09-2.07 (m, 3H), 1.34 (d, J = 6.4 Hz, 3H).LCMS M/Z (M+H) 447.実施例196:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.95 (s, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.40-7.23 (m, 3H), 4.88-4.83 (m, 1 H), 4.54-4.53 (m, 2H), 4.16-4.02 (m, 1H), 4.00-3.98 (m, 2H), 3.85-3.77 (m, 7H), 3.68-3.44 (m, 2 H), 2.78-2.66 (m, 2H), 2.24-2.21 (m, 2H), 2.09-2.07 (m, 3H), 1.34 (d, J = 6.4 Hz, 3H).LCMS M/Z (M+H) 447.
実施例197および198
(S,S)−1−[3−[3−メチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび(S,R)−1−[3−[3−メチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
3−メチル−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン(185mg,0.87mmol)、(S)1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体G,300mg,0.95mmol)およびt−BuONa(25mg,2.6mmol)を含むジオキサン(5mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(74mg,0.088mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(41mg,0.088mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル25〜55%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、ラセミ体の1−(3−(3−メチル−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル)−1−((S)−テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(130mg,34%)を白色固体として得た。これを、キラルSFC(Chiralpak AD−3 150×4.6mm I.D.,3um 移動相:CO2中の40%のエタノール(0.05%ジエチルアミン)流速:50mL/分)を使用して、(S,S)−1−[3−[3−メチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(36mg,第1ピーク)および(R,S)−1−[3−[3−メチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(43mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例197:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.95 (s, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.40-7.23 (m, 3H), 4.88-4.83 (m, 1 H), 4.54-4.53 (m, 2H), 4.16-4.02 (m, 1H), 4.00-3.98 (m, 2H), 3.85-3.77 (m, 7H), 3.68-3.44 (m, 2 H), 2.78-2.66 (m, 2H), 2.24-2.21 (m, 2H), 2.09-2.07 (m, 3H), 1.34 (d, J = 6.4 Hz, 3H).LCMS M/Z (M+H) 447.実施例198:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.95 (s, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.40-7.23 (m, 3H), 4.88-4.83 (m, 1 H), 4.54-4.53 (m, 2H), 4.16-4.02 (m, 1H), 4.00-3.98 (m, 2H), 3.85-3.77 (m, 7H), 3.68-3.44 (m, 2 H), 2.78-2.66 (m, 2H), 2.24-2.21 (m, 2H), 2.09-2.07 (m, 3H), 1.34 (d, J = 6.4 Hz, 3H).LCMS M/Z (M+H) 447.
実施例199
1−[3−[3,3−ジメチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:5−ブロモ−3,3−ジメチルインドリン
(4−ブロモフェニル)ヒドラジン(6.0g,26.8mmol)を含むAcOH(60mL)の溶液に、イソブチルアルデヒド(1.94g,26.8mmol)を滴下した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に3時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、NaBH(OAc)3(5.69g,26.8mmol)を分割して0℃で添加した。混合物を室温でさらに1時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10:1)によって精製して、表題化合物(600mg,10%)を黄色油状物として得た。
工程2:3,3−ジメチル−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン
5−ブロモ−3,3−ジメチルインドリン(360mg,1.59mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(364mg,1.75mmol)、K2CO3(660mg,4.78mmol)を含むジオキサン/H2O(3.0mL,3:1)の溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(117mg,0.160mmol)を添加した。混合物をマイクロ波条件下において120℃に0.5時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(140mg,39%)を淡黄色油状物として得た。
工程3:1−[3−[3,3−ジメチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
3,3−ジメチル−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン(200mg,0.88mmol)、1−(3−ブロモ−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体B,272mg,1.06mmol)およびt−BuONa(254mg,2.64mmol)を含むジオキサン(5mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(74mg,0.088mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(41mg,0.088mmol)を添加した。混合物に、120℃で45分間マイクロ波を照射した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル25〜55%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、表題化合物(65mg,18%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.68 (s, 1H), 7.52-7.51 (m, 1H), 7.29 (s, 1H), 7.21-6.88 (m, 3H), 4.62 (s, 1H), 4.40 (s, 1H), 3.92-3.91 (m, 4H), 3.76-3.72 (m, 3H), 3.68 (s, 3H), 2.75-2.67 (m, 2 H), 2.19-2.12 (m, 3H), 1.40-1.37 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 405.
実施例200
1−[3−[3−エチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:5−ブロモ−3−エチル−1H−インドール
(4−ブロモフェニル)ヒドラジン塩酸塩(5.0g,22.4mmol)を含むAcOH(20mL)の溶液に、ブチルアルデヒド(1.61g,22.4mmol)を滴下した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に3時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10:1)によって精製して、表題化合物(800mg,16%)を黄色油状物として得た。
工程2:3−エチル−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−インドール
5−ブロモ−3−エチル−1H−インドール(800mg,3.57mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(891mg,4.28mmol)およびK2CO3(1.48g,10.7mmol)を含むジオキサン/H2O(10mL,4:1)の溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(250mg,0.36mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(500mg,62%)を黄色固体として得た。
工程3:3−エチル−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン
3−エチル−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−インドール(0.5g,2.22mmol)を含むAcOH(6mL)の撹拌溶液に、NaBH3CN(418mg,6.66mmol)を分割して添加した。混合物を窒素雰囲気下にて室温で3時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(280mg,56%)を黄色油状物として得た。
工程4:1−[3−[3−エチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
3−エチル−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン(150mg,0.66mmol)、1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(249mg,0.79mmol)およびt−BuONa(190mg,1.98mmol)を含むジオキサン(3mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(56mg,0.068mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(32mg,0.068mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル25〜55%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、表題化合物(33mg,11%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.95 (s, 1H), 7.71 (s, 1H), 7.38-7.25 (m, 3H), 4.86-4.85 (m, 1 H), 4.57-4.52 (m, 2 H), 4.09-3 .97 (m, 3 H), 3.85-3.62 (m, 9 H), 2.78-2.66 (m, 2 H), 2.24-2.23 (m, 2 H), 2.09-2.07 (m, 3H), 1.88-1.83 (m, 1 H), 1.60-1.55 (m, 1H), 0.96 (t, J = 3.2 Hz, 3 H).LCMS M/Z (M+H) 461.
実施例201および202
(S)−1−[3−[3−エチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび(R)−1−[3−[3−エチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
3−エチル−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン(320mg,1.41mmol)、1−(3−ブロモ−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(423mg,1.41mmol)およびt−BuONa(406mg,4.22mmol)を含むジオキサン(3mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(114mg,0.14mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(63mg,0.14mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル25〜55%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、ラセミ体の1−[3−[3−エチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(175mg,28%)を白色固体として得た。これを、キラルSFC(Chiralpak AD−3 50*4.6mm I.D.,3um;移動相:5%〜40%のCO2中のエタノール(0.05%ジエチルアミン);流速:80mL/分)によって、(S)−1−[3−[3−エチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(30mg,第1ピーク)および(R)−1−[3−[3−エチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(30mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例201:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.97 (s, 1H), 7.73 (s, 1H), 7.51-7.41 (m, 1H), 7.34-7.28 (m, 2H), 5.43-5.38 (m, 1H), 4.97-4.94 (m, 2H), 4.85-4.81 (m, 2H), 4.55-4.22 (m, 2H), 4.20-4.12 (m, 1H), 3.83 (s, 3H), 3.71-3.63 (m, 3H), 2.74-2.60 (m, 2H), 2.08-2.07 (m, 3H), 1.90-1.84 (m, 1H), 1.61-1.55 (m, 1H), 0.99-0.95 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 447.実施例202:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.97 (s, 1H), 7.73 (s, 1H), 7.51-7.41 (m, 1H), 7.34-7.28 (m, 2H), 5.43-5.38 (m, 1H), 4.97-4.94 (m, 2H), 4.85-4.81 (m, 2H), 4.55-4.22 (m, 2H), 4.20-4.12 (m, 1H), 3.83 (s, 3H), 3.71-3.63 (m, 3H), 2.74-2.60 (m, 2H), 2.08-2.07 (m,3H), 1.90-1.84 (m, 1H), 1.61-1.55 (m, 1H), 0.99-0.95 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 447.
実施例203
1−(5−アセチル−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)インドリン−6−カルボニトリル
工程1:インドリン−6−カルボニトリル
1H−インドール−6−カルボニトリル(3.0g,21.1mmol)を含むAcOH(10mL)の撹拌溶液に、NaBH3CN(3.98g,63.3mmol)を分割して添加した。混合物を窒素雰囲気下にて室温で16時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=5:1)によって精製して、表題化合物(800mg,26%)を白色固体として得た。
工程2:1−(5−アセチル−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)インドリン−6−カルボニトリル
インドリン−6−カルボニトリル(120mg,0.83mmol)、1−(3−ブロモ−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体B,258mg,1.0mmol)およびt−BuONa(200mg,2.08mmol)を含むジオキサン(5mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(68mg,0.083mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(37mg,0.083mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル25〜55%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、表題化合物(150mg,56%)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.54-7.34 (m, 1H), 7.18-7.13 (m, 1H), 7.05-7.01 (m, 1H), 4.62-4.44 (m, 2H), 4.06-4.02 (m, 2H), 3.92-3.91 (m, 1H), 3.77-3.71 (m, 4H), 3.24-3.18 (m, 2H), 3.78-3.70 (m, 2H), 2.20-2.16 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 322.
実施例204
1−(3−(6−(2H−テトラゾール−5−イル)インドリン−1−イル)−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(5−アセチル−1−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)インドリン−6−カルボニトリル(実施例203,190mg,0.59mmol)を含むDMF(3.0mL)の撹拌溶液に、トリ−n−ブチルスズ(butuytin)アジド(390mg,1.18mmol)を分割して添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に24時間加熱した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル25〜55%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、表題化合物(8mg,4%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.58-7.57 (m, 1H), 7.22-7.20 (m, 1H), 6.93 (s, 1H), 4.57 (s, 2H), 4.01 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 3.86-3.83 (m, 2H), 3.63 (s, 3H), 3.12 (m, J = 8.0 Hz, 2H), 2.80-2.77 (m, 2H), 2.26 (s, 3H).LCMS M/Z (M+H) 365.
実施例205
1−[3−[5’−(1−メチルピラゾール−4−イル)スピロ[シクロブタン−1,3’−インドリン]−1’−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:5’−ブロモスピロ[シクロブタン−1,3’−インドール]
(4−ブロモフェニル)ヒドラジン塩酸塩(5.0g,22.4mmol)を含むAcOH(20mL)の溶液に、シクロブタンカルボアルデヒド(1.61g,22.4mmol)を滴下した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に3時間加熱した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をカラムクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10:1)によって精製して、表題化合物(2.5g,47%)を黄色油状物として得た。
工程2:5’−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)スピロ[シクロブタン−1,3’−インドール]
5’−ブロモスピロ[シクロブタン−1,3’−インドール](1.2g,5.08mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(1.27g,6.10mmol)およびK2CO3(2.11g,15.25mmol)を含むジオキサン/H2O(10mL,4:1)の撹拌溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(450mg,0.5mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(0.65g,54%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)238.
工程3:5’−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)スピロ[シクロブタン−1,3’−インドリン]
5’−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)スピロ[シクロブタン−1,3’−インドール](0.65g,2.74mmol)を含むAcOH(5.0mL)の溶液に、NaBH3CN(0.52g,8.22mmol)を分割して添加した。混合物を窒素雰囲気下にて室温で3時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(160mg,40%)を無色油状物として得た。
工程4:1−[3−[5’−(1−メチルピラゾール−4−イル)スピロ[シクロブタン−1,3’−インドリン]−1’−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
5’−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)スピロ[シクロブタン−1,3’−インドリン](160mg,0.67mmol)、1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(252mg,0.80mmol)およびt−BuONa(193mg,2.00mmol)を含むジオキサン(3mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(56mg,0.067mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(32mg,0.067mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル25〜55%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、表題化合物(20mg,6%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.95 (s, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.35-7.20 (m, 3H), 4.88-4.71 (m, 2H), 4.54-4.48 (m, 2H), 4.04-4.00 (m, 2H), 3.89-3.69 (m, 8H), 2.82-2.68 (m, 2H), 2.30-2.25 (m, 2H), 2.10-2.08 (m, 3H), 1.85-1.62 (m, 5H), 1.30-1.24 (m, 1H).LCMS M/Z (M+H) 473.
実施例206
1−(5−アセチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−5−カルボニトリル
工程1:5−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−インドール
6−ブロモ−5−クロロ−1H−インドール(500mg,2.17mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(0.54g,2.60mmol)およびNa2CO3(0.69g,6.51mmol)を含むDME/H2O(10mL,4:1)の溶液に、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(140mg,0.22mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(0.38g,76%)を淡黄色固体として得た。
工程2:5−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン
5−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−インドール(0.32g,1.38mmol)を含むAcOH(4.0mL)の溶液に、NaBH3CN(0.26g,4.14mmol)を分割して添加した。混合物を窒素雰囲気下にて室温で3時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(150mg,46%)を白色固体として得た。
工程3:1−(3−(5−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
5−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン(150mg,0.64mmol)、1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(262mg,0.83mmol)およびt−BuONa(185mg,1.93mmol)を含むジオキサン(5mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(52mg,0.064mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(28mg,0.064mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣をPrep−TLC(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(110mg,37%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)467.
工程4:1−(5−アセチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−5−カルボニトリル
1−(3−(5−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(100mg,0.21mmol)、ヘキサシアノ鉄酸カリウム(II)三水和物(248mg,0.63mmol)、2−ジ−tert−ブチルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(18mg,0.021mmol)およびKOAc(84mg,0.86mmol)を含むジオキサン/H2O(5mL,4:1)の溶液に、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(10mg,0.011mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に36時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル25〜55%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、表題化合物(10mg,11%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.13 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.79-7.57 (m, 2H), 7.46 (s, 1H), 4.92-4.89 (m, 2H), 4.57-4.54 (m, 2H), 4.09-3.98 (m, 4H), 3.89-3.84 (m, 5H), 3.71-3.70 (m, 2H), 3.17 (t, J = 8.8 Hz, 2H), 2.83-2.69 (m, 2H), 2.32-2.21 (m, 2H), 2.10-2.07 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 458.
実施例207
1−[3−[4−クロロ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:4−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−インドール
6−ブロモ−4−クロロ−1H−インドール(500mg,2.17mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(0.54g,2.60mmol)およびNa2CO3(0.69g,6.51mmol)を含むDME/H2O(10mL,4:1)の溶液に、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(140mg,0.22mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(0.38g,76%)を淡黄色固体として得た。
工程2:4−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン
4−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−インドール(0.33g,1.53mmol)を含むAcOH(3mL)の溶液に、NaBH3CN(0.27g,4.27mmol)を分割して添加した。混合物を窒素雰囲気下にて室温で3時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(200mg,60%)を淡黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)234.
工程3:1−[3−[4−クロロ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
4−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン(180mg,0.77mmol)、1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(314mg,1.00mmol)およびt−BuONa(222mg,2.31mmol)を含むジオキサン(4mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(63mg,0.077mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(34mg,0.077mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣をPrep−TLC(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(130mg,36%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.06-8.05 (m, 1H), 7.76-7.75 (m, 1H), 7.46 (s, 1H), 7.62-7.48 (m, 1H), 6.94 (s, 1H), 4.90 (s, 1H), 4.54-4.53 (m, 2 H), 4.10-4.02 (m, 24H), 3.88-3.84 (m, 5H), 3.74-3.71 (m, 2H), 3.13 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 2.81-2.68 (m, 2H), 2.30-2.22 (m, 2H), 2.10-2.07 (m,3H).LCMS M/Z (M+H) 467.
実施例208
1−(5−アセチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−4−カルボニトリル
1−(3−(4−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(130mg,0.28mmol)、ヘキサシアノ鉄酸カリウム(II)三水和物(323mg,0.84mmol)および2−ジ−tert−ブチルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(45mg,0.056mmol)、KOAc(109mg,1.11mmol)を含むジオキサン/H2O(5mL,4:1)の溶液に、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(30mg,0.028mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に36時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル25〜55%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、表題化合物(16mg,13%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.11 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 7.97-7.85 (m, 2H), 7.29 (s, 1H), 4.92-4.89 (m, 1H), 4.57-4.56 (m, 2H), 4.10-4.02 (m, 4H), 3.90-3.85 (m, 5H), 3.73-3.72 (m, 2H), 3.29-3.26 (m, 2H), 2.83-2.70 (m, 2H), 2.34-2.29 (m, 2H), 2.11-2.08 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 458.
実施例209
1−[3−[4−フルオロ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:4−フルオロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−インドール
6−ブロモ−4−フルオロ−1H−インドール(500mg,2.34mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(0.63g,3.04mmol)およびK2CO3(0.97g,7.01mmol)を含むジオキサン/H2O(10.0mL,4:1)の溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(171mg,0.24mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(0.33g,66%)を淡黄色固体として得た。
工程2:4−フルオロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン
4−フルオロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−インドール(0.33g,1.53mmol)を含むAcOH(3mL)の溶液に、NaBH3CN(0.29g,4.6mmol)を分割して添加した。混合物を窒素雰囲気下にて室温で3時間撹拌した。粗混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(210mg,63%)を淡黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)218.
工程3:1−[3−[4−フルオロ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
4−フルオロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン(150mg,0.69mmol)、1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(282mg,0.90mmol)およびt−BuONa(200mg,2.07mmol)を含むジオキサン(3mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(56mg,0.069mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(31mg,0.069mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル25〜55%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、表題化合物(60mg,19%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.04 (s, 1H), 7.75 (s, 1H), 7.33 (s, 1H), 6.76 (s, 1H), 4.92-4.89 (m, 1H), 4.55-4.53 (m, 2H), 4.06-4.02 (m, 4H), 3.88-3.84 (m, 5H), 3.75-3.72 (m, 2H), 3.14 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 2.84-2.69 (m, 2H), 2.30-2.28 (m, 2H), 2.11-2.07 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 451.
実施例210
1−[3−[5−フルオロ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:6−ブロモ−5−フルオロインドリン
5−フルオロインドリン塩酸塩(1.6g,9.2mmol)を含む0℃のH2SO4(10mL)の溶液に、Ag2SO4(1.72g,5.5mmol)を分割して添加した。混合物をその温度で0.5時間撹拌した後、臭素(2.2g,13.8mmol)を滴下した。粗混合物を室温でさらに2時間撹拌した。水(20mL)を添加し、混合物を飽和NaHCO3水溶液でpH7に中和し、次いで、EtOAc(20mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(20mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(560mg,28%)を茶色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.03 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 6.62 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 5.85 (s, 1H), 3.43 (t, J = 8.8 Hz, 2H), 3.43 (t, J = 8.8 Hz, 2H).
工程2:tert−ブチル6−ブロモ−5−フルオロインドリン−1−カルボキシラート
6−ブロモ−5−フルオロインドリン(560mg,2.59mmol)を含むDCM(10.0mL)の溶液に、ジ−tert−ブチルジカルボナート(848mg,3.89mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(580mg,4.51mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて室温で12時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=20:1)によって精製して、表題化合物(520mg,63%)を茶色油状物として得た。
工程3:tert−ブチル5−フルオロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−カルボキシラート
tert−ブチル6−ブロモ−5−フルオロインドリン−1−カルボキシラート(520mg,1.64mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(410mg,1.97mmol)およびK2CO3(682mg,4.93mmol)を含むジオキサン/H2O(4mL,3:1)の溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(120mg,0.165mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=5:1)によって精製して、表題化合物(380mg,78%)を無色油状物として得た。
工程4:5−フルオロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン
tert−ブチル5−フルオロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−カルボキシラート(460mg,1.45mmol)を含むEtOAc(3mL)の撹拌溶液に、HClのEtOAc溶液(4M,10mL)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて室温で4時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。水(20mL)を添加し、混合物を飽和NaHCO3水溶液でpH7に中和し、次いで、EtOAc(20mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(20mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(260mg,83%)を無色油状物として得た。
工程5:1−[3−[5−フルオロ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
5−フルオロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン(150mg,0.69mmol)、1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(260mg,0.83mmol)およびt−BuONa(299mg,2.07mmol)を含むジオキサン(3mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(56mg,0.069mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(32mg,0.069mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル25〜55%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、表題化合物(49mg,16%)を淡黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.97 (s, 1H), 7.83-7.67 (m, 2H), 7.04 (d, J = 10.4 Hz, 1H), 4.89-4.87 (m, 1H), 4.56-4.54 (m, 2H), 4.05-3.98 (m, 4H), 3.88 (s, 3H), 3.88-3.86 (m, 2H), 3.72-3.69 (m, 2H), 3.11-3.07 (m, 2H), 2.81-2.66 (m, 2H), 2.27-2.19 (m, 2H), 2.09-2.06 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 451.
実施例211
1−(5−アセチル−1−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)インドリン−6−カルボン酸
工程1:メチルインドリン−6−カルボキシラート
メチル1H−インドール−6−カルボキシラート(5.0g,28.54mmol)を含むAcOH(30mL)の溶液に、NaBH3CN(5.4g,85.62mmol)を添加した。混合物を30℃で16時間撹拌した。反応物を飽和NaHCO3水溶液(300mL)でクエンチし、EtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=50:1〜3:1)によって精製して、表題化合物(1.2g,24%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.16 (d, J =7.6 Hz, 1H), 7.14 (d, J =7.6 Hz, 1H), 5.75 (s, 1H), 3.78 (s, 3H), 3.52 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 2.95 (t, J = 8.4 Hz, 2H).
工程2:1−(5−アセチル−1−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)インドリン−6−カルボン酸
メチルインドリン−6−カルボキシラート(600mg,3.40mmol)、1−(3−ブロモ−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体B,960mg,3.74mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(158mg,0.34mmol)およびクロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(277mg,0.34mmol)を含むジオキサン(10mL)の溶液に、t−BuONa(976mg,10.20mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(20mL)を添加し、混合物をEtOAc(20mL×2)で抽出した。1M HCl(2mL)を水相に添加し、次いで、EtOAc(20mL×2)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル5〜35%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、表題化合物(120mg,10%)を茶色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.58 (s, 1H), 7.28 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.10 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 4.45 (s, 2 H), 3.96 - 3.90 (m, 2H), 3.76 - 3.69 (m, 5H), 3.16 - 3.05 (m, 2H), 2.77 - 2.65 (m,2H), 2.08 - 2.06 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 341.
実施例212
メチル1−(5−アセチル−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)インドリン−6−カルボキシラート
1−(5−アセチル−1−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)インドリン−6−カルボン酸(90mg,0.26mmol)を含むMeOH(5mL)の溶液に、SOCl2(60mg,0.5mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて70℃に2時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(30mg,32%)を茶色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.78 (d, J = 10.8 Hz, 1H), 7.34 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.23 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 4.50 (d, J = 4.0 Hz, 2H), 4.09 - 3.95 (m, 2H), 3.80 (s, 3H), 3.76 - 3.68 (m, 2H), 3.65 (s, 3H), 3.17 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 2.77 - 2.66 (m, 2H), 2.10 - 2.07 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 355.
実施例213
2−[1−(5−アセチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−3−イル]アセトニトリル
工程1:2−(5−ブロモ−1H−インドール−3−イル)アセトニトリル
5−ブロモ−1H−インドール(4.0g,20.4mmol)を含むMeCN/AcOH(80mL,19:1)の溶液に、N−メチル−N−メチレンメタンアミニウムヨージド(4.5g,24.3mmol)を添加した。20℃で3時間撹拌した後、さらなるN−メチル−N−メチレンメタンアミニウムヨージド(0.4g,2.2mmol)を添加した。混合物を20℃でさらに1時間撹拌した。水(50mL)を添加し、混合物を10%KOH水溶液(45mL)でpH>9に塩基性とし、次いで、EtOAc(300mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をEtOH(40mL)に溶解した後、MeI(5.7g,40mmol)を添加し、混合物を20℃で16時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮して、アンモニウム塩を黄色固体(7.9g、粗化合物)として得た。この粗塩(7.9g)を含むDMF(50mL)に、NaCN(5.0g,0.10mmol)を含む水(10mL)の溶液を添加した。混合物を70℃に4時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、EtOAc(350mL)を添加し、混合物を水(50mL×5)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(2.6g,54%)を黄色固体として得た。
工程2:2−(5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−インドール−3−イル)アセトニトリル
2−(5−ブロモ−1H−インドール−3−イル)アセトニトリル(1.3g,5.53mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(1.4g,6.64mmol)およびK2CO3(2.3g,16.59mmol)を含むジオキサン/H2O(13mL,3:1)の溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(405mg,0.55mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=30:1)によって精製して、表題化合物(1.1g,83%)を茶色固体として得た。
工程3:2−(5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−3−イル)アセトニトリル
2−(5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−インドール−3−イル)アセトニトリル(1.1g,4.66mmol)を含むトリフルオロ酢酸(10mL)の溶液に、0℃でトリエチルシラン(1.6g,13.97mmol)を添加した。混合物を20℃で24時間撹拌した。水(20mL)を添加し、混合物をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=30:1)によって精製して、表題化合物(1.0g,91%)を茶色固体として得た。
工程4:2−[1−(5−アセチル−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−3−イル]アセトニトリル
2−(5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−3−イル)アセトニトリル(230mg,1.0mmol)、1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(334mg,1.1mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−−ブチルエーテル付加物(81mg,0.1mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(45mg,0.1mmol)の溶液に、t−BuONa(278mg,3.0mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル27〜57%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(32mg,7%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.02 (s, 1 H), 7.74 (s, 1H), 7.60 - 7.48 (m, 1H), 7.24 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.96 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 4.97 - 4.86 (m, 1H), 4.61 - 4.49 (m, 2H), 4.30 - 4.13 (m, 1H), 4.11 - 3.99 (m, 2H), 3.89 (d, J = 5.0 Hz, 2H), 3.85 (s, 3H), 3.80 - 3.62 (m, 4H), 3.06-2.90 (m, 2H), 2.83-2.51 (m, 2H), 2.37-2.19 (m, 2H), 2.12-2.06 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 472.
実施例214および215
(S)−2−[1−[5−アセチル−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル]−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−3−イル]アセトニトリルおよび(R)−2−[1−[5−アセチル−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル]−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−3−イル]アセトニトリル
2−(5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−3−イル)アセトニトリル(600mg,2.52mmol)、1−(3−ブロモ−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体E,831mg,2.77mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(211mg,0.25mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(118mg,0.25mmol)を含むジオキサン(6mL)の溶液に、t−BuONa(726mg,7.55mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル26〜56%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、ラセミ体の2−[1−[5−アセチル−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル]−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−3−イル]アセトニトリル(150mg,13%)を白色固体として得た。これを、キラルSFC(Chiralpak AD 250×30mm I.D.,5um;超臨界CO2/MeOH+NH3・H2O=55/45;80ml/分)によって、(S)−2−[1−[5−アセチル−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル]−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−3−イル]アセトニトリル(65mg,第1ピーク)および(R)−2−[1−[5−アセチル−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル]−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−3−イル]アセトニトリル(62mg,第2ピーク)に分割した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例214:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.01 (s, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.52 - 7.43 (m, 1H), 7.24 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.95 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.42 (m, 1H), 4.97 - 4.93 (m, 2H), 4.89 - 4.80 (m, 2H), 4.53 - 4.41 (m, 2H), 4.29 - 4.14 (m, 1H), 3.81 (s, 3H), 3.80 - 3.59 (m, 4H), 3.02-2.93 (m, 2H), 2.74-2.62 (m, 2 H), 2.07-2.00 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 458.実施例215:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.01 (s, 1 H), 7.72 (s, 1 H), 7.52 - 7.43 (m, 1 H), 7.24 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.95 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.42 (m, 1 H), 4.97 - 4.93 (m, 2H), 4.89 - 4.80 (m, 2H), 4.53 - 4.41 (m, 2H), 4.29 - 4.14 (m, 1H), 3.81 (s, 3H), 3.80 - 3.59 (m, 4H), 3.02-2.93 (m, 2H), 2.74-2.62 (m, 2 H), 2.07-2.00 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 458.
実施例216
1−[3−[4−フルオロ−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:4−フルオロインドリン
4−フルオロ−1H−インドール(5.0g,37.0mmol)を含むAcOH(50mL)の溶液に、NaBH3CN(4.7g,74.0mmol)を添加した。混合物を20℃で30分間撹拌した。水(50mL)を添加し、混合物をEtOAc(50mL×2)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮して、表題化合物(4.5g,90%)を茶色油状物として得た。
工程2:tert−ブチル4−フルオロインドリン−1−カルボキシラート
4−フルオロインドリン(2.5g,18.23mmol)、ジ−tert−ブチルジカルボナート(6.0g,27.34mmol)およびジ−イソ−プロピル−エチルアミン(5.5g,54.68mmol)を含むDCM(25mL)の溶液に、DMAP(222mg,1.82mmol)を添加した。混合物を20℃で12時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=50:1)によって精製して、表題化合物(4g,93%)を茶色油状物として得た。
工程3:tert−ブチル5−ブロモ−4−フルオロインドリン−1−カルボキシラート
tert−ブチル4−フルオロインドリン−1−カルボキシラート(3.0g,12.64mmol)を含むDCM(30mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(3.4g,12.64mmol)を添加した。混合物を20℃で2時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=9:1)によって精製して、表題化合物(3.0g,75%)を茶色油状物として得た。
工程4:tert−ブチル4−フルオロ−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−カルボキシラート
tert−ブチル5−ブロモ−4−フルオロインドリン−1−カルボキシラート(2.0g,6.33mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(2.0g,9.49mmol)およびNa2CO3(2.0g,18.98mmol)を含むジオキサン/H2O(27mL,3:1)の溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(461mg,0.63mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(1.5g,75%)を茶色固体として得た。
工程5:4−フルオロ−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン
tert−ブチル4−フルオロ−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−カルボキシラート(1.0g,3.15mmol)を含むHCl/EtOAc(4M,10mL)の溶液を20℃で12時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮して、表題化合物(500mg,73%)を茶色固体として得た。
工程6:1−[3−[4−フルオロ−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
4−フルオロ−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン(300mg,1.38mmol)、1−(3−ブロモ−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体B,392mg,1.52mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(117mg,0.14mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(65mg,0.14mmol)を含むジオキサン(3mL)の溶液に、t−BuONa(398mg,4.14mmol)を添加した。混合物に、120℃で45分間マイクロ波を照射した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル20〜50%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、表題化合物(17mg,3%)を緑色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.94 (s, 2H), 7.72 (s, 1H), 7.34 - 7.31 (m, 1H), 7.15 - 7.03 (m, 1H), 4.50 - 4.48 (m, 2H), 4.09 - 3.99 (m, 2H), 3.86 (s, 3H), 3.73 - 3.62 (m, 2H), 3.41 (s, 3H), 3.17 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 2.75 - 2.62 (m, 2H), 2.09 - 2.06 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 395.
実施例217
1−[3−[7−フルオロ−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:7−フルオロインドリン
7−フルオロ−1H−インドール(5.0g,37mmol)を含む0℃のAcOH(30mL)の溶液に、NaCNBH3(9.3g,148mmol)を添加した。混合物を室温(room temperatur)で2時間撹拌した。水(50mL)を添加し、混合物をEtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(4.6g,90%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.82 (s, 1H), 7.37 - 7.32 (m, 1H), 7.23 - 7.15 (m, 2H), 3.75 - 3.65 (m, 1H), 3.52 - 3.44 (m, 1H), 3.36 - 3.27 (m, 1H), 3.15 - 3.09 (m, 1H).
工程2:5−ブロモ−7−フルオロインドリン
7−フルオロインドリン(4.5g,32.8mmol)を含むDCM(10mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(5.8g,32.8mmol)を添加した。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=20:1)によって精製して、表題化合物(4.0g,56%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)216.
工程3:7−フルオロ−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン
5−ブロモ−7−フルオロインドリン(1.0g,4.6mmol)および1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(963mg,4.6mmol)を含むジオキサン(12mL)およびH2O(3mL)の溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(336mg,0.46mmol)およびNa2CO3(980mg,9.3mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて110℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=2:1)によって精製して、表題化合物(560mg,55%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)218.
工程4:1−[3−[7−フルオロ−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
7−フルオロ−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン(200mg,0.92mmol)および1−(3−ブロモ−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体B,238mg,0.92mmol)を含むジオキサン(5mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(82mg,0.10mmol)、ジシクロヘキシル(2’,6’−ジイソプロポキシ−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(54mg,0.10mmol)およびt−BuONa(177mg,1.8mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル20〜55%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、表題化合物(25mg,7%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.03 (s, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.21 (s, 1H), 7.13 - 7.08 (m, 1H), 4.29 - 4.27 (m, 2H), 3.83 (s, 3H), 3.80 - 3.75 (m, 2H), 3.71 - 3.63 (m, 2H), 3.56 (s, 3H), 3.11 (t, J = 8.6 Hz, 2H), 2.73 - 2.60 (m, 2H), 2.05 - 1.99 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 395.
実施例218
1−[3−[6−(ジフルオロメチル)−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:tert−ブチル6−ホルミル−1H−インドール−1−カルボキシラート
1H−インドール−6−カルボアルデヒド(19.0g,131mmol)およびトリエチルアミン(40.0g,390mmol)を含むDCM(100mL)の溶液に、4−ジメチルアミノピリジン(触媒量)およびジ−tert−ブチルジカルボナート(42.8g,196mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて15℃で16時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=20:1)によって精製して、表題化合物(23.0g,72%)を茶色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)246.
工程2:tert−ブチル6−(ジフルオロメチル)−1H−インドール−1−カルボキシラート
tert−ブチル6−ホルミル−1H−インドール−1−カルボキシラート(1.0g,4.1mmol)を含むDCM(15mL)の溶液に、窒素雰囲気下にて三フッ化(ジエチルアミノ)硫黄(3.0g,18.6mmol)を添加した。混合物を20℃で16時間撹拌した。混合物を飽和NaHCO3水溶液(30mL)でクエンチし、次いで、DCM(50mL×2)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=20:1)によって精製して、表題化合物(450mg,45%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.36 (s, 1H), 7.69 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.77 (t, J = 56.8 Hz, 1H), 6.62 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 1.70 (s, 9H).
工程3:tert−ブチル6−(ジフルオロメチル)インドリン−1−カルボキシラート
tert−ブチル6−(ジフルオロメチル)−1H−インドール−1−カルボキシラート(450mg,1.7mmol)を含むMeOH(20mL)の溶液に、Pd/C(70mg,10重量%)を添加した。混合物を水素雰囲気下(15psi)にて室温で12時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=20:1)によって精製して、表題化合物(310mg,69%)を白色固体として得た。
工程4:tert−ブチル5−ブロモ−6−(ジフルオロメチル)インドリン−1−カルボキシラート
tert−ブチル6−(ジフルオロメチル)インドリン−1−カルボキシラート(310mg,1.2mmol)を含むDMF(5mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(210mg,1.2mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて15℃で12時間撹拌した。EtOAc(30mL)を添加し、混合物をブライン(20mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=20:1)によって精製して、表題化合物(300mg,75%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.15 - 7.79 (m, 1H), 7.34 (s, 1H), 6.87 (t, J = 55.2 Hz, 1H), 4.02 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 3.12 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 1.58 - 1.57 (m, 9H).
工程5:tert−ブチル6−(ジフルオロメチル)−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−カルボキシラート
tert−ブチル5−ブロモ−6−(ジフルオロメチル)インドリン−1−カルボキシラート(300mg,0.86mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(220mg,1.0mmol)およびK2CO3(520mg,3.8mmol)を含むジオキサン(20mL)およびH2O(2mL)の溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(70mg,0.1mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて90℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(280mg,93%)を茶色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)350.
工程6:6−(ジフルオロメチル)−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン
tert−ブチル6−(ジフルオロメチル)−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−カルボキシラート(280mg,0.8mmol)を含むDCM(10mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(5mL)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて18℃で2時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。EtOAc(50mL)を添加し、混合物を飽和NaHCO3水溶液(50mL)およびブライン(50mL×2)で洗浄し、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=5:1〜3:1)によって精製して、表題化合物(190mg,95%)を茶色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.53 (s, 1H), 7.41 (s, 1H), 7.11 (s, 1H), 6.97 (s, 1H), 6.56 (t, J = 55.6 Hz, 1H), 3.96 (s, 3H), 3.63 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 3.08 (t, J = 8.4 Hz, 2H).
工程7:1−[3−[6−(ジフルオロメチル)−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
6−(ジフルオロメチル)−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン(90mg,0.36mmol)、tert−ブトキシナトリウム(69mg,0.72mmol)および1−[3−ブロモ−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(中間体E,108mg,0.36mmol)を含む1,4−ジオキサン(5mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(30mg,0.04mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(16mg,0.04mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。EtOAc(100mL)を添加し、混合物を水(100mL×2)およびブライン(50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル6〜36%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(48mg,28%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.88 - 7.78 (m, 2H), 7.53 (s, 1H), 7.22 (s, 1H), 7.00 - 6.71 (m, 1H), 5.47 - 5.41 (m, 1H), 4.98 - 4.83 (m, 2H), 4.86 - 4.83 (m, 2H), 4.57 - 4.55 (m, 2H), 4.15 - 4.05 (m, 2H), 3.88 (s, 3H), 3.72 - 3.67 (m, 2H), 3.23 - 3.19 (m, 2H), 2.76-2.61 (m, 2H), 2.09-2.08 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 469.
実施例219
1−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−6−カルボニトリル
工程1:6−クロロ−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−インドール
5−ブロモ−6−クロロ−1H−インドール(10.0g,43.4mmol)を含むTHF(20mL)および水(4mL)の溶液に、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(9.0g,43.4mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(1.7g,2.2mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(2.1g,4.34mmol)およびNa2CO3(9.2g,86.8mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に16時間加熱した。溶液を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(9.6g,74%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)232.
工程2:6−クロロ−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン
6−クロロ−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)−1H−インドール(2.0g,6.7mmol)を含むAcOH(10mL)の溶液に、シアノ水素化ホウ素ナトリウム(410mg,6.7mmol)を添加した。混合物を26℃で2時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。EtOAc(200mL)を添加し、混合物を水(200mL×2)およびブライン(100mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(1.4g,57%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)234.
工程3:5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−6−カルボニトリル
6−クロロ−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン(0.7g,2.6mmol)、酢酸カリウム(1.0g,10.3mmol)およびヘキサシアノ鉄酸カリウム(II)三水和物(5.9g,15.4mmol)を含む1,4−ジオキサン(30mL)および水(30mL)の溶液に、[2−(2−アミノフェニル)フェニル]−メチルスルホニルオキシ−パラジウムジ−tert−ブチル−[2−(2,4,6−トリイソプロピルフェニル)フェニル]ホスファン(204mg,0.3mmol)およびジ−tert−ブチル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(218mg,0.5mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に2時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。EtOAc(500mL)を添加し、混合物を水(200mL×2)およびブライン(100mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(540mg,67%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)225.
工程4:1−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−6−カルボニトリル
1−(3−ブロモ−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタノン(中間体I,300mg,0.9mmol)、5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−6−カルボニトリル(246mg,1.1mmol)およびtert−ブトキシナトリウム(176mg,1.8mmol)を含む1,4−ジオキサン(5mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(71mg,0.09mmol)、ジシクロヘキシル(2’,6’−ジイソプロポキシ−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(43mg,0.09mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。EtOAc(300mL)を添加し、混合物を水(300mL×2)およびブライン(100mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をMeOH(5mL)から再結晶して、表題化合物(155mg,36%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.11 (s, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.78 - 7.71 (m, 1H), 7.44 (s, 1H), 4.60 - 4.58 (m, 2H), 4.29 - 4.24 (m, 1H), 4.16 - 4.06 (m, 2H), 4.00 - 3.98 (m, 2H), 3.90 (s, 3H), 3.75 - 3.69 (m, 2H), 3.50 - 3.44 (m, 2H), 3.26 - 3.21 (m, 2H), 2.84 - 2.68 (m, 2H), 2.11-2.10 (m, 3H), 2.05-1.98 (m, 2H), 1.82-1.79 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 472.
実施例220
1−[3−[4−(ヒドロキシメチル)−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:(1H−インドール−4−イル)メタノール
1H−インドール−4−カルボアルデヒド(10g,68.89mmol)を含む0℃のMeOH(200mL)の溶液に、NaBH4(3.1g,82.67mmol)を添加した。得られた混合物を0℃で0.5時間撹拌した。水(100mL)をゆっくり添加し、混合物をEtOAc(300mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮して、表題化合物(10g、粗化合物)を無色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。
工程2:インドリン−4−イルメタノール
(1H−インドール−4−イル)メタノール(10g,67.95mmol)を含むAcOH(100mL)の溶液に、NaBH3CN(12.8g,203.84mmol)を分割して添加した。得られた混合物を室温で2時間撹拌した。水(200mL)を添加し、混合物を固体NaHCO3でpH8に塩基性とし、次いで、EtOAc(600mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10:1)によって精製して、表題化合物(6g,60%)を白色固体として得た。
工程3:4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)インドリン
インドリン−4−イルメタノール(6g,40.22mmol)を含むTHF(200mL)の溶液に、1H−イミダゾール(11g,160.87mmol)およびtert−ブチル−ジメチルシリルクロリド(13.3g,88.48mmol)を添加した。混合物を室温で12時間撹拌し、得られた沈殿物を濾過によって除去した。濾液を真空中で濃縮した。EtOAc(200mL)を添加し、混合物を水(200mL×2)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10:1)によって精製して、表題化合物(8g,75%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 6.89 - 6.86 (m, 1H), 6.52 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.40 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.43 (s, 1H), 4.57 (s, 2H), 3.40 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 2.85 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 0.89 (s, 9H), 0.06 (s, 6H).
工程4:tert−ブチル4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)インドリン−1−カルボキシラート
4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)インドリン(8g,30.37mmol)を含むDCM(200mL)の溶液に、DMAP(371mg,3.04mmol)、トリエチルアミン(9.2g,91.1mmol)およびジ−tert−ブチルジカルボナート(8g,36.44mmol)を添加した。得られた混合物を室温で16時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。水(100mL)を添加し、混合物をEtOAc(200mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=50:1)によって精製して、表題化合物(9g,81%)を白色固体として得た。
工程5:tert−ブチル5−ブロモ−4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)インドリン−1−カルボキシラート
tert−ブチル4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)インドリン−1−カルボキシラート(9g,24.75mmol)を含むDCM(200mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(4.9g,27.23mmol)を添加した。得られた混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=50:1)によって精製して、表題化合物(9.5g,86%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.58 - 7.50 (m, 1H), 7.37 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 4.70 (s, 2H), 3.93 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 3.15 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 1.49 (s, 9H), 0.87 (s, 9H), 0.08 (s, 6H).
工程6:tert−ブチル4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−カルボキシラート
tert−ブチル5−ブロモ−4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)インドリン−1−カルボキシラート(9.5g,21.47mmol)を含むジオキサン(100mL)およびH2O(10mL)の溶液に、K2CO3(6.8g,64.41mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(1g,2.2mmol)および1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(4.5g,21.47mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(4.9g,51%)を黄色固体として得た。
工程7:4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン
tert−ブチル4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−カルボキシラート(1g,2.25mmol)を含むDCM(60mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(10mL)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌した。水(60mL)を添加し、混合物を固体NaHCO3でpH8に塩基性とし、次いで、DCM(60mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(600mg、粗化合物)を黄色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.69 (s, 1H), 7.48 (s, 1H), 6.92 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.49 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.76 (s, 1H), 4.50 (s, 2H), 3.84 (s, 3H), 3.44 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 2.99 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 0.88 (s, 9H), 0.06 (s, 6H).
工程8:1−(3−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン(300mg,0.87mmol)を含むジオキサン(10mL)の溶液に、1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(302mg,0.96mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(65mg,0.08mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(35mg,0.08mmol)およびt−BuONa(336mg,3.49mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(150mg,30%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)577.
工程9:1−[3−[4−(ヒドロキシメチル)−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−(3−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(150mg,0.26mmol)を含むTHF(10mL)の溶液に、フッ化テトラブチルアンモニウム(82mg,0.31mmol)を添加した。混合物を室温で3時間撹拌した。得られた混合物を真空中で濃縮した。水(10mL)を添加し、混合物をEtOAc(20mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル20〜50%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、表題化合物(33mg,24%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.87 (s, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.69 - 7.65 (m, 1H), 7.56 (s, 1H), 7.48 (s, 1H), 7.24 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.07 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.90 - 6.89 (m, 1H), 5.01 - 4.90 (m, 1H), 4.85 - 4.78 (m, 4H), 4.77 (s, 1H), 4.53 (s, 2H), 4.49(s, 2H), 4.43-4.42(m, 2H), 4.07-4.01 (m, 8H), 3.90-3.84 (m, 10H), 3.82 (s, 2H), 3.26 (t, J = 8.6 Hz, 2H), 2.95-2.70 (m, 2H), 2.69-2.60 (m, 2H), 2.30-2.27 (m, 2H), 2.25-2.09 (m, 2H), 2.05 (s, 6H).LCMS M/Z (M+H) 463.
実施例221
1−[3−[4−メチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:tert−ブチル4−(ヒドロキシメチル)−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−カルボキシラート
tert−ブチル4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−カルボキシラート(1g,2.26mmol)を含むDCM(40mL)の溶液に、HClのEtOAc溶液(10mL)を添加した。混合物を室温で30分間撹拌した。水(20mL)を添加し、混合物を固体NaHCO3でpH8に塩基性とし、次いで、EtOAc(100mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(700mg、粗化合物)を白色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)330.
工程2:tert−ブチル4−メチル−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−カルボキシラート
tert−ブチル4−(ヒドロキシメチル)−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−カルボキシラート(700mg,2.13mmol)を含むMeOH(10mL)の溶液に、Pd/C(1g,10重量%)を添加した。混合物を水素雰囲気下(15psi)にて室温で12時間撹拌した。反応物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(120mg,18%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)314.
工程3:4−メチル−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン
tert−ブチル4−メチル−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン−1−カルボキシラート(120mg,0.38mmol)を含むEtOAc(2mL)の溶液に、HClのEtOAc溶液(4M,2mL)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌した。得られた混合物を真空中で濃縮した。水(10mL)を添加し、混合物を固体NaHCO3でpH8に塩基性とし、次いで、EtOAc(30mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(80mg、粗化合物)を黄色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。
工程4:1−[3−[4−メチル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)インドリン−1−イル]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
4−メチル−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)インドリン(80mg,0.38mmol)を含むジオキサン(5mL)の溶液に、1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(142mg,0.45mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(180mg,0.04mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(25mg,0.04mmol)およびt−BuONa(144mg,1.5mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて100℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル20〜50%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、表題化合物(45mg,20%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.76 (s, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.23 - 7.17 (m, 1H), 7.03 - 7.00 (m, 1H), 4.88 - 4.82 (m, 1H), 4.54 - 4.52 (m, 2H), 4.03 - 3.98 (m, 3H), 3.85 (s, 3H), 3.83 - 3.69 (m, 2H), 3.31 (s, 3H), 3.08 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 2.79 - 2.66 (m, 2H), 2.25-2.08 (m, 7H).LCMS M/Z (M+H) 447.
実施例222
1−[3−[N−エチル−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アニリン
4−ブロモアニリン(3.0g,17.4mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピラゾール(4.4g,20.9mmol)およびK2CO3(4.9g,34.9mmol)を含む1,4−ジオキサン(20mL)および水(5mL)の溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(1.2g,1.7mmol)を添加した。混合物を120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。水(100mL)を添加し、混合物をEtOAc(300mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(2.7g,72%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.85 (s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.19 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.54 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 5.00 (s, 2H), 3.81 (s, 3H).
工程2:(S)−1−(3−((4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−[3−ブロモ−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(中間体G,1.0g,3.2mmol)、t−BuONa(0.6g,6.4mmol)および4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリン(661.6mg,3.8mmol)を含む1,4−ジオキサン(10mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−tert−ブチルエーテル付加物(260.0mg,0.3mmol)および2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)3,6−ジメトキシ−2’,4’,6’−トリイソプロピル−1,1’−ビフェニル(170.6mg,0.3mmol)を添加した。混合物を120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。水(100mL)を添加し、混合物をEtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(920mg,59%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)407.
工程3:1−[3−[N−エチル−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[3−[4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(100mg,0.25mmol)を含むDMF(2mL)の溶液に、NaH(60%,20mg,0.49mmol)を添加した。混合物を25℃で0.5時間撹拌した後、ヨードエタン(46mg,0.3mmol)を滴下した。混合物を25℃でさらに2時間撹拌した。水(5mL)を添加し、混合物をEtOAc(5mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル29〜59%/0.1%NH
4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(45mg,42%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.97 (s, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.40 - 7.36 (m, 2H), 6.78 - 6.74 (m, 2H), 4.91 - 4.84 (m, 1H), 4.01 - 3.99 (m, 2H), 3.90 (s, 2H), 3.83 - 3.79 (m, 5H), 3.72 - 3.65 (m, 4H), 2.82 - 2.67 (m, 2H), 2.27 - 2.22 (m, 2H), 2.03 - 1.85 (m, 3H), 1.16-1.12 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 435.
以下の化合物を実施例222に類似の様式で調製した:
実施例223〜226
実施例229
1−[3−(N−[4−(1−メチルピラゾール−4−イル)フェニル]アニリノ)−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[3−[4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例222の工程2,100mg,0.3mmol)、ヨードベンゼン(0.04mL,0.4mmol)およびt−BuOK(55.2mg,0.5mmol)を含むトルエン(5mL)の溶液に、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(21mg,0.05mmol)およびトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(23mg,0.02mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて130℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。水(50mL)を添加し、混合物をEtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル15〜45%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、表題化合物(13mg,10%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.03 (s, 1H), 7.77 (s, 1H), 7.48 - 7.42 (m, 2H), 7.32 - 7.18 (m, 2H), 6.98 - 6.91 (m, 5H), 4.92 - 4.88 (m, 1H), 4.01 - 3.97 (m, 1H), 3.84 (s, 3H), 3.81 - 3.73 (m, 4H), 3.69 - 3.61 (m, 2H), 2.84 - 2.69 (m, 2H), 2.29 - 2.14 (m, 2H), 2.03-1.73 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 483.
実施例230
1−(3−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−1,7−ナフチリジン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
工程1:6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,7−ナフチリジン
6−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,7−ナフチリジン(200mg,1.19mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(296mg,1.42mmol)およびNa2CO3(377mg,3.56mmol)を含む1,4−ジオキサン(5mL)およびH2O(1mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(93mg,0.12mmol)および2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(57mg,0.12mmol)を添加した。得られた混合物を窒素雰囲気下にて100℃に16時間加熱した。室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をPrep−TLC(DCM/MeOH=10:1)によって精製して、表題化合物(200mg,79%)を浅黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.89 (s, 1H), 7.86 (s, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.09 (s, 1H), 4.24 (s, 1H), 3.93 (s, 3H), 3.36 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.78 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 1.99 - 1.93 (m, 2H).
工程2:1−(3−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−1,7−ナフチリジン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,7−ナフチリジン(100mg,0.47mmol)および1−(3−ブロモ−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタノン(中間体I,184mg,0.56mmol)を含む1,4−ジオキサン(1.5mL)の溶液に、t−BuONa(90mg,0.93mmol)およびジクロロ[1,3−ビス(2,6−ジ−3−ペンチルフェニル)イミダゾール−2−イリデン](3−クロロピリジル)パラジウム(II)(56mg,0.07mmol)を添加した。反応混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル15〜45%/0.05NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(23mg,11%)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.03 (s, 1H), 7.80 (s, 1H), 7.76 - 7.69 (m, 1H), 7.29 (s, 1H), 4.33 - 4.22 (m, 1H), 4.21 - 4.12 (m, 2H), 3.99 - 3.90 (m, 2H), 3.83 (s, 3H), 3.79 - 3.68 (m, 2H), 3.59 - 3.48 (m, 4H), 2.88 - 2.65 (m, 4H), 2.09 - 1.91 (m, 7H), 1.85 - 1.75 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 462.
実施例231
1−(3−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)プロパン−1−オン
6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−1−(1−テトラヒドロピラン−4−イル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン(中間体J,17.4mg,0.0416mmol)を含むDCM(0.21mL)の溶液に、TEA(9.3μL,0.067mmol)およびプロピオニルクロリド(5.1μL,0.058mmol)を添加した。混合物を室温で1.5時間撹拌し、水(1mL)を添加し、得られた二相性混合物をDCM(1mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗生成物を得た。これを逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル5〜50%/0.1%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(8.7mg,42%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.91 (s, 1H), 7.67 (d, J = 0.9 Hz, 1H), 7.19 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.09 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 6.42 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 4.26 (s, 1H), 4.10 (s, 2H), 3.95 (dd, J = 12.1, 3.7 Hz, 2H), 3.82 (s, 3H), 3.79 - 3.68 (m, 2H), 3.56 -3.54 (m, 2H), 3.47-3.42 (m, 2H), 2.88-2.77 (m, 4H), 2.42-2.08 (m, 2H), 2.08-1.89 (m, 4H), 1.81 (d, J = 11.8 Hz, 2H), 1.00-0.89 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 475.
以下の化合物を実施例231に類似の様式で調製した:
実施例232〜234
実施例235
2,2−ジフルオロ−1−(3−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−1−(1−テトラヒドロピラン−4−イル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン(中間体J,35.5mg,0.0848mmol)を含むMeCN(0.4mL)の溶液に、O−ベンゾトリアゾール−1−イル−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウムテトラフルオロボラート(32.0mg,0.0976mmol)、TEA(35.5μL,0.254mmol)および2,2−ジフルオロ酢酸(10.7μL,0.170mmol)を添加した。混合物を室温で1.5時間撹拌し、次いで、真空中で濃縮して、粗生成物を得た。これを逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル5〜50%/0.1%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(7.2mg,15%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.92 - 7.91 (m, 1H), 7.68-7.67 (m, 1H), 7.21-7.19 (m, 1H), 7.14-7.07 (m, 1H), 6.82-6.61 (m, 1H), 6.45-6.41 (m, 1H), 4.28 (s, 1H), 4.21-4.17 (m, 2H), 4.00-3.91 (m, 2H), 3.88-3.75 (m, 5H), 3.59-3.52 (m, 2H), 3.51-3.41 (m, 2H), 2.92-2.77 (m, 4H), 2.02-1.89 (m, 4H), 1.81 (d, J = 12.8 Hz, 2H).LCMS M/Z (M+H) 497.
実施例236
2−(3−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)−1,3,4−チアジアゾール
バイアルに、6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−1−(1−テトラヒドロピラン−4−イル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン(中間体J,18.8mg,0.0449mmol)、2−ブロモ−1,3,4−チアジアゾール(15.0mg,0.0898mmol)、ジクロロ[1,3−ビス(2,6−ジ−3−ペンチルフェニル)イミダゾール−2−イリデン](3−クロロピリジル)パラジウム(II)(7.5mg,0.0090mmol)、t−BuONa(8.6mg,0.090mmol)および1,4−ジオキサン(0.4mL)を添加した。アルゴンバルーンを用いて混合物にスパージし、次いで、アルゴン雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、DCM(1mL)を添加し、反応物をセライトで濾過し、真空中で濃縮して、粗生成物を得た。これを逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル5〜85%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(2.5mg,10%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.78 (s, 1H), 7.91 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.12 (dd, J = 8.4, 2.2 Hz, 1H), 6.45 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 4.37 - 4.25 (m, 1H), 4.18 (s, 2H), 4.00 - 3.90 (m, 2H), 3.85 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 3.82 (s, 3H), 3.62-3.53 (m, 2H), 3.45 (t, J = 11.5 Hz, 2H), 2.94 (t, J = 5.7 Hz, 2H), 2.82 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.05-1.92 (m, 4H), 1.81 (d, J = 10.9 Hz, 2H).LCMS M/Z (M+H) 503.
実施例237
3−(3−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)イソオキサゾール
バイアルに、6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−1−(1−テトラヒドロピラン−4−イル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン(中間体J,20.0mg,0.048mmol)、ジクロロ[1,3−ビス(2,6−ジ−3−ペンチルフェニル)イミダゾール−2−イリデン](3−クロロピリジル)パラジウム(II)(8.0mg,0.0096mmol)、t−BuONa(9.2mg,0.096mmol)、1,4−ジオキサン(0.2mL)および3−ブロモイソオキサゾール(10.8mg,0.717mmol)を添加した。アルゴンバルーンを用いて混合物にスパージし、次いで、アルゴン雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、DCM(1mL)を添加し、反応物をセライトで濾過し、真空中で濃縮して、粗生成物を得た。これを逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル5〜50%/0.1%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(4.6mg,20%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.91 - 7.90 (m, 1H), 7.67 - 7.66 (m, 1H), 7.24 - 7.16 (m, 1H), 7.12 - 7.05 (m, 1H), 6.54 - 6.39 (m, 1H), 4.30 - 4.24 (m, 1H), 4.12 (s, 2H), 4.06 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 3.95 (d, J = 11.4 Hz, 2H), 3.82 (s, 3H), 3.67 - 3.51 (m, 4H), 3.50-3.42 (m, 2H), 2.90-2.76 (m, 4H), 2.01-1.90 (m, 4H), 1.79 (d, J = 12.9 Hz, 2H).LCMS M/Z (M+H) 486.
実施例238および239
(S)−1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび(R)−1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:2,2−ジフルオロ−2−(4−メチルキノリン−7−イル)−1−フェニルエタノン
7−クロロ−4−メチル−キノリン(5.0g,28.15mmol)を含むトルエン(100mL)の溶液に、2,2−ジフルオロ−1−フェニル−エタノン(8.79g,56.3mmol)、クロロ[(トリシクロヘキシルホスフィン)−2−(2’−アミノビフェニル)]パラジウム(II)(1.66g,2.81mmol)およびK3PO4(23.9g,112.59mmol)を添加した。反応混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(100mL)を添加し、混合物をDCM(100mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(5g、粗化合物)を茶色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)298.
工程2:7−(ジフルオロメチル)−4−メチルキノリン
2,2−ジフルオロ−2−(4−メチル−7−キノリル)−1−フェニル−エタノン(5.0g,16.82mmol)を含むトルエン(100mL)および水(6mL)の溶液に、KOH(5.66g,100.91mmol)を添加した。反応混合物を100℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(100mL)を添加し、混合物をDCM(100mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10/1)によって精製して、表題化合物(3.7g,80%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)194.
工程3:7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−キノリン(3.7g,19.15mmol)およびシアノ水素化ホウ素ナトリウム(6.02g,95.76mmol)を含む0℃のMeOH(200mL)の溶液に、三フッ化ホウ素ジエチルエーテラート(20.67mL,38.30mmol)を滴下した。反応混合物を窒素雰囲気下にて100℃に36時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、飽和NaHCO3水溶液(100mL)を添加し、混合物をDCM(100mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=50/1)によって精製して、7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンおよび7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−1,2−ジヒドロキノリンの混合物(2.5g,比率=7:2)を茶色油状物として得た。得られた混合物をMeOH(50mL)に溶解し、10%Pd/C(403mg,0.19mmol)を添加した。混合物を水素雰囲気下(15psi)にて25℃で1時間撹拌した。反応物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=100/1)によって精製して、表題化合物(1.9g,50%)を淡黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)198.
工程4:tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(899mg,4.56mmol)、tert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体H,1.6g,4.14mmol)およびt−BuONa(1.19g,12.43mmol)を含む1,4−ジオキサン(20mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(322mg,0.41mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(193mg,0.41mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3/1)によって精製して、表題化合物(1.15g,44%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)503.
工程5:tert−ブチル3−(6−ブロモ−7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(1.15g,1.81mmol)を含む0℃のDCM(12mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(322mg,1.81を含むDCM(8mL)を滴下した。混合物を室温で2時間撹拌した。水(20mL)を添加し、混合物をDCM(20mL×2)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(1g、粗化合物)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)581.
工程6:tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−(6−ブロモ−7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(800mg,1.38mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピラゾール(344mg,1.65mmol)およびNa2CO3(292mg,2.75mmol)を含むTHF(15mL)および水(3mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(108mg,0.14mmol)および2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(66mg,0.14mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1/1)によって精製して、表題化合物(560mg,70%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)583.
工程7:7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(200mg,0.34mmol)を含む0℃のDCM(1mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(0.2mL,0.34mmol)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌し、真空中で濃縮して、表題化合物(200mg、粗化合物)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)483.
工程8:
(S)−1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび(R)−1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(166mg,0.34mmol)を含む0℃のDCM(2mL)の溶液(soluiton)に、トリエチルアミン(0.15mL,1.03mmol)および無水酢酸(0.065mL,0.69mmol)を添加した。混合物を0℃で1時間撹拌し、真空中で濃縮した。DCM(10mL)を添加し、水(10mL×3)およびブライン(10mL)で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をPrep−TLC(DCM/MeOH=10/1)によって精製して、表題化合物(60mg,31%)を白色固体として得た。これを、キラルSFC(SFC80;Chiralpak OJ 250×30mm,5um;超臨界CO
2/MeOH+塩基=75/25、60mL/分)を使用して、(S)−1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(23mg,第1ピーク)および(R)−1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(14mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例238:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.77 (s, 1H), 7.51 (s, 1H), 7.17 (s, 1H), 6.94-6.65 (m, 2H), 4.29-4.23 (m, 1H), 4.15-4.08 (m, 2H), 3.99-3.93 (m, 2H), 3.87 (s, 3H), 3.74-3.50 (m, 6H), 2.92-2.70 (m, 3H), 2.07-1.92 (m, 6H), 1.84-1.72 (m, 3H), 1.32-1.28 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 525.実施例239:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.77 (s, 1H), 7.51 (s, 1H), 7.17 (s, 1H), 6.94-6.65 (m, 2H), 4.29-4.23 (m, 1H), 4.15-4.08 (m, 2H), 3.99-3.93 (m, 2H), 3.87 (s, 3H), 3.74-3.50 (m, 6H), 2.92-2.70 (m, 3H), 2.07-1.92 (m, 6H), 1.84-1.72 (m, 3H), 1.32-1.28 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 525.
以下の化合物を実施例238に類似の様式で調製した:
実施例240〜248
実施例248
3−[7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(実施例238および239の工程7,180mg,0.4mmol)を含むDMF(2mL)の溶液に、4−ニトロフェニルカルボノクロリダート(752mg,3.7mmol)およびピリジン(3mL,3.7mmol)を添加した。混合物を26℃で12時間撹拌した後、メタンアミンを含むTHF(1M,6mL,6mmol)の溶液を添加した。混合物を60℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜60%/0.05%NH
4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(106mg,31%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.77 (s, 1H), 7.51 (s, 1H), 7.17 (s, 1H), 6.82 (s, 1H), 6.79 (t, J = 55.6 Hz, 1H), 6.56 - 6.53 (m, 1H), 4.34 - 4.28 (m, 1H), 4.03 - 3.90 (m, 4H), 3.87 (s, 3H), 3.71 - 3.51 (m, 4H), 3.48 - 3.42 (m, 2H), 3.00 - 2.95 (m, 1H), 2.75 - 2.72 (m, 2H), 2.53 (d, J = 4.0 Hz, 3H), 2.10-1.90 (m, 3H), 1.88-1.68 (m, 3H), 1.32 (d, J = 6.8 Hz, 3H).LCMS M/Z (M+H) 540.
以下の化合物を実施例248に類似の様式で調製した:
実施例249〜256
実施例257
3−[7−クロロ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
工程1:tert−ブチル3−(7−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体H,0.5g,1.3mmol)を含む1,4−ジオキサン(10mL)の溶液に、7−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(320mg,1.3mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(100mg,0.13mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(60mg,0.13mmol)およびt−BuONa(373mg,3.9mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1)によって精製して、表題化合物(1.1g,42%純度)を黄色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)553.
工程2:7−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
tert−ブチル3−(7−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(1.1g,2.0mmol)を含むDCM(3mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(1.5mL,20mmol)を添加した。混合物を26℃で1時間撹拌し、真空中で濃縮した。DCM(30mL)を添加し、飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)およびブライン(10mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(450mg、粗化合物)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)453.
工程3:3−[7−クロロ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
7−クロロ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(200mg,0.36mmol)を含むDCM(5mL)の溶液に、トリエチルアミン(2.5mL,1.8mmol)およびN−メチル−1H−イミダゾール−1−カルボキサミド(135mg,1.1mmol)を添加した。混合物を20℃で1時間撹拌し、真空中で濃縮した。DCM(50mL)を添加し、水(30mL×3)およびブライン(30mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜60%/0.05%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(23mg,12%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.96 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.19 (s, 1H), 6.56 - 6.55 (m, 1H), 6.49 (s, 1H), 4.35 - 4.24 (m, 1H), 4.04 (s, 2H), 3.96 - 3.94 (m, 2H), 3.85 (s, 3H), 3.63 - 3.51 (m, 4H), 3.48 - 3.42 (m, 2H), 2.82 - 2.70 (m, 4H), 2.54 (d, J = 4.0 Hz, 3H), 1.99-1.90 (m, 4H), 1.83-1.80 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 510.
実施例258
3−[7−シクロプロピル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
3−[7−クロロ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド(実施例257,50mg,0.1mmol)を含む1,4−ジオキサン(2mL)および水(0.5mL)の溶液に、酢酸パラジウム(II)(4mg,0.02mmol)、シクロプロピルボロン酸(17mg,0.2mmol)、トリシクロヘキシルホスフィン(6mg,0.02mmol)およびCs2CO3(96mg,0.3mmol)を添加した。混合物に、80℃で0.5時間マイクロ波を照射した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル25〜55%/0.05%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(15mg,71%純度)を得た。これを、キラルSFC(SFC80;Chiralpak AD 250×30mm I.D.,5um;超臨界CO2/IPA+NH3・H2O=65/35;80mL/分)を使用してさらに分離して、表題化合物(5mg,10%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.83 (s, 1H), 7.59 (s, 1H), 6.97 (s, 1H), 6.53 - 6.52 (m, 1H), 6.21 (s, 1H), 4.29 - 4.24 (m, 1H), 4.02 - 3.91 (m, 4H), 3.85 (s, 3H), 3.62 - 3.49 (m, 4H), 3.48 - 3.42 (m, 2H), 2.79 - 2.69 (m, 4H), 2.54 (d, J = 4.0 Hz, 3H), 2.05 - 1.86 (m, 5H), 1.82-1.79 (m, 2H), 0.80-0.78 (m, 2H), 0.35-0.34 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 516.
実施例259
N−メチル−3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−ビニル−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
3−[7−クロロ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド(実施例257,50mg,0.1mmol)を含む1,4−ジオキサン(2mL)および水(0.5mL)の溶液に、酢酸パラジウム(II)(4mg,0.02mmol)、4,4,5,5−テトラメチル−2−ビニル−1,3,2−ジオキサボロラン(30mg,0.2mmol)、K3PO4(42mg,0.2mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジメトキシビフェニル(4mg,0.01mmol)を添加した。混合物に、80℃で0.5時間マイクロ波を照射した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル22〜52%/0.05%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(15mg,31%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.68 (s, 1H), 7.43 (s, 1H), 6.98 (s, 1H), 6.81 - 6.74 (m, 1H), 6.70 (s, 1H), 6.56 - 6.51 (m, 1H), 5.32 (d, J = 18.8 Hz, 1H), 5.09 (d, J = 12.0 Hz, 1H), 4.32 - 4.20 (m, 1H), 4.03 (s, 2H), 3.97 - 3.91 (m, 2H), 3.85 (s, 3H), 3.61 - 3.54 (m, 4H), 3.48-3.42 (m, 2H), 2.81-2.72 (m, 4H), 2.53 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.01-1.93 (m, 4H), 1.82-1.81 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 502.
実施例260
3−[7−エチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
N−メチル−3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−ビニル−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド(実施例259,80mg,0.16mmol)を含むMeOH(5mL)の溶液に、10%Pd/C(13mg)を添加した。混合物を水素雰囲気下(15psi)にて25℃で12時間撹拌した。混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を、キラルSFC(SFC80;Chiralpak AD 250×30mm I.D.,5um;超臨界CO2/MEOH+NH3・H2O=70/30;80mL/分)を使用して分離して、表題化合物(6mg,2%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.70 (s, 1H), 7.44 (s, 1H), 6.90 (s, 1H), 6.54 - 6.53 (m, 1H), 6.37 (s, 1H), 4.32 - 4.19 (m, 1H), 4.00 (s, 2H), 3.96 - 3.94 (m, 2H), 3.85 (s, 3H), 3.62 - 3.51 (m, 4H), 3.48 - 3.42 (m, 2H), 2.79 - 2.69 (m, 4H), 2.53 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.46-2.44 (m, 2H), 2.04-1.90 (m, 4H), 1.81-1.79 (m, 2H), 0.98 (t, J = 8.0 Hz, 3H).LCMS M/Z (M+H) 504.
実施例261
N−メチル−3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−メチルスルホニル−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
工程1:7−(メチルスルホニル)キノリン
7−ブロモキノリン(2.0g,9.6mmol)、N1,N2−ジメチルエタン−1,2−ジアミン(339mg,3.9mmol)およびトリフルオロメタンスルホン酸銅(I)409mg,1.9mmol)を含むDMSO(20mL)の溶液に、メタンスルフィン酸ナトリウム(5g,48.1mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に2時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(1.2g,60%)を淡黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 9.09 - 9.08 (m, 1H), 8.55 - 8.53 (m, 2H), 8.27 (d, J = 8.0 Hz, 3H), 8.07 - 8.05 (m, 1H), 7.75 - 7.72 (m, 1H), 3.34 (s, 1H).
工程2:7−(メチルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
7−(メチルスルホニル)キノリン(1.6g,7.9mmol)を含むトルエン(20mL)の溶液(soultion)に、ジエチル−1,4−ジヒドロ−2,6−ジメチル−3,5−ピリジンジカルボキシラート(6.0g,23.6mmol)およびジフェニルホスファート(98mg,0.39mmol)を添加した。混合物を60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=2:1)によって精製して、表題化合物(1.2g,72%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.03 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.91 - 6.90 (m, 1H), 6.86 - 6.84 (m, 1H), 6.25 (s, 1H), 3.21 - 3.17 (m, 2H), 3.04 (s, 3H), 2.71 - 2.68 (m, 2H) , 1.80 - 1.74 (m, 2H).
工程3:tert−ブチル3−(7−(メチルスルホニル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体H,1.2g,3.1mmol)を含む1,4−ジオキサン(10mL)の溶液に、7−(メチルスルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(644mg,3.1mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(249mg,0.3mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(142mg,0.3mmol)およびt−BuONa(878mg,9.1mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて110℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1)によって精製して、表題化合物(970mg,62%)を淡黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)517.
工程4:tert−ブチル3−(6−ブロモ−7−(メチルスルホニル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−(7−(メチルスルホニル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(970mg,1.9mmol)を含む0℃のDCM(8mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(318mg,1.8mmol)を添加した。混合物を室温で2時間撹拌した。水(20mL)を添加し、混合物をDCM(20mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(1.1g、粗化合物)を黄色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)597.
工程5:tert−ブチル3−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−7−(メチルスルホニル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−(6−ブロモ−7−(メチルスルホニル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(300mg,0.5mmol)を含むTHF(5mL)および水(1mL)の溶液に、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(126mg,0.6mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(40mg,0.05mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(24mg,0.05mmol)およびNa2CO3(160mg,1.5mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1)によって精製して、表題化合物(200mg,67%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)597.
工程6:6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−7−(メチルスルホニル)−1−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
tert−ブチル3−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−7−(メチルスルホニル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(100mg,0.17mmol)を含む0℃のDCM(2mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(0.12mL,1.7mmol)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌し、真空中で濃縮して、表題化合物(131mg、粗化合物)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)497.
工程7:N−メチル−3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−メチルスルホニル−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−7−(メチルスルホニル)−1−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(131mg,0.26mmol)を含むDCM(2mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.18mL,1.3mmol)およびN−メチル−1H−イミダゾール−1−カルボキサミド(50mg,0.4mmol)を添加した。混合物を室温で16時間撹拌し、真空中で濃縮した。DCM(10mL)を添加し、水(10mL×3)およびブライン(10mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル18〜48%/0.05%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(28mg,19%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.85 (s, 1H), 7.57 (s, 1H), 7.32 (s, 1H), 7.10 (s, 1H), 6.56 - 6.47 (m, 1H), 4.28 - 4.27 (m, 1H), 4.03 (s, 2H), 3.92 - 3.91 (m, 2H), 3.86 (s, 3H), 3.61 - 3.56 (m, 4H), 3.47 - 3.40 (m, 2H), 2.86 - 2.83 (m, 2H), 2.74 - 2.72 (m, 5H), 2.52 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.00-1.94 (m, 4H), 1.80-1.79 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 554.
実施例262
3−[7−シアノ−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
工程1:2−((5−ブロモ−4−(ジフルオロメチル)−2−ニトロフェニル)(メチル)アミノ)エタノール
2−(メチルアミノ)エタノール(1.67g,22.2mmol)および1−ブロモ−2−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−4−ニトロ−ベンゼン(5.0g,18.5mmol)を含むDMF(50mL)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(6.65mL,37.0mmol)を添加した。混合物を80℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(50mL)を添加し、混合物をEtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(5.5g,91%)を赤色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) 8.03 (s, 1H), 7.41 (s, 1H), 6.80 (t, J = 55.2 Hz, 1H), 3.86 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 3.49 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 2.91 (s, 3H).
工程2:5−ブロモ−N−(2−クロロエチル)−4−(ジフルオロメチル)−N−メチル−2−ニトロアニリン
2−((5−ブロモ−4−(ジフルオロメチル)−2−ニトロフェニル)(メチル)アミノ)エタノール(2.0g,6.15mmol)およびピリジン(0.5mL,6.15mmol)を含む0℃のDCM(20mL)の溶液に、塩化チオニル(0.89mL,12.3mmol)を滴下した。混合物を室温で16時間撹拌した。DCM(50mL)を添加し、飽和NaHCO3水溶液(50mL×3)で洗浄し、ブライン(50mL×2)、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(2.2g、粗化合物)を赤色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)345.
工程3:5−ブロモ−N1−(2−クロロエチル)−4−(ジフルオロメチル)−N1−メチルベンゼン−1,2−ジアミン
5−ブロモ−N−(2−クロロエチル)−4−(ジフルオロメチル)−N−メチル−2−ニトロ−アニリン(2.0g,5.82mmol)を含むAcOH(20mL)の溶液に、Fe粉(1.63g,29.1mmol)を添加した。混合物を20℃で1時間撹拌した。不溶性固体を濾去し、濾液を、飽和NaHCO3水溶液を添加することによってpH8に調整し、混合物をEtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(2g、粗化合物)を赤色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)315.
工程4:7−ブロモ−6−(ジフルオロメチル)−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン
5−ブロモ−N1−(2−クロロエチル)−4−(ジフルオロメチル)−N1−メチルベンゼン−1,2−ジアミン(2.0g,6.38mmol)を含むDMF(50mL)の溶液に、ヨウ化カリウム(2.12g,12.8mmol)および炭酸カリウム(2.64g,19.1mmol)を添加した。混合物を80℃に3時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(100mL)を添加し、EtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(1.7g、粗化合物)を茶色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)277.
工程5:1−メチル−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン−6−カルボアルデヒド
7−ブロモ−6−(ジフルオロメチル)−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン(1.7g,6.13mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(1.53g,7.36mmol)および炭酸ナトリウム(1.95g,18.4mmol)を含むTHF(20mL)および水(4mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(483mg,0.61mmol)および2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(292mg,0.61mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:3)によって精製して、表題化合物(500mg,32%)を濃緑色固体として得た。1HNMR (400 MHz, CDCl3)δ 9.87 (s, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.41 (s, 1H), 7.11 (s, 1H), 6.34 (s, 1H), 3.96 (s, 3H), 3.95-3.91 (m, 1H), 3.47-3.43 (m, 4H), 2.99 (s, 3H).
工程6:tert−ブチル3−(7−ホルミル−4−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
1−メチル−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン−6−カルボアルデヒド(500mg,1.95mmol)、tert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体H,904mg,2.34mmol)およびt−BuONa(562mg,5.85mmol)を含む1,4−ジオキサン(15mL)の溶液に、ジクロロ[1,3−ビス(2,6−ジ−3−ペンチルフェニル)イミダゾール−2−イリデン](3−クロロピリジル)パラジウム(II)(155mg,0.20mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50/1)によって精製して、表題化合物(600mg,55%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.87 (s, 1H), 7.57 (s, 1H), 7.44 (s, 1H), 7.10 (s, 1H), 6.41 (s, 1H), 4.20 - 4.01 (m, 5H), 3.98 (s, 3H), 3.85 - 3.68 (m, 4H), 3.62 - 3.43 (m, 4H), 3.07 (s., 3H), 2.74 - 2.70 (m, 2H), 2.33 - 2.26 (m, 2H), 1.88 - 1.82 (m, 2H), 1.43 (s, 9H).
工程7:(E)−tert−ブチル3−(7−((ヒドロキシイミノ)メチル)−4−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−(7−ホルミル−4−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(300mg,0.53mmol)を含むEtOH(2mL)の溶液に、酢酸ナトリウム(66mg,0.80mmol)を含む水(1mL)および塩酸ヒドロキシルアミン(56mg,0.80mmol)を含む水(1mL)を添加した。混合物を20℃で16時間撹拌した。DCM(20mL)を添加し、混合物を水(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(300mg、粗化合物)を茶色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)519.
工程8:tert−ブチル3−(7−シアノ−4−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
(E)−tert−ブチル3−(7−((ヒドロキシイミノ)メチル)−4−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(150mg,0.26mmol)を含むTHF(3mL)の溶液に、2,4,6−トリプロピル−1,3,5,2,4,6−トリオキサトリホスフィナン2,4,6−トリオキシド(414mg,1.3mmol)およびトリエチルアミン(0.55mL,3.9mmol)を添加した。混合物を60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、DCM(20mL)を添加し、混合物を水(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(150mg、粗化合物)を茶色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)559.
工程9:1−メチル−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン−6−カルボニトリル
tert−ブチル3−(7−シアノ−4−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(300mg,0.54mmol)を含む0℃のDCM(3mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(1.0mL,13.5mmol)を添加した。混合物を室温で2時間撹拌した。
DCM(20mL)を添加し、飽和NaHCO3水溶液(10mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(130mg、粗化合物)を茶色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)459.
工程10:3−[7−シアノ−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
1−メチル−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン−6−カルボニトリル(130mg,0.28mmol)を含むDCM(2mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.12mL,0.85mmol)およびN−メチル−1H−イミダゾール−1−カルボキサミド(71mg,0.57mmol)を添加した。混合物を室温で16時間撹拌し、真空中で濃縮した。DCM(10mL)を添加し、水(10mL×3)およびブライン(10mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜60%/0.05%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(58mg,40%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) 8.10 (s, 1H), 7.83 (s, 1H), 6.68 (s, 1H), 6.57 - 6.52 (m, 1H), 6.50 (s, 1H), 4.33 - 4.28 (m, 1H), 4.02 - 4.00 (m, 2H), 3.95 - 3.92 (m, 2H), 3.88 (s, 3H), 3.65 - 3.60 (m, 4H), 3.52 - 3.45 (m, 4H), 3.03 (s, 1H), 2.75 - 2.70 (m, 2H), 2.54 (d, J = 4.8 Hz, 3H), 2.01-1.95 (m, 2H), 1.82-1.77 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 516.
実施例263
4−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1−メチル−7−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−6−カルボニトリル
1−メチル−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン−6−カルボニトリル(233mg,0.51mmol)を含む0℃のDCM(2mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.35mL,2.5mmol)および無水酢酸(0.05mL,0.51mmol)を添加した。混合物を室温で0.5時間撹拌した。反応溶液をDCM(10mL)で希釈し(dilluted)、水(10mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル35〜65%/0.05%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(36mg,14%)を薄茶色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.08 (s, 1H), 7.82 (s, 1H), 6.67 (s, 1H), 6.54-6.49 (m, 1H), 4.30-4.20 (m, 1H), 4.14-4.08 (m, 2H), 3.95-3.92 (m, 2H), 3.86 (s, 3H), 3.70-3.65 (m, 2H), 3.64-3.62 (m, 2H), 3.48-3.44 (m, 4H), 3.02 (s, 3H), 2.85-2.73 (m, 2H), 2.06-1.95 (m, 5H), 1.82-1.79 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 501.
実施例264および265
(R)−4−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2−ジメチル−7−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−6−カルボニトリルおよび(S)−4−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2−ジメチル−7−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−6−カルボニトリル
工程1:2−(メチルアミノ)プロパン−1−オール
2−(メチルアミノ)プロパン酸(10.0g,96.97mmol)を含むTHF(200mL)の溶液に、LiAlH4(5.52g,145.46mmol)を分割して添加した。混合物を70℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(10mL)を添加した。混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をHCl/EtOAc(2M,50mL)で洗浄して、表題化合物(5.3g,61%)を茶色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 3.81 - 3.78 (m, 1H), 3.56 - 3.51 (m, 1H), 3.26 - 3.22 (m, 1H), 2.68 (s, 3H), 1.28 (d, J = 7.2 Hz, 3H).
工程2:2−ブロモ−4−((1−ヒドロキシプロパン−2−イル)(メチル)アミノ)−5−ニトロベンゾニトリル
2−ブロモ−4−フルオロ−5−ニトロ−ベンゾニトリル(0.5g,2.04mmol)を含むDMF(10mL)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.53g,4.08mmol)および2−(メチルアミノ)プロパン−1−オール(0.6g,6.73mmol)を添加した。混合物を80℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(50mL)を添加し、EtOAc(30mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(440mg,69%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.04 (s, 1H), 7.46 (s, 1H), 3.95 - 3.92 (m, 1H), 3.76 - 3.73 (m, 1H), 3.65 - 3.62 (m, 1H), 2.73 (s, 3H), 1.28 (d, J = 7.2 Hz, 3H).
工程3:2−ブロモ−4−((1−クロロプロパン−2−イル)(メチル)アミノ)−5−ニトロベンゾニトリル
2−ブロモ−4−((1−ヒドロキシプロパン−2−イル)(メチル)アミノ)−5−ニトロベンゾニトリル(220mg,0.7mmol)およびピリジン(0.056mL,0.7mmol)を含む0℃のDCM(10mL)の溶液に、塩化チオニル(0.1mL,1.4mmol)を滴下した。混合物を20℃で16時間撹拌した。DCM(70mL)を添加し、混合物を飽和NaHCO3水溶液(40mL×3)で洗浄し、ブライン(40mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(200mg、粗化合物)を茶色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。
工程4:5−アミノ−2−ブロモ−4−((1−クロロプロパン−2−イル)(メチル)アミノ)ベンゾニトリル
2−ブロモ−4−((1−クロロプロパン−2−イル)(メチル)アミノ)−5−ニトロベンゾニトリル(200mg,0.6mmol)を含むAcOH(20mL)の溶液に、Fe粉(168mg,3mmol)を添加した。混合物を20℃で2時間撹拌した。不溶性固体を濾去し、濾液を、飽和NaHCO3水溶液を添加することによってpH=8に調整し、EtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(150mg、粗化合物)を赤色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)302.
工程5:7−ブロモ−1,2−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン−6−カルボニトリル
5−アミノ−2−ブロモ−4−((1−クロロプロパン−2−イル)(メチル)アミノ)ベンゾニトリル(2.63g,8.69mmol)を含むDMF(50mL)の溶液に、ヨウ化カリウム(2.89g,17.38mmol)および炭酸カリウム(3.6g,26.07mmol)を添加した。混合物を80℃に5時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(150mL)を添加し、混合物をEtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(1.1g,48%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)266.
工程6:1,2−ジメチル−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン−6−カルボニトリル
7−ブロモ−1,2−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン−6−カルボニトリル(900mg,3.38mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(844mg,4.06mmol)および炭酸ナトリウム(1.1g,10.15mmol)を含むTHF(50mL)および水(10mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(266mg,0.34mmol)および2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(161mg,0.34mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20/1)によって精製して、表題化合物(0.81g,90%)を茶色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)268.
工程7:tert−ブチル3−(7−シアノ−3,4−ジメチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
1,2−ジメチル−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン−6−カルボニトリル(800mg,2.99mmol)、tert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体H,1.6g,4.14mmol)およびt−BuONa(863mg,8.98mmol)を含む1,4−ジオキサン(20mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(232mg,0.30mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(139mg,0.30mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20/1)によって精製して、表題化合物(1g,58%)を茶色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)573.
工程8:1,2−ジメチル−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン−6−カルボニトリル
tert−ブチル3−(7−シアノ−3,4−ジメチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(1g,1.75mmol)を含む0℃のDCM(15mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(1.53mL,17.46mmol)を添加した。混合物を室温で2時間撹拌し、真空中で濃縮して、表題化合物(800mg、粗化合物)を茶色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)473.
工程9:
(R)−4−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2−ジメチル−7−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−6−カルボニトリルおよび(S)−4−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2−ジメチル−7−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−6−カルボニトリル
1,2−ジメチル−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン−6−カルボニトリル(400mg,0.85mmol)を含む0℃のDCM(15mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.35mL,2.54mmol)および無水酢酸(0.16mL,1.69mmol)を添加した。混合物を17℃で1時間撹拌し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル38〜68%/0.225%ギ酸水溶液)によって精製して、ラセミ体の4−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2−ジメチル−7−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−6−カルボニトリル(230mg,51%)を白色固体として得た。これを、キラルSFC(Chiralcel OJ 250mm×30mm,10um,I.D.,3um 移動相:5%〜40%のCO2中のエタノール(0.05%ジエチルアミン)、流速:80mL/分)を使用して、(R)−4−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2−ジメチル−7−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−6−カルボニトリル(55mg,第1ピーク)および(S)−4−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2−ジメチル−7−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−6−カルボニトリル(62mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例264:1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.90 - 7.84 (m, 1H), 7.77 - 7.76 (m, 1H), 6.65 - 6.61 (m, 1H), 6.58 - 6.52 (m, 1H), 4.57 - 4.10 (m, 5H), 4.06 - 3.95 (m, 4H), 3.80 - 3.60 (m, 3H), 3.55 - 3.50 (m, 3H), 3.06 - 3.03 (m. 3H), 2.83 - 2.76 (m, 2H), 2.32 - 2.27 (m, 2H), 2.17-2.08 (m, 3H), 1.91-1.82 (m, 2H), 1.28 (d, J = 6.4 Hz, 3H).LCMS M/Z (M+H) 515.実施例265:1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.90 - 7.84 (m, 1H), 7.77 - 7.76 (m, 1H), 6.65 - 6.61 (m, 1H), 6.58 - 6.52 (m, 1H), 4.57 - 4.10 (m, 5H), 4.06 - 3.95 (m, 4H), 3.80 - 3.60 (m, 3H), 3.55 - 3.50 (m, 3H), 3.06 - 3.03 (m. 3H), 2.83 - 2.76 (m, 2H), 2.32 - 2.27 (m, 2H), 2.17-2.08 (m, 3H), 1.91-1.82 (m, 2H), 1.28 (d, J = 6.4 Hz, 3H).LCMS M/Z (M+H) 515.
実施例266および267
(R)−3−[7−シアノ−3,4−ジメチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミドおよび(S)−3−[7−シアノ−3,4−ジメチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
1,2−ジメチル−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン−6−カルボニトリル(400mg,0.85mmol)を含むDCM(15mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.35mL,2.54mmol)およびN−メチル−1H−イミダゾール−1−カルボキサミド(213mg,1.69mmol)を添加した。混合物を20℃で16時間撹拌し、真空中で濃縮した。DCM(100mL)を添加し、水(50mL×3)およびブライン(50mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル24〜54%/0.05%NH4OH水溶液)によって精製して、ラセミ体の3−[7−シアノ−3,4−ジメチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド(220mg,49%)を白色固体として得た。これを、キラルSFC(AD 250mm×30mm,5um,I.D.,3um 移動相:5%〜40%のCO2中のエタノール(0.05%ジエチルアミン)、流速:80mL/分)を使用して、(R)−3−[7−シアノ−3,4−ジメチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド(51mg,第1ピーク)および(S)−3−[7−シアノ−3,4−ジメチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド(72mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例266:1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.89 (s, 1H), 7.77 (s, 1H), 6.63 (s, 1H), 6.56 (s, 1H), 4.44 - 4.40 (m, 1H), 4.15 - 4.10 (m, 3H), 4.00 - 3.85 (m, 6H), 3.74 - 3.60 (m, 3H), 3.55 - 3.50 (m. 3H), 3.05 (s, 3H), 2.81 - 2.77 (m, 5H), 2.29 - 2.26 (m, 2H), 1.91 - 1.82 (m, 2H), 1.28 (d, J = 6.0 Hz, 3H).LCMS M/Z (M+H) 530.実施例267:1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.89 (s, 1H), 7.77 (s, 1H), 6.63 (s, 1H), 6.56 (s, 1H), 4.43 - 4.39 (m, 1H), 4.15 - 4.10 (m, 3H), 4.00 - 3.85 (m, 6H), 3.74 - 3.60 (m, 3H), 3.56 - 3.50 (m. 3H), 3.05 (s, 3H), 2.81 - 2.77 (m, 5H), 2.32 - 2.26 (m, 2H), 1.91 - 1.82 (m, 2H), 1.28 (d, J = 6.0 Hz, 3H).LCMS M/Z (M+H) 530.
実施例268
N−メチル−3−[4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
工程1:2−((5−ブロモ−2−ニトロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)(メチル)アミノ)エタノール
1−ブロモ−5−フルオロ−4−ニトロ−2−(トリフルオロメチル)ベンゼン(7.0g,24.3mmol)を含むDMF(50mL)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(12.9mL,72.9mmol)および2−(メチルアミノ)エタノール(2.2g,29.2mmol)を添加した。混合物を80℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(50mL)を添加し、EtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(7.5g,90%)を黄色固体として得た。
工程2:5−ブロモ−N−(2−クロロエチル)−N−メチル−2−ニトロ−4−(トリフルオロメチル)アニリン
2−((5−ブロモ−2−ニトロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)(メチル)アミノ)エタノール(4g,11.7mmol)およびピリジン(0.94mL,11.7mmol)を含む0℃のDCM(40mL)の溶液に、塩化チオニル(1.7mL,23.3mmol)を滴下した。混合物を室温で16時間撹拌した。DCM(50mL)を添加し、混合物を飽和NaHCO3水溶液(50mL×3)およびブライン(50mL×2)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(2.7g,64%)を黄色油状物として得た。
工程3:5−ブロモ−N1−(2−クロロエチル)−N1−メチル−4−(トリフルオロメチル)ベンゼン−1,2−ジアミン
5−ブロモ−N−(2−クロロエチル)−N−メチル−2−ニトロ−4−(トリフルオロメチル)アニリン(2.7g,7.5mmol)を含むAcOH(20mL)の溶液に、Fe粉(2.1g,37.3mmol)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌した。不溶性固体を濾去し、濾液を、飽和NaHCO3水溶液を添加することによってpH8に調整し、混合物をEtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(2.2g、粗化合物)を茶色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)333.
工程4:7−ブロモ−1−メチル−6−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン
5−ブロモ−N1−(2−クロロエチル)−N1−メチル−4−(トリフルオロメチル)ベンゼン−1,2−ジアミン(2.0g,6.0mmol)を含むDMF(20mL)の溶液に、ヨウ化カリウム(2.0g,12.1mmol)および炭酸カリウム(2.5g,18.1mmol)を添加した。混合物を80℃に3時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(50mL)を添加し、混合物をEtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(830mg,47%)を淡黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 6.72 (s, 1H), 6.63 (s 1H), 6.07 (s, 1H), 3.29 - 3.26 (m, 2H), 3.24 - 3.21 (m, 2H), 2.83 (s, 3H).
工程5:1−メチル−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン
7−ブロモ−1−メチル−6−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン(830mg,2.8mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(702mg,3.4mmol)および炭酸ナトリウム(894mg,8.4mmol)を含むTHF(10mL)および水(2mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(221mg,0.28mmol)および2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(134mg,0.28mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(383mg,46%)を茶色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)297.
工程6:tert−ブチル3−(4−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
1−メチル−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン(384mg,1.3mmol)、tert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体H,0.5g,1.3mmol)およびt−BuONa(373mg,3.9mmol)を含む1,4−ジオキサン(5mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(101mg,0.13mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(373mg,3.9mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20/1)によって精製して、表題化合物(0.66g,85%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)601.
工程7:1−メチル−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン
tert−ブチル3−(4−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(240mg,0.4mmol)を含む0℃のDCM(4mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(1mL,13.3mmol)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌し、真空中で濃縮して、表題化合物(320mg、粗化合物)を茶色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)502.
工程8:N−メチル−3−[4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
1−メチル−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン(270mg,0.54mmol)を含むDCM(2mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.37mL,2.7mmol)およびN−メチル−1H−イミダゾール−1−カルボキサミド(135mg,1.1mmol)を添加した。混合物を室温で16時間撹拌し、真空中で濃縮した。DCM(10mL)を添加し、水(10mL×3)およびブライン(10mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜60%/0.225%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(40mg,13%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.75 (s, 1H), 7.46 (s, 1H), 6.79 (s, 1H), 6.55 - 6.51 (m, 2H), 4.28 - 4.25 (m, 1H), 4.01 (s, 2H), 3.96 - 3.93 (m, 2H), 3.86 (s, 3H), 3.71 - 3.67 (m, 2H), 3.60 - 3.56 (m, 2H), 3.48 - 3.42 (m, 4H), 2.96 (s, 3H), 2.74 - 2.71 (m, 2H), 2.54-2.52 (m, 3H), 2.01-1.95 (m, 2H), 1.81-1.76 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 559.
実施例269
1−[3−[4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−メチル−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン(実施例268の工程7,270mg,0.54mmol)を含むDCM(2mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.37mL,2.7mmol)および無水酢酸(0.05mL,0.54mmol)を添加した。混合物を室温で0.5時間撹拌し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜60%/0.05%NH4HCO3水溶液)によって精製して、表題化合物(77mg,26%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.77 (s, 1H), 7.47 (s, 1H), 6.82 - 6.78 (m, 1H), 6.52 (s, 1H), 4.29 - 4.24 (m, 1H),4.17 - 4.10 (m, 2H), 3.96 - 3.92 (m, 2H), 3.86 (s, 3H), 3.70 - 3.62 (m, 4H), 3.48 - 3.42 (m, 4H), 2.96 (s, 3H), 2.88 - 2.74 (m, 2H), 2.07 - 1.95 (m, 5H), 1.83-1.78 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 544.
実施例270
5−[1−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−4−メチル−7−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−6−イル]−N−メチル−ピリジン−2−カルボキサミド
工程1:tert−ブチル5−(4−メチル−7−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン−6−イル)ピコリナート
7−ブロモ−1−メチル−6−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン(1.0g,3.4mmol)、tert−ブチル5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピコリナート(1.2g,4.1mmol)およびK3PO4(1.8g,8.5mmol)を含むジオキサン(20mL)および水(4mL)の溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(248mg,0.34mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて90℃に2時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=2:1)によって精製して、表題化合物(1.27g,95%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)394.
工程2:5−(1−(5−アセチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−4−メチル−7−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン−6−イル)ピコリン酸
tert−ブチル5−(4−メチル−7−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン−6−イル)ピコリナート(599mg,1.5mmol)、1−(3−ブロモ−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタノン(中間体I,0.5g,1.5mmol)およびK3PO4(970mg,4.6mmol)を含むt−AmOH(10mL)の溶液に、メタンスルホナト(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(129mg,0.15mmol)を添加した。混合物をアルゴン雰囲気下にて105℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル14〜44%/0.225%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(63mg,7%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)585.
工程3:5−[1−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−4−メチル−7−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−6−イル]−N−メチル−ピリジン−2−カルボキサミド
5−(1−(5−アセチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−4−メチル−7−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン−6−イル)ピコリン酸(63mg,0.11mmol)、メタンアミン塩酸塩(9mg,0.13mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.08mL,0.43mmol)を含むDCM(2mL)の溶液に、HATU(53mg,0.14mmol)を添加した。混合物を室温で2時間撹拌した。水(5mL)を添加し、混合物をDCM(5mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル35〜65%/0.05%NH4HCO3水溶液)によって精製して、表題化合物(17mg,26%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.81 - 8.78 (m, 1H), 8.53 - 8.51 (m, 1H), 8.04 - 8.02 (m, 1H), 7.91 - 7.88 (m, 1H), 6.88 - 6.82 (m, 1H), 6.51 (s, 1H), 4.31 - 4.27 (m, 1H), 4.22 - 4.14 (m, 2H), 3.95 - 3.91 (m, 2H), 3.73 - 3.69 (m, 4H), 3.47 - 3.42 (m, 4H), 2.95 (s, 3H), 2.88-2.74 (m, 5H), 2.07-1.93 (m, 5H), 1.82-1.78 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 598.
実施例271および272
(S)−3−[3,4−ジメチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミドおよび(R)−3−[3,4−ジメチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
工程1:2−((5−ブロモ−2−ニトロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)(メチル)アミノ)プロパン−1−オール
1−ブロモ−5−フルオロ−4−ニトロ−2−(トリフルオロメチル)ベンゼン(5.0g,17.36mmol)を含むDMF(50mL)の溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(6.2mL,17.36mmol)および2−(メチルアミノ)プロパン−1−オール(3.0g,33.66mmol)を添加した。混合物を80℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(150mL)を添加し、EtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(5g,80%)を茶色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)357.
工程2:5−ブロモ−N−(1−クロロプロパン−2−イル)−N−メチル−2−ニトロ−4−(トリフルオロメチル)アニリン
2−((5−ブロモ−2−ニトロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)(メチル)アミノ)プロパン−1−オール(5.0g,14mmol)およびピリジン(1.1mL,14mmol)を含む0℃のDCM(30mL)の溶液に、塩化チオニル(2.0mL,28mmol)を滴下した。混合物を室温で16時間撹拌した。DCM(200mL)を添加し、混合物を飽和NaHCO3水溶液(150mL×3)およびブライン(150mL×2)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(5g、粗化合物)を茶色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)375.
工程3:5−ブロモ−N1−(1−クロロプロパン−2−イル)−N1−メチル−4−(トリフルオロメチル)ベンゼン−1,2−ジアミン
5−ブロモ−N−(1−クロロプロパン−2−イル)−N−メチル−2−ニトロ−4−(トリフルオロメチル)アニリン(5g,13.3mmol)を含むAcOH(20mL)の溶液に、Fe粉(3.7g,66.6mmol)を添加した。混合物を室温で2時間撹拌した。不溶性固体を濾去し、濾液を、飽和NaHCO3水溶液を添加することによってpH8に調整し、混合物をEtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(3.8g、粗化合物)を茶色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)345.
工程4:7−ブロモ−1,2−ジメチル−6−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン
5−ブロモ−N1−(1−クロロプロパン−2−イル)−N1−メチル−4−(トリフルオロメチル)ベンゼン−1,2−ジアミン(3.8g,11mmol)を含むDMF(50mL)の溶液に、ヨウ化カリウム(3.7g,22mmol)および炭酸カリウム(4.6g,33mmol)を添加した。混合物を80℃に5時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、EtOAc(200mL)を添加し、ブライン(100mL×3)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(1.6g,47%)を茶色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)309.
工程5:1,2−ジメチル−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン
7−ブロモ−1,2−ジメチル−6−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン(800mg,2.59mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(646mg,3.11mmol)および炭酸ナトリウム(823mg,7.76mmol)を含むTHF(10mL)および水(2mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(203mg,0.26mmol)および2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(123mg,0.26mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(100mL)を添加し、混合物をEtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(0.5g,62%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)311.
工程6:tert−ブチル3−(3,4−ジメチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
1,2−ジメチル−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン(200mg,0.64mmol)、tert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体H,373mg,0.97mmol)およびt−BuONa(185mg,1.93mmol)を含む1,4−ジオキサン(5mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(50mg,0.06mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(30mg,0.06mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(50mL)を添加し、混合物をEtOAc(30mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(30mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20/1)によって精製して、表題化合物(0.2g,50%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)616.
工程7:1,2−ジメチル−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン
tert−ブチル3−(3,4−ジメチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(0.2g,0.32mmol)を含む0℃のDCM(5mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(0.28mL,3.25mmol)を添加した。混合物を0℃で2時間撹拌し、真空中で濃縮して、表題化合物(0.1g、粗化合物)を茶色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)516.
工程8:
(S)−3−[3,4−ジメチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミドおよび(R)−3−[3,4−ジメチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
1,2−ジメチル−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン(150mg,0.29mmol)を含むDCM(5mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.12mL,0.87mmol)およびN−メチル−1H−イミダゾール−1−カルボキサミド(73mg,0.58mmol)を添加した。混合物を室温で16時間撹拌し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル35〜65%/0.225%ギ酸水溶液)によって精製して、ラセミ体の3−[3,4−ジメチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド(70mg,42%)を白色固体として得た。これを、キラルSFC(AD 250mm×30mm,5um,I.D.,3um 移動相:5%〜40%のCO2中のエタノール(0.05%ジエチルアミン)、流速:80mL/分)によって、(S)−3−[3,4−ジメチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド(18mg,第1ピーク)および(R)−3−[3,4−ジメチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド(24mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例271:1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.57 (s, 1H), 7.45 (s, 1H), 6.79 (s, 1H), 6.48 (s, 1H), 4.40 - 4.36 (m, 1H), 4.14 - 4.08 (m, 3H), 3.95 - 3.80 (m, 6H), 3.78 - 3.70 (m, 2H), 3.62 - 3.50 (m, 4H), 2.98 (s, 3H), 2.80 - 2.75 (m, 5H), 2.31 - 2.26 (m, 2H), 1.92 - 1.85 (m, 2H), 1.26-1.22 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 573.実施例272:1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.57 (s, 1H), 7.45 (s, 1H), 6.79 (s, 1H), 6.48 (s, 1H), 4.40 - 4.36 (m, 1H), 4.14 - 4.08 (m, 3H), 3.96 - 3.80 (m, 6H), 3.78 - 3.70 (m, 2H), 3.62 - 3.50 (m, 4H), 2.98 (s, 3H), 2.80 - 2.75 (m, 5H), 2.31 - 2.26 (m, 2H), 1.92 - 1.85 (m, 2H), 1.26-1.22 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 573.
実施例273および274
(S)−1−[3−[3,4−ジメチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび(R)−1−[3−[3,4−ジメチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1,2−ジメチル−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン(100mg,0.19mmo)を含む0℃のDCM(5mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.054mL,0.39mmol)および無水酢酸(0.037mL,0.39mmol)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル45〜75%/0.225%ギ酸水溶液)によって精製して、ラセミ体の1−[3−[3,4−ジメチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(60mg,55%)を白色固体として得た。これを、キラルSFC(OJ 250mm×30mm,5um,I.D,3um 移動相:5%〜40%のCO2中のエタノール(0.05%ジエチルアミン)、流速:80mL/分)によって、(S)−1−[3−[3,4−ジメチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(23mg,第1ピーク)および(R)−1−[3−[3,4−ジメチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(25mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例273:1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.57 - 7.55 (m, 1H), 7.45 - 7.43 (m, 1H), 6.79 (s, 1H), 6.49 - 6.44 (m, 1H), 4.16 - 4.05 (m, 4H), 4.02 - 3.91 (m, 5H), 3.88 - 3.75 (m, 2H), 3.61 - 3.50 (m, 4H), 2.99 - 2.95 (m, 3H), 2.82 - 2.75 (m, 2H), 2.32 - 2.25 (m, 2H), 2.17 - 2.04 (m, 3H), 1.92-1.86 (m, 2H), 1.26-1.23 (m, 3H).実施例274:1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.57 - 7.55 (m, 1H), 7.45 - 7.43 (m, 1H), 6.79 (s, 1H), 6.49 - 6.44 (m, 1H), 4.16 - 4.05 (m, 4H), 4.02 - 3.91 (m, 5H), 3.88 - 3.75 (m, 2H), 3.61 - 3.50 (m, 4H), 2.99 - 2.95 (m, 3H), 2.82 - 2.75 (m, 2H), 2.32 - 2.25 (m, 2H), 2.17 - 2.04 (m, 3H), 1.92-1.86 (m, 2H), 1.26-1.23 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 558.
実施例275
3−[6−シアノ−7−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾオキサジン−4−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
工程1:2−ブロモ−4−(2−クロロエトキシ)−5−ニトロベンゾニトリル
2−クロロエタノール(1.25mL,18.6mmol)を含む0℃のTHF(18mL)の溶液に、リチウムジイソプロピルアミド(2M,9.31mL,18.62mmol)を滴下した。室温で15分間撹拌した後、2−ブロモ−4−フルオロ−5−ニトロ−ベンゾニトリル(3.8g,15.51mmol)を含むTHF(7mL)を滴下した。混合物を室温でさらに16時間撹拌した。水(30mL)を添加し、混合物をEtOAc(30mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=2:1)によって精製して、表題化合物(4g,84%)を黄色固体として得た。
工程2:5−アミノ−2−ブロモ−4−(2−クロロエトキシ)ベンゾニトリル
2−ブロモ−4−(2−クロロエトキシ)−5−ニトロベンゾニトリル(4.8g,15.8mmol)を含むAcOH(50mL)の溶液に、Fe粉(4.4g,78.8mmol)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌した。不溶性固体を濾去し、濾液を、飽和NaHCO3水溶液を添加することによってpH8に調整し、混合物をEtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=2:1)によって精製して、表題化合物(3.6g,83%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)275.
工程3:7−ブロモ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−カルボニトリル
5−アミノ−2−ブロモ−4−(2−クロロエトキシ)ベンゾニトリル(3.1g,11.3mmol)を含むDMF(20mL)の溶液に、ヨウ化カリウム(3.7g,22.5mmol)および炭酸カリウム(4.7g,33.8mmol)を添加した。混合物を80℃に7時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(50mL)を添加し、EtOAc(150mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(2.68g、粗化合物)を茶色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)239.
工程4:7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−カルボニトリル
7−ブロモ−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−カルボニトリル(0.6g,2.5mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(0.63g,3.0mmol)および炭酸ナトリウム(0.8g,7.5mmol)を含むTHF(10mL)および水(2mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(0.2g,0.25mmol)および2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(120mg,0.25mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:2)によって精製して、表題化合物(0.47g,78%)を茶色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)241.
工程5:tert−ブチル3−(6−シアノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−4(3H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−カルボニトリル(230mg,0.96mmol)、tert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体H,0.37g,0.96mmol)およびt−BuONa((276mg,2.87mmol)を含む1,4−ジオキサン(5mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(74mg,0.1mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(45mg,0.1mmol)を添加した。混合物をアルゴン雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:2)によって精製して、表題化合物(0.44g,84%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)546.
工程6:7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−カルボニトリル
tert−ブチル3−(6−シアノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−4(3H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(200mg,0.37mmol)を含む0℃のDCM(2mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(0.27mL,3.7mmol)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌し、真空中で濃縮して、表題化合物(163mg、粗化合物)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)446.
工程7:3−[6−シアノ−7−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾオキサジン−4−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−6−カルボニトリル(163mg,0.37mmol)を含むDCM(4mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.15mL,1.1mmol)およびN−メチル−1H−イミダゾール−1−カルボキサミド(92mg,0.73mmol)を添加した。混合物を室温で16時間撹拌し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル20〜50%/0.225%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(62mg,33%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO) δ 8.11 (s, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.11 (s, 1H), 6.98 (s, 1H), 6.56 - 6.52 (m, 1H), 4.42 - 4.30 (m, 3H), 4.12 (s, 2H) , 3.95 - 3.90 (m, 2H), 3.88 (s, 3H), 3.70 - 3.65 (m, 2H), 3.64 - 3.60 (m, 2H), 3.48 -3.44 (m, 2H), 2.74 - 2.62 (m, 2H), 2.56 (d, J = 4.0 Hz, 3H), 1.99-1.90(m, 2H), 1.85-1.80 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 503.
実施例276
N−メチル−3−[7−(1−メチルピラゾール−4−イル)−6−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾオキサジン−4−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
工程1:1−ブロモ−5−(2−クロロエトキシ)−4−ニトロ−2−(トリフルオロメチル)ベンゼン
2−クロロエタノール(1.7mL,25mmol)を含む0℃のTHF(25mL)の溶液に、リチウムジイソプロピルアミド(2M,12.5mL,25mmol)を滴下した。室温で15分間撹拌した後、1−ブロモ−5−フルオロ−4−ニトロ−2−(トリフルオロメチル)ベンゼン(6.0g,20.8mmol)を含むTHF(10mL)を滴下した。混合物を室温でさらに16時間撹拌した。水(30mL)を添加し、EtOAc(30mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=4:1)によって精製して、表題化合物(6.8g,94%)を黄色油状物として得た。
工程2:4−ブロモ−2−(2−クロロエトキシ)−5−(トリフルオロメチル)アニリン
1−ブロモ−5−(2−クロロエトキシ)−4−ニトロ−2−(トリフルオロメチル)ベンゼン(6.8g,19.5mmol)を含むAcOH(20mL)の溶液に、Fe粉(5.45g,97.6mmol)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌した。不溶性固体を濾去し、濾液を、飽和NaHCO3水溶液を添加することによってpH8に調整し、EtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(50mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(6g,97%)を茶色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)318.
工程3:7−ブロモ−6−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン
4−ブロモ−2−(2−クロロエトキシ)−5−(トリフルオロメチル)アニリン(6.0g,18.8mmol)を含むDMF(20mL)の溶液に、ヨウ化カリウム(6.25g,37.7mmol)および炭酸カリウム(7.8g,56.5mmol)を添加した。混合物を80℃に7時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(50mL)を添加し、混合物をEtOAc(150mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、表題化合物(5.3g,99%)を茶色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)282.
工程4:7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン
7−ブロモ−6−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン(1.0g,3.55mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(0.89g,4.25mmol)および炭酸ナトリウム(1.13g,10.6mmol)を含むTHF(20mL)および水(4mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(279mg,0.35mmol)および2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(169mg,0.35mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(0.95g,95%)を茶色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)284.
工程5:tert−ブチル3−(7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(トリフルオロメチル)−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−4(3H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン(450mg,1.59mmol)、tert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体H,0.61g,1.59mmol)およびt−BuONa(458mg,4.77mmol)を含む1,4−ジオキサン(15mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(123mg,0.16mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(74mg,0.16mmol)を添加した。混合物をアルゴン雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:2)によって精製して、表題化合物(670mg,72%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)589.
工程6:7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン
tert−ブチル3−(7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−6−(トリフルオロメチル)−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン−4(3H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(340mg,0.58mmol)を含む0℃のDCM(4mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(1.72mL,23.1mmol)を添加した。混合物を室温で2時間撹拌し、真空中で濃縮して、表題化合物(282mg、粗化合物)を茶色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)489.
工程7:N−メチル−3−[7−(1−メチルピラゾール−4−イル)−6−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾオキサジン−4−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン(141mg,0.29mmol)を含むDCM(4mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.12mL,0.87mmol)およびN−メチル−1H−イミダゾール−1−カルボキサミド(144mg,1.15mmol)を添加した。混合物を室温で18時間撹拌し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル18〜48%/0.225%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(40mg,25%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.55 (s, 1H), 7.44 (s, 1H), 7.00 (s, 1H), 6.89 (s, 1H), 4.42 - 4.38 (m, 3H), 4.16 - 4.10 (m, 3H), 4.05 (s, 2H), 3.95 (s, 3H), 3.85 - 3.80 (m, 4H), 3.55 - 3.50 (m, 2H), 2.81 - 2.75 (m, 5H), 2.31 - 2.25 (m, 2H), 1.87 - 1.85 (m, 2H). LCMS M/Z (M+H) 546.
実施例277
1−[3−[7−(1−メチルピラゾール−4−イル)−6−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾオキサジン−4−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン(141mg,0.29mmol)を含むDCM(2mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.12mL,0.87mmol)および無水酢酸(0.11mL,1.15mmol)を添加した。混合物を室温で18時間撹拌し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル18〜48%/0.225%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(52mg,33%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.55 (s, 1H), 7.45 - 7.42 (m, 1H), 7.05 - 6.99 (m, 1H), 6.90 - 6.86 (m, 1H), 4.43 - 4.35 (m, 3H), 4.20 - 4.13 (m, 4H), 3.95 - 3.90 (m, 4H), 3.83 - 3.75 (m, 3H), 3.56 - 3.53 (m, 2H), 2.85 - 2.75 (m, 2H), 2.32 - 2.26 (m, 2H), 2.19 - 2.08 (m, 3H), 1.88-1.85 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 531.
実施例278
1−[3−[6−(ジフルオロメチル)−7−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾオキサジン−4−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:1−ブロモ−5−(2−クロロエトキシ)−2−(ジフルオロメチル)−4−ニトロベンゼン
2−クロロエタノール(0.3mL,4.44mmol)を含む0℃のTHF(5mL)の溶液に、リチウムジイソプロピルアミド(2M,2.22mL,4.44mmol)を滴下した。室温で15分間撹拌した後、1−ブロモ−2−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−4−ニトロ−ベンゼン(1.0g,3.7mmol)を含むTHF(5mL)を滴下した。混合物を室温でさらに16時間撹拌した。水(30mL)を添加し、混合物をEtOAc(30mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=9:1)によって精製して、表題化合物(1g,82%)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.18 (s, 1H), 7.35 (s, 1H), 6.85 (t, J = 54.8 Hz, 1H), 4.41 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.89 (t, J = 6.0 Hz, 2H).
工程2:4−ブロモ−2−(2−クロロエトキシ)−5−(ジフルオロメチル)アニリン
1−ブロモ−5−(2−クロロエトキシ)−2−(ジフルオロメチル)−4−ニトロ−ベンゼン(1.0g,3.03mmol)を含むAcOH(10mL)の溶液に、Fe粉(0.84g,15.1mmol)を添加した。混合物を室温で2時間撹拌した。不溶性固体を濾去し、濾液を、飽和NaHCO3水溶液を添加することによってpH8に調整し、混合物をEtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(700mg,77%)を赤色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.00 (s, 1H), 6.93 (s, 1H), 6.81 (t, J = 55.2 Hz, 1H), 4.28 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.86 (t, J = 5.6 Hz, 2H).
工程3:7−ブロモ−6−(ジフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン
4−ブロモ−2−(2−クロロエトキシ)−5−(ジフルオロメチル)アニリン(700mg,2.33mmol)を含むDMF(14mL)の溶液に、ヨウ化カリウム(773mg,4.66mmol)および炭酸カリウム(966mg,6.99mmol)を添加した。混合物を80℃に24時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、水(100mL)を添加し、混合物をEtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた有機層をブライン(100mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(700mg、粗化合物)を茶色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)264.
工程4:6−(ジフルオロメチル)−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン
7−ブロモ−6−(ジフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン(700mg,2.65mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(662mg,3.18mmol)および炭酸ナトリウム(843mg,7.95mmol)を含むTHF(10mL)を含む水(2mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(209mg,0.27mmol)および2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(130mg,0.27mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(300mg,43%)を茶色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.51 (s, 1H), 7.39 (s, 1H), 6.93 (s, 1H), 6.76 (s, 1H), 6.52 (t, J = 55.6 Hz, 1H), 4.28 (t, J = 4.4 Hz, 2H), 3.93 (s, 3H), 3.44 (t, J = 4.4 Hz, 2H).
工程5:1−[3−[6−(ジフルオロメチル)−7−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾオキサジン−4−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
6−(ジフルオロメチル)−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ[b][1,4]オキサジン(100mg,0.38mmol)、1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体I,136mg,0.41mmol)およびt−BuONa(109mg,1.13mmol)を含む1,4−ジオキサン(3mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(29mg,0.04mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(18mg,0.04mmol)を添加した。混合物をアルゴン雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル25〜55%/0.05%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(38mg,20%)を浅黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.79 (s, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.08 - 7.04 (m, 1H), 6.97 - 6.64 (m, 2H), 4.38 - 4.18 (m, 5H), 3.97 - 3.93 (m, 2H), 3.87 (s, 3H), 3.79 - 3.63 (m, 4H), 3.46 (t, J = 11.6 Hz, 2H), 2.92 - 2.71 (m, 2H), 2.13 - 1.91 (m, 5H), 1.83 - 1.80 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 513.
実施例279
N−メチル−3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−1,7−ナフチリジン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
工程1:tert−ブチル3−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−1,7−ナフチリジン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,7−ナフチリジン(180mg,0.84mmol)およびtert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体H,389mg,1.01mmol)およびt−BuONa(161mg,1.68mmol)を含む1,4−ジオキサン(2mL)の溶液に、ジクロロ[1,3−ビス(2,6−ジ−3−ペンチルフェニル)イミダゾール−2−イリデン](3−クロロピリジル)パラジウム(II)(100mg,0.13mmol)を添加した。混合物をアルゴン雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をPrep−TLC(DCM/MeOH=10:1)によって精製して、表題化合物(80mg,18%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)520.
工程2:6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,7−ナフチリジン
tert−ブチル3−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−1,7−ナフチリジン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(80mg,0.15mmol)を含む0℃のDCM(1.5mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(0.3mL,4.04mmol)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌し、真空中で濃縮した。DCM(10mL)を添加し、飽和NaHCO3水溶液(5mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(60mg,93%)を茶色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)420.
工程3:N−メチル−3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−1,7−ナフチリジン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,7−ナフチリジン(60mg,0.14mmol)を含むDCM(2mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.06mL,0.43mmol)およびN−メチル−1H−イミダゾール−1−カルボキサミド(27mg,0.21mmol)を添加した。混合物を室温で16時間撹拌し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル15〜45%/0.05%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(24mg,35%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.15 (s, 1H), 7.89 (s, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.49 (s, 1H), 6.59 - 6.55 (m, 1H), 4.32 - 4.28 (m, 1H), 4.11 (s, 2H), 3.98 - 3.93 (m, 2H), 3.86 (s, 3H), 3.62 - 3.57 (m, 4H), 3.46 (t, J = 11.6 Hz, 2H), 2.89 - 2.70 (m, 4H), 2.55 (d, J = 4.0 Hz, 3H), 1.99-1.91 (m, 4H), 1.83-1.77 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 477.
実施例280
5−[1−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−1,7−ナフチリジン−6−イル]−N−メチル−ピリジン−2−カルボキサミド
工程1:1−(3−(6−メトキシ−3,4−ジヒドロ−1,7−ナフチリジン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
6−メトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,7−ナフチリジン(1.2g,7.31mmol)、1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体I,2.0g,6.09mmol)およびt−BuONa(1.7g,18.3mmol)を含む1,4−ジオキサン(20mL)の溶液に、ジクロロ[1,3−ビス(2,6−ジ−3−ペンチルフェニル)イミダゾール−2−イリデン](3−クロロピリジル)パラジウム(II)(484mg,0.6mmol)を添加した。混合物をアルゴン雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=10/1)によって精製して、表題化合物(1.7g,68%)を茶色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 7.39 (s, 1H), 6.50 (s, 1H), 4.46 - 4.13 (m, 3H), 4.01 - 3.92 (m, 2H), 3.77 - 3.72 (m, 4H), 3.57 - 3.41 (m, 4H), 3.08 (s, 3H), 2.81 - 2.78 (m, 3H), 2.09 - 2.00 (m, 4H), 1.98 - 1.90 (m, 2H), 1.87 - 1.75 (m, 2H). LCMS M/Z (M+H) 412.
工程2:1−(3−(6−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロ−1,7−ナフチリジン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−(6−メトキシ−3,4−ジヒドロ−1,7−ナフチリジン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(1.3g,3.16mmol)およびピリジン塩酸塩(3.0g,26.2mmol)の混合物を150℃に0.5時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、DCM(30mL)を添加し、混合物をトリエチルアミンでpH8に塩基性とした後、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=10/1)によって精製して、表題化合物(400mg,32%)を茶色油状物として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 10.65 (s, 1H), 6.76 - 6.71 (m, 1H), 6.16 (s, 1H), 4.29 - 4.18 (m, 1H), 4.17 - 4.09 (m, 2H), 3.98 - 3.94 (m, 2H), 3.76 - 3.64 (m, 2H), 3.51 - 3.39 (m, 4H), 2.86 - 2.65 (m, 4H), 2.11 - 1.92 (m, 5H), 1.91 - 1.71 (m, 4H). LCMS M/Z (M+H) 398.
工程3:1−(5−アセチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,7−ナフチリジン−6−イルトリフルオロメタンスルホナート
1−(3−(6−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロ−1,7−ナフチリジン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(200mg,0.5mmol)を含む0℃のDCM(5mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.21mL,1.51mmol)および1,1,1−トリフルオロ−N−フェニル−N−((トリフルオロメチル)スルホニル)メタンスルホンアミド(270mg,0.75mmol)を添加した。混合物を室温で16時間撹拌した。DCM(50mL)を添加し、水(40mL×2)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(200mg、粗化合物)を茶色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。
工程4:5−[1−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−1,7−ナフチリジン−6−イル]−N−メチル−ピリジン−2−カルボキサミド
1−(5−アセチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,7−ナフチリジン−6−イルトリフルオロメタンスルホナート(100mg,0.19mmol)、N−メチル−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピコリンアミド(59mg,0.23mmol)および炭酸ナトリウム(60mg,0.6mmol)を含むTHF(5mL)および水(1mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(16mg,0.02mmol)および2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(8mg,0.02mmol)を添加した。混合物に、60℃で0.5時間マイクロ波を照射した。反応物を室温に冷却した後、DCM(50mL)を添加し、水(40mL×2)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をPrep−TLC(DCM/MeOH=20/1)によって精製して、表題化合物(40mg,38%)を黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 9.17 (s, 1H), 8.79 - 8.72 (m, 1H), 8.47 - 8.45 (m, 1H), 8.04 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.96 - 7.87 (m, 1H), 7.83 (s, 1H), 4.35 - 4.29 (m, 1H), 4.26 - 4.18 (m, 2H), 4.00 - 3.92 (m, 2H), 3.81 - 3.71 (m, 2H), 3.66 - 3.58 (m, 2H), 3.50 - 3.44 (m, 2H), 2.93-2.86 (m, 3H), 2.83 (d, J = 4.8 Hz, 3H), 2.78-2.71 (m, 1H), 2.11-1.94 (m, 7H), 1.86-1.83 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 516.
実施例281
1−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−(3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−7−カルボニトリル
1−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−ブロモ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−7−カルボニトリル(中間体M,150mg,0.3mmol)を含むTHF(5mL)および水(1mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(24mg,0.03mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(15mg,0.03mmol)およびピリジン−3−イルボロン酸(46mg,0.37mmol)、Na
2CO
3(65mg,0.6mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。DCM(50mL)を添加し、混合物を水(30mL×3)およびブライン(30mL)で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル24〜54%/0.05%NH
4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(30mg,20%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.71 (s, 1H), 8.60 - 8.59 (m, 1H), 7.94 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.52 - 7.48 (m, 1H), 7.36 (s, 1H), 6.89 - 6.82 (m, 1H), 4.35 - 4.30 (m, 1H), 4.25 - 4.20 (m, 2H), 3.98 - 3.95 (m, 2H), 3.81 - 3.71 (m, 2H), 3.66 - 3.57 (m, 2H), 3.49 - 3.43 (m, 2H), 2.96-2.74 (m, 4H), 2.16-1.94 (m, 7H), 1.87-1.83 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 483.
以下の化合物を実施例281に類似の様式で調製した:
実施例282〜287
実施例288
3−[7−シアノ−6−(6−メチル−3−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
3−(6−ブロモ−7−シアノ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド(中間体N,100mg,0.2mmol)を含むTHF(2.5mL)および水(0.5mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(16mg,0.02mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(10mg,0.02mmol)、6−メチルピリジン−3−ボロン酸(41mg,0.3mmol)およびNa
2CO
3(42mg,0.4mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。DCM(50mL)を添加し、混合物を水(30mL×3)およびブライン(30mL)で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル22〜52%/0.05%NH
4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(37mg,36%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.55 - 8.54 (m, 1H), 7.81 - 7.79 (m, 1H), 7.35 - 7.33 (m, 1H), 7.30 (s, 1H), 6.78 (s, 1H), 6.56 - 6.55 (m, 1H), 4.38 - 4.25 (m, 1H), 4.06 (s, 2H), 3.97 - 3.94 (m, 2H), 3.64 - 3.58 (m, 4H), 3.49 - 3.43 (m, 2H), 2.93 - 2.90 (m, 2H), 2.78-2.72 (m, 2H), 2.55 (d, J = 4.0 Hz, 3H), 2.52 (s, 3H), 2.02-1.92 (m, 4H), 1.85-1.82 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 512.
以下の化合物を実施例288に類似の様式で調製した:
実施例289〜299
実施例300
3−[7−シアノ−6−(2−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
3−(7−シアノ−6−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−N−メチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキサミド(中間体O,100mg,0.2mmol)を含むTHF(2.5mL)および水(0.5mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(16mg,0.02mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(10mg,0.02mmol)、2−ブロモピリジン(48mg,0.3mmol)およびNa
2CO
3(66mg,0.6mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。DCM(50mL)を添加し、混合物を水(30mL×3)およびブライン(30mL)で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をPrep−TLC(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(21mg,20%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.66 - 8.63 (m, 1H), 7.93 - 7.86 (m, 1H), 7.76 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.59 (s, 1H), 7.39 - 7.35 (m, 1H), 6.80 (s, 1H), 6.60 - 6.52 (m, 1H), 4.37 - 4.27 (m, 1H), 4.08 (s, 2H), 3.99 - 3.93 (m, 2H), 3.65 - 3.59 (m, 4H), 3.49 - 3.43 (m, 2H), 2.95-2.92 (m, 2H), 2.77-2.75 (m, 2H), 2.55 (d, J = 4.0 Hz, 3H), 2.03-1.93 (m, 4H), 1.89-1.82 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 498.
以下の化合物を実施例300に類似の様式で調製した:
実施例301〜308
実施例309
3−(7−シアノ−6−ピリミジン−4−イル−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
工程1:3−(6−(2−クロロピリミジン−4−イル)−7−シアノ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−N−メチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキサミド
3−(7−シアノ−6−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−N−メチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキサミド(中間体O,200mg,0.37mmol)を含むTHF(2.5mL)および水(0.5mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(29mg,0.04mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(17mg,0.04mmol)、2,4−ジクロロピリミジン(81mg,0.55mmol)およびNa2CO3(78mg,0.73mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。DCM(50mL)を添加し、混合物を水(30mL×3)およびブライン(30mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1)によって精製して、表題化合物(180mg,92%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)533.
工程2:3−(7−シアノ−6−ピリミジン−4−イル−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル)−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
3−(6−(2−クロロピリミジン−4−イル)−7−シアノ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−N−メチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキサミド(130mg,0.24mmol)を含むMeOH(2mL)の溶液に、10%Pd/C(13mg)を添加した。反応混合物を水素雰囲気下(15psi)にて25℃で12時間撹拌した。混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル22〜55%/0.05%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(14mg,12%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.23 (s, 1H), 8.87 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.94 - 7.93 (m, 1H), 7.79 (s, 1H), 6.85 (s, 1H), 6.58 - 6.57 (m, 1H), 4.39 - 4.28 (m, 1H), 4.09 (s, 2H), 4.03 - 3.91 (m, 2H), 3.68 - 3.59 (m, 4H), 3.51 - 3.43 (m, 2H), 2.98 - 2.94 (m, 2H), 2.78-2.76 (m, 2H), 2.56 (d, J = 4.0 Hz, 3H), 2.07-1.93 (m, 4H), 1.87-1.81 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 499.
実施例310
N−[5−[1−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−7−(ジフルオロメチル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−6−イル]−2−ピリジル]アセトアミド
1−(3−(6−ブロモ−7−(ジフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体P,210mg,0.41mmol)を含むTHF(5mL)および水(1mL)の溶液に、N−(5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン−2−イル)アセトアミド(130mg,0.49mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(32mg,0.04mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(20mg,0.04mmol)およびNa
2CO
3(130mg,1.23mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜60%/0.05%NH
4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(131mg,56%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.29 - 8.19 (m, 2H), 8.05 - 8.03 (m, 1H), 7.69 - 7.66 (m, 1H), 6.99 - 6.95 (m, 1H), 6.90 (s, 1H), 6.53 - 6.23 (m, 1H), 4.28 (s, 1H), 4.16 - 4.13 (m, 4H), 3.93 - 3.91 (m, 1H), 3.77 - 3.72 (m, 3H), 3.56 - 3.50 (m, 2H), 2.92 - 2.88 (m, 3H), 2.84-2.77 (m, 1H), 2.33-2.30 (m, 5H), 2.18-2.07 (m, 4H), 1.90-1.87 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 565.
以下の化合物を実施例310に類似の様式で調製した:
実施例311〜312
実施例313
1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体Q,200mg,0.36mmol)を含むTHF(5mL)および水(1mL)の溶液に、3−ブロモ−1−メチル−ピラゾール(58mg,0.36mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(28mg,0.04mmol)、Na
2CO
3(76mg,0.72mmol)および2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(17mg,0.04mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル40〜70%/0.225%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(13mg,7%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.73 (s, 1H), 7.62 - 7.29 (m, 2H), 6.86 (s, 1H), 6.47 (s, 1H), 4.40 - 4.24 (m, 1H), 4.22 - 4.11 (m, 2H), 3.97 - 3.94 (m, 2H), 3.86 (s, 3H), 3.78 - 3.67 (m, 2H), 3.63 - 3.58 (m, 2H), 3.51 - 3.44 (m, 2H), 2.93 - 2.75 (m, 4H), 2.07 - 1.90 (m, 7H), 1.84-1.74 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 511.
以下の化合物を実施例313に類似の様式で調製した:
実施例314〜317
実施例318
3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−2−オキソ−4−ピリジル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
3−(6−ブロモ−7−(ジフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−N−メチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキサミド(中間体R,100mg,0.2mmol)を含むTHF(2.5mL)および水(0.5mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(16mg,0.02mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(9mg,0.02mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン−2−オン(70mg,0.3mmol)およびNa2CO3(42mg,0.4mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。DCM(50mL)を添加し、混合物を水(30mL×3)およびブライン(30mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル20〜50%/0.05%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(43mg,20%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.73 - 7.71 (m, 1H), 7.07 (s, 1H), 6.86 (s, 1H), 6.81 (t, J = 54.8 Hz, 1H), 6.56 - 6.55 (m, 1H), 6.24 (s, 1H), 6.20 - 6.18 (m, 1H), 4.35 - 4.25 (m, 1H), 4.05 (s, 2H), 3.98 - 3.91 (m, 2H), 3.61 - 3.60 (m, 4H), 3.50 - 3.40 (m, 5H), 2.92-2.72 (m, 4H), 2.55 (d, J = 4.0 Hz, 3H), 2.06-1.90 (m, 4H), 1.83-1.81 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 553.
実施例319
3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−N−メチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキサミド(中間体S,100mg,0.2mmol)を含むTHF(2.5mL)および水(0.5mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(16mg,0.02mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(9mg,0.02mmol)、3−ブロモ−1−メチル−ピラゾール(48mg,0.3mmol)およびNa
2CO
3(42mg,0.4mmol)を添加した。反応物を窒素雰囲気下にて60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。DCM(50mL)を添加し、混合物を水(30mL×3)およびブライン(30mL)で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル40〜70%/0.05%NH
4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(11mg,11%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.73 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.44 (t, J = 55.6 Hz, 1H), 7.32 (s, 1H), 6.86 (s, 1H), 6.55 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 6.46 (s, 1H), 4.33 - 4.23 (m, 1H), 4.02 (s, 2H), 3.95 - 3.93 (m, 2H), 3.86 (s, 3H), 3.61 - 3.58 (m, 4H), 3.48 - 3.42 (m, 2H), 2.89-2.71 (m, 4H), 2.53 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.01-1.93 (m, 4H), 1.82-1.80 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 526.
以下の化合物を実施例319に類似の様式で調製した:
実施例320〜321
実施例322
1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1,5−ジメチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−(1,1−ジオキソチアン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
7−(ジフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(422mg,2.3mmol)を含むジオキサン(20mL)の溶液に、tert−ブチル3−ブロモ−1−(1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体K,1.0g,2.3mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(179mg,0.23mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(107mg,0.23mmol)およびt−BuONa(664mg,6.9mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=100:1)によって精製して、表題化合物(1.1g,89%)を淡黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)537.
工程2:tert−ブチル3−(6−ブロモ−7−(ジフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(1.1g,1.6mmol)を含む0℃のDCM(10mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(281mg,1.6mmol)を分割して添加した。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を水(20mL)に注ぎ、DCM(20mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(1.32g、粗化合物)を茶色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)617.
工程3:tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−(6−ブロモ−7−(ジフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(400mg,0.65mmol)を含むTHF(2mL)および水(0.4mL)の溶液に、Na2CO3(207mg,1.9mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(51mg,0.06mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(32mg,0.06mmol)および1,5−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(173mg,0.78mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=100:3)によって精製して、表題化合物(240mg,59%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)631.
工程4:4−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)テトラヒドロ−2H−チオピラン1,1−ジオキシド
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(242mg,0.38mmol)を含む0℃のDCM(2mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(0.5mL,6.8mmol)を滴下した。混合物を25℃で1時間撹拌し、真空中で濃縮して、表題化合物(212mg、粗化合物)を茶色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)531.
工程5:1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1,5−ジメチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−(1,1−ジオキソチアン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
4−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)テトラヒドロ−2H−チオピラン1,1−ジオキシド(106mg,0.2mmol)を含む0℃のDCM(2mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.14mL,1.0mmol)および無水酢酸(0.02mL,0.2mmol)を添加した。混合物を室温で0.5時間撹拌した。水(5mL)を添加し、混合物をDCM(5mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル28〜58%/0.05%NH
4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(16mg,14%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.37(s, 1H), 6.91 - 6.87(m, 1H), 6.85 (s, 1H), 6.57 - 6.27 (m, 1H), 4.34 - 4.30 (m, 1H), 4.27 - 4.14 (m, 2H), 3.92 - 3.91 (m, 1H), 3.86 - 3.85 (m, 3H), 3.77 - 3.72 (m, 5H), 3.06 - 3.03 (m, 2H), 2.89 - 2.85 (m, 2H), 2.79 - 2.73 (m, 2H), 2.56-2.51 (m, 4H), 2.20-2.17 (m, 3H), 2.15-2.07 (m, 5H).LCMS M/Z (M+H) 573.
以下の化合物を実施例322に類似の様式で調製した:
実施例323
実施例324
3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1,5−ジメチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−(1,1−ジオキソチアン−4−イル)−N−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
4−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)テトラヒドロ−2H−チオピラン1,1−ジオキシド(106mg,0.2mmol)を含む0℃のDCM(2mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.14mL,1.0mmol)およびN−メチル−1H−イミダゾール−1−カルボキサミド(50mg,0.4mmol)を添加した。混合物を室温で16時間撹拌した。水(5mL)を添加し、混合物をDCM(5mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル29〜59%/0.05%NH
4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(8mg,7%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.37 (s, 1H), 6.91 (s, 1H), 6.85 (s, 1H), 6.44 (t, J = 56.0 Hz, 1H), 4.43 - 4.42 (m, 1H), 4.33 - 4.32 (m, 1H), 4.00 (s, 2H), 3.86 (s, 3H), 3.81 - 3.72 (m, 6H), 3.08 - 3.05 (m, 2H), 2.87 - 2.86 (m, 2H), 2.79 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.74 - 2.72 (m, 2H), 2.56-2.54 (m, 4H), 2.21 (s, 3H), 2.10-2.05 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 588.
以下の化合物を実施例324に類似の様式で調製した:
実施例325〜326
実施例327
1−[4−[5−アセチル−3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル]−1−ピペリジル]エタノン
工程1:tert−ブチル1−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(370mg,1.4mmol)を含むジオキサン(10mL)の溶液に、tert−ブチル1−(1−アセチル−4−ピペリジル)−3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキシラート(中間体L,500mg,1.2mmol)、ジクロロ[1,3−ビス(2,6−ジ−3−ペンチルフェニル)イミダゾール−2−イリデン](3−クロロピリジル)パラジウム(II)(93mg,0.12mmol)およびt−BuONa(562mg,5.9mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(300mg,42%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.75 (s, 1H), 7.49 (s, 1H), 7.10 (s, 1H), 6.92 - 6.65 (m, 2H), 4.48 - 4.41 (m, 1H), 4.31 (s, 2H), 4.02 (s, 2H), 3.94 - 3.90 (m, 1H), 3.86 (s, 3H), 3.61 - 3.56 (m, 2H), 3.24 - 3.09 (m, 1H), 2.84 - 2.74 (m, 4H), 2.73 - 2.63 (m, 2H), 2.02 (s, 3H), 1.98-1.85 (m, 6H), 1.41-1.37 (m, 9H).
工程2:1−(4−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)エタノン
tert−ブチル1−(1−アセチルピペリジン−4−イル)−3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(300mg,0.5mmol)を含む0℃のDCM(2mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(0.4mL,4.9mmol)を滴下した。混合物を室温で1時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をDCM(50mL)で希釈し、飽和NaHCO3水溶液(30mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(200mg,70%)を白色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)510.
工程3:1−[4−[5−アセチル−3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル]−1−ピペリジル]エタノン
1−(4−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)エタノン(100mg,0.17mmol)を含む0℃のDCM(2mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.07mL,0.52mmol)および無水酢酸(0.021mL,0.21mmol)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌した。混合物をDCM(50mL)で希釈し、水(40mL)およびブライン(40mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をPrep−TLC(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(53mg,52%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.75 (s, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.10 (s, 1H), 6.94 - 6.64 (m, 2H), 4.46 - 4.42 (m, 1H), 4.39 - 4.26 (m, 1H), 4.21 - 4.08 (m, 2H), 3.93 - 3.89 (m, 1H), 3.86 (s, 3H), 3.79 - 3.65 (m, 2H), 3.63 - 3.52 (m, 2H), 3.25 - 3.11 (m, 1H), 2.90 - 2.83 (m, 3H), 2.80-2.64 (m, 2H), 2.08-1.96 (m, 6H), 1.95-1.83 (m, 5H), 1.80-1.67 (m, 1H).LCMS M/Z (M+H) 552.
実施例328
1−(1−アセチル−4−ピペリジル)−3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
1−(4−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)エタノン(100mg,0.17mmol)を含むDCM(3mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.07mL,0.52mmol)およびN−メチル−1H−イミダゾール−1−カルボキサミド(26mg,0.21mmol)を添加した。混合物を室温で3時間撹拌した。混合物をDCM(50mL)で希釈し、水(40mL)およびブライン(40mL)で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をPrep−TLC(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(29mg,29%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.75 (s, 1H), 7.49 (s, 1H), 7.09 (s, 1H), 6.94 - 6.62 (m, 2H), 6.55 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 4.45 - 4.42 (m, 1H), 4.37 - 4.25 (m, 1H), 4.01 (s, 2H), 3.94 - 3.87 (m, 1H), 3.86 (s, 3H), 3.66 - 3.52 (m, 4H), 3.22 - 3.15 (m, 1H), 2.89 - 2.78 (m, 2H), 2.78-2.62 (m, 3H), 2.54 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.02 (s, 3H), 2.00-1.81 (m, 5H), 1.79-1.65 (m, 1H).LCMS M/Z (M+H) 567.
以下の化合物を実施例328に類似の様式で調製した:
実施例329
実施例330
N−メチル−3−[4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−1−[1−(オキセタン−3−イル)−4−ピペリジル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
工程1:tert−ブチル3−(4−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−イル)−1−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−1−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体V,150mg,0.34mmol)、4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロ−1H−キノキサリン(100mg,0.34mmol)およびt−BuONa(97mg,1.01mmol)を含む1,4−ジオキサン(4mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(26mg,0.03mmol)および2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(16mg,0.03mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、反応物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50/1)によって精製して、表題化合物(140mg,63%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)657.
工程2:1−メチル−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−(1−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)−3a,4,5,6,7,7a−ヘキサヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−(トリフルオロメチル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリン
tert−ブチル3−(4−メチル−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−3,4−ジヒドロキノキサリン−1(2H)−イル)−1−(1−(オキセタン−3−イル)ピペリジン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(140mg,0.21mmol)を含む0℃のDCM(2mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(0.32mL,4.26mmol)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌した。反応物を飽和NaHCO3水溶液(10mL)でクエンチし、DCM(20mL)で抽出した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(80mg、粗化合物)を茶色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)557.
工程3:N−メチル−3−[4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロキノキサリン−1−イル]−1−[1−(オキセタン−3−イル)−4−ピペリジル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
1−メチル−7−(1−メチルピラゾール−4−イル)−4−[1−[1−(オキセタン−3−イル)−4−ピペリジル]−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル]−6−(トリフルオロメチル)−2,3−ジヒドロキノキサリン(80mg,0.14mmol)およびトリエチルアミン(0.08mL,0.57mmol)を含むDCM(2mL)の溶液に、N−メチル−1H−イミダゾール−1−カルボキサミド(54mg,0.43mmol)を添加した。混合物を室温で16時間撹拌した。水(10mL)を添加し、DCM(20mL)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル20〜50%/0.05%NH
4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(35mg,40%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.75 (s, 1H), 7.46 (s, 1H), 6.77 (s, 1H), 6.58 - 6.52 (m, 1H), 6.51 (s, 1H), 4.53 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 4.42 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 4.12 - 3.94 (m, 3H), 3.86 (s, 3H), 3.73 - 3.65 (m, 2H), 3.60 - 3.57 (m, 2H), 3.49 - 3.42 (m, 3H), 2.96 (s, 3H), 2.81-2.64 (m, 4H), 2.54-2.52 (m, 3H), 2.07-1.77 (m, 6H).LCMS M/Z (M+H) 614.
以下の化合物を実施例330に類似の様式で調製した:
実施例332
3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1,4,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
工程1:7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体T,100mg,0.16mmol)およびギ酸(1.48mL,40mmol)の混合物を16℃で16時間撹拌した。反応溶液を真空中で濃縮して、表題化合物(80mg、粗化合物)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)515.
工程2:3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−N−メチル−1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキサミド
7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(80mg,0.16mmol)を含む16℃のDCM(15mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.07mL,0.47mmol)およびN−メチル−1H−イミダゾール−1−カルボキサミド(39mg,0.31mmol)を添加した。混合物を16℃で16時間撹拌した。反応溶液をDCM(50mL)で希釈し、ブライン(30mL×3)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をPrep−TLC(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(40mg,45%)を白色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)572.
工程3:3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1,4,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−N−メチル−1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキサミド(30mg,0.05mmol)を含むDCM(10mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(1.5mL,17.54mmol)を添加した。混合物を16℃で4時間撹拌し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル15〜45%/0.225%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(8mg,34%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.63 (s, 1H), 7.51 (s, 1H), 7.17 (s, 1H), 7.01 (s, 1H), 6.61 (t, J = 55.6 Hz, 1H), 4.03 - 4.00 (m, 5H), 3.90 (s, 2H), 3.70 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.02 (t, J = 4.0 Hz, 2H), 2.87 - 2.84 (m, 2H), 2.78 (s, 3H), 2.14 - 2.11 (m, 2H). LCMS M/Z (M+H) 442.
実施例333
1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1,4,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体U,2.0g,4.13mmol)を含む0℃のDCM(5mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(4.0mL,4.13mmol)を添加した。混合物を20℃で16時間撹拌し、真空中で濃縮して、表題化合物(2.0g、粗化合物)を茶色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)385.
工程2:1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1,4,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(120mg,0.31mmol)を含む0℃のDCM(5mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.09mL,0.62mmol)および無水酢酸(0.04mL,0.62mmol)を添加した。混合物を20℃で1時間撹拌した。DCM(50mL)を添加し、混合物を水(30mL×3)およびブライン(30mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル26〜56%/0.05%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(19mg,14%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.42 - 12.31 (m, 1H), 7.75 (s, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.10 (s, 1H), 6.96 - 6.62 (m, 2H), 4.21 - 4.04 (m, 2H), 3.86 (s, 3H), 3.76 - 3.51 (m, 4H), 2.88 - 2.66 (m, 4H), 2.07 - 1.87 (m, 5H). LCMS M/Z (M+H) 427.
実施例334
3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−[1−(2,2,2−トリフルオロエチル)−4−ピペリジル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
工程1:tert−ブチル1−(1−((ベンジルオキシ)カルボニル)ピペリジン−4−イル)−3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体U,700mg,1.44mmol)を含む1,4−ジオキサン(10mL)の溶液に、ベンジル4−(2−トシルヒドラゾノ)ピペリジン−1−カルボキシラート(696mg,1.73mmol)、Cs2CO3(1.04g,3.18mmol)およびアセチルアセトン酸銅(II)(38mg,0.14mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて100℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過した。濾液を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(650mg,65%)を茶色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)702.
工程2:tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(ピペリジン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル1−(1−((ベンジルオキシ)カルボニル)ピペリジン−4−イル)−3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(650mg,0.93mmol)を含むMeOH(10mL)の溶液に、10%Pd/C(50mg)を添加した。混合物を水素雰囲気下(15psi)にて25℃で6時間撹拌した。混合物を濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(420mg,80%)を白色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)568
工程3:tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(1−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピペリジン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(ピペリジン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(70.0mg,0.12mmol)を含むMeCN(2mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.052mL,0.37mmol)および2,2,2−トリフルオロエチルトリフルオロメタンスルホナート(0.036mL,0.25mmol)を添加した。混合物を25℃で2時間撹拌した。水(10mL)を添加し、混合物(he mixure)をEtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(70mg、粗化合物)を黄色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)650.
工程4:7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(1−(1−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピペリジン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(1−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピペリジン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(70mg,0.11mmol)を含む0℃のDCM(1mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(0.08mL,1.1mmol)を添加した。混合物を25℃で2時間撹拌し、真空中で濃縮して、表題化合物(50mg、粗化合物)を茶色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)550.
工程5:3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−[1−(2,2,2−トリフルオロエチル)−4−ピペリジル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(1−(1−(2,2,2−トリフルオロエチル)ピペリジン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(50mg,0.09mmol)を含むDCM(3mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.038mL,0.27mmol)およびN−メチル−1H−イミダゾール−1−カルボキサミド(23mg,0.18mmol)を添加した。混合物を25℃で3時間撹拌し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜60%/0.225%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(19mg,34%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.55 (s, 1H), 7.42 (s, 1H), 7.05 (s, 1H), 6.86 (s, 1H), 6.55 (d, J = 55.6 Hz, 1H), 4.39 - 4.38 (m, 1H), 3.96 - 3.80 (m, 6H), 3.79 - 3.72 (m, 4H), 3.13 - 3.04 (m, 4H), 2.88 - 2.87 (m, 2H), 2.79 - 2.75 (m, 5H), 2.58 - 2.57 (m, 2H), 2.31 -2.29 (m, 2H), 2.08-2.07 (m, 2H), 1.91-1.88 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 607.
以下の化合物を実施例334に類似の様式で調製した:
実施例335〜339
実施例340
3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−フェニル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
工程1:tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−フェニル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体U,200mg,0.41mmol)を含むDCM(8mL)の溶液に、フェニルボロン酸(50mg,0.41mmol)、酢酸銅(II)(75mg,0.41mmol)およびトリエチルアミン(0.139mL,1mmol)を添加した。混合物を酸素雰囲気下(15psi)にて室温で16時間撹拌した。水(10mL)を添加し、EtOAc(15mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(135mg,58%)を無色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)561.
工程2:7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(1−フェニル−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−フェニル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(135mg,0.24mmol)を含む0℃のDCM(2mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(1.8mL,24.1mmol)を添加した。混合物を25℃で2時間撹拌し、真空中で濃縮して、表題化合物(110mg、粗化合物)を茶色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)461.
工程3:3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−フェニル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(1−フェニル−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(110mg,0.24mmol)を含むDCM(2mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.1mL,0.72mmol)およびN−メチル−1H−イミダゾール−1−カルボキサミド(60mg,0.48mmol)を添加した。混合物を25℃で16時間撹拌し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル23〜53%/0.225%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(37mg,29%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.57 (s, 1H), 7.52 - 7.44 (m, 5H), 7.36 - 7.29 (m, 1H), 7.09 (s, 1H), 7.00 (s, 1H), 6.73 (t, J = 55.2 Hz, 1H), 4.47 - 4.39 (m, 1H), 4.05 (s, 2H), 3.98 (s, 3H), 3.87 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.77 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 2.93 - 2.89 (m, 4H), 2.82 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.13-2.09 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 518.
以下の化合物を実施例340に類似の様式で調製した:
実施例341〜342
実施例343および344
(R)−4−[5−アセチル−3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル]ピペリジン−2−オンおよび(S)−4−[5−アセチル−3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル]ピペリジン−2−オン
工程1:
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(2−オキソ−1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)ピペリジン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体U,600mg,1.24mmol)を含むMeCN(10mL)の溶液に、2,3,4,6,7,8,9,10−オクタヒドロピリミド[1,2−a]アゼピン(942mg,6.19mmol)および1−(2−トリメチルシリルエトキシメチル)−2,3−ジヒドロピリジン−6−オン(845mg,3.71mmol)を添加した。混合物を100℃に48時間加熱した。反応溶液をEtOAc(150mL)で希釈し、ブライン(50mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をPrep−TLC(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(400mg,45%)を無色油状物として得た。LCMS M/Z(M+23)734.
工程2:4−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−2−オン
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(2−オキソ−1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)ピペリジン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(100mg,0.14mmol)を含むDCM(6mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(2mL,7.02mmol)を添加した。混合物を16℃で4時間撹拌し、真空中で濃縮した。粗残渣をMeOH(10mL)に再溶解し、K2CO3(86mg,0.63mmol)を添加した。混合物を16℃で16時間撹拌した。反応溶液を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をPrep−TLC(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(40mg,53%)を白色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)482.
工程3:
(R)−4−[5−アセチル−3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル]ピペリジン−2−オンおよび(S)−4−[5−アセチル−3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル]ピペリジン−2−オン
4−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−2−オン(100mg,0.21mmol)を含む0℃のDCM(10mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.044mL,0.31mmol)および無水酢酸(0.02mL,0.21mmol)を添加した。混合物を0℃で1時間撹拌した。反応溶液をDCM(50mL)で希釈し、ブライン(30mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル15〜45%/0.225%ギ酸水溶液)によって精製して、ラセミ体の4−[5−アセチル−3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル]ピペリジン−2−オン(30mg,28%)を白色固体として得た。これを、キラルSFC(AD(250mm×30mm,10um),I.D.,3um 移動相:5%〜40%のCO2中のエタノール(Neu);流速:80mL/分)を使用して、(R)−4−[5−アセチル−3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル]ピペリジン−2−オン(4mg,第1ピーク)および(S)−4−[5−アセチル−3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル]ピペリジン−2−オン(4mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例343:1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.55-7.53 (m, 1H), 7.42-7.40 (m, 1H), 7.07-7.01 (m, 1H), 6.89-6.87 (m, 1H), 6.69-6.38 (m, 1H), 5.90-5.82 (m, 1H), 4.48-4.45 (m, 1H), 4.26-4.03 (m, 3H), 3.96 (s, 3H), 3.83-3.68 (m, 3H), 3.47-3.40 (m, 2H), 3.08-3.02 (m, 1H), 2.88-2.74 (m, 5H), 2.37-2.30 (m, 1H), 2.17-2.06 (m, 6H).LCMS M/Z (M+H) 524.実施例344:1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.55-7.53 (m, 1H), 7.42-7.40 (m, 1H), 7.07-7.01 (m, 1H), 6.88-6.87 (m, 1H), 6.69-6.38 (m, 1H), 5.98-5.89 (m, 1H), 4.48-4.45 (m, 1H), 4.26-4.03 (m, 3H), 3.96 (s, 3H), 3.82-3.68 (m, 3H), 3.50-3.40 (m, 2H), 3.08-3.01 (m, 1H), 2.88-2.74 (m, 5H), 2.37-2.31 (m, 1H), 2.17-2.06 (m, 6H).LCMS M/Z (M+H) 524.
実施例345
1−[1−[1−(2,2−ジフルオロエチル)−4−ピペリジル]−3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:tert−ブチル4−((メチルスルホニル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシラート
tert−ブチル4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシラート(5.0g,24.84mmol)を含む0℃のDCM(40mL)の溶液に、トリエチルアミン(10.33mL,74.53mmol)およびメタンスルホニルクロリド(2.6mL,33.44mmol)を滴下した。混合物を室温で12時間撹拌した。反応物を水(60mL)でクエンチし、DCM(50mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(7.25g、粗化合物)を淡黄色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.93 - 4.82 (m, 1H), 3.75 - 3.62 (m, 2H), 3.40 - 3.23 (m, 2H), 3.04 (s, 3H), 2.00 - 1.90 (m, 2H), 1.87 - 1.76 (m, 2H), 1.46 (s, 9H).
工程2:tert−ブチル4−(5−アセチル−3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシラート
1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1,4,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例333,850mg,2.0mmol)を含むDMF(10mL)の溶液に、Cs2CO3(1.30g,3.99mmol)およびtert−ブチル4−((メチルスルホニル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシラート(835mg,2.99mmol)を添加した。混合物を80℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル37〜67%/0.05%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(210mg,17%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.55 -7.53 (m, 1H), 7.42 - 7.40 (m, 1H), 7.06 - 7.00 (m, 1H), 6.86 (s, 1H), 6.68 - 6.37 (m, 1H), 4.38 - 4.12 (m, 3H), 4.08 - 3.99 (m, 1H), 3.96 (s, 3H), 3.95 - 3.89 (m, 2H), 3.75 - 3.67 (m, 3H), 2.89 - 2.70 (m, 6H), 2.17 - 2.03 (m, 7H), 1.92-1.88 (m, 2H), 1.48 (s, 9H).LCMS M/Z (M+H) 610.
工程3:1−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(ピペリジン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
tert−ブチル4−(5−アセチル−3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシラート(80mg,0.13mmol)を含む0℃のDCM(2mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(0.1mL,1.3mmol)を添加した。混合物を室温で2時間撹拌し、真空中で濃縮して、表題化合物(73mg、粗化合物)を茶色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)510.
工程4:1−[1−[1−(2,2−ジフルオロエチル)−4−ピペリジル]−3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(ピペリジン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(73mg,0.14mmol)を含むMeCN(2mL)の溶液に、トリエチルアミン(0.06mL,0.43mmol)および2,2−ジフルオロエチルトリフルオロメタンスルホナート(46mg,0.21mmol)を添加した。混合物を室温で3時間撹拌し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜60%/0.225%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(19mg,23%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.73 (s, 1H), 7.48 (s, 1H), 7.08 (s, 1H), 6.92-6.63 (m, 2H), 6.12 (t, J = 56.0 Hz, 1H), 4.15-4.10 (m, 2H), 4.04-3.98 (m, 1H), 3.85 (s, 3H), 3.74-3.62 (m, 2H), 3.58-3.55 (m, 2H), 2.98-2.96 (m, 2H), 2.83-2.70 (m, 6H), 2.34-2.31 (m, 2H), 2.05-1.88 (m, 7H), 1.82-1.79 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 574.
以下の化合物を実施例345に類似の様式で調製した:
実施例346
実施例347
1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−(1−メチル−4−ピペリジル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(ピペリジン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(80mg,0.16mmol)を含むDCE(2mL)の溶液に、シアノ水素化ホウ素ナトリウム(30mg,0.47mmol)、AcOH(0.05mL,0.87mmol)およびホルムアルデヒド(37%水溶液,0.035mL,0.47mmol)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌した。反応物を飽和NaHCO3水溶液(10mL)でクエンチし、混合物をDCM(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル24〜54%/0.05%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(19mg,23%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.73 (s, 1H), 7.48 (s, 1H), 7.08 (s, 1H), 6.92-6.62 (m, 2H), 4.15-4.10 (m, 2H), 4.02-3.94 (m, 1H), 3.85 (s, 3H), 3.72-3.65 (m, 2H), 3.60-3.55 (m, 2H), 2.83-2.71 (m, 6H), 2.18 (s, 3H), 2.05-1.90 (m, 9H), 1.84-1.75 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 524.
実施例348
1−[1−(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)−3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:4,4−ジフルオロシクロヘキシルメタンスルホナート
4,4−ジフルオロシクロヘキサノール(800mg,5.88mmol)を含む0℃のDCM(10mL)の溶液に、トリエチルアミン(2.44mL,17.63mmol)およびメタンスルホニルクロリド(0.65mL,8.38mmol)を滴下した。混合物を室温で12時間撹拌した。反応物を水(30mL)でクエンチし、混合物をDCM(30mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(1.2g,95%)を薄赤色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.92 - 4.91 (m, 1H), 3.05 (s, 3H), 2.15 - 2.04 (m, 4H), 2.02 - 1.96 (m, 4H).
工程2:1−[1−(4,4−ジフルオロシクロヘキシル)−3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1,4,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例333,100mg,0.23mmol)を含むDMF(3mL)の溶液に、Cs
2CO
3(230mg,0.71mmol)および4,4−ジフルオロシクロヘキシルメタンスルホナート(75mg,0.35mmol)を添加した。混合物を80℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過した。濾液をEtOAc(20mL)で希釈し、ブライン(20mL×2)で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル37〜67%/0.05%NH
4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(23mg,18%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.55 -7.53 (m, 1H), 7.42 - 7.40 (m, 1H), 7.06 - 7.01 (m, 1H), 6.86 (s, 1H), 6.68 - 6.38 (m, 1H), 4.29 - 4.12 (m, 2H), 4.10 - 4.01 (m, 1H), 3.96 (s, 3H), 3.93 - 3.66 (m, 4H), 2.93 - 2.61 (m, 4H), 2.41 - 2.25 (m, 4H), 2.17 - 1.81 (m, 9H).LCMS M/Z (M+H) 545.
以下の化合物を実施例348に類似の様式で調製した:
実施例349〜350
実施例351および352
(S,S)−1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび(R,R)−1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:4−(ベンジルオキシ)シクロヘキシルメタンスルホナート
4−(ベンジルオキシ)シクロヘキサノール(4g,19.4mmol)およびトリエチルアミン(5.4mL,38.8mmol)を含む0℃のDCM(20mL)の溶液に、メタンスルホニルクロリド(3.5mL,44.8mmol)を添加した。DCM(50mL)を添加し、水(40mL×2)で洗浄した。有機相を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(5g、粗化合物)を白色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。1H-NMR (400 MHz, CDCl3)δ 7.35-7.26 (m, 5H), 4.80-4.76 (m, 1H), 4.53 (s, 2H), 3.52-3.48 (m, 1H), 3.01 (s, 3H), 2.11-1.89 (m, 4H), 1.80-1.60 (m, 4H).
工程2:
1−(1−(4−(ベンジルオキシ)シクロヘキシル)−3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノンおよび1−(2−(4−(ベンジルオキシ)シクロヘキシル)−3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−6,7−ジヒドロ−2H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1,4,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例333,400mg,0.9mmol)を含むDMFの溶液に、Cs2CO3(917mg,2.8mmol)および4−(ベンジルオキシ)シクロヘキシルメタンスルホナート(320mg,1.13mmol)を添加した。混合物を80℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10:1〜1:1)によって精製して、表題化合物の混合物(350mg,約3:1)を白色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)615.
工程3:
(S,S)−1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび(R,R)1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−(1−(4−(ベンジルオキシ)シクロヘキシル)−3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノンおよび1−(2−(4−(ベンジルオキシ)シクロヘキシル)−3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−6,7−ジヒドロ−2H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(200mg,0.3mmol)を含むMeOH(10mL)の溶液に、10%Pd(OH)2/C(50mg)を添加した。混合物を水素雰囲気下(15psi)にて室温で9日間撹拌した。混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル20〜50%/0.225%ギ酸水溶液)によって精製して、(S,S)−1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(16mg,78%純度)および(R,R)−1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(26mg,51%純度)を得た。不純化合物をさらに、キラルSFC(OD(250mm×30mm,10um)、移動相:CO2中の30%エタノール(0.05%ジエチルアミン)、流速:80mL/分)を使用して、それぞれ、白色固体として(S,S)−1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(3mg)および白色固体として(R,R)−1−[3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(10mg)に分離した。実施例351:1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.55 - 7.53 (m, 1H), 7.42 - 7.39 (m, 1H), 7.08 - 6.96 (m, 1H), 6.87 (s, 1H), 6.69 - 6.36 (m, 1H), 4.27 - 4.12 (m, 2H), 4.11 - 4.08 (m, 1H), 4.03 - 3.87 (m, 5H), 3.78 - 3.68 (m, 2H), 2.94 - 2.80 (m, 3H), 2.77 - 2.75 (m, 1H), 2.40 - 2.30 (m, 2H), 2.21-1.94 (m, 7H), 1.81-1.78 (m, 2H), 1.72-1.69 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 525.実施例352:1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.55 - 7.52 (m, 1H), 7.42 - 7.39 (m, 1H), 7.07 - 6.96 (m, 1H), 6.87 - 6.85 (m, 1H), 6.69 - 6.35 (m, 1H), 4.31 - 4.10 (m, 2H), 4.01 - 3.85 (m, 5H), 3.81 - 3.65 (m, 4H), 2.92 - 2.72 (m, 4H), 2.22 - 2.03 (m, 7H), 2.02 - 1.93 (m, 2H), 1.65-1.61 (m, 2H), 1.53-1.40 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 525.
実施例353
5−[1−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−7−クロロ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−6−イル]−N−メチル−ピリジン−2−カルボキサミド
工程1:1−(3−(7−クロロ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−ブロモ−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタノン(中間体I,0.4g,1.2mmol)を含む1,4−ジオキサン(10mL)の溶液に、7−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(482mg,3mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(95mg,0.12mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル(67mg,0.12mmol)およびt−BuONa(351mg,3.7mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をDCM(100mL)で希釈し、混合物を水(50mL×3)およびブライン(50mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1)によって精製して、表題化合物(320mg,63%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)415.
工程2:1−(3−(6−ブロモ−7−クロロ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−(7−クロロ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(400mg,0.37mmol)を含むDCM(5mL)の溶液に、N−ブロモスクシンイミド(65mg,0.37mmol)を分割して添加した。混合物を0℃で1時間撹拌した。DCM(50mL)を添加し、混合物を水(30mL×3)およびブライン(30mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(480mg、粗化合物)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)495.
工程3:5−[1−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−7−クロロ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−6−イル]−N−メチル−ピリジン−2−カルボキサミド
1−(3−(6−ブロモ−7−クロロ−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(100mg,0.2mmol)を含むTHF(5mL)および水(1mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(16mg,0.02mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(10mg,0.02mmol)、N−メチル−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピコリンアミド(81mg,0.3mmol)およびNa
2CO
3(65mg,0.6mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて60℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。DCM(50mL)を添加し、混合物を水(30mL×3)およびブライン(30mL)で洗浄した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル45〜75%/0.05%NH
4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(31mg,27%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.81 - 8.79 (m, 1H), 8.67 - 8.62 (m, 1H), 8.08 - 7.97 (m, 2H), 7.19 (s, 1H), 6.64 - 6.55 (m, 1H), 4.36 - 4.27 (m, 1H), 4.26 - 4.19 (m, 2H), 3.98 - 3.95 (m, 2H), 3.81 - 3.70 (m, 2H), 3.63 - 3.55 (m, 2H), 3.49 - 3.43 (m, 2H), 2.91 - 2.76 (m, 7H), 2.11-1.92 (m, 7H), 1.86-1.83 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 549.
以下の化合物を実施例353に類似の様式で調製した:
実施例354
実施例355
1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(オキセタン−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:1−(3−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−7−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−[3−[7−クロロ−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例354,3.8g,7.68mmol)を含む1,4−ジオキサン(150mL)の溶液に、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリ−i−プロピル−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(604mg,0.77mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(366mg,0.77mmol)、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(5.85g,23.03mmol)および酢酸カリウム(1.5g,15.35mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて90℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。EtOAc(150mL)を添加し、水(100mL×3)およびブライン(100mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(1.64g,36%)を茶色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)587.
工程2:(1−(5−アセチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−イル)ボロン酸
1−(3−(6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−7−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(1.64g,2.8mmol)を含むTHF(30mL)および水(15mL)の溶液に、過ヨウ素酸ナトリウム(1.79g,8.39mmol)および酢酸アンモニア(0.65g,8.39mmol)を添加した。混合物を室温で48時間撹拌した。水(100mL)を添加し、混合物をDCM(80mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(560mg,40%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)505.
工程3:1−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−7−(オキセタン−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
(1−(5−アセチル−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−7−イル)ボロン酸(250mg,0.50mmol)を含む1,4−ジオキサン(3mL)の溶液に、4−メトキシ−N−(オキセタン−3−イリデンアミノ)ベンゼンスルホンアミド(127mg,0.50mmol)および炭酸セシウム(200mg,0.61mmol)を添加した。混合物をアルゴン雰囲気下にて110℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。EtOAc(50mL)を添加し、混合物を水(30mL×3)およびブライン(30mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をPrep−TLC(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(12mg,5%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.56 - 7.48 (m, 1H), 7.37 (s, 1H), 6.95 - 6.93 (m, 1H), 6.72 - 6.71 (m, 1H), 4.83 - 4.75 (m, 2H), 4.60 - 4.46 (m, 3H), 4.40 - 4.28 (m, 3H), 4.07 - 4.04 (m, 2H), 3.91 - 3.82 (m, 5H), 3.66 - 3.60 (m, 4H), 2.93 - 2.84 (m, 4H), 2.30 - 2.05 (m, 7H), 1.90-1.88 (m, 2H).
実施例356および357
(R)−1−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−7−カルボニトリルおよび(S)−1−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−7−カルボニトリル
ラセミ体の1−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−7−カルボニトリル(実施例85,50mg)を、HPLC−キラル順相(Chiralpak AD 250×30mm I.D.,5um;移動相A:ヘプタン;移動相B:0.1%ギ酸を含むエタノール;条件:20%Bで均一濃度;ラン;時間:30分;流速:40ml/分;カラムオーブン:40℃;波長:254nm)を使用して、(R)−1−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−7−カルボニトリル(7.7mg,第1ピーク)および(S)−1−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−7−カルボニトリル(6.2mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例356:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.06 (s, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.35 (s, 1H), 6.73 - 6.67 (m, 1H), 4.34 - 4.26 (m, 1H), 4.19 - 4.16 (m, 2H), 3.97 - 3.94 (m, 2H), 3.87 (s, 3H), 3.73 - 3.71 (m, 2H), 3.58 - 3.48 (m, 2H), 3.35 - 3.15 (m, 2H), 2.88 - 2.74 (m, 2H), 2.56 - 2.54 (m, 2H), 2.08-1.95 (m, 6H), 1.84-1.81 (m, 2H), 1.04-1.02 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 500.実施例357:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.05 (s, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.34 (s, 1H), 6.72 - 6.68 (m, 1H), 4.34 - 4.26 (m, 1H), 4.18 - 4.16 (m, 2H), 3.96 - 3.93 (m, 2H), 3.87 (s, 3H), 3.73 - 3.71 (m, 2H), 3.58 - 3.48 (m, 2H), 3.35 - 3.15 (m, 2H), 2.88 - 2.74 (m, 2H), 2.56 - 2.54 (m, 2H), 2.08-1.95 (m, 6H), 1.84-1.81 (m, 2H), 1.04-1.02 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 500.
実施例358および359
(R)−3−[7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミドおよび(S)−3−[7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
ラセミ体の3−[7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド(実施例248,50mg)を、HPLC−キラル順相(Chiralpak AD 250×30mm I.D.,5um;移動相A:ヘプタン;移動相B:0.1%ギ酸を含むエタノール;条件:20%Bで均一濃度;ラン;時間:30分;流速:40ml/分;カラムオーブン:40℃;波長:254nm)を使用して、(R)−3−[7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド(13.7mg,第1ピーク)および(S)−3−[7−(ジフルオロメチル)−4−メチル−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド(29.1mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例358:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.78 (s, 1H), 7.52 (s, 1H), 7.17 (s, 1H), 6.82 (s, 1H), 6.80 (t, J = 55.6 Hz, 1H), 6.56 - 6.52 (m, 1H), 4.34 - 4.28 (m, 1H), 4.03 - 3.90 (m, 4H), 3.87 (s, 3H), 3.71 - 3.51 (m, 4H), 3.48 - 3.42 (m, 2H), 3.00 - 2.95 (m, 1H), 2.75 - 2.72 (m, 2H), 2.53 (d, J = 4.0 Hz, 3H), 2.10-1.90 (m, 3H), 1.88-1.68 (m, 3H), 1.32 (d, J = 6.8 Hz, 3H).LCMS M/Z (M+H) 540.実施例359:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.77 (s, 1H), 7.51 (s, 1H), 7.17 (s, 1H), 6.82 (s, 1H), 6.79 (t, J = 55.6 Hz, 1H), 6.56 - 6.53 (m, 1H), 4.33 - 4.28 (m, 1H), 4.03 - 3.90 (m, 4H), 3.87 (s, 3H), 3.71 - 3.51 (m, 4H), 3.48 - 3.42 (m, 2H), 3.00 - 2.95 (m, 1H), 2.75 - 2.72 (m, 2H), 2.54 (d, J = 4.0 Hz, 3H), 2.10-1.90 (m, 3H), 1.88-1.68 (m, 3H), 1.32 (d, J = 6.8 Hz, 3H).LCMS M/Z (M+H) 540.
実施例360
3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(5−メチル−2−チエニル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
工程1:tert−ブチル3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(5−メチル−2−チエニル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキシラート
バイアルに、tert−ブチル3−[6−ブロモ−7−(ジフルオロメチル)−3,4,4a,8a−テトラヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキシラート(中間体R,35.0mg,0.0617mmol)、4,4,5,5−テトラメチル−2−(5−メチル−2−チエニル)−1,3,2−ジオキサボロラン(20.7mg,0.0925mmol)、K2CO3(39.3mg,0.185mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(1.7mg,0.0037mmol)および(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピル−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチル)フェニル)]パラジウム(II)クロリド(1.4mg,0.0018mmol)を添加した。THF(0.4mL)および水(0.1mL)を添加し、アルゴンバルーンを用いて混合物にスパージした後、アルゴン雰囲気下にて100℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、DCM(1mL)を添加し、反応物をセライト(celeit)で濾過し、真空中で濃縮して、粗生成物を得た。これを逆相分取HPLC(アセトニトリル50〜90%/0.1%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(25.1mg,70%収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.11 (d, J = 1.3 Hz, 1H), 6.99 - 6.56 (m, 4H), 4.35 - 4.23 (m, 1H), 4.06 (d, J = 1.9 Hz, 2H), 4.00 - 3.90 (m, 2H), 3.67 - 3.55 (m, 4H), 3.49 - 3.41 (m, 2H), 2.88 - 2.81 (m, 2H), 2.79 (ddddd, J = 5.1, 3.6, 3.1, 1.5, 1.0 Hz, 2H), 2.46 (d, J = 1.0 Hz, 3H), 2.08-1.91 (m, 4H), 1.82 (d, J = 12.7 Hz, 2H), 1.37 (s, 9H).LCMS M/Z (M+H) 585.
工程2:7−(ジフルオロメチル)−6−(5−メチル−2−チエニル)−1−(1−テトラヒドロピラン−4−イル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン
tert−ブチル3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(5−メチル−2−チエニル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキシラート(25.1mg,0.0429mmol)を含む0℃のDCM(1.0mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(0.5mL)を滴下した。混合物をrtで1.5時間撹拌し、次いで、真空中で濃縮して、粗生成物を得た。これをさらに精製せずにその後の工程において使用した。LCMS M/Z(M+H)485.
工程3:3−[7−(ジフルオロメチル)−6−(5−メチル−2−チエニル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
7−(ジフルオロメチル)−6−(5−メチル−2−チエニル)−1−(1−テトラヒドロピラン−4−イル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリンを含むDCM(2mL)の溶液に、TEA(23.9μL,0.172mmol)およびN−メチル−1H−イミダゾール−1−カルボキサミド(11.3mg,0.0859mmol)を添加した。混合物をマイクロ波反応器内にて100℃で10分間加熱した後、真空中で濃縮して、粗生成物を得た。これを逆相分取HPLC(アセトニトリル30〜70%/0.1%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(10.5mg,45%収率,2工程)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.10 (s, 1H), 6.96 - 6.63 (m, 4H), 6.57 - 6.50 (m, 1H), 4.30 (td, J = 11.1, 5.5 Hz, 1H), 4.04 (s, 2H), 4.00 - 3.88 (m, 2H), 3.65 - 3.55 (m, 4H), 3.45 (ddddd, J = 11.7, 11.1, 2.0, 1.0, 0.5 Hz, 2H), 2.85 (s, 2H), 2.74 (s, 2H), 2.54 (d, J = 4.2 Hz, 3H), 2.46 (d, J = 1.0 Hz, 3H), 1.98 (dt, J = 11.9, 6.0 Hz, 4H), 1.81 (d, J = 11.2 Hz, 2H).LCMS M/Z (M+H) 542.
以下の化合物を実施例360に類似の様式で調製した:
実施例361〜367
実施例369
1−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−(2−メチルチアゾール−5−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−7−カルボニトリル
バイアルに、1−(5−アセチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−6−ブロモ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−7−カルボニトリル(中間体M,15.0mg,0.0310mmol)、2−メチル−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)チアゾール(10.6mg,0.0465mmol)、K3PO4(19.2mg,0.0929mmol)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル(0.9mg,0.002mmol)、(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピル−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチル)フェニル)]パラジウム(II)クロリド(0.7mg,0.001mmol)を添加し、次いで、THF(0.4mL)および水(0.1mL)を添加した。アルゴンバルーンを用いて混合物にスパージし、次いで、アルゴン雰囲気下にて100℃に1時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、DCM(1mL)を添加し、反応物をセライトで濾過し、真空中で濃縮して、粗生成物を得た。これを逆相分取HPLC(アセトニトリル20〜60%/0.1%ギ酸水酸化アンモニウム(formic ammonium hydroxide)水溶液)によって精製して、表題化合物(5.7mg,37%収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.85 (s, 1H), 7.37 (s, 1H), 6.77 (s, 1H), 4.31 (td, J = 11.2, 5.5 Hz, 1H), 4.21 (d, J = 10.9 Hz, 2H), 3.96 (d, J = 12.7 Hz, 2H), 3.80 - 3.70 (m, 2H), 3.60 (dt, J = 11.0, 5.4 Hz, 2H), 3.55 - 3.40 (m, 2H), 2.94 - 2.73 (m, 4H), 2.69 (s, 3H), 2.09 (s, 2H), 2.02-1.94 (m, 5H), 1.84 (d, J = 13.0 Hz, 2H).LCMS M/Z (M+H) 503.2.
実施例370
2−メチル−5−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]−1,3,4−チアジアゾール
バイアルに、6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−1−(1−テトラヒドロピラン−4−イル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン(中間体XX,30.3mg,0.0724mmol)、2−ブロモ−5−メチル−1,3,4−チアジアゾール(27.3mg,0.145mmol)、ジクロロ[1,3−ビス(2,6−ジ−3−ペンチルフェニル)イミダゾール−2−イリデン](3−クロロピリジル)パラジウム(II)(12.1mg,0.0145mmol)、t−BuONa(13.9mg,0.145mmol)を添加し、次いで、1,4−ジオキサン(0.4mL)を添加した。アルゴンバルーンを用いて混合物にスパージし、次いで、アルゴン雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、DCM(1mL)を添加し、反応物をセライトで濾過し、真空中で濃縮して、粗生成物を得た。これを逆相分取HPLC(アセトニトリル20〜60%/0.1%水酸化アンモニウム水溶液)によって精製して、表題化合物(10.3mg,23%収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.92 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.11 (dd, J = 8.4, 2.2 Hz, 1H), 6.44 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 4.34 - 4.24 (m, 1H), 4.11 (s, 2H), 3.95 (d, J = 11.6 Hz, 2H), 3.82 (d, J = 1.3 Hz, 3H), 3.78 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 3.62-3.53 (m, 2H), 3.49-3.41 (m, 2H), 2.92 (t, J = 5.9 Hz, 2H), 2.81 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 2.48 (s, 3H), 1.97 (tt, J = 11.7, 5.2 Hz, 4H), 1.81 (d, J = 12.3 Hz, 2H).LCMS M/Z (M+H) 517.
実施例371
2−メチル−5−[3−[6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イル]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]−1,3,4−オキサジアゾール
バイアルに、6−(1−メチルピラゾール−4−イル)−1−(1−テトラヒドロピラン−4−イル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン(中間体J,30.3mg,0.0724mmol)、2−ブロモ−5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール(24.8mg,0.145mmol)、ジクロロ[1,3−ビス(2,6−ジ−3−ペンチルフェニル)イミダゾール−2−イリデン](3−クロロピリジル)パラジウム(II)(12.1mg,0.0145mmol)、t−BuONa(13.9mg,0.145mmol)を添加し、次いで、1,4−ジオキサン(0.4mL)を添加した。アルゴンバルーンを用いて混合物にスパージし、次いで、アルゴン雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、DCM(1mL)を添加し、反応物をセライトで濾過し、真空中で濃縮して、粗生成物を得た。これを逆相分取HPLC(アセトニトリル20〜60%/0.1%水酸化アンモニウム水溶液)によって精製して、表題化合物(3.5mg,8%収率)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.91 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 7.67 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.11 (dd, J = 8.4, 2.2 Hz, 1H), 6.42 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 4.34 - 4.25 (m, 1H), 4.07 (s, 2H), 3.94 (d, J = 4.2 Hz, 2H), 3.82 (s, 3H), 3.73 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 3.61-3.52 (m, 2H), 3.50-3.43 (m, 2H), 2.90 (t, J = 4.5 Hz, 2H), 2.81 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.31 (s, 3H), 2.06-1.90 (m, 4H), 1.81 (dd, J = 11.4, 2.4 Hz, 2H).LCMS M/Z (M+H) 501.
実施例372
1−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(4−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタン−1−オン
工程1:1−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタン−1−オン
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
(中間体U,500mg,1.03mmol)を含む0℃のジクロロメタン(5mL)の撹拌溶液に、トリフルオロ酢酸(1.56g,13.6mmol)を添加し、得られた溶液を室温で2時間撹拌した。粗混合物を真空中で濃縮して、過剰なトリフルオロ酢酸を除去した。混合物をアセトニトリル(3.4mL,65mmol)に溶解し、炭酸水素ナトリウムの5.25%水溶液(2.06mL,1.34mmol)を室温で添加した後、無水酢酸(116mg,1.14mmol)を0℃で滴下した。反応混合物を0℃で1時間撹拌し、反応混合物をゆっくり室温まで加温し、さらに1時間撹拌した。反応混合物を0℃に冷却し、この温度で無水酢酸(116mg,1.14mmol)を滴下した。滴下後、反応混合物をゆっくり室温まで加温し、さらに16時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。飽和NH4Cl水溶液(60mL)を添加し、混合物をEtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(1%Et3Nを含むMeOHを含むiPrOAc溶液=3:1)によって精製して、表題化合物を含む生成物の混合物(220mg,50%)を白色固体として得た。これをさらにいかなる精製も行わずに次の工程で使用した。LCMS M/Z(M+H)427.
工程2:1−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(4−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタン−1−オン
バイアルに、1−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタン−1−オン(30mg,0.070mmol)、(4−(トリフルオロメトキシ)フェニル)ボロン酸(18mg,0.085mmol)および酢酸銅(II)(2.6mg,0.01407mmol)を含むメタノール(0.5mL)を添加した。反応混合物を空気下にて室温で一晩撹拌した。粗混合物を真空中で濃縮し、DCM(15mL)と水(10mL)とに分割した(partioned)。2つの相を分離し、水層をDCM(15mL)で洗浄した。合わせた有機層を無水MgSO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜90%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(7.3mg,18%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.83 - 7.69 (m, 3H), 7.52 (q, J = 6.3, 4.8 Hz, 3H), 7.18 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 7.01 - 6.63 (m, 2H), 4.19 (d, J = 25.8 Hz, 2H), 3.88 (d, J = 1.7 Hz, 3H), 3.71 (dq, J = 11.9, 6.1 Hz, 4H), 3.05 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 2.90 (d, J = 21.1 Hz, 3H), 2.10 (s, 2H), 2.06-1.81 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 587.
実施例373および374
(S)−1−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(オキセパン−4−イル)−1,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタン−1−オンおよび(R)−1−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(オキセパン−4−イル)−1,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタン−1−オン
工程1:4−メチル−N’−(オキセパン−4−イリデン)ベンゼンスルホノヒドラジド
オキセパン−4−オン(500mg,4.38mmol)を含むメタノール(10mL)の撹拌溶液に、4−メチルベンゼンスルホンヒドラジド(841mg,4.38mmol)を添加し、反応混合物を室温で4時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をtert−ブチルメチルエーテル(10mL)で洗浄して、表題化合物(1.10g,90%)を白色結晶として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.87 - 7.80 (m, 2H), 7.30 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.13 (s, 1H), 3.83 - 3.75 (m, 1H), 3.75 - 3.68 (m, 2H), 3.68 - 3.62 (m, 1H), 2.69 - 2.52 (m, 2H), 2.42 (s, 3H), 2.47 - 2.33 (m, 2H), 1.89 - 1.79 (m, 1H), 1.74 - 1.63 (m, 1H). LCMS M/Z (M+H) 283.
工程2:tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(オキセパン−4−イル)−1,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキシラート
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体U,25mg,0.052mmol)の撹拌溶液に、4−メチル−N’−(オキセパン−4−イリデン)ベンゼンスルホノヒドラジド(29mg,0.10mmol)、アセチルアセトン酸銅(II)(3mg,0.01mmol)および炭酸セシウム(59mg,0.18mmol)を含む1,4−ジオキサン(0.5mL)を添加し、反応混合物を窒素雰囲気下にて100℃で16時間撹拌した。反応混合物をDCM(5mL)で希釈し、セライトで濾過し、真空中で濃縮した。得られた茶色固体をさらにいかなる精製も行わずに次の工程で使用した。LCMS M/Z(M+H)583.
工程3:(S)−1−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(オキセパン−4−イル)−1,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタン−1−オンおよび(R)−1−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(オキセパン−4−イル)−1,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタン−1−オン
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(オキセパン−4−イル)−1,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキシラート(工程2から得られた粗混合物)を含む0℃のジクロロメタン(0.2mL)の撹拌溶液に、トリフルオロ酢酸(99mg,0.87mmol)を添加し、得られた溶液を室温で2時間撹拌した。粗混合物を真空中で濃縮して、過剰なトリフルオロ酢酸を除去した。黒色残渣をジクロロメタン(0.2mL)に再溶解した。この溶液にトリエチルアミン(17mg,0.17mmol)および無水酢酸(13mg,0.12mmol)を添加し、反応混合物を室温でさらに3時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル20〜60%/0.1%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物のラセミ混合物を得た。次いで、2つの鏡像異性体を、キラルSFC(Chiralcel OJ 250×21.2mm I.D.,5μm;超臨界CO2/EtOH(0.1%NH3H2O)=80:20,70mL/分)を使用して、(S)−1−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(オキセパン−4−イル)−1,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタン−1−オン(3.4mg,第1ピーク)および(R)−1−(3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(オキセパン−4−イル)−1,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタン−1−オン(5.2mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例251:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.75 (s, 1H), 7.49 (s, 1H), 7.10 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 6.84 - 6.80 (m, 1H), 6.95 - 6.58 (m, 1H), 4.38 - 4.26 (m, 1H), 4.20 - 4.06 (m, 2H), 3.86 (s, 3H), 3.80 - 3.54 (m, 8H), 2.84 (q, J = 5.8 Hz, 4H), 2.77 - 2.65 (m, 1H), 2.24 - 2.11 (m, 1H), 2.11-2.00 (m, 3H), 1.97 (d, J = 6.5 Hz, 4H), 1.85-1.69 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 525.実施例252:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.75 (s, 1H), 7.49 (s, 1H), 7.10 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 6.84 - 6.80 (m, 1H), 6.95 - 6.58 (m, 1H), 4.38 - 4.26 (m, 1H), 4.20 - 4.06 (m, 2H), 3.86 (s, 3H), 3.80 - 3.54 (m, 8H), 2.84 (q, J = 5.8 Hz, 4H), 2.77 - 2.65 (m, 1H), 2.24 - 2.11 (m, 1H), 2.11-2.00 (m, 3H), 1.97 (d, J = 6.5 Hz, 4H), 1.85-1.69 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 525.
実施例375
1−シクロヘキシル−3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−N−メチル−1,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
工程1:N’−シクロヘキシリデン−4−メチルベンゼンスルホノヒドラジド
シクロヘキサノン(1.00g,10.2mmol)を含むメタノール(20mL)の撹拌溶液に、4−メチルベンゼンスルホンヒドラジド(1.96g,10.2mmol)を添加し、反応混合物を室温で4時間撹拌した。白色固体が、反応混合物中に沈殿した。溶液を0℃に冷却した。固体を真空下で濾過して、表題化合物(1.94g,72%)を白色結晶として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.87 - 7.79 (m, 2H), 7.29 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.06 (s, 1H), 2.42 (s, 3H), 2.28 - 2.16 (m, 4H), 1.69 - 1.51 (m, 6H). LCMS M/Z (M+H) 267.
工程2:tert−ブチル1−シクロヘキシル−3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキシラート
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体U,60mg,0.12mmol)の撹拌溶液に、N’−シクロヘキシリデン−4−メチルベンゼンスルホノヒドラジド(66mg,0.25mmol)、アセチルアセトン酸銅(II)(7mg,0.025mmol)および炭酸セシウム(141mg,0.433mmol)を含む1,4−ジオキサン(1.2mL)を添加し、反応混合物を窒素雰囲気下にて100℃で16時間撹拌した。反応混合物をDCM(5mL)で希釈し、セライトで濾過し、真空中で濃縮した。得られた茶色固体を、さらにいかなる精製も行わずに次の工程で使用した。LCMS M/Z(M+H)567.
工程3:1−シクロヘキシル−3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−N−メチル−1,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(オキセパン−4−イル)−1,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキシラート(工程2から得られた粗混合物)を含む0℃のジクロロメタン(0.4mL)の撹拌溶液に、トリフルオロ酢酸(200mg,1.75mmol)を添加し、得られた溶液を室温で2時間撹拌した。粗混合物を真空中で濃縮して、過剰なトリフルオロ酢酸を除去した。黒色残渣をジクロロメタン(0.4mL)に再溶解した。この溶液に、トリエチルアミン(35mg,0.34mmol)およびN−メチル−1H−イミダゾール−1−カルボキサミド(23mg,0.17mmol)を添加した。反応混合物に、100℃で10分間マイクロ波を照射した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜70%/0.1%NH
4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(2工程で30mg,43%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.74 (s, 1H), 7.49 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 7.08 (s, 1H), 6.80 (s, 1H), 6.77 (t, J = 55.3 Hz, 1H), 6.52 (q, J = 4.3 Hz, 1H), 4.06 - 3.94 (m, 3H), 3.86 (s, 3H), 3.63 - 3.53 (m, 4H), 2.88 - 2.80 (m, 2H), 2.71 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 2.54 (d, J = 4.2 Hz, 3H), 2.03-1.92 (m, 2H), 1.90-1.59 (m, 7H), 1.45-1.31 (m, 2H), 1.18 (q, J = 13.3 Hz, 1H).LCMS M/Z (M+H) 524.
以下の化合物を実施例375に類似の様式で調製した:
実施例376〜378
実施例379および380
(S)−3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−N−メチル−1−(オキセパン−4−イル)−1,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミドおよび(R)−3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−N−メチル−1−(オキセパン−4−イル)−1,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
tert−ブチル3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−1−(オキセパン−4−イル)−1,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキシラート(実施例373および374の工程2から得られた粗混合物)を含む0℃のジクロロメタン(0.2mL)の撹拌溶液に、トリフルオロ酢酸(99mg,0.87mmol)を添加し、得られた溶液を室温で2時間撹拌した。粗混合物を真空中で濃縮して、過剰なトリフルオロ酢酸を除去した。黒色残渣をジクロロメタン(0.2mL)に再溶解した。この溶液に、トリエチルアミン(17mg,0.17mmol)およびN−メチル−1H−イミダゾール−1−カルボキサミド(11mg,0.083mmol)を添加した。反応混合物に、100℃で10分間マイクロ波を照射した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル20〜60%/0.1%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物のラセミ混合物を得た。次いで、2つの鏡像異性体を、キラルSFC(Phenomenex Cellulose−3 250×21.2mm I.D.,5μm;超臨界CO
2/EtOH(0.1%NH
3H
2O)=85:15,70mL/分)を使用して、(S)−3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−N−メチル−1−(オキセパン−4−イル)−1,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド(6.5mg,第1ピーク)および(R)−3−(7−(ジフルオロメチル)−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−1(2H)−イル)−N−メチル−1−(オキセパン−4−イル)−1,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド(6.0mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例379:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.74 (s, 1H), 7.49 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 7.09 (s, 1H), 6.82 (s, 1H), 6.77 (t, J = 55.2 Hz, 1H), 6.52 (q, J = 4.3 Hz, 1H), 4.32 (tt, J = 9.3, 4.4 Hz, 1H), 4.02 (s, 2H), 3.86 (s, 3H), 3.80 - 3.69 (m, 2H), 3.69 - 3.52 (m, 6H), 2.88 - 2.80 (m, 2H), 2.72 (t, J = 5.7 Hz, 2H), 2.54 (d, J = 4.2 Hz, 3H), 2.21-1.86 (m, 6H), 1.85-1.66 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 540.実施例380:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 7.74 (s, 1H), 7.49 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 7.09 (s, 1H), 6.82 (s, 1H), 6.77 (t, J = 55.2 Hz, 1H), 6.52 (q, J = 4.3 Hz, 1H), 4.32 (tt, J = 9.3, 4.4 Hz, 1H), 4.02 (s, 2H), 3.86 (s, 3H), 3.80 - 3.69 (m, 2H), 3.69 - 3.52 (m, 6H), 2.88 - 2.80 (m, 2H), 2.72 (t, J = 5.7 Hz, 2H), 2.54 (d, J = 4.2 Hz, 3H), 2.21-1.86 (m, 6H), 1.85-1.66 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 540.
以下の化合物を実施例379および380に類似の様式で調製した:
実施例381〜386
実施例387
CBP TR−FRET結合アッセイを使用したインヒビターのIC
50測定
His/Flagエピトープタグ化CBPをクローン化し、発現させ、均一になるまで精製した。CBPの結合および阻害を、TR−FRETアッセイテクノロジー(Perkin−Elmer)を使用してビオチン化小分子化合物と標的との結合をモニタリングすることによって評価した。具体的には、384ウェルProxiPlate中で、DMSO(最終濃度0.2%DMSO)または化合物のDMSO連続希釈物のいずれかの存在下にてCBP(最終濃度4nM)をビオチン−リガンド(最終濃度60nM)を含む50mM HEPES(pH7.5)、50mM NaCl、1mM TCEP、0.01%(w/v)BSAおよび0.008%(w/v)Brij−35と組み合わせた。室温で10分間のインキュベーション後、Eu−W1024 抗6xHis抗体(Perkin Elmer AD0110)とSureLight(商標)アロフィコシアニン−ストレプトアビジン(APC−SA,Perkin Elmer CR130−100)との混合物を、それぞれ最終濃度が0.2ナノモルの抗体および50ナノモルのAPC−SAとなるように添加した。20分間の平衡後、プレートをEnvision装置で読み取り、4パラメーター非線形カーブフィットを使用してIC50を算出した。
BRD4 BD1 TR−FRET結合アッセイを使用したインヒビターのIC50測定
His/Flagエピトープタグ化BRD4 BD1(ブロモドメイン1)をクローン化し、発現させ、均一になるまで精製した。BRD4 BD1の結合および阻害を、TR−FRETアッセイテクノロジー(PerkinElmer)を使用してビオチン化小分子化合物と標的との結合をモニタリングすることによって評価した。具体的には、DMSOのみまたは化合物のDMSO連続希釈物(最終濃度0.2%DMSO)を含む384ウェル白色ProxiPlateのウェルに、BRD4 BD1(最終濃度2.5nM)を含む50mM HEPES(pH7.5)、50mM NaCl、1mM TCEP、0.01%(w/v)BSAおよび0.008%(w/v)Brij−35を添加した。室温で10分間のインキュベーション後、ビオチン−リガンド(最終濃度25nM)を添加して、さらに10分間インキュベートした。次いで、Eu−W1024 抗6xHis抗体(PerkinElmer AD0110)とSureLight(商標)アロフィコシアニン−ストレプトアビジン(APC−SA,PerkinElmer CR130−100)との混合物を、それぞれ最終濃度が0.2nMの抗体および100nMのAPC−SAとなるように添加した。周囲条件下での40分間の平衡後、プレートをEnvisionプレートリーダーで読み取り、4パラメーター非線形カーブフィットを使用してIC50値を算出した。
MV−4−11細胞におけるMYC_RPL19 QuantiGeneアッセイ
QuantiGene2.0Reagentシステム、Affymetrix:HUMAN MYCN;V−myc骨髄球腫症ウイルス関連がん遺伝子、神経芽細胞腫由来(トリ);NM_005378 SA−15008。10,000個のMV−4−11細胞(GNEインハウス)を、75ulの以下の完全培地にプレートした:RPMI−1640(GNEインハウス)、10%FBS(Life Technologies,カタログ番号10082)、1%Pen−strep(GNEインハウス)を含む96ウェル透明平底プレート(Costar,カタログ番号3595)。3倍系列希釈を使用した10点用量応答(最終DMSO濃度=0.2%)において、25ulの化合物を37℃で4時間添加した。次いで、細胞を、アッセイキットのプロトコールに従って溶解させ、−80℃で凍結させた。翌日、適量のワーキングプローブセットを、以下の試薬を以下に列挙した順序で組み合わせることによって調製した:無ヌクレアーゼ水、溶解混合物、ブロッキング試薬および2.0プローブセット(MYCまたはRPL19)。20ulのワーキングプローブセットを、捕捉プレート上の各アッセイウェル中に添加し、次いで、80ulのライセートを、アッセイプレート中に移した。捕捉プレートを、55℃のインキュベーターに一晩おいてハイブリダイゼーションさせた(16〜20時間)。翌日、製造者の指示に従って洗浄緩衝液を調製した。捕捉プレートを、300ul/ウェルの1×洗浄緩衝液で3回洗浄した。次いで、100ulのプレアンプリファイアをプレートに添加し、55℃で60分間インキュベーションした。インキュベーション後、捕捉プレートを300ul/ウェルの1×洗浄緩衝液で3回洗浄し、100ulのアンプリファイアをプレートに添加して55℃で60分間インキュベーションした。捕捉プレートを300ul/ウェルの1×洗浄緩衝液で3回再度洗浄し、100ulラベルプロープをプレートに添加して50℃で60分間インキュベーションした。次いで、捕捉プレートを、300ul/ウェルの1×洗浄緩衝液で3回洗浄し、100ulの2.0基質をプレートの各ウェルに添加した。プレートを、暗所にてRTで5分間インキュベーションし、Envisionにて積分時間を0.2秒に設定した発光プロトコールを使用して読み取った。
上に記載された3つのアッセイ由来の代表的な式(I)の化合物のデータを、以下の表に提供する(単位は全てμM)。
多数の実施形態を記載しているが、これらの実施例を、本明細書中に記載の化合物および方法を利用する他の実施形態を得るために変更することができる。したがって、本発明の範囲を、例で示した特定の実施形態ではなく添付の特許請求の範囲によって定義すべきである。
式(II)の化合物の実施例
以下の実施例に示すように、ある特定の例示的な実施形態では、式(II)の化合物を以下の一般的手順に従って調製する。一般的方法には本発明のある特定の化合物の合成を示しているが、以下の一般的方法および当業者に公知の他の方法を全ての化合物ならびに本明細書中に記載されるようなこれらの各化合物のサブクラスおよび種に適用することができると理解されたい。
スキーム1
式(II)の化合物は、スキーム1に示されているような一般的合成法によって調製され得る。
およそ室温から還流温度の範囲の温度において約30分〜約2時間の様々な時間にわたって、適切な溶媒(エタノールなどであるがこれに限定されない)中でα−シアノケトン(1)とヒドラジンとを反応させることによって、アミノピラゾール(2)を提供することができる。約5時間にわたって約20℃〜約60℃の温度の適切な有機溶媒(アセトニトリルなどであるがこれに限定されない)中で亜硝酸イソアミル、亜硝酸ナトリウムまたは亜硝酸tert−ブチルおよび臭化銅(II)を用いてアミノピラゾールをジアゾ化(diazatization)することによって、ブロモピラゾール(3)を形成することができる。約30分〜約16時間の様々な時間にわたって、約0℃〜120℃の範囲の温度の適切な溶媒(N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)またはテトラヒドロフラン(THF)などであるがこれらに限定されない)中の無機塩基(水素化ナトリウムまたは炭酸セシウムなどであるがこれらに限定されない)の存在下においてヨウ化アルキル、臭化アルキル、アルキルメシレートまたはアルキルトリフレートを用いて、式(5)の化合物を形成するためのピラゾールN1窒素のアルキル化を行うことができる。適切な溶媒(THFなどであるがこれに限定されない)中の酢酸銅(II)および有機塩基(トリエチルアミンまたはピリジンなどであるがこれらに限定されない)の存在下において、およそ60℃で12時間、アルキルボロン酸またはアルキルボロン酸エステル(シクロプロピルボロン酸など)で処理することによっても、式(3)の化合物を形成することができる。プロトン酸(トリフルオロ酢酸または塩酸などであるがこれらに限定されない)を用いてN−tert−ブトキシカルボニル(Boc)基を脱保護し、続いて、有機塩基(トリエチルアミンなどであるがこれに限定されない)の存在下において無水酢酸を用いてN−アセチル化することにより、式(5)の化合物を得ることができる。高温の適切な有機溶媒(1,4−ジオキサンなどであるがこれに限定されない)中の無機塩基(ナトリウムtert−ブトキシドまたは炭酸セシウムなどであるがこれらに限定されない)の存在下のパラジウム触媒条件(Brettphos/Ruphosリガンドと併用されるRuphosプレ触媒などであるがこれらに限定されない)下において、式(5)の化合物をアリールアミン、ヘテロアリールアミン、アルキルアミンまたはシクロアルキルアミンと相互結合させることにより、式(II)の化合物を生成することができる。
スキーム2
R2が式IIに示されているような値を有する式(12)の化合物は、スキーム2に示されているような一般的合成法によって調製され得る。スキーム2に示されているような「−R1’」基が、式IIに示されているようなR1基上の任意選択的に置換され得る1つまたは複数の置換基のリストに対応することが理解されるべきである。
適切な有機溶媒(THFなどであるがこれに限定されない)中の塩基(カリウムtert−ブトキシドなどであるがこれに限定されない)の存在下において、約20℃で約3時間、式(8)の化合物とケトン(7)とを反応させた後、ヨウ化メチルを添加し、およそ1時間撹拌することにより、式(9)の化合物を生成することができる。還流温度で約2時間、適切な溶媒(エタノールなどであるがこれに限定されない)中で式(9)の化合物とヒドラジンとを反応させることにより、式(10)の化合物を生成することができる。適切な溶媒(N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)またはテトラヒドロフラン(THF)などであるがこれらに限定されない)中の無機塩基(水素化ナトリウムまたは炭酸セシウムなどであるがこれらに限定されない)の存在下において、約0℃〜120℃の範囲の温度で、約30分〜約16時間の様々な時間にわたって、ヨウ化アルキル、臭化アルキル、アルキルメシレートまたはアルキルトリフレートで処理することにより、式(11)の化合物を生成することができる。高温の適切な有機溶媒(1,4−ジオキサンなどであるがこれに限定されない)中の無機塩基(炭酸ナトリウムなどであるがこれに限定されない)の存在下のパラジウム触媒条件(Pd(dppf)Cl2などであるがこれに限定されない)下において、アリールボロン酸/ヘテロアリールボロン酸またはアリールボロン酸エステル/ヘテロアリールボロン酸エステルと式(11)の化合物を相互結合させることにより、式(12)の化合物を生成することができる。
中間体AおよびBに対する一般的手順
工程1:3−((tert−ブトキシカルボニル)(2−シアノエチル)アミノ)プロパノアート
エチル3−アミノプロパノアート塩酸塩(366.5g,2.39mol)を含むrtのMeOH(1.2L)に、NaOH(95.6g,2.39mol)を分割して添加した。混合物を70℃に加熱し、アクリロニトリル(158g,2.98mol)を滴下し、反応混合物を6時間撹拌した。溶液を0℃に冷却した後、(Boc)2O(521g,2.39mol)を添加した。反応物をrtで6時間撹拌し、濾過し、MeOH(200mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、黄色油状残渣を得た。これをEtOAcおよび水(500mL)に再溶解した。水層をEtOAc(800mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(638g)を淡黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.17 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 3.68 - 3.62 (m, 4H), 2.57 - 2.53 (m, 4H), 1.49 (s, 9H), 1.29 (t, J = 7.2 Hz, 3H).
工程2:tert−ブチル3−シアノ−4−オキソピペリジン−1−カルボキシラート
25℃のトルエン(2.7L)に、NaH(80g,2.0mol)を分割して添加し、懸濁液を80℃に加熱した。エチル3−((tert−ブトキシカルボニル)(2−シアノエチル)アミノ)プロパノアート(270g、粗化合物)を含む無水トルエン(270mL)を滴下した。混合物を100℃に加熱し、5時間撹拌した。混合物をrtに冷却し、飽和塩化アンモニウム水溶液(800mL)でクエンチし、ヘキサン(800mL)で洗浄した。水相をHCl(2N)でpH6に酸性化し、次いで、EtOAc(1L×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(310g)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.17 - 4.14 (m, 1H), 3.59 - 3.56 (m, 2H), 3.43 - 3.41 (m, 2H), 2.70 - 2.66 (m, 2H), 1.51 (s, 9H).
工程3:tert−ブチル3−アミノ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−シアノ−4−オキソピペリジン−1−カルボキシラート(310g,1.38mol)およびヒドラジン一水和物(140mL,2.08mol)を含むEtOH(1.5L)の混合物を60℃に2時間加熱した。混合物を真空中で濃縮して粗生成物を得た。これをEtOAc(1L)に溶解し、水(1L×2)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(230g,70%)を無色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 4.28 (s, 2H), 3.66 - 3.63 (m, 2H), 2.62 - 2.59 (m, 2H), 1.49 (s, 9H).
工程4:tert−ブチル3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−アミノ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(120g,503.6mmol)、CuBr2(112.5g,503.6mmol)およびMeCN(1.2L)の0℃の撹拌混合物に、亜硝酸イソペンチル(76.7g,654.7mmol)を添加し、反応混合物を20分間撹拌した。温度を60℃に上げ、反応混合物をさらに5時間撹拌した。反応物を室温に冷却した後、反応混合物を水(1L)でクエンチし、混合物をEtOAc(1L×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗生成物を得た。これをシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=4:1)によって精製して、表題化合物(中間体A,52g,34%)を淡黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)302.
工程5:tert−ブチル3−ブロモ−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(32g,105.9mmol)を含む0℃のTHF(350mL)の撹拌溶液に、NaH(5.08g,127.1mmol)を添加し、混合物を30分間撹拌した。ヨウ化メチル(18.05g,127.1mmol)を滴下し、混合物をさらに2時間撹拌した。混合物を水でクエンチし、EtOAc(300mL×2)で抽出した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=8:1)によって精製して、表題化合物(16g,48%)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 4.24 (s, 2H), 3.70 (s, 3H), 3.69 - 3.67 (m, 2H), 2.70 - 2.67 (m, 2H), 1.47 (s, 9H).
工程6 1−(3−ブロモ−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
tert−ブチル3−ブロモ−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(12g,38.0mmol)およびトリフルオロ酢酸(40mL)を含むDCM(80mL)の混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮し、残渣をDCM(120mL)に再溶解した。混合物を0℃に冷却した後、TEA(12.1g,120mmol)および無水酢酸(5.3g,52mmol)を滴下した。混合物を室温でさらに2時間撹拌した後、水(100mL)を添加した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗生成物を得た。これをシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(中間体B,8.5g,87%)を無色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 4.40 - 4.39 (m, 2H), 3.88 - 3.78 (m, 2H), 3.72 (s, 3H), 2.83 - 2.70 (m, 2H), 2.20 - 2.17 (m, 3H).
実施例1
工程1:1−メチル−4−(2−メチル−5−ニトロフェニル)−1H−ピラゾール
2−ブロモ−1−メチル−4−ニトロベンゼン(860mg,4.0mmol)、(1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(998mg,4.8mmol)および炭酸セシウム(2.6g,8mmol)を含むジオキサン(20mL)/H2O(4mL)の混合物に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(292mg,0.4mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて90℃に10時間加熱した。rtに冷却した後、反応混合物を真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=5:1〜3:1)によって精製して、表題化合物(860mg,99%)を黄色固体として得た。
工程2:4−メチル−3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アニリン
1−メチル−4−(2−メチル−5−ニトロフェニル)−1H−ピラゾール(434mg,2mmol)およびNH4Cl(530mg,10mmol)を含むMeOH(20mL)の混合物に、Fe粉(560mg,10mmol)を添加し、反応混合物を60℃に10時間加熱した。濾過した後、濾液を濃縮し、水で洗浄し、EtOAcで抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(370mg,98%)を黄色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。
工程3:1−[1−メチル−3−[4−メチル−3−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−(3−ブロモ−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル)エタノン(中間体B,200mg,0.77mol)、4−メチル−3−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリン(145mg,0.77mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)3,6−ジメトキシ−2’,4’,6’−トリイソプロピル−1,1’−ビフェニル(42mg,0.08mmol)、クロロ−(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジイソプロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチル)フェニル]パラジウム(II)(63mg,0.08mmol)およびt−BuONa(223mg,2.32mmol)を含む1,4−ジオキサン(4mL)の混合物を120℃に12時間加熱した。rtに冷却した後、反応混合物を水(20mL)で希釈し、DCM(20mL×2)で洗浄した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜60%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(44mg,16%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.72 (s, 1H), 7.58 (s, 1H), 7.14 - 7.04 (m, 2H), 6.95 - 6.92 (m, 1H), 4.37 - 4.35 (m, 2H), 3.93 (s, 3H), 3.86 - 3.79 (m, 2H), 3.65 - 3.64 (m, 3H), 2.81 - 2.69 (m, 2H), 2.29 - 2.28 (m, 3H), 2.20 - 2.09 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 365.
以下の実施例2〜7を実施例1に類似の様式で調製した。
実施例8
1−(1−メチル−3−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−ブロモ−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体B,200mg,0.77mmol)を含むジオキサン(8.0mL)の溶液に、1−メチル−1H−ピラゾール−4−アミン(90mg,0.93mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)−クロロホルム付加物(71.6mg,0.07mmol)、キサントホス(41.2mg,0.07mmol)およびCs2CO3(504.9mg,1.55mmol)を添加した。反応混合物を窒素雰囲気で1分間パージし、次いで、120℃で12時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮し(concnetrated)、粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル1〜28%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(6.8mg,3%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.35 - 7.34 (m, 1H), 5.95 - 5.93 (m, 1H), 4.37 - 4.36 (m, 2H), 3.87 - 3.76 (m, 2H), 3.77 (s, 3H), 3.61 (s, 3H), 2.78 - 2.65 (m, 2 H), 2.18 - 2.13 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 275.
以下の実施例9〜16を実施例1の工程3に類似の様式で調製した。
実施例17
3−[(5−アセチル−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ]−N−イソプロピル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)ベンズアミド
工程1:3−ブロモ−N−イソプロピル−5−ニトロベンズアミド
3−ブロモ−5−ニトロ安息香酸(1.0g,4.1mmol)、プロパン−2−アミン(0.29g,4.9mmolおよびDIPEA(1.1g,8.2mmol)を含むDCM(10.0mL)の混合物に、HATU(1.6g,4.1mmol)を添加した。混合物をrtで12時間撹拌した。反応混合物を濾過し、真空中で濃縮し、粗残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(1.0g,86%)を白色固体として得た。
工程2:N−イソプロピル−3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−5−ニトロベンズアミド
[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(0.13g,0.17mmol)を、3−ブロモ−N−イソプロピル−5−ニトロベンズアミド(0.5g,1.7mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(0.43g,2.1mmol)およびNa2CO3(0.37g,3.4mmol)を含む1,4−ジオキサン(5.0mL)および水(1.3mL)の混合物に添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃で12時間撹拌した。混合物を濾過し、真空中で濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1〜1:1)によって精製して、表題化合物(0.30g,59%)を薄赤色固体として得た。
工程3:3−アミノ−N−イソプロピル−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1の工程2に類似の様式でN−イソプロピル−3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−5−ニトロベンズアミドから調製した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(0.24g,90%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)=259.
工程4:3−[(5−アセチル−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ]−N−イソプロピル−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)ベンズアミド
表題化合物を、実施例1の工程3に類似の様式で3−アミノ−N−イソプロピル−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ベンズアミドから調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル32〜62%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物を12%収率で得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.95 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 7.82 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 7.46 - 7.36 (m, 3H), 4.42 - 4.40 (m, 2H), 4.23 - 4.19 (m, 1H), 3.94 (s, 3H), 3.89 - 3.80 (m, 2H), 3.70 (s, 3H), 2.84 - 2.72 (m, 2H), 2.21 - 2.12 (m, 3H), 1.26 (d, J = 6.4 Hz, 6H). LCMS M/Z (M+H) 436.
実施例18
3−[(5−アセチル−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ]−N−イソプロピル−5−メチル−ベンズアミド
工程1:N−イソプロピル−3−メチル−5−ニトロベンズアミド
表題化合物を、実施例17の工程1に類似の様式で3−メチル−5−ニトロ安息香酸から調製した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=5:1〜3:1)によって精製して、表題化合物(560mg,84%)を黄色油状物として得た。
工程2:3−アミノ−N−イソプロピル−5−メチルベンズアミド
表題化合物を、実施例1の工程2に類似の様式でN−イソプロピル−3−メチル−5−ニトロベンズアミドから調製した。表題化合物(400mg,83%)を黄色固体として得るために精製する必要はなかった。
工程3:3−[(5−アセチル−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ]−N−イソプロピル−5−メチル−ベンズアミド
表題化合物を、実施例1の工程3に類似の様式で3−アミノ−N−イソプロピル−5−メチルベンズアミドから調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜60%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物を22%収率で得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.31 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.07 - 6.83 (m, 2H), 4.37 - 4.35 (m, 2H), 4.17 - 4.13 (m, 1H), 3.86 - 3.78 (m, 2H), 3.66 (s, 3H), 2.80 - 2.69 (m, 2H), 2.30 (s, 3H), 2.18 - 2.11 (m, 3H), 1.22 (d, J = 6.4 Hz, 6H). LCMS M/Z (M+H) 369.
以下の実施例19を実施例18に類似の様式で調製した。
実施例20
3−[(5−アセチル−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ]−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)ベンゾニトリル
工程1:3−アミノ−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ベンゾニトリル
3−アミノ−5−ブロモ−ベンゾニトリル(1.4g,7.1mmol)を含むジオキサン(8mL)/水(2mL)の溶液に、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピラゾール(1.8g,8.5mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(0.5g,0.7mmol)およびNa2CO3(1.5g,14.2mmol)を添加した。反応物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。室温に冷却した後、反応混合物を濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル:EtOAc=10:1〜1:2)によって精製して、表題化合物(1.3g,92%)を茶色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)199.
工程2:3−[(5−アセチル−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ]−5−(1−メチルピラゾール−4−イル)ベンゾニトリル
表題化合物を、実施例1の工程3に類似の様式で3−アミノ−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ベンゾニトリルから調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル35〜65%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物を17%収率で得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 8.00 (s, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.64 - 7.60 (m, 1H), 7.47 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.31 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 4.47 - 4.45 (m, 2H), 3.95 (s, 3H), 3.93 - 3.82 (m, 2H), 3.73 (s, 3H), 2.84 - 2.74 (m, 2H), 2.23 - 2.17 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 376.
以下の実施例21〜32を実施例20に類似の様式で調製した。
実施例33
3−[(5−アセチル−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ]−5−シクロプロピル−N−イソプロピル−ベンズアミド
工程1:3−シクロプロピル−N−イソプロピル−5−ニトロベンズアミド
[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(0.13g,0.17mmol)を、3−ブロモ−N−イソプロピル−5−ニトロベンズアミド(0.5g,1.7mmol)、シクロプロピルボロン酸(0.18g,2.1mmol)およびK2CO3(0.48g,3.5mmol)を含む1,4−ジオキサン(5.0mL)および水(1.3mL)の混合物に添加した。反応混合物を窒素雰囲気下にて120℃で12時間撹拌した後、濾過した。濾液を真空中で濃縮し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1〜1:1)によって精製して、表題化合物(0.24g,55%)を薄赤色固体として得た。
工程2:3−アミノ−5−シクロプロピル−N−イソプロピルベンズアミド
表題化合物を、実施例1の工程2に類似の様式で3−シクロプロピル−N−イソプロピル−5−ニトロベンズアミドから調製した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(0.18g,85%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)219.
工程3:3−[(5−アセチル−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ]−5−シクロプロピル−N−イソプロピル−ベンズアミド
表題化合物を、実施例1の工程3に類似の様式で3−アミノ−5−シクロプロピル−N−イソプロピルベンズアミドから調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル35〜65%/0.1%HCl水溶液)によって精製して、表題化合物を1%収率で得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.38 - 7.37 (m, 1H), 7.16 - 7.13 (m, 1H), 7.05 - 7.04 (m, 1H), 4.42 - 4.41 (m, 2H), 4.21 - 4.17 (m, 1H), 3.91 - 3.85 (m, 2H), 3.74 - 3.73 (m, 3H), 2.89 - 2.76 (m, 2H), 2.22 - 2.15 (m, 3H), 1.97 - 1.95 (m, 1H), 1.25 (d, J = 6.8 Hz, 6H), 1.03-0.99 (m, 2H), 0.79-0.76 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 396.
実施例34
1−[3−[2−フルオロ−4−[1−メチル−3−(トリフルオロメチル)ピラゾール−4−イル]アニリノ]−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:2−フルオロ−4−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アニリン
[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(0.64g,0.87mmol)を、4−ブロモ−1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール(2.0g,8.7mmol)、2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)アニリン(2.1g,8.7mmol)およびNa2CO3(1.8g,17.4mmol)を含む1,4−ジオキサン(20mL)および水(4mL)の混合物に添加した。反応混合物を窒素雰囲気下にて120℃で12時間撹拌した。室温に冷却した後、反応混合物を濾過し、真空中で濃縮し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1〜1:1)によって精製して、表題化合物(1.2g,55%)を淡黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)260.
工程2:1−[3−[2−フルオロ−4−[1−メチル−3−(トリフルオロメチル)ピラゾール−4−イル]アニリノ]−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
表題化合物を、実施例1の工程3に類似の様式で2−フルオロ−4−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アニリンから調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル44〜74%/0.1%HCl水溶液)によって精製して、表題化合物を4%収率で白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.81 (s, 1H), 7.39 - 7.13 (m, 1H), 7.12 - 7.04 (m, 2H), 4.41 (s, 2H), 3.95 (s, 3H), 3.88 - 3.79 (m, 2H), 3.68 (s, 3H), 2.83 - 2.71 (m, 2H), 2.19 - 2.13 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 437.
以下の実施例35を実施例34に類似の様式で調製した。
実施例36
1−(1−メチル−3−((6−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−イル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
工程1:6−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−アミン
[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(39.7mg,0.054mmol)を、6−ブロモピリジン−3−アミン(94.0mg,0.54mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール(150.0mg,0.54mmol)およびK2CO3(149.0mg,1.1mmol)を含む1,4−ジオキサン(2.0mL)および水(0.5mL)の混合物に添加した。反応混合物を窒素雰囲気下にて120℃で12時間撹拌した。混合物を濾過し、真空中で濃縮し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3:1〜1:1)によって精製して、表題化合物(80mg,60%)を赤色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)=243.
工程2:1−(1−メチル−3−((6−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−イル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
表題化合物を、実施例1の工程3に類似の様式で6−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−アミンから調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル16〜46%/0.1%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物を29%収率で白色として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.66 - 8.64 (m, 1H), 8.49 - 8.45 (m, 1H), 8.23 (s, 1H), 7.92 (dd, J = 8.8, 2.4 Hz, 1H), 7.37 (dd, J = 8.8, 5.6 Hz, 1H), 4.38 (s, 2H), 3.94 (s, 3H), 3.74 - 3.66 (m, 2H), 3.62 (s, 3H), 2.74 - 2.59 (m, 2H), 2.10 - 2.07(m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 420.
中間体Cに対する一般的手順
工程1:tert−ブチル3−ブロモ−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体A,6.0g,19.8mmol)を含むDMF(40mL)の撹拌溶液に、Cs2CO3(9.70g,29.8mmol)および(ブロモメチル)シクロプロパン(4.0g,29.8mmol)を添加した。反応混合物を80℃に12時間加熱した。混合物をEtOAc(200mL)で希釈し、ブライン(100mL×3)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテルから石油エーテル/MTBE/THF=10:1:1の溶離剤グラジエント)によって精製して、表題化合物(3.0g,42%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.29 (s, 2H), 3.85 (d, J = 3.4 Hz, 2H), 3.71 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 2.67 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 1.49 (s, 9H), 1.25 - 1.18 (m, 1H), 0.61 - 0.55 (m, 2H), 0.35 - 0.31 (m, 2H).
工程2:1−(3−ブロモ−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
tert−ブチル3−ブロモ−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(3.0g,8.4mmol)およびトリフルオロ酢酸(30mL)を含むDCM(30mL)の混合物を室温で2時間撹拌した。溶媒を蒸発によって除去し、粗生成物をDCM(120mL)に再溶解した。溶液を0℃に冷却した後、TEA(2.49g,24.6mmol)および無水酢酸(1.26g,12.3mmol)を滴下した。反応混合物を室温でさらに2時間撹拌した後、水でクエンチした。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗生成物を得た。これをシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(2.40g,96%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.49 - 4.33 (m, 3H), 3.90 - 3.70 (m, 4H), 2.77 - 2.67 (m, 2H), 2.23 - 2.19 (m, 3H), 1.28 - 1.18 (m, 1H), 0.63 - 0.58 (m, 2H), 0.36 - 0.32 (m, 2H).
実施例37
1−[1−(シクロプロピルメチル)−3−[2−フルオロ−3−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:4−(2−フルオロ−3−ニトロフェニル)−1−メチル−1H−ピラゾール
表題化合物を、実施例1の工程1に類似の様式で1−ブロモ−2−フルオロ−3−ニトロベンゼンから調製した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=5:1〜3:1)によって精製して、表題化合物(9.5g,95%)を黄色固体として得た。
工程2:2−フルオロ−3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アニリン
表題化合物を、実施例1の工程2に類似の様式で4−(2−フルオロ−3−ニトロフェニル)−1−メチル−1H−ピラゾールから調製した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(7.9g,96%収率)を赤色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.99 (s, 1H), 7.76 (s, 1H), 6.81 - 6.58 (m, 3H), 5.08 (s, 2H), 3.84 (s, 3H).
工程3:1−[1−(シクロプロピルメチル)−3−[2−フルオロ−3−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
2−フルオロ−3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アニリン(1.4g,7.0mmol)および1−(3−ブロモ−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(1.8g,6.0mmol)を含む1,4−ジオキサン(40mL)の溶液に、NaOtBu(1.9g,19.8mmol)、クロロ−(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジイソプロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチル)フェニル]パラジウム(II)(240mg,0.26mmol)および2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)3,6−ジメトキシ−2’,4’,6’−トリイソプロピル−1,1’−ビフェニル(160mg,0.24mmol)を添加した。反応混合物をN2雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜60%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(536mg,22%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 8.00 (s, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.17 - 6.91 (m, 3H), 4.44 (s, 2H), 3.93 (s, 3H), 3.90 - 3.75 (m, 4H), 2.89 - 2.71(m, 2H), 2.22 - 2.08 (m, 3H), 1.27 - 1.22 (m, 1H), 0.60 - 0.49 (m, 2H), 0.40 - 0.31 (m, 2H). LCMS M/Z (M+H) 409.
以下の実施例38〜40を実施例37に類似の様式で調製した。
実施例41
2−[[5−アセチル−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル]アミノ]−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)ベンゾニトリル
工程1:2−アミノ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ベンゾニトリル
表題化合物を、実施例20の工程1に類似の様式で2−アミノ−6−ブロモベンゾニトリルから調製した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル:EtOAc=2:1)によって精製して、表題化合物(900mg,89%)を茶色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.94 (s, 1H), 7.82 (s, 1H), 7.32 - 7.26 (m, 1H), 6.85 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.62 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 4.48 (s, 2H), 3.97 (s, 3H).
工程2:2−[[5−アセチル−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル]アミノ]−6−(1−メチルピラゾール−4−イル)ベンゾニトリル
表題化合物を、実施例1の工程3に類似の様式で2−アミノ−6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ベンゾニトリルから調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル25〜55%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物を8%収率で白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 8.10 (s, 1H), 7.91 (s, 1H), 7.43 - 7.39 (m, 1H), 7.02 - 6.88 (m, 2H), 4.41 - 4.00 (m, 2H), 3.97 (s, 3H), 3.92 - 3.83 (m, 4H), 2.90 - 2.77 (m, 2H), 2.20 - 2.13 (m, 3H), 1.26 - 1.25 (m, 1H), 0.61 - 0.55 (m, 2H), 0.40 - 0.39 (m, 2H). LCMS M/Z (M+H) 416.
以下の実施例42を実施例41に類似の様式で調製した。
実施例43
1−[1−(シクロプロピルメチル)−3−[(2−メチルインダゾール−6−イル)アミノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
表題化合物を、実施例37の工程3に類似の様式で2−メチル−2H−インダゾール−6−アミンから調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル20〜50%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物を8%収率で白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 8.41 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 7.70 - 7.59(m, 2H,), 7.13 (dd, J = 8.8, 4.8 Hz, 1H), 4.47(s, 2H), 4.21(s, 3H), 3.90 - 3.80 (m, 4H), 2.87 - 2.75 (m, 2H), 2.21 - 2.15 (m, 3H), 1.28 - 1.26 (m, 1H), 0.62 - 0.58 (m, 2H), 0.42 - 0.39 (m, 2H). LCMS M/Z (M+H) 365.
以下の実施例44〜47を実施例43に類似の様式で調製した。
実施例48
7−[[5−アセチル−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル]アミノ]−2−メチル−3,4−ジヒドロイソキノリン−1−オン
工程1:2−メチル−3,4−ジヒドロイソキノリン−1(2H)−オン
水素化ナトリウム(408mg,10.2mmol)を、3,4−ジヒドロイソキノリン−1(2H)−オン(1.00g,6.80mmol)を含む0℃のTHF(30mL)の撹拌溶液にゆっくり添加した。混合物を0.5時間撹拌した後、ヨウ化メチル(1.45mg,10.2mmol)を添加し、混合物を16時間加熱還流した。室温に冷却した後、水(20mL)を添加し、混合物をEtOAc(20mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗生成物(1.2g)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。
工程2:2−メチル−7−ニトロ−3,4−ジヒドロイソキノリン−1(2H)−オン
2−メチル−3,4−ジヒドロイソキノリン−1(2H)−オン(500mg,3.10mmol)を含む0℃の濃H2SO4(10mL)の混合物に、硝酸カリウム(2.89mg,3.10mmol)を添加した。混合物を15℃に16時間加熱した。室温に冷却した後、混合物を氷水(25mL)でクエンチし、EtOAc(30mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(500mg,27%)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.92 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.27 (dd, J = 8.4, 2.4 Hz, 1H), 7.39 (d, J =8.4 Hz, 1H), 3.66 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 3.21 (s, 3H), 3.15 (d, J = 6.8 Hz, 2H).
工程3:7−アミノ−2−メチル−3,4−ジヒドロイソキノリン−1(2H)−オン
2−メチル−7−ニトロ−3,4−ジヒドロイソキノリン−1(2H)−オン(500mg,2.43mmol)を含むEtOAc(20mL)の溶液に、Pd/C(300mg)を添加した。混合物を水素雰囲気(20Psi)下にて室温で16時間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮して、表題化合物(400mg、粗化合物)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。
工程4:7−[[5−アセチル−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル]アミノ]−2−メチル−3,4−ジヒドロイソキノリン−1−オン
表題化合物を、実施例37の工程3に類似の様式で2−メチル−7−ニトロ−3,4−ジヒドロイソキノリン−1(2H)−オンから調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル20〜50%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物を4%収率で白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ 7.67 - 7.50 (m, 1H), 7.19 - 6.97 (m, 2H), 5.97 - 5.74 (m, 1H), 4.43 - 4.19 (m, 2H), 3.99 - 3.70 (m, 4H), 3.64 - 3.47 (m, 2H), 3.23 - 3.08 (m, 3H), 3.04 - 2.86 (m, 2H), 2.86 - 2.62 (m, 2H), 2.24 - 2.07 (m, 3H), 1.26 - 1.14 (m, 1H), 0.69 -0.53 (m, 2H), 0.42-0.27 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 394.
実施例49
3−[[5−アセチル−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル]アミノ]−N−イソプロピル−5−メチル−ベンズアミド
表題化合物を、実施例37の工程3に類似の様式で3−アミノ−N−イソプロピル−5−メチルベンズアミド(実施例18の工程2)から調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜60%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物を4%収率で白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.4 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 7.09 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 4.16 (d, J = 4.4 Hz, 2H), 4.23 - 4.12 (m, 1H), 3.92 - 3.79 (m, 4H), 2.86 - 2.69 (m , 2H), 2.34 (d, J = 4.0 Hz, 3H), 2.25 - 2.18 (m , 3H), 1.29 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 1.25 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 0.62-0.51 (m , 2H), 0.42-0.37 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 410.
中間体Dに対する一般的手順
工程1:テトラヒドロフラン−3−イルメタンスルホナート
テトラヒドロフラン−3−オール(10g,113.5mmol)を含むDCM(150mL)の溶液に、MsCl(15.6g,136.2mmol)およびTEA(23g,227mmol)を添加した。反応混合物を室温で18時間撹拌した。水(100mL)を添加し、混合物をDCM(100mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(16g,85%)を茶色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 5.27 - 5.25 (m, 1 H), 4.00 - 3.83 (m, 4 H), 3.01 (s, 3 H), 2.23 - 2.18 (m, 2 H).
工程2:tert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体A,20.0g,66.0mmol)を含むDMF(100mL)の溶液に、Cs2CO3(40.0g,123mmol)およびテトラヒドロフラン−3−イルメタンスルホナート(16.0g,98.0mmol)を添加した。混合物を80℃に12時間加熱した。溶液を真空中で濃縮し、粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10:1〜3:1の溶離剤)によって精製して、表題化合物(17g,69%)を黄色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.78 - 4.69 (m, 1 H), 4.26 (s, 2 H), 4.18 - 3.86 (m, 4 H), 3.72 (s, 2 H), 2.72 - 2.62 (m, 2H), 2.44 - 2.22 (m, 2H), 1.48 (s, 9H).
工程3:1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
tert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(17.0g,45.0mmol)を含むDCM(60mL)の溶液に、TFA(30mL)を滴下した。反応溶液を室温で2時間撹拌した。溶媒を蒸発によって除去し、粗生成物をDMF(50mL)に再溶解した。混合物を0℃に冷却した後、TEA(41.0g,40.5mmol)および無水酢酸(7.0g,68.0mmol)を滴下した。氷浴を取り除き、反応物を室温でさらに2時間撹拌した。水(50mL)を添加し、溶液をEtOAc(150mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM:MeOH=30:1)によって精製して、表題化合物(12.0g,82%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.96 - 4.92 (m 1H), 4.28 (s, 2H), 3.99 - 3.95 (m, 2H), 3.80 - 3.68 (m, 4H), 2.82 - 2.70 (m, 2H), 2.29 - 2.19 (m, 2H), 2.10 - 2.08 (m, 3H).
実施例50
1−[3−[2−フルオロ−3−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体D,300mg,0.96mmol)を含むジオキサン(8.0mL)の溶液に、2−フルオロ−3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アニリン(実施例37の工程2,183mg,0.96mmol)、クロロ−(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジイソプロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチル)フェニル]パラジウム(II)(81.7mg,0.10mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)3,6−ジメトキシ−2’,4’,6’−トリイソプロピル−1,1’−ビフェニル(53.6mg,0.10mmol)およびtBuONa(277mg,2.9mmol)を添加した。反応混合物を窒素雰囲気で1分間パージし、次いで、120℃に18時間加熱した。混合物を真空中で濃縮し、粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル25〜55%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(67mg,16%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.09 (s, 1H), 7.85 - 7.77 (m, 2H), 7.57 - 7.38 (m, 1H), 7.04 - 6.95 (m, 2H), 4.89 - 4.82 (m, 1H), 4.39 - 4.32 (m, 2H), 4.02 - 3.95 (m, 2H), 3.90 (s, 3H), 3.85 - 3.68 (m, 4H), 2.79 - 2.63 (m, 2H), 2.33 - 2.22 (m, 2H), 2.08 - 2.05 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 425.
以下の実施例51〜54を実施例50に類似の様式で調製した。
実施例55
1−(3−((2−フルオロ−4−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
表題化合物を、実施例50に類似の様式で2−フルオロ−4−(1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アニリン(実施例34の工程1)および中間体Dから調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル20〜50%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物を29%収率で白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.11 (s, 1H), 7.99 - 7.92 (m, 1H), 7.85 - 7.68 (m, 1H), 7.17 - 7.12 (m, 1H), 7.06 (dd, J = 8.0, 8.0Hz, 1H), 4.92 - 4.80 (m, 1H), 4.41 - 4.35 (m, 2H), 4.03 - 3.80 (m, 5H), 3.87 - 3.75 (m, 2H), 3.73 - 3.68 (m, 2H), 2.79 - 2.67 (m, 2H), 2.27-2.23 (m, 2H), 2.09-2.05(m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 493.
以下の実施例56〜57を実施例55に類似の様式で調製した。
中間体Eに対する一般的手順
工程1:tert−ブチル3−ブロモ−1−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体A,4.0g,13.2mmol)および2,2,2−トリフルオロエチルトリフルオロメタンスルホナート(1.5g,19.9mmole)を含むDMF(20mL)の溶液に、Cs2CO3(10.8g,33.1mmol)を添加した。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。混合物をEtOAc(200mL)で希釈し、ブライン(100mL×3)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテルから石油エーテル/MTBE/THF=10:1:1の溶離剤グラジエント)によって精製して、表題化合物(1.4g,27%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.56 (q, J = 8.4 Hz, 2H), 4.30 (s, 2H), 3.73 (s, 2H), 2.68 (s, 2H), 1.50 (s, 9H).
工程2:1−(3−ブロモ−1−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
tert−ブチル3−ブロモ−1−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(1.4g,3.6mmol)を含むDCM(20mL)の溶液に、TFA(20mL)を添加した。反応混合物を室温で2時間撹拌した。溶液を真空中で濃縮し、得られた残渣をDMF(20mL)に溶解した。TEA(1.05g,10.5mmol)およびAc2O(700mg,7.0mmol)を添加し、反応混合物を室温で2時間撹拌した。混合物をEtOAc(200mL)で希釈し、ブライン(100mL×3)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCMからDCM/MeOH=25:1の溶離剤)によって精製して、表題化合物(1.0g,89%)を白色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)+=328(Br81).
実施例58
1−(3−((2−フルオロ−3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−1−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−ブロモ−1−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体E,400mg,0.9mmol)および2−フルオロ−3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アニリン(実施例37の工程2,260mg,1.4mmol)、tBuONa(220mg,1.4mmol)を含む1,4−ジオキサン(20mL)の溶液に、クロロ−(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジイソプロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチル)フェニル]パラジウム(II)(50mg,0.05mmol)および2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)3,6−ジメトキシ−2’,4’,6’−トリイソプロピル−1,1’−ビフェニル(30mg,0.05mmol)を添加した。反応混合物をN2雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。混合物を濾過し、濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル39〜69%/0.1%HCl水溶液)によって精製して、表題化合物(34mg,27%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 8.38 - 8.30 (m, 2H), 7.54 - 7.42 (m, 1H), 7.24 - 7.10 (m, 2H), 4.81 - 4.74 (m, 2H), 4.48 - 4.46 (m, 2H), 4.10 (s, 3H), 3.81 - 3.90 (m, 2H), 2.88 - 2.73 (m, 2H), 2.21 - 2.16 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 437.
中間体Fに対する一般的手順
工程1:tert−ブチル3−ブロモ−1−シクロプロピル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
シクロプロピルボロン酸(568mg,6.62mmol)、酢酸銅(903mg,4.96mmol)、ピリジン(915mg,11.58mmol)およびトリエチルアミン(835mg,8.27mmol)を、tert−ブチル3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体A,500mg,127mmol)を含むTHF(10mL)の溶液に連続的に添加し、得られた混合物を60℃に12時間加熱した。反応混合物をセライトで濾過し、濾液を真空中で濃縮し、EtOAc(50mL)で希釈した。有機層を1N HCI(10mL)で洗浄し、ブライン(25mL×2)で洗浄し、Na2S04で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(THF/メチル第三級ブチルエーテル/石油エーテル=1/1/20)によって精製して、表題化合物(140mg,24%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.16 (s, 2H), 3.61 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.51 - 3.44 (m, 1H), 2.75 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 1.42 (s, 9H), 1.03 - 0.99 (m, 2H), 0.96 - 0.92 (m, 2H). LCMS M/Z (M+H) 344.
工程2:1−(3−ブロモ−1−シクロプロピル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
tert−ブチル3−ブロモ−1−シクロプロピル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(140mg,0.41mmol)を含むEtOAc(5mL)に、HCl(2mL,4M EtOAc溶液)を添加した。反応物を室温で2時間撹拌した。溶媒を真空中で濃縮し、粗生成物をDCM(120mL)に再溶解した。混合物を0℃に冷却し、TEA(12.5mg,1.24mmol)および無水酢酸(84mg,0.82mmol)を滴下した。混合物を室温でさらに2時間撹拌した後、水(25mL)を添加した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗生成物を得た。これをシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=2/1)によって精製して、表題化合物(100mg,85%)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 4.26 (s, 2H), 3.74 - 3.67 (m, 2H), 3.49 - 3.43 (m, 1H), 2.85 - 2.71 (m, 2H), 2.09 - 2.07 (s, 3H), 1.03 - 0.99 (m, 2H), 0.97 - 0.92 (m, 2H).
実施例59
1−(1−シクロプロピル−3−((3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
工程1:3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アニリンの調製
3−ブロモアニリン(500mg,2.9mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(601mg,2.9mmol)およびNa2CO3(613mg,5.8mmol)を含むジオキサン(4mL)/H2O(1mL)の混合物に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(219mg,0.3mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。室温に冷却した後、溶媒を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=5:1)によって精製して、表題化合物(380mg,75%)を白色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)174.
工程2:1−(1−シクロプロピル−3−((3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−ブロモ−1−シクロプロピル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(200mg,0.70mmol)を含むジオキサン(8.0mL)の溶液に、3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アニリン(122mg,0.70mmol)、クロロ−(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジイソプロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチル)フェニル]パラジウム(II)(57.2mg,0.07mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)3,6−ジメトキシ−2’,4’,6’−トリイソプロピル−1,1’−ビフェニル(37.6mg,0.07mmol)およびt−BuONa(135mg,1.41mmol)を添加した。反応混合物を窒素雰囲気で1分間パージした。反応混合物を120℃に16時間加熱した。rtに冷却した後、反応混合物を水(20mL)で希釈し、DCM(20mL×2)で洗浄した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル28〜48%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(77mg,30%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.11 - 8.06 (m, 1H), 7.98 - 7.97 (m, 1H), 7.70 - 7.68 (m, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.25 - 7.22 (m, 1H), 7.17 - 7.12 (m, 1H), 6.91 - 6.87 (m, 1H), 4.33 (s, 2H), 3.86 (s, 3H), 3.76 - 3.67 (m, 2H), 3.42 - 3.36 (m, 1H), 2.82 - 2.67 (m, 2H), 2.10-2.05 (m, 3H), 1.05-0.85 (m, 4H).LCMS M/Z (M+H) 377.
以下の実施例60を実施例59に類似の様式で調製した。
中間体Gに対する一般的手順
工程1:(Z)−1−アセチル−3−(((3−ブロモフェニル)アミノ)(メチルチオ)メチレン)ピペリジン−4−オン
1−アセチルピペリジン−4−オン(10.0g,70.8mmol)を含む無水THF(100mL)の溶液に、t−BuOK(9.5g,85.0mmol)を分割して添加した。混合物をrtで3時間撹拌した。1−ブロモ−3−イソチオシアナトベンゼン(18.2g,85.0mmol)を含む無水THF(100mL)の溶液を40℃で滴下し、2時間撹拌した。次いで、MeI(30.2g,212.5mmol)を滴下し、反応物をさらに1時間撹拌した。室温に冷却した後、混合物を水(200mL)に注ぎ、EtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1/1)によって精製して、表題化合物(16.4g,63%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)371(Br81).
工程2:1−(3−((3−ブロモフェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
(Z)−1−アセチル−3−(((3−ブロモフェニル)アミノ)(メチルチオ)メチレン)ピペリジン−4−オン(13.4g,36.3mmol)を含むEtOH(100mL)の溶液に、ヒドラジン水和物(1.8g,36.3mmol)を添加した。混合物を2時間加熱還流した。溶媒を真空中で濃縮して、表題化合物(11.4g,94%)を黄色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)337(Br81).
実施例61
1−(3−((3−ブロモフェニル)アミノ)−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−((3−ブロモフェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体G,6.0g,17.9mmol)を含むDMF(30mL)の溶液に、(ブロモメチル)シクロプロパン(3.6g,26.9mmol)およびCs2CO3(11.7g,35.8mmol)を添加した。混合物を80℃に12時間加熱した。混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、水(100mL×3)で洗浄した。有機層を分離し、Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50/1〜20/1)によって精製して、表題化合物(3.3g,47%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.36 - 8.31 (m, 1H), 7.75 - 7.73 (m, 1H), 7.32 - 7.29 (m, 1H), 7.11 (dd, J = 15.2, 7.6 Hz, 1H), 6.86 - 6.83 (m, 1H), 4.35 (s, 2H), 3.78 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 3.74 - 3.66 (m, 2H), 2.74 - 2.61 (m, 2H), 2.10 - 2.07 (m, 3H), 1.23 - 1.09 (m, 1H), 0.50-0.49 (m, 2H), 0.36-0.32 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 389.
実施例62
1−[1−(シクロプロピルメチル)−3−[3−[3−(ヒドロキシメチル)フェニル]アニリノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−(3−((3−ブロモフェニル)アミノ)−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(実施例61,100mg,0.26mmol)を含むジオキサン(10mL)および水(3mL)の溶液に、(3−(ヒドロキシメチル)フェニル)ボロン酸(47mg,0.31mmol)、Na2CO3(55mg,0.52mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(20mg)を添加した。混合物を窒素で脱気し、混合物を2時間加熱還流した。反応混合物を真空中で濃縮し、粗生成物をEtOAc(50mL)に再溶解した。有機層をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル38〜68%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(29.3mg,29%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD):7.58-7.56 (m, 2H), 7.44-7.38 (m, 3H), 7.25-7.23 (m, 1H), 7.06-7.01 (m, 2H), 4.62 (s, 2H), 4.42-4.40 (m, 2H), 3.88-3.78 (m, 4H), 2.84-2.82 (m, 1H), 2.74-2.71 (m, 1H), 2.19-2.11 (m, 3H), 1.24-1.21 (m, 1H), 0.60-0.54 (m, 2H), 0.40-0.38 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 417.
以下の実施例63〜73を実施例62に類似の様式で調製した。
実施例74
1−[1−(シクロプロピルメチル)−3−[3−(1H−ピラゾール−5−イル)アニリノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:1−(1−(シクロプロピルメチル)−3−((3−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)−1H−ピラゾール−5−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
表題化合物を、実施例62に類似の様式で1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾールから調製した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50/1〜20/1)によって精製して、表題化合物を68%収率で白色固体として得た。LCMS M/Z(M+Na)483.
工程2:1−[1−(シクロプロピルメチル)−3−[3−(1H−ピラゾール−5−イル)アニリノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−(1−(シクロプロピルメチル)−3−((3−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)−1H−ピラゾール−5−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(400mg)を含む0℃のメタノール(4.0mL)の溶液に、HCl(2.0mL,1.0N)を添加した。混合物を0℃で1時間撹拌した後、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル22〜52%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(25.6mg,12%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.63 - 7.51 (m, 2H), 7.21 - 7.07 (m, 3H), 6.57 (m, 1H), 4.38 (s, 2H), 4.01 - 3.69 (m, 4H), 2.81 - 2.72 (m, 2H), 2.17 - 2.08 (m, 3H), 1.37 - 1.25 (m, 1H), 0.55 - 0.52 (m, 2H), 0.37 - 0.33 (m, 2H). LCMS M/Z (M+H) 377.
実施例75
1−[1−(シクロプロピルメチル)−3−[3−(1−メチルピラゾール−3−イル)アニリノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:1−(1−(シクロプロピルメチル)−3−((3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−((3−ブロモフェニル)アミノ)−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(実施例61,600mg,1.54mmol)を含むジオキサン(20mL)の溶液に、KOAc(300mg,3.06mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(110mg,0.15mmol)および4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(600mg,2.31mmol)を添加した。反応混合物を窒素雰囲気で1分間パージし、次いで、110℃に18時間加熱した。混合物を真空中で濃縮し、粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル:EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(600mg,85%)を茶色油状物として得た。
工程2:1−[1−(シクロプロピルメチル)−3−[3−(1−メチルピラゾール−3−イル)アニリノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−(1−(シクロプロピルメチル)−3−((3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(200mg,0.46mmol)を含むジオキサン(4mL)および水(1mL)の溶液に、Na2CO3(98mg,0.92mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(34mg,0.05mmol)および3−ブロモ−1−メチル−1H−ピラゾール(111mg,0.69mmol)を添加した。反応混合物を窒素雰囲気で1分間パージし、110℃に18時間加熱した。混合物を真空中で濃縮し、粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM:MeOH=10:1)によって精製して、粗生成物(100mg)を得た。残渣をさらに逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル40〜70%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(21.2mg,12%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.15 - 8.10 (m, 1H), 7.79 - 7.75 (m, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.41- 7.36 (m, 1H), 7.18 - 7.09 (m, 2H), 6.55 - 6.52 (m, 1H), 4.36 - 4.35 (m, 2H), 3.86 (s, 3H), 3.79 - 3.66 (m, 4H), 2.76 - 2.63 (m, 2H), 2.10 - 2.06 (m, 3H), 1.28 - 1.10 (m, 1H), 0.51-0.47 (m, 2H), 0.37-0.34 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 391.
以下の実施例76を実施例75に類似の様式で調製した。
実施例77
1−(1−(シクロプロピルメチル)−3−((2’,3’,4’,5’−テトラヒドロ−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−((3−ブロモフェニル)アミノ)−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(実施例61,100mg,0.26mmol)を含むジオキサン(5mL)および水(1mL)の溶液に、シクロヘキサ−1−エン−1−イルボロン酸(65mg,0.51mmol)、KOAc(50mg,0.51mmol)およびPb(dppf)Cl2(20mg,0.03mmol)を添加した。反応混合物(reaction mixtue)を120℃に12時間加熱した。混合物を水(20mL)に注ぎ、EtOAc(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル46〜76%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(15mg,15%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.03 - 7.98 (m, 1H), 7.46 (s, 1H), 7.26 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.12 - 7.06 (m, 1H), 6.74 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 6.09 (s, 1H), 4.34 (s, 2H), 3.76 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 3.73 - 3.67 (m, 2H), 2.73 - 2.62 (m, 2H), 2.40 - 2.30 (m, 2H), 2.18 - 2.14 (m, 2H), 2.10-2.06 (m, 3H), 1.71-1.70 (m, 2H), 1.61-1.60 (m, 2H), 1.10-1.20 (m, 1H), 0.49-0.48 (m, 2H), 0.35-0.30 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 391.
実施例78
1−(3−((3−シクロヘキシルフェニル)アミノ)−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(1−(シクロプロピルメチル)−3−((2’,3’,4’,5’−テトラヒドロ−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(実施例77,100mg,0.26mmol)を含むEtOH(10mL)の溶液に、Pd/C(10%,15mg)を添加した。懸濁液を真空下で脱気し、H2で数回パージした。混合物をH2バルーン下にて25℃で16時間撹拌した。懸濁液をセライトパッドで濾過し、EtOH(50mL×3)で洗浄し、有機層を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル46〜76%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(22mg,21%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.97 - 7.91 (m, 1H), 7.23 (s, 1H), 7.18 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.34 (dd, J = 15.6, 7.6 Hz, 1H), 6.57 - 6.53 (m, 1H), 4.32 (s, 2H), 3.76 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 3.72 - 3.67 (m, 2H), 2.73 - 2.61 (m, 2H), 2.38 - 2.33 (m, 1H), 2.09 - 2.06 (m, 3H), 1.79-1.68 (m, 5H), 1.37-1.16 (m, 6H), 0.50-0.48 (m, 2H), 0.40-0.31 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 393.
実施例79
1−(1−(シクロプロピルメチル)−3−((3−(ピリジン−2−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−((3−ブロモフェニル)アミノ)−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(実施例61,100mg,0.26mmol)および2−(トリブチルスタンニル)ピリジン(94mg,0.26mmol)を含むトルエン(10mL)の溶液に、Pd(PPh3)4(30mg,0.026mmol)を添加した。反応物を12時間加熱還流した。混合物を水(20mL)に注ぎ、EtOAc(30mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル18〜48%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(31mg,31%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 8.59 - 8.57 (m, 1H), 7.90 - 7.86 (m, 1H), 7.80 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.74 - 7.72 (m, 1H), 7.37 - 7.30 (m, 3H), 7.24 - 7.20 (m, 1H), 4.43 - 4.41 (m, 2H), 3.90 - 3.80 (m, 4H), 2.87 - 2.75 (m, 2H), 2.20 - 2.11 (m, 3H), 1.27 - 1.22 (m, 1H), 0.60-0.54 (m, 2H), 0.41-0.36 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 388.
中間体Hに対する一般的手順
1−(3−((3−ブロモフェニル)アミノ)−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−((3−ブロモフェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体G,5.0g,15.5mmol)を含むDMF(30mL)の溶液に、ヨードメタン(3.8g,22.3mmol)およびCs2CO3(9.7g,29.8mmol)を添加した。混合物を室温で5時間撹拌した。混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、水(100mL×3)で洗浄した。有機層を分離し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50/1〜20/1)によって精製して、表題化合物(2.1g,40%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)351(Br81).
実施例80
1−[1−メチル−3−(3−チアゾール−5−イル−アニリノ)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−(3−((3−ブロモフェニル)アミノ)−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体H,100mg,0.28mmol)を含む1,4−ジオキサン(5.0mL)および水(1.0mL)の溶液に、5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)チアゾール(84mg,0.43mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(20.9mg,0.03mmol)およびNa2CO3(60.7mg,0.57mmol)を添加した。混合物を120℃に12時間加熱した。反応混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル25〜55%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(5.5mg,5%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 8.91 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 8.09 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 7.51 - 7.48 (m, 1H), 7.26 (dd, J = 14.0, 6.4 Hz, 1H), 7.17 - 7.13 (m, 1H), 7.08 - 7.05 (m, 1H), 4.42 - 4.41 (m, 2H), 3.90 - 3.80 (m, 2H), 3.69 - 3.68 (m, 3H), 2.83 - 2.70 (m, 2H), 2.21-2.13 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 354.
以下の実施例81〜82を実施例80に類似の様式で調製した。
中間体Iに対する一般的手順
1−(3−((3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−((3−ブロモフェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体G,1.0g,3.0mmol)を含む1,4−ジオキサン(10.0mL)および水(2.5mL)の溶液に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(0.22g,0.30mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(0.74g,3.6mmol)およびNa2CO3(0.63g,6.0mmol)を添加した。混合物をN2雰囲気下にて120℃で12時間撹拌した。反応混合物を濾過し、真空中で濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィ(ジクロロメタン/メタノール=20:1〜3:1)によって精製して、表題化合物(0.82g,82%)を白色固体として得た。
実施例83
1−(3−((3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−1−(2,2,2−トリフルオロエチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−((3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体I,0.3g,0.89mmol)を含むDMF(5.0mL)の撹拌溶液に、Cs2CO3(0.58g,1.8mmol)および1,1,1−トリフルオロ−2−ヨードエタン(0.37g,1.8mmol)を添加した。混合物を110℃に8時間加熱した。混合物を水でクエンチし、EtOAc(50mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル39〜59%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(6mg,2%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.84 (s, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.55 (d, J = 13.2 Hz, 1H), 7.18 - 7.09 (m, 2H), 6.99 - 6.96 (m, 1H), 4.72 (q, J = 8.8 Hz, 2H), 4.43 - 4.42 (m, 2H), 3.90 (s, 3H), 3.87 - 3.78 (m, 2H), 2.82 - 2.70 (m, 2H), 2.19 - 2.14 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 419.
以下の実施例84〜86を実施例83に類似の様式で調製した。
実施例87
1−(1−アリル−3−((3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
(1−(3−((3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体I,300mg,0.89mmol)を含むブロモシクロプロパン(5mL)の溶液に、Cs2CO3(1.45g,4.46mmol)を添加した。反応混合物をオートクレーブ内で100℃に16時間加熱した。混合物を真空中で濃縮し、粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル32〜62%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(13mg,4%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.84 (s, 1H), 7.71 (s, 1H), 7.33 (d, J = 14.8 Hz, 1H), 7.15 (dd, J = 14.8, 8.0 Hz, 1H), 6.96 - 6.92 (m, 1H), 6.01 - 5.94 (m, 1H), 5.19 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 5.03 (d, J = 17.2 Hz, 1H), 4.60 - 4.59 (m, 2H), 4.39 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 3.89 (s, 3H), 3.86-3.79 (m, 2H), 2.78-2.62 (m, 2H), 2.18-2.10 (m, 3H).LCMS M/Z (M+Na)399.
中間体Jに対する一般的手順
工程1:(Z)−1−アセチル−3−(((4−ブロモフェニル)アミノ)(メチルチオ)メチレン)ピペリジン−4−オン
1−アセチルピペリジン−4−オン(15.0g,106.3mmol)を含む無水THF(100mL)の溶液に、t−BuOK(14.3g,127.5mmol)を分割して添加した。混合物を3時間撹拌した後、1−ブロモ−4−イソチオシアナトベンゼン(27.3g,127.5mmol)を含む無水THF(100mL)の溶液を40℃で滴下した。混合物をこの温度でさらに2時間撹拌した。次いで、MeI(45.3g,318.8mmol)を滴下し、反応物をさらに1時間撹拌した。室温に冷却した後、混合物を水(200mL)に注ぎ、EtOAc(150mL×3)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1/1)によって精製して、表題化合物(24.3g,62%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)371(Br81).
工程2:1−(3−((4−ブロモフェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−((4−ブロモフェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(24.3g,65.8mmol)を含むEtOH(200mL)の溶液に、ヒドラジン水和物(3.3g,65.8mmol)を添加した。混合物を2時間加熱還流した。溶媒を除去して、表題化合物(20.0g,91%)を黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)335.
実施例88
1−(3−((4−ブロモフェニル)アミノ)−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−((4−ブロモフェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体J,7.0g,20.9mmol)を含むDMF(30mL)の溶液に、(ブロモメチル)シクロプロパン(4.2g,31.3mmol)およびCs2CO3(13.6g,41.8mmol)を添加した。混合物を80℃に12時間加熱した。混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、水(100mL×3)で洗浄した。有機層を分離し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50/1〜20/1、Rf=0.2)によって精製して、表題化合物を黄色固体として得た(4.0g,49%)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6, T = 80 oC)δ 7.97 (s, 1 H), 7.34-7.28 (m, 4 H), 4.35 (s, 2 H), 3.80 (d, J = 6.8 Hz, 2 H), 3.71 (s, 2 H ), 2.72 (s, 2 H), 2.09 (s, 3 H), 1.27-1.17 (m, 1 H), 0.54-0.49 (m, 2 H), 0.35-0.33 (m, 2 H).LCMS M/Z (M+H) 389.
実施例89
1−[1−(シクロプロピルメチル)−3−[4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−(3−((4−ブロモフェニル)アミノ)−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(実施例88,300mg,0.77mmol)を含むジオキサン(3.0mL)および水(1.0mL)の溶液に、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(192.4mg,0.92mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]−ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(56.29mg,0.07mmol)およびNa2CO3(161.7mg,1.5mmol)を添加した。反応物を120℃に12時間加熱した。室温に冷却した後、反応物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル32〜62%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(61mg,20%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.54 (dd, J = 6.4, 6.4 Hz, 2H), 7.82 (s, 1H), 7.71 (s, 1H), 7.38 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 2H), 7.15 (dd, J = 8.8, 8.8 Hz, 2H), 4.42 - 4.40 (m, 2H), 3.92 (s, 3H), 3.90 - 3.80 (m, 4H), 2.86 - 2.73 (m, 2H), 2.22 - 2.15 (m, 3H), 1.26 - 1.25 (m, 1H), 0.62-0.56 (m, 2H), 0.40-0.39 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 391.
以下の実施例90〜97を実施例89に類似の様式で調製した。
実施例98
1−(3−((4−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
工程1:tert−ブチル4−(4−((5−アセチル−1−(シクロプロピルメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ)フェニル)−1H−ピラゾール−1−カルボキシラート
表題化合物を、実施例89に類似の様式でtert−ブチル4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−カルボキシラートから80%収率で調製した。
工程2:1−(3−((4−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
tert−ブチル4−(4−((5−アセチル−1−(シクロプロピルメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ)フェニル)−1H−ピラゾール−1−カルボキシラート(500mg,0.24mmol)を含むDCM(2mL)の溶液に、TFA(2mL)を滴下した。反応物を室温(room temperutre)で2時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮し、粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル18〜48%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(24mg,6%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.76 (s, 1H), 8.08 - 8.03 (m, 1H), 8.00 (s, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.40 - 7.39 (m, 4H), 4.35 (s, 2H), 3.77 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 3.74 - 3.66 (m, 2H), 2.75 - 2.60 (m, 2H), 2.10 - 2.07 (m, 3H), 1.19 - 1.17 (m, 1H), 0.50 - 0.47 (m, 2H), 0.35-0.33 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 377.
実施例99
1−(1−(シクロプロピルメチル)−3−((2’,3’,4’,5’−テトラヒドロ−[1,1’−ビフェニル]−4−イル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
表題化合物を、実施例89に類似の様式で1−(3−((4−ブロモフェニル)アミノ)−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(実施例88)から調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル46〜76%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物を15%収率で得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.08 - 8.03 (m, 1H), 7.33 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.25 - 7.20 (m, 2H), 6.00 (s, 1H), 4.34 (s, 2H), 3.77 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 3.74 - 3.65 (m, 2H), 2.74 - 2.61 (m, 2H), 2.35 - 2.25 (m, 2H), 2.15 - 2.14 (m, 2H), 2.10 - 2.06 (m, 3H), 1.71 - 1.69 (m, 2H), 1.59-1.57 (m, 2H), 1.17-1.16 (m, 1H), 0.49-0.46 (m, 2H), 0.33-0.32 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 391.
実施例100
1−(3−((4−シクロヘキシルフェニル)アミノ)−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
表題化合物を、実施例78に類似の様式で1−(1−(シクロプロピルメチル)−3−((2’,3’,4’,5’−テトラヒドロ−[1,1’−ビフェニル]−4−イル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノンから調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル52〜82%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物を15%収率で得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.91 - 7.86 (m, 1H), 7.28 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.03 - 6.99 (m, 2H), 4.33 (s, 2H), 3.76 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 3.72 - 3.65 (m, 2H), 2.74 - 2.61 (m, 2H), 2.34 - 2.33 (m, 2H), 2.10 - 2.09 (m, 3H), 1.76 - 1.67 (m, 5H), 1.37 - 1.16 (m, 6H), 0.49-0.46 (m, 2H), 0.33-0.30 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 393.
実施例101
N−((4’−((5−アセチル−1−(シクロプロピルメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ)−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)メチル)−3−メトキシプロパンアミド
工程1:N−(3−ブロモベンジル)−3−メトキシプロパンアミド
(3−ブロモフェニル)メタンアミン(0.5g,2.69mmol)を含む0℃のDCM(6mL)の溶液に、3−メトキシプロパン酸(0.28g,2.69mmol)、HATU(1.23g,3.22mmol)およびDIPEA(1.04g,8.10mmol)を添加した。反応物を室温で16時間撹拌した。反応混合物をDCM(10mL×3)および水(10mL)で洗浄し、合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10:1〜1:2)によって精製して、表題化合物(0.5g,68%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)274.
工程2:1−(1−(シクロプロピルメチル)−3−((4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−((4−ブロモフェニル)アミノ)−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(1g,2.57mmol)を含むジオキサン(5mL)の溶液に、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(0.78g,3.08mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(0.19g,0.26mmol)およびKOAc(0.50g,5.14mmol)を添加した。反応物を120℃に16時間加熱した。室温に冷却した後、反応物を濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM:MeOH=0〜5%)によって精製して、表題化合物(0.64g,57%)を淡黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)437.
工程3:N−((4’−((5−アセチル−1−(シクロプロピルメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ)−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)メチル)−3−メトキシプロパンアミド
1−(1−(シクロプロピルメチル)−3−((4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(0.2g,0.46mmol)を含むジオキサン(2mL)および水(0.5mL)の溶液に、N−(3−ブロモベンジル)−3−メトキシプロパンアミド(0.15g,0.55mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(0.03g,0.05mmol)およびNa2CO3(0.15g,1.38mmol)を添加した。反応物を120℃に16時間加熱した。室温に冷却した後、反応物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル20〜50%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(47mg,20%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.39 (s, 1H), 8.25 - 8.20 (m, 1H), 7.49 - 7.34 (m, 7H), 7.13 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 4.37 - 4.33 (m, 4H), 3.80 - 3.68 (m, 6H), 3.23 (s, 3H), 2.75 - 2.63 (m, 2H), 2.40 (s, 2H), 2.11 - 2.08 (m, 3H), 1.26 - 1.10 (m, 1H), 0.57 - 0.40 (m, 2H), 0.36-0.25 (m, 2H).LCMS M/Z (M+Na)524.
実施例102
1−[1−(シクロプロピルメチル)−3−[4−(1H−ピラゾール−5−イル)アニリノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
表題化合物を、実施例74に類似の様式で1−(3−((4−ブロモフェニル)アミノ)−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノンから調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル46〜76%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物を6%収率で得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.61 - 7.48 (m, 3H), 7.24 - 7.15 (m, 2H), 6.55 - 6.45 (m, 1H), 4.42 - 4.41 (m, 2H), 3.89 - 3.81 (m, 4H), 2.85 - 2.73 (m, 1H), 2.21 - 2.14 (m, 3H), 1.28 - 1.24 (m, 1H), 0.61 - 0.56 (m, 2H), 0.41 - 0.37 (m, 2H). LCMS M/Z (M+H) 337.
実施例103
1−[1−(シクロプロピルメチル)−3−[4−(1−メチルピラゾール−3−イル)アニリノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
表題化合物を、実施例75に類似の様式で1−(3−((4−ブロモフェニル)アミノ)−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノンから調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル34〜64%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物を5%収率で得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.16 - 8.11 (m, 1H), 7.61 - 7.52 (m, 2H), 7.38 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.51 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 4.35 (s, 2H), 3.83 (s, 3H), 3.78 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 3.76 - 3.62 (m, 2H), 2.78 - 2.65 (m, 2H), 2.10 - 2.07 (m, 1H), 1.18 - 1.15 (m, 1H), 0.53-0.45 (m, 2H), 0.36-0.31 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 391.
実施例104
1−(1−(シクロプロピルメチル)−3−((4−(ピリジン−2−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
表題化合物を、実施例79に類似の様式で1−(3−((4−ブロモフェニル)アミノ)−1−(シクロプロピルメチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノンおよび2−(トリブチルスタンニル)ピリジンから調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル18〜48%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物を8%収率で得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 8.54 - 8.53 (m, 1H), 7.85 - 7.80 (m, 4H), 7.30 - 7.26 (m, 3H), 4.46 - 4.42 (m, 2H), 3.91 - 3.81 (m, 4H), 2.88 - 2.76 (m, 2H), 2.21 - 2.15 (m, 3H), 1.26 - 1.25 (m, 1H), 0.61 - 0.56 (m, 2H), 0.41 - 0.37 (m, 2H). LCMS M/Z (M+H) 338.(dd, J = 8.8, 8.8 Hz, 2H), 7.20 (dd, J = 7.6, 7.6 Hz, 2H), 4.87-4.82 (m, 1H), 4.36 (s, 2H), 4.03-3.95 (m, 2H), 3.86 (s, 3H), 3.84-3.66 (m, 4H), 2.78-2.60 (m, 2H), 2.26-2.20 (m, 2H), 2.07 (s, 3H)..LCMS M/Z (M+H) 475.
中間体Kに対する一般的手順
1−(3−((4−ブロモフェニル)アミノ)−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−((4−ブロモフェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体J,5.0g,14.92mmol)およびCs2CO3(14.58g,44.75mmol)を含むDMF(30mL)の溶液に、ヨードメタン(3.18g,22.37mmol)を0℃で滴下した。反応物を室温で5時間撹拌した。混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、ブライン(100mL×3)で洗浄した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=100/1)によって精製して、1−(3−((4−ブロモフェニル)アミノ)−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(2.7g,51%)を淡黄色固体として得た。1H NMR (400MHz, CD3OD) δ 7.27 - 7.24 (m, 2H), 7.10 - 7.06 (m, 2H), 4.37 - 4.35 (m, 2H), 3.87 - 3.76 (m, 2H), 3.64 - 3.63 (m, 3H), 2.79 - 2.67 (m, 2H), 2.18 - 2.12 (m, 3H).
実施例105
1−(3−((4−(1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−((4−ブロモフェニル)アミノ)−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体K,0.1g,0.29mmol)および1,5−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(0.076g,0.34mmol)の混合物に、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(0.021g,0.029mmol)およびNa2CO3(0.061g,0.57mmol)を含む1,4−ジオキサン/水(4:1,5mL)を添加した。反応混合物を120℃に12時間加熱した。反応混合物を室温に冷却し、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル27〜57%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(0.022g,21%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.09 - 8.04 (s, 1H), 7.44 - 7.41 (m, 3H), 7.19 (dd, J = 7.6, 7.6 Hz, 2H), 4.35 (s, 2H), 3.75 - 3.66 (m, 5H), 3.60 (s, 3H), 2.73 - 2.58 (m, 2H), 2.32 (s, 3H), 2.10 - 2.06 (s, 3H). LCMS M/Z (M+H) 387[M+Na].
以下の実施例106〜114を実施例105に類似の様式で調製した。
実施例115
1−[3−[4−(2−フルオロフェニル)アニリノ]−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
8mLバイアルに、1−[3−(4−ブロモアニリノ)−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(中間体K,35mg,0.10mmol)、(2−フルオロフェニル)ボロン酸(28mg,0.20mmol)、第三リン酸カリウム(2.0mol/L,0.15mL水溶液,0.30mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(4.2mg,0.005mmol)および1,4−ジオキサン(0.3mL)を添加した。反応物をキャップし、85℃で1時間振盪し、次いで、室温に冷却し、セライトで濾過した。濾液相を分離し、有機層を真空中で濃縮した。残渣を逆相HPLC(アセトニトリル20〜60%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(19mg,53%)をオフホワイトの固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.32 - 8.15 (m, 1H), 7.52 - 7.44 (m, 3H), 7.44 - 7.35 (m, 2H), 7.35 - 7.29 (m, 1H), 7.29 - 7.20 (m, 2H), 4.37 (s, 2H), 3.79 - 3.65 (m, 2H), 3.65 - 3.58 (m, 3H), 2.76 - 2.58 (m, 2H), 2.15 - 2.03 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 365.
以下の実施例116〜151を実施例115に類似の様式で調製した。
実施例152
1−[1−メチル−3−[4−(4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリジン−3−イル)アニリノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
マイクロ波用バイアルに、1−[3−(4−ブロモアニリノ)−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(中間体K,30mg,0.08591mmol)、3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリジン(27.71mg,0.1117mmol)、SiliaCat DPP−Pd(17mg,0.004296mmol)および炭酸カリウム(23.75mg,0.1718mmol)を充填した。メタノール(2mL)を添加し、混合物に120℃で15分間照射した後、濾過した。溶液を真空中で濃縮して、粗残渣を得た。これを逆相HPLCによって精製して、表題化合物(20.4mg,59%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.09 - 7.95 (m, 1H), 7.57 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.45 - 7.19 (m, 3H), 4.34 (s, 2H), 4.07 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.78 - 3.63 (m, 2H), 3.59 (d, J = 2.0 Hz, 3H), 2.87 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 2.77 - 2.55 (m, 2H), 2.13 - 2.02 (m, 3H), 2.02 - 1.91 (m, 2H), 1.88-1.76 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 391.
以下の実施例153〜167を実施例152に類似の様式で調製した。
実施例168
1−[1−メチル−3−[4−[1−[2−(メチルアミノ)エチル]ピラゾール−4−イル]アニリノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:tert−ブチル(2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)カルバマート
4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(2g,10.3mol)を含むMeCN(30mL)の溶液に、tert−ブチル(2−ブロモエチル)カルバマート(3.46g,15.5mmol)およびCs2CO3(10.1g,30.9mmol)を添加した。混合物を60℃に12時間加熱した。rtに冷却した後、反応物を水(80mL)で希釈し、EtOAc(80mL×2)で洗浄した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=8/1)によって精製して、表題化合物(1.2g,35%)を白色固体として得た。
工程2:tert−ブチルメチル(2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)カルバマート
tert−ブチル(2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)カルバマート(500mg,1.48mmol)を含むTHF(10mL)の撹拌溶液に、氷浴内でNaH(77mg,1.93mmol)を添加した。0℃で30分間撹拌した後、MeI(274mg,1.93mmol)を添加し、反応混合物を室温で3時間撹拌した。反応物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(20mL×2)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル:EtOAc=5:1)によって精製して、表題化合物(200mg,38%)を白色固体として得た。
工程3:tert−ブチル(2−(4−(4−((5−アセチル−1−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ)フェニル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)(メチル)カルバマート
表題化合物を、実施例105に類似の様式で1−(3−((4−ブロモフェニル)アミノ)−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体K,201mg,0.57mmol)およびtert−ブチルメチル(2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)カルバマートから調製した。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20/1)によって精製して、表題化合物(110mg,39%)を白色固体として得た。
工程4:1−[1−メチル−3−[4−[1−[2−(メチルアミノ)エチル]ピラゾール−4−イル]アニリノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
tert−ブチルN−[2−[4−[4−[(5−アセチル−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ]フェニル]ピラゾール−1−イル]エチル]−N−メチル−カルバマート(100mg,0.2mmol)を含むDCM(4mL)の撹拌溶液に、TFA(2mL)を滴下した。混合物を室温で3時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮し、粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル27〜57%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(26mg,33%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.86 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 7.75 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.38 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.14 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 4.39 - 4.37 (m, 2H), 4.27 (t, J = 6.0 Hz, 3H), 3.87 - 3.78 (m, 2H), 3.66 (s, 3H), 3.03 (t, J = 6.0 Hz, 3H), 2.81 - 2.36 (m, 2H), 2.40 (s, 3H), 2.19-2.12 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 394.
実施例169
1−[1−メチル−3−[4−(1H−ピラゾール−3−イル)アニリノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
表題化合物を、実施例74に類似の様式で1−(3−((4−ブロモフェニル)アミノ)−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノンから調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜60%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物を70%収率で得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 13.0 (s, 1H), 12.6 (s, 1H), 8.33 - 8.07 (m, 1H), 7.76 - 7.33 (m, 5 H), 6.58 - 6.42 (m, 1H), 4.36 (s, 2H), 3.76 - 3.66 (m, 2H), 3.62 (s, 3H), 2.75 - 2.60 (m, 2H), 2.09 - 2.07 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 337.
実施例170
1−[1−メチル−3−[4−(1−メチルピラゾール−3−イル)アニリノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
表題化合物を、実施例75に類似の様式で1−(3−((4−ブロモフェニル)アミノ)−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノンから調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル26〜56%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物を43%収率で得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.59 (dd, J = 8.4, 6.0 Hz, 2H), 7.54 (dd, J = 6.8, 6.0 Hz, 1H), 7.16 (dd, J = 8.8, 5.2 Hz, 2H), 6.49 (dd, J = 6.4, 2.4 Hz, 1H), 4.40 - 4.38 (m, 2H), 3.90 (s, 3H), 3.88 - 3.78 (m, 2H), 3.67 (s, 3H), 2.81 - 2.69 (m, 1H), 2.20 - 2.13 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 351.
中間体Lに対する一般的手順
工程1:1−(3−((4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−[3−(4−ブロモアニリノ)−1,4,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(中間体J,7.0g,20.88mmol)を含む1,4−ジオキサン(40.0mL)および水(10.0mL)の溶液に、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピラゾール(5.21g,25.06mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(1.52g,2.09mmol)およびNa2CO3(4.43g,41.77mmol)を添加した。混合物を120℃に12時間加熱した。反応混合物を濾過し、真空中で濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィ(ジクロロメタン/メタノール=50:1〜10:1)によって精製して、表題化合物(4.80g,65%)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, CD3OD) δ 7.80 - 7.79 (m, 1H), 7.69 - 7.68 (m, 1H), 7.38 - 7.34 (m, 2H), 7.12 - 6.97 (m, 2H), 4.40 - 4.39 (m, 2H), 3.89 (s, 3H), 3.88 - 3.77 (m, 2H), 2.82 - 2.69 (m, 2H), 2.19 - 2.12 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 337.
実施例171
3−(5−アセチル−3−((4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)プロパンアミドの調製
1−(3−((4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体L,0.4g,1.19mmol)、3−クロロプロパンアミド(0.14g,1.31mmol)、Cs2CO3(0.77g,2.38mmol)を含むDMF(2mL)の混合物を90℃に16時間加熱した。反応混合物をEtOAc(5mL×3)およびブライン(5mL)で洗浄した。合わせた有機層を真空中で濃縮し、粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル17〜47%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(38.3mg,8%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.10 - 8.06 (m, 1H), 7.95 - 7.89 (m, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.45 - 7.33 (m, 4H), 6.95 - 6.87 (m, 1H), 6.64 - 6.59 (m, 1H), 4.33 (s, 1H), 4.11 - 4.03 (m, 3H), 3.83 (s, 3H), 3.71 - 3.65 (m, 2H), 2.74 - 2.67 (m, 2H), 2.57 (t, J = 3.6 Hz, 2H), 2.08-2.06 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 408.
以下の実施例172〜177を実施例171に類似の様式で調製した。
実施例178および179
(S)−1−[3−[4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノンおよび(R)−1−[3−[4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
ラセミ体の1−[3−[4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(35mg)を、キラルSFC(Chiralpak AD 21.2×150mm、5ミクロン、移動相:二酸化炭素、0.1%NH4OHを含むメタノール、方法:6分間45%Bで均一濃度、流速:70mL/分、圧力:100bar、温度:40℃、波長:211nm)を使用して、(S)−1−[3−[4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(12.2mg,第1ピーク)および(R)−1−[3−[4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(9.3mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例178:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.17 - 8.07 (m, 1H), 7.96 - 7.92 (m, 1H), 7.73 - 7.70 (m, 1H), 7.42 - 7.33 (m, 4H), 4.88 - 4.78 (m, 1H), 4.34 (s, 2H), 4.08 - 3.96 (m, 2H), 3.90 - 3.63 (m, 7H), 2.82 - 2.60 (m, 2H), 2.35 - 2.19 (m, 2H), 2.13 - 2.05 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 407.実施例179:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.16 - 8.08 (m, 1H), 7.95 - 7.92 (m, 1H), 7.73 - 7.69 (m, 1H), 7.42 - 7.33 (m, 4H), 4.89 - 4.78 (m, 1H), 4.34 (s, 2H), 4.07 - 3.96 (m, 2H), 3.90 - 3.64 (m, 7H), 2.80 - 2.60 (m, 2H), 2.29 - 2.17 (m, 2H), 2.13 - 2.03 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 407.
実施例180
1−(3−((4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−1−(2−(メチルスルホニル)エチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−((4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体L,0.20g,0.595mmol)およびDBU(0.18g,1.19mmol)を含むMeCN(2mL)の溶液に、(メチルスルホニル)エタン(0.095g,0.892mmol)を添加した。反応混合物を90℃に16時間加熱した。反応混合物を真空中で濃縮し、EtOAc(5mL×3)およびブライン(5mL)で洗浄した。合わせた有機層を無水MgSO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル5〜35%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(2mg,1%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.19 - 8.14 (m, 1H), 7.93 (s, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.42 (dd, J = 8.4, 8.4 Hz, 2H), 7.37 (dd, J = 8.4, 8.4 Hz, 2H), 4.35 (s, 2H), 4.30 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 3.83 (s, 3H), 3.72 - 3.66 (m, 2H), 3.63 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 2.89 (s, 3H), 2.77-2.66 (m, 2H), 2.10-2.07 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 443.
実施例181
1−[1−[(2−フルオロシクロプロピル)メチル]−3−[4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:((1R,2S)−2−フルオロシクロプロピル)メタノール
(1R,2S)−エチル2−フルオロシクロプロパンカルボキシラート(1g,7.57mmol)を含むTHF(20mL)の撹拌溶液に、氷浴内でLiAlH4(862mg,22.7mmol)を添加し、混合物を室温で12時間撹拌した。反応物を水(1mL)および1N NaOH(1mL)でクエンチし、無水Na2SO4で乾燥させた。混合物を濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(0.8g、粗化合物)を淡黄色油状物として得た。
工程2:((1R,2S)−2−フルオロシクロプロピル)メチルメタンスルホナート
((1R,2S)−2−フルオロシクロプロピル)メタノール(400mg,2.24mol)およびTEA(681mg,6.73mmol)を含む0℃のDCM(8mL)の撹拌溶液に、MsCl(379mg,3.37mmol)を添加した。混合物を室温で12時間撹拌した。反応物を水(20mL)でクエンチし、DCM(20mL×2)で洗浄し、合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させた。溶液を真空中で濃縮して、表題化合物(300mg,52%)を淡黄色油状物として得た。
工程3:1−[1−[(2−フルオロシクロプロピル)メチル]−3−[4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−(3−((4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体L,200mg,0.59mol)を含むDMF(5mL)の撹拌溶液に、((1R,2S)−2−フルオロシクロプロピル)メチルメタンスルホナート(150mg,0.89mmol)およびCs2CO3(581mg,1.81mmol)を添加した。混合物を100℃に12時間加熱した。rtに冷却した後、反応混合物を水(40mL)で希釈し、EtOAc(40mL×2)で洗浄した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル40〜60%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(15mg,6%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.81 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 7.71 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.41 - 7.37(m, 2H), 7.21 - 7.17 (m, 2H), 4.71 - 4.55 (m, 1H), 4.42 - 4.41 (m, 2H), 3.91 (s, 3H), 3.87 - 3.80 (m, 4H), 2.84 - 2.72 (m, 2H), 2.21 - 2.15 (m, 3H), 1.73 - 1.69 (m, 1H), 1.13-1.07 (m, 1H), 0.74-1.69 (m, 1H).LCMS M/Z (M+H) 409.
実施例182
1−[1−[(1−メチルシクロプロピル)メチル]−3−[4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
表題化合物を、実施例183に類似の様式で1−(3−((4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体L)および(1−メチルシクロプロピル)メチルメタンスルホナートから調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル40〜60%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物を6%収率で得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.83 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 7.72 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 7.41 - 4.37 (m, 2H), 7.19 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 2H), 4.43 (s, 2H), 3.92 (m, 3H), 3.90 - 3.82 (m, 4H), 2.87 - 2.75 (m, 2H), 2.23 - 2.17 (m, 3H), 1.05 (s, 3H), 0.66 - 0.64 (m, 2H), 0.44-0.41 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 405.
実施例183
1−(1−アリル−3−((4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
表題化合物を、実施例87に類似の様式で1−(3−((4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体L)およびブロモシクロプロパンから調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル27〜57%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物を4%収率で得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.81 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.39 - 7.35 (m, 2H), 7.17 - 7.13 (m, 2H), 6.02 - 5.95 (m, 1H), 5.19 (d, J = 10.8 Hz, 1H), 5.03 (d, J = 16.8 Hz, 1H), 4.60 (s, 2H), 4.40 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 3.90 (s, 3H), 3.87 - 3.78 (m, 2H), 2.80-2.67 (m, 2H), 2.20-2.14 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 377.
実施例184
3−(5−アセチル−3−((4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)プロパンニトリル
表題化合物を、実施例182に類似の様式で1−(3−((4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体L)およびアクリロニトリルから調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル17〜42%/0.05%HCl水溶液)によって精製して、表題化合物を5%収率で得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.07 (s, 1H), 7.86 (s, 1H), 7.45 (dd, J = 8.4, 8.4 Hz, 2H), 7.39 (dd, J = 8.4, 8.4 Hz, 2H), 4.41 - 4.36 (m, 2H), 4.17 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.87 (s, 3H), 3.73 - 3.68 (m, 2H), 2.77 - 2.66 (m, 2H), 2.09 - 2.07 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 390.
実施例185
1−(3−((4−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
工程1:tert−ブチル4−(4−((5−アセチル−1−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ)フェニル)−1H−ピラゾール−1−カルボキシラート
1−(3−((4−ブロモフェニル)アミノ)−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体K,500mg,1.43mmol)を含むジオキサン(12mL)およびH2O(3mL)の溶液に、Na2CO3(303mg,2.86mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(ジクロロメタンとの錯体)(103mg,0.14mmol)およびtert−ブチル4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−カルボキシラート(630mg,2.14mmol)を添加した。窒素雰囲気で1分間パージした後、反応混合物を110℃に18時間加熱した。混合物を蒸発乾固し、粗化合物をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM:MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(500mg,80%収率)を茶色固体として得た。
工程2:1−(3−((4−(1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−1−メチル−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
tert−ブチル4−(4−((5−アセチル−1−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ)フェニル)−1H−ピラゾール−1−カルボキシラート(500mg,0.24mmol)を含むDCM(2mL)の溶液に、TFA(2mL)を滴下した。反応混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮し、逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル18〜48%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(24.2mg,6%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 12.76 (br s, 1H), 8.06 - 8.01 (m, 1H), 7.98 (br s, 1H), 7.79 (br s, 1H), 7.46 - 7.33 (m, 4H), 4.34 (s, 2H), 3.75 - 3.64 (m, 2H), 3.60 (s, 3H), 2.73 - 2.56 (m, 2H), 2.09 - 2.06 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 337.
実施例186
1−[3−[4−[1−[2−(ジメチルアミノ)エチル]ピラゾール−4−イル]アニリノ]−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−[1−メチル−3−[4−(1H−ピラゾール−4−イル)アニリノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例187,100mg,0.30mmol)を含むDMF(2.0mL)の溶液に、2−ブロモ−N,N−ジメチルエタンアミン(86mg,0.60mmol)およびCs2CO3(200mg,0.60mmol)を添加した。反応混合物を120℃に24時間加熱した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル22〜42%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(41mg,34%収率)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.07 - 8.03 (m, 1H), 7.97 (s, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.39 - 7.32 (m, 4H), 4.34 (s, 2H), 4.17 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.74 - 3.60 (m, 1H), 2.73 - 2.63 (m, 2H), 2.17 (s, 6H), 2.09 - 2.06 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 408.
実施例187
1−[3−[4−[1−(2−ヒドロキシエチル)ピラゾール−4−イル]アニリノ]−1−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
表題化合物を、実施例188に類似の様式で1−[1−メチル−3−[4−(1H−ピラゾール−4−イル)アニリノ]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例186)および2−ブロモエタノールから調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル21〜41%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物を6%収率で得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 7.87 (s, 1H), 7.74 (s, 1H), 7.40 - 7.33 (m, 2H), 7.15 - 7.11 (m, 2H), 4.39 - 4.37 (m, 2H), 4.23 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 3.93 - 3.85 (m, 4H), 3.66 - 3.65 (m, 3H), 2.81 - 2.68 (m, 2H), 2.19 - 2.12 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 381.
中間体Mに対する一般的手順
工程1:(Z)−tert−ブチル3−((メチルチオ)(m−トリルアミノ)メチレン)−4−オキソピペリジン−1−カルボキシラート
tert−ブチル4−オキソピペリジン−1−カルボキシラート(9.0g,45.17mmol)を含む無水THF(100mL)の溶液に、t−BuOK(6.1g,54.20mmol)を分割して添加した。反応混合物を室温で5時間撹拌した後、40℃に加温した。1−イソチオシアナト−3−メチルベンゼン(8.1g,54.20mmol)を含む無水THF(50mL)の溶液を滴下し、この温度でさらに2時間撹拌した後、MeI(19.23g,135.51mmol)を滴下した。反応混合物をさらに1時間撹拌した。室温に冷却した後、混合物を水(100mL)に注ぎ、EtOAc(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=10/1〜5/1)によって精製して、表題化合物(9.5g,58%)を黄色油状物として得た。
工程2:tert−ブチル3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
(Z)−tert−ブチル3−((メチルチオ)(m−トリルアミノ)メチレン)−4−オキソピペリジン−1−カルボキシラート(9.5g,26.21mmol)を含むEtOH(50mL)の溶液に、ヒドラジン水和物(1.7g,28.83mmol)を添加した。反応物を2時間加熱還流した。溶媒を除去し、残渣をDCM(50mL×3)で抽出し、水(50mL)で洗浄した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=3/1〜1/1)によって精製して、表題化合物(5.8g,67%)を黄色固体として得た。
工程3:N−(m−トリル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−アミン
tert−ブチル3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(5.8g,17.66mmol)を含む0℃のEtOAc(30mL)の溶液に、HCl/EtOAc(20mL)を滴下した。反応物を室温で2時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮して、表題化合物(8.5g,DCM:MeOH=20:1)を黄色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)229.
工程4:1−(3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
N−(m−トリル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−アミン(8.5g)およびTEA(5.36g,52.96mmol)を含む0℃のDMF(30mL)の溶液に、Ac2O(1.8g,17.65mmol)を含むDMF(5mL)の溶液を滴下した。反応混合物を0℃で10分間撹拌し、ブライン(50mL)を添加することによってクエンチした。混合物をEtOAc(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50/1〜20/1)によって精製して、表題化合物(3.7g,77%,2工程)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 8.62 - 8.53 (m, 1H), 7.46 - 7.42 (m, 2H), 7.09 (dd, J = 7.6, 7.6 Hz, 1H), 6.64 - 6.62 (m, 1H), 4.37 - 4.27 (m, 2H), 3.66 - 3.59 (m, 2H), 2.99 - 2.87 (m, 2H), 2.22(s, 3H), 2.06 (s, 3H). LCMS M/Z (M+H) 271.
実施例188
1−(1−(2−メトキシエチル)−3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体M,200mg,0.74mmol)およびCs2CO3(481mg,1.48mmol)を含むDMF(4mL)の溶液に、クロロ−2−メトキシエタン(73.5mg,0.77mmol)を添加した。混合物を80℃に2時間加熱した。反応混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル1〜28%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(49mg,20%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, T = 80 ℃, DMSO-d6)δ 7.67 (br s, 1H), 7.14-7.01 (m, 3 H), 6.54 (d, J = 7.2 Hz, 1 H), 4.32 (s, 2 H), 4.05-4.02 (m, 2 H), 3.75-3.63 (m, 4 H), 3.25 (s, 3 H), 2.71 (br s, 2 H), 2.23 (s, 3 H), 2.08 (s, 3H).LCMS M/Z (M+H) 329.
以下の実施例189〜207を実施例188に類似の様式で調製した。
実施例208
1−[3−(3−メチルアニリノ)−1−[(E)−ペンタ−3−エニル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:1−シクロプロピルエチルメタンスルホナート
1−シクロプロピルエタノール(5g,58.1mmol)およびTEA(17.6g,174.4mmol)を含む0℃のDCM(100mL)の撹拌溶液に、MsCl(8.02g,69.7mmol)を添加した。反応混合物を室温で0.5時間撹拌した。混合物をDCM(100mL)で希釈し、1N HClで洗浄し、飽和NaHCO3水溶液で洗浄し、ブライン(120mL)で洗浄した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(6.5g)を無色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。
工程2:1−[3−(3−メチルアニリノ)−1−[(E)−ペンタ−3−エニル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−(3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体M,200mg,0.74mmol)を含むDMF(5mL)の溶液に、1−シクロプロピルエチルメタンスルホナート(607mg,3.70mol)およびK2CO3(306mg,2.22mmol)を添加した。混合物をオートクレーブ下にて100℃に16時間加熱した。反応混合物をrtに冷却した後、反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(30mL×2)で洗浄した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル40〜60%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(11mg,4%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.10 - 7.14 (m, 1H), 6.92 - 6.87 (m, 2H), 6.61 (dd, J = 6.8, 6.8 Hz, 1H), 5.46 - 5.43 (m, 2H), 4.37 - 4.36 (s, 2H), 3.98 - 3.95 (m, 2H), 3.88 - 3.79 (m, 2H), 2.82 - 2.71(m, 2H), 2.46 - 2.44 (m, 2H), 2.28 (s, 3H), 2.21 - 2.13 (m, 3H), 1.64-1.57 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 339.
実施例209
1−(1−((1−メチルピペリジン−3−イル)メチル)−3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
工程1:tert−ブチル3−((5−アセチル−3−(m−トリルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)メチル)ピペリジン−1−カルボキシラート
1−(3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体M,150mg,0.56mmol)を含むDMF(10mL)の溶液に、tert−ブチル3−(ブロモメチル)ピペリジン−1−カルボキシラート(169mg,0.61mmol)およびCs2CO3(362mg,1.11mmol)を添加した。反応混合物を80℃に2時間加熱した。反応混合物をEtOAc(30mL)で希釈し、水(30mL×3)で洗浄した。有機層を分離し、Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc(1/1))によって精製して、表題化合物(200mg,77%)を得た。
工程2:1−(1−(ピペリジン−3−イルメチル)−3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン塩酸塩
tert−ブチル3−((5−アセチル−3−(m−トリルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)メチル)ピペリジン−1−カルボキシラート(0.2g,0.428mmol)を含むEtOAc(10mL)の溶液に、HCl/EtOAc(2.0mL)を添加した。混合物を室温で2時間撹拌した。溶媒を真空中で濃縮したところ、粗生成物をさらに精製する必要はなかった。
工程3:1−(1−((1−メチルピペリジン−3−イル)メチル)−3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(1−(ピペリジン−3−イルメチル)−3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン塩酸塩を含むDCM(5.0mL)の溶液に、HCHO(26mg,0.856mmol)およびEt3N(0.5mL)を添加した。混合物を30℃に1時間加熱した後、NaBH(OAc)3(181mg,0.86mmol)を添加した。混合物を30℃でさら1時間撹拌した。反応混合物を、ブライン(10mL)を添加することによってクエンチし、溶液をDCM(20ml×2)で抽出し、水(10ml×3)で洗浄した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜60%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(47mg,28%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.98 (s, 1H), 7.19 - 7.14 (m, 2H), 7.06 - 7.01 (m, 1H), 6.54 - 6.50 (m, 1H), 4.37 - 4.26 (m, 2H), 3.82 - 3.70 (m, 4H), 2.72 - 2.60 (m, 5 H), 2.35 - 2.30 (m, 5H), 2.20 - 1.95 (m, 5H), 1.65 - 1.60 (m, 1H), 1.58 - 1.55 (m, 1H), 1.49 - 1.47 (m, 1H), 1.23-1.1 (m, 1H), 1.04-1.02 (m, 1H).LCMS M/Z (M+H) 382.
実施例210
1−(1−(1−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)エチル)−3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
工程1:1−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)エタノール
1−メチルピラゾール−3−カルボアルデヒド(1g,9.1mmol)を含む0℃のTHF(5mL)の溶液に、MeMgBr(4.54mL,13.62mmol)を滴下した。反応混合物を室温で12時間撹拌した。反応物を飽和NH4Cl水溶液(10mL)でクエンチし、EtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮して、表題化合物(0.55g)を得た。これをさらに精製する必要はなかった。
工程2:3−(1−クロロエチル)−1−メチル−1H−ピラゾール
1−(1−メチルピラゾール−3−イル)エタノール(0.55g,4.36mmol)を含む0℃のDCM(10ml)の溶液に、SOCl2(0.57g,4.80mmol)を滴下し、反応混合物を10分間撹拌した。反応物をブライン(10mL)でクエンチし、EtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(0.6g)を得た。これをさらに精製する必要はなかった。
工程3:1−(1−(1−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)エチル)−3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
表題化合物を、実施例188に類似の様式で1−(3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体M)および3−(1−クロロエチル)−1−メチル−1H−ピラゾールから調製した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル31〜61%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物を4%収率で得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 7.98 - 7.93 (m, 1H), 7.56 (s, 1H), 7.14 - 7.11 (m, 2H), 7.02 (dd, J = 7.6, 7.6 Hz, 1H), 6.51 (dd, J = 6.0, 6.0 Hz, 1H), 6.04 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 5.34 (q, J = 6.4 Hz, 1H), 4.37 - 4.20 (m, 2H), 3.77 (s, 3H), 3.73 - 3.62 (m, 2H), 2.79 - 2.64 (m, 2H), 2.22-2.21 (m, 3H), 2.08-2.04 (m, 3H), 1.72 (d, J = 6.8 Hz, 3H).LCMS M/Z (M+H) 401[M+Na].
実施例211
1−(1−(1−ヒドロキシプロパン−2−イル)−3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
工程1:エチル2−(5−アセチル−3−(m−トリルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)プロパノアート
表題化合物を、実施例188に類似の様式で1−(3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体M)およびエチル2−ブロモプロパノアートから調製した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM:MeOH=2%〜50%)によって精製して、表題化合物(0.185g,27%)を黄色油状物として得た。LCMS M/Z(M+Na)393.
工程2:1−(1−(1−ヒドロキシプロパン−2−イル)−3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
エチル2−(5−アセチル−3−(m−トリルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)プロパノアート(0.23g,0.62mmol)を含む0℃のMeOH(5mL)の溶液に、NaBH4(0.094mg,2.48mmol)を分割して添加し、室温で4時間撹拌した。反応混合物を飽和NH4Cl水溶液(5mL)でクエンチし、EtOAc(5mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル20〜50%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物(0.049g,22%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.98 - 7.93 (m, 1H), 7.16 - 7.10 (m, 2H), 7.06 - 7.00 (m, 1H), 6.51 (dd, J = 6.8, 6.8 Hz, 1H), 4.83 - 4.75 (m, 1H), 4.36 - 4.28 (m, 2H),4.12 - 4.11 (m, 1H), 3.67 - 3.65 (m, 2H), 3.60 - 3.54 (m ,2H), 2.76 - 2.63 (m, 2H), 2.23 - 2.21 (m, 3H), 2.09-2.05 (m, 3H), 1.33-1.31 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 329.
実施例212および213
(S)−1−(1−(1−ヒドロキシプロパン−2−イル)−3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノンおよび(R)−1−(1−(1−ヒドロキシプロパン−2−イル)−3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
ラセミ体の1−(1−(1−ヒドロキシプロパン−2−イル)−3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(45mg)を、キラルSFC(SFC80;Chiralpak AD 250×30mm I.D.,5um;超臨界CO2/MEOH+NH3・H2O=55/45;50ml/分)を使用して、(S)−1−(1−(1−ヒドロキシプロパン−2−イル)−3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(12.0mg,第1ピーク)および(R)−1−(1−(1−ヒドロキシプロパン−2−イル)−3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(12.4mg,第2ピーク)に分離した。各鏡像異性体に絶対配置を任意に割り当てた。実施例212:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.98 - 7.93 (m, 1H), 7.15 - 7.09 (m, 2H), 7.06 - 7.00 (m, 1H), 6.51 (dd, J = 6.4, 6.4 Hz, 1H), 4.84 - 4.79 (m, 1H), 4.32 - 4.27 (m, 2H), 4.12 - 4.10 (m, 1H), 3.67 - 3.64 (m, 2H), 3.58 - 3.54 (m, 2H), 2.76 - 2.63 (m, 2H), 2.22 - 2.21 (m, 3H), 2.08-2.05 (m, 3H), 1.33-1.31 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 329.実施例213:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.97 - 7.92 (s, 1H), 7.15 - 7.09 (m, 2H), 7.05 - 6.99 (m, 1H), 6.50 (dd, J = 6.4, 6.4 Hz, 1H), 4.83 - 4.80 (m, 1H), 4.31 - 4.27 (m, 2H), 4.12 - 4.10 (m, 1H), 3.66 - 3.58 (m, 2H), 3.57 - 3.53 (m, 2H), 2.75 - 2.62 (m, 2H), 2.22 - 2.21 (m, 3H), 2.08-2.04 (m, 3H), 1.33-1.30 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 329.
実施例214
3−(5−アセチル−3−(m−トリルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)プロパンニトリル
表題化合物を、実施例180に類似の様式で1−(3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体M)およびアクリロニトリルから調製した。残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル35〜65%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題化合物を27%収率で得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.07 - 8.01 (m, 1H), 7.22 (s, 2H), 7.06 - 7.01 (m, 1H), 6.53 (dd, J = 6.8, 6.8 Hz, 2H), 4.33 (s, 2H), 4.16 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.74 - 3.66 (m, 2H), 2.96 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.76 - 2.65 (m, 2H), 2.23 - 2.22 (m, 3H), 2.09 - 2.06(m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 324.
実施例215
1−[3−(3−メチルアニリノ)−1−[2−(3−ピペリジル)エチル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
表題化合物を、実施例209に類似の様式で1−(3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体M)およびtert−ブチル3−(2−((メチルスルホニル)オキシ)エチル)ピペリジン−1−カルボキシラートから調製した。残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル20〜50%/0.1%HCl水溶液)によって精製して、表題化合物を13%収率で得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.25 (dd, J = 7.6, 7.6 Hz, 1H), 7.11 - 6.86 (m, 3H), 4.38 (s, 2H), 4.19 - 4.11 (m, 2H), 3.96 - 3.82 (m, 2H), 3.38 - 3.28 (m, 2H), 3.01 - 2.61 (m, 4H), 2.33 (s, 3H), 2.20 - 2.13 (m, 3H), 2.01 - 1.60 (m, 6H), 1.40 - 1.19 (m, 1H). LCMS M/Z (M+H) 382.
実施例216
1−[3−(3−メチルアニリノ)−1−[2−(1−メチル−3−ピペリジル)エチル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
表題化合物を、実施例209に類似の様式で1−(3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体M)から調製した。残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル20〜50%/0.1%HCl水溶液)によって精製して、表題化合物を20%収率で得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.30 (dd, J = 7.2, 3.6 Hz, 1H), 7.15 - 6.98 (m, 3H), 4.43 (s, 2H), 4.26 - 4.10 (m., 2H), 3.97 - 3.90 (m, 2H), 3.50 - 3.45 (m, 2H), 3.05 - 2.68 (m, 7H), 2.37 (s, 3H), 2.24 - 2.17 (m, 3H), 2.06 - 1.75 (m, 6H), 1.29 - 1.25(m, 1H). LCMS M/Z (M+H) 396.
実施例217
1−(1−シクロプロピル−3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
工程1:
tert−ブチル1−シクロプロピル−3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラートおよびtert−ブチル2−シクロプロピル−3−(フェニルアミノ)−6,7−ジヒドロ−2H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
(Z)−tert−ブチル3−((メチルチオ)(m−トリルアミノ)メチレン)−4−オキソピペリジン−1−カルボキシラート(0.2g,0.55mmol)を含むエタノール(10mL)の溶液に、シクロプロピルヒドラジン塩酸塩(77.5mg,0.71mmol)およびEt3N(71mg,0.71mmol)を添加した。混合物を2時間加熱還流した。混合物を真空中で濃縮し、EtOAcに溶解した。白色固体を濾過し、濾液を真空中で濃縮して、表題化合物の粗混合物(0.2g,99%)を黄色油状物として得た。
工程2:1−シクロプロピル−N−(m−トリル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−アミン塩酸塩および2−シクロプロピル−N−(m−トリル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−アミン塩酸塩
tert−ブチル1−シクロプロピル−3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラートおよびtert−ブチル2−シクロプロピル−3−(フェニルアミノ)−6,7−ジヒドロ−2H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(0.2g,0.54mmol)を含むEtOAc(2mL)の混合物を4N HCl/EtOAc(10mL)で処理し、rtで2時間撹拌した。得られた混合物を真空中で濃縮して、表題化合物の粗混合物(164mg,100%)を薄茶色固体として得た。
工程3:1−(1−シクロプロピル−3−(m−トリルアミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−シクロプロピル−N−(m−トリル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−アミン塩酸塩および2−シクロプロピル−N−(m−トリル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−2H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−アミン塩酸塩(164mg,0.54mmol、工程2から)およびEt3N(166.9mg,1.65mmol)を含むrtのDMF(2mL)の溶液に、無水酢酸(56.1mg,0.55mmol)を添加した。混合物を2時間撹拌した後、濾過した。濾液を真空中で濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル40〜70%/0.1%NH4HCO3水溶液)によって精製して、表題化合物(5.8mg,35%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, T = 80 ℃, DMSO-d6)δ 7.63 (br s, 1H), 7.11-7.01 (m, 3H), 6.53 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 4.30 (s, 2H), 3.71 (br s, 2H), 3.36-3.34 (m, 1H), 2.78 (br s, 2H), 2.23 (s, 3H), 2.08 (s, 3H), 1.01-0.98 (m, 2H), 0.95-0.90 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 311.
中間体Nに対する一般的手順
工程1:(Z)−tert−ブチル3−(((3−(メトキシカルボニル)フェニル)アミノ)(メチルチオ)メチレン)−4−オキソピペリジン−1−カルボキシラート
tert−ブチル4−オキソピペリジン−1−カルボキシラート(5.0g,25.09mmol)を含む無水THF(180mL)の溶液に、t−BuOK(3.4g,30.3mmol)を分割して添加した。混合物を室温で3時間撹拌した後、混合物を40℃に加熱し、1−イソチオシアナト−3−メチルベンゼン(5.8g,30.1mmol)を滴下した。滴下後、反応混合物を同じ温度で2時間撹拌した後、MeI(10.68g,75.2mol)を滴下した。室温に冷却した後、混合物を水(500mL)に注ぎ、EtOAc(200mL×4)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮して、表題化合物(10.0g)を茶色油状物として得た。
工程2:tert−ブチル3−((3−(メトキシカルボニル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
(Z)−tert−ブチル3−((メチルチオ)(m−トリルアミノ)メチレン)−4−オキソピペリジン−1−カルボキシラート(10.0g,24.6mmol)を含むエタノール(250mL)の溶液に、ヒドラジン水和物(85%aq.,10g)を添加した。添加後、混合物を5時間加熱還流した。混合物を真空中で濃縮し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル:EtOAc=9:1)によって精製して、表題化合物(7.5g,82%)を淡黄色油状物として得た。
工程3:メチル3−((4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ)ベンゾアート塩酸塩
tert−ブチル3−((3−(メトキシカルボニル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(6.1g,16.4mmol)を含むEtOAc(60mL)の溶液に、HCl/EtOAc(100mL)を添加した。反応混合物を室温で1時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮して、表題化合物(436mg、粗化合物)を得た。これをさらに精製する必要はなかった。
工程4:メチル3−((5−アセチル−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ)ベンゾアート
メチル3−((4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ)ベンゾアート塩酸塩(3.8g,12.3mmol)およびTEA(3.7g,36.9mmol)を含むDMF(50mL)の溶液に、無水酢酸(1.3g,12.3mmol)を添加した。混合物を32℃に2時間加熱した。反応混合物を、H2O(50mL)を添加することによってクエンチし、EtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮して、表題化合物(3.0g,78%)を得た。これをさらに精製する必要はなかった。
工程5:メチル3−((5−アセチル−1−(シクロプロピルメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ)ベンゾアート
メチル3−((5−アセチル−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ)ベンゾアート(1.0g,3.18mmol)およびCs2CO3(2.1g,6.35mmol)を含むDMF(40mL)の溶液に、(ブロモメチル)シクロプロパン(0.5g,3.33mmol)を添加した。混合物を80℃に8時間加熱した。反応混合物をH2O(50mL)でクエンチし、EtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮して、表題化合物(1.1g,89%)を得た。これをさらに精製する必要はなかった。
工程6:3−((5−アセチル−1−(シクロプロピルメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ)安息香酸
KOH(0.8g,14.8mmol)を含むMeOH/H2O(2:1,12mL)の溶液に、メチル3−((5−アセチル−1−(シクロプロピルメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ)ベンゾアート(0.8g,2.27mmol)を含むTHF(20mL)を添加した。反応混合物を32℃に2時間加熱した。反応混合物をH2O(50mL)でクエンチし、EtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、真空中で濃縮して、表題化合物(410mg,53%)を得た。これをさらに精製する必要はなかった。
実施例218
3−((5−アセチル−1−(シクロプロピルメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ)−N−イソプロピルベンズアミド
3−((5−アセチル−1−(シクロプロピルメチル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)アミノ)安息香酸(中間体N,110mg,0.35mmol)、イソプロピルアミン(84mg,1.40mmol)およびDIEA(136mg,1.05mmol)を含むDMF(5mL)の混合物に、HATU(133mg,0.35mmol)を添加した。反応混合物を32℃に8時間加熱した後、濾過し、真空中で濃縮した。残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル28〜58%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(48mg,35%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.94 (s, 1H), 7.75 - 7.61 (m, 2H), 7.57 - 7.45 (m, 1H), 7.25 - 7.16 (m, 1H), 7.13 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 4.36 (s, 2H), 4.15 - 4.05 (m, 1H), 3.80 (d, J = 6.8 Hz, 2H), 3.76 - 3.63 (m, 2H), 2.77 - 2.58 (m, 2H), 2.08 (s, 3H), 1.25 - 1.14 (m, 7 H), 0.55-0.48 (m, 2H), 0.48-0.32 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 396.
以下の実施例219〜222を実施例218に類似の様式で調製した。
実施例223
1−(1−(シクロプロピルメチル)−3−((3−(トリフルオロメチル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
表題化合物を、中間体Nに類似の様式でtert−ブチル4−オキソピペリジン−1−カルボキシラートおよび1−イソチオシアナト−3−(トリフルオロメチル)ベンゼンから調製した。残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル53〜63%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物を4%収率で得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.27 (s, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.58 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.37 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.00 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 4.38 (s, 2H), 3.81(d, J = 6.4 Hz, 2H), 3.72 (s, 2H), 2.79 - 2.65 (m, 2H), 2.10 (s, 3H), 1.21 - 1.17 (m, 1H), 0.53 - 0.50 (m, 2H), 0.37-0.34 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 379.
中間体Oに対する一般的手順
工程1:tert−ブチル3−ブロモ−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体A,40.0g,132mmol)を含むDMF(500mL)の溶液に、Cs2CO3(87g,264mmol)および3−ヨードオキセタン(27g,146mmol)を添加した。混合物を60℃に12時間加熱した後、3−ヨードオキセタン(5g,27.0mmol)を添加し、混合物を60℃でさらに6時間撹拌した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過し、EtOAc(500mL)で洗浄し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(石油エーテル:tert−ブチルメチルエーテル:THF=100:1:1〜5:1:1)によって精製して、表題化合物(30g,64%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 5.30 - 5.25 (m 1H), 5.18 - 5.14 (m, 2H), 4.95 - 4.91 (m, 2H), 4.28 (s, 2H), 3.73 - 3.66 (m, 2H), 2.64 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 1.48 (s, 9H).
工程2:1−(3−ブロモ−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
tert−ブチル3−ブロモ−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(25.0g,70.0mmol)を含むDCM(50mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(50mL)を0℃で滴下した。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮し、残渣をDCM(500mL)に再溶解した。混合物を0℃に冷却した後、トリエチルアミン(36.0g,350mmol)および無水酢酸(7.2g,70.0mmol)を滴下した。混合物を室温でさらに2時間撹拌した。反応物を水でクエンチした。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=80:1)によって精製して、表題化合物(中間体O,17.0g,81%)を淡黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 5.32 - 5.27 (m 1H), 5.16 - 5.13 (m, 2H), 4.95 - 4.91 (m, 2H), 4.47 - 4.31 (m, 2H), 3.88 - 3.70 (m, 2H), 2.75 - 2.63 (m, 2H), 2.17 (s, 3H).
実施例224
1−[3−[5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:2−ブロモ−4−フルオロ−5−ニトロベンズアルデヒド
2−ブロモ−4−フルオロ−ベンズアルデヒド(10g,49.3mmol)を含む濃H2SO4(100mL)の撹拌溶液に、氷浴内でKNO3(5.5g,54.2mmol)を分割して添加した。反応混合物を20℃で2時間撹拌した。反応混合物を、水(500mL)を添加することによってクエンチし、EtOAc(200mL×2)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(12g,98%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 10.30 (s, 1H), 8.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 9.6 Hz, 1H).
工程2:1−ブロモ−2−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−4−ニトロベンゼン
2−ブロモ−4−フルオロ−5−ニトロ−ベンズアルデヒド(11g,44.4mmol)を含むDCM(110mL)の撹拌溶液に、氷浴内で三フッ化ジエチルアミノ硫黄(14.3g,88.7mmol)を添加した。反応混合物を20℃で12時間撹拌した。反応混合物を水(100mL)でクエンチし、DCM(100mL×2)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=30:1)によって精製して、表題化合物(7.2g,60%)を淡黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.40 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 6.89 (t, J = 54.0 Hz, 1H).
工程3:4−ブロモ−5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロアニリン
1−ブロモ−2−(ジフルオロメチル)−5−フルオロ−4−ニトロ−ベンゼン(7.2g,26.7mmol)、Fe粉(7.5g,133.3mmol)およびNH4Cl(8.6g,160.0mmol)を含むEtOH(80mL)および水(20mL)の混合物を80℃に4時間加熱した。室温に冷却した後、反応混合物をセライトパッドで濾過した。濾液を水(100mL)で希釈し、EtOAc(100mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(3.8g,59%)を淡黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.43 (d, J = 10.8 Hz, 1H), 7.08 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 6.97 (t, J = 54.4 Hz, 1H), 5.69 (s, 2H).
工程4:5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アニリン
4−ブロモ−5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−アニリン(800mg,3.3mmol)、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピラゾール(832mg,4mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(244mg,0.33mmol)およびNa2CO3(1.06g,10.00mmol)を含む1,4−ジオキサン(10mL)および水(2mL)の混合物を窒素雰囲気下にて90℃に12時間加熱した。室温に冷却した後、水(40mL)を添加し、混合物をEtOAc(40mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=5:1)によって精製して、表題化合物(620mg,77%)を淡黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)242.
工程5:1−[3−[5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリン(289mg,1.2mmol)を含む1,4−ジオキサン(3mL)の撹拌溶液に、1−(3−ブロモ−1−(オキセタン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(300mg,1.0mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)3,6−ジメトキシ−2’,4’,6’−トリイソプロピル−1,1’−ビフェニル(54mg,0.1mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−t−ブチルエーテル付加物(82mg,0.1mmol)およびtBuONa(288mg,3mmol)を添加した。反応混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。室温に冷却した後、水(20mL)を添加し、混合物をDCM(20mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル28〜58%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(61mg,13%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.42 - 8.23 (m, 2H), 7.86 (s, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.33 - 7.27 (m, 1H), 6.91 (t, J = 54.8, 1H), 5.46 - 5.39 (m, 1H), 4.95 - 4.92 (m, 2H), 4.86 - 4.84 (m, 2H), 4.42 - 4.37 (m, 2H), 3.88 (s, 3H), 3.71 - 3.64 (m, 2H), 2.74 - 2.59 (m, 2H), 2.07-2.04 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 461.
以下の実施例225〜231を実施例224に類似の様式で調製した。
実施例232
1−[3−[4−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2−メチルスルホニル−アニリノ]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:(5−ブロモ−2−ニトロフェニル)(メチル)スルファン
4−ブロモ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼン(5g,22.73mmol)を含む0℃のDMF(100mL)の溶液に、NaSMe(1.8g,25mmol)を含むH2O(40mL)の溶液を滴下した。反応混合物を0℃で1時間撹拌した。反応混合物を濾過し、H2O(50mL×3)で洗浄した。得られた黄色固体をDCM(200mL)に溶解し、無水Na2SO4で乾燥させ(drived)、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(5.4g,96%)を黄色固体として得た。
工程2:4−ブロモ−2−(メチルスルホニル)−1−ニトロベンゼン
(5−ブロモ−2−ニトロフェニル)(メチル)スルファン(3g,12.09mmol)を含む−10℃のDCM(50mL)の溶液に、mCPBA(85%,8.59g,42.32mmol)を添加した。反応混合物を−10℃で10分間撹拌した。温度を20℃に上げ、反応混合物をさらに2時間撹拌した。過酸化物が消失するまで(KIデンプン紙で示される)、飽和Na2S2O3水溶液をゆっくり添加した。有機層を分離し、飽和NaHCO3水溶液(50mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(3.1g、粗化合物)を黄色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.46 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.21 - 8.20 (m, 1H), 8.02 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 3.48 (s, 3H).
工程3:4−ブロモ−2−(メチルスルホニル)アニリン
4−ブロモ−2−(メチルスルホニル)−1−ニトロベンゼン(1g,3.57mmol)を含むMeOH(27mL)の溶液に、NH4Cl(2.9g,53.55mmol)およびZn粉(2.3g,35.70mmol)を添加した。反応混合物を室温で1時間撹拌した。濾過した後、濾液を濃縮し、水で洗浄し、EtOAcで抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(0.8g,90%)を茶色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.43 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 6.86 - 6.83 (m, 1H), 6.28 (s, 2H), 3.11 (s, 3H).
工程4:4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−2−(メチルスルホニル)アニリン
4−ブロモ−2−(メチルスルホニル)アニリン(0.8g,3.2mmol)を含むジオキサン(20mL)およびH2O(4mL)の溶液に、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(666mg,3.2mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(250mg,0.34mmol)およびNa2CO3(678mg,6.4mmol)を添加した。反応混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(600mg,75%)を黄色固体として得た。
工程5:1−[3−[4−(1−メチルピラゾール−4−イル)−2−メチルスルホニル−アニリノ]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体D,188mg,0.60mmol)を含むジオキサン(10mL)の溶液に、4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−2−(メチルスルホニル)アニリン(150mg,0.60mmol)、クロロ−(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジイソプロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチル)フェニル]パラジウム(II)(50mg,0.06mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)3,6−ジメトキシ−2’,4’,6’−トリイソプロピル−1,1’−ビフェニル(32mg,0.06mmol)およびtBuONa(230mg,2.39mmol)を添加した。反応混合物を1分間窒素でパージし、次いで、120℃に18時間加熱した。室温に冷却した後、混合物を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、粗生成物を得た。これをさらに再結晶(MeOH)によって精製して、表題化合物(99mg,35%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.12 - 8.03 (m, 2H), 7.84 - 7.65 (m, 4H), 4.94 - 4.91 (m, 1H), 4.27 (s, 2H), 4.03 - 3.99 (m, 2H), 3.85 - 3.70 (m, 7H), 3.31 (s, 3H), 2.82 - 2.70 (m, 2H), 2.31 - 2.23 (m, 2H), 2.09 - 2.03 (m, 3H). LCMS M/Z (M+H) 485.
以下の実施例233〜240を実施例232に類似の様式で調製した。
中間体PおよびQに対する一般的手順
工程1:テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメタンスルホナート
テトラヒドロ−2H−ピラン−4−オール(5g,49.0mmol)およびトリエチルアミン(5.94g,58.7mmol)を含むDCM(100mL)の溶液に、塩化メシル(16.8g,146.9mmol)を窒素雰囲気下にて0℃で滴下した。混合物を室温で5時間撹拌した。水(100mL)を添加し、ブライン(100mL×2)で洗浄した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(4g,45%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 4.85 - 4.81 (m 1H), 3.90 - 3.87 (m, 2H), 3.52 - 3.46 (m, 2H), 2.99 (s, 3H), 2.01 - 1.97 (m, 2H), 1.83 - 1.80 (m, 2H).
工程2:tert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体A,6g,19.8mmol)を含むDMF(40mL)の溶液に、Cs2CO3(19.5g,59.6mmol)およびテトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルメタンスルホナート(3.9g,21.8mmol)を添加した。混合物を窒素雰囲気下にて80℃に12時間加熱した。反応物を室温に冷却した後、混合物を濾過した。混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、ブライン(100mL×2)で洗浄した。有機層を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル:tert−ブチルメチルエーテル:THF=10:1:1〜2:1:1)によって精製して、表題化合物(中間体P,3.2g,47%)を透明油状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.35 - 4.25 (m, 1H), 4.17 (s, 2H), 3.95 - 3.93 (m, 2H), 3.62 - 3.57 (m, 2H), 3.42 (t, J = 11.2 Hz, 2H), 2.74 - 2.73 (m, 2H), 1.98 - 1.89 (m, 2H), 1.80 - 1.77 (m, 2H), 1.41 (s, 9H).
工程3:1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
tert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(中間体P,3.2g,8.3mmol)を含むDCM(20mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(20mL)を0℃で滴下した。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮し、残渣をDCM(30mL)に再溶解した。混合物を0℃に冷却した後、トリエチルアミン(2.1g,21mmol)および無水酢酸(0.93g,9.1mmol)を滴下した。混合物を室温でさらに0.5時間撹拌した。反応物を水(60mL)でクエンチした。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1)によって精製して、表題化合物(中間体Q,2.1g,77%)を淡黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.33 - 4.29 (m, 1H), 4.28 (s 2H), 3.95 - 3.92 (m, 2H), 3.70 - 3.67 (m, 2H), 3.43 - 3.36 (m, 2H), 2.84 - 2.69 (m, 2H), 2.09- 2.08 (m, 3H), 1.96 - 1.91 (m, 2H), 1.80 - 1.76 (m, 2H).
実施例242
1−[3−[5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリン(176mg,0.73mmol)を含む1,4−ジオキサン(4mL)の撹拌溶液に、1−(3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体Q,200mg,0.61mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)3,6−ジメトキシ−2’,4’,6’−トリイソプロピル−1,1’−ビフェニル(33mg,0.06mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−t−ブチルエーテル付加物(50mg,0.06mmol)およびtBuONa(176mg,1.83mmol)を添加した。反応混合物を窒素雰囲気下にて120℃に12時間加熱した。室温に冷却した後、水(40mL)を添加し、DCM(40mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル38〜68%/0.225%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(28mg,9%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.98 - 7.86 (m, 1H), 7.71 (s, 1H), 7.56 (s, 1H), 7.18 - 7.13 (m, 1H), 6.66 (t, J = 55.6, 1H), 4.45 - 4.37 (m, 2H), 4.29 - 4.26 (m, 1H), 4.08 - 4.05 (m, 2H), 3.95 (s, 1H), 3.90 - 3.82 (m, 2H), 3.60 - 3.55 (m, 2H), 2.89 - 2.78 (m, 2H), 2.24-2.14 (m, 5H), 1.88-1.85 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 489.
以下の実施例243を実施例242に類似の様式で調製した。
中間体Rに対する一般的手順
工程1:(Z)−1−アセチル−3−(((4−ブロモ−2−フルオロフェニル)アミノ)(メチルチオ)メチレン)ピペリジン−4−オン
1−アセチルピペリジン−4−オン(6.08g,43.09mmol)を含む0℃のTHF(100mL)の撹拌溶液に、tBuOK(4.83g,43.09mmol)を添加した。室温で30分間撹拌した後、4−ブロモ−2−フルオロ−1−イソチオシアナト−ベンゼン(10g,43.09mmol)を添加した。混合物を室温でさらに3時間撹拌した後、MeI(7.34g,51.71mmol)を添加した。反応混合物を40℃に1時間加熱した。混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液(100mL)でクエンチし、EtOAc(100mL×2)で洗浄した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、表題化合物(8.5g,51%)を黄色油状物として得た。
工程2:1−(3−((4−ブロモ−2−フルオロフェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
(Z)−1−アセチル−3−(((4−ブロモ−2−フルオロフェニル)アミノ)(メチルチオ)メチレン)ピペリジン−4−オン(8.5g,21.95mmol)およびヒドラジン一水和物(1.65g,32.92mmol)を含むEtOH(85mL)の混合物を60℃に2時間加熱した。反応混合物を真空中で濃縮して、表題化合物(中間体R,7.5g、粗化合物)を白色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。
実施例244
1−[3−[2−フルオロ−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:1−(3−((2−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−((4−ブロモ−2−フルオロフェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体R,6g,16.99mmol)を含む1,4−ジオキサン(50mL)および水(10mL)の溶液に、1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピラゾール(4.24g,20.39mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(1.24g,1.7mmol)およびNa2CO3(3.6g,33.98mmol)を添加した。反応混合物を窒素雰囲気下にて100℃に12時間加熱した。室温に冷却した後、混合物を濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM/MeOH=30:1)によって精製して、表題化合物(3.8g,63%)を茶色固体として得た。
工程2:エチル2−(5−アセチル−3−((2−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−2−メチルプロパノアート
1−(3−((2−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(500mg,1.4mmol)およびCs2CO3(600mg,1.8mmol)を含むDMF(10mL)の溶液に、エチル2−ブロモ−2−メチルプロパノアート(320mg,1.6mmol)を添加した。反応混合物を80℃に16時間加熱した。室温に冷却した後、EtOAc(50mL)を添加し、混合物をブライン(100mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(150mg,25%)を茶色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)469.
工程3:1−[3−[2−フルオロ−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
エチル2−(5−アセチル−3−((2−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−2−メチルプロパノアート(150mg,0.3mmol)を含むMeOH(20mL)の溶液に、LiBH4(150mg,7.0mmol)を添加した。反応混合物を窒素雰囲気下にて60℃に16時間加熱した。室温に冷却した後、NaOH(1M,10mL)を添加し、混合物をEtOAc(20mL×2)で抽出した。合わせた有機層をブライン(20mL×2)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM/MeOH=15:1)によって精製して、表題化合物(50mg,40%)を浅茶色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.03 (s, 1H), 7.81 - 7.61 (m, 3H), 7.31 - 7.20 (m, 2H), 5.00 (s, 1H), 4.40 - 4.32 (m, 2H), 3.83 (s, 3H), 3.68 - 3.58 (m, 4H), 2.98 - 2.83 (m, 2H), 2.07 - 2.05 (m, 3H), 1.48 (s, 6H). LCMS M/Z (M+H) 427.
以下の実施例245を実施例244に類似の様式で調製した。
中間体Sに対する一般的手順
工程1:1−(3−((4−ブロモ−2−フルオロフェニル)アミノ)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−((4−ブロモ−2−フルオロフェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(4.5g,12.74mol)、テトラヒドロフラン−3−イルメタンスルホナート(2.54g,15.29mmol)およびCs2CO3(8.31g,25.48mmol)を含むDMF(45mL)の混合物を90℃に12時間加熱した。室温に冷却した後、水(50mL)を添加し、混合物をDCM(50mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM/MeOH=30:1)によって精製して、表題化合物(3.5g,65%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 8.03 - 7.96 (m, 1H), 7.76 - 7.61 (m, 1H), 7.43 - 7.38 (m, 1H), 7.21 - 7.17 (m, 1H), 4.86 - 4.84 (m, 1H), 4.39 - 4.32 (m, 2H), 3.99 - 3.97 (m, 2H), 3.83 - 3.66 (m, 4H), 2.78 - 2.66 (m, 2H), 2.24 - 2.21 (m, 2H), 2.08 - 2.04 (m, 3H).
工程2:1−(3−((2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)アミノ)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−((4−ブロモ−2−フルオロフェニル)アミノ)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(2g,4.73mmol)、4,4,5,5−テトラメチル−2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1,3,2−ジオキサボロラン(1.44g,5.67mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.35g,0.47mmol)およびKOAc(1.39g,14.18mmol)を含む1,4−ジオキサン(20mL)の混合物を1分間窒素でパージした。反応混合物を100℃に12時間加熱した。室温に冷却した後、水(40mL)を添加し、混合物をDCM(40mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM/MeOH=30:1)によって精製して、表題化合物(中間体S,1.5g,67%)を黄色固体として得た。
実施例246
1−[3−[4−[3−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−2−フルオロ−アニリノ]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程3:4−ブロモ−1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−1H−ピラゾール−3−カルボアルデヒド
4−ブロモ−1H−ピラゾール−3−カルボアルデヒド(2.0g,11.4mmol)を含む0℃のDMF(20mL)の溶液に、水素化ナトリウム(60%,0.55g,13.7mmol)を添加し、混合物を30分間撹拌した後、2−(トリメチルシリル)エトキシメチルクロリド(2.4mL,13.7mmol)を添加し、混合物を室温でさらに16時間撹拌した。混合物を水(25mL)でクエンチし、DCM(30mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=8:1)によって精製して、表題化合物(1g,29%)を黄色油状物として得た。
工程4:4−ブロモ−3−(ジフルオロメチル)−1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−1H−ピラゾール
4−ブロモ−1−(2−トリメチルシリルエトキシメチル)ピラゾール−3−カルボアルデヒド(800mg,2.6mmol)を含む0℃のDCM(8mL)の溶液に、三フッ化ジエチルアミノ硫黄(0.87mL,6.6mmol)を添加し、混合物を0℃で16時間撹拌した。混合物を飽和NaHCO3水溶液(10mL)でクエンチし、混合物をDCM(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(石油エーテル/EtOAc=100:1〜50:1)によって精製して、表題化合物(560mg,65%)を黄色油状物として得た。
工程5:1−(3−((4−(3−(ジフルオロメチル)−1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−2−フルオロフェニル)アミノ)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−((2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)アミノ)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(中間体S,300mg,0.64mmol)を含む1,4−ジオキサン(8mL)および水(2mL)の溶液に、4−ブロモ−3−(ジフルオロメチル)−1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−1H−ピラゾール(251mg,0.77mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(47mg,0.06mmol)およびNa2CO3(207mg,1.9mmol)を添加した。反応混合物を120℃に16時間加熱した。室温に冷却した後、反応混合物を濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1〜20:1)によって精製して、表題化合物(80mg,21%)を黄色油状物として得た。
工程6:1−[3−[4−[3−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル]−2−フルオロ−アニリノ]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−(3−((4−(3−(ジフルオロメチル)−1−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−2−フルオロフェニル)アミノ)−1−(テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(150mg,0.25mmol)を含む1,4−ジオキサン(2mL)の溶液に、HCl/ジオキサン(4M,4mL)を添加し、反応混合物を25℃で16時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮した。水(20mL)を添加し、混合物を飽和NaHCO3水溶液でpH7に塩基性とし、次いで、DCM(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル23〜53%/0.1%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(40mg,34%)を無色油状物として得た。1H NMR (400 MHz, CD3OD) δ 7.87 (s, 1H), 7.62 - 7.49 (m, 1H), 7.27 - 7.23 (m, 1H), 7.20 - 7.15 (m, 1H), 6.85 (t, J = 54 Hz, 1H), 4.89 -4.86 (m, 1H), 4.44 - 4.42 (m, 2H), 4.18 - 4.15 (m, 1H), 4.09 - 4.06 (m, 1H), 3.98 - 3.88 (m, 3H), 3.84 - 3.79 (m, 1H), 2.88 - 2.76 (m, 2H), 2.39-2.33 (m, 2H), 2.20-2.14 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 461.
以下の実施例247〜249を実施例246に類似の様式で調製した。
実施例250
1−[3−[N−ベンジル−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
(S)−1−[3−[4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−テトラヒドロフラン−3−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン(実施例178,100mg,0.25mmol)を含む0℃のDMF(2mL)の溶液に、水素化ナトリウム(60%,20mg,0.49mmol)を添加し、混合物を30分間撹拌した。臭化ベンジル(51mg,0.3mmol)を添加し、混合物を室温でさらに2時間撹拌した。混合物を水(10mL)でクエンチし、EtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル36〜66%/0.1%NH4OH水溶液)によって精製して、表題(tittle)化合物(45mg,37%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.94 (s, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.39 - 7.19 (m, 7H), 6.78 - 6.73 (m, 2H), 4.96 (s, 2H), 4.87 - 3.85 (m, 1H), 4.00 - 3.94 (m, 4H), 3.81 - 3.66 (m, 7H), 2.81 - 2.67 (m, 2H), 2.28 - 2.22 (m, 2H), 2.04 - 1.85 (m, 3H). LCMS M/Z (M+Na)519.
以下の実施例251を実施例250に類似の様式で調製した。
実施例252
1−[3−[5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]プロパン−1−オン
工程1:tert−ブチル3−((5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリン(500mg,2.1mmol)を含む1,4−ジオキサン(8mL)の撹拌溶液に、tert−ブチル3−ブロモ−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキシラート(中間体P,961mg,2.5mmol)、2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)3,6−ジメトキシ−2’,4’,6’−トリイソプロピル−1,1’−ビフェニル(111mg,0.2mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(161mg,0.2mmol)およびtBuONa(498mg,5.2mmol)を添加した。反応混合物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。室温に冷却した後、水(40mL)を添加し、混合物をEtOAc(40mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1)によって精製して、表題化合物(600mg,53%)を得た。LCMS M/Z(M+H)548.
工程2:N−(5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−アミン
tert−ブチル3−((5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(150mg,0.2mmol)を含む0℃のDCM(2mL)の撹拌溶液に、トリフルオロ酢酸(0.08mL,1.1mmol)を含むDCM(2mL)の溶液を添加した。混合物を20℃で15分間撹拌し、真空中で濃縮して、表題化合物(100mg、粗化合物)を茶色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。
工程3:1−[3−[5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]プロパン−1−オン
N−(5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−アミン(100mg,0.2mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.12mL,0.7mmol)を含む0℃のDCM(3mL)の撹拌溶液に、プロピオニルクロリド(0.02mL,0.25mmol)を含むDCM(2mL)の溶液を滴下した。反応混合物を20℃で10分間撹拌した。水(10mL)を添加し、混合物をDCM(10mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜60%/0.225%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(22mg,19%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.38-8.24 (m, 1H), 8.19-8.10 (m, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.59 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.30-7.24 (m, 1H), 6.90 (t, J = 54.8 Hz, 1H), 4.44-4.38 (m, 2H), 4.27-4.18 (m, 1H), 4.00-3.92 (m, 2H), 3.88 (s, 3H), 3.76-3.67 (m, 2H), 3.48-4.42 (m, 2H), 2.81-2.67 (m, 2H), 2.44-2.34 (m, 2H), 1.95-2.06 (m, 2H), 1.83-1.75 (m, 2H), 1.02-0.98 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 503.
以下の実施例253〜255を実施例252に類似の様式で調製した。
実施例256
3−[5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
N−(5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−アミン(100mg,0.2mmol)を含むDCM(2mL)の溶液に、トリメチルシリルイソシアナート(46mg,0.4mmol)を添加した。反応混合物を26℃で4時間撹拌し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル30〜60%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(11mg,11%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.15 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.99 (s, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.59 (s, 1H), 7.25 (d, J = 12.4 Hz, 1H), 6.89 (t, J = 54.8 Hz, 1H), 6.03 (s, 2H), 4.26 - 4.21 (m, 3H), 3.96 - 3.94 (m, 2H), 3.87 (s, 3H), 3.59 - 3.56 (m, 2H), 3.48 - 3.42 (m, 2H), 2.68-2.66 (m, 2H), 2.07-1.95 (m, 2H), 1.80-1.78 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 490.
以下の実施例257〜259を実施例256に類似の様式で調製した。
実施例260
3−[5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−N−メチル−1−テトラヒドロピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
N−(5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−アミン(200mg,0.4mmol)およびピリジン(0.06mL,2.02mmol)を含むDMF(2mL)の溶液に、4−ニトロフェニルクロロホルマート(244mg,1.21mmol)を添加した。反応混合物を26℃で4時間撹拌した。メタンアミンのTHF溶液(2M,0.77mL,1.54mmol)を添加し、反応混合物を60℃にさらに12時間加熱した。混合物を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル26〜56%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(15mg,19%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.12 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 8.01 (s, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.58 (s, 1H), 7.25 (d, J = 12.8 Hz, 1H), 6.88 (t, J = 54.8 Hz, 1H), 6.49 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 4.25 - 4.20 (m, 3H), 3.96 - 3.93 (m, 2H), 3.87 (s, 3H), 3.58 - 3.56 (m, 2H), 3.45 - 3.42 (m, 2H), 2.68-2.66 (m, 2H), 2.57-2.55 (m, 3H), 2.04-1.94 (m, 2H), 1.79-1.77 (m, 2H).LCMS M/Z (M+H) 504.
以下の実施例261〜272を実施例260に類似の様式で調製した。
実施例273
3−[5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−(1,1−ジオキソチアン−4−イル)−N−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
工程1:テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イルメタンスルホナート
テトラヒドロチオピラン−4−オール(10g,84.6mmol)およびトリエチルアミン(35.4mL,253.8mmol)を含む0℃のDCM(150mL)の溶液に、メタンスルホニルクロリド(10.7mL,138.8mmol)を滴下した。反応物を25℃で16時間撹拌した。水(100mL)を添加し、混合物をDCM(100mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(17g、粗化合物)を橙色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.73 - 4.69 (m, 1H), 3.19 (s, 3H), 2.76 - 2.63 (m, 4H), 2.17 - 2.16 (m, 2H), 1.87 - 1.84 (m, 2H).
工程2:tert−ブチル3−ブロモ−1−(テトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−1,4,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキシラート(10g,33mmol)、テトラヒドロチオピラン−4−イルメタンスルホナート(8.4g,43mmol)およびCs2CO3(27g,83mmol)を含むDMF(50mL)の混合物を80℃に16時間加熱した。反応混合物をEtOAc(300mL)で希釈し、ブライン(200mL×3)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(石油エーテルから石油エーテル/MTBE/THF=10:1:1の溶離剤グラジエント)によって精製して、表題化合物(5.9g,44%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 4.17 (s, 2H), 4.15 - 4.09 (m, 1H), 3.61 - 3.59 (m, 2H), 2.83 - 2.77 (m, 2H), 2.71 - 2.68 (m, 4H), 2.13 - 2.10 (m, 2H), 2.03 - 1.93 (m, 2H), 1.41 (s, 9H).
工程3:tert−ブチル3−ブロモ−1−(1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−1−テトラヒドロチオピラン−4−イル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキシラート(2g,5.0mmol)を含む25℃のTHF(8mL)および水(2mL)の溶液に、ペルオキシ一硫酸カリウム(5.8g,9.4mmol)を添加した。反応物を25℃で2時間撹拌した。水(20mL)を添加し、混合物をDCM(20mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、表題化合物(2.1g,99%)を白色固体として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)434.
工程4:tert−ブチル3−((5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−1−(1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−1−(1,1−ジオキソチアン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキシラート(200mg,0.46mmol)を含む1,4−ジオキサン(2mL)の溶液(sloution)に、5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリン(133mg,0.55mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)(2’−アミノ−1,1’−ビフェニル−2−イル)パラジウム(II)(36mg,0.05mmol)、tBuONa(133mg,1.4mmol)および2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)3,6−ジメトキシ−2’,4’,6’−トリイソプロピル−1,1’−ビフェニル(25mg,0.05を添加した。反応物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。室温に冷却した後、反応物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(148mg,54%)を淡黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)595.
工程4:4−(3−((5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)テトラヒドロ−2H−チオピラン1,1−ジオキシド
tert−ブチル3−[5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−(1,1−ジオキソチアン−4−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキシラート(130mg,0.22mmol)を含むDCM(1mL)およびトリフルオロ酢酸(1mL)の溶液を25℃で1時間撹拌した。反応物を真空中で濃縮して、表題化合物(70mg、粗化合物)を黄色油状物として得た。これをさらに精製する必要はなかった。LCMS M/Z(M+H)495.
工程5:3−[5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−(1,1−ジオキソチアン−4−イル)−N−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−カルボキサミド
N−[5−(ジフルオロメチル)−2−フルオロ−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)フェニル]−1−(1,1−ジオキソチアン−4−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−アミン(70mg,0.14mmol)、トリエチルアミン(0.08mL,0.57mmol)を含むDCM(1mL)の溶液に、N−メチルイミダゾール−1−カルボキサミド(21mg,0.17mmol)を添加した。反応物を25℃で16時間撹拌した。水(2mL)を添加し、混合物をDCM(2mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(33mg,41%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.76 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.57 (s, 1H), 7.47 (s, 1H), 7.09 (d, J = 12.0 Hz, 1H), 6.60 (t, J = 55.2, 1H), 5.91 (s, 1H), 4.50 - 4.49 (m, 1H), 4.32 - 4.30 (m, 1H), 4.18 (s, 2H), 3.98 (s, 3H), 3.81 - 3.71 (m, 4H), 3.07 - 3.04 (m, 2H), 2.84 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.74-2.72 (m, 2H), 2.56-2.53 (m, 4H).LCMS M/Z (M+H) 552.
以下の実施例274を実施例273に類似の様式で調製した。
中間体Tに対する一般的手順
工程1:tert−ブチル3−ブロモ−1−(1−エトキシ−1−オキソプロパン−2−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート
tert−ブチル3−ブロモ−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(20.0g,66.19mmol)を含むジオキサン(100mL)の溶液に、エチル2−ブロモプロパノアート(13.18g,72.81mmol)およびCs2CO3(64.7g,198.57mmol)を添加した。反応混合物を120℃に16時間加熱した。室温に冷却した後、水(100mL)を添加し、混合物をEtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(石油エーテル/MTBE/THF=10:1:1〜2:1:1の溶離剤グラジエント)によって精製して、表題化合物(7.3g,27%)を透明油状物として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 5.20 (q, J = 7.2 Hz, 1H), 4.22 - 4.08 (m, 4H), 3.67 - 3.53 (m, 2H), 2.73 - 2.59 (m, 2H), 1.61 (d, J = 7.2 Hz, 3H), 1.42 (s, 9H), 1.14 (t, J = 7.2 Hz, 3H).
工程2:エチル2−(5−アセチル−3−ブロモ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)プロパノアート
tert−ブチル3−ブロモ−1−(1−エトキシ−1−オキソプロパン−2−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−カルボキシラート(1.9g,4.7mmol)を含む0℃のDCM(10mL)の溶液に、トリフルオロ酢酸(10mL)を滴下した。混合物を室温で2時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮し、残渣をDMF(10mL)に再溶解した。混合物を0℃に冷却した後、トリエチルアミン(2.7g,26.4mmol)および無水酢酸(0.68g,6.62mmol)を滴下した。混合物を室温でさらに0.5時間撹拌した。反応物を水(50mL)でクエンチし、EtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=50:1)によって精製して、表題化合物(1.3g,57%)を透明油状物として得た。LCMS M/Z(M+H)344.
工程3:1−(3−ブロモ−1−(1−ヒドロキシプロパン−2−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
エチル2−(5−アセチル−3−ブロモ−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)プロパノアート(1.3g,3.78mmol)を含む0℃のMeOH(10mL)の溶液に、NaBH4(0.71g,18.9mmol)を添加した。反応混合物を室温で2時間撹拌した。反応物をブライン(10mL)でクエンチし、EtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(0.8g,70%)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 4.92 - 4.87 (m, 1H), 4.34 - 4.19 (m, 3H), 3.74 - 3.65 (m, 2H), 3.55 - 3.51 (m, 2H), 2.80 - 2.66 (m, 2H), 2.09 - 2.88 (m, 3H), 1.30 (d, J = 6.8 Hz, 3H).
実施例275
1−[3−[3−フルオロ−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−(2−ヒドロキシ−1−メチル−エチル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−(3−ブロモ−1−(1−ヒドロキシプロパン−2−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(0.25g,0.80mmol)を含む1,4−ジオキサン(3mL)の溶液に、2−フルオロ−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリン(0.18g,0.95mmol)、クロロ(2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジ−i−プロポキシ−1,1’−ビフェニル)[2−(2−アミノエチルフェニル)]パラジウム(II)、メチル−t−ブチルエーテル付加物(0.07g,0.08mmol)、tBuONa(0.23g,2.39mmol)および2−(ジシクロヘキシルホスフィノ)3,6−ジメトキシ−2’,4’,6’−トリイソプロピル−1,1’−ビフェニル(0.04g,0.08mmol)を添加した。反応物を窒素雰囲気下にて120℃に16時間加熱した。室温に冷却した後、反応物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル26〜56%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(24mg,6%)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 8.40 - 8.36 (m, 1H), 7.93 (s, 1H), 7.36 (s, 1H), 7.47 - 7.41 (m, 2H), 7.13 - 7.08 (m, 1H), 4.85 - 4.82 (m, 1H), 4.38 - 4.29 (m, 2H), 4.18 - 4.10 (m, 1H), 3.85 (s, 3H), 3.67 - 3.38 (m, 4H), 2.75 - 2.63 (m, 2H), 2.09 - 2.07 (m, 3H), 1.34-1.32 (m, 3H).
以下の実施例276を実施例275に類似の様式で調製した。
実施例277
1−[3−[2−フルオロ−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−(3−メチルテトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
工程1:1−(3−((2−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−1−(3−((フェニルスルホニル)メチル)テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン
1−(3−((2−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(400mg,1.13mmol)およびCs2CO3(368mg,1.13mmol)を含むDMF(4mL)の溶液に、(E)−3−((フェニルスルホニル)メチレン)テトラヒドロフラン(506mg,2.26mmol)を添加した。反応混合物を20℃で12時間撹拌した。水(20mL)を添加し、混合物をDCM(20mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣をシリカゲルクロマトグラフィ(DCM/MeOH=20:1)によって精製して、表題化合物(100mg,15%)を淡黄色固体として得た。LCMS M/Z(M+H)579.
工程2:1−[3−[2−フルオロ−4−(1−メチルピラゾール−4−イル)アニリノ]−1−(3−メチルテトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル]エタノン
1−(3−((2−フルオロ−4−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)アミノ)−1−(3−((フェニルスルホニル)メチル)テトラヒドロフラン−3−イル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5(4H)−イル)エタノン(90mg,0.16mmol)を含むMeOH(2mL)の溶液に、Mg(19mg,0.78mmol)およびHgCl2(8mg,0.03mmol)を添加した。反応混合物を超音波下にて20℃で20分間撹拌し、20℃でさらに12時間撹拌した。水(40mL)を添加し、混合物をDCM(40mL×2)で抽出した。合わせた有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗残渣を逆相クロマトグラフィ(アセトニトリル33〜63%/0.2%ギ酸水溶液)によって精製して、表題化合物(10mg,15%)を白色固体として得た。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 7.85 (s, 1H), 7.31 (s, 1H), 7.57 - 7.45 (m, 1H), 7.28 - 7.20 (m, 2H), 4.47 - 4.30 (m, 3H), 4.04 - 3.97 (m, 3H), 3.90 (s, 3H), 3.82 - 3.75 (m, 2H), 2.95 - 2.84 (m, 2H), 2.72 - 2.71 (m, 1H), 2.33 - 2.30 (m, 1H), 2.20 - 2.14 (m, 3H), 1.55-1.54 (m, 3H).LCMS M/Z (M+H) 439.
以下の実施例278〜300、301〜302、303〜304および305〜310をそれぞれ実施例50、224、244および246に類似の様式で調製した。
実施例311
CBP/EP300に対する式(II)の代表的な化合物の阻害活性を、公知の方法または以下のアッセイプロトコールのうちの1つを用いて評価することができる。
CBP TR−FRET結合アッセイを使用したインヒビターのIC50測定
His/Flagエピトープタグ化CBPをクローン化し、発現させ、均一になるまで精製した。CBPの結合および阻害を、TR−FRETアッセイテクノロジー(Perkin−Elmer)を使用してビオチン化小分子化合物と標的との結合をモニタリングすることによって評価した。具体的には、384ウェルProxiPlate中で、DMSO(最終濃度0.2%DMSO)または化合物のDMSO連続希釈物のいずれかの存在下にてCBP(最終濃度4nM)をビオチン−リガンド(最終濃度60nM)を含む50mM HEPES(pH7.5)、50mM NaCl、1mM TCEP、0.01%(w/v)BSAおよび0.008%(w/v)Brij−35と組み合わせた。室温で10分間のインキュベーション後、Eu−W1024 抗6xHis抗体(Perkin Elmer AD0110)とSureLight(商標)アロフィコシアニン−ストレプトアビジン(APC−SA,Perkin Elmer CR130−100)との混合物を、それぞれ最終濃度が0.2nモルの抗体および50nモルのAPC−SAとなるように添加した。20分間の平衡後、プレートをEnvision装置で読み取り、4パラメーター非線形カーブフィットを使用してIC50を算出した。
BRD4 AlphaLisa結合アッセイを使用したインヒビターのIC50測定
His/Flagエピトープタグ化BRD4 BD142−168をクローン化し、発現させ、精製した。BRD4の結合および阻害を、AlphaLisaテクノロジー(Perkin−Elmer)を使用してビオチン化H4−テトラアセチルペプチド(New England Peptide,NEP2069−1/13)と標的との結合をモニタリングすることによって評価した。具体的には、384ウェルProxiPlate中で、DMSO(最終濃度1.2%DMSO)または化合物のDMSO連続希釈物のいずれかの存在下にてBRD4(BD1)(最終濃度30nM)を、ペプチド(最終濃度200nM)を含む40mM HEPES(pH7.0)、40mM NaCl、1mM DTT、0.01%(w/v)BSAおよび0.008%(w/v)Brij−35と組み合わせた。室温で20分間のインキュベーション後、AlphaストレプトアビジンドナービーズおよびAlphaLisa抗Flagアクセプタービーズを、それぞれの最終濃度が10ug/mLとなるように添加した。3時間の平衡後、プレートをEnvision装置で読み取り、4パラメーター非線形カーブフィットを使用してIC50を算出した。
MV−4−11細胞におけるMYC_RPL19 QuantiGeneアッセイ
QuantiGene2.0Reagentシステム、Affymetrix:HUMAN MYCN;V−myc骨髄球腫症ウイルス関連がん遺伝子、神経芽細胞腫由来(トリ);NM_005378 SA−15008。10,000個のMV−4−11細胞(GNEインハウス)を、75ulの以下の完全培地にプレートした:RPMI−1640(GNEインハウス)、10%FBS(Life Technologies,カタログ番号10082)、1%Pen−strep(GNEインハウス)を含む96ウェル透明平底プレート(Costar,カタログ番号3595)。3倍系列希釈を使用した10点用量応答(最終DMSO濃度=0.2%)において、25ulの化合物を37℃で4時間添加した。次いで、細胞を、アッセイキットのプロトコールに従って溶解させ、−80℃で凍結させた。翌日、適量のワーキングプローブセットを、以下の試薬を以下に列挙した順序で組み合わせることによって調製した:無ヌクレアーゼ水、溶解混合物、ブロッキング試薬および2.0プローブセット(MYCまたはRPL19)。20ulのワーキングプローブセットを、捕捉プレート上の各アッセイウェル中に添加し、次いで、80ulのライセートを、アッセイプレート中に移した。捕捉プレートを、55℃のインキュベーターに一晩おいてハイブリダイゼーションさせた(16〜20時間)。翌日、製造者の指示に従って洗浄緩衝液を調製した。捕捉プレートを、300ul/ウェルの1×洗浄緩衝液で3回洗浄した。次いで、100ulのプレアンプリファイアをプレートに添加し、55℃で60分間インキュベーションした。インキュベーション後、捕捉プレートを300ul/ウェルの1×洗浄緩衝液で3回洗浄し、100ulのアンプリファイアをプレートに添加して55℃で60分間インキュベーションした。捕捉プレートを300ul/ウェルの1×洗浄緩衝液で3回再度洗浄し、100ulラベルプロープをプレートに添加して50℃で60分間インキュベーションした。次いで、捕捉プレートを、300ul/ウェルの1×洗浄緩衝液で3回洗浄し、100ulの2.0基質をプレートの各ウェルに添加した。プレートを、暗所にてRTで5分間インキュベーションし、Envisionにて積分時間を0.2秒に設定した発光プロトコールを使用して読み取った。
上に記載された3つのアッセイの代表的な式(II)の化合物のデータを、以下の表に提供する(単位は全てμM)。
線維性疾患を処置するためのCBP/EP300インヒビターの実施例
本明細書中に記載される線維症の実験結果を図1〜14に示す。
細胞培養:コラーゲン1でコーティングされた384ウェルプレート(BD Biosciences カタログ番号356667)に、正常ヒト肺線維芽細胞(Lonza カタログ番号CC−2512)を、0.5%ウシ胎児血清(Sigma カタログ番号F2442)を含む50μlのDMEM(Genentech)において2000細胞/ウェルで播種した。16時間後、記載の化合物を10μM〜0.005nMの範囲の8倍希釈系列の最終濃度で細胞に添加した。1時間後、TGFベータ(Genentech)を10ng/mlの最終濃度で細胞に添加した。全ての処理を2つ組で行った。
動物試験:ブレオマイシンを、浸透圧ポンプ(Alzet カタログ番号1007D)の皮下埋め込みによってマウスに投与した。ブレオマイシンの投与後、経口胃管栄養法によって化合物でマウスを処置した。MCTビヒクル(0.5%w/vメチルセルロース、0.2%w/vポリソルベート80)、1日2回の5mg/kgのG0272のMCT溶液、1日2回の15mg/kgのG0272のMCT溶液、1日2回の5mg/kgのG5049のMCT溶液、1日2回の15mg/kgのG5049のMCT溶液、1日2回の15mg/kgのG3486のMCT溶液または1日2回の45mg/kgのG3486のMCT溶液をマウスに投与した。新たに合成されたコラーゲンを標識するために、マウスの腹腔内に35ml/kgの重水(Sigma Aldrich,カタログ番号151882)を2回注射し、重水を飲料水中に提供した。研究の終了時に、血液サンプルをイソフルラン麻酔下の後眼窩出血によって回収し、マウスを安楽死させた。右上肺葉をガラスバイアルに入れ、質量分析のために液体窒素中で急凍した。右下肺葉を発現解析のためにRNAlaterに入れ、−20℃で凍結した。
肺ヒドロキシプロリンの測定:肺を解凍し、80℃で一晩乾燥させ、次いで、110℃の6N HCl中で一晩加水分解した。このパラグラフの残りの部分は、KineMed,Emeryville CAが行った。組織の加水分解産物の100μlのアリコートに、1μgの2H3で標識されたヒドロキシプロリン(D3−OHP;trans−4−ヒドロキシ−L−プロリン−2,5,5−d3;CDN)を含むスパイク(spike)を添加し、次いで、真空下で乾燥させ、50%アセトニトリル、50mM K2HPO4およびペンタフルオロベンジルブロミドの溶液に再懸濁した後、インキュベーションした。誘導体を酢酸エチル中に抽出し、上層を除去し、真空遠心分離によって乾燥させた。ヒドロキシプロリンのヒドロキシル部分をアセチル化するために、サンプルをアセトニトリル、N−メチル−N−[tert−ブチルジメチル−シリル]トリフルオロアセトアミドおよびメチルイミジゾールの溶液とともにインキュベートした。この材料を石油エーテルで抽出し、Na2SO4で乾燥させた。誘導体化されたヒドロキシプロリンを、負化学イオン化モードで行うGC/MSによって解析した。選択されたイオンのモニタリングを、ヒドロキシプロリンからの炭素−水素結合の全てを含む、質量電荷比(m/z)445、446、447および448を有するイオンについて行った。ヒドロキシプロリンへの2Hの組み込みを、天然存在度の割合よりも1単位過剰な質量単位(EM1)を有する分子のモル分率として算出した。タンパク質に結合したヒドロキシプロリンにおけるEM1値と、体内水分濃縮時に存在する可能性のある最大値との比として、コラーゲン合成率(f)を算出した。この方法は、以前に記載されている(Gardner,J.L.,ら、Measurement of liver collagen synthesis by heavy water labeling:effects of profibrotic toxicants and antifibrotic interventions.Am J Physiol Gastrointest Liver Physiol,2007.292(6):p.G1695−705)。さらに、各サンプル中のD3−OHP内標準に相当するm3 448m/zチャネル中の存在量をm0 445m/zイオンのそれと比較することによって、各組織サンプル中のヒドロキシプロリン含有量を測定した。既知のOHP/D3−OHP濃度比を有する標準物質のセットをサンプルとともに解析した。血漿中の2H2O濃縮を、以前に記載された方法(Previs SF,Hazey JW,Diraison F,Beylot M,David F,Brunengraber H(1996)Assay of the deuterium enrichment of water via acetylene.J Mass Spectrom 31:639−642.)を用いて測定した。簡潔には、80℃での一晩インキュベーションによって血漿から体内水分を蒸発させた。次いで、サンプルを10M NaOHおよびアセトンと混合した後、2回目の一晩インキュベーションを行った。この材料をヘキサンで抽出し、Na2SO4で乾燥させた後、GCMS解析を行った。
RNA単離:培養細胞の場合、TGFベータおよびCBP/p300インヒビターで24時間処理した後、Turbocapture 384 mRNAキット(Qiagen カタログ番号72271)を製造者の指示書に従って用いてmRNAを単離し、30μlの溶出緩衝液で溶出した。肺の場合、組織を解凍し、RNAlaterから取り出し、GentleMACS Mチューブ(Miltenyi Biotec カタログ番号130−093−236)内でホモジナイズし、RNeasy 96キット(Qiagen カタログ番号74182)を製造者の指示書に従って用いてRNAを抽出した。
発現解析:培養細胞の場合14μlのmRNAおよび肺の場合150ngのRNAを用いて第1鎖cDNAを合成した。High Capacity cDNA Reverse Transcription Kit(Life Technologies カタログ番号4368814)を製造者のプロトコールに従って使用した。特定の標的の増幅を、1.25μlのcDNA、0.2Xの最終濃度のTaqmanアッセイ(Life Technologies カタログ番号4331182)およびTaqman Preamp Master Mix(Life Technologies カタログ番号4488593)を用いて行い、続いて、Fluidigm qPCR(Fluidigm Corp)のプロトコールに従って希釈した。サンプルおよびアッセイをローディング緩衝液と混合し、製造者の指示書に従って192.24IFC(Fluidigm カタログ番号100−6266)にローディングした。反応物を、IFCコントローラRX(Fluidigm)を用いて混合し、次いで、Biomarkシステム(Fluidigm)を用いて増幅し、測定した。培養細胞の場合、各標的遺伝子の相対的な発現を、Excelソフトウェア(Microsoft)を使用してHPRT1のCtに対して正規化するΔCt法を用いて決定した。ヒートマップを作成するために、CBP/p300インヒビターの存在下における各遺伝子に対するTGFベータによって媒介された発現の増加を、Excelを用いてCBP/p300インヒビターの非存在下における増加で除算した(すなわち(2−ΔCt,SMI+TGFb−2−ΔCt,SMI,TGFbなし)/(2−ΔCt,TGFb−2−ΔCt,TGFbなし))。Prismソフトウェア(Graphpad)を用いて2−ΔCt値の折れ線グラフを作成した。肺の場合、各標的遺伝子の相対的な発現を、GAPDHおよびビヒクルコントロール群のCtに対して正規化するΔΔCt法を用いて決定した。Excelソフトウェア(Microsoft)を用いてヒートマップを作成した。
多数の実施形態を記載しているが、これらの実施例を、本明細書中に記載の化合物および方法を利用する他の実施形態を得るために変更することができる。したがって、本発明の範囲を、例で示した特定の実施形態ではなく添付の特許請求の範囲によって定義すべきである。
例えば、本発明の実施形態の一部の例として、以下の項目が挙げられる。
(項目1)
式(I)もしくは式(II)
の化合物またはその塩であって、式中、
式(I)のR 1 は、C 1−12 アルキル、C 2−12 アルケニル、C 2−12 アルキニル、3〜12員炭素環および3〜12員複素環であり、ここで、R 1 のC 1−12 アルキル、C 2−12 アルケニル、C 2−12 アルキニル、3〜12員炭素環および3〜12員複素環の各々は、1つまたは複数の基R b で任意選択的に置換され;
式(I)のR 2 は、C 6 −C 20 アリール、C 1 −C 20 ヘテロアリール、−(C 6 −C 20 アリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)、−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)−(C 6 −C 20 アリール)および−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)から選択され、ここで、C 6 −C 20 アリール、C 1 −C 20 ヘテロアリール、−(C 6 −C 20 アリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)および−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)の各々は、独立して、R c 、オキソ、−F、−Cl、−Br、−I、−NO 2 、−N(R a ) 2 、−CN、−C(O)−N(R a ) 2 、−S(O)−N(R a ) 2 、−S(O) 2 −N(R a ) 2 、−O−R a 、−S−R a 、−O−C(O)−R a 、−O−C(O)−O−R a 、−C(O)−R a 、−C(O)−O−R a 、−S(O)−R a 、−S(O) 2 −R a 、−O−C(O)−N(R a ) 2 、−N(R a )−C(O)−OR a 、−N(R a )−C(O)−N(R a ) 2 、−N(R a )−C(O)−R a 、−N(R a )−S(O)−R a 、−N(R a )−S(O) 2 −R a 、−N(R a )−S(O)−N(R a ) 2 および−N(R a )−S(O) 2 −N(R a ) 2 から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換され;
式(I)のR 3 は、C 1−12 アルキル、C 2−12 アルケニル、C 2−12 アルキニル、3〜12員炭素環および3〜12員複素環であり、ここで、R 3 のC 1−12 アルキル、C 2−12 アルケニル、C 2−12 アルキニル、3〜12員炭素環および3〜12員複素環の各々は、1つまたは複数の基R e で任意選択的に置換されるか;または
式(I)のR 2 およびR 3 は、それらが結合する窒素とともに、1つまたは複数の基R e で任意選択的に置換された3〜12員複素環を形成し;
式(I)のR 4 は、C 1−4 アルキル、C 2−4 アルケニル、C 2−4 アルキニル、3〜5員炭素環、3〜5員複素環、−C(O)−N(R h ) 2 、−S(O)−N(R h ) 2 、−S(O) 2 −N(R h ) 2 、−C(O)−R h 、−C(O)−O−R h 、−S(O)−R h または−S(O) 2 −R h であり、ここで、任意のC 1−4 アルキル、C 2−4 アルケニル、C 2−4 アルキニル、3〜5員炭素環および3〜5員複素環は、−F、−Cl、−Br、−I、3〜5員炭素環、−C(O)−N(R h ) 2 、−S(O)−N(R h ) 2 、−S(O) 2 −N(R h ) 2 、−O−R h 、−S−R h 、−O−C(O)−R h 、−O−C(O)−O−R h 、−C(O)−R h 、−C(O)−O−R h 、−S(O)−R h 、−S(O) 2 −R h 、−O−C(O)−N(R h ) 2 、−N(R h )−C(O)−OR h 、−N(R h )−C(O)−N(R h ) 2 、−N(R h )−C(O)−R a 、−N(R h )−S(O)−R h 、−N(R h )−S(O) 2 −R h 、−N(R h )−S(O)−N(R h ) 2 および−N(R h )−S(O) 2 −N(R h ) 2 から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換され;
式(I)のR a の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリルおよびヘテロシクリルから独立して選択され、ここで、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリルおよびヘテロシクリルの各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリル、ヘテロシクリル、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されるか;または2つのR a は、それらが結合する窒素とともに、オキソ、ハロ、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−3 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたヘテロシクリルを形成し;
式(I)のR b の各々は、オキソ、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、−F、−Cl、−Br、−I、−NO 2 、−N(R c ) 2 、−CN、−C(O)−N(R c ) 2 、−S(O)−N(R c ) 2 、−S(O) 2 −N(R c ) 2 、−O−R c 、−S−R c 、−O−C(O)−R c 、−O−C(O)−O−R c 、−C(O)−R c 、−C(O)−O−R c 、−S(O)−R c 、−S(O) 2 −R c 、−O−C(O)−N(R c ) 2 、−N(R c )−C(O)−OR c 、−N(R c )−C(O)−N(R c ) 2 、−N(R c )−C(O)−R c 、−N(R c )−S(O)−R c 、−N(R c )−S(O) 2 −R c 、−N(R c )−S(O)−N(R c ) 2 および−N(R c )−S(O) 2 −N(R c ) 2 から独立して選択され、ここで、任意のC 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールは、オキソ、ハロ、−NO 2 、−N(R c ) 2 、−CN、−C(O)−N(R c ) 2 、−S(O)−N(R c ) 2 、−S(O) 2 −N(R c ) 2 、−O−R c 、−S−R c 、−O−C(O)−R c 、−C(O)−R c 、−C(O)−O−R c 、−S(O)−R c 、−S(O) 2 −R c 、−C(O)−N(R c ) 2 、−N(R c )−C(O)−R c 、−N(R c )−S(O)−R c 、−N(R c )−S(O) 2 −R c 、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
式(I)のR c の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリルおよびヘテロシクリルから独立して選択され、ここで、任意のC 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリルおよびヘテロシクリルは、オキソ、カルボシクリル、ヘテロシクリル、ハロ、−NO 2 、−N(R d ) 2 、−CN、−C(O)−N(R d ) 2 、−S(O)−N(R d ) 2 、−S(O) 2 −N(R d ) 2 、−O−R d 、−S−R d 、−O−C(O)−R d 、−C(O)−R d 、−C(O)−O−R d 、−S(O)−R d 、−S(O) 2 −R d 、−C(O)−N(R d ) 2 、−N(R d )−C(O)−R d 、−N(R d )−S(O)−R d 、N(R d )−S(O) 2 −R d およびC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され、該カルボシクリルおよびC 1−6 アルキルは、オキソ、ハロ、C 1−6 アルキル、シアノ、−N(R d ) 2 、−O−R d 、ヘテロシクリル、ならびにハロおよびC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたカルボシクリルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
式(I)のR d の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリルおよびヘテロシクリルから独立して選択され、ここで、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリルおよびヘテロシクリルの各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリル、ヘテロシクリル、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されるか;または2つのR d は、それらが結合する窒素とともに、オキソ、ハロ、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−3 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたヘテロシクリルを形成し;
式(I)のR e の各々は、オキソ、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、−F、−Cl、−Br、−I、−NO 2 、−N(R f ) 2 、−CN、−C(O)−N(R f ) 2 、−S(O)−N(R f ) 2 、−S(O) 2 −N(R f ) 2 、−O−R f 、−S−R f 、−O−C(O)−R f 、−O−C(O)−O−R f 、−C(O)−R f 、−C(O)−O−R f 、−S(O)−R f 、−S(O) 2 −R f 、−O−C(O)−N(R f ) 2 、−N(R f )−C(O)−OR f 、−N(R f )−C(O)−N(R f ) 2 、−N(R f )−C(O)−R f 、−N(R f )−S(O)−R f 、−N(R f )−S(O) 2 −R f 、−N(R f )−S(O)−N(R f ) 2 および−N(R f )−S(O) 2 −N(R f ) 2 から独立して選択され、ここで、任意のC 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールは、オキソ、ハロ、−NO 2 、−N(R f ) 2 、−CN、−C(O)−N(R f ) 2 、−S(O)−N(R f ) 2 、−S(O) 2 −N(R f ) 2 、−O−R f 、−S−R f 、−O−C(O)−R f 、−C(O)−R f 、−C(O)−O−R f 、−S(O)−R f 、−S(O) 2 −R f 、−C(O)−N(R f ) 2 、−N(R f )−C(O)−R f 、−N(R f )−S(O)−R f 、−N(R f )−S(O) 2 −R f 、炭素環、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
式(I)のR f の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリルおよびヘテロシクリルから独立して選択され、ここで、任意のC 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリルおよびヘテロシクリルは、オキソ、カルボシクリル、ヘテロシクリル、ハロ、−NO 2 、−N(R g ) 2 、−CN、−C(O)−N(R g ) 2 、−S(O)−N(R g ) 2 、−S(O) 2 −N(R g ) 2 、−O−R g 、−S−R g 、−O−C(O)−R g 、−C(O)−R g 、−C(O)−O−R g 、−S(O)−R g 、−S(O) 2 −R g 、−C(O)−N(R g ) 2 、−N(R g )−C(O)−R g 、−N(R g )−S(O)−R g 、N(R g )−S(O) 2 −R g およびC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され、該カルボシクリルおよびC 1−6 アルキルは、オキソ、ハロ、C 1−6 アルキル、シアノ、−N(R g ) 2 、−O−R g 、ヘテロシクリル、ならびにハロおよびC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたカルボシクリルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
式(I)のR g の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリルおよびヘテロシクリルから独立して選択され、ここで、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリルおよびヘテロシクリルの各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリル、ヘテロシクリル、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されるか;または2つのR g は、それらが結合する窒素とともに、オキソ、ハロ、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−3 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたヘテロシクリルを形成し;
式(I)のR h の各々は、水素、C 1−4 アルキル、C 2−4 アルケニル、C 2−4 アルキニルおよびC 2−5 シクロアルキルから独立して選択され、ここで、C 1−4 アルキル、C 2−4 アルケニル、C 2−4 アルキニルおよびC 2−5 シクロアルキルの各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、C 1−3 アルコキシ、およびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−3 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
式(II)のR 1 は、C 6 −C 20 アリール、C 1 −C 20 ヘテロアリール、−(C 6 −C 20 アリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)および−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)から選択され、ここで、C 6 −C 20 アリール、C 1 −C 20 ヘテロアリール、−(C 6 −C 20 アリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)および−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)の各々は、独立して、R c 、オキソ、−F、−Cl、−Br、−I、−NO 2 、−N(R a ) 2 、−CN、−C(O)−N(R a ) 2 、−S(O)−N(R a ) 2 、−S(O) 2 −N(R a ) 2 、−O−R a 、−S−R a 、−O−C(O)−R a 、−O−C(O)−O−R a 、−C(O)−R a 、−C(O)−O−R a 、−S(O)−R a 、−S(O) 2 −R a 、−O−C(O)−N(R a ) 2 、−N(R a )−C(O)−OR a 、−N(R a )−C(O)−N(R a ) 2 、−N(R a )−C(O)−R a 、−N(R a )−S(O)−R a 、−N(R a )−S(O) 2 −R a 、−N(R a )−S(O)−N(R a ) 2 および−N(R a )−S(O) 2 −N(R a ) 2 から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換され;
式(II)のR 2 は、C 1−12 アルキル、C 2−12 アルケニル、C 2−12 アルキニル、3〜12員炭素環および3〜12員複素環であり、ここで、R 2 のC 1−12 アルキル、C 2−12 アルケニル、C 2−12 アルキニル、3〜12員炭素環および3〜12員複素環の各々は、1つまたは複数の基R b で任意選択的に置換され;
式(II)のR 3 は、C 1−4 アルキル、C 2−4 アルケニル、C 2−4 アルキニル、3〜5員炭素環、3〜5員複素環、−C(O)−N(R e ) 2 、−S(O)−N(R e ) 2 、−S(O) 2 −N(R e ) 2 、−C(O)−R e 、−C(O)−O−R e 、−S(O)−R e または−S(O) 2 −R e であり、ここで、任意のC 1−4 アルキル、C 2−4 アルケニル、C 2−4 アルキニル、3〜5員炭素環および3〜5員複素環は、−F、−Cl、−Br、−I、3〜5員炭素環、−C(O)−N(R e ) 2 、−S(O)−N(R e ) 2 、−S(O) 2 −N(R e ) 2 、−O−R e 、−S−R e 、−O−C(O)−R e 、−O−C(O)−O−R e 、−C(O)−R e 、−C(O)−O−R e 、−S(O)−R e 、−S(O) 2 −R e 、−O−C(O)−N(R e ) 2 、−N(R e )−C(O)−OR e 、−N(R e )−C(O)−N(R e ) 2 、−N(R e )−C(O)−R e 、−N(R e )−S(O)−R e 、−N(R e )−S(O) 2 −R e 、−N(R e )−S(O)−N(R e ) 2 および−N(R e )−S(O) 2 −N(R e ) 2 から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換され;
式(II)のR a の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリルおよびヘテロシクリルから独立して選択され、ここで、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリルおよびヘテロシクリルの各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリル、ヘテロシクリル、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されるか;または2つのR a は、それらが結合する窒素とともに、オキソ、ハロ、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−3 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたヘテロシクリルを形成し;
式(II)のR b の各々は、オキソ、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、−F、−Cl、−Br、−I、−NO 2 、−N(R c ) 2 、−CN、−C(O)−N(R c ) 2 、−S(O)−N(R c ) 2 、−S(O) 2 −N(R c ) 2 、−O−R c 、−S−R c 、−O−C(O)−R c 、−O−C(O)−O−R c 、−C(O)−R c 、−C(O)−O−R c 、−S(O)−R c 、−S(O) 2 −R c 、−O−C(O)−N(R c ) 2 、−N(R c )−C(O)−OR c 、−N(R c )−C(O)−N(R c ) 2 、−N(R c )−C(O)−R c 、−N(R c )−S(O)−R c 、−N(R c )−S(O) 2 −R c 、−N(R c )−S(O)−N(R c ) 2 および−N(R c )−S(O) 2 −N(R c ) 2 から独立して選択され、ここで、任意のC 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールは、オキソ、ハロ、−NO 2 、−N(R c ) 2 、−CN、−C(O)−N(R c ) 2 、−S(O)−N(R c ) 2 、−S(O) 2 −N(R c ) 2 、−O−R c 、−S−R c 、−O−C(O)−R c 、−C(O)−R c 、−C(O)−O−R c 、−S(O)−R c 、−S(O) 2 −R c 、−C(O)−N(R c ) 2 、−N(R c )−C(O)−R c 、−N(R c )−S(O)−R c 、−N(R c )−S(O) 2 −R c 、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
式(II)のR c の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリルおよびヘテロシクリルから独立して選択され、ここで、任意のC 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリルおよびヘテロシクリルは、オキソ、カルボシクリル、ヘテロシクリル、ハロ、−NO 2 、−N(R d ) 2 、−CN、−C(O)−N(R d ) 2 、−S(O)−N(R d ) 2 、−S(O) 2 −N(R d ) 2 、−O−R d 、−S−R d 、−O−C(O)−R d 、−C(O)−R d 、−C(O)−O−R d 、−S(O)−R d 、−S(O) 2 −R d 、−C(O)−N(R d ) 2 、−N(R d )−C(O)−R d 、−N(R d )−S(O)−R d 、N(R d )−S(O) 2 −R d およびC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され、該カルボシクリルおよびC 1−6 アルキルは、オキソ、ハロ、C 1−6 アルキル、シアノ、−N(R d ) 2 、−O−R d 、ヘテロシクリル、ならびにハロおよびC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたカルボシクリルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
式(II)のR d の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリルおよびヘテロシクリルから独立して選択され、ここで、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリルおよびヘテロシクリルの各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリル、ヘテロシクリル、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されるか;または2つのR d は、それらが結合する窒素とともに、オキソ、ハロ、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−3 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたヘテロシクリルを形成し;
式(II)のR e の各々は、水素、C 1−4 アルキル、C 2−4 アルケニル、C 2−4 アルキニルおよびC 2−5 シクロアルキルから独立して選択され、ここで、C 1−4 アルキル、C 2−4 アルケニル、C 2−4 アルキニルおよびC 2−5 シクロアルキルの各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、C 1−3 アルコキシ、およびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−3 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されるが;但し、R 2 が、カルボキシメチルまたは2−カルボキシエチルであるとき、R 1 は、非置換フェニルではない、
化合物またはその塩。
(項目2)
前記化合物が、式(I)
の化合物またはその塩であり、式中、
R 1 は、C 1−12 アルキル、C 2−12 アルケニル、C 2−12 アルキニル、3〜12員炭素環および3〜12員複素環であり、ここで、R 1 のC 1−12 アルキル、C 2−12 アルケニル、C 2−12 アルキニル、3〜12員炭素環および3〜12員複素環の各々は、1つまたは複数の基R b で任意選択的に置換され;
R 2 は、C 6 −C 20 アリール、C 1 −C 20 ヘテロアリール、−(C 6 −C 20 アリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)、−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)−(C 6 −C 20 アリール)および−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)から選択され、ここで、C 6 −C 20 アリール、C 1 −C 20 ヘテロアリール、−(C 6 −C 20 アリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)および−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)の各々は、独立して、R c 、オキソ、−F、−Cl、−Br、−I、−NO 2 、−N(R a ) 2 、−CN、−C(O)−N(R a ) 2 、−S(O)−N(R a ) 2 、−S(O) 2 −N(R a ) 2 、−O−R a 、−S−R a 、−O−C(O)−R a 、−O−C(O)−O−R a 、−C(O)−R a 、−C(O)−O−R a 、−S(O)−R a 、−S(O) 2 −R a 、−O−C(O)−N(R a ) 2 、−N(R a )−C(O)−OR a 、−N(R a )−C(O)−N(R a ) 2 、−N(R a )−C(O)−R a 、−N(R a )−S(O)−R a 、−N(R a )−S(O) 2 −R a 、−N(R a )−S(O)−N(R a ) 2 および−N(R a )−S(O) 2 −N(R a ) 2 から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換され;
R 3 は、C 1−12 アルキル、C 2−12 アルケニル、C 2−12 アルキニル、3〜12員炭素環および3〜12員複素環であり、ここで、R 3 のC 1−12 アルキル、C 2−12 アルケニル、C 2−12 アルキニル、3〜12員炭素環および3〜12員複素環の各々は、1つまたは複数の基R e で任意選択的に置換されるか;または
R 2 およびR 3 は、それらが結合する窒素とともに、1つまたは複数の基R e で任意選択的に置換された3〜12員複素環を形成し;
R 4 は、C 1−4 アルキル、C 2−4 アルケニル、C 2−4 アルキニル、3〜5員炭素環、3〜5員複素環、−C(O)−N(R h ) 2 、−S(O)−N(R h ) 2 、−S(O) 2 −N(R h ) 2 、−C(O)−R h 、−C(O)−O−R h 、−S(O)−R h または−S(O) 2 −R h であり、ここで、任意のC 1−4 アルキル、C 2−4 アルケニル、C 2−4 アルキニル、3〜5員炭素環および3〜5員複素環は、−F、−Cl、−Br、−I、3〜5員炭素環、−C(O)−N(R h ) 2 、−S(O)−N(R h ) 2 、−S(O) 2 −N(R h ) 2 、−O−R h 、−S−R h 、−O−C(O)−R h 、−O−C(O)−O−R h 、−C(O)−R h 、−C(O)−O−R h 、−S(O)−R h 、−S(O) 2 −R h 、−O−C(O)−N(R h ) 2 、−N(R h )−C(O)−OR h 、−N(R h )−C(O)−N(R h ) 2 、−N(R h )−C(O)−R a 、−N(R h )−S(O)−R h 、−N(R h )−S(O) 2 −R h 、−N(R h )−S(O)−N(R h ) 2 および−N(R h )−S(O) 2 −N(R h ) 2 から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換され;
R a の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリルおよびヘテロシクリルから独立して選択され、ここで、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリルおよびヘテロシクリルの各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリル、ヘテロシクリル、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されるか;または2つのR a は、それらが結合する窒素とともに、オキソ、ハロ、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−3 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたヘテロシクリルを形成し;
R b の各々は、オキソ、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、−F、−Cl、−Br、−I、−NO 2 、−N(R c ) 2 、−CN、−C(O)−N(R c ) 2 、−S(O)−N(R c ) 2 、−S(O) 2 −N(R c ) 2 、−O−R c 、−S−R c 、−O−C(O)−R c 、−O−C(O)−O−R c 、−C(O)−R c 、−C(O)−O−R c 、−S(O)−R c 、−S(O) 2 −R c 、−O−C(O)−N(R c ) 2 、−N(R c )−C(O)−OR c 、−N(R c )−C(O)−N(R c ) 2 、−N(R c )−C(O)−R c 、−N(R c )−S(O)−R c 、−N(R c )−S(O) 2 −R c 、−N(R c )−S(O)−N(R c ) 2 および−N(R c )−S(O) 2 −N(R c ) 2 から独立して選択され、ここで、任意のC 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールは、オキソ、ハロ、−NO 2 、−N(R c ) 2 、−CN、−C(O)−N(R c ) 2 、−S(O)−N(R c ) 2 、−S(O) 2 −N(R c ) 2 、−O−R c 、−S−R c 、−O−C(O)−R c 、−C(O)−R c 、−C(O)−O−R c 、−S(O)−R c 、−S(O) 2 −R c 、−C(O)−N(R c ) 2 、−N(R c )−C(O)−R c 、−N(R c )−S(O)−R c 、−N(R c )−S(O) 2 −R c 、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
R c の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリルおよびヘテロシクリルから独立して選択され、ここで、任意のC 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリルおよびヘテロシクリルは、オキソ、カルボシクリル、ヘテロシクリル、ハロ、−NO 2 、−N(R d ) 2 、−CN、−C(O)−N(R d ) 2 、−S(O)−N(R d ) 2 、−S(O) 2 −N(R d ) 2 、−O−R d 、−S−R d 、−O−C(O)−R d 、−C(O)−R d 、−C(O)−O−R d 、−S(O)−R d 、−S(O) 2 −R d 、−C(O)−N(R d ) 2 、−N(R d )−C(O)−R d 、−N(R d )−S(O)−R d 、N(R d )−S(O) 2 −R d およびC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され、該カルボシクリルおよびC 1−6 アルキルは、オキソ、ハロ、C 1−6 アルキル、シアノ、−N(R d ) 2 、−O−R d 、ヘテロシクリル、ならびにハロおよびC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたカルボシクリルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
R d の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリルおよびヘテロシクリルから独立して選択され、ここで、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリルおよびヘテロシクリルの各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリル、ヘテロシクリル、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されるか;または2つのR d は、それらが結合する窒素とともに、オキソ、ハロ、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−3 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたヘテロシクリルを形成し;
R e の各々は、オキソ、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、−F、−Cl、−Br、−I、−NO 2 、−N(R f ) 2 、−CN、−C(O)−N(R f ) 2 、−S(O)−N(R f ) 2 、−S(O) 2 −N(R f ) 2 、−O−R f 、−S−R f 、−O−C(O)−R f 、−O−C(O)−O−R f 、−C(O)−R f 、−C(O)−O−R f 、−S(O)−R f 、−S(O) 2 −R f 、−O−C(O)−N(R f ) 2 、−N(R f )−C(O)−OR f 、−N(R f )−C(O)−N(R f ) 2 、−N(R f )−C(O)−R f 、−N(R f )−S(O)−R f 、−N(R f )−S(O) 2 −R f 、−N(R f )−S(O)−N(R f ) 2 および−N(R f )−S(O) 2 −N(R f ) 2 から独立して選択され、ここで、任意のC 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールは、オキソ、ハロ、−NO 2 、−N(R f ) 2 、−CN、−C(O)−N(R f ) 2 、−S(O)−N(R f ) 2 、−S(O) 2 −N(R f ) 2 、−O−R f 、−S−R f 、−O−C(O)−R f 、−C(O)−R f 、−C(O)−O−R f 、−S(O)−R f 、−S(O) 2 −R f 、−C(O)−N(R f ) 2 、−N(R f )−C(O)−R f 、−N(R f )−S(O)−R f 、−N(R f )−S(O) 2 −R f 、炭素環、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
R f の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリルおよびヘテロシクリルから独立して選択され、ここで、任意のC 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリルおよびヘテロシクリルは、オキソ、カルボシクリル、ヘテロシクリル、ハロ、−NO 2 、−N(R g ) 2 、−CN、−C(O)−N(R g ) 2 、−S(O)−N(R g ) 2 、−S(O) 2 −N(R g ) 2 、−O−R g 、−S−R g 、−O−C(O)−R g 、−C(O)−R g 、−C(O)−O−R g 、−S(O)−R g 、−S(O) 2 −R g 、−C(O)−N(R g ) 2 、−N(R g )−C(O)−R g 、−N(R g )−S(O)−R g 、N(R g )−S(O) 2 −R g およびC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され、該カルボシクリルおよびC 1−6 アルキルは、オキソ、ハロ、C 1−6 アルキル、シアノ、−N(R g ) 2 、−O−R g 、ヘテロシクリル、ならびにハロおよびC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたカルボシクリルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
R g の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリルおよびヘテロシクリルから独立して選択され、ここで、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリルおよびヘテロシクリルの各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリル、ヘテロシクリル、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されるか;または2つのR g は、それらが結合する窒素とともに、オキソ、ハロ、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−3 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたヘテロシクリルを形成し;
R h の各々は、水素、C 1−4 アルキル、C 2−4 アルケニル、C 2−4 アルキニルおよびC 2−5 シクロアルキルから独立して選択され、ここで、C 1−4 アルキル、C 2−4 アルケニル、C 2−4 アルキニルおよびC 2−5 シクロアルキルの各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、C 1−3 アルコキシ、およびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−3 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換される、
項目1に記載の化合物。
(項目3)
R 1 が、C 1−12 アルキルまたは3〜12員複素環であり、ここで、R 1 のC 1−12 アルキルおよび3〜12員複素環の各々は、1つまたは複数の基R b で任意選択的に置換される、項目2に記載の化合物。
(項目4)
R 1 が、メチルまたは4〜6員複素環であり、ここで、R 1 のメチルおよび4〜6員複素環の各々は、1つまたは複数の基R b で任意選択的に置換される、項目2に記載の化合物。
(項目5)
R 1 が、メチル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ジオキソチオラニル、ピペリジルまたはピロリジニルであり、ここで、R 1 のメチル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ジオキソチオラニル、ピペリジルまたはピロリジニルの各々は、1つまたは複数の基R b で任意選択的に置換される、項目2に記載の化合物。
(項目6)
R 1 が、メチルまたはシクロプロピルメチルである、項目2に記載の化合物。
(項目7)
R 1 が、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ジオキソチオラニル、ピペリジルまたはピロリジニルであり、R b の各々が、メチル、アセチルおよびオキソから独立して選択される、項目2に記載の化合物。
(項目8)
R 1 が、シクロヘキシル、アリール、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ジオキソチオラニル、ジオキソチアニル、ピペリジル、ピロリジニル、ピリジルまたはオキセパニルであり、R b の各々が、オキソ、C 1−6 アルキル、−OR c 、−C(O)−R c 、オキセタニル、−S(O) 2 −R c および−CH 2 CNから独立して選択される、項目2に記載の化合物。
(項目9)
R 1 が、
からなる群から選択される、項目2に記載の化合物。
(項目10)
R 1 が、
である、項目2に記載の化合物。
(項目11)
R 2 が、R c から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換されたC 6 −C 20 アリールであり、R 3 が、C 1−12 アルキルまたは3〜12員炭素環であり、ここで、R 3 のC 1−12 アルキルおよび3〜12員炭素環の各々は、1つまたは複数の基R e で任意選択的に置換される、項目2〜10のいずれか1項に記載の化合物。
(項目12)
R 2 が、R c から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換されたフェニルであり、R 3 が、メチルまたはフェニルであり、ここで、R 3 のメチルおよびフェニルの各々は、1つまたは複数の基R e で任意選択的に置換される、項目2〜10のいずれか1項に記載の化合物。
(項目13)
R c が、メチルで任意選択的に置換された5員ヘテロシクリルであり;R 3 が、ベンジル、メチル、シアノメチルまたはフェニルである、項目11または12に記載の化合物。
(項目14)
R c が、メチルで任意選択的に置換されたピラゾリルであり;R 3 が、ベンジル、メチル、シアノメチルまたはフェニルである、項目11または12に記載の化合物。
(項目15)
R 2 およびR 3 が、それらが結合する窒素とともに、1つまたは複数の基R e で任意選択的に置換された3〜12員複素環を形成する、項目2〜10のいずれか1項に記載の化合物。
(項目16)
R 2 およびR 3 が、それらが結合する窒素とともに、1つまたは複数の基R e で任意選択的に置換された二環式複素環を形成する、項目2〜10のいずれか1項に記載の化合物。
(項目17)
R 2 およびR 3 が、それらが結合する窒素とともに、1つまたは複数の基R e で任意選択的に置換された9または10員二環式複素環を形成する、項目2〜10のいずれか1項に記載の化合物。
(項目18)
R 2 およびR 3 が、それらが結合する窒素とともに、1つまたは複数の基R e で任意選択的に置換された9または10員二環式複素環を形成し;該9または10員二環式複素環は、少なくとも1つの芳香環を含む、項目2〜10のいずれか1項に記載の化合物。
(項目19)
前記少なくとも1つの芳香環が、ベンゾ環である、項目18に記載の化合物。
(項目20)
一体となった−NR 2 R 3 が、
からなる群から選択され;−NR 2 R 3 の各々は、1つまたは複数の基R e で任意選択的に置換される、項目18〜19のいずれか1項に記載の化合物。
(項目21)
一体となった−NR 2 R 3 が、
からなる群から選択される、項目2〜10のいずれか1項に記載の化合物。
(項目22)
R 3 が、C 1−12 アルキルまたは3〜12員炭素環であり、ここで、R 3 のC 1−12 アルキルおよび3〜12員炭素環の各々は、1つまたは複数の基R e で任意選択的に置換される、項目2〜10のいずれか1項に記載の化合物。
(項目23)
R 3 が、メチルまたはフェニルであり、ここで、R 3 のメチルおよびフェニルの各々は、1つまたは複数の基R e で任意選択的に置換される、項目2〜10のいずれか1項に記載の化合物。
(項目24)
R 3 が、ベンジル、メチル、シアノメチルまたはフェニルである、項目2〜10のいずれか1項に記載の化合物。
(項目25)
R 4 が、3〜5員複素環、−C(O)−N(R h ) 2 、−C(O)−R h 、−C(O)−O−R h または−S(O) 2 −R h であり、ここで、任意の3〜5員複素環は、−F、−Cl、−Br、−I、3〜5員炭素環、−C(O)−N(R h ) 2 、−S(O)−N(R h ) 2 、−S(O) 2 −N(R h ) 2 、−O−R h 、−S−R h 、−O−C(O)−R h 、−O−C(O)−O−R h 、−C(O)−R h 、−C(O)−O−R h 、−S(O)−R h 、−S(O) 2 −R h 、−O−C(O)−N(R h ) 2 、−N(R h )−C(O)−OR h 、−N(R h )−C(O)−N(R h ) 2 、−N(R h )−C(O)−R a 、−N(R h )−S(O)−R h 、−N(R h )−S(O) 2 −R h 、−N(R h )−S(O)−N(R h ) 2 および−N(R h )−S(O) 2 −N(R h ) 2 から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換される、項目2〜24のいずれか1項に記載の化合物。
(項目26)
R h の各々が、水素、C 1−4 アルキルおよびC 2−5 シクロアルキルから独立して選択され、ここで、C 1−4 アルキルおよびC 2−5 シクロアルキルの各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、C 1−3 アルコキシ、およびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−3 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換される、項目25に記載の化合物。
(項目27)
R 4 が、アセチル、アミノカルボニル、メチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、メトキシカルボニル、プロパノイル、シクロプロピルカルボニル、メチルスルホニル、ブタノイル、ジフルオロアセチル、チアジアゾールまたはイソオキサゾールである、項目2〜26のいずれか1項に記載の化合物。
(項目28)
R 4 が、置換または非置換のアセチル、プロピオニル、ブチリル、シクロプロピルカルボニル、アミノカルボニル、メチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、メトキシカルボニル、メチルスルホニル、ジフルオロアセチル、チアジアゾール、メチルチアジアゾール、オキサジアゾール、メチルオキサジアゾールまたはイソオキサゾールである、項目2〜26のいずれか1項に記載の化合物。
(項目29)
R 4 が、
からなる群から選択される、項目2〜26のいずれか1項に記載の化合物。
(項目30)
R 1 が、メチルまたは4〜6員複素環であり、ここで、R 1 のメチルおよび4〜6員複素環の各々は、1つまたは複数の基R b で任意選択的に置換され;
R 2 が、R c から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換されたフェニルであり;
R 3 が、メチルまたはフェニルであり、ここで、R 3 のメチルおよびフェニルの各々は、1つまたは複数の基R e で任意選択的に置換される、
項目2に記載の化合物。
(項目31)
R 1 が、メチル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ジオキソチオラニル、ピペリジルまたはピロリジニルであり、ここで、R 1 のメチル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ジオキソチオラニル、ピペリジルまたはピロリジニルの各々は、1つまたは複数の基R b で任意選択的に置換され、
R 2 が、R c から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換されたフェニルであり;
R 3 が、メチルまたはフェニルであり、ここで、R 3 のメチルおよびフェニルの各々は、1つまたは複数の基R e で任意選択的に置換される、
項目2に記載の化合物。
(項目32)
R 1 が、メチルまたは4〜6員複素環であり、ここで、R 1 のメチルおよび4〜6員複素環の各々は、1つまたは複数の基R b で任意選択的に置換され;
R 2 およびR 3 が、それらが結合する窒素とともに、1つまたは複数の基R e で任意選択的に置換された9または10員二環式複素環を形成する、
項目2に記載の化合物。
(項目33)
R 1 が、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ジオキソチオラニル、ピペリジルまたはピロリジニルであり、ここで、R 1 のテトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ジオキソチオラニル、ピペリジルまたはピロリジニルの各々は、1つまたは複数の基R b で任意選択的に置換され;
R 2 およびR 3 が、それらが結合する窒素とともに、1つまたは複数の基R e で任意選択的に置換された9または10員二環式複素環を形成する、
項目2に記載の化合物。
(項目34)
R 1 が、メチル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ジオキソチオラニル、ピペリジルまたはピロリジニルであり、ここで、R 1 のメチル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ジオキソチオラニル、ピペリジルまたはピロリジニルの各々は、1つまたは複数の基R b で任意選択的に置換され;一体となった−NR 2 R 3 が、
からなる群から選択される、項目2に記載の化合物。
(項目35)
R 1 が、メチル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ジオキソチオラニル、ピペリジルまたはピロリジニルであり、ここで、R 1 のメチル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ジオキソチオラニル、ピペリジルまたはピロリジニルの各々は、1つまたは複数の基R b で任意選択的に置換され、
R 2 が、R c から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換されたフェニルであり;
R 3 が、メチルまたはフェニルであり、ここで、R 3 のメチルおよびフェニルの各々は、1つまたは複数の基R e で任意選択的に置換され;
R 4 が、アセチル、アミノカルボニル、メチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、メトキシカルボニル、プロパノイル、シクロプロピルカルボニル、メチルスルホニル、ブタノイル、ジフルオロアセチル、チアジアゾールまたはイソオキサゾールである、
項目2に記載の化合物。
(項目36)
R 1 が、メチルまたは4〜6員複素環であり、ここで、R 1 のメチルおよび4〜6員複素環の各々は、1つまたは複数の基R b で任意選択的に置換され;
R 2 およびR 3 が、それらが結合する窒素とともに、1つまたは複数の基R e で任意選択的に置換された9または10員二環式複素環を形成し;
R 4 が、アセチル、アミノカルボニル、メチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、メトキシカルボニル、プロパノイル、シクロプロピルカルボニル、メチルスルホニル、ブタノイル、ジフルオロアセチル、チアジアゾールまたはイソオキサゾールである、
項目2に記載の化合物。
(項目37)
R 1 が、メチル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ジオキソチオラニル、ピペリジルまたはピロリジニルであり、ここで、R 1 のメチル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ジオキソチオラニル、ピペリジルまたはピロリジニルの各々は、1つまたは複数の基R b で任意選択的に置換され;
R 2 およびR 3 が、それらが結合する窒素とともに、1つまたは複数の基R e で任意選択的に置換された9または10員二環式複素環を形成し;
R 4 が、アセチル、アミノカルボニル、メチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、メトキシカルボニル、プロパノイル、シクロプロピルカルボニル、メチルスルホニル、ブタノイル、ジフルオロアセチル、チアジアゾールまたはイソオキサゾールである、
項目2に記載の化合物。
(項目38)
R 1 が、メチル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ジオキソチオラニル、ピペリジルまたはピロリジニルであり、ここで、R 1 のメチル、オキセタニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、ジオキソチオラニル、ピペリジルまたはピロリジニルの各々は、1つまたは複数の基R b で任意選択的に置換され;
一体となった−NR 2 R 3 が、
からなる群から選択され;
R 4 が、アセチル、アミノカルボニル、メチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、メトキシカルボニル、プロパノイル、シクロプロピルカルボニル、メチルスルホニル、ブタノイル、ジフルオロアセチル、チアジアゾールまたはイソオキサゾールである、
項目2に記載の化合物。
(項目39)
およびそれらの塩からなる群から選択される、項目2に記載の化合物。
(項目40)
前記化合物が、式(II)
の化合物またはその塩であり、式中、
R 1 は、C 6 −C 20 アリール、C 1 −C 20 ヘテロアリール、−(C 6 −C 20 アリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)および−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)から選択され、ここで、C 6 −C 20 アリール、C 1 −C 20 ヘテロアリール、−(C 6 −C 20 アリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)および−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)の各々は、独立して、R c 、オキソ、−F、−Cl、−Br、−I、−NO 2 、−N(R a ) 2 、−CN、−C(O)−N(R a ) 2 、−S(O)−N(R a ) 2 、−S(O) 2 −N(R a ) 2 、−O−R a 、−S−R a 、−O−C(O)−R a 、−O−C(O)−O−R a 、−C(O)−R a 、−C(O)−O−R a 、−S(O)−R a 、−S(O) 2 −R a 、−O−C(O)−N(R a ) 2 、−N(R a )−C(O)−OR a 、−N(R a )−C(O)−N(R a ) 2 、−N(R a )−C(O)−R a 、−N(R a )−S(O)−R a 、−N(R a )−S(O) 2 −R a 、−N(R a )−S(O)−N(R a ) 2 および−N(R a )−S(O) 2 −N(R a ) 2 から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換され;
R 2 は、C 1−12 アルキル、C 2−12 アルケニル、C 2−12 アルキニル、3〜12員炭素環および3〜12員複素環であり、ここで、R 2 のC 1−12 アルキル、C 2−12 アルケニル、C 2−12 アルキニル、3〜12員炭素環および3〜12員複素環の各々は、1つまたは複数の基R b で任意選択的に置換され;
R 3 は、C 1−4 アルキル、C 2−4 アルケニル、C 2−4 アルキニル、3〜5員炭素環、3〜5員複素環、−C(O)−N(R e ) 2 、−S(O)−N(R e ) 2 、−S(O) 2 −N(R e ) 2 、−C(O)−R e 、−C(O)−O−R e 、−S(O)−R e または−S(O) 2 −R e であり、ここで、任意のC 1−4 アルキル、C 2−4 アルケニル、C 2−4 アルキニル、3〜5員炭素環および3〜5員複素環は、−F、−Cl、−Br、−I、3〜5員炭素環、−C(O)−N(R e ) 2 、−S(O)−N(R e ) 2 、−S(O) 2 −N(R e ) 2 、−O−R e 、−S−R e 、−O−C(O)−R e 、−O−C(O)−O−R e 、−C(O)−R e 、−C(O)−O−R e 、−S(O)−R e 、−S(O) 2 −R e 、−O−C(O)−N(R e ) 2 、−N(R e )−C(O)−OR e 、−N(R e )−C(O)−N(R e ) 2 、−N(R e )−C(O)−R e 、−N(R e )−S(O)−R e 、−N(R e )−S(O) 2 −R e 、−N(R e )−S(O)−N(R e ) 2 および−N(R e )−S(O) 2 −N(R e ) 2 から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換され;
R a の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリルおよびヘテロシクリルから独立して選択され、ここで、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリルおよびヘテロシクリルの各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリル、ヘテロシクリル、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されるか;または2つのR a は、それらが結合する窒素とともに、オキソ、ハロ、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−3 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたヘテロシクリルを形成し;
R b の各々は、オキソ、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、−F、−Cl、−Br、−I、−NO 2 、−N(R c ) 2 、−CN、−C(O)−N(R c ) 2 、−S(O)−N(R c ) 2 、−S(O) 2 −N(R c ) 2 、−O−R c 、−S−R c 、−O−C(O)−R c 、−O−C(O)−O−R c 、−C(O)−R c 、−C(O)−O−R c 、−S(O)−R c 、−S(O) 2 −R c 、−O−C(O)−N(R c ) 2 、−N(R c )−C(O)−OR c 、−N(R c )−C(O)−N(R c ) 2 、−N(R c )−C(O)−R c 、−N(R c )−S(O)−R c 、−N(R c )−S(O) 2 −R c 、−N(R c )−S(O)−N(R c ) 2 および−N(R c )−S(O) 2 −N(R c ) 2 から独立して選択され、ここで、任意のC 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールは、オキソ、ハロ、−NO 2 、−N(R c ) 2 、−CN、−C(O)−N(R c ) 2 、−S(O)−N(R c ) 2 、−S(O) 2 −N(R c ) 2 、−O−R c 、−S−R c 、−O−C(O)−R c 、−C(O)−R c 、−C(O)−O−R c 、−S(O)−R c 、−S(O) 2 −R c 、−C(O)−N(R c ) 2 、−N(R c )−C(O)−R c 、−N(R c )−S(O)−R c 、−N(R c )−S(O) 2 −R c 、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
R c の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリルおよびヘテロシクリルから独立して選択され、ここで、任意のC 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリルおよびヘテロシクリルは、オキソ、カルボシクリル、ヘテロシクリル、ハロ、−NO 2 、−N(R d ) 2 、−CN、−C(O)−N(R d ) 2 、−S(O)−N(R d ) 2 、−S(O) 2 −N(R d ) 2 、−O−R d 、−S−R d 、−O−C(O)−R d 、−C(O)−R d 、−C(O)−O−R d 、−S(O)−R d 、−S(O) 2 −R d 、−C(O)−N(R d ) 2 、−N(R d )−C(O)−R d 、−N(R d )−S(O)−R d 、N(R d )−S(O) 2 −R d およびC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され、該カルボシクリルおよびC 1−6 アルキルは、オキソ、ハロ、C 1−6 アルキル、シアノ、−N(R d ) 2 、−O−R d 、ヘテロシクリル、ならびにハロおよびC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたカルボシクリルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
R d の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリルおよびヘテロシクリルから独立して選択され、ここで、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリルおよびヘテロシクリルの各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、C 1−6 アルコキシ、カルボシクリル、ヘテロシクリル、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−6 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されるか;または2つのR d は、それらが結合する窒素とともに、オキソ、ハロ、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−3 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたヘテロシクリルを形成し;
R e の各々は、水素、C 1−4 アルキル、C 2−4 アルケニル、C 2−4 アルキニルおよびC 2−5 シクロアルキルから独立して選択され、ここで、C 1−4 アルキル、C 2−4 アルケニル、C 2−4 アルキニルおよびC 2−5 シクロアルキルの各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、C 1−3 アルコキシ、およびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−3 アルキルから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されるが;但し、R 2 が、カルボキシメチルまたは2−カルボキシエチルであるとき、R 1 は、非置換フェニルではない、
項目1に記載の化合物。
(項目41)
R 1 が、C 6 −C 20 アリール、C 1 −C 20 ヘテロアリール、−(C 6 −C 20 アリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)および−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)から選択され、ここで、C 6 −C 20 アリール、C 1 −C 20 ヘテロアリール、−(C 6 −C 20 アリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)および−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)の各々は、R c 、オキソ、−F、−Cl、−Br、−N(R a ) 2 、−CN、−C(O)−N(R a ) 2 、−O−R a 、−C(O)−R a および−S(O) 2 −R a から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換される、項目40に記載の化合物。
(項目42)
R 1 が、−(C 6 −C 20 アリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)および−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)から選択され、ここで、−(C 6 −C 20 アリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)および−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)−(C 1 −C 20 ヘテロアリール)の各々は、R c 、オキソ、−F、−Cl、−Br、−N(R a ) 2 、−CN、−C(O)−N(R a ) 2 、−O−R a 、−C(O)−R a および−S(O) 2 −R a から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換される、項目40に記載の化合物。
(項目43)
R 1 が、C 6 −C 20 アリールおよびC 1 −C 20 ヘテロアリールから選択され、ここで、C 6 −C 20 アリールおよびC 1 −C 20 ヘテロアリールの各々は、R c 、オキソ、−F、−Cl、−Br、−N(R a ) 2 、−CN、−C(O)−N(R a ) 2 、−O−R a 、−C(O)−R a および−S(O) 2 −R a から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換される、項目40に記載の化合物。
(項目44)
R 1 が、R c 、−F、−Cl、−Br、−I、−NO 2 、−N(R a ) 2 、−CN、−C(O)−N(R a ) 2 、−S(O)−N(R a ) 2 、−S(O) 2 −N(R a ) 2 、−O−R a 、−S−R a 、−O−C(O)−R a 、−O−C(O)−O−R a 、−C(O)−R a 、−C(O)−O−R a 、−S(O)−R a 、−S(O) 2 −R a 、−O−C(O)−N(R a ) 2 、−N(R a )−C(O)−OR a 、−N(R a )−C(O)−N(R a ) 2 、−N(R a )−C(O)−R a 、−N(R a )−S(O)−R a 、−N(R a )−S(O) 2 −R a 、−N(R a )−S(O)−N(R a ) 2 および−N(R a )−S(O) 2 −N(R a ) 2 から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換されたアリールから選択される、項目40に記載の化合物。
(項目45)
R 1 が、R c 、−F、−Cl、−Br、−I、−NO 2 、−N(R a ) 2 、−CN、−C(O)−N(R a ) 2 、−S(O)−N(R a ) 2 、−S(O) 2 −N(R a ) 2 、−O−R a 、−S−R a 、−O−C(O)−R a 、−O−C(O)−O−R a 、−C(O)−R a 、−C(O)−O−R a 、−S(O)−R a 、−S(O) 2 −R a 、−O−C(O)−N(R a ) 2 、−N(R a )−C(O)−OR a 、−N(R a )−C(O)−N(R a ) 2 、−N(R a )−C(O)−R a 、−N(R a )−S(O)−R a 、−N(R a )−S(O) 2 −R a 、−N(R a )−S(O)−N(R a ) 2 および−N(R a )−S(O) 2 −N(R a ) 2 から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換されたヘテロアリールから選択される、項目40に記載の化合物。
(項目46)
R 1 が、R c 、−F、−Cl、−Br、−I、−NO 2 、−N(R a ) 2 、−CN、−C(O)−N(R a ) 2 、−S(O)−N(R a ) 2 、−S(O) 2 −N(R a ) 2 、−O−R a 、−S−R a 、−O−C(O)−R a 、−O−C(O)−O−R a 、−C(O)−R a 、−C(O)−O−R a 、−S(O)−R a 、−S(O) 2 −R a 、−O−C(O)−N(R a ) 2 、−N(R a )−C(O)−OR a 、−N(R a )−C(O)−N(R a ) 2 、−N(R a )−C(O)−R a 、−N(R a )−S(O)−R a 、−N(R a )−S(O) 2 −R a 、−N(R a )−S(O)−N(R a ) 2 および−N(R a )−S(O) 2 −N(R a ) 2 から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換されたフェニルである、項目40に記載の化合物。
(項目47)
R b の各々が、オキソ、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、−F、−Cl、−Br、−I、−NO 2 、−N(R c ) 2 、−CN、−C(O)−N(R c ) 2 、−S(O)−N(R c ) 2 、−S(O) 2 −N(R c ) 2 、−O−R c 、−S−R c 、−O−C(O)−R c 、−O−C(O)−O−R c 、−C(O)−R c 、−S(O)−R c 、−S(O) 2 −R c 、−O−C(O)−N(R c ) 2 、−N(R c )−C(O)−OR c 、−N(R c )−C(O)−N(R c ) 2 、−N(R c )−C(O)−R c 、−N(R c )−S(O)−R c 、−N(R c )−S(O) 2 −R c 、−N(R c )−S(O)−N(R c ) 2 および−N(R c )−S(O) 2 −N(R c ) 2 から独立して選択される、項目40に記載の化合物。
(項目48)
R c の各々が、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、カルボシクリルおよびヘテロシクリルから独立して選択される、項目40に記載の化合物。
(項目49)
R 1 が、
から選択される、項目40に記載の化合物。
(項目50)
R 1 が、フェニル−ピラゾリル、ピラゾリル、フェニル−トリアゾリル、インダゾリル、フェニル−オキサゾリル、フェニル、ピリジル−ピラゾリル、テトラリニル、ピリジル、3,4−ジヒドロイソキノリン−1−オン、フェニル−フェニル、フェニル−ピリジル、フェニル−イソオキサゾリル、フェニル−シクロヘキセニル、フェニル−シクロヘキシル、フェニル−チアゾリルおよびフェニル−ピリミジニルであり、ここで、フェニル、ピラゾリル、トリアゾリル、インダゾリル、オキサゾリル、ピリジル、テトラリニル、3,4−ジヒドロイソキノリン−1−オン、イソオキサゾリル、シクロヘキセニル、シクロヘキシル、チアゾリルおよびピリミジニルの各々は、R c 、オキソ、−F、−Cl、−Br、−N(R a ) 2 、−CN、−C(O)−N(R a ) 2 、−O−R a 、−C(O)−R a および−S(O) 2 −R a から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換される、項目40に記載の化合物。
(項目51)
R 1 が、フェニル−ピラゾリル、ピラゾリル、フェニル−トリアゾリル、インダゾリル、フェニル−オキサゾリル、フェニル、ピリジル−ピラゾリル、テトラリニル、ピリジル、3,4−ジヒドロイソキノリン−1−オン、フェニル−フェニル、フェニル−ピリジル、フェニル−イソオキサゾリル、フェニル−シクロヘキセニル、フェニル−シクロヘキシル、フェニル−チアゾリルおよびフェニル−ピリミジニルであり、ここで、フェニル、ピラゾリル、トリアゾリル、インダゾリル、オキサゾリル、ピリジル、テトラリニル、3,4−ジヒドロイソキノリン−1−オン、イソオキサゾリル、シクロヘキセニル、シクロヘキシル、チアゾリルおよびピリミジニルの各々は、R c 、オキソ、−F、−Cl、−Br、−N(R a ) 2 、−CN、−C(O)−N(R a ) 2 、−O−R a 、−C(O)−R a および−S(O) 2 −R a から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換され、R 2 が、メチル、エチル、イソプロピル、シクロプロピルメチル、2−メトキシエチル、ベンジル、N−メチルアセトアミド、2−ピリジルメチル、3−ピリジルメチル、N−エチルアセトアミド、4−ピリジルメチル、シクロプロピル、1−フェニルエチル、オキサゾール−5−イルメチル、(1−メチル−3−ピペリジル)メチル、プロパンアミド、2−ヒドロキシエチル、3−ヒドロキシプロピル、2−ヒドロキシ−1−メチル−エチル、ブタンニトリル、プロパンニトリル、2,2−ジフルオロシクロプロピルメチル、(E)−ペンタ−3−エニル、エチル−2−アセタート、2−(3−ピペリジル)エチル、2−(1−メチル−3−ピペリジル)エチル、1−(1−メチルピラゾール−3−イル)エチル、2,2,2−トリフルオロエチル、3,3,3−トリフルオロプロピル、2−(メチルスルホニル)エチル、2−フルオロシクロプロピルメチル、1−メチルシクロプロピルメチル、2−フェニルエチル、3−プロパンアミド、2−プロペニル、2−(アミノカルボニル)エチル、2−シアノエチル、N−エチルアミノカルボニルメチル、2−(ピリド−2−イル)エチル、2−(ピリド−4−イル)エチル、3−メチルフェニル、テトラヒドロフラン−3−イル、オキセタン−3−イル、オキセタン−3−イルメチルまたはテトラヒドロピラン−4−イルである、項目40に記載の化合物。
(項目52)
R 1 が、フェニル−ピラゾリル、ピラゾリル、フェニル−トリアゾリル、インダゾリル、フェニル−オキサゾリル、フェニル、ピリジル−ピラゾリル、テトラリニル、ピリジル、3,4−ジヒドロイソキノリン−1−オン、フェニル−フェニル、フェニル−ピリジル、フェニル−イソオキサゾリル、フェニル−シクロヘキセニル、フェニル−シクロヘキシル、フェニル−チアゾリルおよびフェニル−ピリミジニルであり、ここで、フェニル、ピラゾリル、トリアゾリル、インダゾリル、オキサゾリル、ピリジル、テトラリニル、3,4−ジヒドロイソキノリン−1−オン、イソオキサゾリル、シクロヘキセニル、シクロヘキシル、チアゾリルおよびピリミジニルの各々は、R c 、オキソ、−F、−Cl、−Br、−N(R a ) 2 、−CN、−C(O)−N(R a ) 2 、−O−R a 、−C(O)−R a および−S(O) 2 −R a から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換され、R 2 が、メチル、シクロプロピルメチル、2,2,2−トリフルオロエチル、2,2−ジフルオロシクロプロピルメチル、2−(アミノカルボニル)エチル、3,3,3−トリフルオロプロピル、2−(メチルスルホニル)エチル、2−フルオロシクロプロピルメチル、1−メチルシクロプロピルメチル、2−シアノエチル、2−メトキシエチル、オキサゾール−5−イルメチル、N−エチルアミノカルボニルメチル、フェネチル、2−(ピリド−2−イル)エチル、2−(ピリド−4−イル)エチル、テトラヒドロフラン−3−イル、オキセタン−3−イル、オキセタン−3−イルメチルまたはテトラヒドロピラン−4−イルである、項目40に記載の化合物。
(項目53)
R 1 が、フェニル−ピラゾリル、ピラゾリル、フェニル−トリアゾリル、インダゾリル、フェニル−オキサゾリル、フェニル、ピリジル−ピラゾリル、テトラリニル、ピリジル、3,4−ジヒドロイソキノリン−1−オン、フェニル−フェニル、フェニル−ピリジル、フェニル−イソオキサゾリル、フェニル−シクロヘキセニル、フェニル−シクロヘキシル、フェニル−チアゾリルおよびフェニル−ピリミジニルであり、ここで、フェニル、ピラゾリル、トリアゾリル、インダゾリル、オキサゾリル、ピリジル、テトラリニル、3,4−ジヒドロイソキノリン−1−オン、イソオキサゾリル、シクロヘキセニル、シクロヘキシル、チアゾリルおよびピリミジニルの各々は、R c 、オキソ、−F、−Cl、−Br、−N(R a ) 2 、−CN、−C(O)−N(R a ) 2 、−O−R a 、−C(O)−R a および−S(O) 2 −R a から独立して選択される1つまたは複数の置換基で任意選択的に置換され、R 2 が、メチル、シクロプロピルメチル、テトラヒドロフラン−3−イル、オキセタン−3−イル、オキセタン−3−イルメチルまたはテトラヒドロピラン−4−イルである、項目40に記載の化合物。
(項目54)
R 2 が、C 1−12 アルキル、C 2−12 アルケニル、3〜12員炭素環、3〜12員複素環であり、ここで、R 2 のC 1−12 アルキル、C 2−12 アルケニル、3〜12員炭素環および3〜12員複素環の各々は、1つまたは複数の基R b で任意選択的に置換される、項目40〜53のいずれか1項に記載の化合物。
(項目55)
R 2 が、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、3〜6員炭素環または3〜6員複素環であり、ここで、R 2 のC 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、3〜6員炭素環および3〜6員複素環の各々は、1つまたは複数の基R b で任意選択的に置換される、項目40〜53のいずれか1項に記載の化合物。
(項目56)
R 2 が、メチル、エチル、イソプロピル、シクロプロピルメチル、2−メトキシエチル、ベンジル、N−メチルアセトアミド、2−ピリジルメチル、3−ピリジルメチル、N−エチルアセトアミド、4−ピリジルメチル、シクロプロピル、1−フェニルエチル、オキサゾール−5−イルメチル、(1−メチル−3−ピペリジル)メチル、プロパンアミド、2−ヒドロキシエチル、3−ヒドロキシプロピル、2−ヒドロキシ−1−メチル−エチル、ブタンニトリル、プロパンニトリル、2,2−ジフルオロシクロプロピルメチル、(E)−ペンタ−3−エニル、エチル−2−アセタート、2−(3−ピペリジル)エチル、2−(1−メチル−3−ピペリジル)エチル、1−(1−メチルピラゾール−3−イル)エチル、2,2,2−トリフルオロエチル、3,3,3−トリフルオロプロピル、2−(メチルスルホニル)エチル、2−フルオロシクロプロピルメチル、1−メチルシクロプロピルメチル、2−フェニルエチル、3−プロパンアミド、2−プロペニル、2−(アミノカルボニル)エチル、2−シアノエチル、N−エチルアミノカルボニルメチル、2−(ピリド−2−イル)エチル、2−(ピリド−4−イル)エチル、3−メチルフェニル、テトラヒドロフラン−3−イル、オキセタン−3−イル、オキセタン−3−イルメチルまたはテトラヒドロピラン−4−イルである、項目40〜53のいずれか1項に記載の化合物。
(項目57)
R 2 が、メチル、シクロプロピルメチル、2,2,2−トリフルオロエチル、2,2−ジフルオロシクロプロピルメチル、2−(アミノカルボニル)エチル、3,3,3−トリフルオロプロピル、2−(メチルスルホニル)エチル、2−フルオロシクロプロピルメチル、1−メチルシクロプロピルメチル、2−シアノエチル、2−メトキシエチル、オキサゾール−5−イルメチル、N−エチルアミノカルボニルメチル、フェネチル、2−(ピリド−2−イル)エチル、2−(ピリド−4−イル)エチル、テトラヒドロフラン−3−イル、オキセタン−3−イル、オキセタン−3−イルメチルまたはテトラヒドロピラン−4−イルである、項目40〜53のいずれか1項に記載の化合物。
(項目58)
R 2 が、メチル、シクロプロピルメチル、テトラヒドロフラン−3−イル、オキセタン−3−イル、オキセタン−3−イルメチルまたはテトラヒドロピラン−4−イルである、項目40〜53のいずれか1項に記載の化合物。
(項目59)
R 2 が、
である、項目40〜53のいずれかに記載の化合物。
(項目60)
R 3 が、アセチル、アミノカルボニル、メチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、メトキシカルボニル、プロパノイル、シクロプロピルカルボニル、メチルスルホニル、ブタノイル、ジフルオロアセチル、チアジアゾールまたはイソオキサゾールである、項目40〜59のいずれか1項に記載の化合物。
(項目61)
R 3 が、置換または非置換のアセチル、プロピオニル、ブチリル、シクロプロピルカルボニル、アミノカルボニル、メチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、メトキシカルボニル、メチルスルホニル、ジフルオロアセチル、チアジアゾール、メチルチアジアゾール、オキサジアゾール、メチルオキサジアゾールまたはイソオキサゾールである、項目40〜59のいずれか1項に記載の化合物。
(項目62)
R 3 が、
からなる群から選択される、項目40〜59のいずれか1項に記載の化合物。
(項目63)
R 3 が、
からなる群から選択される、項目40〜59のいずれか1項に記載の化合物。
(項目64)
ならびにそれらの塩から選択される、項目40に記載の化合物。
(項目65)
項目1〜64のいずれか1項に記載の式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩、および薬学的に許容され得るアジュバント、担体またはビヒクルを含む、組成物。
(項目66)
さらなる治療剤と組み合わせた、項目65に記載の組成物。
(項目67)
前記さらなる治療剤が、化学療法剤である、項目66に記載の組成物。
(項目68)
動物におけるCBPおよび/またはEP300媒介障害を処置する方法であって、項目1〜64のいずれか1項に記載の式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を該動物に投与する工程を含む、方法。
(項目69)
前記障害が、がん、炎症性障害または自己免疫疾患である、項目68に記載の方法。
(項目70)
前記がんが、聴神経腫、急性白血病、急性リンパ球性白血病、急性骨髄球性白血病、急性T細胞白血病、基底細胞癌、胆管癌、膀胱がん、脳がん、乳がん、気管支原性癌、子宮頸がん、軟骨肉腫、脊索腫、絨毛癌、慢性白血病、慢性リンパ球性白血病、慢性骨髄球性白血病、慢性骨髄性白血病、結腸がん、結腸直腸がん、頭蓋咽頭腫、嚢胞腺癌、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、増殖異常性変化、胎児性癌、子宮内膜がん、内皮肉腫、上衣腫、上皮癌、赤白血病、食道がん、エストロゲン受容体陽性乳がん、本態性血小板血症、ユーイング腫瘍、線維肉腫、濾胞性リンパ腫、胚細胞精巣がん、神経膠腫、膠芽腫、神経膠肉腫、重鎖病、頭頸部がん、血管芽細胞腫、ヘパトーマ、肝細胞がん、ホルモン非感受性前立腺がん、平滑筋肉腫、白血病、脂肪肉腫、肺がん、リンパ管内皮肉腫、リンパ管肉腫、リンパ芽球性白血病、リンパ腫、T細胞またはB細胞起源のリンパ系悪性疾患、髄様癌、髄芽腫、黒色腫、髄膜腫、中皮腫、多発性骨髄腫、骨髄性白血病、骨髄腫、粘液肉腫、神経芽細胞腫、NUTミッドラインカルシノーマ(NMC)、非小細胞肺がん、乏突起膠腫、口腔がん、骨原性肉腫、卵巣がん、膵臓がん、乳頭腺癌、乳頭状癌、松果体腫、真性赤血球増加症、前立腺がん、直腸がん、腎細胞癌、網膜芽細胞腫、横紋筋肉腫、肉腫、脂腺癌、セミノーマ、皮膚がん、小細胞性肺癌、固形腫瘍(癌腫および肉腫)、小細胞肺がん、胃がん、扁平上皮癌、滑膜腫、汗腺癌、甲状腺がん、ワルデンシュトレームマクログロブリン血症、精巣腫瘍、子宮がんおよびウィルムス腫瘍から選択される、項目69に記載の方法。
(項目71)
前記がんが、肺がん、乳がん、膵臓がん、結腸直腸がんおよび黒色腫から選択される、項目69に記載の方法。
(項目72)
前記炎症性障害または前記自己免疫疾患が、アジソン病、急性痛風、強直性脊椎炎、喘息、アテローム性動脈硬化症、ベーチェット病、水疱性皮膚疾患、慢性閉塞性肺疾患、クローン病、皮膚炎、湿疹、巨細胞動脈炎、線維症、糸球体腎炎、肝血管閉塞、肝炎、下垂体炎、免疫不全症候群、炎症性腸疾患、川崎病、ループス腎炎、多発性硬化症、心筋炎、筋炎、腎炎、移植臓器拒絶、骨関節炎、膵臓炎、心包炎、結節性多発性動脈炎、肺臓炎、原発性胆汁性肝硬変、乾癬、乾癬性関節炎、関節リウマチ、強膜炎、硬化性胆管炎、敗血症、全身性エリテマトーデス、高安動脈炎、中毒性ショック、甲状腺炎、I型糖尿病、潰瘍性大腸炎、ブドウ膜炎、白斑、脈管炎およびウェゲナー肉芽腫症から選択される、項目69に記載の方法。
(項目73)
医薬療法で用いるための、項目1〜64のいずれか1項に記載の式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩。
(項目74)
CBPおよび/またはEP300媒介障害の予防的処置または治療的処置のための、項目1〜64のいずれか1項に記載の式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩。
(項目75)
動物におけるCBPおよび/またはEP300媒介障害の処置のための医薬を調製するための、項目1〜64のいずれか1項に記載の式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩の使用。
(項目76)
動物における細胞毒性剤を含むがん処置の有効性を増大させる方法であって、有効量の項目1〜64のいずれか1項に記載の式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を該動物に投与する工程を含む、方法。
(項目77)
前記細胞毒性剤を前記動物に投与する工程をさらに含む、項目76に記載の方法。
(項目78)
動物におけるがん治療に対する応答の持続時間を延長させる方法であって、項目1〜64のいずれか1項に記載の式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を、該がん治療を受けている動物に投与する工程を含み、該式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩を投与したときの該がん治療に対する応答の持続時間は、該式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩の投与の非存在下における該がん治療に対する応答の持続時間を超えて延長される、方法。
(項目79)
個体におけるがんを処置する方法であって、(a)項目1〜64のいずれか1項に記載の式(I)もしくは式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩、および(b)細胞毒性剤を該個体に投与する工程を含む、方法。
(項目80)
前記細胞毒性剤が、抗微小管剤、白金配位錯体、アルキル化剤、抗生物質製剤、トポイソメラーゼIIインヒビター、代謝拮抗物質、トポイソメラーゼIインヒビター、ホルモンおよびホルモンアナログ、シグナル伝達経路インヒビター、非受容体チロシンキナーゼ血管形成インヒビター、免疫治療剤、アポトーシス促進剤、LDH−Aのインヒビター、脂肪酸生合成のインヒビター、細胞周期シグナル伝達インヒビター、HDACインヒビター、プロテアソームインヒビターおよびがん代謝のインヒビターから選択される、項目79に記載の方法。
(項目81)
前記細胞毒性剤が、タキサンである、項目79に記載の方法。
(項目82)
前記タキサンが、パクリタキセルまたはドセタキセルである、項目81に記載の方法。
(項目83)
前記細胞毒性剤が、白金製剤である、項目79に記載の方法。
(項目84)
前記細胞毒性剤が、EGFRのアンタゴニストである、項目79に記載の方法。
(項目85)
前記EGFRのアンタゴニストが、N−(3−エチニルフェニル)−6,7−ビス(2−メトキシエトキシ)キナゾリン−4−アミンまたはその薬学的に許容され得る塩である、項目84に記載の方法。
(項目86)
前記細胞毒性剤が、RAFインヒビターである、項目79に記載の方法。
(項目87)
前記RAFインヒビターが、BRAFインヒビターまたはCRAFインヒビターである、項目86に記載の方法。
(項目88)
前記RAFインヒビターが、ベムラフェニブである、項目86に記載の方法。
(項目89)
前記細胞毒性剤が、PI3Kインヒビターである、項目79に記載の方法。
(項目90)
動物におけるCBPおよび/またはEP300媒介障害を処置する方法であって、CBPおよび/もしくはEP300インヒビターまたはその薬学的に許容され得る塩を該動物に投与する工程を含む、方法。
(項目91)
前記CBPおよび/またはEP300媒介障害が、線維性疾患である、項目90に記載の方法。
(項目92)
前記線維性疾患が、肺線維症、珪肺症、嚢胞性線維症、腎線維症、肝線維症、肝硬変、原発性硬化性胆管炎、原発性胆汁性肝硬変、心内膜心筋線維症、縦隔線維症、骨髄線維症、後腹膜線維症、進行性塊状線維症、腎性全身性線維症、クローン病、ケロイド、心筋梗塞、全身性硬化症および関節線維症からなる群から選択される、項目91に記載の方法。
(項目93)
前記CBPおよび/またはEP300媒介障害が、線維性肺疾患である、項目90に記載の方法。
(項目94)
前記線維性肺疾患が、特発性肺線維症、線維性間質性肺疾患、間質性肺炎、非特異的間質性肺炎の線維性異型、嚢胞性線維症、肺線維症、慢性閉塞性肺疾患(COPD)および肺動脈高血圧症からなる群から選択される、項目93に記載の方法。
(項目95)
前記線維性肺疾患が、特発性肺線維症である、項目94に記載の方法。
(項目96)
前記CBPおよび/またはEP300インヒビターが、項目2〜39のいずれか1項に記載の式(I)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩である、項目90〜95のいずれか1項に記載の方法。
(項目97)
前記CBPおよび/またはEP300インヒビターが、項目40〜64のいずれか1項に記載の式(II)の化合物またはその薬学的に許容され得る塩である、項目90〜95のいずれか1項に記載の方法。
(項目98)
前記CBPおよび/またはEP300インヒビターが、式(III)
の化合物またはその塩であり、式中、
Xは、NH、O、Sまたは−C(R a ) 2 −であり;
R a の各々は、H、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニルおよびC 3−6 カルボシクリルからなる群から独立して選択され;
環Aは、6員ヘテロアリール環またはベンゾ環であり、ここで、環Aは、R c 、−F、−Cl、−Br、−I、−NO 2 、−N(R d ) 2 、−CN、−C(O)−N(R d ) 2 、−S(O)−N(R d ) 2 、−S(O) 2 −N(R d ) 2 、−O−R d 、−S−R d 、−O−C(O)−R d 、−O−C(O)−O−R d 、−C(O)−R d 、−C(O)−O−R d 、−S(O)−R d 、−S(O) 2 −R d 、−O−C(O)−N(R d ) 2 、−N(R d )−C(O)−OR d 、−N(R d )−C(O)−N(R d ) 2 、−N(R d )−C(O)−R d 、−N(R d )−S(O)−R d 、−N(R d )−S(O) 2 −R d 、−N(R d )−S(O)−N(R d ) 2 、−CH=C(R e ) 2 および−N(R d )−S(O) 2 −N(R d ) 2 からなる群から独立して選択される1つまたは複数の基R b で任意選択的に置換され;
R c の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルからなる群から独立して選択され、ここで、任意のC 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルは、1つまたは複数の基R f で任意選択的に置換され;
R f の各々は、オキソ、3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリル、ハロ、−NO 2 、−N(R g ) 2 、−CN、−C(O)−N(R g ) 2 、−S(O)−N(R g ) 2 、−S(O) 2 −N(R g ) 2 、−O−R g 、−S−R g 、−O−C(O)−R g 、−C(O)−R g 、−C(O)−O−R g 、−S(O)−R g 、−S(O) 2 −R g 、−C(O)−N(R g ) 2 、−N(R g )−C(O)−R g 、−Si(R h ) 3 、−N(R g )−C(O)−O−R g 、−N(R g )−S(O)−R g 、N(R g )−S(O) 2 −R g およびC 1−6 アルキルからなる群から独立して選択され、該3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルおよびC 1−6 アルキルは、1つまたは複数の基R i で任意選択的に置換され、
R g の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルからなる群から独立して選択され、ここで、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、C 1−6 アルコキシ、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルの各々は、1つまたは複数の基R j で任意選択的に置換されるか、または2つのR g は、それらが結合する窒素とともに、オキソ、ハロ、ならびにオキソおよびハロからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−3 アルキルからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換された3〜20員ヘテロシクリルを形成し;
R h の各々は、H、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニルおよびC 3−6 カルボシクリルからなる群から独立して選択され;
R j の各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、−Si(R k ) 3 、3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルおよびC 1−6 アルキルからなる群から独立して選択され、ここで、任意の3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルおよびC 1−6 アルキルは、オキソ、C 1 −C 4 アルキルおよびハロからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
R k の各々は、H、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニルおよびC 3−6 カルボシクリルからなる群から独立して選択され;
R i の各々は、オキソ、ハロ、C 1−6 アルキル、シアノ、−N(R l ) 2 、−O−R l 、−S(O)−R l 、−S(O) 2 −R l 、−S(O)−N(R l ) 2 、−S(O) 2 −N(R l ) 2 、−N(R l )−S(O)−R l 、−N(R l )−C(O)−R l 、−N(R l )−C(O)−O−R l 、−N(R l )−S(O) 2 −R l 、3〜20員ヘテロシクリル、ならびにハロおよびC 1−6 アルキルからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換された3〜20員カルボシクリルからなる群から独立して選択され;
R l の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルからなる群から独立して選択され、ここで、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、C 1−6 アルコキシ、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルの各々は、1つまたは複数の基R m で任意選択的に置換されるか;または2つのR l は、それらが結合する窒素とともに、オキソ、ハロ、ならびにオキソおよびハロからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−3 アルキルからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換された3〜20員ヘテロシクリルを形成し;
R m の各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、−Si(R n ) 3 、3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルおよびC 1−6 アルキルからなる群から独立して選択され、ここで、任意の3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルおよびC 1−6 アルキルは、オキソ、C 1 −C 4 アルキルおよびハロからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
R n の各々は、H、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニルおよびC 3−6 カルボシクリルからなる群から独立して選択され;
R d の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルからなる群から独立して選択され、ここで、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルの各々は、1つまたは複数の基R o で任意選択的に置換されるか、または2つのR d は、それらが結合する窒素とともに、オキソ、ハロ、ならびにオキソおよびハロから独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換されたC 1−3 アルキルからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換された3〜20員ヘテロシクリルを形成し;
R o の各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、シアノ、−O−R p 、3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルおよびC 1−6 アルキルからなる群から独立して選択され、ここで、任意のC 1−6 アルキル、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルは、オキソ、C 1 −C 4 アルキル、−O−R q およびハロからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
R p の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルからなる群から独立して選択され、ここで、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、C 1−6 アルコキシ、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルの各々は、1つまたは複数の基R r で任意選択的に置換され、
R r の各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、−Si(R s ) 3 、3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルおよびC 1−6 アルキルからなる群から独立して選択され、ここで、任意の3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルおよびC 1−6 アルキルは、オキソ、C 1 −C 4 アルキルおよびハロからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
R s の各々は、H、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニルおよびC 3−6 カルボシクリルからなる群から独立して選択され;
R q の各々は、水素、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルからなる群から独立して選択され、ここで、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニル、C 1−6 アルコキシ、3〜20員カルボシクリルおよび3〜20員ヘテロシクリルの各々は、1つまたは複数の基R t で任意選択的に置換され、
R t の各々は、オキソ、ハロ、アミノ、ヒドロキシル、−Si(R u ) 3 、3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルおよびC 1−6 アルキルからなる群から独立して選択され、ここで、任意の3〜20員カルボシクリル、3〜20員ヘテロシクリルおよびC 1−6 アルキルは、オキソ、C 1 −C 4 アルキルおよびハロからなる群から独立して選択される1つまたは複数の基で任意選択的に置換され;
R u の各々は、H、C 1−6 アルキル、C 2−6 アルケニル、C 2−6 アルキニルおよびC 3−6 カルボシクリルからなる群から独立して選択され;
2つのR e 基は、それらが結合する炭素とともに、3〜20員カルボシクリルを形成する、
またはその塩である、項目90〜95のいずれか1項に記載の方法。
(項目99)
前記CBPおよび/またはEP300インヒビターが、
からなる群から選択される化合物である、項目90〜95のいずれか1項に記載の方法。