JP6779726B2 - ショックレスリリーフ弁 - Google Patents
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Description
図1は、油圧モータ100の一例を示す回路図である。
油圧モータ100は、低速モードと高速モードとの間で運転状態を切り換えるための速度可変機構を備えており、この速度可変機構は、傾転シリンダ35と、高低速切換弁4(2速切換弁)と、シャトル弁5とを具備する。
ショックレスリリーフ弁2、2’は、第1負荷通路51と第2負荷通路52との間に設けられる。ショックレスリリーフ弁2、2’の各々は、第1負荷通路51の圧油と第2負荷通路52の圧油との間の圧力差が所定値よりも大きくなった場合に、第1負荷通路51と第2負荷通路52とを連通させて、圧力の高い通路(高圧通路)から低い通路(低圧通路)に圧油を流すように形成された弁である。なお、第1負荷通路51が油圧の高い通路(高圧通路)になり、第2負荷通路52が油圧の低い通路(低圧通路)になる場合もあるし、逆に、第2負荷通路52が油圧の高い通路(高圧通路)になり、第1負荷通路51が油圧の低い通路(低圧通路)になる場合もある。
図2は、ショックレスリリーフ弁2の一例を示す断面図である。図2には、上述の第1負荷通路51が高圧通路61となり、第2負荷通路52が低圧通路62となる場合のショックレスリリーフ弁2を例示する。
次に、上述のショックレスリリーフ弁2の作動について説明する。まず、通常のリリーフ弁としてのショックレスリリーフ弁2の作動について説明する。
次に、上述のショックレスリリーフ弁2を適用した図1に示す油圧モータ100の作動について説明する。
方向切換弁101が中立位置101bから第1切換位置101aに切り換えられると、ポンプ104からの圧油が第2負荷通路52を介してモータ機構1に供給されるとともに、カウンターバランス弁3が中立位置3bから第1切換位置3aに切り換えられる。カウンターバランス弁3が第1切換位置3aに切り換えられると、通路53を介してモータ機構1の圧力室にも圧油が供給され、モータ機構1のブレーキ32(すなわちパーキングブレーキ)が解除される。またカウンターバランス弁3が第1切換位置3aに切り換えられると、モータ機構1から吐出された圧油は、第1負荷通路51、カウンターバランス弁3及び方向切換弁101を経由してタンク102に排出される。これら一連の作動により、モータ機構1は回転駆動される。
次に、モータ機構1を停止させる場合の作動について説明する。方向切換弁101を第1切換位置101aから中立位置101bに戻すと、ポンプ104はタンク102と連通した状態となり、ポンプ104から吐出される圧油の圧力が下がる。これにより、カウンターバランス弁3は、第1切換位置3aから中立位置3bに戻る。その一方で、モータ機構1は慣性で回転し続ける。カウンターバランス弁3が中立位置3bに戻ると、第1負荷通路51と方向切換弁101との間が遮断されるため、慣性で回転し続けるモータ機構1から吐出された圧油は、タンク102に排出されずに第1負荷通路51内に留まるため、第1負荷通路51は高圧通路となる。これに対して、第2負荷通路52は低圧通路となる。
2 ショックレスリリーフ弁
3 カウンターバランス弁
4 高低速切換弁
5 シャトル弁
32 ブレーキ
51 第1負荷通路
52 第2負荷通路
60 本体
61 高圧通路
62 低圧通路
64 中空体
65 中空本体
66 中空プラグ部
67 空洞部
69 台座部
70 ポペット
73 貫通孔
75 第1絞り部
76 第2絞り部
77 ピストン部材
79 スライド空間
81 第1油室
82 第2油室
85 肩部
87 絞り孔
89 弾性部材
91 圧力調整部材
100 油圧モータ
101 方向切換弁
102 タンク
103 減速機
104 ポンプ
105 パイロットポンプ
Claims (7)
- 本体に形成される高圧通路と低圧通路との間を遮断したり連通させたりするショックレスリリーフ弁であって、
中空本体及び中空プラグを含み、空洞部を有する中空体と、
少なくとも一部が前記空洞部に配置され、前記中空体の内周部によって移動可能に支持されるポペットであって、前記高圧通路と前記空洞部とを連通する貫通孔と、当該貫通孔の断面積を局所的に低減する第1絞り部と、を有するポペットと、
前記中空体の外周部によって軸方向へ移動可能に支持される環状のピストン部材であって、前記本体と前記中空体との間に形成されるスライド空間に配置され、当該スライド空間を、軸方向に関してピストン部材よりも一方側に形成される第1油室と、ピストン部材よりも他方側に形成される第2油室とに区分するピストン部材と、を備え、
前記ポペットは、前記高圧通路の圧油と前記低圧通路の圧油との圧力差が第1の値よりも大きい場合には、前記高圧通路と前記低圧通路とを連通する位置に配置され、圧力差が前記第1の値以下の場合には前記高圧通路と前記低圧通路とを遮断する位置に配置され、 前記中空体は、前記空洞部と前記第1油室とを連通する第2絞り部を有し、
前記第2油室は、前記低圧通路に連通し、
前記本体は、前記第2油室の一部を画定する肩部であって、前記ピストン部材と接触することで前記ピストン部材の他方側への移動を停止させる肩部を有し、
前記ピストン部材は、前記第1油室の圧油の圧力と前記第2油室の圧油の圧力との差に応じて前記スライド空間を軸方向に移動し、前記ピストン部材が前記肩部と接触した状態では前記第1油室と前記第2油室との間が遮断されるショックレスリリーフ弁。 - 前記ポペットは、前記中空本体の内周部によって移動可能に支持され、
前記ピストン部材は、前記中空本体の外周部によって移動可能に支持される請求項1に記載のショックレスリリーフ弁。 - 前記ピストン部材は、少なくとも一つの絞り孔を有し、
前記少なくとも一つの絞り孔は、前記ピストン部材が前記肩部から離れている状態では前記第1油室と前記第2油室とを連通し、前記ピストン部材が前記肩部と接触している状態では前記肩部によって塞がれて、前記第1油室と前記第2油室とを連通しない請求項1又は2に記載のショックレスリリーフ弁。 - 本体に形成される高圧通路と低圧通路との間を遮断したり連通させたりするショックレスリリーフ弁であって、
空洞部を有する中空体と、
少なくとも一部が前記空洞部に配置され、前記中空体の内周部によって移動可能に支持されるポペットであって、前記高圧通路と前記空洞部とを連通する貫通孔と、当該貫通孔の断面積を局所的に低減する第1絞り部と、を有するポペットと、
前記中空体の外周部によって軸方向へ移動可能に支持される環状のピストン部材であって、前記本体と前記中空体との間に形成されるスライド空間に配置され、当該スライド空間を、軸方向に関してピストン部材よりも一方側に形成される第1油室と、ピストン部材よりも他方側に形成される第2油室とに区分するピストン部材と、
前記空洞部に配置される弾性部材と、
前記ポペットと前記弾性部材との間に設けられ、厚みを変えることによって前記弾性部材から前記ポペットに加えられる力を調整可能な圧力調整部材と、を備え、
前記ポペットは、前記高圧通路の圧油と前記低圧通路の圧油との圧力差が第1の値よりも大きい場合には、前記高圧通路と前記低圧通路とを連通する位置に配置され、圧力差が前記第1の値以下の場合には前記高圧通路と前記低圧通路とを遮断する位置に配置され、 前記中空体は、前記空洞部と前記第1油室とを連通する第2絞り部を有し、
前記第2油室は、前記低圧通路に連通し、
前記本体は、前記第2油室の一部を画定する肩部であって、前記ピストン部材と接触することで前記ピストン部材の他方側への移動を停止させる肩部を有し、
前記ピストン部材は、前記第1油室の圧油の圧力と前記第2油室の圧油の圧力との差に応じて前記スライド空間を軸方向に移動し、前記ピストン部材が前記肩部と接触した状態では前記第1油室と前記第2油室との間が遮断されるショックレスリリーフ弁。 - 前記高圧通路の圧油の圧力が前記低圧通路の圧油の圧力よりも大きく且つ前記ピストン部材が前記肩部から離れている状態では、
前記貫通孔のうち前記高圧通路と前記第1絞り部との間に存在する圧油の圧力は前記空洞部の圧油の圧力よりも大きく、前記空洞部の圧油の圧力は前記第1油室の圧油の圧力よりも大きく、前記第1油室の圧油の圧力は前記第2油室の圧油の圧力よりも大きい請求項1〜4のいずれか一項に記載のショックレスリリーフ弁。 - 前記高圧通路の圧油の圧力が前記低圧通路の圧油の圧力よりも大きく且つ前記ピストン部材が前記肩部に接触している状態では、
前記貫通孔の圧油、前記空洞部の圧油、及び前記第1油室の圧油は同じ圧力を有する請求項1〜5のいずれか一項に記載のショックレスリリーフ弁。 - 前記高圧通路の圧油の圧力が前記低圧通路の圧油の圧力よりも大きく且つ前記ピストン部材が前記肩部から離れている状態での前記空洞部の圧油の圧力は、前記高圧通路の圧油の圧力が前記低圧通路の圧油の圧力よりも大きく且つ前記ピストン部材が前記肩部に接触している状態での前記空洞部の圧油の圧力よりも小さい請求項1〜6のいずれか一項に記載のショックレスリリーフ弁。
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| JP2016187335A Active JP6779726B2 (ja) | 2016-09-26 | 2016-09-26 | ショックレスリリーフ弁 |
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