JP6801281B2 - プロモーション支援装置及びプログラム - Google Patents
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Description
請求項6に記載の発明は、商品またはサービスのプロモーションの履歴を表すプロモーション履歴データと、前記プロモーションに対する複数の反響データとを記憶する記憶手段と、前記プロモーション履歴データと前記反響データとを教示データとして用い、入力をプロモーション、出力を特定の反響とするモデルを学習により生成するモデル生成手段と、前記生成されたモデルを用いてプロモーションの結果をシミュレーションして出力する処理手段とを備え、前記モデル生成手段は、特定の反響を出力とする単一モデルを反響毎に複数モデル生成し、複数モデルを互いに統合した統合モデルを生成する、プロモーション支援装置である。
請求項8に記載の発明は、コンピュータに、プロモーション履歴データとその反響データを記憶装置に記憶するステップと、プロモーション履歴データとその反響データを教示データとして用い、入力をプロモーション、出力を特定の反響とするモデルを学習により生成するステップと、生成されたモデルを用いてプロモーションの結果をシミュレーションして出力するステップとを実行させるプログラムであり、前記モデルを生成するステップでは、特定の反響を出力とする単一モデルを反響毎に複数モデル生成し、複数モデルを互いに統合した統合モデルを生成する、プログラムである。
図1は、本実施形態におけるプロモーション支援装置10の構成ブロック図を示す。プロモーション支援装置10は、コンピュータとしての構成を備える。すなわち、入力部12、CPU14、通信インターフェイス(I/F)16、表示部18、メモリ20、及びデータベース22を備える。
出力=Σαkxk
により表現し、入力量及び出力量を用いて最適なαを算出する。モデルを用いた学習は、反応単位毎、つまりSNSの言及やレビュー、TVや雑誌での取り上げ、購買毎に実行される。
入力1=TVCM量3日前
入力2=TVCM量2日前
入力3=TVCM量1日前
入力4=SNS言及数3日前
入力・・=SNS言及数2日前
入力・・=販売量3日前
・・・
であり、出力としてSNS言及数である。単純化した例で示すと、2つの入力として、
入力1=TVCM量3日前
入力2=TVCM量2日前
とし、それぞれの重みをα1、α2とし、出力として
出力=SNS言及数とすると、
Σαkxk=α1・(TVCM量3日前)+α2・(TVCM量2日前)=SNS言及数
であり、プロモーション履歴蓄積部221及び反響蓄積部222に記憶された複数のデータを用いてこのモデルを満たす最適なα1及びα2を算出する。なお、重みは、0≦α≦1に規格化される。
販売量(1日前)
販売量(2日前)
販売量(3日前)
であり、当該モデルの基準日が2日であるとすると、これらの入力要素を基準日を起点として読み替えて、
販売量(1日前)→販売量(3日前)
販売量(2日前)→販売量(4日前)
販売量(3日前)→販売量(5日前)
とする。
販売量(3日前)
に着目し、販売量(3日前)を出力とするモデルがあれば、結合モデルの1番目の子モデルとして追加する。
期日:4/1
ウェブへの掲載:2/1
TVのCM:2/20〜2/25
等と入力する。シミュレーションモジュール143は、これらの入力に基づき、データベース22に登録されている統合モデルの入力要素に与え、基準日におえる購買量を出力する。シミュレーションモジュール143は、シミュレーションして得られた購買量の結果を表示部18に出力する。
期日:4/1(3月末まで)
目標値:100万枚
プロモーション:2/1にHPで告知
を入力した場合である。このときのシミュレーションで得られる販売量500の推移、及び各反響(PVやSNSの言及数、レビュー数等)の推移が横軸を時間軸とするグラフで表示されるとともに、4/1における販売量の数値が1万枚と表示される。1万枚は目標値に達していない数字であるため、シミュレーションモジュール143は、シミュレーション結果と目標値とを大小比較し、シミュレーション結果<目標値であるとして、「目標に達しません」とメッセージを表示する。
期日:4/1(3月末まで)
目標値:100万枚
プロモーション:2/1にHPで告知、2/20〜2/25にTVCM放映
を入力した場合である。このときのシミュレーションで得られる販売量500の推移、及び各反響(PVやSNSの言及数、レビュー数等)の推移が横軸を時間軸とするグラフで表示されるとともに、4/1における販売量の数値が10万枚と表示される。10万枚は目標値に達していない数字であるため、シミュレーションモジュール143は、シミュレーション結果と目標値とを大小比較し、シミュレーション結果<目標値であるとして、「目標に達しません」とメッセージを表示する。
期日:4/1(3月末まで)
目標値:100万枚
プロモーション:2/1にHPで告知、3/1〜3/31にTVCM放映
を入力した場合である。このときのシミュレーションで得られる販売量500の推移、及び各反響(PVやSNSの言及数、レビュー数等)の推移が横軸を時間軸とするグラフで表示されるとともに、4/1における販売量の数値が50万枚と表示される。図14あるいは図15の場合よりもシミュレーションの結果は増大しているが、50万枚は未だ目標値に達していない数字であるため、シミュレーションモジュール143は、シミュレーション結果と目標値とを大小比較し、シミュレーション結果<目標値であるとして、同様に「目標に達しません」とメッセージを表示する。
期日:4/1(3月末まで)
目標値:100万枚
プロモーション:2/1にHPで告知、3/1〜3/31にTwitterで販促キャンペーン
を入力した場合である。このときのシミュレーションで得られる販売量500の推移、及び各反響(PVやSNSの言及数、レビュー数等)の推移が横軸を時間軸とするグラフで表示されるとともに、4/1における販売量の数値が101万枚と表示される。101万枚は目標値に達している数字であるため、シミュレーションモジュール143は、シミュレーション結果と目標値とを大小比較し、シミュレーション結果>目標値であるとして、「目標に達しません」とメッセージは表示せず、これにより目標値を満たしていることを利用者に間接的に報知する。
第1実施形態では、反響蓄積部222に反響データを記憶し、購買データ蓄積部223に購買データを記憶しているが、購買データを反響データの一つとみなして、反響蓄積部222に記憶してもよい。この場合、プロモーション履歴データと反響データを用いて学習モデルを生成することになる。
第1実施形態では、あるプロモーションに対する反響として、ウェブのPV、SNSでの言及、レビュー、TVや雑誌での取り上げ等を例示したが、これらに限定されるものではなく、あるプロモーションに対する需要者の任意の反応を反響とすることができる。また、反響学習モジュール141で学習する際に、全ての反響を用いるのではなく、装置側で自動選択した、あるいは利用者が手動で選択した反響のみを用いて学習してもよい。例えば、SNSでの言及と購買実績のみを反響として用いて学習する等である。但し、学習に用いるデータが多い程、一般に学習の精度が向上し、シミュレーションの精度も向上することは言うまでもない。
第1実施形態では、反響学習モジュール141で単一モデルを生成し、モデル統合モジュール142でこれらの単一モデルを統合して統合モデルを生成しているが、必ずしもこのような
単一モデル生成→モデル統合
というステップを経る必要はなく、要は、プロモーション履歴データと反響データとを用い、入力をプロモーション、出力を特定の反響(例えば購買量(販売量))とするモデルを学習により生成すればよい。このような学習には、単層若しくは多層のニューラルネットワークの機械学習も含まれる。多層ニューラルネットワークは、識別能力が高く優れた計算モデルとして知られている。
第1実施形態では、学習に用いる関数として、入力をx、出力をyとして、
y=Σαkxk
を用いているが、これも例示であり、一般に、機械学習に用いられる関数として、
y=φ(Σαkxk+b)
を用いてもよい。ここで、φは活性化関数であり、bはバイアスである。また、関数としてランプ関数を用いてもよい。
第1実施形態では、プロモーション支援装置10でモデルの学習、モデルの統合、統合モデルを用いたシミュレーションを実行しているが、これらの処理を別のコンピュータで実行してもよい。例えば、反響学習モジュールをコンピュータAが実装し、モデル統合モジュールをコンピュータBが実装し、シミュレーションモジュールをコンピュータCが実装する、あるいは反響学習モジュール及びモデル統合モジュールをコンピュータAが実装し、シミュレーションモジュールをコンピュータBが実装する等である。これらのコンピュータA〜Cは互いにデータ送受可能に接続され、コンピュータ群としてプロモーション支援装置を構成し得る。
第1実施形態のプロモーション支援装置は、サーバクライアントシステムにおけるサーバコンピュータとして構築することが可能であるが、プロモーション履歴データや反響データ、購買データ等は複数の端末からサーバコンピュータに供給され得る。プロモーション履歴データ等を供給する端末と、シミュレーションを行うために図13の画面例で示す各種情報を入力し、図14等の画面例で示すシミュレーション結果を受け取る端末は同一でもよく、あるいは異なっていてもよい。
第1実施形態では、図13に示すようにシミュレーション条件として、
商品ID
商品属性
期日
目標値
プロモーション種別
開始日
終了日
を入力しているが、これらの全てを入力する必要はなく、シミュレーションの対象を特定する情報と、実行予定のプロモーションを特定する情報を入力すればよい。シミュレーションの対象を特定する情報は、
商品あるいはサービスの属性(名前等)と販売量(購買量)
商品あるいはサービスの属性(名前等)とSNS言及数
商品あるいはサービスの属性(名前等)とウェブのPV
・・・
等である。期日及び目標値についても必須でないが、通常、プロモーションを立案する場合には、一定の期日までの目標値を設定して立案するものと考えられるため、入力条件として好ましい。実行予定のプロモーションを特定する情報は、少なくとも、プロモーションの内容と、当該プロモーションの期日若しくは期間である。
第1実施形態では、図14等に示すようにシミュレーション結果として、横軸を時間軸として、販売量その他の反響をグラフ表示しているが、これらの全てを表示する必要はなく、販売量のみ、あるいは特定の反響のみを表示してもよい。表示する内容は、シミュレーションの対象に応じて変化し得る。シミュレーション対象がある商品の販売量である場合、そのシミュレーション結果としては、少なくとも、特定の期日において予想される販売量のみを表示すればよく、必要に応じて目標値との関係を付加的に表示すればよい。
あるいは、シミュレーション結果として、目標値に達しているか否かだけを表示してもよい。例えば、図14において、「目標に達しません」のメッセージのみを表示する、あるいは図17において、「目標を達成できます」のメッセージのみを表示する等である。目標に達しているか否かではなく、目標の達成度合いを表示してもよい。例えば、「目標に対して80%です」、「目標に対して100%です」、「目標に対して120%です」等である。「目標に達しません」、あるいは「目標を達成できます」等のメッセージは、目標の達成度合いの一例とみなすことができる。
第1実施形態では、基本的に、利用者がシミュレーション条件として実行予定のプロモーションを特定する情報を入力しているが、利用者はシミュレーションの対象を特定する情報のみを入力し、コンピュータが学習モデルに基づいて目標値を達成するためのプロモーションをシミュレーションにより算出し、推奨プロモーションとして利用者に提示してもよい。例えば、利用者が、ある商品のある期日における販売量の目標値を入力すると、コンピュータが学習モデルを用いて当該商品の当該期日における販売量が目標値を達成し得るプロモーションを例示列挙する等である。
2/1 HP告知
3/1〜3/31 SNSで拡散キャンペーン
等である。これととともに、推奨プロモーション通りにプロモーションを実行した場合の目標達成度合いを示す。この表示において、さらに「他の推奨プラン」のボタンを表示し、利用者が当該ボタンを操作した場合には他の推奨プロモーションを提示する構成としてもよい。
まず、最終の重み層の微分は、下式(10)〜(12)の計算で求められる。
Claims (8)
- 商品またはサービスのプロモーションの履歴を表すプロモーション履歴データと、前記プロモーションに対する複数の反響データとを記憶する記憶手段と、
前記プロモーション履歴データと前記反響データとを教示データとして用い、入力をプロモーション、出力を特定の反響とするモデルを学習により生成するモデル生成手段と、
前記生成されたモデルを用いてプロモーションの結果をシミュレーションして出力する処理手段と、
を備え、
前記処理手段は、シミュレーションの対象である商品またはサービスを特定する情報と、実行予定のプロモーションを特定する情報を入力し、
前記商品またはサービスを特定する情報には、商品またはサービスの名称、及び特定期日における販売目標値が含まれ、
前記実行予定のプロモーションを特定する情報には、プロモーションの種別と、プロモーションの期日または期間が含まれる、
プロモーション支援装置。 - 前記反響データには前記商品またはサービスの販売量または販売金額を示す販売データを含み、
前記処理手段は、プロモーションの結果として、特定期日における予測販売量または販売金額を出力する
請求項1に記載のプロモーション支援装置。 - 前記処理手段は、プロモーションの結果として、特定期日における目標の販売量または販売金額の達成度合いを出力する
請求項2に記載のプロモーション支援装置。 - モデル生成手段は、多層ニューラルネットワークのモデルを生成する
請求項1〜3のいずれかに記載のプロモーション支援装置。 - モデル生成手段は、特定の反響を出力とする単一モデルを反響毎に複数モデル生成し、複数モデルを互いに統合した統合モデルを生成する
請求項1〜3のいずれかに記載のプロモーション支援装置。 - 商品またはサービスのプロモーションの履歴を表すプロモーション履歴データと、前記プロモーションに対する複数の反響データとを記憶する記憶手段と、
前記プロモーション履歴データと前記反響データとを教示データとして用い、入力をプロモーション、出力を特定の反響とするモデルを学習により生成するモデル生成手段と、
前記生成されたモデルを用いてプロモーションの結果をシミュレーションして出力する処理手段と、
を備え、
前記モデル生成手段は、特定の反響を出力とする単一モデルを反響毎に複数モデル生成し、複数モデルを互いに統合した統合モデルを生成する、
プロモーション支援装置。 - コンピュータに、
プロモーション履歴データとその反響データを記憶装置に記憶するステップと、
プロモーション履歴データとその反響データを教示データとして用い、入力をプロモーション、出力を特定の反響とするモデルを学習により生成するステップと、
生成されたモデルを用いてプロモーションの結果をシミュレーションして出力するステップと、
を実行させるプログラムであり、
シミュレーションの対象である商品またはサービスを特定する情報と、実行予定のプロモーションを特定する情報を入力し、
前記商品またはサービスを特定する情報には、商品またはサービスの名称、及び特定期日における販売目標値が含まれ、
前記実行予定のプロモーションを特定する情報には、プロモーションの種別と、プロモーションの期日または期間が含まれる、
プログラム。 - コンピュータに、
プロモーション履歴データとその反響データを記憶装置に記憶するステップと、
プロモーション履歴データとその反響データを教示データとして用い、入力をプロモーション、出力を特定の反響とするモデルを学習により生成するステップと、
生成されたモデルを用いてプロモーションの結果をシミュレーションして出力するステップと、
を実行させるプログラムであり、
前記モデルを生成するステップでは、特定の反響を出力とする単一モデルを反響毎に複数モデル生成し、複数モデルを互いに統合した統合モデルを生成する、
プログラム。
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