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JP6792199B2 - コンセント - Google Patents
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Description

本発明の実施形態は、コンセントに関する。
例えば住宅等の屋外に駐車した電気自動車のバッテリを充電する場合、住宅等の屋外に設置されているEV(電気自動車)充電用のコンセントに充電用ケーブルのプラグを接続して充電を行っている。
屋外に設置されるEV充電用のコンセントは、雨水や塵埃等から保護するために、プラグを接続するコンセントユニットを覆う扉体が開閉可能に取り付けられている。
そのため、プラグをコンセントに接続するときには、蓋体を片手で開放するとともにその開放状態を保持したまま、プラグをコンセントユニットに挿入しなければならず、操作しにくい。
特開2012−84373号公報
本発明が解決しようとする課題は、プラグの接続時の操作性がよいコンセントを提供することである。
実施形態のコンセントは、コンセント本体、コンセントユニット係止部、および操作部を備える。コンセント本体は、本体部の前面上部側から前方に突出するように設けられたカバー部と、カバー部の下面側に形成された下方へ向けて開口する開口部と、を備える。コンセントユニットは、プラグの刃が挿入される挿入口、および挿入口に挿入されたプラグの刃が接続される刃受金具を有し、挿入口が下方へ向くとともに下方へ向かって露出する状態でコンセント本体に設けられる。係止部は、コンセント本体に設けられ、コンセントユニットに接続されたプラグを係止する。操作部は、係止部とは別体でコンセント本体に設けられ、係止部によるプラグの係止を解除する。プラグがコンセント本体に係止された状態で、プラグのカバー部に対向する面とコンセント本体との間には隙間が存在する。
本発明によれば、プラグの接続時の操作性がよいコンセントを提供することが期待できる。
第1の実施形態を示すコンセントの側面図である。 同上コンセントの正面図である。 第2の実施形態を示すコンセントのアタッチメントを着脱する過程の側面図である。 同上コンセントのアタッチメントを装着した状態の側面図である。 第3の実施形態を示すコンセントの側面図である。
以下、第1の実施形態を、図1および図2を参照して説明する。
図1および図2に、EV(電気自動車)充電用のコンセント10、およびこのコンセント10に接続されるプラグ11を示す。
コンセント10は、例えば住宅の屋外に設置され、電気自動車のバッテリの充電に用いられる。
プラグ11は、充電用ケーブル12の先端に取り付けられている。プラグ11は、円筒状のプラグ本体13、およびこのプラグ本体13の先端から突出された複数の刃14を備えている。刃14は、例えば100V電源用の平行な一対の刃14a、および一対の刃14aの中間でかつ一対の刃14aの対向方向に対して交差する方向にずれた位置に配置される1つのアース用の刃14bを備えている。一対の刃14aおよび刃14bを備えたプラグ11は、コンセント10への接続の方向性を有している。また、プラグ本体13の周面の所定位置に、係止受部15が設けられている。係止受部15は、プラグ本体13から突出されており、先端側の面が傾斜面、根元側の面がプラグ11の軸方向に対して直交する垂直面に設けられている。
そして、コンセント10は、コンセント本体20を備えるとともに、このコンセント本体20に設けられたコンセントユニット21、係止部22および操作部23を備える。
コンセント本体20は、住宅等の壁面に設置される図示しないサポートに対してねじ26で取り付けられる。コンセント本体20は、本体部27、この本体部27の前面上部側から前方に突出するように設けられたカバー部28を有している。このカバー部28の下面側には、下方へ向けて開口する開口部29が形成されている。本体部27の前面下部側には、下部側が前方へ突出する傾斜面30が形成されている。そして、カバー部28の開口部29は、プラグ本体13の直径よりも大きく、カバー部28の内側へ向けてプラグ本体13の先端側を挿入可能とする。また、コンセント本体20の横幅は、プラグ本体13の幅(直径)よりも広い。
また、コンセントユニット21は、ユニット本体33、このユニット本体33内に配置された刃受金具34を有している。ユニット本体33には、プラグ11の刃14が挿入される挿入口35が設けられている。そして、コンセントユニット21は、コンセント本体20のカバー部28の内側に、挿入口35が下方へ向くとともに下方へ向かって外部に露出する状態に配設されている。コンセントユニット21は、挿入口35が形成された前面側(操作面側)が、カバー部28の開口部29内の奥側に配置され、すなわちカバー部28の開口部29の周囲を構成する下縁部28aよりも上方に配置され、雨水等がコンセントユニット21に入らないようにしている。
また、係止部22は、コンセント本体20の前面下部側で、コンセントユニット21に接続されたプラグ11の係止受部15に係合可能な位置に配設されている。すなわち、係止部22は、コンセントユニット21にプラグ11が接続された状態で、プラグ本体13に軸方向に略平行状となるコンセント本体20の傾斜面30に配設されている。係止部22は、コンセント本体20の前面から進退可能に突出された係止爪38を有し、この係止爪38が突出方向へ向けて付勢部としてのスプリング39で付勢されている。係止爪38は、下面側が傾斜面、上面側がコンセントユニット21に接続されたプラグ11の軸方向に対して直交する垂直面に形成されている。そして、係止爪38は、コンセントユニット21に接続されたプラグ11の係止受部15を係止する係止位置と、コンセント本体20内に後退して係止を解除する係止解錠位置との間で移動可能とする。
また、操作部23は、コンセント本体20の前面から見て、プラグ11の側方にずれた位置に配設されている。操作部23は、係止部22の係止爪38とは別体に設けられており、コンセント本体20の前面から進退可能に突出されている。そして、操作部23と係止爪38とは、連動機構40を介して連動して動くように構成されており、操作部23を押動操作することによって係止爪38が後退して解除位置に移動するように構成されている。
そして、プラグ11をコンセント10に接続する場合には、プラグ11の先端をコンセント本体20の開口部29に下方から挿入するとともに、プラグ11の刃14をコンセントユニット21の挿入口35に挿入し、プラグ11の刃14を刃受金具34に差し込む。
プラグ11の挿入過程で、プラグ11の係止受部15が係止爪38に当接するが、スプリング39の付勢に抗して係止爪38が後退するため、プラグ11の挿入の妨げとなることはない。
プラグ11をコンセントユニット21に接続する位置まで挿入すると、プラグ11の係止受部15が係止爪38を乗り越え、係止受部15の下面側に係止爪38が係合し、プラグ11を係止する。
これにより、プラグ11が自重でコンセント10から抜けたり、充電用ケーブル12が引っ張られてもプラグ11がコンセント10から抜けるのを防止できる。
また、プラグ11をコンセント10から外す場合には、操作部23を押動操作することにより、連動して係止爪38が係止解除位置に後退するため、プラグ11をコンセント10から下方へ抜き外すことができる。
操作部23を操作するとき、操作部23がコンセント本体20の前面から見てプラグ11の側方にずれた位置に配設されているため、プラグ11の接続状態でも、操作部23を確認しやすいとともに操作しやすい。
そして、第1の実施形態のコンセント10では、コンセントユニット21の挿入口35側が下方へ向かって露出されているため、プラグ11の接続時に、蓋体を開けて保持するような必要がなく、プラグ11の接続時の操作性がよい。
しかも、操作部23は、係止部22とは別体でコンセント本体20に設けられるため、プラグ11の接続状態でも、操作部23を確認しやすいとともに操作しやすい位置に配置できる。
次に、第2の実施形態を、図3および図4を参照して説明する。なお、第1の実施形態と同じ構成については同じ符号を用いてその説明を省略する。
コンセント本体20の両側部に、取付溝43を有する一対の取付部44が設けられている。
コンセント10は、コンセントユニット21に接続されたプラグ11を係止するための係止部材46を備えている。係止部材46は、コンセント本体20に着脱可能に取り付けられる。係止部材46は、例えば板材によって構成されており、前面部47、この前面部47の上端から折曲された上面部48、および前面部47の下端から折曲された下面部49を有する断面略コ字形に形成されている。前面部47は、コンセント本体20の前面形状に沿って湾曲した形状に形成されている。上面部48は、コンセント本体20に前面側から嵌合する切欠き状の窪み部50を有する平面視略U字形に形成されており、両端部がコンセント本体20の両側の取付溝43に挿入可能とする。下面部49には、充電用ケーブル12が挿通する挿通溝51が形成されている。そして、下面部49は、プラグ11のプラグ本体13の根元端面に係合可能とし、コンセントユニット21に接続されたプラグ11を係止する係止部22として構成されている。したがって、係止部22は、係止部材46によってコンセント本体20に設けられており、コンセントユニット21に接続されたプラグ11を係止する。
そして、プラグ11をコンセント10に接続する場合には、まず、プラグ11の先端をコンセント本体20の開口部29に下方から挿入するとともに、プラグ11の刃14をコンセントユニット21の挿入口35に挿入し、プラグ11の刃14を刃受金具34に差し込む。
続いて、図3に示すように、係止部材46の下面部49をプラグ11のプラグ本体13の下面にあてがいながら、係止部材46の上面部48を取付溝43に挿入し、図4に示すように、係止部材46の前面部47をコンセント本体20の前面側に沿わせる。
これにより、係止部材46がコンセント本体20に取り付けられるとともに、プラグ11を係止する。そのため、プラグ11が自重でコンセント10から抜けたり、充電用ケーブル12が引っ張られてもプラグ11がコンセント10から抜けるのを防止できる。
また、プラグ11をコンセント10から外す場合には、係止部材46をコンセント本体20の前方に移動させることにより、係止部材46がコンセント本体20およびプラグ11から外れるため、プラグ11をコンセント10から下方へ抜き外すことができる。
そして、第2の実施形態のコンセント10では、コンセントユニット21の挿入口35側が下方へ向かって露出されているため、プラグ11の接続時に、蓋体を開けて保持するような必要がなく、プラグ11の接続時の操作性がよい。
しかも、係止部材46によって、コンセント本体20に接続されたプラグ11の脱落を確実に防止できる。
次に、第3の実施形態を、図5を参照して説明する。なお、第1の実施形態と同じ構成については同じ符号を用いてその説明を省略する。
コンセントユニット21は、コンセント本体20内で上下方向に回動可能に設けられている。
係止部22は、コンセント本体20の前面下部側で、コンセントユニット21に接続されたプラグ11の係止受部15に係合可能な位置に配設されている。係止部22は、コンセント本体20の前面から突出された係止爪54を有している。
そして、プラグ11をコンセント10に接続する場合には、コンセントユニット21が上方に回動した位置で、プラグ11の先端をコンセント本体20の開口部29に挿入するとともに、プラグ11の刃14をコンセントユニット21の挿入口35に挿入し、プラグ11の刃14を刃受金具34に差し込む。
このとき、プラグ11の係止受部15は係止爪54に当接せず、プラグ11の挿入の妨げとなることはない。
接続後、プラグ11から手を離すと、プラグ11の自重によりコンセントユニット21が下方に回動し、プラグ11の係止受部15は係止爪54に係合する。
これにより、プラグ11が自重でコンセント10から抜けたり、充電用ケーブル12が引っ張られてもプラグ11がコンセント10から抜けるのを防止できる。
また、プラグ11をコンセント10から外す場合には、プラグ11をコンセントユニット21とともに上方に回動させて、プラグ11の係止受部15を係止爪54から外した位置で、プラグ11をコンセント10から抜き外すことができる。
そして、第3の実施形態のコンセント10では、コンセントユニット21の挿入口35側が下方へ向かって露出されているため、プラグ11の接続時に、蓋体を開けて保持するような必要がなく、プラグ11の接続時の操作性がよい。
しかも、コンセントユニット21がコンセント本体20に上下方向に回動可能であるため、コンセントユニット21を上方に回動させることにより、コンセント本体20の前方からでもコンセントユニット21の挿入口35の位置を確認しつつプラグ11を挿入することができ、プラグ11の接続を容易にできる。
さらに、プラグ11をコンセントユニット21に接続した後は、プラグ11の自重でコンセントユニット21が下方に回動し、挿入口35が下方に向くため、防滴性能を確保できる。
さらに、プラグ11の自重でコンセントユニット21が下方に回動すると、プラグ11の係止受部15が係止爪54に係合するため、プラグ11を抜け止めできる。しかも、プラグ11を外す際には、プラグ11を上方に回動させてプラグ11の係止受部15が係止爪54から外せばよいため、プラグ11の取外し時の作業性も向上できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 コンセント
11 プラグ
14
15 係止受部
20 コンセント本体
21 コンセントユニット
22 係止部
23 操作部
34 刃受金具
35 挿入口
46 係止部材

Claims (4)

  1. 本体部の前面上部側から前方に突出するように設けられたカバー部と、前記カバー部の下面側に形成された下方へ向けて開口する開口部と、を備えたコンセント本体と;
    プラグの刃が挿入される挿入口、およびこの挿入口に挿入された前記プラグの前記刃が接続される刃受金具を有し、前記挿入口が前記開口部へ向くとともに前記開口部から下方へ向かって露出する状態で前記コンセント本体に設けられたコンセントユニットと;
    前記コンセント本体に設けられ、前記コンセントユニットに接続された前記プラグを係止する係止部と;
    前記係止部とは別体で前記コンセント本体に設けられ、前記係止部による前記プラグの係止を解除する操作部と;
    を備え
    前記プラグが前記コンセント本体に係止された状態で、前記プラグの前記カバー部に対向する面と前記コンセント本体との間には隙間が存在する
    ことを特徴とするコンセント
  2. 本体部の前面上部側から前方に突出するように設けられたカバー部と、前記カバー部の下面側に形成された下方へ向けて開口する開口部と、を備えたコンセント本体と;
    プラグの栓刃が挿入される挿入口、およびこの挿入口に挿入された前記プラグの前記栓刃が接続される刃受金具を有し、前記挿入口が前記開口部へ向くとともに前記開口部から下方へ向かって露出する状態で前記コンセント本体に設けられたコンセントユニットと;
    前記コンセントユニットに接続された前記プラグを係止する係止部と;
    記コンセント本体に着脱可能に取り付けられる係止部材と;
    を備え、
    前記プラグは前記コンセントユニットに接続された状態で前記コンセント本体の前記開口部から突出されており、
    前記係止部材の上部は前記コンセント本体に係合し、前記係止部材の下部に前記係止部が設けられ、前記係止部材の下部に設けられた前記係止部は前記コンセント本体の前記開口部から突出する前記プラグの突出部分に係合する
    ことを特徴とするコンセント。
  3. 本体部の前面上部側から前方に突出するように設けられたカバー部と、前記カバー部の下面側に形成された下方へ向けて開口する開口部と、を備えたコンセント本体と;
    プラグの栓刃が挿入される挿入口、およびこの挿入口に挿入された前記プラグの前記栓刃が接続される刃受金具を有し、前記挿入口が前記開口部へ向くとともに前記開口部から下方へ向かって露出する状態で前記コンセント本体に設けられたコンセントユニットと;
    前記コンセント本体に設けられ、前記コンセントユニットに接続された前記プラグを係止する係止部と;
    を備え、
    前記コンセントユニットは、前記コンセント本体に対して上下方向に回動可能に設けられ、
    前記プラグは前記コンセントユニットに接続された状態で前記コンセント本体の前記開口部から突出されており、
    前記係止部は、前記コンセントユニットに接続されて下方へ回動した前記プラグの周面に設けられた係止受部と係合することで前記プラグを係止する
    ことを特徴とするコンセント。
  4. 前記コンセント本体は、前記開口部を覆う蓋体を備えない
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載のコンセント。
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