JP6790593B2 - Image forming device and image forming program - Google Patents
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Description
本発明は、画像形成装置、及び画像形成プログラムに関する。 The present invention relates to an image forming apparatus and an image forming program.
特許文献1には、プロセスカラートナーと共にメタリックトナーを用いて画像を形成可能な画像形成装置において、入力画像データのうちのメタリックカラーについて前記プロセスカラートナー及び前記メタリックトナーを用いて画像を形成するためのメタリック色信号に変換するメタリックカラー変換手段と、入力画像データのうちのメタリックカラー以外について前記プロセスカラートナーを用いて画像を形成するためのプロセス色信号に変換するプロセスカラー変換手段と、前記メタリックカラー変換手段で変換されたメタリック色信号またはプロセスカラー変換手段で変換されたプロセス色信号に対してスクリーン処理を施すスクリーン手段と、スクリーン処理後のプロセス色信号又はメタリック色信号に従って前記プロセスカラートナー及びメタリックトナーを用いて像形成を行う像形成手段を有し、前記スクリーン手段は、前記メタリック色信号に対するスクリーン処理として前記プロセス色信号とは異なったスクリーン処理を施すことを特徴とする画像形成装置が開示されている。
特許文献2には、メタリック色材からなる第1のメタリック色材層、1以上のプロセス色の色材からなる1以上のプロセス色材層、及びメタリック色材からなる第2のメタリック色材層を、前記第1のメタリック色材層、前記プロセス色材層、前記第2のメタリック色材層の順に印刷媒体表面に近くなるよう、前記印刷媒体表面上に形成する色材層形成手段と、前記1以上のプロセス色材層の前記1以上のプロセス色の色材の総量に応じて、前記色材層形成手段が形成する前記第1のメタリック色材層と前記第2のメタリック色材層との間の前記メタリック色材の配分を制御する配分制御手段であって、前記1以上のプロセス色の色材の総量が多くなるほど、前記第2のメタリック色材層の配分を高くする第1の制御を実行する機能を備える配分制御手段と、を備える画像処理装置が開示されている。
近年、カラー画像を形成する画像形成装置において、従来から用いられているイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、及びブラック(K)といった有彩色のいわゆるプロセスカラーと呼ばれるトナー(現像剤ともいう)の他に、例えば白(W)、金、銀、及び透明色といった特色トナーが用いられることがある。 In recent years, toners (development) called chromatic colors such as yellow (Y), magenta (M), cyan (C), and black (K), which have been conventionally used in an image forming apparatus for forming a color image, are so-called process colors. In addition to (also referred to as an agent), special color toners such as white (W), gold, silver, and transparent color may be used.
プロセスカラーのトナーがユーザの指定した画像(ユーザ画像)を形成するのに対して、特色トナーは、ユーザ画像の下地又は被覆、或いは、プロセスカラーのトナーでは実現が困難な色を有する画像の形成等に用いられる。 Whereas process color toner forms a user-specified image (user image), spot color toner forms a base or coating of the user image, or forms an image with a color that is difficult to achieve with process color toner. Etc. are used.
また、特色トナーは、ユーザ画像に金属光沢感を与える用途に使用される場合があり、この場合、例えば金、銀、及び白のような金属顔料が含まれる特色トナーが用いられる。 Further, the special color toner may be used for an application of giving a metallic luster to a user image, and in this case, a special color toner containing a metal pigment such as gold, silver, and white is used.
しかしながら、金属顔料を含むトナーは、金属顔料を含まないプロセスカラーのトナーに比べて電荷を取り込みやすいため、例えば中間転写体へのトナーの転写に伴う電荷注入によってトナーの帯電極性が逆極性になったり、或いは、トナーの帯電量が予め定めた帯電量より減少したりすることがある。 However, since toner containing a metal pigment is more likely to take up electric charge than a toner having a process color that does not contain a metal pigment, the charge polarity of the toner becomes opposite due to charge injection accompanying transfer of the toner to an intermediate transfer body, for example. Alternatively, the charge amount of the toner may be less than the predetermined charge amount.
したがって、中間転写体に転写された金属顔料を含むトナーの二次転写における転写効率が、例えばプロセスカラーのトナーの二次転写における転写効率より低下し、画像の品質が劣化することがある。 Therefore, the transfer efficiency in the secondary transfer of the toner containing the metal pigment transferred to the intermediate transfer body may be lower than the transfer efficiency in the secondary transfer of the toner of the process color, for example, and the image quality may be deteriorated.
本発明は、転写によって金属顔料が含まれる現像剤が予め定めた帯電量未満となるか、又は金属顔料が含まれる現像剤の帯電極性が予め定めた極性とは逆極性となった状態で画像を形成する場合と比較して、画像の品質の劣化を抑制する。 In the present invention, an image is obtained in a state where the developer containing a metal pigment becomes less than a predetermined charge amount due to transfer, or the charge polarity of the developer containing a metal pigment becomes opposite to the predetermined polarity. The deterioration of the image quality is suppressed as compared with the case of forming.
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像形成装置は、共に同極性に帯電した、金属顔料を含まない第1現像剤と、金属顔料を含む第2現像剤と、を用いて感光体に形成された静電潜像を現像し、前記感光体に画像を形成する画像形成手段と、前記第1現像剤及び前記第2現像剤の帯電極性と逆極性の電圧を発生させる電流を供給し、前記感光体との間に形成されるニップ部に搬送される転写体に、前記感光体に形成された画像を転写する転写手段と、前記転写手段によって前記転写体に転写された場合に、前記ニップ部で正の電荷が注入されることによって前記転写体上での帯電分布が前記第1現像剤の帯電分布よりも正極側に偏って分布しやすい前記第2現像剤の帯電分布が、前記転写体に転写された前記第1現像剤の帯電分布に近づくように、前記第2現像剤の帯電分布を制御する制御手段と、を備える。
In order to achieve the above object, the image forming apparatus according to
請求項2記載の発明は、前記制御手段は、前記第2現像剤によって形成された画像を前記転写体に転写する場合に前記転写手段に供給される前記電流の大きさが、前記第1現像剤によって形成された画像を前記転写体に転写する場合に前記転写手段に供給される前記電流の大きさより大きくなるように、前記電流の供給量を制御する。
In the invention according to
請求項3記載の発明は、前記画像形成手段は、金属顔料を含まず、且つ、前記第1現像剤と異なる色の第3現像剤を更に備え、前記第1現像剤及び前記第2現像剤によって前記感光体に形成される画像と少なくとも一部は異なる場所に前記第3現像剤による画像を形成し、前記制御手段は、前記第2現像剤によって形成される画像より後に、前記第3現像剤によって形成された画像が前記転写体に転写されるように、前記転写手段を制御する。
In the invention according to
請求項4記載の発明は、前記転写体の搬送方向における、前記感光体の位置と前記転写手段の位置とのずれ量を表すオフセット角が、前記感光体と前記転写体とで発生する放電の放電量が基準放電量より大きくなる予め定められた角度の範囲に含まれるように、前記感光体及び前記転写手段を配置する。 In the invention according to claim 4, the offset angle representing the amount of deviation between the position of the photoconductor and the position of the transfer means in the transport direction of the transfer body is the discharge generated between the photoconductor and the transfer body. The photoconductor and the transfer means are arranged so that the discharge amount is included in a predetermined angle range in which the discharge amount is larger than the reference discharge amount.
請求項5記載の発明は、前記第2現像剤の色が、金色、銀色、又は白色である。
In the invention according to
請求項6記載の画像形成プログラムは、コンピュータを、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載された画像形成装置の制御手段として機能させる。
The image forming program according to
請求項1及び請求項6記載の発明によれば、転写によって金属顔料が含まれる現像剤が予め定めた帯電量未満となるか、又は金属顔料が含まれる現像剤の帯電極性が予め定めた極性とは逆極性となった状態で画像を形成する場合と比較して、画像の品質の劣化を抑制することができる。
According to the inventions of
請求項2記載の発明によれば、現像剤を転写体に転写する際に、何れの現像剤の転写に対しても転写手段に供給する電流の大きさを同じにする場合と比較して、画像の品質の劣化を抑制することができる。 According to the second aspect of the present invention, when the developer is transferred to the transfer body, the magnitude of the current supplied to the transfer means is the same for the transfer of any developer. Deterioration of image quality can be suppressed.
請求項3記載の発明によれば、金属顔料を含む第2現像剤を第3現像剤より後に転写体に転写する場合と比較して、画像の品質の劣化を抑制することができる。 According to the third aspect of the invention, deterioration of image quality can be suppressed as compared with the case where the second developer containing a metal pigment is transferred to the transfer body after the third developer.
請求項4記載の発明によれば、ニップ部より転写体の搬送方向の下流側において放電を発生させないように感光体及び転写手段を配置する場合と比較して、画像の品質の劣化を抑制することができる。 According to the invention of claim 4, deterioration of image quality is suppressed as compared with the case where the photoconductor and the transfer means are arranged so as not to generate an electric discharge on the downstream side in the transport direction of the transfer body from the nip portion. be able to.
請求項5記載の発明によれば、第1現像剤で画像を形成する場合と比較して、表現される色域を広げることができる。
According to the invention of
以下、図面を参照して、本開示の技術を実施するための形態例を詳細に説明する。なお、作用又は機能が同じ働きを担う構成要素及び処理には、全図面を通して同じ符合を付与し、重複する説明を省略する。 Hereinafter, examples of embodiments for carrying out the technique of the present disclosure will be described in detail with reference to the drawings. It should be noted that the components and processes having the same function or function are given the same code throughout the drawings, and duplicate description is omitted.
色の表示に関しては、黄色を“Y”、マゼンタ色を“M”、シアン色を“C”、黒色を“K”、金属顔料を含む白色を“W”、金属顔料を含み金属光沢感を示す色(例えば金色及び銀色等のメタリック色)を“Si”、及び上記の色とは異なる予め定めた色、一例として特定のRGB値で表される赤色(カスタムレッド)を“CR”で表す。なお、CR色の用途については後ほど説明する。また、“R”は赤色、“G”は緑色、“B”は青色を表す記号である。 Regarding the color display, yellow is "Y", magenta is "M", cyan is "C", black is "K", white including metal pigment is "W", and metallic gloss is included. The indicated color (for example, metallic color such as gold and silver) is represented by "Si", a predetermined color different from the above color, and as an example, red (custom red) represented by a specific RGB value is represented by "CR". .. The use of CR color will be described later. Further, "R" is a symbol representing red, "G" is a symbol representing green, and "B" is a symbol representing blue.
各部材又は画像を色毎に区別して説明する必要がある場合には、名称又は符号の末尾に各色に対応する色符号(Y、M、C、K、W、Si、CR)を付して区別する。一方、各部材又は画像を色毎に区別せずにまとめて説明する場合には、名称又は符号の末尾に付加する色符号を省略する。 When it is necessary to explain each member or image separately for each color, a color code (Y, M, C, K, W, Si, CR) corresponding to each color is added to the end of the name or code. Distinguish. On the other hand, when each member or image is described collectively without distinguishing each member or image, the color code added to the end of the name or code is omitted.
<第1実施形態>
図1に、開示の技術に係る電子写真方式を用いた画像形成装置200の要部構成を表す概略側面図の一例を示す。画像形成装置200には、例えば図示しない通信回線を介して画像データを受信し、受信した画像データに基づいた画像(ユーザ画像)を用紙等の記録媒体に形成する画像形成機能が搭載されている。
<First Embodiment>
FIG. 1 shows an example of a schematic side view showing a main configuration of an
画像形成装置200は、Y、M、C、K、Si、及びCRの色毎に、図中矢印Aの方向に回転する6つの感光体1Y、1M、1C、1K、1Si、及び1CRと、帯電バイアスを供給することにより各感光体1の表面を帯電する帯電器2Y、2M、2C、2K、2Si、及び2CRを備える。
The
また、画像形成装置200は、帯電された感光体1表面を各色の画像情報に基づいて変調された光で露光し、感光体1上に静電潜像を形成するレーザ出力部3Y、3M、3C、3K、3Si、及び3CRと、各色の現像剤(トナー)を保持する現像ロール34Y、34M、34C、34K、34Si、及び34CRを各々備える。
Further, the
また、画像形成装置200は、図示しない現像バイアス用電源によって各色の現像ロール34に現像バイアスを供給することにより、感光体1上の静電潜像を各色トナーで現像して感光体1上にトナー画像を形成する現像器4Y、4M、4C、4K、4Si、及び4CRと、感光体1上の各色トナー画像を転写体の一例で中間転写ベルト6に転写する一次転写器5Y、5M、5C、5K、5Si、及び5CRを備える。
Further, the
更に、画像形成装置200は、記録媒体の一例である用紙を収納する用紙収容部Tと、中間転写ベルト6上のトナー画像を用紙Pに転写する二次転写器7と、用紙Pに転写されたトナー画像を用紙Pに定着させる定着器9と、二次転写器7でトナー画像を用紙Pに転写した後、中間転写ベルト6表面に残留するトナーを除去するベルトクリーナー8を備える。
Further, the
また、画像形成装置200は、各感光体1の表面をクリーニングする図示しないクリーナーと、各感光体1表面の残留電荷を除去する図示しない除電器を備える。
Further, the
なお、Y、M、C、K、Si、及びCR毎の感光体1、帯電器2、レーザ出力部3、及び現像ロール34を含む現像器4は、互いに連携して中間転写ベルト6にトナー画像を形成する画像形成部15の一例であると共に、画像形成部15は画像形成手段の一例である。また、一次転写器5は転写手段の一例である。
The
なお、以降では、Y、M、C、Kの各色をまとめて「プロセスカラー」という場合があり、プロセスカラーに対応した各々のトナー(プロセスカラートナー)は第1現像剤の一例である。Si色に対応したトナーは特色トナーの一例であると共に、第2現像剤の一例でもある。CR色に対応したトナーは、金属顔料を含まない特色トナーの一例であると共に、第3現像剤の一例である。 In the following, each color of Y, M, C, and K may be collectively referred to as "process color", and each toner (process color toner) corresponding to the process color is an example of the first developer. The toner corresponding to the Si color is an example of a spot color toner and also an example of a second developer. The toner corresponding to the CR color is an example of a special color toner that does not contain a metal pigment, and is also an example of a third developer.
Si色に対応したトナーの代わりW色に対応したトナーを用いてもよいが、ここでは金属顔料を含むトナーの代表例として、Si色に対応したトナーを用いて説明を行う。すなわち、W色に対応したトナーも特色トナーの一例であると共に、第2現像剤の一例である。 A toner corresponding to W color may be used instead of a toner corresponding to Si color, but here, as a typical example of a toner containing a metal pigment, a toner corresponding to Si color will be described. That is, the toner corresponding to the W color is also an example of the spot color toner and also an example of the second developer.
ここで、CR色とは、プロセスカラートナー及び特色トナーのうち、少なくとも2色のトナーを重ね合わせて表現した色ではなく、予め定めた色に調合された専用のトナーによって表現される色をいう。例えば会社のロゴマークに用いられている色等、比較的多くの場面で使用されることが考えられる色の場合、プロセスカラートナー及び特色トナーを重ね合わせて毎回作成するより、予めロゴマーク等の色に調合した専用のトナーを用いた方が画像形成に係る時間が短縮される。したがって、画像形成装置200は、CR色に対応したトナー画像を中間転写ベルト6に形成する専用の画像形成部15CRを備える。
Here, the CR color is not a color expressed by superimposing at least two colors of toner among process color toners and special color toners, but a color expressed by a dedicated toner mixed with a predetermined color. .. For example, in the case of a color that is considered to be used in a relatively large number of situations, such as a color used for a company logo mark, the logo mark, etc., is used in advance rather than being created by superimposing process color toner and special color toner each time. The time required for image formation can be shortened by using a special toner mixed with the color. Therefore, the
次に、図1に示した画像形成装置200における画像形成動作について説明する。
Next, the image forming operation in the
まず、例えば、図示しない通信回線を介して図示しないパーソナルコンピュータ等の端末装置から画像形成対象であるユーザ画像に対応した画像データが画像形成装置200へ出力される。
First, for example, image data corresponding to a user image to be image-formed is output to the
画像形成装置200にユーザ画像が入力されると、画像形成装置200は帯電器2に帯電バイアスを供給し、感光体1の表面を負極に帯電する。
When a user image is input to the
一方、ユーザ画像は、画像形成装置200の制御部60に入力される。制御部60は、ユーザ画像をそれぞれプロセスカラー、Si、及びCR各色の画像データに分解した後、各色の画像データに基づいた変調信号を、対応する色のレーザ出力部3に出力する。レーザ出力部3は、入力された変調信号に従って変調されたレーザ光線11を出力する。
On the other hand, the user image is input to the
この変調されたレーザ光線11は、それぞれ感光体1の表面に照射される。感光体1表面は帯電器2により負極に帯電した状態にあるが、感光体1表面にそれぞれレーザ光線11が照射されると、レーザ光線11が照射された部分の電荷が消滅して、感光体1上には各色の画像データに対応した静電潜像が各々形成される。
Each of the modulated
更に、各色現像器4には、それぞれY、M、C、K、Si、及びCRに着色され、負極に帯電したトナー、及び各トナーを感光体1表面に付着する現像ロール34が入っている。
Further, each color developer 4 contains a toner colored in Y, M, C, K, Si, and CR and charged on the negative electrode, and a developing roll 34 for adhering each toner to the surface of the
感光体1上に形成された静電潜像が現像器4に到達すると、図示しない現像バイアス用電源によって現像器4内の現像ロール34に現像バイアスが供給される。すると、現像ロール34の各々の周面に保持された各色のトナーが、それぞれ対応する色の感光体1の静電潜像に付着し、感光体1の各々に画像データで表される色に対応したトナー画像が各々形成される。
When the electrostatic latent image formed on the
更に、図示しないモータによりローラ12A、12D、12E、及び二次転写器7のバックアップロール7Aが回転することによって、中間転写ベルト6が矢印14の方向に搬送され、一次転写器5と感光体1により形成されるニップ部の各々で中間転写ベルト6が感光体1に押し当てられる。この際、図示しない一次転写バイアス電源から一次転写器5に一次転写バイアスが供給され、感光体1に形成された各色のトナー画像が中間転写ベルト6に転写される(一次転写)。
Further, the
中間転写ベルト6にトナー画像を転写した感光体1は、図示しないクリーナーにより表面に付着した残留トナー等の付着物が除去され、図示しない除電器により残留電荷が除去される。
In the
一方、二次転写器7は中間転写ベルト6を張架するバックアップロール7Aと二次転写ロール7Bを含んで構成され、二次転写ロール7Bは中間転写ベルト6に接触して、中間転写ベルト6の搬送に追従して回転する。
On the other hand, the
また、図示しないモータにより用紙搬送ローラ13が回転することで、用紙収容部T内の用紙Pが二次転写器7のバックアップロール7Aと二次転写ロール7Bとの組み合わせによる二次転写ロール対によって形成される二次転写ニップ部に搬送される。
Further, when the
そして、二次転写ニップ部において、トナー画像が形成されている中間転写ベルト6の面と対向した状態で、用紙Pが中間転写ベルト6に押し当てられる際に、二次転写バイアス電源から二次転写ロール対に二次転写バイアスが供給され、中間転写ベルト6に形成されたトナー画像が用紙Pに転写される(二次転写)。用紙P上に転写されたトナー画像は、定着器9により加熱及び加圧され、用紙Pに定着する。
Then, when the paper P is pressed against the
用紙Pにトナー画像を転写した中間転写ベルト6は、ベルトクリーナー8により表面に付着した残留トナー等の付着物が除去される。
The
以上により、ユーザ画像が用紙Pに形成されて、画像形成動作が終了する。なお、図1に示した画像形成装置200の構成は一例であり、上記に示した画像形成動作が実行されるのであれば、例えば用紙Pの搬送経路等をどのように配置してもよい。
As described above, the user image is formed on the paper P, and the image forming operation is completed. The configuration of the
なお、用紙Pの表面を眺めた際、Siトナーによって形成されるSiトナー層21が、プロセスカラートナーによって形成されるプロセスカラートナー層22より上層に形成されると、Siトナーには金属顔料が含まれるため、プロセスカラートナーに比べて光23を反射させやすいことから、図2に示すように、Siトナー層21の表面で光23が反射してしまい、プロセスカラートナー層22によって表される色が視認され難くなる。
When the surface of the paper P is viewed, when the
一方、用紙Pの表面を眺めた際、Siトナーによって形成されるSiトナー層21が、プロセスカラートナーによって形成されるプロセスカラートナー層22より下層に形成されると、図3に示すように、光23がプロセスカラートナー層22を透過しながら下層にあるSiトナー層21で反射するため、図2の状況に比べて、プロセスカラーとSi色によって表されるユーザ画像の本来の色を視認しやすくなる。
On the other hand, when looking at the surface of the paper P, when the
したがって、図1に示したように、画像形成装置200では、中間転写ベルト6の搬送方向上流側から下流側に向かって画像形成部15Y、画像形成部15M、画像形成部15C、画像形成部15K、画像形成部15Si、及び画像形成部15CRを配置することで、用紙Pにユーザ画像を形成した際に、Siトナー層21がプロセスカラートナー層22より下層に形成されることになる。なお、以降では、中間転写ベルト6の搬送方向上流側を単に「搬送方向上流側」といい、中間転写ベルト6の搬送方向下流側を単に「搬送方向下流側」ということにする。
Therefore, as shown in FIG. 1, in the
上述したように、CR色のトナーは会社等のロゴマークに対応した画像を形成する用途に用いられる。こうしたロゴマークはスタンプとして、例えば用紙Pのヘッダ又はフッタ等、プロセスカラー及びSi色に対応した画像形成部15で形成されるトナー画像と重ならないか、又は、部分的に重なるような場所に形成される。なお、CR色のトナー画像が、プロセスカラー及びSi色に対応した画像形成部15で形成されるトナー画像と部分的に重なるとは、CR色のトナー画像の少なくとも一部分は、CR色のトナー画像全体がプロセスカラー及びSi色に対応した画像形成部15で形成されるトナー画像と重ならず、異なる場所に形成される状態をいう。すなわち、CR色のトナー画像全体がプロセスカラー及びSi色に対応した画像形成部15で形成されるトナー画像と重なって形成されていない状態をいう。
As described above, the CR color toner is used for forming an image corresponding to a logo mark of a company or the like. Such a logo mark is formed as a stamp in a place such as a header or footer of paper P that does not overlap with or partially overlaps with the toner image formed by the
したがって、画像形成部15Siの搬送方向下流側に画像形成部15CRが配置されていても、図2に示したように、用紙P上においてSiトナー層21がCRトナー層全体を覆うことがないため、CRトナーによって形成されるトナー画像の視認性は確保される。
Therefore, even if the image forming portion 15CR is arranged on the downstream side of the image forming portion 15Si in the transport direction, the
次に、図4を参照して、開示の技術に係る画像形成装置200の電気系統の要部構成について説明する。
Next, with reference to FIG. 4, the configuration of a main part of the electrical system of the
開示の技術に係る画像形成装置200は、画像形成装置200の動作を制御する制御部60にCPU(Central Processing Unit)30を備える。また、画像形成装置200は、各種プログラムや各種パラメータ等が予め記憶されたROM(Read Only Memory)31、及びCPU30による各種プログラムの実行時のワークエリア等として用いられるRAM(Random Access Memory)32を備える。
The
CPU30、ROM31、及びRAM32は、画像形成装置200のバス37で互いに接続される。バス37には、各色に対応したレーザ出力部3、各色に対応した一次転写器5の各々に一次転写バイアスを供給する一次転写バイアス電源33、二次転写器7に二次転写バイアスを供給する二次転写バイアス電源38が接続される。更に、バス37には、感光体1等の画像形成部15に含まれる回転体、中間転写ベルト6を搬送する各種ローラ、定着器9、及び用紙Pを搬送する用紙搬送ローラ13等をそれぞれ駆動するモータ群35、並びに、定着器9を加熱する定着用電源36が接続される。
The
なお、バス37に接続される部材等はこれらの部材に限られず、例えば図示しない通信回線と接続する通信デバイス、ユーザの指示を受け付ける入力デバイス、及び画像形成装置200の動作状態等を通知する出力デバイスを接続してもよい。また、制御部60は開示の技術に係る制御手段の一例であり、コンピュータを用いることができる。
The members and the like connected to the
次に、図5を参照して、画像形成装置200の作用について説明する。図5は、CPU30が画像形成の対象となるユーザ画像を受け付けた場合に、CPU30によって実行される画像形成プログラムによる画像形成処理の流れの一例を示すフローチャートである。
Next, the operation of the
画像形成プログラムはROM31に予め記憶されており、画像形成部15の動作によって、既に各々の感光体1には各色に対応したトナー画像が形成されているものとして説明を行う。
The image forming program is stored in
まず、ステップS10において、CPU30は、一次転写器5Yを制御して中間転写ベルト6にY色のトナー画像を転写する。
First, in step S10, the
具体的には、CPU30は、感光体1Y上に形成されたトナー画像が一次転写器5Yと感光体1Yにより形成されるニップ部を通過する際に、一次転写バイアス電源33から予め定めた電流I0を供給するよう一次転写バイアス電源33を制御することで、ニップ部に放電を発生させる。この場合、一次転写器5Yには正の電圧が印加される。
Specifically, the
上述したように各色のトナーは予め負極に帯電しているため、トナーの帯電極性とは逆極性である正極の電圧を一次転写器5Yに印加することで、感光体1Yに形成されたY色のトナー画像が一次転写器5Y側に引き寄せられる。したがって、感光体1Yに形成されたY色のトナー画像が感光体1Yから剥離しやすくなるため、転写の際に一次転写バイアス電源33から電流I0を供給しない場合と比較して、Y色のトナー画像が中間転写ベルト6に転写されやすくなる。
As described above, since the toner of each color is charged in the negative electrode in advance, the Y color formed on the
以下、ステップS20〜S60において、CPU30は、M、C、K、Si、及びCRの各々の色に対応した一次転写器5に対してステップS10と同じ処理をそれぞれ行い、M、C、K、Si、及びCRの各々の色に対応したトナー画像を中間転写ベルト6に順次転写する。
Hereinafter, in steps S20 to S60, the
そして、ステップS70において、CPU30は二次転写器7を制御して、用紙Pに中間転写ベルト6上のトナー画像を転写する。
Then, in step S70, the
具体的には、CPU30は、中間転写ベルト6上に形成されたトナー画像及び用紙Pがバックアップロール7Aと二次転写ロール7Bにより形成される二次転写ニップ部を通過する際、二次転写バイアス電源38から予め定めた電流Iaを供給するよう二次転写バイアス電源38を制御することで、二次転写ニップ部に放電を発生させる。この場合、二次転写ロール7Bに正極の電圧が印加されるため、負極に帯電する中間転写ベルト6上のトナー画像が二次転写ロール7B側に引き寄せられ、中間転写ベルト6上のトナー画像が用紙Pに転写される。
Specifically, the
なお、電流I0及び電流Iaの大きさは、トナー画像の転写率が最も高くなる大きさに予め設定される。ここで、トナー画像の転写率とは、例えば転写前の転写元におけるトナー画像を形成するトナーの量に対する、転写先に転写されたトナー画像を形成するトナーの量の割合を示す。トナー画像の転写率が高い程、転写されずに残留する転写元のトナーの量が少なくなるため、画像の品質の劣化が抑制される。 The magnitudes of the current I 0 and the current I a are preset to the magnitude at which the transfer rate of the toner image is highest. Here, the transfer rate of the toner image indicates, for example, the ratio of the amount of toner forming the toner image transferred to the transfer destination to the amount of toner forming the toner image at the transfer source before transfer. The higher the transfer rate of the toner image, the smaller the amount of toner at the transfer source that remains without being transferred, so that deterioration of image quality is suppressed.
図6は、仮に画像形成装置200において、画像形成部15CRを画像形成部15Siの搬送方向下流側に設置せずに、例えば画像形成部15Yの搬送方向上流側に設置した場合の、二次転写バイアスに対する二次転写器7での転写率、すなわち二次転写率を各々の色毎に示した図である。図6において、“PK”はY、M、及びC色のトナーの重ね合わせによって形成した黒色を表す。また、“B+Si”とは、メタリック色を重ね合わせて金属光沢感を出した青色を表す。
FIG. 6 shows a secondary transfer in the case where the image forming unit 15CR is not installed on the downstream side of the image forming unit 15Si in the conveying direction in the
この場合、例えば二次転写バイアス電源38によって約3kvの二次転写バイアスを二次転写器7に印加した場合、Si色以外の各色のトナー画像における各々の二次転写率は、ユーザによってトナー画像の品質の劣化が確認され始める基準値である90%以上となっている。しかし、Si色のトナー画像の二次転写率は約75%程度であるため、トナー画像における金属光沢感を表す官能指標が低下し、画像の品質の劣化が認められる場合がある。
In this case, for example, when a secondary transfer bias of about 3 kv is applied to the
これは、Si色のトナーは金属顔料を含むため、金属顔料が入っていないプロセスカラーのトナーに比べて抵抗値が低い。したがって、Si色のトナーはプロセスカラーのトナーに比べて、一次転写器5のニップ部で正の電荷が注入されやすくなることから、中間転写ベルト6上におけるSi色のトナー画像の帯電極性が正極になるような逆極化が発生したり、中間転写ベルト6上におけるSi色のトナー画像の負極の帯電量が、現像器4Si内のSi色のトナーにおける負極の帯電量より低下する低帯電化が発生したりすることがある。
This is because Si-colored toner contains a metal pigment, so its resistance value is lower than that of process-colored toner that does not contain a metal pigment. Therefore, the Si-colored toner is more likely to be positively charged at the nip portion of the
図7は、感光体1Siに形成されたSi色のトナー画像の帯電分布24、感光体1Cに形成されたC色のトナー画像の帯電分布25、中間転写ベルト6に転写されたSi色のトナー画像の帯電分布26、及び中間転写ベルト6に転写されたC色のトナー画像の帯電分布27の一例を示した図である。なお、図7の横軸はトナー1μmあたりの帯電量を示し、縦軸は、各々の色のトナー画像において各帯電量を有するトナーの存在割合を示している。
FIG. 7 shows the
図7に示すように、感光体1に形成されたSi色のトナー画像の帯電分布24、及びC色のトナー画像の帯電分布25に注目した場合、例えば、存在割合が最も大きい帯電量は共に約−0.5[fC/μm]付近の値を示している。
As shown in FIG. 7, when paying attention to the
一方、中間転写ベルト6に転写されたSi色のトナー画像の帯電分布26、及びC色のトナー画像の帯電分布27に注目した場合、上述したように、C色のトナー画像よりSi色のトナー画像の方が逆極化又は低帯電化が生じやすいことから、帯電分布26の方が帯電分布27より正の帯電量を多く含む帯電分布となる。すなわち、図7において帯電分布26が帯電分布27より右側に分布し、帯電分布26において存在割合が最も大きい帯電量は約−0.25[fC/μm]であるのに対して、帯電分布27において存在割合が最も大きい帯電量は約−0.7[fC/μm]となっている。このように、帯電分布26、27は、帯電分布24、25に比べて存在割合が最も多い帯電量の差が大きくなっており、中間転写ベルト6のSi色のトナー画像に対して、逆極化又は低帯電化が生じていることがわかる。
On the other hand, when paying attention to the
中間転写ベルト6上におけるSi色のトナー画像が逆極化又は低帯電化した場合、二次転写器7の二次転写ロール7Bに正極の二次転写バイアスが印加されても、Si色以外の他の色のトナー画像に比べて、二次転写ロール75B側に引き寄せられるSi色のトナー量の割合が少なくなり、結果としてSi色のトナー画像の二次転写率が低下するという状況が発生する。
When the Si color toner image on the
なお、一次転写器5による転写の際の放電は、感光体1と一次転写器5によって形成されるニップ部だけでなく、当該ニップ部の搬送方向下流側に位置し、中間転写ベルト6が感光体1に接触しなくなった範囲(ポストニップ部)においても発生する。すなわち、ポストニップ部とは、ニップ部の搬送方向下流側に位置し、中間転写ベルト6が感光体1に接触しなくなった範囲で、且つ、感光体1と中間転写ベルト6との間で放電が発生する範囲である。
The electric discharge during transfer by the
一次転写バイアスによって、感光体1は中間転写ベルト6に対して負極に帯電しているため、ニップ部と異なり、ポストニップ部では放電によって負極の電荷が中間転写ベルト6上のトナー画像に取り込まれるようになる。しかしながら、ニップ部の電荷注入によってSi色のトナー画像に取り込まれる正極の電荷量が多い分、ポストニップ部の放電によって負極電荷を付与しても、中間転写ベルト6におけるSi色のトナー画像の逆極化又は低帯電化は解消されにくい状況にある。
Since the
しかしながら、開示の技術に係る画像形成装置200では、一次転写器5Siで中間転写ベルト6にSi色のトナー画像を転写した後、更に一次転写器5CRで中間転写ベルト6にCR色のトナー画像を転写する。
However, in the
したがって、Si色のトナー画像は、感光体1CRと一次転写器5CRによって形成されるニップ部の搬送方向下流側に位置するポストニップ部において発生する感光体1CRと中間転写ベルト6による放電により、更に、負極の電荷を取り込むことになる。
Therefore, the Si-colored toner image is further generated by the discharge generated by the photoconductor 1CR and the
図8は、図1に示した画像形成装置200のように、Si色のトナー画像を形成する画像形成部15Siの搬送方向下流側に、CR色のトナー画像を形成する画像形成部15CRを配置した場合の帯電分布の一例と、画像形成部15CRを配置しなかった場合の帯電分布の一例を示す図である。
In FIG. 8, as in the
帯電分布41は、画像形成部15Siの搬送方向下流側に画像形成部15CRがなく、画像形成部15Siが搬送方向の最下流に位置している場合(ケース1)において、感光体1Siに形成されたSi色のトナー画像の帯電分布の一例を表す。また、帯電分布42は、上述したケース1において、中間転写ベルト6に転写されたSi色のトナー画像の帯電分布の一例を表す。
The charge distribution 41 is formed on the photoconductor 1Si when there is no image forming portion 15CR on the downstream side of the image forming portion 15Si in the conveying direction and the image forming portion 15Si is located on the most downstream side in the conveying direction (case 1). An example of the charge distribution of the Si color toner image is shown. Further, the
一方、帯電分布43は、画像形成部15Siの搬送方向下流側に画像形成部15CRが配置されている場合(ケース2)において、感光体1Siに形成されたSi色のトナー画像の帯電分布の一例を表す。また、帯電分布44は、上述したケース2において、中間転写ベルト6に転写されたSi色のトナー画像が画像形成部15CRのポストニップ部を通過した後の帯電分布の一例を表す。
On the other hand, the
図8に示すように、帯電分布44は帯電分布42と比較して、負極の帯電量を多く含む傾向が認められる。すなわち、画像形成部15CRのポストニップ部で発生する放電により、中間転写ベルト6に転写されたSi色のトナー画像に負極の電荷が付与され、中間転写ベルト6におけるSi色のトナー画像の帯電分布44が、例えば図7に示した中間転写ベルト6におけるC色のトナー画像の帯電分布27に近づくようになる。
As shown in FIG. 8, the
したがって、図1に示したように、画像形成部15Siの搬送方向下流側に画像形成部15CRを配置し、Si色のトナー画像を中間転写ベルト6に転写した後、CR色のトナー画像を転写することにより、Si色のトナー画像の二次転写率が上昇することになる。
Therefore, as shown in FIG. 1, the image forming unit 15CR is arranged on the downstream side of the image forming unit 15Si in the transport direction, the Si color toner image is transferred to the
図9は、画像形成部15Siの搬送方向下流側に画像形成部15CRを配置し、Si色のトナー画像を中間転写ベルト6に転写した後、CR色のトナー画像を転写した場合における、各色のトナー画像の二次転写率の一例を示した図である。
FIG. 9 shows a case where the image forming unit 15CR is arranged on the downstream side of the image forming unit 15Si in the transport direction, the Si color toner image is transferred to the
図9に示すように、例えば二次転写バイアス電源38によって約3kvの二次転写バイアスを二次転写器7に印加した場合、何れの色のトナー画像も、ユーザによってトナー画像の品質の劣化が確認され始める基準値である90%以上となっていることがわかる。
As shown in FIG. 9, for example, when a secondary transfer bias of about 3 kv is applied to the
<画質評価結果1>
本開示の技術に係る画像形成装置200で用紙Pに形成したユーザ画像の画質を評価するため、画像形成装置200を含む複数の評価用画像形成装置で用紙Pに形成したユーザ画像の画質を評価した結果を図10に示す。
<Image
In order to evaluate the image quality of the user image formed on the paper P by the
図10において、“〇”はユーザ画像の画質の劣化が認められず、画質が良好であることを示し、“×”は画質の劣化が認められることを示す。また、“−”は対応する色のユーザ画像を形成することができないため、画質の評価が行えないことを示す。 In FIG. 10, “◯” indicates that the image quality of the user image is not deteriorated and the image quality is good, and “x” indicates that the image quality is deteriorated. Further, "-" indicates that the image quality cannot be evaluated because the user image of the corresponding color cannot be formed.
図10の構成1の画質評価結果は、中間転写ベルト6の搬送方向上流側から下流側に向かって、画像形成部15CR、画像形成部15Y、画像形成部15M、画像形成部15C、画像形成部15K、及び画像形成部15Siの順に画像形成部15を配置した場合の画質評価結果を示す。
The image quality evaluation result of the
構成2の画質評価結果は、中間転写ベルト6の搬送方向上流側から下流側に向かって、画像形成部15Y、画像形成部15M、画像形成部15C、画像形成部15K、画像形成部15Si、及び画像形成部15CRの順に画像形成部15を配置した場合の画質評価結果を示す。構成2を有する評価用画像形成装置は画像形成装置200の一例である。
The image quality evaluation result of the
構成3の画質評価結果は、中間転写ベルト6の搬送方向上流側から下流側に向かって、画像形成部15CR、画像形成部15Y、画像形成部15M、画像形成部15C、画像形成部15K、及び画像形成部15Wの順に画像形成部15を配置した場合の画質評価結果を示す。なお、画像形成部15Wとは、W色のトナー画像を形成する画像形成部であり、図10の構成1に対して、画像形成部15Siを画像形成部15Wに置き換えたものに相当する。
The image quality evaluation result of the
構成4の画質評価結果は、中間転写ベルト6の搬送方向上流側から下流側に向かって、画像形成部15Y、画像形成部15M、画像形成部15C、画像形成部15K、画像形成部15W、及び画像形成部15CRの順に画像形成部15を配置した場合の画質評価結果を示す。構成4は図10の構成2に対して、画像形成部15Siを画像形成部15Wに置き換えたものに相当し、構成4を有する評価用画像形成装置は画像形成装置200の一例である。
The image quality evaluation results of the configuration 4 show the
画質評価結果は、約50×50mmの大きさの非コート紙に形成された、Y、M、C、K、CR、Si、W、B、B+W、及びB+Siの各色のカラーチャートを目視評価する方法で行った。 The image quality evaluation result is a visual evaluation of color charts of Y, M, C, K, CR, Si, W, B, B + W, and B + Si formed on uncoated paper having a size of about 50 × 50 mm. Got the way.
ここで、“B+W”とは、W色の下地の上にC色とM色の重ね合わせによって表現されるB色の画像を配置した多次色画像を表し、“B+Si”とは、B色の画像に更にSi色のトナー画像を重ねて金属光沢感を付加した多次色画像をいう。多次色画像としてB色の画像を用いた理由は、B色とC色との明度差が、例えばG色とC色といった他の色の明度差に比べて大きいため、用紙PにM色の一部のトナーが付着せずB色に色抜け等が発生した場合、色ムラとして認識しやすいためである。したがって、R色やG色を多次色画像として用いる場合と比較して、精度よく画質評価が行われることになる。 Here, "B + W" represents a multi-order color image in which a B color image expressed by superimposing C color and M color is arranged on a W color base, and "B + Si" means B color. This is a multi-order color image in which a Si-color toner image is further superimposed on the image to add a metallic luster. The reason for using the B color image as the multi-order color image is that the brightness difference between the B color and the C color is larger than the brightness difference of other colors such as the G color and the C color, so that the M color is used on the paper P. This is because when a part of the toner does not adhere to the color B and color loss occurs, it is easy to recognize it as color unevenness. Therefore, the image quality is evaluated more accurately than when the R color or the G color is used as the multi-order color image.
ユーザ画像の評価を行った際の温度は約28℃で湿度は約85%であり、各々の評価用画像形成装置のプロセス速度を約524mm/sとした。また、評価用画像形成装置に含まれる各部材の特性は以下の通りである。 When the user image was evaluated, the temperature was about 28 ° C. and the humidity was about 85%, and the process speed of each evaluation image forming apparatus was about 524 mm / s. The characteristics of each member included in the evaluation image forming apparatus are as follows.
一次転写器5は、例えばシリコーンゴム等で形成された弾性層を有する直径約28mmの弾性ロールであり、抵抗値が約7.7logΩ、アスカC硬度が約30°のものを用いた。
The
中間転写ベルト6は、例えばポリイミド等の樹脂素材にカーボンを添加した無端ベルトであり、体積抵抗率が12.5logΩcmのものを用いた。
The
二次転写ロール7Bは、例えばシリコーンゴム等で形成された弾性層を有する直径約28mmの弾性ロールであり、バックアップロール7Aには、表面抵抗が約7.3logΩ/□でアスカC硬度が約53°の直径約28mmの弾性ロールを用いた。
The
YMCKの各プロセスカラーのトナーには有機顔料を含む平均粒径が約4.7μmのものを用い、CR色のトナーには、同じく有機顔料を含む平均粒径が約5.8μmのものを用いた。また、Si色のトナーにはアルミニウム等の金属顔料を含む平均粒径が約10μmのものを用い、W色のトナーには酸化チタン等の金属顔料を含む平均粒径が約5.8μmのものを用いた。 For each YMCK process color toner, use one having an average particle size of about 4.7 μm containing an organic pigment, and for CR color toner, use one having an average particle size of about 5.8 μm containing an organic pigment. There was. Further, the Si color toner uses a toner having an average particle diameter of about 10 μm containing a metal pigment such as aluminum, and the W color toner uses a toner having an average particle diameter of about 5.8 μm containing a metal pigment such as titanium oxide. Was used.
そして、一次転写器5に供給される電流が定電流(約54μA)となるように、一次転写バイアス電源33を制御すると共に、二次転写バイアス電源38の二次転写バイアスを、二次転写器7での二次転写率が90%以上となる電圧値、具体的には、二次転写器7に供給される電流が約120μAとなるような電圧値に設定した。
Then, the primary transfer bias
図10に示すように、Si色のトナー画像を形成する画像形成部15Siを中間転写ベルト6の搬送方向の最下流に配置して、中間転写ベルト6にトナー画像を転写する構成1と、W色のトナー画像を形成する画像形成部15Wを中間転写ベルト6の搬送方向の最下流に配置して、中間転写ベルト6にトナー画像を転写する構成3では、Si色又はW色のユーザ画像の金属光沢感にムラが発生し、画質の劣化が認められた。
As shown in FIG. 10, an image forming portion 15Si for forming a Si-colored toner image is arranged at the most downstream of the
一方、Si色のトナー画像を形成する画像形成部15Siを画像形成部15CRの搬送方向上流に配置して、中間転写ベルト6にトナー画像を転写する構成2と、W色のトナー画像を形成する画像形成部15Wを画像形成部15CRの搬送方向上流に配置して、中間転写ベルト6にトナー画像を転写する構成4では、Si色又はW色を含む各々の色のユーザ画像に、色ムラ又は金属光沢ムラが認められず、画質が良好であるとの結果を得た。
On the other hand, the image forming unit 15Si for forming the Si color toner image is arranged upstream in the transport direction of the image forming unit 15CR to form the
このように第1実施形態に係る画像形成装置200では、金属顔料を含むトナー画像を中間転写ベルト6に転写した後に、プロセスカラー以外の予め定めた色に調合された専用の色の一例であり、且つ、金属顔料を含まないCR色のトナー画像を中間転写ベルト6に転写することで、金属顔料を含むトナー画像の逆極化及び低帯電化を抑制し、二次転写器7での二次転写率が基準値未満とならないようにして、用紙Pに形成される画像の品質の劣化を抑制する。
As described above, the
<第2実施形態>
第2実施形態では、第1実施形態に係る画像形成装置200と異なり、金属顔料を含むトナー画像を最後に中間転写ベルト6に転写する場合であっても、画像の品質の劣化を抑制する画像形成装置201について説明する。
<Second Embodiment>
In the second embodiment, unlike the
図11は、第2実施形態に係る画像形成装置201の要部構成を表す概略側面図の一例を示す。画像形成装置201は、第1実施形態に係る画像形成装置200から、CR色のトナー画像を形成する画像形成部15CRと、画像形成部15CRで形成されたCR色のトナー画像を中間転写ベルト6に転写する一次転写器5CRと取り除いた構成を有する。
FIG. 11 shows an example of a schematic side view showing a main configuration of the
また、画像形成装置201は、図4に示した第1実施形態に係る画像形成装置200の電気系統の要部構成と同じ構成を有する。
Further, the
画像形成部15と一次転写器5によって形成されるポストニップ部で発生する放電で中間転写ベルト6のSi色のトナー画像に付与される負極の電荷量を検証したところ、一次転写器5に供給する電流の大きさが大きくなるにつれて、当該Si色のトナー画像に付与される負極の電荷量が増加する傾向があることがわかった。これは、一次転写器5に供給される電流の大きさが大きくなるにつれて、一次転写器5及び中間転写ベルト6の電位に対する感光体1の電位が相対的に負極側に大きくなるため、ポストニップ部で発生する放電によって、より多くの負極の電荷が感光体1側からトナー画像に付与されるようになるためと考えられる。
When the amount of charge of the negative electrode applied to the Si-colored toner image of the
したがって、第2実施形態に係る画像形成装置201では、一次転写バイアス電源33から一次転写器5に供給する電流の大きさを制御して、画像の品質の劣化を抑制する。
Therefore, in the
次に、図12を参照して、画像形成装置201の作用について詳細に説明する。図12は、CPU30が画像形成の対象となるユーザ画像を受け付けた場合に、CPU30によって実行される画像形成プログラムによる画像形成処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、以降では、各色の画像形成部15の動作によって、各々の感光体1には既に各色に対応したトナー画像が形成されているものとして説明を行う。
Next, the operation of the
図12に示した画像形成処理が、図5に示した第1実施形態に係る画像形成処理と異なる点は、ステップS5、S15、S25、S35、及びS45の処理が追加され、ステップS60が削除された点である。 The difference between the image forming process shown in FIG. 12 and the image forming process according to the first embodiment shown in FIG. 5 is that the processes of steps S5, S15, S25, S35, and S45 are added, and step S60 is deleted. It is a point that was done.
ステップS5において、CPU30は、一次転写バイアス電源33を制御して、一次転写バイアス電源33から一次転写器5Yに供給する電流の大きさを予め定めた電流I0に設定する。そして、ステップS10において、CPU30は、一次転写バイアス電源33から一次転写器5Yに電流I0を供給して、中間転写ベルト6にY色のトナー画像を転写させる。
In step S5, the
ステップS15、S25、及びS35では、CPU30は、一次転写バイアス電源33を制御して、一次転写バイアス電源33からそれぞれ一次転写器5M、5C、及び5Kに供給する電流の大きさを電流I0に設定する。そして、ステップS20、S30、及びS40では、CPU30は、一次転写バイアス電源33からそれぞれ一次転写器5M、5C、5Kに電流I0を供給して、中間転写ベルト6に各々の色に対応したトナー画像を転写させる。
In steps S15, S25, and S35, the
ステップS45において、CPU30は、一次転写バイアス電源33を制御して、一次転写バイアス電源33から一次転写器5Siに供給する電流の大きさを、ステップS5、S15、S25、及びS35で設定した電流I0より大きな電流I1に設定する。これによって、ステップS50で中間転写ベルト6にSi色のトナー画像が転写された場合に、画像形成部15Siと一次転写器5Siによって形成されるポストニップ部において、一次転写器5Siに電流I0を供給した場合より多くの負極の電荷がSi色のトナー画像に注入されることになる。したがって、中間転写ベルト6上におけるSi色のトナー画像の逆極化及び低帯電化が補正される。
In step S45, the
<画質評価結果2>
本開示の技術に係る画像形成装置201で用紙Pに形成したユーザ画像の画質を評価するため、画像形成装置201を含む複数の評価用画像形成装置で用紙Pに形成したユーザ画像の画質を評価した結果を図13に示す。図13に示す画質評価では、金属顔料を含むトナーとしてSi色とW色のトナーを用いた。
<Image
In order to evaluate the image quality of the user image formed on the paper P by the
図13における“〇”、“×”、及び“−”の各記号の意味は、図10に示した各記号の意味と同じである。 The meanings of the symbols “◯”, “×”, and “−” in FIG. 13 are the same as the meanings of the symbols shown in FIG.
図13のNo.1〜No.4は、それぞれ中間転写ベルト6の搬送方向上流側から下流側に向かって、画像形成部15Y、画像形成部15M、画像形成部15C、画像形成部15K、及び画像形成部15Siの順に画像形成部15を配置した場合(構成5)の画質評価結果を示す。
No. 13 in FIG. 1-No. 4 is an
このうち、No.1は、Si色のトナー画像を一次転写する際に、一次転写器5Siに供給する電流の大きさを約54μAに設定した場合の画質評価結果を示す。No.2は、Si色のトナー画像を一次転写する際に、一次転写器5Siに供給する電流の大きさを約56.7μAに設定した場合の画質評価結果を示す。No.3は、Si色のトナー画像を一次転写する際に、一次転写器5Siに供給する電流の大きさを約59.4μAに設定した場合の画質評価結果を示す。No.4は、Si色のトナー画像を一次転写する際に、一次転写器5Siに供給する電流の大きさを約64.8μAに設定した場合の画質評価結果を示す。
Of these, No.
また、図13のNo.5〜No.8は、それぞれ中間転写ベルト6の搬送方向上流側から下流側に向かって、画像形成部15Y、画像形成部15M、画像形成部15C、画像形成部15K、及び画像形成部15Wの順に画像形成部15を配置した場合(構成6)の画質評価結果を示す。
In addition, No. 13 in FIG. 5-No. 8 is an
このうち、No.5は、W色のトナー画像を一次転写する際に、一次転写器5Wに供給する電流の大きさを約54μAに設定した場合の画質評価結果を示す。No.6は、W色のトナー画像を一次転写する際に、一次転写器5Wに供給する電流の大きさを約56.7μAに設定した場合の画質評価結果を示す。No.7は、W色のトナー画像を一次転写する際に、一次転写器5Wに供給する電流の大きさを約59.4μAに設定した場合の画質評価結果を示す。No.8は、W色のトナー画像を一次転写する際に、一次転写器5Wに供給する電流の大きさを約64.8μAに設定した場合の画質評価結果を示す。構成6は構成5に対して、画像形成部15Siを画像形成部15Wに置き換えたものであり、構成6を有する評価用画像形成装置は画像形成装置201の一例である。
Of these, No.
なお、図13に示すNo.1〜No.8の各構成では、プロセスカラーのトナー画像を一次転写する際に、プロセスカラーに対応する一次転写器5に供給する電流の大きさを約54μAに設定している。
No. 13 shown in FIG. 1-No. In each configuration of No. 8, when the toner image of the process color is first transferred, the magnitude of the current supplied to the
画質評価結果は、図10と同じく、約50×50mmの大きさの非コート紙に形成された、Y、M、C、K、CR、Si、W、B、B+W、及びB+Siの各色のカラーチャートを目視評価する方法で行った。図13に示した画質評価を行った際の環境条件、プロセス速度、及び評価用画像形成装置に含まれる各部材の特性は、図10に示した画質評価を行った際の各条件と同じに設定されている。 The image quality evaluation result is the color of each color of Y, M, C, K, CR, Si, W, B, B + W, and B + Si formed on uncoated paper having a size of about 50 × 50 mm, as in FIG. The chart was visually evaluated. The environmental conditions, the process speed, and the characteristics of each member included in the evaluation image forming apparatus when the image quality evaluation is performed shown in FIG. 13 are the same as those when the image quality evaluation is performed shown in FIG. It is set.
図13に示すように、金属顔料を含む特色トナーとしてSi色のトナーを用いる構成5では、No.1及びNo.2の場合にSi色のユーザ画像の金属光沢感にムラが発生し、画質の劣化が認められた。一方、一次転写器5Siに供給する電流の大きさを、プロセスカラーに対応した一次転写器5の各々に供給する電流の大きさより約10%以上大きくしたNo.3及びNo.4の場合には、Si色を含む各々の色のユーザ画像に色ムラ又は金属光沢ムラが認められず、画質が良好であるとの結果を得た。
As shown in FIG. 13, in the
また、金属顔料を含む特色トナーとしてW色のトナーを用いる構成6では、No.5の場合にW色のユーザ画像の金属光沢感にムラが発生し、画質の劣化が認められた。一方、一次転写器5Wに供給する電流の大きさを、プロセスカラーに対応した一次転写器5の各々に供給する電流の大きさより約5%以上大きくしたNo.6、No.7、及びNo.8の場合には、W色を含む各々の色のユーザ画像に色ムラ又は金属光沢ムラが認められず、画質が良好であるとの結果を得た。
Further, in the
なお、画質が良好と評価されるための、プロセスカラーに対応した一次転写器5の各々に供給する電流の大きさに対する、金属顔料を含むトナーに対応した一次転写器5に供給する電流の大きさの増加率は、W色が約5%以上であるのに対して、Si色は約10%以上となる。これは、Si色のトナー画像の方が、W色のトナー画像より逆極化又は低帯電化しやすいため、一次転写の際に一次転写器5Siに供給する電流の大きさを一次転写器5Wに供給する電流の大きさより大きくして、感光体1と一次転写器5のポストニップ部でSi色のトナー画像に付与される負極の電荷を、W色のトナー画像に付与される負極の電荷より多くする必要があるためである。
It should be noted that the magnitude of the current supplied to each of the
このように第2実施形態に係る画像形成装置201では、金属顔料を含むトナー画像を中間転写ベルト6に転写する一次転写の際に一次転写器5に供給する電流の大きさを、金属顔料を含まないトナー画像を一次転写する際に一次転写器5に供給する電流の大きさより大きくすることで、金属顔料を含むトナー画像の逆極化及び低帯電化を抑制し、二次転写器7での二次転写率が基準値未満とならないようにして、用紙Pに形成される画像の品質の劣化を抑制する。
As described above, in the
<第3実施形態>
第3実施形態では、金属顔料を含むトナー画像を中間転写ベルト6に転写する一次転写器5の位置を調整することで、画像の品質の劣化を抑制する画像形成装置202について説明する。
<Third Embodiment>
In the third embodiment, the
図14は、第3実施形態に係る画像形成装置201Aの要部構成を表す概略側面図の一例を示す。画像形成装置201Aの一次転写器5Siは、第2実施形態に係る画像形成装置201の一次転写器5Siより搬送方向上流側に配置される。以下に、図15を参照して、画像形成装置201Aの一次転写器5Siの配置について詳細に説明する。
FIG. 14 shows an example of a schematic side view showing a main configuration of the image forming apparatus 201A according to the third embodiment. The primary transfer device 5Si of the image forming apparatus 201A is arranged on the upstream side in the transport direction from the primary transfer device 5Si of the
各々の色に対応する一次転写器5は、感光体1に対して搬送方向下流側にずらして配置される。例えば図15に示すように、一次転写器5の一例である一次転写器5Yは、一次転写器5Yの回転中心と感光体1Yの回転中心とを結ぶ線分45と、感光体1Yの回転中心を鉛直方向に通過する垂線46との成す角度(オフセット角)がθ1となる位置に配置される。
The
これは、例えば一次転写器5Yの回転中心を垂線46上に配置する場合、すなわち、オフセット角を0度にする場合と比較して、ポストニップ部で発生する放電が抑制され、放電によって中間転写ベルト6上のトナー画像に色抜け等が生じる現象が抑制されるためである。したがって、画像形成装置201Aでは、一次転写器5M、一次転写器5C、及び一次転写器5Kについても、それぞれオフセット角がθ1となる位置に配置される。
This is because, for example, as compared with the case where the rotation center of the
既に説明したように、中間転写ベルト6上のSi色のトナー画像に生じる逆極化又は低帯電化を補正するためには、一次転写器5Siのポストニップ部で発生する放電の放電量を多くすればよい。
As described above, in order to correct the repolarization or hypocharging that occurs in the Si-colored toner image on the
したがって、画像形成装置201Aでは、一次転写器5Siのオフセット角がθ1より小さいθ2となる位置に一次転写器5Siを配置する。具体的には、オフセット角θ2は、プロセスカラーに対応した各々の感光体1と中間転写ベルト6とでそれぞれ発生する放電の放電量(基準放電量)より、放電量が大きくなるような予め定められた角度の範囲に設定される。当該予め定められた角度は、例えば画像形成装置201Aの実機による実験や画像形成装置201Aの設計仕様に基づくコンピュータシミュレーション等により予め求められる。
Therefore, in the image forming apparatus 201A, the primary transfer device 5Si is arranged at a position where the offset angle of the primary transfer device 5Si is θ 2 which is smaller than θ 1 . Specifically, the offset angle θ 2 is set in advance so that the discharge amount is larger than the discharge amount (reference discharge amount) of the discharge generated in each of the
なお、図15において、一次転写器5Siの回転中心が垂線46より右側になるように一次転写器5Siが配置されると、逆に一次転写器5Siのポストニップ部で発生する放電量が減少することがある(この場合のオフセット角はマイナス値で表される)。したがって、一次転写器5Siの回転中心が垂線46より右側にならないように一次転写器5Siを配置する(オフセット角θ2≧0とする)ことが好ましい。
In FIG. 15, when the primary transfer device 5Si is arranged so that the rotation center of the primary transfer device 5Si is on the right side of the
また、上述した画像形成装置201Aに対して、第1実施形態に係る画像形成装置200のように、画像形成部15Siの下流側に、例えばCR色のトナー画像を形成する画像形成部15CRを配置して、中間転写ベルト6にSi色のトナー画像を形成した後にCR色のトナー画像を形成するようにしてもよい。
Further, with respect to the above-mentioned image forming apparatus 201A, an image forming portion 15CR for forming, for example, a CR color toner image is arranged on the downstream side of the image forming portion 15Si as in the
また、上述した画像形成装置201Aに対して、第2実施形態に係る画像形成装置201のように、一次転写器5Siに供給する電流の大きさを、一次転写器5Y、5M、5C、及び5Kの各々に供給する電流の大きさより大きくするようにしてもよい。
Further, with respect to the image forming apparatus 201A described above, the magnitude of the current supplied to the primary transfer device 5Si, as in the
このように第3実施形態に係る画像形成装置201Aでは、金属顔料を含むトナーを中間転写ベルト6に転写する一次転写器5のオフセット角を、金属顔料を含まないトナーを中間転写ベルト6に転写する一次転写器5のオフセット角より小さくすることで、金属顔料を含むトナー画像の逆極化及び低帯電化を抑制し、二次転写器7での二次転写率が基準値未満とならないようにして、用紙Pに形成される画像の品質の劣化を抑制する。
As described above, in the image forming apparatus 201A according to the third embodiment, the offset angle of the
<第4実施形態>
第1実施形態〜第3実施形態では、金属顔料を含むトナーを用いた画像の品質の劣化を抑制するタンデム方式の画像形成装置200、201、201Aについて説明した。第4実施形態では、金属顔料を含むトナーを用いた画像の品質の劣化を抑制するロータリー現像方式の画像形成装置202について説明する。
<Fourth Embodiment>
In the first to third embodiments, tandem
図16は、第4実施形態に係る画像形成装置202の要部構成を表す概略側面図の一例を示す。画像形成装置202は、例えば画像形成装置200、201、201Aでトナー色毎に配置される複数の画像形成部15と複数の一次転写器5を、一つの画像形成部15と一次転写器5に置き換え、画像形成部15と一次転写器5を各々の色のトナーで共通して使用する。
FIG. 16 shows an example of a schematic side view showing a main configuration of the
そのため、画像形成装置202は各々の色、例えばY、M、C、K、Si、及びCRの各色にそれぞれ対応した現像ロール34Y、34M、34C、34K、34Si、及び34CRを含む現像器4を備える。その他の構成については、画像形成装置200、201、201Aと同じである。
Therefore, the
画像形成部15は、まず指定した色に対応する静電潜像を感光体1に形成し、指定した色に対応する現像ロール34が感光体1に接触するように現像器4を回転することで静電潜像に指定した色のトナーを付着させ、感光体1に指定した色のトナー画像を形成する。
The
感光体1に形成されたトナー画像は、一次転写器5で中間転写ベルト6に転写される。
The toner image formed on the
画像形成装置202は、上述した画像形成動作を指定されたトナー色毎に繰り返し行うことで、中間転写ベルト6に各々の色のトナー画像を重ね合わせてユーザ画像に対応したトナー画像を形成する。そして、画像形成装置202は、二次転写器7で中間転写ベルト6上のトナー画像を用紙Pに転写し、用紙Pにユーザ画像に対応した画像を形成する。
The
なお、画像形成装置202は、図4に示した第1実施形態に係る画像形成装置200の電気系統の要部構成と同じ構成を有する。
The
次に、図17を参照して、画像形成装置202の作用について詳細に説明する。図17は、CPU30が画像形成の対象となるユーザ画像を受け付けた場合に、CPU30によって実行される画像形成プログラムによる画像形成処理の流れの一例を示すフローチャートである。
Next, the operation of the
まず、ステップS100において、CPU30は、受け付けたユーザ画像をトナーの色毎の成分に分解し、レーザ出力部3を制御して、何れかのプロセスカラーに対応した静電潜像を感光体1に形成する。なお、ユーザ画像を分解して得られた色成分には、例えば少なくとも1つのプロセスカラーと、Si色と、CR色とが含まれるものとするが、Si色の代わりに金属顔料を含むトナーによって表現される他の色、例えばW色が含まれるものであってもよい。
First, in step S100, the
ステップS110において、CPU30は、ステップS100で形成した静電潜像に対応する色の現像ロール34が感光体1と接触する位置まで現像器4を回転させ、指定されたプロセスカラーで静電潜像を現像し、感光体1にトナー画像を形成する。
In step S110, the
ステップS120において、CPU30は、一次転写バイアス電源33を制御して、一次転写器5に供給する電流の大きさをI0に設定する。
In step S120, the
ステップS130において、CPU30は、感光体1上のトナー画像が感光体1と一次転写器5とによって形成されるニップ部を通過する際に、一次転写バイアス電源33から電流I0を出力させ、中間転写ベルト6に指定されたプロセスカラーのトナー画像を転写する。
In step S130, the
ステップS140において、CPU30は、ステップS100でユーザ画像を分解して得られた色成分の中に、まだ静電潜像を形成していないプロセスカラーが含まれるか否かを判定する。
In step S140, the
肯定判定の場合にはステップS100に移行する。そして、ステップS100で未選択のプロセスカラーを選択し、ステップS100〜S140の各処理を繰り返し実行することで、ユーザ画像に含まれる色成分のうち、各々のプロセスカラーに対応したトナー画像を中間転写ベルト6に転写する。
In the case of an affirmative determination, the process proceeds to step S100. Then, by selecting an unselected process color in step S100 and repeatedly executing each process of steps S100 to S140, the toner image corresponding to each process color among the color components included in the user image is intermediately transferred. Transfer to
一方、各々のプロセスカラーに対応したトナー画像を中間転写ベルト6に転写して、ステップS140の判定処理が否定判定となった場合には、ステップS150に移行する。
On the other hand, when the toner image corresponding to each process color is transferred to the
ステップS150において、CPU30は、ステップS100でユーザ画像を分解して得られたSi色の成分を取得し、レーザ出力部3を制御してSi色に対応した静電潜像を感光体1に形成する。
In step S150, the
ステップS160において、CPU30は、現像ロール34Siが感光体1と接触する位置まで現像器4を回転させ、Si色のトナーで静電潜像を現像し、感光体1にSi色のトナー画像を形成する。
In step S160, the
ステップS170において、CPU30は、一次転写バイアス電源33を制御して、一次転写器5に供給する電流の大きさをI0に設定する。
In step S170, the
ステップS180において、CPU30は、感光体1上のSi色のトナー画像が感光体1と一次転写器5とによって形成されるニップ部を通過する際に、一次転写バイアス電源33から電流I0を出力させ、中間転写ベルト6にSi色のトナー画像を転写する。
In step S180, the
ステップS190において、CPU30は、ステップS100でユーザ画像を分解して得られたCR色の成分を取得し、レーザ出力部3を制御してCR色に対応した静電潜像を感光体1に形成する。
In step S190, the
ステップS200において、CPU30は、現像ロール34CRが感光体1と接触する位置まで現像器4を回転させ、CR色のトナーで静電潜像を現像し、感光体1にCR色のトナー画像を形成する。
In step S200, the
ステップS210において、CPU30は、一次転写バイアス電源33を制御して、一次転写器5に供給する電流の大きさをI0に設定する。
In step S210, the
ステップS220において、CPU30は、感光体1上のCR色のトナー画像が感光体1と一次転写器5とによって形成されるニップ部を通過する際に、一次転写バイアス電源33から電流I0を出力させ、中間転写ベルト6にCR色のトナー画像を転写する。
In step S220, the
この際、感光体1と一次転写器5とによって形成されるポストニップ部で発生する放電によって、ステップS180で中間転写ベルト6に形成されたSi色のトナー画像に負極の電荷が付与される。したがって、中間転写ベルト6上におけるSi色のトナー画像の逆極化及び低帯電化が補正される。
At this time, the electric discharge generated in the post-nip portion formed by the
このようにロータリー現像方式を用いた画像形成装置202であっても、中間転写ベルト6に金属顔料を含むトナー画像を転写した後に、金属顔料を含まず、且つ、プロセスカラーのトナー画像及び金属顔料を含むトナー画像と少なくとも一部は異なる場所に形成されるトナー画像を転写することによって、金属顔料を含むトナー画像の逆極化及び低帯電化が抑制される。その結果、二次転写器7での二次転写率が基準値以上となり、用紙Pに形成されるユーザ画像に対応した画像の品質の劣化が抑制される。
Even in the
<第5実施形態>
第5実施形態では、金属顔料を含むトナー画像を最後に中間転写ベルト6に転写する場合であっても、画像の品質の劣化を抑制するロータリー現像方式の画像形成装置203について説明する。
<Fifth Embodiment>
In the fifth embodiment, the rotary development type
図18は、第5実施形態に係る画像形成装置203の要部構成を表す概略側面図の一例を示す。画像形成装置203が図16に示した第4実施形態に係る画像形成装置202と異なる点は、CR色の現像ロール34CRが取り除かれた現像器4Aを備えた点であり、その他は画像形成装置202と同じ構成を有する。また、画像形成装置203は、図4に示した第1実施形態に係る画像形成装置200の電気系統の要部構成と同じ構成を有する。
FIG. 18 shows an example of a schematic side view showing a main configuration of the
次に、図19を参照して、画像形成装置203の作用について詳細に説明する。図19は、CPU30が画像形成の対象となるユーザ画像を受け付けた場合に、CPU30によって実行される画像形成プログラムによる画像形成処理の流れの一例を示すフローチャートである。
Next, the operation of the
図19に示す画像形成処理が図17に示した第4実施形態に係る画像形成処理と異なる点は、ステップS170がステップS170Aに置き換えられ、CR色のトナー画像を中間転写ベルト6に転写するステップS190〜S220の処理が削除された点である。
The difference between the image forming process shown in FIG. 19 and the image forming process according to the fourth embodiment shown in FIG. 17 is that step S170 is replaced with step S170A and the CR color toner image is transferred to the
感光体1にSi色のトナー画像が形成された状況で、ステップS170Aにおいて、CPU30は、一次転写バイアス電源33を制御して、一次転写器5に供給する電流の大きさをI1に設定する。ここで電流I1は、プロセスカラーのトナー画像を中間転写ベルト6に転写する際にステップS120で設定した電流I0より大きい電流である。
In a situation where a Si-colored toner image is formed on the
これによって、ステップS180で中間転写ベルト6にSi色のトナー画像が転写された場合に、画像形成部15と一次転写器5によって形成されるポストニップ部において、中間転写ベルト6上のSi色のトナー画像に、一次転写器5に供給する電流をI0に設定した場合より多くの負極の電荷が付与されることになる。したがって、中間転写ベルト6上におけるSi色のトナー画像の逆極化及び低帯電化が補正される。
As a result, when the Si-colored toner image is transferred to the
<画質評価結果3>
本開示の技術に係る画像形成装置203で用紙Pに形成したユーザ画像の画質を評価した結果を図20に示す。図20に示す画質評価では、金属顔料を含むトナーとしてSi色とW色のトナーを用いた。
<Image
FIG. 20 shows the result of evaluating the image quality of the user image formed on the paper P by the
図20における“〇”、“×”、及び“−”の各記号の意味は、図10に示した各記号の意味と同じである。 The meanings of the symbols “◯”, “×”, and “−” in FIG. 20 are the same as the meanings of the symbols shown in FIG.
図20のNo.1〜No.4は、画像形成装置203の現像器4Aに現像ロール34Y、34M、34C、34K、及び34Siを備えた場合(構成7)の画質評価結果を示す。
No. 20 in FIG. 1-No. Reference numeral 4 denotes an image quality evaluation result when the developing
このうち、No.1は、Si色のトナー画像を一次転写する際に、一次転写器5に供給する電流の大きさを約23μAに設定した場合の画質評価結果を示す。No.2は、Si色のトナー画像を一次転写する際に、一次転写器5に供給する電流の大きさを約24.2μAに設定した場合の画質評価結果を示す。No.3は、Si色のトナー画像を一次転写する際に、一次転写器5に供給する電流の大きさを約25.3μAに設定した場合の画質評価結果を示す。No.4は、Si色のトナー画像を一次転写する際に、一次転写器5に供給する電流の大きさを約27.6μAに設定した場合の画質評価結果を示す。
Of these, No.
また、図20のNo.5〜No.8は、画像形成装置203の現像器4Aに現像ロール34Y、34M、34C、34K、及び34Wを備えた場合(構成8)の画質評価結果を示す。ここで、現像ロール34Wは、静電潜像にW色のトナーを付着させ、感光体1にW色のトナー画像を形成する現像ロールである。すなわち、構成8は構成7の現像ロール34Siを現像ロール34Wに置き換えたものであり、構成8を有する画像形成装置も画像形成装置203の一例である。
In addition, No. 20 in FIG. 5-No.
このうち、No.5は、W色のトナー画像を一次転写する際に、一次転写器5に供給する電流の大きさを約23μAに設定した場合の画質評価結果を示す。No.6は、W色のトナー画像を一次転写する際に、一次転写器5に供給する電流の大きさを約24.2μAに設定した場合の画質評価結果を示す。No.7は、W色のトナー画像を一次転写する際に、一次転写器5に供給する電流の大きさを約25.3μAに設定した場合の画質評価結果を示す。No.8は、W色のトナー画像を一次転写する際に、一次転写器5に供給する電流の大きさを約27.6μAに設定した場合の画質評価結果を示す。
Of these, No.
画質評価結果は、<画質評価結果1>及び<画質評価結果2>と同じく、約50×50mmの大きさの非コート紙に形成された、Y、M、C、K、Si、W、B、B+W、及びB+Siの各色のカラーチャートを目視評価する方法で行った。
The image quality evaluation results are the same as <Image
ユーザ画像の評価を行った際の温度は約28℃で湿度は約85%であり、画像形成装置203のプロセス速度を約220mm/sとした。また、画像形成装置203に含まれる各部材の特性は以下の通りである。
When the user image was evaluated, the temperature was about 28 ° C., the humidity was about 85%, and the process speed of the
一次転写器5は、例えばシリコーンゴム等で形成された弾性層を有する直径約20mmの弾性ロールであり、抵抗値が約7.7logΩ、アスカC硬度が約30°のものを用いた。
The
中間転写ベルト6は、例えばポリイミド等の樹脂素材にカーボンを添加した無端ベルトであり、体積抵抗率が12.5logΩcmのものを用いた。
The
二次転写ロール7Bは、例えば抵抗が約6.3logΩで直径約28mmの弾性ロール上に、厚さ約450μmで、且つ、体積抵抗が約8.7logΩのゴム層を形成したロール部材であり、バックアップロール7Aには、表面抵抗が約7.3logΩ/□でアスカC硬度が約53°の直径約20mmの弾性ロールを用いた。
The
YMCKの各プロセスカラーのトナーには有機顔料を含む平均粒径が約4.7μmのものを用いた。また、Si色のトナーにはアルミニウム等の金属顔料を含む平均粒径が約10μmのものを用い、W色のトナーには酸化チタン等の金属顔料を含む平均粒径が約5.8μmのものを用いた。 As the toner of each process color of YMCK, a toner having an average particle size of about 4.7 μm containing an organic pigment was used. Further, the Si color toner uses a toner having an average particle diameter of about 10 μm containing a metal pigment such as aluminum, and the W color toner uses a toner having an average particle diameter of about 5.8 μm containing a metal pigment such as titanium oxide. Was used.
なお、図20に示すNo.1〜No.8の各構成では、プロセスカラーのトナー画像を一次転写する際に、一次転写器5に供給する電流の大きさを約23μAに設定した。また、二次転写器7に供給する電流の大きさは、プロセスカラー単色及びプロセスカラーを重ね合わせて形成される多次色のトナー画像の転写効率が90%以上となるような値(一例として、約50μA)に設定した。
No. 20 shown in FIG. 1-No. In each configuration of No. 8, the magnitude of the current supplied to the
図20に示すように、金属顔料を含む特色トナーとしてSi色のトナーを用いる構成7では、No.1及びNo.2の場合にSi色のユーザ画像の金属光沢感にムラが発生し、画質の劣化が認められた。一方、Si色のトナー画像を転写する際に一次転写器5に供給する電流の大きさを、プロセスカラーのトナー画像を転写する際に一次転写器5に供給する電流の大きさより約10%以上大きくしたNo.3及びNo.4の場合には、Si色を含む各々の色のユーザ画像に色ムラ又は金属光沢ムラが認められず、画質が良好であるとの結果を得た。
As shown in FIG. 20, in the
また、金属顔料を含む特色トナーとしてW色のトナーを用いる構成8では、No.5の場合にW色のユーザ画像の金属光沢感にムラが発生し、画質の劣化が認められた。一方、W色のトナー画像を転写する際に一次転写器5に供給する電流の大きさを、プロセスカラーのトナー画像を転写する際に一次転写器5に供給する電流の大きさより約5%以上大きくしたNo.6、No.7、及びNo.8の場合には、W色を含む各々の色のユーザ画像に色ムラ又は金属光沢ムラが認められず、画質が良好であるとの結果を得た。
Further, in the
なお、画像形成装置203を用いた画質評価結果においても、画質が良好と評価されるための、プロセスカラーのトナー画像を転写する際に一次転写器5に供給する電流の大きさに対する、金属顔料を含むトナー画像を転写する際に一次転写器5に供給する電流の大きさの上昇率は、W色が約5%以上であるのに対して、Si色は約10%以上となった。
It should be noted that even in the image quality evaluation result using the
このように第5実施形態に係る画像形成装置201では、金属顔料を含むトナー画像を中間転写ベルト6に転写する一次転写の際に一次転写器5に供給する電流の大きさを、金属顔料を含まないトナー画像を一次転写する際に一次転写器5に供給する電流の大きさより大きくすることで、金属顔料を含むトナー画像の逆極化及び低帯電化を抑制し、二次転写器7での二次転写率が基準値未満とならないようにして、用紙Pに形成される画像の品質の劣化を抑制する。
As described above, in the
なお、第4実施形態及び第5実施形態に示したロータリー現像方式の画像形成装置202、203に対して、予めオフセット角をθ2に設定した一次転写器5を適用してもよい。また、プロセスカラーのトナー画像を一次転写する場合には、一次転写器5のオフセット角をθ1とし、金属顔料を含むトナー画像を一次転写する場合には、一次転写器5のオフセット角をθ2にするように、一次転写器5の位置を制御するようにしてもよい。
The
以上、実施の形態を用いて開示の技術について説明したが、開示の技術は各実施の形態に記載の範囲には限定されない。開示の技術の要旨を逸脱しない範囲で各実施の形態に多様な変更又は改良を加えることができ、当該変更又は改良を加えた形態も開示の技術の技術的範囲に含まれる。例えば、開示の技術の要旨を逸脱しない範囲で処理の順序を変更してもよい。 Although the disclosed technology has been described above using the embodiments, the disclosed technology is not limited to the scope described in each embodiment. Various changes or improvements can be made to each embodiment without departing from the gist of the disclosed technology, and the modified or improved forms are also included in the technical scope of the disclosed technology. For example, the order of processing may be changed without departing from the gist of the disclosed technology.
また、各実施の形態では、一例として制御部60における画像形成処理をソフトウエアで実現する形態について説明したが、例えば図5、図12、図17、及び図19に示したフローチャートと同等の処理をハードウエアで処理させるようにしてもよい。この場合、制御部60における処理をソフトウエアで実現する場合に比べて、処理の高速化が図られる。
Further, in each embodiment, an embodiment in which the image forming process in the
また、実施の形態では、画像形成プログラムがROM31にインストールされている形態を説明したが、これに限定されるものではない。開示の技術に係る画像形成プログラムは、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供することも可能である。例えば、開示の技術に係る画像形成プログラムは、CD(Compact Disc)−ROM、DVD(Digital Versatile)−ROMまたはUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体に記録された形態で提供することも可能である。また、開示の技術に係る画像形成プログラムは、フラッシュメモリ等の半導体メモリ等に記録された形態で提供することも可能である。
Further, in the embodiment, the mode in which the image forming program is installed in the
1(1Y、1M、1C、1K、1Si、1CR)・・・感光体
2(2Y、2M、2C、2K、2Si、2CR)・・・帯電器
3(3Y、3M、3C、3K、3Si、3CR)・・・レーザ出力部
4(4Y、4M、4C、4K、4Si、4CR)、4A・・・現像器
5(5Y、5M、5C、5K、5Si、5CR、5W)・・・一次転写器
6・・・中間転写ベルト
7・・・二次転写器
8・・・ベルトクリーナー
9・・・定着器
15(15Y、15M、15C、15K、15Si、15CR、15W)・・・画像形成部
30・・・CPU
31・・・ROM
32・・・RAM
33・・・一次転写バイアス電源
34(34Y、34M、34C、34K、34Si、34CR、34W)・・・現像ロール
38・・・二次転写バイアス電源
60・・・制御部
200(201、201A、202、203)・・・画像形成装置
P・・・用紙
1 (1Y, 1M, 1C, 1K, 1Si, 1CR) ... Photoreceptor 2 (2Y, 2M, 2C, 2K, 2Si, 2CR) ... Charger 3 (3Y, 3M, 3C, 3K, 3Si, 3CR) ... Laser output unit 4 (4Y, 4M, 4C, 4K, 4Si, 4CR), 4A ... Developer 5 (5Y, 5M, 5C, 5K, 5Si, 5CR, 5W) ...
31 ... ROM
32 ... RAM
33 ... Primary transfer bias power supply 34 (34Y, 34M, 34C, 34K, 34Si, 34CR, 34W) ...
Claims (6)
前記第1現像剤及び前記第2現像剤の帯電極性と逆極性の電圧を発生させる電流を供給し、前記感光体との間に形成されるニップ部に搬送される転写体に、前記感光体に形成された画像を転写する転写手段と、
前記転写手段によって前記転写体に転写された場合に、前記ニップ部で正の電荷が注入されることによって前記転写体上での帯電分布が前記第1現像剤の帯電分布よりも正極側に偏って分布しやすい前記第2現像剤の帯電分布が、前記転写体に転写された前記第1現像剤の帯電分布に近づくように、前記第2現像剤の帯電分布を制御する制御手段と、
を備える画像形成装置。 An electrostatic latent image formed on the photoconductor was developed using a first developing agent containing no metal pigment and a second developing agent containing a metal pigment, both of which were charged to the same polarity, and an image was formed on the photoconductor. Image forming means for forming
The photoconductor is supplied to a transfer body that supplies a current that generates a voltage having a polarity opposite to the charging polarity of the first developer and the second developer and is conveyed to a nip portion formed between the photoconductor and the photoconductor. A transfer means for transferring the image formed in the
When transferred to the transfer body by the transfer means , the charge distribution on the transfer body is biased toward the positive electrode side with respect to the charge distribution of the first developing agent by injecting a positive charge at the nip portion. A control means for controlling the charge distribution of the second developer so that the charge distribution of the second developer, which is easily distributed, approaches the charge distribution of the first developer transferred to the transfer body.
An image forming apparatus comprising.
請求項1記載の画像形成装置。 When the control means transfers the image formed by the second developer to the transfer body, the magnitude of the current supplied to the transfer means determines the image formed by the first developer. The image forming apparatus according to claim 1, wherein the amount of supply of the current is controlled so as to be larger than the magnitude of the current supplied to the transfer means when transferring to a transfer body.
前記制御手段は、前記第2現像剤によって形成される画像より後に、前記第3現像剤によって形成された画像が前記転写体に転写されるように、前記転写手段を制御する
請求項1又は請求項2記載の画像形成装置。 The image forming means further includes a third developer that does not contain a metal pigment and has a color different from that of the first developer, and is formed on the photoconductor by the first developer and the second developer. An image with the third developer is formed in a place at least partially different from the image.
Claim 1 or claim, wherein the control means controls the transfer means so that the image formed by the third developer is transferred to the transfer body after the image formed by the second developer. Item 2. The image forming apparatus according to item 2.
請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の画像形成装置。 The offset angle representing the amount of deviation between the position of the photoconductor and the position of the transfer means in the transport direction of the transfer body is larger than the reference discharge amount of the discharge generated between the photoconductor and the transfer body. The image forming apparatus according to any one of claims 1 to 3, wherein the photoconductor and the transfer means are arranged so as to be included in a predetermined angle range.
請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の画像形成装置。 The image forming apparatus according to any one of claims 1 to 4, wherein the color of the second developer is gold, silver, or white.
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