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JP6784615B2 - 安全ネットの展張方法 - Google Patents
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Description

本発明は、安全ネットの展張方法に関するものである。
発電所で使用される大型のボイラでは、火炉内の点検補修作業を行う場合、火炉内の高所で作業するために、火炉内に作業用足場を設置した後、点検補修作業を行う。火炉内の高所に作業用足場を設置する方法として、例えば特許文献1の作業用足場の設置方法がある。
特開2015−40451号公報
上記特許文献1の作業用足場の設置方法では、火炉外から作業用足場の基礎となる複数の主梁を火炉内に挿入する。そして、火炉内に進入した作業者が、挿入された主梁の間に足場板を架設して、作業用足場を設置する。特許文献1の作業用足場の設置方法では、足場板を架設する際、安全ネットによる安全対策がなされていない。そのため、作業者は、火炉内の高所に挿入された主梁上を移動しながら、安全ネットを展張した後、足場板を架設する。したがって、作業用足場を設置するには、作業者は、安全ネットが設置されていない火炉内に進入して、足場板を架設しなければならず、作業者が火炉内に落下するおそれがある。
本発明は、上記事項に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、作業者がボイラの火炉内に進入することなく、火炉内に安全ネットを展張することができる安全ネットの展張方法を提供することにある。
本発明の第1の観点に係る安全ネットの展張方法は、
作業者の落下を防止する安全ネットの基端部から延出する第1の基端側ワイヤ及び第2の基端側ワイヤをボイラの火炉外に固定する工程と、
前記安全ネットを前記ボイラの火炉内に挿入する工程と、
前記安全ネットの先端部から延出する第1の先端側ワイヤを、前記火炉内で足場を構成する第1の主梁の先端部に固定するとともに、前記安全ネットの先端部から延出する第2の先端側ワイヤを、前記火炉内で足場を構成する第2の主梁の先端部に固定する工程と、
前記第1の主梁及び前記第2の主梁を前記火炉内に挿入して、前記安全ネットを展張させる工程と、を含む。
本発明の第2の観点に係る安全ネットの展張方法は、
作業者の落下を防止する安全ネットの基端部から延出する第1の基端側ワイヤ及び第2の基端側ワイヤをボイラの火炉外に固定する工程と、
前記安全ネットを前記ボイラの火炉内に挿入する工程と、
前記安全ネットの先端部から延出する第1の先端側ワイヤ及び第2の先端側ワイヤを、前記火炉内で足場を構成する主梁に備えられたワイヤガイドを介して、前記主梁の基端部に固定する工程と、
前記主梁を前記火炉内に挿入する工程と、
前記第1の先端側ワイヤ及び前記第2の先端側ワイヤを前記火炉外に引き出して、前記安全ネットを展張させる工程と、を含む。
また、前記安全ネットは、
対向する2つの辺にそれぞれ掛止される、第1の展張用ワイヤと第2の展張用ワイヤを備え、
前記第1の展張用ワイヤは、
前記安全ネットの先端部から延出する部分が、前記第1の先端側ワイヤであるとともに、
前記安全ネットの基端部から延出する部分が、前記第1の基端側ワイヤであり、
前記第2の展張用ワイヤは、
前記安全ネットの先端部から延出する部分が、前記第2の先端側ワイヤであるとともに、
前記安全ネットの基端部から延出する部分が、前記第2の基端側ワイヤであることが好ましい。
また、前記第1の基端側ワイヤを、前記火炉内と前記火炉外とを連通する第1の前壁開口部に挿通させる工程と、
前記第2の基端側ワイヤを、前記火炉内と前記火炉外とを連通する第2の前壁開口部に挿通させる工程と、を含むことが好ましい。
また、前記第1の先端側ワイヤと前記第2の先端側ワイヤを、前記火炉外に設置された巻上機に接続する工程を含むことが好ましい。
本発明に係る安全ネットの展張方法によれば、作業者がボイラの火炉内に進入することなく火炉内に安全ネットを展張することができるので、安全に火炉内での作業用足場の設置及び点検補修作業を行うことが可能である。
(A)は、ボイラ火炉の平面図であり、(B)は図1(A)のA−A’線で切断したボイラ火炉の断面側面図である。 安全ネットの平面図である。 (A)は、火炉内への挿入前の安全ネットを示す火炉前壁の断面側面図であり、(B)は、火炉内への挿入開始時の安全ネットを示す火炉前壁の断面側面図である。 巻上機に接続した状態の安全ネットを示す側面図である。 (A)〜(D)は、安全ネットを火炉内に挿入する手順を示す概念図である。 (A)は、火炉内への挿入が完了した状態の安全ネット及び主梁を示す斜視図であり、(B)は、火炉内への挿入が完了した状態の安全ネット及び主梁を示す側面図である。 (A)は、火炉内へ主梁が挿入された状態の安全ネット及び主梁を示す斜視図であり、(B)は、火炉内へ主梁が挿入された状態の安全ネット及び主梁を示す側面図である。 (A)は、展張中の安全ネットの平面図であり、(B)は、展張中の安全ネットの側面図である。 (A)は、展張が完了した安全ネットの平面図であり、(B)は、展張が完了した安全ネットの側面図である。 主梁の火炉内への挿入とともに展張される安全ネットの平面図である。
以下、図を参照しつつ、本発明に係る実施の形態について説明する。
本実施の形態では、火力発電所に設置されるボイラの火炉内で点検補修作業を行う場合の安全ネットの展張方法を例として説明する。より具体的には、作業者の落下防止対策が重要となる火炉内上部に作業用足場を設置する場合について説明する。
図1(A)のボイラ火炉の平面図に示すように、火炉前壁11と、火炉側壁12、13と、火炉後壁14とで囲まれた領域が、ボイラの火炉内である。火炉内で点検補修作業を実施するための作業用足場は、図1(A)のように、火炉内に挿入された複数の主梁21−n(nは自然数)の間に足場板(図示せず)を架設して設置される。
火炉前壁11は、火炉内と火炉外とをつなぐ複数の前壁開口部15−nを備える。本実施の形態では、前壁開口部15−nは、9箇所(15−1〜15−9)備えられている。各前壁開口部15−nは、ボイラ火炉の同じ高さに、所定の間隔で設けられている。
火炉後壁14は、火炉前壁11と対向する位置で、火炉内と火炉外とを隔てる壁である。また、火炉後壁14には、デアーチパネル14aが備えられている。
デアーチパネル14aは、図1(B)に示すように、火炉後壁14の上部に設けられ、火炉内側に突出するように構成された凸状の壁面部である。デアーチパネル14aの下面部には、後壁開口部16−nが備えられている。後壁開口部16−nは、前壁開口部15−nにそれぞれ対向する位置に9箇所(16−1〜16−9)設けられている。
火炉側壁12、13は、火炉前壁11と火炉後壁14とをつないで、ボイラ火炉の側壁を構成する。
主梁21−nは、火炉前壁11と火炉後壁14との間に架け渡されて、作業用足場の基礎となる梁である。主梁21−nは、例えば、鋼製であって、火炉内に進入して点検補修作業を実施する作業者、主梁21−nに架設される足場板等を支持するための強度を有する。
本実施の形態では、主梁21−nは、火炉内全体に作業用足場を設置できるように、9本(21−1〜21−9)備えられる。また、主梁21−nは、図1(B)に示すように、5つの主梁本体21−na〜21−neを連結することにより、1つの主梁21−nを構成する。これにより、炉外での主梁21−nの移動、保管等を容易とすることができる。
また、主梁21−nは、図6(A)、(B)で後述するように、ワイヤガイドを備えている。具体的には、主梁21−nの火炉内側先端部に、安全ネット30−nの展張用ワイヤ31を案内するワイヤガイドであるガイドプーリー26を備える。また、主梁21−nの中間部には、展張用ワイヤ31を案内するワイヤガイドである複数のガイドフック27が備えられる。
主梁21−nは、図1(A)、(B)のように、前壁開口部15−nの手前、すなわち火炉外に設置されたローラー基台25−nに載置され、火炉内へと送り出される。主梁21−nは、ローラー基台25−nに設置されたローラー(図示せず)上に載置されており、ローラーの回転によって、小さな力で火炉内へ挿入することができる。
安全ネット30−n(30−1〜30−8)は、図9で後述するように、火炉内で作業する作業者の落下を防止するために、隣り合う主梁21−nの間に設置される落下防止用のネットである。本実施の形態では、安全ネット30−nは、主に、主梁21−nを火炉内に挿入した後、作業者が主梁21−n間に足場板を架設する作業を行う際の落下を防止する。
本実施の形態の安全ネット30−nは、隣り合う主梁21−nの間の領域に展張される大きさに設定された矩形状のネットである。図2に示すように、安全ネット30−nの、主梁21−nに沿って展張される、対向する両縁部には、それぞれ展張用ワイヤ31(第1の展張用ワイヤ及び第2の展張用ワイヤ)が取り付けられている。
続いて、安全ネット30−nの展張及び作業用足場の設置手順について説明する。まず、火炉前壁11の各前壁開口部15−nの手前、すなわち火炉外に、ローラー基台25−nを設置する。ローラー基台25−nは、ローラーの送り出し方向が、前壁開口部15−nを向く方向に設置される。設置されたローラー基台25−nに主梁21−nを載置する。そして、前壁開口部15−nを開口する。
図3(A)、(B)に示すように、前壁開口部15−nの上部の火炉外側には、上側ネットガイド35が取り付けられ、前壁開口部15−nの下部の火炉内側には、下側ネットガイド36が取り付けられる。上側ネットガイド35と下側ネットガイド36は、安全ネット30−nを傷付けることなく、火炉内へと挿入するための、保護部材である。例えば、図3(A)、(B)に示すように、上側ネットガイド35は、前壁開口部15−nの上縁を覆うように取り付けられるパイプ状の保護部材である。また、下側ネットガイド36は、前壁開口部15−nの下辺に、火炉内にせり出すように取り付けられるフレーム部と、フレーム部の火炉内にせり出す先端に回転可能に取り付けられた円筒状のローラー部とを備える。
続いて、図4に示すように、安全ネット30−nに取り付けられた2本の展張用ワイヤ31の一方の端部を、火炉前壁11の火炉外側の面で、前壁開口部15−nの上部に取り付けられた巻上機37のホイストワイヤ37aに連結する。安全ネット30−nの巻上機37に連結された側は、安全ネット30−nを展張した時に、主梁21−nの火炉内側先端部に位置する側(以下、先端側という)である。また、図2に示すように、安全ネット30−nの先端側から延出する展張用ワイヤ31を先端側ワイヤ31aという。安全ネット30−nの先端側と反対側は、安全ネット30−nを展張した時に、主梁21−nの火炉前壁11側基端部に位置する側(以下、基端側という)である。また、安全ネット30−nの基端側から延出する展張用ワイヤ31を基端側ワイヤ31bという。
巻上機37は、安全ネット30−nの火炉内への落下を防止するとともに、安全ネット30−nをスムーズに火炉内へと送り出すために、安全ネット30−nと接続される。本実施の形態の巻上機37は、圧縮空気を動力とするワイヤ式のエアホイストである。そして、安全ネット30−nの基端側から延出する基端側ワイヤ31bを、図3(A)のように、前壁開口部15−nの下部に配置されたワイヤ固定部38に取り付ける。
続いて、図3(B)に示すように、巻上機37からホイストワイヤ37aを引き出しながら、安全ネット30−nを引き下ろす。引き下ろされた安全ネット30−nは、図3(B)中に白抜き矢印で示すように、前壁開口部15−nを通して、火炉内へと順次挿入される。
図5(A)〜(D)は、火炉内へ挿入される安全ネット30−nの状態を段階的に示した概念図である。図5(A)は、安全ネット30−1を火炉内に挿入する前の状態である。図5(A)では、2本の基端側ワイヤ31bのうち一方(第1の基端側ワイヤ)が、前壁開口部15−1(第1の前壁開口部)の火炉外に設置された図示しないワイヤ固定部38(第1のワイヤ固定部)に接続されている。そして、他方の基端側ワイヤ31b(第2の基端側ワイヤ)は、一旦、火炉内に挿入された後、前壁開口部15−1の隣に位置する前壁開口部15−2(第2の前壁開口部)を通して、火炉外へと引き出され、前壁開口部15−2の火炉外に設置された図示しないワイヤ固定部38(第2のワイヤ固定部)に接続されている。基端側ワイヤ31bの前壁開口部15−2からの引き出しは、例えば、先端にフックを備える竿を用いて、火炉外から行われる。これにより、作業者は、火炉内に進入することなく、基端側ワイヤ31bを引き出すことができる。
続いて、図5(B)のように、安全ネット30−1を火炉内へと挿入する。そして、図5(C)に示すように、安全ネット30−1の先端側縁部が、前壁開口部15−1に達する程度の位置で、前壁開口部15−2から引き出された基端側ワイヤ31b(第2の基端側ワイヤ)と一体である先端側ワイヤ31a(第2の先端側ワイヤ)をホイストワイヤ37aから切り離す。そして、切り離した先端側ワイヤ31aを火炉内へ挿入する。火炉内に挿入された先端側ワイヤ31aは、上述の基端側ワイヤ31b(第2の基端側ワイヤ)と同様に、竿を使って、前壁開口部15−2を通して火炉外へと引き出される。その後、図5(D)のように、他方の先端側ワイヤ31a、すなわち前壁開口部15−1側の基端側ワイヤ31b(第1の基端側ワイヤ)と一体である先端側ワイヤ31a(第1の先端側ワイヤ)と、ホイストワイヤ37aとを切り離す。
上述の手順を繰り返して、図6(A)に示すように、安全ネット30−nは、各主梁21−nの間に位置するように、火炉内に挿入される。先端側ワイヤ31aは、図6(A)、(B)に示すように、主梁21−nの先端部のガイドプーリー26及び主梁21−nの中間部に複数設置されたガイドフック27に掛けられて、主梁21−nの基端部に接続される。
続いて、図7(A)、(B)に示すように、主梁21−nを火炉内へ挿入する。主梁21−nのボイラ1の炉内への挿入は、上述したように、主梁21−nをローラー基台25−nから送り出して行う。
主梁21−nの火炉内への挿入が完了した状態で、ローラー基台25−nのローラーを固定して、ローラー基台25−n上の主梁21−nを固定する。そして、図8(B)に示すように、デアーチパネル14aの後壁開口部16−nを開口する。主梁21−nの先端部は、後壁開口部16−nを通して梁14bから吊り下げられた吊りロッド14cに接続されて、支持される。これにより、各主梁21−nは、火炉内に固定された状態となる。
主梁21−nの固定が完了した後、図8(B)に示すように、各安全ネット30−nの先端側ワイヤ31aを火炉外へと引き出す。先端側ワイヤ31aの引き出しは、各安全ネット30−nごとに行う。例えば、安全ネット30−1の、主梁21−1に接続されている先端側ワイヤ31aと、主梁21−2に接続されている先端側ワイヤ31aとを同時に、火炉外に引き出す。これにより、安全ネット30−1は、主梁21−nの火炉内側先端部へと展張される。安全ネット30−1が展張された状態で、先端側ワイヤ31aを主梁21−nの基端部に固定する。これにより、安全ネット30−1の設置が完了する。
安全ネット30−2〜30−8も同様に、先端側ワイヤ31aを火炉外へと引き出すことによって、図8(A)、(B)のように、順次、火炉内に展張して、固定する。
図9に示すように、全ての安全ネット30−nの展張が完了した後、作業者は、火炉内に進入して、主梁21−n上を移動しながら、主梁21−nに足場板を架設して、作業用足場を設置する。
以上説明したように、本実施の形態に係る安全ネットの展張方法では、ボイラの火炉内に進入することなく、火炉内に安全ネット30−nを展張することができるので、安全に火炉内での点検補修作業を実施することが可能である。
上記実施の形態では、1つの安全ネット30−nの先端側ワイヤ31aを隣り合う前壁開口部15−nから引き出すこととしたが、これに限られない。例えば、前壁開口部15−1と前壁開口部15−3のように、2つ隣の前壁開口部15−nから引き出すこととしてもよい。これにより、少ない手順で安全ネットを展張することができるとともに、安全ネット同士の隙間を少なくして、安全に作業を行うことができる。
また、上記実施の形態では、主梁21−nの先端部に備えられたガイドプーリー26を介して、先端側ワイヤ31aを主梁21−nの基端側に引き出すこととしたが、これに限られない。例えば、ガイドプーリー26の代わりにガイドフック27を備えることとしてもよい。
また、上記実施の形態では、主梁21−nを火炉内に挿入した後に、先端側ワイヤ31aを前壁開口部15−nから引き出して、安全ネット30−nを展張させることとしたが、これに限られない。例えば、主梁21−nを火炉内に挿入する前に、先端側ワイヤ31を主梁21−nの先端部に固定することとしてもよい。すなわち、第1の先端側ワイヤ31aを第1の主梁21−nの先端部に固定し、第2の先端側ワイヤ31aを第2の主梁21−nの先端部に固定する。これにより、図10に示すように、主梁21−nを火炉内に挿入するとともに、安全ネット30−nを展張させることができる。また、この場合、各安全ネット30−nが取り付けられた主梁21−nを同時に火炉内に挿入することで、安全ネット30−nを破損することなく、展張させることができる。
また、上記実施の形態では、安全ネット30−nは、矩形状であることとしたが、これに限られず、作業者が火炉内で移動する範囲のみに展張される大きさ、形状であってもよい。
1 ボイラ
11 火炉前壁
12,13 火炉側壁
14 火炉後壁
14a デアーチパネル
14b 梁
14c 吊りロッド
15−n 前壁開口部
16−n 後壁開口部
21−n 主梁
21−na〜21−ne 主梁本体
25−n ローラー基台
26 ガイドプーリー
27 ガイドフック
30−n 安全ネット
31 展張用ワイヤ
31a 先端側ワイヤ
31b 基端側ワイヤ
35 上側ネットガイド
36 下側ネットガイド
37 巻上機
37a ホイストワイヤ
38 ワイヤ固定部

Claims (5)

  1. 作業者の落下を防止する安全ネットの基端部から延出する第1の基端側ワイヤ及び第2の基端側ワイヤをボイラの火炉外に固定する工程と、
    前記安全ネットを前記ボイラの火炉内に挿入する工程と、
    前記安全ネットの先端部から延出する第1の先端側ワイヤを、前記火炉内で足場を構成する第1の主梁の先端部に固定するとともに、前記安全ネットの先端部から延出する第2の先端側ワイヤを、前記火炉内で足場を構成する第2の主梁の先端部に固定する工程と、
    前記第1の主梁及び前記第2の主梁を前記火炉内に挿入して、前記安全ネットを展張させる工程と、を含む
    安全ネットの展張方法。
  2. 作業者の落下を防止する安全ネットの基端部から延出する第1の基端側ワイヤ及び第2の基端側ワイヤをボイラの火炉外に固定する工程と、
    前記安全ネットを前記ボイラの火炉内に挿入する工程と、
    前記安全ネットの先端部から延出する第1の先端側ワイヤ及び第2の先端側ワイヤを、前記火炉内で足場を構成する主梁に備えられたワイヤガイドを介して、前記主梁の基端部に固定する工程と、
    前記主梁を前記火炉内に挿入する工程と、
    前記第1の先端側ワイヤ及び前記第2の先端側ワイヤを前記火炉外に引き出して、前記安全ネットを展張させる工程と、を含む
    安全ネットの展張方法。
  3. 前記安全ネットは、
    対向する2つの辺にそれぞれ掛止される、第1の展張用ワイヤと第2の展張用ワイヤを備え、
    前記第1の展張用ワイヤは、
    前記安全ネットの先端部から延出する部分が、前記第1の先端側ワイヤであるとともに、
    前記安全ネットの基端部から延出する部分が、前記第1の基端側ワイヤであり、
    前記第2の展張用ワイヤは、
    前記安全ネットの先端部から延出する部分が、前記第2の先端側ワイヤであるとともに、
    前記安全ネットの基端部から延出する部分が、前記第2の基端側ワイヤである、
    請求項1又は2に記載の安全ネットの展張方法。
  4. 前記第1の基端側ワイヤを、前記火炉内と前記火炉外とを連通する第1の前壁開口部に挿通させる工程と、
    前記第2の基端側ワイヤを、前記火炉内と前記火炉外とを連通する第2の前壁開口部に挿通させる工程と、を含む、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の安全ネットの展張方法。
  5. 前記第1の先端側ワイヤと前記第2の先端側ワイヤを、前記火炉外に設置された巻上機に接続する工程を含む、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の安全ネットの展張方法。
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