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JP6784591B2 - 販売データ処理装置およびプログラム - Google Patents
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Description

本発明の実施形態は、販売データ処理装置およびプログラムに関する。
従来、セルフPOSなどと呼ばれる販売データ処理装置がある。セルフPOSは、客が自身で商品データの登録、決済処理、袋詰めを行うための装置である。
セルフPOSは、客により使用される装置であるので、使用経験のない客が使い方に悩まないよう、様々な工夫が施されている。しかしながら、セルフPOSは、様々な装置が一体にされているため、初めて使用する客が、例えば商品の撮像やバーコード読み込みに用いるスキャナをなかなか見つけられないことがあるなど、改善の余地はまだある。
先行技術に、スキャナの近傍に案内表示専用のLEDを設けてスキャナの位置を示すようにしたものもあるが、スキャナとは別に専用のLEDが追加されることで原価が増大してしまうので、好ましくない。
本発明が解決しようとする課題は、客が自身で商品データの登録を行う装置において、部品を増やさずに客がスキャナの場所に気づきやすくできる販売データ処理装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の販売データ処理装置は、客が自身で商品データの登録を行うための装置であって、光を電気信号に変換する撮像素子と、光を発して撮像対象を照らす照明と、商品データの登録開始の宣言を受け付ける登録開始宣言部と、前記登録開始宣言部が前記宣言を受け付けた場合に前記照明を点滅させる点滅処理部と、前記撮像素子が撮像を適正に行える距離範囲である適正範囲に撮像対象が存在するか判断する判断部と、前記適正範囲に撮像対象が存在すると前記判断部が判断した場合に、前記照明を点灯させる点灯処理部と、前記適正範囲に撮像対象が存在すると前記判断部が判断した場合に、前記撮像素子の出力から撮像データを得る撮像処理部と、を備える。
図1は、実施形態のセルフPOSの外観を示す斜視図である。 図2は、セルフPOSのハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、セルフPOSの機能構成を示すブロック図である。 図4は、ディスプレイに表示された開始画面の一例である。 図5は、マイクロコンピュータが実行する処理を概略的に示すフローチャートである。
(第1実施形態)
第1実施形態について図面を用いて説明する。図1は、セルフPOS1の外観を示す斜視図である。セルフPOS1は、販売データ処理装置の一例である。セルフPOS1は、例えばスーパーマーケット等の店舗に設置されて用いられる。セルフPOS1の本体20は、タッチ入力式のディスプレイ21や、商品の画像を読み取る商品読取部23を備える。
タッチ入力式のディスプレイ21は、タッチパネル210や表示デバイス211などを備える。表示デバイス211としては例えば液晶表示器が用いられる。タッチパネル210は表示デバイス211の表示画面に重ねて設けられる。表示デバイス211は、セルフPOS1の操作の案内画面や、操作のための各種の入力キーなどを表示する。案内画面には、商品読取部23で読み取った商品の商品候補をイラスト画像などで示す商品選択画面や、売上登録された商品についての合計金額や、預かり金額、釣銭額等を表示し、支払い方法を選択する精算画面等が含まれる。
商品読取部23は、読取窓230の奥側に撮像部44(図2参照)を備える。商品読取部23は、商品が商品読取部23の読取窓230にかざされると、当該商品を撮像部44で撮像する。この商品読取部23は、接続インターフェース46(図2参照)により本体20に電気接続される。
また、本体20の右側には、かごに入った未精算の商品を置くための商品載置台24が設けられる。本体20の左側には、精算済みの商品を置くための商品載置台25が設けられる。商品載置台25には、精算済みの商品を入れるための袋を掛ける袋掛けフック26や、精算済みの商品を袋に入れる前に一時的に置いておくための一時置き台27が設けられる。商品載置台24、25には、計量器35−1、35−2(図2参照)がそれぞれ備えられており、精算の前後で商品の重量が同じであることを確認する機能を有する。
また、セルフPOS1の本体20には、精算用の紙幣の入金や釣り紙幣の受け取りを行うための紙幣入出金口28−1、精算時に硬貨を投入するための硬貨投入口28−2、釣り硬貨を受け取るための硬貨取出口28−3等が設けられる。また、本体20には、レシートを発行するレシート発行口29が設けられる。
顧客によって持ち込まれた買物カゴは、商品載置台24に載置される。買物カゴ内の商品は、客により商品載置台25の精算用の空の買物カゴに移動される。この移動過程で、客が商品を商品読取部23の読取窓230にかざすと、読取窓230内に配置された撮像部44(図2参照)がその商品を撮像する。
図2は、セルフPOS1のハードウェア構成を示すブロック図である。セルフPOS1は、情報処理を実行する情報処理部としてのマイクロコンピュータ30を備える。マイクロコンピュータ30は、各種演算処理を実行し各部を制御するCPU(Central Processing Unit)31に、ROM(Read Only Memory)32とRAM(Random Access Memory)33とがバス接続されて構成される。
CPU31には、紙幣入出金口28−1、硬貨投入口28−2、及び硬貨取出口28−3を有する釣り銭器34、商品載置台24、25に載置された買物カゴの中の商品の重さを計量する計量器35−1、35−2が接続されている。また、CPU31には、前述したレシート発行口29を有するプリンタ36が接続されている。これらは、CPU31により制御される。
また、CPU31には、HDD37(Hard Disk Drive)が接続される。HDD37は、プログラムや各種ファイルを記憶する。HDD37に記憶されているプログラムや各種ファイルは、セルフPOS1の起動時に、その全部または一部がRAM33にコピーされてCPU31により実行される。HDD37に記憶されているプログラムの一例は、商品販売データ処理用のプログラムPR1である。HDD37に記憶されているファイルの一例は、ストアコンピュータSCから配信されて格納されているPLUファイルF1や辞書ファイルF2である。また、売上マスタファイルなどが記憶されている。なお、HDD37は、記憶装置であればよく、SSD(Solid State Drive)などの他の記憶媒体で構成された記憶装置であってもよい。
PLUファイルF1は、店舗に陳列して販売する各商品についての売上登録に係る情報を格納する商品ファイルである。辞書ファイルF2は、複数の商品の特徴量を照合用データとして記憶するものである。撮像された商品から特徴量が算出されると、CPU31は、撮像された商品の特徴量と、辞書ファイルF2に記憶されている各商品の特徴量を照合する。そして、撮像された商品の特徴量に対する類似度を商品ごとに算出する。
PLUファイルF1は、商品ごとに、商品コード(ID)と、商品に関する情報(商品データ)を格納するファイルである。辞書ファイルF2は、商品ごとに、それぞれのイラスト画像と、特徴量とを格納するファイルである。商品コードは、商品を識別可能な識別情報である。商品データは、商品が属する商品分類、商品名、品種、単価等の情報である。イラスト画像は、その商品を示す画像である。
CPU31には、ストアコンピュータSCとデータ通信を実行するための通信インターフェース38が接続される。ストアコンピュータSCは、店舗のバックヤード等に設置される。ストアコンピュータSCのHDDには、セルフPOS1に配信されるPLUファイルF1が格納される。
更に、セルフPOS1のCPU31には、商品読取部23やタッチ入力式のディスプレイ21との間でデータ送受信を可能にする接続インターフェース39が接続される。接続インターフェース39には、商品読取部23やタッチ入力式のディスプレイ21などが接続される。
タッチ入力式のディスプレイ21は、タッチパネル210、表示デバイス211、及び接続インターフェース47を備える。
商品読取部23は、マイクロコンピュータ40を備える。マイクロコンピュータ40は、CPU41にROM42とRAM43とがバス接続されて構成される。ROM42には、CPU41によって実行されるプログラムが記憶される。CPU41には、撮像部44、音声出力部45が接続される。撮像部44、音声出力部45は、CPU41によって動作が制御される。
撮像部44は、イメージセンサ44−1と照明44−2と測距センサ44−3とを有する。撮像部44は、CPU41の制御の下、読取窓230の内部から所定のフレームレートで商品を撮像する。例えば撮像部44は30fps(Flame Per Second)の画像の撮像を行う。撮像部44が所定のフレームレートで順次撮像したフレーム画像(撮像画像)はRAM43に順次保存される。
イメージセンサ44−1は、光を電気信号に変換する撮像素子である。イメージセンサ44−1は、具体的には、例えば、カラーCCDイメージセンサやカラーCMOSイメージセンサである。照明44−2は、読取窓230越しに光を発して撮像対象(商品)を照らすものであって、具体的には、例えば、LED(Light Emitting Diode)である。測距センサ44−3は、所定距離範囲内に存在する撮像対象を検知する検知部の一例である。測距センサ44−3は、読取窓230にかざされた商品、すなわち、測定可能な距離範囲内に存在する物(撮像対象)からの距離に応じた値を出力する。
音声出力部45は、予め設定された音声や警告音等を発生するための音声回路とスピーカ等である。音声出力部45は、CPU41の制御の下で音声や警告音等による報知を行い、例えば、撮像部44が撮像した商品が売上登録に至ったことを報知する。
更に、CPU41には、CPU31との間でデータ送受信を可能にする接続インターフェース46が接続される。本体20の接続インターフェース39に接続インターフェース46が接続される。
次に、セルフPOS1の機能構成について説明する。図3は、セルフPOS1の機能構成を示すブロック図である。図中の実線矢印は、指示の向きを示すものである。マイクロコンピュータ30は、CPU31がプログラムを実行することにより、登録開始宣言部301、会計宣言部302、および消灯処理部303としての機能を実現する。マイクロコンピュータ40は、CPU41がプログラムを実行することにより、点滅処理部401、判断部402、点灯処理部403、および撮像処理部404としての機能を実現する。
登録開始宣言部301は、商品データの登録開始の宣言を受け付ける。ここで、図4は、ディスプレイ21に表示された開始画面Sc1の一例である。開始画面Sc1は、マイクロコンピュータ30がプログラムに従って表示させる画面であって、セルフPOS1が客により操作されていないときに表示デバイス211に表示させる画面である。開始画面Sc1には、スタートボタンB1やヘルプボタンB2など、客が操作するための各種ボタンが表示される。ヘルプボタンB2が操作されると、マイクロコンピュータ30は、セルフPOS1の使用方法を客に案内する画面を、表示デバイス211に表示させる。
スタートボタンB1には、このボタンに触れることにより商品データの登録を開始できることを案内する文字列やイラストが描かれている。文字列は、例えば「お会計 スタート」や「ここに触れるとお会計を始めます」などである。スタートボタンB1が操作を受けると、登録開始宣言部301は、商品データの登録を開始する宣言を受けたとして、その旨を示す信号を、商品読取部23へ出力する。
点滅処理部401は、登録開始宣言部301が宣言を受け付けた場合に、照明44−2を点滅させる。照明44−2を点滅させる具体的手法は周知の手法でよく、ソフトウェアによるオン/オフ制御でも、ハードウェア回路による手法でもよく、或いはそれらの組み合わせでもよい。
判断部402は、イメージセンサ44−1が撮像を適正に行える距離範囲(以下、適正範囲とする)に、撮像対象が存在するかを、判断する。判断部402は、測距センサ44−3が出力する値から、適正範囲に物(撮像対象)が存在するかを判断する。
点灯処理部403は、撮像対象が存在すると判断部402が判断した場合に、照明44−2を点灯させる。
撮像処理部404は、撮像処理を行う。すなわち、撮像処理部404は、適正範囲に撮像対象が存在すると判断部402が判断した場合に、撮像部44に撮像オン信号を出力することにより商品の撮像を開始し、イメージセンサ44−1の出力から撮像データを得て、マイクロコンピュータ30に出力する。
マイクロコンピュータ30は、撮像処理部404から撮像データを受け取ると、撮像データに基づいて、また、辞書ファイルF2およびPLUファイルF1を参照して、読取窓230にかざされた商品を認識し、特定する。より詳細には、マイクロコンピュータ30は、まず、オブジェクト認識処理に備える処理として、撮像データから、商品が写っている領域を特定し、その領域の特徴量を抽出する。次に、マイクロコンピュータ30は、オブジェクト認識処理を行って、読取窓230にかざされた商品の候補を提示する。
ここで、オブジェクト認識処理は、簡略して述べると、撮像データから抽出した特徴量と辞書ファイルF2の各商品の特徴量との類似度を計算し、類似度の高い商品を候補とする処理である。
類似度とは、辞書ファイルF2に登録されているそれぞれの商品が当該商品に対してどの程度類似しているのかを数値で表したものである。この数値が高いものほど商品により類似することを表す。
類似度の算出方法は、一例としては、当該商品と、辞書ファイルF2に登録されている各商品との類似度を絶対評価で算出する方法と、相対評価で算出する方法とがある。
類似度を絶対評価で算出する場合、マイクロコンピュータ30は、当該商品の特徴量と辞書ファイルF2の各商品の特徴量とを1対1で比較し、導出した類似度をそのまま採用する。他方の、類似度を相対評価で算出する場合、マイクロコンピュータ30は、辞書ファイルF2の各商品の類似度の総和が1.0(100%)となるように各商品の類似度を算出する。
商品候補としては、各商品の類似度の算出結果に基づいて、類似度が所定の閾値を上回るものを対象とするものとする。
以上のオブジェクト認識処理に見られる物体認識は一般物体認識(generic object recognition)と呼ばれている。一般物体認識については、下記の文献において各種認識技術が解説されている。
柳井 啓司,“一般物体認識の現状と今後”,情報処理学会論文誌,Vol.48,No.SIG16 [平成22年8月10日検索],インターネット<URL: http://mm.cs.uec.ac.jp/IPSJ-TCVIM-Yanai.pdf >
また、画像をオブジェクトごとに領域分割することによって一般物体認識を行う技術は、下記の文献において解説されている。
Jamie Shottonら,“Semantic Texton Forests for Image Categorization and Segmentation”,[平成22年8月10日検索],インターネット<URL: http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.145.3036&rep=rep1&type=pdf >
マイクロコンピュータ30は、表示デバイス211への選択肢(イラスト画像など)の表示によって、商品の候補の提示を行う。タッチパネル210が、選択肢のいずれかが選択された旨を示す信号を出力すると、マイクロコンピュータ30は、選択された選択肢に対応する商品データを、販売データとして登録する。
セルフPOS1は、バーコードによる商品登録にも対応している。マイクロコンピュータ40は、撮像データからバーコードを検出してデコードし、デコード情報をマイクロコンピュータ30に出力する。マイクロコンピュータ30は、デコード情報に合致する商品コードに対応付けられた商品データを、販売データとして登録する。
会計宣言部302は、商品データが登録される都度、会計処理に移る宣言の受け付けを行う。会計処理は、商品データの登録を終え、登録された商品データに基づいて代金を算出し、代金の決済を行う処理である。会計処理に移る宣言の受け付けは、例えば、商品が登録された時にディスプレイ21に会計キーを表示させることにより行う。会計宣言部302は、会計キーが操作された場合に、商品データの登録を終えて会計処理に移る宣言を受け付けたとする。
消灯処理部303は、会計宣言部302が会計処理に移る宣言を受け付けてから、登録開始宣言部301が商品データの登録開始の宣言を受け付けるまでの間、照明44−2を消灯させる。より具体的には、消灯処理部303は、会計宣言部302が会計処理に移る宣言を受け付けると、マイクロコンピュータ40に対し、照明44−2の消灯を指示する信号を送信する。該信号を受信したマイクロコンピュータ40は、照明44−2を消灯する。
なお、消灯処理部303は、マイクロコンピュータ40が実現する機能であってもよく、この場合の消灯処理部303は、直接照明44−2に働きかけて消灯する。
このような構成におけるセルフPOS1の動作について、図5を参照して説明する。図5は、マイクロコンピュータ40が実行する処理を概略的に示すフローチャートである。
マイクロコンピュータ30は、セルフPOS1が客による操作が行われていない待機中には、表示デバイス211に開始画面Sc1を表示させておく。客が開始画面Sc1のスタートボタンB1を操作すると、登録開始宣言部301が、マイクロコンピュータ40に、信号を出力する。
マイクロコンピュータ40は、登録開始宣言部301からの信号を、待機する(ステップS1のNo)。マイクロコンピュータ40は、登録開始宣言部301からの信号を受けると(ステップS1のYes)、点滅処理部401により、照明44−2を点滅させる(ステップS2)。照明44−2が点滅することにより、読取窓230から点滅する光が発せられる。
次に、マイクロコンピュータ40は、読取窓230に商品がかざされることを待機する。この待機中、マイクロコンピュータ40は、照明44−2の点滅を継続する(ステップS3のNo)。マイクロコンピュータ40は、判断部402により適正範囲内に撮像対象が存在するとされた場合に、読取窓230に商品がかざされたとする(ステップS3のYes)。
そして、マイクロコンピュータ40は、点灯処理部403により撮像部44の照明44−2の点滅を点灯に切り替え(ステップS4)、撮像処理部404による撮像処理を開始する(ステップS5)。
撮像処理に伴い、表示デバイス211に商品の候補が表示される。会計宣言部302は、商品が登録された時にディスプレイ21に会計キーを表示させて、会計処理に移る宣言の受け付けを行う。マイクロコンピュータ30は、会計キーが操作されると、会計処理に移る宣言があったとして、商品データの登録を終え、会計処理に移る。消灯処理部303は、会計宣言部302が宣言を受け付けると、マイクロコンピュータ40に指示して、照明44−2を消灯させる。
以上のように、本実施形態によれば、商品登録開始に伴い、読取窓203から点滅する光を発して商品読取部23の場所を示すので、客が容易に商品読取部23の場所に気づくよう、導くことができる。読取窓203が発する光を、点灯でなく点滅としたことにより、点灯である場合に比べて、気づきやすくする、すなわち発見までの時間を短くすることができる。
なお、本実施形態では、検知部を測距センサ44−3としたが、実施にあたっては、検知部は、所定距離範囲内の人間の存在を検知する人感センサであってもよい。
(第2実施形態)
第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態の変形例である。本実施形態では、第1実施形態と同様の部分についての説明を省略し、第1実施形態と異なる部分について説明する。また、本実施形態において、第1実施形態と同様の部分には、同一の符号を用いる。
本実施形態のセルフPOS1は、撮像部44に検知部(測距センサ44−3)を備えない。そして、本実施形態の判断部402は、検知部が出力する値に基づいてではなく、点滅処理部401が照明44−2を点滅させている間のイメージセンサ44−1の出力に基づいて、判断を行う。
イメージセンサ44−1は、照明44−2が点滅していても、点滅光により照らされた物が反射する光をとらえて、電気信号を出力できる。この場合、照明44−2が点灯している場合に比べて撮像コマ数が少なくなると想定されるが、撮像データの解析結果に撮像対象が所定のレベルを満たす状態で写り込んでいれば、適正範囲内に撮像対象が存在すると判断することができる。
判断部402は、点滅処理部401が照明44−2を点滅させている間、イメージセンサ44−1の出力に基づいて、適正範囲内に撮像対象が存在するかを、判断する。判断部402の判断を受けての点灯処理部403および撮像処理部404の動きは、第1実施形態と同じである。
本実施形態によれば、第1実施形態に比べて検知部を省いた構成にできるので、さらなるコスト削減を実現できる。
なお、本実施形態の販売データ処理装置で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
本実施形態の販売データ処理装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の販売データ処理装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の販売データ処理装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態の販売データ処理装置で実行されるプログラムは、上述した各部(登録開始宣言部301、点滅処理部401、判断部402、点灯処理部403、撮像処理部404、会計宣言部302、および消灯処理部303)を含むモジュール構成となっている。CPU(プロセッサ)31,41は、上記記憶媒体からプログラムを読み出して実行することにより、上記各部を主記憶装置上にロードする。これにより、登録開始宣言部301、点滅処理部401、判断部402、点灯処理部403、撮像処理部404、会計宣言部302、および消灯処理部303が、主記憶装置上に生成される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 …セルフPOS(販売データ処理装置)
21…ディスプレイ、210…タッチパネル、211…表示デバイス、Sc1…開始画面
23…商品読取部、230…読取窓
28−1…紙幣入出金口、28−2…硬貨投入口、28−3…硬貨取出口
30…マイクロコンピュータ、31…CPU、32…ROM、33…RAM
37…HDD、PR1…プログラム、F1…PLUファイル、F2…辞書ファイル
40…マイクロコンピュータ、41…CPU、42…ROM、43…RAM
44…撮像部
44−1…イメージセンサ(撮像素子)
44−2…照明
44−3…測距センサ(検知部)
45…音声出力部
46…接続インターフェース
47…接続インターフェース
301…登録開始宣言部
302…会計宣言部
303…消灯処理部
401…点滅処理部
402…判断部
403…点灯処理部
404…撮像処理部
特開2011−134006号公報

Claims (6)

  1. 客が自身で商品データの登録を行うための装置であって、
    光を電気信号に変換する撮像素子と、
    光を発して撮像対象を照らす照明と、
    商品データの登録開始の宣言を受け付ける登録開始宣言部と、
    前記登録開始宣言部が前記宣言を受け付けた場合に前記照明を点滅させる点滅処理部と、
    前記撮像素子が撮像を適正に行える距離範囲である適正範囲に撮像対象が存在するか判断する判断部と、
    前記適正範囲に撮像対象が存在すると前記判断部が判断した場合に、前記照明を点灯させる点灯処理部と、
    前記適正範囲に撮像対象が存在すると前記判断部が判断した場合に、前記撮像素子の出力から撮像データを得る撮像処理部と、
    を備える販売データ処理装置。
  2. 所定距離範囲内に存在する撮像対象を検知する検知部を備え、
    前記判断部は、前記検知部の出力に基づいて、前記適正範囲に撮像対象が存在するか判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の販売データ処理装置。
  3. 前記判断部は、前記点滅処理部が前記照明を点滅させている間、前記撮像素子の出力に基づいて、前記適正範囲に撮像対象が存在するか判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の販売データ処理装置。
  4. 所定距離範囲内の人間の存在を検知する検知部を備え、
    前記判断部は、前記検知部の出力に基づいて、前記適正範囲に撮像対象が存在するか判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載の販売データ処理装置。
  5. 商品データが登録される都度、商品データの登録を終えて登録された商品データに基づく会計処理に移る宣言の受け付けを行う会計宣言部と、
    前記会計宣言部が前記会計処理に移る宣言を受け付けてから前記登録開始宣言部が前記宣言を受け付けるまでの間、前記照明を消灯する消灯処理部と、
    をさらに備えることを特徴とする
    請求項1〜4のいずれか1つに記載の販売データ処理装置。
  6. 客が自身で商品データの登録を行うための装置であって、光を電気信号に変換する撮像素子と、光を発して撮像対象を照らす照明と、を備える販売データ処理装置のコンピュータを、
    商品データの登録開始の宣言を受け付ける登録開始宣言部と、
    前記登録開始宣言部が前記宣言を受け付けた場合に前記照明を点滅させる点滅処理部と、
    前記撮像素子が撮像を適正に行える距離範囲である適正範囲に撮像対象が存在するか判断する判断部と、
    前記適正範囲に撮像対象が存在すると前記判断部が判断した場合に、前記照明を点灯させる点灯処理部と、
    前記適正範囲に撮像対象が存在すると前記判断部が判断した場合に、前記撮像素子の出力から撮像データを得る撮像処理部と、
    して機能させるプログラム。
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