JP6811040B2 - 3dプリンタデータ配信装置、立体物変更プログラム - Google Patents
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Description
前記記憶装置には、立体物を表現する原型3Dプリンタデータ、および原型3Dプリンタデータに対する編集方法を指定する3D編集データが格納され、
前記原型3Dプリンタデータを前記3D編集データに従って編集することで、前記原型3Dプリンタデータに基づく立体物に対して変更が加えられた立体物を前記3Dプリンタに出力させるための変更3Dプリンタデータを作成する立体物変更手段と、
利用者端末から指定された立体物に対応する前記変更3Dプリンタデータを当該利用者端末に返送する3Dプリンタデータ返送手段と、
を備え、
前記立体物変更手段は、前記3D編集データにて指定された編集の処理に際して採用する変数を自動設定する、
ことを特徴とする3Dプリンタデータ配信装置としている。
任意の立体物を前記3Dプリンタに出力させるための原型3Dプリンタデータと当該原型3Dプリンタデータに対する編集方法を指定する3D編集データとを読み込ませるとともに、当該原型3Dプリンタデータを当該3D編集データに従って編集させて、前記原型3Dプリンタデータに基づく立体物に対して変更が加えられた立体物を出力させるための変更3Dプリンタデータを作成する立体物変更ステップを実行させ、
当該立体物変更ステップでは、前記3D編集データにて指定された編集の処理に際して採用する変数を自動設定させる、
ことを特徴とする立体物変更プログラムとしている。
本発明の実施形態として、コンピュータシステムにより構成されて、利用者端末と通信可能にインターネットに接続された3Dプリンタデータ配信装置(以下、配信サーバ)を挙げる。図1に本発明の一実施形態に係る配信サーバ1を含むネットワーク構成の概略を示した。利用者端末30と配信サーバ1とがインターネット100に接続されている。利用者端末30にはブラウザが実装されているとともに、3Dプリンタ31がUSB、有線あるいは無線のイーサネット(登録商標)などの適宜な通信インタフェースを介して接続されている。配信サーバ1は、インターネット100上にWebサイトを公開するコンピュータシステムであり、記憶装置20と1台あるいは複数台のコンピュータ(以下、制御部)10によって構成され、利用者端末30とのHTTP通信を通して利用者に3Dプリンタデータ配信サービスを提供している。
図2は配信サーバ1における制御部10の機能や記憶装置20に格納されているデータの概略を示すブロック図であり、記憶装置20にはインターネット上に公開するWebサイトを構成する個々のWebページに対応するHTML文書データや画像などのWebコンテンツ21や立体物を表現する3Dプリンタデータ(以下、原型3Dプリンタデータ)23などが格納されている。またこの例では、原型3Dプリンタデータに基づいて3Dプリンタにて出力される上記の立体物のそれぞれについての見本画像データ22もWebコンテンツ21として格納されている。したがって本実施形態においては、原型3Dプリンタデータを用いて3Dプリンタで出力される立体物が上記の原型立体物であり、この原型立体物を表現する画像データが見本画像データとなる。なお見本画像データは3Dプリンタにて出力された原型立体物を撮影して得た画像データであってもよいし、原型3Dプリンタデータを処理することで得られる3DCG画像であってもよい。さらに本実施形態では、原型3Dプリンタデータ23に対する編集操作の方法を指定する3D編集データ24が記憶装置20に格納されている。 また制御部10は各種機能を実現するためのハードウエアとソフトウエアを備えている。本実施形態では、各機能に対応して、インターネットを介して利用者端末と通信するためのネットワーク通信部11、WWWサーバ部12、記憶装置20の格納情報を管理するデータベース管理部13などWebサイトをインターネット上に公開するための周知の機能を実現するための構成を備えている。また原型3Dプリンタデータ23を3D編集データ24にて指定された方法で編集することで、原型立体物に対して変更が加えられた立体物の3Dプリンタデータ(以下、変更3Dプリンタデータ)を作成する立体物変更部14を備えている。
<データベース管理部、立体物変更部>
図2を参照しつつ、配信サーバ1が提供する3Dプリンタデータ配信サービスに関わる機能について説明する。3Dプリンタデータ配信サービスに関わる主要な機能は、データベース管理部13と立体物変更部14にあり、制御部10は、データベース管理部13により各原型立体物を固有の識別情報によって管理するとともに、多数の原型立体物のそれぞれに見本画像データ22、原型3Dプリンタデータ23、および3D編集データ24を対応づけして管理する。それによって原型立体物の識別情報が入力されると対応するデータを特定して読み出し、その読み出したデータをその後の処理に供することができる。
つぎに利用者に対する3Dプリンタデータ配信サービスの提供手順について説明する。図3は3Dプリンタデータ配信サービスの提供過程における配信サーバ1と利用者端末30との通信手順やその通信に基づく情報処理の流れの一例を示す図であり、図4は3Dプリンタデータ配信サービスの提供過程で利用者端末のブラウザにより表示されるWebページの画面遷移を示している。利用者が3Dプリンタデータ配信サービスを享受するためには、まず自身の利用者端末30のブラウザにより、配信サーバ1がインターネット上に公開しているWebサイトのホームページを取り寄せ、そのホームページを利用者端末30のディスプレイに表示させる(図3,s1〜s3)。図4(A)に示したように、ホームページ40には多数の立体物から利用者が自身の3Dプリンタで出力させたい立体物を検索するためのクエリを受け付けるための各種フォーム(41,42)が含まれている。この例では、立体物に関するキーワードを入力するためのテキストボックス41や立体物のカテゴリを指定するためのラジオボタン42が含まれている。
図5は第1の実施例に係る3Dプリンタデータの編集操作を説明するための図である。図5は、先に図4(C)に示した見本画像ページ60に掲載される見本画像61の例であり、見本画像61が示すのは、自然木からなる複雑な突起が各所に形成された台座71の上に火を吐く龍72がとぐろを巻いた彫刻像を模した原型立体物70(以下、彫刻像70)である。そして第1の実施例における編集操作では、上記彫刻像70の原型3Dプリンタデータと、彫刻像70における所定の部位を所定の方法で変形させる旨の編集操作が記述されている3D編集データを用いる。この例では、図中にて「○印」で示した台座71の4カ所の部位73に形状や高さが異なる突起を形成することとしている。そしてこのような編集操作には、例えば、原型3Dプリンタデータにおいて、台座71の基本形状を表現する立体物に対して3次元座標によって特定される上記の4カ所の部位73に突起を表現する立体物を別パーツとして合成するというアルゴリズムなどが採用できる。そして4カ所の部位73に設ける突起を所定の関数によって定義しておくとともに、各部位73に形成される突起のそれぞれに対応する変数(例えば、α1,α2,α3,α4)を個別に自動設定する。そして各変数を上記の関数に代入する。なお各変数の初期値、すなわち原型3Dプリンタデータでは、例えば各変数をα1=α2=α3=α4=0.5などと設定しておき、各変数を0〜1の間で可変設定させる。そして関数としては、変数の大小に応じて突起部分が急峻になったり、緩やかになったりするものを採用することができる。例えば、2次関数y=ax2のy軸周りの回転体によって突起を表現し、係数aやxの範囲を変数として自動設定すれば、突起部分の急峻度や大きさを可変制御することができる。そして立体物において突起を形成する部位の法線方向をy軸とすれば、立体物における所定の位置に突起を形成することができる。
図6は第2の実施例に係る3Dプリンタデータの編集操作の概略を説明するための図である。第2の実施例では、1本の木材90から彫られた一木造の仏像を模した原型立体物80の3Dプリンタデータを編集することとしており、木材90の年輪91が立体物(以下、仏像80)の表面形状に沿うように木目となって現れるようにしている。そしてその年輪91を起源とした木目が木材90と仏像80との配置関係に応じて変化するように原型3Dプリンタデータを編集する。
上記実施例において、原型3Dプリンタデータに対する編集操作において適用した関数に代入する変数を乱数に基づいて設定する場合であっても、その編集操作に際して同じ変更3Dプリンタデータが生成される確率は「ゼロ」ではない。そこで第1の実施例の場合ではより多くの部位について変更を加えることで同一の変更3Dプリンタデータが生成される確率を低下させることができる。あるいは配信サーバが、利用者端末に送付した変更3Dプリンタデータにおいて採用した変数の組み合わせを記憶し、過去に用いた変数の組み合わせが再度出現した場合には乱数を再発生してもよい。
Claims (3)
- ネットワークを介して利用者端末と通信する手段と記憶装置とを備えたコンピュータシステムによって構成され、3Dプリンタに立体物を出力させるための3Dプリンタデータを利用者端末にダウンロードさせる3Dプリンタデータ配信装置であって、
前記記憶装置には、立体物を表現する原型3Dプリンタデータ、および原型3Dプリンタデータに対する編集方法を指定する3D編集データが格納され、
前記原型3Dプリンタデータを前記3D編集データに従って編集することで、前記原型3Dプリンタデータに基づく立体物に対して変更が加えられた立体物を前記3Dプリンタに出力させるための変更3Dプリンタデータを作成する立体物変更手段と、
利用者端末から指定された立体物に対応する前記変更3Dプリンタデータを当該利用者端末に返送する3Dプリンタデータ返送手段と、
所定の数値範囲内で乱数を発生する乱数発生手段と、
を備え、
前記立体物変更手段は、前記3D編集データにて指定された編集の処理に際して採用する変数を前記乱数に基づいて自動設定する
ことを特徴とする3Dプリンタデータ配信装置。 - 請求項1において、発生した前記乱数を記憶する手段を備え、前記乱数発生手段は、記憶されている発生済みの乱数と新規に発生した乱数が一致した場合に乱数を再度発生し、前記立体物変更手段は再発生された当該乱数に基づいて前記変数を自動設定することを特徴とする3Dプリンタデータ配信装置。
- 3Dプリンタに接続されているコンピュータにより実行されるプログラムであって、当該コンピュータに、
任意の立体物を前記3Dプリンタに出力させるための原型3Dプリンタデータと当該原型3Dプリンタデータに対する編集方法を指定する3D編集データとを読み込ませるとともに、当該原型3Dプリンタデータを当該3D編集データに従って編集させて、前記原型3Dプリンタデータに基づく立体物に対して変更が加えられた立体物を出力させるための変更3Dプリンタデータを作成する立体物変更ステップを実行させ、
当該立体物変更ステップでは、前記3D編集データにて指定された編集の処理に際して採用する変数を所定の数値範囲内で発生させた乱数に基づいて自動設定させる、
ことを特徴とする立体物変更プログラム。
Priority Applications (1)
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| JP2016132046A JP6811040B2 (ja) | 2016-07-01 | 2016-07-01 | 3dプリンタデータ配信装置、立体物変更プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016132046A JP6811040B2 (ja) | 2016-07-01 | 2016-07-01 | 3dプリンタデータ配信装置、立体物変更プログラム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018005577A JP2018005577A (ja) | 2018-01-11 |
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Family
ID=60949282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016132046A Active JP6811040B2 (ja) | 2016-07-01 | 2016-07-01 | 3dプリンタデータ配信装置、立体物変更プログラム |
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