JP6799339B2 - フェニルアゾメチン型デンドリマーの金属塩化合物集積体の合成とサブナノ粒子の製造方法 - Google Patents
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Description
繰り返し単位repにおいて、XがX1である場合には繰り返し単位repが繰り返され、繰り返し単位repの末端はX2であり、繰り返し単位repにおいて全てのXは各々独立である。全てのPhaとPhbの置換基は各々独立である。)。
また本発明によれば、異種金属塩化合物が集積された以下の集積体、および合金粒子の製造を可能とする以下の方法が提供される。
[1]フェニルアゾメチン型デンドリマーに、次式(I):
[3]フェニルアゾメチン型デンドリマーに、前記式(I)で表される環状構造で、前記[1]または[2]で得た集積体とは互いに金属種が異なる金属塩化合物が個数を制御して集積された集積体フラグメント(A4)と、前記[1]または[2]で得た集積体である集積体フラグメントとを、各々のフェニルアゾメチン型デンドリマーのコア同士で結合させ、一体化した集積体とする工程
[4]前記[1]または[2]で得た集積体である集積体フラグメントと、金属塩化合物が集積されていないフェニルアゾメチン型デンドリマーフラグメント(D2)とを各々のコア同士で結合させ、前記結合した集積体における、金属塩化合物が集積されていないフェニルアゾメチン型デンドリマーフラグメント(D2)由来のイミン部位に、前記[1]または[2]で得た集積体由来のイミン部位に集積された金属塩化合物とは金属種が異なる異種金属塩化合物を、式(I)で表される環状構造で個数を制御して集積させる工程
[5]前記[3]または[4]の工程の後、任意でさらに前記[3]または[4]と同様の操作を繰り返す工程
[4]前記[1]または[2]で得た集積体である集積体フラグメントと、金属塩化合物が集積されていないフェニルアゾメチン型デンドリマーフラグメント(D2)とを各々のコア同士で結合させ、前記結合した集積体における、金属塩化合物が集積されていないフェニルアゾメチン型デンドリマーフラグメント(D2)由来のイミン部位に、前記[1]または[2]で得た集積体由来のイミン部位に集積された金属塩化合物とは金属種が異なる異種金属塩化合物を、式(I)で表される環状構造で個数を制御して集積させる工程
[5]前記[3]または[4]の工程の後、任意でさらに前記[3]または[4]と同様の操作を繰り返す工程
<実施例1>
デンドリマーの部分構造となっている化合物(G0)と、ペンタシクロペンタジエニルイリジウム(III)ジクロリドダイマー([Cp*IrCl2]2)を用いて、酢酸ナトリウムの存在下に下記のスキームでイリジウム錯体を合成した。
実施例1において合成したG0−Ir錯体を、3% H2/Ar、300℃、3hの条件で水素気流下に加熱焼成を行い、気相還元した。図3は、G0−Ir錯体の還元前後におけるX線光電子分光スペクトルである。X線光電子分光法によるIrの価数評価より、イリジウム錯体を金属イリジウムに変換可能であることを確認した。
イミン窒素を2個有するデンドリマーと、ペンタシクロペンタジエニルイリジウム(III)ジクロリドダイマー([Cp*IrCl2]2)を用いて、酢酸ナトリウムの存在下に下記のスキームでイリジウム2核錯体を合成した。
イミン数12個の第2世代フェニルアゾメチンデンドリマー(テトラフェニルメタンコア G2)と、ペンタシクロペンタジエニルイリジウム(III)ジクロリドダイマー([Cp*IrCl2]2)を用いて、酢酸ナトリウムの存在下に下記のスキームでイリジウム12核錯体を合成した。分液操作、カラムクロマトグラフィー、再沈殿を行い生成物を得た。
イミン数12個の第2世代フェニルアゾメチンデンドリマー(テトラフェニルメタンコア G2)と、ペンタシクロペンタジエニルロジウム(III)ジクロリドダイマー([Cp*RhCl2]2)を用いて、酢酸ナトリウムの存在下に反応を行った。分液操作、カラムクロマトグラフィー、再沈殿を行い生成物を得た。
イミン数12個の第2世代フェニルアゾメチンデンドリマー(テトラフェニルメタンコア G2)と、ジクロロビス(ジメチルスルホキシド)白金(II)(PtCl2(dmso)2)を用いて、酢酸ナトリウムの存在下に反応を行った。分液操作、カラムクロマトグラフィー、再沈殿を行い生成物を得た。
イリジウム12核錯体の還元条件を検討した。実施例4で合成したイリジウム12核錯体をSiウェハー上に塗布し固定化した。次に、固定化したイリジウム12核錯体を、3% H2/Arで温度と時間を変更し、水素気流下に加熱焼成を行い、気相還元した。
実施例4で合成したイリジウム12核錯体を下記のスキームで担持剤に固定化した。担持剤はグラフェンナノパウダー、ケッチェンブラック等を用いた。
次の10N−デンドリマー〜17N−デンドリマーを用いて、イリジウム10〜17核錯体を合成した。
ベンゾフェノン(19.9g、109.1mmol)、4-ベンジルアニリン(20g、109.1mmol)、4-ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABCO)(73.4g、654.6mmol)をクロロベンゼン(500ml)に溶解し、90℃に加熱した。クロロベンゼン40mlに溶解したTiCl4(17.4ml、163.6mmol)を滴下し、滴下漏斗をクロロベンゼン5mlですすいだ。混合物を125℃に加熱し、アルゴン雰囲気下で4.5時間撹拌した。反応混合物を室温で冷却し、空気中で一晩撹拌し、次いでセライトで濾過した。濾液を濃縮し、生成物をシリカゲルで濾過した。テトラヒドロフラン/メタノールからの再結晶によって生成物pre-LG 2 onを得た。
1HNMR(400 MHz, CDCL3, 21.0℃, TMS):δ = 7.73 (2H, d, J = 7.12 Hz), 7.44 (1H, t, J = 7.24 Hz), 7.38 (2H, t, J = 7.36 Hz ), 7.28 - 7.23 (5H, m), 7.16, (1H, t, J = 7.30 Hz) 7.09, (4H, t, J = 7.46 Hz), 6.94, (2H, d, J = 8.24), 6.65(2H, d, J = 8.28 Hz).
Pre-LG2on(23.0g、66.2mmol)およびTBABr(29.0g、90.0mmol)を1,2-ジクロロエタン(300ml)に溶解した。次いで、氷浴上の溶液にKMnO4(14.2g、90.0mmol)を添加した。反応を室温に徐々に戻し、1週間攪拌した。その後、亜硫酸水素ナトリウム水溶液で反応を停止させた。混合物を分離し、クロロホルムで抽出した。有機層を塩水で洗浄し、次いで亜硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮した。生成物をシリカゲルで濾過し、テトラヒドロフラン/メタノールから再結晶した。
1HNMR(400 MHz, CDCl3, 21.0℃, TMS):δ = 7.76 (2H, d, J = 7.04 Hz), 7.70 (2H, d, J = 8.48 Hz), 7.65 (2H, d, J = 8.48 Hz ), 7.54 - 7.41 (6H, m), 7.25, (3H, bs) 7.12, (2H, bs), 6.79 (2H, d, J = 8.48 Hz). 6.94, (2H, d, J = 8.24), 6.65(2H, d, J = 8.28 Hz).
脱水反応の一般的手順に従って、G3on(3.7g、2.9mmol)、p-フェニレンジアミン(1.08g、10mmol)およびDABCO(1.35g、12mmol)をクロロベンゼン(30mL)に溶解した。TiCl4(0.32ml、3mmol)を加え、混合物を125℃で3時間攪拌した。生成物(Half-DPAG3)を分取GPCにより単離した。 収率:43%(1.71g、1.27mmol)。生成物(Half-DPAG3)を分取GPCにより単離した。収率:43%(1.71g、1.27mmol)。
Half-DPAG3on(0.67g、0.5mmol)、G2on(0.27g、0.5mmol)およびDABCO(0.42g、3.7mmol)をクロロベンゼン(20mL)に溶解した。TiCl4(0.1ml、0.94mmol)を滴下し、混合物を125℃で2.5時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、空気中で激しく撹拌して反応を停止させた。セライトおよびシリカによる濾過によって沈殿物を除去し、濾液を濃縮した。生成物(G2-DPAG3)を分取GPCにより単離した。収率:44%(0.41g、0.22mmol)。
1H NMR (400 MHz, CD2Cl2, 21.5 oC, TMS): δ= 7.81- 6.46 (96H, m).
G3on(1.65g、1.31mmol)、トリス(4-アミノフェニル)ベンゼン(0.92g、2.62mmol)およびDABCO(1.03g、9.2mmol)をクロロベンゼン(30mL)に溶解した。TiCl4(0.25ml、2.36mmol)を滴加し、混合物を125℃で3.5時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、空気中で激しく撹拌して反応を停止させた。セライトおよびシリカによる濾過によって沈殿物を除去し、濾液を濃縮した。生成物(NH2-TPB2G3, 2NH2-TPBG3)を分取GPCにより単離した。
1H NMR (400 MHz, CD2Cl2, 21.5 oC, TMS): δ= 7.70-6.41 (143H, m), 3.70 (2H, s).
2NH2-TPBG3;
1H NMR (400 MHz, CD2Cl2, 21.5 oC, TMS): δ= 7.31-6.42 (96H, m) 3.72 (4H, s).
NH2-TPB2G3on(0.28g、0.1mmol)、G2on(0.16g、0.2mmol)およびDABCO(0.6g、5.4mmol)をクロロベンゼン(20mL)に溶解した。反応液を125℃のオイルバスで加熱した後、クロロベンゼン(3ml)とTiCl4(95μl、0.9mmol)を滴下した。さらに2時間後、混合物を室温に冷却し、空気中で激しく撹拌して反応を停止させた。セライトおよびシリカによる濾過によって沈殿物を除去し、濾液を濃縮した。生成物(G2-TPB2G3)を分取GPCにより単離した。
G2-TPB2G3; 1H NMR (400 MHz, CD2Cl2, 21.5 oC, TMS): δ= 7.80-6.55 (171H, m).
LG2-TPB2G3; 1H NMR (400 MHz, CD2Cl2, 21.5 oC, TMS): δ 7.82-6.55 (162H, m).
2NH2-TPBG3on(0.24g、0.15mmol)、G2on(0.21g、0.4mmol)およびDABCO(0.6g、5.4mmol)をクロロベンゼン(20mL)に溶解した。反応混合物を125℃の油浴中で加熱し、次いでクロロベンゼン(3ml)およびTiCl4(95μl、0.9mmol)を滴下した。さらに3.5時間後、混合物を室温に冷却し、空気中で激しく撹拌して反応を停止させた。セライトおよびシリカによる濾過によって沈殿物を除去し、濃縮した。生成物(2G2-TPBG3)を分取GPCにより単離した。
2G2-TPBG3; 1H NMR (400 MHz, CD2Cl2, 21.5 oC, TMS): δ= 7.81-6.55 (193H, m).
2LG2-TPBG3; 1H NMR (400 MHz, CD2Cl2, 21.5 oC, TMS): δ= 7.67-6.40 (117H, m).
イミン数4個の第1世代フェニルアゾメチンデンドリマー(テトラフェニルメタンコア G1)を用いて、ペンタシクロペンタジエニルイリジウム(III)ジクロリドダイマー([Cp*IrCl2]2)およびペンタシクロペンタジエニルロジウム(III)ジクロリドダイマー([Cp*RhCl2]2)と、1段階で酢酸ナトリウムの存在下に反応を行った。分液操作、カラムクロマトグラフィー、再沈殿を行い生成物を得た。
イミン数4個の第4世代フェニルアゾメチンデンドリマー(ベンゼンコア G4)を用いて、ペンタシクロペンタジエニルイリジウム(III)ジクロリドダイマー([Cp*IrCl2]2)およびペンタシクロペンタジエニルロジウム(III)ジクロリドダイマー([Cp*RhCl2]2)と、逐次的に2段階で酢酸ナトリウムの存在下に反応を行った。分液操作、カラムクロマトグラフィー、再沈殿を行い生成物を得た。
イリジウム錯体の安定性を調べるために、実施例1で合成したイリジウム錯体の単結晶を作製した。図14は、水−メタノール溶液から得られた結晶の顕微鏡写真である。水や大気中での酸化や分解が起きにくく、安定な単結晶が得られた。
次の7N−デンドリマーを用いて、イリジウム7核ロジウム7核錯体を合成した。
G3−NH2と(IrCl2Cp*)2をNaOAcの存在下、溶媒のDMF/MeOH中で室温にて1週間反応させ、7IrClCp*@G3−NH2を得た。次に、7IrClCp*@G3−NH2とテレフタル酸ジクロリドを、溶媒のジクロロメタン中、DMAP(N,N−ジメチル−4−アミノピリジン)の存在下、室温で20時間反応させ、7IrClCp*@G3−COClを得た。7IrClCp*@G3−COClとG3−NH2を、溶媒のジクロロメタン中、DMAPの存在下、室温で20時間反応させ、7IrClCp*@G3−CONH−G3を得た。
イリジウム7核ロジウム7核錯体のクラスター化を次の手順で行った。担持剤に固定したイリジウム7核ロジウム7核錯体をH2雰囲気下、450℃、10 minの条件で加熱処理を行い、気相還元した。
IrクラスターのHER活性を測定した。実施例9等の上記実施例に準じて作製した、イリジウム金属数を11から17まで精密に制御したサブナノ粒子を用い、水素発生反応活性の比較を行った。測定は電気化学測定法を用いた。
・測定サンプル調製
(1) 使用する器具(メスフラスコやビーカー、バイアル、専用のピンセット、電気化学セル類)を25%希硝酸水溶液により煮沸洗浄した。上記器具を超純水により3回煮沸洗浄した。
(2) バイアルに超純水19mL、2−propanol (分光グレード)、5%Nafion分散液0.1mLを加え、超音波で5分攪拌した。
(3) バイアルにIrクラスターサンプル(Irn/K.b.)を3.5mg量り取った。そこに上記混合溶媒を4.750mL加え、超音波で5分攪拌した。大きな塊が残っている場合は更に超音波での攪拌を追加した。全体が均一となり、塊がない状態になるまで行った。
(4) アルミナペーストで研磨したグラッシーカーボン(GC)電極を回転速度500rpmで回転させながら、その中心にマイクロピペットを用いて触媒インクを4.8μL滴下した。回転させたまま15分放置した(インクが乾くまで)。同じ操作を後2回(合計3回)行い、計14.4μL滴下した。
・測定機器
ポテンシオスタット:ALS 440 Electrochemical Analyzer & ALS 750A Electrochemical Analyzer (BAS株式会社製)
作用電極:Irn/K.B.修飾GC電極(φ6mm)
対電極:Pt線
参照電極:標準水素電極
電解質:0.1M HClO4水溶液(MERCK社製のSuprapurグレードの過塩素酸(60%)1.088mLを100mLメスフラスコに加え、超純水を用いてメスアップし、電解質溶液を調製した。)
・測定手順
(1) 電解質溶液をセルに加え、アルゴンで15分脱気を行った後に、下記条件下で水素発生反応測定を行った。(Raw)
初期電位:0.2V
最終電位:0.3V
掃引速度:2mV/s
電極の回転速度:3000rpm
(2) 触媒の電気化学アニーリングを以下の条件でのサイクリックボルタンメトリー測定により行った。
初期電位:0.1V
高電位:1.0V
低電位:0.06V
掃引速度:100mV/s
スイープセグメント:21
再度、水素発生反応測定を次の条件で行った。(Annealed)
初期電位:0.2V
最終電位:0.3V
掃引速度:2mV/s
電極の回転速度:3000rpm
Ir単一金属サブナノ粒子と、IrとRhの2種類の金属合金サブナノ粒子のHER活性を比較した。金属原子数は14個に統一した。Ir7Rh7サブナノ粒子は実施例14に準じて作製した。
Claims (10)
- フェニルアゾメチン型デンドリマーに、次式(I)で表される環状構造で金属塩化合物が集積された集積体:
(式中、M−Rは前記金属塩化合物を示し、Mは金属原子、Rはその残余の化学構造を示す。フェニルアゾメチン構造におけるアゾメチン結合を形成するイミン窒素原子と炭素原子および該炭素原子に結合するフェニル環と、前記金属塩化合物の金属原子Mとの間で、前記環状構造を形成している。)。 - 次式(II)で表されるフェニルアゾメチン型デンドリマーに前記金属塩化合物が集積された請求項1に記載の集積体:
(式中、Aはデンドリマーのコアとなるn価の有機基を示し、nは1以上の整数を示す。nが2以上の場合、n個のデンドロン単位の各々は独立である。Xは次式で表されるX1またはX2を示す。
(式中、Phaは置換基を有していてもよい2価のフェニル残基を示す。)
(式中、Phbは置換基を有していてもよい1価のフェニル残基を示す。)
繰り返し単位repにおいて、XがX1である場合には繰り返し単位repが繰り返され、繰り返し単位repの末端はX2であり、繰り返し単位repにおいて全てのXは各々独立である。全てのPhaとPhbの置換基は各々独立である。)。 - 異種金属塩化合物が集積された請求項1または2に記載の集積体。
- 前記式(II)で表されるフェニルアゾメチン型デンドリマーにおけるnが2以上の整数であり、n個の各々のデンドロン単位のうち少なくとも1個は、他のデンドロン単位とは金属種が異なる異種金属塩化合物が集積されている請求項2に記載の集積体。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の集積体を還元する、サブナノ金属粒子の製造方法。
- 請求項3または4に記載の集積体を用いた、フェニルアゾメチン型デンドリマーに集積する金属原子の個数を制御する方法であって、
前記式(II)で表されるフェニルアゾメチン型デンドリマーにおける、前記有機基Aの価数nと、前記繰り返し単位repを選択することにより、集積する金属原子の目的とする個数に応じた数の前記環状構造を形成する部位を持つ前記フェニルアゾメチン型デンドリマーを合成する工程と、
前記目的とする個数の前記異種金属塩化合物を、前記環状構造を形成する部位に集積する工程とを含む方法。 - 以下の[1]と[2]のいずれかの工程を含む、互いに金属種が異なる複数種の金属塩化合物が個数を制御して集積された集積体の製造方法。
[1]フェニルアゾメチン型デンドリマーに、次式(I):
(式中、M−Rは前記金属塩化合物を示し、Mは金属原子、Rはその残余の化学構造を示す。フェニルアゾメチン構造におけるアゾメチン結合を形成するイミン窒素原子と炭素原子および該炭素原子に結合するフェニル環と、前記金属塩化合物の金属原子Mとの間で、前記環状構造を形成している。)で表される環状構造で、互いに金属種が異なる金属塩化合物が個数を制御して集積された2種の集積体フラグメント(A1)、(A2)を、各々のフェニルアゾメチン型デンドリマーのコア同士で結合させ、一体化した集積体とする工程
[2]式(I)で表される環状構造で金属塩化合物が個数を制御して集積された集積体フラグメント(A1’)と、金属塩化合物が集積されていないフェニルアゾメチン型デンドリマーフラグメント(D1)とを各々のコア同士で結合させ、前記結合した集積体における、金属塩化合物が集積されていないフェニルアゾメチン型デンドリマーフラグメント(D1)由来のイミン部位に、集積体フラグメント(A1’)由来のイミン部位に集積された金属塩化合物とは金属種が異なる異種金属塩化合物を、式(I)で表される環状構造で個数を制御して集積させる工程 - さらに以下の[3]〜[5]のいずれかの工程を含む、請求項7に記載の集積体の製造方法。
[3]フェニルアゾメチン型デンドリマーに、前記式(I)で表される環状構造で、前記[1]または[2]で得た集積体とは互いに金属種が異なる金属塩化合物が個数を制御して集積された集積体フラグメント(A4)と、前記[1]または[2]で得た集積体である集積体フラグメントとを、各々のフェニルアゾメチン型デンドリマーのコア同士で結合させ、一体化した集積体とする工程
[4]前記[1]または[2]で得た集積体である集積体フラグメントと、金属塩化合物が集積されていないフェニルアゾメチン型デンドリマーフラグメント(D2)とを各々のコア同士で結合させ、前記結合した集積体における、金属塩化合物が集積されていないフェニルアゾメチン型デンドリマーフラグメント(D2)由来のイミン部位に、前記[1]または[2]で得た集積体由来のイミン部位に集積された金属塩化合物とは金属種が異なる異種金属塩化合物を、式(I)で表される環状構造で個数を制御して集積させる工程
[5]前記[3]または[4]の工程の後、任意でさらに前記[3]または[4]と同様の操作を繰り返す工程 - 前記[3]〜[5]の工程において、3個以上の各々の前記フラグメントにおけるコアを直列に結合する、請求項8に記載の集積体の製造方法。
- 請求項7〜9のいずれかに記載の方法で集積体を得た後、この集積体を還元して個数が制御された合金粒子を得る、合金粒子の製造方法。
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