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JP6792153B2 - ダイヤフラムポンプ及び材料吐出装置 - Google Patents
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JP6792153B2 - ダイヤフラムポンプ及び材料吐出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ダイヤフラムポンプ及び材料吐出装置に係り、特に、ポンプ室内における粘性材料の硬化を防止することができ、また、ダイヤフラムが変位する方向若しくは振動する方向が上下方向となる縦置き姿勢で利用することに適したダイヤフラムポンプ及び材料吐出装置に関する。
容積型ポンプとしてのダイヤフラムポンプは、適宜な駆動手段を介してダイヤフラムをその面に対して略直交する方向に変位若しくは振動させ、同時に、材料の供給側、吐出側にそれぞれ位置する弁機構を所定のタイミングで開閉動作させることで、材料をポンプ室内に吸引し、当該ポンプ室から外部に吐出可能とされている。
このようなダイヤフラムポンプとしては、例えば、特許文献1、2に記載されている。
特開2006−342723号公報 特開2009−156253号公報
特許文献1に記載されたダイヤフラムポンプにあっては、ダイヤフラムが左右方向(横方向)に変位若しくは振動する構成であり、当該ポンプは、別途に設けられる振動機械にハウジングプレートを固定して駆動するものであるため、ダイヤフラムポンプと前記振動機械とを合わせた装置全体が横方向に長くなって広い配置スペースを必要とし、狭い領域での利用を妨げるとともに、装置レイアウトの自由度を狭めてしまう、という不都合がある。
このような場合、特許文献2に記載されるように、ダイヤフラムが変位する向きを上下方向(縦方向)となる構成とすれば、ダイヤフラムポンプが材料容器の上部空間内に収まることで横方向の配置スペースを小さくすることが可能となる。
しかしながら、特許文献2に記載されたダイヤフラムポンプにあっては、例えば、粘性の高い材料を吸引、吐出の対象としたときに、当該粘性材料を収納する容器由来のもの、或いは、材料吸引時のキャビテーションに由来してポンプ室内に空気が供給され、気泡をポンプ室内に滞留させてしまう、という問題を生ずる。
従って、湿気硬化型の粘性材料を吸引、吐出の対象とした場合には、ポンプ室内に滞留した気泡若しくは空気により粘性材料がポンプ内で硬化反応してしまう、という不都合を招来する。
このような材料の硬化は、ダイヤフラムの適正な変位量若しくは振動量を確保できなくなり、定量吐出に支障をきたすばかりでなく、ポンプのオーバーホールを含む煩雑なメンテナンスも頻繁に要求される、という不都合もある。
また、特許文献2記載のダイヤフラムポンプにあっては、材料の吸入口と吐出口がポンプ室の下方から突出した構成であるため、粘性材料が充填された収納袋の上部開口部に前記吸入口が連通するようにダイヤフラムポンプを載せ、材料の消費に伴ってダイヤフラムポンプが収納袋に沈み込むように利用する態様には適合しない。
仮に、そのような利用態様が図れるとしても、ダイヤフラムポンプの上方より材料を吐出させる必要が生じるから、前記吐出口に配管を接続して当該配管の先端を上方に引き出さなければならなくなる。従って、構成が複雑になるばかりでなくポンプを小型化できなくなる不都合の他、収納袋をペール缶等の収納容器に収納したときに、当該ペール缶の内面とダイヤフラムポンプとの間に配管が通過する隙間の存在が不可避となり、ペール缶の内面をガイド面としてダイヤフラムポンプをスムースに下降させるように用いることはできない。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、特に、粘性材料をポンプ室内に供給して吐出する場合において、粘性材料が気泡を巻き込んでポンプ室内に供給されることがあっても、当該気泡を粘性材料と共に外部に吐出できるようにしてポンプ室内の滞留を回避可能なポンプ及び材料吐出装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、前記粘性材料がポンプ室内で硬化することを未然に防止することで、ポンプ室内の容積が硬化した材料で狭められるようなことがなく、定量吐出を実現するとともに、メンテナンスフリーとすることのできるポンプを提供することにある。
更に、本発明の目的は、ダイヤフラムの変位若しくは振動する方向が上下方向となるように縦置き姿勢で利用することに適したダイヤフラムポンプ及び材料吐出装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、収納袋やペール缶等の収納容器の開口部に連通するようにダイヤフラムポンプを載せて接続した状態で、ダイヤフラムポンプの上方から材料の吐出を可能とするとともに、収納容器の内面をガイド面としてスムースに下降できるようにした材料吐出装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は特許請求の範囲記載の構成を採用した。具体的には、上部を開放する一方、下部を底面とするポンプ室形成部材と、当該ポンプ室形成部材の前記開放側に位置してポンプ室を形成するダイヤフラムと、当該ダイヤフラムを上下方向に変位させる駆動手段と、前記底面に連通して粘性材料をポンプ室内に供給する第1流路と、前記ポンプ室の外周面部分に連通して粘性材料を外部に吐出する第2流路とを備えたダイヤフラムポンプにおいて、
前記ポンプ室形成部材の外周側に沿った底面に凹溝を形成する、という構成を採っている。
前記ダイヤフラムポンプにおいて、前記凹溝の深さは、前記第2流路の横向き流路の上下方向高さの1/2以上とすることが好ましい。ここで、「凹溝の深さ」は、ポンプ室形成部材の底面位置から凹溝の底面位置までの長さについて用いられる。なお、「第2流路の横向き流路の上下方向高さ」とは、図1中前記横向き流路の上下方向の開口寸法をいう。
また、前記ポンプ室の深さは、前記凹溝の深さの2倍を超え、3倍未満である、という構成を採ることが好ましい。ポンプ室の深さは、当該ポンプ室の上端すなわちダイヤフラムで閉塞される面位置からポンプ室の底面までの距離をいい、凹溝の深さを含まない。
更に、前記第2流路と前記外周面部分との接続部下端は、前記凹溝の底面と略同一面上に位置する、という構成を採っている。
また、本発明は、粘性材料を収納する収納容器と、当該収納容器の上部開口部に連通するように配置されるとともに前記収納容器の内面に沿って移動可能なダイヤフラムポンプと、このダイヤフラムポンプに接続される吐出装置とを含み、前記収納容器内の粘性材料を吸引して前記吐出装置より吐出する材料吐出装置において、
前記ダイヤフラムポンプは、上部を開放する一方、下部を底面とするポンプ室形成部材と、当該ポンプ室形成部材の前記開放側に位置してポンプ室を形成するダイヤフラムと、当該ダイヤフラムを上下方向に変位させる駆動手段と、前記底面の中央部と前記収納容器との間に位置して前記粘性材料をポンプ室内に吸引する第1流路と、前記ポンプ室の外周面部分に連通するとともに吐出装置とポンプ室との間に位置して粘性材料を吐出装置側に流動させる第2流路とを備え、
前記ポンプ室形成部材の外周側に沿った底面に凹溝を形成し、
前記第2流路は、前記ポンプ室の外周面部分に連なる横向き流路と、当該横向き流路に連なる縦向き流路とにより構成される、という構成を採っている。
粘性材料をダイヤフラムポンプによってポンプ室内に吸引、吐出する際に、初期のエアパージが不完全である等、何等かの要因により、空気が混入した状態でポンプ室内に取り込まれると、これがポンプ室の上部外周側に滞留して粘性材料をポンプ室内で硬化させてしまう等の悪影響を生じる虞がある。
本発明によれば、ポンプ室形成部材の底面の外周側に凹溝を形成したことで、当該凹溝の上部領域において材料の流動を促進でき、粘性材料が前記外周側の上部から凹溝底面に向かって流れ、その流れとともに気泡若しくは空気を巻き込んで粘性材料が流動し、第2流路から吐出される粘性材料とともに空気がポンプ室外に吐出される。
これにより、例えば、粘性材料が湿気硬化型であっても、ポンプ室内での硬化を未然に防止でき、ダイヤフラムの変位動作を常に安定に保ち、材料の吐出若しくは吐出量を定量に保つことができる。
なお、凹溝の深さを第2流路の高さの1/2以上とすることで、凹溝から第2流路に材料を流し易くなり、空気も同時に流れ易くなる。また、凹溝の深さの上限は、3/2程度が好ましい。
また、ポンプ室の深さを凹溝の深さの2倍を超えて3倍未満とした構成により、凹溝を含むポンプ室全体の材料の流動性を良好に保つことが期待できる。
なお、本発明の凹溝の深さ並びにポンプ室の深さを上記範囲にすることで、ダイヤフラムが昇降する際、ポンプ室内に貯留した粘性材料が流動する範囲が前記ポンプ室の上端部まで十分に及ぶこととなる。そのため、ポンプ室の上端に滞留していた気泡が粘性材料の流動により送出されることとなり、一層気泡が残留しにくくなる。
更に、第2流路と外周面部分との接続部下端が凹溝の底面と略同一面上に位置する構成によれば、凹溝内に材料が滞留してしまうリスクを未然に回避可能となる。
本発明の実施形態に係る材料吐出装置の概略断面図である。 ポンプ室形成部材の平面図である。 図1のA部拡大図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本明細書において、位置若しくは方向を示す用語は、特に明示しない限り、図1を基準として説明するものとする。
本実施形態に係る材料吐出装置10は、粘性材料Mを収納する収納袋11Aと、当該収納袋11Aを収納可能に設けられるとともに収納袋11Aと共に収納容器を構成する略円筒状のペール缶11Bと、当該ペール缶11B内において、収納袋11A上に位置して内部に連通するように配置されるとともに、収納袋11Aの上部開封口に対して密封された状態で連結されるダイヤフラムポンプ12と、このダイヤフラムポンプ12に接続される吐出装置13とにより構成されている。本実施形態において好適な粘性材料Mとしては、粘度100Pa・s程度の加水分解硬化型変性シリコーン樹脂組成物や加水分解硬化型シリコーン樹脂組成物等が例示される。
前記ダイヤフラムポンプ12は、平面視で略円形をなし、上部を開放する一方、下部を底面15とする内部空間を備えたポンプ室形成部材16と、当該ポンプ室形成部材16の前記開放側に位置して所定容積のポンプ室18を形成するダイヤフラム20と、当該ダイヤフラム20を上下方向に変位若しくは振動させる駆動手段21と、前記底面15の中央部と収納袋11Aとの間に位置して粘性材料Mをポンプ室18内に中央部から吸引する第1流路23と、ポンプ室18の外周面部分に連通し、吐出装置13とポンプ室18との間に位置して粘性材料Mを吐出装置13側に吐出させる第2流路25とを備えて構成されている。ここで、ポンプ室形成部材16の下部には、当該ポンプ室形成部材16よりも大径であって、中央部に第1流路23が貫通する円形プレート17が位置するようになっており、当該円形プレート17は、ペール缶11Bの内面にほぼ接するように下降する大きさに設けられている。
前記ポンプ室形成部材16は、略円筒状の外形を有するとともに、概して段付き凹状の横断面形状を有する形状をなし、前記底面15との間に所定間隔、本実施形態では、約10mm隔てた位置にダイヤフラム20を配置することで中央部に扁平な円筒状のポンプ室18が形成されている。ポンプ室形成部材16の外周側に沿った底面15には、図2及び図3に示されるように、周方向に閉ループ状に延びる凹溝16Aが形成されている。この凹溝16Aは、幅が約8mmであり、深さは約4mmに設けられている。また、ポンプ室18の内径は約140mmである。
前記ダイヤフラム20は、例えば、約2mmの厚さを備えたポリテトラフルオロエチレン(PTFE)のようなフッ素ゴム等からなる材料により構成されている。このダイヤフラム20は、ポンプ室形成部材16の上部に位置するリング状の中間ブロック27によってポンプ室形成部材16との間に挟持される。
前記第1流路23は、円管状のパイプ28をポンプ室18の底面中央部に接続することによって構成され、当該パイプ28の途中には、ポンプ室18からの材料が逆流することを規制する逆止弁29が配置されている。
前記第2流路25は、ポンプ室形成部材16の径方向外側に位置するように、ポンプ室18の外周面部分に連なる横向き流路25Aと、当該横向き流路25Aに連なる縦向き流路25Bとにより構成されている。横向き流路25Aの図1中上下方向高さは、約8mmとされている。また、横向き流路25Aとポンプ室18の接続部下端は、凹溝16Aの底面と略同一面上に位置するように設けられている。縦向き流路25Bは、ポンプ室形成部材16、中間ブロック27、及び中間ブロック27の上部に配置された上ブロック31を縦断する状態で上下方向に沿って直線状に連なり、これにより、ポンプ室18の下方から粘性材料Mを吸引し、ポンプ室18の外周側に連なる横向き流路25A及び縦向き流路25Bを経て吐出装置13より粘性材料Mが吐出できるようになっている。なお、吐出装置13は、図示しない逆止弁を介して縦向き流路25Bに接続される。
前記駆動手段21は、前記上ブロック31の上部側に配置されたプランジャ35と、前記中間ブロック27の中央部に設けられたシリンダ室36と、当該シリンダ室36とプランジャ35との間に設けられた空間C1と、プランジャ35回りに設けられた空間C2と、これら空間C1、C2内に充填された作動油を連通可能とする配管40、41と、図示しないリリーフ弁等の弁機構を備えて構成されている。プランジャ35は、その上端に設けられたカップリング39を介して図示しない電動機、ソレノイド等公知の駆動源に接続される。なお、配管40は、空間C2に充填した作動油を空間C1に流動させる通路を構成し、配管41は、プランジャ35の下降に伴って空間C1が許容圧力を超えるときに上記リリーフ弁を開放して空間C2に作動油を逃がす通路を構成する。これにより、ダイヤフラム20の変位を一定量として粘性材料Mの定量吸引と、定量吐出とが担保される。ここで、配管40と配管41の空間C1側各端部は、それぞれ独立して別々に空間C1に連結されるものである。
次に、本実施形態の材料吐出装置10の動作を説明する。
本実施形態における材料吐出装置10の動作は、プランジャ35の進退、すなわち下降動作、上昇動作によって空間C1の加圧と、その解除を反復継続的に行うことによって達成され、これにより、ポンプ室18内の加圧と負圧化を交互に生じさせてポンプ室18への材料吸引と、ポンプ室18から吐出装置13への材料吐出が間欠的に行われることとなる。すなわち、プランジャ35が下降して空間C1に圧力を付与すると、ダイヤフラム20が中央部から下方に湾曲変位してポンプ室18が加圧される。このとき、図示しない制御装置を介して第1流路23側の逆止弁29が閉塞する一方、第2流路25側の縦向き流路25Bの図示しない逆止弁が開放する。これにより、ポンプ室18内の粘性材料Mが横向き流路25Aと、縦向き流路25Bを経て吐出装置13より吐出される。この一方、プランジャ35が上昇して空間C1が減圧されると、ダイヤフラム20が中央部から上方に湾曲変位してポンプ室18が負圧化する。このとき、前記制御装置を介して、縦向き流路25B側の逆止弁が閉塞する一方、第1流路23側の逆止弁29が開放する。これにより、収納袋11Aからポンプ室18内に粘性材料Mが吸引される。
第1流路23を通じてポンプ室18内に吸引される粘性材料Mは、底面15の中央部からポンプ室18内に流動する。
ここで、何らかの要因により、粘性材料Mに空気が混入している場合、従来では、図3に示されるように、気泡bがポンプ室18の外周側上部に滞留してしまう場合を生ずる。
しかしながら、本実施形態では、図3中矢印で示されるように、中央部から外周部に向かう流れと、外周側上部から下部に向かう流れとにより気泡bが粘性材料Mとともに凹溝16Aに流れ、その後、横向き流路25Aに流れ、縦向き流路25Bを経て吐出装置13から吐出されるようになる。これにより、ポンプ室18に空気bが滞留してしまうような不都合が回避される。これは、本発明に係るダイヤフラムポンプ12がポンプ室形成部材16の外周側に沿った底面に設けられた凹溝16Aに横向き流路25Aを接続したことによるものと考えられる。
なお、上記ダイヤフラムポンプ12は、粘性材料Mが吐出されるに従って、収納袋11Aの上部から沈み込むようになるが、ポンプ室形成部材16の平面内に第2流路25を構成する縦向き流路25Bが位置し、上方に粘性材料Mが流動して吐出装置13から吐出する構成であるため、収納袋11A上で沈み込んでも粘性材料Mの流動は妨げられることはない。また、ダイヤフラムポンプ12は、ペール缶11Bの内面に沿って下降することとなる。ここで、円形プレート17が設けてあると、ペール缶内面をよりスムースに下降することができるようになる。
従って、本実施形態によれば、湿気硬化型の粘性材料Mを対象として吸引、吐出を行う際に、湿気を含んだ空気が材料中に含まれることがあっても、その気泡をポンプ室18内に滞留させることなく排出することができる、という効果を得る。
また、ダイヤフラムポンプ12は、ペール缶11B内に収まる寸法に設けられているとともに、収納袋11A上で沈み込んでも、縦向き流路25Bの上部から粘性材料を吐出装置13に流通させる構造となっているため、ダイヤフラム20の面が水平となる縦置き姿勢として利用でき、横幅を取らない省スペース型として利用することができる。また、ポンプ室18の外周面部分に横向き流路25Aの一端側を連通させていることで、ポンプ室18内の底面中央部から当該ポンプ室18内に吸引された粘性材料Mが流れ易くなる。しかも、横向き流路25Aに連なる縦向き流路25Bに連なる吐出装置13から粘性材料Mの吐出を可能とした構成によっても、ポンプ室内における空気の滞留を解消し易くすることができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
例えば、粘性材料Mは、加水分解硬化型シリコーンまたは変性シリコーン樹脂組成物に限定されるものではなく、空気中に存在する微量成分、特に湿気と反応することで硬化する材料に対し特に好適に適用することができる。また、粘性材料Mは、概ね0.1〜5000Pa・s、好ましくは1〜1500Pa・s、特に好ましくは5〜500Pa・sの範囲の粘度を有する粘性材料に対して特に好適に適用することができる。
また、ダイヤフラム20の構成も前記構成に限らず、その他のダイヤフラムを用いることができる。
また、収納容器としては収納袋11Aとペール缶11Bを示したが、収納袋11Aを用いることなくペール缶11Bに材料を収納して本発明を実施することでもよく、また、ペール缶11Bに限らず、収納袋11Aを収納できるその他の容器を用いても良い。
更に、本発明における上記部材の寸法若しくは大きさは例示的に示したものであり、同様の作用を奏する限り、変更することを妨げない。
10 材料吐出装置
11A 収納袋
11B ペール缶(収納容器)
13 吐出装置
15 底面
16 ポンプ室形成部材
16A 凹溝
18 ポンプ室
21 駆動手段
23 第1流路
25 第2流路
25A 横向き流路
25B 縦向き流路
b 気泡(空気)
M 粘性材料

Claims (5)

  1. 上部を開放する一方、下部を底面とするポンプ室形成部材と、当該ポンプ室形成部材の前記開放側に位置してポンプ室を形成するダイヤフラムと、当該ダイヤフラムを上下方向に変位させる駆動手段と、前記底面に連通して粘性材料をポンプ室内に供給する第1流路と、前記ポンプ室の外周面部分に連通して粘性材料を外部に吐出する第2流路とを備えたダイヤフラムポンプにおいて、
    前記ポンプ室形成部材の外周側に沿った底面に凹溝を形成したことを特徴とするダイヤフラムポンプ。
  2. 前記凹溝の深さは、前記第2流路の横向き流路の上下方向高さの1/2以上であることを特徴とする請求項1記載のダイヤフラムポンプ。
  3. 前記ポンプ室の深さは、前記凹溝の深さの2倍を超え、3倍未満であることを特徴とする請求項1又は2記載のダイヤフラムポンプ。
  4. 前記第2流路と前記外周面部分との接続部下端は、前記凹溝の底面と略同一面上に位置することを特徴とする請求項1、2又は3記載のダイヤフラムポンプ。
  5. 粘性材料を収納する収納容器と、当該収納容器の上部開口部に連通するように配置されるとともに前記収納容器の内面に沿って移動可能なダイヤフラムポンプと、このダイヤフラムポンプに接続される吐出装置とを含み、前記収納容器内の粘性材料を吸引して前記吐出装置より吐出する材料吐出装置において、
    前記ダイヤフラムポンプは、上部を開放する一方、下部を底面とするポンプ室形成部材と、当該ポンプ室形成部材の前記開放側に位置してポンプ室を形成するダイヤフラムと、当該ダイヤフラムを上下方向に変位させる駆動手段と、前記底面の中央部と前記収納容器との間に位置して前記粘性材料をポンプ室内に吸引する第1流路と、前記ポンプ室の外周面部分に連通するとともに吐出装置とポンプ室との間に位置して粘性材料を吐出装置側に流動させる第2流路とを備え、
    前記ポンプ室形成部材の外周側に沿った底面に凹溝を形成し、
    前記第2流路は、前記ポンプ室の外周面部分に連なる横向き流路と、当該横向き流路に連なる縦向き流路とにより構成されていることを特徴とする材料吐出装置。
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