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JP6819772B2 - 通信装置、基地局、及び無線リソース割当方法 - Google Patents
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JP6819772B2 - 通信装置、基地局、及び無線リソース割当方法 - Google Patents

通信装置、基地局、及び無線リソース割当方法 Download PDF

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Description

本開示は通信装置、基地局、無線リソース割当方法、及びプログラムに関する。
現在、モバイルネットワークを介した超低遅延サービスを提供することが検討されている。超低遅延サービスは、例えば、モバイルネットワークを介して車載センサー情報、交通カメラ情報、及び地図情報等を伝送する自動運転サービスであってもよい。
モバイルキャリア(モバイル通信事業者)は、ユーザに対して超低遅延サービスを提供するために、SLA(Service Level Agreement)を保証する必要がある。SLAは、例えば、超低遅延サービスにおいて保証する遅延時間等が規定されていてもよい。
例えば、特許文献1には、サービス品質を良好に保つために、UE(User Equipment)に対して、無線リソースを効率的に割り当てることが記載されている。具体的には、アプリケーションの遅延制約等に関する情報を考慮して、無線リソースの割当を最適化することが記載されている。言い換えると、特許文献1には、基地局が、アプリケーションサービスを提供する際に許容される遅延時間を超えないように、無線リソースの割当を最適化することによって、サービス品質を良好に保つことが記載されている。
特表2014−522145号公報
基地局がアプリケーションサービスを提供する際に許容される遅延時間を超えないようにする場合、次のように無線リソースを割り当てることが考えられる。例えば、基地局は、アプリケーションサービスの提供を受けている無線端末において、許容された遅延時間を超えそうな場合、その無線端末に対して優先的に無線リソースを割り当ててもよい。しかし、許容された遅延時間の終了間際に、無線端末に対して優先的に無線リソースを割り当てても全てのデータを送信することができないほど無線端末の送信バッファにデータが蓄積されていることがある。このような場合、許容された遅延時間の終了間際に、無線端末に対して優先的に無線リソースの割り当てるのみでは、SLAを保証することができないという問題が発生する。
本開示の目的は、許容された時間内において無線端末がデータ送信を完了させることができるように、効率的に無線リソースのスケジューリングを行うことができる通信装置、基地局、無線リソース割当方法、及びプログラムを提供することにある。
本開示の第1の態様にかかる通信装置は、無線端末におけるフローの送信期間のうち、所定のタイミングから前記フローの送信デッドラインまでの第1の期間に前記フロー全体のデータの送信を完了できるように、前記無線端末が前記フローの発生時から前記所定のタイミングまでの第2の期間に送信すべきデータ量を算出する算出部と、を備える。
本開示の第2の態様にかかる基地局は、無線端末におけるフローの送信期間のうち、所定のタイミングから前記フローの送信デッドラインまでの第1の期間に前記フロー全体のデータの送信を完了できるように、前記無線端末が前記フローの発生時から前記所定のタイミングまでの第2の期間に送信すべきデータ量に関する情報を通信装置から受信する通信部と、前記無線端末が前記第2の期間に送信すべきデータ量に基づいて前記第2の期間に前記フローに割り当てる無線リソースを決定する割当部と、を備える。
本開示の第3の態様にかかる無線リソース割当方法は、無線端末におけるフローの送信期間のうち、所定のタイミングから前記フローの送信デッドラインまでの第1の期間に前記フロー全体のデータの送信を完了できるように、前記無線端末が前記フローの発生時から前記所定のタイミングまでの第2の期間に送信すべきデータ量を算出する。
本開示の第4の態様にかかるプログラムは、無線端末におけるフローの送信期間のうち、所定のタイミングから前記フローの送信デッドラインまでの第1の期間に前記フロー全体のデータの送信を完了できるように、前記無線端末が前記フローの発生時から前記所定のタイミングまでの第2の期間に送信すべきデータ量を算出することをコンピュータに実行させる。
本開示により、許容された時間内において無線端末がデータ送信を完了させることができるように、効率的に無線リソースのスケジューリングを行うことができる通信装置、基地局、無線リソース割当方法、及びプログラムを提供することができる。
実施の形態1にかかる通信装置の構成図である。 実施の形態2にかかる通信システムの構成図である。 実施の形態2にかかるMECサーバの構成図である。 実施の形態2にかかる制御対象フローの緊急期間と重複する緊急期間を説明する図である。 実施の形態2にかかるeNBの構成図である。 実施の形態2にかかる制御対象フローの通常期間におけるデータ送信処理を説明する図である。 実施の形態2にかかる制御対象フローの通常期間におけるデータ送信処理を説明する図である。 実施の形態2にかかるMECサーバにおける制御対象フローの通常期間における送信すべきデータ量の算出処理の流れを示す図である。 実施の形態3にかかるMECサーバにおける制御対象フローの通常期間における送信すべきデータ量の算出処理を説明する図である。 それぞれの実施の形態にかかるeNBの構成図である。 それぞれの実施の形態にかかる通信装置及びMECサーバの構成図である。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。図1を用いて実施の形態1にかかる通信装置10の構成例について説明する。通信装置10は、は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって動作するコンピュータ装置であってもよい。
通信装置10は、例えば、3GPP(3rd Generation Partnership Project)において規定されているSCEF(Service Capability Exposure Function)エンティティ(以下、SCEFと称する)であってもよい。SCEFは、例えば、モバイル通信事業者もしくはアプリケーションサービスプロバイダー等が管理するアプリケーションサーバに関する認証処理等を実行する。また、SCEFは、3GPPにおいて定められたリファレンスポイントを介して基地局であるeNB(evolved NodeB)と通信する。SCEFエンティティは、例えば、コアネットワーク内において、制御データを伝送する。制御データは、例えば、無線端末に関するユーザデータを伝送する通信経路の設定等を行うために用いられる。SCEFエンティティは、例えば、制御データを伝送するノード装置であるCPF(C-Plane Function)エンティティと称されてもよい。
また、通信装置10は、MEC(Mobile Edge Computing)サーバであってもよい。MECサーバは、基地局と直接的に通信できる位置に配置されてもよい。直接的に通信できる位置とは、モバイル通信事業者が管理するコアネットワークを介することなく通信することができる位置である。例えば、MECサーバは、基地局と物理的に統合されてもよい。もしくは、MECサーバは、基地局と同じ建物に配置され、基地局と通信できるように、建物内のLAN(Local Area Network)に接続されてもよい。MECサーバは、基地局の近傍に配置されることによって、無線端末との間の伝送遅延を短くすることができる。MECサーバは、例えば、超低遅延のアプリケーションサービスを提供するために用いられる。
また、通信装置10は、無線端末へIoTサービスを提供するサーバ群を有するIoTプラットフォーム内に配置されてもよい。もしくは、通信装置10は、基地局と直接もしくはネットワークを介して通信することができるサーバ装置であってもよい。通信装置10は、上記で例示した装置である場合であってもその他の装置であっても、Control PlaneおよびUser Planeいずれの機能を有していてもよい。通信装置10はさらに、基地局であってもよい。
続いて、通信装置10の構成例について説明する。通信装置10は、算出部12を有している。算出部12は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。また、算出部12は、チップもしくは回路等のハードウェアであってもよい。
算出部12は、無線端末におけるフローの送信期間のうち、所定のタイミングからフローの送信デッドラインまでの第1の期間にフロー全体のデータの送信を完了できるように、無線端末がフローの発生時から所定のタイミングまでの第2の期間に送信すべきデータ量を算出する。第1の期間の長さおよび所定のタイミングは、各フローにおいて互いに異なってもよいし、同じであってもよい。第1の期間は例えば、アプリケーションサービスに基づいて決定されるものであってもよい。また第1の期間はネットワークの混雑度、例えばトラフィック量に基づいて決定されても良い。ネットワークの混雑度が大きいほど、第1の期間は長くなってもよい。さらに第1に期間は、基地局に接続している無線端末の数に基づいて決定されてもよい。基地局に接続している無線端末の数が多いほど、第1の期間は長くなってもよい。
無線端末に関するフローは、例えば、無線端末に提供されるアプリケーションサービスにおいて伝送される1又は複数のデータを含む。また、フローに含まれるデータは、データパケットと称されてもよい。無線端末に関するフローは、無線端末から基地局へ送信されるフローもしくは基地局から無線端末へ送信されるフローであってもよい。もしくは、無線端末に関するフローは、無線端末から基地局へ送信されるフロー及び基地局から無線端末へ送信されるフローを含んでもよい。無線端末から基地局へ送信されるフローに含まれるデータを、UL(Uplink)データと称する。また、基地局から無線端末へ送信されるフローに含まれるデータを、DL(Downlink)データと称する。アプリケーションサービスにおいて伝送されるデータ(例えば、アプリケーションデータ)は、例えば、画像データもしくは動画データ等であってもよい。また、アプリケーションデータには、画像データ等の送信を要求する要求メッセージもしくは要求メッセージに応答する応答メッセージ等が含まれてもよい。
送信デッドラインは、1回のフローに含まれる複数のデータパケットの送信を完了するべき期限を意味する。送信デッドラインは、アプリケーションによって要求される。送信デッドラインは、送信期限と言うこともできる。あるいは、送信デッドラインは、アプリケーションによって許容される最大送信遅延と言うこともできる。送信デッドラインは、様々に定義することができる。例えば、送信デッドラインは、アプリケーション・レイヤの発信者(sender)による送信の完了期限を示してもよい。あるいは、送信デッドラインは、無線レイヤの発信者による送信の完了期限を示してもよい。あるいは、送信デッドラインは、アプリケーション・レイヤの受信者(receiver)による受信の完了期限を示してもよい。あるいは、送信デッドラインは、無線レイヤの受信者による受信の完了期限を示してもよい。あるいは、より具体的に、送信デッドラインは、アプリケーションレイヤの発信者(sender)が1回のフローに関する最初のデータパケットを送信開始してからアプリケーションレイヤの受信者(receiver)が1回のフローに関する最後のデータパケットを受信完了する期限を示してもよい。あるいは、また、送信デッドラインは、無線レイヤの発信者が1回のフローに関する最初のデータパケットを送信開始してから無線レイヤの受信者が1回のフローに関する最後のデータパケットを受信完了する期限を示してもよい。
送信デッドラインに関する情報は、通信装置10がアプリケーションサーバから受信してもよい。通信装置10は、通信装置10のユーザープレーンに届くデータについて、そのデータに適用されるサービスを判断し、そのサービスに基づいて送信デッドラインを判断してもよい。また通信装置10は、アプリケーションサーバから、データに適用されるサービスの情報を受信し、そのサービスに基づいて送信デッドラインを判断してもよい。なお通信装置10は、eNBのバッファの情報をeNBから受け取り、バッファに溜まっているフローには優先的にリソースブロックを割り当ててもよい。
以上説明したように、通信装置10は、第2の期間において、無線端末が送信すべきデータ量を算出することができる。つまり、第2の期間において無線端末が所定のデータ量の送信を行っておくことによって、無線端末が第1の期間において全てのデータの送信を完了することができないとの事象を回避することができる。
また、通信装置10は、無線端末が第2の期間に送信すべきデータ量に関する情報を、基地局へ送信してもよい。基地局は、無線端末に関するフローに無線リソースを割り当てるスケジューリングを実行する。基地局において実行されるスケジューリングは、MAC(Medium Access Control)スケジューリング、もしくはパケットスケジューリング等と称されてもよい。基地局は、通信装置10から無線端末が第2の期間に送信すべきデータ量に関する情報を受信することによって、制御対象フローに割り当てる無線リソースを決定することができる。もしくは、通信装置10は、基地局の代わりに、無線端末が第2の期間に送信すべきデータ量に基づいて、制御対象フローに割り当てる無線リソースを決定してもよい。
(実施の形態2)
続いて、図2を用いて本開示の実施の形態2にかかる通信システムの構成例について説明する。図2の通信システムは、3GPPにおいて規定されている通信システムを示している。図2の通信システムは、eNB60、アプリケーションサーバ70、コアネットワーク100、及び複数のUE80を有している。UE80は、3GPPにおいて用いられる通信端末の総称である。コアネットワーク100は、モバイル通信事業者が管理するネットワークである。コアネットワーク100は、MECサーバ40及びゲートウェイ50を有している。MECサーバ40は、図1の通信装置10に相当する。
ゲートウェイ50は、例えば、コアネットワーク100内において、UE80に関するユーザデータを伝送するSGW(Serving Gateway)もしくはPGW(Packet Data Network Gateway)であってもよい。もしくは、ゲートウェイ50は、UE80に関するユーザデータを伝送するノード装置である、UPF(U-Plane Function)エンティティであってもよい。ユーザデータは、例えば、画像データもしくは動画データ等であってもよい。
MECサーバ40は、eNB60の近傍に配置され、eNB60を介してUE80へアプリケーションサービスを提供する。また、MECサーバ40は、アプリケーションサーバ70と連携して、アプリケーションサービスをUE80へ提供する。
アプリケーションサーバ70は、UE80へアプリケーションサービスを提供するサーバである。アプリケーションサーバ70は、例えば、ユーザデータをゲートウェイ50へ送信する。また、アプリケーションサーバ70は、1回のフローにおいて送信するユーザデータのデータサイズ、さらに、1回のフローにおける送信デッドラインに関する情報をMECサーバ40へ送信する。
ゲートウェイ50は、アプリケーションサーバ70から送信されたユーザデータをeNB60へ送信する。また、ゲートウェイ50は、eNB60から送信されたユーザデータをアプリケーションサーバ70へ送信する。
MECサーバ40は、アプリケーションサーバ70から送信された情報を用いて、UE80に関するフローの緊急期間に送信可能なデータ量及び通常期間に送信すべきデータ量を算出する。MECサーバ40は、算出した結果に基づいて無線リソースのスケジューリングを行ってもよく、算出した結果をeNB60へ送信してもよい。MECサーバ40は、無線リソースのスケジューリングを行った場合、スケジューリング結果をeNB60へ送信する。
緊急期間は、実施の形態1における第1の期間に相当し、制御対象フローの送信期間のうち、所定のタイミングから制御対象フローの送信デッドラインまでの期間である。制御対象フローの緊急期間においては、制御フローに対して他のフローよりも優先的に無線リソースが割り当てられる。また、緊急期間の前の期間(実施の形態1における第2の期間に相当)、つまり、制御対象フローの発生時から所定のタイミングまでの期間(以下、通常期間とする)においては、無線品質の良好な無線端末に関するフローに多くの無線リソースが割り当てられる。そのため、無線品質が良好ではない無線端末に関するフローよりも、無線品質の良好な無線端末に関するフローに多くの無線リソースが優先的に割り当てられることが可能となる。
eNB60は、MECサーバ40から通常期間に送信すべきデータ量に関する情報を受信した場合、受信した情報に基づいてスケジューリングを行い、UE80のフローに対して無線リソースを割り当てる。また、eNB60は、MECサーバ40からスケジューリング結果を受信した場合、受信したスケジューリング結果に従いUE80のフローに対して無線リソースを割り当てる。
続いて、図3を用いて実施の形態2にかかるMECサーバ40の構成例について説明する。MECサーバ40は、リソース割当制御部41、データ量算出部42、及びeNB通信部43を有している。リソース割当制御部41、データ量算出部42、及びeNB通信部43等のMECサーバ40の構成要素は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実施することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。また、MECサーバ40の構成要素は、回路もしくはチップ等のハードウェアであってもよい。
リソース割当制御部41は、eNB60において発生している複数のフローのそれぞれについて、通常期間と緊急期間とを設定する。MECサーバ40は、アプリケーションサーバ70から、eNB60において発生している複数のフローに関する情報を取得している。例えば、MECサーバ40は、それぞれのフローの送信デッドライン及びデータサイズ(データ量)に関する情報を取得している。
例えば、リソース割当制御部41は、フローが発生してから送信デッドラインまでの間の送信期間の特定の割合の期間であって、その期間の終期が送信デッドラインとなる期間を緊急期間と定めてもよい。具体的には、緊急期間は、送信期間の10%の長さの期間と定められてもよい。
さらに、リソース割当制御部41は、制御対象フローの緊急期間と重複する緊急期間を有するフロー数をカウントする。
制御対象フローの緊急期間と重複する緊急期間について、図4を用いて説明する。図4は、横軸が時間を示している。図4に示す直線の矢印は、それぞれフローの発生時期から送信デッドラインまでの送信期間を示している。点線にて示される期間は、制御対象フローの緊急期間を示している。図4においては、フローA及びフローBが、制御対象フローと緊急期間が重複していることを示している。また、フローC及びフローDは、制御対象フローと緊急期間が重複していないことを示している。
図4に示すフローの場合、リソース割当制御部41は、制御対象フローの緊急期間と重複する緊急期間を有するフロー数は、制御対象フローも含めて3フローとカウントする。
次に、リソース割当制御部41は、制御対象フローの緊急期間に、UE80が制御対象フローによって送信可能なデータ量を推定する。制御対象フローが送信可能なデータ量をEstimation[bit]とすると、Estimationは、下記の式1を用いて算出される。
Estimation[bit]=1フローあたりの割り当て期間×1フローあたりの割り当てRB数×送信能力・・・(式1)
1フローあたりの割り当て期間は、緊急期間[TTI]/カウント値、として定められる。緊急期間は、TTI(Transmission Time Interval)を単位として示される。カウント値は、制御対象フローの緊急期間と重複する緊急期間を有するフロー数である。
1フローあたりの割り当てRB(Resource Block)数は、1TTIあたりのRB数[RB/TTI]/同時可能スケジューリング数、として定められる。同時可能スケジューリング数は、1TTIあたりに同時に処理可能なUE数やフロー数を指している。同時に処理可能なUE数やフロー数としては、例えば同時にスケジューリング可能なUE数やフロー数の上限値であってもよい。
送信能力は、1RBあたりに送信可能なbit数である。例えば、送信能力は、MCS(Modulation and Coding Scheme)毎に定められているとする。式1において用いられる送信能力は、例えば、それぞれのフローが発生した時点におけるMCSに基づいて決定されてもよい。もしくは、式1において用いられる送信能力は、過去のMCSの変動を考慮して決定されてもよい。例えば、式1において用いられる送信能力は、過去のMCSの平均値に基づいて決定されてもよい。もしくは、式1において用いられる送信能力は、MCSの変動から、MCSが上昇もしくは下降傾向にあるかを分析し、それぞれのフローの緊急期間において推定されるMCSに基づいて決定されてもよい。
リソース割当制御部41は、通常期間内の第1のタイミングに、制御対象フローの緊急期間と重複する緊急期間を有するフロー数をカウントしてもよい。リソース割当制御部41はそのフロー数を用いて、制御対象フローの緊急期間にUE80が送信可能なデータ量を再計算してもよい。第1のタイミングとは、通常期間内の任意のタイミングを示す。
フローが発生した時点におけるMCSもしくは過去のMCSに関する情報は、eNB通信部43を介してeNB60から受信してもよい。
次に、データ量算出部42は、制御対象フローが、通常期間において送信すべきデータ量を算出する。制御対象フローが、通常期間において送信すべきデータ量をDataとし、制御対象フローのデータ量をFlowSizeとすると、下記の式2を用いて算出される。
Data=FlowSize−Estimation・・・(式2)
eNB通信部43は、データ量算出部42において算出された、制御対象フローが通常期間において送信すべきデータ量に関する情報をeNB60へ送信する。
続いて、図5を用いてeNB60の構成例について説明する。eNB60は、コアネットワークノード通信部61、無線環境取得部62、リソース割当部63、及び無線部64を有している。コアネットワークノード通信部61、無線環境取得部62、リソース割当部63、及び無線部64等のeNB60の構成要素は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。または、eNB60の構成要素は、回路もしくはチップ等のハードウェアであってもよい。
無線環境取得部62は、UE80から無線部64を介して受信したULデータを用いて、ULデータを伝送する無線リソースの通信品質を測定する。また、無線環境取得部62は、UE80においてDLデータを用いて測定されたDLデータを伝送する無線リソースの通信品質を、UE80から受信する。無線環境取得部62は、UE80から無線部64を介してDLデータを伝送する無線リソースの通信品質に関する情報を受信する。
無線環境取得部62は、UL及びDLデータを送信する無線リソースの通信品質を、コアネットワークノード通信部61を介してMECサーバ40へ送信する。
リソース割当部63は、コアネットワークノード通信部61を介してMECサーバ40から送信された制御対象フローが通常期間において送信すべきデータ量に関する情報を受信する。リソース割当部63は、受信した情報に基づいて、通常期間において制御対象フローに割り当てる無線リソースを決定する。
例えば、リソース割当部63は、制御対象フローの通常期間において、制御対象フローに関するUE80の無線品質が他のUE80の無線品質と比較して悪い場合であっても、送信すべきデータ量を送信できるように、制御対象フローに対して無線リソースを割り当ててもよい。例えば、リソース割当部63は、制御対象フローの通常期間における任意の期間に、他のフローに優先して制御対象フローに無線リソースを割り当ててもよい。
無線部64は、リソース割当部63において決定された無線リソースを用いて、DLデータをUE80へ送信する。また、無線部64は、UE80に対して、ULデータの送信に用いる無線リソースに関する情報をUE80へ送信する。
ここで、リソース割当部63は、コアネットワークノード通信部61を介して、MECサーバ40から、割り当てる無線リソースが指定された無線リソースの割当情報を受信した場合、受信した情報に従って制御対象フローに割り当てる無線リソースを決定してもよい。
ここで、図6を用いてリソース割当部63における制御対象フローの通常期間におけるデータ送信処理の一つの例について説明する。図6の縦軸をデータサイズとし、横軸を経過時間として説明する。図6は、制御対象フローが発生してから送信デッドラインまでの間の残りデータ量の推移を示している。実線の長方形は、制御対象フローのデータ量を示している。言い換えると、実線の長方形は、送信デッドラインまでに送信すべき制御対象フローの残りデータ量を示している。また、点線の長方形は、送信済みのデータ量を示している。
図6の矢印は、要求スループットを示している。要求スループットは、通常期間において送信すべきデータの残りデータ量を通常期間における残り時間を用いて除算した値である。通常期間において送信すべきデータの残りデータ量は、通常期間において送信すべきデータ量と、制御対象フローの発生時から通常期間における第2のタイミングまでの間に送信したデータ量との差である。また通常期間における残り時間は、通常期間における上記の第2のタイミングから、通常期間の終端である所定のタイミングまでの時間である。なお第2のタイミングとは、通常期間内の任意のタイミングを示す。図6における右肩上がりの矢印は、時間の経過とともに、要求スループットが上昇していることを示している。さらに、図6においては、要求スループットが要求スループット閾値に達した場合に、制御対象フローに優先的に無線リソースを割り当てて制御対象フローの残りデータ量を減少させるようにしている。制御対象フローのデータの一部が送信され、残りデータ量が減少することによって、要求スループットも低下する。その後、制御対象フローのデータが送信されない期間においては、要求スループットは上昇する。
要求スループット閾値は、制御対象フローの無線品質が低く制御対象フローに無線リソースが割り当てられない場合であっても、制御対象フローの通常期間に、データを優先的に送信するために用いられる値である。また、制御対象フローの無線品質が高い、つまり、無線品質が良好である場合、要求スループットが要求スループット閾値に達する前に、データが送信される。
図6においては、要求スループット閾値が一定の値であることを示しているが、要求スループット閾値は、残りデータ量が減少するたびに新たな値に更新されてもよい。
図6における制御対象フローの通常期間におけるデータ送信処理は、MECサーバ40のデータ量算出部42において実行されてもよく、後述するeNB60において実行されてもよい。
図6における要求スループット閾値を用いたデータの送信タイミングは、MECサーバ40において算出され、リソース割当部63は、MECサーバ40において算出されたタイミングに従って制御対象フローに無線リソースを割り当ててもよい。
続いて、図7を用いて、図6とは異なるデータ送信処理の一つの例について説明する。図7の縦軸をデータサイズとし、横軸を経過時間として説明する。図7の縦軸には、式2において算出されたDataと制御対象フローのFlowSizeが示されている。図7の斜めの実線は、それぞれのタイミングにおいて送信すべきデータ量を示している。具体的には、図7の斜めの実線は、時間の経過とともに、通常期間及び緊急期間において送信すべきデータ量が上昇していることを示している。言い換えると、通常期間及び緊急期間において制御対象フローに無線リソースが割り当てられない場合、時間の経過とともに送信すべきデータ量が上昇していることを示している。
リソース割当部63は、通常期間において送信したデータ量を図7のグラフにプロットする。通常期間において送信したデータ量はとりわけ、制御対象フローの発生時から通常期間における任意のタイミングまでの間に送信したデータ量であってもよい。この時、リソース割当部63は、プロットした位置が斜めの実線を下回る位置の場合、制御対象フローに優先的に無線リソースを割り当てるようにしてもよい。また、リソース割当部63は、プロットした位置が斜めの実線を上回る位置の場合、制御対象フローに優先的に無線リソースを割り当てることなく、無線品質が良好な場合に制御対象フローに無線リソースに割り当てるようにしてもよい。
続いて、図8を用いてMECサーバ40における制御対象フローの通常期間における送信すべきデータ量の算出処理の流れについて説明する。はじめに、MECサーバ40は、UE80において送信フローが発生したことを検出する(S11)。例えば、MECサーバ40は、UE80において送信フローが発生したことを、アプリケーションサーバ70から通知されてもよい。発生した送信フローを、以降の説明において制御対象フローとして説明する。
次に、リソース割当制御部41は、制御対象フローを含む、eNB60において無線リソースの割当対象となる複数のフローについて、通常期間と緊急期間とを設定する(S12)。
次に、リソース割当制御部41は、制御対象フローの緊急期間と重複する緊急期間を有するフロー数をカウントする(S13)。次に、リソース割当制御部41は、制御対象フローの緊急期間に、制御対象フローが送信可能なデータ量を推定する(S14)。リソース割当制御部41は、制御対象フローが送信可能なデータ量を推定する際に、制御対象フローが発生した時点におけるUE80とeNB60との間の無線品質を示すMCSを用いてもよく、制御対象フローの緊急期間におけるMCSを推定し、推定されたMCSを用いてもよい。
次に、データ量算出部42は、制御対象フローが、通常期間において送信すべきデータ量を算出する(S15)。データ量算出部42は、制御対象フロー全体のデータ量から、ステップS14において推定したデータ量を減算することによって、通常期間において送信すべきデータ量を算出する。
次に、eNB通信部43は、ステップS15において算出されたデータ量に関する情報をeNB60へ送信する。
以上説明したように、実施の形態2にかかるMECサーバ40は、制御対象フローの緊急期間において送信可能なデータ量を推定することができる。さらに、MECサーバ40は、緊急期間において、制御対象フローの送信を完了することができるように、通常期間において送信すべきデータ量を算出することができる。
さらに、eNB60は、MECサーバ40において算出された通常期間において送信すべきデータ量に従って、制御対象フローの通常期間に、制御対象フローに対する無線リソースの割当を行うことができる。その結果、UE80は、MECサーバ40において算出されたデータ量を通常期間に送信することができる。これより、UE80は、緊急期間に制御対象フローの全てのデータの送信を完了することができる。その結果、UE80は、送信デッドラインまでに制御対象フローの全てのデータの送信を完了することができる。
(実施の形態3)
続いて、図9を用いて実施の形態3にかかるMECサーバ40における制御対象フローの通常期間における送信すべきデータ量の算出処理について説明する。
実施の形態2においては、リソース割当制御部41が、制御対象フローが発生した時刻T1の時点において、制御対象フローの緊急期間と重複する緊急期間を有するフロー数をカウントすることについて説明した。実施の形態3においては、さらに、時刻T1から所定期間経過後の時刻T2に、リソース割当制御部41が、制御対象フローの緊急期間と重複する緊急期間を有するフロー数を再度カウントする。
時刻T1においてカウントされたフロー数と、時刻T2においてカウントされたフロー数とが異なる場合がある。例えば、図9のフローAについて、時刻T1から時刻T2の間に多くの無線リソースが割り当てられた結果、フローAの全てのデータの送信を完了するタイミングが早くなることがある。例えば、制御対象フローの緊急期間が開始される前に、フローAの送信が完了した場合、制御対象フローの緊急期間とフローAの緊急期間とは重複しなくなる。その結果、時刻T1においては、リソース割当制御部41は、フローAをカウントしていたが、時刻T2においてはフローAをカウントしなくなる。
また、時刻T1においては、フローDが発生していなかった場合であっても、時刻T1から時刻T2の間にフローDが発生していることがある。ここで、フローDの緊急期間と、制御対象フローの緊急期間とが図9のように重複している場合、時刻T2において、リソース割当制御部41は、フローDをカウントする。
このように時刻が経過した場合に、制御対象フローの緊急期間と重複する緊急期間を有するフロー数が変動することがある。リソース割当制御部41は、時刻T2において制御対象フローの緊急期間と重複する緊急期間を有するフロー数をカウントした場合、制御対象フローの緊急期間における送信可能データ量についても再度推定する。
例えば、時刻T2におけるフロー数の方が時刻T1におけるフロー数よりも少ない場合、制御対象フローに無線リソースが割り当てられる割り当て期間は増加する。そのため、制御対象フローの緊急期間における送信可能データ量は増加し、その結果、制御対象フローの通常期間に送信すべきデータ量は減少する。
また、制御対象フローの緊急期間に送信可能なデータ量を推定する際に、時刻T1時点における無線品質情報に従って送信能力を決定しているとする。このような場合、時刻T2時点における無線品質情報に従って送信能力を決定してもよい。
以上説明したように、実施の形態3にかかるMECサーバ40における制御対象フローの通常期間における送信すべきデータ量の算出処理を実行することによって、通常期間における送信すべきデータ量をより正確に算出することができる。
(実施の形態4)
続いて、実施の形態4にかかるフロー数のカウント処理について説明する。実施の形態2及び3においては、リソース割当制御部41は、制御対象フローの緊急期間と重複する緊急期間を有するフロー数をカウントした。これに対して、実施の形態4においては、リソース割当制御部41は、制御対象フローの緊急期間内に送信デッドラインが存在するフロー数をカウントする。
例えば、図9において、フローBは、制御対象フローの緊急期間と重複する緊急期間を有するフロー数をカウントする場合、カウントの対象となる。一方、フローBの送信デッドラインは、制御対象フローの緊急期間内に存在しない。図9のそれぞれのフローの送信デッドラインは、矢印の先端のタイミングである。そのため、制御対象フローの緊急期間内に送信デッドラインが存在するフロー数をカウントする場合、フローBはカウントされない。リソース割当制御部41は、通常期間内の第1のタイミングに、制御対象フローの緊急期間内に送信デッドラインが存在するフロー数をカウントしてもよい。リソース割当制御部41はそのフロー数を用いて、制御対象フローの緊急期間にUE80が送信可能なデータ量を再計算してもよい。
以上説明したように、実施の形態4においては、制御対象フローの緊急期間と重複する緊急期間を有するフローであっても、送信デッドラインが制御対象フローの緊急期間内に存在しない場合、そのフローはカウントされない。これより、実施の形態4にかかるカウント処理を行った場合、実施の形態2及び3と比べてカウント数を減少させることができる。その結果、緊急期間に制御対象フローに無線リソースが割り当てられる期間が増加する。
制御対象フローに無線リソースが割り当てられる期間が緊急期間内で増加することによって、制御対象フローの通常期間に送信すべきデータ量を減少させることができる。その結果、eNB60が、通常期間に制御対象フローに割り当てる無線リソースを減少させることができるため、通常期間においては、より無線品質な良好なUE80に関するフローにより多くの無線リソースを割り当てることができる。
続いて以下では、上述の複数の実施形態で説明された、通信装置10、MECサーバ40、及びeNB60の構成例について説明する。図10は、eNB60の構成例を示すブロック図である。図10を参照すると、eNB60は、RFトランシーバ1001、ネットワークインターフェース1003、プロセッサ1004、及びメモリ1005を含む。RFトランシーバ1001は、UEsと通信するためにアナログRF信号処理を行う。RFトランシーバ1001は、複数のトランシーバを含んでもよい。RFトランシーバ1001は、アンテナ1002及びプロセッサ1004と結合される。RFトランシーバ1001は、変調シンボルデータ(又はOFDMシンボルデータ)をプロセッサ1004から受信し、送信RF信号を生成し、送信RF信号をアンテナ1002に供給する。また、RFトランシーバ1001は、アンテナ1002によって受信された受信RF信号に基づいてベースバンド受信信号を生成し、これをプロセッサ1004に供給する。
ネットワークインターフェース1003は、ネットワークノード(e.g., ゲートウェイ50)と通信するために使用される。ネットワークインターフェース1003は、例えば、IEEE 802.3 seriesに準拠したネットワークインターフェースカード(NIC)を含んでもよい。
プロセッサ1004は、無線通信のためのデジタルベースバンド信号処理を含むデータプレーン処理とコントロールプレーン処理を行う。例えば、LTEおよびLTE-Advancedの場合、プロセッサ1004によるデジタルベースバンド信号処理は、MACレイヤ、およびPHYレイヤの信号処理を含んでもよい。
プロセッサ1004は、複数のプロセッサを含んでもよい。例えば、プロセッサ1004は、デジタルベースバンド信号処理を行うモデム・プロセッサ(e.g., DSP)、及びコントロールプレーン処理を行うプロトコルスタック・プロセッサ(e.g., CPU又はMPU)を含んでもよい。
メモリ1005は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。メモリ1005は、物理的に独立した複数のメモリデバイスを含んでもよい。揮発性メモリは、例えば、Static Random Access Memory(SRAM)若しくはDynamic RAM(DRAM)又はこれらの組み合わせである。不揮発性メモリは、マスクRead Only Memory(MROM)、Electrically Erasable Programmable ROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、若しくはハードディスクドライブ、又はこれらの任意の組合せである。メモリ1005は、プロセッサ1004から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ1004は、ネットワークインターフェース1003又は図示されていないI/Oインタフェースを介してメモリ1005にアクセスしてもよい。
メモリ1005は、上述の複数の実施形態で説明されたeNB60による処理を行うための命令群およびデータを含むソフトウェアモジュール(コンピュータプログラム)を格納してもよい。いくつかの実装において、プロセッサ1004は、当該ソフトウェアモジュールをメモリ1005から読み出して実行することで、上述の実施形態で説明されたeNB60の処理を行うよう構成されてもよい。
図11は、通信装置10及びMECサーバ40の構成例を示すブロック図である。図11を参照すると、通信装置10及びMECサーバ40は、ネットワークインターフェース1201、プロセッサ1202、及びメモリ1203を含む。ネットワークインターフェース1201は、ネットワークノード(e.g., 基地局20)と通信するために使用される。ネットワークインターフェース1201は、例えば、IEEE 802.3 seriesに準拠したネットワークインタフェースカード(NIC)を含んでもよい。
プロセッサ1202は、メモリ1203からソフトウェア(コンピュータプログラム)を読み出して実行することで、上述の実施形態においてシーケンス図及びフローチャートを用いて説明された通信装置10及びMECサーバ40の処理を行う。プロセッサ1202は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU、又はCPUであってもよい。プロセッサ1202は、複数のプロセッサを含んでもよい。
プロセッサ1202は、無線通信のためのデジタルベースバンド信号処理を含むデータプレーン処理とコントロールプレーン処理を行う。例えば、LTEおよびLTE-Advancedの場合、プロセッサ1004によるデジタルベースバンド信号処理は、PDCPレイヤ、RLCレイヤ、およびMACレイヤの信号処理を含んでもよい。さらに、プロセッサ1202による信号処理は、X2-Uインタフェース及びS1-UインタフェースでのGTP-U・UDP/IPレイヤの信号処理を含んでもよい。また、プロセッサ1004によるコントロールプレーン処理は、X2APプロトコル、S1-MMEプロトコルおよびRRCプロトコルの処理を含んでもよい。
プロセッサ1202は、複数のプロセッサを含んでもよい。例えば、プロセッサ1004は、デジタルベースバンド信号処理を行うモデム・プロセッサ(e.g., DSP)、X2-Uインタフェース及びS1-UインタフェースでのGTP-U・UDP/IPレイヤの信号処理を行うプロセッサ(e.g., DSP)、及びコントロールプレーン処理を行うプロトコルスタック・プロセッサ(e.g., CPU又はMPU)を含んでもよい。
メモリ1203は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。メモリ1203は、プロセッサ1202から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ1202は、図示されていないI/Oインタフェースを介してメモリ1203にアクセスしてもよい。
図11の例では、メモリ1203は、ソフトウェアモジュール群を格納するために使用される。プロセッサ1202は、これらのソフトウェアモジュール群をメモリ1203から読み出して実行することで、上述の実施形態において説明された通信装置10及びMECサーバ40の処理を行うことができる。
図10及び図11を用いて説明したように、上述の実施形態における通信装置10、MECサーバ40、及びeNB60が有するプロセッサの各々は、図面を用いて説明されたアルゴリズムをコンピュータに行わせるための命令群を含む1又は複数のプログラムを実行する。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本開示は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、本開示は、それぞれの実施の形態を適宜組み合わせて実施されてもよい。
10 通信装置
11 割当制御部
12 算出部
40 MECサーバ
41 リソース割当制御部
42 データ量算出部
43 eNB通信部
50 ゲートウェイ
60 eNB
61 コアネットワークノード通信部
62 無線環境取得部
63 リソース割当部
64 無線部
70 アプリケーションサーバ
80 UE

Claims (13)

  1. 無線端末におけるフローの送信期間のうち、所定のタイミングから前記フローの送信デッドラインまでの第1の期間に前記フロー全体のデータの送信を完了できるように、前記無線端末が前記フローの発生時から前記所定のタイミングまでの第2の期間に送信すべきデータ量を算出する算出手段と、
    前記第2の期間に送信すべきデータ量に関する情報を、前記無線端末が前記第2の期間に送信すべきデータ量に基づいて前記第2の期間に前記フローに割り当てる無線リソースを決定する基地局へ送信する通信手段と、を備える通信装置。
  2. 前記第1の期間において、前記無線端末における制御対象フローに対して他のフローよりも優先的に無線リソースを割り当てることを決定する割当制御手段を有する、請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記割当制御手段は、
    前記無線端末が前記第1の期間に送信可能なデータ量を算出し、
    前記算出手段は、
    前記フロー全体のデータ量から前記第1の期間に送信可能なデータ量を減算して前記第2の期間に送信すべきデータ量を算出する、請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記割当制御手段は、
    制御対象フローの前記第1の期間と重複する期間が存在する第1の期間を有するフローの数を用いて、前記無線端末が前記制御対象フローの前記第1の期間に送信可能なデータ量を算出する、請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記割当制御手段は、
    制御対象フローの前記第1の期間内に送信デッドラインが存在するフローの数を用いて、前記無線端末が前記制御対象フローの前記第1の期間に送信可能なデータ量を算出する、請求項3に記載の通信装置。
  6. 前記算出手段は、前記第2の期間において送信すべき前記データ量と、前記フローの発生時から前記第2の期間内の第2のタイミングまでの間に送信したデータ量との差を算出し、
    前記第2のタイミングから前記所定のタイミングまでの時間で前記差を除算した値が予め設定された閾値以上である場合に、前記無線端末における制御対象フローに対して他のフローよりも優先的に無線リソースを割り当てることを決定する割当制御手段を有する、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記フローの発生時から前記第2の期間内の第2のタイミングまでの間に送信したデータ量が、前記第2の期間において送信すべき前記データ量を下回っている場合に、前記無線端末における制御対象フローに対して他のフローよりも優先的に無線リソースを割り当てることを決定する割当制御手段を有する、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 無線端末におけるフローの送信期間のうち、所定のタイミングから前記フローの送信デッドラインまでの第1の期間に前記フロー全体のデータの送信を完了できるように、前記無線端末が前記フローの発生時から前記所定のタイミングまでの第2の期間に送信すべきデータ量に関する情報を通信装置から受信する通信手段と、
    前記無線端末が前記第2の期間に送信すべきデータ量に基づいて前記第2の期間に前記フローに割り当てる無線リソースを決定する割当手段と、を備える基地局。
  9. 通信装置が、
    無線端末におけるフローの送信期間のうち、所定のタイミングから前記フローの送信デッドラインまでの第1の期間に前記フロー全体のデータの送信を完了できるように、前記無線端末が前記フローの発生時から前記所定のタイミングまでの第2の期間に送信すべきデータ量を算出
    前記第2の期間に送信すべきデータ量に関する情報を、前記無線端末が前記第2の期間に送信すべきデータ量に基づいて前記第2の期間に前記フローに割り当てる無線リソースを決定する基地局へ送信する、無線リソース割当方法。
  10. 前記通信装置が、
    前記第1の期間において、前記無線端末における制御対象フローに対して他のフローよりも優先的に無線リソースを割り当てることを決定する、請求項9に記載の無線リソース割当方法。
  11. 前記通信装置が、
    前記無線端末が前記第1の期間に送信可能なデータ量を算出し、前記フロー全体のデータ量から前記第1の期間に送信可能なデータ量を減算して前記第2の期間に送信すべきデータ量を算出する、請求項9または10に記載の無線リソース割当方法。
  12. 前記通信装置が、
    前記無線端末が前記第1の期間に送信可能なデータ量を算出する際に、
    制御対象フローの前記第1の期間と重複する期間が存在する第1の期間を有するフローの数を用いて、前記無線端末が前記制御対象フローの第1の期間に送信可能なデータ量を算出する、請求項11に記載の無線リソース割当方法。
  13. 前記通信装置が、
    前記無線端末が前記第1の期間に送信可能なデータ量を算出する際に、
    制御対象フローの第1の期間内に送信デッドラインが存在するフローの数を用いて、前記無線端末が前記制御対象フローの第1の期間に送信可能なデータ量を算出する、請求項11に記載の無線リソース割当方法。
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