JP6787432B2 - 支援システム - Google Patents
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(1)情報取得部が第1情報、第2情報、及び、第3情報のうち2つの情報を取得したときに、第1情報、第2情報、及び、第3情報のうち情報取得部が取得しなかった情報を算出して、有用情報として提示する、
あるいは、
(2)情報取得部が第1情報、第2情報、及び、第3情報を取得したときに、第1利用側ユニット群の利用側ユニットが設置される空間における許容冷媒漏れの観点から、第1情報、第2情報、及び、第3情報の適否を判断し、有用情報として提示する、
あるいは、
(3)情報取得部が第1情報、第2情報、及び、第3情報を取得したときに、第1利用側ユニット群の第1冷媒回路に存在する冷媒量と、第1連絡配管群に存在する冷媒量と、の和である第1冷媒量を算出して、有用情報として提示する。
図1に、冷媒サイクル装置の一実施形態としての空気調和装置1の概略構成を示す。空気調和装置1は、蒸気圧縮式の冷凍サイクルによって、ビル等の室内の冷房や暖房を行う装置である。空気調和装置1は、主として、熱源側ユニット2と、複数の利用側ユニット3a、3b、3c、3dと、各利用側ユニット3a、3b、3c、3dに接続される中継ユニット4A,4Bと、冷媒連絡配管5、6と、制御部19(図2A参照)と、を有している。複数の利用側ユニット3a、3b、3c、3dは、熱源側ユニット2に対して、互いが並列に接続される。冷媒連絡配管5、6は、中継ユニット4A,4Bを介して、熱源側ユニット2と利用側ユニット3a、3b、3c、3dとを接続する。制御部19は、熱源側ユニット2、利用側ユニット3a、3b、3c、3d及び中継ユニット4A,4Bの構成機器を制御する。そして、空気調和装置1の蒸気圧縮式の冷媒回路10は、熱源側ユニット2の熱源側冷媒回路12と、利用側ユニット3a、3b、3c、3dの利用側冷媒回路13a,13b,13c,13dと、中継ユニット4A,4Bと、冷媒連絡配管5、6とが接続されることによって構成されている。
液側冷媒連絡配管5は、主として、熱源側ユニット2から延びる主管部5Xと、中継ユニット4A,4Bの手前で複数に分岐した分岐管部5Yと、中継ユニット4A,4Bと利用側ユニット3a、3b、3c、3dとを接続する下流管部と、を有している。
利用側ユニット3a、3b、3c、3dは、ビル等の室内に設置されている。利用側ユニット3a、3b、3c、3dの利用側冷媒回路13a,13b,13c,13dは、上記のように、液側冷媒連絡配管5、ガス側冷媒連絡配管6及び中継ユニット4A,4Bを介して熱源側ユニット2に接続されており、冷媒回路10の一部を構成している。
熱源側ユニット2は、ビル等の建物の室外、例えば屋上や地上に設置されている。熱源側ユニット2の熱源側冷媒回路12は、上記のように、液側冷媒連絡配管5、ガス側冷媒連絡配管6及び中継ユニット4A,4Bを介して利用側ユニット3a、3b、3c、3dに接続されており、冷媒回路10の一部を構成している。
中継ユニット4A,4Bは、ビル等の建物の内部、例えば、部屋や廊下の天井裏の空間に設置されている。中継ユニット4A,4Bは、液側冷媒連絡配管5及びガス側冷媒連絡配管6とともに、利用側ユニット3a、3b、3c、3dと熱源側ユニット2との間に介在しており、冷媒回路10の一部を構成している。中継ユニット4A,4Bは、利用側ユニット3a、3b、3c、3dと熱源側ユニット2との間の冷媒流れを遮断する冷媒遮断部として機能する。中継ユニット4A,4Bは、利用側ユニット3a、3b、3c、3dの近くに配置される場合もあるが、利用側ユニット3a、3b、3c、3dから離れて配置されている場合や、中継ユニット4A,4Bが1箇所にまとめて配置されている場合もある。
制御部19は、図2Aに示すように、熱源側制御部92と、中継側制御部94A、94Bと、利用側制御部93a、93b、93c、93dとが、伝送線95、96を介して接続されることによって構成されている。熱源側制御部92は、熱源側ユニット2の構成機器を制御する。中継側制御部94A、94Bは、中継ユニット4A,4Bの構成機器を制御する。利用側制御部93a、93b、93c、93dは、利用側ユニット3a、3b、3c、3dの構成機器を制御する。熱源側ユニット2に設けられた熱源側制御部92と、中継ユニット4A,4Bに設けられた中継側制御部94A、94Bと、利用側ユニット3a、3b、3c、3dに設けられた利用側制御部93a、93b、93c、93dとは、互いに、伝送線95、96を介して制御信号等の情報のやりとりを行うことができる。
次に、空気調和装置1の基本動作について説明する。空気調和装置1の基本動作には、上記のように、冷房運転及び暖房運転がある。なお、以下に説明する空気調和装置1の基本動作は、空気調和装置1(熱源側ユニット2、利用側ユニット3a、3b、3c、3d及び中継ユニット4A,4B)の構成機器を制御する制御部19によって行われる。
冷房運転の際、例えば、利用側ユニット3a、3b、3c、3dの全てが冷房運転(利用側熱交換器52a、52b、52c、52dの全てが冷媒の蒸発器として機能し、かつ、熱源側熱交換器23が冷媒の放熱器として機能する運転)を行う際には、切換機構22が冷房運転状態(図1の切換機構22の実線で示された状態)に切り換えられて、圧縮機21、熱源側ファン24及び利用側ファン55a、55b、55c、55dが駆動される。また、中継ユニット4A,4Bの液中継遮断弁41A,41B及びガス中継遮断弁42A,42Bは全開状態にされる。
暖房運転の際、例えば、利用側ユニット3a、3b、3c、3dの全てが暖房運転を行う際には、切換機構22が暖房運転状態(図1の切換機構22の破線で示された状態)に切り換えられて、圧縮機21、熱源側ファン24及び利用側ファン55a、55b、55c、55dが駆動される。また、中継ユニット4A,4Bの液中継遮断弁41A,41B及びガス中継遮断弁42A,42Bは全開状態にされる。
次に、冷媒漏洩時の空気調和装置1の動作について、図2Bを参照して説明する。以下に説明する冷媒漏洩時の空気調和装置1の動作は、上記の基本動作と同様に、空気調和装置1の構成機器を制御する制御部19によって行われる。
(4−1)中継ユニットの配置の重要性
上述のように、例えば利用側ユニット3aの利用側冷媒回路13aから冷媒漏洩があった場合、対応する中継ユニット4Aの液中継遮断弁41A及びガス中継遮断弁42Aが閉まるため、利用側ユニット3aの設置空間へ漏れ出る冷媒量の最大値は、中継ユニット4Aの下流にある利用側ユニット3aの利用側冷媒回路13a、利用側ユニット3bの利用側冷媒回路13b、共通配管5ab,6ab、及び最下流配管5a,6a,5b,6bの内部に存在する冷媒の量の合計値になる。上記(1−1)で述べたように、ここでは、中継ユニット4Aよりも利用側ユニット3a,3b側にある液側冷媒連絡配管5及びガス側冷媒連絡配管6を、第1連絡配管群5ab,5a,5b,6ab,6a,6bと呼ぶ。
以上のように、特に複数の利用側ユニットに対して1つの共通の中継ユニットを対応させて配備する場合、冷媒遮断部として機能する中継ユニットの配置をどう決めるかは、安全及びコストの両面で非常に重要である。しかしながら、従来は、様々な冷媒特性や法規制を熟知したベテランの設計者が、多くの時間を費やして冷媒遮断部の配置を案件毎に毎回計算して決定している。
設計支援システム300は、図4に示すように、主として、コンピュータであるWebサーバ310と、インターネット等の通信回線301を介してWebサーバ310にアクセス可能なユーザー端末330と、Webサーバ310に接続されるデータベースサーバ320と、を有している。
Webサーバ310は、制御演算装置と、記憶装置と、を有する。制御演算装置には、CPU又はGPUといったプロセッサを使用できる。制御演算装置は、記憶装置に記憶されている設計支援用のプログラムを読み出し、このプログラムに従って所定の画像処理や演算処理を行う。さらに、制御演算装置は、プログラムに従って、演算結果を記憶装置に書き込んだり、記憶装置に記憶されている情報を読み出したりすることができる。図4には、制御演算装置により実現される各種の機能ブロックが示されている。
情報取得部312は、機能ブロックとして、設置空間のサイズ情報取得部313、第1利用側ユニット群の情報取得部314、第1連絡配管群の情報取得部315、温熱環境情報取得部316、などを有している。
有用情報提示部318は、情報取得部312が取得した各種情報、及び、データベースサーバ320に予め記憶されている各種情報に基づいて、空気調和装置の設計者であるユーザーに有用な情報を算出して提示する。有用情報提示部318は、機能ブロックとして、取得情報の適否判断部318a、中継ユニットの配置の制限決定部318b、第1利用側ユニット群の冷媒量算出部318c、第1連絡配管群の冷媒量算出部318d、などを有している。
データベースサーバ320には、各種の連絡配管のサイズ(内径など)の情報である連絡配管サイズ情報321、種々の容量やタイプ別の利用側ユニットの利用側冷媒回路の内部容積に関する情報である利用側ユニット内容積情報322、冷媒ごとに決まっているLFL(燃焼下限濃度)の情報である冷媒情報323、などが記憶されている。新しい利用側ユニットや冷媒が追加されると、データベースサーバ320の情報が更新される。
ユーザー端末330は、ユーザーが設計室や空気調和装置の据え付け場所で使うパーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォンなどの端末である。ユーザーは、ユーザー端末330にインストールされたプログラムやアプレット、或いは、ブラウザを利用して、上述のWebサーバ310にアクセスして、Webサーバ310の設計支援用のプログラムを利用する。ユーザー端末330の画面には、Webサーバ310の設計支援用のプログラムが算出・提示する各種情報が表示される。
以下に、Webサーバ310の設計支援用のプログラムを利用した、設計支援システム300のユーザーによる設計の例を、図5を参照しながら説明する。
図5に、設計支援システム300を使った設計の例の概略フローを示す。
Webサーバ310の設計支援用のプログラムによる警告ウィンドウW4(図7G)の生成、表示は、Webサーバ310の各機能ブロックによって、以下の演算を経て行われる。ここでは、この演算について、中継ユニット4Aの下流側に位置する第1利用側ユニット群81(利用側ユニット3a,3b)を例にとって、図6を参照しながら説明を行う。
(式1):M1+M2≦A×V
を満たすか否かの判定を、Webサーバ310の取得情報の適否判断部318aが行う。
(5−1)
上述のように、設計支援システム300は、冷媒サイクル装置としての空気調和装置の設計を支援するためのシステムである。
設計支援システム300のWebサーバ310の設計支援用のプログラムは、利用側冷媒回路13a,13bに存在する冷媒量の合計値M1(kg)や第1連絡配管群5ab,5a,5b,6ab,6a,6bに存在する冷媒量M2(kg)を求める際に、空気調和装置が設置される地域の温熱環境に基づいた算出を行っている。この算出では、例えば、暖房運転という条件、暖房時の利用側熱交換器の凝縮温度が46℃という条件、暖房運転における目標過冷却度が5℃という条件、液側冷媒連絡配管5内の冷媒の密度の条件、ガス側冷媒連絡配管6内の冷媒の密度の条件、などが考慮される。このうち、例えば暖房時の利用側熱交換器の凝縮温度の条件は、温熱環境が寒冷地の場合と酷暑地の場合とで、異なってくる。
(6−1)変形例1
上記の実施形態では、設計支援システム300の取得情報の適否判断部318aが、ユーザーが入力した設計情報(利用側ユニット3a、3bに関する情報、第1連絡配管群5ab,5a,5b,6ab,6a,6bに関する情報、設置空間のサイズ情報)の適否を判断し、図7Gに示すような警告ウィンドウW4の形でユーザーに判断の結果を有用情報として提示している。
上記の実施形態では、設計支援システム300の取得情報の適否判断部318aが、ユーザーが入力した設計情報(利用側ユニット3a、3bに関する情報、第1連絡配管群5ab,5a,5b,6ab,6a,6bに関する情報、設置空間のサイズ情報)の適否を判断し、図7Gに示すような警告ウィンドウW4の形でユーザーに判断の結果を有用情報として提示している。
上記の変形例1では、設計支援システム300は、冷媒遮断部としての中継ユニット4Aの配置の制限を演算し、その演算結果を第1情報としてユーザーに提示している。
上記の実施形態では、設計支援システム300のWebサーバ310の設計支援用のプログラムが、図7Bに示すように、データ入力・設定ウィンドウW1に中継ユニットに関する入力・設定エリアA16や設定ボタンB16を表示させている。そして、入力エリアA16aにおいて、中継ユニット4Bの下流側に配置する利用側ユニット(室内機)を選択していくと、中継ユニット4Bと利用側ユニットとの紐付けが行われ、中継ユニットグループが生成される。
上記の実施形態では、図7Fに示す連絡配管長の入力ウィンドウW3においてボタンB19を押した後に、図7Gに示す警告ウィンドウW4が立ち上がるようにしているが、これに代えて、冷媒漏れの許容レベルを満たさないと判断したときには、図7Fの連絡配管長の入力ウィンドウW3においてユーザーが数値を入力している時であっても即座に入力中の数値を赤くハイライトし、警告メッセージを出すようにしてもよい。
上記の実施形態では、空気調和装置の設計者をユーザーに見立てて設計支援システム300の説明を行ったが、設計支援システム300は、空気調和装置を現地(建物)に据え付ける際に、現地において冷媒連絡配管5,6の経路を決めたり中継ユニット4A,4B,4Fの配置を決めたりする施工者が利用することも可能である。空気調和装置の施工者であるユーザーが使用する場合、設計支援システム300は、設計のみならず施工も支援するシステムとなる。
上記の実施形態では、図7E等に示すように、設計支援システム300のWebサーバ310の設計支援用のプログラムは、2次元の作図ウィンドウW2を表示させている。これに代えて、設計支援システム300のWebサーバ310の設計支援用のプログラムは、3次元の作図の画面を表示させるようにしてもよい。
上記の実施形態では、設計支援システム300のWebサーバ310の設計支援用のプログラムは、有用情報として、ユーザーに図7Gに示す警告ウィンドウW4を提示しているが、これに代えて、冷媒量M1,M2や「給湯室」における許容冷媒漏れ量A×V(kg)、第1連絡配管群5ab,5a,5b,6ab,6a,6bの長さの入力値など、一連の情報や演算結果を表や図にまとめて出力するようにしてもよい。例えば、これらの情報を一覧表の形で入手できれば、ユーザーは、印刷物を見ながら中継ユニット4Aの配置などを検討することができる。
上記の実施形態のデータベースサーバ320は、さらに、各地の空気調和装置に関する設計情報や過去の計算結果を蓄積してもよい。この場合、ユーザーは、構造が類似する別の建物に既に設置されている空気調和装置に関する計算結果などの情報を、自身が設計する空気調和装置の設計に流用することができる。
上記の実施形態では、設計支援システム300のWebサーバ310の設計支援用のプログラムは、図7Fに示す入力ウィンドウW3において、各ガス側冷媒連絡配管と、各液側冷媒連絡配管の長さを入力させている。そして、Webサーバ310の設計支援用のプログラムでは、配管サイズが、予め熱源側ユニットや利用側ユニットの容量に応じてデフォルトで決められている。
上記の実施形態に係る空気調和装置1の制御部19は、熱源側制御部92と、中継側制御部94A、94Bと、利用側制御部93a、93b、93c、93dとが、伝送線95、96を介して図2Aに示すように接続されることで構成されている。
上記の実施形態に係る空気調和装置1では、液中継遮断弁41A,41B及びガス中継遮断弁42A,42Bを電動膨張弁としているが、開状態と閉状態とが切り換わる電磁弁を採用してもよい。
上記の実施形態に係る空気調和装置1では、液側の構成とガス側の構成とがまとめられた中継ユニット4A,4Bを採用しているが、液側の構成とガス側の構成とを分けて別々に中継ユニットを構成してもよい。
上記の実施形態に係る空気調和装置1では、冷媒回路10に、冷媒として、R32が充填されている。しかし、上記の中継ユニットの配置に関する技術は、燃焼性を有する他の冷媒が冷媒回路10に充填されている場合にも有効である。いわゆる微燃性を有する冷媒である、R32、R1234yf、R1234ze若しくはR744の単一冷媒または該冷媒を含む混合冷媒が充填されている場合にも、上記の中継ユニットの配置に関する技術は有効である。なお、上記R32はジフルオロメタン(HFC−32)であり、R1234yfは2,3,3,3−テトラフルオロ−1−プロペン(HFO−1234yf)であり、R1234zeは1,3,3,3−テトラフルオロ−1−プロペン(HFO−1234ze)であり、R744は二酸化炭素である。
上記の実施形態に係る空気調和装置1では、冷媒回路10に、冷媒として、微燃性のR32が充填されている。しかし、上記の中継ユニットの配置に関する技術は、毒性を持つ冷媒や、多量に漏洩した場合に酸素濃度不足を引き起こす冷媒などを採用する場合にも、有効である。例えば、冷媒として二酸化炭素を採用する場合にも、本技術を用いることができる。
以上、本開示の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
3a 利用側ユニット(第1利用側ユニット群の利用側ユニット)
3b 利用側ユニット(第1利用側ユニット群の利用側ユニット)
3c 利用側ユニット
3d 利用側ユニット
3e 利用側ユニット
3f 利用側ユニット
4A 中継ユニット(冷媒遮断部;第1冷媒遮断部)
4B 中継ユニット(冷媒遮断部)
4F 中継ユニット(冷媒遮断部)
5 液側冷媒連絡配管(連絡配管群)
5a 最下流配管(第1連絡配管群)
5ab 共通配管(第1連絡配管群)
5b 最下流配管(第1連絡配管群)
6 ガス側冷媒連絡配管(連絡配管群)
6a 最下流配管(第1連絡配管群)
6ab 共通配管(第1連絡配管群)
6b 最下流配管(第1連絡配管群)
12 熱源側冷媒回路(第2冷媒回路)
13a 利用側冷媒回路(第1冷媒回路)
13b 利用側冷媒回路(第1冷媒回路)
81 第1利用側ユニット群
300 設計支援システム(支援システム)
312 情報取得部
318 有用情報提示部(提示部)
Claims (6)
- それぞれが、第1冷媒回路(13a,13b,13c,13d)を有する、複数の利用側ユニット(3a,3b,3c,3d)と、
第2冷媒回路(12)を有する、熱源側ユニット(2)と、
前記第1冷媒回路と前記第2冷媒回路とを接続する、連絡配管群(5,6)と、
前記第1冷媒回路と前記第2冷媒回路との間に配置され、前記連絡配管群を流れる冷媒の遮断を行う、冷媒遮断部(4A,4B)と、
を有し、
前記複数の利用側ユニットは、N(Nは2以上の整数)個の前記利用側ユニット(3a,3b)の群である第1利用側ユニット群(81)、を含み、
前記冷媒遮断部は、前記第1利用側ユニット群(81)の前記第1冷媒回路(13a,13b)と前記第2冷媒回路(12)との間の冷媒流れを遮断する第1冷媒遮断部(4A)、を含み、
前記第1冷媒遮断部は、前記第1利用側ユニット群を構成するN個の前記利用側ユニットに対して共通であり、
前記連絡配管群は、前記第1利用側ユニット群の前記第1冷媒回路と前記第1冷媒遮断部との間を接続する第1連絡配管群(5ab,5a,5b,6ab,6a,6b)を含む、
冷媒サイクル装置(1)、の設計及び/又は施工を支援するための支援システムであって、
前記第1冷媒遮断部の配置に関する第1情報、前記第1利用側ユニット群の各利用側ユニットに関する第2情報、及び、前記第1連絡配管群の長さ及び/又は前記第1連絡配管群の内部容積に関する第3情報、のうち、少なくとも2つの情報を取得する情報取得部(312)と、
少なくとも前記情報取得部が取得した前記情報に基づいて、有用情報を提示する、提示部(318)と、
を備え、
前記提示部は、
(1)前記情報取得部が前記第1情報、前記第2情報、及び、前記第3情報を取得したときに、前記第1利用側ユニット群の前記利用側ユニットが設置される空間における許容冷媒漏れの観点から、前記第1情報、前記第2情報、及び、前記第3情報の適否を判断し、前記有用情報として提示する、
あるいは、
(2)前記情報取得部が前記第1情報、前記第2情報、及び、前記第3情報を取得したときに、前記第1利用側ユニット群の前記第1冷媒回路に存在する冷媒量と、前記第1連絡配管群に存在する冷媒量と、の和である第1冷媒量を算出して、前記有用情報として提示する、
支援システム(300)。 - 前記第2情報は、前記第1利用側ユニット群の前記利用側ユニットが設置される空間に関する設置空間情報と、前記第1利用側ユニット群の前記第1冷媒回路に存在する冷媒量に関する冷媒量情報と、を含んでおり、
前記提示部は、
前記情報取得部が前記第2情報及び前記第3情報の2つの情報を取得したときに、
前記第1利用側ユニット群の前記第1冷媒回路に存在する冷媒量と、前記第1連絡配管群に存在する冷媒量と、の和である第1冷媒量が、前記第1利用側ユニット群の前記利用側ユニットが設置される空間における許容冷媒漏れ量よりも小さくなるように、前記第1情報として前記第1冷媒遮断部の配置を算出する、
請求項1に記載の支援システム。 - 前記第2情報は、前記第1利用側ユニット群の前記利用側ユニットが設置される空間に関する設置空間情報と、前記第1利用側ユニット群の前記第1冷媒回路に存在する冷媒量に関する冷媒量情報と、を含んでおり、
前記提示部は、
前記情報取得部が前記第1情報、前記第2情報、及び、前記第3情報を取得したときに、
前記第1利用側ユニット群の前記第1冷媒回路に存在する冷媒量と、前記第1連絡配管群に存在する冷媒量と、の和である第1冷媒量が、前記第1利用側ユニット群の前記利用側ユニットが設置される空間における許容冷媒漏れ量よりも小さいか否かを判定することによって、前記第1情報、前記第2情報、及び、前記第3情報の適否を判断する、
請求項1に記載の支援システム。 - 前記提示部は、
前記情報取得部が前記第1情報、前記第2情報、及び、前記第3情報を取得したときに、
前記冷媒サイクル装置の設置場所の温熱環境に基づいて、前記第1利用側ユニット群の前記第1冷媒回路に存在する冷媒量と、前記第1連絡配管群に存在する冷媒量とを算出し、
前記第1冷媒量を算出する、
請求項1に記載の支援システム。 - 前記第1冷媒回路、前記第2冷媒回路、及び前記連絡配管群を流れる冷媒は、燃焼性の冷媒であり、
前記第1利用側ユニット群の前記利用側ユニットが設置される空間における前記許容冷媒漏れ量は、
前記第1利用側ユニット群の前記利用側ユニットが設置される1又は複数の部屋のうち空間容積が最も小さい第1部屋の冷媒濃度が、冷媒のLFL(燃焼下限濃度)/安全率、を超えないように求められる、前記第1部屋における許容冷媒漏れ量、
である、
請求項2又は3に記載の支援システム。 - 前記第1冷媒回路、前記第2冷媒回路、及び前記連絡配管群を流れる冷媒は、
米国ANSI/ASHRAE34-2013規格に従い「2Lクラス」と判断される、微燃性の冷媒、
米国ANSI/ASHRAE34-2013規格に従い「2クラス」と判断される、弱燃性の冷媒、
あるいは
米国ANSI/ASHRAE34-2013規格に従い「3クラス」と判断される、強燃性の冷媒
である、
請求項1から5のいずれかに記載の支援システム。
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