JP6801427B2 - Radioactive waste storage device - Google Patents
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Description
本発明は、放射性廃棄物貯蔵装置に関するものである。 The present invention relates to a radioactive waste storage device.
原子力発電所等では、施設の運転や解体等によって放射性廃棄物が発生する。このような放射性廃棄物は、使用済燃料等を含む高レベル放射性廃棄物と、高レベル放射性廃棄物以外の低レベル放射性廃棄物とに分類される。このうち、低レベル放射性廃棄物は、例えばガラスと混合させ、ガラス固化体として低レベル放射性廃棄物貯蔵設備で一定期間冷却されている。 At nuclear power plants, etc., radioactive waste is generated by the operation and dismantling of facilities. Such radioactive waste is classified into high-level radioactive waste including spent fuel and the like, and low-level radioactive waste other than high-level radioactive waste. Of these, low-level radioactive waste is mixed with glass, for example, and cooled as a vitrified waste in a low-level radioactive waste storage facility for a certain period of time.
このような低レベル放射性廃棄物貯蔵設備では、ガラス固化体を冷却空気に接触させることにより、冷却している。例えば、特許文献1には、冷却空気の排気シャフト内に、冷却空気を加熱する空気加熱器を設け、冷却空気を加熱することによりドラフト力を向上させ、放射性廃棄物貯蔵設備内に冷却空気の流れを形成している。
In such a low-level radioactive waste storage facility, the vitrified waste is cooled by contacting it with cooling air. For example, in
しかしながら、特許文献1の放射性廃棄物貯蔵設備では、排気シャフトの冷却空気の主流路中に空気加熱器が設けられており、空気加熱器が冷却空気の流動を妨げている。低レベル放射性廃棄物のガラス固化体が発する熱は小さいため、冷却空気に発生するドラフト力は小さく、排気シャフト中を通過する冷却空気の流量も小さい。したがって、空気加熱器は排気シャフトにおける冷却空気の流れを妨げるため、低レベル放射性廃棄物のガラス固化体の冷却効率が低下する可能性がある。
However, in the radioactive waste storage facility of
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、排気シャフトにおける冷却空気の流れを妨げずに、冷却空気のドラフト力を確保することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above-mentioned problems, and an object of the present invention is to secure a draft force of cooling air without obstructing the flow of cooling air in the exhaust shaft.
本発明は、上記課題を解決するための第1の手段として、導入開口から取り込んだ空気を低レベル放射性固体廃棄物の周囲を通気させて排出開口から排気することにより上記低レベル放射性固体廃棄物を冷却して貯蔵する放射性廃棄物貯蔵設備であって、上記低レベル放射性固体廃棄物を冷却した空気が上記排出開口から排出されるまでの流路には、通気流路と、少なくとも1つのバイパス流路とが設けられ、該バイパス流路には発熱体が設けられる、という構成を採用する。 According to the present invention, as a first means for solving the above-mentioned problems, the air taken in from the introduction opening is ventilated around the low-level radioactive solid waste and exhausted from the discharge opening to exhaust the low-level radioactive solid waste. A radioactive waste storage facility that cools and stores the waste, and the flow path from the air that cooled the low-level radioactive solid waste to the discharge from the discharge opening includes a ventilation flow path and at least one bypass. A configuration is adopted in which a flow path is provided and a heating element is provided in the bypass flow path.
第2の手段として、上記第1の手段において、上記バイパス流路は上記通気流路を囲むように複数設けられ、当該複数の中の一部あるいは全部に上記発熱体が設けられている、という構成を採用する。 As a second means, in the first means, a plurality of the bypass flow paths are provided so as to surround the ventilation flow paths, and a heating element is provided in a part or all of the plurality of bypass flow paths. Adopt the configuration.
第3の手段として、上記第1または第2の手段において、上記バイパス流路は、上下方向に向けて延在し、上記発熱体は、上記バイパス流路の下部に設けられる、という構成を採用する。 As a third means, in the first or second means, the bypass flow path extends in the vertical direction, and the heating element is provided in the lower part of the bypass flow path. To do.
第4の手段として、上記第3の手段において、上記バイパス流路には、上記発熱体が設けられる領域にメンテナンス用開口が設けられる、という構成を採用する。 As the fourth means, in the third means, the bypass flow path is provided with a maintenance opening in the area where the heating element is provided.
第5の手段として、上記第1〜4のいずれかの手段において、上記発熱体は電気ヒータである、という構成を採用する。 As a fifth means, in any of the first to fourth means, the configuration that the heating element is an electric heater is adopted.
本発明によれば、煙突領域において、発熱体が設置される発熱体流路と、冷却空気が流れる主流路とを分離している。この発熱体により、周囲の冷却空気を加熱し、煙突領域における冷却空気のドラフト力を向上させることができる。さらに、発熱体が発熱していない状況でも、冷却空気の排気シャフトにおける流れを発熱体が阻害しにくい。したがって、本発明の放射性廃棄物貯蔵設備は、冷却空気のドラフト力を向上させつつ、排気シャフトにおける冷却空気の流れを妨げない。 According to the present invention, in the chimney region, the heating element flow path in which the heating element is installed and the main flow path through which the cooling air flows are separated. This heating element can heat the surrounding cooling air and improve the draft force of the cooling air in the chimney region. Further, even in a situation where the heating element does not generate heat, the heating element does not easily obstruct the flow of the cooling air in the exhaust shaft. Therefore, the radioactive waste storage facility of the present invention does not obstruct the flow of cooling air in the exhaust shaft while improving the draft force of cooling air.
図1は、本実施形態の放射性廃棄物貯蔵設備1の概略構成を示す断面図である。また、図2は、図1のA−A線断面図であり、図3は、本実施形態の放射性廃棄物貯蔵設備1が備える収納管6の拡大模式図である。図1〜図3のいずれか又は複数に示すように、本実施形態の放射性廃棄物貯蔵設備1は、建屋2と、下部プレナム形成板3と、上部プレナム形成板4と、複数の通風管5と、複数の収納管6と、プラグ7と、収納管蓋8と、断熱材9と、発熱部10と、床面走行クレーン11とを備えている。
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a schematic configuration of the radioactive
本実施形態の放射性廃棄物貯蔵設備1は、固化体を冷却しつつ長期間貯蔵するための設備である。なお、後に図面を参照して説明を行うが、本実施形態において、固化体Xは、放射性廃棄物(低レベル放射性廃棄物)を含有する固体廃棄物(固化ガラス等)と、この固体廃棄物を収容するキャニスタとを含むものである。
The radioactive
建屋2は、貯蔵区域R1を有するコンクリート建造物である。この建屋2は、下部が地中に埋設されるように建造されており、周囲の地面と略同一の高さに設置された床部2aを有している。建屋2では、床部2aの下方の空間が上述の貯蔵区域R1とされており、床部2aの上方の空間が搬送室R2とされている。貯蔵区域R1は、固化体を貯蔵する空間である。また、搬送室R2は、床面走行クレーン11が配置され、建屋2に隣接される不図示の固化体受入れ建屋から固化体が搬入される空間である。
The
また、建屋2は、建屋底部2bと、貯蔵区域側壁2cとを有している。図1に示すように、床部2aと、建屋底部2bと、貯蔵区域側壁2cとで囲まれることによって貯蔵区域R1が形成されている。また、建屋2は、建屋2の側壁の上部に開口された導入開口2dと、貯蔵区域側壁2cに接続されると共に上方に向けて突出する煙突部2eと、煙突部2eの煙突底部2fから上方に向けて立設される隔壁2gと、隔壁2gに形成された通気口2hと、煙突部2eの下部領域に形成されたメンテナンス用開口2iと、煙突部2eの先端部に形成された排出開口2jとを有している。
Further, the
煙突部2eは、貯蔵区域R1の貯蔵区域側壁2c(図1における左右方向)から張り出すと共に、床面から上方向に向けて突出して形成されている筒状の部位である。また、煙突部2eは、上方側の内部領域が出口シャフトR4とされている。なお、本実施形態において、煙突底部2fは、高さが地表に相当する位置となる。
The
さらに、煙突部2eには、図2に示すように、煙突底部2fから鉛直方向(図1の上下方向)に沿って、内部領域に2枚の隔壁2gが互いに平行となるように設けられる。これにより、煙突部2eの下部領域は、主流路Ra(通気流路)、その両側の第1バイパス流路Rb及び第2バイパス流路Rcの3つの空間に分けられている。さらに、2枚の隔壁2gには、煙突底部2f側の領域に連通する通気口2hがそれぞれ形成されている。これにより、煙突部2eでは、2つの隔壁2gの間の主流路Raを通過して出口シャフトR4へと向かう冷却空気Yの流れと、主流路Raから通気口2hを通ってそれぞれの隔壁2gと煙突部2eの内壁面との間に形成される第1バイパス流路Rbまたは第2バイパス流路Rcを通過して出口シャフトR4へと向かう冷却空気Yの流れとが形成される。第1バイパス流路Rb及び第2バイパス流路Rcは、煙突底部2fから鉛直方向に向けて所定高さまで延在している。
Further, as shown in FIG. 2, the
また、煙突部2eの煙突底部2fの近傍の側壁面には、第1バイパス流路Rbと外部とを連通するメンテナンス用開口2iが形成されている。また、主流路Raを挟んで、該メンテナンス用開口2iが形成された側壁面に対向する側壁面にも、同様に第2バイパス流路Rcと外部とを連通するメンテナンス用開口2iが形成されている。メンテナンス用開口2iは、発熱部10の後述する第1発熱体10a及び第2発熱体10bの側方(第1発熱体10a及び第2発熱体10bが設けられる領域)に設けられ、第1発熱体10a及び第2発熱体10bを搬入または搬出するための開口である。また、これらのメンテナンス用開口2iは、通常時には、取り外し可能な扉により閉塞されている。また、排出開口2jは、貯蔵区域R1から排出される冷却空気Yを建屋2の外部に排出するための開口である。
Further, a maintenance opening 2i that communicates the first bypass flow path Rb with the outside is formed on the side wall surface of the
下部プレナム形成板3は、図1に示すように、貯蔵区域R1に配置された板部材であり、表裏面を上下方向に向けるようにして貯蔵区域側壁2cに固定されている。この下部プレナム形成板3は、建屋底部2bに対して一定の隙間を空けて配置されており、建屋底部2bとの間に下部プレナムR5を形成している。この下部プレナムR5は、貯蔵区域R1の最も下層に設けられた空間であり、入口シャフトR3と接続されている。このような下部プレナムR5は、入口シャフトR3から冷却空気Yが供給される空間であり、供給された冷却空気Yを各々の通風管5に分配する。
As shown in FIG. 1, the lower
上部プレナム形成板4は、貯蔵区域R1において、下部プレナム形成板3の上方に配置された板部材であり、表裏面を上下方向に向けるようにして貯蔵区域側壁2cに固定されている。この上部プレナム形成板4は、床部2aに対して一定の隙間を空けて配置されており、床部2aとの間に上部プレナムR6を形成している。この上部プレナムR6は、貯蔵区域R1の最も上層に設けられた空間であり、煙突部2eの主流路Raを介して出口シャフトR4と接続されている。このような上部プレナムR6は、複数の通風管5から冷却空気Yが排出される空間であり、複数の通風管5から排出された冷却空気Yを纏めて出口シャフトR4に案内する。
The upper
通風管5は、図1及び図3に示すように、下部プレナムR5から上部プレナムR6に連通される直管部材であり、管軸が鉛直方向に向くように配置されている。この通風管5は、下端開口が下部プレナムR5に配置され、上端開口が上部プレナムR6に配置されるように、下部プレナム形成板3及び上部プレナム形成板4を貫通し、下部プレナム形成板3及び上部プレナム形成板4により支持されている。このような通風管5は、収納管6の数と同一だけ設けられている。
本実施形態においては、収納管6が、横方向(図1の左右方向)に20本、奥行方向に4本配列され、合計で80本設置されている。このため、通風管5も同様に、横方向に20本、奥行方向に4本配列され、合計で80本設置されている。これらの通風管5は、下部プレナムR5に供給された冷却空気Yを上部プレナムR6まで案内する。
つまり、冷却空気Yは、下部プレナムR5から上部プレナムR6まで通風管5の内部を通じて流れる。
As shown in FIGS. 1 and 3, the
In the present embodiment, 20
That is, the cooling air Y flows from the lower plenum R5 to the upper plenum R6 through the inside of the
収納管6は、上端部が建屋2の床部2aを貫通し、通風管5の内部に挿入されるように床部2aにより吊り下げ支持された直管部材である。この収納管6は、上端が開口され、下端が閉塞された有底形状とされており、下端位置が通風管5の下端位置と略同一となる長さを有している。また、収納管6は、通風管5の内壁面との間に空間が形成されるように、通風管5よりも小径とされている。このような収納管6は、内部に固化体を積層状態で収納する。
The
上述のように、収納管6は、横方向に20本、奥行方向に4本配列され、合計で80本設置されている。収納管6は、低レベル放射性廃棄物を含有する固化体を収容する。なお、以下の説明では、低レベル放射性廃棄物を含有する固化体を低レベル放射性固体廃棄物と称する。
As described above, 20
プラグ7は、収納管6の上端部に嵌合されており、収納管6の固化体が収容された領域を密封している。収納管蓋8は、プラグ7のさらに上方に配置されており、収納管6の開口端を閉塞するように収納管6に取り付けられる。断熱材9は、発熱部10の周囲の内壁に設けられており、発熱部10から壁面への熱の伝達を防止している。
The
発熱部10は、図1及び図2に示すように、煙突底部2f上であって第1バイパス流路Rb中に配置された第1発熱体10aと、煙突底部2f上であって第2バイパス流路Rcに配置された第2発熱体10bとにより構成されている。これらの第1発熱体10a及び第2発熱体10bは、煙突部2e周辺の冷却空気Yを加熱する電気ヒータである。これらの発熱部10は、煙突部2e内部の空気を加熱することにより空気のドラフト力を向上させ、出口シャフトR4へと向かう空気の流れを形成する。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
床面走行クレーン11は、図1に示すように、建屋2の床部2a上に設置されることで、搬送室R2に配置されている。床面走行クレーン11は、床部2aに沿って縦横に走行可能とされており、さらに固化体Xを昇降可能に構成されている。このような床面走行クレーン11は、不図示の固化体受入れ建屋から固化体Xを受け取り、受け取った固化体Xを収納管6の上方まで搬送した後、収納管6に固化体Xを収納する。
As shown in FIG. 1, the floor traveling crane 11 is arranged in the transport chamber R2 by being installed on the
図4は、本実施形態における放射性廃棄物貯蔵設備1で貯蔵される固化体Xを模式的に示す部分断面図である。固化体Xは、図4に示すように、金属製の容器であるキャニスタX1と、キャニスタX1の内部に収容された固体廃棄物X2とを有している。キャニスタX1は、中空の略円筒形状とされており、上部に把持部X11が形成されている。この把持部X11は、例えば床面走行クレーン11により把持される部位である。キャニスタX1の底部には、把持部X11を収容可能とする凹部X12が形成されている。このような凹部X12には、固化体Xが積層された場合に、下方に配置される固化体Xの把持部X11が収容される。固体廃棄物X2は、放射性物質を含んでおり、高レベル放射性ガラス固化体である場合には高レベル放射性廃棄物を含み、低レベル放射性固体廃棄物である場合には低レベル放射性廃棄物を含んでいる。
FIG. 4 is a partial cross-sectional view schematically showing the solidified body X stored in the radioactive
このような構成の本実施形態の放射性廃棄物貯蔵設備1では、収納管6に対して、低レベル放射性固体廃棄物が積層配置された状態で、固化体Xを長期間貯蔵する。このとき、発熱部10の熱量により暖められた貯蔵区域R1の空気が軽くなることによって出口シャフトR4を通じて排出開口2jから外部に排出される。このとき、煙突部2eにおいては、空気が主流路Raを通過して、出口シャフトR4へと向かう流れと、主流路Raから第1バイパス流路Rbまたは第2バイパス流路Rcへと流れ込み、出口シャフトR4へと向かう流れとに分岐される。
In the radioactive
さらに、暖められた空気が排出開口2jから排気されるに伴って、導入開口2dから冷却空気Yが入口シャフトR3に流れ込む。このように入口シャフトR3に流れ込んだ冷却空気Yは、下部プレナムR5から各々の通風管5に流れ込み、通風管5を上昇して上部プレナムR6まで案内される。このように通風管5の内部に下方から上方に向けて冷却空気Yが流れることにより、熱交換によって収納管6に収納された固化体Xが冷却される。通風管5から上部プレナムR6に流れ込んだ冷却空気Yは、出口シャフトR4を通じて排出開口2jから建屋2の外部に排出される。
Further, as the warmed air is exhausted from the
また、例えば、第1発熱体10aの交換やメンテナンスを作業者が実施する場合には、作業者は、第2発熱体10bを稼働させることで冷却空気Yのドラフト力を確保しつつ、メンテナンス用開口2iから第1発熱体10aを取り出す。同様に、第2発熱体10bの交換やメンテナンスを作業者が行う場合には、第1発熱体10aを稼働させることで冷却空気Yのドラフト力を確保しつつ、メンテナンス用開口2iから第2発熱体10bを取り出す。
Further, for example, when a worker carries out replacement or maintenance of the
このような本実施形態に係る放射性廃棄物貯蔵設備1によれば、第1発熱体10a及び第2発熱体10bを、それぞれ第1バイパス流路Rb及び第2バイパス流路Rcに設けることにより、冷却空気Yのドラフト力を向上させ、出口シャフトR4へと向かう冷却空気Yの流れを形成している。これにより、本実施形態に係る放射性廃棄物貯蔵設備1は、冷却空気Yのドラフト力を確保することができると共に、冷却空気Yが主流路Raを通ることにより、冷却空気Yの流れを発熱部10により阻害されにくい。
According to the radioactive
また、本実施形態に係る放射性廃棄物貯蔵設備1によれば、第1発熱体10a及び第2発熱体10bは、煙突底部2f、すなわち煙突部2eの下部に配置されている。これにより、煙突部2eの入口(貯蔵区域R1の出口)近傍の冷却空気Yを加熱してドラフト力を向上させることができ、煙突部2eへと冷却空気Yを効率的に流れ込ませることができる。さらに、煙突底部2fにおいて冷却空気Yにドラフト力を発生させることにより、煙突部2eにおいて、煙突底部2fから排出開口2jに向けた冷却空気Yの流れを形成することができる。したがって、冷却空気Yのドラフト力を向上させ、冷却空気Yの煙突部2eへの流れをスムーズにすることができる。さらに、第1発熱体10a及び第2発熱体10bは、煙突底部2fに配置されることで、落下の可能性がなく、煙突部2eへの設置及び固定が容易である。
Further, according to the radioactive
また、本実施形態に係る放射性廃棄物貯蔵設備1は、発熱体として、第1発熱体10a及び第2発熱体10bを備えている。発熱部10が複数の発熱体により構成されることにより、低レベル放射性固体廃棄物の冷却中であっても、片方の発熱体の稼働を停止させて交換やメンテナンスを実施することができる。
Further, the radioactive
また、本実施形態に係る放射性廃棄物貯蔵設備1によれば、第1発熱体10a及び第2発熱体10bは、電気ヒータとされている。電気ヒータは、温水式発熱体等と異なりポンプのような可動部を有さず、故障率が低い。したがって、第1発熱体10a及び第2発熱体10bのメンテナンス頻度を減少させることができる。
Further, according to the radioactive
また、本実施形態に係る放射性廃棄物貯蔵設備1によれば、メンテナンス用開口2iが設けられ、さらに、メンテナンス用開口2iから第1発熱体10a及び第2発熱体10bのメンテナンス及び交換が可能である。放射性廃棄物貯蔵設備1は、低レベル放射性廃棄物のみを貯蔵しているため冷却空気Yが放射化することがなく、第1発熱体10a及び第2発熱体10bの一方を稼働させた状態で、メンテナンス用開口2iを開放状態とすることが可能である。これにより、第1発熱体10a及び第2発熱体10bのメンテナンスが容易である。
Further, according to the radioactive
さらに、煙突部2eは、貯蔵区域側壁2cから側方に張り出して形成されている。このため、固化体Xから放射される放射線が、貯蔵区域側壁2cにより遮蔽され、第1発熱体10a及び第2発熱体10bが配置される領域に直接到達することがない。したがって、メンテナンス用開口2iから第1発熱体10a及び第2発熱体10bのメンテナンスを行うことができる。
Further, the
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。 Although preferred embodiments of the present invention have been described above with reference to the drawings, the present invention is not limited to the above embodiments. The various shapes and combinations of the constituent members shown in the above-described embodiment are examples, and can be variously changed based on design requirements and the like without departing from the spirit of the present invention.
(1)上記実施形態においては、発熱部10は2つの発熱体により構成されるものとしたが、本発明はこれに限定されない。発熱部10は、3個以上の同型の発熱体により構成されるものとしてもよい。この場合、煙突部2eにおけるバイパス流路も1つの発熱体ごとに形成される。発熱体を3個以上設けることにより、メンテナンス時を含めて常に2個以上の発熱体を稼働させることができ、冷却空気Yのドラフト力をより向上させることができる。
また、発熱部10は、1つの発熱体からなるものとしてもよい。さらに、放射性廃棄物貯蔵設備1は、バイパス流路が複数設けられると共に、1つの発熱体を有する構成を採用することも可能である。
(1) In the above embodiment, the
Further, the
(2)上記実施形態において、第1発熱体10a及び第2発熱体10bは、電気ヒータとされたが、本発明はこれに限定されない。第1発熱体10a及び第2発熱体10bは、温水式発熱体等としてもよい。
(2) In the above embodiment, the
(3)上記実施形態においては、第1バイパス流路Rb及び第2バイパス流路Rcは、煙突底部2fから鉛直方向に向けて延在するものとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、第1バイパス流路Rb及び第2バイパス流路Rcは、鉛直方向から傾いた方向に向けて延在する構成とすることも可能である。
(3) In the above embodiment, the first bypass flow path Rb and the second bypass flow path Rc extend in the vertical direction from the
1 放射性廃棄物貯蔵設備
2 建屋
2a 床部
2b 建屋底部
2c 貯蔵区域側壁
2d 導入開口
2e 煙突部
2f 煙突底部
2g 隔壁
2h 通気口
2i メンテナンス用開口
2j 排出開口
3 下部プレナム形成板
4 上部プレナム形成板
5 通風管
6 収納管
7 プラグ
8 収納管蓋
9 断熱材
10 発熱部
10a 第1発熱体
10b 第2発熱体
11 床面走行クレーン
R1 貯蔵区域
R2 搬送室
R3 入口シャフト
R4 出口シャフト
R5 下部プレナム
R6 上部プレナム
Ra 主流路
Rb 第1バイパス流路
Rc 第2バイパス流路
X 固化体
Y 冷却空気
1 Radioactive
Claims (5)
前記低レベル放射性固体廃棄物から前記排出開口までの流路には、通気流路と、少なくとも1つのバイパス流路とが設けられ、
該バイパス流路には発熱体が設けられる
ことを特徴とする放射性廃棄物貯蔵設備。 A radioactive waste storage facility that cools and stores the low-level radioactive solid waste by ventilating the air taken in from the introduction opening around the low-level radioactive solid waste and exhausting it from the discharge opening.
The flow path from the low-level radioactive solid waste to the discharge opening is provided with a ventilation flow path and at least one bypass flow path.
A radioactive waste storage facility characterized in that a heating element is provided in the bypass flow path.
前記発熱体は、前記バイパス流路の下部に設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の放射性廃棄物貯蔵設備。 The bypass flow path extends in the vertical direction and extends in the vertical direction.
The radioactive waste storage facility according to claim 1 or 2, wherein the heating element is provided below the bypass flow path.
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