JP6786982B2 - リードを備える電子楽器、その電子楽器の制御方法、及びその電子楽器用のプログラム - Google Patents
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この検出部が配置された領域をまたいで大きくはみ出すように、演奏者のリップが位置する場合には、検出部に接触しているリップの接触面積が少なくなり、検出部から出力される出力値が小さくなる。
本発明の電子楽器は、先端部から基端部に向かってリップの接触状態を検出する複数の検出部が設けられたリードと、前記検出部の出力値に基づき前記リード上での前記リップの重心位置を決定する制御部と、を備え、前記制御部は、閾値以上の前記出力値を出力している前記検出部を判定する第1処理と、前記第1処理によって前記閾値以上の前記出力値を出力していると判定された前記検出部の前記出力値に基づいて前記重心位置を決定する第2処理と、を含む処理を実行する。
図1(a)は本発明の実施形態に係る電子楽器100の平面図、(b)は電子楽器100の側面図である。
図1(a)、(b)に示すように、電子楽器100は、管体部100aを備え、管体部100a上の操作子1、サウンドシステム9と、マウスピース10と、を備える。
電子楽器100の形状は、アコースティック管楽器のサクソフォンの形状を模している。
操作子1は、演奏者P(ユーザ)が指で操作する操作部であり、音高を決定する演奏キー、楽曲のキーに合わせて音高を変える機能、音高の微調整を行う機能等を設定する設定キーを含む。
サウンドシステム9は、スピーカ等を有し、楽音出力を行う部品である。
音源8は、楽音を生成する回路である。
CPU5、ROM6、及びRAM7については後述する。
リップ検知部3と、タン検知部4とは、マウスピース10に設けられるリード11に含まれる(図3参照)。
また、電子楽器100のサウンドシステム9を除く各部は、バス9aを介して互いに接続されている。
設定キーは、音色の設定機能、楽曲のキーに合わせて音高を変える機能、音高の微調整を行う機能を設定するとともに、リップ検知部3において検出されたリップLの接触位置及びリップLの接触面積に応じて微調整されるモードを楽音の音色、音量、高さの中から予め選択する機能を設定するキーである。
リップLの接触位置(重心位置)の算出については後述する。
CPU5は、ROM6から指定されたプログラムを読み出してRAM7に展開し、展開されたプログラムと協働して各種処理を実行する。
RAM7は、揮発性の半導体メモリであり、データやプログラムを一時的に格納するワークエリアを有する。
なお、音源8は、楽音信号をフィルタリングするLPFを有するが、LPFは、音源8とサウンドシステム9との間や、サウンドシステム9内に設けられてもよい。
次に、図3及び図4を参照して、マウスピース10の基本的な内容について説明する。
図3(a)はマウスピース10を示す断面図であり、(b)はマウスピース10を示す下面図である。
図3(a)において、マウスピース10の長手方向に沿って、演奏者Pの口側を「ティップ」(本発明の先端部に相当する)と称し、管体部100a側を「ヒール」(本発明の基端部に相当する)と称することとする。
リード11は、固定金具12によってマウスピース本体部10aに固定されている。
そして、複数の検出部40,31〜39は、基板にティップからヒールに向かって整列した状態で設けられている。
検出部40は、タン検知部4が有する静電容量方式のタッチセンサS10の電極部である。
検出部31〜39は、リード11のティップ側からヒール側に向かってほぼ均等間隔で並び、ほぼ等しい幅を有している。
図4に示すように、演奏者Pは、電子楽器100の演奏時に、上側前歯E1をマウスピース本体部10aの上部に当て、下側前歯E2を下側のリップLで巻き込み、リード11に触れる。
このようにして、マウスピース10は、上側前歯E1とリップLとで保持される。
そして、タッチセンサS10,S21〜S29は、検出部40,31〜39に対するリップL及びタンの接触状態(タンT1:接触、又はタンT2:非接触)を検出し、検出情報をCPU5に対して出力する。
また、CPU5は、タンが接触したことをタッチセンサS10から出力される検出情報に基づいて判断する。
図5を参照して、リップ検知部3及びタン検知部4の出力特性を説明する。図5(a)はリップ接触範囲C1で接触したリード11の下面図とセンサ出力を示す図、(b)はリップ接触範囲C2で接触したリード11の下面図とセンサ出力を示す図、(c)はリップ接触範囲C2及びタン接触範囲C3で接触したリード11の下面図とセンサ出力を示す図である。
ただし、図5では、便宜上、検出部36〜39及びこれら検出部36〜39に対応する出力強度は省略されている。
ただし、図5(a)、図5(b)では、検出部40におけるタッチセンサS10の出力強度は得られていない。
そのため、後述するように、CPU5は、リップ接触範囲における接触中心、つまり重心位置をリップ接触位置として割り出すこととしている。
重心(重心位置)は、複数の検出部31〜39からの夫々の出力値と、複数の検出部31〜39の識別子(位置番号)とに基づいて算出され、以下、図6を参照して、具体的に、リップLの重心位置の算出手法を説明する。
図6は、リード11に含まれる検出部40,31〜39を模式的に示した図である。
図6では、以後の説明がわかりやすいようにするために、検出部31〜39の位置を、検出部31側からP1〜P9で表し、各位置に番号「1」〜「9」を付与している。
このようなビット表現への変換は、一般的なビット表現への変換と同様であるが、本実施形態では、検出部31〜39の位置番号xiが1から9になっているため、重心位置xGの最小数値が1となり0ではない。
以上を踏まえ、第1実施形態に係る電子楽器、特に重心位置の算出について詳細に説明する。
なお、重心位置の算出は、制御部としてのCPU5がROM6に記憶されているプログラムを実行することによって実現される。
図7〜図12を参照して、リップ検知部3のセンサの出力値の態様と重心位置との関係を説明する。
図7、図9、図11は、ノイズがない場合及びノイズがある場合におけるセンサの出力値及び重心位置の例を示す表である。
この例では、位置P4〜P8に亘って連続して比較的大きな出力値{128,255,255,255,128}が出力され、位置P1〜P3,P9の出力値はゼロであるか、又は無視し得るほど小さい。
したがって、この状態では、図12に例示するように、センサの出力値を示すグラフは全体として山形となる。
他方、図12(b)のようにノイズがあると重心位置は例えば5.96と算出され、ノイズのない状態における重心位置から僅かにずれる。
ただし、このような重心位置のズレは、生成される楽音(高さ、大きさなど)に影響を及ぼすほどではないと考えられる。
つまり、ノイズが重心位置に与える影響は比較的小さいと言える。
この例では、最もヒール側の位置P9における出力値が比較的大きく、位置P1〜P8における出力値は無視し得るほど小さい。
つまり、リップセンサの出力値を示すグラフが全体として山形をなしていない場合である。
他方、図8(b)のように位置P2,P4,P5においてノイズ{10,10,2}が生じれば、重心位置は8.1と算出され、ノイズのない状態における重心位置から0.9ほど大きくずれる。
なお、上記では、ヒール側で説明したが、最もティップ側の位置P1における出力値が比較的大きく、位置P2〜P9における出力値は無視し得るほど小さい場合にも、単に同じことがティップ側で起きているだけであるので、同様に、重心位置はノイズの影響を受けやすい。
つまり、リップセンサの出力値を示すグラフが全体として山形をなしているものの、対称性を有していない場合である。
つまり、図8、図10及び図12を参照して説明したことをまとめると、リップLの接触による出力値が出力されている検出部の数がヒール側に片寄り、しかも、その検出部の数が少なくなるほど、重心位置の計算はノイズの影響を受けやすいことになる。
この現象は、仮にヒール側の位置に更なる検出部をリード11が有しているとするならば出力されたであろう出力値が欠けるために生ずる。
なお、リップLの位置がティップ側に寄りすぎた場合にも同様である。
上述したセンサ出力の態様と重心位置との関係性を踏まえて、第1実施形態では、CPU5は、一定の条件の下で、閾値以上の出力値に基づいて重心位置を決定する。
電子楽器100の電源が投入されると、CPU5は、ST11において、リップ検知部3に含まれる検出部31〜39の出力値を更新する処理を行う。
この処理は、本発明の第3処理に対応し、リップLがティップ側又はヒール側に片寄った位置に位置している可能性を判断するための1つの指標となる処理である。
また、閾値は、最もティップ側の検出部31と最もヒール側の検出部39とのそれぞれについて別個に設定されてもよい。
ただし、閾値は、ノイズと評価される出力値をほぼ除去することができ、かつ、有効と評価される出力値を除去しないように、設定されることが望ましい。
一方、検出部31又は検出部39の出力値が閾値未満であると判定されると、リップLの位置はティップ側又はヒール側に著しく片寄った位置にいないと考えられるため、通常の処理を実施すべく、CPU5における処理は、ステップST15に進む。
つまり、リップLが、検出部の存在する領域からはみ出していないときに出力値が観測される検出部の数以下の場合には、出力値を出力している検出部の数が通常よりも少ないことを意味するため、その通常の数を設定値にすることで、その設定値以下である場合にはティップ側又はヒール側にリップLが片寄りすぎており、出力値が得られる検出部の数が少なくなりすぎていると判断することができる。
上述した連続する検出部の数が設定値以上であると判定されると、CPU5における処理はステップST15に進む。
この場合、CPU5は、閾値未満の出力値を有する検出部の出力値をゼロとして扱うことになる。
この処理は、本発明の第2処理に相当する。
つまり、常に、閾値以上の出力値を出力している検出部だけに制限してリップLの重心位置を計算するようにしてもよい。
そのため、リード11上のリップLの物理的な位置と求めたリップLの重心位置との間の乖離が少なくでき、演奏者Pの意図により近い楽音の生成が可能となる。
図14〜図17を参照して、本発明の第2実施形態に係る電子楽器を説明する。
第2実施形態に係る電子楽器の物理的及び機能的な内容は、第1実施形態に係る電子楽器100と同様である。
ただし、制御手段としてのCPU5が実行する処理の内容、特に重心位置の算出手法が、第1実施形態と異なっている。
したがって、以下、重心位置の算出手法を中心に説明する。
図14は、仮想検出部の一例を示す図である。また、図15は、仮想検出部を加えていない場合と加えている場合の出力値及び重心位置の例を示す表であり、図16は、図15に対応するグラフであり、横軸はリード11上の位置を検出部31〜39に対応したP1〜P9で示しており、縦軸はセンサの出力値を、それぞれ示している。
なお、以降では、グラフ等と検出部との関係がわかりやすいように、検出部に対する符号としてもP1〜P13との表記を用いる。
この仮想検出部を生成する処理は、本発明の第5処理に相当する。
なお、本説明はヒール側で行っているが、ティップ側であっても同様である。
これに対して、仮想検出部の仮想出力値を考慮することなく算出された重心位置は、図15、図16(a)に示すように8.2である。
したがって、仮想検出部の仮想出力値にも基づいて重心位置を計算することで、算出結果が理想的な重心位置に近づくことが期待される。
図17に示すフローチャートを参照しながら、第2実施形態における重心位置の決定に関する処理を説明する。
異なる手順は、ステップST24において重心位置が決定される際に、実有効検出部の出力値に加えて仮想検出部の仮想出力値を(つまり、有効検出部の出力値を)使用することである。
これにより、よりもっともらしい重心位置を算出することが可能となる。
<請求項1>
先端部から基端部に向かってリップの接触状態を検出する複数の検出部が設けられたリードと、
前記検出部の出力値に基づき前記リード上での前記リップの重心位置を決定する制御部と、を備え、
前記制御部は、
閾値以上の前記出力値を出力している前記検出部を判定する第1処理と、
前記第1処理によって前記閾値以上の前記出力値を出力していると判定された前記検出部の前記出力値に基づいて前記重心位置を決定する第2処理と、を含む処理を実行することを特徴とする電子楽器。
<請求項2>
前記制御部は、最も先端部側又は基端部側に位置する前記検出部が前記閾値以上の前記出力値を出力しているかを判定する第3処理と、
前記第3処理によって最も先端部側又は基端部側に位置する前記検出部が前記閾値以上の前記出力値を出力していると判定された場合に、その最も先端部側又は基端部側に位置する前記検出部から前記閾値以上の前記出力値を出力している前記検出部が連続していくつあるかを求める第4処理と、
前記第4処理によって求められた前記検出部の数が予め設定された数未満である場合に仮想出力値を有する仮想検出部を設定する第5処理と、を実行し、
前記仮想出力値も用いるようにして前記第2処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の電子楽器。
<請求項3>
前記第5処理は、前記第3処理で基端部側に位置する前記検出部が前記閾値以上の前記出力値を出力していると判定され、前記第4処理によって求められた前記検出部の数が予め設定された数未満である場合に、その不足する数の前記仮想検出部が最も基端部側に位置する前記検出部から、さらに、基端部側に存在するものとするとともに、最も基端部側に位置する前記検出部から連続して前記閾値以上の前記出力値を出力している前記検出部を実有効検出部とし、前記実有効検出部と前記仮想検出部とを含めた検出部を有効検出部として、前記実有効検出部の前記出力値を用いて、前記有効検出部の中央に位置する検出部を基準に前記出力値が対称状態となるように前記仮想検出部に前記仮想出力値を設定する処理であることを特徴とする請求項2に記載の電子楽器。
<請求項4>
前記制御部は、前記仮想出力値も用いるようにして前記第2処理を実行して決定した前記重心位置が、実際にあり得る最も基端部側の前記重心位置よりも、さらに、基端部側である場合に、前記重心位置を実際にあり得る最も基端部側の前記重心位置とする第6処理を実行することを特徴とする請求項3に記載の電子楽器。
<請求項5>
前記第5処理は、前記第3処理で先端部側に位置する前記検出部が前記閾値以上の前記出力値を出力していると判定され、前記第4処理によって求められた前記検出部の数が予め設定された数未満である場合に、その不足する数の前記仮想検出部が最も先端部側に位置する前記検出部から、さらに、先端部側に存在するものとするとともに、最も先端部側に位置する前記検出部から連続して前記閾値以上の前記出力値を出力している前記検出部を実有効検出部とし、前記実有効検出部と前記仮想検出部とを含めた検出部を有効検出部として、前記実有効検出部の前記出力値を用いて、前記有効検出部の中央に位置する検出部を基準に前記出力値が対称状態となるように前記仮想検出部に前記仮想出力値を設定する処理であることを特徴とする請求項2に記載の電子楽器。
<請求項6>
前記制御部は、前記仮想出力値も用いるようにして前記第2処理を実行して決定した前記重心位置が、実際にあり得る最も先端部側の前記重心位置よりも、さらに、先端部側である場合に、前記重心位置を実際にあり得る最も先端部側の前記重心位置とする第6処理を実行することを特徴とする請求項5に記載の電子楽器。
<請求項7>
先端部から基端部に向かってリップの接触状態を検出する複数の検出部が設けられたリードを備える電子楽器の制御方法であって、
閾値以上の出力値を出力している前記検出部を求める第1ステップと、
前記第1ステップによって求めた前記検出部に対応する前記出力値を用いて、前記リード上での前記リップの重心位置を決定する第2ステップと、を含むことを特徴とする電子楽器の制御方法。
<請求項8>
先端部から基端部に向かってリップの接触状態を検出する複数の検出部が設けられたリードを備える電子楽器の制御部に、
閾値以上の出力値を出力している前記検出部を求める第1処理と、
前記第1処理によって求めた前記検出部に対応する前記出力値を用いて、前記リード上での前記リップの重心位置を決定する第2処理と、を含む処理を実行させることを特徴とする電子楽器用のプログラム。
3 リップ検知部
5 CPU(制御部)
10 マウスピース
11 電子楽器用リード(リード)
31〜39 検出部
S11〜S19 タッチセンサ
Claims (8)
- 先端部から基端部に向かってリップの接触状態を検出する複数の検出部が設けられたリードと、
前記検出部の出力値に基づき前記リード上での前記リップの重心位置を決定する制御部と、を備え、
前記制御部は、
閾値以上の前記出力値を出力している前記検出部を判定する第1処理と、
前記第1処理によって前記閾値以上の前記出力値を出力していると判定された前記検出 の前記出力値に基づいて前記重心位置を決定する第2処理と、を含む処理を実行するこ とを特徴とする電子楽器。 - 前記制御部は、最も先端部側又は基端部側に位置する前記検出部が前記閾値以上の前記出力値を出力しているかを判定する第3処理と、
前記第3処理によって最も先端部側又は基端部側に位置する前記検出部が前記閾値以上の前記出力値を出力していると判定された場合に、その最も先端部側又は基端部側に位置する前記検出部から前記閾値以上の前記出力値を出力している前記検出部が連続していくつあるかを求める第4処理と、
前記第4処理によって求められた前記検出部の数が予め設定された数未満である場合に仮想出力値を有する仮想検出部を設定する第5処理と、を実行し、
前記仮想出力値も用いるようにして前記第2処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の電子楽器。 - 前記第5処理は、前記第3処理で基端部側に位置する前記検出部が前記閾値以上の前記出力値を出力していると判定され、前記第4処理によって求められた前記検出部の数が予め設定された数未満である場合に、その不足する数の前記仮想検出部が最も基端部側に位置する前記検出部から、さらに、基端部側に存在するものとするとともに、最も基端部側に位置する前記検出部から連続して前記閾値以上の前記出力値を出力している前記検出部を実有効検出部とし、前記実有効検出部と前記仮想検出部とを含めた検出部を有効検出部として、前記実有効検出部の前記出力値を用いて、前記有効検出部の中央に位置する検出部を基準に前記出力値が対称状態となるように前記仮想検出部に前記仮想出力値を設定する処理であることを特徴とする請求項2に記載の電子楽器。
- 前記制御部は、前記仮想出力値も用いるようにして前記第2処理を実行して決定した前記重心位置が、実際にあり得る最も基端部側の前記重心位置よりも、さらに、基端部側である場合に、前記重心位置を実際にあり得る最も基端部側の前記重心位置とする第6処理を実行することを特徴とする請求項3に記載の電子楽器。
- 前記第5処理は、前記第3処理で先端部側に位置する前記検出部が前記閾値以上の前記出力値を出力していると判定され、前記第4処理によって求められた前記検出部の数が予め設定された数未満である場合に、その不足する数の前記仮想検出部が最も先端部側に位置する前記検出部から、さらに、先端部側に存在するものとするとともに、最も先端部側に位置する前記検出部から連続して前記閾値以上の前記出力値を出力している前記検出部を実有効検出部とし、前記実有効検出部と前記仮想検出部とを含めた検出部を有効検出部として、前記実有効検出部の前記出力値を用いて、前記有効検出部の中央に位置する検出部を基準に前記出力値が対称状態となるように前記仮想検出部に前記仮想出力値を設定する処理であることを特徴とする請求項2に記載の電子楽器。
- 前記制御部は、前記仮想出力値も用いるようにして前記第2処理を実行して決定した前記重心位置が、実際にあり得る最も先端部側の前記重心位置よりも、さらに、先端部側である場合に、前記重心位置を実際にあり得る最も先端部側の前記重心位置とする第6処理を実行することを特徴とする請求項5に記載の電子楽器。
- 先端部から基端部に向かってリップの接触状態を検出する複数の検出部が設けられたリードを備える電子楽器の制御方法であって、
閾値以上の出力値を出力している前記検出部を求める第1ステップと、
前記第1ステップによって求めた前記検出部に対応する前記出力値を用いて、前記リード上での前記リップの重心位置を決定する第2ステップと、を含むことを特徴とする電子楽器の制御方法。 - 先端部から基端部に向かってリップの接触状態を検出する複数の検出部が設けられたリードを備える電子楽器の制御部に、
閾値以上の出力値を出力している前記検出部を求める第1処理と、
前記第1処理によって求めた前記検出部に対応する前記出力値を用いて、前記リード上での前記リップの重心位置を決定する第2処理と、を含む処理を実行させることを特徴とする電子楽器用のプログラム。
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