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JP6772002B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents
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JP6772002B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、文書を段組みでレイアウトすることができる情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
文書において文字列、写真、図等をレイアウトするにあたっては、複数段の段組みで文字列、写真、図等を配置することが行われている。また、ページ単位で文字のレイアウトを行い、奇数ページであるか偶数ページであるかによって、ページ番号の表示位置を指定して配置するものがある(特許文献1参照)。この特許文献1には、ページ内における画像の位置合わせを行う場合に、奇数ページ目と偶数ページ目とのそれぞれにおいて、ページ番号情報が略同一の位置に表示されるように、ページ内の画像位置を補正することが記載されている。
特開2007−047925号公報
しかしながら、文書を段組みでレイアウトする場合、文書に含まれる文字列の文字数が多い場合には、文字列を1つの段に挿入するだけでなく、複数の段にまたがって挿入することが必要になる。また、文書に含まれる文字列の文字数に応じて、必要な段の数が異なる。このため、文書を段組みでレイアウトするユーザは、バランスがよく見えるように文字列を挿入するのに手間がかかっていた。より具体的には、文書の文字列が挿入されるページの配置によって、すなわちそのページが左ページであるか右ページであるかによって、バランスがよく見えるように文字列を段に挿入するための手間がかかっていた。
本発明の目的は、文書を段組みでレイアウトする場合に、ユーザが手間をかけることなく、バランスがよく見えるように文字列を配置することができる情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の一観点によれば、文書を段組みでレイアウトする情報処理装置であって、前記文書のページの段組みの段に文字列を挿入する挿入手段と、前記ページが右ページであるか左ページであるかを判断する判断手段とを有し、前記挿入手段は、前記文書が左開きである場合の第1の処理及び前記文書が右開きである場合の第2の処理のうちの少なくとも一方を実行可能であり、前記挿入手段は、前記第1の処理において、前記ページが右ページであるときには、前記文字列が挿入される最終段が右端の段になるように前記文字列を挿入する先頭の段を決定して、前記先頭の段から前記文字列を挿入し、前記第2の処理において、前記ページが左ページであるときには、前記文字列が挿入される最終段が左端の段になるように前記文字列を挿入する先頭の段を決定して、前記先頭の段から前記文字列を挿入することを特徴とする情報処理装置が提供される。
本発明の他の観点によれば、文書を段組みでレイアウトする情報処理装置の制御方法であって、前記文書のページの段組みの段に文字列を挿入する挿入ステップと、前記ページが右ページであるか左ページであるかを判断する判断ステップとを有し、前記挿入ステップは、前記文書が左開きである場合の第1の処理及び前記文書が右開きである場合の第2の処理のうちの少なくとも一方を実行可能であり、前記第1の処理において、前記ページが右ページであるときには、前記文字列が挿入される最終段が右端の段になるように前記文字列を挿入する先頭の段を決定して、前記先頭の段から前記文字列を挿入し、前記第2の処理において、前記ページが左ページであるときには、前記文字列が挿入される最終段が左端の段になるように前記文字列を挿入する先頭の段を決定して、前記先頭の段から前記文字列を挿入することを特徴とする情報処理装置の制御方法が提供される。
本発明によれば、文書を段組みでレイアウトする場合に、ユーザが手間をかけることなく、バランスがよく見えるように文字列を配置することができる。
本発明の一実施形態による情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による情報処理装置の画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による情報処理装置のデータ構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による情報処理装置の処理フローの一例を示すフローチャート(その1)である。 本発明の一実施形態による情報処理装置の処理フローの一例を示すフローチャート(その2)である。 参考例による情報処理装置の画面の例を示す図である。
[一実施形態]
以下、本発明の一実施形態による情報処理装置及び情報処理方法について図1乃至図6を参照して説明する。
まず、本実施形態による情報処理装置の構成について図1を用いて説明する。図1は、本実施形態による情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態による情報処理装置100は、ディスプレイ101と、VRAM(Video Random Access Memory)102とを有する。また、情報処理装置100は、BMU(Bit Move Unit)103と、キーボード104と、PD(Pointing Device)105とを有する。また、情報処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)106と、ROM(Read Only Memory)107と、RAM(Random Access Memory)108とを有する。さらに、情報処理装置100は、HDD(Hard Disk Drive)109と、FDD(Flexible Disk Drive)110と、ネットワークI/F(Interface)111と、バス112とを有する。
表示部であるディスプレイ101には、例えば、文書のレイアウトを行うための画面が表示される。また、ディスプレイ101には、情報処理装置100の管理を行う、アイコン、メッセージ、メニューその他のユーザインタフェース情報が表示される。なお、ディスプレイ101としては、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、液晶ディスプレイ等を用いることができる。
VRAM102には、ディスプレイ101に表示する画像データが格納される。このVRAM102に格納された画像データは、所定の規定に従ってディスプレイ101に転送され、これによりディスプレイ101に画像が表示される。
BMU103は、例えば、メモリ間(例えば、VRAM102と他のメモリとの間)のデータ転送を制御する。また、BMU103は、メモリと各I/O(Input/Output)デバイス(例えば、ネットワークI/F111)との間のデータ転送を制御する。
キーボード104は、文字等を入力するための各種キーを有する。
PD105は、例えば、ディスプレイ101に表示されたアイコン、メニューその他のコンテンツを指示したり、オブジェクトをドラッグドロップ等で移動したりするために使用される。
CPU106は、ROM107、HDD109又はフレキシブルディスクに格納されたOS(Operating System)や、後述するプログラム等の制御プログラムに基づいて、文書のレイアウト処理を実行したり、各デバイスを制御したりする。
ROM107は、各種制御プログラムやデータを保存する。
RAM108は、CPU106のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。
HDD109は、情報処理装置100内で実行される各制御プログラムや一時保管したデータ等のデータを格納する。
FDD110は、フレキシブルディスクに記録された各種制御プログラムや各種データを、フレキシブルディスクから読み出す。
ネットワークI/F111は、他の情報処理装置やプリンタ等とネットワークを介して通信を行う。
バス112は、アドレスバス、データバス及びコントロールバスを含む。バス112には、VRAM102、BMU103、キーボード104、PD105、CPU106、ROM107、RAM108、HDD109、FDD110、及びネットワークI/F111の各部が接続されている。バス112は、これら各部の間の信号の送受信に使用される。
CPU106に対する制御プログラムの提供は、ROM107、HDD109又はFDD110から行うこともできるし、ネットワークI/F111を介してネットワーク経由で他の情報処理装置等から行うこともできる。
こうして、本実施形態による情報処理装置100が構成されている。
上述のように、文書を複数段の段組みでレイアウトする場合、文書の文字列が挿入されるページが左ページであるか右ページであるかによって、バランスよく見えるように文字列を段に挿入するための手間がかかっていた。以下、この点について図6を用いて説明する。図6は、参考例による情報処理装置の画面の例を示す図であり、左開き、左横書きの文書を2段組みでレイアウトする場合の画面を示している。
図6(a)は、2段組みのレイアウトにおいて文字列が流し込まれた状態を示す図である。図6(a)に示すように、参考例による情報処理装置のディスプレイに表示される画面600には、左ページのレイアウトを行うためのレイアウト領域601と、右ページのレイアウトを行うためのレイアウト領域602とが表示されている。レイアウト領域601、602は、レイアウトを行う左右のページのとおりに、それぞれ画面600の左側及び右側に配置されている。レイアウト領域601は、左ページにおける2段組みのレイアウトを行うことが可能になっている。レイアウト領域602は、右ページにおける2段組みのレイアウトを行うことが可能になっている。
左ページのレイアウト領域601は、左ページの2段組みの2つの段のうちの左側の段603と右側の段604とを含んでいる。また、右ページのレイアウト領域602は、右ページの2段組みの2つの段のうちの左側の段605と右側の段606とを含んでいる。段603、604、605、606は、それぞれ文字列を流し込むことができるテキスト枠になっている。
一般的に、段組みの段への文字列の流し込みでは、図6(a)に示すように、左右のページに関係なく、レイアウト領域601においてもレイアウト領域602においても、それぞれ左側の段603、605から文字列が流し込まれる。
一方、ページのレイアウトによっては、図6(a)に示すように左側の段からではなく、右側の段から文字列が流し込まれたように見えるようにする必要がある場合がある。例えば、2段組みのレイアウトにおいて、右ページでは、そのページに合わせて右側の段から流し込まれたように見えるようにする必要がありうる。
図6(b)は、2段組みのレイアウトにおいてページに合わせて右側の段から文字列が流し込まれたように見えるようにした状態を示す図である。図6(b)に示すように、左ページのレイアウト領域601は、図6(a)に示す場合と同様である。一方、右ページのレイアウト領域602は、右ページの2段組みの2つの段のうちの左側の段607と右側の段608とを含んでいる。段607、608も、それぞれ文字列を流し込むことができるテキスト枠になっている。
右ページのレイアウト領域602において、左側の段607には、最上行から最下行にわたって多数の改行コードが入力されている。このように左側の段607に改行コードが入力されていることで、文書において表示されるべき文字列が、右側の段608から流し込まれたように見えるように文書が成形されている。
しかしながら、文書のレイアウトでは、図6(b)に示すように文書を成形した後に、ページの削除、挿入、移動等により左右のページが変わるページ単位の操作が行われることがある。図6(b)に示すように多数の改行コードの入力により右側の段から流し込まれたように見えるようにしていたのでは、上記のようなページ単位の操作が行われると、そのレイアウトが崩れてしまうことがある。
図6(c)は、図6(b)で示すように成形した後に、ページの削除、挿入、移動等により左右のページが変わるページ単位の操作を行った状態を示す図である。図6(c)に示すように、画面600には、左右のページが変わるページ単位の操作後のレイアウト領域609、610が表示されている。
レイアウト領域609は、左ページのレイアウト領域であり、ページ単位操作により図6(b)に示すレイアウト領域602が右ページから左ページに移動したものに対応している。レイアウト領域609は、2段組みの2つの段のうちの左側の段611と右側の段612とを含んでいる。左側の段611は、図6(b)に示す右ページの左側の段607に対応している。右側の段612は、図6(b)に示す右ページの右側の段608に対応している。
レイアウト領域610は、右ページのレイアウト領域であり、ページ単位操作により新たにレイアウト領域609と見開きで組になるものである。レイアウト領域610は、2段組みの2つの段のうちの左側の段613と右側の段614とを含んでいる。段613、614も、それぞれ文字列を流し込むことができるテキスト枠になっており、文字列が流し込まれた状態になっている。
上記図6(a)に示すように、一般的に、2段組みにおける文字列の流し込みでは、左右のページに関係なく左側の段から文字列が流し込まれる。このため、右ページにおいて、右側の段から流し込まれたように見えるようにするためには、図6(b)に示すように、右ページの左側の段607において、多数の改行コードを入力する必要があった。
しかしながら、図6(b)に示すように文書を成形した後に、ページ単位操作により図6(b)に示すレイアウト領域602が右ページから左ページに移動することがある。この場合には、左ページに移動したレイアウト領域609の左側の段611に成形のための改行がそのまま残っているため、それらの改行コードを削除する必要があった。
また、新たに右ページのレイアウト領域となったレイアウト領域610では、右側の段から流し込まれたように見えるようにするために、図6(b)に示す場合と同様にして、多数の改行を入力する必要があった。
さらには、不図示であるが、文字列のフォントサイズや行間などの書式を変更すると、1つの段に流し込むことができる行数も変更されるため、行数の変更に応じて改行コードを増やしたり削除したりする必要があった。
これに対して、本実施形態による情報処理装置100は、ユーザが手間をかけることなく、バランスがよく見えるように文字列を配置することを実現するものである。以下、本実施形態による情報処理装置100による文字列の配置について詳述する。
図2は、本実施形態による情報処理装置100の画面の例を示す図であり、左開き、左横書きの文書を2段組み又は3段組みでレイアウトする場合の画面を示している。図2に示す各画面は、ディスプレイ101に表示される。
図2(a)は、2段組みのレイアウトで文字列が流し込まれた状態を示す図である。図2(a)に示すように、本実施形態による情報処理装置100のディスプレイ101に表示される画面200には、左ページのレイアウトを行うためのレイアウト領域201と、右ページのレイアウトを行うためのレイアウト領域202とが表示されている。レイアウト領域201、202は、レイアウトを行う左右のページのとおりに、それぞれ画面200の左側及び右側に配置されている。レイアウト領域201は、左ページにおける2段組みのレイアウトを行うことが可能になっている。レイアウト領域202は、右ページにおける2段組みのレイアウトを行うことが可能になっている。
左ページのレイアウト領域201は、左ページの2段組みの2つの段のうちの左側の段203と右側の段204とを含んでいる。また、右ページのレイアウト領域202は、右ページの2段組みの2つの段のうちの左側の段205と右側の段206とを含んでいる。段203、204、205、206は、それぞれ文字列を流し込むことができるテキスト枠になっている。
左ページのレイアウト領域201においては、左側の段203から文字列が流し込まれている。一方、右ページのレイアウト領域202においては、左側の段205よりも先に右側の段206に文字列が流し込まれている。
図2(b)は、2段組みのレイアウトで2段にまたがって文字列が流し込まれた状態を示す図である。図2(b)に示すように、左ページのレイアウト領域201は、図2(a)に示す場合と同様である。一方、右ページのレイアウト領域202は、右ページの2段組みの2つの段のうちの左側の段207と右側の段208とを含んでいる。段207、208も、それぞれ文字列を流し込むことができるテキスト枠になっている。
右ページのレイアウト領域202においては、左側の段207から右側の段208にまたがって文字列が流し込まれている。右側の段208には、左側の段207から溢れた文字列が流し込まれている。
図2(c)は、3段組みのレイアウトで2段にまたがって文字列が流し込まれた状態を示す図である。図2(c)に示すように、画面200には、左ページのレイアウトを行うためのレイアウト領域209と、右ページのレイアウトを行うためのレイアウト領域210とが表示されている。レイアウト領域209、210は、レイアウトを行う左右のページのとおりに、それぞれ画面200の左側及び右側に配置されている。レイアウト領域209は、左ページにおける3段組みのレイアウトを行うことが可能になっている。レイアウト領域210は、右ページにおける3段組みのレイアウトを行うことが可能になっている。
左ページのレイアウト領域209は、左ページの3段組みの3つの段のうちの左側の段211と中央の段212と右側の段213とを含んでいる。また、右ページのレイアウト領域210は、右ページの3段組みの3つの段のうちの左側の段214と中央の段215と右側の段216とを含んでいる。段211、212、213、214、215、216は、それぞれ文字列を流し込むことができるテキスト枠になっている。
左ページのレイアウト領域209においては、左側の段211から中央の段212にまたがって文字列が流し込まれている。中央の段212には、左側の段211から溢れた文字列が流し込まれている。
一方、右ページのレイアウト領域210においては、中央の段215から右側の段216にまたがって文字列が流し込まれている。右側の段216には、中央の段215から溢れた文字列が流し込まれている。
本実施形態では、後述するように、レイアウトを行うページが奇数ページであるか偶数ページであるかを判断して、そのレイアウトを行うページが左右ページのいずれかであるかを判断する。そして、左ページである場合には、左側の段から文字列を流し込む。一方、右ページである場合には、そのページ内の段のうちの文字列が流し込まれる最終段が右端の段になるように文字列の流し込みを行う。これにより、ユーザはページに合わせて右側の段から流し込まれたように見えるようにするための改行コードを多数入力する必要がなくなり、ページ単位操作や書式の変更等に応じてその都度調整をする必要がなくなる。
次に、本実施形態による情報処理装置100により文書のレイアウトを行う際のページデータについて図3を用いて説明する。図3は、本実施形態による情報処理装置100のページデータのデータ構成の一例を示す図である。
図3に示すように、ページデータ300は、ページデータID(Identification)301と、ページ番号302と、段組み数303と、文字列304とを含んでいる。ページデータ300は、対応するページごとに作成されている。
ページデータID301は、情報処理装置100で管理するためにページデータ300ごとに割り当てたユニークなIDである。
ページ番号302は、ページデータ300が対応するページのページ番号である。ページ単位の操作が行われると、ページ番号302を調整してページとページデータ300との対応関係を維持する。これにより、後述する文字列304等に影響を与えずにページ単位の操作を行うことができる。
段組み数303は、ページデータ300が対応するページの段組みの数である。例えば図2(a)又は図2(b)に示す場合は、各ページの段組みは2段組みなので、各ページに対応するページデータの段組み数303として2が設定される。また、例えば図2(c)に示す場合は、各ページの段組みは3段組みなので、各ページに対応するページデータの段組み数として3が設定される。なお、段組み数303は、後述する段組み情報に関するリレーション情報305のレコード数分と同じ値となるので、省略することもできる。
文字列304は、ページデータ300が対応するページに配置されるべき文字列である。文字列304は、例えばキーボード104の操作によりユーザにより入力される。この文字列304は、後述する段組み情報に関するリレーション情報305に基づいて、対応するページの段に流し込まれる。
対応するページごとに作成されたページデータ300のそれぞれには、その段組み数303の値と同じレコード数のリレーション情報305が関連付けられている。リレーション情報305は、対応するページの段組み情報に関するものである。1つのページデータ300の段組み数303の値がn(ただし、nは正の整数)である場合、そのページデータ300には、レコード数nのリレーション情報305が関連付けられている。例えば1段組みのページの場合は、対応するページデータ300に関連付けられたリレーション情報305は、1レコード存在する。また、例えば図2(c)示す場合は、各ページの段組みは3段組みなので、対応するページデータ300のそれぞれに関連付けられたリレーション情報305は、3レコード存在する。なお、本実施形態では、ページデータ300の段組み数303の値nは、通常、2以上の整数である。
リレーション情報305のそれぞれは、ページデータID306と、段組み管理番号307と、位置情報308と、サイズ情報309と、書式情報310とを含んでいる。
ページデータID306は、リレーション情報305が関連付けられたページデータ300のページデータID301と一致するIDである。
段組み管理番号307は、左右ページのうちの片側ページにおける段の位置を特定するための番号であり、片側ページ内の左からの段の順番を示す番号である。例えば図2(a)に示す段203、205、図2(b)に示す段207、及び図2(c)に示す段211、214はそれぞれ2段組み又は3段組みのページの左側になるので、それぞれについての段組み管理番号は1となる。また、例えば図2(c)に示す段213、216はそれぞれ3段組みのページの右側になるので、それぞれについての段組み管理番号は3となる。
位置情報308は、段組みの段のページ内の位置に関する情報である。
サイズ情報309は、段組みの段のページ内のサイズに関する情報である。
書式情報310は、段組みの段の書式に関する情報であり、例えばフォントサイズや行間等の書式情報である。
本実施形態による情報処理装置100のCPU106は、上記のページデータ300及びこれに関連付けられたリレーション情報305を用いて文書のレイアウト処理を実行する。ページデータ300及びリレーション情報305は、例えばHDD109に格納されており、文書のレイアウト処理に際して、CPU106により読み出されて取得される。
次に、本実施形態による情報処理装置100による情報処理方法について図4及び図5を用いて説明する。
図4は、本実施形態による情報処理装置100の処理フローの一例を示すフローチャートである。本処理フローは、文書であるブックの編集において、各ページで文字列が入力されるときに実行されるものであり、ページ単位で段組みの段に文字列を流し込んで入力するものである。編集の対象であるブックは、例えば、左開き、左横書きのものであり、さらに段組みでレイアウトすべきものである。
まず、ステップS401にて、CPU106は、文字列の入力対象のページのページデータ300を取得する。入力対象のページは、ディスプレイ101に表示されており、選択状態にあるページである。ページデータ300は、例えば、上記図3に示すページ番号302等のほか、ブックが左右どちら開きかを示す情報等の入力対象ページの配置を判断するのに必要な情報を有する。
次いで、ステップS402にて、CPU106は、判断手段として機能し、入力対象のページの配置を判断する。本実施形態では、ブックが左開きである場合について説明し、入力対象のページの配置の判断として、入力対象のページが左ページであるか否かを判断する。例えば、ページ番号が奇数であるか偶数であるかの情報とページが右ページであるか左ページであるかの情報とを予め対応付けておき、ページ番号が奇数であるか偶数であるかの情報に基づき、入力対象のページが左ページであるか否かを判断することができる。そして、ページ番号が奇数であれば右ページ、偶数であれば左ページであると判断するものとする。
入力対象のページが左ページであると判断した場合(ステップS402でYes)、CPU106は、ステップS403に処理を進める。一方、入力対象のページが左ページでない、すなわち右ページであると判断した場合(ステップS402でNo)、CPU106は、ステップS405に処理を進める。
ステップS403にて、CPU106は、ユーザの操作に応答して文字列304が入力されているか否かを判断する。
文字列304が入力されていれば(ステップS403でYes)、CPU106は、流し込み手段として機能し、順次、入力される文字列304を、段組み管理番号307の順番に従って左ページの各段へ流し込んで入力する(ステップS404)。こうして、CPU106は、左ページであると判断したページについて、左端の段から文字列304を流し込む。これにより、左ページにおいて、文字列304は、左端の段から順に挿入されて表示されることとなる。そして、文字列304の入力が終了すれば(ステップS403でNo)、CPU106は、本処理フローを終了する。
なお、左ページにおいて、入力された文字列304の文字数が、すべての段に入力可能な文字数に達した場合、CPU106は、本処理フローを終了する。その場合は、ページから文字が溢れる旨のメッセージを表示する等して、入力可能な文字数に達したことをユーザに通知してもよい。
一方、入力対象のページが右ページであると判断した場合(ステップS402でNo)、ステップS405にて、CPU106は、ページ内の段組み管理番号307の最大値を変数Nに設定する。
次いで、ステップS406にて、CPU106は、ユーザの操作に応答して文字列304が入力されているか否かを判断する。
文字列304が入力されていれば(ステップS406でYes)、CPU106は、流し込み手段として機能し、順次、入力される文字列304を、右ページにおける段組み管理番号307が「N」の段に流し込んで入力する(ステップS407)。これにより、右ページにおいて、まずは、文字列304の先頭が、右端の段から挿入されて表示されることとなる。
次いで、ステップS408にて、CPU106は、入力されている文字列304の文字数が、入力済みの段に入力可能な文字数の合計に達したか否かを判断する。ここで、入力済みの段とは、段組み管理番号307が「N」の段から、段組み管理番号307が「ページ内の段組み管理番号307の最大値」の段までの段のことである。段組み管理番号307が「ページ内の段組み管理番号307の最大値」の段は、右ページにおける右端の段である。
入力されている文字列304の文字数が、入力済みの段に入力可能な文字数に達したと判断すると(S408でYes)、CPU106は、変数Nから1を減算し(ステップS409)、ステップS406に戻る。なお、入力されている文字列304の数が、入力済みの段に入力可能な文字数に達していないと判断すると(S408でNo)、CPU106は、そのままステップS406に戻る。
次いで、文字列304の入力が継続していると判断すると(S406でYes)、CPU106は、文字列304の先頭が、段組み管理番号307が「N」の段になるようにして文字列304を順に入力する(ステップS407)。ここで、CPU106は、段組み管理番号307の順番に従って、段組み管理番号307が「N」の段から右端の段までに、入力される文字列304を流し込んで入力する。CPU106は、文字列304の入力が終了するまで、上記のステップS407、S408、S409を繰り返して実行する。これにより、右ページにおいて、文字列304がページの右寄りに挿入されて表示されることとなる。そして、文字列304の入力が終了すれば(S408でNo)、CPU106は、本処理フローを終了する。こうして、CPU106は、右ページであると判断したページについて、文字列304が流し込まれる最終段が右端の段になるように文字列304を流し込む先頭の段を決定して、先頭の段から文字列304を流し込む。
なお、右ページにおいて、入力された文字列304の文字数が、すべての段に入力可能な文字数に達した場合、CPU106は、本処理フローを終了する。その場合は、ページから文字が溢れる旨のメッセージを表示する等して、入力可能な文字数に達したことをユーザに通知してもよい。
上述のようにすることで、ブックのページに文字列を流し込んで入力する場合に、ユーザの手間をかけることなく、ページの端に不要な余白ができるのを防ぐことができ、バランスのよいレイアウトにすることができる。
このように、本実施形態によれば、ブックが左開きである場合において、文字列が入力されるページの配置を判断し、左ページでは左端の段から文字列を流し込み、右ページでは文字列が流し込まれる文字列の最終段が右端の段になるように、文字列を流し込む。これにより、本実施形態によれば、ユーザが手間をかけることなく、左ページ及び右ページのそれぞれに合わせて文字列をバランスよく配置することができる。
次に、図5を参照して、ブックの編集において、ページの削除、挿入又は追加が行われてページの配置が変更されるときに実行される処理フローについて説明する。図5は、本実施形態による情報処理装置100によりページの削除、挿入又は追加が行われてページの配置が変更されるときに実行される処理フローの一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS501にて、CPU106は、ページの削除、挿入又は追加が指示されたか否かを判断する。ユーザは、キーボード104やPD105を操作することによりページの削除、挿入又は追加を指示することができる。ページの挿入は、ページ間に新たなページを挿入することを意味する。ページの追加は、最初のページの前又は最終のページの後に新たなページを追加することを意味する。
ページの削除、挿入又は追加が指示されたと判断すると(ステップS501でYes)、CPU106は、次の処理を実行する。まず、ステップS502にて、CPU106は、各ページのページデータ300を更新する。また、ステップS503にて、CPU106は、ブックの総ページ数を取得し、取得した総ページ数を変数Mに設定する。また、ステップS504にて、CPU106は、カウンタiに1を設定し、カウンタiを初期化する。なお、ステップS503、S504、S505は、任意の順序で実行することができ、また、互いに並行して実行することもできる。
次いで、ステップS505にて、CPU106は、ページの削除、挿入又は追加による配置変更後のi番目のページの配置を判断する。上述のように、本実施形態ではブックが左開きである場合について説明し、配置変更後のi番目のページの配置として、i番目のページが左ページであるか否かを判断する。この場合も、上記のステップS402について説明したように、ページ番号が奇数であるか偶数であるかの情報に基づき、i番目のページが左ページであるか否かを判断することができる。そして、ページ番号が奇数であれば右ページ、偶数であれば左ページであると判断するものとする。
i番目のページが左ページであると判断した場合(ステップS505でYes)、CPU106は、ステップS506に処理を進める。一方、i番目のページが左ページでない、すなわち右ページであると判断した場合(ステップS505でNo)、CPU106は、ステップS509に処理を進める。
ステップS506にて、CPU106は、左ページであると判断した配置変更後のi番目のページについて、文字列304を、段組み管理番号307の順番に従って左端の段組みから順に各段に流し込んで入力する。
次いで、ステップS507にて、CPU106は、カウンタiに1を加算する。
次いで、ステップS508にて、CPU106は、iとMを比較して、i>Mであるか否かを判断する。CPU106は、i≦Mであれば(ステップS508でNo)、ステップS505の処理に戻り、i>Mであれば(ステップS508でYes)、本処理フローを終了する。
一方、i番目のページが右ページであると判断した場合(S505でNo)、ステップS509にて、CPU106は、右ページであると判断したi番目のページについて、文字列304の入力に必要な段数を算出する。文字列304の入力に必要な段数は、各段に入力可能な文字数及び文字列の文字数から算出することができる。例えば、文字列304の文字数に基づき、文字列304の入力に必要な段数として、段組み管理番号307とは逆の順番の段の数を、サイズ情報309及び書式情報310を使って求めることができる。
次いで、ステップS510にて、CPU106は、文字列304が流し込まれる最終段が右端の段になるように、文字列304を入力する先頭の段を決定する。右端の段は、ページ内の段のうちの段組み管理番号307が最大の段である。例えば、段組みの数303からステップS509にて算出した必要な段数を引き1を足すと、先頭の段の段組み管理番号307を求めることができる。
次いで、ステップS511にて、CPU106は、決定した先頭の段から順に文字列304を流し込んで入力する。こうして、CPU106は、右ページであると判断した配置変更後のi番目のページについて、文字列304が流し込まれる最終段が右端の段になるように文字列304を流し込む先頭の段を決定して、先頭の段から文字列304を流し込む。
次いで、ステップS507、S508の処理を実行する。
上述のようにすることで、ブックからのページの削除、挿入又は追加により各ページの配置が変更された場合であっても、ユーザの手間をかけることなく、ページの端に不要な余白ができるのを防ぐことができ、バランスのよいレイアウトにすることができる。
なお、本実施形態では文書が左開きの場合について説明したが、これに限定されるものではない。文書が右開きの場合も、左右が逆になる点を除き、上記と同様に処理を実行することができる。
すなわち、上記文書が左開きである場合には、CPU106は、右ページについて、文字列が流し込まれる最終段が右端の段になるように文字列を流し込む先頭の段を決定して、先頭の段から文字列を流し込む。また、この場合、CPU106は、左ページについて、左端の段から文字列を流し込む。これに対して、文書が右開きである場合には、CPU106は、左ページについて、文字列が流し込まれる最終段が左端の段になるように文字列を流し込む先頭の段を決定して、先頭の段から文字列を流し込むことができる。また、この場合、CPU106は、右ページについて、右端の段から文字列を流し込むことができる。
また、文書が右開きの場合において、ページの削除、挿入又は追加によるページの配置変更が行われたときには、配置変更後のページについて、左右が逆になる点を除き、上記と同様に処理を実行することができる。
ユーザは、例えば、レイアウトを行うべき文書が左開きであるか右開きであるかを設定することができる。CPU106は、その開きの形式に関する設定に基づき、その文書の開きの形式に応じた処理を実行することができる。CPU106は、上記文書が右開きである場合の処理及び文書が左開きである場合の処理の両処理を実行可能である。ただし、CPU106は、これら両処理を必ずしも実行可能である必要はなく、特定の開きの形式の文書に対応して、両処理のうちの少なくとも一方を実行可能であればよい。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。また、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリでもよい。また、プログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムを記憶し、接続のあったクライアントコンピュータがコンピュータプログラムをダウンロードしてプログラムするような方法も考えられる。本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 ディスプレイ
102 VRAM
103 BMU
104 キーボード
105 PD
106 CPU
107 ROM
108 RAM
109 HDD
110 FDD
111 ネットワークI/F
112 バス

Claims (6)

  1. 文書を段組みでレイアウトする情報処理装置であって、
    前記文書のページの段組みの段に文字列を挿入する挿入手段と、
    前記ページが右ページであるか左ページであるかを判断する判断手段とを有し、
    前記挿入手段は、前記文書が左開きである場合の第1の処理及び前記文書が右開きである場合の第2の処理のうちの少なくとも一方を実行可能であり、
    前記挿入手段は、
    前記第1の処理において、前記ページが右ページであるときには、前記文字列が挿入される最終段が右端の段になるように前記文字列を挿入する先頭の段を決定して、前記先頭の段から前記文字列を挿入し
    前記第2の処理において、前記ページが左ページであるときには、前記文字列が挿入される最終段が左端の段になるように前記文字列を挿入する先頭の段を決定して、前記先頭の段から前記文字列を挿入する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記挿入手段は、
    前記第1の処理において、前記ページが左ページであるときには、左端の段から文字列を挿入し
    前記第2の処理において、前記ページが右ページであるときには、右端の段から文字列を挿入する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記文書の前記ページの配置が変更された場合に、前記判断手段は、配置変更後の前記ページが右ページであるか左ページであるかを判断し、
    前記挿入手段は、
    前記第1の処理において、前記配置変更後のページが右ページであるときには、前記配置変更後のページについて、前記文字列が挿入される最終段が右端の段になるように前記文字列を挿入する先頭の段を決定して、前記先頭の段から前記文字列を挿入し
    前記第2の処理において、前記配置変更後のページが左ページであるときには、前記配置変更後のページについて、前記文字列が挿入される最終段が左端の段になるように前記文字列を挿入する先頭の段を決定して、前記先頭の段から前記文字列を挿入する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記判断手段は、前記ページが偶数ページであるか奇数ページであるかの判断に基づき、前記ページが右ページであるか左ページであるかを判断することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 文書を段組みでレイアウトする情報処理装置の制御方法であって、
    前記文書のページの段組みの段に文字列を挿入する挿入ステップと、
    前記ページが右ページであるか左ページであるかを判断する判断ステップとを有し、
    前記挿入ステップは、前記文書が左開きである場合の第1の処理及び前記文書が右開きである場合の第2の処理のうちの少なくとも一方を実行可能であり、
    前記第1の処理において、前記ページが右ページであるときには、前記文字列が挿入される最終段が右端の段になるように前記文字列を挿入する先頭の段を決定して、前記先頭の段から前記文字列を挿入し
    前記第2の処理において、前記ページが左ページであるときには、前記文字列が挿入される最終段が左端の段になるように前記文字列を挿入する先頭の段を決定して、前記先頭の段から前記文字列を挿入する
    ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  6. コンピュータを請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるプログラム。
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