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JP6794673B2 - エンジン装置 - Google Patents
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本発明は、エンジンのピストンの慣性力を低減させるためのバランサを備えるエンジン装置に関する。
従来、エンジンにバランサ(不釣合い重り)を備え、バランサを回転させることにより発生する慣性力により、ピストンによる慣性力を低減させるようにする技術が知られている。(例えば、特許文献1参照)。
バランサは、エンジンのケースにベアリングを介して回転可能に支持されている。例えば、バランサを支持するベアリングとしては、アウターレースと、インナーレースと、ボール、コロ等の転動体とを有するベアリングなどが用いられる。
このようなベアリングを用いて、バランサをエンジンのケースに支持させる場合には、アウターレースとインナーケースとの位置関係により、ベアリングの回転抵抗が変わり、ベアリングに支持されているバランサの回転トルクが大きく変わってくる。バランサの回転トルクは、エンジンの出力を利用しているものであり、エンジンの効率を向上するためには、バランサの回転トルクを小さくすることが好ましい。このため、アウターレースと、インナーレースとの位置調整が重要となっている。
アウターレースとインナーレースとの位置調整は、例えば、ベアリング(ここでは、アウターレース)の軸方向の位置を規制するベアリング固定蓋との間に配置するシムの厚さを調整することで行われている。
特開2012−127424号公報
上述のように、バランサを支持するベアリングのアウターレースとインナーレースとの位置関係を調整する場合には、シムの厚さを調整する必要がある。
シムの厚さが適切であるか否かは、シムを装着した後、ベアリング固定蓋をエンジンのケースに装着し、バランサの回転の状態を確認して初めて把握することができる。
このため、使用したシムの厚さが適切でない場合には、ベアリング固定蓋を外して、シムの厚さを変更し、その後、バランサの回転の状態を確認する一連の作業を繰り返し実行しなければならず、手間がかかるという問題がある。
また、適切な厚さのシムを組み込んだとしても、エンジンを運転させていくにしたがって、エンジンの状態が変わってきてしまい、ベアリングの状態が適切でない状態となってしまう場合もある。このような場合においても、上記同様にシムを交換するためには、手間がかかるという問題がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、バランサを支持するベアリングの状態を容易且つ適切に調整することのできる技術を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するため、本発明の一観点に係るエンジン装置は、クランクシャフトから伝達される駆動力により、エンジンの振動を抑制するために回転可能なバランサと、バランサの周囲に配置されるインナーレースと、インナーレースの外周側に配置される転動体と、インナーレースの外周側に転動体を介して配置されるアウターレースとを有し、バランサをエンジンケースに回転可能に支持するベアリングと、ベアリングのバランサの回転軸方向の一端側の位置を規制するように、エンジンケースに固定されるベアリング固定蓋と、ベアリング固定蓋のベアリングのアウターレースの一端側となる位置に、先端部のバランサ回転軸方向の位置を調整可能に螺合されるねじ部材と、を備える。
また、上記エンジン装置において、ねじ部材を複数有するようにしてもよい。
また、上記エンジン装置において、それぞれのねじ部材の一端側に設けられるねじ側ギヤと、複数のねじ側ギヤのすべてと噛合可能な共通ギヤと、を更に備えるようにしてもよい。
また、上記エンジン装置において、ねじ側ギヤは、ねじ部材の一端側に着脱可能となっていてもよい。
また、上記エンジン装置において、ねじ部材は、円盤または円環状の部材であり、アウターレース側の面が、アウターレースの一端側の面の少なくとも一部の全周に対して一端側となる面であってもよい。
また、上記エンジン装置において、ベアリング固定蓋は、円筒状の円筒部分を有し、円筒部分の内周面に第1ねじ溝が形成されており、ねじ部材は、円盤または円環状の部材であり、ねじ部材の外周面には、ベアリング固定蓋の第1ねじ溝と螺合する第2ねじ溝が形成されていてもよい。
また、上記エンジン装置において、ねじ部材は、円環状の部材であり、内周部分には、第1歯が形成されており、第1歯と係合する第2歯が形成された歯車部と、歯車部と接続され、ベアリング固定蓋の貫通孔を通ってベアリング固定蓋の一端側まで突出する軸部と、を有するねじ部材回転部材を更に備えるようにしてもよい。
本発明によれば、バランサを支持するベアリングの状態を容易且つ適切に調整することができる。
図1(A)は、本発明の第1実施形態に係るエンジン装置の一部断面図である。図1(B)は、本発明の第1実施形態に係るエンジン装置の側面図である。 本発明の第1実施形態に係るエンジン装置のクランクシャフトの軸に沿った面での一部断面図である。 本発明の第1実施形態に係るエンジンにおけるバランサの取付部分の周囲の断面図である。 図4(A)は、本発明の第1実施形態に係る複数のねじによるベアリングの位置の調整を説明する図である。図4(B)は、本発明の第1実施形態に係る複数のねじによる調整を行うためのねじ調整機構の上面図である。図4(C)は、本発明の第1実施形態に係る複数のねじによる調整を行うためのねじ調整機構の斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るエンジンにおけるバランサの取付部分の周囲の断面図である。
以下、添付図面に基づいて、本発明のいくつかの実施形態に係るエンジン装置を説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1(A)は、本発明の第1実施形態に係るエンジン装置の一部断面図である。図1(B)は、本発明の第1実施形態に係るエンジン装置の側面図である。
エンジン装置1は、内燃機関の一例としてのディーゼルエンジン(以下、単にエンジンという)10を備える。エンジン10は、ピストン15を往復移動可能に収容するシリンダが設けられたシリンダブロック11と、シリンダブロック11の上部に図示しないボルトによって固定されたシリンダヘッド12と、シリンダブロック11の下部に取り付けられたエンジンケースの一例としてのクランクケース13と、クランクケース13の下部に取り付けられ、エンジン10の各部を潤滑する潤滑油を貯溜するオイルパン14とを備えている。なお、図1(A)では、一気筒のみを示しているが、エンジン10は、単気筒であっても、複数気筒であってもよい。
シリンダブロック11及びクランクケース13は、クランクシャフト17を回転可能に支持している。クランクシャフト17は、コネクティングロッド16を介してピストン15と連結されている。
クランクケース13には、クランクシャフト17の軸方向と平行な軸を回転軸とする1対のバランサ20(20A,20B)が回転可能に支持されている。
クランクシャフト17の一端には、図1(B)に示すように、出力ギヤ30が一体回転可能に接続されている。また、一方のバランサ20Aの一端には、入力ギヤ32及び出力ギヤ33が一体回転可能に接続され、他方のバランサ20Bの一端には、出力ギヤ33と噛合う入力ギヤ34が一体回転可能に接続されている。
クランクシャフト17に接続された出力ギヤ30と、バランサ20Aの入力ギヤ32とは、双方と噛合うアイドルギヤ31を介して、駆動力を伝達可能になっている。出力ギヤ30、アイドルギヤ31、及び入力ギヤ32は、バランサ20Aの回転数が、クランクシャフト17の回転数の1倍となるように設定されている。また、入力ギヤ34及び出力ギヤ33は、バランサ20(20A,20B)の回転数が同じになるように設定されている。
このような構成により、クランクシャフト17が時計回り方向に回転すると、出力ギヤ30及びアイドルギヤ31、入力ギヤ32を介して、一方のバランサ20Aが時計回り方向にクランクシャフト17の回転数の1倍で回転する。また、出力ギヤ33及び入力ギヤ34を介して、他方のバランサ20Bが、半時計回り方向にバランサ20Aと同じ回転数で回転する。このように、1対のバランサ20(20A,20B)が、回転するので、ピストン15の上下方向の慣性力がバランサ20の慣性力により打ち消される(完全に打ち消される又は低減される)こととなる。
次に、バランサ20のエンジン10への取付状態について説明する。
図2は、本発明の第1実施形態に係るエンジンのクランクシャフトの軸に沿った面での一部断面図である。なお、図2には、一方のバランサ20Aのみを示しているが、他方のバランサ20Bも、エンジン10のクランクケース13への取付部分の構成は、同様となっている。
バランサ20Aは、クランクケース13に対して、複数(図2では、2個)のベアリング40により回転可能に支持されている。
バランサ20Aのバランサ回転軸方向の一端側(図面右側)のベアリング40は、バランサ20Aのバランサ回転軸方向及び径方向の位置をベアリング固定蓋45により規制されている。ベアリング固定蓋45には、ベアリング40の後述するアウターレース43のバランサ回転軸方向の位置を調整可能な調整機構部50が設けられている。調整機構部50については、後述する。
バランサ20Aのバランサ回転軸方向の他端側(図面左側)には、入力ギヤ32と、出力ギヤ33とが一体回転可能に接続されている。
次に、バランサ20のベアリング固定蓋側の取付部分及び関連する部位について詳細に説明する。
図3は、本発明の第1実施形態に係るエンジンにおけるバランサの取付部分の周囲の断面図である。
ベアリング40は、バランサの外周に配置されるインナーレース41と、インナーレース41の外径側に配置されるアウターレース43と、インナーレース41とアウターレース43との間に配置され、インナーレース41とアウターレース43との相対回転を容易にする転動体の一例としての円錐コロ42とを有する。
ベアリング40のバランサ回転軸方向外側(図3の上方)及びアウターレース43の径方向外側には、ベアリング40の位置を規制するベアリング固定蓋45が設けられている。ベアリング固定蓋45は、図示しないボルトにより、クランクケース13に装着されている。
アウターレース43のバランサ回転軸方向外側の面とベアリング固定蓋45との間には、円環状のシム51が配置される。シム51は、例えば、鉄、アルミ、銅等によって構成されている。
ベアリング固定蓋45のシム51のバランサ回転軸方向外側に対応する位置には、調整機構部50及びねじ部材の一例であるねじ71を螺合可能であり、且つベアリング固定蓋45を貫通するバランサ回転軸方向に延びるねじ孔45Aが1以上形成されている。ベアリング固定蓋45のねじ孔45Aに螺合させるねじ71は、例えば、先端部71Aがバランサ回転軸に垂直な平面となっている。本実施形態では、ねじ71をねじ孔45Aに螺合させて、ねじ71の回転量を調整することで、ねじ71の先端部71Aをシム51に接触させることができ、ねじ71の先端部71Aのバランサ回転軸方向の位置を調整することができる。
このような構成により、ねじ71を回転させて、先端部71Aのバランサ回転軸方向の位置を調整すると、ねじ71の先端部71Aにより押されるシム51のバランサ回転軸方向の位置、シム51により押圧されるベアリング40のアウターレース43のバランサ回転軸方向の位置を調整することができる。この結果、ベアリング40の回転抵抗を調整でき、バランサ20の回転トルクを調整することができる。
次に、複数のねじ71によるベアリング40のアウターレース43のバランサ回転軸方向の位置の調整について説明する。
図4(A)は、本発明の第1実施形態に係る複数のねじによるベアリングの位置の調整を説明する図である。図4(B)は、本発明の第1実施形態に係る複数のねじによる調整を行うためのねじ調整機構の上面図である。図4(C)は、本発明の第1実施形態に係る複数のねじによる調整を行うためのねじ調整機構の斜視図である。
図4(A)に示す構成において、複数のねじ71によりベアリング40のアウターレース43のバランサ回転軸方向の位置を調整する場合には、各ねじ71を独立して回転させ、各ねじ71の先端部71Aのバランサ回転軸方向の位置を高精度に合わせる必要がある。
本実施形態では、各ねじ71の先端部71Aの位置を高精度に合わせるために、図4(B),図4(C)に示す構成とすることができるようになっている。
すなわち、本実施形態では、各ねじ71の頭部71Bに、ねじ側ギヤの一例としての同一のギヤ72を着脱可能とし、各ねじ71に取り付けられたギヤ72と噛合う共通ギヤ73を設けるようにしている。共通ギヤ73には、中心からベアリング固定蓋45側に延び、ベアリング固定蓋45に形成された凹部45Bに挿入可能な回転軸部73Aが固定されるとともに、中心からベアリング固定蓋45と反対側に延び、共通ギヤ73を回転容易にするための回転用持手部73Bが取り付けられている。
このような構成によると、回転用持手部73Bにより共通ギヤ73を回転させると、共通ギヤ73に噛合う各ギヤ72を同じ角度だけ回転させることができ、各ギヤ72が取り付けられたねじ71を同じ角度だけ回転させることができる。この結果、各ねじ71のバランサ回転軸方向の移動量を高精度に合わせることができる。なお、各ねじ71の先端部71Aのバランサ回転軸方向の位置を予め合わせておく必要があるが、これは、例えば、高精度に製造された同一のねじ71のそれぞれをベアリング固定蓋45の各ねじ孔45Aに完全に取り付けた状態としておき、その状態で各ねじ71に取り付けられたギヤ72を共通ギヤ73と噛合わせて、共通ギヤ73により各ギヤ72を、ねじ71を抜く方向に回転させることにより実現することができる。
なお、各ねじ71の位置を確定した後には、共通ギヤ73や、各ねじ71に取り付けたギヤ72を取り外してもよい。
以上説明したように、本実施形態に係るエンジン装置1によると、ねじ71の回転量を調整することにより、アウターレース43のバランサ回転軸方向の位置を調整できるようにしたので、ベアリング固定蓋45をクランクケース13から取り外さずともベアリング40のアウターレース43の軸方向の位置を容易且つ適切に調整することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係るエンジン装置について説明する。
本発明の第2実施形態に係るエンジン装置は、第1実施形態に係るエンジン装置とは、主に、ベアリング固定蓋45と、調整機構部50の構成とが異なる。
図5は、本発明の第2実施形態に係るエンジン装置におけるバランサの取付部分の周囲の断面図である。
本実施形態に係るエンジン装置においては、ベアリング固定蓋45のバランサ回転軸方向外側近傍の内周にねじ溝45Cが形成されている。
シム51のバランサ回転軸方向外側に、略円環状のねじ部材75が配置されている。ねじ部材75のアウターレース43側の面は、アウターレース43の一端側の面の少なくとも一部の全周に対して一端側となっている。ねじ部材75の外周には、ベアリング固定蓋45のねじ溝45Cと噛合うねじ溝75Aが形成されている。また、ねじ部材75の内周には、歯(第1歯)75Bが形成されている。
ベアリング固定蓋45には、ねじ部材75を回転させるためのねじ部材回転部材76が回転可能に装着されている。ねじ部材回転部材76は、ベアリング固定蓋45のバランサ回転軸方向の面に形成された貫通孔45Dに挿入され、貫通孔45Dと略同じ径を有する軸部78と、軸部78のねじ部材75側の端部に固定され、ねじ部材75の歯75Bと噛合う歯(第2歯)77Aが形成されたギヤ77と、軸部78の他端側に固定され、軸部78を回転させるために使用される回転用持手部79とを備える。本実施形態では、ベアリング固定蓋45は、バランサ20側と、バランサ20と反対側との間は、貫通孔45Dのみで連通するようになっているが、貫通孔45Dには、略同じ径の軸部78が挿入されるので、ベアリング固定蓋45のバランサ20側の空間を密封状態とすることができ、潤滑油がクランクケース13の外部に漏れだすことを適切に防止できる。
このような構成により、ねじ部材回転部材76の軸部78を回転させると、軸部78に固定されたギヤ77が回転し、ギヤ77と噛合うねじ部材75が回転し、バランサ回転軸方向の位置が調整されることとなる。これにより、ねじ部材75とシム51を介して配置されているアウターレース43のバランサ回転軸方向の位置を調整することができ、アウターレース43とインナーレース41の位置関係を調整でき、結果としてベアリング40の回転抵抗を調整でき、バランサ20の回転トルクを調整することができる。
以上説明したように、本実施形態に係るエンジン装置1によると、ねじ部材75を回転させてアウターレース43のバランサ回転軸方向の位置を調整できるようにしたので、ベアリング固定蓋45をクランクケース13から取り外さずともベアリング40のアウターレース43の軸方向の位置を容易且つ適切に調整することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、上記各実施形態では、シム51をベアリング40のアウターレース43の一端側に配置させて、シム51を介してアウターレース43のバランサ回転軸方向の位置を調整するようにしていたが、本発明はこれに限られず、シム51を備えずに、アウターレース43とねじ71、ねじ部材75を接触させて、アウターレース43の位置を調整するようにしてもよい。
また、上記第1実施形態では、ねじ71の頭部71Bにギヤ72を着脱可能としていたが、本発明はこれに限られず、ねじ71の頭部71Bをギヤ72として形成するようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、ねじ71又はねじ部材75の回転量を人が調整することを想定して、回転用持手部73B、79を備えるようにしていたが、ねじ71又はねじ部材75の回転量をモータ等の動力を用いて調整する場合には、回転用持手部に変えて、モータ等からの動力の入力を受けることのできる構成、例えば、ギヤとしてもよい。
また、上記第2実施形態では、ねじ部材75を円環状としていたが、本発明はこれに限られず、ねじ部材を円盤状としてもよい。この場合には、ベアリング固定蓋45のねじ部材のバランサ回転軸方向外側の面と対向する面の部分を貫通孔とするようにし、ねじ部材を外方から回転できるようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、ベアリング40として、円錐コロ軸受を例に示していたが、本発明はこれに限られず、インナーレースとアウターレースとが接しておらず、インナーレースとアウターレースとの軸方向の位置の調整が必要なベアリングであればよい。
また、上記実施形態では、エンジンをディーゼルエンジンとしていたが、本発明はこれに限られず、ガソリンエンジン等の燃料の異なる他のエンジンにも広く適用することが可能である。
1 エンジン装置
10 エンジン
11 シリンダブロック
12 シリンダヘッド
13 クランクケース
14 オイルパン
15 ピストン
16 コネクティングロッド
17 クランクシャフト
20,20A,20B バランサ
30 出力ギヤ
31 アイドルギヤ
32 入力ギヤ
33 出力ギヤ
34 入力ギヤ
40 ベアリング
41 インナーレース
42 円錐コロ
43 アウターレース
45 ベアリング固定蓋
45A 貫通孔
45B 凹部
45C ねじ溝
45D 貫通孔
50 調整機構部
51 シム
71 ねじ
72 ギヤ
73 共通ギヤ
73A 回転軸部
73B 回転用持手部
75 ねじ部材
75A ねじ溝
75B 歯
76 ねじ部材回転部材
77 ギヤ
77A 歯
78 軸部
79 回転用持手部

Claims (4)

  1. クランクシャフトから伝達される駆動力により、エンジンの振動を抑制するために回転可能なバランサと、
    前記バランサの周囲に配置されるインナーレースと、前記インナーレースの外周側に配置される転動体と、前記インナーレースの外周側に前記転動体を介して配置されるアウターレースとを有し、前記バランサをエンジンケースに回転可能に支持するベアリングと、
    前記ベアリングの前記バランサの回転軸方向の一端側の位置を規制するように、前記エンジンケースに装着されるベアリング固定蓋と、
    前記ベアリング固定蓋の前記ベアリングの前記アウターレースの一端側となる位置に、先端部の前記バランサの前記回転軸方向の位置を調整可能に螺合されるねじ部材と、
    複数の前記ねじ部材のそれぞれ一端側に設けられたねじ側ギヤと、
    複数の前記ねじ側ギヤのすべてと噛合可能な共通ギヤと、
    を備えるエンジン装置。
  2. 前記ねじ側ギヤは、前記ねじ部材の一端側に着脱可能となっている
    請求項1に記載のエンジン装置。
  3. クランクシャフトから伝達される駆動力により、エンジンの振動を抑制するために回転可能なバランサと、
    前記バランサの周囲に配置されるインナーレースと、前記インナーレースの外周側に配置される転動体と、前記インナーレースの外周側に前記転動体を介して配置されるアウターレースとを有し、前記バランサをエンジンケースに回転可能に支持するベアリングと、
    前記ベアリングの前記バランサの回転軸方向の一端側の位置を規制するように、前記エンジンケースに装着されるベアリング固定蓋と、
    前記ベアリング固定蓋の前記ベアリングの前記アウターレースの一端側となる位置に、先端部の前記バランサの前記回転軸方向の位置を調整可能に螺合されるねじ部材と、
    を備え、
    前記ベアリング固定蓋は、円筒状の円筒部分を有し、前記円筒部分の内周面に第1ねじ溝が形成されており、
    前記ねじ部材は、円盤または円環状の部材であり、前記ねじ部材の外周面には、前記ベアリング固定蓋の前記第1ねじ溝と螺合する第2ねじ溝が形成されている
    エンジン装置。
  4. 前記ねじ部材は、円環状の部材であり、内周部分には、第1歯が形成されており、
    前記第1歯と係合する第2歯が形成された歯車部と、当該歯車部と接続され、前記ベアリング固定蓋の貫通孔を通って前記ベアリング固定蓋の一端側まで突出する軸部と、を有するねじ部材回転部材を更に備える
    請求項3に記載のエンジン装置。
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